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【安価】上条「とある禁書目録で」初春「仮面ライダーです」【禁書】

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352 :1 [saga]:2022/02/19(土) 18:56:24.37 ID:I8jZNpIt0
 フォーゼMGNST(削板)「正しい力で立ち向かう事だ!そんな馬面なんかじゃなくてな!」


 フォーゼMGNST(削板)「お前よりも根性の無い奴らに立ち向かうためなら」


 フォーゼMGNST(削板)「俺がダチになってやるッ!」


 ペガサスゾディアーツ「・・・ダチ?」


 フォーゼMGNST(削板)「おうっ!ダチは青春の特効薬だ!なんでも治っちまうんだよ!」


 フォーゼMGNST(削板)「傷ついた心にとって一番の特効薬だ!朝昼晩、ダチっていう薬を」


 フォーゼMGNST(削板)「きっちり飲み込ませてやるから!安心しろ!」


 フォーゼMGNST(削板)「良薬は体に苦い!だから最初は苦いかもしれないけど」


 フォーゼMGNST(削板)「絶対体にいいぜ!お前を助けてやれるからな!」


 ペガサスゾディアーツ「・・・けるな・・・」


 ペガサスゾディアーツ「ふざけるなよっ・・・!」


 フォーゼMGNST(削板)「ふざけてなんかねぇ!お前が心配だから言ってんだッ!」


 フォーゼMGNST(削板)「俺じゃなくても誰かにイジメられてる事を話せば」


 フォーゼMGNST(削板)「誰かが手を差し伸べてくれてるはずだ。それを何でしないだよ!?」


 フォーゼMGNST(削板)「お前は嫌な事から逃げてるだけだろっ!」


 フォーゼMGNST(削板)「>>353
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 18:59:22.87 ID:HYfhL2N5O
戦え!目の前のことから逃げるな、他の人を傷つけるな!
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 18:59:45.77 ID:/yxj2KL1O
怖いこと嫌なことに目を向けて立ち向かうことが根性だからな
355 :1 [saga]:2022/02/19(土) 19:34:52.24 ID:I8jZNpIt0
 フォーゼMGNST(削板)「怖い事も嫌な事からも目を背けんなッ!」


 フォーゼMGNST(削板)「真っ直ぐ前を向いて、立ち向かう事が根性だッ!」


 フォーゼMGNST(削板)「戦え!目の前のことから逃げるんじゃねえッ!」


 フォーゼMGNST(削板)「風紀委員を逆恨みするのも許さねえけどな、俺が今1番許せないのは」


 フォーゼMGNST(削板)「全く関係ない他人を傷つけようとしてる根性だッ!!」


 ペガサスゾディアーツ「うるさい・・・うるさいうるさいうるさいッ!」


 ペガサスゾディアーツ「うるさぁあああああああい!!」


 フォーゼMGNST(削板)「怒ったか?いいぜ、その怒りを俺にぶつけてみろっ!」


 フォーゼMGNST(削板)「少しはマシになんだろっ!」


 ペガサスゾディアーツ「アァアアアアアアアアアッ!!」


 ―ヒュオンッ! ヒュオンッ! ヒュオンッ!

 

 ペガサスゾディアーツは無我夢中に足で空を切り、蹄鉄形の光弾をフォーゼ目掛けて
 飛ばしていく。
 フォーゼは腰に手を当てて胸を張りながら、それを受け止めた。
 ペガサスゾディアーツは足が縺れてその場に転んで倒れた。
 煙が晴れ、そこには微動だにしていないフォーゼの姿があった。


 フォーゼMGNST(削板)「今度は俺の番だッ!!」


 NSマグネットキャノンを自身の目の前に浮遊させると、Nマグネットスイッチにある
 カバーを上げ、リミットイグネイターを押す。
 NSマグネットキャノンは待機状態になるとなる。

 [LIMIT BREAK]


 フォーゼMGNST(削板)「ライダァアアアーーッ!」


 フォーゼMGNST(削板)「超電磁ボンバァアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーッ!!」


 Nマグブラストリガーを引き、リミットブレイクを発動する。
 超強力な電磁エネルギー砲弾が撃ち出され、発生した超磁力空間内に閉じ込められた
 ペガサスゾディアーツは爆発した。


 
 × 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 19:59:04.46 ID:HYfhL2N5O
どっちもかーい
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 19:59:12.82 ID:/yxj2KL1O
ほれ
358 :1 [saga]:2022/02/19(土) 21:07:20.23 ID:I8jZNpIt0
 ―ドガァアアアアアアアアアアアアンッ!!


 フォーゼMGNST(削板)「よっしゃ!やったぜぇ!」



 ―ボォオオ・・・ ズズ ズ ズ・・・

 ―ゴオォオオオオッ!


 フォーゼMGNST(削板)「ん・・・!?」


 ―シュオンッ

 ペガサスゾディアーツ「アァアアアアアアアアアアア・・・!!」


 フォーゼMGNST(削板)「何だ!?」


 フォーゼMGNST(削板)「倒したはずだってのに・・・うおっ!?」


 フォーゼが爆風を吸収し、復活したペガサスゾディアーツに驚いていると
 背後か突風押し寄せて、吹き飛ばされる。
 しかし、スラストマニューバーにより体勢を立て直して着地した。
 すぐさま振り返ると、そこに立っていたのはヴァルゴゾディアーツだった。
 

 フォーゼMGNST(削板)「羽つきっ!」


 ヴァルゴゾディアーツ「フフフ・・・」


 ヴァルゴゾディアーツは引きずっていた、白い蜘蛛の糸のようなものに包まれている
 眼鏡をかけた少年をペガサスゾディアーツに投げつけた。
 すると、ペガサスゾディアーツはその少年を吸収し、脱皮をするように変身を遂げる。
 禍々しい光が収まると、現れたのは先程までの全く異なる姿をした怪人が佇んでいた。
 赤い甲羅に覆われた左腕に巨大な鋏を持つ、蟹の姿が特徴的である。


