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モブウマ娘とトレセン学園R3【安価】

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7 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/27(火) 13:10:47.51 ID:7JKBBA4j0
次の日、ブライアンからトレーナーの海外進出は延期されたと聞かされる。サトノが圧を掛けるというのは本当だったようだ



しかしその代わりに生徒会室の空気は最悪になったとブライアンは苛立ちながら語る




トレーナー「僕のせいでごめん」



ナリタブライアン「気にするな、お前は悪くない」



この状況が続くなら生徒会を辞めるべきかと悩んでいると話す。エアグルーヴはルドルフの言いなりでしかなくなっているそうだ




ナリタブライアン「最近のルドルフにはついて行けない」




今のルドルフには以前程の余裕が見えない。何かに焦っているような印象を受けるとブライアンは言う
8 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/27(火) 13:18:16.70 ID:7JKBBA4j0
トレーナー「とりあえずはありがとう」



ダイヤにお礼を言うトレーナー。彼女は返事をする代わりにゆっくりと頷き笑顔?を浮かべる




トレーナー「もしかしたらまた君を頼るかもしれない」



サトノ家が味方になれば怖いものはないがダイヤがトレーナーを欲しがっていることは既に知られている



そう何度も借りは作れないがいざとなれば頼るとダイヤにあらかじめ知らせるトレーナー




サトノダイヤモンド「ぉ"……っ」




僅かに漏れた声を不審に思ったネイチャがダイヤの様子をじっと見つめる。すると体操服に違和感を見つける



よく見れば体操服だけでなく表情もおかしい。恍惚な表情を浮かべながらピクピク震えている




「うわっ!!」



□□も彼女の異変に気付く。彼女の股から粘液が垂れており水溜まりのようになっていた



小を漏らしたのかと思うほどの量であるがこの粘りのある液はアレしかない。ネイチャはダイヤの恐ろしさを改めて知る




下1〜3
学園、レース、トレーナーイベント
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/27(火) 13:46:32.71 ID:ITV741+4O

その頃、生徒会室で苛立ち机を叩くルドルフ。□□だけでなく、あのチームの他の4人もいずれG1を取るのはほぼ確実。一方ルドルフのトレーナーはルドルフ1人しか担当を取らない(取らせない)のでこのままではいずれ実績が超えられてしまう。そんなことを許さないルドルフは腹心のエアグルーヴを呼びなんとか□□のトレーナーを止められないか策を練る
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/27(火) 14:51:55.82 ID:GWVHy/s50
>>9
「□□のトレーナー…」彼の名前を聞き合宿の際説教時の担当達を庇った時の彼の真剣な表情を思わず思い返してしまいエアグルーヴ頬を赤らめる、「お前もか?お前もブライアン同様あの男に魅了されたのか?」とルドルフに睨まれるが「そんな事ありません」とすぐ弁解するエアグ
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/27(火) 16:59:02.31 ID:iH8heA4M0
>>10
しかし止めろと言われてもと困るエアグルーヴ、「このままじゃ、私が…トレーナー君が築き上げた物が一瞬にして崩される!」と言うルドルフ。こんな会長は見てられないと「考えるから少し時間をください」と頼むエアグルーヴ


生徒会室の扉前ではシリウスシンボリがニヤニヤしながら聞き耳を立てていた
12 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/27(火) 19:55:47.22 ID:3Ls+cQyu0
シンボリルドルフ「クソっ!!」



生徒会室で苛立ち机を叩くルドルフ。□□だけでなくトレーナーチームの他の4人もいずれG1を取るのはほぼ確実




それに比べルドルフのトレーナーは他に担当がいないのでこのままではいずれ実績が超えられてしまう




シンボリルドルフ「そんなことは許さない……」



ルドルフは腹心のエアグルーヴに呼び□□のトレーナーを止められないか策を練る





エアグルーヴ「……っ」





トレーナーの名前を聞き合宿のことを思い出すエアグルーヴ。担当達を庇った時の彼の真剣な表情を思わず思い返してしまう




シンボリルドルフ「お前もか!!」




エアグルーヴの赤くなった頬を見てルドルフは叫ぶ。会長に睨まれたエアグルーヴはそんなことはないと否定するがルドルフの怒りは収まらない
13 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/27(火) 20:03:50.22 ID:3Ls+cQyu0
いざという時の捨て駒として使う予定だったブライアンは裏切った。お前もそうなのかと激しく迫る




エアグルーヴ「私は会長の味方です!」




シンボリルドルフ「ならばどんな手を使ってでもトレーナーを消せ!!」




このままでは自分とトレーナーが築き上げた物が一瞬にして崩される。そうならない為にも早く行動しろと命令する




こんな会長は見てられないと方法を考える時間をもらうと言い生徒会室を後にする。エアグルーヴの目には涙が溜まっていた





シリウスシンボリ「くくくくくっ」




中の様子を盗み聞きしていたシリウスシンボリは笑いを抑えきれなかった。あの皇帝がここまで堕ちたかと笑いが止まらない




シリウスはルドルフが走れなくなったことを知っている。そんな彼女が会長の座に座り続けることは愚の骨頂だと嗤う




シリウスシンボリ「そろそろ幕引きじゃないか皇帝さんよ」



権力に溺れた強者はただの愚者だとシリウスの嗤いは止まらない



下1〜3
学園、レース、トレーナーイベント
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/27(火) 20:43:36.61 ID:t61bWeoI0
ルドルフ、グルーヴがトレーナーを消す方法、シリウスがルドルフを引きずり落とす方法を考える…そして日が経ち菊花賞当日になる 
トレーナー組からはブライアン、ネイチャが出場
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/27(火) 20:57:06.20 ID:Y1P7JrQe0
>>14
レースはブライアン、ハヤヒデの姉妹が先行で走り、差しのタイミングを図るネイチャ。
終盤で追いつかれそうになった瞬間ネイチャの固有スキルが発動し速度が上がる
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/27(火) 21:08:14.91 ID:3B2vbvOq0
>>15
ネイチャの速度が上がるのに気付いたブライアン、「やはり、お前が来るか」と笑う、ハヤヒデも負けじとスピードを上げるが。
ブライアンがトレーナーとのトレーニングで身に付けた新スキル『灰色の臨界点』で最終コーナーで超加速をし一着、ハヤヒデが二着、ネイチャが三着という結果に

菊花賞一着によりブライアンは『クラシック三冠ウマ娘』になった、ブライアンはトレーナー「お前のおかげだ、担当にならなかったら姉貴やネイチャに負けてた」と話す、ネイチャは「トレーナーさんのご褒美が…」と肩を落とす
「叶えられる範囲なら」とトレーナーは言う
17 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/27(火) 22:08:09.00 ID:3Ls+cQyu0
シリウスとルドルフらの思惑が渦巻く中、日が経ち菊花賞当日になる。トレーナーチームからはブライアン、ネイチャが出バする





レースはブライアン、ハヤヒデの姉妹が先行で走りその後方でネイチャがタイミングを図っている




位置は良かったが後続が仕掛けてくるのが思ったよりも早くバ群に飲み込まれそうになるネイチャ



追いつかれそうになった瞬間ネイチャの固有スキルが発動し速度が上がり2人を猛追し始める




ナイスネイチャ(ここだ!)



