このスレッドは950レスを超えています。そろそろ次スレを建てないと書き込みができなくなりますよ。

【劇場版安価】白垣根「Eyes Glazing Ωver」 白い羽 【禁書】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

882 :1 [saga ]:2022/03/28(月) 20:00:50.55 ID:530TcZoG0
 オーガ(白垣根)「これ以上醜態は晒さずに黙って朽ちてください」


 オーガ(白垣根)「さようなら」


 [EXCEED CHARGE]

 ―ギュシィィイーーンッ!


 [ONE] [TWO] [THREE]


 ―カシャンッ

 ダークカブト(垣根)「ライダーキック!」

 [RIDER KICK]


 ―カシャンッ!

 『カモン!』

 『リンゴスカッシュ!』



 イドゥン(知果)「タァアアアアアアアッ!!」


 ―ドガァアアッ!!


 先陣を切ったのはイドゥンで、相似の顔面にライダーキックを叩き込む。
 追撃にダークカブト、オーガのライダーキックが胸部に叩き込まれた。
 リンゴの形を模したエネルギーとタキオン粒子、フォトンブラッドのオメガストリームが
 相似の体内へと流れ込み、下半身の大木へ浸透していく。


 ダークカブト(垣根)「ハァァアアアアッ!!」



 オーガ(城垣根)「ウオオオオオオオオオオオオオオッ!!」



 相似「アハハ」

 ―カ ッ !


 ―ド ガ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ンッ!!


 

883 :1 [saga]:2022/03/28(月) 21:28:26.61 ID:530TcZoG0
 ―ボトボト・・・

 ―メキメキッ・・・!


 ―バキャアッ!


 先端部となる蓮華がエネルギーによる過剰加熱で爆発四散する。
 根元から生えていた蔓は吊り糸が切れたかのように地面に落ちていき、朽ちていく。
 大木は未元物質によって溶かされた箇所から折れ、施設を踏み潰すように爆風を巻き上げて
 倒れた。



 林檎「っ・・・!」


 木場「林檎ちゃん!」


 林檎「きば・・・。・・・皆は?」


 木場「・・・大丈夫だよ。ほら」


 林檎「・・・あっ!」



 ―バサァアッ

 イドゥン(知果9「はぁ・・・」


 ダークカブト(垣根)「これでくたばってくれたよな」


 オーガ(白垣根)「あれで生きていたら化け物ですよ」




 黒夜「ものの見事に施設をぶっ壊したなー」


 ベルデ(絹旗)「いいんですよ。あれで・・・二度と思い出したくもないですから」


 デューク(唯一)「ん〜、ちょっとだけ相似君の研究データを見てみたかったなー」


 アナザーアギト(木原)「碌でもねぇ研究しかしてねぇだろうよ」



 ―ヒュオッ

 キュアダイヤモンド(海美)「帝督、知果・・・やったわね」


 ダークカブト(垣根)「俺も倒しただろ」


 キュアダイヤモンド(海美)「はいはい」


 オーガ(白垣根)「>>884
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/28(月) 21:38:35.42 ID:it0gCFcRO
兄さんもそうですし皆さんがいてこそです
本当に最初は絶望が頭をよぎりましたから…
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/28(月) 21:39:40.56 ID:f0hGv5epO
これで少しは落ち着いてくれるといいんですが、後は風紀委員や警備員の方々の範疇ですね
兄さんもあまり傷つくと彼女さんが心配するのでは?
886 :1 [saga]:2022/03/28(月) 22:04:37.45 ID:530TcZoG0
 オーガ(白垣根)「兄さんもあまり傷つくと彼女さんが心配するのでは?」


 ダークカブト(垣根)「ああっ・・・そうだろうな」


 オーガ(白垣根)「兄さんもそうですし、皆さんがいたからこそです」


 オーガ(白垣根)「本当に最初は絶望の瞬間が頭を過ぎりましたから・・・」


 イドゥン(知果)「でも、ロケットを消す事が出来たなんて、すごいですね・・・」


 キュアダイヤモンド(海美)「それくらい出来て当然じゃないの」


 ダークカブト(垣根)「未元物質に不可能はねぇからな」


 オーガ(白垣根)「ええっ。・・・さて、後は風紀委員や警備員の方々の範疇ですね」


 ダークカブト(垣根)「丁度よく治安維持組織の1人が居てくれてるし」
 

 ダークカブト(垣根)「俺らが関与してた事は無かった事にしようぜ」


 キュアダイヤモンド(海美)「そうね。それがいいわ」


 イドゥン(知果)「・・・でも、私はキチンと人命を奪った罪を償いますよ」


 イドゥン(知果)「>>887
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/28(月) 22:12:48.35 ID:it0gCFcRO
ここで人のせいにして向き合わないのはあの人と変わらない気がしますから…
私のしたことはキチンとした分だけ向かい合わせてもらいます
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/28(月) 22:13:22.03 ID:f0hGv5epO
林檎ちゃんが元気に生きてて私のことを覚えてくれていただけで私にとって幸せでしたから
889 :1 [saga]:2022/03/28(月) 22:21:45.36 ID:530TcZoG0
 ダークカブト(垣根)「律儀なもんだな。別に俺らが何も見てないって事にすれば」


