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【安価】上条「とある禁書目録で」初春「仮面ライダーです」【禁書】

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203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/14(月) 22:06:01.34 ID:9izu66AmO
こんなに重いなんて予想外だったけどまだ戦えるよ…!
204 :1 [saga]:2022/02/14(月) 22:18:49.19 ID:fKijdCW80
 キバDGF(神華)「こんなに重いなんて予想外だったけど・・・」


 キバDGF(神華)「まだ戦えるよ!さぁ、来いっ!」


 グリズリーファンガイア【ゴアァアアアッ!!】


 咆哮を上げて迫り来るグリズリーファンガイア。
 キバは右腕を突き出して、紫の雷を一瞬バチバチッと手に走らせた。
 するとグリズリーファンガイアの背後から、地面に置いていたドッガハンマーが
 引き寄せられる。
 それに気付いたグリズリーファンガイアだが、ドッガハンマーと激突して突き倒された。
 飛んできたドッガハンマーをキバは両手で強く握り締めて構える。


 グリズリーファンガイア【グルルルッ!】


 グリズリーファンガイア【ガァアアアッ!!】


 キバDGF(神華)「ハァアアッ!!」


 ―ドガァアアアアッ!!


 グリズリーファンガイアの振り下ろしてきた両腕とドッガハンマーがぶつかり合い
 その反動で発生した衝撃波により周囲の木々や建物の窓ガラス、車が上下に揺れた。
 キバはドッガハンマーで両腕を受け止めたまま、踏ん張る。


 キバDGF(神華)【聴いてください!貴方がした事は良くない事なんです!】


 キバDGF(神華)【人間の規律を守ると共存する条件として述べたのにっ・・・!】


 キバット【そうだそうだ!ファンガイアとしての誇りが汚れてもいいってのか!?】 


 グリズリーファンガイア【っ・・・!何が誇りだ・・・!】


 キバDGF(神華)「えっ・・・?」


 グリズリーファンガイア【いけないのか!?彼女への思いに答えたいだけなのに!】

 
 キバDGF(神華)【・・・本当に望んでいる事を貴方は理解していないだけだっ!】
 

 キバDGF(神華)【>>205
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/14(月) 22:20:15.37 ID:9izu66AmO
自分で考えろ!彼女が本当に心の底からあなたに望んでいる真意を!
206 :1 [saga]:2022/02/14(月) 22:24:45.86 ID:fKijdCW80
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/14(月) 22:27:45.50 ID:9izu66AmO
おつおつ!
原作グリズリーファンガイアは切なかったな…
208 :1 [saga ]:2022/02/15(火) 08:39:12.23 ID:LvhIImAU0
 キバDGF(神華)【よく考えてみろ!その人が、本当に心の底から貴方に望んでいる真意は・・・】


 キバDGF(神華)【貴方自身が傷つく事じゃないですよ!】


 グリズリーファンガイア【グルルルッ!】


 キバDGF(神華)【それがわからないなら・・・】


 ―グググッ グ グ

 キバDGF(神華)【貴方はその人と幸せにはなれないんですよ!】


 グリズリーファンガイア【ゴアァアアッ!!】


 キバの発言に反論するかのように咆哮を上げ、グリズリーファンガイアはドッガハンマーを弾き
 ショルダータックルを繰り出してくる。
 両肩に生えている爪と同様に鋭く太い棘で刺突されそうになるが、キバは対抗しようと身構えて肩を
 突き出した。
 両者の肩が衝突し、金属音とは違う硬質な物体と物体がぶつかり合う音が鳴り響いた。



 どうする?orどうなる? 
 ↓2まで

 >>209 正しく井上節が炸裂する回でしたね。でもって最強フォーム(の前段階)のお披露目回でもありました
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 13:59:14.13 ID:OkdgVO61O
防戦一方だったが荒いグリズリーの動きを見切りドッガハンマーを振りかざし一度間をとって離れるキバ
そして意を決して思い切り振りかぶる
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 17:47:34.70 ID:BMoI9iGeO
ドッガハンマーを盾にして受け止めてカウンターチャンスを狙うも無理そうなので地面や壁を壊して砂塵を巻き起こして目潰しをしてすきをつくって攻撃
211 :1 [saga]:2022/02/15(火) 20:11:19.80 ID:9+LxtzsZ0
 弾かれるようにお互い押し退けられると、今度はキバが先制して紫の雷を纏わせた拳を
 突き出した。
 上体を撓らせる勢いに乗った拳打はグリズリーファンガイアの顔面に叩き込まれる。
 殴り飛ばされたグリズリーファンガイアは地面を転がり、植木に激突した。
 植木は激突した箇所からバキッと折れた。


 グリズリーファンガイア【ゴァアアアッ・・・!】


 キバDGF(神華)「(大振りで一撃が強いけど、動きは鋭くはない)」


 キバDGF(神華)「(動きを見切ってカウンターで叩き付けるっ!)」


 キバはドッガハンマーを構え、グリズリーファンガイアに接近する。
 起き上がったグリズリーファンガイアの腹部に前蹴りを入れ、ドッガハンマーを
 槍のように突き出した。
 グリズリーファンガイアはドッガハンマーを両手で受け止め、腹部への攻撃を防ぐ。
 

 キバDGF(神華)「ヌォオオッ!!」


 ―ブ ゥ ンッ !

 グリズリーファンガイア【ゴォオオオッ!】


 ―ドガァアアアアッ!!