 キャンサーゾディアーツ「おお・・・力が満ちてくるっ・・・!」


 ヴァルゴゾディアーツ「これで12個揃ったわね。ご苦労様、フォーゼ」

 
 フォーゼMGNST(削板)「まさか、お前の狙いは初めから」


 フォーゼMGNST(削板)「そいつをホロスコープスにする事だったってのか!?」


 フォーゼMGNST(削板)「>>359
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 21:09:47.84 ID:BYj5g7L+O
許せねえ!そんな卑怯な真似をしてでも叶えたいのか!
360 :1 [saga]:2022/02/19(土) 21:19:27.91 ID:I8jZNpIt0
 フォーゼMGNST(削板)「許せねえっ!そんな卑怯な真似をしてでも」


 フォーゼMGNST(削板)「松ぼっくりを集めたいのかよ!」


 ヴァルゴゾディアーツ「松ぼっくり?・・・ホロスコープススイッチの事を言っているの?」

 
 ヴァルゴゾディアーツ「まぁ、どうでもいいわね。私達は手段を選ばない主義なの」


 ヴァルゴゾディアーツ「例えスイッチャーが死んだとしてもね」


 フォーゼMGNST(削板)「このぉっ・・・!」


 ヴァルゴゾディアーツ「貴方もよく頑張ったわね」


 キャンサーゾディアーツ「ああ・・・!これが僕の本当の力・・・!」


 キャンサーゾディアーツ「今に見てろっ!風紀委員もアイツらもっ!」


 キャンサーゾディアーツ「殺してやるっ!」



 
 × 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 21:24:33.18 ID:BYj5g7L+O
ほい
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 21:24:49.84 ID:/yxj2KL1O
363 :1 [saga]:2022/02/19(土) 21:41:53.21 ID:I8jZNpIt0
 ヴァルゴゾディアーツ「それは後にしてほしいわね。・・・元の姿に戻せるかしら?」


 キャンサーゾディアーツ「ん?・・・」


 ―シュカッ

 ―ギュオォォ・・・


 「・・・ああっ、戻せ」


 ―ドガァッ!

 「ぐぇっ・・・!?」



 フォーゼMGNST(削板)「なっ・・・!?」



 ―コトンッ コロコロ・・・


 「っぐぅ、あがっ・・・!」


 ―カチャ・・・

 ヴァルゴゾディアーツ「お役目ご苦労様。介旅、だったかしら?」


 介旅「な、なん、で・・・?」


 ヴァルゴゾディアーツ「私達が求めていたのはこのスイッチよ。貴方なんて必要ない」


 ヴァルゴゾディアーツ「くだらなく惨めな願いしかない屑にはね?」


 介旅「ぁ・・・あぁぁ・・・」


 ―ビギュンッ! ビギュンッ!

 ―バヂィッ! バヂィッ!


 ヴァルゴゾディアーツ「危ないじゃない。女性は丁寧に扱うべきよ?」

 
 フォーゼMGNST(削板)「>>364
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 22:44:28.59 ID:DbZ8+6aUo
そんなクソ根性のないことを言うやつを俺は男女なんてわけねえぜ!
365 :1 [saga]:2022/02/19(土) 23:01:32.16 ID:I8jZNpIt0
 フォーゼMGNST(削板)「女だろうが男だろうが、根性のない事を言う奴なんて訳ねえぜっ!」


 フォーゼMGNST(削板)「そいつに謝れっ!この性根の腐った根性なしがっ!!!」


 ヴァルゴゾディアーツ「謝る?そんな事する必要があるの?」


 ヴァルゴゾディアーツ「こんな屑にっ」


 ―ゲシッ

 介旅「いづぅっ・・・!」


 ヴァルゴゾディアーツ「こいつは宇宙の塵になった方が世のためよね」


 ヴァルゴゾディアーツ「アンタはダークネビュラへ追放よ」


 ―ギュピィイン・・・!

 
 介旅「う、うわぁあああああああああああああっ!」



 フォーゼMGNST(削板)「止めろぉおッ!」


 
 ― 50以上
 〜 ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/19(土) 23:24:03.19 ID:FEmkRazKO
江本さん我望さん!おねがい!たすけて!
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 00:46:42.23 ID:be4SVd8zO
根性君よ、わかったかね?及ばないのが諸君の力だ……いや……力と及ぶまでもないか…フフフ…ハハハハハ!
368 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2022/02/20(日) 03:02:30.82 ID:GcnXkp+N0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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369 :1 [saga]:2022/02/20(日) 10:26:27.31 ID:oNG4xtXq0
 ―シュルルルルルッ パシィッ!

 
 介旅「へ?」


 赤紫色の雲のような光に吸い込まれそうになる介旅だったが、突然足首に何かが巻き付く。
 そして、そのまま引っ張られていった。
 手加減も何も無く乱暴に。


 ―ズザ ザ ザザ ザーッ

 
 介旅「うわぁあああっ・・・!?」


 ヴァルゴゾディアーツ「なっ・・・」


 
 フォーゼMGNST(削板)「な、なんだっ・・・!?」

 

 介旅「はぁっ・・・はぁっ・・・」


 介旅「た、助かった・・・?」

 
 ―ザッ

 介旅「・・・ひっ!?」


 
 リュウガ(鏡像佐天)「・・・」



 フォーゼMGNST(削板)「っ!アイツはっ・・・!」



 ヴァルゴゾディアーツ「別の仮面ライダー・・・」


 ヴァルゴゾディアーツ「・・・何のつもりかしら?そいつは犯罪者よ?」


 リュウガ(鏡像佐天)「・・・ハハハッ」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 10:29:51.52 ID:6dganpMiO
ほい
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 10:30:03.17 ID:m/5vVYJ/O
救え
372 :1 [saga]:2022/02/20(日) 10:53:33.14 ID:oNG4xtXq0
 リュウガ(鏡像佐天)「いやぁ、あたしとしては放っておいてもよかったと思ってるんだけど」