 キュアダイヤモンド(海美)「そういう問題じゃないのよ」ベシッ


 ダークカブト(垣根)「ってぇな・・・」


 イドゥン(知果)「・・・ここで人のせいにして、自分がした事と向き合わないのは」


 イドゥン(知果)「あの人と変わらない気がしますから・・・」


 イドゥン(知果)「私のした事はキチンとした分だけ向かい合わせてもらいます」


 オーガ(白垣根)「・・・そうですか。ですが、私達は第三者からの情報として」


 オーガ(白垣根)「貴女を必ず支えてあげます」


 キュアダイヤモンド(海美)「ええっ。そうしないと、刑が長くなるし」


 キュアダイヤモンド(海美)「林檎と一緒に居られる時間が短くなってしまうもの」


 イドゥン(知果)「そうですね。・・・でも、林檎ちゃんが元気に生きていてくれて」


 イドゥン(知果)「私の事を覚えてくれていただけでも・・・」


 イドゥン(知果)「私にとって幸せでしたから」クスッ


 ダークカブト(垣根)「それだけでか?・・・はぁー、欲が無さ過ぎだろ」


 オーガ(白垣根)「そうですね。貴女と林檎さんのこれからは、まだ続くのですから」


 キュアダイヤモンド(海美)「>>890
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/28(月) 22:27:00.35 ID:it0gCFcRO
あなたが戻ってくるまで林檎を支えないとね…
それにあなたの仕事や行く場所も考えないといけないし…贅沢な悩みかしらね
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/28(月) 22:27:57.59 ID:f0hGv5epO
時間を埋めたいっていう気持ちは本物なのだから頑張るのよ
その力もこれからは林檎やみんなを守るために使わないとね
892 :1 [saga]:2022/03/28(月) 22:40:33.45 ID:530TcZoG0
 キュアダイヤモンド(海美)「時間を埋めたいっていう気持ちは本物なのだから頑張ってね」


 キュアダイヤモンド(海美)「その力もこれからは林檎や皆を守るために使わないと」


 イドゥン(知果)「・・・そうですね。あの人から貰った物ですけど・・・」


 イドゥン(知果)「この2つ自体に悪意はありませんから、そうします」コクリ


 キュアダイヤモンド(海美)「貴女が戻ってくるまで林檎を支えないとね・・・」

 
 キュアダイヤモンド(海美)「それに貴女の仕事や行く場所も考えないといけないし」


 キュアダイヤモンド(海美)「・・・それはそれで、贅沢な悩みかな」クスッ


 イドゥン(知果)「あ、あの・・・海美さん。私、まだ中学生くらいなので・・・」


 キュアダイヤモンド(海美)「・・・あ、そういえばそうだった」


 オーガ(白垣根)「成人となった体を戻せないか、林檎さんの体内を調べる際」
 

 オーガ(白垣根)「一緒に診察してもらいましょう」

 
 ダークカブト(垣根)「そうしとけ。出費は俺が出しといてやる」


 イドゥン(知果)「え?あ、ありがとうございます・・・」


 キュアダイヤモンド(海美)「あら、貴方にしては寛容的ね」


 ダークカブト(垣根)「その言い草クソムカつく」


 

 ―スタンッ
 
 林檎「ともか!ていとく!かいび!」


 イドゥン(知果)「林檎ちゃん!」

 
 木場「皆・・・無事でよかったよ」ホッ


 白垣根「木場さん。林檎さんを守っていただき、ありがとうございました」


 木場「うん。・・・これで、終わったんだね」


 キュアダイヤモンド(海美)「ええっ」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/28(月) 22:44:04.82 ID:it0gCFcRO
ここで奇数出るんだろうなあ…
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/28(月) 22:44:34.89 ID:f0hGv5epO
メルモちゃん的に大人と子供を自由にできればいいけどそれはトールの領分よねー
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/28(月) 22:44:42.11 ID:kHlAOXDaO
そい
896 :1 [saga]:2022/03/28(月) 23:08:22.07 ID:530TcZoG0
 ベルデ(絹旗)「それにしても随分と暴れ回りましたね・・・」


 黒夜「ま、半分は木原相似の・・・っ!!」


 ―パァン!

 林檎「・・・」


 知果「・・・」


 ―ポロ・・・

 白垣根「・・・おや、あれで死ななかったのですか」


 垣根「やっぱ化け物か、アイツ」


 相似「キヒヒッ、アハハハッ・・・!」


 キュアダイヤモンド(海美)「本当に何であれを喰らって生きてるのよ・・・!?」


 デューク(唯一)「・・・!。そうだった、ロックシードじゃダメだったんですよ!」


 アナザーアギト(木原)「あのベルトが奴の本体だったな、そういや」


 相似「アッハハハハ・・・!」


 白垣根「貴方、しつこい男だって言われませんか?」


 垣根「いい加減懲りろよ」


 相似「い、いひひひ!いいえ!あははっ!懲りません!」


 相似「自分は研究者なんでっ、カハハッ!諦めるとかないんですよ!」


 相似「アハハハッ!その翼は未元物質の能力と胴関係してるんですか!?」


 ―パンッ! パンッ!

 ―コンッ コンッ


 相似「キヒヒッ!銃弾がまるで無意味ですね!アハハ・・・!」


 相似「もう一度、アハハ!もう一度見せてくださいよ!今度は理解します!」



 ―ザシュッ!


 相似「・・・えへへ・・・?」


 ―バキィンッ!!

 ―ガラガラッ ガシャンッ・・・


 相似「あ・・・あははっ・・・!」


 「残念だけど、もうお勉強会はおしまいよ」


 相似「ヒヒヒ・・・クソッタレ・・・」


 
897 :1 [saga]:2022/03/28(月) 23:21:57.17 ID:530TcZoG0


 
 「貴方の生き様もね」

 
 『ブラッドオレンジスパーキング!』


 ―ズバァァアアアアアッ!!


