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【安価】上条「とある禁書目録で」初春「仮面ライダーです」【禁書】
- 181 :1 [saga]:2022/02/13(日) 21:01:24.92 ID:NfVzvvjB0
- 神華「結果はしばらく待つしかないか・・・」
神華「とは言っても、こっちで出来る事は限られてしまうのだけどね」
神華「もしもそのパッチが流通し始めたら・・・その違法販売している密売人を」
神華「徹底的に取り締まる事くらいかな」
ルチア「そうですね。・・・個人的な予想ですが、2日前のテロ行為では」
ルチア「1名のみしかパッチを貼っていませんでした」
ルチア「となると・・・まだ実用段階ではなく、試験段階ではないでしょうか」
神華「なるほど・・・それはあり得ますね」
神華「本格的に大量製造される前に止めないと。・・・「アイテム」にその事を」
神華「伝えてみてもらえませんか?何もしないよりは役立たなければなりませんから」
ルチア「わかりました」コクリ
ルチア「>>182」
- 182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/13(日) 21:03:42.63 ID:fdP1ngK5O
- 皇子の意向をこちらも広めておきます
- 183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/13(日) 21:04:15.24 ID:jKNufyLUO
- アイテムに何かできることを提案してギブアンドテイクしたいですね…
- 184 :1 [saga]:2022/02/13(日) 21:31:03.76 ID:NfVzvvjB0
- ルチア「「アイテム」に何か協力出来る事を提案したいですが・・・」
ルチア「ギブ&テイクとなるほどの事は出来ませんね・・・」
神華「そうですね。なので・・・」
神華「パッチの件は学園都市が中心として解決してもらう形にしましょう」
ルチア「はい。そのように、皇子の意向もお伝えしておきます」
神華「お願いします」
ルチア「では、失礼します」ペコリ
神華「・・・ぼくも戻ろうかな。話は済んだ事だし」ノビーッ
-イギリス ロンドン ブロンプトン・ロード-
―キキィッ・・・
神華「・・・」
神華「(次から次へと・・・今年は何か変だ・・・)」
神華「(敵勢力が何か企てているような気がする・・・)」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/13(日) 21:31:43.49 ID:1izP0Lhro
- ほいさ
- 186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/13(日) 21:32:31.72 ID:jKNufyLUO
- ん
- 187 :1 [saga]:2022/02/13(日) 21:49:53.32 ID:NfVzvvjB0
- 【おいっ!待てっ!】
神華「ん・・・?」
【泥棒だっ!あの男を捕まえてくれっ!】
神華「っ!」
―ブロンッ!ブロロロロロォォーーーッ!!
「ハァッ!ハァッ・・・!」
-ロンドン ボーフォート・ガーデンズ-
「ッハァ・・・!ハァーッ・・・!」
―キキィッ!
「ぅあっ・・・!?」
神華【その指輪を誰かにプレゼントするつもりなら、その人は幸せになりませんよ】
神華【>>188】
- 188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/13(日) 21:51:56.48 ID:jKNufyLUO
- 素直に働いて稼いたお金でプレゼントしたらとうです?
- 189 :1 [saga]:2022/02/13(日) 22:02:44.41 ID:NfVzvvjB0
- 神華【素直に働いて稼いたお金でプレゼントしたらどうですか?】
神華【その指輪には、いつか本当の持ち主が手にした時に幸福が訪れるんですから】
【・・・これは彼女にあげるんだ】
【幸福は絶対に彼女に訪れる・・・だから返せないっ・・・】
神華【・・・その人のためにしたんですか・・・優しいんですね】
神華【ですが、ぼくは罪を見過ごす訳にはいきません】
神華【早く戻って訳を話せば、逮捕されずに済むはずですよ】
【・・・ダメだっ・・・ダメだ!これは返せない!】
神華【落ち着いてください。ぼくは】
―メキメキメキッ・・・
神華「ッ!」バッ、スタンッ
―ズモモモモモ・・・
グリズリーファンガイア【ゴァアアアアアッ!!】
神華「(>>190)」
- 190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/13(日) 22:07:31.47 ID:fdP1ngK5O
- ……ここは力で止めるしかないか、見過ごして他の人が犠牲になったらまずい!
- 191 :1 [saga]:2022/02/13(日) 22:26:48.59 ID:NfVzvvjB0
- 神華「(真名、葬儀屋と大工が交わした密約・・・)」
神華「(ビーストクラスに属する、グリズリーだ)」
神華「(直接会ったのはこれが初めてだけど・・・性格は温厚なはず)」
神華「(彼は確か共存派の第一支持者で、共存を最初に求めてきたファンガイアだって)」
神華「(母さんとキバットが教えてくれたのに間違いないのに・・・)」
グリズリーファンガイア【ゴルルルルッ!】
神華【・・・ぼくの事はわかりますか?】
―カポッ
神華【王室の皇子、神華です。貴方に危害は加えません】
神華【ですから、どうか落ち着いて話を】
グリズリーファンガイア【ゴアァアアアアッ!!】
神華【(ダメか・・・ここは力で止めるしかないって事か)】
神華【(このまま見過ごして他の人が犠牲になったらマズいっ)】
神華「キバット!」
キバット「おっしゃあ!キバっていくぜっ!」
―ガシッ
キバット「ガブッ!」
―♪〜♪〜♪〜♪〜♪〜
―ジャララララッ
神華「変身!」
―ギュオォオン・・・!
