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モブウマ娘とトレセン学園R2【安価】

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61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/21(月) 19:41:14.50 ID:DGWkMkkCo
□□の家は昔は栄えていたが、近年は家業がうまく行かず、最近までウマ娘も生まれなかったという
何代も前の先祖が呪われたせいだと地元ではまことしやかに囁かれている
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/21(月) 19:53:49.17 ID:BpO7eR/jO

>>61に加えて、実際彼女の前のウマ娘は双子で、それぞれ今で言うクラシック三冠とトリプルティアラを目前にして故障し引退している
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/21(月) 20:05:10.78 ID:sDMxyIaF0
>>61
□□の両親に「何故うちの子のトレーナーになったのか?」「裕福だから近づいたんじゃないのか?」と聞かれ、信用されていないのが分かる。トレーナーは「裕福だからだとか関係ありません、僕は彼女自身に惹かれた僕には彼女はどのウマ娘より輝いて見えました。輝く彼女を皆に見てほしく彼女のトレーナーになった」と答える、トレーナーが真剣に答えるもんだから□□は顔真っ赤にしている
64 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/21(月) 20:36:56.71 ID:DR+NzFfF0
□□の家は昔は栄えていたが近年は家業がうまく行かずウマ娘も生まれなかったという




□□の前のウマ娘は随分と前になるが優秀で栄光を掴むあと一歩まで昇り詰めるが故障で脚を壊してしまう




そこから□□の家は呪われていると地元で噂になり威厳と栄光も堕ちていく一方




だからこそ□□の両親は彼女に期待し誰よりも結果を望んでいる。実家に向かうまでの最中で彼女から話を聞いたトレーナーは大凡の事態を知る




期待をするのは構わないが強制することではなく両親と彼女との関わり方も考えなければいけない。そうなったらどうするかと状況を考えながら実家に向かう
65 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/21(月) 21:00:09.90 ID:7I2bOJwB0
「何故うちの子のトレーナーになったのか聞かせてもらえる?」



「裕福だから近づいたんじゃないのか?」




両親からの質問で信用されていないのがわかる。以前に挨拶した時はこうでは無かった、彼女が活躍していないと判断しトレーナーに敵意を向けている




まずは信頼してもらわなければと家が裕福だからなのは関係無いとトレーナーは言い切る



続けて□□に惹かれどのウマ娘より輝いて見えたと彼女の素質を誉め続ける。素晴らしいものを持っているのは間違いないので次々と言葉は生まれてくる




「ちょっと……!」



あまりに誉め過ぎた為□□は赤面しトレーナーを小突くが彼は気にせず続ける。その様子に金目的でないことは理解したがなぜ活躍できないのかとトレーナーを責める




「それだけの素質があるのならG1で勝てるはずだ」



素質を活かしきれないのなら担当を降りろとまで言う両親に□□は立ち上がって抗議する




「これはお前一人の問題じゃないんだ」




彼女が活躍すれば風向きも変わり威厳と栄光を盛り返せる。やれることは全てやってきた両親にはもう□□しか残っていない




だからこそ彼女に過剰なまでの期待をせざる得ない




下1〜3
実家でのイベント
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/21(月) 21:18:53.33 ID:YGeJPbhC0
もしも一年以内に娘を活躍させれなければ娘とのトレーナー契約を解約して貰うと言う□□の両親
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/21(月) 21:31:03.06 ID:3dxvlnYc0
>>66
それを承諾するトレーナー、「は、はぁ!?」「意味分からない!」と反発する□□。
トレーナーはそれだけの期間を貰って担当を活躍させれなかったらトレーナー失格だから的を得てる発言だよと言う。ただしトレーナーも両親に「ご実家が大変なのは分かるがこれからは□□にプレッシャーを与える事を言うのは止めてもらいたい」と言う
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/21(月) 21:58:04.36 ID:sDMxyIaF0
>>67
両親との会話後□□の部屋に招待されるトレーナー、すると□□に後ろから抱き付かれる。
背中から伝わる柔らかい感触に照れるトレーナー「どうしたの?」と聞くと「トレーナー破棄なんて嫌ぁ……」と涙声で言う□□。そんな事にはならないよと慰めるトレーナー
69 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/21(月) 22:10:52.45 ID:fKruDJ2f0
両親はトレーナーに対し一年以内に娘を活躍させれなければ彼女とのトレーナー契約を解約して貰うと一方的に条件を出す



□□は意味がわからないと反発するがトレーナーは文句も言わず承諾する



「はぁぁあ!?」




それだけの期間を貰って担当を活躍させれなかったらトレーナー失格。両親の発言は的を得ているという




呆然とする□□をよそにトレーナーは両親に対しあることを約束して欲しいと伝える




トレーナー「大変なのはわかりますけどこれからは□□にプレッシャーを与えないで下さい」




彼女のメンタルはとても弱い。そうしてしまったのは自分たちだと自覚があるのか両親は俯きながら返事をする




自分に対する態度からも伝わってくるが両親は□□を追い詰めている自覚はない。心の底から期待している




そのことが彼女の重しとなっていることを知ってもらえたはずとトレーナーは少し安心する
70 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/21(月) 22:17:26.38 ID:4BkEi9i60
両親との会話後、トレーナーは□□の部屋に招待される。立派な部屋だったがどこか違和感がある



家具や寝具も一般品で無かったが超高級というわけでもない。中途半端なものが多くなっている




できるだけ良いものをと考えた結果こうなったのだと想像することは容易い。できる範囲でなんとかしようとするとこういった違和感が出てしまうのだ



部屋を見回していると突然□□に後ろから抱き付かれる



トレーナー「ど……うしたの?」



背中から伝わる柔らかい感触に心が揺さぶられつつ、冷静に彼女に問いかける



「トレーナー破棄なんて嫌ぁ……」



トレーナーと離れたくないと涙声で訴えかける。トレーナーは心配しなくていいと優しく応える




トレーナー「必ずキミを活躍させてみせるから」




だから自分を信じてついてきて欲しい。その言葉に□□はゆっくりと頷いた




下1〜3
次のイベント
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/21(月) 22:38:08.32 ID:uxvcFX73o
よく考えると実家で親に会わせる高難度ミッションを達成した□□
親紹介RTA組から一目置かれることに
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/21(月) 22:50:31.54 ID:DGWkMkkCo
>>71の繋がりでエイシンフラッシュに校舎裏に連れ込まれる□□
秘訣を教えて欲しいとアドバイスを求められる
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/21(月) 23:05:43.02 ID:a30ziklP0
学園に戻ると和解出来たトレーナーと□□を見たヒシアマゾンがとりあえず一安心
「いいトレ公で良かったじゃないか、お似合いだよ」と言う「馬鹿言ってんじゃないわよ!」と赤面しながら言う
74 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/22(火) 00:25:25.58 ID:E9CYg8SE0
学園から戻ってきた□□の様子を見てヒシアマゾンは一安心する。彼女の暗い陰が無くなりスッキリとした表情になっていた




ヒシアマゾン「いいトレ公で良かったじゃないか、お似合いだよ」



「馬鹿言ってんじゃないわ!……です」




トレーナーとはそんな関係ではないので全力で否定するがなぜか悪い気はしない□□




言葉遣いを改善するため気を付けているが思わず強気の言葉が出てしまう。せめて先輩にはちゃんとしようと決めたがまだ癖付いていない




口調に気を付けながらアマゾンに実家での出来事を話す。全てが解決したわけではないが大きな問題は無くなったと知り改めて安心する




□□はあったことを話しただけなのだがその内容を聞き戦慄が走るウマ娘がいた
75 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/22(火) 00:40:16.40 ID:E9CYg8SE0
授業が終わりトレーニングに向かおうとした□□だったが数人のウマ娘に囲まれてしまう




