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モブウマ娘とトレセン学園R2【安価】

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356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/01(木) 23:42:22.88 ID:/Ugf+nP+0
>>355
「離れろ、アンタ!」とタイキシャトルを引き剥がそうとするも力が強く離れない。
「タイキ、人のトレーナーさんにそういう事しちゃ駄目よ」と注意するサイレンススズカ。

彼女を見た□□はタイキを引き剝がす手を止めて思わず睨み付けちゃう、マイルを走る以上必ずいつか戦う最強のウマ娘をスズカを睨まれて困惑
357 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 00:06:32.14 ID:McN+DQx40
「あ〜ぅ……」



ナイスネイチャ「い〜やヤバかった……」



トレーナー「お疲れ様」



バテている□□とネイチャにスポーツドリンクとはちみつレモンを差し入れするトレーナー



□□はドリンクをがぶ飲みしネイチャははちみつレモンがトレーナーお手製と知り舐めるように口に入れる




トレーナー「夏合宿近いからってキツかったかな?」




やり過ぎたかもしれないと心配しながら聞くが2人は問題無いと言う




「まだまだこんなのどうって事ないわよ」



ナイスネイチャ「ネイチャさんもトレーナーさんに一着プレゼントしたいから頑張れますよ〜」



言っていることは強気だが表情は死んでいる。もう少し加減をしないといけないとトレーナーは反省する
358 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 00:15:12.17 ID:McN+DQx40
タイキシャトル「トレーナーさん!ハウディ〜!」



タイキシャトルがトレーナーに飛び付いて来て思いっきりハグをしたかと思うと頬ずりをし出す




トレーナー「ヴッッッ!!!!」



柔らかくて気持ちよかったがタキオンとは違い遠慮が無いのでトレーナーは激しい痛みを感じている




「離れろ、アンタ!」



タイキシャトル「ノンノン、まだまだハグシマース!」



□□がタイキシャトルを引き剥がそうとするが力が強く離れない。胸も思いっきりトレーナーに当たっているので□□は1秒でも早く離したい



パッと見る限り□□のプロポーションはタイキシャトルに負けている。見た目はともかく体型で負ける体験はあまりない



ネイチャには尻で負けているがそれ以外で勝っている。タキオンは全てにおいて勝っている



しかしこの女には勝っている所がない。もしトレーナーが浮気をするならコイツかもしれない



不安は重なっていき本気で引き剥がそうとした時にタイキを止める声が聞こえてきた
359 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 00:24:26.22 ID:McN+DQx40
サイレンススズカ「タイキ、人のトレーナーさんにそういう事しちゃ駄目よ」



遠くからでもタイキが迷惑をかけているのがわかったのでわざわざ止めに来たスズカ




彼女を見た□□はタイキを引き?がす手を止めスズカを睨み付ける。マイルを走る以上必ず戦う最強のウマ娘




サイレンススズカ「えーっと……」



初対面でいきなり睨まれる理由がわからず混乱するスズカ。その状況を見たタイキはスズカは魔性の女だと言い始める



タイキシャトル「スレンダーなレディーはモテモテ〜デス!」



「コイツが良いって言うの!?」



レースのライバルとしてではなく女としても敵なのかと□□は敵意を剥き出しにする



サイレンススズカ「嘘でしょ?また巻き込まれるの?」



ナイスネイチャ「盛り上がって来ましたね〜」



ごちゃごちゃしてきたから向こうに行こうとネイチャはトレーナーの手を握るが□□が素早く阻止する




「私のに触るな!!」



ナイスネイチャ「ちぇっ」



タイキシャトル「バチバチデスネ!」



サイレンススズカ「こんな事なら来るんじゃなかったわ……」



下1〜3
学園内外やトレーナーのイベント
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 00:54:53.80 ID:QbDhBZiD0
□□、NHKマイル一着の祝勝会をトレーナー宅でやる、「アンタ、本当に色んな女にモテモテね」とツンツンモードな□□
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 01:06:08.20 ID:EByv99m40
「アンタもアイツみたいなスレンダーボディが好きなの?」と聞く、タイキが言っていたスズカみたいなスレンダーボディはモテるという言葉が引っ掛かっていた□□
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 01:18:20.60 ID:OEfq12x+0
>>361
「僕が好きなのは□□だよ」とディープキスしてベッドに□□を倒す、よく考えたらうまぴょいの最中もやたら胸触ったり吸うコイツがスレンダーボディ好きなわけなかったと思う□□。
「でも、アンタタイキの胸やネイチャのお尻でも興奮してたでしょ」とジト目でトレーナーを見る□□、「うっ、それは…すいません…」と痛い所を突かれ謝るしかないトレーナー。
「今だけは他の女の事なんか考えれなくしてやるわよ」と不敵な笑みを浮べうまぴょい
363 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 01:43:15.75 ID:McN+DQx40
NHKマイル一着の祝勝会をトレーナー宅でやることになったので□□は彼の部屋を訪ねていた



「アンタ、本当に色んな女にモテモテね」



不機嫌そうに□□はそう言う。タキオンとネイチャだけでなくタイキにすら気に入られてしまったのはトレーナーにとっても誤算だった




「アンタ、アイツみたいなスレンダーが好きなの?」




タイキが言っていたスズカみたいなスレンダーボディはモテるという言葉が引っ掛かっていた□□



クラスメイトとそんな話をした時に話題に上がっていたのは事実。スレンダーなウマ娘は以外とモテるのも事実




トレーナー「僕が好きなのは□□だけだよ」



深いキスをしながらベッドに□□を倒す。その仕草は自分に対する好意の現れでありトレーナーの言葉に嘘は無い



トレーナー「脱がすね」



服をズラしながら既に彼女の胸を触っている。よく考えるとうまぴょいの最中もやたら触ったり吸ったりしてくる



トレーナーがスレンダー好きなわけなかったと思う□□。安心してトレーナーを受け入れる準備に入るがあることを思い出す
364 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 01:53:19.46 ID:McN+DQx40
「アンタ、タイキシャトルの胸とネイチャのお尻で興奮してたでしょ」



ジト目でトレーナーを見る□□。特にネイチャの尻に極端に反応していたことを彼女は知っている



トレーナー「それは……ごめん」



痛い所を突かれ謝るしかないトレーナー。それを見た□□は不敵な笑みを浮かべながら起き上がる



「他の女の事なんか考えれなくしてやるわよ」



ベッドにトレーナーを押し倒しながらそう言う□□。その目は獲物を狩る肉食動物そのものだった




トレーナー「お手柔らかに……」



「それはアンタ次第よ」



うまぴょいにもすっかり慣れコツも掴んだ□□。その気になればトレーナーを枯れさせることもできてしまうのだ
365 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 02:01:45.63 ID:McN+DQx40
どうにか絞り尽くされずに済みベッドで□□と並んで寝ていたがスマホを確認するとトレーナーはため息をついてしまう



トレーナー(モテるっていうのは否定できなくなってきたかも)



彼のスマホには同期の桐生院やライトハローにナイスネイチャからメッセージが立て続けに送られてきていた



なかでも重症なのがネイチャでいわゆる自撮りの写真まで送られてきているのだ



もちろんただの自撮りではなくトレーナーが悦びそうな画像となっている



トレーナー(この子の前で好きだとも言ってるし3番目でいいとも言ってるんだよね)



