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【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.4
- 858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/27(日) 22:37:58.96 ID:5e+EXPXx0
- >>1乙
- 859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 15:05:52.67 ID:ZqG/1B1p0
- 舌戦シュートアウト、説明見てもいまいちピンとこなかったけど動いてるの見たら何となくわかった気がする
要は今までの相手の言動の明確な弱点に的確な攻撃を通す感じじゃなくて、通せそうな隙をこっちの強みで強引に押し切る感じっぽい?
それでそれぞれのケイケンの示す内容は文字通りここまでのそれぞれのアイドルとの経験というわけか
経験の内容はたぶん個別コミュは含まないでメインシナリオ部分だけかな? 個別コミュも含んでたらそれはそれで熱いけど
でもここまでいろいろ論理的な裁判とか積み重ねてきて、その終盤も終盤のクライマックスでほぼほぼ感情的な口喧嘩が始まるっぽいのって、
なんというか状況が全部ひっくり返ったからやり方も全部ひっくり返したみたいで最高だな……
これで実質口喧嘩パートがにちかぐらいしかなかったら自分の目が節穴過ぎてちょっとハズイけど
- 860 :再開します ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 21:08:10.39 ID:5rpzWuxV0
- >>859
舌戦シュートアウトは仰る通り口喧嘩に近いかもですね笑
理屈よりも感情でごり押すイメージです。
ケイケンの言葉の幅はだいぶ広く捉えてるので、ルカとの対話のケイケンだけでなく、本人自身のケイケンも含まれてます。
誰しもがスッパリと分かるものばかりじゃないと思うので、出来る限り分かりやすい誘導は出すようにします。
-------------------------------------------------
愛依「……ごめん、ルカちゃん。うち……どうすればいいのかわかんない」
愛依「あさひちゃんに冬優子ちゃん……みんなとこうやってもう一度会えたことがマジで嬉しくて……」
愛依「もう、離したくない……離せないって、そう思っちゃってるから……」
愛依「でも……でも……!」
【愛依「……ごめん」】決戦!
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【舌戦シュートアウト開始!】
発言力:♡×3
集中力:☆×6.5
愛依「ルカちゃんにも死んで欲しくなんかない!」
愛依「うちは、誰もギセーになんかしたくない……誰にも死んでほしくなんかないの……!」
愛依「誰かをギセーにするくらいなら、うちが……」
愛依「でも……またあさひちゃんを1人にするなんて……イヤ」
愛依「うち、どうすればいいのかな……」
にちか(愛依さんは迷ってる……愛依さんはすごく優しい人だから)
にちか(ルカさんに直接手をかけることに躊躇いもあるし、芹沢さんを遺して逝くことも恐れている)
にちか(突き崩すのなら、あの人の散り際の姿だ……!)
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さ/わ/ひ/ざ/あ/せ/り
【正しいケイケンを持つ者の名前に並べ替えろ!】
↓1
- 861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 21:10:00.33 ID:H4S/sKGq0
- せりざわあさひ
- 862 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 21:12:22.85 ID:5rpzWuxV0
- -------------------------------------------------
芹沢あさひ
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にちか「斬っちゃいますねー!」
【SLASH‼︎】
にちか「愛依さん、すごく優しいんですね。お人好しどころか“大”人好しって感じです。普通自分の命をさしおいて、人のことを思える人なんていませんよ」
愛依「そんなんじゃなくて、うちはただ……」
にちか「すごいなって純粋に思っただけです、謙遜とか大丈夫ですー」
愛依「にちかちゃん……」
にちか「本当に、芹沢さんのことが愛依さんは大切なんですね。それはすっごく感じました」
にちか「でも、それだったら……もっと芹沢さんのことを考えてあげてもいいんじゃないでしょうか」
愛依「……えっ?」
にちか「愛依さんがいつもそばに立って守ってあげること、それが芹沢さんにとって一番いい選択ばかりじゃないって。そう思うんです」
- 863 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 21:13:18.70 ID:5rpzWuxV0
-
《あさひ「……わたしだって、ずっとずっとつらいっす」
あさひ「起きる度に、体がなんだか重たいし、胸のあたりがずっとズキズキしてるっす」
あさひ「気を抜くと、愛依ちゃん、果穂ちゃん……みんなの顔が思い浮かぶし」
あさひ「夏葉さんの、あの優しくて、筋肉質な腕の感触が……蘇るっすよ」
あさひ「でも、だからって……それに縋ってちゃダメだって……冬優子ちゃんが戦えって、そう言うから……」
あさひ「……わたしは、負けられないっすよ」
あさひ「ストレイライトの芹沢あさひでい続ける限り、愛依ちゃんとも、プロデューサーさんとも約束したっすから」
あさひ「だから、凹んでいるよりも……もっと、次に続く何かがしたいっす。わたしに何ができるのか、わたしに何がわかるのか、ずっとずっと、考えたいっす」
あさひ「それに、果穂ちゃんが言ってたっす」
あさひ「わたしたちは大きくなれる、変わっていけるって」
あさひ「……なら、わたしがやるのは泣くことじゃないと思うっす」》
にちか「私たちが死んじゃった後も……芹沢さんは1人で生き続けてたんです。その歩みを、私たちが直接見ることはなかったですけど」
にちか「守ってくれた他の人たち、その思いや願いはちゃんと届いている。芹沢さんは小さな体でしっかりと受け止めて、1人でも一生懸命前に進もうとしてたんですよ」
にちか「愛依さんの気持ちはわかります。でも、『守ってあげなくちゃ』だけじゃなくて……もっと他のアプローチもあるんじゃないですかね」
愛依「あさひちゃんが、1人で……」
愛依「……うん、そだね。うち、ちょっとカホゴだったかもしんない。あさひちゃんってばすごいんだもん! うちの助けがなくたってやってけるよね!」
にちか「愛依さん……」
愛依「『卒業』させたげることがあさひちゃんを守ることになるって、そう思ってたけど……それってあさひちゃんの成長にフタをしちゃうことになるかもしれないんだね」
愛依「あさひちゃんなら、やれる。きっとうちらみんなが笑顔になれる、しっかりした答えを見つけられる」
【愛依「決めた……! うちはあさひちゃんの隣に立って、それを支えてあげるんだ!」】
- 864 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 21:14:55.53 ID:5rpzWuxV0
-
結華「ルカルカが真の黒幕で、今回のコロシアイの黒幕をこがたんに背負わせてた?」
結華「……許せなさすぎでしょ」
結華「ここまでこっぴどく裏切った斑鳩ルカのことも、それに踊らされて騙された自分自身のことも」
結華「もういい……私は何も信じない」
【結華「全部全部隠してしまえ」】決戦!
-------------------------------------------------
ルカ「……いくら謝っても謝り足りない、よな」
結華「謝罪なんて聞きたくもないけどね」
結華「でも、おかげで知ることができた。人を信じようとして迂闊な一歩を踏み出せば、それが死を招く」
結華「蛮勇なんて、持たない方がいいってこと」
(クソ……三峰結華のやつ、完全に心を閉ざしてしまったな)
(こいつを説得するには……こじ開けるしかない!)
-------------------------------------------------
【舌戦シュートアウト開始】
発言力:♡×3
集中力:☆×6.5
結華「やめてよ」【防御力70】
結華「聞きたくもない」【防御力75】
結華「お願いだから……」【防御力80】
結華「近づかないで」【防御力85】
結華「分からないで」【防御力90】
【盾の防御力をコンマで削り切れ!】
‣アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×2
【プロデュース手帳】×3
↓1〜5
- 865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 21:18:16.60 ID:H4S/sKGq0
- あ
- 866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 21:19:39.56 ID:gLdrN8Xx0
- あ
- 867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 21:20:28.19 ID:H4S/sKGq0
- てやーん
- 868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 21:20:32.12 ID:EkN29AX10
- あ
- 869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 21:21:00.86 ID:H4S/sKGq0
- ふふっ
- 870 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 21:24:51.54 ID:5rpzWuxV0
-
【発言力:♡×3→2】
【内に秘めた激情が爆ぜる……! コンマの数値がプラスされました】
結華「知らない……! それ以上、踏み込んでこないでよ……!」
(なんつー拒絶だよ……そうだよな、私もこいつも同族……斥けることだけは一丁前)
(いいよ、どこまででも付き合ってやるよ……!)