 相似「・・・ははは・・・」


 ―ジュウウゥゥッ・・・

 
 「・・・ふーん。中々の性能ね?これを渡すのは惜しいけど・・・」


 「ま、ビジネスだから仕方ないわね」


 白垣根「・・・」


 林檎「・・・誰?」


 「・・・」


 ベルデ(絹旗)「・・・?」


 ―キュリリリリ・・・



 薬味「久しぶりじゃない、最愛」ニコリ




 ベルデ(絹旗)「・・・。・・・」


 ―ヘタリ・・・

 黒夜「最愛ちゃん!?」


 ベルデ(絹旗)「・・・」


 デューク(唯一)「薬味久子・・・!?」


 アナザーアギト(木原)「あの女も死んだって言われてなかったか?」



 キュアダイヤモンド(海美)「貴女・・・何者なの・・・?」


 
 薬味「ふふっ・・・そこで腰が抜けてる私の娘に聴いてみなさい」


 薬味「>>898
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 05:19:11.14 ID:NIxz5BZTO
私も夢を追う純粋な研究者よ
また強くなったわね最愛
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 05:43:40.66 ID:E/qxjffjO
愛しの母親とあえて嬉しさをあらわすところで腰を抜かすなんて失礼よね
900 :1 [saga ]:2022/03/29(火) 08:50:12.03 ID:4GCY/m0D0
 薬味「愛しの母親と会えて、嬉しさを表すところで腰を抜かすなんて失礼しちゃうわ」


 薬味「まぁ、喜びのあまりなら、嬉しいわね?」クスッ


 ベルデ(絹旗)「っ!」


 ―ヒュルルルルッ!

 ―ヒュンッ!


 ―ドカァアッ!

 ベルデが投げ飛ばしたバイオワインダーは薬味の体をすり抜け、背後の倉庫に直撃する。
 その光景に驚愕する一同を尻目に、薬味はスッと移動して自身の心臓部を貫通しているワイヤーから
 離れる。


 薬味「随分なご挨拶ね?生身の体だったらまた死んでたわよ」


 デューク(唯一)「まさかっ、貴女も相似君と同じように・・・!?」
 

 薬味「違うわよ。私は彼とは違う方法で怪人に喰われてる最中、生き延びたわ」


 薬味「濃淡コンピュータに意識を移す事でね」


 アナザーアギト(木原)「あの次世代型コンピュータになりそうだった、あれか」


 薬味「それに意識を移す事で私は情報生命と化し、AIM拡散力場を演算媒体する」


 薬味「AIM思考体になったのよ。だから、AIM拡散力場さえあれば私は永遠に生きていられて」


 薬味「殺す事は出来ないわよ?最愛」クスッ


 ベルデ(絹旗)「・・・すね」 


 薬味「んん?ごめんなさい、聞こえなかったからもう1回」


 ベルデ(絹旗)「>>901
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 10:12:55.29 ID:hnqrQyZMO
超クソって言ってるンですよ!
902 :1 [saga ]:2022/03/29(火) 11:33:09.19 ID:4GCY/m0D0
 ベルデ(絹旗)「超クソな存在になったンですね、つったンだよッ!!」


 ベルデ(絹旗)「お前なンか死ンで、地獄に落ちてろォッ!」


 ―ダンッ!

 ベルデ(絹旗)「アァアアアアアアアアアアアッ!!!」


 ―ギュ ォ オッ !!

 窒素装甲を纏わせた拳を突き出し、薬味の顔面を殴りつけようとするベルデ。
 しかし、その拳もすり抜けてしまいベルデは勢い余ったせいで、足が縺れそのまま薬味の後の方へと
 転がった。
 舗装されていたコンクリートを砕きながらベルデはうつ伏せに倒れる。


 ベルデ(絹旗)「クッ、ソォ!」 

 
 薬味「あらあら、怒りっぽいのはカルシウムが足りてないからかしら?」


 薬味「あ、だから胸も小さいチビのままなのね。可哀想に、撫でてあげたいわ」


 ベルデ(絹旗)「誰が、人間の屑でしかないお前のクソ穢れた手なンかでッ!」


 薬味「ふーん?そんなに嫌なの?お母さん悲しいわね」エーン


 薬味「まっ、もっとも、そんな汚い口調しか口がきけない娘を撫でるなんて願い下げよ」


 ベルデ(絹旗)「>>903
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 12:11:25.23 ID:hnqrQyZMO
こっちは売女をいくらでもぶん殴ってやりたいのに出来ないのが超超腹立たしいですけどね!
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 12:13:11.46 ID:hnqrQyZMO
あんたはただ生物学的な親であって本当の親とは超思ってないですよ
せいぜいその力場の中で実態も持たず漂ってくださいよ
905 :1 [saga ]:2022/03/29(火) 13:01:25.26 ID:4GCY/m0D0
 ベルデ(絹旗)「こっちは売女をいくらでもぶン殴ってやりたいのに出来ないのが」


 ベルデ(絹旗)「超超腹立たしいンだよォッ!」


 ベルデ(絹旗)「それに、オマエはただ生物学的な親であって本当の親とは超思ってもない!」


 ベルデ(絹旗)「精々、力場の中で実態も持たず漂ってろよ、クソがァッ」


 薬味「実態を持たず?・・・ぷふっ。ふふふっ、ならどうやってこれを持つ事が出来てるのかしら?」


 ベルデ(絹旗)「っ!?」


 薬味「それを宿題にしてあげるから、この辺で私は失礼するわね」


 ベルデ(絹旗)「逃がす訳ねェだろうがァッ!脳みそぶち撒けて殺してやらァッ!」


 薬味「あら、物騒な発想な事」




 × 偶数
 × 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 13:13:31.99 ID:aNa9Xur7O
ぐおお
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 13:13:37.75 ID:hnqrQyZMO
つよい
908 :1 [saga ]:2022/03/29(火) 18:26:02.56 ID:4GCY/m0D0
 薬味「・・・あ、そうだった」


 薬味「知果ちゃん、お疲れ様。彼の代わりにそう言っとくわ」


 ―カチッ


 知果「え・・・?」

 ―ドクン

 知果「かはっ」


 林檎「知果・・・?」


 ―ドシャッ

 知果「っ・・・」


 林檎「!?。知果!?どうしたのっ!?知果!」


 白垣根「っ!?」 

 
 キュアダイヤモンド(海美)「知果・・・!?」


 垣根「あの女っ!何しやがった!」


 
 薬味「事が済んだらあの子は用済みだったのよ。まぁ、計画は全部失敗に終わったから」


 薬味「事が済むも何もないけど、木原相似に呪われるのも嫌だし代替として」


 薬味「死んでもらうわ。悪く思わないでね」クスッ


 ベルデ(絹旗)「死に腐れェエエエエエエッ!!」


 ―ギュオオオッ!!

