【ガンダムSS】「転生したらシャアだったので安価で宇宙世紀を生き延びる」

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102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/29(水) 21:12:48.76 ID:KgWAtOzqo
シャア(ソーラ・システムUのコントロール艦は確かコロンブスだったな)

シャア「コロンブス級を潰す。見付け次第叩け」

ガトー「了解しました。よし、私に続け!」

ライデン「任せろ。俺たちキマイラ隊は向こうの敵を叩く」

シャア「頼んだぞ!さて、私も行くか」

ーソーラ・システム空域ー

シャア「沈め!」ボビューン

コロンブス「うわあああっ!!」ドゴーン

シャア「これも外れか……ん?」

ソーラ・システム「発射します」

シャア「なんだとぉっ!?」

ゴオオオオオオオン!!

ドゴオオオオオオオン!!

シャア「うおっ!?」

シャア「どうなった?」

ガトー『大佐!』

シャア「ガトー大尉か無事か!?」

ガトー『我々は無事です。ですが後方のモビルスーツ部隊に甚大な被害が出たようで、もう一度あの鏡の攻撃を受ければルナツー制圧が困難になるかと』

シャア「チャンスはあと1度か。えぇい!」

ガトー『次の指示をお願いします』

シャア「ならば」

まだだ、まだ終わらんよ!
1.マゼラン級を叩く
2.ペガサス級を叩く
↓1
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/29(水) 22:33:48.16 ID:ojiHzjLAO
ええい!2
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/29(水) 23:42:48.37 ID:KgWAtOzqo
シャア「もしかしたらペガサス級ならばコントロール権を持っているかもしれん。それに賭けるしない」

ガトー「何をするおつもりで?」

シャア「ペガサス級を探す。残存部隊は私に続け」

ガトー「了解です!」

カリウス「私もお供します!」

シャア「時間が無い急ぐぞ」

ーソーラ・システム右舷ー

シャア「ペガサス級は見当たらんか」

ガトー「随分と船を沈めましたが、それらしき物は見当たりませんでしたな」

シャア「もしかして居ないのか?」

ジオン「がああああっ!!」チュドーン

シャア「なにっ!?」

カリウス「大佐!あれを!」

フォルド「鏡のお守りで退屈と思ってたけど面白い連中が来たじゃないか!」

ルース「フォルド!敵は未知の機体だ!気を抜くなよ!」

フォルド「この俺とガンダムなら楽勝だろ!」

ルース「おい、フォルド!」

ガトー「ガンダム!しかも二機だと!」

シャア「4号機と5号機だとっ!?という事は母艦はサラブレッドか!」

シャア「このガンダムの母艦がペガサス級だ!これを叩く!」

ガトー「ならば手間取る訳にはいかん!」ブンッ

フォルド「ぐっ!なんだコイツ?エースか!」

ガトー「はぁ!」

フォルド「チッ、やるじゃねえか!こうじゃねえとな!」

ルース「フォルド!迂闊だぞ!」

カリウス「援護はさせん!」

ルース「このドム!やるな!」

シャア「いくらガンダム相手だろうと、アムロでなれけば!」キュピーン
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/29(水) 23:43:49.39 ID:KgWAtOzqo
シャア「当たれ!!」ボビューン

フォルド「なにっ!?ぐあああっ!!」チュドーン

ルース「フォルド!ぐおおおおっ!!」チュドーン

ガトー「お見事です!」

シャア「後はサラブレッドを沈めるだけか」

シャア「沈め!」ボビューン

サラブレッド「ここまでかっ!」チュドーン

シャア「やったか」

カリウス「た、大佐!」

シャア「なんだ?」

カリウス「ソーラ・システムが止まってません!!」

シャア「なにぃ!?」

ソーラ・システム「あなたに力を」

ガトー「馬鹿なっ!」

シャア「コントロール艦は……」

シャア「そうか、ソーラ・システムのコントロール艦はタイタンだったんだ。なんでそんな事、忘れてたんだろ。もう、終わりだ」

シャア「……」

シャア「いや、まだだ!まだ終わらんよ!!」ズシューン

ガトー「何処へ!?」

シャア「旗艦を沈める!大尉達は直ぐに退避しろ!!」

ガトー「大佐ぁっ!」

まだだ、まだ終わらんよ!
コンマ70以上ならソーラ・システムの発射を阻止可能
↓1
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/29(水) 23:45:47.76 ID:KGJRz+y6o
認めたくないものだな
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/30(木) 00:49:23.07 ID:afPT7CM6O
過ちを気に病むことはない。ただ、次の糧にする
それが大人の特権だ
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/30(木) 03:03:52.48 ID:dumhtHn20
ググればわかったことなんだろうか
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/30(木) 06:07:29.98 ID:YSYZaVQBO
原作知識ないとやべえなプロガノタはおらんか
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/30(木) 11:30:37.59 ID:ahshHJvgO
私に任せておけばいい
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/30(木) 16:28:53.86 ID:XAw5cXjwO
ソロモン攻略がなかったからソーラシステムIIにならずにI のマゼランのままだったか
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/30(木) 21:30:36.30 ID:wG1TLimNo
シャア「旗艦はどこだ?」キュピーン

シャア「あれか!!」

タイタン「」ゴゴゴッ

ティアンム「ソーラ・システムの発射準備を急がせろ!次で確実に仕留める」

連邦士官「提督!0時方向に敵モビルスーツ来ます!!」

ティアンム「なんだあれは!」

シャア「やらせるかああああっ!!」ボビューン

ティアンム「ぐわあああああっ!!」

タイタン「」チュドーン!!

ソーラ・システム「……」シューン

シャア「止まった…のか?」

シャア「やったああああああああああ!!」

シャア「…っと、浮かれてるじゃないな。成功の信号弾を打たないと。ポチとな」

ヒューン ボンっ!

ガトー「あの信号弾は!」

ライデン「大佐の奴やってくれたのかよ!!よし、あのデカい鏡はもう脅威じゃない!一気に畳み掛けるぞ!!」

ジオン兵達「「おうっ!!」」

その後ジオンはルナツーの制圧に成功するものの、ルナツーの核は運び出された後であった
戦力低下による基地制圧に遅れが出た為である
一方、地球のトリントン基地はガルマ中将率いる部隊により瞬く間に制圧され核の確保に成功した

事態を重く見たジオン軍上層部は
行方知れずとなった核の捜索と奪取を目的とした特務部隊を編成させる
その指揮官としてシャア・アズナブル大佐が任命されたのであった
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/30(木) 21:31:15.22 ID:wG1TLimNo
シャア「戦いから遠ざかると思ったら結局最前線送りとは。しかもなんでジオンが核を追う羽目になってるんだよ!逆だろ!」

シャア「たまにはラブロマンスでもやりたいもんだよなー!!」

キシリア「そんなにラブロマンスとやらがやりたいのならば、副官は貴様の好きに選ばせてやってもいいぞ」

シャア「ゲェッ!?」

キシリア「人の顔を見て随分な返事じゃないか?赤い彗星のシャア」

シャア「これはキシリア閣下」ケイレイ

キシリア「今更取り繕おうとも遅い。しかし、貴様は私の知るシャアとは随分雰囲気が違うようだ」

シャア「そうでしょうか?」

キシリア「まるで中身だけが別人のような感覚さえ覚える」

シャア「まさか。私は私です。それ以上でもそれ以下でもありません」

シャア(ヤベェ!そういやこの紫BBAは、知らん内にシャアの事をキャスバルって見抜いてたし、バレたら何をされるか分からん。キシリアの前では迂闊な事はできんな)

キシリア「まあよい。先ほどと言った通り副官の人選は一存する」

シャア「では……」

君は誰を副官にする わたしそれともあの娘
1.ハマーン
2.シーマ
3.ケルゲレン子
4.ラルさん
↓1
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/30(木) 21:37:56.70 ID:fFiz4EHMo
1
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/30(木) 21:41:02.65 ID:dumhtHn20
2 守ってあげたいよね……
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/30(木) 21:41:32.50 ID:dumhtHn20
マニアワナカッタ……
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/30(木) 22:13:38.26 ID:Q1qp1uw00
単発かよ
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/01(金) 00:32:10.78 ID:1ymrusc6o
シャア「ハマーンを副官にします」

キシリア「アクシズから来た娘か。随分とお気に入りのようだな」

シャア「妹みたいなものです」

キシリア「私は戦果さえ挙げれば関係など気にはせん。見事に任務を果たしてみせよ」

シャア「はっ!」

シャア(めんどい)

ーコア3ー

シャア「そいう訳だ。君には私の副官として任務に同行してもらう」

ハマーン「私はいいですけど、本当に私で良かったんですか?」

シャア「君は優れたニュータイプとしての素質を持っている。実戦経験は浅いだろが、並みのパイロットより戦力になるだろう」

ハマーン「それじゃあ私の事を単なる駒みたいに見られて嫌なんですけど」

シャア「はっきり言う」

ハマーン「気に入りませんか?」

シャア「ニュータイプかよ!」

ハマーン「ニュータイプですから!」

シャア「はぁ」

ハマーン「大佐はもう少し女心を理解した方がいいですよ」

シャア「善処しよう」

シャア(そうは言われてもなぁ)

ハマーン「それで出発はいつになるんですか?」

シャア「3日後にサイド3を出港する。しかし、どこに逃げたかも分からん連中をどう探せと言うのだ」

ハマーン「そこは大佐の直感で行きましょうよ」

シャア「簡単に言ってくれる。だが、今はその直感にでも頼りたくなるか」

シャア「連邦軍が行きそうな場所は」

やってみるさ!
1.サイド7
2.暗礁宙域
3.エアーズ
↓1
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/01(金) 02:59:03.79 ID:AwDySAaC0
3か?
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/01(金) 03:49:57.80 ID:IjeLABhE0
中身がめんどくさくなくなったシャアなら案外うまくいくかもしれない
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/01(金) 07:03:28.50 ID:2eQjWaKco
C.D.A.は読んだ事ないなぁ
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/01(金) 14:19:14.16 ID:OGJNOKb8O
このハマーンは怖い人にはならないんじゃないかな
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/01(金) 20:57:20.85 ID:1ymrusc6o
シャア「エアーズ市か?」