キバ(神華)「ハァアッ・・・!」
- 192 :1 [saga]:2022/02/13(日) 22:39:40.41 ID:NfVzvvjB0
-
キバット「次回!とある禁書目録で仮面ライダー!」
グリズリーファンガイア【いけないのか!?彼女への思いに答えたいだけなのに!】
神華【本当に望んでいる事を貴方は理解していないだけだっ!】
「ごめんなさい!私、いつもこうで・・・」
「言っておくが、こいつを妹だと思っているなら大間違いだ」
「人間を愛した者を処刑するのが、私の仕事」
キバット「ウェイクアップ!」
キバット「運命の鎖を解き放て!」
- 193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/14(月) 07:19:26.96 ID:L+3mQapQO
- おつおつー
- 194 :1 [saga ]:2022/02/14(月) 15:43:29.93 ID:NrnpH8qj0
- キバット「皆知ってるか?チェスの駒にはキング、クイーン」
キバット「ルーク、ビショップ、ナイト、ポーンと色々あって」
キバット「クイーンはチェスの駒の中で最も強く、キングに次いで価値の高い駒なんだ」
キバット「つまりエリちゃんがそれにあたるな」
キバット「女王様とお呼び!」
キバは鎖を手に、グリズリーファンガイアに接近する。
接近してきたキバにグリズリーファンガイアは両腕を振るい上げて、鋭く太い爪で切り裂こうとしてきた。
それを回避し、鎖を鞭のように振って両腕を縛り付けた。
―ギリリリッ・・・!
グリズリーファンガイア【ゴァアアアアアアッ!!】
キバ(神華)「くっ!っ・・・!」
キバ(神華)「(なんて怪力だっ・・・!このままだとこっちが振り回される!)」
どうする?orどうなる?
↓2まで
- 195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/14(月) 19:57:46.50 ID:ZtsYbJndO
- ドッガフォームになり防戦を決めるキバだが攻め手に欠けてカウンターを撃つことも叶わず苦戦を強いられる
仕方なくあえて防御を解き攻撃を食らって距離を取ってドッガハンマーを振るいパワーの応酬を行う
- 196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/14(月) 20:06:17.29 ID:ttNytgh1O
- ガルルフォームになり消耗させるまで暴れさせるために回避オンリータイム
- 197 :1 [saga]:2022/02/14(月) 21:03:05.01 ID:fKijdCW80
- キバ(神華)「(パワーにはパワーだ!)」
キバ(神華)「キバット!今の内にドッガを!」
キバット「おうっ!よいしょ、よいしょっ」
キバット『ドッガハンマー!』
―♪♪〜♪♪〜♪♪〜〜〜
-キャッスルドラン ドランプリズン-
ラモン「あ、力。呼ばれてるよー」
次郎「」
力「ぬぅぅ・・・」
―バキバキバキッ・・・ サラサラ・・・
キャッスルドランの内部に鳴り響く、召喚するためのバリトンの調。
それを聴いた力はチェスの1つを握り潰しに粉砕する。
通路を我が物顔で進んでいると、彫刻形態のドッガハンマーへと姿を変えて
キャッスルドランの口から射出された。
グリズリーファンガイア【ゴァアアアアアッ!!】
キバット「神華っ!来てるぞっ!」
キバ(神華)「よしっ!っと・・・!」
―グラッ ドシャッ!
引っ張り合っていた鎖をあえて手放した事により、後ろへ転げるグリズリーファンガイア。
その間にキバは上空から降りてきたドッガハンマーのサンガーグリップを両手で掴む。
掴むと同時に紫色の雷が迸り、両腕から両肩を鎖が包み込んだ。
鎖が弾け飛んで肩にはハンマーショルダー、両腕の上腕部にはライトニングシールドが
装着される。
胸部から腹部にかけて包み込んでいた鎖が弾けて、アイアンラングが覆われる。
キバットの眼もパープルアイへと変化する。
ドッガの幻影が一瞬重なるように消え、エレメントの影響を受けた事により右手首の
キングブレスの魔皇石とオムニレンズも碧に染まってパープルレンズとなった。
キバDGF(神華)「フゥゥッ・・・」
キバット「神華、あの熊の頭を冷ましてやれ」
キバDGF(神華)「>>198」
神ってる。マジで
今回全コンプしちゃいました・・・!
http://i.imgur.com/vxBIkPE.png
http://i.imgur.com/tz9qFf5.png
http://i.imgur.com/QmoE8Ay.png
- 198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/14(月) 21:17:58.22 ID:9izu66AmO
- 流れが来てやがる…!
うらやまけしからん!
そうだね…
スマートじゃないけど力には力で答えるよ
- 199 :1 [saga]:2022/02/14(月) 21:34:34.15 ID:fKijdCW80
- キバDGF(神華)「そうだね・・・」
キバDGF(神華)「スマートじゃないけど、力には力で答えるよ」
―バキィインッ!!
グリズリーファンガイア【ゴアァアアアッ!!】
キバDGF(神華)「フンッ・・・!」
―ドカァアッ!
筋肉が通常の10倍に強化された腕を前に突き出し、グリズリーファンガイアの
振るってきた腕を受け止める。
それから瞬時に振り払うと、腕を引きグリズリーファンガイアの胸部に拳打を叩き込んだ。
火花と一緒にステンドグラスの破片も飛び散って、グリズリーファンガイアは
駐車場の仕切りとなる塀に全身を叩き付けられる。
―ドシャッ!
