【ウマ娘】トレセン学園にて【安価・コンマ】

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77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 00:53:44.69 ID:SZEMYikU0
〈トレーナー、今日は理事長代理と食事だと言っていたが他に誰がいる?〉
〈理事長代理と二人だけで食事、なのか?〉



ブラトレ(やれやれ変な心配をさせてしまったか、俺の言い方が悪かったのも原因だな)



ブラトレ(早めに帰るからそのことを伝えておこう。いやまずはブライアンの質問に答えてからだ)



ブラトレ(理事長代理とは二人きりで……)



理子ちゃん「ん」



ブラトレ「あれ、どうしたんですか」



理子ちゃん「……」



ブラトレ「小刻みに震えてどうしたんですか?」



理子ちゃん「……」



ブラトレ「え……嘘ですよね……?」



理子ちゃん「……」



ブラトレ「せめてトイレに!」



理子ちゃん「げろっ」



ブラトレ「あああああああああああああああああ」




「お客さん困ります!」
「この人まだ一杯しか飲んでないんですよ!」
「うううぅう」
「あああああああああ服が!うあああああ!!」
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 01:00:05.13 ID:SZEMYikU0



ナリタブライアン「……来た!」



ナリタブライアン「返信……トレーナーから、なんて」



〈理事長代理とは二人き〉



ナリタブライアン「……」



ナリタブライアン「そうか」



ナリタブライアン「返信もまともにできないくらい楽しんでいるのか」



ナリタブライアン「そうか」



ナリタブライアン「そうか……」



モブA「大人の世界は凄いんだね!」



ナリタブライアン「今日はもう寝よう……なにもやる気が起きない」



ナリタブライアン「トレーナー……」



ナリタブライアン「……」



下2 どうなった?
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 01:20:51.93 ID:oiyrGADgo
すまん芝生える

珍しく寝過ごしてモブAちゃんに起こされるナリブ
80 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/05/13(金) 03:41:47.84 ID:v9aKyIPA0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 07:52:59.28 ID:xUiemZQ0o
>>79
ひどい顔してるじゃんと心配される
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 13:48:42.89 ID:ynliLZ9uO
翌朝



モブA「ーーアン、ブライアン」



ナリタブライアン「ん……」



モブA「もう起きないと遅刻ちゃうよ、寝過ごすなんて珍しいね」



ナリタブライアン「……」



モブA「て、どうしたの酷い顔してるじゃん」



ナリタブライアン「なんでもない」



モブA「なんでも無くないって!保健室行った方がいいよ!」



ナリタブライアン「いい」



モブA「いいわけない!保健室に連れて行ってあげるから大人しくしてて!」
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 13:53:26.73 ID:ynliLZ9uO
ナリタブライアン(自分でも今の状態がわからない。ちゃんと眠れたかのすら覚えてない)



ナリタブライアン(なぜこうなっているんだ、私になにが起きているんだ)



ナリタブライアン(調子が出ない時や気分が上がらないことは何度も経験してる。しかしこれはそれらとは違う)



ナリタブライアン(喪失感なのか?絶望感なのか?)



ナリタブライアン(胸に穴が空いてしまったようだ。そこから私の大切なナニかが漏れ出している)



ナリタブライアン(自分では止められない……)



ナリタブライアン(三冠……有マを獲って私の夢を、目標を、全てそれに捧げてきたというのに)



ナリタブライアン(トレーナー……)



下2 保健室で起こったことや、他になにか
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 15:12:34.63 ID:2Dxb9rDqo
kskst
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 15:15:15.55 ID:eGWB3we/o
トレーナーが急いでやってくる
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 15:36:53.10 ID:vZVlpEK40
保健室にて



ブラトレ「体調不良なのかブライアン?」



ナリタブライアン「……」



ブラトレ「生徒会の仕事をサボることはあっても授業を放棄する君じゃない。なにかあったんだろう」



ブラトレ「トレーニングも無理そうならそれでいい。ただストレッチだけはしておいて欲しい」



ブラトレ「関節をほぐす簡単なものでいいんだ、もし身体を動かすもの辛いなら言ってくれ」



ブラトレ「それ以外にも俺が手伝えることがあるなら何でも言ってくれ」



ナリタブライアン「私は……」



下2 コンマ 
奇数 正直に言う
偶数 湿度マシマシ 
ゾロ目 クリティカル
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 15:53:10.76 ID:2Dxb9rDqo
シットリテイオー
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 16:02:21.00 ID:7N7SGHrYO
サッパリテイオー
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 16:24:29.13 ID:vZVlpEK40
コンマ偶然ゾロ目 湿度クリティカル




ナリタブライアン「私は……鼻がいいんだ」



ブラトレ「ん?」



ナリタブライアン「他の奴がどうかは知らないが、少なくともただの人間と比べて匂いには敏感だ」



ブラトレ「それがどうかしたのか?」



ナリタブライアン「よくも他のメスの匂いをさせたまま私の所に来たな」



ブラトレ「して当然だろう、保健室の担当もそうだしなによりブライアンの同室の子とも話した」



ブラトレ「誰かの匂いがしても当然だ、それに」



ナリタブライアン「今すぐその口を閉じろ」



ブラトレ「……」
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 16:29:46.06 ID:vZVlpEK40
ナリタブライアン「匂いに敏感だと言ったんだぞ、誰かと立ち話をしたくらいかどうかはわかる」