 薬味「ふふふっ・・・じゃあ、さよなら」


 ―フッ・・・

 ベルデ(絹旗)「・・・っ!うあああああああああああっ!!」


 ―ドスンッ!!




 知果「・・・っ、ぁ・・・」


 林檎「知果ぁ!知果あっ!」ポロポロ


 木原「唯一!どこをどうしやがったんだ!?」


 デューク(唯一)「・・・わかりました。心臓の動脈と静脈を強制的に塞いでいます」 


 デューク(唯一)「この塞がり方からして磁力によって外側から締め付けているようです」


 キュアダイヤモンド(海美)「・・・っ、知果!しっかりして!」


 知果「・・・>>909
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 18:57:10.99 ID:20agWHFQO
あーあ…ここまでか…
せっかく林檎ちゃんやその友達に会えたのに…
私も頑張ったけど…
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 18:57:44.25 ID:1Ns+5YFEO
無理でも泣かないで、私がやったことの代償なんだから…
911 :1 [saga]:2022/03/29(火) 19:21:01.47 ID:P6NO5rYF0
 知果「・・・無理でも、泣かないで・・・」


 林檎「ひぐっ、えぅ・・・!とも、かぁ・・・!」ポロポロ


 木原「車こっちに任せ!外で手術なんざ極力避けねぇと!」


 白垣根「・・・磁力を発生させているものを、取り除く事は?」


 デューク(唯一)「・・・ナノレベルなのか、薄いリング状なのかそれが判別出来れば」


 デューク(唯一)「取り除く事は可能です。知果さん!諦めないでっ!」


 知果「・・・、・・・」


 知果「・・・せっかく林檎ちゃんや、帝督さんと海美さんに会えたのに・・・」


 垣根「おい、しっかりしろ。俺を忘れてんじゃねぇぞ!」


 キュアダイヤモンド(海美)「死にそうな事言ってないで、気をしっかり保って!」


 知果「っ、林檎ちゃん・・・」


 林檎「っ・・・?」


 知果「・・・。・・・諦めたく、ないけど・・・」


 知果「・・・おねがい・・・わたしを、おぼえててほしい・・・」


 林檎「・・・」


 知果「もし、死んでも・・・私が・・・やった事の代償なんだから・・・」


 知果「天国で、天使や神様に、許してもらえると、いいな・・・」


 白垣根「・・・それが・・・あなたの救いなら・・・!」


 白垣根「私は否定しますっ!絶対にそんな救いがあってたまりますかっ!」


 キュアダイヤモンド(海美)「帝督・・・」


 白垣根「>>912」 
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 19:29:50.69 ID:1Ns+5YFEO
それが神の望みだとするならそんな邪神は私が撃ち倒しますよ、今この場で!

本当薬味さんはやべー悪役だわ
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 19:30:50.79 ID:20agWHFQO
代償をそんな軽い言葉で言わないでください、生き続けることこそが代償を払うってことなんですから
これはただの逃げでしかすぎませんよ
914 :1 [saga]:2022/03/29(火) 20:20:41.66 ID:P6NO5rYF0
 白垣根「代償をそんな軽い言葉で言わないでください!」


 白垣根「生き続けることこそが、代償を払うという事なんですから!」


 白垣根「これはただの逃げでしかすぎませんよ・・・!」
 

 垣根「こいつの言う通りだ、死んで償うなんてダセェ事すんじゃねぇよ」


 キュアダイヤモンド(海美)「もし、それが誰かの望みだとするなら・・・」


 キュアダイヤモンド(海美)「そんな奴、頭を冷やしてやるんだから!」


 知果「・・・。・・・ありがとう、ございます」ニコリ


 林檎「知果・・・」ポロポロ


 木原「おい!車の中に運ぶぞ!」


 デューク(唯一)「救急セットはありますか?その中にメスとかは」


 オーソン「いや、流石にそういうのはないだろうな・・・」


 デューク(唯一)「・・・白垣根さん、刃物や合成吸収糸を創れますか?」


 白垣根「問題ありません。協力しましょう」


 


 ベルデ(絹旗)「・・・」


 黒夜「・・・最愛ちゃん、大丈夫か?」


 ベルデ(絹旗)「>>」915



 >>912 女体化したエボルトみたい
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 20:25:59.77 ID:20agWHFQO
言いたいことは超いくらでも有ります…
正直動きたくないです…
なんでなんですか!やっと訣別できたと思ったのに!

