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【劇場版安価】白垣根「Eyes Glazing Ωver」 白い羽 【禁書】

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576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 16:53:50.95 ID:o62ZvENLO
大人のおまじないだよ、キスっていうの
577 :1 [saga]:2022/03/20(日) 17:01:29.39 ID:osoTaFVf0
 ともか[大人のおまじないだよ♪キス、っていうの]


 りんご[きす・・・]


 ともか[これで何があっても林檎ちゃんは大丈夫!怪我もしないし]


 ともか[病気にもならないから]ニコリ


 りんご[・・・じゃあ、私も知果にしてあげる]


 ともか[うん。ほっぺたにしてね?]


 りんご[ん・・・]チュッ


 ともか[えへへ//ありがと、林檎ちゃん]ニコリ


 りんご[・・・おまじないって、本当にあるの?]


 ともか[んー、それはわかんないけど・・・]


 ともか[昨日いた子が今日はいないとか普通じゃん?]


 ともか[それを当たり前だと思っちゃる自分が嫌だから・・・]


 ともか[いなくなるのが当たり前だけど、誰にも覚えてもらえないのは、怖いなぁ]


 りんご[・・・]キュッ


 ともか[?。どうかした?]


 りんご[>>578]
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 17:11:42.70 ID:EtT4riDVO
私はずっと覚えてるから安心して、離れても忘れない
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 17:11:59.94 ID:o62ZvENLO
寂しいのは嫌だからこうして温もりをね
580 :1 [saga]:2022/03/20(日) 17:22:00.10 ID:osoTaFVf0
 りんご[私は・・・ずっと覚えてるから安心して。離れても・・・忘れない]


 ともか[林檎ちゃん・・・。うん、そうだよね]


 ともか[でも、離れ離れになるのは嫌だよ〜]


 りんご[どうして?]


 ともか[だって、こうしてギューッて林檎ちゃんを抱きしめられないから]


 りんご[・・・そっか]


 ともか[あっ、そろそろ夕食の時間だね。戻って一緒に食べよ♪]


 りんご[・・・うん]




 ともか[ん〜・・・今日も同じのばっかりだね・・・]


 りんご[うん]サクサクサクサク


 ともか[飽きないの?林檎ちゃん・・・]


 りんご[食べられるなら、これでいい]モグモグ


 ―ガシャーン! ガシャン! カララン・・・

 ―ザワザワ ザワザワ
 
 ともか[え?何・・・?]


 りんご[?]


 ―シュイィィーン

 ―ヒュルルルッ ビシィッ!


 [うわああぁぁぁあ!?]


 ―シュイィィーン


 [[キャァァアアアッ!!]]



 [助けてくれぇ!助けて]


 バイオグリーザ[キュルルルルッ!]


 ―ヂュル ル ル ルルル・・・!

 [ギヤァァアアアアアアアアアアアアッ!!]



 ともか[ひっ・・・!?]


 りんご[・・・]


 
581 :1 [saga]:2022/03/20(日) 17:28:05.46 ID:osoTaFVf0
 


 きぬはた[嫌に決まってンでしょ。何で自由になれるってのに]


 きぬはた[そいつの面倒を見なきゃいけないンだよ]


 ともか[ア、警備員のところに連れて行ってあげるだけでいいから!お願い!]


 ともか[私は・・・もう、ここに、残るしかないから・・・]


 きぬはた[・・・だってさ。どォーする?黒夜]


 くろよる[別に構わねェけど・・・ホントにお前は行かねェのか?]


 ともか[・・・うん。だから、お願いっ・・・]


 ともか[ケホッ!ケホッ・・・]


 くろよる[・・・はァー、仕方ないなァ]


 きぬはた[じゃあ、連れて行ったらそこで置いていくから]


 ともか[うん・・・]


 ともか[林檎ちゃん・・・元気、でね]ニコリ


 りんご[知果・・・]


 くろよる[ほらっ、行くよ]グイッ


 りんご[・・・]




 くろよる[杠。あそこら辺に隠れてなよ]


 りんご[怖い・・・]ギュウッ


 きぬはた[ちっ・・・ウッゼェなァ。隠れてろって言ってンでしょうがっ]ドンッ


 りんご[あぅっ・・・!]ドシャッ


 くろよる[絹旗ちゃん。乱暴にしてやんなさんなって]





 りんご[はぁ・・・はぁ・・・]


 りんご[・・・やっぱり、知果のところに・・・]


 ―パシュッ

 りんご[あ、ぇ・・・?]


 ―パタン

 財団X団員1[・・・目標、沈黙。回収にかかれ]


 
582 :1 [saga]:2022/03/20(日) 17:38:22.65 ID:osoTaFVf0


 林檎「その後、どうなったのかわからない」


 林檎「『暗闇の五月計画』よりマシなところで過してたけど・・・」


 林檎「食べる物はそう大して変わらなかったかな・・・」


 白垣根「・・・」


 ―ギュッ

 林檎「・・・かきね?」


 白垣根「・・・垣根ではなく、帝督とこれから呼んでほしいですね」


 林檎「・・・わかった」


 垣根「・・・」チラッ


 海美「・・・」


 白垣根「・・・絹旗さん、黒夜さん。知果さんの心当たりは・・・本当にありませんか?」


 黒夜「ん〜・・・『暗闇の五月計画』が解体されて他の被験者の子達は」


 黒夜「別のところへ移されたか、一般的な生活に戻されたと思うけど・・・」


 黒夜「わかんないなー。裏の世界に居たままだとしたら」


 黒夜「書庫で調べても多分、名前を変えてたりするかもしれないからね〜」


 絹旗「・・・ですが、知果さんもきっと林檎さんの事を探していたと思いますよ」


 林檎「・・・そう、かな」


 絹旗「きっとそうですよ。だって、あんなにも仲良しだったんですから」


 垣根「>>583
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 17:49:34.76 ID:o62ZvENLO
あんな生活環境でも絹旗みたいにグレなかったんだろ?
まあ生きながらえてるだろうな
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 17:50:54.87 ID:EtT4riDVO
探偵なりなんなりでも雇ってさがしてやろうか?
どうせ乗りかかった船だ、さっさと終わらせてぇからな
585 :1 [saga]:2022/03/20(日) 18:04:53.25 ID:osoTaFVf0
 垣根「そんなクソみてぇな生活環境でもこのちんちくりんみたくグレなかったんだろ?」


