このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。

モブウマ娘とトレセン学園R2【安価】

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535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/08(木) 12:26:33.65 ID:p/n5joBu0
534はいつものゴミだからあと下1
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 12:33:24.81 ID:UYiC+A8CO
違うぞ
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/08(木) 13:03:35.59 ID:p/n5joBu0
違うんか。改行気を付けて
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 13:28:28.42 ID:Mbr4nwwIO
変改行は文章の途中でも改行する
ガラケーの小さい画面に合わせてるようなもん
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/08(木) 13:38:51.56 ID:p/n5joBu0
どうすりゃいいか対策がわからん。いつものゴミはマジで消えて欲しい
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 13:40:11.58 ID:tU2kX/mc0
対策は無視を突き通すそれしかない
541 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/08(木) 14:37:16.91 ID:p/n5joBu0
病院にて診査を受けるが□□は異常なしと判断される。とりあえずは安心だとトレーナーは胸を撫で下ろす



□□とトレーナーの話を聞きドクターは『スキル』はなるべく使わないようにと警告する



あと数回なら問題ないが多用すれば大惨事になりかねない。使わないのが一番だが何かあったらまた来るようにと言われる



「使わないようにって言われても」



あのスキルを発動したのは彼女意思ではなく呪いによるもの。それを彼女に使うなと言われても無理がある



自覚がないのでどうすればいいのかと□□は悩む。トレーナーは上手く使えばプラスになると思ったがそう単純な話でもないなと気付く



水晶玉が有効ならばフクキタルにレース中でも身に付けられそうなグッズがないか聞くかと考える



トレーナーが考え込んでいるとドクターは精密検査をしたいと言い始める。彼女はなにもなかったはずだと驚く



医者「検査をしたいのは貴方です」



□□が待合室に戻されトレーナーの検査が始まってしまう。彼女はトレーナーに何かあったのかと取り乱すがウマ娘の看護師が宥める
542 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/08(木) 14:44:36.78 ID:p/n5joBu0
トレーナーは医者から睡眠時間や普段の生活を聞かれ全て正直に答えた。担当が増えたことにより眠る時間は大きく減っていた



一日の睡眠時間はおそよ2〜3時間。それでも彼は身体に異常を覚えていないのでこの生活で大丈夫だと自信があった



食べるものはタキオンの弁当のついでに作るのでインスタントに頼ることは殆どなく栄養素もバッチリ



健康面に不安がないと伝えるがドクターの表情は暗い



医者「明らかな過労です。異常が無いのがおかしいですよ」



この生活を続ければ生命に関わってくるとまで医者は言うがトレーナーは大袈裟に言われていると受け取ってしまう



理事長代理は5人を担当して欲しいと言っていたのでこの生活を他のトレーナーもしているはずなので過労というには大袈裟



医者の話しを愛想笑いで流しトレセン学園に戻ろうと□□が待っている待合室に向かうトレーナー




下1〜3
病院か学園でのイベント
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 16:45:39.71 ID:qnhJ+maBO

先祖の加護(呪い)により、トレーナーは人外レベルの回復力を得ている。過労同然の睡眠時間なのに倒れもしないのはこれが理由……ということをまたしても夢の中でご先祖様より知る□□。
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 17:11:02.69 ID:+shTGFG90
待合室に戻る途中に脚を引きずりながら歩いているメジロアルダンを見掛ける、この病院に入院していたんだなと思うトレーナー
すると、アルダンがバランスを崩して倒れかけるので急いで抱き抱えて支えるトレーナー。
アルダン「ありがとうございます…」と礼を言いトレーナーの顔を見ると思わず「綺麗な方…それに聞いてると安らぐ声…」と言ってしまう。
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 17:26:33.62 ID:67wQhOl00
学園では、未だにトレーナーが付かないウマ娘を生徒会が呼び出している
呼び出されたメンバーはサイレンススズカ、ナリタタイシン、タイキシャトル、ゴールドシチー、そして同じく生徒会メンバーのナリタブライアン。呼んだが来なかったのがテイオーとシリウスシンボリ
ルドルフは何故トレーナーを拒否するのか?理事長や理事長代理のおかげで海外や地方から優秀なトレーナーが来ているのにと聞くと
「反りが合わない」「優秀かも知れないがやはり実力不足」と答える
546 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/08(木) 18:25:05.44 ID:9CuBhSKT0
待合室に戻る途中に脚を引きずりながら歩いているメジロアルダンを見掛ける



トレーナー(この病院に入院していたんだ)



この病院なら信頼できる、□□に何かあればまたここに来ようと思っているとアルダンがバランスを崩して倒れかけてしまう



トレーナー「危ないっ!」



急いで抱き抱えて支えるトレーナー。アルダンはお礼を言うがトレーナーとの距離は必然的に近くなっている



メジロアルダン「綺麗な方、それに……」



アルダンがまだ何か言おうとしていたがそれを□□が阻止する。彼女はアルダンをちゃんと立ったことを確認するとトレーナーの耳を引っ張る




トレーナー「いたたたた!!」



「いい加減にしなさいよアンタ!」



ライスシャワーの件も掘り起こされ学園に帰るまでの間ずっと説教されることになったトレーナー



メジロアルダン「またお会いできますよね」



アルダンの心にトレーナーは深く残ってしまい□□の説教は意味はないがそれを知ることは無い
547 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/08(木) 18:32:54.80 ID:9CuBhSKT0
その頃学園では未だにトレーナーが付かないウマ娘を生徒会が呼び出していた



呼び出されたのはサイレンススズカ、ナリタタイシン、タイキシャトル、ゴールドシチー、そして生徒会メンバーのナリタブライアン



他にもトウカイテイオーなど呼び出されたウマ娘は居たがこの場にやって来なかった



ルドルフは何故トレーナーを拒否するのかと5人に質問する。理事長や理事長代理のおかげで優秀なトレーナーは集まりつつある




優秀なのを知ってスカウトしているのに実力が無いはずがない、どんな理由があるのか教えてくれとルドルフは聞く




スズカは逃げに特化したトレーナーが居ない。タイシンはトレーナーが必要ない。ゴールドシチーはトレーナーに求めるものが大き過ぎる



ブライアンはトレーナーに興味がなくタイキシャトルはいいトレーナーを見つけたが断られたという



それを聞いたルドルフはまずブライアンにトレーナーは必須になるので早く決めろと注意する。タイシンはブライアンと同じような理由だが彼女のメンタルを考えると強く言えない



スズカには逃げ以外で走るトレーニングもしておいて損はないと説得し、ゴールドシチーには複数のトレーナーが担当することを提案する



それぞれの問題にある程度の答えは示せたが問題はタイキシャトル。別のトレーナーを探せというのは話が違ってくる
548 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/08(木) 18:38:19.51 ID:9CuBhSKT0
他の4人と違いタイキシャトルはトレーナーに断られたという理由がある。そんな彼女に早くトレーナーを見つけろというのは公平でない