 リュウガ(鏡像佐天)「・・・やっぱ同じ境遇の人だから、放っておけないんだよね」


 介旅「はぁ・・・?」


 リュウガ(鏡像佐天)「幻想御手」


 介旅「っ・・・!」


 リュウガ(鏡像佐天)「あたしはそれのおかげで生まれたようなモノ」


 リュウガ(鏡像佐天)「だから、感謝してるよ?だって・・・」


 リュウガ(鏡像佐天)「傷つけられたから、他人を傷つけてもいいって考えてた」


 リュウガ(鏡像佐天)「あの頃のお前にな。今のお前は単なる学園都市の搾りカスだ」


 リュウガ(鏡像佐天)「異能力者程度では能力研究の利益もないからな」

 
 介旅「ぅ、ぐっ・・・!」


 リュウガ(鏡像佐天)「助ける価値も本当はなかった。が、まぁ・・・」


 リュウガ(鏡像佐天)「ちょっとしたサービスをしてやったんだ。感謝してほしいな?」


 介旅「っ・・・っ・・・!」ギリッ


 リュウガ(鏡像佐天)「ん?怒っているのか?悔しいから?それとも自分が惨めだからか?」


 リュウガ(鏡像佐天)「どっちにしろ・・・自業自得だな。あの日から反省しなかったんだ」


 リュウガ(鏡像佐天)「あぁ、腐ってる脳味噌じゃ反省なんて、言葉も、思い浮かばない、か」


 リュウガ(鏡像佐天)「・・・ハハハハハハハッ!」


 介旅「ぅ・・・く、ぁ、ぐ・・・!」


 リュウガ(鏡像佐天)「>>373
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 11:01:47.98 ID:m/5vVYJ/O
ぐうの音も出ないとはこのことだろう?
私ごとき無能力者から生まれた存在に見下されて哀れだな
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 11:02:22.77 ID:PWaDZ1iEO
言いたいことがあるならはっきり言ってみろよ負け犬
375 :1 [saga]:2022/02/20(日) 11:34:53.15 ID:oNG4xtXq0
 リュウガ(鏡像佐天)「ぐうの音も出ないとは、そういう感じか。お、も、し、ろい、な」


 リュウガ(鏡像佐天)「私如きの無能力者から生まれた存在に見下されて哀れだな」


 リュウガ(鏡像佐天)「言いたい事があるなら、はっきり言ってみろよ負け犬」

 
 介旅「・・・やっぱり、仮面ライダーなんて・・・!」


 介旅「この世から消えてしまえっ!消えろっ!死ねっ!死に腐れぇえっ!」


 リュウガ(鏡像佐天)「・・・は」


 ―フ・・・
 
 介旅「・・・え?」
 

 リュウガ(鏡像佐天)「ならお前が死ね」


 ―ビュオンッ!


 介旅「うわぁあああああーーーーっ!?」


 フォーゼMGNST(削板)「っ!?やべっ!」


 ―シュゴオォオオオオーーーッ!!


 首裏の襟を掴んで、リュウガは介旅を投げ飛ばした。
 屋上の縁にあるフェンスを飛び越えて、そのまま地面へと落下していくのを
 フォーゼはすぐに追いかけて行った。 


 ヴァルゴゾディアーツ「・・・貴女は何をしたかったの?」


 リュウガ(鏡像佐天)「ん?言わなかったか?助けたかったから助けたんだ」


 リュウガ(鏡像佐天)「アイリ=ヘクセンフォビア」


 ヴァルゴゾディアーツ「・・・何故、私の正体を・・・」


 リュウガ(鏡像佐天)「そういう能力を持ってるとだけ教えておく」


 リュウガ(鏡像佐天)「>>376
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 11:42:35.69 ID:o3CO2eAgO
たまたま状況的に味方しただけであってここでお前をパクっと食べても良かったんだがな
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 11:43:50.14 ID:PWaDZ1iEO
おーアイリだったのか
安価した
378 :1 [saga]:2022/02/20(日) 12:04:13.46 ID:oNG4xtXq0
 リュウガ(鏡像佐天)「たまたま状況的に味方しただけであって」


 リュウガ(鏡像佐天)「ここでお前を食べても良かったんだがな」


 ヴァルゴゾディアーツ「お生憎様。私はそういう趣味は持ち合わせてないから」


 リュウガ(鏡像佐天)「いやぁ、物理的にな」


 ヴァルゴゾディアーツ「・・・そういう趣味を、お持ちのかしら?」


 リュウガ(鏡像佐天)「好きでやっている訳ではない」


 リュウガ(鏡像佐天)「・・・最強のライダーとして君臨するためだ」


 ヴァルゴゾディアーツ「・・・あのゴミクズよりは、マシなようね」


 ヴァルゴゾディアーツ「どう?よければ手を組んでみない?」


 リュウガ(鏡像佐天)「プレゼンターに興味などない。あたしはあたしの好きにする」


 ヴァルゴゾディアーツ「そう。・・・まぁ、勝手になさい」


 ―ヒュンッ

 リュウガ(鏡像佐天)「・・・ああ、最初からそうしているつもりだ」


 リュウガ(鏡像佐天)「・・・そろそろ、始めようか」




 

 介旅「はぁっ・・・はぁっ・・・」


 フォーゼMGNST(削板)「あーー、あぶねー。ったくいきなり投げるなんて」


 フォーゼMGNST(削板)「>>379
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 12:10:45.40 ID:PWaDZ1iEO
悪人とはいえプライドを壊して上からポイッは根性足りねえな!
お前はどう思う?
380 :1 [saga]:2022/02/20(日) 12:28:47.75 ID:oNG4xtXq0
 フォーゼMGNST(削板)「悪人とはいえ、プライドを壊した上にポイッてのは根性足りねえな!」

 
 フォーゼMGNST(削板)「お前はどう思う?えーっと、介旅だっけ?」


 介旅「・・・」


 ―スクッ フラフラ・・・


 フォーゼMGNST(削板)「ん?おい、どこ行くんだよ」


 介旅「・・・」


 フォーゼMGNST(削板)「無視はよくないだろ、どこに行くん」


 介旅「うるさいっ!黙れっ!」


 ―ガッ!