ナリタブライアン(来たか)




ネイチャの速度が上がるのに気付いたブライアン。差しにしては早めのスパートであったがブライアンは分かっていたかのように笑った




ナリタブライアン「やはりここで仕掛けてきたな」



ハヤヒデもネイチャのスパートに気付き負けじとスピードを上げる。しかし最終コーナーをトップで回ったのはブライアン





ナリタブライアン「全てを薙ぎ払ってやる!」




トレーナーとのトレーニングで身に付けた新スキルで最終コーナーで超加速をみせハヤヒデとネイチャをぶっちぎる
18 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/27(火) 22:15:13.73 ID:3Ls+cQyu0
ブライアンが一着、ハヤヒデが二着、ネイチャが三着という結果となった。ネイチャはブライアンの速さに動揺しハヤヒデを差し切れなかった




ナイスネイチャ「三着……また三番目……」




ナリタブライアン「これで三冠か、トレーナーのお陰だな」




菊花賞を制したブライアンはクラシック三冠ウマ娘となった。彼女の実力だけで二冠を取れていたがブライアンはトレーナーのお陰だと感謝する



ナリタブライアン「お前がいなければ姉貴やコイツに負けてた」




トレーナーからのご褒美が無くなり号泣するネイチャとは対照的にブライアンは誇らしげな表情を浮かべる




トレーナー「僕ができる範囲のご褒美だからね?」



ご褒美のことはブライアンも知っているので恐る恐るそう言うトレーナー。それに対しブライアンは意味のある笑みを浮かべる



下1〜3
トレーナーイベント
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/27(火) 23:14:50.59 ID:IQj35itf0
ブライアン、トレーナーの手を取り自分の頬や頭に置き「撫でろ」と一言だけ、それに応じ「頑張ったね、おめでとうブライアン」と彼女を撫でるトレーナー。
ブライアンは赤面で「アンタの手は温かくてよいな…」と思わず言ってしまう
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/27(火) 23:25:30.34 ID:K6YPG0GY0
>>19
号泣するネイチャにもトレーナーは優しく微笑み「ネイチャも頑張ったね」と頭を撫でる
ネイチャ、トレーナーの優しさに感激し抱き着く。  
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/27(火) 23:34:43.01 ID:3B2vbvOq0
>>20
ネイチャにも撫でるトレーナーを見たブライアンはむすっとした表情をする、次の瞬間ブライアンがトレーナーの頬にキスした。
□□が「ご褒美は一回なんですけどブライアンさん」と突っ込む。しかしブライアンは「今のは『私から』のご褒美だからノーカンだ」と言う
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/27(火) 23:35:29.19 ID:0t6/EBk50
天皇陛下を敬愛し、靖国参拝、日の丸ファサードくんが代表、領土を守る外国人参政権に反対、国防強化を擁護・極右と考えるなど、信じられないほどの日本。左翼やマスコミになると悪になる。国を愛し、心配しなさい。これは考えではなく、日本人にとって当然のことです
23 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/28(水) 00:20:50.68 ID:uW45D6+I0
ブライアンはトレーナーの手を取り自分の頬や頭に置き撫でろと一言。トレーナーはそれに応じる




トレーナー「頑張ったね、おめでとうブライアン」



ブライアンを撫でるトレーナー。彼女は赤面しつつトレーナーの手を堪能する



ナリタブライアン「アンタの手は温かいな」



ナイスネイチャ「うあーーーん!」



ブライアンの横で号泣するネイチャにもトレーナーは優しく微笑みネイチャも頑張ったと頭を撫でる




ナイスネイチャ「トレーナーさぁん!」



ネイチャはトレーナーの優しさに感激し抱き着く。それを真横で見させられたブライアンはむすっとした表情をする
24 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/28(水) 00:30:21.30 ID:uW45D6+I0
ナリタブライアン「ん」



突然トレーナーの頬にキスをするブライアン。トレーナーはまさかブライアンからされるとは思わず驚愕する




「ご褒美は一回なんですけど?」



□□は突っ込むもブライアンは今のはノーカンだと悪びれる様子がない




ナリタブライアン「負けたネイチャも同じことをしたコイツが悪い」



今のはトレーナーへの罰だとブライアンは言う。キスはネイチャを撫でた分で今も抱き着いている分はとっておくと宣言する



ナリタブライアン「私はおかしなことを言ったか?」



負けたのに撫でてもらった挙句トレーナーに抱き着いたネイチャが悪いので□□は何も言えない



それを許したトレーナーも悪いのでブライアンへのご褒美は一つ溜まった状態になってしまう



「うまぴょいだけは絶対ダメだから!!」



最悪キスは許せてもうまぴょいは絶対に許さないとの姿勢をとるがブライアンは鼻で笑う




下1〜3
学園、レース、トレーナーイベント
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/28(水) 02:28:37.34 ID:mS8ihTSKO

その頃、ルドルフは素行不良のウマ娘のトレーナー複数人を抱き込み、「□□のチームの出るレースに刺客として参加して必ず勝て」と厳命。手始めに秋天にゴールドシップが出るため、ちょうど出走が決まっていたメジロパーマーとそのトレーナーに白羽の矢が立てられた
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/28(水) 13:06:55.91 ID:7j2+YErf0
トレーナー達がトレーナー室に戻るとシリウスシンボリがいた、シリウスが突然トレーナーに顎クイをして「私に強力しろ、皇帝から暗君になった奴を引きずり落とすのを」と「どういう事か?」と聞くとシリウスがトレーナー達に自分が聞いたルドルフ達の会話を話す

27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/28(水) 13:26:23.46 ID:PxqNdJnB0
>>26
シリウスの話を聞いてブライアンは「自分を生徒会に誘った頃のルドルフはもういないんだな…」と寂しげな表情を。
トレーナーは自分勝手な都合で追い出されそうになったんだ、きっと怒り狂って自分に協力するだろうと考えていたシリウスだったがトレーナーの反応は違った。
「エアグルーヴが不憫で可哀相だ、なんとかしてあげたいかな」と言う、自分の追放の件よりエアグルーヴの心配をしていた
28 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/28(水) 15:20:34.15 ID:Uw4md3QW0
控え室で騒いでいるとシリウスシンボリが訪ねてくる。騒がしかったかとトレーナーは謝ろうとするがシリウスはトレーナーの方に歩いていく




シリウスシンボリ「おい」




「んな!?」



突然トレーナーに顎クイをして私に強力しろと言い出す。皇帝から暗君になった奴を引きずり落とすという




トレーナー「会長をどうにかする気かい?」




シリウスの目をじっと見つめながらどういうことか説明して欲しいと聞く。シリウスは自分が聞いたルドルフとエアグルーヴの会話を話す




ナリタブライアン「あの頃のルドルフはもういないんだな」



話を聞いたブライアンは寂しげな表情を、ネイチャ達はトレーナーを消せとまで言ったルドルフを許せないとヒートアップする
29 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/28(水) 15:29:47.48 ID:Uw4md3QW0
彼は自分勝手な都合で追い出されそうになったのでルドルフには怒りしかない。絶対に自分に協力するだろうシリウスは考えていた