ブラトレ「じゃあ……」



ナリタブライアン「朝までメスと一緒だったな」



ブラトレ「あ……あ!違う!違うぞブライアン!あれはだな」



ナリタブライアン「お前がどんなプライベートを過ごしても私には関係ない。トレーニングや走りの研究には関係ないからな」



ナリタブライアン「だからと言ってメスの匂いを漂わせてくるのは違うとは思わないか?」



ブラトレ「ブライアン話しを聞いてくれ」



ナリタブライアン「質問をしているのは私だ!勝手に喋るな!」



ブラトレ「ブライアン……」
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 16:33:04.78 ID:xUiemZQ0o
ヒエッ
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 16:34:22.34 ID:vZVlpEK40
ナリタブライアン「シャワーを浴びる暇もないくらい朝まで楽しんだのか?」



ナリタブライアン「欲を満たすだけの時間を過ごして幸せだったか?」



ブラトレ「落ち着いてくれブライアン……」



ナリタブライアン「私はな、胸に穴が空いたような感覚があるんだ。なんだろうなこの気持ちは」



ナリタブライアン「言葉ではうまく言い表せない、お前も体験してみればわかるか?」



ナリタブライアン「私と同じにしてやろうか?」



ナリタブライアン「なあトレーナー」



ブラトレ「……」



下2 どうなった?
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 16:43:05.27 ID:McV1NP1SO
それはゲロの匂いだ
飲みたがりの下戸の相手を体験すればわかる
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 17:08:15.44 ID:2Dxb9rDqo
鼻が良すぎてもらいリバースしそうになるところを介抱するトレーナー
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 17:41:02.66 ID:vZVlpEK40
ブラトレ「まずは話しを聞いてくれ」



ナリタブライアン「もういい、お前には私と同じ……」



ナリタブライアンは突然立ち上がりトレーナーの胸倉を掴む。すると次の瞬間に口を抑えへたり込んでしまう



ナリタブライアン「ぅ……!」



ブラトレ「昨日の夜、理事長代理が吐いてしまった介抱をしたんだ。服も着替えたし身体も洗ったが匂いは取れなかったのか」



ナリタブライアン「……ぐ…ぇ……」



ブラトレ「キツイ香水でもつけてくるべきだった、本当にすまないブライアン」



ナリタブライアン「離れ……ろ……」



ブラトレ「吐いてしまってもいい、お前のなら汚くない」



ナリタブライアン「……」



ブラトレ「大丈夫だからなブライアン」
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 17:45:01.89 ID:vZVlpEK40
数分後



保険医「着替えなくても大丈夫ですか?」



ブラトレ「トレーナー室に行けばなんとかなります」



保険医「その、できればでいいので」



ブラトレ「わかっていますなるべく他のウマ娘とは会わないようにしますよ」



保険医「わかっていただけているなら良かったです」



ブラトレ「それではブライアンのことは宜しく頼みます」



保険医「ゆっくり寝ていれば体調も良くなると思います。ですが本日のトレーニングは控えください」



ブラトレ「そのつもりです。では私はこれで」



下2 ブライアンかトレーナーで起こったこと
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 17:56:21.50 ID:xUiemZQ0o
早とちりして誤解した恥ずかしさと、安堵感と、トレーナーの前で吐いた絶望がないまぜになって枕に顔埋めてバタバタするブライアン
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 18:25:02.06 ID:eGWB3we/o
>>97
恥ずかしい〜><
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 19:16:26.38 ID:vZVlpEK40
保健室のベッドにて



ナリタブライアン(全て私の誤解だったのか)



ナリタブライアン(それなのに私は……)



ナリタブライアン(〜〜〜〜!!)



ナリタブライアン(さっきまで感じていた絶望感とは違う、この気持ちはなんだ!)



ナリタブライアン(恥ずかしさと、安堵感を同時に味わうようなこの気持ちはなんなんだ!)



ナリタブライアン(くううう……!)



ナリタブライアン(この私がこうまで動揺するとは!くそぉぉ……)ばたばた



保険医(青春してるわねえ)
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 19:21:08.20 ID:vZVlpEK40
ナリタブライアン(あ……そうだトレーナーにちゃんと謝る必要がある。アイツの服を汚してしまった)



ナリタブライアン(目の前で吐いてしまうなど、嫌悪されてもおなしくない状況だからな)



ブラトレ〈お前のなら汚くない〉



ナリタブライアン(あれはどういう意味だったんだ)



ナリタブライアン(私がアイツの担当だから当たり前なのか?それとも別の理由があるのか?)



ナリタブライアン(別の、理由……)



ナリタブライアン(ああもう考えても仕方ない!一日中寝て全て忘れてやる!)



下2 ブラトレかブライアンで起こったこと
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 19:26:07.27 ID:2Dxb9rDqo
目標レースを定めるため肩慣らしならぬ足慣らしのレースの出場を勧めるトレーナー
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 19:32:21.66 ID:bRaNcmmU0
↑+同じトレーナーのウマ娘がブライアンを応援
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 19:46:15.28 ID:vZVlpEK40
保健室にて



保険医「起きてますかブライアンさん」



ナリタブライアン「……寝ている」



保険医「貴女に会いたいというウマ娘が来ているんです」



ナリタブライアン「後にしてくれ」



保険医「私もそう言ったんですけど急ぎだと言うので」



ナリタブライアン「……」



保険医「話しができるなら少しだけでもどうですか?」



ナリタブライアン「どうせ追い返しても無駄なんだろう。わかった呼んでこい」



下2 あらわれたウマ娘は?
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 20:01:18.15 ID:m/UlyJ5MO
サクラチヨノオー
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 20:03:48.75 ID:McV1NP1SO
オペ
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 20:25:07.43 ID:vZVlpEK40
オペラオー来たる



