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モブウマ娘とトレセン学園R2【安価】

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541 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/08(木) 14:37:16.91 ID:p/n5joBu0
病院にて診査を受けるが□□は異常なしと判断される。とりあえずは安心だとトレーナーは胸を撫で下ろす



□□とトレーナーの話を聞きドクターは『スキル』はなるべく使わないようにと警告する



あと数回なら問題ないが多用すれば大惨事になりかねない。使わないのが一番だが何かあったらまた来るようにと言われる



「使わないようにって言われても」



あのスキルを発動したのは彼女意思ではなく呪いによるもの。それを彼女に使うなと言われても無理がある



自覚がないのでどうすればいいのかと□□は悩む。トレーナーは上手く使えばプラスになると思ったがそう単純な話でもないなと気付く



水晶玉が有効ならばフクキタルにレース中でも身に付けられそうなグッズがないか聞くかと考える



トレーナーが考え込んでいるとドクターは精密検査をしたいと言い始める。彼女はなにもなかったはずだと驚く



医者「検査をしたいのは貴方です」



□□が待合室に戻されトレーナーの検査が始まってしまう。彼女はトレーナーに何かあったのかと取り乱すがウマ娘の看護師が宥める
542 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/08(木) 14:44:36.78 ID:p/n5joBu0
トレーナーは医者から睡眠時間や普段の生活を聞かれ全て正直に答えた。担当が増えたことにより眠る時間は大きく減っていた



一日の睡眠時間はおそよ2〜3時間。それでも彼は身体に異常を覚えていないのでこの生活で大丈夫だと自信があった



食べるものはタキオンの弁当のついでに作るのでインスタントに頼ることは殆どなく栄養素もバッチリ



健康面に不安がないと伝えるがドクターの表情は暗い



医者「明らかな過労です。異常が無いのがおかしいですよ」



この生活を続ければ生命に関わってくるとまで医者は言うがトレーナーは大袈裟に言われていると受け取ってしまう



理事長代理は5人を担当して欲しいと言っていたのでこの生活を他のトレーナーもしているはずなので過労というには大袈裟



医者の話しを愛想笑いで流しトレセン学園に戻ろうと□□が待っている待合室に向かうトレーナー




下1〜3
病院か学園でのイベント
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 16:45:39.71 ID:qnhJ+maBO

先祖の加護(呪い)により、トレーナーは人外レベルの回復力を得ている。過労同然の睡眠時間なのに倒れもしないのはこれが理由……ということをまたしても夢の中でご先祖様より知る□□。
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 17:11:02.69 ID:+shTGFG90
待合室に戻る途中に脚を引きずりながら歩いているメジロアルダンを見掛ける、この病院に入院していたんだなと思うトレーナー
すると、アルダンがバランスを崩して倒れかけるので急いで抱き抱えて支えるトレーナー。
アルダン「ありがとうございます…」と礼を言いトレーナーの顔を見ると思わず「綺麗な方…それに聞いてると安らぐ声…」と言ってしまう。
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 17:26:33.62 ID:67wQhOl00
学園では、未だにトレーナーが付かないウマ娘を生徒会が呼び出している
呼び出されたメンバーはサイレンススズカ、ナリタタイシン、タイキシャトル、ゴールドシチー、そして同じく生徒会メンバーのナリタブライアン。呼んだが来なかったのがテイオーとシリウスシンボリ
ルドルフは何故トレーナーを拒否するのか?理事長や理事長代理のおかげで海外や地方から優秀なトレーナーが来ているのにと聞くと
「反りが合わない」「優秀かも知れないがやはり実力不足」と答える
546 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/08(木) 18:25:05.44 ID:9CuBhSKT0
待合室に戻る途中に脚を引きずりながら歩いているメジロアルダンを見掛ける



トレーナー(この病院に入院していたんだ)



この病院なら信頼できる、□□に何かあればまたここに来ようと思っているとアルダンがバランスを崩して倒れかけてしまう



トレーナー「危ないっ!」



急いで抱き抱えて支えるトレーナー。アルダンはお礼を言うがトレーナーとの距離は必然的に近くなっている



メジロアルダン「綺麗な方、それに……」



アルダンがまだ何か言おうとしていたがそれを□□が阻止する。彼女はアルダンをちゃんと立ったことを確認するとトレーナーの耳を引っ張る




トレーナー「いたたたた!!」



「いい加減にしなさいよアンタ!」



ライスシャワーの件も掘り起こされ学園に帰るまでの間ずっと説教されることになったトレーナー



メジロアルダン「またお会いできますよね」



アルダンの心にトレーナーは深く残ってしまい□□の説教は意味はないがそれを知ることは無い
547 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/08(木) 18:32:54.80 ID:9CuBhSKT0
その頃学園では未だにトレーナーが付かないウマ娘を生徒会が呼び出していた



呼び出されたのはサイレンススズカ、ナリタタイシン、タイキシャトル、ゴールドシチー、そして生徒会メンバーのナリタブライアン



他にもトウカイテイオーなど呼び出されたウマ娘は居たがこの場にやって来なかった



ルドルフは何故トレーナーを拒否するのかと5人に質問する。理事長や理事長代理のおかげで優秀なトレーナーは集まりつつある




優秀なのを知ってスカウトしているのに実力が無いはずがない、どんな理由があるのか教えてくれとルドルフは聞く




スズカは逃げに特化したトレーナーが居ない。タイシンはトレーナーが必要ない。ゴールドシチーはトレーナーに求めるものが大き過ぎる



ブライアンはトレーナーに興味がなくタイキシャトルはいいトレーナーを見つけたが断られたという



それを聞いたルドルフはまずブライアンにトレーナーは必須になるので早く決めろと注意する。タイシンはブライアンと同じような理由だが彼女のメンタルを考えると強く言えない



スズカには逃げ以外で走るトレーニングもしておいて損はないと説得し、ゴールドシチーには複数のトレーナーが担当することを提案する



それぞれの問題にある程度の答えは示せたが問題はタイキシャトル。別のトレーナーを探せというのは話が違ってくる
548 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/08(木) 18:38:19.51 ID:9CuBhSKT0
他の4人と違いタイキシャトルはトレーナーに断られたという理由がある。そんな彼女に早くトレーナーを見つけろというのは公平でない



しかし全てのウマ娘にトレーナーは必須だというルールを作った以上、簡単に例外を認めるわけにはいかない



タイキシャトルから問題のトレーナーの名前を聞きエアグルーヴから資料を受け取る



トレーナーは既に5人を担当していてこれ以上増やすことは難しいと知る



シンボリルドルフ「どうしても彼が良いのか」



タイキシャトル「トレーナーさんしかカンガエられマセーン!」



わかったと言い残し後のことは任せるとエアグルーヴに託し、ルドルフは生徒会室を後にする



下1〜3
学園でのイベント
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 18:57:01.43 ID:MEGOxRkI0
トレーナーに「五人目なんか引き受けて
いいのでしょうか?」と、ナイスネイチャ
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 18:59:35.68 ID:MEGOxRkI0
×五人目→○六人目
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 19:25:35.91 ID:Aq3loyYP0
トレーナー、□□にお説教中。「でもあの場に誰もいなかったし支えなかったら大変な事になってたかも知れないし…」とトレーナーは言う。
確かに周りに誰もいなかったのでトレーナーがアルダンを支えなかったら大惨事になりかねなかったので□□は「ぐぬぬ」と言い返せない
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 19:34:26.48 ID:wBZUEdUT0
トレーナー室にシンボリルドルフが来る、□□は「ま、まさか生徒会長までトレーナーを…」と涙目になるが、「私にはもうトレーナーがいるよ」と言い□□を安心させる、ルドルフのトレーナーは有能なベテラントレーナーでルドルフの他にミスターシービーやマルゼンスキーのような超強豪を担当している。
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 19:45:58.04 ID:6gfclEyL0
>>552
タイキシャトルがどうしても君にトレーナーになって欲しいと言っていると話すルドルフ
トレーナーは「前も言ったけど彼女は□□のライバルでいて欲しい、同じチームじゃ駄目なんだよ」と彼女が自分を好いてくれてるのは嬉しいけど…これは譲れないと語る、「テイオーを断ったのもそれが理由か?」と聞くルドルフ

頷くトレーナー、納得してくれたルドルフは「分かったよ二人は上手く説得する」と言ってくれた
554 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/08(木) 21:50:49.06 ID:pgeRMgDb0
学園に帰ってきていた2人はトレーナー室で話し合っていた。その内容は彼の行動についてのものだった



誰にでも絡むのはやめろと□□は言うがそういうわけにはいかないとトレーナーは反論する



トレーナー「今日のアルダンだってあの場に誰もいなかったし、支えなかったら大変な事になってたかも知れないよ」




確かに周りに誰もいなかったのでトレーナーがアルダンを支えなかったら大惨事になりかねなかったので□□は言い返せない



彼に悪意が無いのでどうすればいいのか□□は悩む。トレーナーは□□の言いたいことはわかっているがつい行動してしまう



2人とも悩んでしまい会話が途切れたところにシンボリルドルフがやって来る



「ま、まさか生徒会長までトレーナーを!?」




コイツは生徒会にまで手を出していたのかと呆れるより驚きが出てくるが自分にはトレーナーがいると言い彼女を安心させる



トレーナー「会長のトレーナーを知らないの?」



ルドルフのトレーナーはかなり有能なベテラントレーナーでルドルフの他にミスターシービーやマルゼンスキーのような超強豪を担当している



そんなベテラントレーナーを知らない方がおかしいが彼女は最近まで友達が居なかったので仕方なかったのだ
555 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/08(木) 22:00:43.23 ID:nzHycaMy0
ルドルフはタイキシャトルがどうしても君にトレーナーになって欲しいと言っていると話す



するとトレーナーはタイキシャトルには□□のライバルでいて欲しいと自分の考えをルドルフに伝える



同じチームじゃ駄目だという彼の意見を聞きルドルフは静かに頷く。テイオーを断ったのも同じ理由かと聞くとそうだと返事がくる




シンボリルドルフ「ただ拒否しただけでなく理由があったのだな」



適当なことを言っていないと判断したルドルフは2人を上手く説得すると約束する



トレーナーも担当は無理だが手伝えることがあるなら何でも言って欲しいと言いルドルフを見送った



タイキシャトルにトウカイテイオー。次々に強力なライバルが現れて□□は少しも油断できないでいる



レースでもそうだがトレーナーを巡る戦いに油断は許されない



下1〜3
学園かトレーナーかレースイベント
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 22:18:42.54 ID:ZMYyGNzXO

休日にトレーナーとデートに出かける、もちろんタキオン達はこっそりついてくるが呪いのせいで邪魔はできない
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 22:26:10.56 ID:1oKkzezJ0
>>543
+我々を否定し浄化させれば、トレーナーは回復力を失い疲労で倒れ最悪死ぬぞと脅して来る
もはや敵なのか味方なのか分からなくなって来る自分の先祖。肯定すれば味方、否定すれば子孫だろうが容赦せん。
勝った者は常に負けた者達の怨みと怨念を背負って生き続けているのだ、お前が執念を晴らすのだと問いかけて来てその瞬間目覚める□□
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 22:50:44.88 ID:6gfclEyL0
ゴルシがトレーナーに「今から一緒に木魚ライブしよーぜっ!」と言い連れていこうとする。
ゴルシが来てから奇行に巻き込まれがちなトレーナー、それを見たタキオンは「君は彼の事が好きなのかい?」と聞く、ゴルシは「おう!好きだぞ!コイツといるとすっげえ楽しいからな!」と答える、□□は一瞬反応するがゴルシの好きは異性として好きより友達として好きに近いことにすぐ気付き安心
559 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/08(木) 23:34:33.49 ID:PJyhk3oK0
ルドルフが帰った瞬間にゴルシがトレーナー室に飛び込んでくる



ゴールドシップ「今から一緒に木魚ライブしよーぜっ!」



そう言いながらトレーナーを連れていこうとする。 ゴルシが来てから奇行に巻き込まれでばかりだと□□は不満に思っている



「アンタもトレーナーのこと好きなの?」



ここまで来るとライバルが一人増えたところでどうでもいいと投げやりな態度でゴルシに問いかける



ゴールドシップ「好きだぞ!コイツといるとすっげえ楽しいからな!」



コイツもかと呆れる前にふと気付く。ゴルシの好きは異性として好きより友達として好きに近かった



ゴールドシップ「木魚でエイトビートを刻むんだよ!」



ゴルシといる間は安心だと理解した□□は特に止めることもせずトレーナーを送り出した
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/08(木) 23:43:02.52 ID:PJyhk3oK0
その日の夜、□□は夢を見る



我々の力によりトレーナーは人外レベルの回復力を得ている。過労同然の睡眠時間なのに倒れもしないのはこれが理由だ



もし我を否定するならトレーナーは回復力を失い疲労で倒れ死ぬと脅して来る



もはや敵なのか味方なのかわからない呪いの主。自分の祖先のはずなのに平気で危害を加えようとしてくる



そんな気持ちを読んだかのように我々を肯定すれば味方、否定すれば子孫だろうが容赦しないと言いだす



(勝った者は常に負けた者達の怨みと怨念を背負って生き続けるのだ)



お前が我々の無念を晴らせと言い放ったあと□□は夢から覚める



「どうしろって言うのよ……」



□□は答えを出せず悩みの種が増えてしまった



下1〜3
学園、レース、トレーナーイベント


561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 23:48:47.05 ID:zcKVyyd8o
そもそもこの呪いはいつ始まったかを調べる必要があると思う□□
今度の休日にまたトレーナーを実家に誘うか考える
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 00:16:57.86 ID:fn5s7yqT0
タキオンの宝塚記念も近いのでタキオンを調整していくトレーナー、そこにマンハッタンカフェとカフェトレ(女)が来る
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 00:34:11.14 ID:1rWqLNKJ0
>>562
自分らも宝塚記念に出るので早めに挨拶と宣戦布告に来た。「君相手でも容赦するつもりはないねぇ」「当然です…」と言った会話するタキカフェ。
「貴方よく、彼女を引き受けたわね…」とカフェトレ、トレーナーがタキオンのトレーナーになったのを驚いていた。「一時期彼女と仮契約していたが料理は作れないし、薬を飲んだら体調を崩したからモルモットしても使えない…すぐに契約解消したねぇ」と話すタキオン、一時期カフェトレと契約してたが全くそり合わなかったのですぐ解約したと話す
564 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 00:56:36.04 ID:tVro8ijf0
タキオンの宝塚記念も近いということで調整を進めていくトレーナー。そこにマンハッタンカフェとそのトレーナーがやって来る



マンハッタンカフェ「私も宝塚記念に出るんです」



自分も宝塚記念に出るので早めに挨拶に来たと2人は言う



アグネスタキオン「君相手でも容赦するつもりはないねぇ」



マンハッタンカフェ「当然です……」



2人が静かに火花を散らしている横でカフェのトレーナーが彼に話しかけてくる



カフェトレ「貴方よく彼女を引き受けたわね」



カフェトレはトレーナーがタキオンのトレーナーになったことに驚いていた。実は彼女は以前タキオンの仮トレーナーだったことがある



アグネスタキオン「キミはモルモット君とは違うからね」



いつのまにかトレーナーの隣に立っていたタキオンはやれやれといった表情をしている
565 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 01:06:42.43 ID:tVro8ijf0
アグネスタキオン「彼女は料理は作れないし薬を飲んだら体調を崩す。モルモットして使いものにならないからねぇ」



料理が下手なのは仕方ないとしてトレーナーに薬を飲ませるのが間違っているのだがタキオンは悪びれる様子がない



マンハッタンカフェ「貴女はトレーナーを何だと思ってるんですか」



アグネスタキオン「ただのモルモットさ」



自分自身でさえ研究材料であるタキオンにとってトレーナーという存在はモルモットでしかない



トレーナー「そんな言い方はよくないよ」



アグネスタキオン「そんなこと言わないでおくれよトレーナーくぅん」



ただしそれはトレーナーを除いた話である。タキオンにとってトレーナーはモルモットを超える存在になっている



カフェとカフェトレの前だというのにいつものようにトレーナーに抱き着き頬を擦り付けながらタキオンは甘え出す



カフェトレ「へ……?」



トレーナーに甘えるタキオンを見てカフェトレは状況が理解できないでいる




下1〜3
次や学園やレースイベント



566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 09:24:20.39 ID:lOTAx+Ww0
それから時間が経ち、宝塚記念当日となる
控え室ではトレーナー、□□、ネイチャとイナリがタキオンにエールを送る。
タキオンは「軽く、一着を取って来るよ」と平然を装っているが、まさか脚の脆い虚弱体質の自分が宝塚を走るなんてね…としみじみ思っていた
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 09:40:01.20 ID:rqVFIWLB0
>>566
レース中先行で走るタキオンと差すタイミングを狙うカフェ
タキオンは走っていて脚が軽い脚が耐えている、こんなに自分が走れているなんてと感動、これも彼のトレーニングのおかげなのか?と
タキオン、カフェに差すチャンスを与えず一着に
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 09:56:06.30 ID:FX+defuX0
>>567
ライブ後、トレーナーはタキオンに「一着おめでとう」と優しく微笑む、タキオンは「君のおかげさ」と頬を赤らめながらトレーナーの手を強く握る
569 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 13:30:38.76 ID:ZdKYgS0s0
それから時間が経ち、宝塚記念当日になる。控え室ではトレーナー、□□、ネイチャとイナリがタキオンにエールを送っていた



アグネスタキオン「軽く一着を取って来るよ」




平然を装いながら控え室からパドックに向かうが、まさか脚が脆い自分が宝塚を走るなんてとしみじみ思っていた



アグネスタキオン(このレースは可能性を示すものになる)




トレーナーや自分の為ではなく可能性のその先をみる為のレース。勝つことだけが全てを証明することになる




誰かの為という動機よりもある意味強い意思の力でタキオンはレースに向かう
570 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 13:36:10.10 ID:ZdKYgS0s0
レースの展開は先行で走るタキオンがリードし、カフェは差すタイミングを見計らっている




アグネスタキオン(脚が軽い!)



タキオンは自分の脚が耐えていることに感動しながら走り続ける。これもトレーナーのお陰なのかと驚きもする



アグネスタキオン(彼と居れば『その先』が見える)



マンハッタンカフェ(届かない……!)



隙の無い走りで好位置をキープし続けたタキオンに後続はチャンスすら作れずタキオンの独走を許す結果に



タキオンは一着、カフェは辛うじて二着に滑り込んだ
 


アグネスタキオン(確信したよ、私にはモルモット君が必要だ)



タキオンだけではこの勝利は得ることができなかった。その事実を噛み締めながらタキオンはライブに向かう
571 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 13:46:04.96 ID:ZdKYgS0s0
トレーナー「一着おめでとう」



ライブが終わり控え室に帰ってきたタキオンにトレーナーは優しく微笑む



アグネスタキオン「全て君のお陰さ」



トレーナーの手を強く握るタキオン。それを見た□□は2人を睨み付けるがすぐに仕方ないかという表情にかわる



アグネスタキオン「この脚であんなレースができるなんて思わなかったよ」



アグネスタキオン「君は私に必要な存在だ」



興奮した様子で語るタキオンをトレーナーは笑顔で見続けている。タキオンの脚を育てることは容易ではなかった



種から芽が出て実が育つように彼女の脚はレースに耐えうるものに成長した。自分のやったことは間違っていなかったと証明されたのだ



タキオンの次のレースをどうしようかと嬉しそうに悩んでいるトレーナーにタキオンはあることを言い始める



アグネスタキオン「さて……ご褒美は何なのかな?」



ん?という表情になるトレーナー。そういえばネイチャがレースに勝てばご褒美が欲しいとかなんとか言っていたなと思い出す



アグネスタキオン「私と実験室で……」



「させるわけないでしょ!!」



トレーナーの前に□□が仁王立ちで立ちはだかるがご褒美は必須だとタキオンは譲らない



イナリとネイチャもタキオンの味方をする。特にネイチャはご褒美に命をかけているといっても過言ではなくなってきている



下1〜3
トレーナーとのイベント
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 14:17:51.46 ID:UkkjngWIO
ご褒美と言ってもそれは□□が納得するものに限られる
その線引きは必要だとトレーナー
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 14:39:34.69 ID:HdFYpgsc0
>>572
「やれやれ、仕方ないねぇ…」とタキオン、トレーナーに抱き着いて「撫でておくれよ」と請求。「今回はこれだけにしておいてあげるよ」と言い頬にキス
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 17:04:15.15 ID:rqVFIWLB0
>>573
その光景を見たネイチャは断然やる気が出てくる、イナリは「い、一着になれば旦那にそんな事を…」と赤面生唾ゴクリ。□□は「その程度ならいいわ」とまだ余裕。

「焼きそば完売したぜ〜!」と戻ってくるゴルシ、抱き合っているトレーナーとタキオンを見て「……お前らそういう関係なの?」と思わず聞く、タキオンは「そうさ」と答え、□□は「違うわ」と即否定
575 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 18:10:16.63 ID:ZdKYgS0s0
ご褒美と言っても□□が納得するものに限る、その線引きは必要だとトレーナーは言い□□は大きく頷く



アグネスタキオン「やれやれ、仕方ないねぇ」



タキオンは突然トレーナーに抱き着くと撫でてくれと要求する。それくらいならとトレーナーは優しく撫でる



アグネスタキオン「今回はこれだけにしておいてあげるよ」



と言い頬にキスをする。その光景を見たネイチャは断然やる気になりイナリは赤面しながらも生唾を飲む



肝心の□□はその程度なら問題ないと余裕を見せている。もしこれが口へのキスならそれはもう大変なことになっていただろう



ゴールドシップ「おっしゃーーい!」


そんな状況の中焼きそばが完売したと上機嫌でゴルシが戻ってくる
576 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 18:16:44.45 ID:ZdKYgS0s0
ゴルシの視界に抱き合っているトレーナーとタキオンがはいる




ゴールドシップ「……お前らそういう関係なの?」



アグネスタキオンは「そうさ」



□□「違うわよ!!」



トレーナーはこれはレースに勝ったご褒美だと言うとゴルシは納得したようだった



ゴールドシップ「アタシのドロップキックと同じだな!」



レースに勝ったら手加減無しで蹴るからなと言い残しゴルシは去っていく



トレーナー「そういえば何かのレースに登録してたような」



トレーナーのサインが欲しいと言われ書いた書類は出走登録の用紙だった。詳細を確認する前にゴルシが持っていってしまったので詳細は知らない



アグネスタキオン「んふぅ」



タキオンにしてはご褒美の内容が過激でなかったのはこれから実験室でカフェと色々あるからだった



ライブも終わったので帰ろうとタキオンはいそいそと帰る準備を始める



下1〜3
学園かトレーナーイベント
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 18:32:20.37 ID:J8J+dDTe0
次はイナリのジャパンダートダービーの調整を進める、□□がダート適正があるので練習相手にもピッタリだ
タキオンのご褒美を見たばかりなのでイナリも気合いが入っている
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 18:56:26.34 ID:wEE8r3Wc0
>>577
「どんな相手が来ようが捻じ伏せてやる!」とイナリは高らかに宣言。すると「それはどうかな?勝つのはウチのファル子だ」とサングラスをかけた敏腕プロデューサー姿のスマートファルコンのトレーナーが現れる
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 19:05:11.73 ID:h1CmfxBf0
>>578
なんだこの胡散臭い男は…と思っている□□とイナリワン。トレーナーが「彼はスマートファルコンのトレーナー兼逃げ切りシスターズのプロデューサー兼マネージャーだよ」と説明
ファルトレPは「ジャパンダートで勝ってセンターで踊るのはロリ巨乳エセ江戸っ子娘じゃなくファル子だ」と宣言、「あん!?アイドルなんかチャラチャラしてる奴に負けるか!」キレるイナリ。
580 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 22:29:50.97 ID:v/5kuBmJO
次はイナリのジャパンダートダービーの調整を進めるトレーナー。□□がダート適正があるので練習相手にもピッタリで効率的にトレーニングを行なっていく



イナリワン「イナリ様のお通りだぁ!」



タキオンのご褒美を見た影響でイナリはいつも以上に気合いが入っている



どんな相手が来ようとも捻じ伏せると気合いは十分。するとサングラスをかけた敏腕P風の男性が突如現れる



ファルトレ「勝つのはウチのファル子だ!」



突然なにを言い出すんだこの胡散臭い男はと思っているイナリ。するとトレーナーが彼は怪しい人物ではないと紹介を始める



トレーナー「スマートファルコンのトレーナー兼、逃げ切りシスターズのプロデューサーだよ」



ついでにマネージャーもやっていると教えてもらうが結局何なのかよく分からない。無視してトレーニングに戻ろうと意識が彼から切れる
581 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 22:34:34.33 ID:IqykU1mBO
ファルトレ「ジャパンダートで勝ってセンターで踊るのはロリ巨乳エセ江戸っ子娘じゃない、うちのファル子だ」



イナリワン「あ"ぁん!?」



ロリ巨乳は許せるがエセ江戸は許せはしないイナリのスイッチが入ってしまう



イナリワン「チャラチャラしてる奴に負けるかってんだ!」



勝って本物の江戸っ子だと証明してやると意気込むイナリ。ファルトレもファル子が負けるはずがないと自信に溢れている



「実際どうなのよ」



ヒソヒソ声でトレーナーにイナリに勝ち目があるのか聞く□□。トレーナーは記録の上では厳しいと答える



トレーナー「僕が担当する前のタイムだと勝てない」



自分が担当したことによりどれだけ伸びたのか。タキオンはうまくいったがダートはどうなるかわからない



下1〜3
学園、トレーナー、レースイベント
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 23:12:00.14 ID:fn5s7yqT0
イナリのタイムを改めて測るとトレーナーがいなかった頃よりも圧倒的に伸びているが、相手は赤鬼のような強さとも言われているスマートファルコン、油断は出来ないし厳しい戦いになるなと推測。「鬼退治か…燃えるぜ!」と燃えるイナリワン
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 23:41:46.76 ID:XPUy3mye0
>>582
なんならタイムならファル子に勝っているがレースは別、ファル子の過去のレース映像を見て対策しようと提案、映像を見ている最中さり気なく自分の胸をトレーナーの腕に当てるイナリ
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 00:04:20.72 ID:jmstGGbl0
>>583
□□も負けじと反対の腕に胸を押し付ける、GとHのパイにサンドウィッチにされるトレーナー、映像に集中しないと立ってしまうと   

後ろからゴルシが「何見てんだぁ?」と覗いてくるその瞬間背中にゴルシの胸が当たりトレーナー前屈みになる
585 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 00:32:22.37 ID:yu4NkSEt0
イナリのタイムを改めて測るとトレーナーがいなかった頃よりも伸びていることがわかる



しかし相手は赤鬼のような強さとも言われているスマートファルコン。油断は出来ないし厳しい戦いになると推測できる



イナリワン「相手が鬼だろうが関係ない!」



あんな奴らには負けないと燃えるイナリだが気合いでどうにかなる相手ではない



ファル子の過去のレース映像を見て対策しようとトレーナーが提案し早速見ようとトレーニングを中断しトレーナー室に戻る



トレーナー「一番最近のレースはこれかな」



パソコンでファル子のレースの映像を再生しトレーナーとイナリはじっくり観察する
586 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 00:53:12.78 ID:yu4NkSEt0
イナリワン「……ん」



映像を見ている最中さり気なく自分の胸をトレーナーの腕に当てるイナリ。それに気付いた□□も負けじと反対の腕に胸を押し付ける



トレーナー「いやちょっと」



やめてくれとは言えずGとHに挟まれるトレーナー。映像に集中しなければ下半身が盛り上がってしまうと意識を集中する



映像を見ている限りは大丈夫だと集中したままレースを見ていたが最後に伏兵が現れてしまう




ゴールドシップ「よぉ〜何見てんだ?」




後ろからゴルシが覗いてくるとその瞬間トレーナーの背中にゴルシの胸が当たる



トレーナー「ウっ」



6つのマシュマロの攻撃を受けたトレーナーは限界を迎えてしまう



イナリワン「あ……」



イナリはトレーナーの事情に気付き顔を赤らめる。□□も気付いておりトレーナーを睨み付ける



ゴールドシップ「なんだお前ら?」



ゴルシの位置ではトレーナーの下半身が見えず何が起こっているかわかっていない



下1〜3
学園、トレーナー、レースイベント



寝る
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 12:49:41.92 ID:88HxWkIw0
その後、□□にお説教+こってり絞られたトレーナー、トレーナーの精力が最近強くなっているのに気付く□□。これも呪いのせいか?と考え込む。実際はタキオンの薬のせいであるが
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 13:25:50.10 ID:8lilmRjZ0
大浴場では□□が「あの変態…!」とプンスカ怒っている、一緒に入っていたイナリが「そう、怒んなって!旦那も男なんだ助平なのも許してやんなって!」とトレーナーが自分の身体に反応したので上機嫌
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 13:56:32.41 ID:mr6o76ck0
>>588
一方、アグネスデジタルは
ヒロインの胸の谷間に興奮
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 13:58:23.62 ID:WCsa5+0Yo
一番乙女反応て真っ赤になるゴルシ、ドロップキックの倍くらいの威力の蹴りをトレーナーにお見舞いする
591 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 17:20:45.12 ID:yQ5+5P8FO
ゴールドシップ「なぁ〜にをして……」



胸を押し当てたままトレーナーの後ろから覗き込むと盛り上がっている下半身が目に入ってしまう




ゴールドシップ「な、なな、なななな!」



こういうことに耐性がなかったようでゴルシは赤面し狼狽える。□□はいつもの様子からは考えられない表情のゴルシに驚く




ゴールドシップ「おめーなにやってんだ!!」



取り乱したゴルシの蹴りがトレーナーに放たれてしまう。あれでも手加減していたドロップキックの威力とは比にならない威力である



トレーナーは部屋の真ん中で扉を背中にして座っていた。彼の正面には曇りガラスの小窓があり、その向こうには学園の校舎がある



ツインターボ「あ、流れ星!」



ゴルシの蹴りによりガラスを突き破ったトレーナーはその破片と共に輝きながら流星(メテオ)となる



真昼に現れた謎の流星はトレセン七不思議の一つとして語り継がれることになった
592 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 17:35:04.90 ID:cdnsH8wuO
流星になったトレーナーだが奇跡的に大きな怪我はなくタキオンはトレーナーの頑丈さに興味を示していた



怪我が無いのなら言うことがあると□□は保健室でトレーナーに説教を始めた



(コイツの精力って最近強くなってるわよね)



これも呪いのせいかと考え込む□□。実際はタキオンの薬のせいだが彼女はそれに気付かない



トレーナー「ごめんね□□」



謝るくらいなら態度で示せと□□は怒ったふりをする。トレーナーは考え込んだあとまさかという顔をする



トレーナー「ここで……?」



「バカ!そうじゃないでしょ!」



外泊届けを出しておくから今夜は覚悟しろと言いながら怪しい笑みを浮かべる



下1〜3
学園、トレーナー、レースイベント
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 18:13:51.91 ID:WC4LDxZ/0
□□とトレーナーがトレーナー宅でうまぴょいに励んでる頃学園では、ターボ、タンホイザがネイチャに「昼間に流れ星見た!」というのと「ターボ達にもトレーナー付いたぞ!」を伝えた、ターボとタンホイザはイクノディクタスのトレーナーに纏めて面倒見てもらう事になったらしい
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 18:51:57.73 ID:fcfwRf/l0
>>593
ネイチャはターボ達に祝の言葉と同時に心配する言葉も、イクノ含め三人ともG1で勝った事のないメンツが集まっているが大丈夫なのか?と、G1で勝った事ないはネイチャさんにも言えますがと自虐を交えつつ聞く。
タンホイザはネイチャのトレーナー程優秀じゃないが爽やかで良い人だよとフォロー
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 19:09:57.84 ID:/BpbNThP0
>>594
ネイチャはターボとタンホイザに改めて感謝、>>23のターボのプリント運びを手伝わなかったら、>>222でタンホイザが□□にレースを挑まなかったらトレーナーさんに会う事はなかったのだから「アンタらはネイチャさんの恋のキューピットですよ〜」と二人に感謝
596 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 19:26:21.18 ID:t6sK3gm60
夜、寮内のイクノディクタスの部屋にターボ達4人が集まっていた



ツインターボ「だから〜!昼間に流れ星を見たんだって!」



ナイスネイチャ「はいはい何かの見間違えでしょ?」



マチカネタンホイザ「何人も見たって話は聞いたよ!」



イクノディクタス「興味深いですね」



自分のトレーナーが星になったことは知らないネイチャは流れ星の話題に区切りをつけ、タンホイザが重大発表があると盛り上げる



ツインターボ「ターボ達にもトレーナー付いたぞ!」



ターボとタンホイザはイクノディクタスのトレーナーに面倒見てもらう事になったらしい



トレーナーがついたことは喜ばしいが心配だと正直な感想を言う



ナイスネイチャ「三人ともG1で勝った事のないメンツが集まってけど大丈夫そう?」



G1で勝った事ないというのはネイチャにも当てはまるが友達として心配だとイクノ達に語りかける



マチカネタンホイザ「そっちのトレーナーさん程凄くないけど爽やかで良い人だよ!」




ツインターボ「ターボアイツのこと好き!」



レースで勝つことも大事だが信頼できるトレーナーとトレーニングを続けることも大切だとネイチャは学んだ



ターボがそのトレーナーを気に入ったのなら心配ないだろうとネイチャは考えを改める
597 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 19:32:48.69 ID:t6sK3gm60
ツインターボ「ネイチャありがと!」



イクノディクタスのトレーナーに便宜を図ったのはトレーナーでありそのことはイクノ達も聞いている



ナイスネイチャ「感謝するのはこっちですよ〜」



あの時ターボのプリント運びを手伝わなかったら、タンホイザが□□にレースを挑まなかったらトレーナーと会う事はなかった



むしろ感謝するのはこっちだとネイチャは2人にありがとうと何度も告げる



ナイスネイチャ「2人はネイチャさんの恋のキューピットですよ〜」




出会えたのはいいが勝算はあるのかとイクノは厳しい質問をする。□□は今日外泊届けを出してトレーナーの家に向かっている




彼の家で泊まるということは2人は男女の仲。勝ち目は薄いとイクノは冷静に判断する



ナイスネイチャ「そんなことで諦めるネイチャさんじゃありませんから」



なにやら秘策があるようでそれを3人に話す。ターボは頭にハテナマークを浮かべタンホイザは鼻血を出してしまう



イクノディクタス「あまり良い作戦とは言えません」



勝ち目がほぼないことは見えている。なら一か八かのこの作戦しかないとネイチャは覚悟を決めている



下1〜3
学園、トレーナー、レースイベント
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 20:08:34.35 ID:G0+XyeMP0
ヒロインがトイレに行っている
そのすきに、ナイスネイチャが
トレーナーといちゃつく。だがヒロインが
戻ってきたため、トレーナーはネイチャを
押入れに隠してしまう
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 20:15:51.66 ID:jmstGGbl0
ジャパンダートダービー、当日イナリの控え室にファルトレとファル子が挨拶に来る。ついでに何故かミホノブルボンとサイレンススズカもいる、スズカは「嘘でしょ…また巻き込まれてる…」と暗い顔してる。
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 20:41:15.45 ID:7xbkUSsH0
レースではスマートファルコンが逃げでトップをキープ、イナリは追い込みで走りスキルを発動し周りを抜かしていく
ファル子も抜かされかけたのでスキルを発動し終盤二人の一騎打ちに
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 20:54:12.86 ID:fnyyc2nY0
>>600
終盤、イナリの新スキル「灯穂」最終直線で速度が上がりファル子を負かし一着に。
一着を取ったイナリは「ダンナ〜!」とトレーナーに飛び付く。ファルトレはファル子が負けるなんて信じられないという表情を浮かべている
「次はファル子が勝つ、エセ江戸っ子!」と宣言、トレーナーは「イナリはエセじゃなく生粋の江戸っ子ですよ」と言う。
602 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 22:08:26.79 ID:ZUwS7xT+0
ジャパンダートダービー当日、イナリの控え室にファルトレとファル子が挨拶に来る