 絹旗「あ?」ビキッ


 黒夜「あっははは!」


 垣根「お前も含まれてんだよ」


 黒夜「あ?」ビキッ


 垣根「ま、それなら生き存えてるぞ。・・・間違いなくな」


 白垣根「・・・何か、それも含みのある言葉ですね」


 海美「・・・」


 林檎「・・・かきね、何か知ってるの?」


 垣根「・・・ふー」チラッ


 海美「・・・」コクリ


 垣根「・・・木原相似のデータファイルを調べてて、イドゥンの情報も見たんだが」



 垣根「その変身者が・・・流郷知果って名前だった」



 林檎「・・・違うよ。絶対に違う」


 林檎「知果は確かに、私よりちょっとだけ身長が高かったけど」


 林檎「あんなに大きくない。私と同い年で、まだ大人には、ならない、から・・・」


 垣根「それだ。お前でも気づけなかったのは」


 林檎「・・・?」


 垣根「流郷知果は『暗闇の五月計画』解体後、絹旗の言う通りお前を探し回ってたみたいだ」


 垣根「それから計画立案者の木原相似と接触。お前を探す代わりに協力しろ、と言われて」


 垣根「協力を承諾した。・・・協力した内容は『暗闇の五月計画』とほとんど同じで」


 垣根「人体実験とイドゥンの性能テストのための変身者になる事だ」


 絹旗「人体実験って・・・!?」


 黒夜「おいおい・・・林檎ちゃんのためだからって・・・」


 白垣根「>>585
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 18:15:43.57 ID:o62ZvENLO
なるほどそれならばあの背丈も納得できますね、腕力も手を合わせて力強さかったですし
もしもの話をしますが林檎さん?
背丈や姿が大人になっていても貴方は知果さんを親友として見てくれますか?
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 18:16:16.03 ID:EtT4riDVO
こういうときの兄さんは嘘は付きませんよ
からかうことはしても嘘はつけない質です
588 :1 [saga]:2022/03/20(日) 18:38:51.72 ID:osoTaFVf0
 白垣根「いえ、こういうときの兄さんは嘘は付きませんよ」


 白垣根「人がムカつくほどからかう事はしても嘘はつけない質ですから」


 垣根「そりゃどーも」


 海美「・・・どんな人体実験をさせられたの?」


 垣根「至って単純だ。木原相似は人体実験でエストロゲンを段階的に注入して」


 垣根「成長ホルモンを刺激し、成長因子の生産を大量に促した」


 垣根「それによって、たったの5日で流郷知果は身体だけ20歳くらいになってるんだ」


 海美「・・・惨い事するわね。5日で6年も人生を短縮させるなんてっ」


 白垣根「ですが・・・それなら、あの背丈も納得できますね」


 白垣根「腕力も手を合わせて力強さかったですし・・・」


 林檎「・・・知果は、あんな事、しない・・・」


 林檎「優しくて・・・いつも、笑ってるから・・・」グッ


 垣根「・・・心理定規。あぁ、獄彩。お前ならどうなのかはっきりわかるだろ」


 海美「・・・ええ・・・林檎、とっても・・・残念だけど・・・」

 
 海美「私の能力は人の心の距離を設定出来るの。それでその時に名前もわかるから・・・」

 
 林檎「・・・知果、なの・・・?」ポロポロ


 海美「・・・ええっ。>>589
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 18:52:25.08 ID:o62ZvENLO
でも悲しむ必要は無いわ、生きていたんだから…生きているならいくらでもね…
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 18:52:59.35 ID:EtT4riDVO
嘘じゃないわ、心の距離はあなたに近かったもの…
591 :1 [saga]:2022/03/20(日) 19:03:13.85 ID:osoTaFVf0
 海美「・・・ええっ。でも、悲しむ必要は無いわ」


 海美「生きていたんだから・・・生きているなら、喜ぶべきよ?」


 林檎「・・・」


 白垣根「・・・もしもの話をしますが、林檎さん?」


 林檎「・・・なに?」


 白垣根「背丈が大きくなって、姿も大人になっていても・・・」


 白垣根「貴女は知果さんを親友として受け入れますか?」


 林檎「・・・」


 海美「・・・変身していた彼女が貴女を見ていた、あの時」


 海美「彼女との心の距離は、とても近かったわ」


 林檎「・・・本当に?」


 海美「ええっ。本当の本当よ」


 白垣根「・・・だから、どういった理由で助けたいと言っていたのか、わかりませんが」


 白垣根「本当に助けたいという気持ちがあるのですよ」
 

 林檎「・・・>>589
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 19:14:40.69 ID:o62ZvENLO
良いよ…私がやる…
やるけど今の知果はすごい強い、だからみんなも手伝って
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 19:19:39.56 ID:ob7lDi/iO
5年も6年も身体で先に行ってるならそれよりも私は心や頭で上に行ったところを見せるよ
594 :1 [saga]:2022/03/20(日) 20:08:35.51 ID:osoTaFVf0
 林檎「・・・受け入れるよ・・・私は・・・」


 林檎「知果の友達だから」


 林檎「5年も6年も、身体で先に成長してるくらいで友達をやめる事なんてしないよ」

 
 林檎「だから・・・止めてあげないと」


 林檎「でも・・・今の知果はすごく強いから・・・」


 林檎「・・・ていとく、かいび・・・皆も手伝ってほしい、な」


 白垣根「それが、望みであれば私は喜んで手伝いますよ」


 海美「当然よ。林檎からのお願いを無下になんてしないわ」


 林檎「ありがとう・・・」


 絹旗「薬味久子が手を貸していた関係者であるなら私は無論、超手伝います」


 黒夜「んー・・・乗っかかった船だし顔馴染みが困ってるならちょっとは助けよっか」


 垣根「未元物質を勝手におもちゃの材料してんだ。ついでにやってやる」


 林檎「ありがとう。皆・・・すごく、嬉しい」ニコリ


 

 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上 
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 20:12:48.03 ID:o62ZvENLO
話は聞かせてもらったガラッ
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 20:12:55.53 ID:ob7lDi/iO
それ
597 :1 [saga]:2022/03/20(日) 20:32:19.15 ID:osoTaFVf0
 白垣根「では、知果さんを助け出すためにはまず・・・」