あの出来事が夢で無いのなら自分はいずれネイチャに襲われる。それが止められないのならこれからの関係について話し合う必要がある



自分1人では危険なので□□と3人で話し合うべき。最悪は彼女との契約を解除することも考える



自分への好意は嬉しいが□□という大切なパートナーが存在するのでネイチャとは親密になれない。彼女にはそう伝えようと心に決める




下1〜3
ネイチャとのイベント
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 08:41:14.34 ID:nyCjf51RO
イクノディクタスと昼食中に雑談
「諦めないのが貴女の強さで良いところだけどそれも良し悪しよ」
とたしなめられる
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 08:48:40.67 ID:GBcSsUTQO
>>366
共有というプランも私達はウマ娘、お手手をつないで皆で一番なんて出来ると思う?と言われはっとなるネイチャ
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 09:17:41.64 ID:nAlFwPjg0
ネイチャを呼び出し、トレーナーは「□□がいるから君とは親密な関係にはなれない」「好意を向けてくれるのは嬉しいけどごめんなさい」とネイチャに伝える。
トレーナー自身の口から伝えられたのはネイチャも中々響いたみたいで涙目声で「そうだよね、ネイチャさん一人で盛り上がってて…ごめんなさい」と立ち去ろうとすると□□が「待ちなさいよ」「アンタがコイツを好きになったのはまぁ仕方ないわよ…そういう関係になるのはイヤだけど…契約の解約とかは別に…」「とにかく、アンタが原因なんだから泣かしたままにするのは許さないわよ!」とネイチャにちゃんとフォローしろとトレーナーに怒る□□
369 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 12:51:38.55 ID:5eFUnan40
後日ネイチャを呼び出し、トレーナーは□□がいるからネイチャとは親密な関係にはなれないとハッキリ伝える




トレーナー「好意を向けてくれるのは嬉しいけどごめん」




彼自身の口から伝えられたのはネイチャも響いたようで涙を浮かべている



ナイスネイチャ「そうだよね、ネイチャさん一人で盛り上がってて……ごめんなさい」



これでトレーナーとは終わりだと立ち去ろうとすると□□が待てとネイチャを引き留める



「アンタがコイツを好きになったのはまぁ仕方ないわね。そういう関係になるのは絶対イヤだけど……」



トレーナーを譲ることはできないが契約の解除はまた別の話。□□はネイチャをトレーニング相手としては認めていたのでなんとかならないかとトレーナーに相談する



トレーナーはそれは難しいと言うがアンタが原因なんだから泣かしたままにするなと彼を責める
370 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 13:00:41.19 ID:5eFUnan40
ナイスネイチャ「ネイチャさんも契約解除には賛成なんですけど……」



肝心のネイチャはトレーナーに拒否された以上はここに居れないと言う。トレーナーが手に入らないと分かったので無駄に希望を抱きたくない



ネイチャの言うことは正論で□□は言い返せないが彼女は自分の意見を曲げない



このままでは話し合いは平行線を辿るだけなのでお互いに妥協点を決めようということになった



「アンタはトレーナーとどうなりたいのよ」



ナイスネイチャ「うまぴょい祭り……」



「絶っっ対許さない!!」



うまぴょいがNGならどこまで許されるのか。ハグは勿論セーフでキスはアウトなのか




細かい条件を出していきなんとかネイチャとの契約は続けていく方向で話し合いはまとまったかに思えた



ナイスネイチャ「ご褒美は!?」



しかしネイチャの一言でまた話し合いが激しくなる。レースで頑張ったらそれ相応のご褒美があるべきだというネイチャの主張



□□もNHKマイルで最後の一押しをくれたのはトレーナーだった。それを思うとネイチャのこの意見を強く拒否できなかった



下1〜3
学園内外かレースかトレーナーのイベント
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 16:02:44.94 ID:B6YdcERv0
手を握る、ハグ、頭撫で、それと頬にチュー、レースのご褒美は……内容によるが許す事に決めた。まさか頬とはいえキスを□□が許すとはと意外だったとトレーナーは言う、頬くらいなんとも思わないと正妻としての余裕を見せる□□

それに飴を与えないとネイチャは病みそうとも言う
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 16:56:38.36 ID:mbJQx7se0
今は無理でもその内必ずトレーナーさんとうまぴょいしてやる、その時まで我慢を決意するネイチャ
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 17:05:49.23 ID:ZpSqjOfB0
□□と解散した後ネイチャ、耳打ちで「今まで通りトレーナーさんが悦びそうな自撮り送ってもいいですか?」と聞く「……程々に」とだけ言うトレーナー
374 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 18:01:30.81 ID:5eFUnan40
長い話し合いの結果は手を握る、ハグ、頭撫で、それと頬にチュー、レースのご褒美は内容によるが許す事に決まった



まさか頬とはいえキスを□□が許すとはと意外だったとトレーナーは驚くが頬くらいなんとも思わないと余裕を見せる□□




「それにああいうタイプって病むでしょ」




ボソッとそう言われトレーナーは納得する。彼女がタキオンに協力したのも心の弱さが原因だ




レースのご褒美でトレーナーとのうまぴょいを必ず勝ち取ってやると気合いが入るネイチャ




目の前の菊花賞で一着を取る。トレーナーとうまぴょいのためこれまで以上に努力する




動機は不純だが彼女のモチベーションは上がる。それに釣られて□□のトレーニング効率も上がる



結果として□□にもプラスになる結果となり話し合いの戦果は上々といえるものになった
375 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 18:09:09.22 ID:5eFUnan40
話し合いが終わってトレーニングの時間だと一旦解散する。トレーナーも準備に取り掛かろうとしたがネイチャに呼び止められる




ナイスネイチャ「今まで通りトレーナーさんが悦びそうな自撮り送ってもいい?」




トレーナー「……程々に」




よしっとガッツポーズを小さく決めてネイチャもトレーニングの準備を始める



トレーナーは□□に不満はなかったがネイチャの自撮りは下手な成年誌よりもレベルが高かった




彼も男なので1人遊びをする時がある。24時間□□と一緒に居られないので仕方ないこと



そうだこれは仕方ないと自分の中で言い聞かせトレーニングの準備に戻る



下1〜3
学園内外やトレーナーのイベント
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 18:44:26.76 ID:b48TbasL0
トレーニング中、ヒシアマゾンとヒシアマトレに声を掛けられる□□とトレーナー
「アンタも安田記念に出るそうだね、アタシも出るんだよ、アンタとのタイマンは面白そうだね」
自分も安田記念に出るからタイマンだと宣戦布告をするアマゾン
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 18:54:52.22 ID:Kj5/jgya0
>>376
「アマゾンさんだけじゃなくお前(□□)も出るのか」と声を掛けて来たのはウオッカとウオッカトレ自分達も安田記念に出る勝つのは自分達と宣戦布告。NHKマイルでオグリ達を差し置いて一着を取った事で□□は脅威として見られていた
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 19:03:33.92 ID:zBu+ylov0
>>376
>>377
ヒシアマトレとウオトレはイケメンかつ180センチ程の高身長で細マッチョだった、二人を見たトレーナーは女っぽい上で身長も低いので劣等感を感じる、□□やネイチャは「トレーナーはそれがいい」とフォローを入れる。
「トレーナーさんはカワイイデスッ!」と突然現れたタイキに抱き締められる。ちなみに彼女も安田記念に出るとの事
379 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 19:25:23.12 ID:CRinqlevO
トレーニング中、ヒシアマゾンとヒシアマトレに声を掛けられる



ヒシアマゾン「安田記念に出るんだって?アタシも出るんだよ!」



□□とのタイマンは面白そうだと宣戦布告にやってきたアマゾン。するとそこにもう一組現れる




ウオッカ「アマゾンさんだけじゃなくお前も出るのか」



声を掛けて来たのはウオッカとウオッカトレで自分達も安田記念に出るが勝つのは自分達だと宣戦布告にやってきたのだ



NHKマイルでオグリを下し一着を取った事で□□は脅威として見られていた。強敵と認められて□□は悪い気はしない



ウオッカは差し切ってやると意気込みアマゾンはタイマンでは負けないと譲る気は無い



□□は誰であろうと勝つと言い切り宣戦布告を受け取った
380 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 19:31:12.36 ID:YanP1yQFO
4人が帰ったあと□□がトレーナーを見ると明らかに落ち込んでる。どうしたのかと声をかけると意外な答えが返ってくる



