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【安価】上条「とある禁書目録で」春上「仮面ライダーなの」【禁書】
- 214 :1 [saga]:2022/05/27(金) 18:34:57.00 ID:ar/1rQXB0
- 美琴「(うーーん、余ったら頭下げてでも欲しかったけど・・・諦めるかー)」ハァー
美琴「(でも、こんなひょっこり見つけられるなら)」
美琴「(もっと身の回りに気をつけないといけないわね)」コクリ
上里「・・・よければ、1つあげても」
美琴「あ、いや、そう思ったけど・・・集めるの優先だから、上里さんが使って」
美琴「その内、私も見つけてみせるから」フンス
上里「そっか・・・じゃあ、きみの意志を尊重して使わせてもらうよ」
府蘭「では、私が先に押しますね」
―カチッ ギュロンッ
『GARREN JACSFORM』
府蘭「恐らく、私にとってはこれが最終形態なのです」
府蘭「(翔流も同じ形態になりますが、中間なのですから羨ましいですね)」
府蘭「さ、次は翔流の番ですよ」
上里「うん。まずは1つ・・・」
『BLADE JACKFORM』
上里「もう1つも・・・」
『KING FORM』
上条「おぉ、どっちも金色だけど最後のはなまら豪華仕様な感じになってるな」
上里「>>215」
- 215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/27(金) 19:44:15.35 ID:USPGpYwcO
- 最終形態ってことになるのかな
これだけ豪華だと確かにかっこいいし強く見えるな
- 216 :1 [saga]:2022/05/27(金) 20:19:47.28 ID:mUy3dKIU0
- 上里「最終形態だから、かな。これだけ豪華仕様になるとカッコ良くて強く見えるよ」
美琴「ホントね。私の場合はどうなるのかしら・・・」
上条「通常だと黒で、強化形態だと青の縁になるんじゃないか?」
美琴「あぁ、確かにそうなるのかも・・・」
上里「じゃあ、上条。きみに剣の力を託すよ」
府蘭「舞夏様が魔神に渡したという事は何か意味があるんです。大切にしてください」
上条「ああっ、サンキュな。2人とも」コクリ
ネフテュス「・・・去鳴は渡さなくていいの?」
去鳴「後で、偶然を装って渡しておくっしょ」
上条「じゃあ、恒例・・・って言ってもまだ数回だけど、紹介を聞いてみるか」
上里「紹介?」
美琴「そういう機能があるの。結構わかりやすく教えてくれるみたいで」
府蘭「>>217」
トップガン観に行きますので9時半以降から一旦止ります
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/27(金) 20:41:55.46 ID:q3kqzlNlO
- ユーコピー?
へーこの子が喋ってくれる感じですか?
あまりイメージできませんけど…
- 218 :1 [saga]:2022/05/27(金) 21:28:19.05 ID:WAYkpKmF0
- 府蘭「へぇ、これが喋る感じなんですか?」
上条「そうそう。こう何かボクサーとかレスラーを紹介する感じで」
府蘭「ちょっと、イメージが上手く沸きませんが・・・そうなんですね」
上条「じゃあ、まずは早速・・・剣の通常からだ」
『カードをラウズし、剣で戦うスペードのトランプライダーは・・・ブレイドだ!』
上里「おぉ、ホントに紹介してくれた。なるほど、確かにわかりやすいな」
上条「次は府蘭のでせうよ」
府蘭「はい」ドキドキ
『銃で戦う、ダイヤのトランプライダーは・・・ギャレンだ!』
美琴「あ、同系統だと最初の文が省かれてるのね」
上里「>>219」
>>217 アイコピー
アイラブユーに痺れました
あと、ガチの人が観に来てましたね。こんなど田舎に居たのかとビックリしました
ではノシ
- 219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/27(金) 21:40:53.34 ID:5zoyqSt/o
- 仕様だとしたら、これは割といい仕様だね
トップ・ガン、マヤちゃんや予告できになってた
- 220 :1 [saga]:2022/05/28(土) 01:02:17.73 ID:0aQWQeS/0
- 上里「仕様だとしたら、これは割といい仕様だね」
上里「どの系統のライダーなのか、判別も付いているから簡潔的で」
上条「だな。・・・これ、聞くのもなんだけどトランプ要素って必要なのか?」
上里「当たり前だよ。でないと個性が諸に無くなるし・・・」
府蘭「無ければ無いで単なるカードで戦うカラフルなライダーというだけになります」
上条「そ、そうだよな。悪い悪い・・・」
美琴「アンタのバースだってメダルが無ければメカライダーってだけになるでしょ」
上条「ホ、ホントに悪かったって・・・」
上条「じゃ、じゃあ次は強化形態のジャックフォームだな」
―カチッ ギュロン
ギャレン ジャックフォームの紹介文
↓3まで(コンマが高い安価で決定)
>>219 はい。
やっぱIMAXでだと迫力が違いましたね。轟音を真正面から直で受けました
- 221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 06:32:50.09 ID:IKqTrZUbO
- 空の果てから黄金の弾丸が狙うライダーはギャレンジャックフォームだ
- 222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 06:46:47.54 ID:7vA9ZgCFO
- 神速の銃で狙い撃つライダーは
- 223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 07:33:15.91 ID:8+h5Eq6iO
- 遥か彼方からターゲットを狙う孤高の狙撃手
- 224 :1 [saga]:2022/05/28(土) 07:56:46.54 ID:0aQWQeS/0
- 『黄金の翼で遥か彼方から狙い撃つ、神速の狙撃手ライダーはギャレンジャックフォームだ!』
府蘭「カッコいいですね・・・!//神速の狙撃手ですか//」ムフー
上里「ああっ、ピッタリの異名だよ」クスッ
上条「今度は剣のジャックフォームだ」
