【ウマ娘】トレセン学園にて その2【安価・コンマ】

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459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 01:20:39.40 ID:cvRxNodZ0
マヤノトレ「そもそも…ウマ娘をサポートするのがトレーナーだ…」



シンボリルドルフ「そうか……君のようなトレーナーに最初から出会えていたらこうはなっていなかったな」



シンボリルドルフ「トレーナー君、これから二人きりの時はルナと呼んで欲しい」



マヤノトレ「いいのか…?」



シンボリルドルフ「君なら信用できる、心を開ける」



マヤノトレ「…そうか」



シンボリルドルフ「トウカイテイオーから連絡がきていた。日誌のことに気付いたようだ」



マヤノトレ「日誌……」



シンボリルドルフ「私が毎日つけていた生徒会の日誌だ。私が自分の意思でいくつかのページを破棄した」
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 01:26:52.74 ID:cvRxNodZ0
マヤノトレ「なぜそんなことを…?」



シンボリルドルフ「規定周回のタイムを誤魔化した証拠があったからな」



マヤノトレ「…それだけか?」



シンボリルドルフ「違う」



マヤノトレ「言える理由なのか…?」



シンボリルドルフ「…………トレーナー君になら言える」



シンボリルドルフ「もしも誤魔化したことがバレた時の為に偽の証拠を用意していた」



シンボリルドルフ「私では無い誰かがタイムを誤魔化した。私はそれを止められなかった」



シンボリルドルフ「そういう風なことを日誌には書いてあった」



マヤノトレ「その誰かは……エアグルーヴか…」



シンボリルドルフ「つくづく私は最低だな。不正に手を貸したエアグルーヴを身代わりにしようとしたんだ」
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 01:33:17.61 ID:cvRxNodZ0
マヤノトレ「不正の証拠は恐らく…ルナトレがばら撒いた…これは想定外だった…」



シンボリルドルフ「……」



マヤノトレ「もしルナトレがばら撒いていなかったら…お前が公表するつもりだったのか…」



マヤノトレ「エアグルーヴが不正をやった…犯人だと……」



シンボリルドルフ「私はクズだ」



シンボリルドルフ「あれだけ私を慕い庇ってくれた彼女を犯人に仕立て上げようとした」



シンボリルドルフ「どこまでも最低だ……生徒会長として失格…ウマ娘として価値も無い……」



下2 マヤノトレのセリフや行動、もしくは起こった出来事
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 01:39:27.57 ID:BuImEqkR0
「まるでその言い方だと『そんなことないよ』とでも言って欲しそうだな」
「……そんなことない。最低だと思うならそう言ってくれ」
「最低は最低だが…同情する余地はある。気にすることはない……ヒトもウマ娘も弱い生き物だ。人だって自分の地位が脅かされそうならそうする。だがお前は過去の行いを反省できた」
「マヤノトレ……」
「過去の行いに目を向けるなら未来に目を向けた方がいい、そう思うだけだ」
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 01:40:22.14 ID:Ny+odkOP0
シンボリルドルフを静かに抱きしめて
『君は、きっと自分が最強で生徒会長で皇帝じゃないと周りが自分を見てくれないと思ったんだな。大丈夫これからは俺が君を見続ける何があってもだ。約束する。これからはレースでエアグルーヴに裏切ってしまった人達全員に謝ろう協力する』
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 01:42:58.15 ID:cvRxNodZ0
安価把握



遅くまでありがとうございました
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 01:57:42.03 ID:ngrbeKQto
おつおつ
アプリ主人公は大分人間やめてるしな
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 02:02:10.70 ID:7bLhwa3w0
>>428の言う通りブラトレサイドにもテコ入れしないと
駄目だろうなぁと思ってたが全部マヤノトレが何とかしてくれそう

467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 11:04:58.83 ID:Xsqi0Ey1o
話的には解決するけどブラトレ側はレースには勝てない
ガンダム種死パターンか
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 14:50:26.38 ID:fjsb3+FNO
人物まとめの縦読みでアタシハヤシマも見つけた
自称神がハヤシマでいいのか
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 15:35:50.46 ID:Xsqi0Ey1o
>>1の前作ネタでヤシマが正しいと思う
ナリタブライアンの3冠阻止の有力候補にヤシマソブリンって言うのがいて、菊花賞でナリブに続いて2着だったという偶然
さらにヤシマという馬も1960年代にいた模様
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 19:23:40.06 ID:cvRxNodZ0
マヤノトレ「……」



シンボリルドルフ「…こんな私を抱き締めてくれるのか」



マヤノトレ「君は…自分が最強で…生徒会長で…皇帝じゃないと…周りが自分を…見てくれないと思ったんだな…」



シンボリルドルフ「…っ」



マヤノトレ「周りの人間が…ウマ娘が…その役割を期待した…ルナはそれに…応えようとした…」



マヤノトレ「大丈夫だ…これからは俺が…君を見続ける…何があってもだ…約束しよう…」



マヤノトレ「これからはレースで…エアグルーヴを…裏切ってしまった人達全員に謝ろう…」
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 19:29:12.23 ID:cvRxNodZ0
シンボリルドルフ「もう……遅い…遅過ぎる…」



