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モブウマ娘とトレセン学園R2【安価】

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112 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 16:28:57.89 ID:gnrqGyS3O
「なんなのよ、アイツ……!」



□□は寮の浴場でタキオンに対し怒りを爆発させていた。先輩に対し向ける感情では無かったが怒りが収まる様子がない




ヒシアマゾン「また何かあったのかい?」



ナリタブライアン「騒がしい奴だ……」




その様子を見ていた二人はどうしたのかと声をかける。□□は二人にタキオンが自分のトレーナーを狙ってることを話す




ヒシアマゾン「アタシのトレ公程じゃないけどアンタのトレーナーも優秀な奴だからね」




アマゾンは狙われるのは仕方ないとタキオンの行動に納得し、ブライアンはトレーナーが居ないのでよくわからないという




ヒシアマゾン「自分も担当して欲しいとは言ってないのが厄介だね」




優秀なトレーナーが複数担当を持つことは不思議ではないがタキオンは自分の世話をして欲しいと言っていた




ウマ娘の魅力を使えば人間の男くらいどうとでもできる。このままではトレーナーがタキオンのものになってしまう
113 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 16:48:25.01 ID:j1c+0bShO
ナリタブライアン「トレーナーくらいくれてやったらどうだ」



「はぁぁ!?」



ヒシアマゾン「確かにその方が早いのは確かだね」




『トレーナー』として彼が欲しいと言っていないのなら納得いくまで話し合う必要がある




しかし彼のプライベートは□□に関係がない。走りに関係ないところで揉めるメリットが無いのだ




ヒシアマゾン「トレーナーのことはなんとも思ってないんだろ?」




ナリタブライアン「放っておけ」




ヒシアマゾンは自分のトレーナーのことを大切に思っていてその先も考えている



□□はトレーナーのことをなんとも思っていないと言っている。それならタキオンにあげた方が□□の為だとアマゾンは答える



下1〜3
風呂でのイベント
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 17:27:36.70 ID:RIKlR8QG0
トレーナーとタキオンが深い関係になったらもしかしたら自分のトレーニングを疎かにするかも知れないでしょ!だからタキオンには渡さないと反抗
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 17:32:29.32 ID:9WesoUlpO
今までのこと(実家訪問、お姫様だっこ、抱きつきetc)を思い返すとなんとも思ってないと断言できなくなってしまう
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 17:35:07.02 ID:a4k9Akc5o
>>114+□□がそう選ぶなら止める理屈はないよと二人。
別れた後で□□は、実績のない自分とタキオンを比べたらトレーナーはタキオンを選ぶのではないかと不安になる
117 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 19:02:49.57 ID:1X8bTiZl0
「アイツとアグネスタキオンが深い関係になったら……もしかしたら私のトレーニングを疎かにするかも知れないでしょ!」




「アイツは私のものなの!だからタキオンには渡さない!!」




浴場で絶叫しながらそう答える□□に対しそういうことなら止める理屈はないと二人は納得する




実家訪問やお姫様抱っこでの学園内ダッシュ。更にこの場でトレーナーは自分のものだと発言した□□




トレーナーをなんとも思っていないとはもう言えない状況だがそれでも彼女は否定し続ける




□□は掛かりながら浴場から出ていきそのまま自室へと戻っていく
118 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 19:10:43.27 ID:1X8bTiZl0
部屋に戻りベッドで□□はタキオンのことを考えていた。実績のない自分とタキオンを比べるとトレーナーは彼女を選ぶのではないかと不安になる




プライベートだけでなく契約も解除されるかもしれない。自分が一年の間で活躍できなければどの道トレーナーとは切れる




自分は活躍できると決まったわけではない、それならタキオンに鞍替えしても不自然ではなくなる




不安要素はまだある。トレーナーに胸を何度か押し付けているが思ったような反応を得られたことがない




彼は自分のような豊満な身体ではなくタキオンのようなマニア向けの身体が好きなのではないか




「勝ち目がない……」




走りでも魅力でも勝てない相手にどう勝てばいいのか。アグネスタキオンという相手が悪過ぎるのだ




最悪の最悪は彼を襲えばいいという結論はあるが実家に迷惑がかかる。全てを捨てて彼を自分のものにする覚悟がない




□□は眠ることができずトレーナーのことを一晩中考えていた




下1〜3
次のイベント
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 20:16:18.61 ID:mcgThZTn0
次の日、トレーナー達の会議で理事長から「つい先日、欲望を押さえきれず担当ウマ娘に手を出そうとしたトレーナーを追放した」と聞かされるトレーナー達。理事長は「トレーナーと担当ウマ娘がそういう関係になる事は多いが学園では控えるように」と釘を刺される
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 20:35:54.88 ID:kvQTpGKO0
>>119
話を聞いて□□との距離感には今まで以上に気を付けないとと思うトレーナーだったが、今日の□□はかなり距離が近かったほぼ密着状態で常に胸が当たっていてトレーナーを刺激する
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 20:54:04.19 ID:eFwQ9pn30
>>119>>120
+
トレーナーのトレーナーが刺激に耐えれず戦闘態勢に姿勢を前かがみにして誤魔化す「どうしたのか?」聞いてみるとトレーナーは「な、なんでもないからっ!」と赤面にしながら訴える。やっと自分が望む反応を見せてくれたトレーナーにニヤニヤしながら更に身体を押し付けて誂う□□。マッドサイエンティストなんかには絶対に渡さないと考えている
122 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 21:13:04.16 ID:1X8bTiZl0
次の日、学園のトレーナー達は緊急会議ということで会議室に集められていた




秋川やよい「欲望を押さえきれず担当に手を出そうとしたトレーナーを追放した」




事件の詳細と結末を聞かされるトレーナー達。学園では決して少なくない事件で数人のトレーナーはまたか、というリアクションをとる




秋川やよい「トレーナーと担当がそういう関係になる事は多いが学園では控えるように」



恋愛は自由であるべきだが場を弁えろ。理事長はあらためてトレーナー達に釘を差す




ウマ娘から猛烈にアピールされているトレーナーもいるがそれでも耐えろと理事長は言っているのだ




どうしてもというのなら同意の上で学園とは関係ない場所で自己責任のもと行動せよ。学園の外でのことは一切責任を取る気はない




もし学園の外でトレーナーとウマ娘がホテルに入る所を見られでもしたら、どちらも学園から追放




この手の問題が起こるたびに規則は厳しくなっていき今回のも例外ではなかった。ウマ娘との関係は慎重にならなければいけない
123 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 21:24:01.46 ID:1X8bTiZl0
今日の話を聞いて□□との距離感には今まで以上に気を付けないと思うトレーナーだったが、彼女の様子がおかしい