ヒシアマトレとウオッカトレはイケメンかつ180センチ程の高身長で細マッチョだった



ヒシアマトレはアイドル並みに整っておりウオッカトレはワイルドさが滲み出ていた



そんな二人を見たトレーナーは女っぽい見た目で身長も低いので劣等感を感じていたのだ




ナイスネイチャ「トレーナーさんはそれが良いの!」




ネイチャは□□より早くフォローを入れる。□□も負けじと他人は関係ないとフォローするが心に響かない



タイキシャトル「トレーナーさんはカワイイデスッ!」




トレーナー「オォッッ!!」



突然現れたタイキに力強く抱き締められる。またしても痛みで叫んだことにより強制的に元気が出る
381 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 19:37:04.82 ID:ENGLwfCRO
どうやらタイキシャトルも安田記念に出るのでリベンジを果たすと言いに来たようだった



しかしトレーナーに抱き着いている方が問題なようで□□は彼を離すよう怒り出す



「離せって言ってんのよ!」



タイキシャトル「トレーナーさんはカワイイデス!」



痛みに耐えながらもトレーナーは可愛いか……と悩んでいた。どうせ男ならカッコいいと言われたい




ネイチャも自分のことを可愛いと言っていた。イケメンでないことは自覚しているがそれでも……




男としての悩みは彼女たちに関係ないと割り切ろうとするがヒシアマトレとウオッカトレの顔を思い出してしまう



自分もああなれたらいいのにとトレーナーはため息をつく



下1〜3
学園内外やレースのイベント
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 19:55:41.65 ID:zNgjEDm+0
安田記念を見物するナイスネイチャ。
最後の直線、タイキシャトルと○○
との競り合いに彼女もドキドキした
383 : ◆rOtwZuuRn. :2022/12/02(金) 20:05:21.16 ID:cz5liKoaO
下1〜3
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 20:29:20.73 ID:QbDhBZiD0
□□、他のモブウマ達と会話二重人格と思われ避けられてきたがG1で活躍もあってかすっかりわだかまりも解けていた
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 20:46:35.55 ID:CoBGwnvr0
>>384
+話は自分達のトレーナーの話題に「私、トレーナーの事好きなんだ」や「トレーナーと将来の事考えてる」など他のモブ達もトレーナーとはそういう関係らしい
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 21:08:15.18 ID:6rj/zqox0
>>385
近くで話を聞いていた平成三強+タマモ。
「この学園はいつから合コン会場になったんや?」と□□達の話を聞いて愚痴を漏らすタマ。「タマもトレーナーと仲良いじゃないか」とオグリは突っ込む、「ウチのトレーナー女やわ」と突っ込む。イナリは「トレーナーなんていらねぇよ、中央なのにレベル低過ぎでい」とトレーナー達のレベルの低さに呆れる
387 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 21:30:35.88 ID:wmB9rAGFO
学園にて、□□は他のウマ娘達からは二重人格と思われ避けられてきたがG1での活躍もあって蟠りは解けていた



会話の内容はレースやトレーニングといったものが多いがそれに次いで多いのが自分のトレーナーの話だ



モブ「私、トレーナーの事好きなの」



モブ「トレーナーとは将来の事考えてる」




自分以外にもトレーナーとは仲良くしているウマ娘が多いのは□□も意外だったようだ



モブ「それでねこの前トレーナーとホテルで……」



『そういう』関係をトレーナーと築いているウマ娘も案外多いようだ



会話の内容が生々しさを増していく中、近くで話を聞いていた4人のウマ娘の中からため息が聞こえてくる
388 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 21:38:04.52 ID:1q+p2humO
オグリキャップ、スーパークリーク、イナリワン、タマモクロスの4人のうちため息をついたのはタマ



タマモクロス「この学園はいつから合コン会場になったんや?」



オグリキャップ「タマもトレーナーと仲良いじゃないか」



タマモクロス「アホ、ウチのトレーナーは女や」




色恋沙汰に励むよりトレーニングを重ねろと愚痴を溢すタマ。クリークは自由にすればいいという意見らしい



イナリワン「トレーナーなんていらねぇ中央なのにレベル低過ぎでい」



イナリワンはトレセン学園のトレーナー達のレベルの低さに呆れていてオグリも同じことを感じていた



オグリキャップ「カサマツには優秀なトレーナーが多かった」



イナリワン「あたしを満足させるトレーナーくらい用意しろってんだ」



オグリとイナリは結果を出しているが伸び悩んでいるのも事実。良質なトレーナーがつけば記録は伸びるのは確実
389 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 21:44:58.42 ID:5RtGfvjeO
タマモクロス「アイツのトレーナーはホンマもんやな」



才能で自分より劣るであろう□□がG1で勝てたのはトレーナーのお陰だとタマは推測する



もちろんトレーナーだけの力ではないがトレーナーの力が大きかったのは事実だろう



タマモクロス「この状況は不公平過ぎるんや」



トレーナーの有無で勝敗が決まるようなことがあっていいのかとタマは憤るがクリークはそれも含めてトレセン学園なのだという



スーパークリーク「自分でトレーナーを見つけることも大切です」




オグリキャップ「待っているだけではトレーナーはやってこない」



この中で唯一トレーナーがついているクリークのアドバイスと有力なトレーナーに自分を売り込んでいるオグリ



タマとイナリには努力が足りないと言いたかったわけではないが癪に触ったタマは席を立つ



タマモクロス「アイツらに注意してくる」



八つ当たりはよくないとオグリが止めるが□□達は人前で話すべきではないことを話題にしている



先輩としてそれを注意するだけだとタマは□□の所に向かう




下1〜3
学園内外のイベント
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 22:23:40.45 ID:a2/Optt40
安価はタマが「アンタら、公共の場で色ボケ発言も大概にせぇや!」とキレる、モブ達は「タマモ先輩だ…」「行こうか…」と逃げるように立ち去るモブ達
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 22:47:13.06 ID:e3IplN/e0
タマがキレ気味に□□に突っかかる、□□はタマモクロスのような強気ですぐキレるウマ娘は際も苦手なタイプで恐怖で動けなくなり、これ以上期限を損ねない為に謝ろうとするも怖くて上手く喋れない、そんなウジウジしてる姿にプッツン来たタマが思わず掴み掛かろうとする、イナリが「タマ、やり過ぎだ!」と止めに入る
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/02(金) 23:02:39.93 ID:QbDhBZiD0
>>391
トレーナーがギリギリでタマモの腕を掴んで止める、□□は「とれーなぁ……」とへにゃへにゃ声で言う、一緒にいたネイチャ「とりあえず保健室行く?」と提案。

トレーナー「駄目だよ暴力は」と注意、真剣なトレーナーの綺麗な表情を至近距離で見たタマは「うっ」「す、すまんまたカッとなってもうた」と赤面で思わず謝る。「分かってくれたらいいよ君も助けに入ろうとしてありがとう」とイナリに礼をイナリも思わず彼を見入ってしまい我に返って「…ど、どうってことねえよ!」と答える
393 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 23:40:17.19 ID:McN+DQx40
タマモクロス「アンタら、公共の場で色ボケ発言も大概にせぇや!」




キレたタマを見てモブ達は逃げるように立ち去っていくが□□だけはその場に残る



それを見たタマは□□に突っかかるが彼女はタマモクロスのような強気ですぐキレるウマ娘は際も苦手としている




「ご、め……あ……」



恐怖で動けなくなり謝ろうとするも怖くて上手く喋れない。そんな姿に完全にキレたタマが思わず掴み掛かろうとする




タマモクロス「舐めんなよお前!!おちょくっとんのか!!」




□□が突然しおらしくなったのをわざとらしい演技だと勘違いしたタマは彼女の胸ぐらを掴む




イナリワン「タマやり過ぎだ!」




イナリが止めようとするが止まる気は無く□□は恐怖で動けない
394 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/02(金) 23:52:43.32 ID:McN+DQx40
トレーナー「やめてくれ!」