シンボリルドルフ「そんなことが許される状況じゃない…」



マヤノトレ「だからといって…なにもしないのは違う…」



シンボリルドルフ「……離してくれトレーナー君」



マヤノトレ「離さない」



シンボリルドルフ「私がすべきことがある」



マヤノトレ「そんなことはさせない」



シンボリルドルフ「私の人生は自分で決める。このまま生きていても死ぬより辛い」



シンボリルドルフ「私が死ねば解決する問題なんだ」



マヤノトレ「絶対に離さない」



下2 このあとどうなったか
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 19:59:41.51 ID:Xsqi0Ey1o
それこそお前を裏切ったトレーナーの思う壺だと
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 20:01:11.84 ID:lXFwyt5Ro
残されるテイオーや他の仲間、何より俺の事も考えてくれ
何があっても支える、自死は君のすべきことでは断じてない
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 20:08:33.83 ID:cvRxNodZ0
マヤノトレ「残されたテイオーや…ツインターボたち仲間…なにより俺の事も考えてくれ…」



マヤノトレ「何があっても支える…自死は君のすべきことでは断じてない…」



シンボリルドルフ「辛い思いをしろと言うのか」



マヤノトレ「死んだらそこで終わりだ…」



シンボリルドルフ「終わらせてくれ……」



マヤノトレ「我儘もていい加減にするんだ」



シンボリルドルフ「……」
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 20:18:49.27 ID:cvRxNodZ0
マヤノトレ「これから先…辛いのはお前だけじゃない…誰だって辛い思いをする…」



マヤノトレ「死は…その場限りの救済だ…」



シンボリルドルフ「君は私を救ってくれないのか」



マヤノトレ「無条件では救わない…努力をしないなら…伸ばした手をしまう…」



シンボリルドルフ「私が…間違っていたんだろう。いや間違っていたからこうなった」



シンボリルドルフ「私はまだどこか自分が悪くないと思っている。それは周りが私をそうさせる環境だったからだ」



シンボリルドルフ「ウマ娘は急に変われることは無い。変わろうとしない奴は一生変われない」



シンボリルドルフ「君が私を変えてくれトレーナー君。私の全てを曝け出そう」



下2 このあとどうなったか、もしくは起こった出来事
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 20:28:38.12 ID:9pJVA1lN0
マヤノトレ「絶対、君を変える助けて見せる」
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 20:29:19.98 ID:ITSHiIoz0
実は、俺は……俺は毎晩のように殺される夢を見る……だから、死ぬのがどんなに辛いのか苦しいのかが分かる。
最近ではツインテールのウマ娘が泣きながら俺に「行かないで」と訴え掛けられる夢も見始めるようになった。死と別れがどんなに辛いか俺には分かる。

だから、もう誰も苦しめない。苦しまない悲しまないように君を絶対に変える……!
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 20:40:20.06 ID:cvRxNodZ0
マヤノトレ「俺は……毎晩のように殺される夢を見るんだ…春色の元気なウマ娘に…」



マヤノトレ「だから…死ぬのがどんなに辛いのか…苦しいのかがわかる…最近では…緋色のツインテールのウマ娘が…泣きながら俺に訴え掛けてくる…」



マヤノトレ「死と別れが…どんなに辛いか俺にはわかるんだ…」



マヤノトレ「だからもう…誰も苦しめない…苦しまない、悲しまないよう…君を絶対に変える…」



シンボリルドルフ「私は変わる…変わろうとする。トレーナー君を信じてついていく」
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 20:44:09.70 ID:cvRxNodZ0
シンボリルドルフ「……今日は話せてよかった。君の所に来たのは正しい選択だった」



マヤノトレ「もう遅い…早く葵さんの所に帰るんだ…」



シンボリルドルフ「こんな遅くにウマ娘一人で帰らせるのか?」



マヤノトレ「わかった…送っていこう…」



シンボリルドルフ「そうじゃないだろうトレーナー君」



マヤノトレ「…?」



シンボリルドルフ「今晩は世話になる」



マヤノトレ「おお…?!」



シンボリルドルフ「一晩泊まるくらい問題は無いだろう」



マヤノトレ「問題しか無い…!」



シンボリルドルフ「朝まで語り合うのも良い。ベッドを共にするのも良い。君に身を委ねよう」



下2 どうなったか
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 20:53:03.78 ID:C/f/MYkCO
マヤノちゃんに刺されてもおかしくはない
安価下
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 20:56:36.42 ID:9pJVA1lN0
マヤノトップガン「ベッドで一緒に寝るとかそんな事トレーナーちゃんの正妻のマヤがさせないから。元会長さん死ぬとかトレーナーちゃんが困らせるような事させないから。」ヌゥッ
マヤノトップガン「トレーナーちゃんは辛い夢見てたんだね今日からはマヤが一緒に寝るからマヤの夢しか見ないよ」

マヤノがベッドの下から出てきて二人を驚かせた。
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 21:03:10.83 ID:cvRxNodZ0
マヤノトップガン「ベッドで一緒に寝るとかそんな事トレーナーちゃんの正妻のマヤがさせないから」ヌッ



マヤノトレ「うお?!」



シンボリルドルフ「ベッドの下から現れたぞ」



マヤノトップガン「元会長さんが死んだらトレーナーちゃんが困っちゃう。そんなこと事もさせないから」



シンボリルドルフ「ほう、ベッドの下にドアが付いているのか」



マヤノトップガン「下の住民を脅し……協力してもらって作ったの」



マヤノトレ「理解が追い付かない……」
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 21:07:17.42 ID:cvRxNodZ0
マヤノトップガン「トレーナーちゃんはそんな辛い夢を見てたんだね。今日からはマヤが一緒に寝るから心配ないよ」