『黄金の翼で空の果てより斬り裂く、神速の剣豪ライダーはブレイドジャックフォームだ!』
上里「剣豪って呼ばれるのは流石に照れくさいかな・・・」クスッ
上条「いやぁ、上条さんにとってはめちゃくちゃすごいと思うでせうよ」
上里「そうかい。それなら・・・嬉しいよ」
上条「よし、次は豪華仕様のこれだな」
『最強の力をその身に纏え!金色の甲冑!ブレイドキングフォーム!』
上条「シンプルにカッコいいなぁ・・・何て言うかお前らしいと思う」
上里「>>225」
どれも素晴らしいので組み合わせます。ありがとうございます
- 225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 08:13:10.49 ID:4KZN8feDO
- 君からお褒めに預かれるなんて光栄だよ
言葉に似合うくらいの男にならなきゃね
- 226 :1 [saga]:2022/05/28(土) 08:43:32.72 ID:0aQWQeS/0
- 上里「きみからお褒めに預かれるなんて光栄だよ。言葉に似合うくらいの男にならなきゃね」
上条「もうなってると思うけどな。上条さんとしては」
上里「この程度ではまだまだ・・・もっと誰からも認められるくらいにならないと」
府蘭「私も舞夏様が戻られるまでに、安心して任されるくらいの実力をつけたいです」
上条「そか・・・何事も上を目指すべきなんだな」
美琴「まぁ、それが難しいもんなのよ。経験あるし」
上条「ははは・・・まぁ、とにかくこの5つは大切に持っとくでせうよ」
上条「使う日が来ない方がいいと思ってるけどな・・・」
上里「そうか・・・きみがそう思うなら、ぼくもそう願うよ」
府蘭「平和が1番ですからね。何よりも・・・」
上条「ああっ」
美琴「そうよね」
視点変更
札幌雪まつりinシルビアオッレルス
上条♥美琴
蜜蟻愛愉 fate遠峰&固法
↓3まで(コンマが高い安価で決定)
- 227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 09:01:44.59 ID:89Aj6Q+PO
- しるびー
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 09:01:54.11 ID:8+h5Eq6iO
- シルビアオッレ
- 229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 09:02:04.21 ID:ivQC58LbO
- 愛愉
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 09:02:11.72 ID:3jzbF+OyO
- かみみこ
- 231 :1 [saga]:2022/05/28(土) 10:21:33.64 ID:0aQWQeS/0
- -日本 北海道 札幌市 大通会場1丁目-
―ワイワイ ワイワイ
オッレルス「皆よシルビア。これも全部雪で作られているよ」
オッレルス「日本人の手先の器用さには目を見張るよ」
シルビア「ホントね。アンタは粘土でさえ録に遊べないし」
オッレルス「そんな事はなかったと思うけどな・・・楽しく皆と作って」
シルビア「あぁん?あんな化け物みたいな猫作っておいてよく言う」
オッレルス「おっと、その話を持ち出すのは卑怯だよ」
シルビア「フンッ・・・」
オッレルス「と、ところで、スケートリンクがるけど・・・一緒に滑ろうか?」
シルビア「・・・まぁ、いいけど」
どうする?orどうなる?
↓2まで
- 232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 13:31:02.63 ID:j3nzF6OyO
- オッレルスは優しいし真面目だけど不器用なところあるよな…
スケートコートで華麗に滑るシルビアに辺りの目が惹かれてるのに気がつくオッレルスとその一方シルビアもオッレルスに周りから目が惹かれてジェラシーを感じるシルビア
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 13:33:54.42 ID:evY05P4MO
- 少しだけ寒そうにしてるのに知ってか知らずか手を握ってくるオッレルスに少し嬉しそうなシルビア
少しだけ積極的に腕を組むとオッレルスもまんざらではなく身を委ねてくる
そして雪の像を眺める二人
- 234 :1 [saga]:2022/05/28(土) 14:05:30.74 ID:0aQWQeS/0
- オッレルス「いて」ズテッ
シルビア「下っ手くそ。何が一緒に滑ろうか、だよ」
オッレルス「いやぁ、あははは・・・思ってたよりも難しいもんなんだな」
シルビア「というかアンタ別名の方ではスキーの神なんじゃないの?」
オッレルス「スケートとは別だから・・・」
シルビア「もういいわ。さよなら」スイーッ
オッレルス「あ、ちょ、ちょっと待ってシルビアさん!」アセアセ
オッレルス「どわっ!?」ズテーンッ
シルビア「(何やってんのよ・・・)」ハァ〜
オッレルス「あたた・・・」
「あの、大丈夫ですか?」
オッレルス「ああっ、大丈夫だよ。心配掛けてすまいね」クスッ
「い、いえ・・・//」
シルビア「ちっ」
シルビア「(>>235)」
- 235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 14:29:21.95 ID:YEU6EX4MO
- やっぱモテるわよね、私もあそこまで素直にはできないわ
- 236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 14:29:43.93 ID:evY05P4MO
- 何か心なしか鼻の下が伸びてる気がするジト
- 237 :1 [saga]:2022/05/28(土) 15:34:50.13 ID:0aQWQeS/0
- シルビア「(やっぱモテるわね、アイツ。・・・私はあそこまで素直にはできないわ)」
シルビア「(何か心なしか鼻の下が伸びてる気がする)」ジト
オッレルス「じゃあ、君も気をつけるんだよ」
「は、はい//それじゃ・・・//」スイーッ
シルビア「」シャーッ
オッレルス「あ、シル」
シルビア「フンッ!!」ドスンッ!
オッレルス「おぐぅ!?」ゴハッ!
