モモンガ「別のチーム友達も転生されたようだ」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/29(木) 18:36:13.82 ID:dyngsJGG0
オバロの二次創作です
モモンガの友達視点の話で進みます
よろしくお願いします



ヴェイル「どういうことなんでしょう……これは」

モモンガ「いや、私もまだよく分かっていないんですよ……ヴェイルさん」

ヴェイル「はあ……」


モモンガ「ヴェイルさんには申し訳ないと思っています」

ヴェイル「いえ、モモンガさんのせいではないと思いますが……あの、階層守護者は大丈夫なんですか?」

モモンガ「一応は私に忠誠を誓ってくれているみたいです」

ヴェイル「はあ……でも、私はナザリックの人間ではないですし、物凄く敵意ありますよね?」

モモンガ「その辺りは大切な友達なので、敵意を出さないようにとは言ってあります」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1664444173
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/09/29(木) 18:45:42.10 ID:dyngsJGG0
ヴェイル「その命令はちゃんと聞いてくれるんでしょうか?」

モモンガ「う〜ん、その辺りは日数が経たないと分からないかもしれませんね……何せ自分でも今の状況がわからないので……」


 モモンガさんの言っていることは正しかった。俺とモモンガさんはユグドラシルのサービス最終日に参加していた身だ。で、次の日になって気付いてみると
俺はなぜあモモンガさんのアジトであるナザリックに居たわけで……モモンガさんも一緒だったのは良かったんだけど。

 問題はNPCの全てが自立行動をしていたことだ。アルベド、セバスなどといったレベル100のNPCは俺に敵意を剥き出しにしていた。一体、誰なのかと。

 そこでモモンガさんは彼らに大切な友人の一人なので、決して敵意を出さないようにと言ってくれたのだ。本当に助かった……。

モモンガ「ヴェイルさんのアバターが魔族だったのは良かったかもしれませんね。人間だったらと思うと……どうも、部下達は人間を敵視しているみたいですから」

ヴェイル「なるほど……そうなんですね……」


 ますます怖くなってしまった。俺もモモンガさんも元は人間のはずだ。今は魔族なりアンデッドなりのアバターをしているけど……。人間を敵視しているという情報はとても怖かった。
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