ミホノブルボン「良い勝負になりそうですね」



サイレンススズカ「嘘でしょ……また巻き込まれてる」



なぜかブルボンとスズカもいるが逃げシス関連で巻き込まれたようだった。ブルボンは気にしていないがスズカの表情は暗い



イナリワン「誰が相手でもかかってこい!」



誰がどれだけ走ろうとも追い込んで勝ってみせるとイナリは宣言する



トレーナーはイナリの反応を見て調整に不安もなく良いレースができると確信する



イナリワン「お前らには絶対負けないからな!」



そう言ってスズカを指差すイナリ。彼女はダートに適正がないのでこのレースには走らないのだがイナリには関係ない



サイレンススズカ「嘘でしょ……」



なぜファル子ではなく自分なのか。その理由が明かされることはなくレースはスタートする
603 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 22:14:43.76 ID:ZUwS7xT+0
レースではスマートファルコンが逃げでトップをキープし、イナリは後方でレースの展開を読んでいる




イナリワン「ここだ!!」



主に逃げで走る□□とトレーニングを何度も重ねたことにより仕掛けるタイミングはバッチリ。激しい追い込みで周りを抜かしていく




スマートファルコン「負けないよっ!」



トップに並びかけるところまでくるとファル子はスキルを発動し引き離しにかかる。終盤は2人の一騎打ちとなる



イナリワン「これが江戸魂だぁ!!」



トレーナーとのトレーニングにより成長した『スキル』が発動しラスト200mで順位が入れ替わる



そのままの速度を維持しイナリは一着。ファル子はイナリについていけず最後はスタミナを使い切り失速してしまった
604 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 22:18:02.18 ID:ZUwS7xT+0
イナリワン「旦那ぁ〜〜!」



一着を取ったイナリはとトレーナーに飛び付く。ファルトレはファル子が負けるなんて信じられないという表情を浮かべていた



ファル子「次はファル子が勝つからなエセ江戸っ子!」



負け惜しみのようにそう言うがトレーナーはイナリは生粋の江戸っ子ですと返す



言い返す言葉がなかったのかファルトレはそのまま去っていく。イナリは相変わらず嬉しそうにしている



トレーナー(この調子を維持したいな)



□□から始まりチーム内でのG1の連勝が続いている。この流れをできるだけキープしたいとトレーナーは考える



下1〜3
トレーナー、学園、レースイベント
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 22:42:23.47 ID:mICKyItu0
夏合宿も間近だから、体力温存の為にもトレーニングは基礎トレーニングだけにしようと提案
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 22:58:52.30 ID:qoJQ5Ymn0
>>605
「夏合宿か〜、トレーナーさんが喜んでくれる水着買っとかないとね〜」とネイチャ言う、□□は「はぁ……?学校指定のでいいでしょ」と言うが、タキオンは「際どいビキニのが彼は喜ぶよ」と耳打ち


607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 23:20:12.36 ID:jmstGGbl0
ナリタブライアンがトレーナーと□□達のトレーナーを見ていた、思わず「いいトレーニングしているな…」と呟く、今までトレーナーなどに興味はなかったが、やはり一人でのトレーニングには限界があり伸びないと感じていた。
姉のビワハヤヒデやルドルフに早くトレーナーを作れ、なんなら自分達のトレーナーを紹介するとも言われていた彼女達とはライバルでいたいので拒否していた。奴は□□を初め担当達をレースで一着にしてるらしいじゃないか…もしかしたらと考えるブライアン

608 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 23:32:44.95 ID:yu4NkSEt0
ある日のトレーナー室、夏合宿も近いので体力温存の為にもトレーニングは基礎トレーニングだけにしようと提案する



□□をはじめ全員が賛成しこの数日は基礎トレのみが実施されることになった



ナイスネイチャ「夏合宿か〜、トレーナーさんが喜んでくれる水着買っとかないとね」



「はぁ……?学校指定のでいいでしょ」



夏合宿をなんだと思っているのだと□□は言うが、タキオンはこれはチャンスだと怪しく笑う



アグネスタキオン「際どいビキニの方がモルモット君は喜ぶよ」



その言葉をイナリも聞き逃さず近いうちに買いに行こうと決める。ネイチャはサイズで勝てないのなら際どさだと勝負に出る



間違いが起こるとすればこの夏合宿。なんとしてもトレーナーを死守したい□□に妥協はない



(最悪は裸ね)



お洒落な下着の知識がなかった□□にとって際どい水着を探すというのは簡単な話ではない



それならいっそ全裸で海で入ってやると変な覚悟が決まってしまう
609 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 23:39:48.39 ID:yu4NkSEt0
そんな彼女らのトレーニングをナリタブライアンが遠くから見ていた。基礎トレしか行っていないが効率化されている



ナリタブライアン「いいトレーニングをしているな」



ブライアンは思わずそう呟く。今までトレーナーなどに興味はなかったが一人でのトレーニングには限界があり伸び悩んでいた



姉のハヤヒデやルドルフに早くトレーナーを作れ、なんなら自分達のトレーナーを紹介すると言われていたがライバルでいたいと拒否していた



ナリタブライアン「奴は□□や担当達を一着にしてるらしいな」



トレーナーならひょっとしてと思うが彼は既に5人のウマ娘を担当している。普通ならここで諦めるがブライアンは違った



ナリタブライアン「勝負してみるか」



担当を賭けてトレーナーチームと対戦を考えるブライアン。例え負けても自分の経験値となるので損は無い



見たところトレーナーチームは適正距離がバラけているので同じチームでの争いがない。自分が理想とするチームだ



いざ勝負とブライアンはトレーナーの元に向かう



下1〜3
トレーナー、レース、学園イベント
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 00:05:44.21 ID:dnYYNEVn0
ブライアンがトレーナー達に「勝負しろ」「私が勝ったら担当して貰う」と挑んで来た
□□は「ブライアンさん!?何言って…」と反発したら、睨み付けられ一瞬で引っ込む□□
トレーナーは「申し訳ないが流石にもう増やすつもりはない」と勝負を断る。
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 00:21:55.35 ID:M9InXNaw0
>>610
イナリ、ゴルシは「売られた喧嘩は買ってやる!」と燃える、二人相手でも構わんと強気のブライアン、怯える□□を宥めながら仕方ないと諦めるトレーナー
タキオンとネイチャは「これ以上増えたら彼との時間が減るから頑張れ」と二人にエール
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 00:39:53.88 ID:YrG3MY/T0
>>611
勝負内容は芝、中距離になった。結果はゴルシが一着、イナリが二着、ブライアンが三着という結果に終わった。ゴルシはゴールしたと同時にトレーナーをドロップキックで吹き飛ばす。
イナリは「芝のトレーニングは最近してなかったからなこんなもんか」と、その言葉を聞いたブライアンはしてなくてこの実力…このトレーナー本物かと驚く。「いい経験になったまた、勝負してくれ…」と立ち去る
613 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 00:57:06.16 ID:IcOP8wT+0
ブライアンはトレーナー達に勝負を挑んでくる。自分が勝てば担当して貰うからなと一方的に宣言する



「ブライアンさん何を言って……」



ナリタブライアン「なんだ」



「ひっ……」



睨み付けられ□□は一瞬で引っ込む。トレーナーは担当はもう増やすつもりはないと断るもののイナリとゴルシが乗ってしまう




ゴールドシップ「売られた喧嘩は買ってやる!」



イナリワン「江戸の喧嘩は華でい!」



二人相手でも構わないと強気のブライアン。怯える□□を宥めながら仕方ないと勝負を受けることにしたトレーナー



ナイスネイチャ(これ以上担当が増えたらトレーナーさんとの時間が減っちゃう!!)



ネイチャは静かにエールを送りタキオンはデータ収集の為に準備を初めていた
614 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 01:06:03.53 ID:IcOP8wT+0
勝負内容は芝、中距離になった。トレーナーの合図でレースはスタートし結果が出る



ゴルシが一着、イナリが二着、ブライアンが三着。ブライアンが先行したが2人が追い込み見事に勝ちを手に入れた



ゴールドシップ「この喧嘩ゴルシちゃんの勝ち〜〜!」



トレーナー「ゥオッッッ!!」



ゴルシはゴールしたと同時にトレーナーにドロップキックをお見舞いし、イナリは暫くぶりの芝でこんなものかと頷いている



ナリタブライアン「やはり……コイツは本物か」



いい経験になったまた勝負してくれと言い残しブライアンは立ち去る。ゴルシはいつでも喧嘩は買ってやると上機嫌だった



五点着地でキックの勢いを殺し切ったトレーナーは今回のことを重要視していた。今日は勝てたから良かったがもし負けていたらどうなっていたか



これ以上担当を増やせないということをきちんと理由付きで知ってもらわねばと対策を考えることに



無理をすれば担当を増やせると思われてはいけない。もうどうやっても増やせないのだとわかってもらうにはどうするのが最適か



夏合宿までの時間でそれを考えつつ、合宿のメニューも考えておこうと決める



下1〜3
学園、トレーナー、レース、合宿イベント



寝る
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 11:18:12.92 ID:imcbIcyDO
あまり取り合わなかったが医者にも休めとは以前言われている
少し無理をしているのを皆に分かってくれるように診断書を書いてもらえるよう話して数日休みを取ろうかと思うトレーナー
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/11(日) 12:51:10.57 ID:TKgkwExB0
「おっぱい」というものの定義は授乳器官とは限らず生物、無生物問わず胸部の膨らみを「おっぱい」と呼ぶ人もいる。また別の定義で使う人もいる。別として、様々な定義で「ない」といえないなら「ある」を問う問題で×を正答とすべきじゃない、○を正答​​とする場合も万人がそうだと思わない定義であるといえなけれはいできないと思う。この問題はどちらでもなく、どちらを正答だろうか何かしら言われる問題。つまらなくなる。
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 13:11:48.12 ID:BP5r8KmMo
>>615
医者(最大限深刻に見えるように書いとこ、そのくらいのほうが役に立つだろう)
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 14:18:12.22 ID:YrG3MY/T0
>>615
診断書を貰い帰る途中にメジロアルダンと遭遇、トレーナーに会うと嬉しそうに駆け寄って来て手を強く握ってくる、「小さくて…白く奇麗な手…」と恍惚な表情をしている、会話をしながら彼女を病室まで送り届ける。アルダンは「担当になって欲しいなんて贅沢は言いません…」「偶に来て一緒にお話をしたいです…それだけで満足です…」と言われる
619 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 17:29:40.14 ID:Leqb0E+4O
あの時はあまり取り合わなかったが医者に休めと以前言われている。少し無理をしているのを皆に分かってもらえるよう診断書を書いてもらうことを考えるトレーナー



夏合宿までは基礎トレーニングだけなので自分が休んでも影響はほぼ無い。少し早い夏休みだと思えばいい




早速病院に向かい数日休みたいので診断書が欲しいとドクターに相談するとすぐに要望は通る



医者(深刻に見えるように書いた方が良さそうだ)



トレセン学園は診断書が無ければ休めないのかとドクターは心配する。トレーナーは休み中も仕事は続けるとドクターに語る



トレーナー「夏合宿に向けてやることは盛り沢山ですから」



□□らの活躍が嬉しいトレーナーは得意げに語るがドクターは余計に心配する



医者「この書類をーーに」



トレーナーが退室したあと、診断書をある所に送るよう看護師に指示する。彼の勤務時間は過労死ラインを大きく超えてしまっていることをトレーナーは自覚していない
620 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 17:39:17.99 ID:Leqb0E+4O
診断書を貰い帰る途中にメジロアルダンと遭遇する。トレーナーに会うと嬉しそうに駆け寄って来て手を強く握ってくる



メジロアルダン「小さくて白く奇麗な手……」



トレーナー「もう脚はいいのかい?」



恍惚な表情をしているアルダンに脚の状態を聞くトレーナー。日常生活には支障の無いくらいには治ったそうだ



会話をしながら彼女を病室まで送り届ける。部屋の前までくると再び彼女はトレーナーの手を握る



メジロアルダン「貴方にトレーナーに担当になって欲しい贅沢は言いません」



メジロアルダン「偶に来て一緒にお話をしたいです。それだけで私は満足ですから」



その反応からアルダンの脚はもう走れないのかもしれないとトレーナーは直感する。話くらいならいつでもとアルダンの手を強く握り返す




下1〜3
学園、トレーナーイベント
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 17:50:31.17 ID:ygR+/eLOo
ライスシャワーの受けた治療が参考になるかもしれないと思うトレーナー
時間ができたら□□と炎についての忠告へのお礼を言いに行くのも兼ねて聞いてみようと
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 18:16:43.65 ID:9OnUghN80
□□達はトレーナーは少し無理していると分かってくれたので夏合宿までは休暇を取る事にしたトレーナー、彼の思った通りトレーニングに影響はほぼ無い。トレーニングにはなかった

日常生活ではタキオンが10分に一回は「モルモットく〜……そうかいなかったねぇ」といない筈のトレーナーを呼んだり、ネイチャが「トレーナーさんに会いたい……」と干からびていた
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 18:36:46.98 ID:AvH2Piux0
>>622
イナリも旦那に会えなくてイライラしており、ゴルシは「何だトレーナーいねぇのか、じゃマックイーンと遊んでくるか〜」と見事に全員トレーナーに依存していた、そんなチームメイトを見た□□は「情けないわね」と余裕を見せる。タキオンは何故彼女だけ余裕そうなのか…と不思議そうにする。

□□はトレーナーが休みになってから毎日トレーナーの家に行っていたので平気なのであった
624 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 20:42:34.88 ID:IcOP8wT+0
もしかするとライスシャワーの受けた治療が参考になるかもしれない。□□と炎についての忠告へのお礼を言いに行くのも兼ねて聞いてみようとトレーナーは決める



トレーナー「諦めちゃいけないよ」



その言葉を受けアルダンは答える代わりに強く手を握り返す。その表情は涙を堪えるのに必死だった



必ずアルダンの力になると言い残しトレーナーは病院から離れる。そして学園に診断書を出し見事休みを取ることができた



□□達にメールで事情を説明しこれでやることは終わり。ゆっくりと家で仕事ができると部屋の中で大の字になる



トレーナー「少し寝ちゃおうかな」



昼寝なんてどれくらいぶりだろうかとトレーナーはベッドに滑り込んだ
625 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 20:47:55.47 ID:IcOP8wT+0
翌日以降、トレーナーの思った通りトレーニングに影響はほぼ無く順調に進んでいるはずだった



トレーニングに問題はなくとも日常生活に大きな問題が生じていた



アグネスタキオン「モルモットくぅ〜ん……どこにいるんだい……」



タキオンは10分に一回は居ないトレーナーを探し出す



ナイスネイチャ「トレーナーさんに会いたい……」



ネイチャはトレーナーに会えず干からびていた



イナリワン「えーーいなんだってんだ!」



イナリはトレーナーに会えずイライラしている



ゴールドシップ「何だトレーナーいねぇのか、じゃマックイーンと遊んでくるか」



ゴルシはトレーナーが居ないのならここに用はないとどこかに行ってしまう。形は違うが見事に全員トレーナーに依存していた
626 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 20:53:11.79 ID:IcOP8wT+0
「アイツが居ないだけで情けないわね」



チーム内で唯一余裕を見せていたのが□□だった。タキオンは何故彼女だけ余裕そうなのかと不思議そうにしている



ナイスネイチャ「アレが正妻の余裕ってやつですよ……」



アグネスタキオン「ふぅン」



トレーニングだけの付き合いとは違い□□はトレーナーと何度も何度も身体を重ねている



だから合宿までの間会えなくとも禁断症状が出ないとネイチャは恨めしそうにしている



「ふんっ!!」



ヘタっている3人に対して胸を張り余裕っぷりを見せつける。その姿は正に正妻と言うに相応しい姿だった
627 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 20:56:47.12 ID:IcOP8wT+0
ピンポーン



「ただいま〜」



トレーナー「いらっしゃい」



□□はトレーナーが休みになってから毎日トレーナーの家に行っていた。門限までに戻れば良いので気軽に来れていた



「まだ仕事してるの?」




トレーナー「合宿のあとのことも考えないといけないからね」



休みでも仕事を続けるトレーナーを心配しても彼は手を止める気配がない



「仕方ないわねぇ」



パソコンを触っていた手を取り自分の胸に当てる□□



「これで仕事できないでしょ?」



濃厚な2人だけの時間はゆっくりと過ぎていく




下1〜3
学園、トレーナーイベント
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 21:39:20.06 ID:xoRUfd3j0
じゃ、超タイムリーなネタで

□□、トレーナーと濃厚な時間を過ごして帰って来るとシンボリクリスエスとタニノギムレットが睨み合っていて、クリスエスが果たし状を突き付けるのを見て他のモブウマ達と同様ビビり散らかす
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 22:05:39.72 ID:vyW6mCfY0
>>628
ギムレットが「柵を壊すのはやめねぇ!」と叫んだあたりから…□□は「そんなくだらない事だったのね…」と思わず言ってしまい。それが耳に入ったギムレットが□□に自分の破壊理論を熱く語る
他のモブ達に助けを求めるもそそくさと逃げられてしまう
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 22:20:59.86 ID:YrG3MY/T0
>>629
そこにタキオン、ネイチャ、イナリが助けに入り、□□をトレーナー室に連れていく
「今回ばかりは助かったわ…」と三人に感謝。
「一貸しだねぇ、彼の家を教えたまえ」とタキオンは言ってくる。□□はやられたそれが狙いだったかと悔しがる
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/11(日) 22:47:28.04 ID:GQavIL7dO
>>629

□□が怯えて立ち竦んだところでエアグルーヴ登場、どうやら破壊した窓の弁済のためにギムレットを捕まえるつもりらしい。もちろんギムさんは逃走しうやむやに
632 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 22:48:00.92 ID:IcOP8wT+0
□□がトレーナーと濃厚な時間を過ごして帰って来るとシンボリクリスエスとタニノギムレットが睨み合っていて、クリスエスが果たし状を突き付けるのを目撃する



「ひっ……」



他のウマ娘と同様□□もビビってしまう。喧嘩に巻き込まれないよう逃げるべきなのだが足が動かない



恐怖で足がすくみその場から動けないでいたがギムレットが柵を壊すのはやめないと叫んだあたりで□□はほっと息をつく



「そんなくだらない事だったのね……」



タニノギムレット「なんだと?」



思わず出てしまった本音がギムレットの耳に入ってしまい破壊理論を熱く語り始める




「あ、あの」



他のウマ娘達に助けを求めるもそそくさと逃げられてしまう



タニノギムレット「この世の全てのものは破壊される運命にある!」



だから柵も壊しているのだとよくわからない理論を聞かされ続ける□□。逃げようにも逃げられない
633 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 22:54:41.96 ID:IcOP8wT+0
アグネスタキオン「こんなところに居たのかい」



ナイスネイチャ「探しましたよ〜っと」



イナリワン「悪いな□□にちょいと用事でね!」



「あ……」




そこにタキオン、ネイチャ、イナリが助けに入る。流石のギムレットも4人相手だと話を続けにくいようで□□は解放される



そのまま□□をトレーナー室に連れていき彼女は素直に礼を言う



「今回ばかりは助かったわ」



アグネスタキオン「一つ貸しだねぇ。ということで彼の家を教えたまえ」



しまったそれが狙いだったかと思うがもう遅い。こうしてトレーナーの家はチームで共有されることになった



下1〜3
学園、トレーナーイベント
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 23:57:43.06 ID:6ao57qtG0
トレーナーの家に来たタキオン、イナリ、ネイチャ。タキオンは「久しぶりだねぇ〜、モルモットく〜ん!」と抱き着いて甘えだす。
ネイチャは「トレーナーさんの家…トレーナーさんのベッド…」とヘヴン状態になっている
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/12(月) 00:15:32.19 ID:AQ5Nd8Hb0
>>634
イナリはトレーナーのベッドからいかがわしい本を見つける、思わずロリ巨乳物もあったので赤面で取り上げようとするトレーナー「旦那も男だね〜!」「助平なのは男らしい証拠でい!」と笑い、ネイチャは「分かっていたがやはりトレーナーさんは巨乳好きか」と悔しがる
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/12(月) 00:28:51.10 ID:fvQhY6uK0
>>635
「トレーナー、マグロ持ってきてやったぞ!」とマグロ丸々一匹持ってやって来る
□□は「言っとくけど二人っきり何かにさせないからね!」と宣言。やれやれと言った表情をするタキオンすると「君は休みなのに仕事してるのかい?」とトレーナーのPCを見る、ネイチャは「休みの日くらい休んで欲しいですよ、トレーナーさん倒れたら確実に泣いちゃう」とトレーナーを純粋に心配する
637 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/12(月) 13:50:57.37 ID:DySPOiPb0
ピンポ


アグネスタキオン「モルモットくぅ〜〜ん!」



チャイムが鳴り終わる前にトレーナーの扉はこじ開けられタキオン達がなだれ込む。□□は申し訳なさそうな顔をしている



ナイスネイチャ「トレーナーさんの家……トレーナーさんのベッド!」



イナリワン「なんでいこれは!?」



ネイチャは躊躇うことなくトレーナーのベッドにダイブし顔を埋めて悶えている。イナリはトレーナーのベッドの下からいかがわしい本を見つけてしまう



トレーナーにより厳選された本の中にロリ巨乳物がありイナリの顔は真っ赤になってしまう。ネイチャはやはり巨乳好きだったかと悔しがる




好き勝手に部屋を漁りはじめるネイチャ達を止めようにも誰から止めればいいのかわからないほどカオスな状況に




アグネスタキオン「んぅむ」



□□がタキオンを見ていないのをいいことにトレーナーにキスをしてしまう。舌をねじ込もうとするがトレーナーは必死で抵抗する



ゴールドシップ「ゴルシちゃんがマグロ持ってきてやったぞ!」



辛うじて役割を保っていた扉はマグロにより完全に破壊されトレーナーの部屋には丸々一匹のマグロが鎮座する



□□は部屋とマグロを見て放心することしかできなかった
638 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/12(月) 13:57:17.01 ID:DySPOiPb0
どうにかマグロを処理しやっとのことで落ち着くことができた。夏合宿までの間は常に誰かがここに来ることになるだろう



□□は二人っきりにはさせないと宣言し、ネイチャ達はやれやらとそれに従うと返事をする



タキオンが何気なくPCを見ると休みであるはずのトレーナーが働いていることに気付く



アグネスタキオン「休みなのに仕事とは関心しないねぇ」



ナイスネイチャ「休みの日くらい休んで欲しいですよ、トレーナーさん倒れたら確実に泣いちゃうし」



心配してくれるのはありがたいが、いくらやっても仕事が湧いてくるので仕方ないとトレーナーは諦めたように言う



ゴールドシップ「そりゃ学園が悪いな」



5人担当しろという割にトレーナーへのサポートが抜けているとゴルシは指摘する



トレーナーは皆んな忙しいから仕方ないと不満は無さそうだがタキオン達は違う
639 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/12(月) 14:04:27.90 ID:DySPOiPb0
アグネスタキオン「理事長代理はどう思っているんだろうねぇ」



イナリワン「旦那のせいにしやがったら承知しねえっ!」



4人は学園に直談判に行ってやろうと盛り上がる。□□はどうしたら良いかわからずオロオロしている



ナイスネイチャ「トレーナーさんが倒れてもいいっていうの?」



呪いの加護?のお陰で今のトレーナーは心配ない。無理をする必要はないがここで乗らないのは不自然だ



仕方なく□□も参加することになりトレーナーの仕事量を減らす、もしくは手厚いサポートを求め5人は理事長代理の所に向かうことに



トレーナーは散々止めたが聞くはずもなく5人は出発してしまう。せめて理事長代理に連絡を入れておこうとスマホを取りに寝室に向かう




トレーナー「あれ……?」



寝室のゴミ箱の位置が変わっていることに気付くが特に気に留めずスマホを操作する。この時、ネイチャが寝室のゴミ箱の中身の一部を持ち帰っていたのだがトレーナーは気付けなかった



下1〜3
学園、トレーナーイベント
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/12(月) 15:47:32.30 ID:cgs5IGCS0
5人が理事長室前まで来ると、自分達以外にもエイシンフラッシュ、ヒシアマゾン、スマートファルコンがいた。どうしたのか聞くと
アマゾン達も理事長代理に抗議に来たらしく自分達のトレーナーも担当が増え過労しているから何とかしろと言いに来たらしい。
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/12(月) 16:05:24.91 ID:gzAmVzQ2O
自分の立てた管理体制ならば5人でも十二分に定時内に回ると主張し、ビターグラッセ達のデータを元に反論する理子ちゃん
原因は余計な負担がトレーナーにかかっているせいではないかと特に□□チームを見ながら言う(私怨たっぷり)
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/12(月) 17:00:08.78 ID:aLDdzWtX0
>>640+
タマモクロス、スーパークリークも来て「ウチのトレーナーも担当が増えやる事も増えて最近辛そうにしてるんや」、「私もトレーナーさんも過労ででちゅね遊びをしてくれないんです…」とトレーナーは加護(呪い?)で平気だが他のトレーナー達は今にも過労で倒れそうだと知る□□
+>>641
643 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/12(月) 18:16:03.52 ID:LCkW8WWc0
5人が理事長室前まで来るとエイシンフラッシュ、ヒシアマゾン、スマートファルコンの3人と部屋の前で鉢合わせる



アマゾン達も理事長代理に抗議に来たらしく自分達のトレーナーも担当が増え過労しているから何とかしろと言いに来たらしい



こっちも同じだと同時に入ろうとした時、さらにタマモクロスとスーパークリークも加わる



10人の意見は無視できないはずと勢いよく理事長室に乗り込む。理事長代理はあらかじめトレーナーから連絡をもらっていたので心に余裕があるはずだった



理事長代理「はゅっ」



しかしこの人数は聞いていないとあからさまに動揺してしまいそれを悟られまいと後ろを向く



ネイチャらが入ってきたときは丁度逆光になり理事長代理の表情は偶然見えていなかった。もし見えていれば交渉は有利に進めたに違いない
644 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/12(月) 18:22:35.28 ID:LCkW8WWc0
理事長代理は自分の立てた管理体制ならば5人でも十二分に定時内に回ると主張し、ビターグラッセ達のデータを元に反論する



タキオンがそのデータを分析すると確かに定時内に終わらせることは可能であるとわかる



理事長代理「原因は余計な負担がトレーナーにかかっているせいです」



□□を睨み付けながらそう言うがこの睨みには私怨がたっぷりと含まれている



理事長代理(よくもトレーナーさんを取りましたね!)



トレーナーとは将来を誓い合った仲なのにと理事長代理の内心は燃えに燃えていた



□□達だけでなくタマモクロスも同じ不満を口にするが理事長代理は突っぱねる。トレーナーの仕事はウマ娘の管理であり仲良しごっこではないというのが理事長代理の意見



必要最低限のコミュニケーションがあればウマ娘との関係は良好に保てる。自分がその証拠だと理事長代理は譲らない



ビターグラッセとリトルココンが秘密裏に運営している〈今日の理子ちゃん〉アカウントを見れば担当と良好というのに偽りはない



理事長代理に言い返すことができずネイチャ達の訴えは不発に終わってしまった



下1〜3
学園、トレーナーイベント
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/12(月) 20:04:01.50 ID:zpTEyJ/r0
トレーナー室では「旦那が倒れたらどう責任取るんでい」とイナリワンがプンスコ怒っている、「そうだね…」とネイチャがトレーナーの部屋から物色した部屋のゴミを嗅いでいる。

コイツどんどん変態になってないか…?と心配する□□
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/12(月) 20:30:42.58 ID:fvQhY6uK0
トレーナー、その日の夜久しぶりに外食して見るかと外に出る事に、店を探していたら。
「ゴールドシチーさんですよね!?」「綺麗…」とゴールドシチーが輩に絡まれているのを発見、綺麗という単語に一瞬気に入らなそうな顔をしていたのが見えた
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/12(月) 20:49:46.53 ID:JUYSoI190
>>646 
□□にあまり女に構うなと言われていたので放っておこうとも、思ったが…自分でもお人好し過ぎるなと感じつつ彼女に助け舟を。
「シチーさん、撮影時間です」とモデルの撮影スタッフを装ってシチーを助け出す。

シチー、トレーナーの横顔や髪をかき上げる姿を見て思わず「綺麗…」と言ってしまう。
648 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/12(月) 21:43:06.90 ID:GXqDN9Hp0
その日の夜、トレーナーは久しぶりに外食して見るかと外に出る事に。街中で店を探していると人だかりができているのを見つける


「ゴールドシチーさんですよね!?」



「サイン下さい!」



「すっごく綺麗……」




人だかりの中心にいたのはゴールドシチーでファンに囲まれてしまったようだった



あまり他の女に構うなと□□に言われていたので一度は放っておこうとも思った



トレーナー「見ちゃったから仕方ないよね」



自分でもお人好し過ぎるなと感じつつ彼女に助け舟を出すことに。撮影スタッフを装ってシチーを助け出すことに成功する



「今のスタッフさん?モデル仲間じゃないの?」



「男だったよね?」



「女の人に見えたけど」
 


ファン達は別の意味で騒ぎ出したので素早くここから離れることができた
649 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/12(月) 21:51:25.71 ID:+Yr9OV2w0
シチーは助けてもらったことに対して礼を言いトレーナーは早くこの場から立ち去ろうとする



ゴールドシチー「ちょっと待ちなよ」



食事なら一緒にどうかとシチーから誘われてしまう。□□になにを言われるかわかったものではないのでトレーナーは丁重に断る




ゴールドシチー「アタシの誘い断るっての?」



……ことができず近くのレストランに入る。シチーは変装して店内に入っていく



トレーナー「さっきもそれ(サングラス)着けてればよかったんじゃないの?」



ゴールドシチー「かける前にバレただけ」



ファンにわざと見つかるようなことはポリシーに反するとシチーは語る。モデルの世界は自分にはわからないとトレーナーは深く考えないことに



ゴールドシチー「……綺麗よね」



トレーナーの一つ一つの動作を見てシチーはボソッと感想をこぼす。自分が綺麗という評価はされたくないが見るのは別



やはりトレーナーが欲しいが担当が5人居るのは知っているのでマネージャーとしてはどうか。事務所から給料も出るし悪い話ではないはず



学園に居る間だけ、自分のやる気を出させる為に存在してくれないかとシチーはトレーナーを勧誘する



下1〜3
トレーナーイベント
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/12(月) 22:16:21.93 ID:z418y2u8o
せっかくのお誘いだが給金を貰うほどの責任は負うことはできないとトレーナー
話や相談事くらいなら聞いてあげられるからいつでも事務室に来ていいと
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/12(月) 22:21:19.80 ID:d1pZcFNZO

>>650
シチーもそれだけで良いと了承。トレーナーはそれはそれとして彼女のトレーナーを探してあげると約束。心当たりがある
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/12(月) 22:40:11.97 ID:IQ54wyXQ0
シチー、トレーナーから見て自分の走りはどうだと聞く、トレーナーはシチーの一番適正がマイルだと知っていたので□□とレースで当たった時の為に彼女の走りを映像で見ていた。
「君の走りは、凄く力強く…芯の強さを映像からでも伝わった」彼の評価からは『綺麗』というのは一回も出なかった彼は自分を人形扱いしていない…
「君と走る事になったら厳しいレースになるだろうけど、勝つのは□□だよ」と言うシチーは上機嫌に「上等」と答える。

それはそれとして出されたスープをフーフーするトレーナーが色っぽく見えたシチー
653 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/12(月) 23:42:59.08 ID:KvO36e170
せっかくのお誘いだが給金を貰うほどの責任は負うことはできないとトレーナーは断る



シチーはそれでもと粘るがトレーナーはマネージャーにならなくとも話は聞くと話す




トレーナー「雑談とか相談事くらいならいつでも聞いてあげるよ」




トレーナー室は□□に怒られるので事務室でなら話せる。シチーもそれで良いと了承する



トレーナー「君のトレーナーを探してあげるよ」



心当たりがあるのでシチーのことを紹介すると約束するトレーナー。シチーはトレーナーの紹介なら考えると前向きな姿勢を見せる



ゴールドシチー「それはそうそしてアタシの走りってどうなの」



トレーナーが居たとしても今の自分では勝てるとは思えない。その自信の無さがどこから来るのか彼女は知りたかった
654 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/12(月) 23:53:20.30 ID:KvO36e170
トレーナーは□□との対戦になるかもしれないとシチーの走りを映像で見ていたので彼女の違和感にも気付いていた




トレーナー「君の本来の走りは凄く力強く、芯が強いはずなんだ」



終盤に差す彼女の走りは強さが魅力だった。ここ最近ではそれが欠けていたのだ



その原因はタイミングを気にし過ぎているではないかとトレーナーは指摘する。レース展開に神経を使い過ぎると良い結果は出ない



ゴールドシチー「そんなことまでわかるんだ……」



トレーナーの凄さを改めて知ったシチーは益々彼が欲しいという思うようになる



トレーナー「□□とは良いライバルで居てね」



同じマイルを走るウマ娘同士お互いに頑張ろうとシチーにエールを送る。その応援をシチーは善意と企図を持って受け入れる
655 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/13(火) 00:00:01.81 ID:sm9yZ1hh0
ナイスネイチャ「ふーー……んふーー」