しかし全てのウマ娘にトレーナーは必須だというルールを作った以上、簡単に例外を認めるわけにはいかない



タイキシャトルから問題のトレーナーの名前を聞きエアグルーヴから資料を受け取る



トレーナーは既に5人を担当していてこれ以上増やすことは難しいと知る



シンボリルドルフ「どうしても彼が良いのか」



タイキシャトル「トレーナーさんしかカンガエられマセーン!」



わかったと言い残し後のことは任せるとエアグルーヴに託し、ルドルフは生徒会室を後にする



下1〜3
学園でのイベント
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 18:57:01.43 ID:MEGOxRkI0
トレーナーに「五人目なんか引き受けて
いいのでしょうか?」と、ナイスネイチャ
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 18:59:35.68 ID:MEGOxRkI0
×五人目→○六人目
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 19:25:35.91 ID:Aq3loyYP0
トレーナー、□□にお説教中。「でもあの場に誰もいなかったし支えなかったら大変な事になってたかも知れないし…」とトレーナーは言う。
確かに周りに誰もいなかったのでトレーナーがアルダンを支えなかったら大惨事になりかねなかったので□□は「ぐぬぬ」と言い返せない
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 19:34:26.48 ID:wBZUEdUT0
トレーナー室にシンボリルドルフが来る、□□は「ま、まさか生徒会長までトレーナーを…」と涙目になるが、「私にはもうトレーナーがいるよ」と言い□□を安心させる、ルドルフのトレーナーは有能なベテラントレーナーでルドルフの他にミスターシービーやマルゼンスキーのような超強豪を担当している。
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 19:45:58.04 ID:6gfclEyL0
>>552
タイキシャトルがどうしても君にトレーナーになって欲しいと言っていると話すルドルフ
トレーナーは「前も言ったけど彼女は□□のライバルでいて欲しい、同じチームじゃ駄目なんだよ」と彼女が自分を好いてくれてるのは嬉しいけど…これは譲れないと語る、「テイオーを断ったのもそれが理由か?」と聞くルドルフ

頷くトレーナー、納得してくれたルドルフは「分かったよ二人は上手く説得する」と言ってくれた
554 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/08(木) 21:50:49.06 ID:pgeRMgDb0
学園に帰ってきていた2人はトレーナー室で話し合っていた。その内容は彼の行動についてのものだった



誰にでも絡むのはやめろと□□は言うがそういうわけにはいかないとトレーナーは反論する



トレーナー「今日のアルダンだってあの場に誰もいなかったし、支えなかったら大変な事になってたかも知れないよ」




確かに周りに誰もいなかったのでトレーナーがアルダンを支えなかったら大惨事になりかねなかったので□□は言い返せない



彼に悪意が無いのでどうすればいいのか□□は悩む。トレーナーは□□の言いたいことはわかっているがつい行動してしまう



2人とも悩んでしまい会話が途切れたところにシンボリルドルフがやって来る



「ま、まさか生徒会長までトレーナーを!?」




コイツは生徒会にまで手を出していたのかと呆れるより驚きが出てくるが自分にはトレーナーがいると言い彼女を安心させる



トレーナー「会長のトレーナーを知らないの?」



ルドルフのトレーナーはかなり有能なベテラントレーナーでルドルフの他にミスターシービーやマルゼンスキーのような超強豪を担当している



そんなベテラントレーナーを知らない方がおかしいが彼女は最近まで友達が居なかったので仕方なかったのだ
555 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/08(木) 22:00:43.23 ID:nzHycaMy0
ルドルフはタイキシャトルがどうしても君にトレーナーになって欲しいと言っていると話す



するとトレーナーはタイキシャトルには□□のライバルでいて欲しいと自分の考えをルドルフに伝える



同じチームじゃ駄目だという彼の意見を聞きルドルフは静かに頷く。テイオーを断ったのも同じ理由かと聞くとそうだと返事がくる




シンボリルドルフ「ただ拒否しただけでなく理由があったのだな」



適当なことを言っていないと判断したルドルフは2人を上手く説得すると約束する



トレーナーも担当は無理だが手伝えることがあるなら何でも言って欲しいと言いルドルフを見送った



タイキシャトルにトウカイテイオー。次々に強力なライバルが現れて□□は少しも油断できないでいる



レースでもそうだがトレーナーを巡る戦いに油断は許されない



下1〜3
学園かトレーナーかレースイベント
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 22:18:42.54 ID:ZMYyGNzXO

休日にトレーナーとデートに出かける、もちろんタキオン達はこっそりついてくるが呪いのせいで邪魔はできない
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 22:26:10.56 ID:1oKkzezJ0
>>543
+我々を否定し浄化させれば、トレーナーは回復力を失い疲労で倒れ最悪死ぬぞと脅して来る
もはや敵なのか味方なのか分からなくなって来る自分の先祖。肯定すれば味方、否定すれば子孫だろうが容赦せん。
勝った者は常に負けた者達の怨みと怨念を背負って生き続けているのだ、お前が執念を晴らすのだと問いかけて来てその瞬間目覚める□□
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 22:50:44.88 ID:6gfclEyL0
ゴルシがトレーナーに「今から一緒に木魚ライブしよーぜっ!」と言い連れていこうとする。
ゴルシが来てから奇行に巻き込まれがちなトレーナー、それを見たタキオンは「君は彼の事が好きなのかい?」と聞く、ゴルシは「おう!好きだぞ!コイツといるとすっげえ楽しいからな!」と答える、□□は一瞬反応するがゴルシの好きは異性として好きより友達として好きに近いことにすぐ気付き安心
559 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/08(木) 23:34:33.49 ID:PJyhk3oK0
ルドルフが帰った瞬間にゴルシがトレーナー室に飛び込んでくる



ゴールドシップ「今から一緒に木魚ライブしよーぜっ!」



そう言いながらトレーナーを連れていこうとする。 ゴルシが来てから奇行に巻き込まれでばかりだと□□は不満に思っている



「アンタもトレーナーのこと好きなの?」



ここまで来るとライバルが一人増えたところでどうでもいいと投げやりな態度でゴルシに問いかける



ゴールドシップ「好きだぞ!コイツといるとすっげえ楽しいからな!」



コイツもかと呆れる前にふと気付く。ゴルシの好きは異性として好きより友達として好きに近かった



ゴールドシップ「木魚でエイトビートを刻むんだよ!」



ゴルシといる間は安心だと理解した□□は特に止めることもせずトレーナーを送り出した
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/08(木) 23:43:02.52 ID:PJyhk3oK0
その日の夜、□□は夢を見る



我々の力によりトレーナーは人外レベルの回復力を得ている。過労同然の睡眠時間なのに倒れもしないのはこれが理由だ



もし我を否定するならトレーナーは回復力を失い疲労で倒れ死ぬと脅して来る



もはや敵なのか味方なのかわからない呪いの主。自分の祖先のはずなのに平気で危害を加えようとしてくる



そんな気持ちを読んだかのように我々を肯定すれば味方、否定すれば子孫だろうが容赦しないと言いだす



(勝った者は常に負けた者達の怨みと怨念を背負って生き続けるのだ)