ハマーン「はい?」

シャア「ハマーンが直感と言っただろう。月面都市エアーズへ向かう」

ハマーン「理由を聞いてもいいですか?」

シャア「エアーズは月の裏側に位置する月面都市でサイド3に近い。それと、エアーズ市民は地球至上主義者が多く存在すると聞く。要するに…」

ハマーン「逃走した連邦軍を受け入れている可能性が高い!」

シャア「そう言う事だ。私は部隊の編成を急がせる。直感が正しければ、あまり時間は残されていないかもしれないからな」

ハマーン「分かりました」

ーザンジバル級 ラグナレクー

シャア「これは」

高機動型ジオング「やあ」

ギニアス「ジオングに大型のブースター等を追加させて貰った」

シャア「高機動型ジオングか。ギレンの野望で使った事があるな」

ギニアス「それと追加装備にプラズマ・リーダーも搭載してある」

シャア「ヴァル・ヴァロが搭載しているのと同種の物ですね」

ギニアス「詳しいな。以前から思っていたのだが、君の知識の高さには毎度驚かされる」

シャア「これでも新兵器テスト部に所属していますので」

シャア(本当は単なるガンダムオタなだけだけど)

ギニアス「ふむ、それは一理あるか。このプラズマ・リーダーは搭載すべきか悩んだのだが、月面で戦闘の可能性があるのならば有効活用できるだろう」

シャア「ありがとうございます」

ハマーン「良かったですね大佐」

シャア「そうだな」

ギニアス「時間か。もう少し話をしていたかったが、次の用があるので失礼させてもらう。吉報を待っている」

シャア「はっ!」
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/01(金) 20:59:05.88 ID:1ymrusc6o
ー月面都市エアーズ近海ー

通信士「大佐、そろそろエアーズです」

シャア「エアーズ入港許可の打診をしろ」

通信士「了解しました」

シャア(エアーズか。ここはセンチネルでExーSとMk-Xが戦った場所だよな。まさかこんな形で来る事になるなんてな)

通信士「返答来ました。内容は…入港許可出来ずです!」

シャア「なに?入港不可の理由はなんだ?私が代わろう」

通信士「はい」

シャア「こちらはジオン公国軍シャア・アズナブル大佐だ。エアーズ入港が許可出来ない理由を伺いたい」

シーン

通信士「返答無しでしょうか?」

ハマーン「大佐!すぐに船をここから回避させて!」キュピーン

シャア「なに?左舷スラスターを全力噴射!回避運動を取れ!」

ヒューン!!

後方のムサイ「ぎぃええええ!!」グシャ

シャア「何が飛んできた!?」

オペレーター「確認します……これは!エアーズからの飛翔体は隕石です!」

シャア「隕石だと?どうやってそんな事を…あっ!」

マスドライバー「隕石行きまーす!」ヒューン

ムサイ「ぎょえええ!!」ゴシャ

シャア「マスドライバーか!ギガノス帝国みたいな真似をしやがってぇ!」

「フフフッ、我々の返答はどうだね?」

シャア「バスク・オム!!」

ハマーン「有名なんですか?」

シャア「連邦内部では過激な男で有名らしい」

ハマーン「厄介そうですね」

シャア(バスクならいきなり核ミサイル撃ちそうだしな)

バスク「どうやってここの所在を嗅ぎ付けたのかは知らんが、丁度いい機会だ。腑抜けた連邦政府に代わりジオンの圧政に対して我々…」

シャア「ティターンズか!」

バスク「ニューディサイズはジオン公国に対し宣戦を布告する!」

シャア「ニューディサイズぅ!?」

ハマーン「大佐?」

シャア「いや、なんでもない」

シャア「バスクとかニューディサイズとか考えるのは後だ。宣戦布告となればこちらが遠慮をする理由はない!第一種戦闘配備!モビルスーツ隊も随時発進せよ」

ハマーン「大佐はどうするんですか?」

シャア「私か?そうだな」

戦いとはいつも二手三手先を呼んで行うものだ
1.指揮官は最前線に出るものだ
2.指揮官は旗艦から指揮を執るものだ
↓1
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/01(金) 21:33:21.24 ID:IjeLABhE0
1 ん? 今モビルスーツ隊発進って言ったよね?
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/01(金) 22:20:50.67 ID:1ymrusc6o
シャア「指揮官は常に最前線で戦うと相場が決まっている。私達も出るぞ」

ハマーン「はい!」

ーエアーズ戦闘空域ー

シャア「ニューディサイズを名乗るからにはエース級が間違いなくいるだろうな。気が乗らんが戦わなければやられるのはこちらだ。やってるさ!」

ジム・コマンド部隊「コイツぅ!」

シャア「落ちろ!」ボビューン

ジム・コマンド達「ぐわっ!やられたっ!!」チュドーン

シャア「ジム・コマンドが中心に編成されている。手練れが多いのか?」

ドム兵「うああああっ!!」チュドーン

ゲルググ兵「ぎゃあああ!!」チュドーン

シャア「なんだっ!?」

トッシュ「鼻がいい連中と聞いてどれ程の物かと思えば大したことは無いな」

マニングス「油断するなよ。相手はあの赤い彗星が率いる部隊だ。舐めて掛かるとサラブレッド隊の二の舞になる事を忘れるな」

トッシュ「分かっている。俺とてこんな所でやられるつもりはない。頼りにしているぞ」

マニングス「ああ!」

シャア「あの動きは間違いなくエースだ!」

ハマーン「どうします?」

シャア「ここは」

戦いとはいつも二手三手先を考えて行うものだ
1.エースの相手をする
2.エアーズ制圧を優先する
↓1
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/01(金) 22:27:23.95 ID:AwDySAaC0
ええい!ままよ!2
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/01(金) 23:15:07.61 ID:1ymrusc6o
シャア「エアーズ制圧を優先する。マスドライバーを止めなければならんし、なにより前のように逃げられるのは困るからな」

ハマーン「分かりました」

ーエアーズ市上空ー

連邦艦隊「沈めー!!」ドシューン ドシューン

シャア「さすがにここまで来ると攻撃が激しいか!」

ハマーン「ビット!行けっ!!」

サラミス「ぐわあああっ!」チュドーン

サラミス防空型「馬鹿なっ!」チュドーン

シャア「このまま行けるか!」

ジオン兵「大佐!」

シャア「どうした?」

ジオン兵「連邦軍のエース部隊が艦隊を襲撃しているとの報告です」

シャア「防ぎ切れないのか?」

ジオン兵「このままでは艦隊に甚大な被害が出るかと」

シャア「えぇい!またか!」

ハマーン「私が艦隊の援護に行きましょうか?」

シャア「相手はエースだ。いくらエルメスとて無事では済まん可能性がある」

ハマーン「それでもです」

シャア「……私は」

戦いとはいつも二手三手先を考えて行うものだ
1.ハマーンに任せる
2.艦隊だけで耐えてもらう
↓1
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/01(金) 23:17:52.88 ID:2eQjWaKco
信じよう1
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/02(土) 21:14:31.67 ID:2ZT5f4mwo
シャア「分かった。艦隊はハマーンに任せた」

ハマーン「はい!大佐はエアーズ制圧をお願いしますね」

シャア「ああ」

エルメス「」ドシューン

シャア「……」

ジオン兵「大佐?」

シャア「エアーズは目の前だ行くぞ」

ジオン兵「はい。ん?あれは…」

ズギュウウウウウン!!

ジオン兵「ぐわああああっ!!」チュドーン

シャア「なんだっ!?」

ブレイブ「この宇宙人共が!土足でエアーズに入れると思うなよ!!」

シャア「あれは重装フルアーマーガンダム7号機!!」

シャア「よくよく考えればガンダムタイプとはよく戦わされたな。これが最後の戦いになるといいが」

ブレイブ「貴様がシャア・アズナブルか!貴様さえ打ち取ればこの戦い勝ったも同然!大人しく消し飛べっ!!」ズギュウウン!!

シャア「ええぃ!!」

ブレイブ「チッ、素早い奴だ!だが機動力ならこちらも負けん!!」

シャア「クッ、さすがに速い!高機動化していなかったら追い付かれていたか!帰ったらギニアス少将にお礼をしないとな」

シャア「しかし撃ち合いでは分が悪い。あいにく俺は分の悪い賭けをすつもりはないんでな!」

シャア「ならば!」

戦いとはいつも二手三手先を読んで行うものだ
1.懐に飛び込む
2.オールレンジ攻撃
3.プラズマ・リーダーを使う
↓1
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/02(土) 21:18:22.10 ID:h6LPdhrJ0
1
2と3が高機動相手に通じるとは思えん
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/02(土) 21:59:08.56 ID:2ZT5f4mwo
シャア「ああいう重武装型は懐が甘いと決まっている。ならば!」

ジオング「」ズギューン

ブレイブ「なにっ!?」

シャア「こう接近されては自慢のビームも使えまい!零距離メガ粒子砲だ!落ちろっ!!」ボビューン ボビューン

ブレイブ「ぐおおおおっ!!」ドゴーン

シャア「どうだ!」

ブレイブ「ぐぅ、貴様やってくれるな!」

シャア「フルアーマーに助けられたか。しかし、その損傷ではまともに戦えまい。大人しく投降しろ」

ブレイブ「宇宙人の風情が!いい気になるなよっ!!」ズギューン

シャア「まだ来るか!ならば仕方あるまい」

プラズマ・リーダー「ヴァル・ヴァロだぞぉ!」

ブレイブ「なにっ?」

ブレイブ「ぬおおおおおおおっ!!」バリバリ

シャア「さらばだ」ボビューン

ブレイブ「おのれ宇宙人がああああああっ!!」

ガンダム7号機「やられた!」チュドーン

シャア「後はエアーズ制圧のみか」

ーエアーズ市内ー

シャア「エアーズはジオンが占拠した。大人しく投降しろ」

バスク「馬鹿なっ!?ブレイブはどうした!」

シャア「ガンダムのパイロットか?彼なら私が討った」

バスク「おのれええっ!こうなればここで核を起爆してくれる!!」

エイノー「バスク少佐。これ以上の抵抗は無駄にに命を捨てるだけだ」

バスク「エイノー閣下!しかし!」

エイノー「今は耐える時だ。エアーズ駐屯軍は降伏する。南極条約に則った人道的対応を求む」

シャア「無論そのつもりだ。君、後は頼む」

ジオン将校「はっ!」

ージオン艦隊空域ー

シャア「ハマーンはどうなっている?」

ハマーンの状況
コンマ30以上ならエルメス健在
↓1
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/02(土) 22:07:21.33 ID:h6LPdhrJ0
ハマーン・カーン専用モビルアーマーです
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/02(土) 23:04:32.12 ID:6Ud+EZ9AO
勝ったか!
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/02(土) 23:48:27.33 ID:vCJ4MhMMo
ゾロ目だと何かプラスアルファあると嬉しい
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/03(日) 21:19:18.10 ID:odu59099o
シャア「ハマーンはどこだ!?」

ハマーン「大佐!艦隊を守りきりましたよブイッ!」

シャア「お、おう」

シャア(ハマーンってこんなキャラだっけか?)