「もっと近くで見せなさいよ」




短距離とマイルに向けたトレーニングの説明で必要以上に身体を近付け胸を当てている 



それだけでなく□□の行動はエスカレートしていく。トレーナーの目の前で着替えようとしたり、着替えが終わったあと下着をわざと見える位置に放置していたり




下着を見たトレーナーはすぐに目を逸らすがその後彼女を二度見する。そう、彼女は今下着を着けていない




「ふふん」



トレーナーの反応を見て自分の状態を知ったと□□は理解する。下着を着けていないので体操服の上からでも□□の形がよくわかる




これは流石のトレーナーでも耐え切れず姿勢が前屈みになってしまう




「どうしたのよぉ」



ニヤニヤしながら聞いてみるとトレーナーは明らかに動揺している。これを見て□□は心の中でガッツポーズをする




「どうしたのって聞いてるのよ」



更に追い討ちだと身体を押し付ける。彼の腕の感触がよくわかるのでトレーナーも胸の感覚を味わっているはず



あんなイカれたサイエンティストなんかには絶対に渡さないと□□は意気込む



下1〜3
トレーナーかトレーニングのイベント
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 22:10:09.84 ID:e+BzI0Sg0
トレーニング中、□□はトレーナーの顔を見るいつもはポケ〜としてるのにトレーニング中の彼の真剣な顔はかっこいい…というより中性的なせいか奇麗に見えた□□、一瞬ドキッとする□□
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 22:33:21.31 ID:gglR8f5G0
同じく短距離、マイルのトレーニングをしているウマ娘達を見かける。
短距離トレーニングしてるのはサクラバクシンオー、ニシノフラワー。マイルトレーニングをしているのはタイキシャトル、そしてオグリキャップとサイレンススズカ
短距離もマイルも厳しいレースになるだろうなと考えるトレーナー
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/23(水) 22:44:52.73 ID:mcgThZTn0
>>124>>125
よく見たらスズカやオグリにはトレーナーが付いていなかった
ブライアンもそうだが強すぎるウマ娘にはトレーナーが付かないというより実力に見合ったトレーナーが見付からないらしい
127 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 23:02:46.79 ID:1X8bTiZl0
「なによアイツ……」



トレーニング中にふとトレーナーの顔を見るといつもはぼーっとしてるのに今は真剣な顔をしている



自分のトレーニングをじっと見つめている彼がカッコイイというより中性的なせいか奇麗に見えた□□は一瞬ドキッとする




「ええい集中よ集中!」




短距離とマイルには強力なライバルがいる。サクラバクシンオーとニシノフラワーは短距離で最強格の二人



マイルではタイキシャトル、オグリキャップそしてサイレンススズカ。楽に勝てる相手ではないことは知っている



そのためにできるのは真剣にトレーニングをやることだけ。走る距離が決まったからには絶対に勝つと□□は力が入る
128 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/23(水) 23:14:24.56 ID:1X8bTiZl0
偶然トレーニングをしているオグリとスズカを見かけるが彼女たちは一人でトレーニングを行なっている



二人にはトレーナーが付いていなかった。ブライアンもそうらしいが強すぎるウマ娘には実力に見合ったトレーナーが見付からないらしい




トレーナーが居ないということは強者であると解釈するウマ娘が多い。□□もその一人だ




「見せつけて何様のつもりよ!」




自分は強いからトレーナーは必要ない、次のレースでも勝つ




実際にそう言っているわけではないが雰囲気がそう言わせている。怪物と逃亡者と肩を並べるトレーナーなど存在しないと





「アイツらに勝つのは私なんだから!」




彼女の進む道は厳しいがトレーナーを信じトレーニングを積み重ねていく




下1〜3
トレーナーかトレーニングか学園内のイベント
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 00:08:16.98 ID:y9DXuRz/0
トレーニング後、トレーナー室でミーティングトレーナーが短距離G2の話を持ってきた。
□□は出ると即答、相変わらず腕に胸を押し付けるくらい距離は近い
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 00:15:41.08 ID:TCkj4K5x0
>>129
流石に注意するべきだなと思い注意しようとすると「私とくっつくの…いや…?」と弱気で言われて「嫌じゃない……むしろ……」と思わず答えてしまい、「スケベ」と耳元で囁かれゾクゾクするトレーナー
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 00:25:13.68 ID:mb1j912x0
>>130
□□は今までトレーナーに身体押し付けたりしたのに反応がなかったのは興味がないんじゃなくてただ我慢してるだけだったのを確信する。
トレーナーもやはり男豊満な方が好きみたいで安心
132 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/24(木) 00:41:39.44 ID:4nsknJn60
トレーニング後、トレーナー室でミーティングをしていると短距離G2のレースに出ないかという話になった




「出るに決まってるじゃない」



□□は出ると即答する。G3で様子見の方が□□にとって良いだろうがそんなものは必要ないと強気でいる




トレーナー「ねぇ……離れてくれないかな?」



相変わらず腕に胸を押し付けるくらい距離は近く流石に注意するべきだと離れるように言ってみる




「私とくっつくのいや……?」




言い方がよくなかったのか□□は弱気になってしまう。嫌っているのではなく近過ぎるので離れて欲しかったと伝えるも表情は暗い




「嫌じゃないならいいでしょ……」



トレーナーの腕を完全に胸に付けてしまい柔らかい感覚が彼に伝わる。ちゃんと言わなければいけないとトレーナーは冷静を装いながら答える




トレーナー「嫌じゃなくてね、むしろ……いいから……」




彼がそう言っている間にもむにむにと押しつける。彼の言動と顔を見て□□は安心した
133 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/24(木) 00:51:01.95 ID:4nsknJn60
今までトレーナーに身体押し付けて反応がなかったのは自分に興味が無いのではなくただ我慢してるだけだった




トレーナーは決してマニア向けな身体が好きなわけではなく豊満な方が好きなのもわかった




これでタキオンに取られる心配は無くなったと確信し弱気からいつもの調子に戻る




「……すけべ」




上目遣いでそう言い残し着替えるからとトレーナーを部屋から叩き出す。彼は初めて見る彼女の表情に心が揺さぶられた




「ちょっとやり過ぎたわね」




タキオンという脅威がなくなり安心しきった□□はトレーナーに対しサービスし過ぎたかと反省する




脱いだあととはいえ下着も晒し胸も何十回と押し当てた。暫くは何もせずいつもより厳しく当たっても問題ないだろうと決める




飴と鞭で例えるのなら□□の考えは間違っていない。しかしここはウマ娘が集まるトレセン学園、当然誘惑も多い




誘惑に耐えているにも関わらず担当からの塩対応が原因でトレーナーが性犯罪に走るケースは何度も起こっている




このことに□□が気付けなければタキオンにトレーナーを取られてしまうかもしれない




下1〜3
学園内でのイベント




寝る
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 09:23:03.47 ID:gux+qKbO0
数日後、G2に向けてトレーニングに励む□□
あの日以来甘えてきたり、胸を押し当てて来る事もないそれどころか当たりがきつくなった気もする結局なんだったのか?と考えつつも。まぁ強気の方が自分も扱いやすいので良しと深く考えるのを止めるトレーナー
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 09:40:40.49 ID:98g4TsOC0
トレーニングを続ける事でタイムが伸びているのが分かる□□。「これならレースでいい結果を出せる筈よ」と上機嫌で話す□□
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 11:33:18.08 ID:u02lVpuU0
アグネスタキオンがやぁやぁと□□とトレーナーの元にやって来る、「何の用よ」とタキオンに睨みを利かす□□「君にようはないよ彼に用があるんだ」と話すタキオン。自分もトレーナー有気のトレーニングがしたいから契約してくれと話す。
□□は「断る、帰れ」と拒絶するもトレーナーは「いいけど」と受け入れ□□は驚く「二人の方が効率いいトレーニングが出来ると思うし、でもとりあえず一週間の仮契約で上手く行かなかったら本契約はなしで」と話すトレーナー
137 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/24(木) 14:10:43.67 ID:7MqjYvSsO
数日後、□□はG2に向けてトレーニングに励んでいた。その様子を見ているトレーナーは彼女の仕上がり具合に満足している