 海美「木原相似の居場所を突き止めないといけないわね」


 絹旗「垣根さん、それはもちろんわかってるんですよね?」


 垣根「・・・」


 黒夜「え?まさかわかんないっての?」


 垣根「今、木原の2人が調べてくれてっからもう少し待ってくれ」


 海美「そう・・・じゃあ、待ちましょうか」


 ―コンコンッ

 白垣根「はい、どうぞ」


 ―ガラッ

 木場「ちょっといいかな?」


 絹旗「木場さん。どうかしたんですか?」


 木場「林檎ちゃんのお友達の流郷知果ちゃんの事なんだけど・・・」


 黒夜「あぁ、それならついさっきどうしてるかわかったから大丈夫だよ」


 木場「あ、そうなのかい?実は院長がその子から手紙を預かってて・・・」


 林檎「!」


 木場「>>598
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 20:38:41.89 ID:o62ZvENLO
林檎ちゃんが来たら渡してほしいって言ってたみたいで…
599 :1 [saga]:2022/03/20(日) 21:15:58.83 ID:osoTaFVf0
 木場「もしも林檎ちゃんが来たら、渡してほしいって言ってたみたいで・・・」


 木場「これがそうだよ」スッ


 林檎「・・・」スッ


 白垣根「・・・読んでみましょう。何かメッセージが書いてあるかもしれません」


 林檎「うん・・・」


 海美「木場さん、院長はその時の様子を何か言ってた?」


 木場「笑みは浮かべていたけど・・・寂しげだったみたいだよ」

 
 海美「そう・・・ありがとう」


 木場「ううん。・・・その子に、何かあったのかい?」


 海美「ちょっと・・・ね。でも、大丈夫だから心配しないで」


 木場「・・・そっか」


 林檎「・・・」ペラ


 『林檎ちゃんへ。
  
  私は暗闇の五月計画が使っていた地下実験施設にいるの。

  場所はわかるかな?

  もしもこれを読んだら・・・そこへ来てほしいな。

  一緒にお話しして、一緒に遊んだりしたいから

  いつになるかわからないけど、私は待ってるよ

                      知果 より』


 林檎「・・・さいあい、くろよる。『暗闇の五月計画』が行なわれてた場所、わかる?」


 林檎「そこで・・・知果が待ってる」


 絹旗「あそこですね。超覚えてますよ」コクリ


 白垣根「>>600
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 21:18:00.20 ID:o62ZvENLO
ならそこに行きましょうか?
そこで待っている可能性があります、ここで再開しましたし…
601 :1 [saga]:2022/03/20(日) 21:57:30.98 ID:osoTaFVf0
 白垣根「では・・・行きましょうか」


 白垣根「ここで再会して、そこで待っているのでしたら・・・」


 白垣根「今度は林檎さんが会いに行く番ですね」


 林檎「うん」コクリ


 垣根「今から行くってのか?」


 海美「ええっ、もちろんそうよ。早く助け出してあげないと」


 垣根「ならよ、木原2人に連絡入れっから合流するまで待ってくれ」


 垣根「アイツらも木原相似の不始末は着けたいだろうからね」


 絹旗「そうでしょうね。気持ちは・・・超わかりますから」


 木場「・・・じゃあ、先に夕食でもどうかな?」


 黒夜「え?いや、でも・・・私はいいや。他の子の分が足りなくなったらいけないし」


 木場「大丈夫だよ。そこまで困窮はしていないから」クスッ


 林檎「・・・」グウゥゥゥ・・・


 海美「・・・ここはお言葉に甘えましょうか」クスッ


 白垣根「>>602
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 21:58:36.89 ID:ob7lDi/iO
英気を養うのも大事ですよ、元気な状態で会いましょう
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 21:59:29.26 ID:o62ZvENLO
私はお手伝いできることをしてきますから、海美さ…じゃなくて林檎さんをお願いしますね
604 :1 [saga]:2022/03/20(日) 22:15:24.19 ID:osoTaFVf0
 白垣根「英気を養うのも大事ですからね。元気な状態で会いましょう」


 白垣根「お手伝い出来る事があればお申し付けください。海美さ・・・は」


 白垣根「林檎さんをお願いしますね」


 海美「あら、私の方が家事出来るのに?」


 白垣根「側に居てあげてほしいんですよ。貴女には」


 海美「・・・そう。わかったわ」


 絹旗「私も超手伝わせてください」


 黒夜「ほら、アンタも当然手伝ってもらうからね」グイグイッ


 垣根「あぁ?何で俺が」


 海美「あら、あの頃はよく美味しい料理を振る舞ってくれたのに?」


 林檎「・・・食べてみたい」


 白垣根「兄さん。ここは是非お願いします」


 垣根「・・・あーはいはい、手伝いますよーだ」


 木場「ありがとう、皆」クスッ




 視点変更

 ヴィランSIDE
 林檎

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 22:16:26.85 ID:o62ZvENLO
ヴィラン
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 22:16:35.39 ID:ob7lDi/iO
林檎
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 22:16:47.00 ID:u0yOoL4CO
ヴィランさいど
608 :1 [saga]:2022/03/20(日) 22:34:15.93 ID:osoTaFVf0
 -某製菓 暗闇の五月計画 地下実験施設(廃墟)-

 DAアラウズリーダー「ぐ、うぅぁあ・・・!」


 ―キュイィィンッ キリリリッ

 相似「ふんふふ〜〜ん♪ふふふ〜ん♪」


 相似「はーい!これでいいですよ」


 DAアラウズリーダー「っ・・・」

 ―ムクリ


 相似「どうですか?馴染み具合は」


 DAアラウズリーダー「・・・問題ない。感謝する」


 相似「いえいえ、僕は本来の専門がサイボーグ技術ですから」


 相似「傷んだ四肢くらいなら代替できるのはもちろん余裕ですよ」ニコニコ


 DAアラウズ1「リーダー、容態はいかがですか?」


 DAアラウズリーダー「うむ。問題はない・・・しかし、誠に遺憾だ」


 DAアラウズリーダー「絶対正義を何故、誰も理解出来ないんだ・・・」


 相似「んー、それは人それぞれの思考の違いじゃないですかねー」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 22:44:54.22 ID:o62ZvENLO
ほい
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/20(日) 22:45:00.24 ID:3rN8XhtNO
611 :1 [saga]:2022/03/20(日) 22:50:26.73 ID:osoTaFVf0
 相似「あ、そうだそうだ。あのですねー、こんなものをご用意したんですが」