シャア「よく無事だったな」

ハマーン「実はもう少し戦闘が長引いたら危ない所だったんですけど、連邦が降伏してくれたので助かりました。大佐のおかげです」

シャア「そうか」

シャア(もしガンダム戦が長引いてたらハマーンは死んでたかも知れないのか)

シャア「こちらは核を抑えた。これで当面はジオンへの脅威は無いと思いたい」

ハマーン「そうですね。負けたのにしつこく来られても困りますから」

シャア「あ、ああ。そうだな」

シャア「サイド3に帰還するか」

シャア・アズナブル大佐の活躍でサイド3への核攻撃の脅威は去った
連邦軍内部に置ける徹底抗戦派も求心力を失った事により活動は急速に沈静化して行くとなる
一年戦争から戦いに身を投じたシャアは……

シャアが参加する活動
1.コロニー再生計画
2.木星船団
3.ジオン軍に残留
↓1
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/03(日) 22:12:07.63 ID:QlmAq2ts0
2 こうなれば連邦も「シャアいないの? じゃあやるか!!」とはならんだろう
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/03(日) 22:22:30.82 ID:DcjH1z1GO
木星って……シャアかわいそうww
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/03(日) 23:49:47.82 ID:qlmM6yUko
あぁ、これでカチューシャした自信過剰サイコパスキモロンゲから一方的に絡まれるのか…
実質ジオン勝利の立役者で英雄になったシャアの行き先としては何とも可哀想だ(笑)
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/04(月) 00:06:51.18 ID:dzaC1pUco
多少軟化したとはいえダイクンの遺児で英雄をザビ家が放っておくことはないだろうしな
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/04(月) 08:02:22.52 ID:2+q63oafO
・ジオン・ダイクンの遺児
・地球からの距離の違いは大きな差があるけど、大まかには宇宙棄民政策の被害仲間
・憎き連邦を二度までも大破した立役者

まあ木星帝国(というかクラックス・ドゥガチ)とジオン公国との修好特使としては最適な人物ではあるな、表向きは
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/05(火) 21:17:12.79 ID:RGT8AxGko
連邦軍の抵抗が無くなり本格的にジオンが独立を歩み出した頃
シャア・アズナブルはキシリア・ザビに呼び出されていた


キシリア「シャア、お前にはこれから木星船団に参加してもらう」

シャア「木星船団に?それは何故でしょうか」

キシリア「木星船団公社はジオン、連邦どちらにも属していない独立した組織だ。そこで貴様には木星船団に参加して連中の動向を探ってもらう」

シャア「なるほど」

シャア(確かに木星公社はそれが母体となった木星帝国や元船団員のフォンセ・カガチとか、敵対勢力を生んだ団体ではあるな。今の時間軸だとあの男が一番近いか)

キシリア「1人では何かと不便もあるだろう。船団にはお気に入りのハマーンも付ける」

シャア「お気に入りと言う訳では」

キシリア「それとここからは内密の話になる」

シャア「何か?」

キシリア「木星船団を味方に付けれるようならばこちらに引き入れよ」

シャア「何を……まさか!キシリア様はギレン総帥と事を構えるおつもりですか?」

シャア(正統ジオン旗揚げとか勘弁してくれよ)

キシリア「そうと決まった訳ではない。しかし、万が一の時に手札は多い方がよいだろう?」

シャア「はぁ」

キシリア「船団は中立の組織だ。無理にとは言わんが可能ならば試みろ」

シャア「分かりました。ですが過度な期待はせぬようお願いします」

キシリア「分かっている。話は以上だ」

シャア「はっ!」

シャア(超絶めんどくせえーー!!)
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/05(火) 21:19:09.05 ID:RGT8AxGko
ージュピトリスー

シャア「ジオン軍大佐のシャア・アズナブルです。今回は木星船団に参加させて頂きありがとうございます」

ハマーン「同じくハマーン・カーンです。よろしくお願いします!」

ドゥガチ「そう堅苦しい挨拶をせんでもいい。私は木星を開拓しているクラックス・ドゥガチだ。今回はこの船団の団長も兼任している。よろしく頼むよ」

シャア「クラックス・ドゥガチぃ!?」

ドゥガチ「どうした?私の名前が珍しいかね」

シャア「そういう訳では」

シャア(そうだよな!居てもおかしくないんだよな!)

ハマーン「大佐って私の時も同じ反応しましたよね」

シャア「そうだったか?」

ハマーン「そうですよ。怪しいなぁ」

シャア「記憶に無いな」

ハマーン「ニュータイプに嘘は通じませんよ!」

シャア「ニュータイプは万能な能力でないぞ」

「女性の尻に敷かれているとはシャア・アズナブルという男は、噂とは随分と違うようだな」

シャア「まさかその声は!」

シロッコ「私はパプテマス・シロッコだ。この船団の副団長をしている」

シャア「やっぱり出たシロッコ!」

シロッコ「まるで私の存在を予見していたような振る舞いだな。ふむ」

ハマーン「ほら!大佐ってそういう所があるんですよ」

シロッコ「ん?見掛けない顔だな。そこの美しいお嬢さんはどなたかな」

ハマーン「私も今回大佐と参加する事になったハマーン・カーンです。ナンパならお断りですよ!」

シロッコ「先約がいると言うのかな?」

ハマーン「それはもちろん!」

シロッコ「そうか」

シャア「なにか?」

シロッコ「ハマーン君。もし駄目だった時は、遠慮なく私の元にきたまえ」

ハマーン「お断りです!」

ドゥガチ「ハッハッハ!シロッコがフラれるとは珍しい事もあるのだな!」

シロッコ「笑わないで頂きたい!」

シャア「はぁ」

シャア(まさかここでグリプス戦役の中心メンバーが揃うとは。しかも、木星帝国の親玉もいると来た。これからどうなることやら)
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/05(火) 21:21:50.93 ID:RGT8AxGko
シャア(なんだかんだで木星船団のメンバーやハマーンと親交を深めていく内に1年近くが経過した)

ハマーン「そろそろアステロイドベルトですね」

シャア「先ほどドゥガチ団長に尋ねたら一旦アクシズに寄港するそうだ」

ハマーン「本当ですか?やった!」

シャア「アクシズか…」

ハマーン「どうしました?」

シャア「何でもない。アクシズはハマーンのお父上が統治しているのだったな」

ハマーン「はい!久しぶりにお父様や妹に会えるのが楽しみです!」

シャア「妹がいたのか?」

ハマーン「私、三人姉妹なんですよ。姉は地球圏のドズル様の元にいるんですけど、妹はアクシズにいるんです」

シャア「そうだったのか」

ハマーン「それに、私たちの関係もお父様に報告しないと」

シャア「そうだな。私とハマーンの関係は…」

認めたくないものだな
自分自身の、若さゆえの過ちというものを
1.付き合っている
2.君はいい友人だ
↓1
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/05(火) 21:25:58.24 ID:WfgMKdSIo
1
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/05(火) 22:23:43.65 ID:og9V4S50o
そういやこのシャアはララァに出会ってないしそもそも中身がキャス坊じゃない単なるガノタジャパニーズだから、
重度のマザコンシスコンロリコンマンじゃないしはにゃーん様と普通に付き合えるんやな
C.D.Aだとかなりはにゃーん様を邪険にしてたからなシャア
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/05(火) 22:27:14.65 ID:9c3meYWd0
ピリオドを使って略語を書く時は最後の文字にもつけるんだ
日本語の中黒は区切りだが、ピリオドは省略を意味する記号だからな
C.D.A だと「Char's Deleted A」になっちまう
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/05(火) 22:29:44.10 ID:RGT8AxGko
シャア(あれはハマーンの15の誕生日の日だった。誕生日会の後に告白された。本当は付き合う気なんて無かったけど、ハマーンの熱意に負けて付き合う事となった)

シャア(未だに罪悪感はあるが、こうなってしまった以上責任は取るしかないか)

ハマーン「どうしたんですか?もしかしてお父様に会うのに緊張してます?」

シャア「そんな所だ」

ハマーン「大丈夫ですよ。お父様はお優しいですから」

シャア「そうか」

ハマーン「…大佐」スッ

シャア「…ああ」

シロッコ「大佐」ヌッ

シャア「は?」

シロッコ「やあ」

シャア「シロッコ!」

ハマーン「もう!いい雰囲気だったのにいい!!」

シロッコ「ラブロマンスなら誰もいない所でやってもらえるだろうか。一応ここは公共の場なのだからな」

ハマーン「おのれシロッコおおっ!!」

シャア「ハマーン落ち着け」

ハマーン「は、はい」

シャア「それで何か用だろうか?」

シロッコ「そろそろアクシズに到着する」

シャア「は?早すぎだろ!!」

シロッコ「ハマーン嬢が乗船していると伝えたら向こうから来てくれたそうだ」

シャア「なるほど。親バカと言った所か」

ハマーン「お父様」

シロッコ「そういう事だ。私は寄港準備の為に失礼する。次から2人きりの時にお楽しみでもしておくといい」

ハマーン「シロッコのバーカ!!」

シャア「……」

ハマーン「もう、私達も行きましょう!」

シャア「そうだな」
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/05(火) 22:31:11.55 ID:RGT8AxGko
ーアクシズー