マヤノトレ「別の意味で心配になる…!」



シンボリルドルフ「今日は私に譲ってくれないか」



マヤノトップガン「絶対イヤ。さっさと帰って」



シンボリルドルフ「しかしこのままだとトレーナー君は逃げてしまう可能性があるぞ」



マヤノトップガン「……」



シンボリルドルフ「停戦協定だ」



マヤノトップガン「マヤが先だからね」



シンボリルドルフ「譲ろう」



マヤノトレ「待て待て待て…待ってくれ……」



マヤノトップガン「マヤから逃げられないから」



シンボリルドルフ「私の心と身体に君という存在を刻み付けさせてもらおう」



下2 このあとどうなったか、もしくは起こった出来事
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 21:10:27.92 ID:ngrbeKQto
マヤトレ、分かっちゃった
二人同時に三人で寝れば相互牽制して手は出されないだろ(やけくそ)
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 21:13:01.59 ID:ITSHiIoz0
三人でうまぴょい。
次の日ツヤツヤで元気一杯のマヤノとルドルフを見かけるブラトレとブライアン。マヤノトレが腰痛で今日は欠席と聞き何かを察した
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 21:16:44.99 ID:cvRxNodZ0
翌日、トレーニング場にて



シンボリルドルフ「ーー」ツヤツヤ

マヤノトップガン「ーー」ツヤツヤ




ナリタブライアン「アイツらはなんだ」



ブラトレ「マヤノトレは今日休みだと聞いた」



ナリタブライアン「……」



ブラトレ「原因は腰痛だ」



ナリタブライアン「似たようなことをした私は陰口を言える立場じゃない」



キングヘイロー「一晩で二人相手だなんて…」



ハルウララ「チッ」



キングヘイロー「ウララさん…お願いだから舌打ちはやめて」
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 21:20:54.83 ID:cvRxNodZ0
ナリタブライアン「例えお前たちでもトレーナーは渡さない」



キングヘイロー「私はそんなはしたないこと考えませんわ!」



ハルウララ「私はちょっと考えちゃった…」



キングヘイロー「ウララさん?!」



ハルウララ「トレーナーさんとうまぴょいした次の日のブライアンちゃんを見てたらちょっと想像しちゃっただけ」



ナリタブライアン「…そんなにわかりやすいか」



ハルウララ「凄く幸せそうな顔してるから。前の私なら走ることが一番楽しかったけど…」



ブラトレ「まだ楽しくないか?」



ハルウララ「楽しいけど幸せじゃない。心のどこかに嫌だった記憶が引っかかってるの」
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 21:23:37.37 ID:cvRxNodZ0
キングヘイロー(ウララさんをどうにかできませんの?)コソッ



ナリタブライアン「私に喧嘩を売るつもりか」



キングヘイロー(う、うま…ぴょい…してだなんて言ってません!ウララさんを元気付けてあげて欲しいのよ!)



ブラトレ(確かにウララがレースに負けてから良いことはなかったな)



キングヘイロー(ウララさんが暗い顔をしているのは私も辛いのよ)



ブラトレ(俺はお前たちのトレーナーだ。担当が困っているならなんとかしないとな)



下2 このあとどうなったか、もしくは起こった出来事
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 21:25:50.83 ID:Xsqi0Ey1o
kskst
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 21:31:43.54 ID:BLSdXKaB0
トレーニングで体を動かし、その後は肉を食べようテイオーのお陰で本格的な焼肉が食堂で食べられるし
肉を食べれば元気になるとウララに提案するブライアン
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 21:36:20.50 ID:cvRxNodZ0
ナリタブライアン「そういうことなら私に任せろトレーナーがやる必要はない」



ナリタブライアン「ウララ、トレーニングで体を動かしその後は肉を食べるぞ」



ハルウララ「へ?」



ナリタブライアン「テイオーのお陰で本格的な焼肉が食堂で食べられるしお代わりも無制限だ!」



ナリタブライアン「肉を食べればどんな奴でも幸せになれる」



ハルウララ「…ごめんねブライアンちゃん、そんな気分じゃないかな」



ナリタブライアン「なに?」



ハルウララ「トレーナーさんごめんなさい!今日はちょっと休ませて!」



ブラトレ「どこに行くんだ?」



ハルウララ「お部屋に戻るだけだから!キングちゃん先に戻ってごめんね!」



キングヘイロー「そんな…ウララさん……」



ナリタブライアン「肉が負けるのか」



ブラトレ「ブライアン……」
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 21:41:57.74 ID:cvRxNodZ0
寮にて



ハルウララ「夢だ。またいつもの夢が私に語りかけてくる」



ハルウララ「私はそんなことしたくないのに、夢の中で私に命令してくる」



ハルウララ「壊せ殺せ妬め憎悪しろ。なんでそんなことを言ってくるの?」



ハルウララ「私を苦しめたいから?これが私への罰だっていうの?」え、違うけど



ハルウララ「……こんなことしてても意味ない。塞ぎ込んでてもしょうがない!」



ハルウララ「幸せになれるようにいっぱい努力しないと!その為にはトレーニング!」



ハルウララ「よし!マヤノちゃんに勝つ為にも頑張ろう!トレーナーさん達に迷惑かけてばっかりじゃいけない!」



下2 このあとどうなったか、もしくは起こった出来事
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 21:44:31.80 ID:EFhkEiKMo
皐月賞の日がやってきた
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 21:50:05.84 ID:6s8+gqQcO
ブラトレチームからヘイローウララが桜花賞出走
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 22:01:19.34 ID:cvRxNodZ0
数日後、トレーナー室にて