 DAアラウズリーダー「何だ・・・?」


 相似「これです」


 ―カチャッ

 DAアラウズ1「なっ・・・!?それは、ベルトではないか!」


 DAアラウズ2「何故そんな汚らわしい物を・・・!」


 相似「失礼な。創りたてホヤホヤの新品ですから汚くなんてないですよ」


 相似「こちらを贈呈します。貴方なら使えるはずですよ」


 DAアラウズリーダー「・・・」


 DAアラウズ1「ふざけるなっ!我らが同志にライダーとなれと言うのか!?」


 相似「そうですよ?それ以外に何か?」


 DAアラウズ2「馬鹿げている!何故リーダーがライダーなどに」


 DAアラウズリーダー「待て。・・・理由を聞かせてくれるか?」


 DAアラウズ1「リーダー、こんな奴の言い分など」


 相似「毒を食らわば皿まで。毒をもって毒を制す」


 相似「>>612
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 05:12:40.31 ID:s/NyDyFPO
薬も正しく使えば薬になりますしあなたならできると分でのお願いですよ
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 06:06:34.14 ID:B7a5uGyrO
相手がライダーならこっちもライダーとして勝てばいいんですよ
勝てばあなた達が正義ですから
614 :1 [saga]:2022/03/21(月) 09:33:11.58 ID:QqeshuAy0
 相似「毒も正しく使えば薬になりますし、貴方なら出来ると踏んでのお願いですよ」


 相似「相手がライダーなら、こっちもライダーとして勝てばいいんですよ」


 相似「勝てば、貴方達が正義ですからね」


 DAアラウズ1「正義・・・」


 相似「そうですそうです、勝てば官軍負ければ賊軍。所詮、脆弱な力では」


 相似「正義を成す事なんて出来ませんよ」クスッ


 DAアラウズリーダー「・・・良かろう。使わせてもらう」


 DAアラウズ2「リーダー・・・」


 DAアラウズリーダー「わかっている、同志。私も不本意ではあるが・・・」


 DAアラウズリーダー「絶対正義のためならば、私は心を鬼とする」


 相似「では、どうぞ。・・・あ、お2人も要りますか?」


 DAアラウズ1「・・・いや、結構だ。リーダーなら使い熟せると思うが」


 DAアラウズ2「我々では無理だろうからな」


 相似「えー?そんな事はないと思いますけど・・・ま、それならいいですよ」


 相似「>>615
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 09:56:37.99 ID:XCUjWyh3O
こちらにはイドゥンもいますしリーダーさんもなってくれるなら十分でしょう
あなた達はできることをしてください、可能な範囲でいいんで
616 :1 [saga]:2022/03/21(月) 10:34:40.00 ID:QqeshuAy0
 相似「(リーダーさんもライダーになってくれるなら戦力は十分だよね)」


 相似「では、貴方達は出来る事をしてください。可能な範囲でいいんで」


 DAアラウズ1「無論だ。今度こそ、この手であの憎き害虫を・・・!」


 相似「ん〜・・・何で皆さんそんなにライダーが嫌いなんですか?」


 相似「今回の件以前よりもかなり拒絶しているみたいですけど」


 DAアラウズリーダー「奴らが急激に現れた事により、怪人は増え始めた」


 DAアラウズリーダー「純粋な怪人はもちろん、人後怪人が特に増えた」


 DAアラウズリーダー「人後怪人は哀れな無能力者が己の非力さに嘆き、力を求めた姿だ」


 DAアラウズリーダー「そして害虫は平和のためだと、後処理をしているだけに過ぎない」


 DAアラウズリーダー「だが、それでも怪人は尚消えない・・・何故なら」


 DAアラウズリーダー「害虫こそが怪人を生み出す諸悪の根源だからだ」


 DAアラウズリーダー「害虫さえ居なくなれば怪人も存在する事もなくなる」


 DAアラウズリーダー「だからこそ、抹消せねばならないのだ。我々の絶対正義は」


 DAアラウズリーダー「学園都市のためにある。害虫がしている事など、ただの偽善だ」


 DAアラウズリーダー「自分達が撒いた種を自ら潰し、そしてまた植え付ける」


 DAアラウズリーダー「我々DAアラウズはそれを止めなければならないのだ」


 相似「>>617
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 10:37:44.04 ID:dgNGkn0/O
力を求めるのは本能ですからねぇ
ライダーを倒したところで仲間割れしないと良いんですが
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 10:38:41.64 ID:tb8lpkvPO
能力やライダーに囚われすぎるのもまた難しいかな
俺なんかそんなのよりも研究が好きなので不思議ですけど
619 :1 [saga]:2022/03/21(月) 11:38:12.28 ID:QqeshuAy0
 相似「力を求めるのは生物の本能ですからね〜」


 相似「能力やライダーに囚われすぎるのも、また難しい問題でしょう」


 DAアラウズ1「ライダーが称えられる事など間違っている・・・!」


 DAアラウズ2「そうだ。我々こそが絶対正義だというのに!」


 相似「そうですか〜。ま、僕はそんなのよりも研究が好きなので」


 相似「そう思って居る皆さんが不思議ですけど」 


 相似「・・・ライダーを倒したところで仲間割れしないといいですけどねー」


 DAアラウズ2「な、何だと!?我々は同じ思想を持って共にしている!」


 DAアラウズ1「仲間を裏切る事など断固としてしない!」
 

 相似「それは力強いお言葉ですね。まぁ、そうであるならそれでいいです」


 相似「じゃあ、ちょっと出ますからごゆっくり〜」


 ―プシューッ バタンッ

 DAアラウズリーダー「・・・奴もいずれは悪に染まるだろうな」


 DAアラウズ1「それなら、そうなる前に我々の手で」


 DAアラウズリーダー「いいや、まだいい。改造能力者の成果をまだ得ていないのだからな」


 DAアラウズリーダー「それを手に入れ次第・・・我々の手で正義を知らしめればいい」


 DAアラウズ1「・・・了解」

 


 
 知果「・・・」


 ―ウィィーン

 相似「知果ちゃーん?起きてるかな〜?」


 知果「・・・はい」


 相似「じゃあ、お薬の時間ですよー。心臓をもっと元気にさせないといけないからね」


 知果「・・・」コクリ



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 12:14:18.93 ID:tb8lpkvPO
ほい
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 12:14:29.92 ID:faEVv0iaO
んなあ
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 12:19:19.01 ID:faEVv0iaO
ぐおお1足りないうらめしい…
623 :1 [saga]:2022/03/21(月) 12:32:17.78 ID:QqeshuAy0
 相似「動かないでねー。これズレたら死ぬよー」