シルビア「フンッ」
オッレルス「な、なんで・・・」ピクピクッ
シルビア「」ムスッ
オッレルス「だ、だから、あの子は俺を心配してくれて・・・」
シルビア「」プイッ
オッレルス「>>238」
- 238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 15:43:48.70 ID:evY05P4MO
- 安心しろって、俺はそうそうなびかないからさ
- 239 :1 [saga]:2022/05/28(土) 17:36:18.94 ID:0aQWQeS/0
- オッレルス「安心しなよ。俺はそう他人に靡いたりなんてしないからさ」
オッレルス「俺だって君がもし男に靡いてたら、嫉妬するだろうし」
シルビア「私がするとでも?」ズイッ
オッレルス「いいえ滅相もない・・・」アセアセ
シルビア「・・・とりあえず、手を繋いでくれたら許す」フンス
オッレルス「仰せのままに」ニギッ
シルビア「・・・どうも」
オッレルス「・・・嫉妬してる君も可愛いよ」クスッ
シルビア「うっさい//」ドゴッ
オッレルス「おぐふ・・・!」
シルビア「>>240」
- 240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 17:46:14.30 ID:E42k37S+O
- そういうのは言い方ってものがあるだろうに
…歯が浮くようなクサイこと言えないのも良いところだけど
- 241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 17:47:14.02 ID:evY05P4MO
- そういうのは個室で頼む
- 242 :1 [saga]:2022/05/28(土) 19:36:49.05 ID:0aQWQeS/0
- シルビア「そういうのは個室で頼みたいもんだね//」
シルビア「言い方ってものがあるだろうに・・・//」
オッレルス「そ、そうかい・・・」
シルビア「(歯が浮くようなクサイ事を言えないのも良いところだけど・・・//)」
オッレルス「・・・」
シルビア「・・・どこ見てんのさ」
オッレルス「あ、いや・・・子連れが楽しそうにしているな、って・・・」
シルビア「・・・そうだね」
オッレルス「・・・」
シルビア「・・・ごめんなさいね。そういう体質で生まれてきて」
オッレルス「勘違いしてもらってたら困るけど、そんな事思ってもないよ」
シルビア「じゃあ、何?」
オッレルス「>>243」
- 243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 19:52:21.19 ID:E42k37S+O
- 本当の子供がいない分、二人で預かってる子達をあんなふうに笑顔にしたいなって
俺だけじゃ多分絶対できない、二人だからできるんだ
- 244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 19:53:20.57 ID:WsGaQfreO
- 子供がいない分愛をシルビアにもっと向けるつもりだよ
だからそのぶん君からもお返しを期待してる
ここの雪像たちが全部溶けるくらい熱いのを
- 245 :1 [saga]:2022/05/28(土) 20:32:11.92 ID:0aQWQeS/0
- オッレルス「本当の子供がいない分、預かってる子達をあんな風に笑顔にしたいなって」
オッレルス「俺だけじゃ多分、絶対出来ない。2人なら出来るはずだ」
オッレルス「それに・・・俺の愛情をシルビアにもっと向けるつもりだよ」
オッレルス「だから、そのぶん君からもお返しを期待してる」
オッレルス「ここの雪像たちが全部溶けるくらい熱いのを」クスッ
シルビア「・・・つまり、盛ってるって言いたいの?」
オッレルス「シルビアさん。俺、真面目に言ったんだけど・・・」
シルビア「胡散臭いのよアンタの言動は全部」
オッレルス「えぇ・・・」
シルビア「・・・まぁ、でも、それが嘘じゃないっていう事はわかってるから」
シルビア「>>246」
- 246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 20:49:42.71 ID:E42k37S+O
- かけてくれた分の愛情はしっかり返すわよ、溶かすどころか冬を春にするくらいの勢いでね
- 247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 20:50:26.74 ID:WsGaQfreO
- アンタを含めて私も幸せになるわ、必ずね
- 248 :1 [saga]:2022/05/28(土) 21:30:23.27 ID:0aQWQeS/0
- シルビア「かけてくれた分の愛情はしっかり返すわよ」
シルビア「溶かすどころか冬を春にするくらいの勢いでね」
オッレルス「それは・・・地球温暖化が進んでしまってるって事じゃ」
シルビア「一言多いののよね、アンタは」ゴスッ
オッレルス「おぐっ」ゴチン
シルビア「・・・まぁ、アンタを含めて私も将来生まれる子も幸せになるわ。必ずね」
オッレルス「・・・ああっ、任せてくれよ」
シルビア「アンタの言う任せてくれは大抵信用ならないのよね・・・」
シルビア「この間の件も勝手にどっか行って素知らぬ顔で帰って来たし」
オッレルス「あはは・・・」
シルビア「笑って誤魔化すんじゃないよ」ギリギリ
オッレルス「あ、ごめ、ちょ、頭に指が、あ」
-大通会場6丁目 北海道食の広場-
―ジュウウゥゥ・・・
シルビア「あー、何かお腹空いてきた。何か食べる?」
オッレルス「う、うん」ヒリヒリ
どうする?orどうなる?
↓2まで
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 21:41:47.66 ID:WsGaQfreO
- 人の多さに圧巻されるオッレルスを尻目に食べるものを割としっかり決めていたシルビアがオッレルスの好きそうなものをチョイスして持ってきてくれる
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 21:44:16.27 ID:o/g+4ljRO
- 極北の男の上条さんも一度は行こうと思ったに違いないここ
大きな肉まんをサッと買ってきたオッレルス
おもむろにそれを半分に割ると片方に息を吹きかけて少し冷ましてからシルビアへと渡す
ちょっとした小言を言いそうになるも彼のことだから本心からだろうなと思ったシルビアは言葉を飲み込むとありがたくいただく
隠してるものの耳が真っ赤になってるシルビア
- 251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 21:46:33.10 ID:hGi5swC+O
- 売り子のお姉さんからチラシを貰いせっかくなのでとそのお店に行く二人
ちゃんと美味しいものの閑古鳥が鳴いているので客引きを提案するシルビアに有無を言う日まもなく付き合うオッレルス
- 252 :1 [saga]:2022/05/28(土) 22:26:33.95 ID:0aQWQeS/0
- 今日はここまで
おやすみなさいませー
>>250 滑り台に挟まって動けなくなったとかってありそう
- 253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 22:31:45.97 ID:E42k37S+O
- おつおつー
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/28(土) 22:34:37.47 ID:nFlr31Zjo
- おつー
相手を労る優しい言葉、私の好きな言葉です
- 255 :1 [saga]:2022/05/29(日) 08:56:59.39 ID:tnZVt3RI0
- ―ワイワイ ワイワイ
シルビア「それにしてもすごい人の数だね・・・祭なだけはあるか」
オッレルス「シルビア。肉まん食べるかい?」
シルビア「ん?うん。・・・1つしかないように見えるけど?」
オッレルス「これが人気過ぎて最後の1個だったんだ。海鮮マンって今年限定みたいだよ」
シルビア「(そりゃ売り切れるわよ。というか別のも買えばよかったのに・・・)」
―サクッ
オッレルス「ふーっふーっ・・・ほら」スッ
シルビア「なん・・・。・・・ありがと//(心遣いは嬉しいけど、冷ますのくらい自分でするわよ//)」
オッレルス「うん。美味しい」モグモグ
シルビア「・・・ふーっ・・・んっ」パクッ、モグモグ
シルビア「(・・・アレルギー持ちには食べられないけど、確かに美味しいわね)」モグモグ
オッレルス「>>256」
- 256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 09:15:42.66 ID:0CG3QZunO
- そうやって静かってことは君のお眼鏡にかなったってことかな?