 背を向けたキバは背負い投げの容量でドッガハンマーを掴んでいるグリズリーファンガイアを
 持ち上げ、地面に叩き付けた。


 

 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 × ↑以下
 × orゾロ目

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 20:25:49.54 ID:jEWey0YgO
やはりつよいか
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 20:25:55.84 ID:BMoI9iGeO
それ
214 :1 [saga]:2022/02/15(火) 20:51:32.83 ID:9+LxtzsZ0
 キバは追撃せず、ドッガハンマーを構え直して仁王立ちとなる。
 グリズリーファンガイアは蹌踉けながらも立ち上がり、反撃を試みキバに向かって行く。


 キバDGF(神華)「(3・・・2・・・1っ!)」


 向かって来るグリズリーファンガイアの距離を計り、キバはタイミングを見計らって
 構えていたドッガハンマーを下から上に振るう。
 ドッガハンマーは死角からグリズリーファンガイアの顎を捉え、ローリングさせながら
 突き飛ばした。


 ―ドガァアアッ!

 グリズリーファンガイア【ゴ、ガァアッ・・・!】


 ―ド ス ンッ !!
 

 グリズリーファンガイア【ガァアアアアッ・・・!!】


 キバDGF(神華)【フゥゥゥッ・・・!】


 キバはうつ伏せになっているグリズリーファンガイアの背中にドッガハンマーを
 置いて身動きを取れなくさせる。
 

 キバDGF(神華)【・・・落ち着け。これは皇子の命令だ】


 グリズリーファンガイア【ッ・・・!】


 キバDGF(神華)【>>215
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 21:01:57.96 ID:jEWey0YgO
自分の気持ちよりも大事な人の気持ちを思い浮かべて冷静に考えてくれ
それでもなお暴れるのであれば僕は君に手を下さなくてはならないんだ
216 :1 [saga]:2022/02/15(火) 21:35:08.91 ID:9+LxtzsZ0
 キバDGF(神華)【自分の気持ちよりも、大事な人の気持ちを思い浮かべて冷静に考えるといい】
 

 キバDGF(神華)【それでも暴れるのであれば・・・】


 キバDGF(神華)【ぼくは貴方に手を下さなくてはならないんだ】


 グリズリーファンガイア【・・・グゥゥ・・・!】


 キバDGF(神華)【・・・】


 ―ゴトッ・・・

 グリズリーファンガイア【・・・】


 ―ズズズ ズズ ズ・・・

 【・・・すまなかった・・・俺は・・・俺はっ・・・】


 ―ギュゴォォン・・・

 ―ジャララララ・・・


 神華【・・・その指輪を渡してあげたかったんですか?】


 神華【罪を犯してまで、その人に・・・】


 【・・・難病にかかって、余命宣言もされた・・・彼女はもう長くない・・・】


 【だから、せめて結婚だけでもしようと思ったんだ・・・】


 神華【>>217
217 :1 [saga]:2022/02/15(火) 21:37:59.08 ID:9+LxtzsZ0
 台詞
 >>217
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 21:57:33.73 ID:BMoI9iGeO
最期に貴方が盗んできた指輪をもらって喜んでくれると思いますか?
僕は最期までそばに居続けることこそ彼女にとって最高の贈り物だと思いますよ
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 21:57:58.45 ID:jEWey0YgO
結婚は形です、大事なのは本当に心と心が繋がり合うことじゃないですかね
220 :1 [saga]:2022/02/15(火) 22:06:11.11 ID:9+LxtzsZ0
 神華【・・・言ってしまえば結婚は形です。大事なのは・・・】


 神華【本当に心と心が繋がり合うことじゃないですか?】


 【・・・】


 神華【最期に貴方が盗んできた指輪を受け取ったとして、心と心が繋がると思いますか?】


 神華【きっと・・・最期までそばに居続けることこそ、その人にとって】


 神華【最高の贈り物だと思いますよ】


 キバット【ああっ。形のある物よりも愛を育むお前が居てやった方が断然いいと思うぜ】


 【・・・っ・・・!】


 神華【・・・さぁ、指輪を渡してください】


 神華【・・・警察に身柄を渡しませんから。これを返すだけに留めます】


 【!・・・何故・・・】


 キバット「おいおい神華。いいのか?そんな事して」


 神華【ぼくもフレンダと結婚するから・・・貴方の気持ちが痛いほどわかるんだよ】


 神華【今回だけ・・・キバット、頼むよ】


 キバット「>>221
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 22:12:33.41 ID:jEWey0YgO
大事な人と過ごす時間をやるんだな?
フェイクだったら笑えねえが信じるぞ…
222 :1 [saga]:2022/02/15(火) 22:21:11.63 ID:9+LxtzsZ0
 キバット「むぅ〜〜〜・・・しょうがないなぁ。おい、お前】