シャア「シャア・アズナブル大佐です。今回はアクシズ寄港の許可を出していただきありがとうございます」

マハラジャ「シャア大佐!君の活躍はここまで届いている。娘も世話になっているようだね。こちらこそ今まで娘を守ってくれて感謝している」

ハマーン「お久しぶりですお父様!」

マハラジャ「ハマーン!私も会いたかったよ」

シャア「…では私はこれで」

ハマーン「駄目ですよ!お父様、お話があります。実は私達お付き合いしているんです」

マハラジャ「なに?それは本当なのか?」

シャア「僭越ながら」

マハラジャ「……」

シャア「……」

ハマーン「?」

マハラジャ「私とて人の親だ。どこの誰とも知らぬ人間ならば問いただしていただろう。だが、シャア大佐。君になら安心して娘を預けられる。ハマーンをよろしくお願いするよ」

シャア「私もハマーンを守り抜く事を誓いましょう」

ハマーン「ね、言ったでしょ」

シャア「そうだな」

マハラジャ「さて、堅苦しい話はこれで終わりにしよう。これから予定はあるかね?」

シャア「そうですね」

戦いとはいつも二手三手先を考えて行うものだ
1.アクシズの兵器を見たい
2.居住区に行く
↓1
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/05(火) 22:39:19.57 ID:+tBkB/QMO
1 さすがにガンダリウムγはまだ無いだろうな
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/05(火) 23:11:54.21 ID:RGT8AxGko
シャア「アクシズの兵器を見たいのですが」

マハラジャ「では、案内しよう」

ハマーン「私は…」

シャア「先にモウサ行っているといい」

マハラジャ「そうだな。セラーナやナタリー中尉がハマーンに会いたがっていたよ」

ハマーン「じゃあモウサに行きますね。大佐また後で!」

シャア「分かった」

ー兵器格納庫ー

マハラジャ「ここがMS格納庫だ」

シャア「ここが……あの機体は!」

マハラジャ「あれはゼロ・ジ・アールだよ。ドズル閣下の命でシャア大佐用にと開発していたのだが、完成前に終戦してしまったのでね」

シャア「なるほど。ではあの隣のモビルアーマーは…」

ノイエ「まるでジオンの精神が形となったようだ!」

シャア「ノイエ・ジールか!」

マハラジャ「何故その名を?」

シャア「あっ……そこに書いています」

マハラジャ「ん?おお、よく見付けたな!このノイエ・ジールはまだ建造途中なのだが、大佐が木星から帰還する頃には完成しているだろう。もし必要ならば帰還時に大佐用に渡すがどうかね?」

シャア「そうですね」

チャンスは最大限に生かす、それが私の主義だ
1.ノイエを受領する
2.MAは趣味ではない
↓1
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/05(火) 23:32:19.23 ID:oSvfixLMo
ノイエジール2にしようぜ1
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/06(水) 08:01:57.78 ID:WaIC8KxzO
今がUC0081年ないしUC0082年だとして地球圏帰還は向こう(木星)でも色々仕事あるだろうしUC0086年か下手すりゃグリプス戦役勃発寸前くらいか
まぁジオンが戦勝してティターンズじゃなくニューディサイズの反乱でバスク含む過激派連中の粗方が粛清されたろうから、
正史どおりティターンズが旗揚げされその反発でエゥーゴが結成されてるか不明だけど
(ガルマとデギンが生きてるから正統ジオンも無いだろうし)
後、地球圏帰還の時に必ずシロッコも付いてくるからコイツが絶対何かやらかすって心配が…
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/07(木) 21:15:03.83 ID:mUQZHgn1o
シャア「よろしいのですか?ではノイエ・ジールを受領させて頂きます」

シャア(ガトー済まん!)

マハラジャ「了解した。開発陣も大佐が乗ると聞いたら張り切る事だろう」

シャア「だと嬉しいですがね。ん?あれは……」

ガザC「やあ」

シャア(あれはガザCか。以前アクシズがテスト用にと送ってきた機体だな。すぐに送り返したけど)

シャア(…よく考えたらこの時代にまだガザCって無いよな。どういう事だ?ここは聞くべきか聞かないべきか)

やってみるさ!
1.気になるので聞く
2.嫌な予感がするので聞かない
↓1
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/07(木) 21:17:58.94 ID:El+gmgdk0
1 やってみるんだろう
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/07(木) 22:22:57.40 ID:lxfM/5VQo
ジオンが戦勝国側で星の屑発生しないしガトーもノイエとかいらんやろ
寧ろジオン版フルバーニアン(ガーベラ・テトラみたいなもん)受領した方が歓喜しそう
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/07(木) 22:26:51.25 ID:mUQZHgn1o
シャア「提督にお尋ねしたい事があるのですが」

マハラジャ「なにかね?」

シャア「あそこにあるガザCですが」

マハラジャ「ああ、あの機体か」

シャア「あれはここで開発された物で間違いないのですか?」

マハラジャ「ああ、もちろんだ」

シャア「その割には1機しかいない」

マハラジャ「それは試作機だからな」

シャア「時期主力として送られて来た
と聞きましたが」

マハラジャ「何が言いたいのだ?」

シャア「本当にガザCはアクシズで作られたのですか?」

マハラジャ「そ、それはだな……」

「ここからは私がお話します」

シャア「君は……」

スミレ「初めましてシャア大佐。私はスミレ・ホンゴウ准尉と言います」

シャア「君なら答えられると言うのか?」

シャア(彼女は確かナタリーの後輩だった子だな。ビット小型化の理論を構築してたっけ)

スミレ「大佐はお気付きのようなので単刀直入にお答えしますが、ガザCはアクシズ工廠で開発された物ではありません」

シャア「ならば出所はどこなのだ?」

スミレ「不明です。ある日アクシズ周辺に漂っていたのを回収しただけですので。ですが、現在こちらで使用しているガザタイプの発展型だという事だけは分かりました」

シャア「ふむ」

スミレ「結局アクシズで調査しても何も分からなかったので、本国なら解析できるかもと届けたんです」

シャア「そうだったのか?」

スミレ「なのに大佐はあのガザCを作業用MSの延長線と報告して送り返して来たんですよ。おかしな話ですよね」

シャア「ぐっ、それは…」
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/07(木) 22:29:52.85 ID:mUQZHgn1o
スミレ「本当は大佐の方が詳しいんじゃないんですか?」

マハラジャ「いいぞスミレ准尉」

シャア「提督はどちらの味方ですか」

マハラジャ「今はスミレ准尉の味方だ」

シャア「……」

スミレ「大佐に関する資料を拝見しました。その資料にはシャア大佐はまるでこれから起きる展開を読んでいたり、初対面にも関わらず以前から知っていたような振る舞いが多々あったと」

シャア(…これはやべぇ!ガザCの事を聞いただけでこんな事になるなんて!だったらシャアの得意技逃げるを使うのみ!)

シャア「私は急用を思い出したので失礼する」

スミレ「逃がしませんよ!提督、すてみタックル!!」

マハラジャ「ザク譲りのタックルを受けよ!」ドゴッ

シャア「グフーッ!!」ベチーン

スミレ「さあ、説明してもらいましょうか。大佐が何者なのかを」

シャア「そ、それを知ってどうする!私を実験動物の様に扱うつもりか!?」

スミレ「その口振り。肯定と捉えていいんですね?」

シャア「やべっ…謀ったなっ!!」

スミレ「大佐が墓穴を掘っただけですけど」

シャア「オ・ノーレ!!」

マハラジャ「良ければ説明して貰えないだろうか?決して悪いようにしないと約束する」

シャア「……」

私もよくよく運のない男だな
1.自分が転生者だと話す
2.天恵を受けた
↓1
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/07(木) 22:40:51.81 ID:El+gmgdk0
1
これだけ察しいいのに手垢のついた「そんなわけないじゃん」的リアクションはなかろう
マハラジャの娘婿なら悪いようにはなるまい
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/07(木) 23:10:04.59 ID:WvKz1nsiO
問題はこのガザCがマジで何なのかだな…年代の時期的に本来ならガザCどころかガザA(完全に非武装の作業用ポッド)しかないはずだから
単にちょっと抜けてる転生憑依シャアがパッと見でガザCと間違えたのか、アクシズにも転生者がいてMS開発を前倒ししてるのか…
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/08(金) 22:59:16.92 ID:8L5qSzCWo
シャア「分かった。これから話す事は他言無用でお願いしたい。提督と准尉が誰にも言わず、墓まで持って行くと約束できるなら話そう」

マハラジャ「分かった。ハマーンにも話さないと誓おう」

シャア「ハマーンだけは本当に勘弁して下さい」

スミレ「私も守ります。それで、シャア大佐は何者なんですか?」

シャア「信じて貰えるか分からんが、実は私は転生者なんだ」

マハラジャ「転生者?」

スミレ「はい?」

シャア「だから!私は転生者なんだ。一度死んだ人間が他の世界に前の記憶を持ったまま来る人間の事だ」

スミレ「それは分かります。創作物でよくありますよね。でも、こんなタイミングで言う冗談ですか?」

シャア「ならば…」

シャア「スミレ・ホンゴウ。ナタリー・ビアンキの後輩。サイコミュの研究をしている。ビットを小型化してモビルスーツに搭載する理論を考えている。友人にレベッカ・ファニング少尉がいる。愛称はベッキー」