結構手厳しいところあるから喜んでくれたなら何よりだよ
- 257 :1 [saga]:2022/05/29(日) 09:35:05.63 ID:tnZVt3RI0
- オッレルス「そうして静かに食べてるなら、君のお眼鏡にかなったって事かな?」
シルビア「・・・まぁ、美味しいからね」
オッレルス「そっか。結構手厳しいところがあるから、喜んでくれたなら何よりだよ」
シルビア「だから一言余計なのよ」パクッ
オッレルス「あ、ごめん」
シルビア「もう・・・」モグモグ
シルビア「(・・・自覚はしてるつもりだけど、こいつもよく見てるんだね・・・)」
オッレルス「へぇ、紅白いちご飴か・・・」
シルビア「(・・・ま、こいつも楽しんでいるから満更でもないか)」クスッ
シルビア「あっちにも行ってみない?」
オッレルス「ああっ、いいよ」コクリ
「すんませ〜ん、よろしければお越しくださいませ」
シルビア「ん。ども・・・」スッ
オッレルス「何のチラシだい?」
シルビア「・・・チラシっていうか、お店の地図ね」
シルビア「>>258」
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 09:42:00.02 ID:89rtq2dvO
- 少し奥の方にあるけれどもののビジュアルは悪くないわね、行ってみるわよ
- 259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 09:42:44.81 ID:0CG3QZunO
- 外国人観光客ってだけでカモにしようなんてことは無さそうな雰囲気ね
- 260 :1 [saga]:2022/05/29(日) 10:11:11.17 ID:tnZVt3RI0
- シルビア【外国人観光客をカモにしようなんて事は無さそうな雰囲気ね】
オッレルス「こらこら、そんな事言っちゃダメだろう」アセ
シルビア【イギリス訛り英語なんだからわかる訳ないわよ】
シルビア【それとイギリスジョークで言っただけだから】
オッレルス「(ほ、本当かな・・・)そ、そっか・・・」
シルビア「少し奥の方にあるけれど・・・店のビジュアルは悪くないわね」
オッレルス「じゃあ、行ってみようか?」
シルビア「そうね」コクリ
シルビア「・・・ここ?」
オッレルス「じゃないかな?地図ではここ、なんだろう?」
シルビア「そうよ。・・・客が全然いないのに違和感しかないけど」
オッレルス「>>261」
- 261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 10:15:04.89 ID:0CG3QZunO
- うーん…見たところそこまで悪くない店構えだけど人祓いでもかけてるのかって思うレベルだねこれは
- 262 :1 [saga]:2022/05/29(日) 10:55:16.46 ID:tnZVt3RI0
- オッレルス「うーん・・・見たところ、君の言った通りそこまで悪くない店構えだけど」
オッレルス「人祓いでもかけてるのかって思うレベルだね。これは」
シルビア「そうは感じないし・・・向こうからこっちへ来る人が少ないからかしらね」
オッレルス「立地条件が悪かったかな・・・」
シルビア「あぁ・・・だろうね。少し離れてるし・・・」
シルビア「・・・一応、入ってみましょうか」
オッレルス「うん・・・」
「いらっしゃいませー。お好きなお席へ」
オッレルス「・・・あ、うん」
シルビア「(ホントに客が1人も居ないじゃないのさ・・・)」
オッレルス「シルビア、そこに座ろうか」
シルビア「・・・ん」コクリ
「お待たせしました。コーヒーとクラムチャウダーです」コトッ、コトッ
オッレルス「ありがとう」
シルビア「>>263」
- 263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 10:56:27.86 ID:89rtq2dvO
- …どちらも香りは及第点ね、なかなか本格的じゃない
シルビアは厳しいけど褒めるところ褒めるタイプだろうなと
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 10:56:50.75 ID:0CG3QZunO
- …野菜の切り方もなかなかのこだわりが見えるわね
- 265 :1 [saga]:2022/05/29(日) 11:46:09.54 ID:tnZVt3RI0
- シルビア「・・・どちらも香りは及第点ね。本格的じゃない」
シルビア「・・・野菜の切り方も中々のこだわりが見えるわね」
オッレルス「ああっ、とても美味しそうだよ」
「ありがとうございます。今日、雪まつりの方へ皆行っててガラガラなんで」
「ごゆっくりしてってください」
オッレルス「(あぁ、なんだ。今日だけ)」
「と言っても、いつもこんなんですけどね」クスッ
オッレルス「(えぇ・・・)」
シルビア「あはははははっ!中々面白い事を言うね」
オッレルス「シ、シルビアさん」アセアセ
シルビア「開店した当初からこうなのかい?それはそれで問題だけど」
「まぁ、そうですね。あんまり人通りが多くなくて、目立たないですから・・・」
シルビア「>>266」
>>263 わかる
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 12:14:25.33 ID:0CG3QZunO
- …ふん、私が選んだ店がこんな寂しいところだっていうのは見る目がないって言われてるようで腹が立つわ
行列のできるお店になるよう手伝うしかないわね