 キバット【寛大なる神華皇子が大事な人と過ごす時間をくれてやったんだ】


 【フェイクだったら笑えないが、俺も信じてやっから指輪を渡してくれや】


 【・・・】スッ


 神華【ありがとうございます。・・・ここで少し待っててください】


 神華【これを渡し終えたら、その人の元へ一緒に行きましょう】


 【・・・】


 キバット「俺が見張っといてやるから、ささっと行ってこい」


 神華「うん、わかった」コクリ




 
 -イギリス ロンドン ジュエリー・ショップ-

 【いやぁ、まさか神華皇子が直々にこれを渡しに来てくださるなんて・・・】


 【光栄と言えばいいか、恐縮しかないというか・・・】


 神華【いえ、気にしないでください。・・・ところで、その指輪は・・・】


 【はい?】




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 22:26:04.22 ID:BMoI9iGeO
その時不思議なものが
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 22:26:14.41 ID:9X7qVM+UO
んー
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 22:26:22.67 ID:L6y6d5g+O
そんな
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 22:32:07.13 ID:pv+X8/HDo
ほいさ
227 :1 [saga]:2022/02/15(火) 22:38:31.50 ID:9+LxtzsZ0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 22:40:00.40 ID:jEWey0YgO
おつおつー、
229 :1 [saga ]:2022/02/16(水) 07:59:32.80 ID:gCwZLq4b0
 神華【はい。・・・はい!是非お願いします】


 神華【それでは。これから向かいますので】


 神華「よしっ・・・」




 -イギリス ロンドン 病院-


 ―キキィッ

 神華【ここですね?】


 【ああっ・・・。・・・皇子、彼女のそばに居るだけで本当にいいのか・・・?】


 【それだけで彼女は幸福なのか・・・わからないんだ】


 神華【ぼくもそう考えていた時期がありましたよ】
 
 
 神華【フレンダが何を望んで、どうしてほしいのか・・・悩みに悩んでいたんです】


 【・・・それで、どうやって答えを?】
 

 神華【>>230
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 12:14:35.72 ID:oQOAdL4HO
物で繋がれるような愛を望んでいるかと自問自答したときに出たのがやはり心と心なのではないかなと
…正しいのかどうか胸を張ってまだ言い切れるものじゃないですけど
231 :1 [saga ]:2022/02/16(水) 14:42:14.00 ID:gCwZLq4b0
 神華【物で繋がれるような愛を望んでいるかと自問自答した時に考えついたのが】


 神華【やっぱり心と心の繋がりなんじゃないかなって・・・】


 神華【正しいのかどうか胸を張ってまだ言い切れるものじゃないですけどね】クスッ


 神華【でも・・・間違ってはいないと信じていますよ。ぼくは】


 【・・・そうか】


 神華【はい。人は誰しも欲しいと思う願望を抱きます。形があるものでも無いものでも】


 神華【だから、それに応えるのは難しい事なんですよ】


 神華【だけど・・・その人にとって貴方自身に居てほしいと思っていますよ。きっと】


 神華【傍に居てあげてください。契りを結ぶんですから】


 【・・・ああっ】


 神華【・・・そうだ。これ、渡しておきますね】スッ


 【これは・・・?】




 ◎ 40以上orゾロ目
 〇 30以上
 〇 20以上
 × 10以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 14:59:30.59 ID:qX0ILhm6O
イッチドンマイ
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 19:21:24.77 ID:L9bTtnF/O
んおー
234 :1 [saga]:2022/02/16(水) 20:11:00.07 ID:myr2snqY0
 神華【後で開けてみてください。さぁ、行きましょう】


 【あ、ああっ・・・】


 神華【(一応、顔は隠しておこうか・・・)】スチャッ、パサッ
 
 


 -病院 8号室-

 ―コンコンッ


 【僕だよ。・・・?。入るよ・・・?】


 ―ウィィーン・・・

 【・・・】ニコリ


 【・・・え?えっ・・・?】ヨロッ


 神華【しっかりしてください。新郎さん】クスッ、ソッ


 【・・・なんで、ウェディングドレスを・・・?】


 【よく、わからないんだけど・・・ナースさん達に着せてもらったの】


 【・・・まさかっ】


 神華【>>235
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 20:33:27.18 ID:ctP+niloO
少し手を回したんですよ
やっぱりこれが一番カップルには相応しいと僕は思ってましたから
236 :1 [saga]:2022/02/16(水) 20:46:08.44 ID:myr2snqY0
 神華【ぼくは知りませんよ?病院に勤務しているどなたかが】


 神華【手を回したんじゃないですか?】


 神華【きっと、お2人には相応しいと思って用意したんだと思いますよ】ニコリ


 【・・・皇子・・・っく・・・】


 【あっ!来てくださりましたね!こっちに着てください!】


 【え・・・?】


 【ほらほら、新郎さんは新郎さんらしい格好でないと!】グイグイッ


 神華【・・・とてもよく似合っていますよ】ニコリ


 【・・・ありがとうございます】


 神華【よかったですね。ようやく夢が叶う事になったんですから】


 【・・・っ・・・ありがとうございます】


 神華【泣いてはいけませんよ。これから結婚式を挙げるんです】


 神華【>>237
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 21:08:51.87 ID:ctP+niloO
そして今からが始まりなんですから…
胸を張ってください
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 21:09:14.38 ID:jSES672sO
幸せなときに崩れた表情は似合いませんからね
239 :1 [saga]:2022/02/16(水) 21:26:34.18 ID:myr2snqY0
 神華【幸せな時に崩れた表情は似合いませんからね】