お前が我々の無念を晴らせと言い放ったあと□□は夢から覚める



「どうしろって言うのよ……」



□□は答えを出せず悩みの種が増えてしまった



下1〜3
学園、レース、トレーナーイベント


561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/08(木) 23:48:47.05 ID:zcKVyyd8o
そもそもこの呪いはいつ始まったかを調べる必要があると思う□□
今度の休日にまたトレーナーを実家に誘うか考える
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 00:16:57.86 ID:fn5s7yqT0
タキオンの宝塚記念も近いのでタキオンを調整していくトレーナー、そこにマンハッタンカフェとカフェトレ(女)が来る
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 00:34:11.14 ID:1rWqLNKJ0
>>562
自分らも宝塚記念に出るので早めに挨拶と宣戦布告に来た。「君相手でも容赦するつもりはないねぇ」「当然です…」と言った会話するタキカフェ。
「貴方よく、彼女を引き受けたわね…」とカフェトレ、トレーナーがタキオンのトレーナーになったのを驚いていた。「一時期彼女と仮契約していたが料理は作れないし、薬を飲んだら体調を崩したからモルモットしても使えない…すぐに契約解消したねぇ」と話すタキオン、一時期カフェトレと契約してたが全くそり合わなかったのですぐ解約したと話す
564 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 00:56:36.04 ID:tVro8ijf0
タキオンの宝塚記念も近いということで調整を進めていくトレーナー。そこにマンハッタンカフェとそのトレーナーがやって来る



マンハッタンカフェ「私も宝塚記念に出るんです」



自分も宝塚記念に出るので早めに挨拶に来たと2人は言う



アグネスタキオン「君相手でも容赦するつもりはないねぇ」



マンハッタンカフェ「当然です……」



2人が静かに火花を散らしている横でカフェのトレーナーが彼に話しかけてくる



カフェトレ「貴方よく彼女を引き受けたわね」



カフェトレはトレーナーがタキオンのトレーナーになったことに驚いていた。実は彼女は以前タキオンの仮トレーナーだったことがある



アグネスタキオン「キミはモルモット君とは違うからね」



いつのまにかトレーナーの隣に立っていたタキオンはやれやれといった表情をしている
565 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 01:06:42.43 ID:tVro8ijf0
アグネスタキオン「彼女は料理は作れないし薬を飲んだら体調を崩す。モルモットして使いものにならないからねぇ」



料理が下手なのは仕方ないとしてトレーナーに薬を飲ませるのが間違っているのだがタキオンは悪びれる様子がない



マンハッタンカフェ「貴女はトレーナーを何だと思ってるんですか」



アグネスタキオン「ただのモルモットさ」



自分自身でさえ研究材料であるタキオンにとってトレーナーという存在はモルモットでしかない



トレーナー「そんな言い方はよくないよ」



アグネスタキオン「そんなこと言わないでおくれよトレーナーくぅん」



ただしそれはトレーナーを除いた話である。タキオンにとってトレーナーはモルモットを超える存在になっている



カフェとカフェトレの前だというのにいつものようにトレーナーに抱き着き頬を擦り付けながらタキオンは甘え出す



カフェトレ「へ……?」



トレーナーに甘えるタキオンを見てカフェトレは状況が理解できないでいる




下1〜3
次や学園やレースイベント



566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 09:24:20.39 ID:lOTAx+Ww0
それから時間が経ち、宝塚記念当日となる
控え室ではトレーナー、□□、ネイチャとイナリがタキオンにエールを送る。
タキオンは「軽く、一着を取って来るよ」と平然を装っているが、まさか脚の脆い虚弱体質の自分が宝塚を走るなんてね…としみじみ思っていた
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 09:40:01.20 ID:rqVFIWLB0
>>566
レース中先行で走るタキオンと差すタイミングを狙うカフェ
タキオンは走っていて脚が軽い脚が耐えている、こんなに自分が走れているなんてと感動、これも彼のトレーニングのおかげなのか?と
タキオン、カフェに差すチャンスを与えず一着に
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 09:56:06.30 ID:FX+defuX0
>>567
ライブ後、トレーナーはタキオンに「一着おめでとう」と優しく微笑む、タキオンは「君のおかげさ」と頬を赤らめながらトレーナーの手を強く握る
569 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 13:30:38.76 ID:ZdKYgS0s0
それから時間が経ち、宝塚記念当日になる。控え室ではトレーナー、□□、ネイチャとイナリがタキオンにエールを送っていた



アグネスタキオン「軽く一着を取って来るよ」




平然を装いながら控え室からパドックに向かうが、まさか脚が脆い自分が宝塚を走るなんてとしみじみ思っていた



アグネスタキオン(このレースは可能性を示すものになる)




トレーナーや自分の為ではなく可能性のその先をみる為のレース。勝つことだけが全てを証明することになる




誰かの為という動機よりもある意味強い意思の力でタキオンはレースに向かう
570 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 13:36:10.10 ID:ZdKYgS0s0
レースの展開は先行で走るタキオンがリードし、カフェは差すタイミングを見計らっている




アグネスタキオン(脚が軽い!)



タキオンは自分の脚が耐えていることに感動しながら走り続ける。これもトレーナーのお陰なのかと驚きもする



アグネスタキオン(彼と居れば『その先』が見える)



マンハッタンカフェ(届かない……!)



隙の無い走りで好位置をキープし続けたタキオンに後続はチャンスすら作れずタキオンの独走を許す結果に



タキオンは一着、カフェは辛うじて二着に滑り込んだ
 


アグネスタキオン(確信したよ、私にはモルモット君が必要だ)



タキオンだけではこの勝利は得ることができなかった。その事実を噛み締めながらタキオンはライブに向かう
571 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 13:46:04.96 ID:ZdKYgS0s0
トレーナー「一着おめでとう」



ライブが終わり控え室に帰ってきたタキオンにトレーナーは優しく微笑む



アグネスタキオン「全て君のお陰さ」



トレーナーの手を強く握るタキオン。それを見た□□は2人を睨み付けるがすぐに仕方ないかという表情にかわる



アグネスタキオン「この脚であんなレースができるなんて思わなかったよ」



アグネスタキオン「君は私に必要な存在だ」



興奮した様子で語るタキオンをトレーナーは笑顔で見続けている。タキオンの脚を育てることは容易ではなかった



種から芽が出て実が育つように彼女の脚はレースに耐えうるものに成長した。自分のやったことは間違っていなかったと証明されたのだ



タキオンの次のレースをどうしようかと嬉しそうに悩んでいるトレーナーにタキオンはあることを言い始める



アグネスタキオン「さて……ご褒美は何なのかな?」



ん?という表情になるトレーナー。そういえばネイチャがレースに勝てばご褒美が欲しいとかなんとか言っていたなと思い出す



アグネスタキオン「私と実験室で……」



「させるわけないでしょ!!」



トレーナーの前に□□が仁王立ちで立ちはだかるがご褒美は必須だとタキオンは譲らない



イナリとネイチャもタキオンの味方をする。特にネイチャはご褒美に命をかけているといっても過言ではなくなってきている



下1〜3
トレーナーとのイベント
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 14:17:51.46 ID:UkkjngWIO
ご褒美と言ってもそれは□□が納得するものに限られる
その線引きは必要だとトレーナー
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 14:39:34.69 ID:HdFYpgsc0
>>572
「やれやれ、仕方ないねぇ…」とタキオン、トレーナーに抱き着いて「撫でておくれよ」と請求。「今回はこれだけにしておいてあげるよ」と言い頬にキス
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 17:04:15.15 ID:rqVFIWLB0
>>573
その光景を見たネイチャは断然やる気が出てくる、イナリは「い、一着になれば旦那にそんな事を…」と赤面生唾ゴクリ。□□は「その程度ならいいわ」とまだ余裕。