グリズリーファンガイア【ゴァアッ・・・!グルルルッ!】
キバDGF(神華)「(熊の特性を持ってるだけあって、タフさがすごいみたいだ)」
考察している間に、グリズリーファンガイアは脅威的な脚力で駆けると、一瞬にして
キバの前まで移動してきた。
反応が遅れてしまったキバはカウンターを繰り出そうとするも、グリズリーファンガイアが
先制して攻撃した。
鋭い爪で引っ掻かれたアイアンラングから火花が飛び散り、キバはドッガハンマーを一度
地面に置いて、両腕を交差させる。
◎ 70以上orゾロ目
○ 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/14(月) 21:39:48.36 ID:9izu66AmO
- クッ…!
- 201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/14(月) 21:39:56.32 ID:ttNytgh1O
- いえ!
- 202 :1 [saga]:2022/02/14(月) 21:54:25.34 ID:fKijdCW80
- グリズリーファンガイア【ゴアァアアアッ!!】
―ガシュッ! ガリリッ! ガキィッ!
キバDGF(神華)「ぐっ・・・!」
グリズリーファンガイア【ガァアアッ!!】
―ドガァアアッ!!
キバDGF(神華)「ぐぁああっ・・・!?」
グリズリーファンガイアの猛攻は凄まじく、交差している両腕が強引に解かされる程の
威力で防御が間に合わず胸部を引っ掻かれる。
キバは背中から倒れてしまい、重い上半身を起こすのに手間取っていると追撃に
グリズリーファンガイアが補助鎧であるキングシングレットの襟を掴んでキバを
先程の仕返しとばかりに投げ飛ばした。
―ドガァアアッ!!
―ドサッ!
キバDGF(神華)「っ、ぐぅっ・・・!」
キバット「おい、神華!大丈夫か!?」
キバDGF(神華)「何とかね・・・っ」
キバDGF(神華)「>>203」
- 203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/14(月) 22:06:01.34 ID:9izu66AmO
- こんなに重いなんて予想外だったけどまだ戦えるよ…!
- 204 :1 [saga]:2022/02/14(月) 22:18:49.19 ID:fKijdCW80
- キバDGF(神華)「こんなに重いなんて予想外だったけど・・・」
キバDGF(神華)「まだ戦えるよ!さぁ、来いっ!」
グリズリーファンガイア【ゴアァアアアッ!!】
咆哮を上げて迫り来るグリズリーファンガイア。
キバは右腕を突き出して、紫の雷を一瞬バチバチッと手に走らせた。
するとグリズリーファンガイアの背後から、地面に置いていたドッガハンマーが
引き寄せられる。
それに気付いたグリズリーファンガイアだが、ドッガハンマーと激突して突き倒された。
飛んできたドッガハンマーをキバは両手で強く握り締めて構える。
グリズリーファンガイア【グルルルッ!】
グリズリーファンガイア【ガァアアアッ!!】
キバDGF(神華)「ハァアアッ!!」
―ドガァアアアアッ!!
グリズリーファンガイアの振り下ろしてきた両腕とドッガハンマーがぶつかり合い
その反動で発生した衝撃波により周囲の木々や建物の窓ガラス、車が上下に揺れた。
キバはドッガハンマーで両腕を受け止めたまま、踏ん張る。
キバDGF(神華)【聴いてください!貴方がした事は良くない事なんです!】
キバDGF(神華)【人間の規律を守ると共存する条件として述べたのにっ・・・!】
キバット【そうだそうだ!ファンガイアとしての誇りが汚れてもいいってのか!?】
グリズリーファンガイア【っ・・・!何が誇りだ・・・!】
キバDGF(神華)「えっ・・・?」
グリズリーファンガイア【いけないのか!?彼女への思いに答えたいだけなのに!】
キバDGF(神華)【・・・本当に望んでいる事を貴方は理解していないだけだっ!】
キバDGF(神華)【>>205】
- 205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/14(月) 22:20:15.37 ID:9izu66AmO
- 自分で考えろ!彼女が本当に心の底からあなたに望んでいる真意を!
- 206 :1 [saga]:2022/02/14(月) 22:24:45.86 ID:fKijdCW80
- 今日はここまで
おやすみなさいませー
- 207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/14(月) 22:27:45.50 ID:9izu66AmO
- おつおつ!
原作グリズリーファンガイアは切なかったな…
- 208 :1 [saga ]:2022/02/15(火) 08:39:12.23 ID:LvhIImAU0
- キバDGF(神華)【よく考えてみろ!その人が、本当に心の底から貴方に望んでいる真意は・・・】
キバDGF(神華)【貴方自身が傷つく事じゃないですよ!】
グリズリーファンガイア【グルルルッ!】
キバDGF(神華)【それがわからないなら・・・】
―グググッ グ グ
キバDGF(神華)【貴方はその人と幸せにはなれないんですよ!】
グリズリーファンガイア【ゴアァアアッ!!】
キバの発言に反論するかのように咆哮を上げ、グリズリーファンガイアはドッガハンマーを弾き
ショルダータックルを繰り出してくる。
両肩に生えている爪と同様に鋭く太い棘で刺突されそうになるが、キバは対抗しようと身構えて肩を
突き出した。
両者の肩が衝突し、金属音とは違う硬質な物体と物体がぶつかり合う音が鳴り響いた。
どうする?orどうなる?