ネイチャは1人部屋で掛かっていた。その原因はトレーナーの部屋から持ち帰った『ゴミ』



ただの紙クズであればこうなっていなかったがネイチャが机に置いていたのは使用済みのあるモノ



□□とトレーナーが愛し合ったあとに捨てられた液体の入った『ゴミ』



トレーナーは丁寧にも使用済みのものを結んであったので中の液体は残ってたのだ



ナイスネイチャ「コレ……んっふ……」



ただ楽しむだけにも使えるが悪用すればトレーナーの遺伝子を残せるかもしれない



ここまでやってしまったことに自分でも驚きつつ掛かりが収まる気配が無かった



下1〜3
学園、トレーナーイベント
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/13(火) 00:09:41.14 ID:54ubY4gA0
PCRの感度70%と言い、PCR検査を抑制し抗原検査を推進。自治体のPCR検査拡大を妨害し、空港検疫の抗原検査を頑なに守り、日本のコロナ禍を悪化させた張本人。亡くならずにすんだ命が多く亡くなった。その方がPCR検査ですか。
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/13(火) 00:26:20.91 ID:WLX41zY/0
夏合宿目前、□□は水着はどうしようと悩んでいた…裸で泳ぐ覚悟を決めていたがアイツ以外に裸を見られたくない…学園指定のスクール水着もなんやかんや喜んでくれそうじゃないか?
と考えていたら、「どうした?飼ってる犬逃されたみたいな顔して」とゴルシが話し掛けてくる、その姿は何故か水着だったしかもお洒落で大人っぽい
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/13(火) 00:31:34.17 ID:q0nW/FQ80
>>657
□□、空いた口が塞がらないまさかコイツがこんな水着を着るなんて本当のスタイルの良さもあり激的に似合ってる。「合宿の為に買ってきた」「脚に巻き付いてるワカメがチャームポイント」「この水鉄砲でトレーナーをぶん殴ろうと思ってる!」と相変わらずわけわからない事言っている
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/13(火) 00:50:24.28 ID:UzkKY2fo0
>>658
話を聞いてたイナリが「前から思ってが旦那蹴ったり、殴ったりするのやめねぇか!」とキレる。ゴルシはイナリの話も聞かず「我慢できねぇ!行ってくる!」と水鉄砲片手にトレーナーの家に。
「あの野郎…旦那に怪我させたら承知しねぇ」と怒りを露わに動く度に揺れるイナリのメロンを見て□□はやはりチーム内での1番のライバルはイナリだな、夏合宿では水着の彼女に気を付けなければと考える
660 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/13(火) 13:33:07.46 ID:0Mca/M1F0
夏合宿目前に控えたある日、□□は水着をどうしようと悩んでいた。裸で泳ぐ覚悟を決めていたがトレーナー以外に裸は見られたくない




学園指定の水着もなんやかんやで喜んでくれそうではあるが他の連中の水着に勝てるとは限らない



何が最適なのかわからず悩み続けているところにゴルシが話しかけてくる




ゴールドシップ「飼ってるワニ逃されたみたいな顔してどしたんだよ」



相変わらず意味不明なので無視しようとするがその姿を見て驚く。何故か水着でしかもお洒落で大人っぽい



まさかゴルシがこんな水着を持っているなんてとショックを受け、スタイルの良さもあり激的に似合っている



合宿の為に買ってきたらしく脚にワカメを巻きつけたのもお洒落だと語るが□□はそれどころではない



ゴールドシップ「この水鉄砲でトレーナーをぶん殴ってやる!」



そこからゴルシの夏が始まる(ゴルシサマー)という謎の理論を説明するが理解に苦しむ言動でしかない
 
661 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/13(火) 13:37:32.53 ID:0Mca/M1F0
イナリワン「旦那蹴ったり、殴ったりするのやめねぇか!」



話を聞いていたイナリがゴルシにキレる。しかしゴルシはイナリの話も聞かず鉄砲片手にトレーナーの家に向かってしまった



ゴールドシップ「ゴルシちゃんの夏が始まる!!」



凄まじいスタートダッシュを決めトレーナーの家に向かったゴルシ。その脚質をレースで活かせばいいのに



イナリワン「あの野郎ぉ!旦那に怪我させたら承知しねぇ!」



怒りを露わに動く度に揺れるイナリのメロンを見て□□はやはりチーム内での一番のライバルはイナリだと確信する



チーム全員に勝つ必要はなくイナリより似合うか大胆な水着でいけばトレーナーは死守できる



□□は彼女の動向に注意することを決める



下1〜3
学園、トレーナーイベント
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/13(火) 14:54:48.22 ID:ajs3sU210
□□の隙を見てタキオンがトレーナーの家に来ていた、「ここを第二研究室にしてもいいかもねぇ」と言っている、トレーナーは□□の許可なしでここに来ていいのか?と聞く。
その瞬間、タキオンがトレーナーの口に舌をねじ込み黙らせる。「なぜ君の家に来るのに彼女の許可がいるのか?」「それに君を一人にさせたら仕事をするだろ?」と言われる
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/13(火) 16:56:38.73 ID:7ckpf0vQ0
>>662
確かに、一人になったら仕事をしてしまう…「私と二人のときくらい仕事を忘れた前」とタキオン再び、トレーナーに口付けしトレーナーの股間周りを撫で始める。
君は…全くと呆れてる、「そういうのはしない」と頑ななトレーナー
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/13(火) 17:09:31.58 ID:EPWgP5mc0
>>663
すると、「サマーターイム!!」とゴルシが扉を蹴り破り、水鉄砲でトレーナーを殴り付けた
殴られはしたがこの妖艶な雰囲気を壊してくれたので今回ばかりはシップに感謝、タキオンは不服な表情を浮かべている。
「あれ、お前いたのか?」と殴るまでゴルシはタキオンに気付かなかった模様。

トレーナーはゴルシが水着なのに気付き彼女に上着を掛ける。「夏だからってそんな格好で外出ちゃ駄目だよ」と軽く注意
665 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/13(火) 19:05:30.18 ID:6jZpV/hi0
□□が水着のことで頭が一杯になっている隙にタキオンがトレーナーの家に来ていた



アグネスタキオン「ここを第二研究室にしてもいいかもしれないねぇ」




トレーナーは□□の許可なしでここに来ていいのかと聞くがタキオンはその問いに答えない



その代わりにタキオンがトレーナーの口に舌をねじ込み黙らせる



トレーナーは力一杯抵抗するがウマ娘に対しては無意味。逆にその態度がタキオンに火をつけてしまう



これまでのように愛情のこもったキスではなくカフェを躾けるよう乱暴にトレーナーの口内を犯す




アグネスタキオン「君の家に来るのに□□の許可がいるのかい?」




息継ぎのためにトレーナーは解放されるがタキオンの目は彼を捉え続けている



アグネスタキオン「誰が何と言おうとキミは私のモノだ」



再びトレーナーに口付けしトレーナーの股間周りを撫で始める。そういうことは絶対しないと誓ったトレーナーだったが生理現象には勝てない
666 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/13(火) 19:10:45.66 ID:6jZpV/hi0
ゴールドシップ「サマーターイム!!」



直したばかりの扉を蹴り破りゴルシが水鉄砲でトレーナーを殴り付けた



トレーナー「ぶえっ!!」



殴られはしたがこの雰囲気を壊してくれたので今回ばかりはゴルシに感謝だとトレーナーは安堵する



アグネスタキオン「彼女の行動は予測不能だ……」



タキオンはブツブツと文句を言いながら不服な表情を浮かべている。そんな彼女の存在にゴルシはここでようやく気付く



ゴールドシップ「あれ、お前いたの?」



アグネスタキオン「ふんっ」



萎えたから今日の実験は中止だと言い残しタキオンは去っていく。そんな彼女をゴルシは不思議そうに眺めていた



ゴールドシップ「なんかよくわかんねーけど、これでゴルシちゃんの夏の始まりだーい!」



自分の目的は果たしたからとゴルシは即学園に帰る。しかしそれをトレーナーが引き留めた
667 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/13(火) 19:17:52.52 ID:6jZpV/hi0
トレーナーはゴルシに上着を掛ける。夏だからといって女の子が水着で外出してはいけないと軽く注意する



ゴールドシップ「別にプールと一緒じゃんか」



トレーナーが注意する意味がわからないと肩をすくめるが一応返事をするゴルシ



ゴールドシップ「そういやアイツが水着で迷ってたぞ」



帰り際に□□が水着をどうすれば悩んでいたかトレーナーに教える。学校指定のものじゃダメなのかとトレーナーは首を傾げる



ゴールドシップ「せっかくなら気合いの入ったの着たいだろー!」



ゴルシの水着は体型に合っていてかなり似合っている。なるほど水着もお洒落なものが良いのかとトレーナーは理解する



それと同時に□□がド派手であったり布面積が極端に少ない水着を選ばないか心配になる



デートに誘うついでに一緒に買いに行った方が良いと判断し、トレーナーは□□にメールを送る



下1〜3
学園、トレーナーイベント
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/13(火) 19:23:01.76 ID:Wat9Re1K0
「サクラバクシンオーに倣って桜色の
水着を着てみたい」との返信があった
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/13(火) 20:20:42.60 ID:WLX41zY/0
□□、トレーナー。ショッピングモールの水着コーナーで水着選びをする。
セクシーな黒ビキニ、リングリンク水着など色々試着して、トレーナーの下半身を刺激させる
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/13(火) 20:36:31.63 ID:3R/uW8oM0
トレーナー、店員に「水着をお探しですか?」「お客様ならこちらがお似合いかと」と出されたのはフリルの付いたワンピース水着…完全に女物を出される
それを見ていい事思い付いたとニヤニヤしながら□□は「それ、『お揃い』買います」と言って、トレーナー衝撃を受ける
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/13(火) 20:50:49.67 ID:fHTYrXOGo
試着室に押し込まれようとしたところで桐生院トレーナーとハッピーミークと遭遇
672 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/13(火) 23:00:54.34 ID:sm9yZ1hh0
□□とトレーナーはショッピングモールの水着コーナーで水着選びをしていた。□□は彼とデートだと上機嫌でいる



「どう?」



トレーナー「セクシーだね」



「これはどう?」



トレーナー「それは危ない!」



セクシーな黒ビキニ、リングリンク水着などを試着した結果トレーナーの下半身は刺激される


なんとか堪えたところに店員が近付いてくる。水着を探しているならこれが似合うとフリル付きのワンピース水着を薦められる



「ぶっ!」


完全に女物を薦められたトレーナーを見て思わず笑ってしまう。そしていい事を思い付いたと□□はニヤニヤしだす


「それとお揃いの買います」


トレーナー「はぅあっ!?」


□□は胸が大きいのでサイズがギリギリなので試着してくださいと店員から水着を受け取る



折角だから一緒に試着しようとトレーナーも一緒に試着室に入れられてしまった
673 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/13(火) 23:05:41.47 ID:sm9yZ1hh0
桐生院「今のってトレーナーさんとその担当さんですよね」



一部始終を見ていたのは桐生院葵とその担当のハッピーミーク。見間違いでなければ二人とも女物の水着を持っていたがどうなのか



そもそも男女が試着室に入ってしまっていいのかと桐生院は腕を組み考え始める



ハッピーミーク「確かめてみればいい」



悩むより行動した方が早いとミークが試着室に近付く。かなり小さな声で喋っているのが聞こえる



ハッピーミーク「なんて言ってるかはわからない」



桐生院「盗み聞きなんて悪いですよ」



そう言いながらも桐生院は試着室に耳をつけ目を見開いている



下1〜3
トレーナーイベント
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/13(火) 23:23:32.52 ID:94re6gB+0
試着室の中からは「観念しなさい」「だ、だめだよっ…あぁっ」「可愛い声出しちゃって…♡」と小声ながら聞こえてくる。桐生院赤面で「だ、だめです!トレーナーさんとそんな羨まし…じゃなくて公共の場でそんな淫らな事!!」と耐えきれず試着室のカーテンを開ける。
ミークは一瞬出た桐生院の本音に呆れた表情と冷たい目をしていた
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/13(火) 23:32:08.99 ID:ssNQ9CEA0
>>674
試着室の中にはワンピ水着姿の□□とトレーナーがいた。普通男がこんな水着着ていたら通報物だがトレーナーの水着姿が似合い過ぎていた為二人は言葉を失う、トレーナーは何故二人がここにいてカーテンを開けたのかは分からないが赤面で震え声で「し、閉めて…っ」と言う。
その姿はボーイッシュ女子が水着を見られて恥ずかしがっているようにしか見えない
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/13(火) 23:41:35.45 ID:WLX41zY/0
>>675

不審に思った店員が近づいて来るのを感じ、トレーナー達の試着室の中に何故か入ってくる桐生院、ハッピーミーク。そこで質問責めされる
「なんでそんな格好してるのか」「男性ホルモンは何処に捨てたのか」など
677 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/14(水) 00:23:51.58 ID:Z8zKJtxj0
(観念しなさい)



(だ、だめだよ……あぁっ)



(可愛い声出しちゃって)



小声ながら2人の声が聞こえてくる。その様子を聞いた桐生院は赤面し震え出した



桐生院「だめです!トレーナーさんとそんな羨まし……じゃなくて公共の場でそんな淫らな事!!」




ハッピーミーク「ちっ」



試着室のカーテンを開けてしまう桐生院。ミークは一瞬出た桐生院の本音に呆れた表情と冷たい目をしていた



トレーナー「なんで!?」



試着室の中にはワンピース水着姿の□□とトレーナーがいた。成人男性がこんな水着を着ていたら通報物だが彼のワンピース姿は似合い過ぎていた




トレーナーは何故二人がここにいてカーテンを開けられたのか理解できない。赤面し震え声で扉を閉めて欲しいと口に出すのがやっと



ハッピーミーク「女の子にしか見えない」



トレーナーをジロジロと見るミークと舐めるような角度で見る桐生院。□□は桐生院を追い出そうとしたとき、店員の気配を察知する
678 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/14(水) 00:32:07.56 ID:Z8zKJtxj0
店員(なにもなかったか)



試着室に違和感を覚えたが何もないと判断し店員は去っていく。ミークと桐生院はなぜか試着室の中に逃げ込んだのだ



トレーナー(なんで入ってくるんですか!?)



小声で抗議するが逆に桐生院から質問攻めに合う。なぜそんな格好をしてるのか、男性ホルモンは何処に捨てたのか



トレーナーは質問に答える余裕はなく早く出て行って欲しいと繰り返すことしかできない



(狭いんだから動かないで!)



ハッピーミーク(そんなこと言われても無理)



後ろが壁、それ以外はミーク達に囲まれてしまったトレーナーは限界を迎えつつあった



目の前の□□からはもちろん、左右の桐生院とミークからもいい匂いがする。しかも密室



おまけに身体が当たり(桐生院は当てている)色々と限界だったトレーナーの下半身に血が集まってしまう



(この状況で!?)



もしこの場面を店員に見つかればトレーナーは人として終わる。せめて言い訳できるようコレを納める必要がある



どうするのが最適なのかと□□はパニックにかりながらも必死に考える



下1〜3
この続き
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/14(水) 09:17:17.87 ID:I4B6b6b90
「とにかく三人共今は出て!」とトレーナー、恥ずかしさで>>17の設定で人間とは思えない力を発揮し、三人を外に追い出す。
□□、ミーク、桐生院はポカンとしてるまさかウマ娘二人、格闘術を極めてる人間を力業で追い出すなんてと
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/14(水) 09:32:23.95 ID:xyweqJI90
>>679
その後、休憩所でトレーナーは三人に謝る「強く突き飛ばしてすみません…怪我はなかったか?」と心配する、桐生院は「いい物見せてもらったから大丈夫です!」と答え、その答えにミークは再び冷たい目で見る。
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/14(水) 09:50:13.78 ID:e0mZt6iW0
桐生院達と別れた二人、□□はトレーナーの股間周りを撫でる「まだ、収まってないんでしょ?」と悪い顔、トレーナーは静かに頷く
「アンタの家で、これ着てやりましょ」と先程の水着を出す。
682 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/14(水) 14:11:39.29 ID:Offj6Mqj0
トレーナー「とにかく三人共今は出て!」



恥ずかしさのあまり人間とは思えない力を発揮しトレーナーは3人を外に追い出す



追い出された3人はポカンとしている。まさかウマ娘2人と格闘術を極めてる人間を力業で追い出せるとは



店員「え?増えてる?」



そこに再び店員がやってきたが3人とも女性だったので不思議に思われるくらいで済み最悪の事態は回避した



その後、休憩所で合流したトレーナーは3人に頭を下げる



トレーナー「突き飛ばしちゃってすみません……」



怪我はなかったかと心配するがミークはそれどころではなかった。トレーナーとは一体何者なのかと興味を抱く



桐生院「いい物見せてもらったから大丈夫です!」



桐生院の答えにミークは軽く舌打ちをしつつも、トレーナーがどんなトレーニングをしているのか気になる



もっと話を聞きたいのだがこれ以上壊れる桐生院は見たくないと泣く泣く撤退することに



ハッピーミーク「また話したいです」



桐生院を引きずりながらミークはショッピングモールの中に消えて行った
683 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/14(水) 14:16:42.59 ID:Offj6Mqj0
なんとかなったと胸を撫で下ろすトレーナーに、□□がニヤつきながら近寄る



トレーナー「ちょっと!?」



彼女はトレーナーの股間周りを撫でるとまだ収まってないと呟き彼は静かに頷く



「アンタの家でこれ着てやりましょ」



トレーナー「どっちも買ったの……?」



□□が持っていたのは自分の水着とトレーナーの水着。先程試着したものをそのまま購入していたのだ



「アンタの情け無い顔、ゾクゾクしたわ」



女装された挙句□□のいいようにされたトレーナー。それが彼女の何かを刺激したようでスイッチが入ってしまっていた



デートはこれで終わりだと□□はやや強引にトレーナーの家に向かう



下1〜3
学園、トレーナーイベント
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/14(水) 16:21:34.98 ID:vXfHGHeu0
□□がソフトSに目覚めつつも、夏の合宿当日になる向かうバスに乗り込む前にタキオンがトレーナーが引っ付いて離れないアクシデントが起こる、「ウマ娘とトレーナーは別のバスだから」と説得するも「そんな冷たいこと言わないでくれよぉ」と離れない
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/14(水) 17:01:06.41 ID:xyweqJI90
>>684
「出発出来ません、離れなさい」とりこちゃん、トレーナーに引っ付いてるタキオンを引き剥がそうとするも非力過ぎて脱臼しかける。

タキオンは□□、ネイチャ達が回収する
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/14(水) 17:18:39.08 ID:Ia25EThA0
>>685
バス内で□□、タキオンに「アンタトレーナーに依存し過ぎよ」と注意、タキオンは「失礼だねぇ、まるで私が彼がいないと何もできないみたいじゃないか」反論
ゴルシが思わず「ちげぇの?」と聞いてしまう。
前までは弁当作ったり、薬の実験台くらいで済んでいたが最近では食事を食べさせて貰ったり、掃除洗濯してもらったり、歯磨きまでトレーナーにやらせている、もはや介護の領域まで来ている
687 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/14(水) 17:46:04.40 ID:Offj6Mqj0
□□が新たな性癖に目覚めつつも、夏の合宿当日になる。合宿所へ向かうバスにトレーナーが乗り込めないトラブルが起こってしまう



トレーナー「ウマ娘とトレーナーは別のバスだから」



アグネスタキオン「そんな冷たいこと言わないでくれよぉ」



どうしてもトレーナーと離れたくないと駄々をこねるタキオン。それを見た理事長代理がタキオンを引き剥がそうとする



理事長代理「彼から離れなさい」



タキオンの腕を掴み力を入れた瞬間、パキッという乾いた音が辺りに響き渡った




理事長代理「……ぅ」



ビターグラッセ「折れた!!」



幸い折れてはいなかったがかなりのダメージだったようで理事長代理は半泣きになりながら人間用のバスに乗り込む



ナイスネイチャ「はいは〜いタキオンは回収しま〜す」



アグネスタキオン「モルモットくぅーーーーん!!」




ネイチャにによりタキオンはバスに収容される。これでやっと出発できると安堵し、バスは目的地に向かう
688 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/14(水) 17:53:12.02 ID:Offj6Mqj0
ウマ娘こバス内で□□はタキオンにトレーナーに依存し過ぎだと注意する。するとタキオンは失礼だと反論し始める



アグネスタキオン「まるで彼がいないと何もできないみたいじゃないか」



ゴールドシップ「は?ちげぇの?」



前までは弁当作ったり薬の実験台くらいで済んでいたのは周りにも知られていた



しかし最近では食事を食べさせて貰ったり洗濯をしてもらったり歯磨きまでトレーナーにやらせている



□□達は見慣れてしまったがトレーナーの行動はもはや介護の領域まで来ていた



アグネスタキオン「彼が手を握ってくれないと不安だよぉ……」



座席で縮こまっているタキオンの表情は暗い。依存するにしてもこれはどうなのかと流石に□□達は心配になる



「いい機会かもしれないわね」



この合宿でトレーナーへの依存を緩和させようと□□は企む。トレーナーとの時間を邪魔されたくない目的もあるがこの状況が続くのは良くない



トレーニング以外にもやることが多い合宿になりそうな気配がする



下1〜3
合宿イベント
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/14(水) 18:38:33.35 ID:g1+3PbqB0
合宿所に付いてすぐにトレーニングを開始する前に水着お披露目会、□□はトレーナーと買ったワンピ水着、イナリはビキニを買おうとしたがやはり恥ずかしいので学園指定水着それでも破壊力抜群だ、タキオンも面倒なのでスクール水着、ネイチャはトレーナーを喜ばせる為お尻が強調されるビキニを。

690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/14(水) 18:49:36.57 ID:2H0uEhcJ0
>>689
「桜色の水着はやはり上品です」
とアグネスデジタルがつぶやいた
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/14(水) 18:52:26.60 ID:Y9ks0zEJ0
トレーナーが水着に着替えないのを不審に思ったタキオンが君は着替えないのかと聞くと、人に肌見せるが恥ずかしいと女子みたいな理由で水着を拒否する、意外にもネイチャは「トレーナーさんの白い柔肌が日焼けしたりしたら大変ですもんね〜」と言う
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/14(水) 19:03:55.16 ID:L8nNQTG60
合宿で早速トレーニング、砂浜でのトレーニングは体に負担が掛かるがスタミナも付くので悪くはない、それに何故合宿トレーニングは学園でのトレーニングより能力が上がっている気がする。

□□はトレーニングに励む中一つ気掛かりが、自分達の近くでナリタブライアンがトレーニングしている、「少し近くないか」と指摘すると「…何処でトレーニングしたっていいだろ」とだけ返してくる、ブライアンは担当になって貰えないならトレーニングだけでも見て盗もうと考えていた
693 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/14(水) 19:30:06.37 ID:4OoNHpkH0
合宿所に着いてすぐにトレーニング……ではなく水着のお披露目会が始まる。もちろん□□はトレーナーと買ったワンピース水着



イナリはビキニを買おうとしたが恥ずかしく学園指定水着でも破壊力は抜群。タキオンは面倒なのでイナリと同じ指定水着



トレーナー「うわ……」



ネイチャはトレーナーを喜ばせる為お尻が強調されるビキニ。その効果は抜群だったようだ



ナイスネイチャ(よしっ!)



この勝負はネイチャの一人勝ちになりはしたが□□は焦らない。むしろ余裕さえ感じている



アグネスタキオン「キミは着替えないのかい?」



トレーナーが水着に着替えないのを不審に思ったタキオンがそう聞くと人に肌見せるが恥ずかしいと女子みたいな理由が返ってくる



ナイスネイチャ「トレーナーさんの白い柔肌が日焼けしたりしたら大変ですからね〜」



その意見にイナリも頷く。自分のことはいいからトレーニングを始めようと□□達の合宿が始まった
694 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/14(水) 19:38:43.64 ID:4OoNHpkH0
砂浜でのトレーニングは体に負担が掛かるがスタミナも付くので悪くない、むしろ学園でのトレーニングより能力が上がっている気もする



合宿までの間に体力を温存した甲斐があり他のチームより圧倒的に鍛えられていくトレーナーチーム



順調にトレーニングに励む中、□□は一つ気掛かりなことがあった



「ブライアンさん近くないですか」



ナリタブライアン「私がどこでトレーニングしようと自由だ」



ブライアンはトレーナーに担当になって貰えないならせめてトレーニングだけでも見て盗もうと考えていた



トレーナーは彼女の思惑に気付いたが構わず同じ場所でトレーニングを続ける



イナリワン「いいのかい旦那?」



トレーナー「せめてこれくらいはね」



担当を断った罪滅ぼしではないがトレーニングを参考にすることくらい大目に見る



ブライアンは注意されないのを良いことに次々とトレーニングのコツを盗んでいく



下1〜3
合宿イベント
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/14(水) 19:48:44.52 ID:t8zGTLO3o
ところで…下に着てきた?とトレーナーの耳に囁いて赤面させる□□
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/14(水) 20:14:43.90 ID:l7izdsjaO

>>695
問いかけに小さく頷くトレーナー。ネイチャさんはなんか違和感を感じるけどそんなことする発想が思いつかずスルー
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/14(水) 20:19:58.42 ID:/00LtmPA0
>>695
静かに頷くトレーナー、服の下には□□とお揃いの水着を着ていた
□□は「いい子ね、夜楽しみましょ」と口付けし股間を撫で刺激する
698 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/14(水) 21:41:52.85 ID:4OoNHpkH0
トレーニングの小休憩中に□□がトレーナーに近付いてくる。何かあったのかと問い掛けるが彼女はニタニタ笑っている



「ちゃんと下に着てきた?」



トレーナーの耳元でそう囁く。その問いに対しトレーナーは赤面し小さく頷く



ナイスネイチャ「ん〜?」



ネイチャは偶然その様子を目にし違和感を覚えるが、トレーナーが普段着の下に女物の水着を着ているという発想が思いつかず流してしまう



トレーナーが着ていたのはあの時買った□□とお揃いの水着。チームにバレればとんでもない事態になる



「いい子ね、存分に楽しみましょ」



トレーニングが終われば自分は水着から着替えるがトレーナーはそのままでいるよう命令する



水着は絶対に脱ぐなと言われたトレーナーは複雑な気持ちだったが快感が勝ってしまい□□に服従する
699 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/14(水) 21:49:06.66 ID:4OoNHpkH0
周りを確認し誰も居ないことを確かめると□□はトレーナーの股間を触ると硬さを感じる



触られた刺激ではなくこの会話によってトレーナーが反応しているのだ



「アンタがドMとは知らなかったわ」



トレーナー「ドは付かないと思うけど……」



「女装させられてココ硬くしてる奴が言えるセリフじゃないわよ」



Mであることは否定できないトレーナーは□□の責めを快感を持って受け入れる



□□はもっといじめてもいいかと思っているがあまりやり過ぎるとタキオンやネイチャに取られる恐れがあるのでこれが丁度いいと判断する



飴と鞭なら飴を多く。適度に自分も甘えていけばネイチャ達が入る隙間は無くなると□□は考えていた



下1〜3
合宿イベント
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/14(水) 22:53:20.49 ID:e8tluQM+0
トレーニングを続ける中、タキオンとネイチャは少しバテてしまう、イナリは「なんでい!もうバテたのか?」と元気そうにしている。 
「私達は君と違って砂に適正はないからねぇ…」と力無く答える、「だらしねぇな!なぁ、旦那!」とトレーナー嬉しそうに抱き付く
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/14(水) 23:10:39.14 ID:7u62k1JY0
>>700
上機嫌なイナリに「随分嬉しそうだけどどうしたの?」と聞くと、「この合宿旦那のおかげでオグリやタマより圧倒的に鍛えられてる」と答える。
確かに遠くから見えるオグリキャップやタマモクロスは少しキツそうにトレーニングしている
前のイナリワンではありえない光景である、「旦那をトレーナーに選んで改めて大正解だぜ!」と胸を押し付け、遂に片腕が胸に挟まれる


702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/14(水) 23:24:44.92 ID:/00LtmPA0
すると突如海から「獲ったどー!」と某無人島芸人の如く銛一本で魚を仕留めたゴルシが現れる、ゴルシ、トレーナー向けて魚を投げ「トレーナー、それ捌いとけ!」と言い残し再び海に潜るゴルシ
703 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/14(水) 23:45:04.24 ID:Z8zKJtxj0
休憩後トレーニングを再開するがタキオンとネイチャは少しバテてしまう中イナリと□□は元気そうにしている



アグネスタキオン「砂に適正はないからねぇ……」



ナイスネイチャ「いや〜結構キツイわ……」



イナリワン「だらしねぇな!」



力無く答える2人とは対照的にイナリはトレーナー嬉しそうに抱き付く。上機嫌なイナリに随分嬉しそうだがどうしたのか聞く



イナリワン「旦那のおかげでオグリやタマより圧倒的に鍛えられてるからでい!」



確かに遠くから見えるオグリキャップやタマモクロスは少しキツそうにトレーニングしている



砂に適正のないタマはわかるがオグリまでバテてしまっている。そこで初めてトレーナーはイナリのスタミナがかなり伸びていると気付く



イナリワン「旦那をトレーナーに選んで改めて大正解だぜ!」



イナリは胸を押し付け、遂に片腕が胸に挟まれる。振り払うわけにもいかずどうするかと悩んでしまう


 
ゴールドシップ「獲ったどー!」



突然聞こえる雄叫び、それと同時に魚が飛んでくる。トレーナーはなんとか魚をキャッチする



ゴールドシップ「それ捌いとけ!」



そう言い残しゴルシは再び海へ還っていく。意味不明だがイナリから解放されてよかったからいいかと彼は前向きに捉える
704 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/14(水) 23:53:24.45 ID:Z8zKJtxj0
その後ゴルシは数匹の魚を仕留め合宿所の夕食に新鮮な海の幸が追加されることになった



ゴールドシップ「お前らゴルシちゃんに感謝しろよ!」



トレーナーチームは他のチームに比べ圧倒的に能力が伸びている。ゴルシも丸一日海に潜っていたので必然的に能力が上昇する



夕食時、トレーナーは他のトレーナーからの質問攻めに合う。どんなトレーニングをしたのか、どんなメニューなのか



肝心な部分は誤魔化しつつ当たり障りのない答えを口にするトレーナー。それを見てネイチャ達は笑みが止まらない



ナイスネイチャ「見てて気分いい感じ〜」



アグネスタキオン「モルモット君が素晴らしいのは事実だからねぇ」



イナリワン「流石旦那だぜ!」



□□も笑っていたがその意味は違う。彼を責める口実がまたできたとほくそ笑んでいるのだ



夏合宿はトレーナー達にとって大きなプラスとなる



下1〜3
合宿、学園、トレーナーイベント
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/15(木) 00:10:14.87 ID:uMyhIBRL0
PCRの感度70%と言い、PCR検査を抑制し抗原検査を推進。自治体のPCR検査拡大を妨害し、空港検疫の抗原検査を頑なに守り、日本のコロナ禍を悪化させた張本人。亡くならずにすんだ命が多く亡くなった。その方がPCR検査ですか。
706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/15(木) 00:10:56.00 ID:tuKllcN/0
夏合宿、二日目。
今日もトレーニングをする□□達。すると口論の声が聞こえる、ダイワスカーレットとウオッカだ。
「なんで、アンタと一緒にトレーニングするのよぉ!」「お前が一人でトレーニングしてたからトレーナーが気を使って声掛けたんだろが!」と
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/15(木) 00:30:47.64 ID:+FbLj3cn0
>>706
ウオッカトレ「まあまあ…落ち着けよ」と二人を宥める。それを見たタキオン、「どうしたんだい、スカーレット君」と話し掛ける、タキオンに話し掛けられたスカーレットは「タキオンさん!」と猫被りする、□□改めてなんでスカーレットはタキオンを慕っているのか謎だった。
タキオンは「彼女は私の娘みたいなものさ」と意味がよくわからない□□

708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/15(木) 00:43:19.15 ID:1EtSeUPn0
タキオンは「私達と合同トレーニングしようじゃないか」とダスカを誘う、「じゃ、俺達もいい?」とウオッカとウオッカトレも参加を希望する、トレーナーのトレーニングを見て勉強したいと語るウオッカトレ
709 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/15(木) 01:02:13.44 ID:au56qK260
夏合宿、二日目。今日もトレーニングをする□□達だが口論の声が聞こえてくる



ダイワスカーレット「なんでアンタと一緒にトレーニングなんか!」



ウオッカ「お前が一人だからトレーナーが気を使ったんだろ!」



騒いでいたのはスカーレットとウオッカでそんな2人をウオッカのトレーナーが宥めていた



それを見たタキオンはスカーレットにどうしたのかと話し掛ける。タキオンに話し掛けられたスカーレットはいつものように猫を被る




ダイワスカーレット「タキオンさん!」




ウオッカはいつものが出たと呆れ口喧嘩は終わりウオッカトレはほっと息をつく



□□は以前からスカーレットがタキオンを慕っているのか謎だった。タキオンはスカーレットは娘みたいなものだと言っていたがよくわからない



そういう話はウマ娘の間ではよくあることらしい。ゴールドシップがメジロマックイーンと絡んだりするのも『それ』らしい



自分に『それ』がないのは普通だと思っていたがこうして実際に見ると心がざわつく



□□はもしかしたら自分にもそういう存在が出てくるのかと期待するが、彼女には絶対に存在しない



そのことに彼女が気付くことは生涯無いだろう
710 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/15(木) 01:13:23.39 ID:au56qK260
タキオンはスカーレットに合同トレーニングをしようと誘う。そこにウオッカトレも参加したいと言い出す



ウオッカトレ「俺達もいいか?」



トレーナーのトレーニングを見て勉強したいと語るウオッカトレだがトレーナーの表情は厳しい



トレーナー「1人に許可を出したら全員に許可出さないといけないよね」



ウオッカトレの参加を認めると他にも参加したいトレーナーが何人も来る可能性がある



もし断ってしまうと、どうしてウオッカトレは良かったのかと突っ込まれる。そうなるとかなり面倒くさい




トレーナーが居ないスカーレットは別としてトレーナーが居るウオッカ達は難しいとトレーナーは答える



「カッコイイじゃない」



ボソッとそう呟く□□。大事な時こそ自分の意見を曲げないトレーナーを見て彼女は惚れ直す



あんなに男らしい一面を見せているが服の下は例の水着。今日も着るように命令してあるのだ



男の部分を見せているトレーナーと夜の姿のギャップにゾクゾクと快感を得る□□。思わず垂れてくる涎を拭いトレーニングに戻る



下1〜3
合宿イベント
711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/15(木) 01:37:20.91 ID:n+4ofoAk0
まぁ、そういう事なら仕方ないかと納得してくれ無理言ってすまん!とウオッカトレ達は立ち去る。

ダスカは□□達と合同トレーニング、トレーニング中ダスカは「アンタのトレーナー…ウオッカのトレーナーと比べたら小さいわよね」と言ってしまう□□は「アレでもギリ160センチあるから…」と一応フォローは入れる
712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/15(木) 09:37:47.15 ID:QCXNPBK00
スカーレットはトレーナーに魅了を感じなかった、身長も低いし女顔だし声だって女性的だ男らしさを全く感じない、何故タキオンは彼に拘るのか不思議だった
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/15(木) 09:42:04.15 ID:+nfwp6RkO
>>712
その点ウオッカもワイルドさに欠けてると開け透けに同意して、まさか好みが一緒かと戦慄を覚えるダスカ
714 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/15(木) 14:10:03.65 ID:EJq8JIqV0
ウオッカトレ「そういう事なら仕方ないな」



トレーナーの意見に納得したウオッカトレ達は立ち去り、今日はスカーレットと合同トレーニングをやることになった



トレーニング中、スカーレットは□□にトレーナーの背は小さいと悪気はなく言ってしまう



ダイワスカーレット「あくまでウオッカのトレーナーと比べたらって話よ?」



「アレでもギリ160あります」



一応フォローは入れるが苦しい。トレーナーは美形の類いには入るが男らしさに欠けている



中性的な見た目の欠点はそこと言えるだろう。日頃ウオッカトレを見慣れているスカーレットはトレーナーに魅了を感じていない



休みの日になると大型バイクを乗り回すワイルドなウオッカトレと比べられてしまうとトレーナーはヘタレと言わざる得ない
715 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/15(木) 14:18:19.79 ID:EJq8JIqV0
アグネスタキオン「モルモット君〜〜」