トレーニングで問題ないがあの日以来甘えてきたり胸を押し当てて来る事もなくなったことが気になっている




甘えるどころか当たりがきつくなった気もするし結局なんだったのか。まぁ強気の方が扱いやすいのでこれで良しと深く考えはしない




□□はトレーニングを続ける事でタイムが伸びていることがわかりこれならレースでいい結果を出せると喜んでいる




このまま積み重ねていけばG2で勝てると確信めいたものまで感じるくらいに順調に進んでいる




しかしこの日はそんな彼女の調子を崩しかねない出来事が起こる。突然二人の前にアグネスタキオンがやってきたのだ




「何の用よ」




タキオンに睨みを利かすが彼女には全く効いていない




アグネスタキオン「君に用はないよ彼に用があるんだ」
138 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/24(木) 14:17:54.14 ID:7MqjYvSsO
タキオンは自分もトレーナー有のトレーニングがしたいから契約してくれとトレーナーに要望を伝える




「断るわ帰りなさい」



□□は明確に拒絶するがトレーナーは彼女の意見とは真逆だった




トレーナー「別にいいけど」




「そん……な……」



彼女は信じられないといった表情でトレーナーを見る。それに気付いたトレーナーはタキオンなら同じチームに居てメリットがあると話す




トレーナー「二人の方が効率いいトレーニングが出来るから」



いきなり契約は突然過ぎるのでとりあえず一週間の仮契約で上手く行かなかったらそのまま契約は無し




その条件をタキオンは受け入れ世話になると笑顔で言う




アグネスタキオン(彼はもらったよ)



(絶対渡さないから)



トレーナーを巡り二人は火花を散らす




下1〜3
タキオンとのイベント
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 17:24:54.65 ID:0Jr66ppI0
次の日からトレーナーがタキオンに弁当を作って来た「なんでそんなの作ってくる必要があるのよ」と聞く□□。トレーナーは「彼女普段ミキサー食で済ませてるっていうから…」「食生活が心配になった」と言う
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 18:04:30.24 ID:UrpxTs2W0
>>139
「君の分も作ってきたけどいる?」と□□の分の弁当を出すトレーナー□□は「…いる」と受け取る。
弁当が美味くてやる気が絶好調かつ上機嫌なタキオン
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 18:57:19.82 ID:TCkj4K5x0
タキオン、トレーナーのトレーニングを受ける完成度の高い洗練されたトレーニングに感心するタキオンだが一つ分からない事が。
何故彼は彼女(□□)を選んだのか分からない
「君レベルのトレーナーなら、サイレンススズカやオグリキャップ…シンボリルドルフだって受け入れただろうに、何故彼女なんだい?」とトレーナーに聞いてみる。「彼女に一目惚れしたからだよ」とだけ答えた
142 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/24(木) 19:52:18.37 ID:+HA9Pd4W0
次の日から状況が動き出す。なんとトレーナーがタキオンに弁当を作って来たのだ




朝練が終わるとトレーナーからタキオンに手作り弁当が渡される。その光景を見た□□は怒り出す



「なんでそんなの作ってくる必要があるのよ!」



トレーナー「普段彼女はミキサー食で済ませてるっていうから。仮だけどトレーナーとして食生活が心配になったんだ」




勝ち誇った顔で弁当を□□に見せつけるタキオン。彼女にとって味はどうでもよくトレーナーに弁当を作らせるという行為をさせたかった




「私の分……」



トレーナー「言ってくれれば君のも作ってきたのに」



一人分だけを作るのは面倒なので自分の分はあるとトレーナーは□□に見せる。彼の弁当を見て□□は涙を浮かべる




トレーナー「え、え!?」




「ううう……!!」




アグネスタキオン「ほぅこれは中々じゃないか」




弁当をつまみ食いし美味しかったので上機嫌になるタキオンと今にも泣き出しそうな□□。初日から二人は対照的な結果になる
143 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/24(木) 20:37:02.90 ID:VPC64lg40
引き続きタキオンは点数を稼いでいき仮契約から仮が取れるのは確実と彼女は安心する



しかし彼女には一つわからないことがあった。完成度の高い洗練されたトレーニングには感心するがトレーナーが□□を選んだ理由がわからない




彼のレベルならサイレンススズカ、オグリキャップといった化け物クラスのウマ娘のトレーナーになれたはず




その理由が知りたいとタキオンは直接トレーナーに問いただす




アグネスタキオン「何故彼女なんだい?」



トレーナー「彼女に一目惚れしたからだよ」



彼女の走りに惚れたから□□を選んだ。トレーナー自信を持ってそう答える姿に興味深そうにする




アグネスタキオン「彼女のどこが良かったんだい?」



トレーナー「それは秘密だよ」



信じられないがウマ娘としての魅力は□□として劣る。ならプライベートから攻めるしかない




タキオンのプランは次の段階に入る




下1〜3
次のイベント
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/11/24(木) 21:08:12.81 ID:iS6ranoJO
□□とタキオンは並走練習。練習の最中タキオンは息が切れてくるが、□□は全く切れる気配なくずっと一定のペースを維持している。彼女とトレーナーが気が付かなかっただけでこれこそが彼女の固有能力。スタミナが切れかけてくるとその減りが止まるという無茶苦茶なもの
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 21:46:19.91 ID:PWWFBIti0
>>144
□□、へばったタキオンを見て「何よ偉そうにして体力ないわね」と煽った
タキオンは彼女が中距離や長距離にも適正があるのはこういう事かと納得。
「面白いねぇ…君もモルモットくんも研究し甲斐がありそうだ」とワクワク
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/24(木) 22:15:57.62 ID:kr6XJo+I0
更に数日立ち「モルモットくん、次はこっちの薬を試しておくれ」トレーナーに後ろから抱きついて頬ずりして甘えているタキオン。弁当作ったり、世話してくれたり、薬も否定せず飲んでくれるトレーナーを完全に気にいているタキオン。
タキオンとトレーナーの距離感が気に入らない□□、首を横にしたら唇触れ合うじゃないかとイライラ
「トレーニング行くわよ」と言って二人を引き離す、そこから>>144

147 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/24(木) 23:36:13.52 ID:4nsknJn60
更に数日後。タキオンはすっかりトレーナーを気に入っていた




アグネスタキオン「モルモット君、次はこっちの薬を試しておくれよぉ」




トレーナーに後ろから抱きついて頬ずりして甘えているタキオン。トレーナーが首を横にすれば唇が触れてしまうくらいに距離が近い



タキオンの為に弁当作ったり世話したり薬も否定せず飲むトレーナーに対し完全に気を許している




トレーナーはタキオンの私生活が崩壊しているのが放っておけず世話を焼いてしまう。特別扱いするつもりはなかったが結果そうなった



必然的に距離が縮まったことが許せない□□はイライラしながらタキオンを引きずっていく



「トレーニング行くわよ」



アグネスタキオン「トレーナーくぅ〜ん」



トレーナー「頑張ってきてね」
148 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/24(木) 23:45:59.03 ID:4nsknJn60
□□とタキオンは並走練習を行う。その最中タキオンは息が切れてくるが、□□は全く切れる気配なくずっと一定のペースを維持している





アグネスタキオン(タイムがほぼ一緒だというのかい?)




