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【安価】上条「とある禁書目録で」トチトリ「仮面ライダー」【禁書】

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795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 21:35:58.55 ID:pyibiqqqO
…なるほど…抱き締めてもらうだけでもとても落ち着きますわ…
温もりと香りをこんな身近に楽しめるなんて…
796 :1 [saga]:2022/02/05(土) 21:58:08.78 ID:8rtcRRck0
 切斑「あっ・・・///」


 切斑「(・・・な、なるほど・・・//こうして、抱きしめてもらうだけでも・・・//)」


 切斑「(とても落ち着きますわ・・・//)」


 切斑「(温もりと香りをこんな身近に楽しめるなんて///)」


 上条「・・・//」


 上条「(やべぇ//切斑さんの頭が丁度顔の前に・・・//)」


 切斑「・・・当麻先輩//」


 上条「あ、ああっ?//何でせう?//」


 切斑「・・・あ、温かいですわね・・・//」


 上条「そ、そうだな//早く春になってほしいもんでせう・・・//」


 切斑「ええっ・・・//」


 上条「>>797
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 22:00:31.41 ID:F/ng8GvTO
初めてが上条さんで良かったか?
役不足じゃないか不安だけどさ
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 22:02:47.75 ID:CDaUNP/0o
ま、まあ、人と人の触れ合いが減った中で冬は人と人の触れ合いが増える季節だとおもう

実際近所のひとらとしたあけおめが思い出深い
799 :1 [saga]:2022/02/05(土) 22:12:39.01 ID:8rtcRRck0
 上条「ま、まぁ、冬は人と人の触れ合いが増える季節だと思うでせうよ」


 上条「夏だと暑くてベタベタするほどの事はな・・・//」


 切斑「そ、そうですのね・・・//」


 上条「ああっ。・・・というか、芽美?//」


 切斑「はい・・・?//」


 上条「その、今、上条さんとは・・・そういう仲って事だけど・・・//」


 切斑「・・・っ//」ズキッ


 上条「・・・こうして最初にしてもらえるのが、上条さんで良かったのか?//」


 切斑「・・・もちろんですわ//」


 切斑「当麻先輩だからこそ//してほしかったのですから//」


 切斑「>>800
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 22:16:42.85 ID:pyibiqqqO
歳が近くて信頼できる異性なんて他にいませんし、とても魅力的ですから…
801 :1 [saga]:2022/02/05(土) 22:26:12.48 ID:8rtcRRck0
 切斑「歳が近くて信頼できる異性なんて他にいませんし・・・//」


 切斑「それ以前に・・・当麻先輩は、とても魅力的ですから//」


 上条「・・・そ、そか//何か、そう言われると照れるな・・・//」テレ


 切斑「ふふっ・・・//」


 切斑「(・・・本当に、とても・・・とても・・・//)」


 切斑「(温かいですわ・・・//こうして・・・時が止まっても・・・//)」


 切斑「(構わないと思う程に・・・//)」


 上条「(・・・あっ、そういえば搗くの忘れてたな)」


 上条「(けど・・・まぁ、こうしていたいならこうしてるか)」クスッ、ナデナデ


 切斑「ん・・・//」


 

 鴻野江「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」


 佐天「遥希君ファイトー!もっと腰に力込めてー!」


 黒妻「しっかり握っとけよ?投げ飛ばしたら大変だからな」


 鴻野江「は、ぃいっ・・・!」ペッタン




 小牧「頑張りますねー、鴻野江君。見た目ちょっと細めに見えますけど」


 昭府「恐らく、あの黒髪の恋人からのエールで頑張れてるんだと思うな」


 小牧「なるほど(佐天さん、良い彼氏さんを見つけましたね)」クスッ


802 :1 [saga]:2022/02/05(土) 22:32:37.25 ID:8rtcRRck0


 小牧「今日はありがとうございました、山城さん」


 昭府「こちらこそ、とても楽しく過ごせた。ありがとう」


 小牧「いえいえ//・・・あの、また一緒に遊びに行きませんか?//」


 昭府「もちろんだ。また連絡してもらえるだろうか」


 小牧「は、はい!山城さんからお電話してくださっても、いいですから//」ニコリ


 昭府「わかった。では、気をつけて帰るんだぞ?」


 小牧「はい。山城さんもお気を付けて」ペコリ


 昭府「ああっ」


 ―スタスタ・・・

 小牧「・・・や、山城さん!//」


 昭府<? クルッ


 小牧「・・・ん〜〜っ///」


 ―ちゅっ


 昭府<・・・



 小牧「・・・///」ボフンッ


 小牧「ししししし、失礼しましたぁあああ〜〜〜!///」
 
 ―ダダダダッ
 

 
 昭府「・・・」


803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 22:37:15.37 ID:pyibiqqqO
甘すぎるわ!砂糖が漏れる漏れる
804 :1 [saga]:2022/02/05(土) 22:39:14.72 ID:8rtcRRck0