確かにエボルト感ある
エボルトよりも欲が強い感じがするけどううむさ
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 20:26:50.12 ID:+f9dwGsoO
……大丈夫じゃないって言ってもいいんですか?
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 20:27:27.26 ID:jNtAUVSmO
ダメです、もう悔しさとか情けなさとか全部負の感想が超胸を締め付けます
黒夜…私はどうすべきなんでしょうか
918 :1 [saga]:2022/03/29(火) 20:42:11.91 ID:P6NO5rYF0
 ベルデ(絹旗)「・・・大丈夫じゃない、って言ってもいいんですか?」


 黒夜「いや、それはそれで困るけど・・・」」


 ベルデ(絹旗)「・・・言いたい事は、超いくらでも有ります・・・」


 ベルデ(絹旗)「・・・正直、ここから動きたくないです・・・」


 黒夜「・・・じゃあ、警備員が来るまでここに居るの?」


 黒夜「まぁ、どっちにしろ警備員には教えるんだから気にはされないと思うけど・・・」


 ベルデ(絹旗)「・・・。・・・ですか・・・」


 ベルデ(絹旗)「なんでなんですか!やっと訣別できたと思ったのに!」


 ベルデ(絹旗)「あの時・・・あの時、私の手で殺しておけば、こんな事に・・・!」


 黒夜「いやぁ、どうだろ?どっちにしろああいう感じになってただろうし」

 
 黒夜「最愛ちゃんが、そのあの時に殺してたとしてもね・・・」


 ベルデ(絹旗)「>>918
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 20:46:35.16 ID:20agWHFQO
ですが私自身でやっておけばって思わずにはいられませんよ…
黒夜…ヒーローらしくないかもしれませんが私はあの外道をなんとかしてやりたいです、自分の手で…!
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 20:48:09.69 ID:jNtAUVSmO
私はもっと強くなれるでしょうか…
知果さんすら頑張って強くなったんですから私も…!
921 :1 [saga]:2022/03/29(火) 21:01:16.95 ID:P6NO5rYF0
 ベルデ(絹旗)「ですが・・・私自身でやっておけばって思わずにはいられませんよ・・・」


 ベルデ(絹旗)「・・・ダメです・・・もう悔しさとか情けなさとか」


 ベルデ(絹旗)「全部、超気持ち悪く感じて・・・超胸を締め付けます・・・」


 ベルデ(絹旗)「・・・私はどうすべきなんでしょうか」


 黒夜「・・・気持ちはわかるけどさ、今は知果ちゃんがやばいんだし」


 黒夜「そっちの心配も重大じゃないの?」


 ベルデ(絹旗)「・・・そうですね。知果さんは頑張って強くなったんですから・・・」


 ベルデ(絹旗)「私だって・・・もと強くならないと・・・」

 
 ベルデ(絹旗)「・・・黒夜・・・」

 
 黒夜「ん?」


 ベルデ(絹旗)「ヒーローらしくないかもしれませんが・・・・私はあの外道を」


 ベルデ(絹旗9なんとかして殺したいです、自分の手で・・・!」


 黒夜「・・・まぁ、後悔いないってのならいいんじゃない?」


 黒夜「人を殺すのにヒーローらしさなんて皆無だと思うし」


 ベルデ(絹旗)「・・・そうですか」


 黒夜「うん。ほら、変身いい加減に解いて、あっち行こ」


 ベルデ(絹旗)「・・・はい」


 



 木原「・・・どうだ?磁力は弱まってるか?」


 デューク(唯一)「・・・」



 ◎ ゾロ目orコンマ10
 ○ 70以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 21:08:30.66 ID:20agWHFQO
頼む…
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 21:08:39.11 ID:jNtAUVSmO
救い恋
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 21:09:11.20 ID:wDRNpqsVO
ダブルゾロ?!
なにかしてもいいのよ|д゚)チラッ
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 21:17:59.87 ID:20agWHFQO
唯一先生こういうの燃えそうだしな
926 :1 [saga]:2022/03/29(火) 21:22:31.08 ID:P6NO5rYF0
 デューク(唯一)「弱まってます。動脈と静脈、どちらにも血流を始めました」


 木原「よし。おい、そこに管を創って締め付けられなくしろ」


 垣根「ああっ・・・」


 ―ぐちゅ・・・

 ―トクン・・・トクン・・・

 デューク(唯一)「(右肺への動脈がまだ少し締め付けられていますね・・・)」


 デューク(唯一)「白垣根さん、右肺への動脈を締め付けている箇所を広げてください」


 白垣根「はい。指示をお願いします」


 デューク(唯一)「ここです。・・・もう少し下・・・そこです」


 ―ミチミチ・・・

 白垣根「・・・どうですか」
 

 デューク(唯一)「はい。次は・・・」


 白垣根「(・・・知果さん、貴女を死なしたりはしません)」


 白垣根「(私はこの命に代えても助け出す!)」




 林檎「・・・」


 黒夜「容態は?」


 海美「・・・今のところ、順調みたい。だから大丈夫」


 絹旗「・・・林檎さん・・・ごめんなさい・・・」


 林檎「・・・どうして、さいあいが謝るの?」


 絹旗「・・・あの、女のせいで、知果さんがっ・・・」ギリッ


 海美「>>926
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 21:28:24.54 ID:20agWHFQO
仕方ない…なんて言えないわね…
でもあなたが自分を攻める事はないわよ
それより今は知果をどうしたいかも考えてあげて
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 21:29:58.17 ID:wDRNpqsVO
あなたまで墜ちたらダメよ
あなたにはいなくなったら悲しむ人がたくさんいるわ
929 :1 [saga]:2022/03/29(火) 21:36:04.35 ID:P6NO5rYF0
 海美「仕方ない・・・なんて言えないわね・・・」


 海美「でも、今、貴女が自分を責める事はあるの?」


 絹旗「え・・・?」


 海美「それより今は、知果の無事を祈ってあげて」


 絹旗「・・・はい」


 黒夜「・・・この場合、神に祈った方がいいかな?それとも運?」


 海美「どっちでもないわ。・・・助けてる皆を祈って」




 木原「・・・よっしゃ。こっちは完了だ」


 垣根「はぁー・・・後は、そっちだぞ」


 デューク(唯一)「はい。・・・ここで、終わりです」


 白垣根「・・・」



 
 ◎ 01以下
 
 ↓2まで(コンマ合計)
 