「焼きそば完売したぜ〜!」と戻ってくるゴルシ、抱き合っているトレーナーとタキオンを見て「……お前らそういう関係なの?」と思わず聞く、タキオンは「そうさ」と答え、□□は「違うわ」と即否定
575 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 18:10:16.63 ID:ZdKYgS0s0
ご褒美と言っても□□が納得するものに限る、その線引きは必要だとトレーナーは言い□□は大きく頷く



アグネスタキオン「やれやれ、仕方ないねぇ」



タキオンは突然トレーナーに抱き着くと撫でてくれと要求する。それくらいならとトレーナーは優しく撫でる



アグネスタキオン「今回はこれだけにしておいてあげるよ」



と言い頬にキスをする。その光景を見たネイチャは断然やる気になりイナリは赤面しながらも生唾を飲む



肝心の□□はその程度なら問題ないと余裕を見せている。もしこれが口へのキスならそれはもう大変なことになっていただろう



ゴールドシップ「おっしゃーーい!」


そんな状況の中焼きそばが完売したと上機嫌でゴルシが戻ってくる
576 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 18:16:44.45 ID:ZdKYgS0s0
ゴルシの視界に抱き合っているトレーナーとタキオンがはいる




ゴールドシップ「……お前らそういう関係なの?」



アグネスタキオンは「そうさ」



□□「違うわよ!!」



トレーナーはこれはレースに勝ったご褒美だと言うとゴルシは納得したようだった



ゴールドシップ「アタシのドロップキックと同じだな!」



レースに勝ったら手加減無しで蹴るからなと言い残しゴルシは去っていく



トレーナー「そういえば何かのレースに登録してたような」



トレーナーのサインが欲しいと言われ書いた書類は出走登録の用紙だった。詳細を確認する前にゴルシが持っていってしまったので詳細は知らない



アグネスタキオン「んふぅ」



タキオンにしてはご褒美の内容が過激でなかったのはこれから実験室でカフェと色々あるからだった



ライブも終わったので帰ろうとタキオンはいそいそと帰る準備を始める



下1〜3
学園かトレーナーイベント
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 18:32:20.37 ID:J8J+dDTe0
次はイナリのジャパンダートダービーの調整を進める、□□がダート適正があるので練習相手にもピッタリだ
タキオンのご褒美を見たばかりなのでイナリも気合いが入っている
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 18:56:26.34 ID:wEE8r3Wc0
>>577
「どんな相手が来ようが捻じ伏せてやる!」とイナリは高らかに宣言。すると「それはどうかな?勝つのはウチのファル子だ」とサングラスをかけた敏腕プロデューサー姿のスマートファルコンのトレーナーが現れる
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 19:05:11.73 ID:h1CmfxBf0
>>578
なんだこの胡散臭い男は…と思っている□□とイナリワン。トレーナーが「彼はスマートファルコンのトレーナー兼逃げ切りシスターズのプロデューサー兼マネージャーだよ」と説明
ファルトレPは「ジャパンダートで勝ってセンターで踊るのはロリ巨乳エセ江戸っ子娘じゃなくファル子だ」と宣言、「あん!?アイドルなんかチャラチャラしてる奴に負けるか!」キレるイナリ。
580 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 22:29:50.97 ID:v/5kuBmJO
次はイナリのジャパンダートダービーの調整を進めるトレーナー。□□がダート適正があるので練習相手にもピッタリで効率的にトレーニングを行なっていく



イナリワン「イナリ様のお通りだぁ!」



タキオンのご褒美を見た影響でイナリはいつも以上に気合いが入っている



どんな相手が来ようとも捻じ伏せると気合いは十分。するとサングラスをかけた敏腕P風の男性が突如現れる



ファルトレ「勝つのはウチのファル子だ!」



突然なにを言い出すんだこの胡散臭い男はと思っているイナリ。するとトレーナーが彼は怪しい人物ではないと紹介を始める



トレーナー「スマートファルコンのトレーナー兼、逃げ切りシスターズのプロデューサーだよ」



ついでにマネージャーもやっていると教えてもらうが結局何なのかよく分からない。無視してトレーニングに戻ろうと意識が彼から切れる
581 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/09(金) 22:34:34.33 ID:IqykU1mBO
ファルトレ「ジャパンダートで勝ってセンターで踊るのはロリ巨乳エセ江戸っ子娘じゃない、うちのファル子だ」



イナリワン「あ"ぁん!?」



ロリ巨乳は許せるがエセ江戸は許せはしないイナリのスイッチが入ってしまう



イナリワン「チャラチャラしてる奴に負けるかってんだ!」



勝って本物の江戸っ子だと証明してやると意気込むイナリ。ファルトレもファル子が負けるはずがないと自信に溢れている



「実際どうなのよ」



ヒソヒソ声でトレーナーにイナリに勝ち目があるのか聞く□□。トレーナーは記録の上では厳しいと答える



トレーナー「僕が担当する前のタイムだと勝てない」



自分が担当したことによりどれだけ伸びたのか。タキオンはうまくいったがダートはどうなるかわからない



下1〜3
学園、トレーナー、レースイベント
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 23:12:00.14 ID:fn5s7yqT0
イナリのタイムを改めて測るとトレーナーがいなかった頃よりも圧倒的に伸びているが、相手は赤鬼のような強さとも言われているスマートファルコン、油断は出来ないし厳しい戦いになるなと推測。「鬼退治か…燃えるぜ!」と燃えるイナリワン
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/09(金) 23:41:46.76 ID:XPUy3mye0
>>582
なんならタイムならファル子に勝っているがレースは別、ファル子の過去のレース映像を見て対策しようと提案、映像を見ている最中さり気なく自分の胸をトレーナーの腕に当てるイナリ
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 00:04:20.72 ID:jmstGGbl0
>>583
□□も負けじと反対の腕に胸を押し付ける、GとHのパイにサンドウィッチにされるトレーナー、映像に集中しないと立ってしまうと   

後ろからゴルシが「何見てんだぁ?」と覗いてくるその瞬間背中にゴルシの胸が当たりトレーナー前屈みになる
585 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 00:32:22.37 ID:yu4NkSEt0
イナリのタイムを改めて測るとトレーナーがいなかった頃よりも伸びていることがわかる



しかし相手は赤鬼のような強さとも言われているスマートファルコン。油断は出来ないし厳しい戦いになると推測できる



イナリワン「相手が鬼だろうが関係ない!」



あんな奴らには負けないと燃えるイナリだが気合いでどうにかなる相手ではない



ファル子の過去のレース映像を見て対策しようとトレーナーが提案し早速見ようとトレーニングを中断しトレーナー室に戻る



トレーナー「一番最近のレースはこれかな」



パソコンでファル子のレースの映像を再生しトレーナーとイナリはじっくり観察する
586 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 00:53:12.78 ID:yu4NkSEt0
イナリワン「……ん」