テイエムオペラオー「はーっはっはっ!保健室でろうとボクの魅力は変わらない!!」



ナリタブライアン「帰れ」



テイエムオペラオー「はっはっはっはっ!」



ナリタブライアン「ここがどこだかわかっているのか」



テイエムオペラオー「ボクにとってはこの世の全てが舞台なのさ!」



ナリタブライアン「帰れ」



テイエムオペラオー「どんなことを言われようともボクの舞台は終わらない!」



ナリタブライアン「……」
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 20:36:00.39 ID:vZVlpEK40
テイエムオペラオー「本当ならここから長編オペラを上演するところだが、残念ながらそうはいかない」



テイエムオペラオー「君にレースへの出場を誘いに来たのさ!この美しいボクが!!」



ナリタブライアン「断る」



テイエムオペラオー「君の夢である三冠ウマ娘を目指す上で悪くない話しなんだ。もちろんボクの為でもある!」




ナリタブライアン「私でなくともいいはずだ」



テイエムオペラオー「いいやキミだからこそ誘っているんだよ!!」



テイエムオペラオー「キミのことは応援している、いい所を見せてあげたらどうだい?」



ナリタブライアン「トレーナーは関係ない」



テイエムオペラオー「ボクは!トレーナーとは一言も言っていない!」



テイエムオペラオー「意識しているのはバレバレさ!ボクがキミを応援してあげようというわけさ!!」



下2 ブライアンのセリフか行動
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 20:46:34.32 ID:oiyrGADgo
そっぽ向いて「出るから出ていけ」(顔が赤い)
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 21:02:37.03 ID:2g8PqSo8o
>>108
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 21:39:49.56 ID:VjpKJgLl0



ナリタブライアン「出る」



テイエムオペラオー「んん?」



ナリタブライアン「レースには出るから早く出ていけ」



テイエムオペラオー「それはよかった!わざわざこのボクが来た甲斐があったというものさ!」



テイエムオペラオー「詳細はキミのトレーナー君に伝えておくから後はゆっくり休みたまえ!」



ナリタブライアン「出ていけ」



テイエムオペラオー「はーっはっはっ!向こうを向いても顔が赤いのは丸見えさ!」



ナリタブライアン「この!」



テイエムオペラオー「ボクは可憐に去って行く!!」



ナリタブライアン「……」



ナリタブライアン「私がアイツを意識していた?その態度がバレていた?そんなはず……」
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 21:43:42.95 ID:VjpKJgLl0
トレーナー室にて



ブラトレ「オペラオーの言っていることはあまり理解できなかったが、ブライアンがレースに出ることを了承したということでいいんだよな?」



ブラトレ「オペラオーは強い、一緒に走れる機会があるなら絶対に走った方がいい」



ブラトレ「それはわかるんだがえらく急だな、ブライアンなら前もって参加を決めていたはずだが」



ブラトレ「急に開催されるようになったレースということか?それなら納得はできる」



ブラトレ「日頃のトレーニングが間違っていないことを証明できるいい機会だ、明日からレースに向けた調整を行おう」



下2 ブラトレかブライアンで起こったこと
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 22:24:52.89 ID:2g8PqSo8o
変な尾ひれついた噂話を聞いたハヤヒデがブラトレに殴り込みかけてきた
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 22:53:49.86 ID:9HjTrwsho
トレーニング中に妙にブライアンによそよそしくされてへこむトレーナー
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 22:57:25.26 ID:ynliLZ9uO
翌日、トレーニング中



ブラトレ「レースまで時間は限られている、効果的なトレーニングが必要になる」



ナリタブライアン「言われなくても理解している」



ブラトレ「そう、か」



ナリタブライアン「トレーニングのメニューは覚えた、いちいち指示もいらない」



ブラトレ「……」



ナリタブライアン(くそ、トレーナーの方をまともに見れない)



ブラトレ(やはり昨日のことが原因だろうな)
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 23:02:57.11 ID:ynliLZ9uO
ブラトレ(理事長代理が悪いわけじゃない、散々謝られたしその件で責める所はない)



ブラトレ(全て俺が悪いんだ。処理が終わって部屋に帰ったときブライアンにメールを送ればよかったんだ)



ブラトレ(俺が原因なのは仕方ないが少しへこんでしまうな……)



ブラトレ(今日は本来のトレーニングではなくレースに向けた調整だ、時間には余裕がある)



ブラトレ(今日は俺が誰かを誘って飲みに行くのもいいかもしれない。昨日はほとんど飲んでないしな)



ブラトレ(下がった気持ちを少しでも上げる。自分の機嫌は自分で取らないとな)



下3まで飲みに誘った人物。全員採用するかは不明。〜〜トレでも可。あとその人物の特徴もあれば
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 23:03:53.74 ID:McV1NP1SO
ハヤヒデトレ
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 23:13:40.15 ID:oiyrGADgo
北原
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/13(金) 23:21:34.66 ID:2Dxb9rDqo
モブAトレ
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 23:47:50.61 ID:SZEMYikU0
居酒屋にて