 ダブルゾロ目の奇跡か、ついさっき白垣根さんとあるIFにて実装決定されましたよ奥さん
 松風さんが白いカブトムシのヘルメット被ってますし
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 21:37:09.08 ID:20agWHFQO
松風さんサービスいいよなあ
さすが特撮で育った人!
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 21:37:21.04 ID:wDRNpqsVO
松風さん大好き
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 21:47:10.73 ID:o3xkTuS6O
今なら脳幹先生もお腹向いて転がってくれるよ
933 :1 [saga]:2022/03/29(火) 21:50:50.44 ID:P6NO5rYF0
 知果「(・・・ああ・・・もう何も聞こえない・・・)」


 知果「(暗くて・・・怖い・・・)」


 知果「(林檎ちゃん・・・)」


 知果「(おねがい・・・助けて・・・)」



 林檎「知果」



 知果「!?」


 知果「・・・林檎ちゃん・・・なんで・・・」


 林檎「ていとくがね、音や光の組み合わせで・・・」


 林檎「未元物質で、声が届くようにしてくれたの」


 林檎「・・・もう大丈夫だよ。行こ」


 知果「・・・どこに・・・?」


 林檎「・・・どこにでも」ニコリ


 知果「・・・うん!」 
 


 ―ギュッ

 
 ―ドクンッ


 知果「・・・っ!」


 林檎「知果・・・」


 知果「・・・うん・・・うんっ・・・」ポロポロ


 林檎「・・・泣いてばっかりだと、目が痛くなるよ」クスッ





 木原「だはぁ〜〜〜!腰が痛てぇ〜!」


 唯一「あんな狭いとこですから、中腰キープは死にますよマジで」


 オーソン「救急車が間もなく到着します」




 垣根「・・・よかったな」


 白垣根「>>933




 >>930 テンゴーカイジャーでの学ラン姿に全く違和感なかったのもすごいでせうよね
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 21:55:54.25 ID:jNePjzaeO
これくらい当然です
林檎さんと知果さんの絆からすれば
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 21:57:12.67 ID:20agWHFQO
ええ…彼女自身の気持ちの強さも遠因でしょうけど皆さんの気持ち…ですかね

松風さん見た目がすごい若いんだよね
童顔ではないけど不思議
936 :1 [saga]:2022/03/29(火) 22:04:50.07 ID:P6NO5rYF0
 白垣根「これくらい当然ですよ。林檎さんと知果さんの絆からすれば・・・」クスッ


 白垣根「彼女自身の気持ちの強さも遠因でしょうけど・・・」


 白垣根「どちらかと言えば、皆さんの気持ち・・・ですかね」


 垣根「気持ちなぁ・・・まっ、終わり良けりゃ何でもいいか」


 白垣根「そうですね。・・・兄さん」


 垣根「あ?」


 白垣根「・・・あの時は、裏切って申し訳ございませんでした」ペコリ


 垣根「・・・何の事か、俺にはわかんねぇな。身に覚えがねぇっつーか」


 垣根「お前の勘違いだろ。・・・だから頭上げろ、鬱陶しい」


 白垣根「・・・そうですか」クスッ


 海美「(ホント、素直じゃないんだから・・・)」


 ―・・・ピーポー ピーポー

 黒夜「あ、救急車来たよ!おーい!こっちこっち!」


 絹旗「警備員も来るでしょうから、事情は私が話しおきますので」


 絹旗「皆さんは行った方がいいですよ」


 木原「ああっ、俺らは顔見られるのはマズイからよ」


 唯一「あ、私も一緒に乗せてください」


 木原「あの飛ぶのに乗って行けばいいだろ。何でこっち乗るんだよ」


 唯一「>>937
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 22:07:42.41 ID:jNePjzaeO
良いじゃないですかー
仲間というものの尊さを久方ぶりに学べたから余韻に浸りたいんだ
ましてや私の処置のお陰なんだ、もっと褒めてくれてもいいんだぞ?
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 22:08:09.50 ID:20agWHFQO
たまにはこうしたいときもあるんですよ
なんてったっていいものを見させてもらいましたから
939 :1 [saga]:2022/03/29(火) 22:15:27.27 ID:P6NO5rYF0
 唯一「良いじゃないですかー。たまにはこうしたい時もあるんですよ」


 唯一「なんてったっていいものを見させてもらいましたから」クスッ


 木原「あぁん?」
 

 唯一「仲間というものの尊さを久方ぶりに学べたんですから、その余韻に浸りたいんです」


 唯一「ましてや私の処置のお陰なんですから、もっと褒めてくれてもいいんですよ?」ムフー


 唯一「ハッ!?それよりも脳幹先生にお腹向いてもらってムフフフッ」


 木原「行くぞー、お前らー。俺の店に来い」


 オーソン「あ、はい・・・あの、あの人は?」


 木原「知るか」




 白垣根「では、一足お先に第七病院の方へ行きますね」


 絹旗「わかりました。では、林檎さんと知果さんの事はお任せください」


 キュアダイヤモンド(海美)「ええっ。林檎、良い子にしてるのよ?」

 
 林檎「うん。わかった」


 垣根「・・・じゃ、俺は仕事行かねぇとな。つー事で、じゃあな」


 林檎「>>940


 知果「>>941
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 22:21:28.60 ID:20agWHFQO
帝督のお兄さん…私のために戦ってくれてありがとう…
仕事、今度見に行くから
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 22:21:45.28 ID:XFYYs5HKO
仕事ってどんなことしてるの?
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 22:22:22.31 ID:6fDxKbHYO
元気になったら林檎ちゃんと会いに行くから約束…
必ずげんきになるよ
943 :1 [saga]:2022/03/29(火) 22:26:47.10 ID:P6NO5rYF0
 林檎「かきね・・・ありがとう、知果を助けてくれて」


 知果「はい。私のために、ありがとうございました」


 知果「回復してから林檎ちゃんと会いに来ますね」ニコリ


 垣根「何しに来るんだよ・・・礼なんか要らねぇっつの」


 白垣根「まぁまぁ、いいじゃないですか。兄さん」クスッ


 キュアダイヤモンド(海美)「ホント、貴方って素直にならないわね・・・」


 垣根「それ以上言うとムカつくっての。・・・じゃな」


 ―バサァッ!