↓2まで
>>209 正しく井上節が炸裂する回でしたね。でもって最強フォーム(の前段階)のお披露目回でもありました
- 209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 13:59:14.13 ID:OkdgVO61O
- 防戦一方だったが荒いグリズリーの動きを見切りドッガハンマーを振りかざし一度間をとって離れるキバ
そして意を決して思い切り振りかぶる
- 210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 17:47:34.70 ID:BMoI9iGeO
- ドッガハンマーを盾にして受け止めてカウンターチャンスを狙うも無理そうなので地面や壁を壊して砂塵を巻き起こして目潰しをしてすきをつくって攻撃
- 211 :1 [saga]:2022/02/15(火) 20:11:19.80 ID:9+LxtzsZ0
- 弾かれるようにお互い押し退けられると、今度はキバが先制して紫の雷を纏わせた拳を
突き出した。
上体を撓らせる勢いに乗った拳打はグリズリーファンガイアの顔面に叩き込まれる。
殴り飛ばされたグリズリーファンガイアは地面を転がり、植木に激突した。
植木は激突した箇所からバキッと折れた。
グリズリーファンガイア【ゴァアアアッ・・・!】
キバDGF(神華)「(大振りで一撃が強いけど、動きは鋭くはない)」
キバDGF(神華)「(動きを見切ってカウンターで叩き付けるっ!)」
キバはドッガハンマーを構え、グリズリーファンガイアに接近する。
起き上がったグリズリーファンガイアの腹部に前蹴りを入れ、ドッガハンマーを
槍のように突き出した。
グリズリーファンガイアはドッガハンマーを両手で受け止め、腹部への攻撃を防ぐ。
キバDGF(神華)「ヌォオオッ!!」
―ブ ゥ ンッ !
グリズリーファンガイア【ゴォオオオッ!】
―ドガァアアアアッ!!
背を向けたキバは背負い投げの容量でドッガハンマーを掴んでいるグリズリーファンガイアを
持ち上げ、地面に叩き付けた。
◎ 50以上
○ 30以上
× ↑以下
× orゾロ目
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 20:25:49.54 ID:jEWey0YgO
- やはりつよいか
- 213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 20:25:55.84 ID:BMoI9iGeO
- それ
- 214 :1 [saga]:2022/02/15(火) 20:51:32.83 ID:9+LxtzsZ0
- キバは追撃せず、ドッガハンマーを構え直して仁王立ちとなる。
グリズリーファンガイアは蹌踉けながらも立ち上がり、反撃を試みキバに向かって行く。
キバDGF(神華)「(3・・・2・・・1っ!)」
向かって来るグリズリーファンガイアの距離を計り、キバはタイミングを見計らって
構えていたドッガハンマーを下から上に振るう。
ドッガハンマーは死角からグリズリーファンガイアの顎を捉え、ローリングさせながら
突き飛ばした。
―ドガァアアッ!
グリズリーファンガイア【ゴ、ガァアッ・・・!】
―ド ス ンッ !!
グリズリーファンガイア【ガァアアアアッ・・・!!】
キバDGF(神華)【フゥゥゥッ・・・!】
キバはうつ伏せになっているグリズリーファンガイアの背中にドッガハンマーを
置いて身動きを取れなくさせる。
キバDGF(神華)【・・・落ち着け。これは皇子の命令だ】
グリズリーファンガイア【ッ・・・!】
キバDGF(神華)【>>215】
- 215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 21:01:57.96 ID:jEWey0YgO
- 自分の気持ちよりも大事な人の気持ちを思い浮かべて冷静に考えてくれ
それでもなお暴れるのであれば僕は君に手を下さなくてはならないんだ
- 216 :1 [saga]:2022/02/15(火) 21:35:08.91 ID:9+LxtzsZ0
- キバDGF(神華)【自分の気持ちよりも、大事な人の気持ちを思い浮かべて冷静に考えるといい】
キバDGF(神華)【それでも暴れるのであれば・・・】
キバDGF(神華)【ぼくは貴方に手を下さなくてはならないんだ】
グリズリーファンガイア【・・・グゥゥ・・・!】
キバDGF(神華)【・・・】
―ゴトッ・・・
グリズリーファンガイア【・・・】
―ズズズ ズズ ズ・・・
【・・・すまなかった・・・俺は・・・俺はっ・・・】
―ギュゴォォン・・・
―ジャララララ・・・
神華【・・・その指輪を渡してあげたかったんですか?】
神華【罪を犯してまで、その人に・・・】
【・・・難病にかかって、余命宣言もされた・・・彼女はもう長くない・・・】
【だから、せめて結婚だけでもしようと思ったんだ・・・】
神華【>>217】
- 217 :1 [saga]:2022/02/15(火) 21:37:59.08 ID:9+LxtzsZ0
- 台詞
>>217
- 218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 21:57:33.73 ID:BMoI9iGeO
- 最期に貴方が盗んできた指輪をもらって喜んでくれると思いますか?
僕は最期までそばに居続けることこそ彼女にとって最高の贈り物だと思いますよ
- 219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 21:57:58.45 ID:jEWey0YgO
- 結婚は形です、大事なのは本当に心と心が繋がり合うことじゃないですかね
- 220 :1 [saga]:2022/02/15(火) 22:06:11.11 ID:9+LxtzsZ0
- 神華【・・・言ってしまえば結婚は形です。大事なのは・・・】
神華【本当に心と心が繋がり合うことじゃないですか?】
【・・・】
神華【最期に貴方が盗んできた指輪を受け取ったとして、心と心が繋がると思いますか?】
神華【きっと・・・最期までそばに居続けることこそ、その人にとって】
神華【最高の贈り物だと思いますよ】
キバット【ああっ。形のある物よりも愛を育むお前が居てやった方が断然いいと思うぜ】
【・・・っ・・・!】
神華【・・・さぁ、指輪を渡してください】
神華【・・・警察に身柄を渡しませんから。これを返すだけに留めます】
【!・・・何故・・・】
キバット「おいおい神華。いいのか?そんな事して」
神華【ぼくもフレンダと結婚するから・・・貴方の気持ちが痛いほどわかるんだよ】
神華【今回だけ・・・キバット、頼むよ】
キバット「>>221」
- 221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 22:12:33.41 ID:jEWey0YgO
- 大事な人と過ごす時間をやるんだな?