 介旅「っづぅ・・・!」


 フォーゼMGNST(削板)「お、おいおい、大丈夫か?骨に罅入っただろ」


 介旅「・・・ほっといてくれ、僕はもう・・・どうだっていい・・・」


 フォーゼMGNST(削板)「>>381
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 12:33:36.14 ID:PWaDZ1iEO
おいあんなのに言われて負けたままで良いのか、悔しくないのか?
一度死にかけたのを助けたのは俺だし…そうだな、俺の言うことを聞け!
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 12:35:02.90 ID:xI71PhdpO
男なら根性出せ!
ライダーとはいえ女にプライドを壊されて負けっぱなしでいいのか?
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 12:35:42.75 ID:o3CO2eAgO
俺はどうだっていいなんて思ってねえぞ
どうだってよかったら助けてねえだろ?
384 :1 [saga]:2022/02/20(日) 12:57:18.03 ID:oNG4xtXq0
 フォーゼMGNST(削板)「おい、あんだけボロクソ言われて負けたままで良いのか?」


 フォーゼMGNST(削板)「悔しくないのか?男なら根性出せ!」


 介旅「・・・根性、根性って、何になるんだよ・・・」


 介旅「黙れよ・・・!耳障りだ・・・」


 ―ギュゴォオン

 ―ギュロロロォン・・・

 削板「死にかけてたところを助けてやったんだぞ。そうだな・・・」


 削板「まず俺の言うことを聞け!」


 介旅「・・・」


 削板「ライダーとはいえ、女にプライドをズダボロにされたんだぞ」


 削板「俺はどうだっていいなんて思ってねえ」


 削板「どうだってよかったら助けてねえだろ?」


 削板「お前は根性なしだ。それは事実である事に変わりない」


 削板「だったらどうするべきか。それは・・・根性をつけてイジメてきた奴を殴ってやれ!」


 介旅「・・・バカだろ、お前・・・」


 削板「>>385」 
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 13:00:43.25 ID:6ALNtnZvO
バカの何が悪い
前に突き進むバカこそ強いんだ
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 13:01:41.87 ID:mqOkduIjO
後ろばかり見る天才なら前しか見えないバカの方が強いんだぜニッ
鍛えようぜ根性
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 13:02:04.89 ID:o3CO2eAgO
根性さえあればバカも天才も等しく強いからな
388 :1 [saga]:2022/02/20(日) 13:25:56.12 ID:oNG4xtXq0
 削板「バカの何が悪い!!」


 削板「前に突き進むバカこそ強いんだ!突き進まず止まったままのバカが」


 削板「正真正銘のバカなんだぞ!」


 削板「後ろばかり見る天才が居るなら、前しか見えないバカの方が強いんだぜ」ニッ


 削板「根性さえあれば、バカも天才も等しく強いんだぞ!」

 
 削板「だからよ、鍛えようぜ根性!」スッ


 介旅「・・・」


 ―スク 

 ―パ ァ ンッ!

 介旅「・・・」
 

 ―フラフラ・・・

 削板「・・・」フスーッ

 
 削板「イジメられてる事はちゃんと誰かに相談しろよー!」


 削板「>>389
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 13:32:48.89 ID:o3CO2eAgO
呼んでくれたらすく飛んでいくからな
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 13:33:15.74 ID:uFAcPF9iO
教師は割といいやつもいるからな
391 :1 [saga]:2022/02/20(日) 13:48:49.77 ID:oNG4xtXq0
 削板「教師は割と良い奴もいるからな!呼んでくれたらすぐ飛んでいくぜ!」


 削板「だからもう二度と怪人になろうなんて思うなよっ!!」


 削板「これだけは約束しろっ!」


 削板「それこそバカだからなっ!!」




 介旅「・・・くそ・・・」
  

 介旅「なんだよ・・・僕が何したっていうんだ・・・」


 介旅「僕は消したい奴を消したいだけなのに・・・」


 介旅「邪魔するなよ・・・死ねよ・・・死ね・・・」


 介旅「・・・」



 1月24日 終了
392 :1 [saga]:2022/02/20(日) 14:16:54.44 ID:oNG4xtXq0
 1月25日 

 治安維持組織「アイテム」 スマートブレイン社特殊急襲実行作戦
 恋査28
 ソーズティ&黒栗 パラレルトラベラー
 春暖嬉美 身体測定
 操歯涼子
 風斬統括理事長
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 14:20:02.62 ID:uRDo4aG8O
アイテム
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 14:20:24.12 ID:o3CO2eAgO
嬉美ちゃんす
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 14:20:38.86 ID:FJ43c4/KO
嬉美
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 14:20:53.98 ID:SsYR1EVjO
操葉
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 14:21:04.55 ID:8S0tHSoWO
ソーズティ
398 :1 [saga ]:2022/02/20(日) 15:11:22.96 ID:1SvWm3U+0
 -学園都市 第七学区 青星雷斧嬉美ハネジロー(feat釣鐘)宅-

 嬉美「んぐっ・・・ごちそさま」


 釣鐘@割烹着「はーい。今日は「アイテム」の所に行くんでしたっけ」


 嬉美「ああっ。身体測定に行ってくる」


 嬉美「知り合いのおかげでタダって事になったからな。ラッキーだ」


 雷斧「ハネジローちゃんは一緒に連れてくの?」


 ハネジロー「パム?」 

 
 嬉美「あぁ、いや。ペット禁止かわからねェけど、今日は一緒にはな」


 青星「それじゃあ、お留守番してもらおうかしら」 

 
 釣鐘「あれ?鈴蘭姉さん知らないんっスか?ハネジローは自分で鍵かけてお出かけするっスよ」


 嬉美「>>399
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 15:21:17.45 ID:o3CO2eAgO
マジかよ…
もしかして吾より賢いんじゃねえか?ナデナデ
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 15:22:06.15 ID:PvfS3P23O
ハネジローはどこにお出かけするんだ…
吾もついて行きたくなるぜ
401 :1 [saga]:2022/02/20(日) 15:41:11.07 ID:oNG4xtXq0
 嬉美「マジかよ・・・吾教えてやった覚えはねェぞ」