「なん……なんですか」




彼女らは目的は言わずこのまま校舎裏に連れていくとだけ伝える。恨みを買った覚えはないが心当たりはある




普段の言葉遣いのままだといつか先輩にシめられるとトレーナーに忠告されていた。学園に厳しい上下関係がなかったとしても□□の口調は敵を作りやすい




そのこともあって口調を直そうとしていた矢先だったのに。喧嘩はしたことがないが脚だけは守らなければいけないの身構える




彼女らを従える形になっているのはエイシンフラッシュ。彼女が番長のような存在なのだろうか




自分のスタイルには自信があったがそれを上回ろうかというフラッシュの身体は殴り合いにも強いだろう




喧嘩は一番強い奴を倒せばなんとかなる。先手必勝で先に一撃を決めるしかない



校舎裏につき次第やってやると覚悟を決める□□。万が一を考えて携帯を手に握りながら歩いていく
76 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/22(火) 00:48:46.24 ID:E9CYg8SE0
エイシンフラッシュ「どういうことか説明してもらえますか?」




「ひ……」



やられる前にと拳を握ったのだがフラッシュの顔を見て一気に弱気になってしまう




顔は真剣そのもので普段の優しそうな雰囲気は全く感じられない。他のウマ娘も同じ顔をしている




「ごめんなさい……」




エイシンフラッシュ「謝って欲しいわけじゃないんです」



こちらの質問に答えて欲しいだけだとフラッシュは言うが□□にそんな余裕はない。頭を抱え込みその場に座り込む




「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」




フラッシュはこれでやっと彼女の様子がおかしいことに気付く。どうしたのかと別のウマ娘に聞くとこの状況が良くないと話す




そのウマ娘から説明を受けフラッシュは彼女に勘違いさせてしまったと理解する。敵意は全くないと必死に□□に説明する
77 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/22(火) 00:57:26.59 ID:E9CYg8SE0
エイシンフラッシュ「私たちは貴女のことを参考にしたいんです」



偶然にもトレーナーを実家で親に会わせるという高難度ミッションを達成していた□□。トレーナーとの関係を『拗らせて』いる彼女らにとってそれがどんなに難しいことだろうか




□□は一部のウマ娘が拗らせているのは知っていたが他人事と思い深く考え機会がなかった



トレーナーと親密になりたいウマ娘は以外と存在しており外堀を埋める為に実家に連れて行くのは最重要課題




そんな重要課題を新人の彼女がやってのけたのなら是非話しを聞きたいと拗らせているウマ娘が群がったのだ




エイシンフラッシュ「貴女をリンチになんかしません」



多人数で校舎裏に呼び出しは喧嘩かリンチしかない。そう誤解させてしまったのはフラッシュの落ち度だが□□は話を聞ける余裕がない




「許して許して……ごめんなさい……」



どうしたものかとフラッシュ達は右往左往している



下1〜3
校舎裏でのイベント




寝る
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/22(火) 08:34:28.82 ID:RRklQ+P50
トレーニングにいつまで来ない□□を心配し探しに来たトレーナーが状況を見て驚く
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/22(火) 09:08:02.19 ID:f+hMBe9qo
>>78+周囲の狼狽具合とエイシンフラッシュの表情からイジメの類ではないのは察した
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/22(火) 09:28:31.38 ID:bgTFAYFu0
>>79
トレーナーを見つけた□□は「トレーナぁ……助けてぇ…」と抱きつかれる、そんな□□を落ち着かせる為頭を撫でるトレーナー。
どういう事なのかフラッシュにわけを聞く、トレーナーは「彼女の実家に行ったのは今後の事を話し合っただけ」と説明するも勘違いされる。
そういえばフラッシュのトレーナーが「ドイツに連れてかれそう」って言ってたのを思い出す
81 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/22(火) 13:21:29.60 ID:oa/rCz3wO
トレーナー「どこに行っちゃったんだろう」



トレーニングに来ない□□を心配しトレーナーは学園を探し歩いていた。居残りにしても連絡は来るはずだと心配な要素が増える




まさかこんな所には居ないだろうと思いつつ校舎裏を確認しに向かうとそこには□□とエイシンフラッシュ達が




トレーナー「なにを……」



エイシンフラッシュ「違うんです!」




最悪の事態を想定したが周囲の反応とエイシンフラッシュの表情からイジメの類ではなさそうだと判断する




「トレーナぁ……助けてぇ……」




しかし半泣きになりながら□□と抱きつかれその判断が間違っていたのではないかと考え直す



大丈夫だからと抱き締め彼女たちを睨みつつその場から逃げる為、退路を確保しようと動く




エイシンフラッシュ「せめてお話しを聞いてくれませんか?」




トレーナーの動きを察知し慌てて止める。このままでは誤解されたまま話が広がり自分のトレーナーに迷惑もかかる




トレーナーは話をしても良いが距離を取るよう命じる。彼女たちはやましいことは何もないので大人しく従いやっと会話ができるようになる
82 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/22(火) 13:30:11.91 ID:oa/rCz3wO
フラッシュから彼女と実家に行ったのかという問いに彼はそうだと答える。彼女らはざわざわと騒ぐがトレーナーは補足する




トレーナー「彼女の実家に行ったのは今後の事を話し合っただけです」



そう説明するとフラッシュたちは『今後のこと』を別の意味と捉え勘違いしてしまう




彼はそういえばフラッシュのトレーナーがドイツに連れて行かれそうと言っていたことを思い出す




思い人を親に会わせるのは重要な意味を持つことは彼も知っている。フラッシュはトレーナーに好意を抱いているのだろう




エイシンフラッシュ「どう思いますか」



「あの二人を見て下さい」



「あれくらい人前でできなきゃいけないんですね」



トレーナーは気付いていないが□□とがっちりと抱き合っている。トレーナーとウマ娘という関係を超え恋人同士かのような抱擁



これを人前でできるのなら親に会わせるくらい余裕。□□とトレーナーはもうハグを超えて……



「エッッッッッ!!」



想像力豊かなウマ娘の一人が鼻血を噴き出す彼女の頭の中では□□とトレーナーが濃厚に絡み合っている




これはダメだ自分たちは真似できないとフラッシュたちは謝りつつその場を去っていった




下1〜3
トレーナーとのイベント
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/22(火) 15:14:25.99 ID:XOrvH8wl0
あらぬ誤解を産んでしまった気がするもトレーニングに向かう事にするもフラッシュ達のせいで腰が抜け自力で立ち上がれずにいる□□。
仕方ないのでお姫様抱っこでトレーナー室まで運んであげる事に。道中他のウマ娘やトレーナーに見られてしまうが気にしない。
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/22(火) 15:38:06.30 ID:ACh3/Q0/O
鼻血で運ばれる娘を見たシリウスシンボリの取り巻きが、「□□はヤキを入れられそうになったが一発でノシて返り討ちにした」と勘違いし、ヤンキー組から一目置かれることに
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/22(火) 16:08:14.42 ID:LO+Hidq3o
>>83
早く強気モードに戻ってもらいたいので相当無理しているトレーナー
気持ち的にも、筋力的にも
86 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/22(火) 18:17:28.19 ID:zBdX2XvA0
あらぬ誤解を産んでしまった気がするが急いでここを立ち去らなければいけない。□□に移動するからと言っても立ち上がる気配がない