しかしトレーナーの反応は期待したものとは違った




トレーナー「エアグルーヴが心配だ、彼女をなんとかしてあげたい」




自分のことより他人の心配かとシリウスは大声で笑い始める。ブライアンはトレーナーはこういう奴だと呆れた表情でいる




シリウスシンボリ「いいぜ気に入った!お前たちに協力してやる!」



皇帝を引き摺り下ろすという過激なシリウスの案は使わずトレーナーに協力するとシリウスは言う



味方が増えたことは大きな利点でエアグルーヴを救うことを考える余裕も生まれる




ナイスネイチャ「絶……殺……」




イナリワン「許さねぇぞクソ会長!」




アグネスタキオン「彼女の神経を全て引き千切ってやろうか」



とりあえず今はネイチャ達を宥めようということになる



下1〜3
学園、トレーナーイベント
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/28(水) 15:58:13.49 ID:rpX+uiGi0
トレーナーはとりあえず暴力等の過激なのはなしとタキオン達に釘を刺す、「なら、どうする気か?」と聞かれるトレーナー、「まだ分からない、でも会長を引きずり落とすとか追い出すとかそんな物騒な事を考えてない」と言う
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/28(水) 16:15:40.35 ID:PxqNdJnB0
ブライアン、ネイチャの打ち上げで店に何故か付いて来るシリウスにブライアンが「ルドルフが会長の座から落ちたら次はお前が立候補する気か」と聞く、シリウスは不良達を束ねているのであまりいい印象がないブライアン、「どうだろうな?」と茶化すシリウス

32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/28(水) 16:37:20.72 ID:bu4VXvGN0
>>31
□□によくこんなお洒落な店知ってたな?と聞かれると「前にライトハローさんに誘われて…」と答えると「は?」と問い詰められるトレーナー、「し、仕事の手伝いだよ…ここでイベントするとか…」と話すも収まらない□□とネイチャ達

33 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/28(水) 18:18:46.66 ID:2ka4Zk4f0
トレーナーはとりあえず暴力等の過激なのはなしとタキオン達に釘を刺すもそれならどうするのかと聞かれる



トレーナー「まだ分からないけど会長を引きずり落とすとかそんな物騒な事を考えてないよ」



シリウスが協力してくれるので選択肢は広がった。向こうが動く前に考えをまとめておくとトレーナーは言う




この話は一旦置いておきブライアンの祝勝会とネイチャのレースお疲れ様を兼ねて打ち上げをしようとなる




□□達は断るはずもなくトレーナーが知っているという店に移動する。その際シリウスもなぜか付いて来る




チームに入るわけではなくあくまで協力者だが細かいことは気にするなとやや強引に同行してくる



そんなシリウスにブライアンは次の会長を狙っているのかと聞く




ナリタブライアン「ルドルフの次はお前が立候補する気か」



シリウスシンボリ「どうだろうな?」



ブライアンは彼女に対して良いイメージを持っていない。不良を束ねている彼女は素行が良いとは思えない
34 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/28(水) 18:24:09.00 ID:2ka4Zk4f0
店につくとリラックスしながら今日の疲れを癒す一行。この店は普段行くようなものでなくお洒落な雰囲気が漂っている



「よくこんなお洒落な店知ってたわね?」



トレーナー「前にライトハローさんに誘われたんだ」



「は?」



□□だけでなくネイチャ達もトレーナーに詰め寄る。ブライアンはメニューを凝視し肉を探している




トレーナー「仕事の手伝いだよ、ここでイベントとかさ」



そんなことを言われても納得できないとネイチャ達は憤る。どうすれば良いのかとトレーナーはつい口が滑ってしまう



ナイスネイチャ「うまぴょい!!」



「ダメだって言ってんでしょ!!」



イナリワン「アタシだって旦那とヤりてぇよ!」



店員「お客様?」



お洒落な雰囲気に似合わない会話をしようものならすぐに追い出される。大声ではなく小声でトレーナーへの攻撃は続く




下1〜3
トレーナーイベント
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/28(水) 18:32:15.78 ID:q2u9mGpd0
店に出てきたゴキブリをイナリワンが
踏み潰す。「環境の悪い店じゃねえか」
とトレーナーを一喝する
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/28(水) 18:46:13.64 ID:IkRFpOfaO

>>35

さらには無心で肉を食べていたブライアンの鼻先に何かが落下、ナメクジだった
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/28(水) 19:26:04.43 ID:nFCOpby10
誘われたと言っても最近じゃないかなり前でまだ□□しか担当してなかった頃だと説明するも聞き耳を持たないネイチャ達
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/28(水) 19:46:05.72 ID:PxqNdJnB0
>>37
□□はネイチャ、イナリに「アンタ達この前、健全な関係になるって言ったじゃない!」と突っ込むが「そんなの無理!」「お前達ばっかりずりぃよ!」と言う二人。

タキオンが周りが見てない隙を見て、トレーナーにキスする
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/28(水) 20:11:47.70 ID:VlWARfnao
>>38
着順が確定してたレースに再度審議を求めるような真似するんじゃないわよと怒り心頭の□□
その後も小言でいい合いをしていたが店員から笑顔の圧を感じてその場は収まる
40 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/29(木) 00:59:50.50 ID:WR2TWmku0
誘われたと言っても最近ではなくまだ□□しか担当してなかった頃だと説明するもネイチャ達は聞き耳を持たない



ナイスネイチャ「あの女にだけは負けられない」



イナリワン「同じウマ娘には負けらんねぇ!」



「アンタ達この前健全な関係になるって言ったじゃない!」



ナイスネイチャ「そんなの無理!」



イナリワン「お前らばっかりずりぃって!!」




言い争っている3人の尻目にタキオンが隙を見てトレーナーにキスする



アグネスタキオン「んっふふ」



トレーナー達を見ていると退屈しないとシリウスは上機嫌でいる。それと同時にこの男は魔性の気があると瞬時に見抜く
41 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/29(木) 01:07:03.99 ID:WR2TWmku0
また店員に睨まれる前に一旦落ち着こうとトレーナーが仕切り一旦は静まるも問題は解決していない



イナリワン「なんでアタシだけダメなんだよ!」



「そもそもネイチャが悪いのよ!」



□□はタキオンがトレーナーを脅してうまぴょいしたことを知らないのでイナリの言う不公平にピンときていない




ゴルシとブライアンを除くとうまぴょいしていないのはイナリだけ。こんなことは絶対に認められないとイナリは熱弁する




イナリワン「じゃあアタシも旦那脅してー」



アグネスタキオン「客人がいることだしここまでにしようじゃないか」



タキオンはイナリの発言を阻止する。イナリはタキオンを睨むがニヤニヤと余裕を見せる



ナリタブライアン「私の肉が来た!」



そこにタイミングよくブライアンが注文したものがテーブルに届けられる。食事をしながらシリウスとも話そうとトレーナーは話題を変える




下1〜3
トレーナーイベント
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/29(木) 01:31:47.53 ID:eG44cZYw0
「これはお前が食え」とブライアンは頼んだ肉料理に付いて来たサラダをトレーナーに渡し、肉に齧り付く。獣が如く肉に食らいつくブライアンとは裏腹にシリウスは非常に上品に料理を食べていた、これを見ただけで彼女の育ちの良さが分かるトレーナー
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/29(木) 03:08:57.86 ID:PBd+Ysoa0
トレーナーがシリウスに「君はトレーナーはいるのか?」と質問シリウスは「いない、自分にはそんなの必要ない」と言う、トレーナーはやはりトレーナーを持たない子は多いなぁと感じる
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/29(木) 03:34:16.66 ID:z5UFa+OW0
突如後ろからチョップされるトレーナー、振り返ると、ゴルシが「何アタシ無視してこんな店来てるんだよ!」と言われるが「君今日、球体から穴開けてドーナツにするバイトだって…」謎のバイトだから今日は欠席と聞いていたトレーナー、虚無感が凄いから向けだして来たと言うゴルシ
45 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/29(木) 14:54:57.14 ID:B82P7Fy80
ナリタブライアン「これはお前が食え」