 釣鐘「あ、オラがやってみせたらすんなり覚えたっス」


 青星「そうなの。賢いわね、ハネジローは」ナデナデ


 嬉美「もしかして、吾より賢いんじゃねェか?」ナデナデ


 ハネジロー「パムー」


 嬉美「・・・にしても、ハネジローはどこに出かけてるんだ?」


 嬉美「ランシスのとこか?たまに預けてやってるけど・・・」


 ハネジロー「パムパム」
 

 雷斧「単に散歩に行ってるだけじゃないのぉ?」


 嬉美「・・・まぁ、とりあえず気をつけて散歩はしろよ」


 ハネジロー「パムー」



 

 嬉美「んじゃ、行ってくる」


 釣鐘「あっ。一応のためにお弁当作ったっスよ」スッ


 嬉美「おう、悪い。・・・その格好と相まって、新妻みたいだな」クスッ


 釣鐘「>>402
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 15:52:03.24 ID:tm6GkvASO
そうッスか?
ちょっと料理頑張ろうと思ってるッスよ
ゆくゆくはおかんやおふくろって呼ばれたいッスね
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 15:52:41.78 ID:o3CO2eAgO
マジッスか?私もなかなかそういう魅力に目覚めさせられますかね
404 :1 [saga]:2022/02/20(日) 16:18:16.24 ID:oNG4xtXq0
 釣鐘「そうっスか?じゃあ、ゆくゆくはおかんやおふくろって呼ばれたいっスね」クスッ


 釣鐘「オラも中々そういう魅力に目覚めさせられますかね」


 嬉美「じゃないか?まぁ、美味いからなお前の飯は」


 釣鐘「どうもっス」ニコリ


 

 -学園都市 第七学区 治安維持組織「アイテム」 アジト-

 嬉美「(北条によると、弓箭が外で待っててくれるって言ってたが・・・)」


 嬉美「(・・・あっ、居たな)」ヒラヒラ


 入鹿<! ブンブン



 嬉美「遅れて悪いな。寒かったろ」


 入鹿「>>405
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 16:27:40.60 ID:o3CO2eAgO
いえいえこれくらいなんのそのです!
彩鈴から頼まれたことですしキチンと全うしますわ!
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 16:28:05.98 ID:tm6GkvASO
彩鈴が無礼なことをしてないか気がかりでしたけどどうでしたか?
407 :1 [saga]:2022/02/20(日) 16:46:47.36 ID:oNG4xtXq0
 入鹿「いえいえ、これくらいなんのそのですわ!」

 
 入鹿「彩鈴から頼まれた事ですし、キチンと全うさせていただきます!」


 嬉美「そうか。じゃあ、今日はよろしくな」


 入鹿「はいっ。では、中へどうぞ。ご案内いたしますわ」


 嬉美「ああっ、頼む」




 
 -学園都市 第七学区 治安維持組織「アイテム」 アジト-

 嬉美「(すげェ〜〜〜、広い上に洒落てんなァ・・・)」


 嬉美「(あれは・・・何か絵を飾ってるのか。ちびっ子からの贈り物だろな)」


 入鹿「あの、春暖さん」


 嬉美「ん?」


 入鹿「彩鈴が無礼な事をしてないか気がかりでしたけど・・・」

 
 入鹿「どうでしたか?本音を仰っていただくと・・・」


 嬉美「>>408
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 16:50:35.24 ID:4HhtGUrtO
アイテムでちびっ子の絵を飾るのは絆理ちゃんかなあ
絹旗も素直じゃないけど喜んでると更にいい…  


ん?ぶっきらぼうな感じはしたが悪い奴ではないというのはすぐ分かったぞ
ああいうところはモテそうだな
409 :1 [saga]:2022/02/20(日) 17:10:03.57 ID:oNG4xtXq0
 嬉美「ん?ぶっきらぼうな感じはしたが・・・悪い奴ではないってのはすぐ分かったぞ」


 嬉美「ああいうところはモテそうだな」


 入鹿「ええっ、本当に・・・何故か男性よりも」


 入鹿「女性の方々に好評価の支持をいただいているようでして・・・」


 嬉美「なるほどな。すげェ納得するぜ」


 入鹿「そうですか。・・・春暖さん、今後とも彩鈴との交友をお願いいたしますわ」


 嬉美「そう畏まれるほどじゃなくねェか?」


 入鹿「いえ、私は親友として彩鈴の事が心配で心配で・・・」


 嬉美「(多分、その本人の方こそ心配なんだろうなァ)」クスッ


 入鹿「?。どうかなさいましたか?」


 嬉美「いーや。で、身体測定ってどんな事するんだったか?」


 入鹿「あ、はい。能力の系統によって異なるのですが・・・」




 -治安維持組織「アイテム」 アジト 研究室-

 ―コンコンッ

 入鹿「失礼します、丈澤博士。弓箭ですわ」


 入鹿「お話しした春暖嬉美さんをお連れしました」


 丈澤『はい。どうぞ、入ってください』


 入鹿「失礼します」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>408 絆理ちゃんだけじゃなくて皆が貰ったのを飾ってる感じでせう
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 17:16:36.34 ID:o3CO2eAgO
偶数だと誰かいるのかな…
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 17:17:41.41 ID:qKKWzyGxO
浜面もモテてファンレター来そうだけど鼻の下伸ばしたら怖いよね…
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 17:17:49.21 ID:gr98ZO9NO
おまかせあれ!
413 :1 [saga]:2022/02/20(日) 17:39:42.93 ID:oNG4xtXq0
 丈澤「あ、どうも。貴女が春暖嬉美さんだね」