 神華【今から始るんですよ。その幸せな時が・・・】


 【っ・・・はい】コクリ

 
 神華【じゃあ・・・あ、ナースさん。連れて行ってあげてもらえますか?】


 【え?あ、わ、私ですか・・・?】オロオロ


 神華【あ、えっと、他に誰か居ないみたいなので・・・】


 【そ、そう、ですね。わかりました・・・】イソイソ


 神華【(・・・あれ?この人・・・)】


 【じゃあ、移動させますね・・・。・・・あ、あれ?】グイグイッ


 【・・・あ、あの】


 【ちょ、ちょっと待ってくださいね。すぐに動〜か〜して〜!】ググッ


 神華【・・・ロックを解除しないと動かないんじゃ・・・】


 【・・・え?】


 【は、はい。そうなんです・・・】 


 【・・・ご、ごめんなさい!私、いつもこうで・・・】ウルウル


 神華【>>240
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 21:35:41.73 ID:ctP+niloO
良いですよ、こういうのも少し珍しいかも知れませんから
思い出の一幕になりますよきっと…
241 :1 [saga]:2022/02/16(水) 21:56:57.83 ID:myr2snqY0
 神華【い、いいですよ。その・・・こういうの扱うのは初めてですか?】


 【は、はい・・・】


 神華【ここのレバーを前にすれば解除されますから】ガチャッ


 ―スイッ


 【あ、う、動いた・・・】


 【ふふっ・・・あっ、ごめんなさい。つい面白く思って・・・】


 神華【思い出の一幕になりますね、きっと・・・】アハハ・・・


 【うぅ・・・//】


 

 -病院 ロビー-

 【あっ、連れて来てくださってありがとう。交代しましょうか】


 【お、お願いします・・・】ペコリ

 
 神華「(まさか1階を地下1階と間違えるとは思わなかった・・・)」

 
 【あの、ごめんなさい!ここまで来るだけで時間がかかってしまって・・・】


 【ううん。楽しかったから気にしないで?】


 【貴女、名前は?】


 深央【あ・・・えっと、み、深央です。深央=ベルツリー、です・・・】


 

 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 22:03:56.21 ID:ctP+niloO
!?
ちょっとまさか感
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 22:04:09.20 ID:jSES672sO
偶数がでんのよねー
244 :1 [saga]:2022/02/16(水) 22:21:14.96 ID:myr2snqY0
 【ミオさんね。最後まで見てくれたら、嬉しいわ】ニコリ


 深央【・・・は、はいっ】コクリ


 【じゃあ、また後でね】ヒラヒラ


 【神華皇子もどうぞ参列してくださいね】


 神華【ありがとうございます】ニコリ


 深央「・・・はぁー」


 神華「・・・まさか、貴女がここで働いているなんて思ってもみませんでしたね」

 
 神華「独房のようなドレスの姫君様」


 深央「そ、その・・・もっと人間の事を学ばないといけないと思って・・・」


 深央「共存の道を歩むためにも・・・」


 神華「そうですか。・・・お姉さんはお元気ですか?」


 「言っておくが、こいつを妹だと思っているなら大間違いだ」

 
 深央「あっ・・・お、お姉様・・・」


 神華「滅びゆく祭壇に、沈黙より深いキスを捧ぐ姫君様」


 ユウキ「今はユウキ=ベルツリーだ。・・・どういうつもりだ?何故まだ生かしている」
 http://i.imgur.com/ApZECa1.jpeg 


 深央「>>245
 http://i.imgur.com/WnevSRS.jpeg
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 22:27:18.94 ID:jSES672sO
偶数が出ないのはむう…
やっぱ真理ちゃんのイメージ強いよ芳賀さん!

ファンガイアと人がキチンと結ばれたいという気持ちがあるならばそれを支援するのはクイーンたるもの故です
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 22:27:53.70 ID:ctP+niloO
悲恋の苦しみは知っていますから…
やはりここは報われるように尽くすのが役目です
247 :1 [saga]:2022/02/16(水) 22:31:32.63 ID:myr2snqY0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 >>245 当時14歳というのが未だに衝撃的に思いますわね
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 07:42:32.91 ID:uHHrYR/KO
おつなのよー
249 :1 [saga ]:2022/02/17(木) 08:38:42.20 ID:4jpVW2EP0
 深央「・・・ファンガイアと人が心から結ばれたいって気持ちがあるなら」


 深央「それを支援するのも、プリンセスの在るべき姿だと思って・・・」


 ユウキ「バカか」デコピン


 深央「あう」ビチッ 

 
 ユウキ「母上は既に奴が最大の禁忌を犯した事は知っている。どちらにせよ処刑されるぞ」


 深央「そんな・・・な、何とかしてあげられないの?」
 

 神華「・・・あの女性の命も残り少ないんです」


 神華「その短い時間だけでも、待ってあげられませんか?」


 ユウキ「人間の皇子。我らファンガイアは人間を愛してはならない、と」


 ユウキ「掟があるのは知っているはずだ。命が短いからと言って、禁忌を犯すのは許されないぞ」


 神華「>>249
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 12:10:48.91 ID:1pLwwY3wO
人間社会の法律や価値観も時代によって変わってきてますしファンガイアもその時が来てるのかもしれませんよ?
251 :1 [saga ]:2022/02/17(木) 13:05:36.01 ID:4jpVW2EP0
 神華「・・・失礼ながら、人間社会の法律や価値観は時代によって変わっていきます」