フェイクだったら笑えねえが信じるぞ…
- 222 :1 [saga]:2022/02/15(火) 22:21:11.63 ID:9+LxtzsZ0
- キバット「むぅ〜〜〜・・・しょうがないなぁ。おい、お前】
キバット【寛大なる神華皇子が大事な人と過ごす時間をくれてやったんだ】
【フェイクだったら笑えないが、俺も信じてやっから指輪を渡してくれや】
【・・・】スッ
神華【ありがとうございます。・・・ここで少し待っててください】
神華【これを渡し終えたら、その人の元へ一緒に行きましょう】
【・・・】
キバット「俺が見張っといてやるから、ささっと行ってこい」
神華「うん、わかった」コクリ
-イギリス ロンドン ジュエリー・ショップ-
【いやぁ、まさか神華皇子が直々にこれを渡しに来てくださるなんて・・・】
【光栄と言えばいいか、恐縮しかないというか・・・】
神華【いえ、気にしないでください。・・・ところで、その指輪は・・・】
【はい?】
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 22:26:04.22 ID:BMoI9iGeO
- その時不思議なものが
- 224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 22:26:14.41 ID:9X7qVM+UO
- んー
- 225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 22:26:22.67 ID:L6y6d5g+O
- そんな
- 226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 22:32:07.13 ID:pv+X8/HDo
- ほいさ
- 227 :1 [saga]:2022/02/15(火) 22:38:31.50 ID:9+LxtzsZ0
- 今日はここまで
おやすみなさいませー
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/15(火) 22:40:00.40 ID:jEWey0YgO
- おつおつー、
- 229 :1 [saga ]:2022/02/16(水) 07:59:32.80 ID:gCwZLq4b0
- 神華【はい。・・・はい!是非お願いします】
神華【それでは。これから向かいますので】
神華「よしっ・・・」
-イギリス ロンドン 病院-
―キキィッ
神華【ここですね?】
【ああっ・・・。・・・皇子、彼女のそばに居るだけで本当にいいのか・・・?】
【それだけで彼女は幸福なのか・・・わからないんだ】
神華【ぼくもそう考えていた時期がありましたよ】
神華【フレンダが何を望んで、どうしてほしいのか・・・悩みに悩んでいたんです】
【・・・それで、どうやって答えを?】
神華【>>230】
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 12:14:35.72 ID:oQOAdL4HO
- 物で繋がれるような愛を望んでいるかと自問自答したときに出たのがやはり心と心なのではないかなと
…正しいのかどうか胸を張ってまだ言い切れるものじゃないですけど
- 231 :1 [saga ]:2022/02/16(水) 14:42:14.00 ID:gCwZLq4b0
- 神華【物で繋がれるような愛を望んでいるかと自問自答した時に考えついたのが】
神華【やっぱり心と心の繋がりなんじゃないかなって・・・】
神華【正しいのかどうか胸を張ってまだ言い切れるものじゃないですけどね】クスッ
神華【でも・・・間違ってはいないと信じていますよ。ぼくは】
【・・・そうか】
神華【はい。人は誰しも欲しいと思う願望を抱きます。形があるものでも無いものでも】
神華【だから、それに応えるのは難しい事なんですよ】
神華【だけど・・・その人にとって貴方自身に居てほしいと思っていますよ。きっと】
神華【傍に居てあげてください。契りを結ぶんですから】
【・・・ああっ】
神華【・・・そうだ。これ、渡しておきますね】スッ
【これは・・・?】
◎ 40以上orゾロ目
〇 30以上
〇 20以上
× 10以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 14:59:30.59 ID:qX0ILhm6O
- イッチドンマイ
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 19:21:24.77 ID:L9bTtnF/O
- んおー
- 234 :1 [saga]:2022/02/16(水) 20:11:00.07 ID:myr2snqY0
- 神華【後で開けてみてください。さぁ、行きましょう】
【あ、ああっ・・・】
神華【(一応、顔は隠しておこうか・・・)】スチャッ、パサッ
-病院 8号室-
―コンコンッ
【僕だよ。・・・?。入るよ・・・?】
―ウィィーン・・・
【・・・】ニコリ
【・・・え?えっ・・・?】ヨロッ
神華【しっかりしてください。新郎さん】クスッ、ソッ
【・・・なんで、ウェディングドレスを・・・?】
【よく、わからないんだけど・・・ナースさん達に着せてもらったの】
【・・・まさかっ】
神華【>>235】
- 235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 20:33:27.18 ID:ctP+niloO
- 少し手を回したんですよ
やっぱりこれが一番カップルには相応しいと僕は思ってましたから
- 236 :1 [saga]:2022/02/16(水) 20:46:08.44 ID:myr2snqY0
- 神華【ぼくは知りませんよ?病院に勤務しているどなたかが】
神華【手を回したんじゃないですか?】
神華【きっと、お2人には相応しいと思って用意したんだと思いますよ】ニコリ
【・・・皇子・・・っく・・・】
【あっ!来てくださりましたね!こっちに着てください!】
【え・・・?】
【ほらほら、新郎さんは新郎さんらしい格好でないと!】グイグイッ
神華【・・・とてもよく似合っていますよ】ニコリ
【・・・ありがとうございます】
神華【よかったですね。ようやく夢が叶う事になったんですから】
【・・・っ・・・ありがとうございます】
神華【泣いてはいけませんよ。これから結婚式を挙げるんです】
神華【>>237】