ハヤヒデトレ「それはあんたが悪いわね」



モブAトレ「俺がどれだけ日々嫌われない為に努力してるか聞かせてやろうか?」



ブラトレ「そうなんだ俺が悪いのはわかってる」



ハヤヒデトレ「ブライアンが大変なことになってるって聞いて、あの子殴り込もうとしたのよ?」



ブラトレ「止めてくれて感謝しかない」



モブAトレ「ウマ娘といっても年頃の女子だ、ゲロをかけておいていつも通りっていうのも難しいだろ」



ハヤヒデトレ「あんたもんじゃ焼き食べながらゲロとかよく言えるわね」



モブAトレ「俺はそういうの気にしないからな」
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/13(金) 23:54:19.77 ID:SZEMYikU0
ハヤヒデトレ「そういえばあんた、ベテラントレーナーに喧嘩を売ったらしいわね」



ブラトレ「なんの話だ?」



モブAトレ「お前らはチームに参加しなかっただろ。それは立派な敵対行為だ」



ブラトレ「俺は彼女の意思を尊重したんだ」



ハヤヒデトレ「トレーナーなら担当くらい説得しろっていうのが大多数の意見よ」



モブAトレ「理事長代理から説得されてもチームに入らないんだ、そう捉えらるのが普通だな」



ブラトレ「そんなつもりは無い」



ハヤヒデトレ「ならそれをベテラントレーナーに言ってみたらどう?」



モブAトレ「最悪干されて終わりだな」



ブラトレ「冗談にしてはキツ過ぎるぞ……」
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 00:04:02.03 ID:CpocMsNh0
ハヤヒデトレ「ベテラントレーナーの所じゃなくてもチームはあるわ。けど理事長代理が話を通していたのよ」



ハヤヒデトレ「上位15人の中に入るウマ娘だから是非ベテラントレーナーのチームに加えて欲しい」



モブAトレ「理事長代理がそこまで言ってあったのに、お前らはチームに入らなかった」



ブラトレ「事情を知っていたらちゃんとした断り方もあったんだ……」



ハヤヒデトレ「噂だけどあんた達も無理チーム戦に出させられるみたいよ」



モブAトレ「チーム戦の中でも一番大きいレースを走らされるようだな」



ハヤヒデトレ「一人のチームだからそのレースに勝っても優勝は無理。完全に嫌がらせよ」



ブラトレ「断ればどうなるかわからない……ということか」



下2 次にどうなったか
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 00:24:42.63 ID:DSF+Bo0Go
事情を聞いても私は走るレースには勝つ他の事はどうでもいい、とにべもないブライアン
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 02:23:55.39 ID:sCRPtt070
>>122

おつ

モブAちゃん木っ端モブかと思ったらトレーナー着いてるしステ…黄金航路やマスクド三冠馬の方向かてめー?
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 14:29:42.03 ID:CpocMsNh0
ブラトレ「たとえどんな事情があっても、彼女は走るレースには勝つ他の事はどうでもいいと言うだろう」



ハヤヒデトレ「あの子ならそう言うでしょうね」



モブAトレ「先に言っておくが俺はお前たちの味方はできないからな。なにを言われるかわからん」



ハヤヒデトレ「私は手伝ってあげたいけど……やっぱり無理ね」



モブAトレ「その言い方はどうなんだ?結果として味方しない癖に、手伝う気持ちはあるって言いたいのか?」



ハヤヒデトレ「私はアンタみたいな馬鹿じゃないのよ」



ブラトレ「こいつの余計な一言は今に始まったことじゃないだろう」



ハヤヒデトレ「それもそうね」



モブAトレ「なんだとぉ?」
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 14:40:53.60 ID:CpocMsNh0
ブラトレ「ーーさて、そろそろいい時間だな。今日はこれくらいにしよう」



モブAトレ「もうそんな時間か?」



ハヤヒデトレ「明日もあるからこれくらいでいいわよ」



ブラトレ「チーム戦の話は聞けてよかった、事前に聞いていれば対策もできる」



モブAトレ「担当とはちゃんと話しておけよ、取り返しのつかないことになっても知らないからな」



ハヤヒデトレ「今度はハヤヒデを止められるかわからないからちゃんとしなさいよ!」



下2 このあとどうなったか、もしくはブライアン側でなにか
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 14:51:47.12 ID:4DX/9NLSo
ブラトレを〆ておかなくてよいか念を入れて確認するハヤヒデ
ナリブ「いいから……あともう部屋に帰れ」
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 15:52:28.92 ID:X1O/G5lmo
>>126
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 16:23:05.46 ID:CpocMsNh0
寮にて



ビワハヤヒデ「本当にもういいと言うんだな」



ナリタブライアン「そうだと何回も言っている」



ビワハヤヒデ「ブライアンが望むなら私は……」



ナリタブライアン「もういい、だから早く部屋に帰れ」



ビワハヤヒデ「そんな言い方は無いだろう?可愛い妹のことは心配して当然だ」



ビワハヤヒデ「母さんだって同じだ、ブライアンの身長が低いのは野菜を食べなかったからだとずっと言っている」



ナリタブライアン「おふくろもいい加減にして欲しい」



ビワハヤヒデ「心配してくれる相手がいることは、どれだけ恵まれているかわかっているのか?」



ナリタブライアン「姉貴はやり過ぎだ。私は助けを求めていないし望んでいないことまでやろうとする」
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 16:30:52.64 ID:CpocMsNh0
ビワハヤヒデ「私のトレーナーから聞いたが、二人はチームに参加しなかったことで見せ物にされる可能性がある」