 ―キキィッ・・・

 -第七学区 第七駅前- 


 上条「着いたぞ、芽美」


 切斑「はい。ありがとうございました、当麻先輩」


 上条「ああっ。けど、ホントに学舎の園の前じゃなくてよかったのか?」


 切斑「ええっ。最初に待ち合わせた場所で、終了という事にしたかったですから」


 切斑「・・・上条様。本日は本当に・・・本当にありがとうございました」


 上条「・・・こちらこそ。切斑さんが今日1日楽しんでくれて」


 上条「嬉しかったでせうよ」ニコリ


 切斑「>>804
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 22:47:13.45 ID:F/ng8GvTO
本当に夢のような一日でしたわ…
こんなにデートというものが楽しいなんて…
一生忘れませんから…
806 :1 [saga]:2022/02/05(土) 22:52:55.22 ID:8rtcRRck0
 切斑「本当に夢のような一日でしたわ」


 切斑「こんなにも殿方とのデートというものが楽しいなんて・・・」


 上条「良い体験になったなら、将来にも役立つと上条さん的には嬉しいでせうよ」


 切斑「・・・」ズキンッ


 切斑「・・・はい。もちろん役立たせていただきますわ」ニコリ


 切斑「バイクで風を切る爽快感も、ゲームセンターでのドキドキも」


 切斑「一緒に食したラーメンの美味しさも、餅搗きの楽しさも・・・」


 切斑「・・・一生忘れられませんわ」


 上条「ああっ。・・・でも、それはすごく嬉しいんでせうが」


 切斑「ご心配なく、あくまでも思い出として忘れませんので」ニコリ


 上条「そか。・・・じゃあ、切斑さん」


 上条「これ、思い出の品としてプレゼントするでせう」スッ


 切斑「え?で、ですが、これは上条様が苦労して取った物で」アセアセ


 上条「>>807
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 22:54:21.52 ID:F/ng8GvTO
俺が芽美だけに渡したいんだ、ダメか?
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 22:54:59.73 ID:pyibiqqqO
今日一緒に楽しめたのは世界中探して芽美しかいないからさ、その記念だ
809 :1 [saga]:2022/02/05(土) 23:01:56.79 ID:8rtcRRck0
 上条「俺が・・・芽美との楽しい思い出を忘れてもらわないように」


 上条「渡しておきたいんだ。・・・ダメか?」


 切斑「・・・。・・・いえ、そこまで言っていただいたのですから」


 切斑「無下には決していたしません。・・・ありがたく、受け取らせていただきますわ」


 上条「ああっ。大切にしてくれよ」


 切斑「もちろんですわ。・・・ありがとうございます、当麻先輩」ニコリ


 上条「ん・・・じゃあ、気をつけて真っ直ぐ帰るんでせうよ?」


 切斑「はい。とう・・・上条様もお気を付けて」


 上条「ああっ」


 ―ブロンッ ブロロロロロォォーーーッ・・・


 切斑「・・・」ペコリ




 -第七学区 街道-


 切斑「・・・」


 ―ズキンッ


 切斑「・・・っ」ピタッ


 切斑「・・・痛い・・・いえ、苦しいと言えばよろしいのでしょうか・・・」


 切斑「何故・・・一体、ここまで続くのですか・・・」




 ―! 偶数
 〜; 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 23:08:09.01 ID:pyibiqqqO
ううむ
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 23:08:29.46 ID:F/ng8GvTO
ここまで偶数出ないんだよな
812 :1 [saga]:2022/02/05(土) 23:18:07.36 ID:8rtcRRck0
 切斑「・・・あぁ」


 切斑「・・・そうでしたのね・・・私・・・」


 切斑「(この気持ちが、何なのか・・・わかりましたわ)」

 
 切斑「(この苦しさは・・・上条様に対する思いですわ・・・)」

 
 切斑「・・・簡潔に考えてみれば、わかる事でしたわ・・・」

 
 切斑「失恋・・・を、したのですわね・・・」


 切斑「(たった1日で上条様に惹かれて、好意を抱いてしまうなんて・・・)」


 切斑「(私は何て・・・心が軽いんでしょう・・・)」


 切斑「・・・っ」


 ―スタスタ・・・
 
 切斑「・・・すんっ・・・っ、ぅ・・・」ポロポロ

 
 切斑「(いけませんわっ。泣いては・・・いけませんっ)」
 

 切斑「(>>813)」
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 23:22:15.94 ID:F/ng8GvTO
私の人生はまだこれからです…!
だからこそこの失恋を糧に学ばなくては…
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 23:22:57.74 ID:pyibiqqqO
上条様と同じ、いえより素敵な殿方と結ばれるために磨きをかけなくては…
815 :1 [saga]:2022/02/05(土) 23:29:08.24 ID:8rtcRRck0
 切斑「(私の人生はまだこれからです・・・!)」グシグシッ


 切斑「すーっ、はぁーっ・・・」


 切斑「・・・っ、うぅうっ」ポロポロ


 切斑「(泣いては、いけないんです・・・っ!)」


 ―スタスタ・・・


 切斑「(この失恋を糧に、次の新たな出会いが訪れるまでに学ばなくては・・・)」


 切斑「(上条様から教えてもらった事を基礎として・・・)」


 切斑「(次の・・・出会いに・・・)」ポロポロ


 ―ピタッ・・・
 
 切斑「・・・うぅ・・・//ふ、ぅ・・・//」

 
 切斑「うあぁぁぁっ・・・//」ポロポロ

 
 切斑「ひぐっ//っ、ぅぅ・・・//」


 ―ポンッ

 切斑「・・・?」


 