ブラトレ「ウララが桜花賞に出たいと聞いた時は驚いた」



ナリタブライアン「弥生賞の疲労は抜けていないだろう」



ハルウララ「エントリーはもう間に合わないって思ってたけど、出走を取り止めた子が居たから出れるようになった。これは運命なんだよ!」



キングヘイロー「ウララさんがやる気を出すのは素晴らしいことよ」



ハルウララ「走って幸せになれるようにトレーニングは沢山した!どんな結果でも満足だもん!」



ナリタブライアン「勝とうとしない奴がレースに出ることは侮辱だ」



ハルウララ「私の目標はマヤノちゃんに勝つこと!桜花賞の結果は関係ないもん!」
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 22:04:21.74 ID:cvRxNodZ0
ブラトレ「ウララは負ける気で走るんじゃないんだろう」



ハルウララ「うん!」



ブラトレ「ならそれでいい。ブライアンはレースが近くピリついているだけだから気にするな」



ナリタブライアン「トレーナー今日はまともに寝れると思うなよ」



キングヘイロー「トレーナーさんは明日休むと連絡しておきましょうか?」



ブラトレ「キングも乗らないでくれ…」



キングヘイロー「一流の返しをしてあげただけですわ!」



ハルウララ「よーし桜花賞を頑張るぞ!」



下2 このあとどうなったか、もしくは起こった出来事
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 22:09:33.40 ID:9pJVA1lN0
安価下
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 22:10:15.19 ID:BLSdXKaB0
たづな「スカーレットさん、そろそろトレーナーを決めませんか?入学してからスカウトを断り続けているんですよね?」

ダスカ「アイツ以外は認めないんで……アイツが私に気付くまでトレーナーは要らないです」

桜花賞前日たづなとダスカのやり取りを目撃するブラトレ、ウララ
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 22:16:14.00 ID:cvRxNodZ0
学園内にて



ハルウララ「ーーそれでねブライアンちゃんが…」



たづな「ーー」



ブラトレ「あれはたづなさんと…誰だ?」



ハルウララ「あの色とツインテールスカーレットちゃんだね」



たづな「スカーレットさん、そろそろトレーナーを…」



ダイワスカーレット「アイツ以外は嫌なんです」



たづな「ライバルのウオツカさんとの差は開くばかりですよ」



ダイワスカーレット「アイツが私に気付くまでトレーナーは必要ありません」



たづな「ウオッカさんとスカーレットさんのレースは盛り上がっていたんですよ……」
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 22:20:59.75 ID:cvRxNodZ0
ブラトレ「おもわず聞いてしまったがいい話しじゃなかったな。学園としてはウオッカとスカーレットのレースで盛り上げたいんだ」



ブラトレ「競バに人気で負けてはいけないと必死なんだ。だからって嫌がるウマ娘に強要することは良くないな」



ハルウララ「スカーレットちゃん…」



ハルウララ「アイツってまさかあの男のことなの?でもスカーレットちゃんは今まで普通だったのに」



ハルウララ「ウオッカちゃんと常に競ってて、スカーレットちゃんのトレーナーさんと喧嘩したと思ったら仲直りして」



ハルウララ「トレーナーさんと別れてからおかしくなったのかな…」



ブラトレ「前の世界の話しか?」



ハルウララ「でもそんなはず無いよ私だけがこの世界に来たからスカーレットちゃんは全く関係ない」
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 22:25:44.73 ID:cvRxNodZ0
ブラトレ「ウララから話しを聞いて考えたことがある。神だと言った奴は可哀想だから、慈悲をウララに与えると言った」



ブラトレ「だがそれは間違いだそいつはウララに役割を持たせたかったんだろう」



ハルウララ「私の役割ってなに……?」



ブラトレ「それが何かわからなかった。だからこの話しの仮説すら立てることが出来なかった」



ブラトレ「たがウララの態度や彼の周りで起こっていることから一つの仮説が立てられた」



ブラトレ「ウララはマヤノトレを恨んでいるな」



ハルウララ「うん」



ブラトレ「顔を見るのも嫌なくらいだな」



ハルウララ「うん」



ブラトレ「殺したいと思ったことはあるか」



ハルウララ「…うん」



ブラトレ「それがウララの役割だったんじゃないのか?その神と言う存在はマヤノトレを消して欲しかったんだ」
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 22:32:19.46 ID:cvRxNodZ0
ブラトレ「その存在は自分がこの世界に来ることはできない。いや、来る為にはマヤノトレが邪魔だったんだ」



ハルウララ「あの子はここに来てなにがしたいの…?」



ブラトレ「わからない。ただダイワスカーレットが最近おかしくなった理由はわかる」



ブラトレ「ウララではマヤノトレを殺さない、殺せないとわかったから次の存在を送り込んだ」



ブラトレ「それが彼女…ダイワスカーレットの中にいる。ダイワスカーレットには変わらないが魂は別物だ」



ブラトレ「あのダイワスカーレットもマヤノトレに恨みがある。殺したくなるほど強い恨みがな」



ハルウララ「……トレーナーさん、キングちゃんに言って目覚まし時計を持ってきておいて」



ブラトレ「なにをするつもりだ」



ハルウララ「お話ししてみるけど最悪私が殺されちゃうかもしれない。だからその時は…時計を使って助けてね」



下2 会話の内容や起こったこと
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 22:36:21.34 ID:Xsqi0Ey1o
ダスカの部屋に行ってみると口論の声が聞こえる
しばらく耳をすませると勝手にしろとウオッカが憤慨しながら出てくる
504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 22:39:53.05 ID:9pJVA1lN0
一人になったダスカに話し掛け
「やっぱり、スカーレットちゃんもマヤノトレに恨みがあるよね?なにがあったの?」