ビワハヤヒデ「そんなことを聞いた上でこんなことが起こってるんだ、心配して当然だ!」



ナリタブライアン「見せ物にされようが関係ない。レースに勝つ以外の他は考えない」



ビワハヤヒデ「どうしても姉を頼ってくれないと言うんだな……?」



ナリタブライアン「頼る必要が無い。助けてくれとも言っていない」



ビワハヤヒデ「……そうか。なら私の力が必要になったらいつでも呼んでくれ」



ナリタブライアン「わかったから早く帰れ」



下2 このあと何か起こったこと
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 17:08:25.91 ID:rOV50lHu0
ブライアンのチームメンバーを集めよう…いやいっその事私が組むのがいいんじゃないか…?
ぶつぶつ言いつつ帰る姉貴
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 17:28:16.09 ID:zM1aBRs50
夜空を眺めながら「あの『ウマ娘の星』を
目指す!」と高らかに宣言するブライアン
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 17:31:01.87 ID:s01Pi5buo
いいお姉さんだよねーとモブA
うっとおしいと返すブライアン
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 17:45:59.21 ID:dTTx5K9MO




モブA「いいお姉さんだよね〜」



ナリタブライアン「鬱陶しいだけだ」



モブA「ビワハヤヒデさんがいつも心配してるのは見ててわかるよ。けどチーム戦のことは私も心配になっちゃうな」



モブA「私もトレーナーから聞いたけど結構まずいみたいだね」



ナリタブライアン「レースに勝てば問題ない」



モブA「それだけじゃ済まない問題になっちゃうかもよ。怒ってるベテラントレーナーは何人ものレース関係者と親しいし」



モブA「斜行なんかレース場によって裁定が違うし、全部が不利になっちゃう可能性もあるよ」



ナリタブライアン「誰とも競ることがないくらい引き離せばいい」



モブA「それはそうだけどさ」
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 17:51:45.18 ID:dTTx5K9MO
モブA「ねえチームに入る気は無いんだよね?」



ナリタブライアン「無い」



モブA「ならチームを作るのはどうなの?そうすればまだマシだと思うけど」



ナリタブライアン「アイツは私のことだけ考えていればいい」



モブA(独占欲発動してるね〜)



ナリタブライアン「トレーナーは私のことで毎日時間を使っている、他に余裕は無い」



モブA「指導は無くていいよ、チームを組んでくれるだけでいいから」



モブA「お姉さんも参加してくれると思うし、もちろん私も参加する!トレーナーさんと話してみてくれない?」



ナリタブライアン「……」



下2 ブラトレと話した結果は?
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 18:01:22.10 ID:Rp7OSRrTo
チームは一人のトレーナーがまとめるのが常だが、複数のトレーナーが個別のウマ娘に各々チューターとしてつくチームでも問題はないはずだと
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 18:59:11.76 ID:DSF+Bo0Go
>>135
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 19:11:39.83 ID:Y6ZexEAG0
翌日、トレーナー室にて



ブラトレ「チームは一人のトレーナーが各ウマ娘をまとめるのが常だが、複数のトレーナーがそれぞれチューターとしてつくのは問題無いはずだ」



ナリタブライアン「そうか」



ブラトレ「ルール上で問題は無くとも実際は難しい。そんな面倒なことを引き受けてくれる奴がいるかどうかだ」



ナリタブライアン「協力すると言っている奴は居た」



ブラトレ「ウマ娘だけが協力すると言っても無理だ、トレーナーの協力が必須になる」



ブラトレ「モブAトレとハヤヒデトレは残念ながら協力できないとのことだ」



ナリタブライアン(アイツ……!!)



ブラトレ「モブAは悪く無い、これは俺達の問題なんだ。大人同士のつまらないいざこざに巻き込んですまない」



ナリタブライアン「……」



ブラトレ「ブライアンを三冠に導けるなら俺はどうなっても構わない。キミだけは絶対に守る」



ナリタブライアン(なんだ……妙な言い回しだな)
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 19:16:51.24 ID:Y6ZexEAG0
ナリタブライアン(いつもなら俺達はーーのように二人でやっていこうと言っている所だ)



ナリタブライアン(どうして今日は[私だけ]守るなんて言い出したんだ?)



ブラトレ「ーーーー」



ナリタブライアン(最悪の事態を想像してしまった、トレーナーの言ってることが耳に入ってこない)



ナリタブライアン(トレーナー、お前はもう何か被害を受けているというんだな)



ナリタブライアン(自分はどうなってもいいから私だけは守る。お前の考えていることが手に取るようにわかる)



ナリタブライアン(誰が何をしているんだ、情報が欲しい。協力してくれそうな奴に話してみるか)



下2 相談相手
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 19:18:16.43 ID:el7m6n18o
相談相手はそう!このボク!
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 19:20:16.43 ID:bAn21dyP0
ヒシアマゾン
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 19:39:28.53 ID:Y6ZexEAG0
夜、寮にて



ナリタブライアン「アマさんが知ってることがあれば教えて欲しい」



ヒシアマゾン「アタシに聞くより生徒会で調べた方が早いんじゃないかい?」



ナリタブライアン「生徒会はウマ娘の為に働く。トレーナーのことには関与しない」



ヒシアマゾン「なら理事長代理はどうなんだい?」



ナリタブライアン「トレーナーにゲロを吐いた奴を頼れというのか」



ヒシアマゾン「わかったから怒るんじゃないよ」
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 19:43:21.93 ID:Y6ZexEAG0
ヒシアマゾン(自分がトレーナーに吐いちゃったことはノーカンなんだろうね。これでトレーナーに好意を寄せてるのは隠せてるつもりなんだから)



ナリタブライアン「顔をジロジロ見てどうしたんだ?」



ヒシアマゾン「なんでも無いさ気にしないでいい」



ヒシアマゾン(素直に協力してあげたいところだけどアタシもトレ公のことは大切なんだ)