-------------------------------------------------
【舌戦シュートアウト開始】
発言力:♡×2
集中力:☆×6.5
結華「やめてよ」【BREAK!】
結華「聞きたくもない」【BREAK!】
結華「お願いだから……」【防御力46】
結華「近づかないで」【防御力58】
結華「分からないで」【BREAK!】
【盾の防御力をコンマで削り切れ!】
‣アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×2
【プロデュース手帳】×3
↓1〜2
- 871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 21:26:01.81 ID:gLdrN8Xx0
- あ
- 872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 21:26:54.82 ID:QHtBUwr30
- おら
- 873 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 21:28:27.70 ID:5rpzWuxV0
- -------------------------------------------------
【ALL BREAK!】
ルカ「こじ開ける!」
【結華「誰かを信じるくらいなら、今ある自分の命を信じたい」】
な/い/な/ち/ひ/わ/か
【正しいケイケンを持つ者の名前に並べ替えろ!】
↓1
- 874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 21:29:05.82 ID:QHtBUwr30
- いちかわひなな
- 875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 21:29:14.82 ID:gLdrN8Xx0
- いちかわひなな
- 876 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 21:31:30.74 ID:5rpzWuxV0
- -------------------------------------------------
【市川雛菜のケイケン】
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ルカ「届け……!」
【SLASH‼︎】
ルカ「……きっともうオマエは、私の言葉には耳を貸さない。貸してくれないだろうな、それだけのことを私はしたんだ」
結華「……」
ルカ「だから私のことを信じろなんて言わない、私のいうことに従えなんて言わない。ただ一つ、オマエの仲間のことをもう一度見てやってほしいんだ」
結華「……は? なにそれ、そんなこと言う資格あるの? その仲間を散々踏み躙ったのはどこの誰?」
ルカ「散々踏み躙られてなお、信じぬいた奴がいるんだよ……!」
結華「……!」
≪雛菜「薄々、感じてたんだ〜……透先輩、嘘とか隠し事とかすっごく下手な癖に……雛菜に全然何も喋ってくれないんだもん〜……」
透「……!」
雛菜「雛菜の大好きな透先輩と、なんだか違うなって場面が時々あって……」
雛菜「今、話を聞いて……意外とすっきりしてるんですよね〜」
智代子「雛菜ちゃん……」
雛菜「……そっか〜」
雛菜「じゃ、今度から『透ちゃん』って呼ぶね〜!」
透「えっ」
雛菜「あなたは雛菜がずっと同じ時間を過ごしてきた透先輩ではないけど、この島で一緒に過ごしてきたのは変わらないでしょ〜?」
雛菜「雛菜は透ちゃんと変わらず仲良くしたいから! それでいいよね〜?」≫
- 877 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 21:32:30.87 ID:5rpzWuxV0
-
ルカ「この島において偽物だったのは私ともう1人。浅倉透だ。あいつは記憶と人格を引き継いだコピーのAI……でも、そんなことを私たちに打ち明けるなんてできるはずもない」
ルカ「だから秘密は全部ひた隠しにして、都合の悪いことには口を閉ざして……そんなあいつを、市川雛菜はただ愚直に信じ続けたんだ」
ルカ「自分と過ごした時間、交わした言葉……そこに抱いた信頼。その標識を頼りにな」
結華「そんな、たったそれだけのことで……」
ルカ「挙句、あいつは自分の友人を真似ただけの存在をカバーして右手も失って、いよいよ命も落とした」
ルカ「でも、あいつはいつだって後悔なんかしていなかった。自分の行動は間違っていないって、誰かを信じることには意味があるって、信じ続けた」
ルカ「オマエにそれをしろなんてことは言わない、言えない。……でも、誰かを信じようとする自分の強さを否定するのはやめてくれ」
ルカ「オマエのあの日の一歩を否定するような真似だけはしないでくれよ……!」
結華「……ほんっと、どの口下げて言ってるの」
結華「本当にショックで、はらわたも煮えくりかえったんだから。今だって収まってないよ」
結華「……でも、他のみんなを信じることはできるよね。283プロのみんななら、こんな状況でもどうにかできるって、それだけの強さがあるって」
結華「それを教えてくれたことには感謝する、ルカルカ」
ルカ「……悪かった」
【結華「もういいよ、は言わないから」】
- 878 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 21:35:40.50 ID:5rpzWuxV0
-
灯織「……私には責任があった。元々皆さんを守るために、他の生き残りの方も巻き込んでこの世界に飛び込んだというのに」
灯織「何も成し遂げることもできず、そのまま自分自身も命を落とした」
灯織「……私は、一体……何のために……」
【灯織「それは違います!」】決戦!
-------------------------------------------------
にちか「違う……違うんだって……風野さんは必死に、私たちのことを守ろうとした……」
にちか「悪いのは、私……私なんですよ……っ!」
(風野さんを助けてあげられるのは私だけだ……)
(そして私が風野さんを助けてあげなきゃ、ダメでしょ……?!)
- 879 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 21:36:23.24 ID:5rpzWuxV0
- -------------------------------------------------
【舌戦シュートアウト開始!】
発言力:♡×2
集中力:☆×7
ケイケン
【桑山千雪のケイケン】
【三峰結華のケイケン】
【芹沢あさひのケイケン】
【七草にちかのケイケン】
【小宮果穂のケイケン】
灯織「この世界に私がやってきたのは皆さんを救い出すため」
灯織「未来機関の人間として」
灯織「プロデューサーに託された人間としてその使命があった」
灯織「それなのに」
灯織「誰も守れなかった」
灯織「死なせてしまった」
灯織「奪われてしまった」
灯織「皆さんに顔向けなんてできません……!」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【発展!】
にちか「風野さんからその機会を奪ってしまったのは私です」
にちか「顔向けできないのは私の方ですよ!」
にちか「自分を責めたりしないでくれませんか……」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
灯織「いえ、七草さんも黒幕に振り回されただけ」
灯織「……黒幕に立ち向かうだけの力を持っていたのに振るえなかった私がいけないんです」
灯織「皆さんの命を救えたのに、この掌から次々とこぼれ落ちて」
灯織「……『卒業』を選んで、【もしそれにリセットができるのなら】」
灯織「そう思ってしまうのは、いけないことなのでしょうか」
(風野さんは……自分の失態ですべてを失ってしまったと思っている)
(その後悔を取り返せるならと、『卒業』に縋ろうとしている)
(でも……私たちは知っている、一度取りこぼしてからでも……改めて寄り添おうとした人のことを)
(彼女だって強い人ではない……それでも勇気を振り絞って、前に進んだのが彼女なんだ……)
(その努力を、教えてあげなくちゃ……!)
【相手のウィークポイントに有効なケイケンをコンマ90以上で突き付けろ!】
1.発言する(ケイケンと斬りつける先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ケイケンの候補を減らす)
3.アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×2
【プロデュース手帳】×3
↓1
- 880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 21:40:12.99 ID:gLdrN8Xx0
- 桑山千雪のケイケン
- 881 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 21:47:58.17 ID:5rpzWuxV0
-
【発言力:♡×2→1】
灯織「ダメなんです……私は無力で、誰も守れない……」
灯織「自分の力じゃ、誰も掬えないんです……」
(私が命を奪ったことで風野さんは自信を完全に失ってしまっている……)
(誰かを何度でも信じようとする強い姿を教えることで、彼女の瞳に光を取り戻すんだ……!)
【実像は揺れ動く、されど彼女の信念はブレない……!】
【コトダマの数が減少した!】
【昂る思いを乱反射。言葉巧みに、言葉少なに】
【ロンパ候補の発言の数が減少した!】
- 882 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 21:48:39.18 ID:5rpzWuxV0
- -------------------------------------------------
【舌戦シュートアウト開始!】
発言力:♡×1
集中力:☆×7
ケイケン
【三峰結華のケイケン】
【芹沢あさひのケイケン】
灯織「この世界に私がやってきたのは皆さんを救い出すため」
灯織「未来機関の人間として」
灯織「プロデューサーに託された人間としてその使命があった」
灯織「それなのに」
灯織「誰も守れなかった」
灯織「死なせてしまった」
灯織「奪われてしまった」
灯織「皆さんに顔向けなんてできません……!」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【発展!】
にちか「風野さんからその機会を奪ってしまったのは私です」
にちか「顔向けできないのは私の方ですよ!」
にちか「自分を責めたりしないでくれませんか……」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
灯織「いえ、七草さんも黒幕に振り回されただけ」
灯織「……黒幕に立ち向かうだけの力を持っていたのに振るえなかった私がいけないんです」
灯織「皆さんの命を救えたのに、この掌から次々とこぼれ落ちて」
灯織「……『卒業』を選んで、【もしそれにリセットができるのなら】」
灯織「そう思ってしまうのは、いけないことなのでしょうか」
(風野さんは……自分の失態ですべてを失ってしまったと思っている)
(その後悔を取り返せるならと、『卒業』に縋ろうとしている)
(でも……私たちは知っている、一度取りこぼしてからでも……改めて寄り添おうとした人のことを)
(彼女だって強い人ではない……それでも勇気を振り絞って、前に進んだのが彼女なんだ……)
(その努力を、教えてあげなくちゃ……!)