そんなトレーナーにタキオンが懐いている理由がスカーレットは理解できなかった。なぜあんなのがいいのかとまで思っている



ウオッカトレの影響をかなり受けているが、自分に釣り合う男は背が高く男らしい人物だとスカーレットは確信している



ダイワスカーレット「自分の価値は知った方が良いわよ」



□□はそう言われポカンとした表情を浮かべる。スカーレットが何を言っているのか全く理解できないのだ



ナイスネイチャ「それってすっごく失礼じゃない?」



意味に気付いたネイチャは怒りを抑えながらスカーレットに迫る。そんなつもりは無いとスカーレットは弁明する



ダイワスカーレット「トレーナーとの関係がファンにバレた時を考えなさいって話よ」



G1を連勝中の□□の恋人のレベルが低ければ人気も下がる。ファンというのはそういうものだとスカーレットは知っている



自分たちの役目は走ること、色恋沙汰は二の次だとスカーレットは正論で返す



イナリワン「おいおい大丈夫か?」



「……」



□□は怒ることも悲しむこともできないほどショックを受けていた。そんな考えが自分の中に存在しなかったことも衝撃だった



下1〜3
合宿イベント
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/15(木) 17:04:19.32 ID:/5x0x1jz0
□□はそういえば今まで一度だって周りに恋人同士だと思われた事なかったなと気が付く、初めてキスした時も、この前水着を買いに行った時も『女同士』だと思われていた
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/15(木) 17:16:21.90 ID:UFhSZiNG0
「全くなんなのかな〜あの子」「言わせとけ、言わせとけ!アイツは旦那の魅力や男らしいとこ知らねぇからあんな事言えんだ!」とネイチャとイナリはダスカのトレーナーの男としてのレベルが低い発言に怒りを現していた。
「スカーレット君からは私が言っておくから落ち着きたまえ君達」と二人を宥めるタキオン
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/15(木) 17:48:15.95 ID:sHReyEdv0
落ち込む□□にネイチャが「まさかアンタまで、トレーナーさんのレベル低いとか思ってるの?」と睨む、「そんな事ない…」と否定
「なら、トレーナーは…自分の恋人は誰よりも素晴らしいんだってファンや周りにぐうの音が出ない程分からせればいい」「アンタはこの中で唯一トレーナーさんに選ばれたウマ娘なんだからそんな顔するのは許さない、立ち直らなかったらトレーナーさん本気で取る」と熱く語るネイチャ
719 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/15(木) 19:18:04.40 ID:y8fdC6uU0
そういえば今まで一度だって周りに恋人同士だと思われた事なかったと気が付く。この前水着を買いに行った時も女同士と思われた



ナイスネイチャ「なんなのかな〜あの子」



イナリワン「言わせとけ!アイツは旦那の魅力や男らしいとこ知らねぇからあんな事言えんだ!」



ネイチャとイナリはスカーレットの発言に怒り、タキオンがスカーレットには自分がよく言っておくと2人を宥める




ナイスネイチャ「まさかアンタまでトレーナーさんのレベル低いとか思ってる?」



「そんな事ない、けど……」



けどなんなのか言ってみろとネイチャはヒートアップする。トレーナーに選ばれた唯一の存在がそんなことを言うなとネイチャは手を出してしまう



イナリワン「それはやっちゃいけねぇだろうが!」



□□を平手打ちしたネイチャの胸ぐらを掴みイナリは激怒する。しかしネイチャはまだ止まらない



ナイスネイチャ「トレーナーさんに選ばれたアンタがそんな顔するなんて絶対許さない」



本気でトレーナーを盗ると言い残しネイチャは何処かに行ってしまう。騒ぎに気付いたトレーナーが□□達のところにやってくる



□□の頬は赤くなっていたが彼女は何もなかったと答える。イナリが真相を話そうとしてもそれを止める



トレーナーは何かあったことはわかるが□□が何も言わないのなら本人に任せると言い、トレーニングが再開される
720 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/15(木) 19:23:02.05 ID:wi/Tz+1g0
イナリワン「どうしろってんだよ……」



あれからネイチャは帰ってこず夕方になってしまった。トレーニングは終わり他のチームも合宿所に帰り始めている



イナリワン「旦那ぁ!」



トレーナー「ネイチャと喧嘩したんだよね。けど僕が出る必要はないと思う」



すぐ弱気になりトレーナーに助けを求める□□が彼を頼らなかった。自分で解決できるからということなのだろう



もしくは別の意味があってトレーナーに助けを求めなかった



トレーナー(ひょっとしたら□□も迷ってるのかも)



自分の中で答えを出してからでもトレーナーを頼ることは遅くない。トレーナーはギリギリまで状況を見極めようとしている



下1〜3
合宿イベント
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/15(木) 20:02:59.78 ID:7At4Z53z0
ナイスネイチャがふらふらしながら
やってくる。「体罰のことで宿の主に
絞られた」との情報だった
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/15(木) 20:44:08.44 ID:1EtSeUPn0
トレーナー、ネイチャに人気のない場所に呼び出される。ネイチャ、トレーナーにディープキスする、「急に、どうしたのか?」聞くと
「もう気持ちを抑えられない、あの子トレーナーさんのレベルが低いと思ってたみたいで許せない」と話す
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/15(木) 21:05:58.52 ID:J/9BG0ti0
>>722
「なるほど、原因か…」とそういえばトレーニング中ダスカがそんな事言っていたのが耳に入ったようなと考えていると、ネイチャがビキニで強調されている尻をトレーナーに見せてくる
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/15(木) 21:23:22.74 ID:2AN1UEqd0
>>723
トレーナー、思わず反応してしまいその隙を見逃さないネイチャトレーナーの服を脱がす
ネイチャ、トレーナーの服の下に驚くまさかのフリル水着姿に似合い過ぎ、綺麗過ぎで鼻血噴き出す。
「これ、ちがっ……」と誤魔化そうとすると、そこに□□が「いた!私、レースで勝ち続けてファンにトレーナーに認めさせる…は?」と□□答えを見つけるもこの状況にポカン。

ネイチャ、□□に「トレーナーさんにこれ着せたのアンタ?」と凄い圧力を掛け聞く、思わず頷く□□、「いいセンスしてるじゃん!」と褒めなんか変な感じになる
725 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/15(木) 22:30:38.43 ID:6HT/ytz7O
ネイチャに人気のない場所に呼び出されたトレーナー。どうしたのかと聞く前に彼女から濃厚なキスをされてしまう




ナイスネイチャ「あの子はトレーナーさんのレベルが低いと思ってた。絶対に許せない」



もう我慢する必要もないからと再びトレーナーと唇を合わせる。舌を入れらながらもそれが原因かとトレーナーは理解する



そういえばスカーレットがそんな事言っていた。大して気にもとめなかったが彼女は違ったのかと後悔する



□□にどう説明すればいいかと頭を動かしていたが限界が来る。ネイチャの舌づかいに下半身が反応してしまった



一旦離れて欲しいとネイチャの腕を叩くと意味を汲み取ってくれたのかすんなりと離れる



しかしこれもネイチャの作戦。胸は巨大でもお尻の小さい□□に唯一勝っているネイチャの尻がトレーナーの方を向く




ナイスネイチャ「好きに犯していいから」



そう言われ完全に下半身が反応してしまうトレーナー。その隙を見逃さないネイチャは彼の服を脱がす



ナイスネイチャ「な……は?え?んぶっ!?」



トレーナーの服の下から現れたのは女物の水着。その姿が似合いすぎていることき驚く



更にその美しさに衝撃を受けネイチャの身体は混乱し鼻血を噴き出す



トレーナー「はっ!!これ、ちがっ……」



ネイチャが鼻血を出した理由がわからず戸惑っていたトレーナーは自分の水着が原因だと気付く



言い訳しようにも随分遅いタイミングでこのまま一生誤解が解けない可能性すらある状況になってしまった
726 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/15(木) 22:41:03.33 ID:xUNT2JRfO
そこに□□がやってくる。ずっとトレーナーを探していたのだがネイチャが人気のない所に呼び出したので探すのに時間がかかっていた



「いた!私、レースで勝ち続けてファンにトレーナーに認めさせる…………はぁ……?」



自分なりの答えを見つけた□□だったがこの状況が全く理解できない



トレーナーの下半身のせいで水着が盛り上がっておりネイチャは鼻血を出している。一体なにがあったのか?




ナイスネイチャ「トレーナーさんに……これ着せたのアンタ……?」



鼻を抑えながら圧を掛け□□に聞くネイチャ。その迫力に□□は思わず頷いてしまう



「私がトレーナーに着せたけど……」



ナイスネイチャ「アンタ…………いいセンスしてるじゃん!ネイチャさん大興奮ですよ!」



「うん……」



そんなことを褒められてもと□□は思うが先程まで喧嘩をしていたので軽く会釈で返す



□□にMとしての素質を開花されているのでトレーナーはこの状況にも興奮してしまっており下半身が収まる気配がない




下1〜3
合宿イベント
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/15(木) 23:15:18.14 ID:R2YA17gT0
□□とネイチャが仲直り(?)出来た要因がまさか自分の水着姿になるなんて…と思うトレーナー
当の二人は雑誌を広げて「ネイチャさん、こっちのミニスカ似合うと思うんだよね、トレーナーさん喜ぶよ」「アンタ、センスいいわね…!」と話し合っていた。
それを見たイナリは「なんでい、結局旦那が仲直りさせたんだな!」と流石、旦那と背中を叩く。
あれは決して自分達の服を選んでるのではなく自分にコスプレさせる服を選んでいるのだ
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/15(木) 23:28:40.44 ID:IzK9mrEH0
「祭りだー!!」と突然雄叫びを上げながら扉を蹴り破るゴルシ、なんでも合宿所の近くで夏祭りが開催しているらしい。それを聞いたイナリは「こうしちゃいられねえ!行くぞ旦那!」とトレーナーを引っ張り出す
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/15(木) 23:52:46.85 ID:1EtSeUPn0
>>728
祭りに出向いたトレーナー達、イナリワンが神輿を担ぎに行ったり、ゴルシは「出店制覇してやる!」と走り出す。□□はトレーナーと夏祭りデートをしようとする
730 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/16(金) 00:46:18.42 ID:JZTq/H+k0
ナイスネイチャ「これなんてどう?」



「ぅわ、ぇっち……」



□□とネイチャが仲直り?出来た要因がまさか自分の水着姿になるなんてとトレーナーは複雑な表情をしている



ナイスネイチャ「じゃあこっちのミニスカとか?似合うと思うんだよね」



「アンタ、センスいいわね!」



雑誌を広げながら2人は楽しそうに話している。話している内容はトレーナーにとって嬉しくないが喧嘩するよりはマシだろう



イナリワン「なんでい結局旦那が仲直りさせたんだな!」



流石は旦那だと背中を叩くイナリ。2人が楽しそうに話しているのはトレーナーにさせるコスプレ衣装だとは微塵も思わない



〈祭りだーー!〉



突然外から大きな声が聞こえてくる。声を聞いた瞬間に誰なのか分かったので無視でいいかと特に反応しない



しかしゴルシはそれを見透かしたかのように部屋に飛び込んでくる
731 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/16(金) 00:55:56.98 ID:JZTq/H+k0
ゴルシによると合宿所の近くで夏祭りが開催しているらしい。それを聞いたイナリはこうしちゃいられねえとトレーナーを引っ張り出す



トレーナー(この近くで祭りなんかあったかな?)



そんな情報は聞いたことは無いと思いつつイナリと辿り着いた場所では祭りの真っ最中だった



イナリワン「祭りが呼んでやがるぜ!」



イナリは神輿を担ぎに行き、いつの間にか追いついていたゴルシは出店を制覇すると走り出す



トレーナー「皆んなも呼んでこよう」



良いリフレッシュになると□□達を呼びに戻ろうとトレーナーは一旦祭り会場から離れる



□□と2人で回ればデートになる。彼女もきっと喜んでくれるだろうと期待しながらトレーナーは連れてこられた道を戻る



下1〜3
祭りイベント
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/16(金) 01:12:29.48 ID:okC+mwwb0
この祭り実は、海外にいる理事長が気を利かせて開催してくれた模様。
□□組は、タキオンが合宿所で休みたいと言うので不参加、ネイチャがターボ達に連れてかれる、イナリが御輿を担いでる、ゴルシは出店を周っている。
□□はトレーナーと二人っきりでデートだとガッツポーズ
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/16(金) 01:24:39.88 ID:wSeWq7cG0
□□、トレーナーと出店を周るトレーナーが射的でぬいぐるみを撃ち倒し、それを□□にプレゼントする
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/16(金) 09:52:18.56 ID:pYfD8Um3O
自分のぬいぐるみも景品になっている事に気づく□□
世間からの期待の重みを実感する
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/16(金) 09:52:34.13 ID:VTknJm5e0
□□とトレーナー二人で祭りを周っていたら、お祭り娘のキタサンブラックとサトノダイヤモンドに遭遇。
ダイヤが「□□さん、お久しぶりです」と声を掛けて来た□□とダイヤは一度家絡みで会った事があったらしい、□□は「……久しぶりね」と浮かない顔をする□□はダイヤも少し苦手であった、するとダイヤがトレーナーをジロジロと見始める
736 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/16(金) 13:31:04.45 ID:MJvFf66N0
合宿所に戻ると他のチームも慌てて出掛ける準備をしているようだった。同やらこの祭りはサプライズとして理事長が仕掛けたものらしい



トレーナーは□□達に声をかけるがタキオンは合宿所で休みたいと言うので不参加、ネイチャは既にターボ達に連れてかれた後だった



イナリは御輿を担いでいてゴルシは出店を周っている。 そうなると□□は自動的にトレーナーと二人っきりとなる



「デートじゃないやったわね!」



急いで準備を済ませ2人で祭りの会場に戻る。さっきより人混みも増えて祭りの雰囲気が出てきている



デートなんだから手を繋いで歩こうとトレーナーが提案し□□は当然だと彼の手を握る



(おかしいわね、なんでこんなに恥ずかしいのかしら)



手を繋ぐより親密なことを何度もしているがこの高揚感はなんなのかと□□はいつも以上にドキドキしている
737 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/16(金) 13:43:35.25 ID:MJvFf66N0
2人は出店を周りふと射的の出店が目に入る。そこには□□のぱかプチが景品の一つとして並べられていた




「私が並べられてる……」



彼女以上にG1で勝ち星をあげているウマ娘と並んでいる。□□はそれだけ自分が注目され期待されているのだと実感する



トレーナー「せっかくだから狙おうか?」



こういうのは得意だからと射的に挑戦するトレーナー。一回で獲得というわけではなかったが、見事に撃ち倒し□□を手に入れた



他にも面白いものはないかと祭りを周っているとお祭り娘のキタサンブラックとサトノダイヤモンドに遭遇する



サトノダイヤモンド「□□さん、お久しぶりです」



「……久しぶり」



どうやらダイヤとは一度家絡みで会った事があるらしいが□□は浮かない顔をしている



サトノダイヤモンド「あれからどうなりましたか?」



「潰れたって」



残念ですとダイヤは慰めの声をかける。サトノ家とは別の会社に□□家は投資していたのだがその会社は既に潰れていた



□□はダイヤを睨む。その話は知っているはずなのにトレーナーの前でわざわざ言うことじゃないだろうと怒りが込み上げてくる



サトノダイヤモンド「これが噂のトレーナーさんですか」



ダイヤがトレーナーをジロジロと見始める。品定めするような視線にトレーナーは少し不快感を覚える



下1〜3
祭りイベント
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/16(金) 14:45:56.77 ID:CfsWcy910
「もういいでしょ、行くわよ」とトレーナーを引っ張りこの場を立ち去る、ダイヤとはもう会う事も話す事レースでの適正も違うから戦うこともないだろうと思う□□。
ダイヤは「残念です」と呟き、連れてかれるトレーナーをジッと見つめる
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/16(金) 16:53:58.73 ID:B+yG9dDt0
「なんなのよアイツ…」とサトノダイヤモンドのせいで気分最悪な□□、トレーナーは「サトノダイヤモンドはともかく一緒にいたキタサンブラックにはちょっと悪かったね、気悪くしてなきゃいいけど…」とキタサンブラックの心配をする。
「気を付けろよアイツマジでヤベー奴だからな!」と何処からともなくゴルシが現れダイヤは後出しジャンケンで勝つようなヤベェ奴だと話す
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/16(金) 17:05:05.59 ID:U3EL3ydG0
>>739
3人で話していると花火が打ち上がり、ゴルシ我花火に気を取られている隙に□□、トレーナーにキスする「ネイチャとキスしたでしょ…?」「今回は許してあげるけど…私で塗り替える」と舌を入れてくる
741 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/16(金) 20:43:26.43 ID:+RoQmYmP0
「もういいでしょ、行くわよ」



トレーナーを引っ張りこの場を立ち去る□□。ダイヤとはもう会う事も話す事も、レースでの適正も違うので戦うこともないだろうと彼女は思う



 
キタサンブラック「どうしたのダイヤちゃん?」



サトノダイヤモンド「なんでもないのよキタちゃん」



本当に残念だと呟きダイヤは□□とは真逆の方向に歩いていく。彼女の視線は□□ではなく最後までトレーナーを捉えていた



「なんなのよアイツ!」


ダイヤのせいで気分最悪な□□。一方でトレーナーはキタサンブラックの心配をしていた



ダイヤはともかく一緒に居ただけの彼女は何も悪くないからと考えていると何処からともなくゴルシが現れる




ゴールドシップ「気を付けろよアイツマジでヤベー奴だからな!」



ダイヤは後出しジャンケンで勝つようなヤベェ奴だと話すが□□は意味の分からないことを言うなと珍しくゴルシに怒る



ダイヤはヤバいと騒ぐゴルシと怒る□□。このままではまた喧嘩になるかと思った時、突如爆発音がする
742 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/16(金) 20:49:41.01 ID:+RoQmYmP0
ゴールドシップ「イカ爆弾か!?」



爆発音の正体は花火で祭りの余興として打ち上げられたものだった




ゴールドシップ「おーー!」



ゴルシが花火に気を取られている隙に□□はトレーナーにキスをする



「アンタネイチャとキスしたでしょ?」



全てお見通しだと□□はトレーナーを睨み付ける。しかしすぐその表情を崩した



「今回は許してあげるけど、その代わり……」



自分でネイチャを塗り替えると言わんばかりに舌を入れる。トレーナーもそれに応え濃厚なキスで返す



打ち上げられる花火とトレーナーとの景色は忘れることはないと□□は心に刻んだのなった



下1〜3
合宿イベント
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/16(金) 21:46:29.86 ID:bOdSawAV0
合宿三日目、今日は巨大タイヤ引きをしてパワーを鍛える□□、なんなく巨大なタイヤを引きトレーナーは改めてウマ娘は凄いパワーだなと感じていた。
タキオンはずっと違和感を感じていた何故トレーナーは厚着なのか…しかも頑なに脱ごうとしないまるで服の下を守っているようなそんな感じだ
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/16(金) 22:25:04.84 ID:GX1T0nFl0
□□達がトレーニングしてる最中、何故かスズメバチに追い掛け回されてるBNWの三人が突っ込んできた(うまよんネタ)、トレーナーが三人と衝突し吹き飛ばされ海に落ちる

745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/16(金) 22:42:54.88 ID:soQVcifM0
>>744
海から上がって来たトレーナー、その姿を見て□□達だけじゃなくBNWの三人も驚愕し見惚れてしまう、水も滴るいい男とは彼の為の言葉だったのかと思ってしまう水に濡れている彼は色っぽく、美しいの一言に尽きた
746 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/16(金) 23:40:57.42 ID:JZTq/H+k0
合宿三日目、今日は巨大タイヤ引きをしてパワーを鍛えることに。なんなく巨大なタイヤを引く姿を見てトレーナーは改めてウマ娘のパワーを知る



アグネスタキオン「ふぅン……」



タキオンは合宿中ずっと違和感を感じていた。何故トレーナーは厚着なのか、どうして服を頑なに脱ごうとしないのか



まるで服の下を守っているような感じだがトレーナーは肌を見られたくないと言っていたがそれだけが理由とは考えられない



アグネスタキオン(まさか刺青でも入っているのかい?)



それくらいしか考えられないがトレーナーがタトゥーの類いを入れるはずがない。厚着の理由が知りたいとタキオンはトレーナーを凝視する



□□達がトレーニングしてる最中、何故か蜂の大群に追い掛け回されているタイシン、チケット、ハヤヒデの三人が突っ込んでくる



トレーナーは蜂に対して横に逃げるように指示し自分も逃げようとしたがBNWに巻き込まれ海に飛び込んでしまう
747 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/16(金) 23:55:44.72 ID:JZTq/H+k0
3人とトレーナーが海に飛び込んだことで蜂の大群は山に帰っていく。それを確認したように4人は海から上がる




ウイニングチケット「面白かったー!」



酷い目にあったと言っているハヤヒデとタイシンとは対照的にチケットは大笑いしている



その直後に巻き込んでしまったトレーナーのことが心配になり怪我がないか確認しようとする




ウイニングチケット「うひゃ」



ナリタタイシン「あっ」



ビワハヤヒデ「これは……」



その姿を見て□□達だけじゃなくBNWの三人も驚愕し見惚れてしまう



水も滴るいい男とは彼の為の言葉だったのかと思ってしまう水に濡れている彼は色っぽく、美しいの一言に尽きる



トレーナー「僕は大丈夫だよ」



怪我がないから大丈夫だと笑顔で答え、海に浸かっていた身体を起こす



「ダメっ!!」



□□が止めるが時すでに遅し。トレーナーの服は透けて下に着ていた水着が見えてしまっている



アグネスタキオン「ハハハハハハハ!」



こんな事実が隠されていたのかとタキオンは大笑いする。トレーナーの容姿を笑っているのでなく疑問の結果に対し笑いが込み上げてきている



下1〜3
この次イベント
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 00:34:43.18 ID:+bSHaItF0
タキオンは笑いが止まらず「あれを着せたのは君かい?いいセンスしてるねぇ!」と□□に聞く、イナリは距離があるせいか派手なシャツを着てるように見えている。□□はネイチャの方を見るが「濡れてるトレーナーさん良い……」と使い物にならない
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/17(土) 01:03:40.61 ID:b/0/37Iq0
濡れてる、水着姿のトレーナーを間近で見るBNWの三人、「ちがっ、待って…お願い誰にも言わないで」と赤面になりながら何とか弁解しようとする、何とか言いくるめないと学園から追放されかねない。 
チケット、タイシンはすっかり濡れ、赤面、水着のトレーナーに心を奪われている、ハヤヒデは「彼は男?…女…?」とパニックになっている
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 01:07:52.44 ID:i5XfGQjg0
海から突如飛び出してきたゴルシが「トレーナー!一緒にスキューバダイビングしようぜ!」とトレーナーを連れ去った。ゴルシはトレーナーの格好を見ていなかった。一体何だったんだと唖然するチケゾー達
751 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/17(土) 01:28:30.14 ID:BsnBc4jR0
アグネスタキオン「あれを着せたのは君かい?いいセンスしてるねぇ!」



笑いが止まらないタキオンは上機嫌で□□に聞く。イナリは距離があるせいか派手なシャツを着ているように見えている



ネイチャは濡れてるトレーナーに見惚れてしまい全く使い物にならない。どうにかしなければと動いたのは□□だけだった



濡れ透けている水着姿のトレーナーを間近で見るBNWの三人。それぞれ固まってしまい言葉も発することができない



トレーナー「ちがっ、待って……お願い誰にも言わないで!」



赤面になりながら何とか弁解しようとするも上手く口が回らない。何とか3人を言いくるめないと学園から追放されかねない状況だ



チケット、タイシンは濡れ、赤面、女物水着のトレーナーに心を奪われている。ハヤヒデはトレーナーの性別を疑うほどパニックになっている



まさかとハヤヒデが一つの結論に達しかけた時トレーナーは海中に引き摺り込まれていく。トレーナーの水着にショックを受けたせいでハヤヒデは反応できなかった



ゴールドシップ「トレーナー!一緒にスキューバダイビングしようぜ!」



犯人はゴルシでトレーナーは沖に連れ去られる。どうやらゴルシはトレーナーの格好を見ていなかったようだ



今のは一体何だったんだと唖然する3人。そして□□は砂浜に膝から崩れ落ちてしまった
752 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/17(土) 01:39:14.46 ID:BsnBc4jR0
トレーナー「あは、ははは」



トレーナーは壊れてしまっていた。□□の命令とはいえ断ることもできたのだが快楽に負けてしまった結果だった



部屋で1人膝をかかえブツブツと独り言を言うことしかできない。言い訳のしようもないのだ



バレたのはあの場にいる一部のウマ娘たちだけだったがもう話は広まってしまっているだろう



僅かに残った理性で良い言い訳はないかと考えるもそんなものは無い。Mなので女装させられて興奮してましたとしか言えない



担当に手を出しトレーナーをクビになる事案はいくつもあるが、自分のようなケースは無いのではないかとトレーナーは考え始める



名誉ある変態として学園を去るのも悪くないかと一周回ってポジティブになる所まできてしまう



そんな時、彼の部屋をノックする音が聞こえる



下1〜3
トレーナーイベント
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 02:58:56.83 ID:i5XfGQjg0
「と、とれーなぁ……ごめんなさいっ」と泣きながら部屋に入ってくる□□、「もういいんだよ、全部自分が悪いんだ」と全てに絶望してしまっているトレーナー。「最後まで育てられなくてごめん…みんなに元気にって伝えて…」と出ていこうするトレーナー
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 03:20:20.59 ID:q3pLB/y90
こんな所で終わらせたくない□□はトレーナーを止めようとした瞬間気付く、トレーナーの手に『目覚し時計』があるのを、「それは何…?」と聞くとトレーナーもまたいつの間にか目覚ましを手にしている事に気が付く、その瞬間目覚ましのベルが鳴り響く
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 12:14:31.37 ID:ODN6MmRjO
>>754+>>746に戻りBNWの衝突を回避するトレーナーと嫌な夢を見たような気分になっている□□
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 12:15:28.83 ID:+bSHaItF0
>>746>>747の場面に戻ってくる海でトレーナーの服が透けるが服の下には水着は着用していない。□□はホッと一安心
757 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/17(土) 13:50:11.76 ID:oIWGaTJnO
「と、とれーなぁ……ごめんなさい……」



泣きながら部屋に入ってくる□□。これからトレーナーがどうなるか彼女でも想像できてしまう



トレーナー「もういいんだ全部自分が悪いから」



全てに絶望してしまっているトレーナーは最後まで育てられなくて申し訳ないと言い残し出ていこうする



こんな所で終わらせたくない□□はトレーナーを止めようとした瞬間、トレーナーの手に『目覚まし時計』があることに気付く




「それって……何?」



トレーナーもまたいつの間にか目覚ましを手にしている事に気が付く。こんなことは初めてではない



トレーナー「この目覚まし時計はーー」



その瞬間目覚ましのベルが鳴り響いた
758 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/17(土) 14:09:38.53 ID:JBL1xn0qO
ウイニングチケット「どいてどいてーー!」



蜂の大群に追われる3人との衝突を回避するトレーナー。これで水着のことがバレることは無くなった



「ふぅ〜」



トレーナーより焦っていたのが□□でもし海に落ちてしまえば自分の着せた水着が透けてしまっていただろう




着せるにしても場所を考えなければいけないと思い直した瞬間、ネイチャの悲鳴が辺りに響いた




トレーナー「うわあああ!!」



ウマ娘の脚力があって逃げることができた蜂の大群に人間のトレーナーが対処できるはずなかった



ネイチャは必死に蜂を追い払おうとしてもうまくいかずトレーナーは襲われ続ける



スズメバチに何度も刺される彼はもう助からない。その場にいる誰もがトレーナーの死を覚悟する



「こんなことで……」



蜂がいなくなったあと虫の息になってしまったトレーナーに□□は力無く近寄る。その時、彼の手に目覚まし時計が握られているのを見つける



アグネスタキオン「まさか、彼がそうだというのかい?」



タキオンはその時計の役割と力を直感し高らかに嗤う



アグネスタキオン「時間の逆行!!万物を超える粒子(タキオン)はこんな身近にあったというのか!!」



さあその力を見せてみろとトレーナーを乱暴に立ち上がらせる。その瞬間、目覚まし時計が鳴り響く
759 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/17(土) 14:18:46.25 ID:7eobHx3vO
□達がトレーニングしてる最中、何故か蜂の大群に追い掛け回されているタイシン、チケット、ハヤヒデの三人が突っ込んでくる



トレーナーは蜂に対して横に逃げるように指示し自分も逃げようとしたがBNWに巻き込まれ海に飛び込んでしまう




3人とトレーナーが海に飛び込んだことで蜂の大群は山に帰っていく。それを確認したように4人は海から上がる




ウイニングチケット「面白かったー!」



酷い目にあったと言っているハヤヒデとタイシンとは対照的にチケットは大笑いしている



その直後に巻き込んでしまったトレーナーのことが心配になり怪我がないか確認しようとする




ウイニングチケット「うひゃ」



ナリタタイシン「あっ」



ビワハヤヒデ「これは……」



その姿を見て□□達だけじゃなくBNWの三人も驚愕し見惚れてしまう



水も滴るいい男とは彼の為の言葉だったのかと思ってしまう水に濡れている彼は色っぽく、美しいの一言に尽きる



トレーナー「僕は大丈夫だよ」



怪我がないから大丈夫だと笑顔で答え、海に浸かっていた身体を起こす



「ダメっ!!」



□□が止めるが彼は気にせず身体を起こす。シャツが透けてしまっているものの着ているはずの水着が見えない



□□はどういうことか理解できないが水着のことがバレずによかったとほっとするがトレーナーは深刻な表情をしていた
760 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/17(土) 14:29:37.11 ID:3ambxR4aO
休憩時間になりトレーナーは□□を呼び出した。これからのことについて考えようと話を始める



トレーナー「君の命令を聞くのは悪くないんだ」



Mなので興奮すると正直に伝える。しかし場所を考えなければいけないと□□に言い聞かせる



トレーナー「今日はタイヤ引きだから濡れるかもしれないと思って着なかったんだ」



□□は涙を浮かべながら頷く。もし着ていたらトレーナーの水着が見つかり大変なことになっていただろう



「ごめんなさい……」



トレーナー「僕も悪かったよごめん」



□□に命令されると断れないので状況を考えて命令して欲しいと要請する。調子に乗りすぎていたと彼女は深く反省する



命令する方が上位なので様々なことを考えなければいけない。彼女に全て任せるのはまだ早かったのかもしれない



下1〜3
合宿イベント
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 14:59:43.72 ID:y7mMenVY0
「百物語をしよう」と言い出すトレーナー。
内容を知ってウマ娘たちはもうガクブル
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 15:54:01.68 ID:XhWv5i23o
分かってるとは思うが>>761はいつもの荒らし
安価下
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 16:32:39.07 ID:2zOeidDX0
悲しんでいる、□□にトレーナーが口付けする。□□は「これからはよく考えてとれーなぁに命令する」と弱気モードでS発言をする、それに少し興奮を覚えるトレーナー
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 16:56:05.22 ID:CbUV+IHt0
□□とトレーナー愛を確かめる為にうまぴょいを…合宿所では勿論出来ないので人気のない場所で、水着の件もあるのでよくないと分かっているが外でうまぴょいをしてバレるかも知れないというスリルに興奮する二人それを抑えられずにいる
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 17:08:59.54 ID:+bSHaItF0
>>764
人気のない林に行くとヒシアマゾンとヒシアマトレ、エイシンフラッシュとフラトレ、スーパークリークとクリトレ、他のウマ娘とトレーナー達がキスやうまぴょいをしていてもはや乱○パーティ状態で二人は唖然
766 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/17(土) 17:34:47.15 ID:mX+u4fqAO
悲しんでいる□□にトレーナーがキスをする。決して彼女を嫌ってのことではないのだ



「これからはよく考えてとれーなぁに命令する……」



弱気モードでS発言をする□□とそれに少し興奮を覚えるトレーナー。やはり相性は悪くないのだと再確認をすることができた



数回のキスのあと□□とトレーナーは愛を確かめる為にうまぴょいをしようという流れに



もちろん合宿所では出来ないので人気のない場所でとなる。水着の件もあるのでよくないと分かっているが外でという気持ちが抑えられない



バレるかも知れないというスリルに興奮が止まらない。□□は弱気から立ち直りトレーナーを連れ回し出す



合宿所の裏に人気の無い林があったのでそこに行こうと早足で向かう
767 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/17(土) 17:46:03.42 ID:QzPF3VO6O
(なによこれぇ!?)