ヒシアマゾン(ブライアンがどういう状況かは知ってだけに……)



下2コンマ

奇数 味方する
偶数 関わらず
ゾロ目 クリティカル
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 19:50:04.16 ID:Rp7OSRrTo
踏み台
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 19:53:43.22 ID:el7m6n18o
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 19:57:46.72 ID:DSF+Bo0Go
また偶ゾロぉ
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 20:03:00.79 ID:Y6ZexEAG0
コンマ偶数ゾロ目 クリティカル



ヒシアマゾン「悪いけどブライアンのトレーナーに関する話しは聞いた事無いね」



ナリタブライアン「アマさんがそう言うなら信じる」



ヒシアマゾン「力になれなくて悪かったよ」



ナリタブライアン「いいんだ、これは私とトレーナーの問題なんだ。やはり誰かの力を借りようとしたのが間違ってる」



ナリタブライアン「話しを聞いてくれただけでも助かった」



ヒシアマゾン「本当、力になれなくて悪いよ……」
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 20:12:53.10 ID:Y6ZexEAG0
電話中



ヒシアマゾン「そうだ、トレ公の言う通りブライアンはアタシの所に来たよ」



ヒシアマゾン「もちろん知らないって答えておいたからね。こんなつまらないことでアタシとトレ公の関係は終わりたくない」



ヒシアマゾン「長いものに巻かれるっていうのを知らないブラトレが悪いんだよ。アタシ達はなにも悪くない」



ヒシアマゾン「ブラトレがここを辞めるように追い込むっていうのは卑怯なやり方で気に入らないけど仕方ない」



ヒシアマゾン「大丈夫、アイツの味方は数人しか居ない。放っといたら自滅する」



ヒシアマゾン「……え?チーム戦でわざと怪我をさせるって?」



ヒシアマゾン「アタシはブライアンとは距離適正は違うから関係ない……それはそうだけど、そこまでする必要があるとは思えない」



ヒシアマゾン「指示に逆らったら……」



ヒシアマゾン「ん、アタシもそう。ブライアンなんかよりトレ公の方が大事」



ヒシアマゾン「全部アイツらが悪いだもんな……」


下2 次にどうなったか
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 20:42:46.03 ID:DSF+Bo0Go
次…ブラトレに直接問いただすかなぁブライアンは
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 20:50:00.10 ID:bAn21dyP0
トウカイテイオー参上!
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 21:57:57.54 ID:dTTx5K9MO
生徒会室にて



トウカイテイオー「聞いてよ会長〜〜!」



シンボリルドルフ「そんなに急いでどうしたんだテイオー」



トウカイテイオー「最近トレーナーの元気が無くてさ、どうしたのかって聞いてもはぐらかされちゃうの!」



シンボリルドルフ「気のせい、では無さそうだな」



トウカイテイオー「調子が悪そうとかじゃなくて何かおかしいよ!」



エアグルーヴ「そのような話しは聞いたことがない」



シンボリルドルフ「トレーナー同士だけで問題があったならあり得る。ウマ娘の知らないところで何かが起こっているのかもな」



トウカイテイオー「ならボク調べて来るから!」タタタっ



エアグルーヴ「全く、どうせ何も無いに決まっているというに」



シンボリルドルフ「それはどうかな」



エアグルーヴ「会長は信じると言うんですか?」



シンボリルドルフ「テイオーを信じるというより、君の言い方はまるで知っていて大ごとにしたくないように感じた」



エアグルーヴ「会長!」



シンボリルドルフ「ふふふ、きっと冗談さ」



下2 テイオーの突撃先、またそこで起こったことがあれば
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 22:21:54.55 ID:8Z/tdKPqO
ブラトレの事務室的なところ
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 22:34:05.40 ID:Rp7OSRrTo
トレーナー達の職員室
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 22:40:02.67 ID:dTTx5K9MO
職員室にて



トウカイテイオー「失礼しまーーす!」



「どうしましたかトウカイテイオーさん?」



トウカイテイオー「うーんやっぱりみんなそうなんだ」



「あまりキョロキョロ見回さないでください、生徒に見せられない資料もあるんです」



「要件を言いなさい挨拶をしたからと言って自由に入れる場所じゃないんだ」



トウカイテイオー「あのさー最近ボクのトレーナー元気が無いんだよね。何かあったか知らない?」



「それは私達には関係ありません」



トウカイテイオー「本当に?」



「え……」



(無駄なことは言わずに黙ってなさい)



(はい……)
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 22:43:41.29 ID:dTTx5K9MO
「用事が無いなら退室しなさい!このままだと」



『それは私達には関係ありません』



「へ?」



トウカイテイオー「さっきのは録音済み。こういうの会長に習っておいて良かったよ!」



「け、消してください!」



トウカイテイオー「どうして?」



「え……」



トウカイテイオー「ねえねえどうして?」



「許可も無く録音するのは犯罪だ!いつまでも子供が我儘言ってるんじゃない!」



トウカイテイオー「それくらい僕もわかってるよ〜〜!」



トウカイテイオー「でもさ」



トウカイテイオー「もし何かあったらこれは証拠になるよね?」
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 22:46:38.56 ID:dTTx5K9MO
トウカイテイオー「ボクのトレーナーはねいつも元気でボクのことを大切にしてくれるの」