 上条さん  
 口囃子先輩 

 ↓3まで(多数決)
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 23:29:46.37 ID:pyibiqqqO
上条さん
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 23:30:03.49 ID:F/ng8GvTO
口囃子パイセン
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 23:34:38.57 ID:hqfCHo7+O
奇数なら口囃子先輩
偶数なら上条さん
819 :1 [saga]:2022/02/05(土) 23:46:42.50 ID:8rtcRRck0
 口囃子「切斑さん・・・」
 

 切斑「口囃子、先輩・・・」


 口囃子「・・・あちらにお座りになりましょう?ね?」ナデナデ


 切斑「・・・」コクリ




 
 口囃子「・・・そうでしたか」


 切斑「・・・」フキフキ


 口囃子「(・・・とても苦しそうでしたので、声を掛けるのに戸惑っていましたが)」


 口囃子「(お辛い心境になっていたのですね・・・)」

 
 口囃子「切斑さん・・・大丈夫ですか?」

 
 切斑「・・・もう少し、気持ちの整理を・・・つけたいですわ」


 口囃子「>>820
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 23:50:23.77 ID:bBi/tgFWO
思い切り泣いても大声で叫んでも私は落ち着くまでそばにいますわ…
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/05(土) 23:52:25.23 ID:pyibiqqqO
あなたは強いから乗り越えられますわキット
822 :1 [saga]:2022/02/05(土) 23:53:09.80 ID:8rtcRRck0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 このスレで初の失恋しちゃった芽美ちゃん。次の出会いが来る事を切に願います。
 泣いてるとこ書いてたら>>1も泣いちゃったもん
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 06:04:46.46 ID:YzU8Yl2nO
おつおつ
こういう失恋もいい思い出になる日が来るといいな…
824 :1 [saga]:2022/02/06(日) 09:40:16.00 ID:X9eh1Kps0
 口囃子「貴女は心が強いのですから、絶対乗り越えられますわ」
 

 口囃子「今は・・・思い切り泣いても大声で叫んでもいいのですよ」ギュッ


 切斑「・・・っ」


 口囃子「私が落ち着くまでそばにいますわ・・・」ナデナデ


 切斑「・・・う、うぅうっ・・・//」ポロポロ


 切斑「ひぐっ・・・ぐすっ・・・」ギュウッ


 口囃子「・・・」


 口囃子「(充実した楽しさを体験した分・・・お辛いのでしょうね・・・)」


 口囃子「(私は・・・何もしてあげられませんが・・・)」
 

 口囃子「(こうして慰めてあげましょう。この子の悲しみが無くなるように)」





 切斑「・・・口囃子、先輩」


 口囃子「・・・落ち着きましたか?」ナデナデ


 切斑「・・・>>825
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 10:08:49.00 ID:YzU8Yl2nO
ありがとうございます、泣いたら少しだけスッキリしました…
826 :1 [saga]:2022/02/06(日) 10:43:14.25 ID:X9eh1Kps0
 切斑「ありがとうございます。泣いたら少しだけ、スッキリしました・・・」


 切斑「・・・ふぅー」


 口囃子「・・・今後、上条様とお会いした時・・・大丈夫ですか?」
 

 切斑「・・・わかりません」


 切斑「ですが・・・何となく、大丈夫だと思う気がします」


 口囃子「え・・・?」


 切斑「だって、上条様に罪はありませんもの。ですから・・・」


 切斑「次に会う時も、ずっと笑っていられると思いますわ」ニコリ


 口囃子「・・・そうですか」ニコリ
 

 切斑「はい。なので、ご心配なく」


 口囃子「>>827
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 10:48:13.17 ID:L5s2gDEQO
一緒に好きな方が見つけられると良いですわね…女王たちから見ても負けないカップルになりましょう
私達ならできますわ!
828 :1 [saga]:2022/02/06(日) 10:58:44.15 ID:X9eh1Kps0
 口囃子「一緒に好きな方が見つけられると良いですわね」


 口囃子「女王達から見ても負けないカップルになりましょう」


 口囃子「私達ならできますわ!」ムンッ!
 

 切斑「はい!」ニコリ


 切斑「きっと・・・素晴らしい方を見つけてみせますから」


 口囃子「もし、見つかった際には・・・お互い、教え合いませんか?」


 切斑「ええっ。そうしていただいて構いませんわ」


 口囃子「ありがとうございます」ニコリ
 

 口囃子「・・・では、そろそろ寮へ戻りましょうか」


 切斑「そうですね。では・・・」



 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 11:05:00.40 ID:YzU8Yl2nO
ほい
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 11:05:13.59 ID:L5s2gDEQO
高め
831 :1 [saga]:2022/02/06(日) 11:30:45.77 ID:X9eh1Kps0
 切斑「・・・あっ、口囃子先輩。お先に帰っていただいてよろしいですか?」


 口囃子「え?どうかしましたか?」
 

 切斑「いえ、少し・・・大丈夫です。すぐに私も向かいますから」


 口囃子「はぁ・・・本当に大丈夫ですか?」


 切斑「はい。・・・間違っても、愚かな事はしません」

 
 口囃子「・・・わかりましたわ」


 口囃子「お気を付けてくださいね?」
 

 切斑「ええっ」コクリ


 ―スタスタ・・・

 切斑「・・・」


 ―カサッ

 切斑「(今ここで、これを開けてみましょうか)」


 切斑「(上条様との思い出の品物・・・これを今後見ないという誓いの元)」


 切斑「(上条様との新たな出会いとして、これからも仲良くしていきましょう)」


 