【相手のウィークポイントに有効なケイケンをコンマ90以上で突き付けろ!】
1.発言する(ケイケンと斬りつける先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ケイケンの候補を減らす)
3.アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×2
【プロデュース手帳】×3
※複数指定可
↓1
- 883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 21:48:40.04 ID:gLdrN8Xx0
- 880は もしそれにリセットができるのなら にです
ごめんなさい、一個しかないからって失敗しました
- 884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 21:50:59.96 ID:H4S/sKGq0
- とりあえずタルト
- 885 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 21:51:35.31 ID:5rpzWuxV0
- >>883
大丈夫です、選択肢はコピペしてるだけなのでロンパ候補が一つの場合はお気になさらず!
再安価
>>882
1.発言する(ケイケンと斬りつける先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ケイケンの候補を減らす)
3.アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×2
【プロデュース手帳】×3
※複数指定可
↓1
- 886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 21:52:47.29 ID:QHtBUwr30
- 3:タルト
- 887 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 21:53:49.89 ID:5rpzWuxV0
- -------------------------------------------------
【舌戦シュートアウト開始!】
発言力:♡×12
集中力:☆×7
ケイケン
【三峰結華のケイケン】
【芹沢あさひのケイケン】
灯織「この世界に私がやってきたのは皆さんを救い出すため」
灯織「未来機関の人間として」
灯織「プロデューサーに託された人間としてその使命があった」
灯織「それなのに」
灯織「誰も守れなかった」
灯織「死なせてしまった」
灯織「奪われてしまった」
灯織「皆さんに顔向けなんてできません……!」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【発展!】
にちか「風野さんからその機会を奪ってしまったのは私です」
にちか「顔向けできないのは私の方ですよ!」
にちか「自分を責めたりしないでくれませんか……」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
灯織「いえ、七草さんも黒幕に振り回されただけ」
灯織「……黒幕に立ち向かうだけの力を持っていたのに振るえなかった私がいけないんです」
灯織「皆さんの命を救えたのに、この掌から次々とこぼれ落ちて」
灯織「……『卒業』を選んで、【もしそれにリセットができるのなら】」
灯織「そう思ってしまうのは、いけないことなのでしょうか」
(風野さんは……自分の失態ですべてを失ってしまったと思っている)
(その後悔を取り返せるならと、『卒業』に縋ろうとしている)
(でも……私たちは知っている、一度取りこぼしてからでも……改めて寄り添おうとした人のことを)
(彼女だって強い人ではない……それでも勇気を振り絞って、前に進んだのが彼女なんだ……)
(その努力を、教えてあげなくちゃ……!)
【相手のウィークポイントに有効なケイケンをコンマ90以上で突き付けろ!】
1.発言する(ケイケンと斬りつける先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ケイケンの候補を減らす)
3.アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×1
【プロデュース手帳】×3
※複数指定可
↓1
- 888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 21:55:00.48 ID:H4S/sKGq0
- 【三峰結華のケイケン】>【もしそれにリセットができるのなら】
- 889 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 21:59:31.97 ID:5rpzWuxV0
-
【コンマ48+15→63】
【発言力:♡×12→11】
灯織「ダメなんです……私は無力で、誰も守れない……」
灯織「自分の力じゃ、誰も掬えないんです……」
(私が命を奪ったことで風野さんは自信を完全に失ってしまっている……)
(誰かを何度でも信じようとする強い姿を教えることで、彼女の瞳に光を取り戻すんだ……!)
【正当の選択肢となったのでコンマの判定に移ります】
【コンマ90以上でケイケンを突き付けろ!】
・アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×1
【プロデュース手帳】×3
↓1
- 890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 22:01:19.21 ID:gLdrN8Xx0
- あ
- 891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 22:01:36.64 ID:QHtBUwr30
- あ
- 892 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 22:04:29.56 ID:5rpzWuxV0
-
【コンマ21+15→36】
【発言力:♡×11→10】
灯織「ダメなんです……私は無力で、誰も守れない……」
灯織「自分の力じゃ、誰も掬えないんです……」
(私が命を奪ったことで風野さんは自信を完全に失ってしまっている……)
(誰かを何度でも信じようとする強い姿を教えることで、彼女の瞳に光を取り戻すんだ……!)
【正当の選択肢となったのでコンマの判定に移ります】
【コンマ90以上でケイケンを突き付けろ!】
・アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×1
【プロデュース手帳】×3
↓1
- 893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 22:04:45.05 ID:gLdrN8Xx0
- >>885
ありがとうございます、気をつけます
- 894 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 22:07:27.50 ID:5rpzWuxV0
-
【コンマ05+15→20】
【発言力:♡×10→9】
灯織「ダメなんです……私は無力で、誰も守れない……」
灯織「自分の力じゃ、誰も掬えないんです……」
(私が命を奪ったことで風野さんは自信を完全に失ってしまっている……)
(誰かを何度でも信じようとする強い姿を教えることで、彼女の瞳に光を取り戻すんだ……!)
【正当の選択肢となったのでコンマの判定に移ります】
【コンマ90以上でケイケンを突き付けろ!】
・アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×1
【プロデュース手帳】×3
↓1
- 895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 22:08:23.80 ID:QHtBUwr30
- 頼む
次ダメだったら手帳かな
- 896 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 22:11:01.67 ID:5rpzWuxV0
-
【コンマ80】
【内に秘めた激情が爆ぜる……! コンマの数値がプラスされました】
【最終コンマ 95】
にちか「斬っちゃいますねー!」
【SLASH‼︎】
にちか「風野さんが他のみんなのことを思ってくれてて、そのせいで責任を感じちゃってること……よく分かりました。その責任を感じるな、なんて言っても無理な話ですよね」
にちか「でも……だからって、取りこぼしを拾い上げられるなんて甘い言葉に拐かされちゃダメです!」
灯織「失った命は人の力ではどうやったって取り返しは効かないんです……! 世界の理を書き換えでもしない限りは……!」
にちか「なら、書き換えちゃいましょうよ!」
灯織「え……っ?」
≪冬優子「でも、三峰結華。あんたならそれが分かってあげられるんじゃないの? 今わかんないからって何なの、あんたは幽谷霧子の何を見てきたわけ?」
結華「は、はぁ……!?」
冬優子「そりゃ人なんだもの、知らない一面、理解できない一面だってあるでしょうよ。でも、そこから向き合うのを逃げてちゃ、一生あんたは一人なのよ」
結華「……!」
冬優子「あんたがいっつも周りのために自分を押し殺したり、場を回すために苦心したりしてんのはふゆも知ってる。てか、見りゃわかんのよそんなこと」
冬優子「でも、それってあんたが他の人の気持ちや考えに人一倍敏感なことの証拠でしょ? あんたは他の人のことを理解して、歩もうとすることができる、それだけの強さを持った人間だってことなのよ」
冬優子「だから、あんたも信じなさい。あんたがそうしてるように、他の連中だってあんたの気持ちを分かろうとしてる、あんたに歩み寄ろうとしてんだから」
冬優子「……そのことに自信が持てないってんなら、ふゆが第一号になるから」
冬優子「事なかれ主義の果てに『ふゆ』を演じ続けることになったふゆなら、あんたの理解者第一号にもうってつけなんじゃない?」
結華「……ぷっ、あはは!」
冬優子「ちょっと、何笑ってんのよ」
結華「だって、三峰の理解者第一号なんて……Pたんみたいなこと言うから」
冬優子「……はぁ? あいつ、こんなくっさいこと言ってたわけ?」
結華「まあでも、理解者第一号は流石にもううちの家族が取ってるからちょっとふゆゆは遅いけどね!」
冬優子「あら、それじゃあ……第何号になるのかしら?」
結華「六……か七ぐらい?」
冬優子「微妙な数字ね」≫
- 897 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 22:11:54.65 ID:5rpzWuxV0
-
にちか「結華さん、田中さんの事件の後すっっごく悩んでたんです。どうして気づいてあげられなかったんだって、どうして話してもらえなかったんだって」
にちか「ユニットの年長者で、他の誰よりも一番気配りしていた結華さんだからこそ、そのショックは大きかったはずです。でも、結華さんは……それに打ちひしがれて終わりはしなかった」
にちか「失った地点をスタートにして、そこからでも取り返そうと試みた。今からでも取りこぼしたものを、見つけ出そうともがき出した」
にちか「風野さんが今やろうとしているのは、その対極。取りこぼしたから、もう諦めて楽な道を選ぼうとしてるだけなんですよ」
灯織「そんなことは……! 私はただ、皆さんに生きていただきたくて……!」
にちか「じゃあなんで抵抗しないんですか!?」
にちか「なんで妥協しちゃうんですか!? なんで甘えちゃうんですか?!」
にちか「一度はコロシアイを生き抜いたんでしょ?! じゃあその時のことを思い出してくださいよ!」
にちか「風野さんたちが生き残ろうとした、その覚悟ってこんな簡単に折れちゃうものだったんですか?!」
灯織「七草さん……」
にちか「殺した私が言うのも何ですけど、風野さんって私なんかよりよっぽど芯が強いと思います」
にちか「また、私たちのことを引っ張っちゃってくださいよ。ルカさんなんかより、よっぽど頼りになりますから」
灯織「……私が、もう一度皆さんを率いるなんて」
灯織「……いや、ううん。そんな風に自分を卑下してばかりじゃダメだよね。そんなことじゃ、皆さんを守ることはできない」
灯織「虚勢だとしても、最初の一歩が大きくなくちゃ前には進めませんよね」
【灯織「決めました……! もう折れない、負けない、諦めない。私たちだけのもっと理想的な解答がこの裁判の果てにきっと待ち受けているから……!」】
- 898 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 22:13:01.07 ID:5rpzWuxV0
-
果穂「あたしは正義のヒーローになりたいんです。強くてカッコよくて、あこがれのヒーローに」
果穂「だから、悪い人はちゃんとこらしめなくちゃ……こらしめなくちゃいけないんです……」
果穂「……うぅ」
果穂「ルカさんは、本当に……悪い人なんですか……?」
【果穂「ヒーローは、絶対負けられないんです……!」】決戦!