「上手く立てない……」



フラッシュ達のせいで腰が抜けてしまい自力で立ち上がれない。 仕方ないのでお姫様抱っこで校舎裏から脱出する




トレーナー室までの道中、他のウマ娘やトレーナーに見られてしまうが気にしている場合ではない



そんなことを気にするくらいなら自分の体力の心配をしなくてはいけないのだ。学生とはいえウマ娘の身体は筋肉質で重さが増し増し



成人男性とはいえウマ娘を抱えたまま移動するのは楽な行為ではない。体力の限界がくる前に彼女を運ばなければ再び面倒なことになる
87 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/22(火) 18:26:18.44 ID:zBdX2XvA0
□□とフラッシュたちのやり取りは一部のウマ娘に目撃されていた。そのウマ娘とはシリウスシンボリの取り巻き達だ




最初から見ていたのではなく彼女らは鼻血を吹き出し運ばれるウマ娘とお姫様抱っこで運ばれていく□□を見ていた



この光景を見た彼女らは□□はヤキを入れられそうになったのを一発で返り討ち、その後トレーナーと堂々と逢引……と解釈してしまう



新入の癖にやるなと彼女らの間で一目置かれる存在となってしまうが□□とトレーナーはそんなことは知らない



トレーナー「やっと着いた……」



そしてようやくトレーナー室に辿り着き□□と共に部屋の中に入る。これで安心できるし体力も持ってよかったと安心する




「そこに座りなさい」



未だに抱えられたままの□□が顔を真っ赤にしながらそう言う。運ばれている最中に戻ったらしい



弱気になった時の記憶が無くなるわけではなく□□は全て覚えている。ハグとはいえないくらい強く抱きついたこともお姫様抱っこでここまで運ばれたことも



トレーナーは息を整えつつ覚悟を決めたように椅子に座る



下1〜3
トレーナー室でのイベント
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/22(火) 19:46:35.23 ID:539YbVXk0
「ばかばか……っ変な勘違いされたじゃない」と赤面でトレーナーをポカポカ殴る□□
でも内心悪い気はしていない□□
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/22(火) 20:04:22.42 ID:RRklQ+P50
トレーナー、□□に短距離かマイルのレースをメインにしないかと話す。
スキルがない(覚えない?)□□は長い距離は不利だと判断力
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/22(火) 20:26:51.53 ID:mP9kFCQV0
>>88>>89
□□、「分かったわ」と了承する、「三冠ウマ娘に興味あるって言ってたのにごめんね…」と謝るトレーナー。
「気にしなくていいわよアンタの判断はいつも正しい」「でもいいトレーニング作らなきゃ承知しないわよ」と言う
91 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/22(火) 20:46:33.79 ID:WbFasAKB0
「このバカっっ!変な勘違いされたじゃない!」



赤面でトレーナーをポカポカ殴る□□。赤面なのに変わりないが内心悪い気はしていない




それよりも気を付けなければいけないのが力加減だ。本人は軽くポカポカ殴っているつもりでも興奮している状態では力が強くなる




トレーナー「うぐっ!」



自分が悪いので耐えるつもりでいたが限界がきてしまい呻き声をあげる。そこで彼女はやっと気付き攻撃を止める




トレーナーは大丈夫だからと言い適正の話をしたいと申し出る。実家での会話で唯一答えが出なかった部分の答えを聞くことになる




トレーナー「短距離かマイルのレースを走ろう」



スキルがないであろう□□に長い距離は不利だと判断した。理由もちゃんとしているので□□は文句は言わず了承する
92 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/22(火) 20:56:14.21 ID:WbFasAKB0
トレーナー「三冠ウマ娘に興味あるって言ってたのにごめん」




夢を諦めるようなことを言って申し訳ないと謝るトレーナー。気にしなくていいと本音を言うつもりだったが寸前で思い留まる




「夢を諦めろって言うのならアンタも辱めを受けなさい」




三冠ウマ娘には興味があっただけで夢ではなかった。しかし先程受けた仕打ちへの仕返しの為に使ってやろうと思いつく




どうせ自分にできることならと条件を呑むのは知っているのでこの作戦はうまくいくはずだと□□は確信する




トレーナー「僕にできることならなんでもする」




やはりそうだったと□□は思わず笑みが溢れる。あとはトレーナーをどうしてやるか決めるだけ



下1〜3
トレーナーへのイベント
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/22(火) 21:50:38.82 ID:Qro+0u6W0
トレーナーにウマ娘女装をさせる□□、トレーナーの透け通った奇麗な白肌、中性的な顔、成人男性の平均身長より少し低めの身長のせいで滅茶苦茶似合ってる
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/22(火) 22:06:38.15 ID:J/uZZOae0
>>93
興奮気味に写真撮ったりする□□、トレーナーは流石に恥ずかしいので「もういいよね?」と脱ごうとするも「まだ!」と阻止する□□
トレーナーに密着して脱ぐのを止める、□□の柔らかい二つの感触にたじろぐトレーナー
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/22(火) 22:10:07.82 ID:RRklQ+P50
>>94
トレーナー室をたまたま通りかかったデジたん、窓から二人のウマ娘がじゃれあってるのを見て鼻血を吹き出し無事尊死を迎えた
96 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/22(火) 22:52:59.67 ID:E9CYg8SE0
「あははははっ!」



トレーナー室に笑い声が響く。□□が見ていたものは彼女の手により女装させられたトレーナーであった




彼の透け通った奇麗な白肌に中性的な顔、成人男性の平均より少し低めの身長のせいでかなり似合ってしまっている




「こっち向きなさいよ!」



トレーナー「写真はマズイから!!」



女装姿を写真に撮とろうとする□□とそれを阻止しようとするトレーナーで軽く揉み合いなる




珍しくトレーナーが本気で抵抗するので彼女の身体に幾度か触れる。そのことに途中で気付き動きが鈍ったところを□□は逃さない




「逃がさないわよ!」



トレーナーを捕まえながら自撮りをしようとする□□。スマホの画角に収めるために二人はかなり密着する




トレーナー「ヴっ」



柔らかい二つの感触が頭に伝わり彼の男の部分が反応しかける。トレーナーの頭が谷間にある状況だ



これはダメかもしれない。抱きかかえたときよりも遥かに興奮する



もう限界かと思った瞬間、部屋の外で爆発音が響いた
97 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/22(火) 23:00:51.11 ID:E9CYg8SE0
□□が慌てて部屋の外に出るとそこにはアグネスデジタルの骨が転がっていた。何が起こったかわからずパニックになりかけるがトレーナーは心配いらないと肩をたたく