トウカイテイオー「トレーナーが元気だからボクも元気でいられるの」



トウカイテイオー「言ってる意味わかるよね?」



トウカイテイオー「よくもボクのトレーナーを傷付けたな」



「ち、ちが……」



トウカイテイオー「違うもんか!あんなトレーナーなんか今まで見たことない!」



トウカイテイオー「絶対にお前らが原因だ!お前たちが何かしたんだ!!」



トウカイテイオー「見てろ……合法的な手段って徹底的に追い込んでやる」



トウカイテイオー「絶対に、絶対に許さない!!」



下2 この後どうなった?
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 22:55:31.14 ID:Rp7OSRrTo
テイオーのトレーナーからブライアンのトレーナーにタレコミがある
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 23:02:37.57 ID:hiKu2x73O
テイオートレから他にも自分達と同じ状況にいるトレーナー達を紹介してもらいチームを組もうと誘われる

なんか怪我させようとか胸糞悪すぎるし固まって何とかしたい
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 23:07:33.15 ID:DSF+Bo0Go
(ウマ娘たちみんな湿度高い…高くない?)それがいい
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 23:16:23.07 ID:CpocMsNh0
学園某所にて



テイオートレ「貴方の様な嫌がらせを受けているトレーナーは他にも居ます。このままでは潰されて終わってしまいます」



テイオートレ「ですから私達でチームを組みませんか?個人で戦っていても勝ち目はありません」



ブラトレ「貴女の言うことは正しいと思います。ですが協力はできません」



テイオートレ「どうしてですか?!」



ブラトレ「信用できないからです。貴女は別として他のトレーナーを信じろと言われても無理です」



テイオートレ「ですがこのままでは貴方は学園を追い出されます!」



ブラトレ「構いません」



テイオートレ「どうして……?!」



ブラトレ「トレセン学園に籍はなくともブライアンを支えられます。ウマ娘に専属トレーナーが居なくともレースには出れます」



ブラトレ「ブライアンを守れるのなら喜んでこの学園から去りますよ」
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/14(土) 23:24:45.53 ID:CpocMsNh0
テイオートレ「そこまでの覚悟があるのなら戦って下さい!負けて終わるのは悔しくないんですか?!」



ブラトレ「貴女の目の前で悔しがった方が良かったですか?」



テイオートレ「な……!!なにを言ってるんですか!!」



ブラトレ「貴女は別と言いましたが嘘です。そのチームの誘いこそ罠だと思っています」



ブラトレ「上位15人のうち14人が敵に回った状況です。ウマ娘もトレーナーも信用できません」



ブラトレ「強いウマ娘ともなると慕っている後輩や仲の良い友人も沢山居ます。彼女らはきっと喜んでその子に協力します」



ブラトレ「担当のウマ娘が強ければ強い程怪しいです。トウカイテイオーは素晴らしいタイムでしたよね」



テイオートレ「信じて下さい……!!」



ブラトレ「全員敵でも構わないんです。なにをどうやってもレースの勝者はただ一人」



ブラトレ「栄光を掴むのがブライアンであればいい。それでは失礼しますね」



下2 どうなったか、もしくはなにが起こった
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 23:34:42.92 ID:RYL7NHyYO
学園の雰囲気の悪化を憂慮したルドルフが理事長に電話で報告
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/14(土) 23:40:36.01 ID:Q8ELYEoWO
話は聞かせてもらったよ!
孤高は時には気高く時には脆い。
彼女は強いがまだ原石で圧倒的ではない。
原石を磨くのは強敵(友)だ。

そして貴方はなんとして学園に残る事!
彼女を1人残す可能性はあってはならない!
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/15(日) 00:15:55.65 ID:MoRcL0Qo0
「はーーっはっはっ!!」



テイオートレ「誰っ?!」



テイエムオペラオー「このテイエムオペラオーが全て聞かせてもらったよ!」



テイエムオペラオー「孤高は時には気高く時には脆い。彼女は強いがまだ原石で圧倒的ではない!」



テイエムオペラオー「原石を磨くのは強敵であり心からの友だ!美しいボクがその役目を果たそう!」



テイエムオペラオー「そしてキミは学園に残る事!彼女を学園に残す可能性はあってはならない!」



ブラトレ「誰であろうと協力はしない」



テイエムオペラオー「はっはっはっ!協力もなにもキミ達は既にボクの舞台に参加しているのさ!!」
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/15(日) 00:23:20.29 ID:MoRcL0Qo0
テイエムオペラオー「ついでに忠告しておくとチーム戦は出ない方がいい。ブライアン君を潰せと指示があったからね!」



ブラトレ「なんだと?!」



テイエムオペラオー「キミもこの話は知っていたはずさ!あの場に居たことはボクが覚えている!」



テイオートレ「ぁ……」



ブラトレ「やはり敵で間違っていなかったか」



テイオートレ「確かに言われました!!けどそんなことテイオーにはさせません!」



テイエムオペラオー「いいやキミは明確に拒否をしていなかった!キミはボクの舞台に相応しく無い!」



テイオートレ「大人には大人の事情があるんですよ……!」
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/15(日) 00:28:25.48 ID:MoRcL0Qo0
テイエムオペラオー「今度のレースでブライアン君がボクの敵であり友に相応しいか見させてもらう!」