 知果「っ・・・」


 相似「はい、せーの・・・」


 ―ズブブブッ・・・


 知果「あ、ぎっ、ぅ・・・!」
 
 ―プスッ

 
 ―ドクンッ ドクンッ

 知果「ハッ、ハッ、ハッ・・・!」


 相似「呼吸抑えないと針が余計に刺さるから、落ち着いてねー」

 
 知果「ふーっ・・・ふーっ・・・」


 ―キュイィィン・・・

 相似「・・・よーし。お薬の注入終了〜」


 知果「っはぁ・・・はぁ・・・」

 ―ズルルルッ・・・

 知果「あぐっ、っ・・・」


 ―ツプッ・・・

 相似「いやー、いつもながら我慢強いね。悲鳴すら上げないなんて」


 知果「・・・>>623
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 12:59:36.07 ID:faEVv0iaO
まだ耐えられる…今日は少しだけ良かったから…
625 :1 [saga]:2022/03/21(月) 13:11:46.46 ID:QqeshuAy0
 知果「・・・まだ、耐えられますよ」


 知果「今日は、少しだけ・・・よかったから・・・」


 相似「ん〜?それは気分がよかったって意味かな?」


 知果「・・・」


 相似「まぁ、そうだよね。ようやくお友達を見つける事が出来たんだから」


 相似「嬉しい事この上ないもんね〜」


 知果「・・・ください」


 相似「ん?何か言った?」


 知果「約束は・・・守ってくださいね」


 相似「あ〜、もちろんわかってるよ。うんうん」


 相似「でも、そのためには彼女をここへ連れて来てもらわないと」


 相似「施しようがないから・・・次は頼むよ。今回は未元物質が欲しかったから」


 相似「一時戻って来てもらっただけだから」


 知果「・・・はい」


 相似「さーて、じゃ。その未元物質をあの2人に埋め込んであげないと」


 知果「・・・また改造能力者を増やすんですか」


 相似「だってDAアラウズさんが要求してきているんだからね?」


 相似「>>626
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 13:29:10.98 ID:faEVv0iaO
本人たちがどうしてもって言うから叶えてあげるだけだからね
こっちとしても手強いライダーを削られるならありがたいしWin-Winかな
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 13:29:46.15 ID:tb8lpkvPO
なかなか知果ちゃんみたいな素質のある子がいなくてねー
いやはや本当に困ったものだよ
628 :1 [saga]:2022/03/21(月) 13:44:16.82 ID:QqeshuAy0
 相似「本人達がどうしてもって言うから叶えてあげるだけだよ」


 相似「こっちとしても手強いライダーを削られるなら、ありがたいしWin-Winかな」


 相似「ま、邪魔さえしなければ居ても居なくてもいいんだけど」


 知果「・・・」


 相似「あ、知果ちゃんは別だからね?」


 相似「君みたいな素質のある人は中々いなくてねー」


 相似「いやはや、本当に困ったものだよ」


 知果「・・・私は、ただ・・・林檎ちゃんを助けたいだけです」


 知果「・・・それ以外に、私は・・・」


 相似「そっかそっか。ま、その方が僕としても楽だし」


 相似「慈愛を植え付けられてる君にとってはそれしか思いつかないだろうからね」クスッ


 相似「それじゃあ、次までゆっくり休んでいなよ」



 ―ウィィーン パタン

 知果「・・・」

 
 ―パタン・・・

 知果「(・・・林檎ちゃん・・・)」


 知果「(絶対に助けてあげるから・・・)」


 知果「(>>629)」
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 13:53:43.24 ID:tb8lpkvPO
あの人たちから離れなかったけどそんなに信頼出来てるのかな…
どんな人か分からないけど次会った時は…
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 13:54:26.89 ID:faEVv0iaO
たすけ出して一緒に遊ぶんだ…キスだってまたしたいし
631 :1 [saga]:2022/03/21(月) 14:08:07.90 ID:QqeshuAy0
 知果「(助け出して、一緒にお話ししたり、遊びたい・・・)」


 知果「(キスだって・・・またしてあげたいし、してほしいから・・・)」


 知果「(もう、絶対に離れ離れにはしてあげたくない・・・)」


 知果「(あんな苦しい思いもしてあげたくない・・・)」
 

 知果「(だから・・・助けてあげないと・・・)」


 知果「(・・・あの人達から離れなかったけど・・・)」


 知果「(林檎ちゃん、そんなに信頼してるのかな・・・)」


 知果「(どんな人か分からないけど、次に会った時は・・・)」


 知果「・・・」




 ◎ 50以上or25〜35orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 14:51:22.13 ID:faEVv0iaO
それ
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 14:51:31.25 ID:Zizr3E66O
奇跡巻き起こせ
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 14:52:07.01 ID:faEVv0iaO
よし…
635 :1 [saga]:2022/03/21(月) 17:25:36.89 ID:QqeshuAy0
 知果「(・・・ちゃんと話し合って、林檎ちゃんを渡してほしいな・・・)」


 知果「(あの人は、最初こそ私を拒否してた・・・でも・・・)」


 知果「(林檎ちゃんのために、って気持ちは伝わってきた・・・)」


 知果「(・・・もし、ダメだったら・・・)」


 知果「(・・・あの人に任せていいかな・・・)」


 知果「(うん・・・それが、いいかも・・・)」


 知果「(私だって気付かなかったら・・・その時は・・・)」


 知果「・・・林檎ちゃん・・・」


 知果「・・・」




 相似「お2人共。ちょっといいですか?」


 DAアラウズ1「何だ、木原相似」


 DAアラウズ2「我々に何の用だ」


 相似「いえいえ、ちょっとしたお手伝いをと思いまして・・・」ニタァ




 視点変更

 木原ズ
 白垣根

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 17:35:46.15 ID:faEVv0iaO
木原ズ

なんとしてでも奪いだすだったのか
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 17:35:57.03 ID:NZf9TdrmO
白垣根
638 :1 [saga]:2022/03/21(月) 19:53:14.43 ID:QqeshuAy0
 ―ギュロロロロロォーッ!