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 12:19:18.48 ID:RxIW2vYqO
- 目立たないからこその良さもあるけれどこんな良いお店に閑古鳥が鳴いてるのは納得できないわ
- 268 :1 [saga]:2022/05/29(日) 12:51:43.46 ID:tnZVt3RI0
- シルビア「・・・はぁーぁ。私が選んだ店がこんな寂しいところだっていうのは」
シルビア「見る目がないって言われてるようで腹が立つわ」
「え・・・?・・・あの、もしかして女優さんなんですか?」
オッレルス「いや、全くそういうのではないから」アセアセ
シルビア「・・・決めた。行列の出来るお店になるよう手伝うしかないわね」
シルビア「これ食べて飲み終わったら」
オッレルス「・・・それは俺も当然?」
シルビア「言われなくてもね」
オッレルス「あはは・・・」
「あ、あの、お客さんのご厚意は嬉しいんですけど・・・」
シルビア「迷惑なんて思ってないわよ。こいつだってしょっちゅう人助けしてるんだし」
シルビア「私もたまにはやってみようと思ってたから」
客引きする方法
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 12:57:11.27 ID:D76gxkgyO
- 雪まつりにちなんでオッレルスが大きな雪像を作らせてモニュメントにしつつ、シルビアが客引き
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 13:03:43.60 ID:v9nUH85KO
- ↑+まさかのシルビアがチラシ配り
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 13:04:26.61 ID:BK7E3aHqO
- 取材に来たテレビクルーを抱えて強制的にお店へシルビアが連れ込みエンジョイ(意味深)させる
- 272 :1 [saga]:2022/05/29(日) 14:09:12.18 ID:tnZVt3RI0
- ―ザクザクッ シャッ シャッ・・・
オッレルス「はぁ・・・はぁ・・・」
シルビア「ほらほら手を止めるなぁ!さっさと作るんだよ!」
オッレルス「わか、ってるよ・・・」
シルビア「言っとくけど変身して作るのはなしだからね」
オッレルス「・・・はい(何でもお見通しだなぁ・・・)」
シルビア「さってと、私がチラシを配ってる間もしっかり作っていなよ?」
オッレルス「はい、もちろんです・・・」
シルビア「・・・」ズズッ、パクッ
シルビア「」モグモグ
<ねぇ、あの人・・・チラシ配らずに食べてるよ
<ホントだ。・・・何か、美味しそうだね
<ね!どこのお店で食べれるのかな・・・?
<聞いてみる?
シルビア「(よし)」グッ
シルビア「(>>272)」
- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 14:20:02.59 ID:BK7E3aHqO
- 美味しそうに食べる方が目につくからね
こうした方が一人ひとりに配るよりも効率的でしょ
…雪像出来たらオッレルスに色々やってあげなきゃね
- 274 :1 [saga]:2022/05/29(日) 15:24:50.70 ID:tnZVt3RI0
- シルビア「(美味しそうに食べる方が目につくからね)」
シルビア「(こうした方が1人1人に配るよりも効率的だし)」
シルビア「(・・・ただ、これだと雪像作ってるオッレルスが少し不憫か)」
シルビア「(終わったら、色々やってあげなきゃね・・・)」
―ワイワイ ワイワイ
シルビア「どうよ、私にかかればこんなものよ」
オッレルス「うん・・・すごいね・・・」グテー
「シルビアさん、オッレルスさん、本当にありがとうございます!」
シルビア「いいって事よ。じゃ、コーヒーもう1杯お願いね」
オッレルス「お、俺は水を・・・」
「はい!わかりました!」
オッレルス「・・・本当に君はすごいね・・・」
シルビア「アンタも中々やるじゃない。見事な造形美を出せてるわね」
オッレルス「>>275」
- 275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 15:28:12.13 ID:a2jZDHbxO
- やるからには本気で創ってみたよ
子どもたちと雪だるまを作ることが有るから雪の扱いも少し慣れてるしね
…もっとも手を抜いたら君は怒るだろう?
- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 15:28:27.34 ID:0CG3QZunO
- 君をイメージした女神だよ
- 277 :1 [saga]:2022/05/29(日) 16:03:10.65 ID:tnZVt3RI0
- オッレルス「やるからには本気で創ってみたよ」
シルビア「フーン・・・ちなみにモチーフは?」
オッレルス「君をイメージした女神だよ」
シルビア「・・・あっそ」
オッレルス「・・・やっぱり嫌だったかな?」
シルビア「別に。・・・だったらもう少し小さくてもよかったでしょ」
オッレルス「え?だって手を抜いたら君は怒るだろう?」
オッレルス「だからなるべく大きく作ったんだけど・・・」
シルビア「恥ずかしいって事を認識しろ!」ゴスンッ!
オッレルス「ごべっ!」
シルビア「>>278」
- 278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 16:06:51.43 ID:0CG3QZunO
- …ちなみにこれくらいの大きさが好みなの?