トレーナー「彼女はアグネスデジタル。ウマ娘が大好きな子だよ」




彼女はよく『尊み』を感じては鼻血を出す『尊死』状態になり興奮しているウマ娘だが問題児というわけでもない




芝とダートを選ばないその走りは誰もが憧れ羨ましがりレース結果も素晴らしいものだ



しかし彼女は尊みより上のものを見てしまったり体験したりすると尊死より上の爆死をする




何が爆発するのかと言えば彼女の身体なのだ



爆発しても死ぬことはなく2〜3分で戻るので心配いらないとトレーナーは□□に説明する




「これが心配いらないの……?」



転がっている骨はどうみても白骨死体にしか見えない。心配いらないという話はとても信用できないがトレーナーの反応を見る限り大丈夫なのだろう




下1〜3
学園内でのイベント
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/22(火) 23:51:23.29 ID:lNMOQGGG0
□□、トレーニング後寮に戻る途中にアグネスデジタルに声を掛けられる
本当に生き返ってる事にビビりながらも何のようなのか聞く
「一緒にいたウマ娘ちゃんは誰でしゅか!」「どんな関係ですか!」と問い詰められる

ただトレーナーを女装させて遊んでただけとは言えず口籠る
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 00:16:29.66 ID:OkZliRsS0
>>98
後ろからこっそり話を聞いていたアグネスタキオン、おかしい話だ彼女は二重人格のような性格のせいで周りから距離を置かれていた筈仲の良いウマ娘なんて存在しただろうか?と首を傾げる
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 00:22:55.26 ID:mcgThZTn0
>>99
「なんだか面白そうだねぇ…」と不敵な笑みを浮かべるタキオン
101 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 00:40:27.96 ID:1X8bTiZl0
アグネスデジタル「□□しゃあん!!」




「ひぃ」



トレーニング後寮に戻る途中にアグネスデジタルに声を掛けられる。本当に骨から戻っている事に怯えながら何かあるのかと聞く




アグネスデジタル「あの時一緒にいたウマ娘ちゃんは誰でしゅか!?」




「あの時……?」




アグネスデジタル「部屋の中で抱き合ってたウマ娘でしゅよ!!」




その言葉を聞いてなぜアグネスデジタルが爆発したのか理解する。彼女にトレーナーに女装させていた場面を見られていたのだ




あったことをそのまま話せばいいのだがそういうワケにもいかない。あの時トレーナーが着ていた制服は自分のものだったのだ




うっかり真実を話せばまた誤解されてしまう。それだけは避けたいと適当に友達だと答える



デジタルはその答えに満足したのかヨダレを垂らしながら喜んでいる
102 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 00:45:44.85 ID:1X8bTiZl0
アグネスタキオン「ふぅン」



その話を後ろでこっそり聞いていたアグネスタキオンは興味深そうにしていた



□□は二重人格のような性格のせいで周りから距離を置かれていた筈で仲の良いウマ娘は存在しない



クラスメイトや同じ寮のウマ娘と交流はあるが抱き合ってふざける仲でないのは確実



アグネスタキオン「面白いじゃないか」



タキオンは一つの可能性を導く。彼女の言う友達とはイマジナリーフレンドの類いではないかというものだ




アグネスデジタルのように爆発するウマ娘もいるのだからイマジナリーフレンドが実体化してもおかしくない




興味深い彼女を実験台にしてみたい。タキオンは□□をモノにしようと考える



下1〜3
タキオンとのイベント
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 01:14:44.28 ID:6NaLZpnj0
□□、タキオンに話し掛けられて反射的に身構えてしまうタキオンは怒鳴ったりするタイプではないが□□が苦手なウマ娘の一人である
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 01:26:55.78 ID:mcgThZTn0
タキオンに「君の友人に付いて聞きたい、ズバリイマジナリーフレンドの類いじゃないのかい?」「君は仲の良い友達もいないだろう」と失礼な事を遠慮なく言われる、仲良い娘はいないから事実ではあるが
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 01:41:49.33 ID:X7vQQIHI0
>>104
タキオンの気迫に圧され「あれはトレーナーを女装させて遊んでただけですぅ…」と真実を話す。「ふぅン、随分トレーナーと仲良いんだねぇ私には何故かモルモットが付かないから羨ましいよ」と話す、□□はタキオンにトレーナーが付かないのはトレーナー達がタキオンのモルモットになりたくないからと聞いた事があった。
「君のトレーナーの世話になろうかねぇ」と冗談交じりに言うとムッとする□□
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 10:30:32.46 ID:gDDlDn4QO
デジたんの爆発は漫画的表現じゃなくて設定なの草
107 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 13:53:13.88 ID:qJtXVPO/O
少しいいかなとアグネスタキオンに声をかけられる□□は彼女の姿を見て反射的に身構えてしまう




タキオンは怒鳴ったりするタイプではないが□□が苦手なウマ娘の一人でありそれが態度に出てしまった




タキオンはそんなことは気にせず聞きたいことがあると彼女に質問する




アグネスタキオン「君の友人に付いて聞きたいんだ。ズバリイマジナリーフレンドの類いじゃないのかい?」




この人は何を言っているのかと□□は困惑する。友人と呼ばれてピンとくる人物も居ないし覚えもない




アグネスタキオン「君は仲の良い友達もいないだろう。それなのに抱き合っていたということはそれしかない」



そこまで言われタキオンが何を聞きたいのかを理解する。タキオンにもあの場面を見られていたのかデジタルから伝わったのどちらかだ




相手がタキオンでなければ誤魔化して立ち去るところだが苦手な彼女に執着されても困る。言いたくはなかったが友人ではなくトレーナーを女装させていただけだと正直に説明する
108 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 14:01:14.89 ID:gnrqGyS3O
アグネスタキオン「ふぅン、随分トレーナーと仲良いんだねぇ。私にはモルモットが付かないから羨ましいよ」




トレーナーと仲が良いという部分は否定したかったが一刻も早くこの場から立ち去りたかったので適当に返事をしておく




これでもう話は終わり、さようならとタキオンと別れようとしてが彼女の一言に□□は掛かってしまう




アグネスタキオン「キミのトレーナーくんの世話になろうかねぇ」




「はぁ?」




苦手な相手でもそれだけは許せないと□□はいつもの調子でタキオンを睨みつける



タキオンは余裕そうに笑みを浮かべ動揺もしていない




アグネスタキオン「彼は優良物件に違いないからねぇ。キミだけを担当するだなんて勿体ない」




「アイツは私のトレーナーなのよ!」




アグネスタキオン「そうだ彼はキミの『トレーナー』だ。キミのものじゃないんだよ」




アグネスタキオン「誰のもので無いのなら私にだって権利はある。トレーナーが無理なら私生活の面倒を見てもらうさ」




ふふふふふと怪しい笑みを浮かべながら□□の元からタキオンは去っていった




下1〜3
学園内のイベント
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 14:58:39.80 ID:6AGl/9Dz0
寮の入浴場で「なんなのよ、アイツ……!」とタキオンにキレている□□。その様子を見ていたヒシアマゾンとナリタブライアンが「また何かあったのかい?」「騒がしい奴だ…」近寄る
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 15:25:34.92 ID:ehaB/TaA0
>>109
二人にタキオンが自分のトレーナーを狙ってるのを話す。
アマゾンは「アタシのトレ公程じゃないがアンタのトレーナーも優秀な奴だからね」とブライアンは「トレーナーはそんないい物なのか?邪魔そうだが…」トレーナーがいないブライアンはよくわからなかった
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 15:41:33.39 ID:G5omzsRu0
>>110
近くにいたツインターボが三人を見て「湯船にメロンがたくさん浮いてるぞ…」と言った
112 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 16:28:57.89 ID:gnrqGyS3O
「なんなのよ、アイツ……!」