 白垣根「・・・では、先に待っていますね」


 林檎「うん。・・・あ、ていとく」


 白垣根「はい?」


 林檎「約束・・・忘れてない?」


 白垣根「・・・あぁ。・・・お願いします」クスッ、ススッ


 林檎「うん・・・」

 ―ちゅっ


 林檎「海美にも・・・してあげたい」


 キュアダイヤモンド(海美)「あら。ありがとう」クスッ


 ―ちゅっ

 林檎「2人のおかげだから・・・」


 林檎「>>944
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 22:34:16.26 ID:6fDxKbHYO
二人が私を匿ってくれなかったら私は追われていて知果と会えなかったかもしれないし、美味しいものや素敵なものも知れなかったと思う
二人よりも綺麗なティアラ作ってみるよ
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/29(火) 22:34:47.83 ID:20agWHFQO
二人が私に知らないことを教えてくれて、色々知れたよ…
946 :1 [saga]:2022/03/29(火) 22:39:50.07 ID:P6NO5rYF0
 林檎「2人が私を匿ってくれなかったら、私は追われていて・・・」


 林檎「知果と会えなかったかもしれないし・・・」


 林檎「美味しいものや素敵なものも知れなかったと思う」


 白垣根「それは、ティアラの事ですか?」


 林檎「うん」コクリ


 林檎「今度、知果にも作ってあげるね」ニコリ


 知果「え?林檎ちゃんが・・・?」」

 
 林檎「うん。ていとくよりも、綺麗なティアラ作ってあげるから」


 白垣根「おやおや・・・それは楽しみですね」クスッ


 知果「・・・うん。楽しみにしてるね」ニコリ

 
 絹旗「・・・あっ。来ましたね、さぁ、早く」


 白垣根「はい。では、お先に」


 キュアダイヤモンド(海美)「待ってるわね」


 ―バサァッ


 ―ヒュオッ・・・


 ―サァァ・・・



 林檎「・・・」


 木場「あ、皆もう行っちゃったのかい?」


 絹旗「あれ?木場さんは残ってていいんですか?」


 木場「・・・うん。俺もキチンと警備員に事情を説明した方がいいと思って」


 木場「>>946
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/30(水) 05:39:01.12 ID:OX2luKM/O
ちゃんと見ていたことを伝えないと俺の気持ちが収まらないからさ
それに絹旗さんともう少しいたいから
普段看取ちゃんがお世話になってるし
948 :1 [saga ]:2022/03/30(水) 12:46:50.50 ID:Ivix3mrW0
 木場「ちゃんと見ていた事を伝えないと俺の気持ちが収まらないからね」


 黒夜「んー、あんなの説明しても警備員はポカーンとしかするなさそうじゃない?」


 絹旗「超同感します。まぁでも、本当に起きた事ですからそう説明するしかありませんね」 


 木場「それに・・・最愛ちゃんともう少し居てあげたいんだ」


 絹旗「え?」
 

 木場「ついさっきまで、荒れてたから心配なんだよ。あんな事を言われたら」


 木場「誰だって傷ついて怒るのも無理はないよ」


 絹旗「・・・」

 
 木場「普段、看取ちゃんがお世話になってるから支えてあげたいんだよ」


 絹旗「・・・ありがとうございます、木場さん」


 木場「うん」ニコリ





 「じゃあ、君は担架に寝てもらうよ。君は大丈夫なんだね?」


 林檎「うん」コクリ


 ―ヒラッ・・・

 林檎「あ・・・白い羽・・・ていとくの、だよね」


 林檎「・・・」ギュッ


 林檎「>>949
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/30(水) 12:49:16.65 ID:dnlihGuiO
これはお守りと宝物にしよう
私の大事な知果を助けてくれた大事な大事な…
950 :1 [saga]:2022/03/30(水) 20:10:09.53 ID:a/dPsd9G0
 林檎「(これはお守りと宝物にしよう・・・)」


 林檎「(私の大事な知果を助けてくれた・・・大事な、大事な・・・)」


 ―・・・サァ・・・

 林檎「っ・・・」

 
 知果「眩しい・・・」


 木場「あぁ・・・もう朝になったからだよ」


 林檎「・・・綺麗だね、知果」


 知果「うん」ニコリ


 知果「・・・あの頃は、外に何て出させてもらえなかったから・・・」


 知果「久しぶりに見た時、こんなにも綺麗なんだって思ったなぁ・・・」


 林檎「・・・私も、思った事があるよ」クスッ


 知果「ふふっ、そっか」クスッ


 林檎「・・・ていとくも、あるのかな・・・?」




 キュアダイヤモンド(海美)「あーあ、徹夜しちゃったわね・・・」


 白垣根「そうですね。・・・おかげで、夜明けを眺められますよ」クスッ


 キュアダイヤモンド(海美)「>>951
951 :1 [saga]:2022/03/30(水) 20:13:03.39 ID:a/dPsd9G0
 台詞
 >>952
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/30(水) 20:59:11.68 ID:bYnm7vr5O
最愛の人と見る朝日は最高ね…
それに今回は林檎や知果もこの景色を見ているでしょうし
ま、縁ができたのも良いことだけど
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/30(水) 20:59:50.05 ID:EpS8jK9QO
こうして一緒に夜明けを眺めるのも夢の一つだったのよ
今回は強い思い出があるからなお輝いて見えるけど
954 :1 [saga]:2022/03/30(水) 21:12:23.55 ID:a/dPsd9G0
 キュアダイヤモンド(海美)「最愛の人と見る朝日は最高ね・・・」クスッ