トレーナーはギリギリでタマの腕を掴み止める。彼の姿を見た□□は安心したのか泣き出してしまう



「とれーなぁ、うぇぇぇぇ……」



一緒にいたネイチャが保健室行くかと□□に提案するが彼女はなんとか大丈夫だと答える




トレーナー「暴力だけはやっちゃダメだよ」



タマモクロスに対して注意するがトレーナーの綺麗な表情を至近距離で見たタマは思わず赤面してしまう



ついカッとなってしまったと謝ると分かってくれたらいいよとトレーナーは理解を示し、イナリには助けに入ろうとしてありがとうと礼を言い3人は去っていく




イナリワン「なんだってんだい……」



イナリも思わず彼を見入ってしまっていた。それくらいトレーナーの衝撃は凄いものだった




オグリとクリークは彼の強さに驚き納得していた。力で勝てないウマ娘の喧嘩の間に入るのは自殺行為と等しい



トレーナーはそれを躊躇いなくやった。これが本物のトレーナーなのかとオグリは感心していた



下1〜3
学園内外のイベント
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 01:01:38.56 ID:B3ZujaVZ0
トレーナー室に改めてタマモクロスが謝りに来てくれた。イナリワンも付き添いで
「ホンマ、やり過ぎたわ……すまんかったわ」と頭を下げる□□も「わ、私も公共の場で話す内容じゃなかったです…」とタマにビクビクしながらも反省。「ウマ娘の喧嘩を止めるなんてカッコ良かったぜ、江戸っ子魂を感じた気に入ったぜ旦那!」とバシバシトレーナーの背中を叩くイナリ
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 01:09:29.85 ID:JG1YvmTu0
トレーナー室で□□のメンタルケアをする、□□は「あのチビ怖かったぁ……」と中々元に戻らない、ネイチャは「タマモ先輩止めたトレーナーさん良かったぁ」写真撮りたかったとぼやいている
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 01:22:33.82 ID:8J/qFQy00
>>395
イナリはトレーナーを背中叩きながら、机の上にあるトレーニング表を見て度肝を抜く、「これ旦那が考えたのか…?こりゃ確かに強くなるな」と感心
□□、ネイチャはイナリのトレーナーを旦那と呼ぶの止めろと言う
398 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 01:41:52.86 ID:juNJ8zFe0
トレーナー室にイナリワンを付き添いにタマモクロスが謝りに来る。タマはやり過ぎて申し訳なかったと頭を下げる



「わ、私も公共の場で話す内容じゃなかった……です」



タマにビクビクしながらも□□も反省する。調子に乗って人前で話すべきではない内容を喋ったことは彼女が悪い



これでタマと□□のいざこざは終わりだとトレーナーは安心する



イナリワン「ウマ娘の喧嘩を止めるなんてカッコ良かったぜ!」



そんなトレーナーに江戸っ子魂を感じたとイナリはバシバシ背中を叩く



トレーナー「いてて、ありがとう」



気に入ったぜ旦那と引き続きトレーナーの背中を叩くがふと机の上にあったトレーニング表が目に入る
399 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 01:51:33.68 ID:juNJ8zFe0
イナリワン「これ旦那が考えたのか?こりゃ確かに強くなるな」



パッと見ただけでも質が高く綿密に考えられたトレーニングだとわかり感心する



するとネイチャがイナリの前に立ちトレーニング表が見えなくなる



イナリワン(おっと企業秘密だね)



イナリは勝手にトレーニング表を見たことがマズかったと謝るつもりでいたがネイチャは全く別のことを言い出す




ナイスネイチャ「トレーナーさんのこと旦那って呼ばないで」



思わずはぁ?と言う声が出てしまう。注意された理由が下らな過ぎて返す言葉も出ない




ナイスネイチャ「タマ先輩止めたトレーナーさんカッコ良かったぁ」



トレーナーは今はそれどころじゃないからとネイチャを宥め□□はまだ弱気から戻れない



タマモクロス「アンタ……大変なんやな」



ぐずる□□と発情するネイチャを同時に相手するトレーナーに同情するタマ。彼女の中でトレーナーというものの価値観が変わった瞬間だった



下1〜3
学園内外かレースかタキオンかトレーナーのイベント




寝る
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 16:04:11.70 ID:PxW72ZLl0
タキオンが全くトレーニングに来てないので、流石に心配になので彼女の研究室に行くトレーナー、研究室内ではぐったり倒れてるタキオンがいた
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 16:32:06.19 ID:GHviGwcy0
>>400
タキオンは「や、やぁ…モ、モルモットくん…早速この薬を…」と先程まで作っていたであろう薬をトレーナーに飲ませようとする、その姿は今にも意識を失いそうな程苦しそうだった。
トレーナーは言葉を発するより先に体が動いた彼女を抱き抱え急いで、保健室に。
タキオンは意識が途絶える中、トレーナーが「大丈夫、すぐ良くなるから」と言って優しい笑顔を見せているのが目に入った。その時タキオンは初めて彼が異性として見えた
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 16:48:08.24 ID:ra9TV8ME0
>>401
タキオンが保健室で治療を受けている間に契約破棄も考えたが今の彼女を結局放っておく事が出来ずそれはやめる、ただしタキオンとキスしている写真はバックアップ含め削除しておいた。
トレーナーはこれが呪いだというなら流石にやり過ぎだと思う、「呪いなんて掛けなくても□□を輝ける星にする。だから止めてくれ」と□□の勝負服に語り掛ける。

次の日から何事もなくトレーナー室にタキオンが現れる
403 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 17:50:37.73 ID:nTnVTo+wO
タキオンが全くトレーニングに来ないので流石に心配になり彼女の研究室に行くトレーナー




トレーナー「タキオン……?」



部屋の中ではぐったりとして倒れてるタキオンがいた。緊急事態かとトレーナーが慌てて駆け寄る




アグネスタキオン「や、やぁモルモット君、早速この薬を……」



先程まで作っていたであろう薬をトレーナーに飲ませようとするがタキオンは今にも意識を失いそうな程苦しそうにしていた




話すのがやっとの彼女を見て緊急時だと判断したトレーナーはタキオンを抱き抱え保健室に急ぐ




アグネスタキオン「ぅ」




やはり限界だったようで運んでいる途中で彼女の意識が途絶える。その寸前にトレーナーの大丈夫だからと優しい笑顔が目に入っていた



アグネスタキオン(モルモット君、キミは……)



その笑顔を見てタキオンは初めて彼をモルモットではなく異性として意識する
404 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 17:58:39.22 ID:nMLOH8LDO
タキオンが保健室で治療を受けている間、タキオンと縁を切るかどうかを悩んでいた



契約破棄を前提に考えていたが今の彼女を結局放っておく事が出来ない。タキオンとキスしている写真を彼女が削除するなら契約を続けようと決める



彼女とは話せる状況ではないので保健室を出てトレーナー室に向かう。そして□□の勝負服に話し掛ける



トレーナー「これが呪いだというならやり過ぎだと思う」



積み重ねられた怨嗟は簡単に無くなるものではないがそれでも彼は続ける



トレーナー「彼女は必ず輝ける星にする」



『それ』があるのだとしたら何もせず見守っていて欲しい。今までとは違って□□には自分がいる



□□はトレーナーとして女性として愛していると気持ちを伝える。勝負服は当然なにも答えなかったが、彼は言葉が聞こえたように頷く
405 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 18:04:37.00 ID:LBwrfZwhO
アグネスタキオン「トレーナーくぅ〜〜ん」