 唯一@ヘルメット「いやー、女性だってのは合ってましたけど・・・」


 唯一「まさか14歳の女の子だっていうのは驚きですね」


 木原「それも人体実験で強制的に成人に成長させられてるな」


 木原「野郎、碌でもない事しかしねぇじゃないかよ。ったく」


 唯一「ホントですねー。あの時数多さんが首でも折っておけばよかったのに」


 木原「んだよ、俺のせいだってのか?」


 唯一「詰めが甘かったからこんな事になってるんじゃないですか」


 木原「・・・ちっ」


 唯一「>>639



 >>636 殺してでも。でせうね
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 19:56:59.59 ID:l8FfQ04NO
ま、そういう甘いところに救われたところも色々ありますからそこまで責めませんけどね
それに相似からそのデータを貰えばいいだけですから私達が
640 :1 [saga]:2022/03/21(月) 20:11:49.78 ID:QqeshuAy0
 唯一「ま、そういう甘いところに救われた事も色々ありますから」


 唯一「そこまで数多さんを責めませんけどね」


 木原「(あ?十分責めてたろ・・・)」


 唯一「それに、相似君からそのデータを消してしまえばいいだけですから。私達が」


 木原「データを消すのはどうだっていい。野郎の息の根を止めるのが」


 木原「俺の重要目的だ。データとかは別にどうだっていい」


 木原「つーかそのデータ自体、誰も知らねぇだろ。DAアラウズ以外はよ」

 
 唯一「ですが、もしもバックにスポンサーがいたら面倒ですよ」


 木原「アイツがスポンサーなんてつけるか?金はあるってのに」


 唯一「わかりませんよ?お金とか関係無しに、自分の研究の成果を広めるために」


 唯一「スポンサーをつけて外部に売り込む可能性も」


 木原「・・・んじゃ、データを消すのはお前に任せる」


 木原「>>641
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 20:37:28.41 ID:faEVv0iaO
俺はアイツを今度こそ叩きのめす、シンプルでいいな
642 :1 [saga]:2022/03/21(月) 20:57:10.68 ID:QqeshuAy0
 木原「でもって、俺はアイツを今度こそ叩きのめす。シンプルだろ」

 
 唯一「はい。あっ、あそこですね」


 唯一「降りますよ」


 木原「おう」


 ―ギュロロロローーッ・・・




 ―ギュロロォォン・・・

 ―ガチャンッ


 唯一「ふほ〜〜、ダンテちゃんお疲れ様ー」


 ―ガシャンッ ガチャガチャッ ガチャンッ
 
 木原「こんな乗り物まで野郎がパクってたら面倒くせぇな」


 唯一「あ、大丈夫ですよ。これは当時は設計図すらなかったので」


 木原「そうかい」


 垣根「おう、来たか」


 木原「ああっ、垣」


 垣根@ピエロ「今から飯食うとこだ。アンタらも食うか?」


 唯一「・・・ぷふっ」プルプル


 木原「>>」643
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 21:12:01.04 ID:l8FfQ04NO
おま…マジかよ…
愉快な格好過ぎて笑うどころかひくわ…
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 21:12:30.68 ID:faEVv0iaO
生まれてきてピエロに飯を勧められる時が来るとはな…
645 :1 [saga]:2022/03/21(月) 21:31:53.17 ID:QqeshuAy0
 木原「おま・・・マジかよ・・・」


 垣根「あ?」


 木原「生まれこの方、ピエロに飯を勧められる時が来るとはな」


 木原「愉快な格好過ぎて笑うどころか・・・引くわ」


 唯一「あっはははははははっ!あはははははっ!」


 垣根「笑ってんじゃねぇぞ、こら」

 
 唯一「あー!あー!あっはははは!あー・・・あはははは!」


 垣根「」ビキビキッ


 木原「おい、その辺にしとけ。おら、行くぞ」


 唯一「ひーひーひーひーっ」


 垣根「・・・覚えとけよ、このアマ」チッ




 白垣根「あ、貴方方が木原数多さんと木原唯一さんですね」


 木原「ああっ。うちのモンが迷惑かけちまってるな」


 海美「ホントよ。・・・あと、その顔のは刺青?」


 木場「あの・・・ちょっと子供達の前に立たれると、怖がられると思われるので・・・」


 唯一「ぷっふふふふ・・・!」


 白垣根「>>646
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 21:35:23.92 ID:faEVv0iaO
しかめっ面というか兄はあまり子供の相手に慣れてないので私と彼女で提案してやってみたんですよ…
ここまでとはと私もビックリでしたが
647 :1 [saga]:2022/03/21(月) 21:46:12.11 ID:QqeshuAy0
 木原「この面がダメつってんのか?」


 木場「・・・どうかな?怖い?」


 林檎「やだ」


 木原「やだ?」


 海美「・・・」プルプル


 白垣根「こ、怖いではなくて、やだですか・・・」アハハ・・・


 垣根「ぷはははっ」ケラケラ


 木原「テメ、人の事笑える立場かよ。こいつの面だって大概だろ」


 白垣根「まぁ、しかめっ面と言いますか・・・兄はあまり子供の相手に慣れてないので」


 白垣根「私と彼女で提案してやってみたんですよ・・・」


 白垣根「あそこまでとは、と私はビックリしましたが・・・」


 海美「とっても喜んでたわね。ジャグリングは下手くそだったけど」


 垣根「やった事すらねぇんだから仕方ないだろ」


 木場「どうしましょうか・・・別の所で夕食と言うのも・・・」


 唯一「未元物質で一時的に色、隠せませんか?」


 白垣根「あ、そうしましょうか。・・・ただ、元の顔も怖いですよね?」


 木原「あ?」


 唯一「>>648」 
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 21:48:57.53 ID:l8FfQ04NO
結構強面だからねぇ
店だと寡黙なマスターやこだわりの強い親父感が出てきてきらいじゃないんだけどね
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 21:49:59.36 ID:faEVv0iaO
研究者の性みたいなものさ、考えてると眉間にドンドンシワが寄っちゃってね
私とテレスくらいじゃないかな、こんなきれいなの
650 :1 [saga]:2022/03/21(月) 21:59:31.02 ID:QqeshuAy0
 唯一「結構、強面ですからね〜」


 唯一「店だと寡黙なマスターやこだわりの強い親父感が出ていて」


 唯一「怖がられてはいないんですけどね」


 木場「お店では慣れている方々が多いと思いますが・・・」


 木場「・・・こう、目だけを隠すお面を着けてもらっていいですか?」


 垣根「おう、これいいんじゃねぇか?」


 垣根「バットマンのマスク。強面の顔にゃピッタリだろ」


 唯一「あー、いいですねー。丁度ご飯も食べられますよ」


 木原「・・・ちっ。それしかねぇのか?」


 垣根「ねぇな。・・・あ、いや、あったぞ。タキシード仮面の」


 木原「バットマン寄こせ」パシッ

 
 唯一「ふふふふふふっ!」


 木原@バットマンマスク「これでいいか?」


 白垣根「あ、はい。丁度刺青も隠れていますので、未元物質で隠さなくてもいいですね」


 木場「うん。そうだね」コクリ


 海美「どうかしら?林檎」


 林檎「>>650
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 22:01:29.94 ID:faEVv0iaO
タキシード仮面の木原くんは刺激が強すぎる
あのマスク似合うのってトールか浮かんだ