 キュアダイヤモンド(海美)「こうして一緒に夜明けを眺めるのも夢の1つだったの」


 白垣根「おや?それは初耳ですが・・・」
 

 キュアダイヤモンド(海美)「そうかしら?・・・ま、縁ができたのも良い事よね」クスッ


 キュアダイヤモンド(海美)「今回は強い思い出があるから、より一層に輝いて見えるわ」


 白垣根「そうですね」クスッ


 キュアダイヤモンド(海美)「・・・林檎や知果も、この空を見てるのかな?」


 白垣根「見ていますよ。どこからでも空は見られるのですから」


 白垣根「・・・海美さん」


 キュアダイヤモンド(海美)「ん?」
 

 白垣根「結婚式には、是非ともお2人を招待しましょう」


 キュアダイヤモンド(海美)「ええっ、もちろん。そのつもりだったから」ニコリ


 キュアダイヤモンド(海美)「帝督。指輪の追加でティアラも創ってほしいわ」


 キュアダイヤモンド(海美)「そうね・・・私が気に入ると思ったものでいいから」クスッ


 白垣根「はい。とっておきの力作をお贈りしましょう」クスッ


 
 -fin-
955 :1 [saga]:2022/03/30(水) 21:15:27.55 ID:a/dPsd9G0
 ED イカロスの空
   (http://www.youtube.com/watch?v=63MO1pRmPfE)


 白垣根 帝督


 獄彩 海美


 杠 林檎


 流郷 知果


 
 
 絹旗 最愛

 
 黒夜 海鳥


 木場 勇治
956 :1 [saga]:2022/03/30(水) 21:18:01.04 ID:a/dPsd9G0
 垣根 帝督


 木原 数多


 木原 唯一




 オーソン 


 オラフ


 ルル


 ナンシー


 ヴェーラ


 ロッド
 

 ケインズ


 デニス


 マイク
957 :1 [saga]:2022/03/30(水) 21:20:01.27 ID:a/dPsd9G0
 ザクロ(http://www.youtube.com/watch?v=XhKJtEfrvCU)

 

 木原 相似


 薬味 久子


958 :1 [saga]:2022/03/30(水) 21:22:46.75 ID:a/dPsd9G0
 友情出演



 天井 亜雄


 布束 砥信


 手塩 恵美


 木原 円周


 木原 病理
 

 
 誉望 万化


 弓箭 猟虎



 親船 最中
959 :1 [saga]:2022/03/30(水) 21:23:20.49 ID:a/dPsd9G0
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
    ――――――――――オマケ――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
 ――――――――――――――――――――――――――――――
960 :1 [saga]:2022/03/30(水) 21:42:31.79 ID:a/dPsd9G0
 薬味「はい。毎度あり〜」


 「随分、易々と手放すのだな」


 薬味「ビジネスなんてそんなものよ。どれだけすごい力を秘めているとしても」


 薬味「欲しい人に高い値段で売る。これが基本よ、ニコライさん?」


 ニコライ「フン・・・まぁいい。これさえ手に入れば・・・」


 ニコライ「今度こそ・・・私が総大主教の座を・・・!」


 薬味「ま、頑張ってくださいねー」


 薬味「それじゃ。ご健闘をお祈りしていまーす」




 ―ギュオォオオオーーーッ・・・

 ショッカー戦闘員『薬味様、これより日本へ戻ります』


 薬味「はーい」


 ―♪〜♪♪♪〜♪〜・・・

 薬味「あら・・・。・・・はい、もしもし?」


 『やぁ、薬味君。元気にしているかね?』


 薬味「ええっ、おかげさまで。そちらも元気そうね」クスッ


 『ああ、そうとも。ようやくデータ収集を終える事が出来た』


 『間もなく・・・私は万能の力を得られる・・・今度こそ』




 劇場版安価 シリーズ第13弾

 【劇場版安価】仮面ライダー剣



 劇場版安価 シリーズ第14弾 

 【劇場版安価】仮面ライダー鎧武
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/30(水) 21:44:50.22 ID:bYnm7vr5O
うわあ…ヴィランだなあほんと…
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/30(水) 21:46:32.46 ID:QIQwgqERO
今回のもスカッと読めて楽しかったけど緊迫したなあ…
本当に怖かった
963 :1 [saga]:2022/03/30(水) 21:51:09.61 ID:a/dPsd9G0
 第12弾劇場版安価、終わりでせう!
 皆様、お疲れ様でした!


 やっぱり1冊分でせうから、短くて終わるの1ヶ月も掛からなかったでせうね。
 あと、第14弾としてる鎧武ライダーの劇場版安価はもしかしたら変更するかも
 しれませんので悪しからず


 では次回スレで会いましょうノシ

111
【安価】上条「とある禁書目録で」固法「仮面ライダー」【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1648644465/
964 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/30(水) 21:51:52.28 ID:bYnm7vr5O
おつおつー
レス数はそうでもないけど読み応えすごいあったよ
知果ちゃんには幸せになってほしい
965 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/30(水) 21:52:25.10 ID:KDyobh5uO

毎回楽しんでるからありがたいけど次の劇場版も考えてるとか1はかまちーかよ…
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/30(水) 21:59:27.63 ID:l1kqR/aGO
今回苦戦したとはいえ要所要所でゾロ目が出て良い流れだった…
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/30(水) 22:15:00.83 ID:bYnm7vr5O
おつ唯一姉さんが地味にMVP級だった
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/30(水) 23:13:20.88 ID:Oufa0Xw6O
木場くんも絡んできたしみーちゃんを頼むよー
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/05/06(金) 18:03:56.14 ID:rYV+b3N9O
SS避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
537.06 KB Speed:0.9   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 新着レスを表示
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)