スミレ「ウソっ!?私、まだ言ってませんよね……」

マハラジャ「まさか!で、では私は?」

シャア「マハラジャ・カーン。ハマーンの父親」

マハラジャ「それだけなのか?」

シャア「彼女の前でマレーネ・カーンの事をお話しても?」

スミレ「?」

マハラジャ「そ、それは!分かった、信じよう。君は本当に転生者なのだな」

シャア「そうです。結果的に娘さんを騙した形になった事は謝罪します。もし提督が許せないとおっしゃるのなら、すぐにでも彼女から身を引きましょう」

マハラジャ「しかしハマーンは君の事を気に入っている。いま無理に引き離す事は難しいだろう」

シャア「では」

マハラジャ「引き続きハマーンの傍にいてやってくれ。君が何者であれ今までの功績までもが偽りではないのだからな」

シャア「感謝します提督」

スミレ「大佐が転生者と言うのは分かりました。でも、どうして世界情勢や私達の事を知っているんですか?ループ?未来人?もしかして並行世界ですか?」

シャア「どれも違うな。話せば長くなるのだが…」
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/08(金) 23:00:14.76 ID:8L5qSzCWo
シャアは自分がどこから来て、この世界に詳しい理由を説明した

スミレ「私達の世界が大佐の世界の創作物だなんて。そんな事があり得るんですか!?」

シャア「しかし事実だ。私も初めは驚いたさ。アニメの世界に転生などとな」

マハラジャ「まさか本来の歴史ではジオンが敗北していとは。にかわには信じがたい話だが…」

スミレ「でもそれなら納得です。まだプランに上がっただけのガザC(仮)の存在を知っていたんですから」

シャア「このガザCは本来、今より5年後の宇宙世紀0087年にアクシズの戦力として実戦に使われる機体ですが、ジオンが勝利したこの世界で実用化する理由は薄いでしょう。しかし利用価値が無くなった訳ではない」

スミレ「利用価値?あっ!もしかして装甲材ですか!」

シャア「そうだ。このガザに使用されてる装甲材はガンダリウムγ。本来はもう少し先に実用化される代物だが、これを解析すれば量産が可能となるはず」

スミレ「凄いですよこれは!」

シャア「しかし私もこの機体の出所は分からん。私と似たように、この世界に転移して来たと考えるのが妥当か?」

シャア「だとすれば嫌な予感しかしないな」

マハラジャ「大佐の様な人物が他にもいると言うのかね?」

シャア「推測の域を出ませんが最悪の場合、なんらかの手段で軍隊ごと並行世界から転移している可能性も考えられます」

シャア(シャドーミラー展開はマジで勘弁だぞ)

スミレ「……」

マハラジャ「うむ」

シャア「あくまでも可能性の話です。現に今まで私以外の異世界人と接触した事はありません。楽観視をするつもりはありませんが可能性は低いかと」

シャア「いずれにせよ軍備増強は必要となるでしょう。今までの歴史を振り返れば反乱勢力が出現する確率は極めて高いからです」

マハラジャ「そうか。スミレ君、このガザCを直ちに解析して新型の装甲材の量産に取り掛かりたまえ」

スミレ「了解です!」

マハラジャ「戦わずして解決できるからそれに越した事は無いのだが難しいのだろうな」

シャア「残念ながら」

マハラジャ「分かった。私とて部下をみすみす死なすつもりはない。シャア大佐、君が誰であれ期待している。よろしく頼むぞ!」

シャア「はっ!」

マハラジャ「それとだな。大佐が転生者という事は、シャア・アズナブルの正体もも知っているというのだな?」

シャア「キャスバル・レム・ダイクンですね。ですが、今の私はジオン・ダイクンの遺児ではなく単なる一般人です。ジオンの名を背負って人を導く事など私にできるはずもありません」

マハラジャ「そうか」

シャア「お力になれず済みません。ですがせっかく転生したのです。争いの無い世界にしたいという想いは同じです。何かあれば力になりましょう」

マハラジャ「分かった。その言葉が聞けただけでも私は満足だよ」
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/08(金) 23:02:44.12 ID:8L5qSzCWo
ーモウサ 宿泊施設ー

シャア(モウサに着いた頃には随分時間が経っていた。そのせいでハマーンが目茶苦茶不機嫌になっていた。今はこうして傍にいて少しでも機嫌を良くしないとな)

シャア「少しは機嫌をよくしてくれたか?」

ハマーン「せっかく妹や知り合いを紹介しようと思ってたのに。アクシズを案内しようと思ってたのに!」

シャア「それは何度も済まないと言っているだろう」

ハマーン「済まないはもう聞き飽きました!」

シャア(こういう時にシロッコ辺りなら上手く立ち回れるんだろうが俺には無理だ!なんとか言い訳を作らないとな…そうだ!)

シャア「仕方ないだろう。君のお父上との話が長くなってしまったのだからな」

ハマーン「お父様と?もしかして私達の今後の話ですか!?」

シャア「そんな所だ」

シャア(間違ってはいない。ただハマーンの思っている今後とは違うけど)

ハマーン「だったらそうだと早く言ってくれればよかったのに」

シャア「ハマーンが聞く耳を持たなかったからな」

ハマーン「だって楽しみにしてたんですよ!」

シャア「この埋め合わせは必ずする」

ハマーン「本当ですね?嘘ついたらアクシズ100万回落としますからね!」

シャア「分かった約束しよう」

シャア(嘘でもそういうの勘弁して)

ハマーン「でも一つだけ私のお願いを聞いて貰えますか?」

シャア「なんだろう?」

シャア(無理難題をおっしゃらないように)

ハマーン「そ、その…大佐の事を名前で呼んでもいいですか?」

シャア「はっ?」

シャア(もっとヤバいのが来ると思ったが…)

ハマーン「だって付き合ってるのにいつまでも大佐呼びっておかしいじゃないですか」

シャア「確かにそうだな。いいぞ」

ハマーン「じゃあ、シャア!」

シャア「どうしたハマーン」

ハマーン「ふふっ、呼んでみただけです」

シャア「かわいいな」

ハマーン「え?」

シャア「やべっ」

シャア「なんでもない!明日も早い。私は自分の部屋に戻る」

ハマーン「さっき可愛いって言いましたよね?絶対に言いましたよね!」

シャア「おやすみハマーン」

ハマーン「もうシャア!!」
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/08(金) 23:03:23.00 ID:8L5qSzCWo
ー翌朝 モウサ市街地ー

ハマーン「おはようございますシャア♪」

シャア「おはようハマーン」

シロッコ「朝からご機嫌のようだな」

ハマーン「分かります?」

シロッコ「しかも名前呼びか。昨晩何かあったな?もしや…」

シャア「それ以上言うならば撃つ」

シロッコ「これは怖いな。深追いは止めておこう」

シャア「そうしてくれ」

ハマーン「じゃあ今日こそは…」

ドガアアアアアン!!

シャア「なんだっ!?」

ハマーン「爆発?こんな所で!」

シロッコ「ここは危険だ。退避しよう」

シャア「ああ……通信?私だ」

マハラジャ『大佐!テロリストにモビルスーツが奪われた!』

シャア「今の爆発はその連中の仕業か!」

マハラジャ『なに?攻撃を受けているのか?』

シャア「モウサ市内が攻撃を受けています」

マハラジャ『なんという事だ!大佐!すぐに戻ってはくれまいか』

シャア「ただちに」

ハマーン「どうしたんです?」

シャア「提督に出撃の命を受けた。行ってくる」

ハマーン「分かりました。気をつけて下さいね」

シロッコ「君の無事を祈る」

シャア「ああ」

ーMS格納庫ー

シャア「使えるモビルスーツはあるか?」

スミレ「それがすぐに出せるのはこれだけです」

シャア「マジかよ!しかしやるしないか。私が乗るのは」

やってみるさ!
1.アッガイ
2.ゴッグ
3.ガッシャ
↓1
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/08(金) 23:05:15.88 ID:4gW23aJKo
3
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/09(土) 01:16:07.72 ID:QSiGF/h5o
ググったらなんつう下手物
まあVガンダムでも下手物乗ってもやばい強さのいたから大丈夫なはず
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/09(土) 13:41:44.71 ID:HQUfLMoEo
原作だと過激派筆頭のエンツォ大佐がクーデター仕掛けたけど、
シャアに鎮圧されたんよな今回のもそいつ等なんかな?
まあガッシャはギレンの野望だと割と強いから何とかなるやろ(楽観)
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/09(土) 18:11:47.61 ID:/IRpXw/co
シャア「ガッシャで行く。山越えハンマーはあるな?」

スミレ「ハンマー・ガンですか?ありますよ」

シャア「これでなんとかなると思いたい。テロリストが奪ったモビルスーツはなにか?」

スミレ「アクト・ザクなどが盗まれました」

シャア「性能差がありすぎるだろ!」

スミレ「やっぱりすぐに分かるんですね。感心します」

シャア「感心している場合ではない!しかし、ガッシャも同じペズン計画の機体。やりようはあるはずだ…と思いたい」

スミレ「いつでも行けます!」

シャア「了解だ。シャア・アズナブル、ガッシャ出るぞ!」ドシューン

ーモウサ市内ー

シャア「敵はどこだ?」

アクシズ兵「駄目だ脱出する!」

ザクU改「」チュドーン

ゲルググ「」チュドーン

シャア「アクト・ザクが2機だと?アクシズ兵では抑えられんのか!」

テロリストA「アクシズの連中も大した事が無いな」

テロリストB「所詮は実戦知らずの辺境の地よ。さっさと制圧するぞ」

シャア「まだこちらに気付いてはいないのか。さて、どうする」

やってみるさ!
1.市街地から郊外へ誘き寄せる
2.建物に隠れてハンマー・ガンを飛ばす
↓1
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/09(土) 18:18:01.33 ID:owUmJ+duo
2
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/09(土) 18:36:22.46 ID:/IRpXw/co
シャア「敵の死角からハンマー・ガンを飛ばすか」

テロリストA「ここを破壊してやる!」

シャア「もう少しだ……そこか!」

山越えハンマー「いけぇ!」バビューン

テロリストA「おらぁ!ごふぅ!?」

アクト・ザク「」ゴシャ

テロリストB「なんだっ!?」

シャア「もう一機もだ!」

山越えハンマー「いただき!」バビューン

テロリストB「伏兵か!」バキューン バキューン

山越えハンマー「ぐぇっ!?」ドガーン

シャア「ハンマーが!やってくれる!」

テロリストB「変なの機体に乗りがって真っ二つにしてくれる!」

シャア「来たか!ならば!」

やってみるさ!
1.自慢のボディで体当たり
2.ミサイル発射
↓1
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/09(土) 19:18:03.37 ID:QSiGF/h5o
1
モビルスーツの性能差が戦力の決定的差ではないということを見せてやる
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/09(土) 19:18:20.13 ID:f2jn5ecw0
1 飛び道具はだめそう
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/09(土) 20:23:01.82 ID:Gsxl+xruo
アクト・ザクと射撃戦じゃ分が悪いしズゴックの時みたく懐に入ってクローの方がいいかも
それにアクト・ザクはビームライフルあるけどビームサーベルは無くてヒートホークだから、
懐に入られたら取り回しの悪さで隙が出来そうだし
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/11(月) 21:21:36.17 ID:mrEv1xwWo
シャア「来たか!ならばガッシャ自慢の装甲を受けてみろ!!」

ガッシャ「ぶつけるしないっ!でやぁーーーっ!!」

テロリストB「ぐおおおっ!!」ガギィン

シャア「これでは動けまい!大人しく投降しろ」

テロリストB「誰がするものかよ!こうなれば!」ポチッ

アクト・ザク「任務了解!」カッ!!