映像を見ている最中さり気なく自分の胸をトレーナーの腕に当てるイナリ。それに気付いた□□も負けじと反対の腕に胸を押し付ける



トレーナー「いやちょっと」



やめてくれとは言えずGとHに挟まれるトレーナー。映像に集中しなければ下半身が盛り上がってしまうと意識を集中する



映像を見ている限りは大丈夫だと集中したままレースを見ていたが最後に伏兵が現れてしまう




ゴールドシップ「よぉ〜何見てんだ?」




後ろからゴルシが覗いてくるとその瞬間トレーナーの背中にゴルシの胸が当たる



トレーナー「ウっ」



6つのマシュマロの攻撃を受けたトレーナーは限界を迎えてしまう



イナリワン「あ……」



イナリはトレーナーの事情に気付き顔を赤らめる。□□も気付いておりトレーナーを睨み付ける



ゴールドシップ「なんだお前ら?」



ゴルシの位置ではトレーナーの下半身が見えず何が起こっているかわかっていない



下1〜3
学園、トレーナー、レースイベント



寝る
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 12:49:41.92 ID:88HxWkIw0
その後、□□にお説教+こってり絞られたトレーナー、トレーナーの精力が最近強くなっているのに気付く□□。これも呪いのせいか?と考え込む。実際はタキオンの薬のせいであるが
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 13:25:50.10 ID:8lilmRjZ0
大浴場では□□が「あの変態…!」とプンスカ怒っている、一緒に入っていたイナリが「そう、怒んなって!旦那も男なんだ助平なのも許してやんなって!」とトレーナーが自分の身体に反応したので上機嫌
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 13:56:32.41 ID:mr6o76ck0
>>588
一方、アグネスデジタルは
ヒロインの胸の谷間に興奮
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 13:58:23.62 ID:WCsa5+0Yo
一番乙女反応て真っ赤になるゴルシ、ドロップキックの倍くらいの威力の蹴りをトレーナーにお見舞いする
591 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 17:20:45.12 ID:yQ5+5P8FO
ゴールドシップ「なぁ〜にをして……」



胸を押し当てたままトレーナーの後ろから覗き込むと盛り上がっている下半身が目に入ってしまう




ゴールドシップ「な、なな、なななな!」



こういうことに耐性がなかったようでゴルシは赤面し狼狽える。□□はいつもの様子からは考えられない表情のゴルシに驚く




ゴールドシップ「おめーなにやってんだ!!」



取り乱したゴルシの蹴りがトレーナーに放たれてしまう。あれでも手加減していたドロップキックの威力とは比にならない威力である



トレーナーは部屋の真ん中で扉を背中にして座っていた。彼の正面には曇りガラスの小窓があり、その向こうには学園の校舎がある



ツインターボ「あ、流れ星!」



ゴルシの蹴りによりガラスを突き破ったトレーナーはその破片と共に輝きながら流星(メテオ)となる



真昼に現れた謎の流星はトレセン七不思議の一つとして語り継がれることになった
592 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 17:35:04.90 ID:cdnsH8wuO
流星になったトレーナーだが奇跡的に大きな怪我はなくタキオンはトレーナーの頑丈さに興味を示していた



怪我が無いのなら言うことがあると□□は保健室でトレーナーに説教を始めた



(コイツの精力って最近強くなってるわよね)



これも呪いのせいかと考え込む□□。実際はタキオンの薬のせいだが彼女はそれに気付かない



トレーナー「ごめんね□□」



謝るくらいなら態度で示せと□□は怒ったふりをする。トレーナーは考え込んだあとまさかという顔をする



トレーナー「ここで……?」



「バカ!そうじゃないでしょ!」



外泊届けを出しておくから今夜は覚悟しろと言いながら怪しい笑みを浮かべる



下1〜3
学園、トレーナー、レースイベント
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 18:13:51.91 ID:WC4LDxZ/0
□□とトレーナーがトレーナー宅でうまぴょいに励んでる頃学園では、ターボ、タンホイザがネイチャに「昼間に流れ星見た!」というのと「ターボ達にもトレーナー付いたぞ!」を伝えた、ターボとタンホイザはイクノディクタスのトレーナーに纏めて面倒見てもらう事になったらしい
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 18:51:57.73 ID:fcfwRf/l0
>>593
ネイチャはターボ達に祝の言葉と同時に心配する言葉も、イクノ含め三人ともG1で勝った事のないメンツが集まっているが大丈夫なのか?と、G1で勝った事ないはネイチャさんにも言えますがと自虐を交えつつ聞く。
タンホイザはネイチャのトレーナー程優秀じゃないが爽やかで良い人だよとフォロー
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 19:09:57.84 ID:/BpbNThP0
>>594
ネイチャはターボとタンホイザに改めて感謝、>>23のターボのプリント運びを手伝わなかったら、>>222でタンホイザが□□にレースを挑まなかったらトレーナーさんに会う事はなかったのだから「アンタらはネイチャさんの恋のキューピットですよ〜」と二人に感謝
596 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 19:26:21.18 ID:t6sK3gm60
夜、寮内のイクノディクタスの部屋にターボ達4人が集まっていた



ツインターボ「だから〜!昼間に流れ星を見たんだって!」



ナイスネイチャ「はいはい何かの見間違えでしょ?」



マチカネタンホイザ「何人も見たって話は聞いたよ!」



イクノディクタス「興味深いですね」



自分のトレーナーが星になったことは知らないネイチャは流れ星の話題に区切りをつけ、タンホイザが重大発表があると盛り上げる



ツインターボ「ターボ達にもトレーナー付いたぞ!」



ターボとタンホイザはイクノディクタスのトレーナーに面倒見てもらう事になったらしい



トレーナーがついたことは喜ばしいが心配だと正直な感想を言う



ナイスネイチャ「三人ともG1で勝った事のないメンツが集まってけど大丈夫そう?」



G1で勝った事ないというのはネイチャにも当てはまるが友達として心配だとイクノ達に語りかける



マチカネタンホイザ「そっちのトレーナーさん程凄くないけど爽やかで良い人だよ!」




ツインターボ「ターボアイツのこと好き!」



レースで勝つことも大事だが信頼できるトレーナーとトレーニングを続けることも大切だとネイチャは学んだ



ターボがそのトレーナーを気に入ったのなら心配ないだろうとネイチャは考えを改める
597 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 19:32:48.69 ID:t6sK3gm60
ツインターボ「ネイチャありがと!」