 神華「ファンガイアも・・・その時が来てるのかもしれませんよ?」


 ユウキ「戯言を・・・共存する誓約は貫き通す」


 ユウキ「そして、我らファンガイアは信念も貫き通す。これからも永遠に」


 ユウキ「よって奴はいずれにせよ処刑される」


 深央「・・・っ」


 神華「・・・ぼくという存在が居る事をお忘れになっていませんよね?」


 神華「人間とファンガイアの架け橋になるために、ぼくも信念を持っています」


 神華「人間を愛してはいけないという禁忌があっては・・・」


 神華「共存という言葉の意味が成り立ちません」


 神華「もう少し柔軟に考えてみてはいかがですか?」


 深央「し、神華君・・・」


 ユウキ「・・・ほぉ。言うようになったではないか、人間の皇子」


 神華「それほどでもありませんよ」クスッ


 ユウキ「・・・母上には私から話しておく。もうそこに居るからな」チラッ


 深央「え・・・!」ドキッ


 神華「・・・ぼくも一緒に話した方がいいですか?」


 ユウキ「いいや。余計な助力は無用にしてほしい」


 ユウキ「>>252
252 :1 [saga ]:2022/02/17(木) 13:06:42.14 ID:4jpVW2EP0
 台詞
 >>253
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 17:28:26.76 ID:6yhkg3jIO
このような報告は真に中立な意見が必要だからな
254 :1 [saga ]:2022/02/17(木) 18:04:12.25 ID:4jpVW2EP0
 ユウキ「このような報告は真に中立な意見が必要だからな」


 ユウキ「中立は認めない主義だが・・・今回だけだぞ」


 神華「・・・ありがとうございます」


 深央「あ、ありがとう!お姉様」


 ユウキ「礼を言われる筋はない。勝手にしているだけの事だ」


 ユウキ「特に妹よ。お前にはな」ギラッ


 深央「っ」ビクッ


 ユウキ「ファンガイアは人間を愛してはならない・・・それを変えられぬまでは」


 ユウキ「必ず叛逆者を処刑しなければならいんだ。覚えておけ」

 ―コツコツッ・・・


 深央「・・・」ヘタリ


 神華「大丈夫ですか?」


 深央「ご、ごめんなさい。すごく、怖くて・・・」フルフル 

 
 神華「>>255
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 19:10:18.57 ID:zsMPjsnHO
確かに威圧感がありましたからね…
ですけど僕は意見を言える貴方も立派だと思いましたよ
256 :1 [saga]:2022/02/17(木) 19:30:33.13 ID:2aghdhSy0
 神華「確かに威圧感がありましたからね・・・」


 神華「ですけど・・・ぼくは意見を言える貴女も立派だと思いましたよ」


 深央「そ、そんな事ないよ・・・」


 神華「いえ、ちゃんと言えていただけでも十分に効果があったはずですから」


 深央「・・・そ、そうかな・・・」


 神華「はい。・・・さぁ、参列しましょうか」


 深央「あ、う、うん・・・」





 「・・・そう。あの子がね・・・」


 「・・・なら、私が代わりに執行しないといけないわね」


 「人間を愛した者を処刑するのが、私の仕事」


 ユウキ「それはわかっています。・・・ですが」


 ユウキ「>>257
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 20:38:52.87 ID:4L38LBpeO
ですが可能性を切り捨てることには疑問符が浮かびます
実際にあの皇子はよくやっているのは事実ですし
258 :1 [saga]:2022/02/17(木) 20:49:23.97 ID:2aghdhSy0
 ユウキ「可能性を切り捨てる事には疑問符が浮かびます」


 ユウキ「実際にあの人間の皇子は、よくやっているのは事実ですから」


 「・・・ユウキ、貴女もあの子の味方をするの?」


 ユウキ「味方ではありません。あくまで意見が一致しているだけの事です」


 「・・・そう。・・・それなら、待ってあげるわ」


 「人間の女が死ぬまで、ね・・・死んだら、処刑しなさい」


 ユウキ「はい、お母様」


 「・・・人間の皇子・・・」


 「これからどのように私達の関係を変えるのか、見物ね」クスッ




 視点変更

 削板軍覇
 遠峰&悠里
 春暖嬉美 身体測定
 風斬統括理事長
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 21:05:05.91 ID:4L38LBpeO
お母さんだったってことは…か
ゆーりちゃん
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 21:05:19.29 ID:VG1htZC3O
そぎー
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 21:05:33.90 ID:4L38LBpeO
嬉美
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 21:05:48.42 ID:pWWPrvIjO
遠峰先生
263 :1 [saga]:2022/02/17(木) 21:20:55.96 ID:2aghdhSy0
 -日本 学園都市 第七公園-


 遠峰@ジャージ「はぁーっ!//はぁーっ!//」


 悠里@体操服「せんせー、まだちょっとしか走ってないよ?」


 遠峰「ちょ、ちょっと待って!//ホント、キッツいんだから!//」


 遠峰「あぁあぁあ〜〜〜・・・//肋痛ったい//」ゴロン


 遠峰「あぁ〜〜//ベンチが冷たくて心地良い〜//」


 悠里「・・・お腹出てるよ」


 遠峰「おっと//」モソモソ


 悠里「急に走りたいって言ったのに、もう休むのはどうなの・・・」


 遠峰「>>264



 絶叫ならダディさん、当時のアレで絶対優勝してたでせうよね
264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 21:34:11.08 ID:QPIjZN+eo
年をとると、走ると、こうなる、んだ
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 21:38:57.26 ID:4L38LBpeO
施設にいた頃はみんなの身体の管理が出来ていたのに自分になるとてんでダメね私は…
も、もう少しゆっくりで良かったかも…
266 :1 [saga]:2022/02/17(木) 21:55:46.14 ID:2aghdhSy0
 遠峰「施設にいた頃は皆の身体の管理が出来ていたのに・・・」