ま、参考までに聞いてるだけよ参考に
- 279 :1 [saga]:2022/05/29(日) 16:44:04.45 ID:tnZVt3RI0
- シルビア「・・・ちなみにこれくらいの大きさが好みなの?」
オッレルス「え?・・・好み、っていうかこれくらいあるんじゃ」
シルビア「あ?」
オッレルス「ちょ、ちょっとは盛ったかもしれないかな」アセアセ
シルビア「・・・参考までに聞いてるだけよ。参考に」
オッレルス「い、いや、今のままでもシルビアさんは十分だと思うよ」
オッレルス「言ってはあれだけど、他の男でも満足するよ」
シルビア「本当に?嘘だったら変身してる時、触覚引き千切りから」
オッレルス「か、神に誓います」
シルビア「フンッ・・・ほら、手出して」
オッレルス「え?はい・・・」スッ
シルビア「(霜焼けになってる・・・まったく)」
シルビア「はぁ〜〜〜っ・・・はぁ〜〜〜っ・・・
オッレルス「!。・・・ありがとう」クスッ
シルビア「ん・・・はぁ〜〜〜」
- 280 :1 [saga]:2022/05/29(日) 16:52:24.72 ID:tnZVt3RI0
-
-日本 学園都市 第七学区-
美琴「じゃあ、またね。当麻」
上条「ああっ。今度はお前の分のライドウォッチを見つけようぜ」
美琴「もちろん、見つけるに決まってるでしょ」
美琴「それじゃ・・・んっ//」チュッ
上条「んっ・・・サンキュな」クスッ
美琴「うん♡//気をつけて帰ってね//」
上条「さーてと・・・道端に落ちてないか探しながら帰るとしますか」
去鳴「あれー?上条じゃーん。奇遇だねー、ホント奇遇だねー」
上条「ん?あ、去鳴か。誰かと思ったでせうよ」
上条「・・・えっと、お隣の・・・その・・・」
ネフテュス「初めまして。去鳴と翔流の母、ネフテュスよ」ニコリ
ネフテュス「いつも息子と娘がお世話になっているみたいで、ありがとうね」
上条「(>>281)」
- 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 16:58:01.55 ID:a2jZDHbxO
- シルビアのツンデレというかツンツンデレってバランス難しい…
うおっ、管理人さんとか似合いそうな声と見た目…
だけどなかなかにその惜しみない魅力を隠さないスタイルはどういうことなんでせうか…
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 16:59:58.92 ID:a2jZDHbxO
- ふ、二人ともすごい官能的な服装をしてるけど魔術関係の人か…?
- 283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 17:00:58.02 ID:PHh9zMRRO
- すごいサラサラした髪…上条さんのツンツン具合からすると羨ましいような…
- 284 :1 [saga]:2022/05/29(日) 17:28:03.23 ID:tnZVt3RI0
- 上条「(うおっ、管理人さんとか似合いそうな声・・・見た目はちょっとな・・・)」
上条「(なんつーか惜しみない魅力を隠さないスタイルは・・・)」
上条「(娘に遺伝したんでせうかね・・・)」
上条「(すごいサラサラした髪も受け継がれたんだな)」
上条「(・・・官能的な服装をしてるけど魔術関係の人か?)」
去鳴「えっと、あのさ上条。これ、何か知ってる?」カチャ
上条「・・・あっ!?え?何でお前、それを・・・」
去鳴「あ、知ってるんだ。じゃあ、これは上条に渡しておくね」
去鳴「私が持ってても意味ないだろうから。はい」スッ
上条「あ、ああ・・・じゃあ、ありがたく受け取らせてもらうでせうよ」スッ
去鳴「うん。それっておもちゃ?音声鳴ったりするの?」
上条「おもちゃ、ではないけどそうだな。音声は鳴るんでせう」
上条「ちょっと試しに・・・」
レンゲルの紹介文
↓2まで
- 285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 17:53:25.78 ID:TW5wgsLUO
- 錫杖を振るい自らとアンデッドを指揮して戦うライダーは─
- 286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 17:55:05.37 ID:whuIEVpzO
- 氷の精神で自らと仲間を力を使役し打ち勝つために戦う指導のライダーは
- 287 :1 [saga]:2022/05/29(日) 19:05:22.89 ID:tnZVt3RI0
- 『氷の精神で錫杖を振るう、クラブのトランプライダーは・・・レンゲルだ!』
上条「こんな感じだな。どうだ?合ってると思うか?」
去鳴「うん、まぁ、いいんじゃね?(別に拘りとか無いし)」
ネフテュス「ぐすっ・・・」
上条「え?あ、あの、お母さん何で泣いて」
ネフテュス「だって、娘の変身するライダーが」
ネフテュス「こんなにもカッコよく紹介してもらえるなんて・・・」ダバー
去鳴「あちょ、泣いちゃダメだって!上条が・・・って、大丈夫なの?」
上条「え?あ、うん?何がでせう?」
去鳴「・・・あ、そっか。右手のおかげで大丈夫なんだね。あー、焦ったー・・・」
ネフテュス「すんっ・・・あら、その右手・・・」
上条「え?あ、あぁ、外の人なら見るのは珍しいと思うんでせうがこれは」
ネフテュス「幻想殺しでしょう?知っているわ。それは・・・」
ネフテュス「あぁ・・・そう・・・そうなのね。あなたが・・・」
上条「・・・?」ポカン
去鳴「上条が何?」
ネフテュス「・・・ふふっ♪まだ未完成な、魔神の赤ちゃん・・・なのよね」クスッ
上条「・・・」ヒュ・・・
去鳴「>>288」
- 288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 19:08:05.51 ID:TW5wgsLUO
- うおっ…母さん怖いっしょ…
今のただならぬ気配が魔神ってやつなんだ…
普段はおっとりというかマイペースなのに
- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 19:08:30.02 ID:whuIEVpzO
- あの上条当麻がここまで蒼白するってお母さんがお母さんで良かったっしょ…
- 290 :1 [saga]:2022/05/29(日) 20:19:46.57 ID:tnZVt3RI0
- 去鳴「(うお・・・母さん怖すぎっしょ・・・)」
去鳴「(今の、ただならぬ気配が・・・魔神ってやつなんだ・・・)」
去鳴「(普段はおっとりというかマイペースなのに)」
上条「・・・」
ネフテュス「・・・」クスッ