周回ごとに読み上げられる□□のタイムが同一で誤差が少ない。長距離を同じペースで走ることは容易ではない




タキオンはこれが彼女の『スキル』ではないかと推測する。スタミナの減りと走りのペースが比例しない




もしこれが本当なら逃げで走れば高確率でどんなレースでも勝てる。スタミナが無くなるまで同じペースで走り続けられるのは唯一の強み





へばったタキオンを見てそっちは体力がないと煽る余裕もある。中長距離に適正があるというのは間違いない




アグネスタキオン「面白いねぇ。彼女もモルモットくんも研究し甲斐がありそうだ」




自分が目をかけた人物に間違いはなかったとタキオンは楽しそうに笑っている




下1〜3
トレーナーとのイベント
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 00:02:53.59 ID:dxhGAAkl0
トレーナー、□□とタキオンの並走を見て□□の異様なスタミナに気づく。やはり二人トレーニングだと気付けない事にも気付けて良いなと思うトレーナー
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 00:21:21.44 ID:4T29m48N0
タキオンが「モルモットくぅん」と後ろから抱きついて来る、背中からタキオンの大き過ぎず小さ過ぎずの胸がフニフニ当たってるのが伝わる。「彼女の『スキル』上手く活用すれば彼女は短距離最強の委員長に早熟の飛び級あの二人にだって勝てるだろうねぇ」と言われる、やはりあれはスキルなのかと納得するトレーナー
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 00:38:34.15 ID:EOWoEqHw0
>>150
「□□くんはあの壊れスキルのせいで他のスキルは覚える事が不可能なんだと私は推測するよ」と耳元で囁かれピクピクしちゃうトレーナー
152 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/25(金) 00:51:28.08 ID:ikUd5qy40
トレーナー「これは……」



トレーナーも□□とタキオンの並走を見て異変に気付く。何周走っても□□のタイムが落ちていないのだ




スタミナが無くなってもスピードが落ちない。二人トレーニングだと気付けない事にも気付けてメリットが大きいことを確認する




アグネスタキオン「疲れたよトレーナーくぅん」




タキオンがトレーナーの後ろから抱きついてくる。彼の背中にタキオンの大き過ぎず小さ過ぎずないマシュマロが当たってしまっている




アグネスタキオン「その様子だとキミも彼女の『スキル』に気付いたようだねぇ」



隣で走っていてウマ娘の走りを研究しているタキオンも気付く。スピードが上がる以外にも『スキル』は存在した




これを上手く活用すれば短距離のレースでも勝てるし伝説的な結果を残せる可能性すらある
153 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/25(金) 01:04:37.45 ID:ikUd5qy40
アグネスタキオン「私も彼女の走りを参考にしてみたくなったよ」




タキオンは中距離長距離を走るがスタミナに不安が残る。全力で走ればレースは走れるが脚に負担がかかってしまう




彼女の脚はガラスとまではいかないが他のウマ娘に比べて脆い。全力でレースを走り切ることは彼女の脚が終わることを意味する




アグネスタキオン「やはり私にはキミしかいない」




タキオンはトレーナーを強く望む。仮ではなく正式な契約が欲しいとトレーナーに迫る




トレーナー「それはいいけど離れてくれないかな……」




アグネスタキオン「んん?」




マシュマロを押し付けるどころか軽く上下に揺れるタキオン。感触がダイレクトに伝わりトレーナーの身体は震えてしまう




トレーナー「ちょっとそれはダメだから」




アグネスタキオン「モルモットとしてキミ自身も欲しいんだ」




このまま薬の実験台になってくれるなら自分の身体くらい安いものだとタキオンは言うがトレーナーは拒否する




しかしタキオンも学園の外に出れば自分は一人のウマ娘だと譲らない




アグネスタキオン「私は高等部だ引退すればキミの家庭に入ってもいい」




タキオンはトレーナーに対し恋愛感情は無いが彼を絶対に逃したくない。可能性の先を見る為には彼が必須だとタキオンは譲るつもりはない




下1〜3
次のイベント




寝る
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/11/25(金) 01:36:43.66 ID:HabCQcnq0
https://www.youtube.com/channel/UCkvvFbRyfvENnl_G8YHuriQ?sub_confirmation=1
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 09:25:18.52 ID:kG1UM3Z40
正式にトレーナーにはなるけど家庭に入るとかは遠慮する、それに女の子が自分の身体くらい安いとか言っちゃいけないよとやんわり注意するトレーナー、あまり納得いってないが本契約してくれるなら今はそれでいいだろと納得するタキオン
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 09:36:44.98 ID:7eQ8U9MF0
正式にタキオンのトレーナーにもなり周りのトレーナー達からは「本当に物好きな奴だな」や「変な実験されるぞ」と心配される。
「みんなが思ってる程タキオンは悪い子じゃないですよ」と言うトレーナー
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 09:59:47.81 ID:VuLAsRvZ0
次の日からトレーニング後に脆いというタキオンの脚をマッサージしてほぐしてあげる事にしたトレーナー。「いい感じだよ…トレーナーくぅん…んんっ」と変な声を上げられるが気にせず平常心を保ちながらマッサージするトレーナー
それを見た□□が「私にもしなさいよ」と脚を突き出して来るタキオンよりムチムチして柔らかそうな太ももを見てたじろぐトレーナー
158 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/25(金) 12:57:22.53 ID:QxG0pLr80
トレーナー「君のトレーナーにはなるけど家庭に入るとかは遠慮するよ」




二人でのトレーニングは効率もよくタキオンのトレーナーになるメリットが大きい




それはそれとして彼女が欲しいとはまた別の話。女の子が自分の身体くらい安いなどと簡単に言ってはいけないと注意する




トレーナーを繋ぎ止めるのに身体くらい当然だと思っていたタキオンはあまり納得いってないが、契約してくれるなら今はそれでいいと納得する




身体がいらないのなら他に何を捧げようかとタキオンは悩む。モルモットを飼育していくうえでエサは必須になる




それはまた別の機会に考えようとその話は忘れ、トレーナーをどの薬の実験台にしてやろうかとワクワクしながら待っている
159 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/25(金) 13:07:38.19 ID:QxG0pLr80
「な、に、を、してるのよぉーーー!!」



次の日からトレーニング後に脆いというタキオンの脚をマッサージしてほぐしてあげる事にしたトレーナー




アグネスタキオン「いい感じだよトレーナーくぅん……んぁっ」



変な声を上げられるが気にせず平常心を保ちながらマッサージをしている



トレーナー(脆いっていうのは本当なんだ)