 (@) 29〜43orゾロ目
 940  ↑以外


 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 11:44:11.23 ID:YzU8Yl2nO
キツイ…
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 11:44:25.75 ID:L5s2gDEQO
狙う
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 11:44:37.42 ID:eOZsqsTWO
救いは…
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 11:45:04.76 ID:YzU8Yl2nO
再チャンスくれないかな
836 :1 [saga]:2022/02/06(日) 12:07:12.45 ID:X9eh1Kps0
 ―ギュオォオン・・・

 切斑「・・・!?」スクッ 


 ―バッ スタンッ


 『・・・』

 
 切斑「な、何ですの・・・?あれは・・・」


 切斑「(人・・・?金色の、鎧のような物を纏っていますが・・・)」


 『・・・切斑芽美』


 切斑「・・・何方でしょうか。私は存じ上げませんわ」


 カッシーン『我はオーマジオウ様の忠実な僕、カッシーン』


 カッシーン『我が魔神の命により・・・お前を抹殺する』


 切斑「オーマジオウ・・・?魔王?一体何を言って」


 カッシーン『フンッ!』


 切斑「っ!」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 12:08:13.37 ID:+ch3z5J8O
うおお
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 12:08:23.99 ID:fV4AOxwMO
コンマうんがよくないのよね
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 12:08:37.00 ID:+ch3z5J8O
ゾロ目補正…
840 :1 [saga]:2022/02/06(日) 12:26:25.01 ID:X9eh1Kps0
 ―ドカァッ!


 切斑「くっ・・・!」


 咄嗟に切斑は側にあった看板を念動力で持ち上げ盾にした。
 カッシーンは盾にしている看板ごと切斑を貫こうと三叉槍を突き出した。
 切斑はそれを見越した上で、後退し回避する。


 切斑「(多少の護身術は心得ていますが・・・)」


 切斑「(力の差がありすぎますわっ・・・!)」


 カッシーンは三叉槍に突き刺さった看板を、遠心力で強引に投げ捨てる。
 切斑は逃げなければ危険だと迷わず判断し、走ろうとする。
 しかし、ある事に気付いた。


 切斑「(無いっ・・・!?)」


 切斑「(どこかに落して・・・っ!あそこに・・・!)」


 持っていたはずの上条から貰った品物が、カッシーンの背後に落ちていた。
 歩道の幅は広くはあるが、カッシーンの攻撃を潜り抜けて取りに行くには
 非常に危険なリスクが伴うのは必至だった。


 切斑「(>>841)」
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 12:31:44.13 ID:fV4AOxwMO
アレは絶対に取りますわ…!
842 :1 [saga]:2022/02/06(日) 13:02:45.78 ID:X9eh1Kps0
 切斑「(・・・絶対に取らなければなりませんわ・・・!)」


 そう決心した切斑は向かってくるカッシーンに手を突き出した。
 するとカッシーンは動きを止め、そのまま浮遊し始める。切斑の念動力によるものだ。
 切斑はカッシーンを出来るだけ遠くへ投げ飛ばし、その隙に地面に落ちている小さな箱へ
 向かって行った。
 

 ―ガシッ


 切斑「(よしっ・・・!)」


 切斑「(このまま全力でっ・・・!)」

 

 ―ビキュゥウンッ!


 切斑「!?」


 カッシーンは逃さまいと背部に装備しているクローアームを展開し、先端のアームから
 光線を発射した。
 切斑が気付いた時には、光線が地面に直撃し爆発を起こす。
 爆風に呑まれた切斑は吹き飛ばされて地面を転がる。
 全身に走る激痛に顔を歪め、歯を食いしばる。小さな箱は目の前に落ちていた。
 カッシーンは悠々と三叉槍を突き出しながら倒れている切斑に近付いていく。


 カッシーン『オーマジオウの名において・・・貴様を葬る!』


 切斑「(・・・ここ、まで・・・なのでしょうか)」


 
 上条[諦めなけりゃ取れるんでせうから、な?]



 切斑「・・・っ!」


 激痛に耐えて切斑は箱を掴み、重く何かがのし掛かっているような体を
 起こして立ち上がる。


 切斑「(諦めてはいけない・・・上条様が教えてくれた事・・・)」


 切斑「私は、命を易々と・・・あなたのような下郎になど奪わせないっ!」


 切斑「>>843
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 13:04:00.42 ID:+ch3z5J8O
私は誓いましたわ!
あの方に胸を張れるようもっと素晴らしく生きると…
その夢を叶えるまでは倒れられませんの!
844 :1 [saga]:2022/02/06(日) 13:18:11.09 ID:X9eh1Kps0
 切斑「私は誓いましたわ!」


 切斑「あの方に胸を張れるよう、もっと素晴らしくなると・・・」


 切斑「その夢を叶えるまでは倒れられませんわッ!!」
 

 カッシーン『・・・最期に言い残すのは、それだけでいいか?』


 切斑「そのままお返ししますわ」


 カッシーン『死ね』


 ―ギュロロロロッ・・・!