トレーナー「うわぁ野菜だぁ……」




ブライアンは頼んだ肉料理に付いて来たサラダをトレーナーに渡し肉に齧り付く。サラダだけ渡されてもとトレーナーは緩和している




シリウスシンボリ「……」




獣が如く肉に食らいつくブライアンとは真逆でシリウスは上品に料理を食べていた。それを見たトレーナーは彼女の育ちの良さが分かる




トレーナー「シリウス、君にトレーナーはいるの?」




シリウスシンボリ「そんなものは必要ない」




トレーナーという存在を疑っているウマ娘が多いとシリウスから聞かされる。有能なトレーナーばかりでないのも事実なので彼女達の言い分はわかるとトレーナーは頷く




不良達の中にも原石が眠っているはず、彼女らにもどうにかしてトレーナーをつけてあげたいとトレーナーは考える
46 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/29(木) 15:33:06.33 ID:B82P7Fy80
ゴールドシップ「ゴルシチョッーープ」



突然攻撃されるトレーナー。恐る恐る振り返るとゴルシが不満気な表情で立っていた




ゴールドシップ「ゴルシちゃんを無視してこんなチンケな店でなにやってんだ!?」




トレーナー「今日はバイトだって言ってたよね?」




ドーナツに穴を開けるという謎のバイトがあるのでレースの応援は欠席と聞いていたトレーナー




ゴールドシップ「虚無感が凄かったからな」




意味はよくわからなかったが仲間外れにされたのが気に食わないのかトレーナーに絡むゴルシ



その最中にシリウスがこの場にいることに気付き一体何の集会なのかと騒ぎ出す




店員「お客様」



先程まで笑顔で対応してくれた店員は引っ込み店長と思わしき人物がトレーナー達のテーブルに来る



これ以上迷惑はかけられないとすぐに出て行くと告げるしかなかった



下1〜3
トレーナーイベント
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/29(木) 16:00:09.35 ID:621OA6BW0
「不良の心を開かせてくれ」
神に祈っているトレーナー
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/29(木) 16:06:03.74 ID:PBd+Ysoa0
結局店から出ていく事になった、トレーナー達
ブライアンは「まだ肉が食い足りない」と言っているので、「じゃ次はラーメン屋にでも行こう」と提案するトレーナー、ゴルシは「ラーメン屋は自分に取ってカフェみたいなもの!ラーメンは飲み物!」「麺の硬さハリガネにして食うぞ〜!」とはしゃぐ
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/29(木) 16:14:27.64 ID:JG8f3kTz0
>>48
□□は「で、そのラーメン屋は誰と行ったのよ?」と問い詰める、「えっと、たづなさんと…」と言うと再び問い詰めるトレーナー
「それも、結構昔で…なんにもないから」と説明するも聞く耳を持たないネイチャ達

シリウスはそれを見て「おもしれぇ奴ら」と笑う
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/29(木) 17:24:46.01 ID:FIPVh+sj0
トレーナーはシリウスやその不良達、その他のまだトレーナーがいないウマ娘達にもトレーナーを付けてあげたいと考えるトレーナー。
他のトレーナーが優秀な存在ばかりじゃないのは確かだが中央を受かったんだスペックは決して低いわけないし…と悩む。

ゴルシに「そういえば今日またスペがトレーナー勧誘断ったらしいぞ」と聞かされる
スペ…『スペシャルウィーク』彼女まだトレーナーいなかったのかと思う、トレーナーは模擬レースの日もし□□に出会わなかったら彼女を担当に誘おうと考えていた
51 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/29(木) 23:15:14.59 ID:WR2TWmku0
結局店から出ていく事になったトレーナー達は学園に戻ろうかという話になるが、ブライアンがまだ食い足りないとのことで次の店に




それじゃあラーメン屋にでも行こうというトレーナーの提案にゴルシはノリノリで行こうと言い出す




ゴールドシップ「ラーメン屋って半分カフェだからな!」




ラーメン屋につくとゴルシは席に座る前に注文をしウキウキのままテーブル席に向かう




「で、このラーメン屋は誰と来たのよ?」



□□が問い詰めるとトレーナーは素直に白状する




トレーナー「たづなさんとです……」



昔の話で何もなかったと説明するも聞く耳を持たず騒ぎ出すネイチャ、イナリ、□□。その隙を見て再びトレーナーとキスをするタキオン




シリウスシンボリ「おもしれぇ奴らだな」




シリウスの隣でマシマシラーメンをかきこむゴルシを横にし、シリウスの興味は止まらない
52 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/29(木) 23:24:17.58 ID:WR2TWmku0
トレーナーはシリウスやその不良達、その他のまだトレーナーがいないウマ娘達にもトレーナーを付けてあげたいと考えていた




他のトレーナーが優秀な存在ばかりじゃないのは確かでも中央の試験に受かっているのでスペックは決して低いわけではない



ウマ娘が満足できるにはどうすればいいか、ウマ娘からの信頼をどう得るかと課題は多い




ゴールドシップ「そういえばスペがまた今日も担当の誘い断ったらしいぞ」




スペシャルウィークはトレーナーが□□に出会わなければ担当にしようと考えていたウマ娘。秘めた力は□□に並ぶかそれ以上



先行と差しで走れるステイヤーだったが模擬レースでの評価は低かった。それでもトレーナーは彼女は輝くと考えた



トレーナーの予想通り彼女は伸びG1を獲るまでに成長するも未だにトレーナーが付かない




スペシャルウィークは相性の良いトレーナーを見つければまだまだ伸びる。彼女だけでなく担当がいない全てのウマ娘に共通している




なんとかできないものかとトレーナーは真剣に考えている



下1〜3
学園、レース、トレーナーイベント
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/29(木) 23:32:53.84 ID:0OrHY2KHo
トレーナー室に差出人不明の手紙が置かれている
中身を見ると新聞紙の文字を切り貼りした文面で「皇帝は偽者、真の皇帝を探せ」とある
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/29(木) 23:55:07.70 ID:PBd+Ysoa0
>>53
悪質な悪戯と思ったが…皇帝は偽物とはどういう事か?真の皇帝とは?
皇帝とはシンボリルドルフの事だろう、G1七冠という偉業を達成した彼女が偽物な筈が…確かにシリウスの話を聞く限り今はだいぶ落ちこぼれてしまったみたいだが、それでも偽物は言い過ぎなのでは?と思うトレーナー
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 00:08:07.25 ID:RBgqJKft0
>>54
そういえば、『七冠』を達成したのってシンボリルドルフだけじゃなかったな…もう一人いたというのを思い出すトレーナー…でもそのもう一人の名前が思い出せない
追い込み、末脚が凄まじく、その走りを見た者は『衝撃』を受ける、周りからは『英雄』と呼ばれていたウマ娘……確か名前はディープ…

と思い出そうとした瞬間□□達がトレーナー室に入ってくる
56 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/30(金) 00:27:52.26 ID:bI4N+JqG0
トレーナー室に帰ってくると差出人不明の手紙が置かれていた。中身を見ると新聞紙の文字を切り貼りした手紙だった



『皇帝は偽者、真の皇帝を探せ』



トレーナー「真の皇帝?」



悪質な悪戯にしては気になる。皇帝は偽物とはどういう事で真の皇帝とは何なのか



皇帝とはシンボリルドルフの事で間違いない。G1七冠という偉業を達成した彼女が偽物とは思えない



シリウスの話を聞く限り今は落ちこぼれてしまったようだが偽物とは言えない。過去の栄光が消えたわけではないのだ




トレーナー「七冠……そういえば」



ルドルフ以外にも七冠を達成したウマ娘は居た。誰でも知っているはずなのに名前が出てこないとトレーナーは悩む




追い込みで末脚が凄まじく、その走りを見た者は『深い衝撃』を受ける……思い出そうとした瞬間□□達もトレーナー室に入ってくる
57 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/30(金) 00:34:11.07 ID:bI4N+JqG0
タキオンはトレーナーが見ていた手紙を見るとそれを取り上げてゴミ箱に捨ててしまう