 嬉美「ああっ、丈澤博士だよな?身体測定の検査は任させてもらうぜ」


 丈澤「うん。では、早速だが始めよう」


 入鹿「こちらでお着替えください。検査衣を用意してありますので」

 
 嬉美「わかった。じゃあ・・・」ヌギヌギ


 入鹿「きゃあ!ちょっと!//この場で脱がないでくださいな!//」


 嬉美「え?別にいいだろ、どの段階で脱いだって」


 入鹿「異性である丈澤博士が目の前に居らっしゃるではありませんか!//」


 丈澤「ま、まぁまぁ、入鹿さん落ち着いて・・・」アセアセ


 嬉美「>>414
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 17:42:22.88 ID:/+QTPnhCO
偶数だったらどうなってたんだ…

大丈夫だ、博士は吾の裸ごときで反応するタマじゃねえさ
吾より歳上な思い人がいる香りがするしな
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 17:42:54.99 ID:o3CO2eAgO
ンなの思春期じゃあるまいし…
416 :1 [saga]:2022/02/20(日) 17:59:41.56 ID:oNG4xtXq0
 嬉美「んなの、思春期の少年じゃあるまいし・・・」


 入鹿「そ、そういう問題ではなくてでして・・・!//」


 嬉美「大丈夫だって。博士は吾の裸ごときで反応するタマじゃねェだろ?」


 嬉美「吾より歳上な思い人がいる気がするしなァ」


 入鹿「もう〜〜〜!//ですから女性としての恥じらいをですね!///」


 丈澤「お、落ち着いて・・・」オロオロ





 嬉美@検査衣「・・・」フンス


 入鹿「がぁ〜・・・」
 

 丈澤「で、では・・・最初にどの様な能力か観察させてもらえるかな?」


 丈澤「そこに入ってもらって、能力を使ってみてください」
 

 嬉美「はいよー」




 嬉美『じゃあ、やるぞ?・・・っ』


 ―フォ ンッ 

 ―ヒュルルルルルルッ・・・
 
 
 丈澤「おぉ・・・。・・・ふむ、見れば見るほどブラックホールのようだ」


 嬉美「>>417





 >>414 誰かした一緒にいました。
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 18:04:06.18 ID:o3CO2eAgO
これをもう少しコントロールしたいんだがな
出力を上げて吾が飲まれたら元も子もないしよ
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 18:05:17.79 ID:/+QTPnhCO
研究者からそう見えるなら間違いないかァ…
勝ちてェやつがいるんだがどうしたらいい?
419 :1 [saga]:2022/02/20(日) 18:30:23.36 ID:oNG4xtXq0
 嬉美『研究者からそう見えるなら間違いないかァ・・・」


 丈澤「しかし、」


 嬉美『これを、もう少しコントロールしたいんだがな・・・っ』


 嬉美『出力を上げて吾が飲まれたら元も子もないしよ』


 入鹿「そ、それはそうですわね・・・とても危険な能力とも言えるのですか・・・」


 丈澤「・・・では、消してもらって構わないよ。戻ってきて」


 嬉美『ああっ・・・』


 ―シュンッ・・・


 ―ウィィーン

 嬉美「どうだった?丈澤博士から見て。あと弓箭も」


 入鹿「その・・・とても不可思議で神秘的な能力、ではないかと・・・」


 丈澤「そうだね。まさかブラックホールを生み出す能力とは・・・」


 丈澤「今まで誰も見た事がないだろうね」


 嬉美「・・・勝ちてェ奴がいるんだが、どうしたらいい?」


 入鹿「え・・・?」

 
 丈澤「つまり・・・ブラックホールに吸収して倒すという、事を?」


 嬉美「>>420




 次回の超電磁砲15周年記念ガチャにて、ウサミミメイドみさきちと 
 アシスト猟虎ちゃんが実装されるんでせうって奥さん
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 18:39:16.63 ID:o3CO2eAgO
最悪そーなんだろう、ありゃタマの取り合いだったからな

猟虎ちゃんは原作より幻想収束の方が出番が多いのでは
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 18:40:28.40 ID:/+QTPnhCO
超電磁砲15周年ってそんなに…
浜ちゃんはバニーじゃないから反応しないな…

出てこれないようにすれば勝ちは勝ちだろ
422 :1 [saga]:2022/02/20(日) 18:51:34.74 ID:oNG4xtXq0
 嬉美「最悪そうなんだろなァ・・・ありゃタマの取り合いだったんだ」


 嬉美「容赦する隙すら与えられねェんだよ」


 入鹿「た、たま・・・?」


 丈澤「命の事だよ。昔のちょっと悪い人が使う言い方だね」


 入鹿「あぁ・・・そ、それは怪人なのですか・・・?」


 嬉美「やってる事は人とは思えねェからな・・・」


 嬉美「自分の能力を試すためにエグい事してやがったんだ。吾とそう歳は変わらねェが」


 嬉美「女だった。黒髪に眼が真っ赤で・・・」


 丈澤「まさか・・・鏡像佐天カ・・・!」


 嬉美「ん?丈澤博士、知ってるのか?アイツの事」


 入鹿「>>422





 >>420 アストラルバディもそこそこ出てますから・・・
     未元物質じゃ最後のみしか出て来なかったでせうよ
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 19:15:44.69 ID:/+QTPnhCO
普段は温和な博士がすごい表情を…
424 :1 [saga]:2022/02/20(日) 20:07:13.37 ID:oNG4xtXq0
 入鹿「あら?春暖さん、鏡像佐天の事をご存知ないのでして・・・?」