 切斑「っ・・・!」


 

 ライダー  偶数
 ラ亻多゙ー  奇数  
 乀ライダノ ゾロ目
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 13:19:44.02 ID:+ch3z5J8O
ゾロ目
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 13:20:00.62 ID:7DNq3yMDO
どうにも引きが悪くて…
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 13:20:09.77 ID:GbHRUIeUO
ゾロ目
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 13:20:37.22 ID:+ch3z5J8O
すっげマジでゾロ目来た…
849 :1 [saga]:2022/02/06(日) 14:01:09.62 ID:X9eh1Kps0
 切斑「・・・っ?」
 

 一向に来ない衝撃に切斑は不思議に思いながら、瞑っていた目を開ける。
 そこで見えたのは金色の輝きを放つ人影だった。 
 光線の勢いが止まり、眩い光が収まってその姿がはっきりと見えた。
 カッシーンはその人影を見て、一瞬困惑し狼狽える。
 


 カッシーン『ま、まさか・・・あなたが何故・・・!?』


 ―ガシュッ!

 カッシーン『グゥッ・・・!?』
 


 カッシーン目掛けて、紫色の物体が飛んで来た。
 紫色の物体はカッシーンを斬り付けて、どこかへ飛んで行く。
 切斑がそれを目で追いかけ、離れた場所に立っていた人物が掴み取った。
 それを胸に納めるように嵌め込むと切斑の方へ向かって来た。
 


 切斑「あ、あなた方は・・・」

 
 「・・・」


 「まぁ、通りすがりの仮面ライダー、とでも言っておっかな」
  

 「よく頑張ったね。すごいよ、あんな言い返しをしちゃうなんて」


 切斑「>>850」 
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 14:05:30.60 ID:+ch3z5J8O
自分の本心を隠すのはもったいないと気が付きましたから…
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 14:06:09.33 ID:GbHRUIeUO
こんな悪い人にねじ伏せられるほど気持ちは弱くありませんし…!
ありがとうございました
852 :1 [saga]:2022/02/06(日) 14:31:57.68 ID:X9eh1Kps0
 切斑「自分の本心を隠すのは、良くないと気が付きましたから・・・」


 切斑「それに・・・あんな悪人にねじ伏せられるほど・・・」


 切斑「私の意思は弱くありません・・・!」


 「・・・」


 「・・・そっか。うん・・・」

 
 切斑「あ、あの、ありがとうございました。助けていただいて・・・」


 「お礼を言うのは後でいいよ。・・・それより」



 カッシーン『何故・・・何故、このような仕打ちを・・・!』



 「・・・」スッ


 切斑「え・・・?・・・あ、あの、これはベルトなの、では・・・?」


 「そうだよ。貴女が変身するためのね」


 切斑「・・・い、いえいえ、そんな・・・」


 切斑「>>853
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 14:46:10.45 ID:ZBZT3/ZAO
私が他のライダー様たちみたいな崇高な目的を持てるなんて思えませんし…
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 14:48:50.05 ID:+ch3z5J8O
私が力を手にして私のままいられるでしょうか…
855 :1 [saga]:2022/02/06(日) 14:56:51.27 ID:X9eh1Kps0
 切斑「私が他のライダーの方々のように・・・」


 切斑「崇高な目的を持てるなんて出来ませんわ」


 「・・・そんな事はないぜ」


 切斑「・・・え?」


 「悲しみを抱えて、それを乗り越えて戦う。・・・それだけでいいんだ」


 「崇高な目的を持たなくても・・・」


 「お前なら・・・変身出来るんだ。・・・だから・・・」


 切斑「・・・。・・・」


 切斑「・・・私の悲しみはほんの些細なものですが・・・」


 切斑「誰に言われようと・・・大切な教訓となりました」


 切斑「私に・・・仮面ライダーの名を授けられるのでしたら」


 切斑「>>855
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 15:06:57.19 ID:+ch3z5J8O
私はたった今から戦いますわ!
他の方たちに乗り越えていく強さや逞しさを伝導させられるように!
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 15:07:21.94 ID:ld561XCYO
悩んでる暇なんてするべきではありませんわね
858 :1 [saga]:2022/02/06(日) 15:53:02.96 ID:X9eh1Kps0
 切斑「悩んでる暇なんて・・・ありませんわね」


 切斑「他の方たちに乗り越えていく強さや逞しさを伝導させられるように!」


 切斑「私は・・・たった今から戦いますわ!」


 「よーし!その言葉を待ってたよ!」


 「その箱を開けてみて?」


 切斑「え?あ・・・こちらを、ですか?」


 カッシーン『させるものかっ!』


 ―ビキュンッ! ビキュンッ!

 ―ヒュルルルルルルッ!