次の日から何事もなくトレーナー室にタキオンが現れるようになった。□□はトレーナーに近付くなと怒るが彼女は気にしない




アグネスタキオン「私の目標レースを決めておくれよぉ」



自分もレースに出たいとトレーナーに抱き着き頬擦りしている。それを見たネイチャがタキオンを指差す



ナイスネイチャ「アレが許されるならネイチャさんもやりたい!!」



そもそもタキオンの行動を許していないと□□は本気でタキオンを引き剥がす



アグネスタキオン「野蛮な女は嫌われるよ」



「きら、わ……」



□□はフリーズしその隙にまたトレーナーに抱き着き負けじとネイチャは前から抱き着く



トレーナー(元気が無いよりかはいいけど)



3人でのトレーニングが再開されるがその分トレーナーの苦労も増える



下1〜3
学園内外やレースのイベント
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 18:14:44.71 ID:bs2K/stwo
実力のあるウマ娘達が指導者がいないからと言って放置されたままの状態を是正すべく、海外からのトレーナーの招致で秋川理事長が海外留学する事に
また、それまでの間少しでも状態を改善すべく樫本理事長代理が任命される
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 18:25:14.73 ID:B3ZujaVZ0
りこちゃん、現在トレーナーがいないウマ娘にはトレーナーを付けるようにする中央なのにトレーナーの質が低い原因は免許が原因だった。
この免許を実力がないトレーナーはお金で買って中央に来たという黒い噂まである。

りこちゃん、地方などから片っ端に優秀なトレーナーを中央にスカウト
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 18:41:36.77 ID:T0jSYW2G0
>>406>>407
この強制トレーナー制度に優秀なトレーナーなら賛成派とそもそもトレーナーが付く事自体反対派で別れていた。

今の現状に「なんか大変な事になって来たね」とトレーナー、□□「アンタがいるから私には関係ないわね」と興味ゼロな様子、タキオンは「そもそも反対派はブライアン君やテイオー君ぐらいだから少数だから意見は通らないだろうねぇ」と話す
ネイチャは「これでターボ達にもトレーナーが付けばネイチャさんは万々歳だけどね」と
409 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 18:57:22.11 ID:UgXwXs4M0
□□とネイチャが目標レースに向けトレーニングを重ねている間、学園では大きな動きがあった



実力のあるウマ娘にトレーナーが居ない状態を是正すべく海外からトレーナー招致をしようという話が持ち上がる




それについて現地で調査が必要だということになり秋川理事長が直々に海外留学する事に決まったのだ



その間学園の運営と責任者として樫本理事長代理が選ばれる。これがきっかけで様々なことが動き出した




中央なのにトレーナーの質が低く人数が少ない原因は免許が原因だった。地方でトレーナーを務めていた優秀な人物はこの制度のせいでトレセン学園に来れなかった




この免許を悪徳トレーナーはお金で買って中央に来たという黒い噂まで出てきてしまった上にその噂は事実だったようで、何人かのトレーナーがクビを切られた




更にトレーナーの人数が減る事になったので理事長代理は地方から優秀なトレーナーを中央にスカウトし出す




免許の問題は解決していないが臨時トレーナーなど理事長代理として言い訳はいくらでも用意できた



結果としてトレーナーの数は変わらないが優秀な人材が揃いつつあった
410 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 19:04:39.03 ID:UgXwXs4M0
この現状は当然トレーナー達の耳にも入っており、大変なことになっていると4人は認識していた



トレーナー「事が大きくなってきたね」



「アンタがいるから私には関係ないわね」



□□は興味が無さそうだがネイチャはトレーナーが増えることは歓迎すると言う




ナイスネイチャ「ターボ達にトレーナーがつけばネイチャさんはありがたいけどね」




アグネスタキオン「免許制度を無くさない限り無理さ」



タキオンの言うことは正論だがいきなり免許の廃止は悪影響でしかない上にわざわざ免許を取ったトレーナーから不満が続出する



この問題は簡単には解決しないと思っていたところトレーナー室の扉がノックされ、理事長代理が訪ねてきた



樫本理子「少しお話しできますか」



トレーナーは理事長代理に呼び出されトレーナー室をあとにする



下1〜3
理事長代理とのイベント
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 20:19:13.29 ID:4fNXJ2mL0
「お久しぶりですねトレーナーさん」「お久しぶりです」と改めて挨拶をする理事長代理とトレーナー、意外にも二人は知り合いだったようだ
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 20:53:21.94 ID:aCuxED7o0
理子ちゃん、曰く一部のトレーナーを拒否するウマ娘(テイオー、タイキ、イナリ)は貴方の名前を上げていると言う、「気に入られてますよ」「それは嬉しいですけど僕はもう三人も担当してますから…」とやんわり断る
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 21:06:52.37 ID:bs2K/stwo
>>412+今の学園では少なくとも各距離に応じた5人は担当して貰わないと困ると樫本代理
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 21:08:34.44 ID:B3ZujaVZ0
理事長室の扉越しから理事長代理とトレーナーの話を聞き耳立てる□□、タキオン、ネイチャと理子ちゃん担当しているリトルココン、ビターグラッセ。所々メス声になる理子ちゃんの声を聞きコイツもかとなる三人、「彼は魔性の男だねぇ」とタキオンは言う。
「樫本トレーナーもあんな女々しい奴の何処がいいんだが…」とココンが言うと「あ?」「お?」とキレる□□達は彼女達にトレーナー自慢をココン達も負けじと自分達のトレーナー自慢を始める
415 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 22:07:04.56 ID:sUaGdwFh0
理事長代理「お久しぶりですねトレーナーさん」



トレーナー「お久しぶりです」



2人は知り合いだったようで挨拶もそこそこに本題に入る。これからトレーナーを増やしていくが一部のウマ娘はそれを拒否している




拒否をするだけなら話し合いでなんとかするが、トウカイテイオー、タイキシャトル、イナリワンはトレーナーの名前を挙げている




できるだけウマ娘の要望に応えたいのでなんとかならないかという相談を理事長代理は持ってきていた



 

トレーナー「嬉しいですけど僕はもう3人も担当してますから」



とやんわり断るが今の学園では少なくとも5人は担当して貰わないと困ると理事長代理は言う




理事長代理「貴方が優秀だからこうやってお願いしているんです」



彼女はトレーナーの手を握り締めながら熱い視線を送る
416 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 22:12:15.46 ID:sUaGdwFh0
「あのメス……何してるのよ」




扉越しから理事長代理とトレーナーの話を聞き耳立てる□□とタキオンとネイチャ。更に理事長代理が担当しているリトルココン、ビターグラッセも聞き耳を立てている



理事長代理としてではなく女としての声を聞き3人は呆れ、ココンもため息をついている



リトルココン「樫本トレーナーもあんな女々しい奴の何処がいいの?」



アグネスタキオン「ん?」



ナイスネイチャ「お?」



「喧嘩売ってるの?」



□□達は彼女達にトレーナー自慢を始めるとココン達も負けじと自分達のトレーナー自慢を始める



「アイツは毎日愛してるって言ってくれるのよ!?」



ナイスネイチャ「羨ましい……」




リトルココン「樫本トレーナーはやっと1人で改札通れるようになったんだから!」



言い争いの勢いはどんどん増して行く



下1〜3
この次のイベント
417 : ◆nbKwtMnFWU [sage]:2022/12/03(土) 22:52:09.48 ID:SylT+mCLO

よさないか!とキレて静止するビターグラッセ。なんとか場は収まる
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 23:03:28.87 ID:IECsLTfY0
トレーナーは「タイキとテイオーは□□とネイチャのライバルだから僕が担当するのはちょっとなぁ…」担当達のライバルウマ娘を担当するのは気が引けると話す、「イナリワンならダート路線でいけば…」と悩む
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/03(土) 23:17:38.84 ID:Bkrh/0730
「トレーナーは目の下にある泣きほくろがセクシー!」「アンタらトレーニング中のトレーナーさんの顔見た事ある?どんな景色よりも綺麗だから」「彼以上のモルモットはいないねぇ」とトレーナー自慢が止まらない□□組
ココンは負けじと「樫本トレーナーはようやくボールを空振らず蹴れるようになった!」と見かねたグラッセが>>417