 遠峰「自分になると、てんでダメね私は・・・」


 遠峰「も、もう少しゆっくりで良かったかも・・・」


 悠里「無理はしちゃダメだよ。お水飲む?」


 遠峰「・・・いや、今飲んだらまた走り出すとキツイから・・・」


 悠里「そっか。じゃあ、もう少し頑張ろう!」


 遠峰「・・・もうちょい待って」


 悠里「ちょっと〜!」ユサユサ


 遠峰「あぁあぁあぁ〜。わかったわかった!走るから〜!」アハハッ


 悠里「>>267
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 22:02:58.11 ID:8gA9zO+yO
もー普段からデスクワークが多かったからってダメだよ!
長生きしてくれないとだめなんだから!
268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 22:03:59.61 ID:oh+oLg1/O
これくらいで息上がってると操祈ちゃんに負けちゃうよー
269 :1 [saga]:2022/02/17(木) 22:11:03.36 ID:2aghdhSy0
 悠里「もー!普段からダラけてた事が多かったからってダメだよ!」


 悠里「そのままオデブになるなんてダメなんだからね!」


 遠峰「」ムクリ


 悠里「わっ」


 遠峰「それはわかってるから、大丈夫。よーし!走ろーーーう!」


 悠里「う、うん・・・」


 遠峰「よーいっ!ドーン!」シュタタタ


 悠里「あっ!ま、待って〜〜!」タッタッタ


 


 遠峰「ふーっ・・・//ふーっ・・・//」


 悠里「・・・半分だけしか走ってないじゃん」


 悠里「さっきの勢いはどうしたのー」ジトー


 遠峰「・・・ふーっ//」フイッ




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 22:16:27.44 ID:4L38LBpeO
ヘトヘトの姿を見て見かねた悠里ちゃん
愛愉から教わった座りながらできるストレッチを実演する
普段から動き回ってるのもあって思ったより柔らかい悠里ちゃんとガチガチな先生で対照的に
見かねて背中を推してもらうも悶絶な先生
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 22:18:35.04 ID:oh+oLg1/O
先生のペースに合わせてウォーキングをしない?と提案する悠里に不敵な笑みを浮かべる遠峰先生
まさか負けるはずないと思っていたら徐々にスピードを上げていく悠里ちゃんにしてやられるも負けじと喰らいつこうとする
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 22:20:33.18 ID:gBZimTWXO
小学生がしていたドッチボールにまぜてもらうことにする二人
273 :1 [saga]:2022/02/17(木) 22:23:15.21 ID:2aghdhSy0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 30になってから走るのキツくなるのだけはやだなぁ・・・
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 22:32:51.81 ID:QPIjZN+eo
おつー
大丈夫、30なってから痩せて今が気分的に全盛期
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 22:44:44.44 ID:4L38LBpeO
おつー
翌々日に出てくる筋肉痛こそ怖いよ
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 03:46:43.36 ID:fy/IAk9ZO
SS速報避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
277 :1 [saga ]:2022/02/18(金) 07:27:23.45 ID:+dm6NaBO0
 悠里「じゃあ、ウォーキングしよ?やっぱり少しずつ速く歩く方がいいと思うし」


 遠峰「賛成」


 悠里「(返事が早いよ・・・)」


 遠峰「(フッフッフッ・・・歩くだけなら千夜ちゃんに負けるはずないもんね)」


 

 ―スタスタ トコトコ

 悠里「せんせー、大丈夫?このくらいで」
 

 遠峰「うん。大丈夫よ、千夜ちゃん。流石にこれくらいじゃバテたりしないよ」クスッ


 悠里「>>278



 >>274 マジすかー
 >>275 やっぱ筋肉痛が辛いすよねー
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 07:55:38.25 ID:BQX67KjGO
じゃあもう少しだけ速くしてみるよ?
279 :1 [saga ]:2022/02/18(金) 10:31:56.57 ID:+dm6NaBO0
 悠里「そっか。じゃあ、もう少しだけ速く行くよ?」 

 
 遠峰「うん、いいよ。ドンドン行っちゃおー」


 遠峰「歩くぞ♪歩くぞ〜♪ドンドン行〜くぞ〜♪」
 

 悠里「それ、なんの歌?」


 遠峰「かいけつゾロリってアニメの主題歌。私が・・・何歳ごろだったかなー」


 遠峰「確か高校生くらいだったから17歳だったかも」


 悠里「あっ、私より大きかった頃観てたんだ」


 遠峰「だって面白いんだもーん」




 遠峰「ふぅ・・・大分歩いたわね。じゃあ」


 悠里「もっと早く歩こっか、せんせー」


 遠峰「ぇ」


 悠里「?。どうかしたの?」


 遠峰「い、いや、なんでも・・・ま、まだ千夜ちゃんは歩けるの?」タラー


 悠里「>>280
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 11:07:59.51 ID:LNK32i1tO
うん!よゆーよゆー!歩くとどんどん気持ちがウキウキしてくるもん!
281 :1 [saga ]:2022/02/18(金) 12:35:01.22 ID:+dm6NaBO0
 悠里「うん!ぜーーーーん然余裕だよ!」 