(小学生が受け止めるには、この状況は複雑すぎるし、重すぎる)
(生と死なんて私にも整理のつかない命題、それを天秤にかけさせるのを強制するのは……流石に胸が痛いな)
(でも、だからこそ、絶対に間違った答えに導いちゃダメだ……!)
-------------------------------------------------
【舌戦シュートアウト開始!】
Q1.新世界プログラムのコロシアイでいちばん悪い人は?
A.天井努 B.月岡恋鐘 C.斑鳩ルカ D.浅倉透
Q2.正義と悪、最後に必ず勝つのは?
A.正義 B.悪
Q3.正義は悪に対してどうすべき?
A.やっつける B.とっちめる C.ぶっとばす D.わからない
【正しい道を選べ!】
↓1
- 899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 22:19:42.87 ID:gLdrN8Xx0
- cad
- 900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 22:19:44.34 ID:H4S/sKGq0
- CAD
- 901 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 22:22:43.21 ID:5rpzWuxV0
- -------------------------------------------------
【CAD】
-------------------------------------------------
【CORRECT!】
Q4.このコロシアイの中で、一番ヒーローだったのは……?
(小宮果穂……こいつを導くためには、正義のあるべき姿を示してやらないといけない)
(私と言う悪に対して、これまでの生活と、今の感情と、どちらを優先すべきか計りかねているのだろう)
(……なら、こいつに近い存在で、“悪に”対してただ【罰を加えるだけでない答え】を導いた存在を示してやるべきだ)
(こいつにとってのヒーローは……)
【正しいケイケンを持つ者を選べ!】
・アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×1
【プロデュース手帳】×3
↓1
- 902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 22:25:01.40 ID:QHtBUwr30
- 冬子のケイケン
- 903 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 22:28:19.96 ID:5rpzWuxV0
-
【発言力:♡×9→8】
(いや、こいつのことじゃない……)
(小宮果穂にとってのヒーローは、むしろ仲間を殺した冬優子という悪に対して断罪以外の方法を選んだ、勇気ある行動をとったあいつ)
(誰よりも近くにい続けたあいつのことだ……!)
-------------------------------------------------
Q4.このコロシアイの中で、一番ヒーローだったのは……?
(小宮果穂……こいつを導くためには、正義のあるべき姿を示してやらないといけない)
(私と言う悪に対して、これまでの生活と、今の感情と、どちらを優先すべきか計りかねているのだろう)
(……なら、こいつに近い存在で、“悪に”対してただ【罰を加えるだけでない答え】を導いた存在を示してやるべきだ)
(こいつにとってのヒーローは……)
【正しいケイケンを持つ者を選べ!】
・アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×1
【プロデュース手帳】×3
↓1
- 904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 22:30:31.33 ID:QHtBUwr30
- 智代子のケイケン
- 905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 22:31:34.99 ID:gLdrN8Xx0
- 園田智代子のケイケン
- 906 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 22:32:39.63 ID:5rpzWuxV0
- -------------------------------------------------
園田智代子のケイケン
-------------------------------------------------
ルカ「喰らいな!」
【SLASH‼︎】
ルカ「なあ、小学生。オマエは正義のヒーローってどんな存在だと思う」
果穂「誰よりも強くて、みんなに優しくて、すっごくすっっごくすっっっっごくかっこいい存在です!」
ルカ「だよな。だからオマエも憧れてるんだ、間違いない」
果穂「ルカさん……?」
ルカ「正義のヒーローになりたいオマエは、私に罰を与えるべきなのかどうか悩んでるんだよな」
ルカ「……酷だと思うよ。こんな大人でも割り切れない問題にオマエを引き摺り込んで」
果穂「あたしは、ルカさんと花火も海水浴も一緒にしたし、きらいにはなれません……でも、ルカさんがやったことはすごく、悪いことで……みんな、それにすごく怒っているから……」
ルカ「……ああ、到底許されないことをした」
ルカ「こんな時、オマエの近くにいるヒーローはどうしたと思う?」
果穂「……え?」
- 907 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 22:34:13.27 ID:5rpzWuxV0
-
≪冬優子「だからといって責任逃れをするつもりもない。あんたから大切な存在を奪った事実は変わらないんだから、ふゆはその咎めと謗りとを受け入れる義務はある」
冬優子「……存分に、詰ってくれていいわ」
智代子「……」
パンッ
智代子「きっと、夏葉ちゃんが生きてたら『私と冬優子は真っ向勝負で雌雄を決したの。結果が不服であっても、それに茶々は入れないでほしいわ』って言うと思う」
智代子「……だからこれは、果穂の時……ふゆちゃんが夏葉ちゃんの顔を叩いた分だよ」
冬優子「……優しいのね、あんた」
智代子「武士の情けだよ、ふゆちゃん」≫
ルカ「有栖川夏葉が冬優子に殺された時……園田智代子は完全に一人になった。ユニットでの生き残りは自分だけ、冬優子はただの仇にとどまらない……極悪人にすら映っただろうよ」
ルカ「あいつは、裁判で犯人が明らかになった時どうしたと思う?」
果穂「ちょこ先輩が……?」
ルカ「もちろん、冬優子を許すようなことはしなかった。それは死者を無碍にする行為だ。でも、私刑を加えるような真似もしなかった。そんなことをしても、溜飲は下がらない」
ルカ「頬を一発ぶつだけで、手打ちにしたんだよ」
果穂「……」
ルカ「目の前の存在は仇だ、でもそれと並行して、自分の大切な仲間であったことも確かなんだ。その二つを比べ、どちらかに天秤を傾けるのではなく、どちらでもない中間の選択肢を選んだ」
ルカ「割り切れることばかりじゃないんだよ、人生なんてのは。まして、罪や罰、人の感情なんてものはな」
ルカ「今オマエが抱いている葛藤……それに答えが見いだせず苦しんでいるのなら、その葛藤そのものを答えにしたっていいんだ。オマエが本当はどうしたいのか、それはゆっくりと見つけていけばいい」
ルカ「答えを出さないと前に進めない、なんて道理はどこにもないんだよ」
果穂「あたしは、いい人かわるい人のどっちかしかいないって……視野がせまくなっちゃってたんですね」
果穂「……あたしはまだまだ他のみなさんに比べるとおさなくて、世界のこともぜんぜん知らないことばっかりで。答えのわからないことばっかりなんです」
果穂「でも、なんだか安心しました。あたしだけじゃなくて、みんな分からないんですね。みんなわからなくて……なやみながら、がんばってすすんでいる」
果穂「あの……あたしも、もうちょっとなやんでもいいですか! こんなとき、正義のヒーローなら、ジャスティスファイブならどうするんだろうって……正義はどうあるべきなんだろうって、考えてみたいんです!」
【果穂「だから、『卒業』はもうちょっと待ってください! すみません!」】
- 908 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 22:35:32.93 ID:5rpzWuxV0
-
少し早いですが本日はここまで。
舌戦シュートアウトはこんな感じでこれまでに登場したゲームを落とし込んだものがいくつも登場するイメージです。
コンマがどうしても付きまとう……
次回更新は11/29(火)21:00を予定しています。
それではお疲れさまでした。
またよろしくお願いいたします。
- 909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 22:40:44.85 ID:QHtBUwr30
- >>1乙
自分の読み込みが足りなかったからか
意外と過去のチャプター覚えてなかったなぁ・・・
- 910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 22:48:00.24 ID:gLdrN8Xx0
- >>1乙
今更ですけど、蘇生された人たちって死んだ後のことをどれだけ把握してるんですか?