アグネスタキオン「こんな悪戯に構っている場合じゃないだろう?」



自分たちのこれからについて話し合うべきだとタキオン達は詰め寄るがトレーナーは待ってくれと静止する




トレーナー「僕にはやることがあるみたいなんだ」




トレーナー室を飛び出すが当てが無いわけではない。ルドルフの暴走を止めるのは自分の役目だとトレーナーは確信している




トレーナー「理事長に会いに行こう」



ルドルフとの決着には理事長が必要不可欠。場合によっては理事長すら敵になる可能性も残っている



下1〜3
学園、トレーナーイベント
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 00:49:01.05 ID:qs2NJUbF0
理事長室前に来るが、たづなに「理事長は海外から帰ってきたばかりでお疲れですまた後日にしてください」「トレーナーさんの頼みでも聞けない」と拒否されてしまう
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 01:04:31.25 ID:nP9Zxh500
理事長に「ルドルフの暴走を止めて貰いたい」と話すが「彼女の考えにも一理ある、君以上に優秀なトレーナーがいないのだから公平性がないのは確かだし」「君の魔性にやられたウマ娘がトレーナーを作らないのも事実だ」と話す

60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 01:20:47.76 ID:RBgqJKft0
>>59
「確かに、全部僕が悪いと思う…僕がいなくなれば全部解決すると思う」「でも、中途半端な所で投げ出したくないエゴなのは分かるが卒業まで□□やタキオン達を育てて上げたいあの子達のトレーナーだから!」と熱弁するも、聞き入れてくれない理事長。

たづなさんが「レースで決着を着ければいいトレーナーが勝てばルドルフは会長から降りて、負ければトレーナーは学園から去る」と提案する
61 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/30(金) 02:07:09.65 ID:bI4N+JqG0
トレーナー「ルドルフの暴走を止めて欲しいんです」




理事長にそう話すがルドルフの考えにも一理あると言う。現状トレーナー以上に優秀なトレーナーがおらず公平性がないのは確かだという




秋川理事長「君の魔性にやられたウマ娘がトレーナーを作らないのも事実だ」



全てはトレーナーが悪いとでも理事長は言いたいのか彼の意見を聞こうとはしない



トレーナー「僕がいなくなれば全部解決すると思います。でも、中途半端な所で投げ出したくありません」



トレーナー「□□やタキオン達を育てて上げたいんです。僕はあの子達のトレーナーです!」



秋川理事長「それは君のエゴに過ぎない」




トレーナーの言うこと全てに意味が無いと言いたげな理事長。既に自分の敵だったかとトレーナーは諦めかける




駿川たづな「レースで決着を着ければどうでしょうか」




助け舟を出したのはたづなでレースで全てを決めるのはどうかと提案する。トレーナーが勝てばルドルフは会長から降り、負ければトレーナーは学園から消える



この条件なら文句はないだろうとたづなは理事長に強引に迫った
62 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/30(金) 02:13:15.34 ID:bI4N+JqG0
たづなの提案は採用されルドルフとのレースが決まった。これでなんとかなるかと思いきやトレーナーは疑問に思う




トレーナー(ルドルフはもう走れないはずなのに勝負を受けたことがおかしい)




理事長がルドルフの状態を知らないはずがない。なのに勝負を受けたということは理由が必ずある




ルドルフと理事長は自分の敵。2人ともトレーナーが学園から消えることを望んでいる




自分が消えることでどんな影響が出てどんなことに不便が出るのか。まずはそこを考えるべきだと考えを絞る




レース対決はあってないようなもの。恐らくこのままでは無事にレースの日を迎えることはできない




周りは全て敵だと仮定し最後に何が残るのか。思考の取捨選択を始めていく




下1〜3
学園、トレーナーイベント
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 10:27:35.15 ID:1k0albeD0
理事長室を去るトレーナーを見てたづなは「彼には、真の皇帝を見つけて欲しい」と思っていた。彼女がトレーナー室に手紙を置いた張本人であった
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 10:30:55.06 ID:xyZM5QRyo
トレーナー室に、深夜、グラウンドにて待つと同じように文字を切り貼りした手紙が置かれている
真の赤鼻のトナカイよりと名前が書かれていた
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 11:12:59.84 ID:RPS+UKD80
トレーナー、理事長室の出来事を□□達に報告。「旦那がアタシらを育てるのがエゴだってのか…?」と青筋ピクピクしているイナリ、ネイチャ。 「エゴだって言うならそれでもいいじゃないか」と笑うタキオン
学園に都合が悪い存在は消そうとする…これが皆が夢見ていた中央トレセンなのか…大人の勝手な都合ばっかりではないかと思う□□

タキオンが「ルドルフとのレースは実化しないだろうね、モルモット君はなるべく一人の行動はやめた前暗殺されかねない」と言う
66 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/30(金) 12:33:02.79 ID:fM/M6MR20
たづな(トレーナーさんならできるはずです)



理事長室を去るトレーナーを見てたづなは真の皇帝を見つけて欲しいと願っていた。彼女がトレーナー室に手紙を置いた張本人だった




トレーナー室のマスターキーを持っている人物を辿っていけばたづなが犯人と気付くことは可能だった




だがトレーナーがやらなければいけないことは手紙の犯人探しではない。早速トレーナー室に戻り□□達に報告する




イナリワン「旦那がアタシらを育てるのがエゴだってのか?」




ナイスネイチャ「ふざけ過ぎでしょ」




怒りで震えるイナリとネイチャ。タキオンはエゴと言われても構わないと余裕の笑みを浮かべている




(都合が悪い存在は消そうとする。これが皆が夢見ていた中央なの?)




□□は大人の勝手な都合ばっかりではないかとトレセン学園に対し幻滅していた
67 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/30(金) 12:46:00.45 ID:fM/M6MR20
アグネスタキオン「ルドルフ君とのレースは実現しないだろうねぇ」




ルドルフの脚は終わっていてレースをすることは不可能というのはタキオンも理解している




アグネスタキオン「モルモット君はなるべく一人の行動はやめたまえ」




最悪は殺されるとタキオンは警戒する。イナリはまさかそれは大袈裟だと言うがブライアンはあり得ると同意する




ナリタブライアン「ルドルフは不良達をいつでも退学にできる権限がある。それを悪用してくる」




不良ウマ娘とそのトレーナーに退学を迫る。もし学園に残りたければトレーナーを始末しろと命令が下る可能性がある




シリウスシンボリ「標的はお前だけじゃない」



□□やネイチャ達もターゲットになるとシリウスは言う。たとえブライアンでも不良ウマ娘に囲まれればどうしようもない



殺されるのならまだマシで一生残る傷跡を残されたり、死ぬより残酷な生き地獄をみる



その話を聞きトレーナーは警戒すると深刻な表情でいるがタキオンは笑みを浮かべていた
68 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/30(金) 12:46:50.82 ID:fM/M6MR20
安価書き忘れ