 嬉美「悪い、ニュースだとか全く見ないからよ。見るとしたら占いくらいで」


 入鹿「は、はぁ・・・えっと、鏡像佐天とは早い話が指名手配されている」


 入鹿「人間の姿をした龍騎系統ライダーのラスボス的存在ですわ」

 
 丈澤「その通りだ。まさか、能力を試しているとは知らなかった・・・」


 嬉美「そうする直前まで武装無能力者集団をぶちのめしてたけどな」


 嬉美「でもって・・・どうやら今まで喰わせてたようだ」


 入鹿「そ、そんな・・・っ」


 丈澤「・・・」


 嬉美「丈澤博士、大丈夫か?顔色が悪くなってるぞ」


 丈澤「いや、大丈夫だ。大丈夫・・・」


 丈澤「・・・知らず知らずの内に犠牲者が出ていたとは・・・」グッ


 入鹿「(普段は温和な博士がこのような表情をお見せするなんて・・・)」


 丈澤「>>425
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 20:37:14.93 ID:o3CO2eAgO
しかしよく生き残れたな君も…
やはりその能力かっ…
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 20:37:48.46 ID:/+QTPnhCO
私にとって彼女を倒すのは至上命題なんだ…
427 :1 [saga]:2022/02/20(日) 21:09:24.90 ID:oNG4xtXq0
 丈澤「しかし、貴女もよく五体満足で生き残れたものだね」


 嬉美「まぁ・・・あのブラックホールがを生み出せたから命拾いしただけだ」


 嬉美「多分、出せてなかったら死んでたよ・・・」


 入鹿「春暖さん・・・」

 
 丈澤「そうか・・・わかった。では、もっと詳しく調べてみよう」


 嬉美「ああっ」コクリ




 
 丈澤「まずブラックホールを生み出してある程度の制御は出来ていた」


 丈澤「だが本当にある程度で、完全にではない。だから今は無闇に使わない方懸命だよ」


 嬉美「わかってるよ。もし他人を吸い込んだら宇宙のどっかに放り出されて」


 嬉美「死んじまうみたいだからな。北条から教えてもらった」


 入鹿「あぁ・・・北条も勘違いなさっているようですが、そもそもブラックホールは」


 入鹿「物体そのものを吸い込んでいる訳ではありませんわ」

 
 丈澤「そう。吸い込んでいるのではなくて、近付いた際に重力に引き寄せられて」


 丈澤「そのまま素粒子レベルに分解されて特異点に圧縮されるんだ」


 嬉美「・・・え?じゃあ、ホワイトかどっかから出てくるってのは?」


 丈澤「稀だよ。本当に稀に特異点に生じた隙間から分解されなかった物体が」


 丈澤「ワームホールを通過して、ホワイトホールから出てくるんだ」


 嬉美「>>428



 ※これはこのスレ世界の宇宙理論なのでホワイトホールから出てくるとかは信じないでください。
  ただブラックホールに吸い込まれて分解されるのはマジです
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 21:14:25.87 ID:o3CO2eAgO
宇宙は謎だらけだし解釈論の一つとして見ればいいし…

まあアイツは分解されてるようなのじゃないだろうな…
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 21:15:06.37 ID:/+QTPnhCO
分解されてりゃラッキー
されてなかったらリベンジでラッキーか…
なんだ愉快じゃねえか
430 :1 [saga]:2022/02/20(日) 21:24:07.14 ID:oNG4xtXq0
 嬉美「そうか・・・要するにガラポンみたいなもんか」


 入鹿「ガ、ガラポン・・・?」


 丈澤「こう回して中から色の付いた小さな球体が出てくる機器の事だよ」


 入鹿「はぁ・・・(全く存じ上げませんわ・・・)」


 嬉美「アイツをブラックホールに落せば、分解されるか・・・?」


 丈澤「どうだろうね。アレも未知なる力を秘めているから何とも・・・」


 嬉美「・・・まぁ、アイツは分解されて死ぬようなのじゃないだろうな」


 嬉美「分解されてりゃラッキーで。されてなかったらリベンジしに来るか・・・」


 入鹿「仮に宇宙に放り出された場合、戻って来られるのでしょうか・・・?」


 丈澤「様々な能力を使えるようになっているとすれば・・・」


 丈澤「あり得なくはないよ。風を噴出させるだけで宇宙を飛べるのだから」


 入鹿「そ、そうですわね・・・」

 
 嬉美「>>431



 
 >>428 そゆことにしていただきたい
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 21:35:43.01 ID:/+QTPnhCO
デュアルスキル持ちに進化ってのは厄介だが最悪の事を考えたほうがいざというとき気楽か…
432 :1 [saga]:2022/02/20(日) 21:45:14.46 ID:oNG4xtXq0
 嬉美「手持ちの能力が多いってのが厄介だな・・・」


 嬉美「最悪の事を考えた方がいざという時に気楽か・・・」


 入鹿「それは誰がどう考えても、そうだと思いますわ・・・」


 丈澤「まぁ、鏡像佐天に対抗する戦力は順調に揃えているところだ」


 嬉美「そりゃ心強いな。つか、吾1人でまず勝ち目ないってのは」


 嬉美「確信しちまったな。もし奴を倒すって作戦を立てたら、協力してやるよ」


 丈澤「ありがとう。・・・ちなみにだが、鏡像佐天を倒す前に」


 丈澤「別の敵勢力を討つ作戦を決行する予定なんだ」


 嬉美「ほぉ?どこのどいつらをだ?」


 入鹿「オルフェノクですわ。本拠地がスマートブレイン社と判明しましたから」


 入鹿「>>433
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 21:52:48.81 ID:/+QTPnhCO
なにせアイテムの主力たる吹寄さんのベルトを奪おうと刺客を送ったとのことですし…
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 21:53:29.59 ID:7DCe5t25O
敵同士で手を組まれる前に先手を撃つ…
麦野さんたちもしっかり考えてるのでしょう
435 :1 [saga]:2022/02/20(日) 22:03:22.88 ID:oNG4xtXq0
 入鹿「敵同士で手を組まれる前に先手を撃つ。麦野さん達もしっかり考えてるのでしょうね」