シャア「なにっ!?」

テロリストB「青き清浄なる世界のために!!」

シャア「自爆するつもりか!?させるか!」ドスッ

テロリストB「がはっ!!」グシュ

シャア「……」

ハマーン「シャア!」

シャア「ハマーン無事ったか」

ハマーン「シャアがすぐに制圧してくれたので」

シャア「そうか。提督、モウサ内に侵入した敵は排除しました」

マハラジャ『さすがは大佐だ。他の部隊も間もなく掃討完了との知らせが入っている』

シャア「了解です。もし捕虜がいれば尋問を行いたいのですが」

マハラジャ『分かった。対応に当たった部隊に連絡しよう』

シャア「お願いします」

シャア「ふぅ」

ハマーン「お疲れ様です!」

シャア「大した事はないさ」

シャア(ガッシャに乗った時は死ぬかと思ったけどね!)

シャア「シロッコは?」

ハマーン「ジュピトリスが襲撃されていないかって戻りました」

シャア「賢明な判断だ。私は司令部に行く。ハマーンはどうする?」

ハマーン「市内を見て回ります。私にできることがあるかもしれませんし」

シャア「分かった。後で落ち合おう」

ハマーン「はい」
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/11(月) 21:23:40.47 ID:mrEv1xwWo
ーマハラジャ提督の部屋ー

シャア「失礼します」

マハラジャ「大佐、先程はよくやってくれた」

シャア「私は軍人としての責務を果たしたまでです。して、捕虜を尋問したいのですが」

マハラジャ「それが投降勧告をした所、全員自決したそうだ」

シャア「全員がですか?」

マハラジャ「うむ。それと自決する前に全員同じ台詞を言っていたらしい」

シャア「青き清浄なる世界のためにですね」

マハラジャ「それだ。この言葉が何を意味するか分かるかね?」

シャア「ブルーコスモスと呼ばれる集団の台詞です。本来の歴史には存在すらしません」

マハラジャ「そうなのか」

シャア「悪い予感が的中したのかもしれません。一年戦争時にはこんな事は無かったのに」

マハラジャ「大佐が歴史を大きく変えたのが影響しているのかもしれないな」

シャア「私の責任でしょうか」

マハラジャ「責めている訳ではない。ただ、前例を作った事で自分の理想とする世界を構築しようとする者が動き出してもおかしくはない」

シャア「……」

マハラジャ「大佐の場合は成り行きでそうなった訳だが、故意に歴史を変える。それには相当な力が必要なはずだ」

シャア「今回の件からも既に組織的な物は出来上がっていると」

マハラジャ「そう考えるのが妥当だろうな」

シャア「困った事になったな。急に船団を抜け出す訳には行かないし」

マハラジャ「大佐の懸念は理解している。私の方でもブルーコスモスとやらの動向を探ってみよう」

シャア「ありがとうございます」

マハラジャ「構わんさ。将来の義理の息子になるかもしれなのだからな」

シャア「え?」

マハラジャ「違うのか?私は君がキャスバル様ではないと知っても、君自身の事は高く買っているつもりなのだが」

シャア「い、いえ。私もそうありたいと思います」

シャア(思わぬ所で外掘り埋められて来たぞ)

マハラジャ「これからもハマーンのことを頼む」

シャア「はっ!」
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/11(月) 21:26:09.26 ID:mrEv1xwWo
ージュピトリスー

ドゥガチ「アクシズの件、大変だったようだな」

シャア「いえ」

ドゥガチ「例のテロリストの連中だがジュピトリスの密航者だった可能性が出てきた」

シャア「本当なのですか?」

シロッコ「気になったのでな。アクシズからテロリストのデータを送って貰ってみれば目撃したとの話が多数挙がったというわけだ」

シャア「それをアクシズには?」

ドゥガチ「もちろん報告はした。いくら木星船団が中立とはいえ、ジュピトリス内から犯罪者が出たのを許してはおけんよ」

シャア「ご立派です」

ドゥガチ「当然の事をしたまでだが、大佐に言われるとまんざらではないな!」

シロッコ「団長は少々大佐に甘いところがありますな」

ドゥガチ「おお?大佐に嫉妬しているのか?」

シロッコ「そうではありません。一人の人間ばかりを贔屓するというのは、組織に軋轢を生む可能性があると言いたいのです」

シャア「……」

シャア(いやいや!組織に一番軋轢を作ったお前が言うかよ!)

ドゥガチ「確かにそれは一理ある。だがな、木星圏は過酷な場所だ。そこでは少しのミスが命取りの可能性だってある。その時に頼れる相手がいなかったらどうする?」

シロッコ「私ならばそのような状況でも乗り越えて見せましょう」

ドゥガチ「確かに君ほど優秀ならそれも可能だろう。だが、君のような人間ばかりではなのだよ。信頼の置ける者を作る。これが過酷な環境を生き延びる術だと私は思っている」

シャア「…ふむ」

シャア(これは木星開拓援助の話を切り出すチャンスか?)

チャンスは最大限に生かす、それが私の主義だ
1.援助の提案をする
2.援助の話はしない
↓1
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/11(月) 22:17:52.23 ID:6iLJRL60o
1
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [LV5 唯一神 ID神×1 sagaぬるぽ]:2022/07/11(月) 23:00:00.67 ID:PzmRNsvr0
まさかのブルコスに草も生えない  アナザー勢力介入となるともう全く先が読めないな
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/12(火) 00:08:59.36 ID:g5eB8dtX0
もしかして→ギャザビGジェネ
180 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/07/12(火) 02:55:10.06 ID:jvVi/ASP0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/12(火) 19:08:55.53 ID:g7H0yJqWo
シャア「ドゥガチ団長。いつまでもその志を忘れずにお持ち下さい。私もジオン本国に戻った時は木星圏開拓の援助ができないか掛け合ってみます」

ドゥガチ「本当か?それはありがたい!ジオンが支援してくれるなら木星開拓も今までよりずっとスムーズになるだろう」

シャア(これで木星帝国の芽を潰せればいいんだけどな。謀らずともキシリアに協力する事になるのは癪だが今はこれでいい)

シロッコ「……」

シャア「なにか?」

シロッコ「いや気にしないでくれたまえ」

シャア(シロッコがたまに俺に向ける視線はなんなんだ?怪しが答えてはくれないだろうしな)

シャア「それで出港はいつに?」

ドゥガチ「今もジュピトリス内に連中が潜伏していないか調査中だ。それまでは出港はできんしアクシズ間の移動も禁止している。もちろん大佐の潔白は証明されているので特別だ」

ドゥガチ「それに急な事だったので荷の搬入も終わってなくてな。テロリストを出した手前、直ぐにでも発つべきなのだがもう少し時間が掛かりそうだ」

シロッコ「荷物に関しては本日中に搬入を完了させるように急がせましょう」

ドゥガチ「すまんが頼む」

シャア「わかりまし。私は一度モウサへ戻ります。ハマーンにもこの事を伝えたいので」

ドゥガチ「分かった」
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/12(火) 19:10:00.75 ID:g7H0yJqWo
ーアクシズ モウサー

シャア「いま戻った」

ハマーン「お帰りなさい。分かった事はありましたか?」

シャア「テロリスト一味はジュピトリス内に潜伏していたらしい。アクシズ襲撃の目的を聞こうにも連中は全員自決したので不明だ」

ハマーン「ジュピトリス内に潜り込んでたなんて卑劣な!」

シャア「ドゥガチ団長がジュピトリス内を調査している。もし仲間がいれば何か情報が得られるかもしれんが、あまり期待はできんだろうな」

ハマーン「そうですか」

シャア「街の被害はどうだった」

ハマーン「シャアがすぐに対処してくれたので思ったより酷くはありませんでした。怪我人は出ましたけど死者はいませんでした」

シャア「不幸中の幸いか」

ハマーン「シャアの街を守ろうと戦う姿カッコよかったです」

シャア「ガッシャだぞ?格好は良くない」

ハマーン「それでもです」

シャア「そうか」

ハマーン「……シャア」スッ

シャア「……」

ピピピピッ

ハマーン「ジュピトリスから通信?こんな時に?後でいですよね」

シャア「緊急かもしれないだろう。出た方がいい」

ハマーン「…分かりました。ハマーンです」ピッ

シロッコ『ジュピトリスクルーは全員帰還するよう団長からの命令が出た。ハマーン君も一度戻ってきてくれ』

ハマーン「…分かりました」

シロッコ『声色から機嫌が悪いように伺えるが何かあったのかね?』

ハマーン「そうよ!あなたのせいでねっ!!」

シロッコ『それは済まない事をしたな。では』ピッ

ハマーン「あっ!もう!勝手に通信しておいて切るな!!」

シャア「シロッコか」

ハマーン「全く!あの男はいつも私達の邪魔をする!!」

シャア「困ったものだな。では戻ろう」

ハマーン「えぇー!!せっかく2人きりになれたのに…」

シャア「仕方ないな」チュ

ハマーン「ひゃっ!」

シャア「今日は頬で我慢してくれ。ジュピトリスに戻ろう」

ハマーン「ひゃ、ひゃい」
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/12(火) 19:12:54.72 ID:g7H0yJqWo
ージュピトリスー