「別にアンタ見たいに恨んではないわよ。ウララ。私とあいつの出会いからあの世界は始まったのよそれを思い出して欲しいだけよ」
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 22:52:35.25 ID:cvRxNodZ0
学園某所



ハルウララ「スカーレットちゃんもマヤノトレに恨みがあるよね?」



ダイワスカーレット「別にアンタ見たいに恨んではないわよ」



ハルウララ「そうなの……?」



ダイワスカーレット「アタシとアイツの出会いからあの世界は始まったのよ。アイツにはそれを思い出して欲しいだけ」



ハルウララ「スカーレットちゃんの言ってることはわからないけど、マヤノトレは前の世界のことは覚えてないんだって」



ダイワスカーレット「だからって諦めるわけないじゃない。アンタなんかよりアタシの方が価値があるのよ」



ハルウララ「なにを言ってるかわかんないよ……」



ダイワスカーレット「ならアンタでもわかるように説明してやるわよ」
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 23:00:23.43 ID:cvRxNodZ0
ダイワスカーレット「あの世界とこの世界は始まりの地点が同じ。それ以降に大きな差が出てるのはアンタと言う通り」



ダイワスカーレット「じゃあ始まりの地点ってなによ。いつ何時どこで何があったか知ってるの?」



ハルウララ「知らない……わからない…」



ダイワスカーレット「始まりの地点はアタシとアイツが出会った日。アイツの世界にアタシという存在が刻まれた日よ」



ダイワスカーレット「アタシはアイツと出会ってすぐに役目を終えた。そして一人でずっと過ごした」



ダイワスカーレット「使われることもなく時間も流れることも無い。永遠の無を与えられていたわ」



ダイワスカーレット「悲しむことも死ぬことも出来ずにずっと過ごしていたらー」



ハルウララ「女の子が助けてあげるって言ってきたんでしょ」



ダイワスカーレット「……そうよ」



ハルウララ「その子になんて言われてこの世界に飛ばされたか覚えてる?」



下2 ダスカのセリフ、行動
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 23:06:01.93 ID:Xsqi0Ey1o
良く覚えていない
皆の時間が奪われてるとか、夢を取り戻すとか綺麗事っぽい事を言われた気がする
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 23:08:35.39 ID:fEMKJylO0
可哀想だとか慈悲をとか言ってたわね。
この世界ではあの男は神(プレイヤー)の加護を受けてないとかよくわからないこと言ってた
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 23:08:50.28 ID:ngrbeKQto
やり直させてあげるって
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 23:09:13.03 ID:BuImEqkR0
↑+
けど、「もう一度チャンスをあげるよ。だから今度は失敗しないでね」って言われたのは覚えている
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 23:17:32.40 ID:cvRxNodZ0
ダイワスカーレット「可哀想だとか慈悲をとか言ってたわね。それとこの世界ではアイツはPの加護を受けてないとかよくわからないことも言ってたわ」



ハルウララ「私と同じ……」



ダイワスカーレット「加護は無いけど運命は同じ海路を進む。土地で嵐があろうとも港に辿り着く運命は変わらない。本当に意味がわからないわよ」



ダイワスカーレット「あれはアタシに言ってたんじゃないかもしれないわね。独り言かなにかだったのかも」



ダイワスカーレット「…普通なら助けてくれてありがとうって神様にお礼を言うところよね。けどそうじゃないんでしょ?」



ハルウララ「…ごめん。私とスカーレットちゃんじゃ状況が違う。私はね、前の世界でマヤノトレを…」
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 23:25:22.92 ID:cvRxNodZ0



キングヘイロー「ーーこっちで確かですのね」



ブラトレ「人気の無い場所で二人だけで話すと言っていたからここしかない」



「ーー!」



キングヘイロー「あそこから声が!」



ブラトレ「……ウララ!!」



ダイワスカーレット「よくもアイツを殺したわね!!」



ハルウララ「ぐ…ぅ……!」



ダイワスカーレット「アタシだけのトレーナーなのに!アタシが居なかったらアイツは存在すらできなかったのに!」



ブラトレ「ウララの首から手を離せダイワスカーレット!」



ハルウララ「……っ」



キングヘイロー「離しなさいこの!!」



ダイワスカーレット「邪魔するな!」



キングヘイロー「うっ!!」ドガッ
ブラトレ「ウララ……!」バキッ



ダイワスカーレット「アンタは許さない!絶対にー」



ハルウララ(そっか……邪魔だったのは私なんだ……私を消せば思惑通りになるんだね……)



ハルウララ(マヤノトレを殺すんじゃない……私を消す為にスカーレットちゃんを…)



ダイワスカーレット「ーー!!」



ハルウララ(トレーナーさんごめんね……私…ここまで……)