□□は寮の浴場でタキオンに対し怒りを爆発させていた。先輩に対し向ける感情では無かったが怒りが収まる様子がない




ヒシアマゾン「また何かあったのかい?」



ナリタブライアン「騒がしい奴だ……」




その様子を見ていた二人はどうしたのかと声をかける。□□は二人にタキオンが自分のトレーナーを狙ってることを話す




ヒシアマゾン「アタシのトレ公程じゃないけどアンタのトレーナーも優秀な奴だからね」




アマゾンは狙われるのは仕方ないとタキオンの行動に納得し、ブライアンはトレーナーが居ないのでよくわからないという




ヒシアマゾン「自分も担当して欲しいとは言ってないのが厄介だね」




優秀なトレーナーが複数担当を持つことは不思議ではないがタキオンは自分の世話をして欲しいと言っていた




ウマ娘の魅力を使えば人間の男くらいどうとでもできる。このままではトレーナーがタキオンのものになってしまう
113 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 16:48:25.01 ID:j1c+0bShO
ナリタブライアン「トレーナーくらいくれてやったらどうだ」



「はぁぁ!?」



ヒシアマゾン「確かにその方が早いのは確かだね」




『トレーナー』として彼が欲しいと言っていないのなら納得いくまで話し合う必要がある




しかし彼のプライベートは□□に関係がない。走りに関係ないところで揉めるメリットが無いのだ




ヒシアマゾン「トレーナーのことはなんとも思ってないんだろ?」




ナリタブライアン「放っておけ」




ヒシアマゾンは自分のトレーナーのことを大切に思っていてその先も考えている



□□はトレーナーのことをなんとも思っていないと言っている。それならタキオンにあげた方が□□の為だとアマゾンは答える



下1〜3
風呂でのイベント
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 17:27:36.70 ID:RIKlR8QG0
トレーナーとタキオンが深い関係になったらもしかしたら自分のトレーニングを疎かにするかも知れないでしょ!だからタキオンには渡さないと反抗
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 17:32:29.32 ID:9WesoUlpO
今までのこと(実家訪問、お姫様だっこ、抱きつきetc)を思い返すとなんとも思ってないと断言できなくなってしまう
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 17:35:07.02 ID:a4k9Akc5o
>>114+□□がそう選ぶなら止める理屈はないよと二人。
別れた後で□□は、実績のない自分とタキオンを比べたらトレーナーはタキオンを選ぶのではないかと不安になる
117 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 19:02:49.57 ID:1X8bTiZl0
「アイツとアグネスタキオンが深い関係になったら……もしかしたら私のトレーニングを疎かにするかも知れないでしょ!」




「アイツは私のものなの!だからタキオンには渡さない!!」




浴場で絶叫しながらそう答える□□に対しそういうことなら止める理屈はないと二人は納得する




実家訪問やお姫様抱っこでの学園内ダッシュ。更にこの場でトレーナーは自分のものだと発言した□□




トレーナーをなんとも思っていないとはもう言えない状況だがそれでも彼女は否定し続ける




□□は掛かりながら浴場から出ていきそのまま自室へと戻っていく
118 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 19:10:43.27 ID:1X8bTiZl0
部屋に戻りベッドで□□はタキオンのことを考えていた。実績のない自分とタキオンを比べるとトレーナーは彼女を選ぶのではないかと不安になる




プライベートだけでなく契約も解除されるかもしれない。自分が一年の間で活躍できなければどの道トレーナーとは切れる




自分は活躍できると決まったわけではない、それならタキオンに鞍替えしても不自然ではなくなる




不安要素はまだある。トレーナーに胸を何度か押し付けているが思ったような反応を得られたことがない




彼は自分のような豊満な身体ではなくタキオンのようなマニア向けの身体が好きなのではないか




「勝ち目がない……」




走りでも魅力でも勝てない相手にどう勝てばいいのか。アグネスタキオンという相手が悪過ぎるのだ




最悪の最悪は彼を襲えばいいという結論はあるが実家に迷惑がかかる。全てを捨てて彼を自分のものにする覚悟がない




□□は眠ることができずトレーナーのことを一晩中考えていた




下1〜3
次のイベント
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 20:16:18.61 ID:mcgThZTn0
次の日、トレーナー達の会議で理事長から「つい先日、欲望を押さえきれず担当ウマ娘に手を出そうとしたトレーナーを追放した」と聞かされるトレーナー達。理事長は「トレーナーと担当ウマ娘がそういう関係になる事は多いが学園では控えるように」と釘を刺される
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 20:35:54.88 ID:kvQTpGKO0
>>119
話を聞いて□□との距離感には今まで以上に気を付けないとと思うトレーナーだったが、今日の□□はかなり距離が近かったほぼ密着状態で常に胸が当たっていてトレーナーを刺激する
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 20:54:04.19 ID:eFwQ9pn30
>>119>>120
+
トレーナーのトレーナーが刺激に耐えれず戦闘態勢に姿勢を前かがみにして誤魔化す「どうしたのか?」聞いてみるとトレーナーは「な、なんでもないからっ!」と赤面にしながら訴える。やっと自分が望む反応を見せてくれたトレーナーにニヤニヤしながら更に身体を押し付けて誂う□□。マッドサイエンティストなんかには絶対に渡さないと考えている
122 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 21:13:04.16 ID:1X8bTiZl0
次の日、学園のトレーナー達は緊急会議ということで会議室に集められていた




秋川やよい「欲望を押さえきれず担当に手を出そうとしたトレーナーを追放した」




事件の詳細と結末を聞かされるトレーナー達。学園では決して少なくない事件で数人のトレーナーはまたか、というリアクションをとる




秋川やよい「トレーナーと担当がそういう関係になる事は多いが学園では控えるように」



恋愛は自由であるべきだが場を弁えろ。理事長はあらためてトレーナー達に釘を差す




ウマ娘から猛烈にアピールされているトレーナーもいるがそれでも耐えろと理事長は言っているのだ




どうしてもというのなら同意の上で学園とは関係ない場所で自己責任のもと行動せよ。学園の外でのことは一切責任を取る気はない




もし学園の外でトレーナーとウマ娘がホテルに入る所を見られでもしたら、どちらも学園から追放




この手の問題が起こるたびに規則は厳しくなっていき今回のも例外ではなかった。ウマ娘との関係は慎重にならなければいけない
123 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 21:24:01.46 ID:1X8bTiZl0
今日の話を聞いて□□との距離感には今まで以上に気を付けないと思うトレーナーだったが、彼女の様子がおかしい




