タイトルを書くと誰かがストーリーを書いてくれるスレ part8

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651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/07(土) 12:59:50.25 ID:xKoqDBzoO
タイトル「山田くんと7人の斉藤」
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/07(土) 22:16:53.10 ID:6rNX7yGEO
タイトル「下条当真と御崎美琴」
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/07(土) 22:18:02.61 ID:6rNX7yGEO
タイトル「腐れ縁がたまに負けるスポ根」
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 00:23:26.14 ID:5WmpZSkG0
タイトル「中田瑠美は中弛みする」
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/08(日) 18:14:30.13 ID:xDjgTo0wO
タイトル「山田くんと7人の笑点メンバー」
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/08(日) 18:17:38.12 ID:xDjgTo0wO
タイトル「戦車道VS地下道」
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/12(木) 11:29:10.83 ID:9iYiZ/5OO
タイトル「カゲンジョウジョvsワサセキショウ」
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/19(木) 16:17:00.42 ID:eKAppWHWO
タイトル「KORE WA NIHONGO DE ARU」
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/21(土) 14:11:29.77 ID:ZgKZgP8zO
タイトル「AI KYAN SUPI-KU INGURISSHU」
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/21(土) 14:12:39.75 ID:ZgKZgP8zO
タイトル「WATASHI WA NIHONGO GA HANASEMASU」
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/25(水) 02:54:29.88 ID:beOy5Myg0
タイトル「ミッドナイト・ライフ」
タイトル「深夜生活」
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/25(水) 07:15:13.81 ID:ILdyVi1wO
タイトル「カメラを止めろ!」
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/25(水) 17:20:34.04 ID:beOy5Myg0
タイトル「アナザー・ライフ」
タイトル「Another Life」
タイトル「Midnight Life」
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/25(水) 17:26:34.16 ID:beOy5Myg0
タイトル「太刀伝手島」
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/09/25(水) 20:00:32.75 ID:uJzLC201O
タイトル「市洲多亜・根不劣区洲さんはシスコンである」
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/26(木) 13:02:21.56 ID:11Rqf3xs0
タイトル「ワタミの食卓」
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 15:07:13.97 ID:yllxqePy0
タイトル「疲労コンバイン」
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/02(水) 18:40:20.76 ID:rlPmrxnfO
タイトル「伊東市の嘱託」
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/03(木) 22:21:28.89 ID:ratSl84C0
タイトル「大間黒摩季」
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/05(土) 01:27:22.09 ID:ak4aNgZn0
タイトル「デオキシリボ格さん」
タイトル「デオキシリボ助さん」
タイトル「デオキシリボ拡散」
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/05(土) 17:36:49.04 ID:PzKWTOFxO
タイトル「My name is Mito Komon」
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/05(土) 20:28:15.83 ID:1AoH9w8aO
タイトル「生徒会の一存にも穴はある!」
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/05(土) 20:28:59.31 ID:1AoH9w8aO
タイトル「この『この美術部には問題がある!』には問題がある!」
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/08(火) 22:28:13.39 ID:ytSxfE1mO
タイトル「一揆飲み」
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 20:43:10.90 ID:mPoj2Cta0
タイトル「ヒュンダッカル現象」
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 00:29:55.19 ID:ExNSVu8e0
タイトル「ピュードルフ効果」
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 00:31:28.03 ID:ExNSVu8e0
タイトル「ヒュードルフ効果」
タイトル「ヒュンゲルドン効果」
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 00:32:22.30 ID:ExNSVu8e0
タイトル「ヒュンゲンドルフ効果」
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/11(金) 18:31:12.64 ID:Vmb4cxFqO
タイトル「二条城大麦」
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/12(土) 13:20:58.34 ID:ZgICzX32O
タイトル「かんじでごう」
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/17(木) 10:04:24.98 ID:gR+URvsDO
タイトル「平仮名DE一時停止」
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/20(日) 02:25:32.05 ID:C7nTb88r0
タイトル「ヒュンドルゲン効果」
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/22(火) 21:52:35.53 ID:Ww9QTU3wO
タイトル「ヒャダイン効果」
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/23(水) 09:11:04.13 ID:04Iqf9rDO
タイトル「クロマティ校歌」
タイトル「金剛石高価」
タイトル「鉄橋高架」
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 19:14:00.04 ID:2yDC5ARwO
タイトル「My name is Nihonjin」
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/23(水) 19:15:36.49 ID:2yDC5ARwO
タイトル「Nihongo ni okeru hiragana to katakana no tsukaikata ni tsuite no kenkyu ronbun」
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/10/24(木) 09:30:43.36 ID:Qw6grAn9O
タイトル「五塁打」
タイトル「フォーアウト」
タイトル「ファイブランホームラン」
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/29(火) 23:37:34.94 ID:vouJIL9DO
タイトル「ホールインツー」