 カッシーン『グアァアッ・・・!』


 「ジッとしてろ」


 「邪魔しないでね?」


 ―カパッ・・・


 切斑「・・・これは・・・」

 http://i.imgur.com/cYH9vwC.png
 

 「それをバックルの横に差し込んで、クルッと回転させるだけでいいから」


 切斑「は、はい!」


 切斑「・・・ふーっ」
859 :1 [saga]:2022/02/06(日) 15:57:39.65 ID:X9eh1Kps0
 『ZICUDRIVER』

 
 切斑「(このボタンを、押せばよろしいのでしょうか・・・?)」


 『TSUKUYOMI』


 切斑「(ツクヨミ・・・それが、私の変身するライダーの名前ですのね)」



 切斑「・・・変身!」



 『RIDER TIME!』
 
 『KAMEN〜RAIDER〜!TSUKU〜YOMI〜♪TSU・KU・YO・MI!』


 ツクヨミ(切斑)「・・・」

 http://i.imgur.com/aHVORIZ.jpeg

 

 「・・・やった方がいい?」


 「・・・いや、俺の時だけでいいぜ。それは・・・」


 「そっか」



 カッシーン『歴史通りとなってしまったか・・・』


 カッシーン『だが・・・貴様を葬りさえすれば、我に与えられた命は果たせる!』


 
 ツクヨミ(切斑)「これが・・・仮面ライダー・・・」


 ツクヨミ(切斑)「ツクヨミ・・・!」



 どうする?(ツクヨミVSカッシーン)
 ↓2まで
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 16:22:13.32 ID:G3izm5SxO
カッシーンの槍術を柔軟な身のこなしで避けていくだけかと思いきや少しずつカウンターを入れ始め念動力でダメージを与えるなど乾いたスポンジが水を吸収するように育っていく
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 16:24:21.84 ID:ld561XCYO
肉弾戦で膠着状態のツクヨミに声の主が力の使い方のヒントを教えてくれて、カッシーンの破壊光線も時間を停止させて避けてしまうなど徐々に圧倒し始める
862 :1 [saga]:2022/02/06(日) 16:46:26.41 ID:X9eh1Kps0
 ツクヨミ(切斑)「ハァッ!」


 カッシーン『オォ・・・ッ!』


 ツクヨミは肩から掛けているルナローブとフェイズドレスを靡かせ、カッシーンと対峙する。
 三叉槍をカッシーンが突き出してくると、ツクヨミはそれを先読みして柔軟に体をいなして
 回避し、勢いよく振るわれてきたところを両手で三叉槍を掴んだ。
 

 カッシーン『チィッ・・・!』


 ツクヨミ(切斑)「フッ・・・!」


 ―ググッ

 ツクヨミ(切斑)「タァァアッ!」


 カッシーン『グォッ・・・!?』


 カッシーンが三叉槍を掴んでいるツクヨミを振り払おうとするが、ツクヨミは柄を握り締め
 投げ飛ばされないように耐え抜いた。
 着地すると、今度はツクヨミが三叉槍を振るって逆にカッシーンを投げ飛ばす。
 投げ飛ばされたカッシーンは地面を転がりながら、タイミングを計って立ち上がる。


 ツクヨミ(切斑)「(対抗出来ていますわ・・・!)」


 ツクヨミ(切斑)「(これが、仮面ライダーの力・・・)」


 ツクヨミ(切斑)「(>>863)」
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 17:11:38.05 ID:ld561XCYO
これなら私は守ることも戦うことも出来る…!
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 17:11:52.80 ID:G3izm5SxO
この人には負けませんわ!
私の新たなスタートですもの!
865 :1 [saga]:2022/02/06(日) 17:34:00.20 ID:X9eh1Kps0
 ツクヨミ(切斑)「(これなら私は守る事も・・・戦う事も出来る・・・!)」


 ツクヨミ(切斑)「(あの金ピカ鎧には負けませんわ!これは・・・)」


 ツクヨミ(切斑)「(私の新たなスタートですもの!)」


 カッシーン『ハァッ!』


 ツクヨミ(切斑)「ハァッ!」


 ツクヨミはカッシーンが三叉槍を振るってくる前に、前蹴りで牽制し動きを止めさせる。
 体勢を立て直してからルナローブを翻すと後ろ回し蹴りを繰り出してカッシーンの
 胸部に叩き込んだ。


 ―ドカァッ!

 カッシーン『グァアッ!』


 ツクヨミ(切斑)「テァアッ!」


 カッシーン『図に乗るなッ!』


 ―ギュイィィンッ!

 ―ガ シ ンッ!

 ツクヨミ(切斑)「ぐっ!ぅうっ・・・!」


 カッシーンは背部のクローアームを駆動させ、飛び上がっていたツクヨミを
 捕縛する。
 ツクヨミはクローアームの先端を掴んで、開かせようとするが上手くいかない。
 その時、背後から声が聞こえた。


 「手に力を込めろ!」


 ツクヨミ(切斑)「!。はいっ・・・!」


 ツクヨミは言われた通り、右手で握り拳を作り力を込める。
 すると生体エナジーがツクヨミリープハンドに収束されていき、光刃のルミナスフラクターが
 生成される。
 ツクヨミはそれを見て、右腕を掲げ手刀の用途で振り下ろした。
 ルミナスフラクターはクローアームを斬り落とす。




 ◎ 50以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 17:37:51.08 ID:G3izm5SxO
そい
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 17:37:59.20 ID:ld561XCYO
ほい
868 :1 [saga]:2022/02/06(日) 18:06:40.15 ID:X9eh1Kps0
 カッシーン『グアァアアッ・・・!』


 カッシーン『この、小娘がァアアアアッ!』


 ―ギュロロロロッ・・・!

 
 ツクヨミ(切斑)「っ!」


 ―ビキュゥウンッ!

 
 カッシーンはもう一方のクローアームから光線を至近距離から発射してくる。
 ツクヨミはルミナスフラクターで直撃は防ぐが、凄まじい威力には逆らえず
 吹き飛ばされてしまった。


 ―ズ ザザァッ!