下1〜3
学園、トレーナーイベント
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 13:04:08.79 ID:I3U6AYvL0
トレーナー、桐生院に頼んで今以上に格闘術を極めたいとお願いする。その真剣な表情気持ちを受け桐生院は「トレーナーさんに桐生院流合気道を伝授します」と話す
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 13:10:48.34 ID:gVOD1+7x0
>>69
桐生院家流合気道それは暴れるウマ娘を合気道を使って鎮めていた桐生院家が使う幻の合気道らしい、これを覚えればルドルフの刺客も返り討ちに出来る、相手に傷を残さないので訴えらるような事も起きないとの事
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 13:30:46.54 ID:Z4uD0EBT0
>>70
ハッピーミークが「トレーナーが素直に教えるなんて…気を付けてお礼にうまぴょいさせろって言うかも」とトレーナーに言う、桐生院は「私はそんな汚い女じゃないです!」と言う純粋にトレーナーが困っているから助けたいとの事。
それにトレーナーが育てた娘とミークをURAファイナルで戦わせたいと言う
72 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/30(金) 14:28:42.11 ID:fM/M6MR20
トレーナー「どうかお願いします」



今以上に格闘術を極めたいと桐生院に頭を下げるトレーナー。その真剣な表情、気持ちを受け桐生院は彼の手を握る




桐生院「トレーナーさんに桐生院流の全てを伝授します」




桐生院流。それは暴れるウマ娘を合気道を使って鎮めていた対ウマ娘を想定した幻の合気道



これを覚えればルドルフの刺客も返り討ちに出来るうえ、相手に傷を残さないので訴えられるような事も起きない




人間が生身でウマ娘に対抗できる唯一の手段ともいえる合気道の教えを受けるトレーナー。それを見ていたミークは不安な表情になる




ハッピーミーク「トレーナーが素直に教えるなんておかしいです」



お礼にうまぴょいさせろって言い出すから逃げた方が良いとトレーナーにアドバイスを送る




桐生院「私はそんな汚い女じゃありません!」



純粋に彼が困っているから助けたいだけだと桐生院は言うもミークはジト目のまま彼女を見続ける
73 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/30(金) 14:37:42.79 ID:fM/M6MR20
桐生院「貴方が育てた子とミークをURAファイナルで戦わせたいんです」



それが今の自分の夢。だからトレーナーを助ける、下心なんて全くないと言い切るがミークはじっと見続ける




ハッピーミーク「下心がないなら下着を穿いて」



桐生院「それはそのぉ……えっとぉ」



胴着の隙間からチラチラ見えていたのはトレーナーも気付いていたが真剣に学ぶのだからと見ない努力をしていた



しかし桐生院はこの状況を逆手に取りトレーナーに見せていた。ご丁寧に下の毛まで剃り寝技の練習もしようと企んでいた



ミークにその点を指摘され桐生院は冷や汗が止まらない。うちのトレーナーが申し訳ないとミークは頭を下げる



ハッピーミーク「何かあったら私も呼んで下さい」



トレーナー「何も無いことを祈ってるんだけどね」



トレーナーはミークの連絡先を手に入れる。桐生院はミークも恋敵なのかと戦慄するがそれは無いと否定する



ハッピーミーク「好きなのは筋肉だから」



それを聞きミークは安心できる味方だと確信し桐生院は引き続き警戒する




下1〜3
学園、トレーナーイベント
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 15:46:42.27 ID:ih8IONVp0
桐生院に桐生院流を伝授して貰うトレーナー、その際桐生院にかなり密着され胸や股間を触られる逆セクハラをされる
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 16:01:24.75 ID:poLKobtV0
「好きなのは筋肉」と聞いて、
メジロライアンも桐生院流を
習いたいと言い出した
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 16:03:39.52 ID:y4y4SLF30
>>74
トレーナーは筋が良かったのと前から桐生院には鍛えられていたのですぐに覚える事が出来た。こんなにすぐマスターするとは流石トレーナーさんと思う同時にまだ堪能したかったと悔しがる桐生院
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 16:32:29.24 ID:bribPTbs0
その頃たづなは今の学園は駄目だ早く何とかしないと行けないと考えていた、ルドルフは走れなくなってからは非常に横暴になり、自分の実績を脅かすトレーナーなどは海外出世という名の追放を行ったりしている、理事長も彼女を生徒会長に置いた方が学園の為になるのでそれに強力している‥このままでは学園は腐る一方これを何とか出来るのは彼、トレーナーさんだけだと思うたづな。
ルドルフも彼に育てられていたら暗君に落ちる事はなかっただろう…と思うたづなルドルフのトレーナーも彼女を七冠達成させた事により権力に溺れてしまっていた
78 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/30(金) 16:45:43.41 ID:fM/M6MR20
その頃たづなは学園の未来を心配していた。このままでは駄目で早く何とかしないといけないと危機感で焦る




会長(ルドルフ)は走れなくなってからは非常に横暴になり、自分の実績を脅かすトレーナーは海外出世という名の追放を何度も行ってきた




秋川理事長は彼女を生徒会長に置いた方が学園の為になると信じているので彼女に強力している




このままでは学園は腐る一方でこれを何とか出来るのはトレーナーだけだとたづなは考えていた




ウマ娘の理想が詰まったようなトレーナーである彼ならばこの学園を救うことができる




きっとルドルフも彼に育てられていたら暗君に落ちる事はなかった。会長のトレーナーも権力に溺れてしまっていたのだ
79 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/30(金) 16:51:21.56 ID:fM/M6MR20
ルドルフは不良ウマ娘とそのトレーナーを使い強引な手段を取ろうとしている。理事長はあろうことか見て見ぬふりをしている




事実上の黙認であると判断できる状況で、学園側のトレーナーの味方はたづなだけとなっている




たづな「表立って協力はできませんね」




トレーナー室への手紙や匿名のメッセージでしか彼を助けることができない。だからといってやらないという選択肢はない




たづな「不良のウマ娘さん達とも話し合ってみましょう」




話し合いが通じる相手でないのは理解しているがそれでもやるしかない。覚悟を決めてたづなも行動を始める




下1〜3
学園、トレーナーイベント
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 16:56:04.94 ID:poLKobtV0
ハッピーミークに呼び出される
トレーナー。行ってみると葵が
得意の合気柔術で不良ウマ娘を
次々に打ちのめしていた
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 17:21:31.39 ID:92UlPOEa0
「中央がこんな劣悪だったなんて…」「理想と現実なんてこんな物さ」となんて会話をしながら□□達が寮に戻ろうとしていた、その後ろから不良ウマ娘が狙っていた
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 17:29:22.06 ID:lsTifJE10
>>81
その不良ウマ娘にたづなさんが「駄目ですよ」と注意すると、最初は「邪魔するな!」と強気だったが「止めなさい」と圧を掛けるとすぐに引っ込んでいった
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 17:33:26.97 ID:8WX97fU10
>>82
タキオンは後ろから近づいてくるのに気付いていた襲ってきたら薬で眠らせてモルモットにするつもりだったが…まぁ良いだろうと納得

あの手紙を送ったのは彼女(たづな)であるのを気が付く
84 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/30(金) 20:19:20.58 ID:wkdtZoJ40
「中央がこんな劣悪だったなんて…」