脚を実際に触り彼女の話が嘘でないと知る。筋肉はついているが骨とのバランスが悪く鍛え方を間違っても壊れてしまうだろう




真剣にマッサージしていたが彼の視界に太い大根のようなものが入る




「私にもしなさいよ」



それの正体は□□の脚でトレーナーに突き出して来る。タキオンよりムチムチで柔らかそうな太ももをトレーナーは凝視する




「ジロジロ見てなんなのよ」




トレーナー「いや……」



アグネスタキオン「男性は肉付きの良い女性が好きというのは本当なんだねぇ」




最低!!と□□は脚を引っ込める。トレーナーはそんなつもりじゃなかったと言い訳をするがもう遅い




アグネスタキオン「ついでにお尻の方もマッサージしてもらおうか」



「はあああ!?」



そんなことできないとトレーナーは拒否するがタキオンはここが私の身体の中で一番肉付きが良いからと彼の手を尻に持っていこうとする




「私だって負けないわよ!!」




タキオンが掴んでいる方とは逆の手を□□は掴む。トレーナーは勘弁して欲しいと力無く抵抗する




下1〜3
学園内外やレースのイベント
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 15:07:03.41 ID:t69KfYzb0
レース前日、トレーニングを軽く済ませて明日のミーティング
□□、トレーナーに「明日のレースは逃げで走ってみて欲しい」と頼まれる。
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 17:04:54.03 ID:7eQ8U9MF0
>>160
レース当日、トレーナーの言う通り逃げで走る事にそして周りをぶっちぎりで突き放し一着を取る□□
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 17:28:01.56 ID:Iv1suBih0
>>161
これにはアグネスタキオンも
「すごい資質だ」とビックリ!
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/11/25(金) 17:29:09.63 ID:uCdsUy1dO
>>160
>>161

これで自分に自信を持てた□□、脚質は逃げ、中長距離メインということを定め、クラシック三冠挑戦を宣言
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 17:29:20.62 ID:2HRToDsF0
>>161
レースで一着を取り、ライブでセンターで踊り帰って来る、トレーナーは「お疲れ様、一着おめでとう」「楽しかった?」と聞く、「ふん、当たり前の結果よ」「それよりライブの時男共の気持ち悪い目線どうにかならないの」とライブの際の目線が気に入らない話す□□
「それは諦めた方がいいそれ目的で来てる客もいるからねぇ」と話すタキオン
165 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/25(金) 19:37:36.52 ID:P3MwCilT0
トレーナー「頑張ってきてね」



「当たり前でしょ!」



アグネスタキオン「良いデータを期待しているよ」




「アンタの為に走るわけじゃない!」



短距離G2の当日、□□はこのレースを逃げで走るようトレーナーに指示を受けていた



体型を活かすのなら先行か差しだがあえての逃げで走れというトレーナーに□□は反発する




だがどうしてもと言うので仕方なく逃げで走ることに。□□は逃げに自信は無いうえに短距離のレースで結果が出るかは半信半疑だった




アグネスタキオン「彼女は何着だと思う?」



トレーナー「たぶん大差で一位じゃないかな」




自信が無いのは彼女だけで二人は□□が勝つと思っている。それほど彼女の『スキル』は強力なのだ
166 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/25(金) 19:45:30.74 ID:P3MwCilT0
レースの結果は□□の圧勝でライブでセンターで踊り□□は帰って来る




トレーナーは「お疲れ様、一着おめでとう」



「ふん、当たり前の結果よ」



アグネスタキオン「その割には嬉しそうにしていたねぇ」



「うるさい!!」




重賞での圧勝はこれが初めてだった□□は手応えを感じていた。逃げで序盤に作ったリードが縮まることがなく大差でのゴール




タイムはレコードからは遠かったが自己ベストを更新している。このまま逃げに拘ればG1でも通用する




アグネスタキオン「彼女が勝てばライブも盛り上がるねぇ」



トレーナー「それは□□には言わなくてもいいかな」



素晴らしいものを持っている彼女が上下に揺れればメロンも揺れる。それ目的でファンが増え続けているようだ




トレーナー「彼女には純粋な気持ちで頑張って欲しいから」




アグネスタキオン「純粋か面白いことを言うね」



つい先日トレーナーの片手をタキオンを取り合い自分の胸に当てようとした□□。トレーナーに対しての気持ちが抑えられなくなってきている




下1〜3
学園内外のイベント
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 21:20:11.58 ID:opL+sHMkO

皐月賞出走を登録。時間はあるのでトレーニングに励む。その中でトレーナーへの想いが募る
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 22:09:50.51 ID:dInSMSpl0
学園では□□の話題で持ちきりだった。あの走りはG1でも通用すると言っている。オグリやスズカがマイルに来れば強力なライバルになるなと話している
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/25(金) 23:09:44.40 ID:dxhGAAkl0
G2の一位は両親もニッコリで嬉しそうに□□に連絡してきた。この前の高圧な態度とは裏腹に「トレーナーくんにもよろしく」と言う。調子いいんだから…と思う□□。でも両親がトレーナーを認めたのは悪くないと思う□□
170 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/25(金) 23:34:05.13 ID:ikUd5qy40
「まだG2で勝っただけじゃない」



G2の一位という結果に両親は嬉しそうに□□に連絡してきた。この前の高圧な態度とは裏腹にトレーナーくんにもよろしくとまで言っていた



「調子いいんだからもう」



レース一つの結果でコロコロ変わるのはなんとも言えないが、両親がトレーナーを認めたのは悪くないと□□は思う




□□はG2を一つ勝っただけと思っているが学園の中で彼女のことは噂になっていた



大逃げとは違う種類の逃げで大差をつけての勝利。あの走りはG1でも十分通じるもの



オグリキャップやサイレンススズカが短距離、マイルに来ればいい勝負になる。短距離でもバクシンオーやニシノフラワーに勝てる




友人がいない□□は自分が話題の中心になっていることに気付かず普段通りに過ごしている
171 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/25(金) 23:45:20.54 ID:ikUd5qy40
アグネスタキオン「モルモットくんはどこにいるんだい?」



「まだ授業が残ってるでしょ!」



アグネスタキオン「あんなのに出る意味は無いよ」




うわ出た……とタキオンの姿を見るなり他のウマ娘は彼女を避けていく。そんなタキオンに近付くのは□□




モブ「あれと対等に渡り合えてるの?」



タキオンに絡まれているのに薬を盛られている様子の無い□□を見て周りはざわつく



彼女は大物の気配がある。走りだけでなく雰囲気も彼女に味方し始める




下1〜3
学園内外かトレーナーのイベント
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 00:19:12.76 ID:RXtgkRY20
□□とタキオンのやり取りを見ていたダイワスカーレットが「ちょっとアンタ!タキオンさんにその態度なんなのよ!!」と□□にキレる。
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 00:44:02.96 ID:xkVVhoQ90
>>172
ダスカに怒鳴られて「ひぃ…」と一気に弱気になる□□、ウオッカが「似た者同士いがみ合うなよ」と止めるが「似てないわよ!」と怒りの矛先がウオッカに向くスカーレット

タキオンは「彼女(□□)からなんか似てると思ったら…そうだスカーレット君に似てるんだ」と自分の中で勝手に納得
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 01:06:32.36 ID:1Vo3FnZV0
>>173
トレーナーが□□の弁当を届けに来てくれた 
タキオンはトレーナーを見て「トレーナーくぅん」と抱き着く、□□も「とれーなぁ……」と抱き着く。一体どういう事なんだと困惑するトレーナー、あの二人を手懐けたトレーナーは只者じゃないとモブ達ざわざわ
175 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/26(土) 01:24:15.52 ID:FBbcoOxm0
ダイワスカーレット「ちょっとアンタ!タキオンさんになんて態度してんのよ!」