- 237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 21:08:51.87 ID:ctP+niloO
- そして今からが始まりなんですから…
胸を張ってください
- 238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 21:09:14.38 ID:jSES672sO
- 幸せなときに崩れた表情は似合いませんからね
- 239 :1 [saga]:2022/02/16(水) 21:26:34.18 ID:myr2snqY0
- 神華【幸せな時に崩れた表情は似合いませんからね】
神華【今から始るんですよ。その幸せな時が・・・】
【っ・・・はい】コクリ
神華【じゃあ・・・あ、ナースさん。連れて行ってあげてもらえますか?】
【え?あ、わ、私ですか・・・?】オロオロ
神華【あ、えっと、他に誰か居ないみたいなので・・・】
【そ、そう、ですね。わかりました・・・】イソイソ
神華【(・・・あれ?この人・・・)】
【じゃあ、移動させますね・・・。・・・あ、あれ?】グイグイッ
【・・・あ、あの】
【ちょ、ちょっと待ってくださいね。すぐに動〜か〜して〜!】ググッ
神華【・・・ロックを解除しないと動かないんじゃ・・・】
【・・・え?】
【は、はい。そうなんです・・・】
【・・・ご、ごめんなさい!私、いつもこうで・・・】ウルウル
神華【>>240】
- 240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 21:35:41.73 ID:ctP+niloO
- 良いですよ、こういうのも少し珍しいかも知れませんから
思い出の一幕になりますよきっと…
- 241 :1 [saga]:2022/02/16(水) 21:56:57.83 ID:myr2snqY0
- 神華【い、いいですよ。その・・・こういうの扱うのは初めてですか?】
【は、はい・・・】
神華【ここのレバーを前にすれば解除されますから】ガチャッ
―スイッ
【あ、う、動いた・・・】
【ふふっ・・・あっ、ごめんなさい。つい面白く思って・・・】
神華【思い出の一幕になりますね、きっと・・・】アハハ・・・
【うぅ・・・//】
-病院 ロビー-
【あっ、連れて来てくださってありがとう。交代しましょうか】
【お、お願いします・・・】ペコリ
神華「(まさか1階を地下1階と間違えるとは思わなかった・・・)」
【あの、ごめんなさい!ここまで来るだけで時間がかかってしまって・・・】
【ううん。楽しかったから気にしないで?】
【貴女、名前は?】
深央【あ・・・えっと、み、深央です。深央=ベルツリー、です・・・】
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 22:03:56.21 ID:ctP+niloO
- !?
ちょっとまさか感
- 243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 22:04:09.20 ID:jSES672sO
- 偶数がでんのよねー
- 244 :1 [saga]:2022/02/16(水) 22:21:14.96 ID:myr2snqY0
- 【ミオさんね。最後まで見てくれたら、嬉しいわ】ニコリ
深央【・・・は、はいっ】コクリ
【じゃあ、また後でね】ヒラヒラ
【神華皇子もどうぞ参列してくださいね】
神華【ありがとうございます】ニコリ
深央「・・・はぁー」
神華「・・・まさか、貴女がここで働いているなんて思ってもみませんでしたね」
神華「独房のようなドレスの姫君様」
深央「そ、その・・・もっと人間の事を学ばないといけないと思って・・・」
深央「共存の道を歩むためにも・・・」
神華「そうですか。・・・お姉さんはお元気ですか?」
「言っておくが、こいつを妹だと思っているなら大間違いだ」
深央「あっ・・・お、お姉様・・・」
神華「滅びゆく祭壇に、沈黙より深いキスを捧ぐ姫君様」
ユウキ「今はユウキ=ベルツリーだ。・・・どういうつもりだ?何故まだ生かしている」
http://i.imgur.com/ApZECa1.jpeg
深央「>>245」
http://i.imgur.com/WnevSRS.jpeg
- 245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 22:27:18.94 ID:jSES672sO
- 偶数が出ないのはむう…
やっぱ真理ちゃんのイメージ強いよ芳賀さん!
ファンガイアと人がキチンと結ばれたいという気持ちがあるならばそれを支援するのはクイーンたるもの故です
- 246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/16(水) 22:27:53.70 ID:ctP+niloO
- 悲恋の苦しみは知っていますから…
やはりここは報われるように尽くすのが役目です
- 247 :1 [saga]:2022/02/16(水) 22:31:32.63 ID:myr2snqY0
- 今日はここまで
おやすみなさいませー
>>245 当時14歳というのが未だに衝撃的に思いますわね
- 248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 07:42:32.91 ID:uHHrYR/KO
- おつなのよー
- 249 :1 [saga ]:2022/02/17(木) 08:38:42.20 ID:4jpVW2EP0
- 深央「・・・ファンガイアと人が心から結ばれたいって気持ちがあるなら」
深央「それを支援するのも、プリンセスの在るべき姿だと思って・・・」
ユウキ「バカか」デコピン
深央「あう」ビチッ
ユウキ「母上は既に奴が最大の禁忌を犯した事は知っている。どちらにせよ処刑されるぞ」
深央「そんな・・・な、何とかしてあげられないの?」
神華「・・・あの女性の命も残り少ないんです」
神華「その短い時間だけでも、待ってあげられませんか?」
ユウキ「人間の皇子。我らファンガイアは人間を愛してはならない、と」
ユウキ「掟があるのは知っているはずだ。命が短いからと言って、禁忌を犯すのは許されないぞ」
神華「>>249」
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 12:10:48.91 ID:1pLwwY3wO
- 人間社会の法律や価値観も時代によって変わってきてますしファンガイアもその時が来てるのかもしれませんよ?