そこに「貴様ら理事長室前で何してる」と青筋ピキピキのエアグルーヴとエアグトレが
420 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 23:43:02.34 ID:juNJ8zFe0
ナイスネイチャ「トレーニング中のトレーナーさんの顔見た事ある?どんな景色よりも綺麗だから」



アグネスタキオン「彼以上のトレーナーはいないねぇ」



ネイチャとタキオンが続けざまにトレーナー自慢を並べていくとココンも負けじと応戦する



リトルココン「樫本トレーナーはようやくボールを空振らず蹴れるようになった!」



これ以上続けると理事長代理へのダメージが大きいと判断しグラッセが止めに入る



ビターグラッセ「そこまで!!」



エアグルーヴ「貴様ら……理事長室前で何をしてる」




グラッセが止めた瞬間エアグルーヴが現れる。その表情は怒りに満ち今にも怒鳴り散らしそうだった
421 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/03(土) 23:53:10.59 ID:juNJ8zFe0
トレーナー「タイキとテイオーは□□とネイチャのライバルだから僕が担当するのはちょっとなぁ」



トレーナー「でもイナリワンならダート路線でいけるかな」



担当するならせめて□□達と距離適正が被らないようにしたいとトレーナーは本気で悩む



タイキシャトルもダートが走れると気付きどうしたものかと集中して考え続ける




理事長代理「……!!」



目の前にいる理事長代理が赤面しているのにも気付かずに集中し続ける。トレーナーに周りの声は全く聞こえない



エアグルーヴ〈このたわけ共!!〉



部屋の外でエアグルーヴが怒鳴ってもトレーナーは反応しない



トレーナー「……あれ?」



考えがまとまり我に帰ると理事長代理が真っ赤な顔で震えているのが目に入る



理事長代理「責任は取ってもらいますからね……!」



恥ずかしい秘密を知られ冷静ではない理事長代理と訳がわからないトレーナー。とりあえず頭を下げトレーナーは帰ろうとする



下1〜3
学園内外のイベント
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 01:17:34.40 ID:5BaLSql80
こってりエアグルーヴに絞られた三人はトレーナー室にげっそりしていた、そこに勢いよく扉を開けて入ってきたのはイナリワンだった。
「今日からこのチームの一員になったからよろしくな!」と
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 01:25:42.64 ID:+Dc3tqgb0
>>422
トレーナーは「イナリはダート路線で走って貰う事にしたよ」と□□達に説明する。「旦那のトレーニング見た時からコイツしかいない!って思ったんでい!よろしくな旦那」と背中バシバシ
「はぁ、また増えるのね…」と頭が痛くなる□□だがイナリはトレーナーを恋愛対象として見る事なんてなさそうだし大丈夫かと胸を撫で下ろす
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 01:36:59.42 ID:s3xlfHSY0
>>423
胸……?と言葉にハッと気が付く□□、こいつ小さい癖に自分と同等かそれ以上の物を持っているのを
「なんでい、アンタもアタシをちいせぇとかぐたらねえ事思ってるのかい?」と聞くイナリ
「いや、君は大きいねぇ凄く大きいよ」とタキオン
425 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 01:57:14.58 ID:wO+HgLze0
こってりエアグルーヴに絞られた3人はトレーナー室でげっそりしていた



「また人前で余計なこと言っちゃった……」



ナイスネイチャ「いや〜アレは仕方ないって」



イナリワン「たのもーーー!!」



そこに勢いよく扉を開けて入ってきたのはイナリワンだった。今日からこのチームの一員になったからよろしくと元気よく言い放つ



彼女に続いてトレーナーも入ってきてイナリはダート路線で走って貰う事になったと□□達に説明する



イナリワン「旦那のトレーニング表を見た時から気になってたんだよ!」



よろしくな旦那と勢いよく背中をバシバシと叩く上機嫌なイナリに対して□□は軽く頭を抱える



「また増えるのね……」



ネイチャが増えて間もないのにまた増えてため息が出る□□
426 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 02:11:50.74 ID:wO+HgLze0
イナリワン「旦那のトレーニングに期待してるからな!」




「ふん……」



イナリの態度を見てトレーナーを恋愛対象として見る事は無さそうだし大丈夫そうだと胸を撫で下ろす
 


「胸?」



イナリの胸を見てハッと気が付く□□。彼女の背は小さいが自分と同等かそれ以上のモノを持っているのだ




イナリワン「なんでい、アンタも小せぇとかくだらねぇ事思ってるのかい?」



アグネスタキオン「いいやキミは大きいよ」



タキオンが彼女に胸のサイズを聞くとイナリは堂々と答える。アルファベットでいえば8番目の文字であった



「え……い、ち……かっ……!!」



□□の胸も大きいが背も大きいのでイナリより2つ下の大きさであることが判明した。自分の体型に自信のあった□□は一瞬で打ち負かされてしまう



トレーナー「そういうのは人前で言わない方が良いよ」



プライバシーは垂れ流すものではないとトレーナーは注意するがイナリは全く気にしない



それより早くトレーニングだとトレーナーの腕前を掴み外に出ようとする。その際、トレーナーの腕にイナリの胸が触れる



「あ!あ!あ!!」



彼女の胸に触れるトレーナーの腕を見て□□は完全敗北を悟る。大きいのに柔らかさがある魅力の詰まったイナリのモノ



もしイナリがトレーナーのことを好きになれば女として絶対に勝つことができない。メスとして勝てない相手がチームメイトとなってしまった




下1〜3
チームやトレーナーとのイベント




寝る
427 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/12/04(日) 02:52:14.02 ID:mgqN8qMa0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 13:47:26.17 ID:PG4FDwKS0
□□がマイル、タキオンが中距離、ネイチャが長距離、イナリがダート中距離のトレーニングをする、四人に増えた事で口では余裕がなくなると言っていたが難なくこなすトレーナー

ネイチャは「なんというか、全く接点がない四人が集まったよね…」と言う
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 14:57:25.32 ID:a1KmHkOq0
イナリ、トレーナーのトレーニングのレベルの高さに大満足、「中央のトレーナーはレベル低い奴ばかりと思ったていたから満足だ!」「アンタのトレーニングしてたらオグリやクリークとだっていい勝負出来る筈でい」と言う
「君となら二人にだって勝つと思うよ」とトレーナーは発言、その言葉にイナリは「言ってくれるねぇ!旦那!」と嬉しくて後ろから抱き付く

430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 15:44:29.50 ID:s3xlfHSY0
トレーニング解散後、トレーナー室でトレーナーと□□二人だけが残った。帰らないのか?と聞くと抱き着かれて、「取られちゃう…アイツのが胸大きい」と涙声で言う、「僕が好きなのは□□だけだよ、信用出来ないかな…?」とキスする。
431 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 18:49:53.60 ID:wO+HgLze0
トレーナーチームは□□がマイル、タキオンが中距離、ネイチャが長距離、イナリがダート中距離のトレーニングを行った



4人に増えた事で余裕がなくなると言っていたがトレーナーは難なくこなしトレーニングの質も落ちていない



イナリは彼のトレーニングのレベルの高さに大満足だったようだ



イナリワン「旦那のトレーニングを続けてたらオグリやクリークといい勝負出来る筈でい!」



トレーナー「君なら二人にだって勝つと思うよ」




イナリワン「言ってくれるねぇ旦那!」




テンションの上がったイナリがトレーナーの後ろから勢いよく抱き着く。イナリは打倒オグリにクリークだと盛り上がる



そんな光景を□□は唇を噛み締めながら見ていた
432 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 19:02:27.07 ID:wO+HgLze0
トレーニングが終わって解散後、トレーナー室ではトレーナーと□□二人だけが残った