去鳴「(上条がここまで蒼白するって・・・母さんお母さんで良かったっしょ)」
去鳴「(というか、上条も神様の類いだったんだ)」
上条「・・・アンタ、何者なんだよ。この台詞、前にも言った事あるけど・・・」
ネフテュス「私はネフテュス。エジプトの女神様よ」
去鳴「で、私とお兄ちゃんはその子供だから生粋の聖人なのよね」
上条「・・・っふ〜〜〜・・・」
去鳴「座っていいよ、地面だけどゆっくり座って」
上条「・・・ネフテュス、様」
ネフテュス「様付けはしなくていいわよ?呼び捨てでいいから」
上条「じゃあ、ネフテュス。俺が、何で魔神になるって・・・」
上条「そういう運命はもう決まってるのか?」
ネフテュス「昔、ずっとずっとずっと昔に私の夫が預言していたの」
ネフテュス「>>291」
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 20:24:38.42 ID:qpDIGYl6o
- …魔や神秘を封じる右手を持った若人が学の都市より現れん
若人、様々な困難を乗り越えいずれ最悪なる魔神か最善たる魔神へと至らん
ってね
- 292 :1 [saga]:2022/05/29(日) 20:33:01.95 ID:tnZVt3RI0
- ネフテュス「幾年後、魔や神秘を封じる右手を秘めた若人が学の都市より現れん」
ネフテュス「勇敢なる若人、数多の困難を乗り越えいずれ・・・」
ネフテュス「最悪なる魔神か最善たる魔神へと至らん」
ネフテュス「・・・ってね」
上条「やっぱ最低最悪になるルートはあるんだなぁ・・・」
去鳴「あれ?上条、そういう自覚はあったの?」
上条「初夢でかくかくしかじかで」
去鳴「はー・・・母さん、どう?なるって可能性しかない?」
ネフテュス「わからないわねぇ。だって・・・」
ネフテュス「こうして貴女と翔流と再会するとは、思わなかったし・・・」
上条「・・・俺は魔神になっちゃダメなんだよ。絶対に」
上条「>>293」
- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 20:43:51.04 ID:TW5wgsLUO
- 世界を救いたいとかそういうのではなくてみんなを不幸にさせたくないんだ
だからそんな不幸の元になる魔王にはならない、人の上に立つようなのも向いてないしな
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 20:45:17.99 ID:whuIEVpzO
- そういや上里組はブレイドライダーだけど敵のアンデッドからエジプト神話が思いついてネフテュスにつなげたのか1
すげえ…なんだそりゃ…
魔神や魔王じゃなくてごくごく普通の上条当麻としていきたいだけだからな
- 295 :1 [saga]:2022/05/29(日) 20:59:37.91 ID:tnZVt3RI0
- 上条「世界を救いたいとか、そういうのじゃなくて・・・」
上条「皆を不幸にさせたくないんだ」
上条「だから、そんな不幸の元になる魔神になりたくなんかねぇし・・・」
上条「つか、人の上に立つようなのも向いてないしな」
去鳴「えー?でもライダーのリーダーポジじゃん」
上条「そ、それはライダーとしてはな?世界のリーダーとかは無理だって」
上条「魔神じゃなくて、ごくごく普通の上条当麻としていきたいでせうよ」
ネフテュス「そう・・・」
去鳴「まぁ、神様になって不老不死になったりしたら辛すぎるだろうし」
去鳴「私もオススメはしないかな。ねぇ?母さんはどう?」
ネフテュス「普通の人間から思考が変わるかどうかね・・・」
ネフテュス「私達は思考が違うから、長生きして辛いとは思わないのよ」
上条「・・・それはそれで怖いなぁ・・・」
去鳴「>>296」
>>294 つかぶっちゃけ去鳴と似てるからそうしただけなんでせう
- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 21:06:35.87 ID:TW5wgsLUO
- まあこればっかりはなってからじゃないと分からないし、なったら心変わりするかもしれないっしょ
母さんとはずっと一緒にいたいしみんなとも同じ気持ちだけど永遠に生き続けるのもちょっと違うかもしれないかなって
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 21:07:25.90 ID:whuIEVpzO
- もうすでに魔神はいるし不老不死でも喜んでついてきてくれるんじゃないの?
でも他の子はそうじゃないから一概にとは言えないか
- 298 :1 [saga]:2022/05/29(日) 21:15:49.49 ID:tnZVt3RI0
- 去鳴「まぁ、こればっかりはなってからじゃないと分からないし」
去鳴「なったらなったで心変わりするんじゃね?」
上条「いや、馬鹿言うなって!?なりたくない方針なの!上条さんは!」
ネフテュス「そう・・・まぁ、そうしたいならそれでいいんじゃないかしらね」
去鳴「私は母さんとはずっと一緒に居たいし、皆とも同じ気持ちだけど・・・」
去鳴「永遠に生き続けるのもちょっと違うかもしれないかなって」
去鳴「確か、恋人に神様がいたよね?母さんと同じ存在の」
上条「ああっ、オティヌスが」
ネフテュス「(あら、オティヌスが恋人に?)」
去鳴「不老不死でも喜んでついてきてくれるんじゃね?」
去鳴「でも他の子はそうじゃないから、一概にとは言えないか・・・」
ネフテュス「299」
- 299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 21:33:17.14 ID:whuIEVpzO
- 彼女はそうね…
ああ見えて意外と冷たくできないタイプなのよ、だからあなたが亡くなったあと遺った子たちの最期まできちんと見守るんじゃないかしら
厄介な正確かもしれないけれど一度信頼した相手にはとことん尽くしてくれるわよ
どう考えてもこれ猫だな…
- 300 :1 [saga]:2022/05/29(日) 21:48:56.90 ID:tnZVt3RI0
- ネフテュス「彼女はそうね・・・ああ見えて意外と冷たくできないタイプなのよ」
ネフテュス「だから貴方が亡くなった後、遺った子達を最期まで」
ネフテュス「この地球が無くなるまで、きちんと見守るんじゃないかしら」
ネフテュス「厄介な性格かもしれないけれど、一度信頼した相手には」
ネフテュス「とことん尽くしてくれるはずよ」クスッ
上条「・・・ああっ、もちろんわかってるでせうよ」
上条「俺の恋人なんだからな。・・・まぁ、ちょっと猫みたいな性格で」
上条「機嫌を悪くさせちゃダメだよな」