テイエムオペラオー「最初と目的は違ってしまったが彼女を応援するには変わりない!」



テイエムオペラオー「キミ達がどんな走りを見せてくれるのか今から楽しみだ!!」



ブラトレ「ありがとうオペラオー。そのことを知らなければブライアンが大変なことになっていた」



ブラトレ「チーム戦がある日は重賞レースに参加するかオフにしよう」



テイエムオペラオー「別のレースに出るのが一番安全だろうね!はっはっはっ!」



テイオートレ「あの……」



ブラトレ「……」



テイオートレ「あ…………」



テイエムオペラオー「美しいボクは去っていく!次の舞台が待っているからね!」



下2 次にどうなったか
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/15(日) 00:46:20.53 ID:fUuLWf8bo
テイトレ「私の事は軽蔑しても構いません……でも!ナリタブライアンはこのままじゃ絶対によくありません!周りが敵だけじゃいつかきっと潰れてします……!」

ブラトレもクソデカ感情持ってんなこれな
あとオペラオーはこういうグルで潰そうとするを別の誰かに仕掛けられるの心底嫌いそうだよなぁ
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/15(日) 01:34:02.95 ID:wyxPd+OMO
テイオートレがせめてもの償いに自分の知ってる樫本達の陰謀を告げて去る
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/15(日) 02:04:26.83 ID:MoRcL0Qo0
安価内容把握


方向性が固まってきました
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/15(日) 02:17:48.79 ID:fUuLWf8bo
おつおつ
?????「やはりヒトミミゲロ女は信用ならんな……私のトレーナーは私だけのものだ」
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/15(日) 14:58:27.78 ID:mlDTP2UZO
テイオートレ「待って下さい!せめてあの人達がなにを考えているかを聞いて下さい!」



テイオートレ「理事長代理はベテラントレーナーさんの言いなりです、やろうと思えばどんなことでもできてしまいます!」



テイオートレ「貴方だけで済む問題じゃないんです!ブライアンさんも学園を追い出されます!」



テイオートレ「そうなったらもう貴方達は……」



テイエムオペラオー「それを知ってるのに向こうを止めようとはしない。そんな自分が惨めだとは思わないかい?」



テイエムオペラオー「ボクならそんな役はお断りさ!そんな卑屈なことをしているのは主人公じゃない!」



テイエムオペラオー「ベテラントレーナーを悪役にしたいようだけどキミも同じさ!やっていることは全く同じ!」



テイエムオペラオー「断言するよ、キミ達は主人公にはなれない!どんなレースであろうと輝くことはできない!」
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/15(日) 15:02:08.63 ID:mlDTP2UZO
テイオートレ「行って……しまいました……」



テイオートレ「私はブラトレさんのようには生きられません、担当の為に全てを投げ出すだなんて無理です」



テイオートレ「どれだけ苦労してトレセン学園のトレーナーになったと思ってるんですか……!」



テイオートレ「ここで働くのは私の夢なんです、あの子たちが栄光を目指すように私にも夢がある!」



テイオートレ「そうです……普通はそうなんです。ブラトレさんがおかしいんです」



テイオートレ「私は悪くない、上司の指示に従って働くことが悪いはず無いんです」



テイオートレ「私の夢はこんなことで終わらせない……」



下2 ブライアンに接触したウマ娘を
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/15(日) 15:07:48.10 ID:3Vbe5BnXo
アドマイヤベガ
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/15(日) 15:09:32.96 ID:8hEGrTgSO
キングヘイロー
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/15(日) 15:44:04.34 ID:MoRcL0Qo0
学園某所にて



キングヘイロー「少しいいかしら?」



ナリタブライアン「よくない」



キングヘイロー「この私がわざわざ話しかけてあげてるのよ?」



ナリタブライアン「……」



キングヘイロー「ああもう待ちなさいな!貴女にとって悪い話じゃないのよ!」



キングヘイロー「貴女のトレーナーの周りで何があったかは知ってるわよね?それに関係するのよ!」



ナリタブライアン「いい」



キングヘイロー「はい?!」



ナリタブライアン「誰の手を借りるつもりも無い」



キングヘイロー「なにを言ってるの?!最悪どうなるかは想像できるわよね?!」



ナリタブライアン「……」



キングヘイロー「待ちなさい!!話しくらい聞いていきなさい!」
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/15(日) 15:52:33.45 ID:MoRcL0Qo0
キングヘイロー「私にはトレーナーが居ないのは知ってるわよね。その……」



ナリタブライアン「あれだけ大騒ぎしていれば嫌でも知ってる」



キングヘイロー「……そうよ。学園を辞める一歩前までいったもの。お母さまも私を責めるだけで意見すら聞いてくれなかった」



キングヘイロー「謹慎で済んで私は残ることになったけど別に辞めていても良かったのよ。ウララさんを侮辱したあんなトレーナーなんか!」



ナリタブライアン「だからと言って暴力は許されない」



キングヘイロー「そうよ……私が悪いのよ」



キングヘイロー「こんな私のトレーナーなんか誰もやりたがらない。一流に相応しくないことをしてしまったから当然ね」



キングヘイロー「だからと言って私は全てを諦めたわけじゃない!」
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/05/15(日) 16:02:27.25 ID:MoRcL0Qo0
キングヘイロー「貴方のトレーナーに私の指導もして欲しいのよ!」



ナリタブライアン「断る」



キングヘイロー「貴女はトレーナーじゃないでしょ!」



ナリタブライアン「アイツは私のことしか考えていない」



キングヘイロー「これは聞いてたより拗らせてるわね……けどこの提案はそっちにもメリットがあるのよ!」



キングヘイロー「悪さをしているベテラントレーナーはお母さまに負い目があるわ!昔から問題を抱えていたようね」



キングヘイロー「見返りも無しに協力するというのは一流じゃない。この取引を受けなさいナリタブライアン!」



下2 どうなったか
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