「もっと近くで見せなさいよ」




短距離とマイルに向けたトレーニングの説明で必要以上に身体を近付け胸を当てている 



それだけでなく□□の行動はエスカレートしていく。トレーナーの目の前で着替えようとしたり、着替えが終わったあと下着をわざと見える位置に放置していたり




下着を見たトレーナーはすぐに目を逸らすがその後彼女を二度見する。そう、彼女は今下着を着けていない




「ふふん」



トレーナーの反応を見て自分の状態を知ったと□□は理解する。下着を着けていないので体操服の上からでも□□の形がよくわかる




これは流石のトレーナーでも耐え切れず姿勢が前屈みになってしまう




「どうしたのよぉ」



ニヤニヤしながら聞いてみるとトレーナーは明らかに動揺している。これを見て□□は心の中でガッツポーズをする




「どうしたのって聞いてるのよ」



更に追い討ちだと身体を押し付ける。彼の腕の感触がよくわかるのでトレーナーも胸の感覚を味わっているはず



あんなイカれたサイエンティストなんかには絶対に渡さないと□□は意気込む



下1〜3
トレーナーかトレーニングのイベント
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 22:10:09.84 ID:e+BzI0Sg0
トレーニング中、□□はトレーナーの顔を見るいつもはポケ〜としてるのにトレーニング中の彼の真剣な顔はかっこいい…というより中性的なせいか奇麗に見えた□□、一瞬ドキッとする□□
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 22:33:21.31 ID:gglR8f5G0
同じく短距離、マイルのトレーニングをしているウマ娘達を見かける。
短距離トレーニングしてるのはサクラバクシンオー、ニシノフラワー。マイルトレーニングをしているのはタイキシャトル、そしてオグリキャップとサイレンススズカ
短距離もマイルも厳しいレースになるだろうなと考えるトレーナー
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 22:44:52.73 ID:mcgThZTn0
>>124>>125
よく見たらスズカやオグリにはトレーナーが付いていなかった
ブライアンもそうだが強すぎるウマ娘にはトレーナーが付かないというより実力に見合ったトレーナーが見付からないらしい
127 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 23:02:46.79 ID:1X8bTiZl0
「なによアイツ……」



トレーニング中にふとトレーナーの顔を見るといつもはぼーっとしてるのに今は真剣な顔をしている



自分のトレーニングをじっと見つめている彼がカッコイイというより中性的なせいか奇麗に見えた□□は一瞬ドキッとする




「ええい集中よ集中!」




短距離とマイルには強力なライバルがいる。サクラバクシンオーとニシノフラワーは短距離で最強格の二人



マイルではタイキシャトル、オグリキャップそしてサイレンススズカ。楽に勝てる相手ではないことは知っている



そのためにできるのは真剣にトレーニングをやることだけ。走る距離が決まったからには絶対に勝つと□□は力が入る
128 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 23:14:24.56 ID:1X8bTiZl0
偶然トレーニングをしているオグリとスズカを見かけるが彼女たちは一人でトレーニングを行なっている



二人にはトレーナーが付いていなかった。ブライアンもそうらしいが強すぎるウマ娘には実力に見合ったトレーナーが見付からないらしい




トレーナーが居ないということは強者であると解釈するウマ娘が多い。□□もその一人だ




「見せつけて何様のつもりよ!」




自分は強いからトレーナーは必要ない、次のレースでも勝つ




実際にそう言っているわけではないが雰囲気がそう言わせている。怪物と逃亡者と肩を並べるトレーナーなど存在しないと





「アイツらに勝つのは私なんだから!」




彼女の進む道は厳しいがトレーナーを信じトレーニングを積み重ねていく




下1〜3
トレーナーかトレーニングか学園内のイベント
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 00:08:16.98 ID:y9DXuRz/0
トレーニング後、トレーナー室でミーティングトレーナーが短距離G2の話を持ってきた。
□□は出ると即答、相変わらず腕に胸を押し付けるくらい距離は近い
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 00:15:41.08 ID:TCkj4K5x0
>>129
流石に注意するべきだなと思い注意しようとすると「私とくっつくの…いや…?」と弱気で言われて「嫌じゃない……むしろ……」と思わず答えてしまい、「スケベ」と耳元で囁かれゾクゾクするトレーナー
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 00:25:13.68 ID:mb1j912x0
>>130
□□は今までトレーナーに身体押し付けたりしたのに反応がなかったのは興味がないんじゃなくてただ我慢してるだけだったのを確信する。
トレーナーもやはり男豊満な方が好きみたいで安心
132 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/24(木) 00:41:39.44 ID:4nsknJn60
トレーニング後、トレーナー室でミーティングをしていると短距離G2のレースに出ないかという話になった




「出るに決まってるじゃない」



□□は出ると即答する。G3で様子見の方が□□にとって良いだろうがそんなものは必要ないと強気でいる




トレーナー「ねぇ……離れてくれないかな?」



相変わらず腕に胸を押し付けるくらい距離は近く流石に注意するべきだと離れるように言ってみる




「私とくっつくのいや……?」




言い方がよくなかったのか□□は弱気になってしまう。嫌っているのではなく近過ぎるので離れて欲しかったと伝えるも表情は暗い




「嫌じゃないならいいでしょ……」



トレーナーの腕を完全に胸に付けてしまい柔らかい感覚が彼に伝わる。ちゃんと言わなければいけないとトレーナーは冷静を装いながら答える




トレーナー「嫌じゃなくてね、むしろ……いいから……」




彼がそう言っている間にもむにむにと押しつける。彼の言動と顔を見て□□は安心した
133 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/24(木) 00:51:01.95 ID:4nsknJn60
今までトレーナーに身体押し付けて反応がなかったのは自分に興味が無いのではなくただ我慢してるだけだった




トレーナーは決してマニア向けな身体が好きなわけではなく豊満な方が好きなのもわかった




これでタキオンに取られる心配は無くなったと確信し弱気からいつもの調子に戻る




「……すけべ」




上目遣いでそう言い残し着替えるからとトレーナーを部屋から叩き出す。彼は初めて見る彼女の表情に心が揺さぶられた




「ちょっとやり過ぎたわね」




タキオンという脅威がなくなり安心しきった□□はトレーナーに対しサービスし過ぎたかと反省する




脱いだあととはいえ下着も晒し胸も何十回と押し当てた。暫くは何もせずいつもより厳しく当たっても問題ないだろうと決める




飴と鞭で例えるのなら□□の考えは間違っていない。しかしここはウマ娘が集まるトレセン学園、当然誘惑も多い




誘惑に耐えているにも関わらず担当からの塩対応が原因でトレーナーが性犯罪に走るケースは何度も起こっている




このことに□□が気付けなければタキオンにトレーナーを取られてしまうかもしれない




下1〜3
学園内でのイベント




寝る
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 09:23:03.47 ID:gux+qKbO0
数日後、G2に向けてトレーニングに励む□□
あの日以来甘えてきたり、胸を押し当てて来る事もないそれどころか当たりがきつくなった気もする結局なんだったのか?と考えつつも。まぁ強気の方が自分も扱いやすいので良しと深く考えるのを止めるトレーナー
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 09:40:40.49 ID:98g4TsOC0
トレーニングを続ける事でタイムが伸びているのが分かる□□。「これならレースでいい結果を出せる筈よ」と上機嫌で話す□□
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 11:33:18.08 ID:u02lVpuU0
アグネスタキオンがやぁやぁと□□とトレーナーの元にやって来る、「何の用よ」とタキオンに睨みを利かす□□「君にようはないよ彼に用があるんだ」と話すタキオン。自分もトレーナー有気のトレーニングがしたいから契約してくれと話す。
□□は「断る、帰れ」と拒絶するもトレーナーは「いいけど」と受け入れ□□は驚く「二人の方が効率いいトレーニングが出来ると思うし、でもとりあえず一週間の仮契約で上手く行かなかったら本契約はなしで」と話すトレーナー
137 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/24(木) 14:10:43.67 ID:7MqjYvSsO
数日後、□□はG2に向けてトレーニングに励んでいた。その様子を見ているトレーナーは彼女の仕上がり具合に満足している