 嬉美「そう考えるのが妥当だろうからな。けど、何でスマートブレイン社が」


 嬉美「本拠地だってわかったんだ?」


 丈澤「以前にカイザとデルタの変身者である吹寄さんと婚后さんの前に刺客が現れて」


 丈澤「ベルトを奪おうとしてきたんだ」


 入鹿「その人物達がスマートブレイン社の社員でしたの」


 嬉美「なんだそりゃ・・・わざわざ教えてやったみたいなもんじゃねェかよ」


 入鹿「ええっ。ですから、向こう側も誘き寄せる事を企てていると思い」


 入鹿「様々な作戦を練っていましてよ」


 嬉美「フーン・・・それは「アイテム」だけでやんのか?」


 丈澤「いや、オルフェノクを倒すのに特化しているライダーに協力を呼びかけて」


 丈澤「協力を要請する事も考えているんだ」


 嬉美「>>436
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 22:04:13.85 ID:X5lazGDxO
ということは、サイガの出番という訳か
437 :1 [saga]:2022/02/20(日) 22:09:18.57 ID:oNG4xtXq0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 22:12:03.94 ID:7DCe5t25O
おつおつー
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/20(日) 22:12:52.60 ID:X5lazGDxO
おつー
440 :1 [saga ]:2022/02/21(月) 06:23:44.21 ID:ZmAuVs9g0
 嬉美「という事は、吾も参加しないといけない訳だな」


 入鹿「え?」
 
 
 丈澤「・・・!。それじゃあ、貴女が2代目のサイガなのかい?」


 嬉美「ああっ。成り行きで受け継いだんだが、サイガの変身者だよ」


 入鹿「まぁ・・・!そ、そんな事、彩鈴から一切聞いていませんわ・・・」


 嬉美「まぁ、一応アイツには話してるけど黙っててくれって言ってあるからな」


 嬉美「だから、教えてやらなかったんじゃねェの」


 丈澤「・・・では、春暖さん。協力してくれるかい?」


 嬉美「言ったろ。参加しないといけないって」


 嬉美「>>441
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/21(月) 06:26:04.64 ID:si3DaVwkO
私自身戦うのは嫌いじゃねェ
ただもう自分のためではなく人のためにする
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/21(月) 07:17:33.87 ID:SHUxHxf6o
SS速報避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
443 :1 [saga ]:2022/02/21(月) 07:55:51.86 ID:ZmAuVs9g0
 嬉美「吾自身戦うのは嫌いじゃねェし、ただ自分のためじゃなくて」


 嬉美「今度は戦えない民衆のために戦ってやるよ」


 丈澤「うん。それでこそ、仮面ライダーだよ」


 入鹿「ええっ」ニコリ


 入鹿「勇ましく、そして逞しい姿勢が仮面ライダーのあるべき姿なのですから」


 嬉美「そういうもんか?・・・まぁ、いいけどよ」


 丈澤「そうだ、一度点検をしてみようか。サイガギアは持っているかな?」


 嬉美「ああっ。肌身離さずな」スッ


 嬉美「変身してて特に違和感はないが、丈澤博士に見てもらえるなら頼むよ」


 丈澤「ありがとう。アネリ、接続プラグを」


 アネリ『!』ピピッ




 ◎ 31以上
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 20以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/21(月) 08:04:29.35 ID:si3DaVwkO
ほい
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/21(月) 08:05:00.83 ID:v3HB8acOO
31以上と50以上の違いはないってことかにゃーん?
446 :1 [saga ]:2022/02/21(月) 16:01:32.33 ID:ZmAuVs9g0
 丈澤「ふむ、確かにどこか破損しているという状態ではなさそうだ」


 丈澤「・・・ん?待てよ、これは・・・」


 入鹿「どうかなさいましたか?」


 嬉美「何か不具合が発生してたか?」


 丈澤「・・・このプログラムを見てほしい。これは以前に吹寄さんから頼まれて」


 丈澤「変身者を洗脳する装置がないか調べていただいた際に見つけたものだ」


 丈澤「まだ555とオーガは確認できていないが・・・サイガにも仕込まれていたのなると」


 嬉美「その2つにも仕込んであるって事か」


 入鹿「な、何て恐ろしい手段を講じようとしていたのでしょうか・・・」ゴクリ


 嬉美「じゃあ、どうすりゃいいんだ?」


 丈澤「これを削除さえすれば、もう大丈夫だ。作戦実行時に変身して構わないよ」


 嬉美「>>447
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/21(月) 17:11:09.45 ID:XwFKOSh3o
それは助かる、もう誰かの掌で人を傷つけたくないからな
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/21(月) 17:37:06.22 ID:8RvcXtyfO
見つけるだけでなくてバクまで修正できるとはやるな博士は
449 :1 [saga]:2022/02/21(月) 20:31:45.24 ID:Q/tOQHPw0
 嬉美「見つけるだけでなくて、バクまで修正できるとは・・・やるな。丈澤博士」


 嬉美「そいつは大助かりだぜ。もう誰かの掌で人を傷つけたくないからな」

 
 丈澤「あぁ、話は聴いているよ。まさか妖怪が本当に存在しているとは」

 
 丈澤「思ってもみなかっただがね・・・」


 入鹿「まぁ、怪人や宇宙生物などが存在するのですから・・・」


 入鹿「妖怪がいてもおかしくはありませんわ」


 嬉美「まぁ、そうだな。・・・なぁ、丈澤博士」

 
 丈澤「なんだい?」


 嬉美「・・・オルフェノクってよ。純粋な怪人なんだよな?」

 
 丈澤「それは・・・調査結果として、そうだとされているよ」


 入鹿「グロンギやワームなどと同様に人へ擬体していますので・・・」


 入鹿「人後怪人と思われるのも無理はありませんわ」


 嬉美「>>450
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/21(月) 20:46:57.65 ID:devt7ZO6O
嫌なのは人の心を持ったままのやつを守れねえことだな…
いねえことを願うが
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/21(月) 20:49:49.08 ID:7LdMw/LXO
吾の敏感な勘が当たらねえのを願うか…
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