怖さ減ってかっこよくなった
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/21(月) 22:01:57.33 ID:l8FfQ04NO
悪くないと思うかな…うん
653 :1 [saga]:2022/03/21(月) 22:10:24.29 ID:QqeshuAy0
 林檎「悪くないと思うかな・・・うん。怖さは減ったと思う」  


 木原「そうかよ。はぁーあ・・・来なきゃよかったな」


 唯一「まぁまぁ、そう言わずに。さささ、行きましょう」


 白垣根「私達も行きましょうか。海美さ、林檎さん」


 海美「ええっ」


 林檎「うん」コクリ


 垣根「・・・運ぶの手伝ってやるよ」


 木場「あ、ありがとう。垣根君」


 


 絹旗@エプロン「はいはーい、ちゃんと座ってくださいねー」


 黒夜@エプロン「おらおらー、良い子にしてないとデザートなしだぞー」


 木場「ありがとう、2人とも。もう座ってていいよ」


 絹旗「あ、はい。わかりました」


 黒夜「はいはーい」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで


 >>651 あとは海原君、エツァリ君、上里君くらいで
     イケメンだけでせうな。
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/22(火) 05:19:02.74 ID:402XssI1O
絹旗&黒夜がだいぶ丸くなってることに驚いてる林檎に苦笑する白垣根
絹黒は互いに「黒夜(最愛ちゃン)は荒れてたからなー」と武勇伝を語る
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/22(火) 05:30:58.90 ID:4h7s2F5rO
木場くんと白垣根の子どもたちからの人気っぷりを見てると海美から嫉妬しちゃった?とからかわれるカッキー
そんなことねえよと言うものの彼女とすることしたら子供もできるのよ?と言われてちょっと学んで見る
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/22(火) 05:37:55.12 ID:warIhaN+O
幼い子供たちにアーンしたりマナーを教えたりと子供の相手がうまい唯一に驚く木原くン
ちゃっかり今度ゴールデンレトリーバーも連れてくるからねと脳幹ちゃんの外堀を埋めてる様子に脳幹先生の無事を祈る
657 :1 [saga ]:2022/03/22(火) 08:38:41.70 ID:nis/n6jO0
 「ていとくおにいちゃん、あげる」


 白垣根「ありがとうございます。じゃあ、私はこちらを」スッ


 「ありがとー」



 「ゆーじお兄ちゃん!食べれた!」
 

 木場「偉いねー。次はどれを食べてみる?」


 「えっとねー」



 垣根「・・・」ムグムグ


 垣根「(やっぱアイツらはチビ共に人気あんだな。見た目と性格で)」


 海美「垣根、どうかしたの?もしかして嫌いなお野菜があったのかしら」

 
 垣根「んな事ある訳ねぇだろ」


 海美「じゃあ、あの2人の人気っぷに嫉妬しちゃった?」クスッ


 垣根「それもねぇっての。ただ、そうだろうなって思っただけだ」

 
 海美「そう。まぁ、貴方もいつか子供ができたら他のお母さん方や」


 海美「子供の担当の先生にモテそうよね」クスッ

 
 垣根「>>658
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/22(火) 09:31:25.42 ID:k1Y2wNwmO
俺は顔は良いからな、先約がいるから申し訳ないが
659 :1 [saga ]:2022/03/22(火) 16:20:42.88 ID:2aXvBph20
 垣根「俺は顔は良いからな。先約がいるから申し訳ないが」

 
 海美「あら、それ自分で言っちゃうの?」


 垣根「言わなかったらお前が言ってくれてんのか?」


 海美「そうね。帝督の次にって、付け加えてね」クスッ


 垣根「だろうな」


 海美「あっ。でも、性格込みなら木場さんの次かも」


 垣根「おいこら。仮にもお前、義兄に向かってその言い草はねぇだろ」


 海美「あぁ、そういえばそういう関係性になるんだったっけ」


 海美「前までと同じ面倒事は避けて通る少し控えめな組織のリーダーと思ってたわ」


 垣根「間違っちゃいねぇけどよ・・・」


 「ピエロさん、よそ見してたらこぼれちゃうよ」


 垣根「・・・おう」


 海美「(>>660)」 
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/22(火) 16:49:48.08 ID:oEjYld0ZO
彼女さんと最近はあまり交流ないけど割とうまく言ってるのかしらね
スクールでやってた頃に無かった大人っぽさも感じるし…

よく考えると夜の生活的に旧スクールで1番遅れてるカッキー?
661 :1 [saga ]:2022/03/22(火) 18:24:02.20 ID:2aXvBph20
 海美「(彼女さんと交流しているのか知らないけど、割と上手くいってるのかしらね)」 


 海美「(今だって小さい子に対して優しく接してたし)」


 海美「(何て言うのかしら。「スクール」をやってた頃には無かった」


 海美「(大人っぽさを感じるわね・・・)」


 海美「(まっ、彼も今年で19歳になるんだし当たり前よね)」


 海美「(いつまでも子供じゃないって事かしら)」クスッ


 垣根「なんだよ、人の顔見て笑いやがって」


 海美「別に?大人になったわねって思っただけよ。・・・ところで、まだ貞潔は守ってるの?」


 垣根「ほっといてくれ」

 

 
 木原「(ものすげぇヘルシーなもんだから酒飲みたくならねぇな)」モグモグ
 

 唯一「はい、あーんして」


 「あーん」パクッ


 唯一「わぁー、すごーい!よく食べられたね♪」


 木原「(こいつ、こんなにガキの世話とか得意だったか?)」


 木原「(>>662)」



 >>660 垣根「常盤台の現役お嬢様と寝て親に知れたら今度こそ一生檻の中になっちまうだろ」
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/22(火) 18:33:34.92 ID:g92ohKPvO
研究と犬にラブラブな奴だと思っていたのに意外な特技もあるもんだな
663 :1 [saga]:2022/03/22(火) 20:33:40.18 ID:Y0qPctea0
 木原「(研究と犬にラブラブな奴だと思ってたが、意外な特技もあるもんだな)」


 木原「(まぁ、そういう普通の人間らしい感性はあんだろうな)」


 唯一「皆はわんちゃん好き?」


 「「「すきー!」」」


 唯一「じゃあ今度、わんちゃん連れて来るからね」


 唯一「少しおじいちゃんのゴールデンレトリーバーっていう種類のわんちゃんを」


 木原「おいコラ」ペシッ


 唯一「いたっ!何すんですか!?」


 木原「お前、サラッと脳幹先生の外堀埋めようとしてんだよ」


 唯一「え?ナンノコトデス?」


 木原「>>664




 フレンダ「さっき見たけど、サバ缶のサバを温める時はほぐすかラップしてやる事って訳よ」
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/22(火) 20:40:32.67 ID:s/PyP8o9O
破裂するのはまあ中の空気がドーンとなるからな…
フレンダは一度はやってそう
そして麦野に〆られて絹旗に呆れられて眺めるたっきー