□□とタキオンのやり取りを見ていたダイワスカーレットが怒り出す。彼女はタキオンを慕っている数少ないウマ娘




自分が慕っているタキオンへの態度は許せるものではないと怒りを爆発させる




「ひぃ……」




いきなり怒られたことで一気に弱気になる□□。それを反省したと受け取ったスカーレットは満足そうにする



ウオッカ「似た者同士いがみ合うなよ」



ダイワスカーレット「こんな奴と似てないわよ!」



いつもの二人でのいがみ合いが始まった横でタキオンは□□とスカーレットは似ていると気付き納得している




混沌とした状況となっている中、トレーナーが弁当を持って現れる
176 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/26(土) 01:34:06.55 ID:FBbcoOxm0
トレーナー「二人にお弁当を持ってきたよ」



アグネスタキオン「モルモットトくぅーん」



「とれーなぁ……」



トレーナーを見るなら抱きつく二人。それを見た周りのウマ娘はトレーナーは只者ではないと騒ぎ出す




モブ「あの二人を手懐けるなんて」



モブ「頭のおかしいのと二重人格の面倒を見るって凄い」




トレーナー「タキオンは授業にちゃんと出てね。□□は頑張れる?」




アグネスタキオン「キミが言うなら仕方ない」




「ん……がんばる」



□□だけでなくトレーナーの評判も上がり二人は注目の的になる。それに加えタキオンがチームに入ったことも何かあると噂されていく
177 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/26(土) 01:43:48.73 ID:FBbcoOxm0
トレーナー「次はマイルかな」



トレーナー室で□□の次のレースをどうするかを考えるトレーナー。短距離で通用することがわかったのでマイルを目指そうとする




短距離での走りを見てマイルが通用することは確実だと思っているが、あまり手の内を見せると対策されてしまう




G1を最短で目指しつつメインで走るレースは短距離。この路線でいくのがベストと彼は結論付ける



トレーナー「短距離のレースって少ないけど仕方ないか」



短距離はマイルや中距離と比べて開催されるレースが少ない。短距離だけを走っているとG1に出るのが遅くなる




最終的には□□と話し合って決めるがこの意見に落ち着くだろうと結論付けた



タキオンは身体作りを中心にレースに出るのは最低限。彼女は既にG1への出走権利を持っているので焦る必要がない




□□だけでなくタキオンの担当にもなったのでやることが倍に増えたがトレーナーは嬉しそうにしている



彼女たちのことを考えてるこの時間が一番好きだと彼は自覚している。普段は苦労しかないがトレーナーは誰よりもやりがいを感じている




下1〜3
学園内外かレースのイベント
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 12:41:20.04 ID:RXtgkRY20
マイルトレーニングをする□□、するとオグリキャップがジッとこっちを見ていたので「何…ですか」とギリギリ敬語を使う□□
「すまない、いいトレーニングをしているなと思って見入ってしまった」と話す
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 13:24:15.89 ID:YlrCdvDd0
>>178
オグリキャップに、ダンスの
トレーニングにもつきあって
もらうことにした主人公
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 13:28:20.99 ID:H7REnhzR0
>>179
□□、トレーナーのトレーニングの良さに気付くなんて見る目あるじゃないと上機嫌になる□□、オグリは「そろそろ一人でトレーニングするのは限界を感じている」「いいトレーナー持って羨ましいな」と話す
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 13:40:36.63 ID:ZG7T/0mN0
>>178>>180
オグリに「君はいいライバルになりそうだ、G1に来るのを待ってる」と言われる□□。
オグリキャップにこんな事言われるとは思う□□、でも勝つのは自分だと言う□□
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 13:57:08.50 ID:E/Pq3OxIO
>>179は有害な荒らしだから引用してる安価も無効化した方がいい
183 : ◆rOtwZuuRn. :2022/11/26(土) 16:04:59.73 ID:GExK90UG0
荒らしが挟まったからあと2つくらい募集しとく
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 16:31:20.29 ID:62C8DMzM0
ミーティング後タキオンがいきなり服を脱ぎ出し□□とトレーナーが慌て出す。「トレーニングするんだから着替えるんだが?」と平然に言う「コイツがまだいるでしょ!」とトレーナーを指差す「私は見られても平気だけどねぇ」と余裕そうに言う
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 16:46:35.76 ID:Wxmiupso0
>>184
だったら私だって!と脱ぎ出す□□、慌てて部屋から出るトレーナー、その後は「また、胸が成長して服のサイズが合わなくなって来たわ」「大きすぎるのも考え物だねぇ」という会話が扉越しから聞こえる
186 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/26(土) 18:21:34.31 ID:Qj/nvvllO
□□がトレーナー室に向かう途中でオグリキャップが自分を見ていることに気がつく



「なん……ですか」




彼女を活躍を聞きつけて話をしたいとオグリは言う。怪物にこんなことを言われるとは思わず驚いてしまう




オグリキャップ「君とはいいライバルになりそうだG1に来るのを待ってる」



彼女と戦うのはマイルの舞台になるだろうが負けるつもりはない。その気持ちをオグリに伝える




オグリキャップ「もちろん私も負けるつもりはない」




君はいいトレーナーに出会えたようだとオグリは言い残し去っていく。彼のことを褒められて悪い気がしない□□は上機嫌でトレーナー室に向かう
187 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/26(土) 18:27:41.02 ID:eVz/mBxNO
トレーナー室に着き3人で軽くミーティングを行ったあとタキオンがいきなり服を脱ぎ出す



「トレーナー見てんじゃないわよ!アンタも脱ぐな!」



アグネスタキオン「トレーニングに着替えは必須じゃないか」



「コイツがまだいるでしょ!」



□□が後ろを向かされたトレーナーを指差すがタキオンは見られても平気だと全く気にしない



「だったら私だって!!」



□□が脱ぎ出したところで慌ててトレーナーは部屋から出る。その行動にモヤモヤしながらタキオンの方を見ると上半身が裸になっていた



「なんで全部脱いでんのよ!?」



アグネスタキオン「これから汗をかくのに下着を換えないのかい?」



その言葉に□□は衝撃を受ける。今まで制服から体操着へ着替える時に下着を替えるという考えが存在しなかった



その反応を見てタキオンは企みを深めた笑みを浮かべ彼女を責めはじめる
188 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/26(土) 18:31:12.89 ID:eVz/mBxNO
アグネスタキオン「汗の匂いというのは人によって不快に感じる」