- 251 :1 [saga ]:2022/02/17(木) 13:05:36.01 ID:4jpVW2EP0
- 神華「・・・失礼ながら、人間社会の法律や価値観は時代によって変わっていきます」
神華「ファンガイアも・・・その時が来てるのかもしれませんよ?」
ユウキ「戯言を・・・共存する誓約は貫き通す」
ユウキ「そして、我らファンガイアは信念も貫き通す。これからも永遠に」
ユウキ「よって奴はいずれにせよ処刑される」
深央「・・・っ」
神華「・・・ぼくという存在が居る事をお忘れになっていませんよね?」
神華「人間とファンガイアの架け橋になるために、ぼくも信念を持っています」
神華「人間を愛してはいけないという禁忌があっては・・・」
神華「共存という言葉の意味が成り立ちません」
神華「もう少し柔軟に考えてみてはいかがですか?」
深央「し、神華君・・・」
ユウキ「・・・ほぉ。言うようになったではないか、人間の皇子」
神華「それほどでもありませんよ」クスッ
ユウキ「・・・母上には私から話しておく。もうそこに居るからな」チラッ
深央「え・・・!」ドキッ
神華「・・・ぼくも一緒に話した方がいいですか?」
ユウキ「いいや。余計な助力は無用にしてほしい」
ユウキ「>>252」
- 252 :1 [saga ]:2022/02/17(木) 13:06:42.14 ID:4jpVW2EP0
- 台詞
>>253
- 253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 17:28:26.76 ID:6yhkg3jIO
- このような報告は真に中立な意見が必要だからな
- 254 :1 [saga ]:2022/02/17(木) 18:04:12.25 ID:4jpVW2EP0
- ユウキ「このような報告は真に中立な意見が必要だからな」
ユウキ「中立は認めない主義だが・・・今回だけだぞ」
神華「・・・ありがとうございます」
深央「あ、ありがとう!お姉様」
ユウキ「礼を言われる筋はない。勝手にしているだけの事だ」
ユウキ「特に妹よ。お前にはな」ギラッ
深央「っ」ビクッ
ユウキ「ファンガイアは人間を愛してはならない・・・それを変えられぬまでは」
ユウキ「必ず叛逆者を処刑しなければならいんだ。覚えておけ」
―コツコツッ・・・
深央「・・・」ヘタリ
神華「大丈夫ですか?」
深央「ご、ごめんなさい。すごく、怖くて・・・」フルフル
神華「>>255」
- 255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 19:10:18.57 ID:zsMPjsnHO
- 確かに威圧感がありましたからね…
ですけど僕は意見を言える貴方も立派だと思いましたよ
- 256 :1 [saga]:2022/02/17(木) 19:30:33.13 ID:2aghdhSy0
- 神華「確かに威圧感がありましたからね・・・」
神華「ですけど・・・ぼくは意見を言える貴女も立派だと思いましたよ」
深央「そ、そんな事ないよ・・・」
神華「いえ、ちゃんと言えていただけでも十分に効果があったはずですから」
深央「・・・そ、そうかな・・・」
神華「はい。・・・さぁ、参列しましょうか」
深央「あ、う、うん・・・」
「・・・そう。あの子がね・・・」
「・・・なら、私が代わりに執行しないといけないわね」
「人間を愛した者を処刑するのが、私の仕事」
ユウキ「それはわかっています。・・・ですが」
ユウキ「>>257」
- 257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 20:38:52.87 ID:4L38LBpeO
- ですが可能性を切り捨てることには疑問符が浮かびます
実際にあの皇子はよくやっているのは事実ですし
- 258 :1 [saga]:2022/02/17(木) 20:49:23.97 ID:2aghdhSy0
- ユウキ「可能性を切り捨てる事には疑問符が浮かびます」
ユウキ「実際にあの人間の皇子は、よくやっているのは事実ですから」
「・・・ユウキ、貴女もあの子の味方をするの?」
ユウキ「味方ではありません。あくまで意見が一致しているだけの事です」
「・・・そう。・・・それなら、待ってあげるわ」
「人間の女が死ぬまで、ね・・・死んだら、処刑しなさい」
ユウキ「はい、お母様」
「・・・人間の皇子・・・」
「これからどのように私達の関係を変えるのか、見物ね」クスッ
視点変更
削板軍覇
遠峰&悠里
春暖嬉美 身体測定
風斬統括理事長
↓3まで(コンマが高い安価で決定)
- 259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 21:05:05.91 ID:4L38LBpeO
- お母さんだったってことは…か
ゆーりちゃん
- 260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 21:05:19.29 ID:VG1htZC3O
- そぎー
- 261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 21:05:33.90 ID:4L38LBpeO
- 嬉美
- 262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 21:05:48.42 ID:pWWPrvIjO
- 遠峰先生
- 263 :1 [saga]:2022/02/17(木) 21:20:55.96 ID:2aghdhSy0
- -日本 学園都市 第七公園-
遠峰@ジャージ「はぁーっ!//はぁーっ!//」
悠里@体操服「せんせー、まだちょっとしか走ってないよ?」
遠峰「ちょ、ちょっと待って!//ホント、キッツいんだから!//」
遠峰「あぁあぁあ〜〜〜・・・//肋痛ったい//」ゴロン
遠峰「あぁ〜〜//ベンチが冷たくて心地良い〜//」
悠里「・・・お腹出てるよ」
遠峰「おっと//」モソモソ
悠里「急に走りたいって言ったのに、もう休むのはどうなの・・・」
遠峰「>>264」
絶叫ならダディさん、当時のアレで絶対優勝してたでせうよね
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 21:34:11.08 ID:QPIjZN+eo
- 年をとると、走ると、こうなる、んだ
- 265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 21:38:57.26 ID:4L38LBpeO
- 施設にいた頃はみんなの身体の管理が出来ていたのに自分になるとてんでダメね私は…
も、もう少しゆっくりで良かったかも…
- 266 :1 [saga]:2022/02/17(木) 21:55:46.14 ID:2aghdhSy0
- 遠峰「施設にいた頃は皆の身体の管理が出来ていたのに・・・」
遠峰「自分になると、てんでダメね私は・・・」
遠峰「も、もう少しゆっくりで良かったかも・・・」
悠里「無理はしちゃダメだよ。お水飲む?」
遠峰「・・・いや、今飲んだらまた走り出すとキツイから・・・」
悠里「そっか。じゃあ、もう少し頑張ろう!」
遠峰「・・・もうちょい待って」
悠里「ちょっと〜!」ユサユサ
遠峰「あぁあぁあぁ〜。わかったわかった!走るから〜!」アハハッ
悠里「>>267」
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 22:02:58.11 ID:8gA9zO+yO
- もー普段からデスクワークが多かったからってダメだよ!