そのゴールデンレトリーバーって脳幹先生だろおめえ
あの人見たら子供たちが犬はしゃべる生き物だって認識されかねねえぞ
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/22(火) 20:43:06.68 ID:OEWp+4S3O
>>543をみて思ったけどこういう事情で組織のお金を使うのはむぎのんは割と怒らなそう
プライドライドや仁義とか大事にするタイプだしなーって
ちゃんとたしなめるけど

おじいちゃんのゴールデンレトリーバーってだけで俺とお前の交友関係で一人しか浮かばねえんだよ
666 :1 [saga]:2022/03/22(火) 21:03:17.76 ID:Y0qPctea0
 木原「そのゴールデンレトリーバーってのは脳幹先生だろオメェ」


 唯一「いえいえ、脳幹先生とは一言も言ってないじゃないですか」


 唯一「おじいちゃんのゴールデンレトリーバーとしか」

  
 木原「おじいちゃんのゴールデンレトリーバーってだけで俺とお前の交友関係で」


 木原「一匹しか浮かばねぇんだよ」


 唯一「ぐぬぬ・・・いいじゃないですか!脳幹先生に迷惑はかけないんですか!」


 木原「あの犬見たら、ガキ共が犬は喋る生物だって誤認されかねないだろ」


 唯一「喋るわんちゃんだってロマンがあるからいいじゃないですか!」


 木原「将来的に困るのはこいつらだろうが」


 唯一「私達の老後には犬や猫が喋るくらい当たり前の世界になってますし」


 唯一「それを踏まえて最初にそれを見たって第一人者になると思いません?」


 木原「ませんよーだ。バカか」


 唯一「>>667





 >>664 尚、超電磁砲原作世界線では導火線で爆破して黒焦げにしたもよう
 >>665 麦のんの背中に刺青入ってたらもう極道の女なんよ
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/22(火) 21:11:51.88 ID:E/QsjgsuO
私の純愛やロマンを否定するなんて馬に蹴られますよ!
それに子どもたちと触れ合えば脳幹先生も私との愛の結晶を作ることを前向きに考えてくれるかもしれませんし

入れ墨むぎのんは仁義なき戦い似合う…
戦いは秒で終わるけど
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/22(火) 21:12:41.41 ID:s/PyP8o9O
あーやだやだ、みんなはこんなバッドマンみたいな夢のない大人になったらダメよ
願いは叶うんだから!フンス
669 :1 [saga]:2022/03/22(火) 21:35:48.59 ID:Y0qPctea0
 唯一「私の純愛やロマンを否定するなんて馬に蹴られますよ!」


 木原「ニンジンやれば大人しいだろ」


 唯一「・・・そ、それに子ども達と触れ合えば脳幹先生も」


 唯一「私との愛の結晶を作る事を前向きに考えてくれるかもしれませんし!」


 木原「それこそ絶対にないな」


 唯一「あーやだやだ!皆はこ〜〜んなバッドマンみたいな」


 唯一「夢のない大人になったらダメだよ?」


 唯一「願いは叶うんだから!」フンス


 「「「はーい」」」


 木原「俺ダシにすんじゃねぇ」


 唯一「ふーーーんだっ」



  

 「にがーい・・・」 


 絹旗「それなら牛乳を超飲むといいですよ」

 
 黒夜「>>670
 


 >>667 えんこ詰めるの小指だけじゃ飽き足らず全部(両手両足を)落せ言いそう
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/22(火) 21:49:45.82 ID:CVG6Uq0WO
飲めば骨も強くなるし美味しいし一石二鳥だぞ
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/22(火) 21:51:28.82 ID:mIbZCTggO
辛いものを食べたときも飲むといいしなー
割と口の中の刺激抑えてくれるよな
672 :1 [saga]:2022/03/22(火) 22:06:07.47 ID:Y0qPctea0
 黒夜「飲めば骨も強くなるし美味しいし一石二鳥だもんな」


 黒夜「辛いものを食べたときも飲むといいし」


 黒夜「割と口の中の刺激抑えてくれるよな。牛乳って」


 絹旗「はい。それから、ハンバーグのケチャップを舐めるのも超いいですよ」


 「ん・・・」ペロッ


 「・・・あ、ホントだ。おいしい!」モグモグ


 絹旗「そうですか。超よかったですね」ニコリ


 黒夜「ほらほら、君も食べてみなよ」


 「はーい」


 林檎「・・・」


 白垣根「林檎さん、どうかしましたか?」


 林檎「・・・ううん。2人がすごく優しくなってるから、ビックリして」


 白垣根「あ、あぁ・・・」アハハ・・・


 林檎「>>673
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/22(火) 22:07:44.73 ID:s/PyP8o9O
私の知ってる二人はもっと尖っててケンカばかりしてたから…
すごかったんだよ、舌打ちとか口喧嘩とか…
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/03/22(火) 22:08:34.08 ID:mIbZCTggO
黒夜ちゃんはたまに優しかったけど絹旗ちゃんは怖かったし…
どんなことして過ごしてるのかなあ
675 :1 [saga]:2022/03/22(火) 22:14:52.21 ID:Y0qPctea0
 林檎「私の知ってる1人はもっと尖ってて喧嘩ばっかりしてたから・・・」


 白垣根「そうなんですか?」」


 林檎「うん。すごかったんだよ?舌打ちとか口喧嘩とか・・・」


 林檎「くろよるはたまに優しかったけど、さいあいは怖かった・・・」


 黒夜・絹旗「「まぁ、(最愛ちゃん)(黒夜)は荒れて(まし)たからね〜」」


 黒夜・絹旗「「・・・あ?」」


 ―ギャーギャー!

 林檎「ね?」


 白垣根「(なるほど。喧嘩するほどの仲がいいと言いますが)」


 白垣根「(このお2人の場合は腐れ縁のように思えますね)」クスッ


 林檎「・・・ていとくはかいびと喧嘩した事って、あるの?」


 白垣根「ふむ・・・怒られる事はありますが、喧嘩をした事はありませんね」


 林檎「そっか・・・うん。そうだよね、仲良しだもんね」


 白垣根「>>676
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