イクノディクタスのトレーナーに便宜を図ったのはトレーナーでありそのことはイクノ達も聞いている



ナイスネイチャ「感謝するのはこっちですよ〜」



あの時ターボのプリント運びを手伝わなかったら、タンホイザが□□にレースを挑まなかったらトレーナーと会う事はなかった



むしろ感謝するのはこっちだとネイチャは2人にありがとうと何度も告げる



ナイスネイチャ「2人はネイチャさんの恋のキューピットですよ〜」




出会えたのはいいが勝算はあるのかとイクノは厳しい質問をする。□□は今日外泊届けを出してトレーナーの家に向かっている




彼の家で泊まるということは2人は男女の仲。勝ち目は薄いとイクノは冷静に判断する



ナイスネイチャ「そんなことで諦めるネイチャさんじゃありませんから」



なにやら秘策があるようでそれを3人に話す。ターボは頭にハテナマークを浮かべタンホイザは鼻血を出してしまう



イクノディクタス「あまり良い作戦とは言えません」



勝ち目がほぼないことは見えている。なら一か八かのこの作戦しかないとネイチャは覚悟を決めている



下1〜3
学園、トレーナー、レースイベント
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 20:08:34.35 ID:G0+XyeMP0
ヒロインがトイレに行っている
そのすきに、ナイスネイチャが
トレーナーといちゃつく。だがヒロインが
戻ってきたため、トレーナーはネイチャを
押入れに隠してしまう
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 20:15:51.66 ID:jmstGGbl0
ジャパンダートダービー、当日イナリの控え室にファルトレとファル子が挨拶に来る。ついでに何故かミホノブルボンとサイレンススズカもいる、スズカは「嘘でしょ…また巻き込まれてる…」と暗い顔してる。
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 20:41:15.45 ID:7xbkUSsH0
レースではスマートファルコンが逃げでトップをキープ、イナリは追い込みで走りスキルを発動し周りを抜かしていく
ファル子も抜かされかけたのでスキルを発動し終盤二人の一騎打ちに
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 20:54:12.86 ID:fnyyc2nY0
>>600
終盤、イナリの新スキル「灯穂」最終直線で速度が上がりファル子を負かし一着に。
一着を取ったイナリは「ダンナ〜!」とトレーナーに飛び付く。ファルトレはファル子が負けるなんて信じられないという表情を浮かべている
「次はファル子が勝つ、エセ江戸っ子!」と宣言、トレーナーは「イナリはエセじゃなく生粋の江戸っ子ですよ」と言う。
602 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 22:08:26.79 ID:ZUwS7xT+0
ジャパンダートダービー当日、イナリの控え室にファルトレとファル子が挨拶に来る



ミホノブルボン「良い勝負になりそうですね」



サイレンススズカ「嘘でしょ……また巻き込まれてる」



なぜかブルボンとスズカもいるが逃げシス関連で巻き込まれたようだった。ブルボンは気にしていないがスズカの表情は暗い



イナリワン「誰が相手でもかかってこい!」



誰がどれだけ走ろうとも追い込んで勝ってみせるとイナリは宣言する



トレーナーはイナリの反応を見て調整に不安もなく良いレースができると確信する



イナリワン「お前らには絶対負けないからな!」



そう言ってスズカを指差すイナリ。彼女はダートに適正がないのでこのレースには走らないのだがイナリには関係ない



サイレンススズカ「嘘でしょ……」



なぜファル子ではなく自分なのか。その理由が明かされることはなくレースはスタートする
603 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 22:14:43.76 ID:ZUwS7xT+0
レースではスマートファルコンが逃げでトップをキープし、イナリは後方でレースの展開を読んでいる




イナリワン「ここだ!!」



主に逃げで走る□□とトレーニングを何度も重ねたことにより仕掛けるタイミングはバッチリ。激しい追い込みで周りを抜かしていく




スマートファルコン「負けないよっ!」



トップに並びかけるところまでくるとファル子はスキルを発動し引き離しにかかる。終盤は2人の一騎打ちとなる



イナリワン「これが江戸魂だぁ!!」



トレーナーとのトレーニングにより成長した『スキル』が発動しラスト200mで順位が入れ替わる



そのままの速度を維持しイナリは一着。ファル子はイナリについていけず最後はスタミナを使い切り失速してしまった
604 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 22:18:02.18 ID:ZUwS7xT+0
イナリワン「旦那ぁ〜〜!」



一着を取ったイナリはとトレーナーに飛び付く。ファルトレはファル子が負けるなんて信じられないという表情を浮かべていた



ファル子「次はファル子が勝つからなエセ江戸っ子!」



負け惜しみのようにそう言うがトレーナーはイナリは生粋の江戸っ子ですと返す



言い返す言葉がなかったのかファルトレはそのまま去っていく。イナリは相変わらず嬉しそうにしている



トレーナー(この調子を維持したいな)



□□から始まりチーム内でのG1の連勝が続いている。この流れをできるだけキープしたいとトレーナーは考える



下1〜3
トレーナー、学園、レースイベント
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 22:42:23.47 ID:mICKyItu0
夏合宿も間近だから、体力温存の為にもトレーニングは基礎トレーニングだけにしようと提案
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 22:58:52.30 ID:qoJQ5Ymn0
>>605
「夏合宿か〜、トレーナーさんが喜んでくれる水着買っとかないとね〜」とネイチャ言う、□□は「はぁ……?学校指定のでいいでしょ」と言うが、タキオンは「際どいビキニのが彼は喜ぶよ」と耳打ち


607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/10(土) 23:20:12.36 ID:jmstGGbl0
ナリタブライアンがトレーナーと□□達のトレーナーを見ていた、思わず「いいトレーニングしているな…」と呟く、今までトレーナーなどに興味はなかったが、やはり一人でのトレーニングには限界があり伸びないと感じていた。
姉のビワハヤヒデやルドルフに早くトレーナーを作れ、なんなら自分達のトレーナーを紹介するとも言われていた彼女達とはライバルでいたいので拒否していた。奴は□□を初め担当達をレースで一着にしてるらしいじゃないか…もしかしたらと考えるブライアン

608 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 23:32:44.95 ID:yu4NkSEt0
ある日のトレーナー室、夏合宿も近いので体力温存の為にもトレーニングは基礎トレーニングだけにしようと提案する



□□をはじめ全員が賛成しこの数日は基礎トレのみが実施されることになった



ナイスネイチャ「夏合宿か〜、トレーナーさんが喜んでくれる水着買っとかないとね」



「はぁ……?学校指定のでいいでしょ」



夏合宿をなんだと思っているのだと□□は言うが、タキオンはこれはチャンスだと怪しく笑う



アグネスタキオン「際どいビキニの方がモルモット君は喜ぶよ」



その言葉をイナリも聞き逃さず近いうちに買いに行こうと決める。ネイチャはサイズで勝てないのなら際どさだと勝負に出る



間違いが起こるとすればこの夏合宿。なんとしてもトレーナーを死守したい□□に妥協はない



(最悪は裸ね)



お洒落な下着の知識がなかった□□にとって際どい水着を探すというのは簡単な話ではない



それならいっそ全裸で海で入ってやると変な覚悟が決まってしまう
609 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/10(土) 23:39:48.39 ID:yu4NkSEt0
そんな彼女らのトレーニングをナリタブライアンが遠くから見ていた。基礎トレしか行っていないが効率化されている