下2 どうなったか
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 23:37:32.40 ID:fEMKJylO0
キングのウララに対しての思いが目覚まし時計を起動させた。
1分前程に戻りウララの「マヤノトレを殺害」したという発言をしようとした瞬間に口を塞ぎ連れ帰った
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/05(日) 23:39:46.00 ID:9pJVA1lN0

一分前じゃなくて余裕持って5分前くらい
殺害したを隠して他にも色々聞こう
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 23:51:13.22 ID:cvRxNodZ0
ハルウララ「」



キングヘイロー「ウララさん!ウララさん!!」



ダイワスカーレット「そっか…アタシはこの為にここに来たんだ。これが正解なんだ」きひひ、そうだよ



ブラトレ「早く病院に…救急車を……」



ダイワスカーレット「そんなことさせると思う?悪いけどアンタ達もー」



キングヘイロー「ウララさんを救うのは私!!」



ダイワスカーレット「目覚まし時計なんか武器になると思ってるの?」



キングヘイロー「やぁぁぁぁぁぁぁ!!」



ガシャーン
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 23:51:55.18 ID:cvRxNodZ0



目覚まし



517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 23:57:04.71 ID:cvRxNodZ0
学園内にて



ハルウララ「私がスカーレットちゃんに殺される……」



キングヘイロー「スカーレットさんはマヤノトレさんに特別な思いを持っているのよ。だからウララさんの話しを聞いて…」



ハルウララ「キングちゃんのおかげで助かったよ、それにスカーレットちゃんがこの世界に来た理由もわかった」



キングヘイロー「お願いだから二人きりにならないで!」



ハルウララ「そうなったらスカーレットちゃんには聞きたいことが沢山ある。前の世界で私がなにをしたのかは絶対に言わないから」



キングヘイロー「絶対に行かせないわよ!」



ハルウララ「心配してくれる気持ちは嬉しいけどこれは私とスカーレットちゃんの問題だから」



キングヘイロー「嫌!絶対に行かないで!ウララさん!」
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/05(日) 23:58:03.91 ID:cvRxNodZ0
安価の出し忘れ



下2 このあとどうなったか
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 00:03:15.04 ID:gnvk/HPbo
行こうとするウララにキングが抱きついて止める
抱きつきながら震えているキングにウララが折れる
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 00:08:18.66 ID:o6gouSXo0

ブライアン「私も同じ意見だダイワスカーレットとは二人にならないほうがいい……言わなくても気づかれるかも知れない」
ブラトレ「マヤノトレ…主人公兼ラスボスだったか……」
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 00:13:39.46 ID:VwKxxmCz0
キングヘイロー「行かないで……!」ギュッ



ハルウララ「……」



キングヘイロー「ウララさんが死ぬ所なんて二度と見たくないの…」



ハルウララ「……ごめん私が間違ってた。ここまで言ってくれてる友達のことを無視なんてできない」



キングヘイロー「う、う…ううう……」



ハルウララ「私の為に泣いてくれてありがとうキングちゃん。もう二度と悲しませたりなんかしないからね」
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 00:19:16.76 ID:VwKxxmCz0
トレーナー室にて



ナリタブライアン「私も同じ意見だ。ダイワスカーレットとは二人にならないほうがいい」



ハルウララ「私が言わなくてもスカーレットちゃんが気付くかもしれないもんね」



ブラトレ「ウララとキングの話しを聞く限りマヤノトレは主人公でありラスボスの立場だな」



キングヘイロー「ウララさん、ウララさん……」



ナリタブライアン「ダイワスカーレットよりこっちが優先だ」



ブラトレ「明日が桜花賞だというのにキングがこれじゃマズイな」



ハルウララ「私のせいだからなんとかする!」



ナリタブライアン「できるのか?」



ハルウララ「もし一人で無理ならトレーナーさんの力を借りる…かも」



ナリタブライアン「トレーナーは私のモノだ。私にも話しを通しておけ」



下2 このあとどうなったか、もしくは起こった出来事
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 00:22:22.12 ID:4xXNAu80o
代償悪夢の内容を聞いて、キングのお陰でそれはちゃんと回避されたから大丈夫だよと安心させる
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 00:29:53.22 ID:mBIEJuRqO
上+それでもキングヘイローが離れず抱き枕状態になるハルウララ
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 00:38:46.19 ID:VwKxxmCz0
部屋内



キングヘイロー「ウララさんが死んだだけじゃなく……死体がバラバラにされて…」



キングヘイロー「私は…うう……止めることも出来なくて…」



ハルウララ「キングちゃんのお陰でその未来はちゃんと回避されたから大丈夫だよ」



キングヘイロー「ウララさん……何処にも行かないで…」



ハルウララ「抱き着かれてるからどこにも行けないかな…」



キングヘイロー「うう…うっ……うううう…」



ハルウララ(私が殺されちゃったっていうのが凄くショックなんだよね。私が馬鹿にされたとき怒ってくれたのもキングちゃんだった)



ハルウララ(私のことを大切に思ってくれて嬉しいよ。けど明日はレースだからこのままじゃいけないよ)
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 00:42:27.08 ID:VwKxxmCz0
ハルウララ(ショックを与えるのがいいと思うけどこの状況だし、どうしよう)



キングヘイロー「ぐす……」



ハルウララ(あ……一つ思いついたけどどうだろう…うまくいくかな…?)



ハルウララ(うまくいかなかったら最悪目覚まし時計を…ううん私が嫌われるだけだからあれは使わない)



ハルウララ(明日のレースの為だからね。ごめんキングちゃん!)