「不快に……」



アグネスタキオン「キミは他人より大きいものを持っているがその分汗もかくだろうねぇ」



「汗……かく……」



アグネスタキオン「日常生活とトレーニングで下着を使い分けるのは常識じゃないか」




アグネスタキオン「キミの着けているものは日常生活でも魅力があるとは言えないねぇ」




下着も決して派手なものでなく□□はなにも言い返せない。それどころか汗臭いと言われ意気消沈してしまう



下1〜3
次のイベント
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 18:34:24.46 ID:a9JaUOJo0
トレーニングのための下着を
トレーナーにねだるヒロイン
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 19:18:21.65 ID:RXtgkRY20
トレーニング中タキオンに言われた事が気になり集中出来ずにいた。それに気づくトレーナー
「どうしたんだい、困った顔をして」と後ろから抱きついて頬を合わせて来るタキオン
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 19:44:29.65 ID:Kw7PsKNN0
>>190
トレーナーが□□がずっと弱気のままだけど何かあったかとタキオンに聞く「…さぁね」と誤魔化す「先程までの真剣顔は綺麗だったが困った顔は可愛いねぇ」と頬スリしてくるタキオン
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 20:00:07.69 ID:47np9WCU0
トレーニング後、解散しようとした瞬間□□に抱きつかれるトレーナー「私、臭い……?」と涙声で言われ「そんな事ないよ」と否定すると「じゃ嗅いで確かめてみて」と言われパニック


近くでエイシンフラッシュとそのトレーナーがその光景を目撃
193 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/26(土) 20:21:02.50 ID:gQ2Un9Hj0
「臭い……私が……」




タキオンに言われたことが気になりトレーニングに集中できない□の。トレーナーは彼女の様子がおかしいことに気付くが原因がわからないでいた




アグネスタキオン「どうしたんだい困った顔をして」




彼の後ろから抱きついて頬を合わせに来るタキオン。トレーナーは彼女の様子がおかしいが何か知らないかとタキオンに聞く




アグネスタキオン「私には心当たりがないねぇ」



嘘をつき彼女の不調は自分に関係ないと言い張りそれに加えて彼に頬擦りまでし始める




アグネスタキオン「キミの真剣な顔は綺麗だったが困った顔は可愛いよ」




トレーナーはタキオンを引き剥がそうとはしない。仮にやったとしても力で敵わないのでやる意味がないのだ




タキオンはペット(モルモット)を可愛がるようにトレーナーを愛でる。そんな二人の様子を□□はじっと見つめている
194 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/26(土) 20:29:15.33 ID:gQ2Un9Hj0
トレーニング終了後のミーティングも終わり解散になる。タキオンはやり残したことがあると足速に実験室へ




トレーナーは次のレースの資料をまとめる為にトレーナー室に戻ろうとするが□□に抱きつかれる




「私、臭い……?」



彼女に涙声で言われそんな事はないと否定する。汗の匂いはしたが彼にとって不快なものではなかった




それでも□□は離れようとせずよし、と小さく言葉を発するとその場で服を脱ぎ始める




トレーナーは慌てて止めようとするが□□は止まる気配がない



「臭くないっていうなら直接確かめてみて」




上半身が下着姿になりトレーナーに抱きつこうとするがトレーナーはそれを避ける




「ああぁぁぁぁ……!!」



□□は自分が臭いから避けられたと受け取りその場で号泣する。トレーナーは彼女の涙を見て□□が勘違いした理由を知る



トレーナー「臭いから避けたんじゃないから!」




「ああぁぁぁぁん!!」




彼女に言葉が届くことはなく□□の涙は止まらない
195 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/26(土) 20:33:50.54 ID:gQ2Un9Hj0
そんな光景をエイシンフラッシュとそのトレーナーが見ていた。フラッシュたちは泣いている□□を見てトレーナーが悪いのだと判断した




下着姿で大泣きする□□と近くで狼狽えるトレーナー。どう見てもトレーナーが悪にしか見えない




エイシンフラッシュ「私は彼女を助けます」




自分はウマ娘を保護しトレーナーには□□のトレーナーの確保を指示する




トレーナー「お願いだから話を聞いて!」




泣きじゃくる□□に近付こうとするトレーナー。これ以上彼女を傷付けるわけにはいかないとフラッシュは全力で二人に近付く




下1〜3
この次のイベント
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 21:14:40.15 ID:Inn0q6UE0
トレーナーを取り押さえようとフラッシュトレがトレーナーを掴もうとした瞬間、逆にフラトレの腕がトレーナーに掴まれアームロックされてしまう、トレーナーは同期の桐生院に格闘術を教わっていた
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 21:23:47.86 ID:38pWq0Sg0
>>196
フラッシュ□□を泣き止まそうとするも「私臭いんだぁぁ!」と泣き止まない所か話も聞いてくれない、自身のトレーナーが逆に返り討ちにされているし
フラッシュは思わず「話を聞いてください!!!」と叫んで周りを鎮める
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 21:31:35.15 ID:UHKM1BK30
>>196
エイシンフラッシュ思わず「それ以上いけない!」と言ってしまう
トレーナーはっと気付きアームロックを解除する無意識で決めてしまった模様
199 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/26(土) 21:57:27.07 ID:rOZNdTi40
トレーナーを取り押さえようとフラッシュトレがトレーナーを掴もうとした瞬間、逆に彼の腕がトレーナーに掴まれてしまう




フラッシュトレ「痛たたたた!」



トレーナー「あ!ごめんなさいつい……」



トレーナーは同期の桐生院に格闘術を教わっていたので思わず彼の腕を掴みアームロックをしてしまつ




「私臭いんだあぁぁぁ!!」



フラッシュが彼女を泣き止まそうとするも全く止まらず話も聞いてくれない。どうしたものかとトレーナーの方を見ると返り討ちにされている姿が




エイシンフラッシュ「それ以上いけない!」




自身のトレーナーに何かあっては遅いと慌てて駆け寄りトレーナーを突き飛ばす



トレーナー「ヴッ!」



エイシンフラッシュ「大丈夫ですか!?」




フラトレはなんとか大丈夫だと伝えるがなぜこうなったのか理解できないでいる。フラッシュはまずトレーナーを□□から遠ざけるのが優先と彼を無効化しようとする



しかしトレーナーはフラッシュに突き飛ばされ近くのベンチに刺さっている。一方で□□はまだ泣き止まない



このままでは人が集まり事態は大きくなっていくばかり。刺さったトレーナーは放置して□□をフラトレのトレーナー室に連れ込む
200 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/26(土) 22:04:32.60 ID:rOZNdTi40
泣きじゃくる□□からどうにか話を聞くことに成功し、自分たちの勘違いに気付くフラトレとエイシンフラッシュ




フラトレ「どうしよう……」



せめてトレーナーは回収してくるべきだった。誤解したと言い訳しようにもその相手がいない




エイシンフラッシュは□□の話を聞きどう慰めればいいのか悩んでいる。彼女が着けていた下着は物はいいがお洒落とは言えなかった




汗を吸ってしまっていて魅力的な身体に似合わずハッキリ言って綺麗とは言えない状況だった




トレーニング時に下着も変えるのはウマ娘としてある種の常識だが彼女には友達がおらず、そんな話をする機会がなかった




せっかく話を聞けるまで落ち着いたのに、下手なことを言えばまた泣き出してしまう



どうすれば彼女を傷付けずに済むかフラッシュは熟考して答えを出す




下1〜3
次のイベント
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 22:42:45.85 ID:/MAJ2q1Q0
私が□□さんの下着選びを手伝いますと意気込むエイシンフラッシュ、フラトレはフラッシュの下着はお洒落だし、サイズも見た感じ同じくらいだしいいんじゃない?と言う
□□は「なんでフラッシュの下着を知ってるのか」と聞くと二人は顔真っ赤にして何も答えない
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 23:01:59.08 ID:RXtgkRY20
保健室では頭に包帯を巻いて治療をしているトレーナー、タキオンが「何処の誰だか知らないけど人のモルモットに怪我させるとはいい根性してるじゃないか」と怒りの炎を燃やしていた
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/26(土) 23:15:22.80 ID:Pu0uhzjS0
>>202
タキオンが誰にやられたか聞くも「頭を打ったせいで記憶が飛んじゃって思い出せないんだ」とはぐらかすフラッシュ達も勘違いしてるだけだと分かっていたトレーナー
タキオンは犯人を庇うか優しいのはいいがそれじゃ所有物に手を出された自分が気が済まないタキオン
204 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/26(土) 23:26:51.55 ID:FBbcoOxm0
エイシンフラッシュ「私が□□さんの下着選びを手伝います」