長生きしてくれないとだめなんだから!
- 268 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 22:03:59.61 ID:oh+oLg1/O
- これくらいで息上がってると操祈ちゃんに負けちゃうよー
- 269 :1 [saga]:2022/02/17(木) 22:11:03.36 ID:2aghdhSy0
- 悠里「もー!普段からダラけてた事が多かったからってダメだよ!」
悠里「そのままオデブになるなんてダメなんだからね!」
遠峰「」ムクリ
悠里「わっ」
遠峰「それはわかってるから、大丈夫。よーし!走ろーーーう!」
悠里「う、うん・・・」
遠峰「よーいっ!ドーン!」シュタタタ
悠里「あっ!ま、待って〜〜!」タッタッタ
遠峰「ふーっ・・・//ふーっ・・・//」
悠里「・・・半分だけしか走ってないじゃん」
悠里「さっきの勢いはどうしたのー」ジトー
遠峰「・・・ふーっ//」フイッ
どうする?orどうなる?
↓2まで
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 22:16:27.44 ID:4L38LBpeO
- ヘトヘトの姿を見て見かねた悠里ちゃん
愛愉から教わった座りながらできるストレッチを実演する
普段から動き回ってるのもあって思ったより柔らかい悠里ちゃんとガチガチな先生で対照的に
見かねて背中を推してもらうも悶絶な先生
- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 22:18:35.04 ID:oh+oLg1/O
- 先生のペースに合わせてウォーキングをしない?と提案する悠里に不敵な笑みを浮かべる遠峰先生
まさか負けるはずないと思っていたら徐々にスピードを上げていく悠里ちゃんにしてやられるも負けじと喰らいつこうとする
- 272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 22:20:33.18 ID:gBZimTWXO
- 小学生がしていたドッチボールにまぜてもらうことにする二人
- 273 :1 [saga]:2022/02/17(木) 22:23:15.21 ID:2aghdhSy0
- 今日はここまで
おやすみなさいませー
30になってから走るのキツくなるのだけはやだなぁ・・・
- 274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 22:32:51.81 ID:QPIjZN+eo
- おつー
大丈夫、30なってから痩せて今が気分的に全盛期
- 275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/17(木) 22:44:44.44 ID:4L38LBpeO
- おつー
翌々日に出てくる筋肉痛こそ怖いよ
- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 03:46:43.36 ID:fy/IAk9ZO
- SS速報避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
- 277 :1 [saga ]:2022/02/18(金) 07:27:23.45 ID:+dm6NaBO0
- 悠里「じゃあ、ウォーキングしよ?やっぱり少しずつ速く歩く方がいいと思うし」
遠峰「賛成」
悠里「(返事が早いよ・・・)」
遠峰「(フッフッフッ・・・歩くだけなら千夜ちゃんに負けるはずないもんね)」
―スタスタ トコトコ
悠里「せんせー、大丈夫?このくらいで」
遠峰「うん。大丈夫よ、千夜ちゃん。流石にこれくらいじゃバテたりしないよ」クスッ
悠里「>>278」
>>274 マジすかー
>>275 やっぱ筋肉痛が辛いすよねー
- 278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 07:55:38.25 ID:BQX67KjGO
- じゃあもう少しだけ速くしてみるよ?
- 279 :1 [saga ]:2022/02/18(金) 10:31:56.57 ID:+dm6NaBO0
- 悠里「そっか。じゃあ、もう少しだけ速く行くよ?」
遠峰「うん、いいよ。ドンドン行っちゃおー」
遠峰「歩くぞ♪歩くぞ〜♪ドンドン行〜くぞ〜♪」
悠里「それ、なんの歌?」
遠峰「かいけつゾロリってアニメの主題歌。私が・・・何歳ごろだったかなー」
遠峰「確か高校生くらいだったから17歳だったかも」
悠里「あっ、私より大きかった頃観てたんだ」
遠峰「だって面白いんだもーん」
遠峰「ふぅ・・・大分歩いたわね。じゃあ」
悠里「もっと早く歩こっか、せんせー」
遠峰「ぇ」
悠里「?。どうかしたの?」
遠峰「い、いや、なんでも・・・ま、まだ千夜ちゃんは歩けるの?」タラー
悠里「>>280」
- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/18(金) 11:07:59.51 ID:LNK32i1tO
- うん!よゆーよゆー!歩くとどんどん気持ちがウキウキしてくるもん!
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