キングヘイロー「……んむ…」



キングヘイロー「え…ウララさん…今……?」



ハルウララ「ごめんねキングちゃん…泣き止んで欲しかったからちょっと…キス……しちゃった…」



下2 キングヘイローのセリフや行動
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 00:48:12.29 ID:aCYZa9NW0
ウラキンはいいぞ
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 00:48:40.77 ID:o6gouSXo0
ウ、ウララさん!するのはいいけどもうちょっと雰囲気を考えてっ!////と顔を赤らめながら離れた。
するのはいいのかと思う三人
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 00:49:03.52 ID:gnvk/HPbo
蚊の鳴くような声で「……もっと」
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 00:50:07.49 ID:qPYgZRGMO
部屋内ってあるからもうトレーナー達いなくね?
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 00:51:40.47 ID:VwKxxmCz0
キングヘイローとハルウララの部屋内での出来事です



再安価 下1 お願いします
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 00:52:30.86 ID:gnvk/HPbo
>>529
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 00:53:35.13 ID:aCYZa9NW0
キング「ウララさん……///いきなりはズルいわよ///でも貴女が望むなら///」
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 00:57:52.76 ID:VwKxxmCz0
キングヘイロー「……」



ハルウララ(やっぱり怒らせちゃったかな、でもこれで泣き止んでくれたし良かったー)



キングヘイロー「…………もっと」



ハルウララ「へぇ?!」



キングヘイロー「……」



ハルウララ(聞き間違いじゃなかった!もっとってなに?!どういうことなのキングちゃん?!)



キングヘイロー「…………」



ハルウララ(目をつぶって待ってる!!これはもう…そういうことなのかなぁ…)
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 01:02:35.12 ID:VwKxxmCz0
キングヘイロー「ん……んむぅ…」



ハルウララ(気付かなかった私が悪いんだ。キングちゃんは私への気持ちを隠し切れてなかった)



キングヘイロー「もっと…もっとぉ……」



ハルウララ(トレーナーさんに私の裸の写真を送ったとき、キングちゃんが撮影してくれたよね)



キングヘイロー「ウララさぁん……」



ハルウララ(あの時、キングちゃんの様子が少しおかしいと思ったんだ。あの時はわからなかったけど今ならわかるよ)



キングヘイロー「んんんんっ……」



ハルウララ(私の裸を見て興奮しちゃってたんだね。執拗に自分のスカートを気にしてたのはそういうことだったんだ)



ハルウララ(こんな私でキングちゃんはいいの?いいからこういうことになってるんだよね)



キングヘイロー「あ……っ…ん…」



ハルウララ(キングちゃんの気持ち、受け入れるよ)


下2 どうなったか
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 01:05:57.12 ID:m9+H7UYPO
kskst
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 01:08:38.19 ID:o6gouSXo0
最安価スマソ

ウラ×キンでウマぴょい!
晴れてカップル誕生でデジタルとそのトレーナー(ウマ娘オタク)が尊死を迎えた。
538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 01:17:10.26 ID:VwKxxmCz0
アグネスタキオンとアグネスデジタルの部屋



アグネスデジタル「め"っ!!」



アグネスタキオン「おやおやいつもの発作かい?」



アグネスデジタル「尊さの波動が!う"っ!!」



アグネスタキオン「随分と難儀な体質なんだねぇ」



アグネスデジタル「何処からかはわかりませんけど猛烈な…はぅっ!!」



アグネスタキオン「一旦外に出て頭を冷やした方がいいだろうねぇ」



アグネスデジタル「そうさせてもらいましゅ……」ガチャッ



アグネスタキオン「やれやれ彼女のはエスパーの類いかもしれないねぇ。それを確かめる実験を今度試しても良いだろう」



「ギエーーーーーー!!」



アグネスタキオン「おやぁ?」
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 01:23:36.55 ID:VwKxxmCz0
アグネスタキオン「どうしたのかと思ったら倒れているじゃないか」



アグネスデジタル「は、はひ……」ピクピク



アグネスタキオン「仕方ないから部屋に戻してあげようねぇ」ズルズル



アグネスデジタル「ウマ娘ちゃん同士でうまぴょい…そんなの…しゅごすぎるぅ……」



アグネスデジタル「あ"っ!!声が!!ウマ娘ちゃんの喘ぎ声が!!う"っ!!」



アグネスデジタル「水音と舌が絡まる音が交互に?!あばっ!!」ブシュッ



アグネスタキオン「鼻血を噴き出してしまったねぇ。明日の桜花賞は走れないかもしれないねぇ」



アグネスデジタル「もう死んでもいいでしゅ……こんなの濃厚なのを…生で……生で?!」



アグネスデジタル「指がそんな深くまで!!あっ!!あっ!!あっ!!ごぶっ!!」ゴボッ



アグネスタキオン「君はもう手遅れかもしれないねぇ」
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 01:24:14.75 ID:VwKxxmCz0
今日はここまでです



遅くまでありがとうございました
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 01:32:13.09 ID:4xXNAu80o
おつおつ
デジたんいい能力持ってんねぇ!
やれやれ感満載で世話やく方にまわる目の前のアグネスもレアだぞ
夢ダスカ怖
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 01:37:34.16 ID:5L8fH/LI0