自分が死んで、蘇ったことだけでしょうか
- 911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/28(月) 22:59:08.25 ID:H4S/sKGq0
- お疲れさまでした
スレが900超えたからそろそろ残りが心配になってきた
次の更新ぐらいなら流石に足りそうだけど、コンマがめっちゃ沼ったら1000行ったりしないかちょっと怖い
- 912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/11/28(月) 23:44:47.61 ID:h7ccpFh30
- 乙。明日までに二部出来るだけ読み返すかぁ
- 913 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 23:52:53.66 ID:5rpzWuxV0
- >>910
蘇生した子たちは自分が死亡したタイミング以降のことは基本何も知らない状態です
多少この設定だと齟齬が出るところもあるかもしれませんが、それは大目に見てやってください……
>>911
裁判終了後も少し文量があるので、使い切る前にスレ立てをしてきました。
こちらのスレを最後まで使ったらこちらに移りましょう。
【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.5
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1669646236/
- 914 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/28(月) 23:54:36.01 ID:gdQsVij3O
- こちらが重複してしまった…
Part.4を使い切ったらPart.5に移るという意味です
- 915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 02:48:38.54 ID:U12HWLgd0
- スレ立て乙
新スレの最初のコトダマリスト、もう関係ないかもだけど新世界プログラムが抜けっぱなしかもです
- 916 :コトダマの件把握です、すみません… ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 20:32:36.92 ID:nwIibGUK0
-
摩美々「はぁ……なんか、本当に摩美々って滑稽ですよねー。自分でも笑えちゃうくらい」
摩美々「自分が参加したコロシアイのことを忘れて……そのときの記憶で転がされて、他の人を殺しちゃったんですよー?」
摩美々「こんなのって……最悪じゃないですかぁ」
摩美々「全部全部、やり直したいくらいに」
【摩美々「赤も青も、呑み込んじゃえ―」】決戦!
-------------------------------------------------
【舌戦シュートアウト開始!】
発言力:♡×8
集中力:☆×7
ケイケン
【斑鳩ルカのケイケン】
【風野灯織のケイケン】
【有栖川夏葉のケイケン】
【和泉愛依のケイケン】
【月岡恋鐘のケイケン】
摩美々「自己嫌悪ってやつですよー。ここまで黒幕に好き勝手されて、手のひらの上で踊らされて無様ったらありゃしないじゃないですかぁ」
摩美々「正直、摩美々は死んだままでもよかったかも……なんて」
摩美々「全部が全部、取り消せるものなら取り消したい。千雪を殺してしまったことも……前回のコロシアイで汲んだはずの、みんなの想いを蔑ろにしてしまったことも」
摩美々「『卒業』すれば他の誰かの人格を入れ込まれて、今とは別物になるんですよねー……むしろ摩美々からすれば好都合っていうか」
摩美々「“田中摩美々”を殺して、【やり直してくれる】んですよねー?」
摩美々「田中摩美々は、これにて完全閉店ですー」
摩美々「これまでのご愛顧をありがとうございましたぁ」
(田中さんは……自分の失った記憶に振り回され、そんな自分自身を消してしまいたいと思っている)
(醜態をこれ以上曝したくないっていう感情……それはすごく理解できる)
(だけど、今この局面で……あの人はそうじゃない……!)
【相手のウィークポイントに有効なケイケンを突き付けろ!】
1.発言する(ケイケンと斬りつける先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ケイケンの候補を減らす)
3.アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×1
【プロデュース手帳】×3
↓1
- 917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 20:55:18.39 ID:w/TltgBb0
- 集中力
- 918 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 21:01:20.19 ID:nwIibGUK0
-
【集中力:☆×7→6】
【集中力を使用しました】
【類まれなる集中力とともに、星をめざして二段飛び!】
【清らかなる星の流れが私たちを導く……】
【発言力:♡×8→9】
-------------------------------------------------
【舌戦シュートアウト開始!】
発言力:♡×9
集中力:☆×6
ケイケン
【斑鳩ルカのケイケン】
【和泉愛依のケイケン】
摩美々「自己嫌悪ってやつですよー。ここまで黒幕に好き勝手されて、手のひらの上で踊らされて無様ったらありゃしないじゃないですかぁ」
摩美々「正直、摩美々は死んだままでもよかったかも……なんて」
摩美々「全部が全部、取り消せるものなら取り消したい。千雪を殺してしまったことも……前回のコロシアイで汲んだはずの、みんなの想いを蔑ろにしてしまったことも」
摩美々「『卒業』すれば他の誰かの人格を入れ込まれて、今とは別物になるんですよねー……むしろ摩美々からすれば好都合っていうか」
摩美々「“田中摩美々”を殺して、【やり直してくれる】んですよねー?」
摩美々「田中摩美々は、これにて完全閉店ですー」
摩美々「これまでのご愛顧をありがとうございましたぁ」
(田中さんは……自分の失った記憶に振り回され、そんな自分自身を消してしまいたいと思っている)
(醜態をこれ以上曝したくないっていう感情……それはすごく理解できる)
(だけど、今この局面で……あの人はそうじゃない……!)
【相手のウィークポイントに有効なケイケンを突き付けろ!】
1.発言する(ケイケンと斬りつける先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ケイケンの候補を減らす)
3.アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×1
【プロデュース手帳】×3
↓1
- 919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:05:05.39 ID:HFU64/2f0
- 斑鳩ルカのケイケン
- 920 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 21:07:06.99 ID:nwIibGUK0
-
にちか「それは違いませんかねー?!」
【SLASH!!】
にちか「記憶をなくしてたせいで背負うことになった罪、曝した醜態……そりゃ、取り消せるもんなら取り消したいですよね。私だって……この島でやってしまったこと、発してしまった言葉……後悔し尽くせないほどにたくさんありますよ」
にちか「でも、だからって思考停止して逃げるのはずるじゃないですか」
摩美々「好きに言いなよ、ズルだろうとなんだろうと……綺麗ごとは好きじゃないんだよねー」
にちか「綺麗ごと、そうかもしれないですけど……その綺麗ごとを背負って、今も立ち向かっている人が目の前にいるのに、それに目を背けるなんて、見てないなんて嘘すぎじゃないですか」
摩美々「目の前……?」
にちか「ルカさんですよ……!」
≪にちか「散々人を裏切って思いを踏み躙っておいて、それでよく我儘が言えますよね……?! 自己中、最っ悪に自己中すぎませんか?! そんなの?!」
ルカ「自己中な、返す言葉もないよ」
にちか「はぁ……?!」
ルカ「でも、だからといって譲る気はない。『卒業』をみすみす許すような真似、絶対に出来ねえんだよ」
ルカ「ただ島を出るだけじゃない……方舟計画が遂行される、その意味を知りもしないで、甘えた選択してんじゃねえ!」
にちか「いいですよ、死ぬよりは!」
ルカ「死んだ方がマシだ!」》
- 921 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 21:08:10.29 ID:nwIibGUK0
-
にちか「あの人に、黒幕だった時の記憶がないことは私たち全員がよく知ってることじゃないですか。確かに斑鳩ルカは私たちの命を脅かした諸悪の根源、でもこの島のあの人は……その限りじゃない」
にちか「それでも、あの人は……自覚もない、背負うには重たすぎる罪を……正面から受け止めて、引き摺りながらでも前に進もうとしている。私たちの敵意を受けながらもひるまずに、私たちにぶつかっている」
摩美々「……」
にちか「失っている記憶に振り回されるって意味では田中さんと同じですよ。だけど、記憶に対してどう向き合うのかは大違いですよねー?」
摩美々「どうして、そんなことができるの……」
摩美々「自分の知らない記憶ってだけで……こんなにも怖いのに……どうして逃げずにいられるの」
にちか「そりゃあの人が誰よりも臆病だからじゃないですか」
摩美々「……はぁ?」
にちか「誰よりも臆病だからこそ、逃げることのリスクを知っている。あの人は一度、逃げたせいで全部を失ってますから」
摩美々「……そういうことー?」
にちか「田中さんは、どうしますか?」
摩美々「……なんか、にちかって生意気な駆け引きしかけてくるんだねー」
にちか「田中さんほどじゃないですけど」
摩美々「ふふー、いいよ。乗ったげるー、田中摩美々がここで消えちゃうんじゃ、にちかにもルカにも鼻を明かせないもんねー」
【摩美々「田中摩美々、新装開店と行きますかー」】
- 922 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 21:09:14.79 ID:nwIibGUK0
-
千雪「こうしてみんなにまた逢うことができたのに……全員が生きて帰る道がない、なんて」
千雪「いたずらなものね、運命って」
千雪「……ルカちゃん、こうしてあなたにもう一度会えて、嬉しい。だけど……もう一度お別れしなくちゃいけないだなんて、すごくつらい」
千雪「その別れがどっちであれ……ね」
【千雪「ごめんなさい、だから……」】決戦!