トレーナー「帰らないの?」



□□は答えるかわりにトレーナーに抱き着く



「取られる……」



今にも泣きそうな声で□□はそう言うとトレーナーは彼女を抱き返す



トレーナー「僕が好きなのは君だけだよ信用出来ないかな?」



彼女にキスをして気持ちを伝えるが□□の表情は明るくならない



「アイツのが胸大きいし……」



そんなことは関係ないと言いたかったがフォローとして適切でないと思い留まる



ネイチャから自撮り(主に尻)をもらっている自分が身体のことは問題ないと言ってもなにも説得力が無い



毎日愛していると伝えているがそれ以外に方法は無いのか。トレーナーは必死に考える



下1〜3
トレーナーとのイベント
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 19:25:52.53 ID:FBLAmixV0
トレーナー、なんと机の引き出しから指輪を出した。指輪を見た□□目をパチクリさせる。
「気が早過ぎるのも分かってる…けど買っちゃった」「これでも信用してくれないかな」
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 19:28:54.40 ID:EbLsD4Vn0
>>433
「な、なによばか!は、早すぎるわよ!もう!!」とニヤニヤしながらトレーナーの背中を叩く□□、喜びが隠しきれていない
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 19:55:48.01 ID:K0/ZwW5U0
帰り道に□□は「アンタ女を勘違いさせる発言は控えなさいよね」「イナリにあんな事言ったら喜ぶし、アンタの事を気に入るに決まってるわ」と発言は控えろと注意、「自分はそんなつもりないんだけどなぁ…」と無自覚な様子なトレーナー
436 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 20:18:12.31 ID:wO+HgLze0
ちょっと待っててとトレーナーは□□から離れる。彼女は下を向いてしまい今にも泣きそうだ



トレーナー「これ何かわかる……よね」



トレーナーが机の引き出しから出したのはなんと指輪だった。指輪を見た□□目をパチクリさせる



「あっ、ひゃっ、へっっ!?」



トレーナー「気が早過ぎるのも分かってるけど買っちゃったんだ」



「かかかかか、買っちゃった!?」



トレーナー「これで信用してくれないかな」



「な、なによバカ!早すぎるわよもう!!」



喜びが隠しきれない□□はニヤニヤしながらトレーナーの背中を叩きトレーナーも照れ臭そうにしている



トレーナーはプレゼントで指輪を買うつもりでいた。誕生石のついたお洒落なものを選び会計までいった



しかし彼女の顔が思い浮かび気付けば薬指のサイズの指輪を購入していた。渡せるわけにもいかずトレーナーの机で寝ていたのだ
437 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 20:27:05.85 ID:wO+HgLze0
結局指輪はトレーナーが預かっておくことになったが□□の機嫌は直りトレーナーに甘え始める



一通りイチャついたあと□□はトレーナーに振る舞いを注意するよう要求する



「勘違いさせる発言は控えなさいよ、イナリにあんな事言ったら喜ぶしアンタの事を気に入るに決まってるわ」



トレーナー「僕はそんなつもりないんだけどなぁ」



無自覚なトレーナーを見て□□はわざとらしいため息をつく



「そんなだから理事長代理も誤解させるのよ」



トレーナーの同期の桐生院やライトハローが好意を寄せていることに気付けないのが悪いと□□は言い切る



トレーナーはあの人たちがまさか自分のことを好きなわけがないと□□の意見を否定する



「じゃあ試してみましょうか?」



□□は指輪を使ってどんなリアクションを取るか試そうと提案する



下1〜3
トレーナーのイベント
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 20:54:17.63 ID:K0/ZwW5U0
桐生院やライトハローにトレーナーと□□のツーショット写真を送る、最初は担当と仲良いんだな流石トレーナーさんと思っていたが□□の指に指輪が付いているのに気が付く
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 21:01:13.27 ID:e6xAfnGe0
>>438
次の日、トレーナー室にハッピーミークがやって来て「トレーナーの様子が変なんだけど知らないか」と聞きにライトハローの関係者からは電話で「ライトハローさんが泡拭いてぶっ倒れた、その際に貴方の名前を言ってたけど何か知らないか?」と連絡が来る

トレーナーは「嘘でしょ…」とスズカみたいな驚き方を、□□は勘違いさせた事を上機嫌
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 21:23:00.83 ID:61r4v4c90
>>439
「ちょっと写真を送っただけだよ…」とハッピーミークに説明する、「指輪付き写真はやり過ぎ、こっち今日トレーニング出来ない」とミーク顔を近づけ問い詰める、ミークの気迫に圧され思わず「ごめん…」と謝る。よく見たらミーク顔が少し赤らめてた。「綺麗な顔…」と誰も気付かないくらい小声で囁いた。「今日はそっちと合同トレーニングするそれで許す」と言う
441 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 21:38:39.59 ID:wO+HgLze0
トレーナー「これでよかったの?」



「これがよかったのよ!」




桐生院やライトハローにトレーナーと□□のツーショット写真とメッセージを送る。内容は次の安田記念に向けて頑張るといった平凡なものだが写真が問題



トレーナーはこの写真でどうにかなるとは思えないが□□は明日を楽しみにしていると言い切る




「トレーナーさんと担当さんの写真付きメッセージ!仲が良いのは流石ですね!」



「あ、あれ?この子の薬指……」



「あーーーーーー!!」



「トレーナーさんの写真!なぁんだ担当さんとツーショットかぁ」



「次のイベントではトレーナーさんともっとお話し……して……」



「あ、ああ……」



「そんな……私の……トレーナーさん……あぁ」
442 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 21:43:08.64 ID:wO+HgLze0
次の日、トレーナー室にハッピーミークがやって来てトレーナーの様子がおかしいが何か知らないかと聞きに来る



それと同時にライトハローの関係者から電話でライトハローが倒れた、その際にトレーナーの名前を口にしていたが何か知らないかと聞かれる



トレーナー「嘘でしょ……」



「あははははっ!!」



トレーナーはただただ驚き□□は勘違いさせることができたので上機嫌で笑っている



ハッピーミーク「説明して」



トレーナーと□□のリアクションからお前達が関係しているだろうと無言の圧を受ける



トレーナーはちょっと写真を送っただけだと説明するがそれを見せろとミークは迫る



桐生院に送った写真を確認するとミークは無言で近づき圧を強める
443 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 21:48:31.41 ID:wO+HgLze0
ハッピーミーク「この写真はやり過ぎ、こっち今日トレーニング出来ない」



ミークの気迫に圧され思わずごめんと謝る。上機嫌の□□だったがミークの顔が少し赤くなっていることに気付く



ハッピーミーク「綺麗な顔……」



誰も気付かないくらい小声で囁いたその声を□□は聞き逃さなかった




ハッピーミーク「今日はそっちと合同トレーニングするそれで許す」



それで許してくれるならとトレーナーは条件を呑みトレーニングの準備を始める



トレーナーが離れた瞬間□□がミークに近付きトレーナーは自分のものだと釘を刺す



「あの指輪は私のモノなのよ」



ハッピーミーク「今はしてない」



「彼に預かってもらってるの」



ミークはトレーナーに恋愛感情は無いが負けず嫌いの性格が災いしトレーナーの気を引いてやろうとしてしまう



□□の一言は余計だったが本人はそれに気付かない



下1〜3
トレーニングでのイベント
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 22:03:43.08 ID:SCtSMTHSO