トレーニングで問題ないがあの日以来甘えてきたり胸を押し当てて来る事もなくなったことが気になっている




甘えるどころか当たりがきつくなった気もするし結局なんだったのか。まぁ強気の方が扱いやすいのでこれで良しと深く考えはしない




□□はトレーニングを続ける事でタイムが伸びていることがわかりこれならレースでいい結果を出せると喜んでいる




このまま積み重ねていけばG2で勝てると確信めいたものまで感じるくらいに順調に進んでいる




しかしこの日はそんな彼女の調子を崩しかねない出来事が起こる。突然二人の前にアグネスタキオンがやってきたのだ




「何の用よ」




タキオンに睨みを利かすが彼女には全く効いていない




アグネスタキオン「君に用はないよ彼に用があるんだ」
138 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/24(木) 14:17:54.14 ID:7MqjYvSsO
タキオンは自分もトレーナー有のトレーニングがしたいから契約してくれとトレーナーに要望を伝える




「断るわ帰りなさい」



□□は明確に拒絶するがトレーナーは彼女の意見とは真逆だった




トレーナー「別にいいけど」




「そん……な……」



彼女は信じられないといった表情でトレーナーを見る。それに気付いたトレーナーはタキオンなら同じチームに居てメリットがあると話す




トレーナー「二人の方が効率いいトレーニングが出来るから」



いきなり契約は突然過ぎるのでとりあえず一週間の仮契約で上手く行かなかったらそのまま契約は無し




その条件をタキオンは受け入れ世話になると笑顔で言う




アグネスタキオン(彼はもらったよ)



(絶対渡さないから)



トレーナーを巡り二人は火花を散らす




下1〜3
タキオンとのイベント
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 17:24:54.65 ID:0Jr66ppI0
次の日からトレーナーがタキオンに弁当を作って来た「なんでそんなの作ってくる必要があるのよ」と聞く□□。トレーナーは「彼女普段ミキサー食で済ませてるっていうから…」「食生活が心配になった」と言う
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 18:04:30.24 ID:UrpxTs2W0
>>139
「君の分も作ってきたけどいる?」と□□の分の弁当を出すトレーナー□□は「…いる」と受け取る。
弁当が美味くてやる気が絶好調かつ上機嫌なタキオン
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 18:57:19.82 ID:TCkj4K5x0
タキオン、トレーナーのトレーニングを受ける完成度の高い洗練されたトレーニングに感心するタキオンだが一つ分からない事が。
何故彼は彼女(□□)を選んだのか分からない
「君レベルのトレーナーなら、サイレンススズカやオグリキャップ…シンボリルドルフだって受け入れただろうに、何故彼女なんだい?」とトレーナーに聞いてみる。「彼女に一目惚れしたからだよ」とだけ答えた
142 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/24(木) 19:52:18.37 ID:+HA9Pd4W0
次の日から状況が動き出す。なんとトレーナーがタキオンに弁当を作って来たのだ




朝練が終わるとトレーナーからタキオンに手作り弁当が渡される。その光景を見た□□は怒り出す



「なんでそんなの作ってくる必要があるのよ!」



トレーナー「普段彼女はミキサー食で済ませてるっていうから。仮だけどトレーナーとして食生活が心配になったんだ」




勝ち誇った顔で弁当を□□に見せつけるタキオン。彼女にとって味はどうでもよくトレーナーに弁当を作らせるという行為をさせたかった




「私の分……」



トレーナー「言ってくれれば君のも作ってきたのに」



一人分だけを作るのは面倒なので自分の分はあるとトレーナーは□□に見せる。彼の弁当を見て□□は涙を浮かべる




トレーナー「え、え!?」




「ううう……!!」




アグネスタキオン「ほぅこれは中々じゃないか」




弁当をつまみ食いし美味しかったので上機嫌になるタキオンと今にも泣き出しそうな□□。初日から二人は対照的な結果になる
143 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/24(木) 20:37:02.90 ID:VPC64lg40
引き続きタキオンは点数を稼いでいき仮契約から仮が取れるのは確実と彼女は安心する



しかし彼女には一つわからないことがあった。完成度の高い洗練されたトレーニングには感心するがトレーナーが□□を選んだ理由がわからない




彼のレベルならサイレンススズカ、オグリキャップといった化け物クラスのウマ娘のトレーナーになれたはず




その理由が知りたいとタキオンは直接トレーナーに問いただす




アグネスタキオン「何故彼女なんだい?」



トレーナー「彼女に一目惚れしたからだよ」



彼女の走りに惚れたから□□を選んだ。トレーナー自信を持ってそう答える姿に興味深そうにする




アグネスタキオン「彼女のどこが良かったんだい?」



トレーナー「それは秘密だよ」



信じられないがウマ娘としての魅力は□□として劣る。ならプライベートから攻めるしかない




タキオンのプランは次の段階に入る




下1〜3
次のイベント
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/11/24(木) 21:08:12.81 ID:iS6ranoJO
□□とタキオンは並走練習。練習の最中タキオンは息が切れてくるが、□□は全く切れる気配なくずっと一定のペースを維持している。彼女とトレーナーが気が付かなかっただけでこれこそが彼女の固有能力。スタミナが切れかけてくるとその減りが止まるという無茶苦茶なもの
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 21:46:19.91 ID:PWWFBIti0
>>144
□□、へばったタキオンを見て「何よ偉そうにして体力ないわね」と煽った
タキオンは彼女が中距離や長距離にも適正があるのはこういう事かと納得。
「面白いねぇ…君もモルモットくんも研究し甲斐がありそうだ」とワクワク
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 22:15:57.62 ID:kr6XJo+I0
更に数日立ち「モルモットくん、次はこっちの薬を試しておくれ」トレーナーに後ろから抱きついて頬ずりして甘えているタキオン。弁当作ったり、世話してくれたり、薬も否定せず飲んでくれるトレーナーを完全に気にいているタキオン。
タキオンとトレーナーの距離感が気に入らない□□、首を横にしたら唇触れ合うじゃないかとイライラ
「トレーニング行くわよ」と言って二人を引き離す、そこから>>144

147 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/24(木) 23:36:13.52 ID:4nsknJn60
更に数日後。タキオンはすっかりトレーナーを気に入っていた




アグネスタキオン「モルモット君、次はこっちの薬を試しておくれよぉ」




トレーナーに後ろから抱きついて頬ずりして甘えているタキオン。トレーナーが首を横にすれば唇が触れてしまうくらいに距離が近い



タキオンの為に弁当作ったり世話したり薬も否定せず飲むトレーナーに対し完全に気を許している




トレーナーはタキオンの私生活が崩壊しているのが放っておけず世話を焼いてしまう。特別扱いするつもりはなかったが結果そうなった



必然的に距離が縮まったことが許せない□□はイライラしながらタキオンを引きずっていく



「トレーニング行くわよ」



アグネスタキオン「トレーナーくぅ〜ん」



トレーナー「頑張ってきてね」
148 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/24(木) 23:45:59.03 ID:4nsknJn60
□□とタキオンは並走練習を行う。その最中タキオンは息が切れてくるが、□□は全く切れる気配なくずっと一定のペースを維持している





アグネスタキオン(タイムがほぼ一緒だというのかい?)