-------------------------------------------------
【舌戦シュートアウト開始!】
発言力:♡×9
集中力:☆×6.5
ケイケン
【緋田美琴のケイケン】
【田中摩美々のケイケン】
【園田智代子のケイケン】
【和泉愛依のケイケン】
【小宮果穂のケイケン】
千雪「裏切り者は、私の方よね」
千雪「甘奈ちゃんの事件、真実を全部一人で隠してしまった」
千雪「私が守らなきゃって、みんなに相談もせずにね」
千雪「卒業を選べば、みんなと向き合う時間がとれる」
千雪「みんなに、【自分の言葉で謝ることができる】」
千雪「私だって……死にたくないもの」
千雪「みんなに自分の言葉でちゃんと謝らないと」
千雪「死のうにも死ねないもの」
(千雪のやつ、田中摩美々に殺された側だと言うのに変に罪悪感を持ってやがるんだな。本当にお人好しがすぎる)
(あいつに必要なのは謝罪でも贖罪でもない、第三者による赦しだ)
(283の他の連中が恨んでなんかいないこと、犯した過ちを否定せずに受け入れて、認めてくれることをあいつに教えてやるか……)
【相手のウィークポイントに有効なケイケンを突き付けろ!】
1.発言する(ケイケンと斬りつける先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ケイケンの候補を減らす)
3.アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×1
【プロデュース手帳】×3
↓1
- 923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:13:56.97 ID:HFU64/2f0
- 和泉愛依のケイケン
- 924 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 21:21:27.94 ID:nwIibGUK0
-
【発言力:♡×9→8】
千雪「私は謝りたいの、自分の犯した過ちを……信じてあげられなかった、不義理を」
千雪「だから、生き返ることができるなら……」
(確かに和泉愛依は誰でも許すだけの器を持っている……だけど、あいつはこの島の暮らしの中でその器量を見せることもなく殺されてしまった)
(千雪に見せてやるべきなのは……島の全員を巻き込んで、他の連中の素顔を引きずり出すまでの大謝罪を決めたあいつの姿かもな)
【実像は揺れ動く、されど彼女の信念はブレない……!】
【コトダマの数が減少した!】
-------------------------------------------------
【舌戦シュートアウト開始!】
発言力:♡×8
集中力:☆×6.5
ケイケン
【田中摩美々のケイケン】
【小宮果穂のケイケン】
千雪「裏切り者は、私の方よね」
千雪「甘奈ちゃんの事件、真実を全部一人で隠してしまった」
千雪「私が守らなきゃって、みんなに相談もせずにね」
千雪「卒業を選べば、みんなと向き合う時間がとれる」
千雪「みんなに、【自分の言葉で謝ることができる】」
千雪「私だって……死にたくないもの」
千雪「みんなに自分の言葉でちゃんと謝らないと」
千雪「死のうにも死ねないもの」
(千雪のやつ、田中摩美々に殺された側だと言うのに変に罪悪感を持ってやがるんだな。本当にお人好しがすぎる)
(あいつに必要なのは謝罪でも贖罪でもない、第三者による赦しだ)
(283の他の連中が恨んでなんかいないこと、犯した過ちを否定せずに受け入れて、認めてくれることをあいつに教えてやるか……)
【相手のウィークポイントに有効なケイケンを突き付けろ!】
1.発言する(ケイケンと斬りつける先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ケイケンの候補を減らす)
3.アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×1
【プロデュース手帳】×3
↓1
- 925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:23:09.99 ID:0Kmlbbxu0
- 【小宮果穂のケイケン】>【自分の言葉で謝ることができる】
- 926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:24:05.94 ID:w/TltgBb0
- 自分の言葉で謝ることができる→美琴のケイケン
- 927 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 21:25:41.74 ID:nwIibGUK0
-
ルカ「ぶった切る!」
【SLASH!】
ルカ「千雪、オマエは私に教えてくれたよな。他の誰かを頼ること、他の誰かを信じること。おかげで私はあの時から変わることができた、今この瞬間まで生き延びることができた」
ルカ「誰かを信じる、なんてオマエがいなけりゃ今後一生いできちゃいなかったろうぜ」
千雪「ううん、大事なのはルカちゃん自身でその一歩を踏み出したこと。私は背中を押しただけよ」
ルカ「ああ、だからよ……ずっとオマエにはかけるべき言葉があって、それを言い損ねたことを後悔してたんだ」
千雪「ルカちゃん……」
ルカ「言わせてもらうぜ」
ルカ「舐めるのもいい加減にしろよ」
千雪「……え?」
- 928 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 21:26:45.92 ID:nwIibGUK0
-
≪果穂「えっと……二人をころしたのは、おぼえて……いや、わすれられるはずもなくて……でも、どうやってころしたとかは……あんまり……」
果穂「でも……おぼえてなくても、あたしがやったことには変わりないんです。きのうの夜のあたしが……ぜんぶぜんぶ、悪いんです……!」
果穂「……ごめんなさい! あたし、あたし……どれだけあやまっても足りない、罪をおかしてしまいました」
果穂「ゆるしてもらえなくていい……それでも、ごめんなさいだけは言わせてください!」
果穂「ほんとうに、ごめんなさい……!!」
冬優子「……果穂ちゃん、ごめんね。どれだけ謝られてもふゆは許してあげられそうにない」
果穂「……ふゆさん」
冬優子「愛依と過ごした時間、結華にかけた言葉……全部全部、ふゆにとっての宝物だったから。どんな理由があっても、それを奪った果穂ちゃんは許せない、許しちゃいけないって思うの」
果穂「はい……」
冬優子「……でもね」
果穂「え……」
冬優子「ふゆ、果穂ちゃんと一緒に過ごした時間も……宝物だと思ってるんだ」≫
ルカ「何が人を信じるだよ、何が人を好きになるだよ。ちゃんと自分がやってから人に指図しろ」
ルカ「自分が口を閉ざしてしまえば、解決すると思った。その時の裏切りを謝りたい、そのために生き永らえたい。オマエの心掛けはご立派だよ、殊勝なこった」
ルカ「だけどな、そうじゃねえだろ……オマエたち283プロの人間ってのは。理屈とか抜きにして、贖罪とか、そんなのがなきゃ和解できない関係性かよ……」
ルカ「小宮果穂ってのはすごいやつだよな。あんなに小さな体なのに、臆せずに自分の犯した罪に向き合うことができて、心からの謝罪ができる」
ルカ「だから周りの連中だって、あいつを赦すことができる。別にあいつが幼いってだけの理由には終始しない、あいつの態度が、姿勢が、誠心誠意の謝罪が、私たちに認めさせるには十分すぎるんだよ」
ルカ「千雪……オマエがすべきなのは、それと同じじゃないのか? 心から謝って、その一歩を踏み出すこと」
ルカ「そのための時間が必要なのは確かだ。それは分かる。だけど、だからって『卒業』でその謝罪を先延ばしにしていたら、誠心誠意の謝罪をするための自分を喪ってしまうだろ」
千雪「……」
ルカ「今のままのオマエ、今の桑山千雪で謝罪することに意味があるんじゃねえのか……!」
千雪「本当、見違えちゃったな。そうだよね……今やルカちゃんの方が私よりも多くの時間、この島で過ごしてるんだもの」
千雪「私の知らないみんなの苦しみも知ってるんだもんね。みんながその苦しみをどうやって乗り越えたのかも」
千雪「……だったら、お姉さんの私が逃げてちゃダメだよね」
【千雪「ありがとう、ルカちゃん。おかげで私も勇気が持てそう。今のままでこの辛い現実に向き合う、そのための勇気が」】
- 929 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 21:27:51.12 ID:nwIibGUK0
-
夏葉「最後の最後まで、闘い抜いた。そのことは私自身も認める、悔いのない死に際だった」
夏葉「でも、だからこそ……この蘇りは何? 私が命を賭して守ろうとしたことは何の意味もなかったの?」
夏葉「勿論死者なんて誰もいないのが一番……だけど」
夏葉「この予定調和の生き死にには、辟易としてしまうの……」
【夏葉「命というカードの意味は___」】決戦!