そこではヒシアマゾンとヒシアマトレ、エイシンフラッシュとフラトレ……他のウマ娘とトレーナー達がキスやうまぴょいをしていた



トレーナー(凄いことになってる)




ここしか場所が無いのかと思うほどウマ娘とトレーナーが集まってしまっていた



〈あぁんっ!!〉



誰の声かわらかないほど喘ぎ声がそこら中から聞こえてくる状況。一応それぞれの相手に集中しているので行為を見られる心配は無さそうだ



トレーナー「ねぇ」



「脱ぎなさい」



どうするかと問いかける前に脱ぐよう命令する□□。そう言われたトレーナーは従うしかない



「ちゃんと舐めなさいよ」



□□は下だけを脱ぎトレーナーに行為を強要する。このシチュエーションに興奮する自分は最低だと思いながらも止められない



下1〜3
合宿イベント
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 18:45:47.21 ID:XhWv5i23o
事後将来の事について考える□□
トゥインクルシリーズを走りきった後は学園を卒業して更に別の場所で走り続けるか、就職などのその他の路線を考えないといけない
その時、トレーナーに学園をやめてついてきて欲しいなんて言えるだろうか
それとも、卒業と同時に籍を入れるべきだろうかと
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 19:30:31.01 ID:r7yo2rF90
>>768
トレーナーも□□と似たような事を考えていた、□□が卒業したらトレーナーを辞めるべきなのかと…トレーナーは自分の部屋に入った瞬間何故かいるタキオンにキスされる。
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 19:50:47.76 ID:IszNwjNW0
>>769
タキオンがキスを止めるとニヤニヤしながら、「君の鞄からこんなのが出て来たよ」と水着を取り出す、「君が頑なに服を脱がなかったのはこれだねぇ2日着ていたんだろ?私も見たいなぁ」と引っ付く、そして耳元で「君は時間を超える事が出来るのかい?」と囁かれ、ビク付き
「その反応!本当みたいだねぇ!ますます君を気に入ったよ!」と強く抱きしめられる
771 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/17(土) 20:07:55.11 ID:+AhFaPwF0
トレーナーとの事後、□□は将来の事について考えていた



トゥインクルシリーズを走りきった後は学園を卒業し、海外など別の場所で走り続けるか就職かを考えなければいけない



仮に海外で走るとしてトレーナーに学園を辞めてついてきて欲しいと言えるだろうか



彼のことだから言ってしまえば必ずついてくる。彼はまだ学園でトレーナーとしてやるべきことがあるのではないだろうか




トレーナーが学園に残りつつ自分を支えてくれる方法は他にあるだろうかと考えると、卒業と同時に籍を入れるという選択肢が出てくる



彼は指輪を用意していたくらいだし結婚する気があるのは間違いない。薬指に指輪があれば手を出そうとする輩は居なくなる



自分にとって初めての男性と結婚していいのかという迷いはある。性格も身体の相性も抜群で彼以上の存在は居ないのは知っている



結婚というのは重過ぎるのか、卒業してもパートナーを維持するべきなのかと□□は様々な可能性を考える
772 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/17(土) 20:15:06.58 ID:+AhFaPwF0
一方でトレーナーも同じようなことを考えていた。□□が卒業したらトレーナーを辞めるべきなのかどうなのかと



トゥインクルシリーズを走り切って余力があれば海外転向も視野に入る。そうなると自分がついていくべきだろう



しかしそうなると学園を辞めなければいけない。自分の都合を彼女に押し付けてしまっていいものなのか




結婚するにしてもタイミングはいつがベストなのか、そもそも彼女は受け入れてくれるのか



悩みながら自室の扉を開けると何故かタキオンが居た。驚く暇もなく部屋の中に引き込まれキスをされる




タキオンがキスを止めるとニヤニヤしながら鞄からこんなものが出て来たと水着を取り出す




トレーナー「それは!!」



アグネスタキオン「君が頑なに服を脱がなかったのはこれだねぇ」



今日は着ていなかったが初日か二日目には着ていたとタキオンは迫る。言い訳のしようのないトレーナーは黙り込んでしまう



アグネスタキオン「私にも見せておくれよ」



そうすれば誰にも言わないと嗤うタキオン。トレーナーは拒否できるはずもなく大人しく水着を着る
773 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/17(土) 20:23:13.84 ID:+AhFaPwF0
アグネスタキオン「本当に良い趣味をしているねぇ」



優しくトレーナーの下半身を撫でながら耳元でそう呟く。日頃タキオンに精力剤を飲まされているせいで復活も早い



女物の水着とは思えないくらい下半身が膨らんだ姿を見てタキオンは満面の笑みを浮かべる




アグネスタキオン「君は時間を超える事が出来るのかい?」




突然そう囁かれトレーナーは身体を震わせる。しまったと思ったがもう遅かった



アグネスタキオン「「どうやら本当みたいだねぇ!ますます君を気に入ったよ!」



タキオンは白昼夢を見たという。それは水着姿のトレーナーが蜂に刺され死ぬもので今日のことと状況が似すぎていた



トレーナーに触れていたから一部記憶が残り白昼夢として再現されたのだろうか。タキオンは確信が無かったのでいくらでも誤魔化せたのだがもう遅い



アグネスタキオン「キミもカフェと同じように躾けようじゃないか」



全てのことを黙っておく代わりに分かっているなとタキオンは服を脱ぎ始める



下1〜3
合宿イベント
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 21:04:44.87 ID:Z/at8ceH0
合宿四日目(最終日)、明日には学園に帰るのでここでのトレーニングもスパートを掛ける□□達。
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 21:26:39.46 ID:anW867eQ0
トレーニング中□□が見てない隙にタキオンが「昨日はよかったねぇ、カフェとするのとはまた違ったよ」と耳元で囁く、「□□がいるからその話やめて欲しい」と言う「安心したまえ誰にも言うつもりはないよ」と言う、最後に「好きだよモルモット君」と言いトレーニングに戻るタキオン
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 21:44:22.43 ID:+bSHaItF0
>>774
□□達がトレーニングしている近くでトレーニングしている、BNWの三人チケゾーとタイシンはチラチラとこちら側を見ている。
イナリがそれに気付き「なんでいアイツら」と
ネイチャは「トレーナーさんにやられたねアレは」と分かるよと頷くが「でも残念ながらもう定員オーバーなんだよね」と続けて言う。
これ以上チームメイトは不必要だと断固、特にチケットは中々のメロン持ってるから来て欲しくないと思ってるネイチャ
777 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/17(土) 22:21:47.80 ID:DbJjJ9YDO
最終日となる合宿四日目、ここでのトレーニングも最後ということでスパートを掛ける□□達



他のチームと比べこの三日間で大きく伸びていたがそれでもまだ負けられないと気合いが入る



トレーニング中□□が見てない隙にタキオンがトレーナーに近付く



アグネスタキオン「昨日はよかったねぇ、カフェとするのとはまた違ったよ」



トレーナー「□□がいるからその話はやめて欲しい」



誰にも言うつもりはないとタキオンは約束するものの一切信頼できない。それでも最後にトレーナーが好きだと囁いたのは本物だろう



タキオンはカフェのことを玩具として躾けてありそこには愛情が全くない。カフェは自分が気持ちよくなる為の道具としか思っていない



それに比べてトレーナーとの行為は愛に溢れたものだった。自分からキスをせがみ彼の動きに合わせ快感を得ていた



タキオンにとってこれ以上の愛情表現は存在しない
778 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/17(土) 22:35:24.35 ID:RzliphLOO
□□達がトレーニングしている近くでBNWの3人もトレーニングを行なっておりチラチラと様子を伺っていた



イナリワン「なんでいアイツらは」



ナイスネイチャ「トレーナーさんにやられたね」



視線が気になり集中できないと怒るイナリだがネイチャは3人に理解を示す。水に濡れたトレーナーの破壊力は凄まじいものだった




余裕があれは彼女らとチームになり得たかもしれない。しかしその未来は訪れなかった




ナイスネイチャ「残念ながら定員オーバーなんだよね」




これ以上チームメイトは不必要だとネイチャは冷たい視線を3人に送る。特にチケットは中々のメロン持ってるので絶対に来て欲しくない




ナリタタイシン「ジロジロ見てなんなの」



ネイチャの視線を感じとったタイシンが怒りながらネイチャに詰め寄ってくる。トレーナーは自分が間に入ろうと2人に駆け寄ろうとする



ナイスネイチャ「ごめんなさいネイチャさんが悪かったです」



ネイチャはあっさり頭を下げて謝る。その反応を見たタイシンは悔しそうに下がっていく



ナイスネイチャ「喧嘩してトレーナーさんに近付こうだなんてバレバレですよ」



タイシンとの心理戦に勝ちはしたが相手は強者。どんな手が飛んでくるかわからない



下1〜3
合宿イベント
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 23:32:57.74 ID:VJGbytbH0
マックイーン、ドーベル、ライアンのメジロ家+ゴルシがビーチを走るトレーニング。
マックイーンが「なんで、貴女まで!?」と一緒に走るゴルシに突っ込む
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 23:39:58.00 ID:7mRcOwqK0
>>779
マックイーン達と走るゴルシがトレーナーを見つけ「トレーナー、ゲットだぜ!」とトレーナーを担いで走り出す、□□が「トレーナー返せ!」とゴルシを追い掛ける
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/17(土) 23:55:26.66 ID:NpdQ0goS0
>>780
「返して欲しければゴルシちゃんを捕まえてみな!」とゴルシが□□を煽る、それに火が付いた□□がマックイーン達を『追い込み』で抜かしていく
782 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/18(日) 00:24:16.63 ID:79h2xR3N0
マックイーン、ドーベル、ライアンのメジロ家とゴルシがビーチを走るトレーニングをしていた



メジロマックイーン「なんで貴女まで?」



ゴールドシップ「細かいことは気にすんなよ!」



一緒に走るゴルシに疑問を持ちつつトレーニングに励むマックイーン達。すると走っていたゴルシがトレーナーを見つける



ゴールドシップ「トレーナー、ゲットだぜ!」



突如トレーナーを担いで走り出すゴルシ。□□がトレーナーを返せとゴルシ達を追い掛ける



ゴールドシップ「返して欲しければゴルシちゃんを捕まえてみな!」




メジロマックイーン「どうして私達も巻き込まれてますの!?」



トレーナー「下ろして欲しいな、シップ」



トレーナーを担いだゴルシはマックイーン達と共に逃げている
783 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/18(日) 00:35:51.80 ID:79h2xR3N0
火が付いた□□がマックイーン達を追い込みで抜かしていく。追いかけてくる□□の脚質にトレーナーは驚いていた



トレーナー(□□はこんな走りができたんだ)



この合宿でパワーが伸びた結果が現れている。逃げばかりでなく先行や追い込みといったパワーを使う走りもできる



追い込みを実際のレースで使うにはリスクが大きいものの選択肢が増えるのは良いこと



「待ちなさいよ!!」



ゴールドシップ「まだまだだな!」



トレーナーを担いでいるにも関わらずゴルシを捕まえられない。これが本物の追い込みの脚質なのだろう



本気で走れば□□よりもゴルシの方が早い。それはトレーナーも知っていたがこんな時に本気にならなくてもと苦笑いをしている



下1〜3
合宿イベント
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/18(日) 00:45:55.15 ID:zq2EOwME0
追いかけっこしていたらいつの間にか人気のない森の中に来てしまっていた、ゴルシ、□□、トレーナー。マックイーン達とも離れてしまった模様
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/18(日) 00:50:56.34 ID:BpoCbbyr0
>>784
□□は急に不安になる「ここ何処よ…ま、迷ってないでしょうね?」と□□と比較しゴルシは「遭難ならサバイバル術教えてやるよ」とお気軽モード、トレーナーは携帯を付けるも圏外
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/18(日) 01:00:04.98 ID:EuPzE8hw0
>>785
本格的にまずいか?と思い来た道を引き返そうと後ろを振り替えた瞬間柔らかいものとぶつかる、「す、すいませぇん!」とその正体はメイショウドトウ、そしてぶつかったのは彼女の特大メロン。
「なんだぁ?その毛むくじゃら?」とゴルシが言うと彼女の近くには「ヴッフ、ヴッフ」鳴くタヌキがドトウが初日に懐かれちゃった、この子を森に返しに来たと話す
787 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/18(日) 01:26:51.93 ID:79h2xR3N0
追いかけっこしていたらいつの間にか人気のない森の中に来てしまっていた。どうやらマックイーン達とも離れてしまったようだ



「ここ何処よ……ま、迷ってないでしょうね?」



不安になる□□に対しゴルシは遭難なら任せておけと気軽でいる



トレーナー「せめて位置くらいは……あらら」



ゴルシから下りたトレーナーはスマホを確認するも圏外。周りには森しかなく目立つ建物も見当たらない



本格的にまずいかもしれないと来た道を引き返そうと後ろを振り向いた瞬間、柔らかいものとぶつかる



メイショウドトウ「す、すいませぇん!」



柔らかいものの正体はメイショウドトウの特大メロン。そのメロンはイナリワンより大きいのではないかと思われる



突然のメロンに癒されたトレーナーだったがそんな場合ではないと首を振り現実に帰ってくる
788 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/18(日) 01:38:28.77 ID:79h2xR3N0
ゴールドシップ「なんだその毛むくじゃら?」



ドトウの近くにはタヌキが。合宿初日にドトウに懐いてしまい、最終日の今日に森に返しに来たそうだ



理由は何であれこれで助かったと安堵するトレーナー。この子を逃して一緒に帰ろうとドトウに話す



メイショウドトウ「一緒に帰りましょう〜」



じゃあどっちに帰ればいいのかとドトウはトレーナーに質問する。まさかそんなはずはと彼は最悪の事態を想像する



ゴールドシップ「お前も帰り道わかんねぇの?」



メイショウドトウ「すすすすいませぇ〜ん!」



いやまだだ、タヌキに合宿所まで連れ帰ってもらおうと□□が提案するが彼はちょうど野生に帰っていった



メイショウドトウ「お元気で〜」



「そんな場合じゃないでしょ!?」



トレーナー達は遭難してしまったのだった



下1〜3
合宿イベント
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/18(日) 13:27:20.30 ID:PuZ5/Vwe0
焦る□□にゴルシは「大丈夫だろ、マックイーン達が知らせてくれるだろ」と楽観的。
トレーナーも「タキオン達も探してくれてるかも知れない」下手に動かない方がいいかも知れないと話す。トレーナーのそんな真剣な表情に□□はドキリとする
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/18(日) 13:54:31.50 ID:96EaKrfN0
>>789
   ライアン「学園のみんなはどこだ?」

マックイーン「そちらですわ!」

なんてんで、ほんとにマックイーン
たちが駆けつけてくれたのだった!
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/18(日) 14:26:59.69 ID:H2Kl3TmL0
トレーナーはドトウに「君のトレーナーも心配してるよね?」と聞くがドトウは「私、トレーナーさんいませぇん…」と返し気まずい空気に。
「誘われた事は何度かあるけど…皆さん目が変で…」それが怖くて断っていると話す震える彼女のメロンが揺れる。トレーナーと□□はそれが原因だろうなぁと思う
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/18(日) 14:53:04.50 ID:EuPzE8hw0
躓いて転び掛けるドドウを支えてあげるトレーナー、「大丈夫?」と優しく微笑む、ドドウは顔を赤くする。□□はコイツはまたと耳を引っ張る「後でお仕置きだからね」と耳元で言う
793 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/19(月) 00:03:59.28 ID:aLpQJ1Ww0
焦る□□とは対照的にゴルシは大丈夫だろうと楽観視している。頼りになるマックイーン達がなんとかしてくれると思っているようだ



トレーナーもそこまで焦ってはいなかった。ネイチャ達が探してくれてるはずなので下手に動かない方がいいかも知れないと考えていた




トレーナー「全員で固まって行動しよう」




この状況で最もやってはいけないのは単独行動。誰もはぐれないようにと真剣な表情で指示をする



いつになく真面目な顔に□□はドキリもしながらもトレーナーの指示に従うと返事をする



トレーナー「君のトレーナーも心配してるよね?」



メイショウドトウ「私、トレーナーさんいませぇん…」




誘われた事は何度かあるものの全員目が変だったので断ったと言う。そう話す震える彼女のメロンがゆさゆさ揺れる



トレーナーと□□はそれが原因だろうなぁと納得する
794 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/19(月) 00:11:44.83 ID:aLpQJ1Ww0
メイショウドトウ「あぁ〜〜!」



何もない所で躓いて転び掛けるドドウを支えるトレーナー。大丈夫かと優しく微笑むとドドウは顔を赤くする



メイショウドトウ「はぅ……っ!」



□□はコイツはまたと耳を引っ張りドトウから引き剥がす




トレーナー「痛い痛い痛い!!」



(あとでお仕置きだから)



耳元でそう囁かれ今度はトレーナーが顔を赤くするがすぐに正気に戻る。□□からのお仕置き(ご褒美)は合宿所に戻らなければもらえない




この状況をなんとかしなければと周りを見渡すものの森、森、森



闇雲に動き回っても体力を消耗するだけ、なら夜を待って明かりを探そうという結論に至る



学園所の明かりや街の明かりが見えればそこに向かえばいい。もしかすると夜になるまでにマックイーンやネイチャが探し出してくれるかもしれない



無駄に動き回ることは止め、夜までその場に留まる選択肢を取る



下1〜3
遭難イベント
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/19(月) 00:41:27.45 ID:nKneyfV40
そのまま誰も来ないまま夜になる、明かりも見えない流石にまずいよなと焦るトレーナー、ゴルシは「見てみろよ」と全員が上を見上げると満天の星空だった
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/19(月) 00:53:31.09 ID:AU1fv8VE0
>>795
全員が星空に心奪われ見ていると、茂みからガサと物音が□□、ドドウが「まさか、熊なんじゃ…」とビビっている、ゴルシが戦闘態勢にはいるが、トレーナーが3人の前に出る真剣な表情で「三人共下がって」と、ゴルシは「お前が下がってろ!」と言うが「大丈夫、三人は僕が守るよ」と
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/19(月) 01:00:24.85 ID:IH6us38R0
>>796
□□とドドウはトレーナーの表情を見て本気で自分達を守ろうとしてくれているのが分かった、自分達より弱い筈なのにこの人は…と完全に心奪われるドトウ、ゴルシも「カッコつけ過ぎだ」とその表情は少し赤くなっていた。

茂みから出てきたのは野生に帰った筈のドトウのタヌキだった、しかもネイチャ達やマックイーンを連れて来ていた。
798 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/19(月) 13:44:49.88 ID:gjigporN0
そのまま誰も来ないまま夜になってしまう。更に頼りにしていた明かりが見えずトレーナーは焦り始める




彼の焦りを感じとったのか□□も焦り出す。頼りにしていたトレーナーでダメならもう打つ手はない



そんな中ゴルシはあれを見てみろと空を指差す。全員が上を見上げると満天の星空だった




「きれい……」



トレーナーも星空の美しさに心を奪われ見ているとある事に気がつく。星が見えているなら大まかな方角がわかる



合宿所から逆算して向かうべき方向を確かめていると、茂みからガサッと物音がする



メイショウドトウ「まさか、熊なんじゃないですかぁ……?」



熊出没注意の看板をこの森のどこかで見ている。目の前にいるのは熊なのかもと□□は怯え出す



ゴールドシップ「てめーこのやろー!かかってこい!」



ゴルシが戦闘態勢にはいるがトレーナーが3人の前に立ち下がるように指示する
799 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/19(月) 13:53:55.73 ID:gjigporN0
トレーナー「みんな下がって」



ゴールドシップ「お前が下がってろ!」



人間と比べるとウマ娘なら熊相手でもなんとかなるかもしれない。それでもトレーナーは3人は自分が守ると譲らない



□□とドトウはトレーナーの表情を見て本気で自分達を守ろうとしてくれているのがわかった



自分達より弱い筈なのに守ると言うトレーナーに完全に心奪われるドトウ。ゴルシもカッコつけ過ぎだと少し照れている




トレーナーは熊に対して当然だが勝てるとは思っていなかった。自分が襲われている間に彼女らを逃そうとしたのだ



大まかな方角がわかったのでそれを指示して自分が犠牲になればいい。少しずつ茂みに近付いていくトレーナー



〈もっふ〉



しかし茂みから出てきたのは野生に帰った筈のドトウのタヌキ。しかもネイチャやマックイーン達を連れて来ていた



ナイスネイチャ「トレーナーさん確保ぉぉぉ!!!!」



メジロマックイーン「必死に探しましたのよ!」



ドトウのお陰でトレーナー達は遭難という危機を脱出できたのだった
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/19(月) 14:18:05.38 ID:vxcYZZML0
安価出し忘れか?
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/19(月) 14:36:49.23 ID:gjigporN0
出し忘れ


下1〜3
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/19(月) 16:04:06.54 ID:vxcYZZML0
合宿所に戻るとシンボリルドルフ、エアグルーヴにこってり絞られるトレーナー、□□、ゴルシ、ドトウ。
「たわけ共!どれだけ周りに心配を掛けたか」とキレるエアグ。
「こうなったのは自分の責任だ、トレーナー…いや、大人としてもっとしっかりしていれば皆を危険な目に合わせずに済んだ」と話すトレーナー。トレーナーの表情に思わず赤面するエアグルーヴ
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/19(月) 17:06:39.58 ID:LlCXOcXu0
>>802
生徒会から開放される、□□達。ルドルフは「あのトレーナーは魔性の男だな」と確信。
エアグルーヴが彼の真剣な表情に心が揺らいでいた、共に説教されていたドトウはずっとトレーナーを見ていた、ブライアンがいいトレーナーを見つけたが断られたと言っていたが彼の事だろう。トレーナーがいる自分さえも彼の真剣な綺麗な表情にドキッと来た。
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/19(月) 17:19:11.02 ID:TS+twN/e0
エアグルーヴの説教後□□は「やっぱりあの人怖い…」とエアグルーヴにビビっている。
「エアグルーヴも僕らを心配してああ言って叱ってくれたんだよ」と言いながら□□を宥める。ゴルシは「アイツは好きになった男にはとことん尽くすタイプだな」と言う
805 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/19(月) 19:10:46.50 ID:t02jse0F0
合宿所に戻ると4人はシンボリルドルフ、エアグルーヴの生徒会メンバーにこってり絞らることとなった



エアグルーヴ「たわけ共!どれだけ周りに心配を掛けたかわかっているのか!」



トレーナー「こうなったのは僕の責任です。大人としてもっとしっかりしていれば皆を危険な目に合わせずに済みました」



□□達は悪くないとトレーナーが庇う。彼の真剣な眼差しにグルーヴは思わず赤面する




エアグルーヴ「もういい!次から気を付けろ!」



思いの外、早く解放されてよかったとゴルシは走ってこの場から去っていく。ドトウ達3人はルドルフ達に頭を下げてから帰っていく




シンボリルドルフ「あのトレーナーは魔性だ」



エアグルーヴは彼の真剣な表情に心が揺らぎ、共に説教されていたドトウはずっとトレーナーを見ていた



ブライアンがいいトレーナーを見つけたが断られたと言っていたが彼の事だとルドルフは理解する



ウマ娘を魅了するトレーナーはこれまでも見たことがある。誰もが彼らを欲しがり時には争いさえ起こる



トレーナーは要注意だとリストに書き加える。万が一を起こさない為には最悪トレーナーを中央から遠ざける必要性があるのだ
806 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/19(月) 19:19:34.26 ID:Ykcl4PqB0
「やっぱりあの人怖い…」



□□は説教が終わったにも関わらずまだエアグルーヴにビビっていた。エアグルーヴは自分達を心配して叱ってくれたからとトレーナーが宥める




メジロマックイーン「ゴールドシップ〜〜!!」



ゴールドシップ「あ、やべ」



エアグルーヴからは解放されたが本丸が残っていたとゴルシは逃亡を図る。しかし出遅れた彼女にマックイーンがすぐに追い付く



ゴールドシップ「ゲートってマジいらなくね……」



メジロマックイーン「今日という今日は許しませんわ!」



かなり怒っているように見えるがゴルシを見つけた時、マックイーンの目には涙が浮かんでいた



あれも心配からくるものだからゴルシはマックイーンに任せようとあえて放置する



ナイスネイチャ「トレーナーさん……わかってるよね……?」



トレーナー達を待ち受けていたのは恐ろしいオーラを放っているネイチャと目が真っ赤になったタキオン。更に怒り心頭のイナリ



ドトウもいるのでどうか穏やかにと頼み込むがそんな意見は通らない。トレーナーは無事に自分の部屋に連行されることになった



下1〜3
合宿イベント
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/19(月) 20:12:01.20 ID:ZKgyCppD0
タキオン、ネイチャ、イナリに引っ付かれて動けないトレーナー
「トレーナーさん良かった…本当に…」「飼い主の元から勝手に離れて悪いモルモットだ…」「旦那ぁ〜〜!!」と泣き始める3人
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/19(月) 20:18:59.35 ID:nuvuuais0
>>807
いつもなら引き剥がそうとする□□だが、泣いてる三人を見て出来ない□□。というかコイツらトレーナーの事ばかり心配して私やゴルシの心配全然してないなと気付く、左右にはネイチャとイナリが後ろにはタキオンが抱きついてる 

ならば、私は…と正面に抱き着く□□
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/19(月) 20:33:41.32 ID:IH6us38R0
>>808
トレーナーに抱き付く四人を見て羨ましそうにしているドトウ、タキオンがドトウを見て彼女はいつまでいるのか一緒に遭難したのは分かるがもう終わったんだから無関係の筈だと言う。

それに関しては□□、ネイチャも同意見だったイナリより大きい彼女をトレーナーの側に置くのはあまりに危険だ
810 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/19(月) 21:21:22.09 ID:vtQ03DyQ0
ナイスネイチャ「トレーナーさん……本当に良かった……」




アグネスタキオン「飼い主の元から勝手に離れて悪いモルモットだねぇ……」




イナリワン「旦那ぁ〜〜!!」




泣きながら抱きつく3人のせいでトレーナーは身動きがとれない。いつもなら彼女らを引き剥がそうとする□□だが今日は事情が違う



ナイスネイチャ「本当に心配したんだから……」



アグネスタキオン「キミの居ない世界に魅力なんてない」



イナリワン「ほんとに心配したんだからな!」



3人はトレーナーの事だけ心配して自分やゴルシの心配は全然してないなと気付く□□




左右にはネイチャとイナリが後ろにはタキオンが抱きついてるのを確認し□□は正面に抱き着く




トレーナーに抱き付く四人を見てドトウは羨ましそうにしている。そんな彼女がようやくタキオンの視界に入る



アグネスタキオン「君はいつまでいるんだい?」



一緒に遭難したのは分かるがもう終わったんだから早く出ていけとタキオンは言っている
811 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/19(月) 21:26:11.37 ID:vtQ03DyQ0
彼女のお陰で助かったのにそれは冷たいとトレーナーは反応するがネイチャとイナリも同意見のようだ



 
ナイスネイチャ(トレーナーさんが好きそうなお尻)



イナリワン(デカい奴には要注意!)



トレーナーの好みはベッドの下の本で知られている。ドトウの身体はそれに当てはまるので早く居なくなってもらいたいようだ



しかしトレーナーはお礼がしたいからとドトウに帰らないでと伝える。それを聞いたドトウは嬉しそうな表情になる



「いい加減にしなさいよ!」



トレーナー「お礼はするべきだから!」



彼女なら無茶苦茶なことは言わないから大丈夫という確信がありトレーナーはそんなことを言ったのだ



自分にできることならなんでもするとトレーナーはドトウに希望を聞く



下1〜3
ドトウイベント
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/19(月) 22:17:44.17 ID:wpoi+phk0
それじゃ自分の事を撫でて欲しい…と恐る恐るお願いするドトウ。トレーナー面を食らうまさかそんなお願いをされるとは…、トレーナー彼女の頭を優しく撫でてあげた
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/19(月) 22:36:52.70 ID:SkCv3pog0
>>812
撫でてる途中で嬉しそうにしていたドトウだったハッと何かに気が付きトレーナーから離れる「すみませぇん、私みたいな駄目でグズなウマ娘撫でてたらトレーナーさん不幸になっちいますよね!」と言い出す、「そんなわけないよ、君がいたから遭難せずに済んだんじゃないか、君が不幸にするわけない」と真剣な眼差しでドトウを見る
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/19(月) 22:50:11.45 ID:IH6us38R0
タキオンがドトウに胸のサイズを訪ねて来た、トレーナーが「そんな事聞くもんじゃない」と注意、ドトウはアルファベットで9番目だと答える。□□とイナリ衝撃を受ける、トレーナーも思わず「あ、アイ…で、でかっ」と言ってしまう、ネイチャが「トレーナーさ〜ん?」と怒りの表情を
815 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/19(月) 23:35:36.09 ID:aLpQJ1Ww0
それじゃ自分の事を撫でて欲しいと恐る恐るお願いするドトウ。それくらいならとトレーナーは彼女の頭を優しく撫でる




メイショウドトウ「はゎぁ」



撫でられ嬉しそうにしていたドトウだったがハッと何かに気が付きトレーナーから離れる



メイショウドトウ「すみませぇん、私みたいな駄目でグズなウマ娘を撫でてたらトレーナーさん不幸になっちゃいますぅ!」




ドトウのお陰で遭難せずに済んだからそんなこと言わないでと真剣な眼差しでトレーナーが見る




その顔を見たドトウはトレーナーの綺麗さに心を奪われる。トレーナーに完全にやられる前にネイチャがドトウとの間に入る




ナイスネイチャ「はいそこまで〜〜」



ネイチャだけでなくタキオンもドトウとの間に立ちトレーナーと距離を置くような配置になる
816 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/19(月) 23:41:22.84 ID:aLpQJ1Ww0
アグネスタキオン「そういえば大きさどうなっているんだい?」



タキオンがドトウに胸のサイズを尋ねる。トレーナーがそんな事は聞かない方が良い注意するも彼女は何故か素直に答える




メイショウドトウ「アルファベットで9番目……」



「は?」



イナリワン「なんてこったい……」



□□とイナリは衝撃を受ける。自分より大きく柔らかそうなメロンがゆさゆさ揺れている



トレーナー「で、でっかぁい……」



トレーナーもつい口に出てしまう。それを聞いていたネイチャが彼の顔を覗き込む



ナイスネイチャ「トレーナーさ〜〜ん?」



優しい言葉とは真逆の表情をしているネイチャ。タキオンは大きさに興味を示し怒りという感情は無い



メイショウドトウ「ふぇぇ〜ん!」



どうすればいいかわからずドトウはオロオロしかできない



下1〜3
合宿イベント
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 00:05:49.25 ID:rz5h9zjs0
メイショウドトウが自分の部屋に戻った後、トレーナーと□□は例の合宿裏にそこで□□はトレーナーにお仕置き(ご褒美)。
「何人ウマ娘を堕とせば気が済むのよ、この変態」と罵倒する
ドトウはトレーナーと別れる際非常に名残惜しそうに泣きそうにもなっていた、BNWの三人は視線が熱いし、この4日間ブライアンはずっと近くでトレーニングしていた、エアグルーヴも顔を赤くしていた。

思い出したら腹が立って来たのでトレーナーのお仕置きをほんの少し強めに
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 00:17:34.90 ID:ldJY+qtA0
>>817
事後、再び満天の星空を見上げる二人、色々トラブルもあったが良い合宿トレーニングが出来たとこの4日間を振り返る二人。
合宿が終われば□□はスプリンターズステークスだと話す「実家の為にもアンタの為にも絶対勝つわ」と言う、最後に口づけを交わす□□とトレーナー
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 00:32:22.29 ID:MWGrlzzb0
帰宅日、初日同様タキオンが引っ付いてバスに乗れないトレーナー、トレーナーへの依存を緩和させようとしていたのをすっかり忘れていた□□、りこちゃんがタキオンを剥がそうとするのを止めるココンとグラッセ
820 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/20(火) 00:48:13.77 ID:sCHhcCDu0
メイショウドトウが部屋に戻った後、トレーナーと□□は例の合宿裏の林に居た



「何人ウマ娘を堕とせば気が済むのよ、この変態」



トレーナー「んんんっ!」



□□の下着を口で咥えながらトレーナーはお仕置き(ご褒美)を受けていた。両手を縛られ罵倒される彼の顔はとても嬉しそうにしている



ドトウはトレーナーと別れる際非常に名残惜しそうにしていたし、BNWの3人は視線が熱かった。それにブライアンはずっと近くでトレーニングしていてエアグルーヴも顔を赤くしていた



思い出せば出すほど腹が立って来たのでトレーナーへのお仕置きを強めにする□□



「これが気持ちいいんでしょ?」



トレーナー「んぐっう!!」



竿では無くタマの部分を握り潰すかのように強く握りクルミを砕くかのように乱暴に扱う



トレーナー「ぐうううう!!!!」



彼の苦しみながらも光悦とした表情に快感を覚えた□□との行為は大いに盛り上がった
821 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/20(火) 00:58:41.17 ID:sCHhcCDu0
事後、再び満天の星空を見上げる□□とトレーナー。色々トラブルもあったが良いトレーニングが出来たとこの4日間を振り返る



トレーナー「この合宿で間違いなく君達は伸びたよ」




「それをレースで証明してみせるわ!」




合宿が終われば次はスプリンターズステークス。実家のトレーナーの為にも絶対勝つと□□は意気込む




トレーナー「君なら絶対勝てるよ」



最後に口づけを交わす□□とトレーナー。この合宿は心と身体が鍛えられた良いものとなった



翌日、学園に帰ろうとした時に初日同様タキオンが引っ付いてトレーナーがバスに乗れない



トレーナーへの依存を緩和させようとしていたのをすっかり忘れていた□□は頭を抱えている



理事長代理「いい加減離れなさい」



リトルココン「トレーナーが離れて!!」



ビターグラッセとリトルココンが理事長代理に近寄るが既に遅かった。彼女の顔は青白くなっていた



理事長代理「つめ……はがれた……」



ビターグラッセ「救護班ーーー!!」



産まれたての子鹿のように腰を引きながらウロウロする理事長代理にトレーナーにしがみついて離れないタキオン



トレーナーの周りではこんな光景は日常茶飯事になるのだろうなと□□は感じつつバスに乗り込り学園に帰る



下1〜3
学園イベント
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/20(火) 00:59:00.49 ID:FGSsryme0
スパイクタンパク単体で心臓やその他臓器に悪影響を及ぼすことがわかっています

何故一旦停止しないのですか

何故CDCが接種による若い人の心筋炎を認めているのに情報発信がないのですか
20代はたった1ヶ月で接種後死亡がコロナ死と同等になってます
因果関係の調査は?
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 09:23:55.73 ID:FR1fyVNW0
ミーティングで□□はスプリンターズステークス、ネイチャは菊花賞を目指し引き続き調整をイナリは東京大賞典を、タキオンはエリザベス女王杯、ゴルシはジャパンカップを走ろうと決めて行き納得する□□達
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 09:34:19.72 ID:YW46Tx5M0
スプリンターズステークスに出場すると聞いて偵察に来ました!と堂々と宣言しながらトレーナー室に入ってくるサクラバクシンオー
「作戦を教えてください!」と□□に詰めて来るバクシンに「教えるわけ無いでしょ!?」とキレ、「ちょわっ!?」と驚く
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 09:54:10.64 ID:oaF2dcca0
>>824
その後も何故か帰らないバクシンオー、「中距離や長距離にも挑戦したいのにトレーナーが出してくれない」と悩みを話し始める。
トレーナー思わず「えっ、君中距離や長距離に出たいの?」と聞いてしまうバクシンオーには全く中、長距離の適正がない筈なので驚く。バクシンオー曰く委員長として全ての距離を制覇するべきだとよく分からない事を言う

□□が「アンタのトレーナーはなんて言ってるのよ」と聞くと「1200mを三回走れば3600mを走ったことになると言われました!」といい感じに言い包められていた
826 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/20(火) 13:37:54.51 ID:yRVZDZUg0
ミーティングで□□はスプリンターズステークス、ネイチャは菊花賞を目指し引き続き調整を続け、イナリは東京大賞典を目指す



タキオンはエリザベス女王杯に決めゴルシはジャパンカップ目標と決めそれぞれが納得する



合宿の成果を見せると張り切っているとトレーナー室の扉が開く



 
サクラバクシンオー「偵察に来ました!」



□□がスプリンターズステークスに出る聞きと堂々と入ってくるのはサクラバクシンオー




サクラバクシンオー「作戦を教えてください!」




「教えるわけ無いでしょ!?」




偵察とは呼べないバクシンオーの行動にトレーナーは苦笑いをするが彼女らしいとも思っている




委員長は曲がったことが嫌いならコソコソと偵察なんてできない。けどオープン過ぎるのもどうだろうか




彼女のトレーナーは個性を潰さない素敵な人だと騒ぐバクシンオーを見ながらそう思う
827 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/20(火) 13:47:52.06 ID:yRVZDZUg0
その後も何故か帰らないバクシンオー。いい加減帰るように□□が言うと突然悩みがあると言い出す



サクラバクシンオー「中距離や長距離にも挑戦したいんですけどトレーナーさんが出してくれません」



トレーナー「君は中距離や長距離に出たいの?」



思わずそう聞いてしまうトレーナー。彼女は既に短距離とマイルで輝いていて距離を変更する利点が無い



そもそもバクシンオーには中距離、長距離の適正が全く無い。いったいどうしたのかと事情を聞く




サクラバクシンオー「委員長として全ての距離を制覇するべきだからです!」



□□は意味がわからないと混乱する。トレーナーも言っていることは理解できなかったが挑戦したい気持ちが本物であることは知る



トレーナー「君のトレーナーはなんて言ってるの?」



サクラバクシンオー「1200mを三回走れば3600mを走ったことになると言われました!」



そうはならないと□□はため息をつくがトレーナーはなんとなく理解してしまう



トレーナー「その理論で言えば1200を2回走れば2400……理にかなってるね」



アグネスタキオン「キミはアホなのかい?」



思わずタキオンが突っ込んでしまうほどトレーナーは素っ頓狂なことを言い出す
828 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/20(火) 13:58:49.15 ID:yRVZDZUg0
バクシンオーはその理論で中、長距離を走ったことにしても実際のレースには出ていないと納得いかない