タイトル「リーヅモ三発」

タイトル「四振バッターアウト」
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2024/11/02(土) 09:56:16.55 ID:m1iyE81+0
>>650 「報いる時間」

 引きずっているくらいに重い鈍重な足取りだと俺は感じているが、実際には一歩一歩確かに踏みしめる、意志を感じる歩き方で、俺はこの町にやってきた。
 17kgを超す鞄に何が入っているか、誰も知る必要はないだろう。この中身は、俺と、この町に必ずいるはずのやつ以外が知る必要はないんだ。
俺が来たのも、俺の個人的な意思によるもので、やつですら知らない。俺には友人といえる人間はいないし、友人といえた人間ですらも、やつ以外にいないんだ。
だから俺がここにいることも、誰も知らない。その可能性があるとすれば、昨日と一昨日に泊まったそれぞれのモーテルの主人だが、きっと覚えていないだろう。
他に誰か泊まっているかを訊ねたら、ふたりとも「知らん」と答えたのだ。あんなのが、俺を覚えてなんているものか。

 もちろん俺はこの町での、やつとの用が済めば、もうやることはすべて終わってしまうから、生きるか死ぬかどうしようかと思っている。
わざわざ死ぬほど俺自身に関心もないし、死なずに生きるほどやる気もない。やつがどう反応するか、それ次第で決めてしまおうか。
そうだ、それがいい、他人に決めてもらうのがいちばん楽だ。誰も困りはしないだろう。

 一昨日と一昨昨日、このあたりでは雨が降ったらしい。
モーテルですごした夜に大雨が通り過ぎたのを聞いたが、その雨雲がこの町の手前で発達して、2日間続く雨になった。
その残滓で空気が冷蔵庫みたいに冷えて、皮の長靴の縫製のほつれからしみこんだ水が冷たい。
足をふみ出すたびに、ぬかるんだ地面に靴裏がわずかにめり込んで滑った。
昼間に誰かが残した足跡に街灯の光が降りかかって、不揃いな輝きを路面に生み出している。とても魅惑的で、自然現象化のように見えた。
しかしそうではない。人がいなかったら、こんなにきらびやかに光らない。もっとのっぺりとした光沢にしかならない。俺にはそれが信じられない。

 足跡とタイヤ痕だらけの道を進んでは折れ曲がり折れ曲がっては直進し、ついにやつの家の前に来た。橙色の安っぽい電灯の明かりが室内に見えた。
妻と一緒にいるのだろう。俺の用も済ませることができそうだ。ラウラ、お前のために俺はやってきたんだ、こんなに重い荷物を持って。
トタンの塀からお邪魔して、玄関前の石段に鞄を下ろした。そして紐を解き、鎖鎌をとり出す。
それを横に除け、サバイバルナイフ二丁、大ぶりなセラミックナイフ、ブラックジャック(砂入りと石入りの2袋)、延べ棒があるのを確かめた。
そしてその底に、ずれないように固定したプラスチックの箱があるのを確認して、よし、と俺はゆっくり、大きく頷いた。
こいつのために俺はやってきたのだ。