 
 悠里「歩いてると気持ちがウキウキしてくるもん!」
 
 
 遠峰「そ・・・そうよねー、あはは」

 
 悠里「じゃあ、行こう!ドンドン行っちゃおー!」


 遠峰「(少し前に私が言った事が皮肉になってる)」グサッ


 遠峰「(ええい!こうなったらとことん付き合ってあげるわよ、千夜ちゃん!)」




 ―トタタッ

 遠峰「ぉぇ」


 悠里「えっ?せ、せんせー?大丈夫?さっきなんか変な声が」


 遠峰「っ気のせい気のせい!何も言ってないよー」アセアセ


 悠里「そ、そうかな・・・」


 遠峰「と、とりあえず、これくらいにしましょ?」


 遠峰「>>282
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 12:46:47.11 ID:5YilhUFWo
あ、あんまり無茶しちゃったらこむら返りになっちゃうしね?ね?
283 :1 [saga ]:2022/02/18(金) 16:35:11.84 ID:+dm6NaBO0
 遠峰「あ、あんまり無理しちゃったらこむら返りになっちゃうから、ね?ね?」


 悠里「それ、せんせーがでしょ」ジトー


 遠峰「・・・」フイッ


 悠里「・・・いいよ。次はストレッチしよ」


 悠里「走った後は必ずした方がいいって愛愉ちゃんが教えてくれたから」


 遠峰「そうね。先生はちょっと後でいいから、先にやってて?」


 悠里「うん。愛愉ちゃんからね、座りながらできるストレッチを教わったの」


 悠里「す〜〜〜〜っごく体が軽くなるからせんせーにもオススメだよ」ニコリ


 遠峰「へぇ、流石ね愛愉ちゃん。バレエやってるだけあるわ」


 悠里「>>284
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 17:54:56.41 ID:6Hwh/StVO
すごいんだよ!
最近は有名な選手だった人がコーチしてるんだって、そのうち見せてくれるかも!
285 :1 [saga]:2022/02/18(金) 20:24:11.26 ID:aTgJdrP60
 悠里「うん!すっごいんだよ!」 


 悠里「去年から有名な選手だった人にコーチをしてもらってるんだって!」


 悠里「そのうち、公演で披露してくれるかもしれないよ!」 


 遠峰「そうなの?ホントにすごいじゃない・・・」


 悠里「すごいよね!」 


 遠峰「じゃあ、私も負けないように頑張って体力作りしないと・・・」


 遠峰「・・・よーし!休憩終ーわり!千夜ちゃん」


 遠峰「教えてもらったストレッチを先生にも教えて?」


 悠里「いいよ!まずはね・・・」 





 悠里「見て見て!せんせー!ほらほらー!」ベッタリ 


 遠峰「うんうん。すごいねー」ガチガチ


 悠里「・・・せんせー、やらないの?」 


 遠峰「今やってるの。そんな事出来ないの」ハイライトオフ


 悠里「>>286」 
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 20:39:54.08 ID:xJeCs2BlO
お腹や胸は柔らかいのに体が硬いね!
287 :1 [saga]:2022/02/18(金) 20:52:36.52 ID:aTgJdrP60
 悠里「お腹や胸は柔らかいのに、体が硬いのはどうしてなんだろうね」 


 遠峰「ふぐぅっ!」グシャッ


 遠峰「千夜ちゃんそれはちょっとせんせーの心が傷付いちゃうよ〜」


 遠峰「事実だけども傷付くよ〜」


 悠里「ごめんなさい。じゃあ、私押してあげる!」 


 遠峰「え?いや、それはちょっと」


 悠里「せー、のっ!」グイーッ 


 遠峰「あ゙あ゙ぁ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙〜〜〜!」


 悠里「あははっ!せんせー、変な声出てるよ?」グイグイッ 


 遠峰「(いだだだだだだだっ!痛い痛い痛い痛い!千夜ちゃん!千夜ちゃん止めてっ!)」


 遠峰「せ、千夜ちゃ、も、もっ、もっ、もっちょ」


 悠里「え?もっと?わかった!」 


 遠峰「んぎゃ!違!」


 悠里「んしょっ!」グイーッ 


 遠峰「あ゙あ゙ぁ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙〜〜〜!」


 悠里「>>288
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 20:55:16.77 ID:F8LjDVE/O
なーんだ先生柔らかいじゃん!
これなら愛愉ちゃんに負けてないよ!
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 20:55:59.11 ID:xJeCs2BlO
純真な悠里ちゃんには勝てないんだ…
みこみさもこんなことしてる感ある
安価した
290 :1 [saga]:2022/02/18(金) 21:16:18.97 ID:aTgJdrP60
 悠里「なーんだ、せんせー柔らかいじゃん!これなら愛愉ちゃんに負けてないよ!」 


 遠峰「おぐぅっ!づぅぅっ!」


 悠里「はい、起きてー」 


 遠峰「」ガバッ


 悠里「え」キョトン 


 遠峰「ぐああぁあ〜〜〜!」ノビーッ

 
 遠峰「千夜ちゃん!先生はもうちょっと優しくって」

 
 ―ピキーン

 遠峰「言、攣ったあぁあああ〜〜〜〜!あぁああああ!」ゴロゴロ


 悠里「せ、せんせぇ!?」 


 遠峰「いだだだだだだだだだだだだだだだだだだっ!」ゴロゴロ


 悠里「あわわわわ!」オロオロ 


 