 ツクヨミ(切斑)「ぐぅっ・・・!」


 カッシーン『よくも、よくも我が魔神が与えてくださったこの身体に傷をっ・・・!』


 ツクヨミ(切斑)「知った事では・・・ありませんわっ」


 ツクヨミ(切斑)「>>869
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 18:15:48.50 ID:G3izm5SxO
私の心も身体も傷つけようとしたあなたにその言葉すべてお返ししますわ!
870 :1 [saga]:2022/02/06(日) 18:40:01.18 ID:X9eh1Kps0
 ツクヨミ(切斑)「私の心も身体も傷つけようとした・・・」


 ツクヨミ(切斑)「あなたにその言葉すべてお返ししますわ!」


 カッシーン『ホザケェエエエエエッ!』


 ―ビキュゥウンッ! ビキュゥウンッ!


 激情したカッシーンは残っているクローアームから光線を連射し、ツクヨミを攻撃する。
 仮面のクロックブレードQにある長針センサーのバリオンハンドMから時間に関する情報を
 捉える。
 カッシーンが光線を発射するタイミングを予測し、次にメソンハンドHからは自身と
 カッシーンの間合いや光線直撃する地点を計測した。
 ルナローブで自身を覆い隠し、光線を弾き返すとそのまま接近していく。
 それに構わずカッシーンは光線を発射し続け、接近を止めようとする。


 ツクヨミ(切斑)「ハァァアアアッ・・・!」


 カッシーン『ウォオオオッ・・・!』


 ツクヨミ(切斑)「ッ!タァアアアッ!!」


 目の目まで接近する事が出来たツクヨミは、ルナローブを翻すと後ろ回し蹴りで
 カッシーンを蹴飛ばす。
 後退するカッシーンはクローアームの先端をツクヨミに向けるよう、照準を合わせて
 光線を発射しようする。



 ◎ 50以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 18:48:28.59 ID:G3izm5SxO
とう
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 18:48:54.83 ID:GxOwl5+rO
これは一番強い戦士が生まれたかもしれねえ
873 :1 [saga]:2022/02/06(日) 19:10:20.15 ID:X9eh1Kps0
 ツクヨミ(切斑)「ッ・・・!」


 ―チッ チッ チッ チッ・・・

 ―ギュウゥゥン・・・

 カッシーン『』


 ツクヨミ(切斑)「・・・え?」


 ツクヨミは右手を突き出すと、金色の複眼であるインジケーションクレッセントが
 発光して右手から無透明な衝撃波が発生した。
 衝撃波は周囲に広がって、攻撃をしようとしていたカッシーンの動きが止まる。
 カッシーンはノイズが走っているテレビ画面のような状態となっており、ツクヨミは
 困惑した。


 ツクヨミ(切斑)「これは・・・」


 「それが私達の系統が使える能力だよ。時間を止める力って言えばいいかな?」


 ツクヨミ(切斑)「じ、時間を止めているのですか・・・」


 ツクヨミ(切斑)「・・・恐ろしいと思う力ですが・・・」


 ツクヨミ(切斑)「>>874




 >>872 吹寄「」グリンッ、コキコキッ
    滝壺「」ポキポキッ
    オティヌス「」ペッ
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 19:17:50.18 ID:GxOwl5+rO
これを使いこなせば戦士としてより強く戦えます…
皆さんのためにも力の使い方を身に着けなくては…!
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 19:19:39.65 ID:QNZkwLyeO
その3人は恐らく学園都市四天王なのでは…
あんかした
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 19:20:05.67 ID:FN33/FsGo
学園都市最強はふっきー、滝壺、オティヌスですな
特にふっきー滝壺は鍛えてますし
オティヌスはマラークだし!
安価下
877 :1 [saga]:2022/02/06(日) 20:15:22.87 ID:X9eh1Kps0
 ツクヨミ(切斑)「これを使いこなせば仮面ライダーとして、より強く戦えるのですね」


 ツクヨミ(切斑)「皆さんのためにも、この力の使い方を身に着けなくては・・・!」


 「ほら、格好良く決めちゃいなよ!」


 ツクヨミ(切斑)「はいっ!」


 『FINISH TIME!』


 ツクヨミ(切斑)「ハァァァッ・・・!」


 ツクヨミライドウォッチのライドオンスターター、次にジクウドライバーの
 ライドオンリューザーを押して、回転させる。
 右手を左肩へ持っていくように構えて、飛び上がった。
 既に星が見えている夜空に、三日月が浮かび上がってそれを背にツクヨミは
 飛び蹴りの構えを取る。
 その瞬間、時間停止が解除されてカッシーンは照準を合わて、光線を発射したところから
 動き始めた。
 当然、そこにツクヨミの姿はないため驚愕している間もなく、上空を見上げた。
 

 『TIME BREAK!』


 ツクヨミ(切斑)「タァアアアアアッ!!」


 ―ド ガァアアア ッ!!

 白銀の光が突き出した右脚に纏われ、金色に光る粒子を撒き散らしながら
 急降下していく。
 残光を螺旋状に残しながら、突き進みカッシーンにタイムブレイクを叩き込んで
 着地する。


 カッシーン『グ、ァアアア・・・!我が、魔神に・・・』


 カッシーン『栄光アレェエ・・・!』



 ―ド ガ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ン ッ!!