負けず嫌いのミークと張り合い、いつもよりトレーニングが捗る□□
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 22:14:39.22 ID:yzUha17E0
ミークの走りを見たトレーナーは流石桐生院さんだな…と思う。
「どうだった…?」とピッタリとくっ付いて胸を当ててくるミーク、「良かったけど、ここをこうしたら…」とアドバイスを送る。
「ない胸当てるな!」とミークを剥がそうとする、煽ったのが間違いだったかと今になって後悔する□□
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 22:33:03.03 ID:s3xlfHSY0
>>445
トレーナーを取り合ってる□□とミークを見たイナリは「おい、やめねぇか旦那困ってんだろ!」と二人を注意、「貴女には関係ない」「引っ込んでなさいよ!」とイナリに逆ギレする、「あ゛ぁ゛!?旦那の迷惑してんだろ!!?」とシングレイナリ顔でキレられ、□□は恐怖で縮こまる、そんな三人をなんとか宥めるトレーナー

447 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 22:53:16.24 ID:wO+HgLze0
トレーナー「流石は桐生院さんだ」



ミークの走りを見たトレーナーは凄いと舌を巻いていた。同期として負けていられないと気合いが入る



ハッピーミーク「どうだった?」


トレーナーにピッタリとくっ付いて胸を当ててくるミーク。トレーナーはそのままアドバイスを送る



「ない胸当てんじゃないわよ!」



ハッピーミーク「感度では勝ってるから」



トレーナー(僕は何も聞こえない)



□□は無理矢理ミークを剥がそうとするがうまくいかない。煽ったのが間違いだったかと□□は今になって後悔する



トレーナーを取り合ってる2人を見たイナリはやめろとトレーナーとの間に割って入る



イナリワン「おいやめねぇか旦那困ってんだろ!」



ハッピーミーク「貴女には関係ない」



「引っ込んでなさいよ!」



イナリに逆ギレするがその態度がイナリを怒らせることになった
448 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/04(日) 23:04:45.83 ID:wO+HgLze0
イナリワン「あ゛ぁ゛!?旦那の迷惑してんだろ!!」



「ひっ」



ハッピーミーク「むぅ」



□□は恐怖で縮こまりミークは喧嘩はしないと大人しく黙る



トレーナー「まあまあそんなに怒らないで」



そんな三人をなんとか宥めるトレーナーだったがイナリは納得いっていないようだ



イナリワン「旦那も注意する時はちゃんとしろってんだ!」



トレーナー「注意はするけど怒鳴ったりはしないよ」



叱ると怒るは違うとトレーナーはイナリに説明する。大きな声を出したところで内容が頭に入らなければ意味がない



言いたいことはわかるがそれでは担当に舐められるとイナリは引かない。トレーナーはそんなことはないとイナリに笑顔で言う



トレーナー「僕達はそんな薄い関係じゃないから」



□□達を信頼しているからこのスタイルでやっていける。わざわざ叱る必要なんか無い



イナリワン「ぅあ……」



トレーナーのセリフはイナリには届いていなかった。彼の笑顔を見てイナリは今まで抱いたことのない感情が心に沸いていた



ナイスネイチャ「ようこそこちら側に」



メスの顔をしているイナリを見てネイチャは早速アプローチを開始する



ハッピーミーク「今のうちに」



「やめ……」



隙を見てミークはトレーナーに胸を当てながらアドバイスの続きを求め□□は恐怖に震えながらもトレーナーを死守する



下1〜3
学園内外やトレーナーのイベント
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 23:41:39.91 ID:/6ttBBO50
トレーニング後、ハッピーミークは「合同トレーニングも悪くなかった…またお願いします」「でも悪戯もほどほどに」と注意
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/04(日) 23:56:23.68 ID:s3xlfHSY0
トレーナーは桐生院とライトハローにフォローを入れる、「ちょ、ちょっとした悪戯です」と言うとなんだ悪戯かと胸を撫で下ろす二人。
「面白くないので二度とやらないでくださいね」と殺意の籠ったドスの聞いた声で注意されるトレーナー
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 00:18:38.40 ID:hDi1F7ER0
イナリはタマ、オグリ、クリークのいつもの四人で集まっていた。
「旦那のトレーニングはすげぇんだすぐタイム伸びたんでい」と三人にトレーナー自慢をする、「アンタトレーナーいらん言うとったやん」とタマはイナリの矛盾に呆れた表情をする。「旦那はそこらのトレーナーとは違う!」と弁解最中にたまたま通り掛かったトレーナーが「イナリ、寮まで送ろうか?」と提案。
「おう!」とピッタリくっついて送迎
452 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/05(月) 00:37:06.44 ID:H5jpOYuO0
イナリがチームに入ってから数日後。イナリ、タマ、オグリ、クリークのいつもの四人で集まっていた



イナリが話題にするのはトレーナーのことばかりでタマはうんざりした表情をしている




タマモクロス「アンタトレーナーいらん言うとったやん」



タマはイナリの矛盾に呆れやれやれといったリアクションをとる



イナリワン「旦那はそこらのトレーナーとは違うんでい!」



いかに彼が素晴らしいかを弁解中に偶然トレーナーが通り掛かる



トレーナー「新しいトレーニング表ができたよ。後で持っていくね」



後でより今欲しいとトレーナーの腕を抱きながらイナリは甘える。トレーナー室に置いてあるから一緒に行こうかとイナリは行ってしまう



タマモクロス「アイツが色ボケするとはな」



4人の中で一番興味が無さそうだったイナリワンがこうなるとはタマは全く想像できなかった
453 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/05(月) 00:44:39.90 ID:H5jpOYuO0
スーパークリーク「男前って感じではないですよね」



オグリキャップ「背も高いわけじゃない」



男として魅力に欠けるのではないかとクリークとオグリは推測するがタマは関係ないとぶった斬る



タマモクロス「どんな奴にでも惚れた方が負けなんや」



イナリは女の顔をしてトレーナーを見ていた。トレーニングの内容が良かったとしても最早関係ない



タマモクロス「これからイナリは手強いで」



これまでの実力に加えてトレーナーの為にイナリは走る。気持ちのこもった走りは何より速いというのを知っている



スーパークリーク「もしかするとご褒美なんかで釣られるかもしれませんね」



タマモクロス「そんなことやっとったらあのオンナオトコはシバく」



自分に惚れているのを知ったトレーナーがイナリに変な取り引きを行うかもしれない。そうなったら止めるのは自分達だとタマは言う



オグリキャップ「ご褒美はラーメンか?」



タマモクロス「あ〜ええよええよ。オグリは汚れを知らんでええ」



2人の話にピンときていないオグリだったがイナリがピンチの時は3人で助けようとクリークに言われ勿論だと頷く
454 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/12/05(月) 00:52:27.57 ID:H5jpOYuO0
トレーナー室に向かうまでの道中、イナリは集中しながらトレーナーの腕を抱いていた



イナリワン(この角度がいいのかい?)



トレーナーの反応を見ながら彼の腕を自分の胸にさりげなく当てている。これはネイチャからの入れ知恵によるものだった



ナイスネイチャ(トレーナーさんは□□のモノだけどチャンスが無いわけじゃない)



ナイスネイチャ(トレーナーさんはネイチャさんのお尻が気に入ってるワケ。どういう意味かわかるでしょ?)



ナイスネイチャ(人間の男くらい襲えばイイって話だけどそれだけはしちゃダメ)



ナイスネイチャ(力技じゃなかったら多少は……ネ。淑女協定ってヤツ)



ネイチャは彼に自撮りを送っていると聞きイナリは自分の強みを活かした行動を取るようになった



イナリワン(やっぱ男はコレが好きなんだね)



大きくても邪魔だった胸が武器になると知れば全力で使うのみ。トレーナーともっと仲良くなる為にイナリも行動を始めていく




下1〜3
学園内外やトレーナーとのイベント



寝る
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/12/05(月) 08:16:33.44 ID:uINRkKmuO

□□は夢を見ていた。あの勝負服にかけられた呪いの主のかつてのご先祖様たちからお言葉を受ける。このまま仲良くハーレムするか、あくまで邪魔者を潰すか。どちらにせよ力は貸すという先祖たち
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