 「―――」



 29  >>290
 116  >>291
 31064 >>292 

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 21:28:50.11 ID:F8LjDVE/O
ほい
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 21:28:59.20 ID:xJeCs2BlO
誰だ…?
293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 21:29:08.09 ID:ctoIdyD1O
んあー
294 :1 [saga]:2022/02/18(金) 21:42:26.81 ID:aTgJdrP60
 蜜蟻「ちょっとお。叶理先生どうしたのよお?」


 悠里「あっ!愛愉ちゃん!」 


 遠峰「攣ったった・・・!多分、親指っ!」ヒィヒィ


 蜜蟻「もう・・・ちょっと靴脱がすわよお。・・・はい、ちゃんと座ってえ」


 遠峰「え?え?え?何々?どうするの?どうするの?」イタタタッ


 蜜蟻「こうするの」グニィッ


 遠峰「ぃっだああぁああああ〜〜〜〜!!痛゙い゙い゙痛゙い゙痛゙い゙痛゙い゙痛゙い゙っ!」


 遠峰「親指曲がる親指曲がる親指曲がるぅっ!」


 悠里「あ、愛愉ちゃん、反対に曲げてるけど大丈夫なの?」アセアセ 


 蜜蟻「こうしないと戻らないものなのよお」グニィッ


 蜜蟻「>>295



 6は韓国語で ゆ と読みます
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 21:45:16.08 ID:5YilhUFWo
こむら返りはこれしないと痛みがずっと続くのよ

動く様みてたらまるで筋肉がエイリアンみたいにビクビクしててひええとおもってました
296 :1 [saga]:2022/02/18(金) 22:00:00.00 ID:aTgJdrP60
 蜜蟻「こむら返りはこれしないと痛みがずっと続くのよお」


 悠里「そ、そうなんだ・・・」


 蜜蟻「先生、どう?まだ痛いかしらあ?」パッ


 遠峰「ったぁ〜〜〜・・・だ、大丈夫。もう大丈夫、ホントに」


 悠里「ホントに?我慢してない?」


 蜜蟻「・・・してないみたいだから大丈夫よお」


 遠峰「さり気なく読心しないで・・・いったぁ・・・」


 悠里「そんなに痛かったの・・・?」


 蜜蟻「打撲とか切り傷とかと違って、ずーっと痛みが続くから嫌なのよねえ」


 遠峰「うん・・・ホントもう・・・」シクシク


 悠里「せ、せんせえ、泣かないで」ナデナデ


 遠峰「>>297




 >>295 水泳部時代の>>1は攣った際に先生がこれやってました
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 22:12:26.10 ID:F8LjDVE/O
年単位で久々過ぎて思い出しちゃったわ…
こんな痛いなんて…

慣れると勝手に吊らせることも治すこともできるよね…
298 :1 [saga]:2022/02/18(金) 22:22:29.17 ID:aTgJdrP60
 遠峰「年単位で久々過ぎて思い出しちゃったわ・・・こんな痛いなんて」


 蜜蟻「確か、あの頃に2回くらいやらかしてたかしらあ?」


 遠峰「うん。そうなのよ・・・」ズーン


 悠里「・・・ごめんね。私が無理矢理、前屈で押したから・・・」


 遠峰「ち、違うわよ、千夜ちゃん。先生の運動不足が原因だから・・・」


 蜜蟻「それと水分補給も十分してなかったのがよくなかったわねえ」
 

 蜜蟻「寒くて喉が渇いてないと思っていても、ちゃんと飲まないとお」


 遠峰「はい・・・」コクリ


 蜜蟻「ところで、2人とも何をしてたのかしらあ?」


 遠峰「ちょ、ちょっとばかり体力作りをと・・・」


 遠峰「教師に復帰したら多分、ものすごく体力が必要になると思ったから・・・」


 悠里「>>299




 >>297 はい。小学校頃の>>1が正にそれなんでせう。
     ギリギリまで足の親指を下に伸ばして。あ攣りそう!ってとこで戻すという
     浦安の小鉄っちゃんがやってた事をやってました。
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 22:32:58.66 ID:ctoIdyD1O
私も運動して体力を付けたくて!
やっと普通の生活ができたから大きくなるのに運動がいいって聞いてね
300 :1 [saga]:2022/02/18(金) 22:48:16.08 ID:aTgJdrP60
 悠里「私も運動して体力を付けたくて一緒に走ったりしてたの!」


 悠里「やっと普通の生活ができたから、大きくなるのに運動がいいって聞いて」


 蜜蟻「そう。確かに運動すれば身長も今よりずっと伸びるはずよお」ニコリ


 遠峰「愛愉ちゃんはここで何かしてたの?」


 蜜蟻「特には何もねえ。ただ歩いてたらあ、叶理先生が遠目から見てて」


 蜜蟻「命乞いをしてるまな板の上のお魚に見えたからあ、気になって来たのよお」


 遠峰「何て表現力豊かな・・・//」カァァア


 悠里「でも、思い出してみたらお魚さんに見えたかも」クスッ


 遠峰「千夜ちゃんまで〜」ガックリ


 蜜蟻「>>301
301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 22:52:23.52 ID:F8LjDVE/O
でも先生も運動しようって思ったのは自分のためよねえ?
あの頃は私たち中心だったからちょっと嬉しいわぁ…
ちなみにひょっとして…こ、れ
302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 22:53:22.67 ID:ctoIdyD1O
身体を鍛えるのは悪くないと思うわぁ
大事な人とラブラブになるときに締まりが良くなるって聞くしねぇ…
尤も私は自分のバレエのためも優先してるけどぉ
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