シャア(あれからジュピトリス内を隈無く調べたけど、仲間らしき人物はいなかった。クルーの身辺を再度調べるもこれといった収穫はなかった。そして数日が過ぎた)

ドゥガチ「出港が予定より遅れた上にみなには窮屈な思いをさせてしまったが、これより木星へ向けて出発する」

クルー達「おおっ!」

ドゥガチ「その前にアクシズから新メンバーを紹介する。さあ、きたまえ」

スミレ「本日付けでアクシズより出向となりますスミレ・ホンゴウ准尉…じゃなかった少尉です!みなさんよろしくお願いします!」

シャア「マジですか」

シロッコ「ジュピトリスへようこそ。私は副団長のパプテマス・シロッコです。以後お見知りおきを」

スミレ「は、はい!よろしくお願いします」

ハマーン「女性と見たら誰彼構わず声を掛けるなんて最低ですよ」

シロッコ「レディには紳士的に接しているだけだ。それとも嫉妬かな?」

ハマーン「誰がシロッコなんかに!」

シロッコ「だったら彼ならばどうかな?」

ハマーン「え?」

スミレ「大佐! またお願いしますね!」

シャア「あ、ああ……」

ハマーン「むむむむっ」グワッ

シャア(ヤベェ!ハマーンが凄いオーラ出してるよ!えーと、そうだ!)

シャア「ハマーン、彼女はナタリー中尉の後輩だそうだ」

ハマーン「え?ナタリーの?」

スミレ「はい!先輩がお世話になっています!ハマーン様の事は先輩からよく聞いています」

ハマーン「そうだったんだ」

シャア「2人は歳も近いだろう?まだ旅は長い。いい話し相手になれると私は思っているが」

ハマーン「うん、そうよね。スミレさんよろしくね」

スミレ「はいハマーン様」
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/12(火) 19:13:25.02 ID:g7H0yJqWo
シャア「様は固いな。ハマーンちゃんはどうだろう?」

ハマーン「ハ、ハマーンちゃん!?」

スミレ「そんな恐れ多い!」

シャア「私はかわいいと思うがな」

ハマーン「!!」

ハマーン「スミレさん!ハマーンちゃんでお願いします!」

スミレ「いいんですか?」

ハマーン「いいんです!」

スミレ「じゃあ、ハマーンちゃん!」

ハマーン「はい!スミレちゃん」

シャア「うむ」

シャア(少々強引だっただろうか。でも彼女に敵意を向けられるのは困るからなぁ)

シロッコ「ハマーンちゃん」

ハマーン「お前は許可していない!!」

シロッコ「これは恐ろしい」

ドゥガチ「賑やかになりそうだな」

シャア「そうですね」

ハマーン「さっそくジュピトリスを案内ひてあげるね」

スミレ「お願いします」

スイカ「あっ、大佐は後でお話があるので時間を作っておいて下さい」

シャア「ん?ああ、分かった」
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/12(火) 19:15:27.31 ID:g7H0yJqWo
ージュピトリス シャアの個室ー

シャア「まさか君が木星船団に志願してくるとは。理由はやはり私か」

スミレ「そうです。提督が大佐を補佐してくれと。それにアクシズへの連絡役も必要でしょうから特別に専用回線の許可をいただきました」

シャア「なるほどな」

スミレ「後はハマーンちゃん用にシュネー・ヴァイスとガザCもこちらに搬入してます」

シャア「ガザCもか?」

スミレ「はい。ジュピトリス内でも研究はできますので」

シャア「情報漏洩の可能性は考慮しなかったのか?」

スミレ「木星船団は中立ですので悪用される可能性は低いと思いますが」

シャア「うーむ」

スミレ「あの、マズかったでしょうか?」

シャア「これは私の落ち度でもあるからな」

スミレ「ジュピトリス内に敵対人物がいるんですか?」

シャア「まだ決まった訳ではない。下手に先入観を持って欲しくはないので誰とは言うまい。現に私の知る歴史ではシャアとハマーンは敵対関係になった。しかし今は違うだろう?」

スミレ「ラブラブですもんね」

シャア「ラブラブは余計だが、そういう事だ」

スミレ「分かりました」

シャア「しかし敵はどこに潜んでどこから来るかも分からん。相手の技術力すらもな。だから君にはガンダリウムγの量産とビットの小型化、ファンネルの早期実用化をお願いしたい」

スミレ「ファンネル?漏斗ですか?」

シャア「小型ビットがその形に似ててな。基本的に無線式端末の総称として呼ばれるようになる。それが板状であれミサイルであれな」

スミレ「なるほど。ではそういう方向性で進めましょう」

シャア「できれば研究開発の方も協力したいのだが、私が知るのはあくまで設定のみだ。力になれずに済まない」

スミレ「いいんですよ!ここからは私の仕事ですから。それに大佐がいたからジオンは勝利できたんですからもっと胸を張って下さい!」

シャア「…そうだな」

スミレ「それではさっそくガザの解析に行きますので失礼します」

シャア「私も行こう。この先役に立つ事を学べるかも知れんしな」

スミレ「分かりました。一緒に行きましょう!」

ージュピトリス工廠ー

スミレ「ふむふむ、なるほど」

ガザC「恥ずかしいよ」

シロッコ「これは何かね?」

シャア(げっ!?シロッコ!!)

シャア「…アクシズの試作品だ」

シロッコ「これは…モビルスーツが変型しているのか?」

シャア「分かるのか?」

シロッコ「これでも技術者の端くれだ。アクシズは既に可変型モビルスーツを開発していたのか」

シャア「……」

シロッコ「私にもよく見せて欲しいのだが構わないだろうか?」

シャア「うーむ」

戦いとはいつも二手三手先を考えて行うものだ
1.シロッコにも協力してもらう
2.軍事機密だと断る
↓1
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/12(火) 19:34:33.37 ID:d2MjRvK8o
あえての1
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/12(火) 19:38:07.46 ID:Ej2OCF0z0
これはムズいなあ… シロッコは木星周辺の超重力でも高速稼働可能なメッサーラや恐らく地球圏に来た時に仕入れたサイコミュ関連の情報だけでバイオセンサー造るようなアルティメット変態級凄腕エンジニアだから協力してくれたらCCAでも通用するオーバースペックMS開発してくれそうだし、何よりガザシリーズはフレーム構造に脆弱性抱えててガザD辺りまでは5、6回くらいまでの可変にしか耐えられない設定なので、
それを解決したガザシリーズ最終系のガ・ゾウム相当くらいの改修案とか出してくれそうだけど、シロッコにこういう情報与えると絶対ロクな事にならんだろうし…

やんわりと2のお断りだけど、そういやもっと木星〜地球圏の移動日数短くならんの?と、
後世のミノフスキー・ドライブみたいなの出来ないかなあ〜(チラッチラッ) と話を逸らす
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/12(火) 19:39:33.44 ID:Ej2OCF0z0
おおぅ、1に決まってた   さてどうなるか…怖いなあ…
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/12(火) 21:03:18.69 ID:g5eB8dtX0
有能かつ協力的だと映るうちはシロッコも進んで手を切ろうとはしないんじゃないか
仲良くなれるビジョンが浮かぶかというときっかけなしには難しいだろうなと思うが
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/13(水) 00:33:59.90 ID:acmLVEfzo
シロッコは天才だがなにがしたいかわからん人だからなあ
裏の黒幕をきどりたいのか
PMXシリーズは素晴らしいんだけどね
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/13(水) 19:46:27.06 ID:oTdwWWJEo
シャア「いいだろう。第三者の見解も聞いておきたい」

シロッコ「いいのか?」

シャア「らしくないな」

シロッコ「君は私から一定の距離を置いているようだからな。意外だったのだよ」

シャア「そう見えたのならば行動を改めよう」

シャア(やっぱりシロッコは油断ならんな
)

シャア「スミレ少尉。シロッコ副団長がガザCを調べたいようだ」

スミレ「はい!副団長はモビルスーツに詳しいんですか?」

シロッコ「いずれはモビルスーツを自作しようと思っているくらいにはな」

スミレ「それは凄いです!」

シャア「君からこの機体はどう見える?」

シロッコ「そうだな。ふむ…」

シロッコ「可変機ではあるが、完全な物とは程遠いか。間に合わせのような印象を受ける」

シャア「ほぅ」

シロッコ「個としてとより集団戦を前提に設計されているようだな」

スミレ「ふむふむ」

シロッコ「これは…装甲材は何を使用している?」

スミレ「大佐よろしいですか?」

シャア「構わない」

スミレ「装甲材はガンダリウムγを使用しています」

シロッコ「ガンダリウムγだと?聞いた事すらないぞ!」

シャア「アクシズで独自開発したものだからな」

シロッコ「アクシズはこんな者を既に量産しているのか!?」

スミレ「実は量産はこれからなんです」

シロッコ「どういう事だ?」

シャア「実はこの装甲材を開発した者が急死したらしくてな。資料もその時にまとめて処分されたらしい」

シャア(嘘だけど)

シロッコ「なんと愚かな」

シャア「それで長らく放置されていた機体をこの機会にジュピトリス内で研究しようと持ち込んだわけだ」

シロッコ「そういう事か。しかし、そうなると本当に構わないのだろうな」

スミレ「どういう事でしょう?」

シロッコ「この技術を部外者の私に漏らすと言う事になる」

シャア「承知の上で話している」

シロッコ「今までの行動から私を信頼しているようには見えないが」

シャア「私が見ているのは今ではなく先だ」
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/13(水) 19:47:08.01 ID:oTdwWWJEo
シロッコ「なに?」