周回ごとに読み上げられる□□のタイムが同一で誤差が少ない。長距離を同じペースで走ることは容易ではない




タキオンはこれが彼女の『スキル』ではないかと推測する。スタミナの減りと走りのペースが比例しない




もしこれが本当なら逃げで走れば高確率でどんなレースでも勝てる。スタミナが無くなるまで同じペースで走り続けられるのは唯一の強み





へばったタキオンを見てそっちは体力がないと煽る余裕もある。中長距離に適正があるというのは間違いない




アグネスタキオン「面白いねぇ。彼女もモルモットくんも研究し甲斐がありそうだ」




自分が目をかけた人物に間違いはなかったとタキオンは楽しそうに笑っている




下1〜3
トレーナーとのイベント
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 00:02:53.59 ID:dxhGAAkl0
トレーナー、□□とタキオンの並走を見て□□の異様なスタミナに気づく。やはり二人トレーニングだと気付けない事にも気付けて良いなと思うトレーナー
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 00:21:21.44 ID:4T29m48N0
タキオンが「モルモットくぅん」と後ろから抱きついて来る、背中からタキオンの大き過ぎず小さ過ぎずの胸がフニフニ当たってるのが伝わる。「彼女の『スキル』上手く活用すれば彼女は短距離最強の委員長に早熟の飛び級あの二人にだって勝てるだろうねぇ」と言われる、やはりあれはスキルなのかと納得するトレーナー
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 00:38:34.15 ID:EOWoEqHw0
>>150
「□□くんはあの壊れスキルのせいで他のスキルは覚える事が不可能なんだと私は推測するよ」と耳元で囁かれピクピクしちゃうトレーナー
152 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/25(金) 00:51:28.08 ID:ikUd5qy40
トレーナー「これは……」



トレーナーも□□とタキオンの並走を見て異変に気付く。何周走っても□□のタイムが落ちていないのだ




スタミナが無くなってもスピードが落ちない。二人トレーニングだと気付けない事にも気付けてメリットが大きいことを確認する




アグネスタキオン「疲れたよトレーナーくぅん」




タキオンがトレーナーの後ろから抱きついてくる。彼の背中にタキオンの大き過ぎず小さ過ぎずないマシュマロが当たってしまっている




アグネスタキオン「その様子だとキミも彼女の『スキル』に気付いたようだねぇ」



隣で走っていてウマ娘の走りを研究しているタキオンも気付く。スピードが上がる以外にも『スキル』は存在した




これを上手く活用すれば短距離のレースでも勝てるし伝説的な結果を残せる可能性すらある
153 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/25(金) 01:04:37.45 ID:ikUd5qy40
アグネスタキオン「私も彼女の走りを参考にしてみたくなったよ」




タキオンは中距離長距離を走るがスタミナに不安が残る。全力で走ればレースは走れるが脚に負担がかかってしまう




彼女の脚はガラスとまではいかないが他のウマ娘に比べて脆い。全力でレースを走り切ることは彼女の脚が終わることを意味する




アグネスタキオン「やはり私にはキミしかいない」




タキオンはトレーナーを強く望む。仮ではなく正式な契約が欲しいとトレーナーに迫る




トレーナー「それはいいけど離れてくれないかな……」




アグネスタキオン「んん?」




マシュマロを押し付けるどころか軽く上下に揺れるタキオン。感触がダイレクトに伝わりトレーナーの身体は震えてしまう




トレーナー「ちょっとそれはダメだから」




アグネスタキオン「モルモットとしてキミ自身も欲しいんだ」




このまま薬の実験台になってくれるなら自分の身体くらい安いものだとタキオンは言うがトレーナーは拒否する




しかしタキオンも学園の外に出れば自分は一人のウマ娘だと譲らない




アグネスタキオン「私は高等部だ引退すればキミの家庭に入ってもいい」




タキオンはトレーナーに対し恋愛感情は無いが彼を絶対に逃したくない。可能性の先を見る為には彼が必須だとタキオンは譲るつもりはない




下1〜3
次のイベント




寝る
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/11/25(金) 01:36:43.66 ID:HabCQcnq0
https://www.youtube.com/channel/UCkvvFbRyfvENnl_G8YHuriQ?sub_confirmation=1
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 09:25:18.52 ID:kG1UM3Z40
正式にトレーナーにはなるけど家庭に入るとかは遠慮する、それに女の子が自分の身体くらい安いとか言っちゃいけないよとやんわり注意するトレーナー、あまり納得いってないが本契約してくれるなら今はそれでいいだろと納得するタキオン
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 09:36:44.98 ID:7eQ8U9MF0
正式にタキオンのトレーナーにもなり周りのトレーナー達からは「本当に物好きな奴だな」や「変な実験されるぞ」と心配される。
「みんなが思ってる程タキオンは悪い子じゃないですよ」と言うトレーナー
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 09:59:47.81 ID:VuLAsRvZ0
次の日からトレーニング後に脆いというタキオンの脚をマッサージしてほぐしてあげる事にしたトレーナー。「いい感じだよ…トレーナーくぅん…んんっ」と変な声を上げられるが気にせず平常心を保ちながらマッサージするトレーナー
それを見た□□が「私にもしなさいよ」と脚を突き出して来るタキオンよりムチムチして柔らかそうな太ももを見てたじろぐトレーナー
158 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/25(金) 12:57:22.53 ID:QxG0pLr80
トレーナー「君のトレーナーにはなるけど家庭に入るとかは遠慮するよ」




二人でのトレーニングは効率もよくタキオンのトレーナーになるメリットが大きい




それはそれとして彼女が欲しいとはまた別の話。女の子が自分の身体くらい安いなどと簡単に言ってはいけないと注意する




トレーナーを繋ぎ止めるのに身体くらい当然だと思っていたタキオンはあまり納得いってないが、契約してくれるなら今はそれでいいと納得する




身体がいらないのなら他に何を捧げようかとタキオンは悩む。モルモットを飼育していくうえでエサは必須になる




それはまた別の機会に考えようとその話は忘れ、トレーナーをどの薬の実験台にしてやろうかとワクワクしながら待っている
159 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/25(金) 13:07:38.19 ID:QxG0pLr80
「な、に、を、してるのよぉーーー!!」



次の日からトレーニング後に脆いというタキオンの脚をマッサージしてほぐしてあげる事にしたトレーナー




アグネスタキオン「いい感じだよトレーナーくぅん……んぁっ」



変な声を上げられるが気にせず平常心を保ちながらマッサージをしている



トレーナー(脆いっていうのは本当なんだ)




脚を実際に触り彼女の話が嘘でないと知る。筋肉はついているが骨とのバランスが悪く鍛え方を間違っても壊れてしまうだろう




真剣にマッサージしていたが彼の視界に太い大根のようなものが入る




「私にもしなさいよ」



それの正体は□□の脚でトレーナーに突き出して来る。タキオンよりムチムチで柔らかそうな太ももをトレーナーは凝視する




「ジロジロ見てなんなのよ」




トレーナー「いや……」



アグネスタキオン「男性は肉付きの良い女性が好きというのは本当なんだねぇ」




最低!!と□□は脚を引っ込める。トレーナーはそんなつもりじゃなかったと言い訳をするがもう遅い




アグネスタキオン「ついでにお尻の方もマッサージしてもらおうか」



「はあああ!?」



そんなことできないとトレーナーは拒否するがタキオンはここが私の身体の中で一番肉付きが良いからと彼の手を尻に持っていこうとする




「私だって負けないわよ!!」




タキオンが掴んでいる方とは逆の手を□□は掴む。トレーナーは勘弁して欲しいと力無く抵抗する




下1〜3
学園内外やレースのイベント
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 15:07:03.41 ID:t69KfYzb0
レース前日、トレーニングを軽く済ませて明日のミーティング
□□、トレーナーに「明日のレースは逃げで走ってみて欲しい」と頼まれる。
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