サクラバクシンオー「貴方はどう思われますか?」




適正が無いのなら目指すべきではないと言ってしまえばそれで終わり。しかしそんな夢のないことは言いたくない



トレーナーは考えた末にあるトレーニングをしてはどうかと提案する




トレーナー「スタミナはどのくらい鍛えてる?」



サクラバクシンオー「マイルで全力を出せるくらいには!」



トレーナー「ならこういうトレーニングはどうかな」



ネイチャやタキオンに使っているトレーニングメニューの一部をバクシンオーに譲るトレーナー



バクシンオーは喜ぶがタキオンは情報をあげていいのかと止める



トレーナー「そっちのトレーナーさんには内緒だよ」



空いた時間にコソコソやるならいいはずだとトレーナーはメニューを渡してしまう。バクシンオーは喜んでそれを受け取った



サクラバクシンオー「ありがとうございました!」



お人好し過ぎるとネイチャは言うが□□は今に始まったことではないと半ば諦めている



下1〜3
学園、レース、トレーナーイベント
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 15:17:26.73 ID:gvZ780Jm0
トレーニング中、タキオンが「担当でもないウマ娘にアドバイスなんてお人好し過ぎるねぇ、いつか身を滅ぼさないか心配だよ」と言うイナリは「お人好しなのが旦那のいい所だろ」とゴルシ「トレーナーはすげぇ良い奴だよな、アイツらと違って」とゴルシが指差す方にはトーセンジョーダンとそのトレーナーが。
以前ドロップキックしたら揉めたと話す

830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 17:04:29.37 ID:YW46Tx5M0
ナリタブライアン、合宿同様□□達の近くでトレーニングする。トレーナーが□□がトレーニングを始める前に炭酸を抜いたコーラを渡した。
炭酸を抜いたコーラはエネルギーの効率が極めて高くレース前に愛飲するマラソンランナーもいるとか姉貴が言ってたのを思い出すブライアン
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 17:39:49.88 ID:m7NF6fLt0
>>830
トレーナー、流石にナリブに注意「みんな見られて気が散るみたいだから…」「僕に拘らなくてもいいんじゃ君レベルならどのトレーナーも感激してくれてると思うけど」と言うがブライアンは「アンタ以上に良いトレーニングを作るトレーナーはいない」とそれを聞きトレーナー戸惑い困った顔を見せる、その表情に少し照れるブライアンほんの一瞬だけコイツが可愛いと思ってしまった。 
「私を諦めさせてみろ」とブライアンは言う
832 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/20(火) 19:14:04.64 ID:5aI6b0ca0
アグネスタキオン「担当でもないウマ娘にアドバイスなんてお人好し過ぎるねぇ」



トレーニング中、タキオンは先程のバクシンオーへの助言はやり過ぎだと警戒する



ネイチャはいつか身を滅ぼさないかと心配しイナリはお人好しなのがトレーナーだの前向きに捉える




ゴールドシップ「トレーナーはすげぇ良い奴だよアイツらと違って」




ゴルシが指差す方にはトーセンジョーダンとそのトレーナーが。 彼女らが悪いという話は聞いたことがないとネイチャは不思議がる




ゴールドシップ「前によぉドロップキックしたら揉めたんだよ」



それはゴルシが悪いとネイチャが一蹴する。しかし普通なら怒るところをトレーナーは許したのだからゴルシの言う『良いヤツ』には当てはまる



トレーナーを貶さないのなら別に良いやとネイチャはトレーニングに意識を戻す
833 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/20(火) 19:20:27.99 ID:5aI6b0ca0
そんな彼女らのトレーニングを近くで見ていたのはナリタブライアン。合宿の時と同じように近くでトレーニングを始める



おおよそのメニューを把握し自分もトレーニングに入ろうとした時、目の前にトレーナーがいることに気付いた



トレーナー「できれば遠くでやってもらえないかな?」



彼女らは見られて気が散るからと言い訳をしてもブライアンは動かない。絶対に纏わりつくつもりのようだ



トレーナー「僕に拘らなくても、君ならどのトレーナーも感激してくれてると思うよ」



ナリタブライアン「アンタ以上に良いトレーニングを作るトレーナーはいない」




弱ったなと困った顔を見せるトレーナー。その表情にブライアンはほんの少し赤面する



見た目で選んだのではない、トレーナーのメニューが素晴らしいからだと頬を叩きすぐに正気に戻るブライアン


 

ナリタブライアン「私を諦めさせてみろ」



彼女を受け入れてしまうと同じ理由で断ったウマ娘に義理が立たない。どうやって彼女を諦めさせるかとトレーナーは考える



下1〜3
トレーナーイベント
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 20:06:08.00 ID:0HUloCq/0
「ゴールドシップに
ぶっ壊されるぞ!」
と、トレーナー一喝
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 20:12:36.70 ID:+b01WrjU0
トレーナー、悩んだ結果ブライアンに君は次どのレースに出るのか聞く、ブライアンは「菊花賞に出る」と言う、ウチのネイチャも菊花賞に出るから君に勝ったら諦めて欲しいと話す
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 20:24:09.01 ID:DmW066120
>>835
ブライアンはネイチャが今までG1に勝った事ないのは知っていた…だがそれはトレーナーが担当していなかった頃の話
ブライアンは「面白い…!受けて立つ!」と挑戦を受ける、その表情は非常に嬉しそうでワクワクしていた
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 20:43:37.94 ID:rz5h9zjs0
>>836
トレーナーはこの前は模擬レースだったから諦めてくれなかったのだろう、レース本番なら諦めてくれるだろうと考えていた。
タキオンはむしろ逆なのでは?と考えていたブライアンはレースで自分を負かすウマ娘を育てられるトレーナーなんてより欲しくなるのでは?と考えていた


ネイチャは「責任重大だなぁ…相手は怪物出し…」とプレッシャーを感じていた。トレーナーは「ネイチャは絶対勝つって信じてる」と一切疑ってなかった
838 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/20(火) 21:01:31.65 ID:5aI6b0ca0
悩んだ結果ブライアンに次にどのレースに出るのかを確認する。彼女は菊花賞に出るというのでネイチャと対決だとトレーナーは言う



ネイチャが勝てば素直に諦めると考えて勝負を持ち掛けたトレーナー。ブライアンは断る理由も無く二つ返事で受け入れる




ブライアンはネイチャがG1で勝てていないことを知っている。トレーナーが育てたネイチャならかなりいい勝負になると踏む




自分が世話になるトレーナーの実力が見れるとワクワクしながらブライアンは帰っていった





アグネスタキオン「うーん?」



タキオンはこのやり取りを見てトレーナーとブライアンに認識の齟齬があることに気付いた



トレーナーはやれやれといった表情をしているのに対してブライアンは高揚しながら帰っていった



そもそもこの勝負がおかしいとも考えていた。ブライアンはレースで自分を負かすウマ娘を育てられるトレーナーの世話になりたいに決まっている



トレーナーはネイチャにエールを送っているが前提からして間違っていると伝えるべきだと判断する
839 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/20(火) 21:14:02.72 ID:5aI6b0ca0
イナリワン「ブライアンに聞いてきたぜい!」



タキオンの話を聞き自分の間違いに気付いたトレーナー。一応ブライアンにも確認してもらったがタキオンの思っている通りだった




ブライアンはネイチャの速さを披露することでトレーナーの実力を知れる。自分にとってどれだけプラスであるかを示してくれるのだと解釈していた




更に生徒会メンバーにもトレーナーがブライアンの担当になると伝え、契約書も用意してあるという




自分の言い方が悪かったとトレーナーは肩を落とす。タキオンはブライアンの目的を誤ったトレーナーに比があると珍しく責める




アグネスタキオン「彼女は我々のようにキミが欲しかったんじゃない、優秀なトレーナーが欲しかったのさ」



トレーナーに自惚れがあったとしか言いようがない事態となってしまった。ブライアンも自分の身体目当てだと思ってしまったのだ



彼女はただ純粋に速さを求めていた。今更断ることができない状況となってしまいトレーナーは頭を抱えてしまう



下1〜3
トレーナーイベント
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 21:42:38.97 ID:2OTO0oGo0
ネイチャは「アタシが勝てばいいんだよね」と言う、一応ネイチャに勝てばという条件は出したがもうあまり意味はなさそうである。
「約束は約束ブライアンさんはアタシに勝てばトレーナーさんの担当になれる、負けたら文句言わせないし諦めて貰う」と本気モード
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 21:46:29.58 ID:9bX5EWq0O
「自分のような優秀なトレーナーの紹介」という形で妥協してくれないかブライアンに交渉することを提案するゴルシ
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 22:00:06.06 ID:0LEFlJKy0
>>840
ブライアンが自分達とは目的が違うとはいえこれ以上トレーナーに負担を増やさせるわけにはいかないと張り切る、「トレーナーさんも発言には気を付ける事!」とネイチャもタキオン同様トレーナーを珍しく責める、「ごめん…今回は流石にみんなに頭が上がらない」と深く反省する、怒ってはいるが心の奥では落ち込むトレーナーさん可愛い…と思っているネイチャ。
責められてるトレーナーが不憫に思ったのかゴルシが>>841を提案する
843 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/20(火) 22:49:23.28 ID:sCHhcCDu0
ネイチャは自分が勝てばいいんだとトレーナーをフォローする。一応ネイチャに勝てばという条件は出したがあまり意味はないだろう




それでもネイチャは自分が勝てばブライアンに文句は言わせないと燃え上がっている




ブライアンは自分達とは目的が違うとはいえこれ以上トレーナーに負担を増やさせるわけにはいかない



ナイスネイチャ「トレーナーさんも発言には気を付けること!」



タキオン同様ネイチャもトレーナーを珍しく責める。それくらいにトレーナーのやらかしは大きかった



トレーナー「ごめんね、今回ばかりはみんなに頭が上がらないよ」



トレーナーは深く反省する。そんな会話を横で聞いていたゴルシは何かを考えたあといつものようにトレーニングを抜け出しある場所に向かった
844 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/20(火) 22:56:43.94 ID:sCHhcCDu0
ゴールドシップ「〜ってわけでさ、それで手をうってくれよ」



ナリタブライアン「何の花だ」



都合悪いなと文句を言いながらゴルシは自分の考えをブライアンに話す。メジロの人脈を使って優秀なトレーナーを紹介するというのだ



ブライアンはその案を良しとはしない。どれだけ優秀であろうとも自分と合っているのはトレーナーだと譲らない



ゴールドシップ「お前はそう言うと思ってたけどな〜」



後はヨロシクと言い残しゴルシは去っていく。相変わらず意味不明だとブライアンは気にもとめなかった



ゴルシは契約解除の書類を握りしめていたのだがブライアンは気付かなかった



ゴールドシップ(まあアイツならいいんじゃねえか)



ゴルシはブライアンと適正も被っているので自分の代わりにチームに入れる。トレーナーの評判を下げないためにはこれがベストだと判断した



ゴールドシップ「は〜ぁ、アイツより面白いヤツなんかいねぇだろうな〜〜」



またドロップキックを繰り出す日々に戻るのかとゴルシはほんの少し寂しそうに呟いた



下1〜3
学園、レース、トレーナーイベント
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 23:21:36.12 ID:rz5h9zjs0
やらかした、□□に色んな女にモテると言われて完全に自惚れていた…タキオンにもネイチャにもブライアンにも申し訳ないと改めて自分の発言に悔いていたトレーナー、ゴルシが解約書を持っているのを見てしまい、全て理解する彼女は自分が辞めてブライアンを入れようとしているのを


完全にやってしまった、彼女に気を遣わせたトレーナーとして最低だと絶望
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 23:30:27.80 ID:ouHUph6y0
>>845
絶望するトレーナーの手には例の目覚し時計が、トレーナーは駄目だこれを使えば戻れるがネイチャやゴルシの覚悟、自分の過ちがなかった事にされる…そんな事は許されない。と目覚ましを捨てようとするもトレーナーの意思とは関係なく鳴り響く目覚まし時計
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/20(火) 23:38:11.57 ID:EUNPSWq50
>>846
>>833、に戻りブライアンが「諦めさせてみろ」と発言すると「ごめん、今がベストメンバーなんだ、これ以上増やすつもりも減らすつもりもない」と宣言、「減らすつもり」の部分でゴルシを見ていた、それに「?」を浮かべるゴルシ。


トレーナーは目覚ましは自分が絶望した時に現れ意思とは関係なく戻されるのが分かった、もう目覚ましには頼らないじゃないとアレに依存してしまう、間違いがあっても戻れると思うようになってしまうと考えていた

848 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/21(水) 00:23:56.38 ID:C+RQu0vU0
やらかしてしまった、□□に色んな女にモテると言われて完全に自惚れていたとトレーナーは後悔していた



タキオンにもネイチャにもブライアンにも申し訳ないと自分の発言を悔いていた。まだどうにかなるのではと諦め切れずトレーナー室を飛び出す




トレーナー「そんな……」



ゴルシが解約書を持っているのを見てしまい全てを理解する。彼女は自分が辞めてブライアンをチームに入れるつもりだった



自分がサインをしなければゴルシとの契約は解除されないが彼女にその選択をさせてしまったことが最低だとトレーナーは絶望する




絶望するトレーナーの手には『目覚し時計』があった。しかしトレーナーは使う気になれない




これを使えば戻れるが自分の過ちまで無かったことになる。そんな事は許されないとトレーナーは躊躇う




やはりこれは使えないとトレーナーは決心するが彼の意思とは関係なく目覚まし時計が鳴り響く




トレーナー「そんな!?」




自分の都合だけで目覚まし時計が使えると思うな




そんな言葉が彼の脳裏に過る?
849 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/21(水) 00:32:26.56 ID:C+RQu0vU0
 

ナリタブライアン「私を諦めさせてみろ」



彼女を受け入れてしまうと同じ理由で断ったウマ娘に義理が立たない。どうやって彼女を諦めさせるかとトレーナーは考える




トレーナー「ごめん、今がベストメンバーなんだ。これ以上増やすつもりも『減らすつもり』もないよ」



トレーナーは減らすつもりの部分でゴルシを見ていた。トレーナーの視線の意味がわからずゴルシは頭を捻る



目覚ましは自分が絶望した時に現れ意思とは関係なく戻されると理解する。トレーナーはもうアレ(目覚まし)には頼らないと誓う



自分は間違いなく依存してしまう、間違いがあっても戻れると思うようになってしまうと考えていた



ナリタブライアン「そんな理由で納得できると思うか?」



まずはブライアンをどうにかしてみせるとトレーナーは覚悟を決める



下1〜3
トレーナーイベント
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/21(水) 01:10:03.98 ID:lwBGizZa0
「君に合った優秀なトレーナーを探す!」ブライアンに合うトレーナーを探すと宣言、「そんな奴がいるのか?」と聞くブライアン、今までこの学園で色んなトレーナーを見てきたがどいつこいつも生温い奴ばかりで彼だけが本物だと思っているブライアン
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/21(水) 01:23:50.35 ID:gxL4QV6T0
>>850
「君が知らないだけで優秀なトレーナーはたくさんいる」必ず君のトレーナーは見つける、君とはライバル同士でいたいと説得する
□□も「わ、私もブライアンさんのトレーナー探しを手伝います」と言う□□は>>112>>249の経緯もあり勝手にブライアンとは仲良いと思っているのでブライアンの助けになりたいと思っている
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/21(水) 01:35:16.54 ID:ne3il8290
>>851
「…いいだろう、私は私を伸ばせるトレーナーなら誰でもいいからな」ととりあえず納得してくれる「見つけ次第連絡して来い」と立ち去る。
強がったが私を担当するのはイヤなのか?と内心複雑なブライアン、合宿でトレーナーのトレーニングを見様見真似でやった際自分に合っていたので彼と自分は相性いいと思っていたブライアン

とりあえず一難去ったな安心するトレーナー、今回のゴルシの行動を見て…□□だけじゃなく他の皆も大事にしないとと思うトレーナー

853 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/21(水) 12:26:33.29 ID:1hnKFoa70
「君に合った優秀なトレーナーを探すよ」



ブライアンに合うトレーナーを探すと宣言するもそんな奴がいるのか彼女は首を傾げる



生徒会として活動する上で学園のトレーナーはほぼ全員知っている。トレーナーを超える存在が居ないと確信しているのだ




それでもトレーナーは優秀な人物を探してみせると言い切った




トレーナー「君と□□はライバルでいたいんだ」




「私も手伝い……ます」



□□も協力すると言いブライアンを説得する。ここまで言われてしまうと流石のブライアンも折れるしかなかった



見つけ次第連絡して来いとブライアンは立ち去る。その際に自分は嫌われたのかとモヤモヤしたものが残る



合宿で彼のトレーニングは自分に合っていると確信した。相性が良いと思っていたのは自分だけだったのか



同じチームでもライバルにはなれるしむしろその方が良いとさえ思う



体よく追い払われたのかとブライアンは少し落ち込んでしまった
854 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/21(水) 12:34:54.95 ID:1hnKFoa70
それから数日経つがトレーナーは悩みに悩んでいた。自分の代わりとなるトレーナーがどこにも存在しない




自分が優秀だと言いふらしたいわけではなく純粋に同じレベルのトレーナーが存在しない



絶対に紹介すると言った手前なんとしてでもトレーナーを探す必要がある



トレーナー「ウゥゥ……」



担当やレースのことで考えることがあっても悩むレベルまで考え込むのは殆ど無い。そんなトレーナーが頭を抱えるほど悩んでいる




トレーナーの知り合いは多いが全員に頼っても無理だった。もはや打つ手がない状況にまで追い込まれてしまった



ナイスネイチャ「トレーナーさ〜ん?」



トレーナー室で悩み頭を抱えているトレーナーを心配してネイチャが近付くも反応が無い



ナイスネイチャ(そっとしておいた方がいいのかな)



いつもならちょっかいをかけるシチュエーションだが今日はそっとしておいた方がいいかとトレーナーの横を通り荷物を取ろうとする



その際にネイチャの腰から下、ちょうど尻がトレーナーの視界に入ってしまっていた
855 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/21(水) 12:42:30.84 ID:1hnKFoa70
ネイチャはトレーナーと出会う前は体操服はズボンだったが彼の好みを知りブルマに履き替えていた



お尻を目立たせる為わざとキツめのサイズにし隙あらばトレーナーを誘惑し続けていたのだ



悩み過ぎておかしくなりかけているトレーナーの前にお尻が。□□とは違う理想の形が揺れている




ナイスネイチャ「ひゃっあ!?」



思わず手が伸びてしまいネイチャの尻を触ってしまう。彼女の悲鳴を聞いたトレーナーはすぐに正気に戻る




トレーナー「ご、ごめん!!そんなつもりなくて、その……」



必死に言い訳をしようとするがうまく言葉が出てこない。そんな彼の様子を見たネイチャはトレーナーの手を自分の尻に当てる



ナイスネイチャ「ネイチャさんでよかったら……」



トレーナーが悩んでいるのは知っている、ストレスも溜めているのは見ていてわかる。□□よりもネイチャは彼を見ている



トレーナーはそんなことはできないと拒否するがいつもより反応が鈍い。彼の理性はストレスにより壊れてかけている



いつもの下心丸出しではなく純粋に癒されて欲しいという思いからネイチャは自分を使って欲しいと優しく言う



下1〜3
トレーナーイベント
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/21(水) 13:15:10.64 ID:xaFYbPA+0
トレーナー、遂に禁忌を理性が壊れネイチャとうまぴょいをしてしまった。
事後ネイチャは念願のトレーナーとうまぴょい出来て幸せそうにしている、トレーナーは罪悪感で押し潰されそうになっている好意に付け込んで最低だ…となっている
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/21(水) 16:56:42.79 ID:rlPLUpXp0
>>856
ネイチャは「トレーナーさんシてる最中も痛くない?とか気を使ってくれて…ますます好きになっちゃうなぁネイチャさん」トレーナーは行為の最中もネイチャに痛くないかなど優しく気を使う発言をしていた。
落ち込むトレーナーに「誘ったのはアタシだからトレーナーさんは何にも気にしなくていい」「またネイチャさん使いたくなったらいつでも言って欲しい」と言う
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/21(水) 17:02:29.80 ID:fEIVyw3t0
トレーナーとネイチャのうまぴょいを覗いていたタキオン、「やはり彼は私達を平等に愛してくれるねぇ」と確信やはりハーレムで共有以外ありえない、障害は□□だ。今は無理でもなんとか彼女を説得しなければと考えるタキオン
859 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/21(水) 17:51:55.36 ID:1hnKFoa70
トレーナー「最低だ僕って……」




理性が壊れてしまった結果ネイチャとうまぴょいをしてしまった。トレーナーは罪悪感で押し潰されそうになっている




ナイスネイチャ(あ〜〜幸せ過ぎる)




ネイチャは念願のトレーナーとうまぴょい出来て幸せそうにしている。絶頂と幸福を同時に味わった彼女は蕩けてしまっている




ナイスネイチャ(ヤバ、体動かしたら入ってるのわかる……最高)




ネイチャは不順、イナリは重いので薬を愛用している。婦人科に行き薬をもらうこともできるのだが担当トレーナーがいれば楽に薬が手に入るようになっている



トレーナーはネイチャとイナリ、そしてゴルシの分の書類にサインをしていたので彼女達が薬を飲んでいることを知っていた



ネイチャには絶対にトレーナーと結ばれると確信があった。それはトレーナーの部屋で使用済みの避妊具を見つけた時だった




自分となら避妊具を無しでも出来る。それを全面的に押し出せば絶対にトレーナーとぴょいできると思っていた



トレーナーは尻に興味を示したので計画が狂うかと考えたが全て杞憂だった。彼の温もりを感じながらネイチャは喜びを噛み締める
860 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/21(水) 17:59:37.05 ID:1hnKFoa70
ナイスネイチャ「誘ったのはアタシだからトレーナーさんは何にも気にしなくていいからね」



トレーナー「そんなわけには……」




ナイスネイチャ「またネイチャさん使いたくなったらいつでも言っていいからね」




トレーナーにキスをし、換気をするからとトレーナー室の窓を開ける。その表情は緩み切っていた




アグネスタキオン「ふ……ゥん」



トレーナーとネイチャの行為を覗いていたのはタキオン。自分とは違う男らしさに溢れた行為に興奮していた



ネイチャとは後ろからぴょいしていたのだが理性が壊れていたトレーナーは加減することなく欲望をぶつけた




そこに愛は無かったが女として羨ましいと思ってしまった。自分が脅してトレーナーとしたものとはまるで別物だった




アグネスタキオン「やはり彼を共有するしかないねぇ」



イナリもそのうちトレーナーと結ばれるだろう、そうなると最大の障害は□□になる



どうにかして説得しなければとタキオンは行動を始める



下1〜3
学園、トレーナーイベント
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/21(水) 18:09:21.78 ID:5Vi93oJ3o
裏切りの気配を感じた□□の勝負服が呪いの出力を上げる
実はタキオンとうまぴょいした時も人知れず上げている
効果は□□に限界以上の身体能力を与え、身体をボロボロにしていくもの
裏切りが重なれば□□はやがて緑の炎を抑えきれず必ず身体が壊れる
当の本人は調子がいいとしか感じていない
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/21(水) 18:41:56.80 ID:rQtVnZ2t0
その頃、ナリタブライアン…トレーナーに「君に合ったトレーナーを見つける」と言われ頑なに担当を拒絶されもしかして嫌われているのだろうかと少し気にする。
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/21(水) 18:51:20.35 ID:QfFRTrh60
>>862
そんなブライアンにヒシアマゾンが「どうしたのか?」聞いてくる、「□□のトレーナーに担当を願ったら断られた」「別のトレーナーを用意する」と言われた私は嫌われているのか?と聞く
「むしろ逆じゃないかい?嫌ってたらわざわざ別のトレーナー探しなんてしない、アンタの為思って探してんじゃないかい?」「あのトレーナーは5人担当してるからね余裕がないんじゃないかい?」とヒシアマゾンに言われる

「そうか、私の為か…」と少し照れる、5人を担当…そこを配慮してなかったなと気付くブライアン
864 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/21(水) 19:21:00.13 ID:htBNvFP90
ナリタブライアン「私は嫌われたのか何が悪かったんだ?」



その頃ブライアンは頑なに担当を拒絶されたことから嫌われているのだろうかと気にしていた



合宿での行動が良くなったかと反省するもあれが無ければトレーナーとの相性を確かめることはできなかった



トレーニングを盗み見るのはマナー違反だったと詫びれば許されるか。もしくは他に方法があるかとブライアンは悩む




そんなブライアンにアマゾンがどうしたのかと聞いてくる。□□のトレーナーに担当を志願するも断られた経緯をブライアンは説明する




ヒシアマゾン「アンタは嫌われてなんかいないよ」



嫌ってたらわざわざ別のトレーナー探しなんてしないと言われ納得するブライアン。じゃあなぜ断るのかとアマゾンに詰め寄る



ヒシアマゾン「あのトレーナーは5人も担当してるからね、余裕がないんじゃないかい?」



5人と言われブライアンはハッとする。彼女はそこを配慮してなかったと気付く
865 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/21(水) 19:25:28.12 ID:htBNvFP90
トレーナーが断った理由は知れたがそんな理由で諦めることはできない。どうすればいいかとアマゾンに聞く



ヒシアマゾン「タイマンしかないね!」



やはりそうかとブライアンは納得する。ネイチャとは菊花賞で戦うがそれはトレーナーの力量を測る為でタイマンではない




タイマンで戦うとしてもあの5人はトレーナーの指導を受けているのでレースで勝つのは苦労するし、そもそも目的が違う



ナリタブライアン「レースでタイマンは意味がない」



彼女達が自分より速いのは当たり前。自分もそうなりたいからトレーナーが担当になって欲しい



レース以外の方法でタイマンを仕掛けるしかないとブライアンは作戦を練る




下1〜3
トレーナーイベント
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/21(水) 20:10:06.25 ID:yfzOSkf+0
ヒシアマゾンと将棋で対決するブライアン
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/21(水) 20:18:43.17 ID:UGFOTOcy0
更に数日が経ちブライアンのトレーナー探しは難航していた、もういっその事6人にはなるがブライアンを担当した方が楽なのでは?とも思い始めている…それじゃ同じ理由で断ったタイキやテイオーに申し訳ないと正気に戻る
「トレーナーってそんな凄かったんだ…」あのブライアンさんがこんな拘るなんて…□□は改めてトレーナーのトレーナーとしての能力の高さに驚く。タキオンは「今更かい?」と一番彼と付き合いが長い筈なのに気付いてないなんてと呆れている
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/21(水) 20:39:11.19 ID:lwBGizZa0
「そうだ、メジロのトレーナーはどうだろうか」とトレーナーは思い付くアソコなら優秀なトレーナーもいるだろうと考える
メジロアルダンにトレーナーを用意して貰えないか連絡、アルダンは「貴方のお力になれるなら…おばあさまに伝えてメジロのトレーナーを用意します」と
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/21(水) 20:59:08.99 ID:s5D27y0X0
ブライアンがトレーナー室の扉を勢いよく開けて入ってくる、トレーナーに「タイマンだ」「私が勝ったら担当して貰う」と、「この前も言ったけどこれがベストメンバーなんだよ」「君を受け入れたら他の断った子達に申し訳ない」と話すが「他の連中はそれで諦めたかも知れないが、私は諦めが悪いんだ」「アンタは私の渇き満たしてくれると確信してる」と話すタイキだってここまでしつこくなかった本気だ彼女は本気で強くなりたいんだと伝わる。

これは断れないと覚悟を決めるトレーナー、タイマンと聞いて焦る□□、ブライアンが取り出したのは『チェス』コイツでタイマンだと話す
870 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/21(水) 21:36:09.84 ID:htBNvFP90
更に数日が経つもブライアンのトレーナー探しは難航していた



もういっその事6人にはなるがブライアンを担当した方が楽なのではないかと思い始めている



ナイスネイチャ「んふふ〜〜」



トレーナーが悩めば悩むほど自分がその捌け口となるのでここのところネイチャは常に上機嫌でいる




「トレーナーってそんな凄かったんだ」



□□はポツリと溢す。あのブライアンがこんなに拘るなんてと彼女は改めてトレーナーの能力の高さに驚いていた



アグネスタキオン「まったく、今更かい?」



一番彼と付き合いが長い筈なのに気付いてないなんてとタキオンは呆れている



いよいよどうしようも無いと半ば諦めたときブライアンがトレーナー室の扉を開く
871 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/21(水) 21:43:04.05 ID:htBNvFP90
ブライアンはタイマンで決めようと提案してくる。自分が勝てばすぐにでも担当して貰うと条件を突きつける



ブライアンを受け入れたら他の断った子達に申し訳ないと拒否するがブライアンは聞き入れない




ナリタブライアン「他の連中はそれで諦めたのか?私は諦めが悪いんだ」




トレーナーは自分の渇きを満たすとまで言い切るブライアン。タイキですらここまでしつこくなかった、彼女の本気さが伝わってくる




タキオンも彼女の気持ちに気付いていた。速さを求めるウマ娘がトレーナーを求めることは何も不思議なことはない




これは断れないと覚悟を決めるトレーナーとタイマンと聞いて焦る□□。喧嘩なんかしたことないと弱気になっている



ナリタブライアン「コイツでタイマンしてもらうぞ」



ブライアンが取り出したのはチェス。将棋より一般的でないがタイマンに相応しい競技だとこれを選んだ



「るーるしらないよぉ……」



□□はルールを知らない、ネイチャは駒の名称が分かる程度だった。これは勝負にならないとトレーナーはせめて他のものは無いかとブライアンに交渉する



下1〜3
トレーナーイベント
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/21(水) 22:26:13.22 ID:gbJO+OJn0
「チッ、チェスくらい知っとけ……!」と苛立つブライアン、ブライアンにビビる□□
タキオンが「それじゃ、ポーカーとかどうだい?」とトランプを取り出し、□□もそれならと頷く
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/21(水) 22:53:53.44 ID:5mVWbYEa0
□□とブライアンのポーカー対決、最終的に□□が8と9のツーペア、ブライアンがJとQのツーペアで□□が敗北する。
ブライアンは「約束通り、担当して貰うからな」とその場を立ち去るクールぶってるがその表情は嬉しくて笑みが溢れかけていた
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/21(水) 23:03:13.88 ID:lwBGizZa0
>>873
□□は「とれーなぁ……ごめんなさい……」としょんぼりとして耳ペタンとなっている。彼の負担を増やしてしまったと落ち込む、イナリは「6人って…大丈夫なのか?旦那?」とトレーナーを心配する。
トレーナーは「昔、10人以上担当したトレーナーがいるって聞いた事あるし…多分大丈夫」と話す。

ネイチャは「ブライアンさんはトレーニングにしか興味ないと思うし大丈夫かな」とタキオンは「……そうだといいねぇ」と呟く

875 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/21(水) 23:42:39.55 ID:C+RQu0vU0
ナリタブライアン「チッ、チェスくらい知っておけ!」



「ひいいぃ」



苛立つブライアンとそれにビビる□□。どうしたものかと考えているとタキオンがトランプを取り出してくる




アグネスタキオン「ポーカーではどうだい?」



□□はそれなら知っていると頷きブライアンは仕方ないと妥協する。その代わり相手は指名するといいブライアンは□□を指差す




アグネスタキオン「親はモルモット君がやりたまえ」



カードをシャッフルし□□とブライアンに手札を配る。ネイチャは2人の表情を見るがまるでわからない



トレーナー(□□は弱気だしブライアンはポーカーフェイスだ)



どちらが勝つのかトレーナーもわからない
876 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/21(水) 23:53:32.80 ID:C+RQu0vU0
「つーぺあ……」



ナリタブライアン「私もツーペアだ」



□□が8と9のツーペア。ブライアンがJとQのツーペアでブライアンが勝利した



ナリタブライアン「約束通り担当して貰うからな」



そう言い残しその場をクールに立ち去るブライアンだがその表情は嬉しくて笑みが溢れかけていた



「とれーなぁ、ごめんなさい……」



耳をペタンとさせしょんぼりしている□□。トレーナーの負担を増やしてしまったと落ち込んでいる




イナリは6人担当は大丈夫なのか、現実的に可能なのかとトレーナーを心配する



トレーナー「昔、10人以上担当したトレーナーがいるって聞いた事あるし……多分大丈夫……うん」




彼の言う昔は重賞が少なく本格的なレースが盛んでなかった大昔のこと。現代の環境で6人担当は正気ではない



ナイスネイチャ「ブライアンさんはトレーニングにしか興味ないと思うし大丈夫でしょ」



アグネスタキオン「そうだといいねぇ」



ネイチャとタキオンは別のことを心配していた。特にタキオンはトレーナーの魔性に狂わされるのではないかと危惧している



下1〜3
学園、トレーナーイベント
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/22(木) 00:16:52.91 ID:dBkS5rng0
更に数日後、6人体制でも案外どうにかなっていた。□□はこれも呪い(加護?)の影響なのを知っていた□□は夢で先祖が「私達の無念を晴らす為には必要な男」「倒れお前を育てられなくなったら困る、トレーナーの治癒能力を上げた」と話す
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/22(木) 00:28:11.44 ID:SqfLbl+X0
ブライアンはトレーナーの指導を受けトレーニングをとすぐにタイムが伸びた。
更にトレーナーが「走りのフォームはこうすれば脚への負担は減る」とアドバイスしブライアンは「上出来だ」と笑う、やはりこのトレーナーは凄いと感じる
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/22(木) 00:34:59.22 ID:8hYktOrg0
>>878
休憩中、ブライアンに弁当を渡すトレーナー中身を確認したら野菜を見て「要らん、お前が食え」と野菜をトレーナーに食べさせようとする。「お肉ばかりじゃ駄目だよ」と説得  

そのやり取りを見て「あれ、もう仲良くなってる…?」と□□、ネイチャは思う
880 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/22(木) 00:55:09.03 ID:yHLjdq+m0
更に数日後、トレーナーチームは6人体制でも案外どうにかなっていた。□□はこれも呪い(加護)の影響なのを知っていた



トレーナーは無念を晴らす為に必要な男。倒れてしまえば□□が勝てなくなると彼の治癒能力が上げられていたのだ



それを夢で知った□□は一先ず安心できたものの完全解決とは言えない状況にモヤモヤしている


 
一方のブライアンはトレーナーの指導を受けた結果すぐにタイムが伸びていた



ナリタブライアン「上出来だ」
 


満足そうにブライアンは笑う。やはり自分にとってトレーナーは彼しかいなかったと実感している




フォームの崩れにもすぐに気付く彼を手に入れて自分はまだまだ速くなると希望を抱く
881 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/22(木) 01:10:13.38 ID:yHLjdq+m0
休憩中、ブライアンに弁当を渡すトレーナー。タキオンだけに作っていたものがいつのまにか全員分作ることになっていた



中身を確認した瞬間ブライアンはトレーナーに弁当を返す



ナリタブライアン「お前が食え」



トレーナー「お肉だけじゃダメだよ」




野菜も食べないと速くならないと言われたブライアンは渋々弁当を受け取る。しかしトレーナーに野菜を食べさせようとバトルが始まる



ナリタブライアン「食えっ!!」



トレーナー「んがが」



そのやり取りを見たネイチャはブライアンがトレーナーともう仲良くなっていることに衝撃を受ける



ナイスネイチャ(あれってヤバくない?)