アグネスタキオン「理想と現実なんてこんな物さ」




会話をしながら□□達は寮に戻ろうとしていたその後ろを不良ウマ娘が狙っていた



不良A「どうする?」



不良B「背の低い方からやる」




不良達のターゲットがタキオンに定まったとき、彼女達後ろからたづなが声をかける



たづな「そんなことをしては駄目ですよ」




不良C「邪魔すんじゃねぇ!」



数で勝っている不良達は強気だったがたづなの圧に圧倒される




たづな「やめなさい」



囲んでも丸腰では勝てないと判断したようで不良達はその場から立ち去る。一方でタキオンはその様子をスマホを鏡のようにして見ていた




タキオンは後ろから近づいてくるの不良達にも気付いていた。あのまま襲ってきたら薬で眠らせてモルモットにするつもりだったようだ




モルモットは手に入らなかったがあの手紙を送ったのはたづなであることに気付けたので良しとしようとその場は納得する
85 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/30(金) 20:26:28.38 ID:wkdtZoJ40
不良達は去ったので今日のところは安全だと判断したタキオンは夜になりトレーナー宅に向かった




そこでたづなが味方であることと、不良達が自分を狙ったことを大袈裟に話す



トレーナー「タキオンを狙うだなんて」



演技は特にうまくないので泣くふりをしながらトレーナーに抱き着き涙が出ていないことを誤魔化す。トレーナーは当然のように彼女を抱き締める




アグネスタキオン(チョロいものだねぇ)




これはあくまで実験だとタキオンは思っている。同じ方法を使えばイナリとトレーナーが無事に結ばれるだろう



仮説は実証されて証明される。まずは自分で試してうまくいくかどうかを確かめなければならない



アグネスタキオン「恐怖を忘れさせて欲しい……」



不良連中に恐怖など1ミリも抱いていないが良い言い訳には使える。トレーナーにキスをせがみながらタキオンは服を脱ぎ始める



下1〜3
学園、トレーナーイベント
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 20:45:22.87 ID:OxACocyYo
桐生院との特訓で鋼の意思を(押し付けられ)取得していたトレーナー、マウストゥーマウスキスもうまぴょいも回避し裸で抱き合って眠るだけに留める
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 21:44:21.82 ID:jgfRDvGp0
>>86
「ふぅン……」とつまらなそうな表情をしているタキオン、男女が裸で抱き合って寝てるのに何もなしだなんてあの女(桐生院)は余計な事をしてくれたなと考える。
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 21:55:23.29 ID:RBgqJKft0
>>87
これは精力剤をより強力にしないとこの鋼の意思は折れないねぇと考える。
それはそれとして寝ているトレーナーにキスしたりして楽しむタキオン
89 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/30(金) 22:11:51.09 ID:fL4BW8gEO
桐生院との特訓で鋼の意思を取得(押し付けられ)していたトレーナーはキスもうまぴょいも回避し裸で抱き合って眠るだけに留めた




アグネスタキオン「ふぅン……」




男女が裸で抱き合って寝てるのに何もなしとはつまらないとタキオンは不機嫌になる




アグネスタキオン「あの女(桐生院)は余計な事をしてくれたねぇ」




精力剤をより強力にしないとこの鋼の意思は折れないと考えるタキオン。それはそれとして寝ているトレーナーを楽しもうと切り替える




アグネスタキオン「モルモットくぅ〜ん」



トレーナーの反応は一切ないものの一晩中タキオンは楽しんだ
90 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/30(金) 22:16:50.94 ID:HWYwjyNDO
翌日、タキオンが狙われたことをチーム内で共有する。こうなると単独行動は避けた方が良いということになる




アグネスタキオン「返り討ちにするのはご法度だよ」



イナリなら囲まれても全員無力化することはできるだろうがそれはルドルフの思う壺。こちらに暴力を振るわせれば勝ちになる




ならどうすればいいのかとネイチャは憤る。このままではルドルフの思い描いた通りになってしまう




トレーナー「今はまだ動けない」



シリウスとは協力したばかりで準備が整っていない。たづなさんとはまだ話すらできていない




間違っているのはルドルフなので必ずボロが出る。チャンスを待ちながら警戒していくしかないとトレーナーは言う



下1〜3
学園、トレーナーイベント
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 22:50:28.29 ID:RBgqJKft0
□□が「こんな事になるなんて…」と頭を悩ませる、トレーナーは「君は僕が守るよ」と言う桐生院から合気道を学び始めたからウマ娘にも負けないと話す
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 23:14:46.20 ID:INaZF14p0
>>91
□□は「もし、両親が中央の現状を知っていたら私をここには入れなかったと思うわ、例え家が潰れるとしても…」とトレーナーに話す。
トレーナーは「□□は愛されてるね」と言う、「自分勝手な所はあるけど私は二人が好き、だから家の為に走るの」と話す、「でも知らなくてよかったわアンタと会えなくなってたし」と続けて話す
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/30(金) 23:36:31.44 ID:OmtGRDs20
イナリが「ルドルフの野郎…旦那に何かしたら許さねぇ」と気が立っていた、イナリから話を聞いていたオグリ、タマ、クリーク。
タマは「確かに会長、いつからか寒いダジャレ言わへんようになったな」とオグリは「あの、ルドルフが残念だな」とクリークは「そういえば私のトレーナーさんがルドルフトレさんのパワハラが酷いって言ってました…」と言う
イナリは「それだ!」あの野郎のトレーナーの悪事を暴くと閃く
94 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/31(土) 00:28:16.32 ID:40YsmQOk0
イナリ「ルドルフの野郎ぉ!旦那に何かしたら許さねぇからな」



タマモクロス「確かに会長、寒いダジャレ言わへんようになったな」



オグリキャップ「ルドルフが……残念だな」




イナリ達4人はルドルフのことについて話していた。自身が狙われていることを話すと一緒に居た方が良いだろうと固まっている




不良に狙われるだなんてどこのヤンキー映画だとタマは呆れオグリはイナリは大丈夫なのかと心配する



このままルドルフは放置できないなんとかしたいとイナリは言うが証拠が無ければどうにもできない



スーパークリーク「そういえば私のトレーナーさんがルドルフトレさんのパワハラが酷いって言ってました」



イナリワン「それだ!」



ルドルフトレの悪事を暴けば良いと閃く。録音などデータを集めるためイナリは協力を仰ぐ
95 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/31(土) 00:40:00.78 ID:40YsmQOk0
イクノディクタス「会長がそんなことを考えているだなんて信じられません」



マチカネタンホイザ「このままじゃ世紀末学園になっちゃうよ!」




ネイチャはイクノ達に相談するもこれといって成果は無い。仲間内で愚痴ればストレスの発散にはなると話し続ける




ナイスネイチャ「不良に狙われるとか本当に世紀末かもね」




イクノディクタス「なるべく1人で居ない方が良いでしょう」




学園内での移動も1人でいることは避けてできるだけ自分達と居た方がいいとイクノは提案する



どうせ一緒にいるならトレーナーが良かったとため息をつく。そこでタンホイザがあることに気付く



マチカネタンホイザ「そういえばターボはどうしたの?」



えっとネイチャは驚く。いつもならイクノが連れてくるはずだと言うがいつもの場所には居なかったと言う



イクノディクタス「まさか……」



マチカネタンホイザ「考え過ぎだよね?」



ナイスネイチャ「行こう!」



自分でなくターボを狙う、そんな卑怯な手を使うはずがないと思いつつ3人はターボを探しに行く



下1〜3
学園イベント
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/31(土) 01:02:42.14 ID:+I3DI+BE0
ターボを探す、ネイチャ達三人それを見たトレーナーと□□は「どうしたのか?」聞くと「ターボがいない!」「あ、あの子に何かあったら…!」と泣きそうになっているネイチャ。
トレーナー、□□も探すのを手伝う
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/31(土) 01:11:33.25 ID:k7kVwuq00
>>96
トレーナー、□□、ネイチャは体育倉庫裏を見ると怪我をして倒れているターボとイクノのトレーナーがそして不良ウマ娘達が複数人いた。 
ネイチャがキレて掴みかかりそうになるが、彼女をトレーナーが止める。「そっちが仕掛けた文句は言わせない」と覚えたばかりの桐生院流合気道で不良達を倒す
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/31(土) 01:24:14.16 ID:AuAa5pOf0
>>97
ターボとイクノディクタスのトレーナーはすぐに病院にイクノトレは不良に絡まれてるターボを見て助けようとしたら巻き込まれたらしい。