シャア「技術が欲しいのならばくれてやる。ただし、求めるからには相応の対価を払ってもらう」

シロッコ「なにを望むつもりだ?」

シャア「私専用の機体を開発して貰う。ただし生半可な代物ではない。どのような戦局にも対応出来る最高の一機だ」

シロッコ「それを使って何をする?世界を手中に納めようとでもいうのか?」

シャア「そんな物に興味はない。犬にでもくれてやるさ」

シロッコ「その力と地位を持ってして権力に興味がないだと?」

シャア「本気さ。生憎と私にその方の才はない。スミレ少尉が政治をした方がマシと思えるくらいにはな。出来る事と言えばそこに至るまでの露払い低度さ」

スミレ「わ、私が政治ですかっ!?」

シャア「興味があるのならば君を推薦しよう」

スミレ「け、結構です!!」

シロッコ「ふふっ、ふはははは!!」

スミレ「副団長も笑わないで下さいよ!」

シロッコ「失礼した。大佐があまりにもおかしな事を言うのでな」

シャア「私は真面目に言ったつもりなのだが」

シロッコ「しかし不思議と悪い気分はしない。いいだろう私が責任を持って大佐専用の機体を作り上げると約束しよう」

シャア「頼む」

シロッコ「実の所、私は君を少々不気味な存在だと思っていた。しかし、今は少なくとも悪い男ではないと感じている」

シャア「それはお互い様だ。私も君の事全てを信用した訳ではない。だが、君の技術者としての腕はこのジュピトリスの誰よりも信頼している」

シロッコ「言ってくれる。時間が惜しいすぐに取りかかるぞ」

シロッコ「やってやる、やってやるぞ!」

スミレ「これで良かったんですよね?」

シャア「そうでありたいものだな」

シャア(取り敢えずこの場はしのげたか。だけど安心するのは早い。シロッコの事だから土壇場で裏切る可能性は充分あるからな。その時は…)
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/13(水) 19:49:26.42 ID:oTdwWWJEo
アクシズ出港から1年近くが経過し
ジュピトリスは木星圏へと到達した

シャア「これがメッサーラか」

メッサーラ「はじめまして」

シロッコ「そうだ。ガザから得られた合金とシャアのアイデアである内部フレーム構造により実現した可変モビルアーマーだ。木星圏の高重力も振り切れるよう推力を増加させている」

シャア「うむ」

シャア(結果論だがシロッコを技術陣に入れたのは良かったかもしれない。と言うのも仮にガンダリウムγの精製はできても、俺とスミレ少尉だけではムーバブルフレームを実用化できるか怪しかったからだ。ついでに全天周囲モニターも標準装備させた)

シロッコ「シャアがいなければここまで早く完成はしなかっただろう」

シャア(他の機体と平行して開発してたんだぞ?どうなってんだよ)

シャア「早速テストにかかるのか?」

シロッコ「そうだな。できれば大佐の機体と試験運用を行いたい」

シャア「ふむ」

シャアがシロッコに作らせた試作品
選ぶ機体で今後の専用機の方向性が決まる
1.ネクティス(連邦系)
2.試作機1号機フルバーニアン(アナハイム系)
3.パーフェクトジオング(ジオン系)
コンマ71の場合のみストライクガンダム
↓1
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/13(水) 19:59:42.79 ID:Gn6WJKmS0
2
ムーバブルフレームと全天周囲モニターのカードも切ったのか、これはシロッコくん行くとこまで行きたいところだな
欲を言えばサナリィ系がいいけどそんなもんこの時代に望むべくもないしアナハイムでよかろう
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/13(水) 20:00:14.71 ID:Gn6WJKmS0
うーん惜しい まあなるわけないよなストライクなんて
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/13(水) 20:14:01.96 ID:rMeJ7E3fo
>>195
うっは!勿体無い!

UC技術のストライク(核融合炉、全天周囲モニター、ムーバブル・フレーム、リニアシート、ガンダリウム合金)とか、
SEED無印にあったら序盤でクルーゼもキラが爆殺してたレベルでしょ
個人的にはパーフェクトジオングは毛筋ほどもいらないけど、その後のキュベレイやヤクト・ドーガやサザビーらの流れともしかしたらサイコ・フレームの早期実用化に繋がる?と鑑みて3にしたかった
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/13(水) 22:28:26.63 ID:ssqw7XAN0
サイコフレームはやばい
どうせ誰かが世に出す
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/14(木) 18:44:28.56 ID:4aKynKGEo
スミレ「試作1号機ですね。用意します」

シロッコ「フルバーニアンの推力ならば木星圏の重力も物ともしないだろう」

シャア「運用試験には丁度いいか」

ハマーン「私のキュベレイは?」

シロッコ「キュベレイの調整はまだ完了していない。その状態で出せばすぐに空中分解するぞ」

ハマーン「そんなぁ」

シャア「ハマーン、良い子だから駄々をこねないでくれ」

ハマーン「うぅ、はい」

シャア(俺達が新兵器を開発してるとハマーンが羨ましそうに見てるもんだから無理を言ってキュベレイを前倒しで開発させた。これもスミレ少尉とシロッコのおかげかな)

シロッコ「私は先に出る。合流ポイントで落ち合おう」

シャア「了解だ。よし」

シャア「試作1号機フルバーニアン、シャア・アズナブル出るぞ!」


木星圏のモビルスーツ運用試験は無事に終わりジュピトリスは木星の資源基地へと到着した


ーヘリウム3採取基地ー

基地職員A「木星圏へようこそ。我々はみなさんを歓迎いたします」

シャア「これから暫くの間お世話になります」

基地職員B「ドゥガチ団長、長旅お疲れ様です」

ドゥガチ「開拓の進行具合はどうだ?」

基地職員B「それは別室でお話しましょう。どうぞこちらへ」

ドゥガチ「分かった。何も無い所だが自由にしてくれ」

ハマーン「はい!」

スミレ「ハマーンちゃん見て下さい!木星があんなに大きく見えます」

ハマーン「本当だ!ジュピトリスから見るより大きい」
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/14(木) 18:44:54.31 ID:4aKynKGEo
シャア「木星か」

シロッコ「ここに来て感傷に浸っているのか?」

シャア「そういう訳ではないが…木星圏へたどり着いた人間は、その価値観を大きく変える事もあるらしい」

シロッコ「シャアは変わらなさそうだな」

シャア「まるで私が無神経のような言い方だな」

シロッコ「違うのか?」

シャア「私はこう見えて繊細さ」

ハマーン「えー?そうですか?」

シャア「ハマーン?」

ハマーン「シャアったら物はすぐに散らかすし服も脱ぎっぱなしだし片付ける身にもなって下さいよね!」

シャア「それは面目ない」

シャア(だって面倒なんだもん)

シロッコ「だらしない男を持つと大変だろう」

ハマーン「そんな事ありませんよ。この人には私が付いていないと!ってなりますから!」

シャア(それはダメ男に引っ掛かる典型的パターンだ!やめろー!!)

シャア「このままハマーンに迷惑を掛けるのも悪い。今後は生活態度を改めるとしよう」

ハマーン「えぇー!」

シャア「えぇー!ではない!!」

スミレ「楽しそうですね」

シャア「楽しんでいないで援護して欲しいのだが」

スミレ「んー、私もだらしない大佐の方が好みですかね」

ハマーン「だよね!ん?」

シャア(ヤバい!!)

シャア「ハマーンお腹空いた」

ハマーン「お昼まだでしたね。食べに行きましょう」

シャア「そうだな!」

シャア(疲れる)
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/07/14(木) 18:46:22.88 ID:4aKynKGEo
シャアが木星圏へ到達して暫く経過した

ー木星圏 ヘリウム3採取所ー

シャア「勝利者などいーなーい 戦いにつかれーはて」

スミレ『楽しそうですね』

シャア「のわっ!?スミレ少尉か!急に通信を入れるな!」

スミレ『急ではないですよ。定時連絡の時間です』

シャア「むっ、そんな時間か…」

スミレ『何かの曲ですか?』

シャア『ああ、このフルバーニアンが出る作品の主題歌でな…』

スミレ『ちょっと待って下さい!え?なにこれ…』

シャア「どうしたスミレ少尉」

スミレ『た、大変です!木星開拓団の一部が木星帝国を名乗ってここを制圧しようとしてます!』

シャア「ウッソだろおい!首謀者は誰か分かるか?」

スミレ『まだ不明です。あっ、中央広間の方に全員を集めているみたいです』

シャア「そこからモニターできるのか?」

スミレ『はい』

シャア「気休めかもしれんがドアをロックしておけ」

スミレ『わ、分かりました』

シャア「首謀者が誰なのか?なぜ木星帝国を名乗ったかなど不可解な点はあるが…大方連中が一枚噛んでいるのだろう」

スミレ『ブルーコスモスですか?』

シャア「そうだ。何が目的かは知らんが好きにさせる訳にはいかん」

スミレ『なにか手立てが?』

シャア「無い」

スミレ『えぇ…』

シャア「せめて戦力を分散できればな…そうだ!」

スミレ『何か思い付きましたか?』

シャア「基地を攻撃する」

スミレ『そ、そんな!私達を見捨てるんですか!!』

シャア「そうではない。私が動く事でこちらに目を向けさせる。そうれば連中は押さえようと人員をこちらに回すはずだ」

スミレ『なるほど!』

シャア「連中の動向はどうだ?」

スミレ『説得しています。ジオンがヘリウム3を独占する為に、ここを攻撃しようとしてるから共に立ち上がろうと』

シャア「バカな!いくらジオンとてそのような事をするはずが無い…と思いたい」

スミレ『と支援者であり同士の者が言っていた』

シャア「受け売りだけで反乱するのやめてよね!」

シャア「聞いていても仕方ない。今から攻撃をする」

スミレ『分かりました』

シャア「よし」

シャア大佐、吶喊します!!
1.基地に威嚇射撃をして降伏勧告を行う
2.無人のヘリウム3貯蔵庫を攻撃
3.基地内部に潜入して暴れる
↓1
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/07/14(木) 18:53:49.16 ID:2EPqUxTho
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