 ラウラはやつの親友を殺した。モーテルで不倫を重ねていた炭鉱夫の男を使い、その不貞を嗅ぎつけたやつの親友・アンドレ・ベリーヌソンを絞殺し、
首と両手足を切断して遺棄した。アレン、それがやつの名前だが、アンドレが行方をくらませたことにかなり心をかき乱されたらしい。そうにちがいない。
俺はアンドレの首を見つけて確信したね。あの炭鉱夫がまずアンドレを死なせたのを、遺棄されていた場所から知った。
そしてそいつを問いつめると、ラウラがアンドレを殺せと言ったんだ、とはっきり言った。
そのとき、やつとラウラ夫婦はすでに引越して行方が知れなくなっていた。
炭鉱夫をダム湖に沈めた後、俺は根性でやつの転居先を見つけ出し、ここまで歩いて来たのである。

 住民登録籍を俺は他人に売っていたから、俺は交通機関を使うことができなかった。宿も、届出をしていない闇モーテルのような怪しいところしか使えない。
それでも俺は生きてここまで来ることができた。そうであるからには、きちんと用を済まさなくてはならない。ラウラを速やかに抹殺するのだ!

 ゆっくり立ちあがって、扉に触れ、その軽さを確かめ、ドアノブに手をかけて少しだけ回してみた。うん、軽い。音もたてずに、スーッと開きそうだ。
これで俺のジャーニィはおしまいだ。これだけあれば、きちんとラウラの息の根を止めるには十分だろう。やつにも、ほんとうに久々に会うことができる。
かつて失踪した友人を見て、いったいどんな反応をするだろう。懐かしむだろうか。人相の変化に驚くだろうか。それとも忘れているだろうか。
いや、そんな期待はやめにしよう。なったようになるしかないのだ。俺はそれに従うだけ……

 アレン、お前の親友の仇を討つよ。この友情は永遠のものなんだよ。
 俺は胸を張って扉を開けた。
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/11/08(金) 00:37:22.80 ID:aT7elbxDO
>>683 「ヒャダイン効果」

「ん?ひゃ、だい…ヒャダイン効果ぁ?一体何なんだい、そりゃあ?」

ある男が訝しげに声をあげた。
ふと立ちよった町中で見かけた、その見慣れぬ言葉が書かれた看板に目をやった矢先の事
であった―

「ああ、それね。なんでもお呪(まじな)いの「呪文」ってやつらしいんだ」

「じゅ、呪文…?!」

気づくと、看板を見ていた男のすぐ後ろに通りすがりの誰かが、その看板の前に
立ち止まってるような人はこの辺りの地元民ではないのだろうと見抜き、
さらにそれを目の当たりにして感じるであろう疑問について、先回りする感じで答えた。

「なんでも(本来もっと難しい事が出来る奴のクセに、それよりも楽な事が何故できない?!)て
な意味で、そう言われるような効果、その話の事だそうだよ」

「はあ…い、いやよく分からないんですが?」

「う〜ん、確かに一言じゃ上手く説明しきれないかなぁ。お話の起源になったのはかなり有名
なRPG、ゲームの呪文の名前から来てるとは聞いたんだが」

「ヒャダインが?」

「うん。一番最後に覚えるモノの呪文じゃなかったらしいのに、最強呪文のマヒャド
の方が先に覚えられてしまってて、最後に覚える頃、時はもう微妙な威力な性能のせいで
(いや、今習得しても嬉しさとか達成感、ありがたみ無ぇよ?!)て、みんなに呆れられたとか」


「…ゲームのお話の事は正直よく分かりませんが、なんとなく、期待外れな事態が起きた、て
なことは分かりました」

「まあ、そんな感じ。うん、それくらいな解釈で十分だと思うよ」
「はあ、そんなもんですか」

看板のその呪文(ヒャダイン)についての説明を一通り終えた男は、
自分のすべきこと、役割はもう終わったとその場を立ち去る―
そしてその場に取り残された男は、改めて思う。

「いやいや!だからなんでそんな呪文の看板がこんな町中にデカデカと置いてあるんだよ?!」

と。

(ん?もしかして「冷やかされた 」のか、俺?)

―その謎の看板の真相は、今もその「解凍」される時を待ち続けているらしい
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2024/11/08(金) 18:20:02.46 ID:wLLksBpmO
タイトル「やかさひぬさやねほぬけらねほぬほぬほな」
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