(有栖川さんはこのコロシアイの中でも仲間を助けるために誇り高く命を燃やし尽くした)
(だからこそ、この今の状況に落胆を隠し得ない)
(自分の命を賭けるという行為、それを嘲笑うような結末が待っていたからだ)
(今の有栖川さんには……報いが必要なんだ)
-------------------------------------------------
【舌戦シュートアウト開始!】
■■■のケイケンが夏葉の闘いの意味を証明する
【指定の範囲内のコンマを出して結論を掘り当てろ!】
1文字目 1〜33
2文字目 34〜66
3文字目 67〜99
↓1〜6
- 930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:28:53.14 ID:w/TltgBb0
- あ
- 931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:29:03.44 ID:0Kmlbbxu0
- あ
- 932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:30:00.61 ID:w/TltgBb0
- いけ
- 933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:30:31.67 ID:0Kmlbbxu0
- ぬ
- 934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:31:43.21 ID:w/TltgBb0
- あ
- 935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:34:12.36 ID:HFU64/2f0
- あ
- 936 :一応ちゃんとボーナス出しときます ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 21:36:24.31 ID:nwIibGUK0
-
【コンマ14 44 61 67】
カンカンカンカン……
【発掘完了!!】
【規定回数より少ない回数で掘り当てたのでボーナスが発生します!】
【ぞろ目ボーナス発生!】
【モノクマメダル4枚を獲得しました!】
__________________
浅倉透のケイケンが夏葉の闘いの意味を証明する
__________________
にちか「斬っちゃいますねー!」
【SLASH‼︎】
にちか「有栖川さんが最期の最期まで、他の誰かのために命を燃やし尽くしたこと……皆さんは知ってます。無駄になってなんかいないですよ!」
夏葉「ええ、ありがとうにちか。何も私も自分の行いが徒労に終わったとは思ってはいないわ」
夏葉「でも……積み上げたものが簡単に他の誰かの手で崩されるほどやるせないこともないの」
にちか「有栖川さん……それも、違うんですって。夏葉さんが命をかけて守り抜いてくれたからこそ、今の私たちがあるんです……!」
≪美琴「……なんで、あなたが」
夏葉「間一髪、ね。体に改造を受けていて助かったわ。いくら鍛えていても、本来の肉体ならナイフの前には無力だったもの」
夏葉「美琴……少し冷静になりましょう。透の今の話……たしかに鵜呑みにできるものではないけれど、はなから否定して殺意衝動に変えてしまうのは早まった決断よ」
夏葉「にちかの遺志を尊重したい。あなたのその気持ちは痛いほどに理解できる。ただ……あなたの中でその形は少し歪んでいないかしら。にちかはあなたに手を汚させることを良しとしないと思うの」
美琴「……ッ!」
ルカ「あっ! おい、美琴……!」
透「……あのさ」
透「今、言ってもしゃーないかもだけど。コピーだとしても、浅倉透の偽物だとしても、味方だってのは変わんない」
透「モノクマの仲間なんかじゃない。信じて欲しいんだ」≫
- 937 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 21:37:37.39 ID:nwIibGUK0
-
にちか「美琴さんの凶行を身を挺して守ってくれたじゃないですか……おかげで浅倉さんは一度も死ぬこともなく今も生き続けている」
にちか「浅倉さんは私たちの中で唯一のAI……私たちがこうして生き返ったとしても、プレイヤー扱いでない浅倉さんは見過ごされていた可能性もあった。それを防ぐことができたのは有栖川さんのおかげなんです」
夏葉「……」
にちか「今や浅倉さんは未来機関の側に立つ、私たちにとっての希望なんですよ! それを今に繋いだのは有栖川さんなんです!」
夏葉「……ありがとう、にちか」
夏葉「私らしからぬ姿を見せてしまったわね。迷い、弱み、そうしたものは見せないように努めていたのに……まだまだ修養が足りないということかしら」
【夏葉「でも、おかげで吹っ切れることができたわ。自分の行動信念にもう迷いはない。私は私の、有栖川夏葉の道を邁進するわ!」】
- 938 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 21:40:19.70 ID:nwIibGUK0
-
冬優子「……こうも『まさか』が続くなんて、思いもしなかったわ」
冬優子「『まさか』生き返るとは、『まさか』あいつらと再会することになるとは」
冬優子「そして、『まさか』あんたともう一度戦うことになるとは」
冬優子「……ルカ、あんたとは既に絶交をした身なわけだし、遠慮なんてしないから」
冬優子「ふゆは一歩も譲る気はないのよ」
【冬優子「最後に笑うのはふゆなんだから」】決戦!
(……やっぱり、冬優子の説得は他の連中のようにはいかない。冬優子の性分からして、誰かに説き伏せられるなんてことはない)
(正面からぶつかって、納得させない限りは……終われない!)
- 939 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 21:41:10.82 ID:nwIibGUK0
- -------------------------------------------------
【舌戦シュートアウト開始!】
発言力:♡×8
集中力:☆×7
ケイケン
【市川雛菜のケイケン】
【三峰結華のケイケン】
【月岡恋鐘のケイケン】
【緋田美琴のケイケン】
【芹沢あさひのケイケン】
冬優子「時計の針は戻らない」
冬優子「そんなことは分かってる、分かってた」
冬優子「でも現に、針は戻ってしまった」
冬優子「死は消え失せ、生が蘇った」
冬優子「だとすれば、それに甘えたくなるのが人間ってものよ」
冬優子「あの時にできなかったことを、今なら取り返せる」
冬優子「ふゆ自身の手で、書き換えられる」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【発展!】
ルカ「後悔だなんてらしくないんじゃねーのか」
ルカ「オマエは自分の選んだ道に迷いなんかない、そんなタイプだと思ってたよ」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
冬優子「知ったような口きいてんじゃないわよ」
冬優子「あんたもご存じの通り、ふゆは相当めんどくさい性格をしてんの」
冬優子「死の間際になってようやっと、愛着が曝け出せるぐらいにね」
冬優子「愛依、あさひ……【二人にもっと素直な感情を向けてあげればよかった】」
冬優子「もっとかけてあげられる愛情があった」
冬優子「もう一度向き合うチャンスが与えられるというのなら……」
冬優子「ふゆは生きて帰る道を選ぶのよ」
(くっだらねえ……二人にいまさらそんな後悔しても仕方ないだろ)
(それに、その取りこぼしを拾うのに『卒業』なんて方法が正しいはずがない……!)
(冬優子の言う素直な感情、『愛情』……その一端になら、私も触れた)
(その正しい在り方を……私の、あいつとのケイケンで教えてやる……!)