ネフテュス「そうそう。でないと、また鳥の始祖みたく大きな石で減らされかねないわ」
オティヌス「すると思っているのか?」
上条「いやいや、流石にそんな事はしないよな?・・・オティーちゃん?」ダラダラ
去鳴「(なるほど、神様って裸族が主なんだ)」
ネフテュス「ふふっ。オティーちゃんなんて、可愛い呼ばれ方されるのね」
オティヌス「>>301」
>>299 デレるけど下手したら虎みたくなっちゃう系彼女でせうな
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 21:53:38.06 ID:TW5wgsLUO
- こうどこからともなく現れる魔神はほんまに…
トールもこんな感じでやろうと思えばできるんだろうな
呼び方如きで私の尊厳が変わらないからな
心を許している者は好きに呼べばいい
- 302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/29(日) 21:55:18.54 ID:whuIEVpzO
- 主にその呼び方はアリサにされるがな、全く…
悪気が一切ないからなおのこと困るんだ
去鳴さんはどの服装でこの…
- 303 :1 [saga]:2022/05/29(日) 22:00:12.72 ID:tnZVt3RI0
- 今日はここまで
おやすみなさいませー
>>301 トール「出来るけど自転がズレちまうからあんま使わないぜ」
>>302 去鳴「雨に濡れたのがトラウマになったっしょ」(このスレ世界設定)
- 304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/30(月) 06:15:43.14 ID:aDJJs8xzO
- おつおつー
めちゃ暑くねと思う最近だと薄手な3人は羨ましいような
そっちだと2月だけど
- 305 :1 [saga]:2022/05/30(月) 08:17:06.40 ID:BhciBGTd0
- オティヌス「呼び方如きで私の尊厳が変わらないからな」
オティヌス「心を許している者は好きに呼べばいい」
上条「さ、さいでせうか」
オティヌス「だが、人前でそう呼ぶのはあまり好ましくないぞ。気をつけろ」
上条「お、おう・・・」コクリ
オティヌス「わかればいい。・・・久しいな、ネフテュスよ」
ネフテュス「ええ、本当にお久しぶりね。オティヌス」クスッ
オティヌス「・・・そいつが現世で生まれ変わった娘か?」
ネフテュス「そうよ。名前は去鳴って言うの」ナデナデ
去鳴「あ、ど、どもっしょ」
オティヌス「ああっ。なるほど、紛う事なく親子だな」
ネフテュス「>>305」
>>304 薄手過ぎやしまへんかね・・・
- 306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/30(月) 09:03:00.39 ID:0j2Dm66io
- ふふふ、かわいいでしょう?自慢の子供たちよ
- 307 :1 [saga]:2022/05/30(月) 13:07:29.87 ID:BhciBGTd0
- ネフテュス「ふふふ♪可愛いでしょう?自慢の娘よ」ナデナデ
ネフテュス「貴女もいつか、迎える日が来るといいわね」
オティヌス「愚問だな。来なかったらそうするまでだ」
上条「ねぇ、何かシレッとやばい事言わなかった?」
オティヌス「気のせいだ。まぁ、お前は天井のシミでも」
上条「やだ!そんなのやだ!」
オティヌス「(子供みたいな拒否してるわね)」クスッ
去鳴「で、オティヌスさんだっけ?何か用があってきたの?」
オティヌス「用という事はないがこいつの近くに私と同じ力を待つ者が居るとわかって」
オティヌス「確認に来ただけだ。心配はしなくていい」
去鳴「それならよかったっしょ」
上条「>>308」
- 308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/30(月) 13:24:53.49 ID:2nRAdVk6O
- ちゃんと見守ってくれてんだな、少し心配され過ぎな気はするけど嬉しいなナデナデ
- 309 :1 [saga]:2022/05/30(月) 15:52:38.52 ID:BhciBGTd0
- 上条「ちゃんと見守ってくれてんだな。少し心配され過ぎな気はするけど嬉しいでせうよ」ナデナデ
オティヌス「当然だ。今回は知り合いだったからよかったものの」
オティヌス「別の奴だったら・・・」
去鳴「・・・だった、何さ?」
オティヌス「別に。ただ軽く殴り合うだけで済むだけの事だ」
上条「平和的な対話はしないんだな・・・」
ネフテュス「だから神話は大抵、ぶっ倒しそうになるのだけよ」
去鳴「そうなったら地球人終わるんじゃね」
ネフテュス「間違いなくね。オティヌスはそういう神様だから」
オティヌス「>>310」
- 310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/30(月) 18:14:07.64 ID:TK+pvRm2O
- 何か問題でもあるか?
知り合いでないものにはまずどちらが強いか白黒つけないとならんだろう
- 311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/30(月) 18:14:31.98 ID:VzBW/tkCO
- まるで私が破壊しか考えていないような言い方をするな貴様ら
- 312 :1 [saga]:2022/05/30(月) 18:31:05.22 ID:BhciBGTd0
- オティヌス「何か問題でもあるか?」
上条「文句以前にそんなこたを言っちゃうかなぁ」
オティヌス「知り合いでない者になは、まずどちらが強いか白黒つけないとならないんだ」
オティヌス「まるで私が破壊しか考えていないような言い方をするな、貴様ら」
ネフテュス「」「じゃあ、違うっ言い切れるのかしら?」
ネフテュス「無理だな」
上条「(速攻で答えたよ、しかも無理ってっ!)」
ネフテュス「ところで、オティヌス?彼は元気にしてる?」
オティヌス「テオスか?まァ、そうだ」
オティヌス「>>313」
- 313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/30(月) 19:36:03.86 ID:VzBW/tkCO
- 飼い犬に手酷く噛まれたようで諭してやったが、どう解釈してどうするのかは奴次第だろう
何より私が連れ添う上条当麻に手を出したら潰すとは伝えた
思想に凝り固まってる奴だが私の忠告を聞き流すほど間抜けではないだろう
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