下心がない分トレーナーとの関係は良好のまま親密になっていく。□□と同じ道をブライアンは通るかもしれない



自分は性処理係として地位を築いたがこのままではアッサリ抜かれてしまうのではと危機感を覚える



下1〜3
学園、トレーナーイベント
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/22(木) 08:03:36.56 ID:c++sUPY5O

□□、夢の先祖会議でネイチャの裏切りを知るが、自分もトレーナーに負担をかけていたため強くは出られない。ネイチャも後ろめたい思いを我慢しきれず双方の一致で話し合いの場を持つことに
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/22(木) 09:27:51.27 ID:a/zv+HcJ0
ブライアンがトレーナーに野菜を食べさせようとする為かなり密着している、ブライアンのたわわに実ったメロンがトレーナーにモロに当たっている。
「うっ…」と思わずトレーナー反応してしまう
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/22(木) 09:54:10.97 ID:0JpCZB/Z0
>>883
それは見たタキオンがいつもの質問を「ちなみに胸の大きさはどうなんだい?」と
ブライアンは「答える義理はない」と赤面で言う、だがタキオンはしつこく聞くので
「アルファベットで七番目だっ!これで満足か!」とヤケクソで答える

イナリは「アタシのがデカいな」とドヤる、□□は「私と同じ…」と危機感を
885 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/22(木) 13:33:45.15 ID:LMP9AqgK0
ブライアンがトレーナーに野菜を食べさせようとしてかなり密着しているので彼女の特大メロンがむにむにしている




トレーナー「うっ……ごめん……」



思わずトレーナーが反応してしまうがブライアンは何のことかわからない。もちろんネイチャはトレーナーの下半身に視線が行く



トレーナーが落ち着くまで時間稼ぎのつもりなのか、タキオンがブライアンに胸の大きさはどうなのかと聞く



ナリタブライアン「答える義理はない」



ぶっきらぼうにそう言うが顔が赤くなったいる。ブライアンはこういう話題に弱いと知りタキオンはそこを攻める



しつこく大きさを聞いているとブライアンはヤケクソ気味に答えた



ナリタブライアン「アルファベットで7番目だっ!」



それを聞きイナリは自分の方が大きいと隠れてガッツポーズをし、□□は自分と同じだと危機感を覚える
886 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/22(木) 13:47:21.72 ID:LMP9AqgK0
その日の夕方、トレーニングは早めに終わりトレーナー室に用事は無いにも関わらずネイチャと□□の2人が居た




「始めましょうか」



ナイスネイチャ「まあ、うん。えっと、まずはごめんなさい」



□□は夢でネイチャの裏切りを知ったが自分もトレーナーに負担をかけていたので強くは出れなかった



ネイチャは後ろめたい思いを我慢しきれず、話し合いの場を持つことになった



まずネイチャが誘ったのは自分からだったと伝える。□□はそれはわかるからと特に反応しない



彼が自分から裏切ることは絶対にしないと□□は確信している。その態度にイラっときてしまったネイチャは余計な一言を付け加えてしまう



ナイスネイチャ「誘ったのはネイチャさんだけど先に手を出したのはトレーナーさんです〜」



まさかと□□は食い付くがトレーナーがお尻を触ったのは事実。スキンシップにしても場所がおかしい



それだけでなくトレーナーとのぴょいで避妊せずに最後までやり切ったことまで言ってしまう



しまった言い過ぎたかとネイチャが□□を見ると震えているようだった



ナイスネイチャ(これって修羅場ってヤツ?)



流血沙汰を覚悟すると共に逃げ道を確保しようとネイチャは椅子に浅く座り直す



下1〜3
この次
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/22(木) 14:37:22.88 ID:OnQRpiqBO
この関係のままいるとしても、学園を卒業したらどうするの?
ずっとトレーナーとくっつく気でいるの?
それともすぐにさようならってできるの?
恋人ごっこなら今やめてよと□□
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/22(木) 15:55:54.43 ID:xr3hqMo3o
>>887
私は卒業したらトレーナーと結婚するからとハッタリか本気か自分でも分かっていないが宣言する□□
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/22(木) 16:06:57.06 ID:CRzl8RTV0
>>887、888
「アンタの為思って言ってるアンタはこのままじゃ幸せになれないわよ、よく考えとくのね。それじゃこの話は終わり」と言い放ち何も言い返せないネイチャトレーナー室を後にする□□。

その後はトレーナー宅で浮気者をお仕置き。ネイチャの事を問い詰めると言い訳せず土下座して謝るトレーナーを上から踏んづける□□、申し訳無さそうなトレーナーにゾクゾクする□□
890 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/22(木) 19:16:18.73 ID:AfV705YS0
この関係のままいるとしても卒業したらどうするのか。ずっとトレーナーに付き纏うのかと□□は冷静に言う



「恋人ごっこならやめて」



自分は卒業したらトレーナーと結婚すると宣言する。その言葉に対してネイチャはなにも答えられなかった



□□はトレーナーとの結婚がハッタリか本気か自分でも分かっていない。それでも口から出てしまったのだ




「アンタはこのままじゃ幸せになれないわよ」



これからのことをよく考えた方がいいと言い放ちトレーナー室を後にする。そんな彼女にネイチャは何も言い返せなかった



これによりネイチャはスッパリ諦めるか本気で盗りに行くかの二択となってしまう。前者はともかく後者は全てを壊すだろう



チームは崩壊しトレーナーも学園をクビになる。そこまでのリスクを犯してまで彼を手に入れるのかと悩みに悩む



彼の温もりを知ったネイチャは、全てを犠牲にしてでもトレーナーを手に入れたいという選択をしてしまうかもしれない
891 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/22(木) 19:25:22.05 ID:AfV705YS0
トレーナー「本当にごめんなさい……」



トレーナー宅に向かいネイチャのことを問い詰めるとアッサリと自白した。ネイチャの言う通り先に手を出したのは彼だった



土下座して謝るトレーナーを上から踏んづける□□。彼は文句も言わず黙ってそれを受け入れる




「この浮気者!!」



トレーナー「すいません、すいません……」



情け無く頭を下げ続けるトレーナーにゾクゾクと快感を覚え始める□□。しかしこれではまだ足りないと彼の正面に移動する



「舐めなさい」



脚を差し出すとトレーナーは舐め出す。怒るどころか悦びながら舐める姿を見て□□は興奮する



「情け無い豚ね」



自然と口から出てきたその言葉に2人はお互いに興奮し相性の良さを再確認する



「私以外で興奮しない身体にしてあげるわ」



妖しく笑う□□を見てトレーナーは涎を垂らしお仕置き(ご褒美)を期待する



下1〜3
学園、トレーナーイベント
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/22(木) 19:51:34.10 ID:u25C4EM00
トレーナー室ではネイチャが悩む、彼をスッパリ諦めるのか彼を盗るのか、前者は無理だそれをするには遅すぎた彼を好きになり過ぎた、なら全てを壊して盗るか、でもこれをしたら彼に確実に嫌われるだろう。トレーナーに嫌われる……ネイチャは想像しただけで吐き気を催す、どうすればいいんだと頭を抱える
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/22(木) 20:04:44.22 ID:N9OA2M+q0
>>892
「諦める必要も盗る必要もないよ」とトレーナー室に入って来たのはタキオンと赤面のイナリ。
「前から言ってるが私は彼を共用したいと考えてる」と話すタキオン、ネイチャは「そんなの現実的じゃない」と言う「彼に飲ませてる薬には強力な精力剤が混ざってるそのウチ□□は彼の性欲処理を一人じゃ抑えきれなくなり、我々に話を持ち掛ける筈、その時まで待つんだ」と悪い顔をする。
イナリは「お、お前さん達は旦那とそういう関係なのか…」と顔を真っ赤にしている
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/22(木) 20:19:06.79 ID:8hYktOrg0
>>893
「そういえば君だけモルモット君に何もしてないねぇ」とニヤニヤしながらイナリを見るタキオン、イナリだけトレーナーとキスもうまぴょいもしてないのを指摘、「い、今にして見せるっ」と赤面で強がるイナリワン。
そこにブライアンとゴルシがトレーナー室に入ってくる「お前らなんの話してんだ?」と聞くゴルシ「トレーナーはもう帰ったのか…明日のトレーニングについて話したかったが」と残念がるブライアン

ゴルシはともかく、ブライアンは堕ちそうだと思うタキオン
895 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/22(木) 21:38:16.55 ID:u+bx0qfg0
トレーナー室ではネイチャが悩んでいた。彼をスッパリ諦めるのか彼を□□から盗るのか



前者は絶対に無理。諦めるには遅すぎる彼を好きになり過ぎてしまった。なら全てを壊して盗るしかないのか



彼を盗ることができても確実に嫌われ幸せな生活など望めない。どうすればいいんだと頭を抱える




アグネスタキオン「諦める必要も盗る必要もないよ」



とトレーナー室に入って来たのはタキオンと赤面のイナリ。タキオンのトレーナーを共用したいという考えに対しネイチャは現実的ではないと返す




アグネスタキオン「彼に飲ませてる薬には強力な精力剤が混ぜてある」



□□は彼の性欲処理を一人じゃ抑えきれなくなり、自分たちに話を持ち掛ける。その時まで待てばいいとニチャりと笑う




イナリワン「お前さん達、旦那とそういう関係なのか……」



タキオンから事前に話しを聞いていたイナリの顔は真っ赤になっている。そういえばイナリはまだだったとタキオンはようやく気付く
896 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/22(木) 21:45:44.26 ID:u+bx0qfg0
ニヤニヤしながらイナリを見るタキオン。キスもうまぴょいもしてないのを指摘すると見るからに慌て出す



イナリワン「い、今にして見せるからな!」



それを聞きやはりイナリもそうなったかと納得する。 そこにブライアンとゴルシもトレーナー室に入ってくる



ゴールドシップ「お前らなんの話してんだ?」



ナリタブライアン「トレーナーはもう帰ったのか。明日のトレーニングについて話したかったが」



2人を見たネイチャはゴルシはともかくブライアンは堕ちそうだと考える。そういえばブライアンはどうなのかと話を振ってみる



ナイスネイチャ「ブライアンさんはキスってしたことある?」



ナリタブライアン「答える必要がない」



そりゃそうかとネイチャは追撃を諦めるがタキオンが突っ込む



アグネスタキオン「私はモルモット君と経験があるよ」



ナリタブライアン「なんだと!?」



□□はトレーナーと付き合っていることはなんとなく理解していたブライアンにとって衝撃の事実。味方を得たネイチャは追撃にかかる



ナイスネイチャ「ネイチャさんもありま〜す」



それを聞きトレーナーは軟派なヤツだったのかと評価が下がる。しかしキスは自分からせがみ唇を奪ったとタキオンは得意げに話す



アグネスタキオン「私たちはモルモット君が好きなんだよ」



ネイチャらの目を見て本気であることをブライアンは知る



下1〜3
この次
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/22(木) 22:13:48.79 ID:zGcIHL+h0
ブライアン、思わずゴルシにこの状況どうにかしろと彼女の方を向く既にトレーナー室からいなくなってた。
「彼女モルモットくんがいないと分かったらすぐどこか行ったよ」とタキオンが言う奴に助けを求めたのが間違いだったと悟るブライアン
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/22(木) 22:27:49.88 ID:xr3hqMo3o
そういう話に興味はないと口では言いつつも動揺して逃げるようにその場を去るブライアン
あれはきっかけがあれば私達の側になるねぇとタキオン
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/22(木) 22:55:59.69 ID:k9HOSDAF0
>>898
ブライアン歩きながら「確かにアイツはいい奴だし、気も効くし、考えるトレーニングも優秀で…顔も綺麗…」と言う見た目で選んで無いがトレーナーの担当になって改めて彼は綺麗だと気付かされたブライアン
頬を叩きすぐに正気に戻る「トレーナーの担当になったのは強くなる為だ」「それにあんな軟弱そうな男私の好みじゃない断じて違う…」と自分に言い聞かせるブライアン

900 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/22(木) 23:43:36.02 ID:yHLjdq+m0
ブライアンは思わずゴルシにこの状況どうにかしろと彼女の方を向くも既にトレーナー室からいなくなってた




ナリタブライアン「なに?」



アグネスタキオン「彼女はモルモット君が居ないと分かったらすぐどこか行ったよ」



ゴルシに助けを求めたのが間違いだったと悟るブライアン。そういう話に興味はないと口では言いつつも動揺して逃げるようにその場を去る



アグネスタキオン「きっかけがあれば私達と同じになるねぇ」



その意見にネイチャは頷きイナリの顔はまだ赤い。イジる相手が居なくなり面白くなくなったタキオンはイナリの方を向く




アグネスタキオン「キミも私達と同じになるかい?」



自分に協力するならトレーナーとキス以降のことができると言う。ここまでくるとイナリの答えは決まっている
901 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/22(木) 23:52:50.09 ID:yHLjdq+m0
ブライアンは歩きながらトレーナーのことについて改めて考えていた



確かに彼は良い奴で気も効くし、考えるトレーニングも優秀。それに顔も綺麗で美しいとさえ思える



見た目で選んだのでは無いが彼は綺麗なのだと自覚しネイチャらが好きだと言っていた理由も理解する



まさか自分も……その思いが過ぎった瞬間、頬を叩きすぐに正気に戻る



ナリタブライアン「アイツを選んだのは強くなる為だ。それにあんな軟弱そうな男は好みじゃない」



この気持ちは断じて違うと自分に言い聞かせるブライアン。それでも彼の容姿を自覚した事実は大きい



彼女はトレーナーを通じて自分が『女』であることを自覚していく



下1〜3
学園、トレーナーイベント
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 00:10:22.08 ID:+twrj7I0O

ネイチャ・タキオン・イナリは「どうすれば□□によるトレーナーの独占を崩し、ハーレムにできるか」を真剣に話し合う。無理矢理は論外、かと言って説得には応じてくれないであろう。なかなか良いアイデアが出ず会議は膠着
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 00:11:25.72 ID:ixeu4kZYo
トレーナーに進路相談を持ちかける□□
G1にも堪えうる実力を持つことができた今、トゥインクルシリーズ後の新天地でも走るよう目指すべきか
それとも勇退して学園で後進の育成に携わるか
それとも結婚すべきか
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 00:26:33.68 ID:Vk6KO0br0
「□□君も我儘だねぇ、彼の事が好きなのは彼女だけじゃないのに」「モルモット君も、私達を堕としておいて本命がいるから何もなしは酷いよねぇ、ちゃんと責任を取るべきだ」とタキオンは話しネイチャ、イナリは頷き>>902

そんな話し合いもいざ知らず□□とトレーナーはネイチャの件はトレーナーがストレスを溜め込んでいたのに気付けなかった私の責任もある…だから許してやると言いそこから>>903を話し合っていた
905 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/23(金) 00:57:15.94 ID:XwhaLCUl0
アグネスタキオン「□□君も我儘だねぇ、彼の事が好きなのは彼女だけじゃないというのに」



タキオンはトレーナーを独占している□□が悪いと言い切る。2人の関係が恋人だろうが関係ないという



アグネスタキオン「モルモット君も悪い。私達を堕としておいて本命がいるから何もなしは酷い」



彼はちゃんと責任を取るべきだと話しネイチャ、イナリは頷く



そこから3人はどうすれば□□によるトレーナーの独占を崩し、ハーレムにもっていけるかを真剣に話し合う



無理矢理は論外であるといっても説得には応じてくれないのは確実。なかなか良いアイデアが出ず会議は膠着する



アグネスタキオン「盛るしかないのかもしれないねぇ」



このままでは興奮剤と媚薬と精力剤をトレーナーに盛るしかない。あまりに下品な作戦であるもののこれ以上のアイデアが出てこない



もしこれをトレーナーに試すならその相手はイナリにしようという所で会議は終わる



次の会議にはお互いもっと良いアイデアを持ち合うようにと約束し3人は別れる
906 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/23(金) 01:10:25.65 ID:XwhaLCUl0
そんな話し合いもいざ知らず、□□とトレーナーは事後、再び話し合っていた



「ネイチャの件は許してあげる」



ストレスを溜め込んでいたのに気付けなかった自分の責任もあるので許すと言う。その代わりと□□はトレーナーに進路相談を持ちかける



G1で勝てる実力を持つことができた今、トゥインクルシリーズ後の新天地でも走るよう目指すべきなのか



それとも勇退して学園で後進の育成に携わるのか、それとも……



「アンタと結婚する……とか」



トレーナーは□□の赤面しつつも真剣な表情を見て本気なのだと知る。自分のことをそこまで考えてくれていたのかと申し訳ない気持ちで押し潰されそうになる



後悔するのはまた今度、今は真剣に彼女のことを考えようとトレーナーは気持ちを入れ替える



卒業してから結婚するのが一般的な考えであるが彼女の実力を考えると卒業はまだまだ先になる



このまま伸び続ければ海外に舞台を移すことだって考えられる。彼女をどう成長させるかも自分の仕事になる




トレーナー「走り続けていれば見えてくるよ」



□□にしか見えない景色がある。その先にやりたいことが見えてくるはずと彼女にアドバイスをする



下1〜3
学園、トレーナー、レースイベント
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 08:18:10.19 ID:Vk6KO0br0
次の日、□□とネイチャはトレーニングでショットガンタッチをするお互い昨日の事は言及せず普段通りトレーニングに励む
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 09:25:21.89 ID:cv1iTqgD0
>>907
黙々とトレーニングをする□□とネイチャを見てゴルシが「お前らつまんねぇ!」と突然言い出し、バレーボールマシーンを取り出し「ゴルシちゃん提案バイオレンスショットガンタッチするぞ!」と剛速球バレーボールが発射される
□□思わず超スピードバレーボールを避けてしまう
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 09:37:20.44 ID:SPIgNl9h0
>>908
避けたボールは違うトレーニングをしていたブライアンの顔面に一直線
ブライアン気付いた時にはもう遅し普段なら避けたり取ったりするがトレーニングに集中して判断が遅れた、顔面に当たる覚悟決めた瞬間
トレーナーがギリギリでボールを受け止めたしかも何と片手で
驚くブライアンにトレーナーは「大丈夫?」と優しく語り掛ける、その表情に思わず咥えた枝を落とすくらい衝撃を受ける。 

ハッとしたブライアンそれはそれとしてこんな事したゴルシを追いかけ回す
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 09:38:55.30 ID:ixeu4kZYo
>>908
いきなり何なんだと抗議する二人にだって辛気臭い顔してたしつまらなそーだったじゃんとゴルシ
911 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/23(金) 11:31:20.47 ID:XwhaLCUl0
次の日、□□とネイチャはトレーニングでショットガンタッチを行う。互いに昨日の事は言及せず普段通りトレーニングに励む



黙々とトレーニングをする2人を見てゴルシが突然叫びだす




ゴールドシップ「お前らつまんねぇよ!」



どこからかバレーボールマシーンを用意し、バイオレンスショットガンタッチをすると宣言する



ゴールドシップ「くらえバイオレンスの衝撃!」



設定にないはずの超速スピードでバレーボールが発射される。唸りをあげて接近してくるボールを2人はなんとか避ける



「あっっ!」



ナイスネイチャ「ブライアンさん避けて!」




2人が避けたボールは違うトレーニングをしていたブライアンに向かって一直線に飛ぶ。ネイチャの声にブライアンが気付いた時にはもう遅かった



普段なら避けたり取ったりするがトレーニングに集中していて反応が遅れてしまった。顔面に当たる覚悟決めるも衝撃がこない




トレーナー「間に合っ……いたたたた。どんなスピードで発射したのシップ?」



ゴールドシップ「ざっと300は出てたんじゃねぇか?」




トレーナーがギリギリでボールを受け止めていた。驚くブライアンにトレーナーは大丈夫だったかと優しく語り掛ける




ナリタブライアン「……ぁ」



その表情に思わず咥えた枝を落とすほどの衝撃を受ける。ブライアンは暫くそのままトレーナーのことを見続けていた
912 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/23(金) 11:37:43.06 ID:XwhaLCUl0
正気に戻ったブライアンはよくもやってくれたなとゴルシに迫る



ナリタブライアン「いきなり何なんだ」



ゴールドシップ「だってよ〜アイツら辛気臭い顔してたしつまらなそうだったじゃん」



ゴルシが指差す2人はそう言われお互いに顔を背ける。その反応を見ればなにかがあったとすぐわかる



アグネスタキオン「わかりやすいねぇ」



ゴールドシップ「喧嘩ならゴルシちゃんも買ってやるけどそうじゃねぇもん」



2人の態度を見てトレーナーはもしやと思う。自身のことが関係しているのではないかと心配になる



自分のせいでチームがバラバラになるのは許されない。しこりを残すくらいなら全員に知ってもらおうと自分の不貞をチームに知らせることに決める



下1〜3
トレーナーイベント
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 12:54:44.73 ID:zJhudnJn0
トレーナー室で、トレーナーは6人に自分のした事を話す□□とそういう関係なのにネイチャに手を出してしまった事を話し、土下座をする 

ゴルシは「マジかお前」みたいな反応をする、他5人は知っていたので驚きはしない
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 15:32:19.12 ID:ixeu4kZYo
好意を抱いてくれてるのはありがたいけど、もうそう言う関係に進展することはできないと明言するトレーナー
分かってたとは言え少なからずショックを受けるネイチャとイナリ
そのための計画を立てている所だよと内心思うタキオン
それが普通だと納得するも少し残念と心残りがあるブライアン
めまいがしてその場に座り込むゴルシ
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 17:04:13.28 ID:SPIgNl9h0
>>914+
「ネイチャ、本当にごめんなさい…謝って許される問題じゃないと分かってるけど」とネイチャに深々と頭を下げるトレーナー、ネイチャは一瞬だけ目線をタキオンの方を向き、タキオンはそれに頷く
「…そうだねトレーナーさん、これから健全な関係でいよう」とネイチャは言う、トレーナーは「ありがとう…これからは健全で居よう」と答える分かって貰えた…と思った瞬間復活したゴルシにドロップキックで吹き飛ばされるトレーナー。「お仕置き完了だ!これでこの話は終わりだなっ!!」と赤面でこの場を立ち去るゴルシ

まぁこれは吹き飛ばされても仕方ないよねと納得するトレーナー
916 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/23(金) 17:45:36.45 ID:Af8gxfYtO
トレーナー室で彼は6人に自分のした事を話す。□□とはそういう関係なのにネイチャに手を出してしまった事を話し、土下座をする 




ゴールドシップ「マジかよお前……」




チームの大半は知っていた事実でもゴルシのようにいきなり聞かされるとショックが大きい

 


 
トレーナー「好意を抱いてくれてるのはありがたいけど、そんな関係にはなれない」




わかっていたとは言え少なからずショックを受けるネイチャとイナリ。そのための対策は既に考えてあるとタキオンは内心笑う




ナリタブライアン(それが当然だ)



自分に言い聞かせ納得するも少し残念と思ってしまうブライアン。彼女の中でトレーナーの存在が少しずつ大きくなっている



ゴールドシップ「やば、ちょ」



目眩がしてゴルシはその場に座り込む。意味不明な行動を繰り返しているが育ちは良いのでトレーナーの不貞を受け止め切れない
917 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/23(金) 17:52:28.09 ID:FSTrqb4WO
トレーナー「本当にごめん。謝って許される問題じゃないと分かってるけど」



ネイチャに深々と頭を下げるトレーナー。ネイチャは一瞬だけタキオンの方を向き、タキオンはそれに小さく頷く



ナイスネイチャ「トレーナーさん、これから健全な関係でいようね」



トレーナーは「ありがとう……」



彼女の言葉にわかってもらえたとトレーナーは安堵する。しかし次の瞬間に彼は吹っ飛ぶ



トレーナー「ン"ッ!!」




ゴールドシップ「これでお仕置き完了だ!」



これでこの話は終わりだとゴルシが宣言する。ほぼ手加減無しのドロップキックがトレーナーにお見舞いされた



室内なので助走はなかったものの充分な威力。トレーナーはロッカーにめり込んでいる



トレーナー(ありがとうシップ)



場合によってはまだ拗れてもおかしくなかったのをゴルシが終わらせてくれた。彼女には感謝しかないとトレーナーは思う



下1〜3
学園、レース、トレーナーイベント
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 18:20:19.30 ID:5SIukrKi0
トレーナー、とりあえず保健室で治療を受けるが傷がないウマ娘の本気のドロップキックを受けロッカーにめり込んだのにだ。
これも呪いの影響なのか、桐生院に鍛えてもらってる影響か、彼にドロップキックの耐性があるからかなのかは謎だ
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 18:52:52.79 ID:b1ZDyTdM0
>>918
ついでにボールで擦り剥いた手の治療も行う、その途中でブライアンが来る「悪かったな…」と一言トレーナーに謝る、「気にしないで、怪我しなくて良かったよ」と微笑むそれに軽く赤面するブライアン。
「ボールの件だけじゃないネイチャと拗れたのも私が原因だろう、すまなかった」と謝るブライアン、ブライアンのトレーナー探しで抱えたストレスが原因たがトレーナーは「君は何にも悪くない、むしろチーム入っていきなり不快な思いをさせてごめん!」と謝る
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 19:15:20.64 ID:A+5ZF9UK0
>>919
「構わない、これからもトレーニングを作ってくれればそれで良い」と言うブライアン、トレーナーは「今以上により良いトレーニングを作るよ」と答える、今でも十分良いのに今以上のトレーニングを作るというトレーナーにブライアンは「面白い…!期待している」と笑みが溢れる
921 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/23(金) 19:59:34.32 ID:6T3Vf4/0O
とりあえず保健室で治療を受けるトレーナーだが全くの無傷。あれだけのことがあってもトレーナーはピンピンしている




これも呪いの影響なのかそれとも桐生院に鍛えてもらったからなのか。理由はよくわからないがトレーナーに傷は無い



保健室に来たのでボールで擦り剥いた手の治療も行う。治療といっても包帯を巻くほどでもなく消毒で済むようなもの




その途中でブライアンが訪ねてきて悪かったとトレーナーに謝る。彼は気にしなくていいと微笑みそれに赤面するブライアン




気持ちを落ち着かせたあとネイチャと拗れたのも自分が原因だろうと謝るブライアン



彼女のトレーナー探しで抱えたストレスが原因でネイチャとああなってしまったのをブライアンは気にしていた



それにトレーナーには既に5人の担当がいることも全く考えなかった。自分が負担をかけたのは間違いないとブライアンは言う
922 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/23(金) 20:08:08.50 ID:QgyCKUOMO
トレーナー「ブライアンは何にも悪くないよ、むしろチーム入っていきなり不快な思いをさせてごめん」




自分が悪いのだとトレーナーは謝る。お互いに謝り続けては埒が開かないのでブライアンは彼の謝罪を受け入れる



ナリタブライアン「これからもトレーニングを作ってくれればそれで良い」



今より良いトレーニングを作るというトレーナーにブライアンは笑みが溢れる。今でも十分良いというのにこれ以上のトレーニングが期待できる




ナリタブライアン「面白い、期待しているぞ」



そう言い残しブライアンは保健室から出ていく。トレーナーは彼女を満足させられるように頑張らなければと気合いを入れる




ブライアンは気付かなかったが保健室の外であるウマ娘がこの会話を聞いていた



トウカイテイオー「許さない」



テイオーはトレーナーに断られてから絶不調でレースで結果が全く出ていない



自分と同じく断られたはずのブライアンはチームに入れているのに自分は蚊帳の外。絶対に許さないとトレーナーに憎悪を抱く




下1〜3
学園、レース、トレーナーイベント
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 20:46:43.16 ID:3Px5Gvjz0
それから数日、□□のスプリンターズステークス、ネイチャとブライアンの菊花賞が近いので三人の調整を進めていくトレーナー 
□□とネイチャの蟠りも取れていき、いつもの光景が戻ってきていた
約束通り以前より質の良いトレーニングでブライアンは上機嫌だった
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 21:06:38.75 ID:MKBpg9jc0
>>923
トレーナー達の前にテイオーが、宣戦布告にその表情は憎悪に満ちていた。 
「ボクを否定したのを後悔させてやる」「菊花賞を楽しみにしとけ」「お前が断ったからボクの調子が悪い」やトレーナーに罵倒したりするテイオー。
そんなテイオーにキレかける□□達、今までトレーナーに惚れるウマ娘達にも腹立ったがそれ以上にトレーナーが馬鹿にされ罵倒されるのは腸が煮えくり返るくらい怒りが湧き上がってくる
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 21:29:15.31 ID:Vk6KO0br0
>>924
テイオーは憎悪をぶつけると立ち去ろうとする彼女の歩き方の違和感にすぐ気が付くトレーナー
「君、脚を怪我…故障してるね…菊花賞には絶対に出ない方がいい」と彼女の状態を一瞬で見破る、見破られテイオーは「な、なんで」と思わず動揺する誰にも気付かれなかったのに。
926 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/23(金) 22:23:04.60 ID:7FDKWmxcO
それから数日後、□□のスプリンターズステークス、ネイチャとブライアンの菊花賞が近いので3人の調整を進めていく



□□とネイチャの蟠りも取れていきいつもの光景が戻り、ブライアンはより質の良いトレーニングで上機嫌でいる



トレーナーは約束を守る男だとブライアンの中でまた更に大きな存在となる。そんな時、彼女らの前にテイオーが現れた




トウカイテイオー「ボクを否定したのを後悔させてやる」



宣戦布告にしては物騒な言葉遣いで表情もおかしい。トレーナーがどうしたのかと聞くとテイオーは爆発する



お前が断ったから調子が悪い、お前のせいで全てうまくいかない。テイオーはトレーナーを罵倒していく




そんなテイオーに□□達は怒り出す。トレーナーに惚れるウマ娘達にも腹立ったがそれ以上にトレーナーが罵倒されることは許せない



□□達は団結しテイオーを教育してやろうと目論むがそれをトレーナーが止める。彼はテイオーを見る目が途中から変わっていた
927 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/23(金) 22:29:25.94 ID:cKLN2M+2O
トレーナー「脚を怪我……いや故障してるね」



これ以上レースには絶対に出ない方がいいとトレーナーは彼女の状態を一瞬で見破る



トウカイテイオー「な、なんで……」



テイオーは思わず動揺する。誰にも気付かれなかったくらいに日常生活には問題は無かった



それでもトレーナーは彼女の脚に気付き治療すべきだと忠告してきた。トレーナーに故障を指摘されたテイオーは大声で泣き始める




トウカイテイオー「だからキミが欲しかったのにぃぃぃぃ!!」



自分の脚に気付いてくれる優秀な人物。効率的なトレーニングを組んでくれる人物。その他テイオーが欲しかった人物の全ての項目をトレーナーは満たしていた



それなのに自分を選んでくれなかった。挙げ句の果てに自分と同じように断られたブライアンがチームに入った



絶叫に近いテイオーの号泣は暫くの間止まることはなかった



下1〜3
トレーナーイベント
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 23:24:56.80 ID:QIwZhsBs0
泣きじゃくるテイオーにひたすら謝るトレーナー、「君ならすぐいいトレーナーが見つかると思ってたんだ…」と言う、「君以上のトレーナーなんかいない…」と断言するテイオー。それは確かにそうだと頷くタキオン達
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 23:35:39.21 ID:ixeu4kZYo
もしテイオーが望むなら□□家のかかりつけの医師に紹介状を書くと□□
何人も故障した□□家のウマ娘たちを診てきた経験が蓄積されているはずだから何かの力になると
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/23(金) 23:47:38.45 ID:Vk6KO0br0
>>929
少し落ち着いたテイオーはその提案にコクリと頷く。
トレーナーはもしかしてあの時テーピングしない方がよかったのか?余計な事をしたからテイオーは自分に拘ってしまったのか? 
『宛のない善意は逆に人を傷付ける』そんな言葉を聞いた事があるのを思い出すトレーナー

また悩み、ストレスを抱える事になってしまったトレーナー。タキオンは悩みやストレスを溜め込めば性欲も溜まるとニヤニヤしている
931 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/24(土) 00:33:43.25 ID:gcNu7pwE0
泣きじゃくるテイオーにトレーナーはひたすら謝る



トレーナー「君ならすぐいいトレーナーが見つかると思ってたんだ……」



トレーナーより優れた人物なんか居ないとテイオーは泣き続ける。確かにそれはそうだと頷く□□達




テイオーが望むなら□□家のかかりつけの医師に紹介状を書くと□□が提案する。何人も故障した□□家のウマ娘たちを診てきた経験が医師にはある



必ず何かの力になると言われ少し落ち着いたテイオーはその提案に涙を拭いながら頷く



テイオーの脚の状態は悪く年内の完治は難しいレベル。□□家の医師を頼ればなんとか年内にはといったところ



もしテイオーをトレーナーが担当していればこうはなっていなかった。この事実はトレーナーを苦しめることになる
932 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/24(土) 00:49:54.02 ID:gcNu7pwE0
トレーナーはあの時テーピングしない方がよかったのか、余計な事をしたからテイオーは自分に拘ってしまったのかと後悔する



〈宛のない善意は人を傷付ける〉



そんな言葉を聞いた事があると思い出すトレーナー



トレーナー(今更思い出しても……遅過ぎる)




また悩み、ストレスを抱える事になってしまったトレーナー。そんな彼を見てタキオンはほくそ笑む




アグネスタキオン(悩みやストレスを溜め込めば別のモノも溜まるねぇ)




この機を逃すまいとタキオンは攻勢に出る。予定していた計画を前倒しに進めトレーナーとのハーレムを目指す




アグネスタキオン(まずはイナリ君だねぇ)



まだ経験の無いイナリをトレーナーとぴょいさせて彼を肉欲に溺れさせる。自分の作戦に穴は無いとタキオンは自信に満ちている



下1〜3
学園、レース、トレーナーイベント
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/24(土) 01:31:13.56 ID:VeNGII/uo
悩むトレーナーを慰める□□
ウマ娘に4本脚があったらもっと速く走れただろうとなんて言う話があるが何事にも限界はある
2本の脚でも素晴らしい走りや記録が残っている
トレーナーもできなかった事に目を向けすぎず、やれた事に誇りを持ってほしい、こんな私を助けてくれた事に、と
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/24(土) 11:53:12.33 ID:EHZMndd70
「宛のない善意は人を傷付ける…間違う事もあるわ、良かれと思って失敗する事もあるわ」
「でも、ジッとしてるのは違うと思う…アンタの善意に救われた子もいる」
とトレーナーを慰める□□。
「それにテイオーにも非がある、トレーナーに拘って怪我を隠してたなんてありえない、指摘しなかったら菊花賞出て大事故になりかねなかった」とも□□話す
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/24(土) 12:19:22.52 ID:JVnDPAvB0
>>933>>934
トレーナー、「ありがとう…」と□□に口付けを
□□とトレーナーそのまま溶け合う今回はSMじゃなく普通のうまぴょいに励む二人。