こんな事になるなんて…とトレーナーが絶望すると目覚ましが鳴り響き、不良に絡まれているターボを助ける
99 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/31(土) 01:58:03.74 ID:40YsmQOk0
ターボを探すネイチャ達3人を見たトレーナーと□□はどうしたのか聞くとターボがいないとの答えが帰ってくる



ナイスネイチャ「あ、あの子に何かあったら……!」



泣きそうになっているネイチャを見て只事でないと知った2人もターボの捜索に加わる




ナイスネイチャ「ターボぉ!!」



体育館裏に怪我をして倒れているターボとイクノトレ、そして不良ウマ娘達が複数人いた




ツインターボ「痛い……痛いよ……」




ネイチャがキレて飛びかかりそうになるが彼女をトレーナーが止める




トレーナー「そっちが仕掛けたんだから文句は言わせない」



不良A「なんだおま……ェーー!」



不良B「ぐぇーー!」



覚えたばかりの桐生院流合気道でトレーナーは不良達を倒す。ネイチャはすぐにターボに駆け寄るも怪我が痛々しい



イクノトレは不良に絡まれてるターボを見て助けようとして巻き込まれてしまった



ツインターボ「痛い……うううう……」



怪我は大したことは無さそうに見えるがターボの心は酷く傷付いてしまっていた



まさか自分達ではなく周りの人物を攻撃するとは想像できなかった。まさかこんな事になるなんてとトレーナーは後悔する



その時、目覚ましが鳴り響いた
100 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/31(土) 02:07:36.18 ID:40YsmQOk0
ツインターボ「なんだお前たちは!?」



体育館裏でターボは不良達に囲まれている。ターボが何を言っても反応せずジリジリと距離を詰めてくる




不良A「恨むならトレーナーを恨め」



不良B「会長には逆らえないんだよ」



トレーナーの名前を出しターボに手を出そうとした瞬間、その腕をトレーナーが掴む



トレーナー「悪いけど録音させてもらったよ」



そのまま桐生院流の技で投げ飛ばし不良を無力化する。それを見た他の不良達は逃げようとするがネイチャ達が阻止する



マチカネタンホイザ「動画撮ってたよ!」



イクノディクタス「逃げても構いませんよ名前と顔は覚えました」



ターボを隅に追い詰めたのが災いし不良達の逃げ道が無い。不利を悟り大人しくなる不良とは別に諦めの悪い不良がナイフを取り出す



ナイスネイチャ「トレーナーさん逃げて!」



不良C「うああっ!」



ウマ娘の力で刃物を持てば人間くらい楽に殺せてしまう。しかしトレーナーは恐れることなく不良に立ち向かう



不良C「来るな!!」



刃物を持ったウマ娘の対処の仕方も桐生院から伝授されていたので、トレーナーは不良を無力化する



下1〜3
学園、トレーナーイベント
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/31(土) 04:30:28.61 ID:sMO6YJH3O

ツインターボ襲撃事件は当然のごとく大問題になる……はずが未遂に終わったために最終的には処罰そのものは軽めに終わる。トレセンの評判が落ちることを恐れた人たちの判断である。ただし首謀者のルドルフとこれを見過ごしてた理事長は呼び出された挙句厳重注意
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/31(土) 12:07:54.41 ID:AuAa5pOf0
ネイチャ、イナリに抱き着かれるトレーナー
「トレーナーさぁん!ターボ助けてくれてありがとう〜?あの子に何かあったら…!」「アタシからも礼を言うよ旦那!」と
□□は「ターボとは仲良いネイチャはともかく何でイナリまで…」と疑問を「アタシとターボは寮同室なんだよ!」とイナリとターボ同室だったのかと知る□□
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/31(土) 12:15:15.45 ID:ILSI3kaG0
>>102
「初耳ですね……」
アグネスデジタルも
この情報にビックリ
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/31(土) 12:36:02.77 ID:d0Yc5ha10
>>101
「不良は使いづらくなったか……次の手を考えなくては」と次の手を考えるルドルフ、理事長に「トレーナー共々担当達も海外送りに出来ないのか?」と聞くも「トレーナーはともかくその担当達はまだ走って学園を盛り上げて貰わないと困る」話す。


二人の話をこっそり聞いていたブライアンが「ルドルフ…何がお前を変えたんだ…?」と考える
105 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/31(土) 13:53:17.44 ID:5hv6wfi5O
ツインターボ襲撃事件は当然のごとく大問題になるはずが未遂に終わった為に処罰そのものは軽めになってしまった



中央の評判が落ちることを恐れた人物達の判断だったが首謀者のルドルフと黙認していた理事長は呼び出される



どういうことか説明せよと責められてもルドルフは答える気はないと吐き捨てる。理事長もルドルフと同じだと何も語らない




未遂で終わってしまったのが仇となり重い処分を下せない。ルドルフもそれがわかっていて何も答えない




証拠があっても簡単に処分は下さないと理事長も考えていたのでルドルフ同様なにも答えることをしなかった




シンボリルドルフ「不良共は使い辛くなったな次の手をうつ」



学園に帰ってきたルドルフと理事長は生徒会室で2人話している。理事長にトレーナーと担当を海外送りにできないのかと質問する




秋川理事長「トレーナーはともかくウマ娘は送れない」



□□達にはまだまだ学園を盛り上げてもらわなくては困ると理事長は難色を示す



シンボリルドルフ「ならばアイツを使う」



自分の言いなりであるエアグルーヴを次の手に使うと理事長の前で宣言するルドルフ。もちろん理事長は何も言わない



シンボリルドルフ「安心しろ失敗はない」



今回のように失敗するくらいなら自死させるとルドルフは笑いながら言う。トレーナー達の目の前で死ねばそれだけで価値があるとさえ言う




秋川理事長(私の責任だ)



ルドルフが堕ちたのは自分のせいだと理事長は責任を感じていた。自分とルドルフはこの学園にいるべきでないと考えている



説得に応じないのは誰よりも理解している。ならば死を以て終わらせるしかないと理事長はその機会を待っている
106 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/31(土) 14:06:03.01 ID:yQjPmwgFO
一方トレーナー室でトレーナーはネイチャ、イナリに抱き着かれていた




ナイスネイチャ「トレーナーさぁん!ターボ助けてくれてありがとう〜?あの子に何かあったらもう!」




イナリワン「アタシからも礼を言うよ旦那!」




□□はターボとは仲良いネイチャはともかくなぜイナリまで喜んでいるのかと疑問に思う




トレーナー「イナリとターボは同室なんだよね」



イナリとターボの2人が寮で同室だと知る□□。なぜトレーナーがそれを知っているのかは考えなかったが理由はわかった




ゴールドシップ「周りを狙うのはダメだろ」



トレーナーに巻き起こっている騒動はあまり理解していなかったが本人ではなく友人を狙うのは悪質だとゴルシはいつになく真剣な顔をしている



ゴールドシップ「悪ぃちょっと行ってくるわ」



どこに、とトレーナーが聞くが答えることはなくゴルシはトレーナー室を出て行く



下1〜3
学園、トレーナーイベント
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