普段使いのものとトレーニング時に使うものを一緒に買いに行こうとフラッシュは優しく伝える



フラトレもフラッシュの下着はお洒落だし□□とサイズも似ているので参考になると後押しする



「なんでコイツの下着を知ってるの……?」



彼女にそう聞かれと二人は顔真っ赤にして何も答えられない。その様子を見た□□はまた泣き出す



「自分はうまぴょいしたからって自慢されたあぁぁぁ!!」



エイシンフラッシュ「うまぴょいは隠語じゃありません!」



フラッシュと一線を超えたことを知られどうしようかとフラトレは頭を抱える。つい先日理事長から担当に手を出すなと注意があったばかりなのに




最悪はクビもあり得るとフラトレは落ち込みフラッシュは□□を再び泣き止ませるのに必死になる
205 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/26(土) 23:34:15.94 ID:FBbcoOxm0
保健室では頭に包帯を巻いてトレーナーが治療されていた。その場にはタキオンも同席している



彼女はトレーナーが運び込まれる場面を目撃し慌てて保健室に入ってきていた。怪我は浅いようで安心するがすぐに別の感情が生まれる




アグネスタキオン「人のモルモットに怪我をさせるとはいい根性してるじゃないか」



タキオンが誰にやられたか聞くが頭を打ったせいで記憶が飛んでいるとはぐらかすトレーナー



実際にはそんなことはなくフラッシュ達が勘違いしてるだけだとわかったので彼女らを庇う




アグネスタキオン「ふぅン」




タキオンはトレーナーが犯人を庇ったことに気付く。優しいのはいいがそれでは所有物に手を出され気が済まない



この気持ちをどうしてやろうかと考えた結果、トレーナーで発散することに決めたタキオン



アグネスタキオン「私の実験室に来るんだ」



入院する怪我でもなく保健室での手当てでやることが終わりトレーナーは断ることができない




アグネスタキオン「キミが犯人を庇うのを否定はしない」



その代わりトレーナーが誰の所有物なのかを徹底的にわからせるとニチャついた笑みを浮かべ彼を実験室に連れ込む



下1〜3
タキオンとのイベント
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/27(日) 00:29:33.51 ID:bEjHd0VW0
実験室に着くなりタキオンにディープなキスされるトレーナー、「急になにを?」と驚き聞く
も口を塞ぐように二度目の口付けをするタキオン
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/27(日) 00:41:53.22 ID:ocjhM3TC0
>>206
キッスされたまま押し倒されるトレ、「君が誰の物なのか教えてあげるよ」と言われ逆うまぴょいされる…と思われた瞬間「何してるんですか…タキオンさん」「ここは貴女だけの空間じゃないそういう淫らな事するならもう使わせません」とマンハッタンカフェに止められた
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/27(日) 00:55:47.88 ID:7DnwwQSQ0
>>206>>207
「すまなかったよカフェ〜!」と必死にご機嫌取りをするタキオンを裏腹にカフェはジッとトレーナーを見つめる、「綺麗な顔……ですね」と顔を撫でら「頭の怪我お大事に…」と言うカフェ
209 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/27(日) 01:06:18.51 ID:EpsN+lSn0
実験室に着くなりタキオンにキスをされるトレーナー。突然のことで目を白黒させているが舌が絡み出す




驚き過ぎてタキオンを突き放しなにをしているのかと狼狽えるがタキオンはお構いなしに2回目の口付けをする
 



全く抵抗できないままそのまま押し倒されてしまうトレーナー。タキオンは彼の服を脱がしながらキスを続ける




アグネスタキオン「君が誰の物なのか教えてあげるよ」



トレーナーの上半身が露わになると同時に口を離しそう告げるタキオン。トレーナーは抵抗するだけ無駄だと悟ったのか諦めてしまっている




三度キスをしようと馬乗りになりながら顔を近付けている最中、突如実験室の扉が開く



マンハッタンカフェ「何してるんですかタキオンさん……ここは貴女だけの空間じゃありません」



淫らな事するならここは二度と使わせないとマンハッタンカフェに言われタキオンは慌ててトレーナーから離れる
210 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/27(日) 01:13:44.11 ID:EpsN+lSn0
アグネスタキオン「本当にすまなかったよカフェ」




マンハッタンカフェ「知りません」




ご機嫌取りをするタキオンを裏腹にカフェは服を着ているトレーナーをジッと見つめる




マンハッタンカフェ「綺麗な顔……ですね」




顔を撫でながらそう言いタキオンはそうだろうと自信げに話す




アグネスタキオン「彼ほど私の理想に近いモルモットは存在しないよ」



タキオンの理想とは何なのか。トレーナーが疑問に思っていることをカフェが説明し始める




マンハッタンカフェ「タキオンさんは男の人が嫌いなんです」



アグネスタキオン「あんなゲスい生き物がいるだなんて信じられないよ」



タキオンは男という存在が嫌いで世界から全て消え去ればいいとさえ思っている



しかし実験を進めるには男という存在が不可欠。どうすればいいのか精神を病む一歩前まで悩んだこともあった



それなのにトレーナーのことを気に入ったのはその見た目。中性的で綺麗な顔をしているトレーナーは彼女の理想そのものだった
211 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2022/11/27(日) 01:23:51.64 ID:EpsN+lSn0
アグネスタキオン「学園内で手を出したのはよくなかった申し訳ないよ」




今度また続きをやろうとトレーナーの耳元で囁いたあとトレーナーを解放したタキオン



カフェはもし自分が来なければ最後まで行為をやっていたのかと聞くとその通りだと頷く




アグネスタキオン「既成事実を作ってしまえばこちらのものだからね」



マンハッタンカフェ「好きでもない癖によくできますね」



研究の為なら身体を差し出すことに抵抗はないと得意げに話すタキオン。そんなことを胸を張って言うことではないとカフェが注意する




いつもより感情豊かで怒った表情を見せているカフェ。そんな彼女の表情をタキオンはニヤニヤとしながら見ている



アグネスタキオン「ふぅン」



マンハッタンカフェ「なんですかその含みのある笑みは」



アグネスタキオン「モルモット君とのキスで下着が汚れてしまってね」



マンハッタンカフェ「知りません」



アグネスタキオン「わかるだろう?」



マンハッタンカフェ「……」



そもそもカフェはナニをしにこんな時間に実験室にやってきたのか。トレーナーが居なければ二人でどうなっていたのか



そのことを知っているのはタキオンとカフェの二人だけである




下1〜3
□□とトレーナーのイベント




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