その頃生徒会では、ルドルフがテイオーの騒ぎを聞き「やはり、あのトレーナーは中央から遠ざけるべきか…」と呟くと「そんな事したらお前と私は対立する事になるぞ」と睨みを効かせるブライアン
936 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/24(土) 16:06:42.13 ID:DH6tlxRAO
悩むトレーナーを慰めるのは□□。4本脚で疾る伝説のUMAのように速さを求めることに限界は無い



それでも素晴らしい走りや記録が残っている。できないことが山積みでも勝利を掴むことはできる




「アンタは私を助けてくれたじゃない」



できなかった事に目を向け過ぎずやれた事に誇りを持ってほしいと□□はトレーナーを慰める



「良かれと思って失敗する事は沢山あるのよ。でも、ジッとしてるのとは違うわ」



「アンタの善意に救われた子もいるのよ」



トレーナーだけが悪いのではないと優しく語りかける。テイオーの件も彼女に非があると□□は言う




「アンタに拘って怪我を放置なんてありえないわよ。あのまま菊花賞出てたら大事故になってたわ」



最悪の事態を免れてこれでよかったと彼女はトレーナーを抱き締める
937 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/24(土) 16:23:15.50 ID:javw0/ZAO
トレーナー「ありがとう……」



□□と口付けをしそのまま2人は結ばれる。いつもの激しいものではなく溶け合うように抱き合う



「今日は着けなくていいから、アンタを感じたいの」



トレーナーは一度は断るが彼女の優しさに包まれたいとそのまま身体を重ねる



トレーナー「ごめん……」



「謝らないで、そのまま続けて……ぁっ」




ストレスや後悔など溜まったものを全て□□に吐き出すかのようにトレーナーは行為を続ける



一度では止まらず二度、三度と彼女に吐き出し□□はそれを全て受け止める。彼だけに全てを背負わせないという□□の覚悟でもあった



(私には彼女として自覚が足りなかったのね)



誰が見ても良物件のトレーナーを独占するのならその覚悟が必要になる。愛されているから安心だと胡座をかいていてはいけない



彼女として、トレーナーのパートナーとして彼を支えていこうと彼を抱き締めながらそう思う□□
938 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/24(土) 16:34:18.81 ID:IiTvi6vMO
その頃生徒会ではルドルフがテイオーの騒ぎを聞き、トレーナーを中央から遠ざけるべきかとの意見を出す




ナリタブライアン「そんな事したらお前と対立する事になるぞ」



睨みを効かせるブライアンに対し、ルドルフは動揺することなく冷静に続ける



シンボリルドルフ「彼がここに居ることのメリットよりデメリットが大きいということだ」



理事長がどれだけ優秀なトレーナーを集めてもトレーナーに並ぶ人材はほぼ居ない。それは不公平を産んでしまう



彼さえいなければ学園のトレーナーのレベルは揃う。全国と海外から優秀なトレーナーが次々とやってくる意味がある



このままではトレーナーに選ばれなかったウマ娘に勝ちは望めない。それならばやることは一つ



シンボリルドルフ「彼にはここから去ってもらおう」



クビということではなく海外に出張であったり彼の地位を上げることが前提での対処をルドルフは実行するという



早ければ来年度からトレーナーには学園を『卒業』してもらうと生徒会は結論付ける



下1〜3
学園、レース、トレーナーイベント
939 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/24(土) 16:53:41.89 ID:O880BGi30
金髪きらきらの女性トレーナーが来訪。
どうも主人公を海外のトレセン学園へ
引き抜こうという腹らしい
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/24(土) 17:23:00.67 ID:rW9PTQk20
それから時間が経ち、□□のスプリンターズステークスが開幕。このレースはバクシンオーやニシノフラワーの短距離最強ウマ娘が出場する
2連続でG1に勝ってるからって慢心しない、全力で勝つと意気込む□□
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/24(土) 17:53:29.10 ID:h4k093E90
>>940
レースではバクシンオーが逃げ、フラワー、□□が先行を走る。レース終盤になっても二人を抜かせないそれどころか二人は自身の固有スキルを使い更に加速していく
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/24(土) 18:00:43.64 ID:uIO2KCSU0
>>941
短距離ではこの二人には勝てないのかと諦め掛けた瞬間目から緑の炎が飛び出……さない□□が無理矢理押さえ付けたこれを使えばトレーナーが悲しむだから使わない。
緑の炎がなくても自分にはこれがある!とスタミナの減りを止める能力(>>144)を使い加速する、ここでそんなスピードを!?と驚くバクシンとフラワーを抜き3度目の一着を手にする□□


先祖も自分を否定したが勝ったからいいだろうと判断してくれた

943 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/24(土) 19:31:10.19 ID:eFDJBLSh0
それから時間が経ち□□のスプリンターズステークスが開幕する。このレースはバクシンオーやニシノフラワーの短距離最強格のウマ娘が出てくる



強豪揃いのこのレースに勝てば実力は本物以上ということ。連続でG1で勝ってるからといって慢心せず全力で勝つと□□は意気込む



枠番は悪くなく先行で走る□□にとっては有利な展開かと思われた。しかしレースが始まるとやはりという展開になる



バクシンオーが逃げ、フラワーと□□が先行を走り3人でトップ争いを繰り広げる。しかしレース終盤になっても□□は上がってこない



2人を抜かせないそれどころかそれぞれスキルを使い更に加速し差が広がってしまう



(この2人には勝てないの?)



短距離でフラワーとバクシンオーには勝てないのかと諦め掛けた瞬間、あの感覚が全身に走る



ライスシャワーと同じスキル。それを使った証拠に目から緑の炎が飛び出すかと思われたが出る様子がない



(これを使うとアイツが悲しむ!)




スキルを無理矢理に押さえ込み、自分の力だけで踏み込んでいく




サクラバクシンオー(ここでそんなスピードを!?)



ニシノフラワー(そんな力があったなんて!)



□□は自分の能力だけで2人を抜き去り一着を手にする
944 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/24(土) 20:08:16.52 ID:eFDJBLSh0
トレーナー(凄いレースだった……)




自分が担当しているのに改めて彼女のポテンシャルにトレーナーは驚く。終盤の脚はまさに追込みで使われるような脚質だった




トレーナー(合宿での効果が出てる)




□□は途中まで先行で走り終盤に追い込むような異次元な走りをみせた。その走りをさせたのはトレーナーの成果




驕りではなく自分の能力の高さを確信するトレーナー。会長の言っていたことに間違いはないと納得する




トレーナー(彼女達の側に居られる時間は限られてる)




中央のウマ娘の公平性を保つ為にトレーナーは海外へ派遣されることが決まった



自分にとってプラスであり異例の大出世ともいえる人事だが□□達とは別れることになる




トレーナー(やり残したことがないようにしよう)



学園で残された日々を悔いなく過ごすとトレーナーは決める



下1〜3
学園、トレーナーイベント
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/24(土) 20:51:30.21 ID:EHZMndd70
トレーナー、□□はトレーナー宅でスプリンターズステークス一着祝いをする。
□□は「今日も可愛がってあげる」とキスをしてくるが、トレーナーは浮かない顔をしている
「どうしたのか?」聞くと、□□には内緒にしたくないので海外進出するのを話す
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/24(土) 21:11:28.85 ID:e/uLApU40
>>945
「出世って事?良かったじゃない!」と喜んでくれる□□、「勿論私も連れて行くわよね?」と聞くとトレーナーは「僕も別れたくない連れて行きたいけどそれは…難しい」と答えると、「イヤっ、絶対付いていく!」と泣き出す□□
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/24(土) 21:27:04.69 ID:RvUTvcRG0
>>946
トレーナー室で、トレーナーの部屋に仕掛けた盗聴器を使って二人の会話を聞くタキオン、ネイチャ、イナリ、ブライアン。
ネイチャは「トレーナーさんが海外に…?」と目眩がして座り込む、イナリが「ブライアン、お前さん知ってたのか!?」とキレ、ブライアンは「中央のトレーナー、ウマ娘の公平性を保つ為らしい」と静かに答える。イナリは「ふざけんなっ、他のトレーナーが旦那レベルに合わせろ」と怒りが収まらない。

タキオンは冷静だった「次の拠点は海外か、海外ウマ娘の実験は興味あった」と笑っている付いてく気か?と聞くと「重要なのは学園じゃない、彼だ彼がいないならここにいる必要性が微塵もない」と話すタキオン
948 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/24(土) 22:06:42.70 ID:wUh085Bo0
トレーナー宅で□□とスプリンターズステークス一着祝いをすることになった。外泊届けも提出済みで□□の準備は万全だった




「今日も可愛がってあげるわ」



プレイは控え目にたっぷりと愛し会おうと□□からキスをするもトレーナーは浮かない顔をしている




どうしたのかと□□が聞くとトレーナーは内緒にはできないと素直に海外転勤の話をする




「出世って事?良かったじゃない!」



□□は喜び自分も連いて行く気でいたがトレーナーはそれは難しいと言い始める




トレーナー「君はまだここで走れるじゃないか」



引退には早過ぎるうえに海外に行ってしまえば日本の重賞に出ることは難しい。それに学園が認めないともトレーナーは言う




「いや!!絶対に付いていく!!」



トレーナーとしてはどうにかして連れていきたいが現実的には難しいと言われ□□は泣き始めてしまう
949 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/24(土) 22:13:34.74 ID:xo5jrPU00
その会話をトレーナー室で聞いていたのはゴルシを除くネイチャ達4人。トレーナーの部屋に仕掛けた盗聴器を使って会話を聞いていた




ナイスネイチャ「トレーナーさんが海外に……?」



その事実を知りネイチャは目眩がして座り込む。イナリはブライアンにこのことを知っていたのかとキレ出す




ナリタブライアン「中央のウマ娘の公平性を保つ為らしい」




トレーナーに選ばれなかったウマ娘が損をする現状を打開する為の処置だとブライアンは静かに答える



イナリワン「ふざけんな!他のトレーナーが旦那レベルに合わせろってんだい!」



理由を聞いても納得できないとイナリの怒りは収まらない。そんな中タキオンは冷静に次のことを考えていた



アグネスタキオン「海外のウマ娘には興味があったんだよ」



付いてく気かとブライアンは聞くと重要なのは学園ではなくトレーナーだとタキオンは言い切る



アグネスタキオン「彼がいないならここにいる必要性は微塵もないねぇ」



すぐにでも海外に渡る準備を始めるとタキオンは言う。トレーナーの異動は来年度になってからだと言われても止まらない




アグネスタキオン「私は準備が他人よりかかってしまうのさ」



トレーナーの転勤を知ったチームメンバーはそれぞれ行動を起こす




下1〜3
トレーナーイベント
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/24(土) 22:58:57.66 ID:blUxLnK10
泣く□□を宥めている最中、□□の後ろに□□に似た鹿毛のウマ娘が立っていた>>513に現れた呪いの主だ。
主が指を鳴らすとトレーナーが苦しみ始めた、苦しんでるトレーナーを見て泣き止み「どうしたのよ!?」と焦り始める
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/24(土) 23:07:26.82 ID:EHZMndd70
>>950
呪いの本体がもう一度指パッチンしたら、トレーナーの顔を色が戻る。「何をしたのか…?」と聞くと「お前に掛けている治癒能力を一瞬解除した」「海外に行くなら加護を完全解除する」「その瞬間今までの疲労が一気に来てお前は死ぬ」と話す、トレーナーそれを聞き全て理解する今まで平気だったのはこの呪いのせいであるのを
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/24(土) 23:23:34.56 ID:AzN+IIOG0
>>951
「□□を裏切る…否、我々を裏切るなら死んでもらう」「□□も連れてき海外のレースで勝たせるか、海外進出を止めるか、死ぬかの三択だ考えておくんだな」といい消えていく主、また悩みが増えたというか実質二択だと思うトレーナー
953 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/24(土) 23:50:19.11 ID:gcNu7pwE0
泣く□□を宥めている最中、彼女の後ろに姿の似た鹿毛のウマ娘が立っていることに気付く



トレーナー「あの時のー」



そう言いかけた時、半透明の鹿毛のウマ娘が指を鳴らす。そうするとトレーナーは経験したことのない苦しみに襲われる




「どうしたの……?」



苦しんでるトレーナーを見てどうしたのかと弱気のまま焦り出す。どうすることもできずオロオロしていると指を鳴らす音が聞こえる




トレーナー「あれ……?急に良くなった」




苦しみから解放されたトレーナーの顔色が戻る。半透明なウマ娘に向け何をしたのかと聞く




主「お前に掛けている治癒能力を一瞬解除した。海の向こうに行くなら加護を無くす」




トレーナーに蓄積された疲労は常人では既に死んでいる。トレーナーはそれを聞き全て理解する、今まで平気だったのはこの呪いのせい(お陰)であるということを
954 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/25(日) 00:01:12.94 ID:wob4+DwK0
主「□□を裏切る否、我々を裏切るなら死んでもらう」




主「□□を連れてき海外のレースで勝たせるか、海外進出を止めるか、死ぬかの三択だ」



そう言い残し消えていく呪いの主。また悩みが増えたというより実質二択じゃないかとため息をつく



「二択じゃないわ」



トレーナーの手を強く握る□□。弱気な時とは違い目には力がある



彼は□□の言っていることがすぐに理解できなかった。やがて理解したと同時に手を振り払おうとする



トレーナー「僕の為に死のうだなんてしないで!」



トレーナーが死ぬなら自分も死ぬと□□は言っている。冗談ではなく本気だと彼女の意思は硬い




「呪いの好き勝手にされる人生なんて嫌なのよ」



自分の意思でない行動はしたくないと□□は言う。海外について行くにしても呪いの主に従う形は絶対に嫌だ



呪いをどうにかしなければトレーナーと一緒になっても不安が付き纏う。それならいっそ全てを終わらせるべきだと□□はトレーナーを抱き締める




「アンタとなら地獄に堕ちてもいい」




トレーナーの未来は二択ではなく三択に絞られた



下1〜3
学園、トレーナーイベント
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/25(日) 00:17:08.80 ID:ANKTSJK60
□□の覚悟に思わず大粒の涙を流すトレーナー、「死にたくない、□□を死なせたくない…」「本当なら海外にだって行きたくない、□□とずっと一緒にいたい」と□□に本音をぶつけるトレーナー
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/25(日) 00:30:05.91 ID:I4sy0kkz0
>>955
□□は「それがアンタの本音なのね、だったら海外にも行かせないし呪いの好きにもさせない」と話す
海外進出を決めたのが生徒会長や理事長だというなら二人共黙られせてやる、呪いはフクキタルの水晶で浄化されそうになったなら彼女に頼んで完全に成仏させてやるとも言う
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/25(日) 00:46:46.13 ID:+USz3KcI0
>>956
□□の目は本気であるのが伝わる、本気で会長を皇帝をシンボリルドルフを黙らせるつもりだと伝わる、呪いの主再び現れ少し焦った感じに「やめろ、無念を晴らし終えるまで私を消そうとするな」と□□に呼び掛ける。
□□は「アンタが選択肢を与えたみたいに私も選択肢を与えるこのまま消されるか、トレーナーを治癒し続けるか、私達が死んで無念が晴れないまま一生現世にしがみつくか」と言う

気弱だった□□の姿はもう何処にもなかった
958 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/25(日) 01:08:04.70 ID:wob4+DwK0
□□の覚悟に思わず大粒の涙を流すトレーナー



トレーナー「死にたくない、□□を死なせたくない………」



トレーナー「海外にだって行きたくない君とずっと一緒にいたい……」



泣きながら□□に本音をぶつけるトレーナー。涙は止まることはなく気持ちと同じように溢れている



「それがアンタの本音なのね。だったら海外にも行かせないし呪いの好きにもさせないから」




海外進出を決めたのが生徒会長(ルドルフ)や理事長だというなら二人共黙らせる



呪いはフクキタルの水晶で浄化されそうになったのなら彼女に頼んで完全に成仏させてやる





□□の目は本気であるのがトレーナーに伝わる。自分の為に学園と戦い呪いとも決着をつけようとしている




主「おい……」




すると再び気配がし呪いの主が現れる。その声は先程と違い焦っているような雰囲気が感じられる
959 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/25(日) 01:19:29.97 ID:wob4+DwK0
主「我らの無念を晴らし終えるまで消そうとするな」




そう呼び掛ける呪いの主だったが□□はうるさいと一蹴する




「アンタが選択肢を与えたみたいに私も選択肢を与えるわ」



「このまま消されるか、トレーナー治癒し続けるか、私達が死んで無念が晴れないまま一生彷徨い続けるか」




ぐぬぬぬと呪いの主は言葉を返せない。主を相手にする□□は気弱だった時からは考えられなかった




トレーナー「うう……ありがとう………」



礼を言うのは早いとトレーナーに檄を飛ばす。学園を敵に回すことになるので最悪はクビを切られる



そうなった場合、当然自分も学園を辞めて□□はトレーナーと籍を入れる。全てがうまくいくとは限らないので最悪の事態を考えなければいけない



どう転んでもいいように準備を進めておくのは大事だとトレーナーに言い聞かせる



下1〜3
学園、トレーナーイベント
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/25(日) 04:17:42.35 ID:xMZ81SoPO

□□とトレーナーが出てきたところにチームメンバー集結、話は聞いた。盗み聞きだけどごめん。この一年で結果を出しまくってこんな無茶苦茶な発言を撤回させようと言ってくれる
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/25(日) 12:45:19.83 ID:zOZncxuP0
生徒会に直接交渉しに行く□□とトレーナー。
ルドルフは「何のつもりだ?」と聞くと、トレーナーは「やはり□□、ネイチャ達の育成をこんな中途半端な所で終わらせたくないと思いました」「海外進出は辞退、もしくは彼女達が卒業してからにして欲しい」と話すトレーナー
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/25(日) 13:14:31.80 ID:ANKTSJK60
>>961
「すまないが中央の公平性を保つ為だ」の一点張りのルドルフ、その返答に□□は「それってつまりトレーナーに勝てないから追い出すって事?」「中央ってそんなレベル低いのね」と鼻で笑う□□

その発言にルドルフが「中央を無礼るなよ」とブチギレるが「無礼られるような事を言ってるのはそっち」「それに会長の発言は他のウマ娘やトレーナーの努力を否定している」と一歩も引かない□□いつもなら睨まれただけで逃げ出すのに。
963 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/25(日) 16:26:39.50 ID:eZkkEDeW0
生徒会に直接交渉しに行く□□とトレーナー。ルドルフは何のつもりだと睨みを効かせる



トレーナー「□□やネイチャ達の育成を中途半端な所で終わらせたくありません」



現時点の海外進出は辞退し彼女達が卒業してからにして欲しいと要望を出す




それに対して中央の公平性を保つ為だと一点張りのルドルフ。その返答に□□は噛み付いた




「それってつまり他のトレーナーがコイツに勝てないから追い出すって事?中央ってそんなレベル低いのね」




その発言にルドルフが中央を無礼るなよ怒りを露わにするも舐めた事を言ってるのは中央だと引く様子がない




「会長の発言は他のウマ娘やトレーナーの努力を否定してるわよ」



いつもなら睨まれただけで弱気になる□□とは思えないほどの強気。トレーナーの為に彼女は変わった
964 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/25(日) 16:36:48.38 ID:eZkkEDeW0
学園を敵に回して満足な結果が得られるとは限らない。トレーナーと海外に行く可能性もある中、いつもの自分ではいけないと彼女は覚悟をしていた




シンボリルドルフ「言いたいことはそれだけか」




トレーナーは伝えたいことは言えたと頷き□□もそれに続く。用がないのなら立ち去れと生徒会室を追い出される



トレーナー「これでクビなら皆に申し訳ないな」



「どうせアイツらなら付いてくるわよ」



クビよりも酷い結果が下ればその時は一緒に逝こうと2人は手を繋ぐ。死にたくないのが本心でも2人が離れることは絶対に無い




「アンタとはどこまででも一緒よ」




これからどうなるかわからないということを報告しておこうと2人はトレーナー室に向かった



下1〜3
トレーナーイベント
965 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/25(日) 16:53:38.22 ID:TqWQ3A7K0
「永遠の愛を誓いたい」
と突然告白したヒロイン
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/25(日) 17:54:23.44 ID:5iv1hMDB0
トレーナーはタキオン達に海外進出…もしかしたらクビに、それより酷い事になるかも知れないと話す。それを聞いたイナリとネイチャは「許さねぇ!会長相手だろーが喧嘩してやる!」「アタシも厄介払いみたいで納得出来ない!」と生徒会室に殴り込もうとするもトレーナーが止める「二人がそんなことする必要はないよ」と優しく微笑む
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/25(日) 18:14:39.14 ID:bZK1GUPC0
>>966
二人は泣き出しトレーナーに抱きつきトレーナーもソッと抱き返してあげた。
ゴルシは腑に落ちない表情をしていた
「公平性ってなんだ?」「トレーナーがチーム作る前はルドルフ達のチームがぶっちぎってたから公平だったとは言えねえと思うけど」と話す
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/25(日) 18:31:39.53 ID:ObX7Q17K0
>>967
まさか…ルドルフはトレーナーを追い出して自身のトレーナーをトップに戻そうとしている?トレーナーが学園に来る前まではルドルフのトレーナーに勝てるトレーナーはいなかったが彼が来てからはルドルフトレはあっさり実力を抜かされプライドを壊された…だからルドルフは…いや、流石に考え過ぎかと思うブライアン
969 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/26(月) 00:57:35.42 ID:3KbUt61Q0
トレーナーはタキオン達に海外進出かクビに。もしかするとそれより酷い事になるかも知れないと話す



□□との会話を盗聴していたので事情は知っていた。それでも生徒会長を許せないと殴り込む勢いでいる



イナリワン「相手が会長だろーが喧嘩してやる!」



ナイスネイチャ「トレーナーさんを厄介払いなんか納得出来ない!」



そんな必要はないとトレーナーは優しく微笑む。こんな時にも優しい顔を見せる彼に2人は抱き着く




イナリワン「旦那ぁぁーー!」




泣き出したイナリとネイチャをトレーナーはソッと抱き返す。□□はこれくらいなら問題ないと頷く



会話を盗聴しておらず事情を今知ったゴルシは腑に落ちない表情をしていた。ルドルフの言う公平性が意味不明だという



ゴールドシップ「そもそもルドルフ達のチームがぶっちぎってただろ?」



ルドルフが七冠を取った頃の環境は公平だったとは言えないと話すゴルシ。なにか企んでやがるなといつの間にか掛けていたメガネが光る
970 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/26(月) 01:07:45.21 ID:3KbUt61Q0
ゴールドシップ「まさかアイツはトレーナーを追い出して自分のトレーナーを優遇しようってのか!?」



トレーナーが学園に来る前まではルドルフトレに勝てるトレーナーはいなかった



しかしトレーナーが来てからはルドルフトレはあっさり実力を抜かされプライドを壊された。だからルドルフはそんなことを言い出したのではないかとゴルシは推理する



考え過ぎかと思われたがブライアンがその線はあり得るとゴルシの推理に乗った



ナリタブライアン「以前はよくルドルフトレの話をしていた。ちょうどコイツが来てから話題に出なくなった」



クリスマスツリーになっていた頃の明るさも消え淡々と仕事をこなすだけの存在になっているとブライアンは指摘する




アグネスタキオン「向こうが私怨で動くのならこっちも動いていいはずだねぇ」



撃っていいのは撃たれる覚悟がある時だけ。同じことをされても文句は言えないはずと□□を含む6人は団結し行動を起こす



下1〜3
学園、レース、トレーナーイベント
971 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 09:22:22.70 ID:5dEHin3h0
とにかくクビにしろ海外進出にしろ処遇が決まるまでは普段通りレースに向けてのトレーニングをしようするトレーナー達
972 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 09:37:35.32 ID:eQ0kIzcF0
トレーニング中、ビワハヤヒデがトレーナーに話し掛けて来た。「そうか、ブライアンのトレーナーは君だったか」「君なら妹を任せられるな」「君が担当になってからブライアンは楽しそうだ、菊花賞楽しみにしている」と他愛もない会話をするトレーナーとハヤヒデ
973 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 10:32:53.29 ID:C6zhzRb/0
>>972
すると突然トレーナーに痛みが走る誰かに抓られた、恐らく□□だろうと振り返ると意外にも抓った正体はブライアンだった。 
「随分姉貴と楽しそうに話してるな」とムスッとしている

□□達は「ブライアンさんヤキモチ焼いてる、完全にそうじゃん…堕ちてるじゃん…」と思う
974 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/26(月) 14:43:42.19 ID:+dGnIH9Y0
クビにしろ海外進出にしろ処遇が決まるまでは普段通りレースに向けてトレーニングをしようということになる




順調にトレーニングをしているとビワハヤヒデがトレーナーに話し掛けて来る



ビワハヤヒデ「ブライアンのトレーナーは君だったか」



トレーナーになら妹を任せられると実力を認めているようだった。その後トレーナーが担当になってからブライアンは楽しそうだ等他愛のない会話を続ける




トレーナー「痛いっ!?」



もう少し弱ければ快感を得たのだが、かなり強い痛みがトレーナーを襲う。誰かに抓られたということはすぐにわかった



一体誰がと振り返るとそこにはブライアンが。意外にも抓った正体は彼女だった




ナリタブライアン「随分姉貴と楽しそうに話してるな」



ぶすっとした表情で明らかに不機嫌なブライアン。その様子を見たネイチャはブライアンも堕ちたとため息をつく
975 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/26(月) 14:53:00.89 ID:+dGnIH9Y0
ナイスネイチャ「トレーナーさんって魔性過ぎませんかね?」



「いくら言っても聞かないのよ」



アグネスタキオン「ウマ娘を発情させる何かがあるのかもしれないねぇ」



イナリワン「クソアマ(桐生院)も狙ってやがるから旦那は人間にもモテモテだ!」




ナリタブライアン「聞こえいるぞお前ら!!」




冷静を装っているがその顔は赤く、照れ隠しに□□達を追いかけ始める。□□らは散り散りになりブライアンを撒きにかかる



ビワハヤヒデ「仲がいいのは良いことだ」



その光景を微笑ましく見ていたかと思うとハヤヒデはいきなりトレーナーの肩を掴む



ビワハヤヒデ「ブライアンはああ見えて恥ずかしがり屋だ、うまぴょいの時には……」



ナリタブライアン「おおっ!!」



これ以上ハヤヒデを喋らせまいと口を塞ぎ、槍投げのようにブライアンは彼女を投げ飛ばす



トレーナー「投げていいのか……?」




ナリタブライアン「知るか!!」



ブライアンの顔は見たことがないほど真っ赤になっていた



下1〜3
学園、レース、トレーナーイベント
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 17:07:21.62 ID:eQ0kIzcF0
□□達がどうすればトレーナーを学園に留まらせれるか話し合う。
イナリが□□に「お前さん家金持ちなんだからどうにか出来ないのか」と聞く。
「トレーナーがクビになったら□□家で引き取って働いて貰うからそこは心配ない」と答える、イナリが思っていた答えとは全く違う物が返ってきてしまう、イナリが言いたかったのは金で学園を説得しろって事だった
977 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 17:22:57.46 ID:S1CX31k50
改めてイナリが説明するも、□□曰く「□□家はメジロ家や桐生院家、サトノグループとかと違って学園に寄付金払ってないから」との事そもそもウチにそんな余裕ないと話す。

「メジロ家に桐生院家…?」とそこに引っ掛ける5人、もしかして桐生院に頼めばトレーナーの海外進出を止められるのでは?と思う「そういえばマックイーンが言ってたけどアルダンがトレーナーの事滅茶苦茶気に入ってるらしいぞ」とゴルシは言う
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 17:47:43.63 ID:Fy6vOVmo0
>>976>>977
□□は「アイツらに頼んだら、お礼にトレーナーとうまぴょいさせろとか担当にしろとか言うに決まってる!反対よ!」と彼女達の助けを拒否、「一回の枕営業でモルモット君は学園にいられるんだよ?」「まぁ、海外進出だろうが、クビだろうが何処でも付いていくから私はどっちでもいいけどね」と言うタキオン
979 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/26(月) 19:18:35.61 ID:ibYmhjEVO
□□達はどうすればトレーナーを学園に留まらせれるか話し合うことになった



イナリワン「お前さん家金持ちなんだからどうにか出来ないのか?」




「トレーナーがクビになったら実家で引き取って働いて貰うから」



そうじゃないとイナリから突っ込みが入る。ネイチャが代わりに本当に聞きたかったことはこうだと説明する




ナイスネイチャ「お金で解決しろって話でしょ?」




そうだとイナリが頷くも□□は無理だと言い切る。□□家はメジロ家や桐生院家、サトノグループと違い学園に寄付をしていないそうだ




「そもそもウチにそんな余裕ないし」




一歩間違えば□□家は転落していく。成功するか失敗するかの瀬戸際なので全く余裕が無いと念を押す




ナイスネイチャ「桐生院家?」



メジロとサトノはわかるが桐生院もそうなのかと5人は反応する。それならばあのアマ(桐生院葵)を使えばいいのではとイナリが提案する
980 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/26(月) 19:27:35.36 ID:FjUoYRfPO
桐生院家に頼めばトレーナーの海外進出を止められるのではと光が差す。そしてさらにゴルシが別のことを言い出す



ゴールドシップ「マックイーンが言ってたけどアルダンがトレーナーの事滅茶苦茶気に入ってるらしいぞ〜」




メジロ家にも協力してもらえるなら勝機はある。ルドルフを会長から追い出すことも現実味を帯びてくる




しかし□□は反対だと激しい口調で語り始める




「アイツらに頼んだらお礼にトレーナーとうまぴょいさせろとか言うに決まってる!!」




恋敵でもある彼女達は頼れないと□□は言うがタキオンは賛成だと言う




アグネスタキオン「彼の枕営業でモルモット君は学園にいられるんだよ?」



金で解決するよりも現実的だとタキオンはニヤつきながら言う。そもそも彼女はトレーナーがどこに行こうと着いていくつもりでいる



トレーナーが桐生院らと関係を持てば自分の計画も進みやすくなると踏んで桐生院とメジロを頼るのに賛成したのだ



タキオンの考えにはイナリが賛成だと同意するがこれには裏がある。ネイチャとタキオンがぴょい済みなので自分もという考えがあった



せめて一回だけでもという強い思い。それに気付いたかどうか分からないがブライアンも賛成だと肯定する



下1〜3
学園、レース、トレーナーイベント
981 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 19:32:46.27 ID:EzaqLesTo
肝心のトレーナーの意思を全く考えてないじゃないと激おこ□□
この点に関しては一切譲らない構えである
982 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 19:52:57.00 ID:tiXZkFBg0
>>981
トレーナーの意思を尊重していないという言葉に痛い所を突かれてしまったネイチャ、イナリ。
タキオンは「いい考えだと思ったんだけどねぇ」と腑に落ちないタキオン。
「お前らなんつーか品がないよな」と呆れた表情でゴルシが突っ込む、まさかそんなツッコミをゴルシにされるとはと思うゴルシ
983 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 20:05:38.01 ID:+1RChGgy0
>>982
「金満じゃなくて悪かったな……」
トレーナーまで激おこぷんぷん丸
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 20:29:21.99 ID:y3wbqa0l0
>>982
「協力します」と一言言ってトレーナー室に入ってきたのはサトノダイヤモンド。
□□は思わず「げっ」と漏らし反射的に露骨に嫌な顔をしてしまう。
「なんのつもりよ」と聞くと「一目惚れした人を助けたいだけ」と言うダイヤ。
ネイチャは「トレーナーさんまた…」とやれやれという表情を、□□は「合宿の夏祭りね…」と言うが意外な答えが
「違います、トレーナーさん達が担当を決める模擬レースのあの日から私はあの人に一目惚れした」「サトノグループ主催のトライアルに呼ぼうと思ったけどトレーナーさんは既に貴女を選んでいた」と話す、この中で誰にも先に彼に惚れていたと話すダイヤ
985 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/26(月) 23:25:23.89 ID:3KbUt61Q0
肝心のトレーナーの意思を全く考えていないと□□は怒る。この点に関しては一切譲らないという姿勢を見せる




トレーナーの意思を尊重していないという言葉に痛い所を突かれてしまったネイチャとイナリは黙り込む




タキオンはいい考えだと思ったと腑に落ちない様子。そんな会話を聞いていたゴルシは呆れたように話す




ゴールドシップ「なんつーかお前ら、品がないよな」



ブライアンはまさかコイツが一番まともなのかと驚く。ゴルシの行動は理解不能でも常識がないわけではない



意味の無い嘘は頻繁についても下ネタは絶対に口にしない。ゴルシはチームの中で唯一の良識人と言えるかもしれない
986 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/26(月) 23:33:02.39 ID:3KbUt61Q0
サトノダイヤモンド「私が協力します」



そう言いながらトレーナー室に入ってきたのはサトノダイヤモンド。 彼女を見ると□□は思わず嫌な顔をしてしまう



「何のつもりよ」



サトノダイヤモンド「一目惚れした人を助けたいだけです」




それを聞きネイチャはやれやれという表情を浮かべる。□□はどうせ合宿の夏祭りが原因かとため息をつくがダイヤは否定する




サトノダイヤモンド「トレーナーさん達が担当を決める模擬レースのあの日からです」



その言葉を聞き□□は驚く。もしそうだとしたら自分と出会った時よりも早くにダイヤと会っている



トレーナーをサトノグループ主催のトライアルに呼ぼうとしたものの既に□□を選んだ後だった



サトノダイヤモンド「よくも彼を奪いましたね」



憎悪を□□に負けるダイヤ。負けじと□□も睨み返すが感じたこともない恐怖を覚える



サトノダイヤモンド「身を弁えなさい俗物が」



サトノグループが本気を出せば□□家くらい明日にでも潰せる。本物の権力の前に□□は一言も言い返すことができない




下1〜3
学園、トレーナーイベント
987 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/26(月) 23:58:22.38 ID:y3wbqa0l0
□□家を潰したりするなど簡単だが…だが、それはしないと言う□□やその周りに何か起こったらトレーナーが悲しむから、>>737で投資の件を言ったらトレーナーが自分を睨んでいた□□を悲しませたら傷付けたら許さないという目だったこれ以上彼に嫌われたくないと言う
988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/27(火) 00:23:42.31 ID:9bxwMnro0
>>987
「私も貴女も家の為にG1レースを走る…トレーナーさんに選ばれた基準はなんだったんですかね」と言う、確かに□□とダイヤは家の為に、一族のジンクス破る、一族の呪いを破る為G1を走る…似ているかも知れない。
「理事長に圧力を掛けておきます、そうすれば彼のクビやそれ以上酷いのはなくなる」と言いさりげなくトレーナーの服を取って帰っていくダイヤ
989 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/27(火) 00:31:18.42 ID:3B2vbvOq0
□□、トレーナーに「模擬レースの日にダイヤに会ったのか?」と聞いてみると「会ったというかレースと彼女が勧誘されてるのを見ただけ」「あの日は君の走りに惚れた事以外あんま覚えてない」と言うと嬉しそうに抱きつく□□


そろそろ次スレいった方がええんちゃう?
990 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/27(火) 01:20:17.18 ID:E7Z4ULge0

モブウマ娘とトレセン学園R3【安価】
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