中々ギリギリ攻めて草
543 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 06:27:57.54 ID:4m1d3uI6O
同部屋も前の世界と違う可能性があるのか
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 07:50:09.19 ID:xnxGAnBTO
このウララは誘いネコが得意そう
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 16:07:21.06 ID:7hmqVAPq0
桜花賞当日控え室にて



ブラトレ「キングの調子が戻ったことは良かったんだが……まさか…そうなるとはな」



ナリタブライアン「告白は済んでいないんだろう」



キングヘイロー「あんなことをしておいて言えることではありませんけど、ウララさんに対する感情が親愛なのか恋愛なのかまだハッキリしません」



ハルウララ「キスをしたのは私からだからキングちゃんを責めることはしないで」



ブラトレ「いずれはハッキリさせないといけないが今日はその事は忘れよう。桜花賞のことだけを考えてくれ」
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 16:12:39.91 ID:7hmqVAPq0
ブラトレ「作戦はウララは逃げ、キングは差しでいこう。キングは周りの動きに合わせる必要は無い。スローペースに巻き込まれるくらいなら早めにスパートをかけてもいい」



ナリタブライアン「問題はお前たちに体力が残っているかだ」



キングヘイロー「調子は絶好調ですけど体力は殆どありません」



ハルウララ「朝まで……だったもんね」



ブラトレ「二人とも途中で体力が無くなる可能性がある。だがこのレースはマイル、余力が残りやすいレースだ」



ブラトレ「ライブのことは考えなくてもいい、余力も残さず全力で走ってこい」



ハルウララ「二人で楽しく走ろうねキングちゃん!」



キングヘイロー「今日こそ速さの向こう側に到達してみせますわよ!」



下2 このあとどうなったか
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 16:19:51.50 ID:+DguQgQzo
昨日のお礼にとデジタルがウララとキングにタキオン特製の疲れが取れるドリンクを渡しにきた
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 16:22:22.86 ID:5cqbNfQj0
レースの安価でいいの?
サクラバクシンオーとウララの逃げ対決、先行のタイキシャトルがスパートのタイミングを伺い、スペシャルウィークとキングヘイローが差してくる
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 16:28:50.41 ID:7hmqVAPq0
レース中



サクラバクシンオー「私と同じく逃げのようですね!委員長として負けられません!」



ハルウララ「追いつけない…うう……体力が…」



タイキシャトル(いい位置に着けマシターー!)



スペシャルウィーク(勝ってトレーナーさんに勝利をプレゼントするんです!)



キングヘイロー(ペースが早い…!かなり早めにスパートをかけないと間に合わない!)



アグネスデジタル「……」
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 16:32:51.15 ID:7hmqVAPq0
アグネスデジタル(昨日うまぴょいしてたのはキングさんウララさん!!ウラキン?!キンウラ?!むほぉぉおぉ!)



アグネスデジタル(朝までうまぴょいしてたからお風呂に入ってきたんですよね?けどまだ匂いが残ってましゅ!)



アグネスデジタル(指の間!爪の間に濃厚なのが残って……んぎゅうううう!もっと近くで堪能したい!)



アグネスデジタル(うまぴょい直後のウマ娘ちゃんとレース!こんなの生涯忘れましぇん!!)



タイキシャトル「ワッツ?!割り込んで来タ?!」



アグネスデジタル「もっと近くで!もっと、もっと、もっとぉ!」



下2 レースの展開を
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 16:42:33.40 ID:xnxGAnBTO
キングの尻尾にピンク色の毛が絡まっているのをみたデジたんが色々限界を迎えて

コンマ偶数 尊みラストスパート
コンマ奇数 諸々を巻き込んで大失速
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 16:43:55.22 ID:lTUUjvqW0
よくわからないが悪寒を感じたウララがスピードを上げバクシンオーを抜いた、デジたんの割り込みでタイキとスペがペースを挫かれその隙にキングが抜いてウラキンが並びデジたんテンションMAX
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 16:59:55.33 ID:7hmqVAPq0
ゾクッ



ハルウララ「な…なにこの感触……いつもの悪夢とは違う…変な悪寒が……」



尊み尊み尊み



ハルウララ「逃げなきゃ…逃げないといけない!」



サクラバクシンオー「おおっ!もうスパートをかけますか!負けませんよーー!」



スペシャルウィーク「邪魔です!!」



タイキシャトル「ストロングパワーですネ!」



アグネスデジタル「むふふふふぅ!!」
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 17:02:32.67 ID:7hmqVAPq0
キングヘイロー「よし……今よ!」



スペシャルウィーク「デジタルさんのせいで抜かれた!」



タイキシャトル「ノォォォーーー!」



アグネスデジタル「ウララさんとキングさんが並ぶ!ウラキン!ウラキン!!むひゃひゃひゃひゃ!」



サクラバクシンオー「悪寒!!」



ハルウララ「怖いくらいのプレッシャーが!」



キングヘイロー「やぁぁぁ!!」



下2 コンマ

奇数 キングかウララ
偶数 バクシンオー
ゾロ目 変態
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 17:18:04.55 ID:shJKyxi20
頼んだぜ
556 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 17:20:33.53 ID:o6gouSXo0
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/06(月) 17:36:24.49 ID:ZYAtyIa5O
下1 着順を

一着はウララかキング固定
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/06(月) 17:39:06.44 ID:nWpjWqTc0
一着、ウララ

二着、キング

三着、バクシンオー

四着、変態

五着、スペシャルウィーク

六着、タイキシャトル
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