ナリタブライアン「いいトレーニングをしているな」



ブライアンは思わずそう呟く。今までトレーナーなどに興味はなかったが一人でのトレーニングには限界があり伸び悩んでいた



姉のハヤヒデやルドルフに早くトレーナーを作れ、なんなら自分達のトレーナーを紹介すると言われていたがライバルでいたいと拒否していた



ナリタブライアン「奴は□□や担当達を一着にしてるらしいな」



トレーナーならひょっとしてと思うが彼は既に5人のウマ娘を担当している。普通ならここで諦めるがブライアンは違った



ナリタブライアン「勝負してみるか」



担当を賭けてトレーナーチームと対戦を考えるブライアン。例え負けても自分の経験値となるので損は無い



見たところトレーナーチームは適正距離がバラけているので同じチームでの争いがない。自分が理想とするチームだ



いざ勝負とブライアンはトレーナーの元に向かう



下1〜3
トレーナー、レース、学園イベント
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 00:05:44.21 ID:dnYYNEVn0
ブライアンがトレーナー達に「勝負しろ」「私が勝ったら担当して貰う」と挑んで来た
□□は「ブライアンさん!?何言って…」と反発したら、睨み付けられ一瞬で引っ込む□□
トレーナーは「申し訳ないが流石にもう増やすつもりはない」と勝負を断る。
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 00:21:55.35 ID:M9InXNaw0
>>610
イナリ、ゴルシは「売られた喧嘩は買ってやる!」と燃える、二人相手でも構わんと強気のブライアン、怯える□□を宥めながら仕方ないと諦めるトレーナー
タキオンとネイチャは「これ以上増えたら彼との時間が減るから頑張れ」と二人にエール
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 00:39:53.88 ID:YrG3MY/T0
>>611
勝負内容は芝、中距離になった。結果はゴルシが一着、イナリが二着、ブライアンが三着という結果に終わった。ゴルシはゴールしたと同時にトレーナーをドロップキックで吹き飛ばす。
イナリは「芝のトレーニングは最近してなかったからなこんなもんか」と、その言葉を聞いたブライアンはしてなくてこの実力…このトレーナー本物かと驚く。「いい経験になったまた、勝負してくれ…」と立ち去る
613 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 00:57:06.16 ID:IcOP8wT+0
ブライアンはトレーナー達に勝負を挑んでくる。自分が勝てば担当して貰うからなと一方的に宣言する



「ブライアンさん何を言って……」



ナリタブライアン「なんだ」



「ひっ……」



睨み付けられ□□は一瞬で引っ込む。トレーナーは担当はもう増やすつもりはないと断るもののイナリとゴルシが乗ってしまう




ゴールドシップ「売られた喧嘩は買ってやる!」



イナリワン「江戸の喧嘩は華でい!」



二人相手でも構わないと強気のブライアン。怯える□□を宥めながら仕方ないと勝負を受けることにしたトレーナー



ナイスネイチャ(これ以上担当が増えたらトレーナーさんとの時間が減っちゃう!!)



ネイチャは静かにエールを送りタキオンはデータ収集の為に準備を初めていた
614 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 01:06:03.53 ID:IcOP8wT+0
勝負内容は芝、中距離になった。トレーナーの合図でレースはスタートし結果が出る



ゴルシが一着、イナリが二着、ブライアンが三着。ブライアンが先行したが2人が追い込み見事に勝ちを手に入れた



ゴールドシップ「この喧嘩ゴルシちゃんの勝ち〜〜!」



トレーナー「ゥオッッッ!!」



ゴルシはゴールしたと同時にトレーナーにドロップキックをお見舞いし、イナリは暫くぶりの芝でこんなものかと頷いている



ナリタブライアン「やはり……コイツは本物か」



いい経験になったまた勝負してくれと言い残しブライアンは立ち去る。ゴルシはいつでも喧嘩は買ってやると上機嫌だった



五点着地でキックの勢いを殺し切ったトレーナーは今回のことを重要視していた。今日は勝てたから良かったがもし負けていたらどうなっていたか



これ以上担当を増やせないということをきちんと理由付きで知ってもらわねばと対策を考えることに



無理をすれば担当を増やせると思われてはいけない。もうどうやっても増やせないのだとわかってもらうにはどうするのが最適か



夏合宿までの時間でそれを考えつつ、合宿のメニューも考えておこうと決める



下1〜3
学園、トレーナー、レース、合宿イベント



寝る
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 11:18:12.92 ID:imcbIcyDO
あまり取り合わなかったが医者にも休めとは以前言われている
少し無理をしているのを皆に分かってくれるように診断書を書いてもらえるよう話して数日休みを取ろうかと思うトレーナー
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/11(日) 12:51:10.57 ID:TKgkwExB0
「おっぱい」というものの定義は授乳器官とは限らず生物、無生物問わず胸部の膨らみを「おっぱい」と呼ぶ人もいる。また別の定義で使う人もいる。別として、様々な定義で「ない」といえないなら「ある」を問う問題で×を正答とすべきじゃない、○を正答​​とする場合も万人がそうだと思わない定義であるといえなけれはいできないと思う。この問題はどちらでもなく、どちらを正答だろうか何かしら言われる問題。つまらなくなる。
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 13:11:48.12 ID:BP5r8KmMo
>>615
医者(最大限深刻に見えるように書いとこ、そのくらいのほうが役に立つだろう)
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 14:18:12.22 ID:YrG3MY/T0
>>615
診断書を貰い帰る途中にメジロアルダンと遭遇、トレーナーに会うと嬉しそうに駆け寄って来て手を強く握ってくる、「小さくて…白く奇麗な手…」と恍惚な表情をしている、会話をしながら彼女を病室まで送り届ける。アルダンは「担当になって欲しいなんて贅沢は言いません…」「偶に来て一緒にお話をしたいです…それだけで満足です…」と言われる
619 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 17:29:40.14 ID:Leqb0E+4O
あの時はあまり取り合わなかったが医者に休めと以前言われている。少し無理をしているのを皆に分かってもらえるよう診断書を書いてもらうことを考えるトレーナー



夏合宿までは基礎トレーニングだけなので自分が休んでも影響はほぼ無い。少し早い夏休みだと思えばいい




早速病院に向かい数日休みたいので診断書が欲しいとドクターに相談するとすぐに要望は通る



医者(深刻に見えるように書いた方が良さそうだ)



トレセン学園は診断書が無ければ休めないのかとドクターは心配する。トレーナーは休み中も仕事は続けるとドクターに語る



トレーナー「夏合宿に向けてやることは盛り沢山ですから」



□□らの活躍が嬉しいトレーナーは得意げに語るがドクターは余計に心配する



医者「この書類をーーに」



トレーナーが退室したあと、診断書をある所に送るよう看護師に指示する。彼の勤務時間は過労死ラインを大きく超えてしまっていることをトレーナーは自覚していない
620 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 17:39:17.99 ID:Leqb0E+4O
診断書を貰い帰る途中にメジロアルダンと遭遇する。トレーナーに会うと嬉しそうに駆け寄って来て手を強く握ってくる



メジロアルダン「小さくて白く奇麗な手……」



トレーナー「もう脚はいいのかい?」



恍惚な表情をしているアルダンに脚の状態を聞くトレーナー。日常生活には支障の無いくらいには治ったそうだ



会話をしながら彼女を病室まで送り届ける。部屋の前までくると再び彼女はトレーナーの手を握る



メジロアルダン「貴方にトレーナーに担当になって欲しい贅沢は言いません」



メジロアルダン「偶に来て一緒にお話をしたいです。それだけで私は満足ですから」



その反応からアルダンの脚はもう走れないのかもしれないとトレーナーは直感する。話くらいならいつでもとアルダンの手を強く握り返す




下1〜3
学園、トレーナーイベント
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 17:50:31.17 ID:ygR+/eLOo
ライスシャワーの受けた治療が参考になるかもしれないと思うトレーナー
時間ができたら□□と炎についての忠告へのお礼を言いに行くのも兼ねて聞いてみようと
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 18:16:43.65 ID:9OnUghN80
□□達はトレーナーは少し無理していると分かってくれたので夏合宿までは休暇を取る事にしたトレーナー、彼の思った通りトレーニングに影響はほぼ無い。トレーニングにはなかった