【相手のウィークポイントに有効なケイケンをコンマ90以上で突き付けろ!】
1.発言する(ケイケンと斬りつける先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ケイケンの候補を減らす)
3.アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×1
【プロデュース手帳】×3
↓1
- 940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:43:02.47 ID:0Kmlbbxu0
- 【市川雛菜のケイケン】>【二人にもっと素直な感情を向けてあげればよかった】
- 941 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 21:48:36.77 ID:nwIibGUK0
-
【発言力:♡×8→7】
冬優子「市川雛菜がやってたことは妄信に近い」
冬優子「ふゆのあいつらとの関わり方とは違うのよ……残念ながらね」
冬優子「同じユニットだからって、赤裸々に語れるほどにふゆはお気楽でも……素直ないい子でもなかったから」
(……冬優子のしている後悔は、ユニットの仲間に向けるべき感情をその時が来るまでずっと表現できずにいたこと)
(あいつだって……その後悔はしてくれた。この島の暮らしで、私はそれを目撃したし、自分自身でも経験したんだ……)
【実像は揺れ動く、されど彼女の信念はブレない……!】
【コトダマの数が減少した!】
-------------------------------------------------
【舌戦シュートアウト開始!】
発言力:♡×7
集中力:☆×7
ケイケン
【緋田美琴のケイケン】
【芹沢あさひのケイケン】
冬優子「時計の針は戻らない」
冬優子「そんなことは分かってる、分かってた」
冬優子「でも現に、針は戻ってしまった」
冬優子「死は消え失せ、生が蘇った」
冬優子「だとすれば、それに甘えたくなるのが人間ってものよ」
冬優子「あの時にできなかったことを、今なら取り返せる」
冬優子「ふゆ自身の手で、書き換えられる」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【発展!】
ルカ「後悔だなんてらしくないんじゃねーのか」
ルカ「オマエは自分の選んだ道に迷いなんかない、そんなタイプだと思ってたよ」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
冬優子「知ったような口きいてんじゃないわよ」
冬優子「あんたもご存じの通り、ふゆは相当めんどくさい性格をしてんの」
冬優子「死の間際になってようやっと、愛着が曝け出せるぐらいにね」
冬優子「愛依、あさひ……【二人にもっと素直な感情を向けてあげればよかった】」
冬優子「もっとかけてあげられる愛情があった」
冬優子「もう一度向き合うチャンスが与えられるというのなら……」
冬優子「ふゆは生きて帰る道を選ぶのよ」
(くっだらねえ……二人にいまさらそんな後悔しても仕方ないだろ)
(それに、その取りこぼしを拾うのに『卒業』なんて方法が正しいはずがない……!)
(冬優子の言う素直な感情、『愛情』……その一端になら、私も触れた)
(その正しい在り方を……私の、あいつとのケイケンで教えてやる……!)
【相手のウィークポイントに有効なケイケンをコンマ90以上で突き付けろ!】
1.発言する(ケイケンと斬りつける先の発言を併せて指定安価)
2.集中力を使う(ケイケンの候補を減らす)
3.アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×1
【プロデュース手帳】×3
↓1
- 942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:51:52.51 ID:0Kmlbbxu0
- 【緋田美琴のケイケン】>【二人にもっと素直な感情を向けてあげればよかった】
- 943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:51:59.25 ID:HFU64/2f0
- 【緋田美琴のケイケン】
- 944 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 21:55:46.60 ID:nwIibGUK0
-
【コンマ51+15→66】
【発言力:♡×7→6】
冬優子「……っ! そんなんじゃ、ふゆは靡かない……!」
冬優子「かかって来なさいよ、ふゆは逃げない……今度こそ、ふゆがあんたの上に立ってやるんだから!」
【正当の選択肢となったのでコンマの判定に移ります】
【コンマ90以上でケイケンを突き付けろ!】
・アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×1
【プロデュース手帳】×3
↓1
- 945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:56:40.13 ID:0Kmlbbxu0
- コンマは敵……
- 946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 21:57:25.85 ID:HFU64/2f0
- あ
- 947 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 21:58:41.71 ID:nwIibGUK0
-
【コンマ13+15→28】
【発言力:♡×6→5】
冬優子「……っ! そんなんじゃ、ふゆは靡かない……!」
冬優子「かかって来なさいよ、ふゆは逃げない……今度こそ、ふゆがあんたの上に立ってやるんだから!」
【正当の選択肢となったのでコンマの判定に移ります】
【コンマ90以上でケイケンを突き付けろ!】
・アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×1
【プロデュース手帳】×3
↓1
- 948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 22:00:07.53 ID:0Kmlbbxu0
- すっす
- 949 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 22:01:43.61 ID:nwIibGUK0
-
【コンマ53+15→68】
【発言力:♡×5→4】
冬優子「……っ! そんなんじゃ、ふゆは靡かない……!」
冬優子「かかって来なさいよ、ふゆは逃げない……今度こそ、ふゆがあんたの上に立ってやるんだから!」
【正当の選択肢となったのでコンマの判定に移ります】
【コンマ90以上でケイケンを突き付けろ!】
・アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×1
【プロデュース手帳】×3
↓1
- 950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 22:02:36.95 ID:0Kmlbbxu0
- ダメなら次手帳使ったほうがいいかも
- 951 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 22:04:19.07 ID:nwIibGUK0
-
【コンマ95】
ルカ「この刃は折れない!」
【SLASH!!】
ルカ「はぁ……やだね、いい歳してウジウジ後悔なんて。惨めなもんだね」
冬優子「あんたは知らないのよ。長く時間をかけて、共に過ごした存在を遺して逝くことの苦しみを。その瞬間にこみあげる、取りこぼした選択肢の走馬灯を」
ルカ「……確かにな。今の“斑鳩ルカ”にはそんな存在はいない」
ルカ「でも、今までの“斑鳩ルカ”には、確かにいた。私は……そいつを遺して離れることの苦しみなら痛いほどに知ってるさ」
冬優子「……!」
≪美琴「ルカには……ルカには関係ないでしょ……!!」
ルカ「関係ないワケねーだろ! 美琴は、なんでいっつも自分のことばっかり……!」
美琴「知らない、知らない……! ルカなんか、ルカなんか……!」
ルカ「違うんだよ……美琴……! 私が美琴に見てほしいのは……【美琴を見てる、私】なんだよ……!」
美琴「……ッ!」
ルカ「どうして、一人だって思いこんじまうんだよ……美琴……!」
ルカ「私じゃ、ダメなのかよ……!」
美琴「……」
ルカ「美琴……お前の夢を、また一緒に追わせてくれよ……!」
ルカ「美琴……」
美琴「ルカ……立てる?」
ルカ「ハッ……!」≫
- 952 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 22:05:21.39 ID:nwIibGUK0
-
ルカ「きっと、そいつは私と同じだけの、いやもしかするとそれ以上のものを感じてくれたはずだ。この島に来てから再び交流するようになって、心を通わして、そしてまたぶつかって、別離した。そのたびに私の心は揺れ動いて、網膜には光景が焼き付いた」
ルカ「だって、あいつが私にベクトルを向けてくれたのなんて……いつ振りだから」
冬優子「あんた……」
ルカ「……すれ違いは痛いほどに理解はできる。それが取り返せるチャンス、時間がもう一度もらえるなら縋りたくなる感情も、察して余りある」
ルカ「でも、それを『卒業』というかたちで満たすことはできるのか? 自分以外の誰かの言葉が混ざった言葉で、愛情を表現できるのか?」
ルカ「……私は、自分自身でちゃんと向き合える道を探したほうが健全だってそう思う」
冬優子「……」
冬優子「……ホント、あんたって時々聞いててこっちが恥ずかしくなるようなこと言うときあるわよね」
ルカ「……うるせえよ」
冬優子「……ありがと、あんたに私の葛藤は全部代弁されちゃったわ。流石同類さんなだけある」
【冬優子「さ、気張りなさい! あいつはふゆなんか目じゃないぐらいにめんどくさいガキよ! あいつも説得すんのなら、覚悟しておくことね!」】
- 953 : ◆vqFdMa6h2. [saga]:2022/11/29(火) 22:06:33.27 ID:nwIibGUK0
-
恋鐘「……うちはどっちでもよかよ」
恋鐘「『卒業』も『留年』も選ぶ権利なんてなか」
恋鐘「みんなを欺いて、殺して、それをなかったことにして生き残るなんて」
恋鐘「うちはそげん生き方は耐えられんたい」
【恋鐘「うちだけは許されるにはいかんとよ」】決戦!
(……こいつは、月岡恋鐘だけは私が救わなきゃダメだ)
(月岡恋鐘に罪を背負わせたのは、その胸に癒えぬ傷を刻んだのは、その顔から笑顔を奪ったのは……私)
(私が始めなければ、こいつは今だってこれまで通り仲間達と笑顔を並べることができていた)
(私は平常を奪い去った責任を果たさなくてはいけない……絶対に)
(月岡恋鐘に背負わせたものを、今度は私が背負こむ番だ……!)
-------------------------------------------------
【舌戦シュートアウト開始!】
恋鐘「もう一緒にはおれん」【防御力70】
恋鐘「うちが全部悪い……!」【防御力75】
恋鐘「自分のことが憎かよ」【防御力80】
恋鐘「これが、絶望……」【防御力85】
恋鐘「うちは……うちだけは……」【防御力90】
【盾の防御力をコンマで削り切れ!】
・アイテムを使う
【高級ヒーリングタルト】×1
【プロデュース手帳】×3
↓1〜5
- 954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 22:07:34.53 ID:0Kmlbbxu0
- あ
- 955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 22:07:50.00 ID:w/TltgBb0
- あ
- 956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 22:08:13.41 ID:0Kmlbbxu0
- あ
- 957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/11/29(火) 22:08:34.42 ID:w/TltgBb0
- あ
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