日常生活ではタキオンが10分に一回は「モルモットく〜……そうかいなかったねぇ」といない筈のトレーナーを呼んだり、ネイチャが「トレーナーさんに会いたい……」と干からびていた
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 18:36:46.98 ID:AvH2Piux0
>>622
イナリも旦那に会えなくてイライラしており、ゴルシは「何だトレーナーいねぇのか、じゃマックイーンと遊んでくるか〜」と見事に全員トレーナーに依存していた、そんなチームメイトを見た□□は「情けないわね」と余裕を見せる。タキオンは何故彼女だけ余裕そうなのか…と不思議そうにする。

□□はトレーナーが休みになってから毎日トレーナーの家に行っていたので平気なのであった
624 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 20:42:34.88 ID:IcOP8wT+0
もしかするとライスシャワーの受けた治療が参考になるかもしれない。□□と炎についての忠告へのお礼を言いに行くのも兼ねて聞いてみようとトレーナーは決める



トレーナー「諦めちゃいけないよ」



その言葉を受けアルダンは答える代わりに強く手を握り返す。その表情は涙を堪えるのに必死だった



必ずアルダンの力になると言い残しトレーナーは病院から離れる。そして学園に診断書を出し見事休みを取ることができた



□□達にメールで事情を説明しこれでやることは終わり。ゆっくりと家で仕事ができると部屋の中で大の字になる



トレーナー「少し寝ちゃおうかな」



昼寝なんてどれくらいぶりだろうかとトレーナーはベッドに滑り込んだ
625 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 20:47:55.47 ID:IcOP8wT+0
翌日以降、トレーナーの思った通りトレーニングに影響はほぼ無く順調に進んでいるはずだった



トレーニングに問題はなくとも日常生活に大きな問題が生じていた



アグネスタキオン「モルモットくぅ〜ん……どこにいるんだい……」



タキオンは10分に一回は居ないトレーナーを探し出す



ナイスネイチャ「トレーナーさんに会いたい……」



ネイチャはトレーナーに会えず干からびていた



イナリワン「えーーいなんだってんだ!」



イナリはトレーナーに会えずイライラしている



ゴールドシップ「何だトレーナーいねぇのか、じゃマックイーンと遊んでくるか」



ゴルシはトレーナーが居ないのならここに用はないとどこかに行ってしまう。形は違うが見事に全員トレーナーに依存していた
626 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 20:53:11.79 ID:IcOP8wT+0
「アイツが居ないだけで情けないわね」



チーム内で唯一余裕を見せていたのが□□だった。タキオンは何故彼女だけ余裕そうなのかと不思議そうにしている



ナイスネイチャ「アレが正妻の余裕ってやつですよ……」



アグネスタキオン「ふぅン」



トレーニングだけの付き合いとは違い□□はトレーナーと何度も何度も身体を重ねている



だから合宿までの間会えなくとも禁断症状が出ないとネイチャは恨めしそうにしている



「ふんっ!!」



ヘタっている3人に対して胸を張り余裕っぷりを見せつける。その姿は正に正妻と言うに相応しい姿だった
627 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 20:56:47.12 ID:IcOP8wT+0
ピンポーン



「ただいま〜」



トレーナー「いらっしゃい」



□□はトレーナーが休みになってから毎日トレーナーの家に行っていた。門限までに戻れば良いので気軽に来れていた



「まだ仕事してるの?」




トレーナー「合宿のあとのことも考えないといけないからね」



休みでも仕事を続けるトレーナーを心配しても彼は手を止める気配がない



「仕方ないわねぇ」



パソコンを触っていた手を取り自分の胸に当てる□□



「これで仕事できないでしょ?」



濃厚な2人だけの時間はゆっくりと過ぎていく




下1〜3
学園、トレーナーイベント
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 21:39:20.06 ID:xoRUfd3j0
じゃ、超タイムリーなネタで

□□、トレーナーと濃厚な時間を過ごして帰って来るとシンボリクリスエスとタニノギムレットが睨み合っていて、クリスエスが果たし状を突き付けるのを見て他のモブウマ達と同様ビビり散らかす
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 22:05:39.72 ID:vyW6mCfY0
>>628
ギムレットが「柵を壊すのはやめねぇ!」と叫んだあたりから…□□は「そんなくだらない事だったのね…」と思わず言ってしまい。それが耳に入ったギムレットが□□に自分の破壊理論を熱く語る
他のモブ達に助けを求めるもそそくさと逃げられてしまう
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 22:20:59.86 ID:YrG3MY/T0
>>629
そこにタキオン、ネイチャ、イナリが助けに入り、□□をトレーナー室に連れていく
「今回ばかりは助かったわ…」と三人に感謝。
「一貸しだねぇ、彼の家を教えたまえ」とタキオンは言ってくる。□□はやられたそれが狙いだったかと悔しがる
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/12/11(日) 22:47:28.04 ID:GQavIL7dO
>>629

□□が怯えて立ち竦んだところでエアグルーヴ登場、どうやら破壊した窓の弁済のためにギムレットを捕まえるつもりらしい。もちろんギムさんは逃走しうやむやに
632 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 22:48:00.92 ID:IcOP8wT+0
□□がトレーナーと濃厚な時間を過ごして帰って来るとシンボリクリスエスとタニノギムレットが睨み合っていて、クリスエスが果たし状を突き付けるのを目撃する



「ひっ……」



他のウマ娘と同様□□もビビってしまう。喧嘩に巻き込まれないよう逃げるべきなのだが足が動かない



恐怖で足がすくみその場から動けないでいたがギムレットが柵を壊すのはやめないと叫んだあたりで□□はほっと息をつく



「そんなくだらない事だったのね……」



タニノギムレット「なんだと?」



思わず出てしまった本音がギムレットの耳に入ってしまい破壊理論を熱く語り始める




「あ、あの」



他のウマ娘達に助けを求めるもそそくさと逃げられてしまう



タニノギムレット「この世の全てのものは破壊される運命にある!」



だから柵も壊しているのだとよくわからない理論を聞かされ続ける□□。逃げようにも逃げられない
633 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/11(日) 22:54:41.96 ID:IcOP8wT+0
アグネスタキオン「こんなところに居たのかい」



ナイスネイチャ「探しましたよ〜っと」



イナリワン「悪いな□□にちょいと用事でね!」



「あ……」




そこにタキオン、ネイチャ、イナリが助けに入る。流石のギムレットも4人相手だと話を続けにくいようで□□は解放される



そのまま□□をトレーナー室に連れていき彼女は素直に礼を言う



「今回ばかりは助かったわ」



アグネスタキオン「一つ貸しだねぇ。ということで彼の家を教えたまえ」



しまったそれが狙いだったかと思うがもう遅い。こうしてトレーナーの家はチームで共有されることになった



下1〜3
学園、トレーナーイベント
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/11(日) 23:57:43.06 ID:6ao57qtG0
トレーナーの家に来たタキオン、イナリ、ネイチャ。タキオンは「久しぶりだねぇ〜、モルモットく〜ん!」と抱き着いて甘えだす。
ネイチャは「トレーナーさんの家…トレーナーさんのベッド…」とヘヴン状態になっている
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