 ツクヨミ(切斑)「・・・ハァ・・・ハァッ・・・」


 ―ガクッ

 ツクヨミ(切斑)「っ・・・た、倒せましたわ・・・」


 ツクヨミ(切斑)「>>878



 >>875 あと1人は・・・?
 >>876 オティヌス「マラークは天使の方だ。私は神だ」
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 20:24:03.83 ID:G3izm5SxO
こんなに必死に戦えるなんて…
私って案外負けず嫌いだったり闘争心が強いのでしょうか…
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 20:24:50.02 ID:YmWUyMXHO
身体がなんとか持った感じですけどあの方を軽く一掃できるようになりたいですわ…
880 :1 [saga]:2022/02/06(日) 20:42:46.69 ID:X9eh1Kps0
 ツクヨミ(切斑)「身体がなんとか保った感じに、倒せましたが・・・」

 
 ツクヨミ(切斑)「・・・あの金ピカ鎧くらい、軽く一掃できるようになりたいですわ」


 ツクヨミ(切斑)「(それにしても・・・こんなに必死に戦えるなんて・・・)」


 ツクヨミ(切斑)「(自分で認識していませんでしたが・・・)」


 ツクヨミ(切斑)「(私、案外負けず嫌いだったり闘争心が強いのでしょうか・・・」


 「お疲れー。うんうん、初めてなのにあんな戦えるなんていいじゃん、すごいじゃん」


 ツクヨミ(切斑)「あ・・・ど、どうも・・・」


 「じゃあ、これからも頑張ってね?切斑さん」


 ツクヨミ(切斑)「・・・え?ど、どうして私の名前を・・・」


 「知ってるからだよ。こうしてツクヨミの変身者になるって事も」


 ツクヨミ(切斑)「・・・あなた方は本当に一体、な」


 ―チッ チッ チッ チッ・・・

 「ごめんね?それ以上は言えないから。・・・じゃ、行こっか」

 
 「我が魔神」


 「それはやめろって。ったく・・・」


 ―・・・シュウゥン

 ツクヨミ(切斑)「に者で・・・あ、あら・・・?」


 ツクヨミ(切斑)「・・・は、外せばよろしいのでしょうか?」


 ―キュロンッ
 
 ―ギュロロロン・・・


 切斑「・・・>>881
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 20:50:56.98 ID:FN33/FsGo
………今日は本当に色々ありましたわ…まったくこの街は涙を濡らす暇すら与えてくださらないなんて………でも愛しき街ですもの
必ずや…この力で皆様を護りますわ
882 :1 [saga]:2022/02/06(日) 21:16:18.28 ID:X9eh1Kps0
 切斑「・・・。・・・帰りましょう」


 切斑「口囃子先輩が、ご心配していらっしゃるでしょうし・・・」


 切斑「帰ったら帰様の浴院でシャワーを浴びて・・・」




 -第七学区 学舎の園 常盤台中学 帰様の浴院- 

 ―シャアァァァッ・・・

 口囃子「本当に心配したのですよ?もう・・・」


 切斑「ご、ごめんなさい・・・」


 切斑「・・・(今日は本当に色々ありましたわ・・・)」


 切斑「(・・・まったく・・・)」


 切斑「(この街は、涙を濡らす暇さえ与えてくださらないなんて・・・)」


 切斑「(本当に・・・退屈しませんわ)」クスッ


 切斑「(・・・この事は秘密にした方がよろしいですわね)」


 切斑「(白井さんにも牧上さんにも・・・)」


 切斑「(>>883)」
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 21:20:53.67 ID:G3izm5SxO
無論お二人がピンチのときは手を貸しますが枷になってはいけませんしひっそりと…ですわね
884 :1 [saga]:2022/02/06(日) 21:38:36.59 ID:X9eh1Kps0
 切斑「(無論、お2人が危機的状況に陥った時には手をお貸しますが)」


 切斑「(枷になってはいけませんし・・・ひっそりと、ですわね)」


 切斑「(公安になるかは・・・も、もう少し考えておきましょう・・・)」


 切斑「(まさか時間を停止させる力を持っているなんて・・・)」


 切斑「(隠していても、バレてしまった際には困る事になりますよね・・・)」


 切斑「(・・・それにしても・・・)」


 切斑「(あの金色と緑に紫のライダーの方々は・・・)」


 切斑「(一体、何者だったのでしょうか・・・)」


 口囃子「(きーりーふーさーんー?)」


 切斑「ふひゃいっ!?」


 口囃子「・・・お気持ちはわかりますが、無視はお止めください」


 口囃子「流石に私も怒ってしまいますわよ」プンスコ


 切斑「も、申し訳ございませんわ・・・」


 切斑「(か、考えるのは後にしましょう・・・)」




885 :1 [saga]:2022/02/06(日) 21:48:58.18 ID:X9eh1Kps0



 -第七学区 マンション シルバー宅-

 ネフテュス「ほら、翔流。あーん♪」 


 上里「・・・あ、あー」パクッ


 ネフテュス「はい、去鳴も。あーん♪」


 去鳴「んあー」パクッ


 ネフテュス「ふふっ」ニコニコ


 シルバークロース「昼間と打って変わって、泣いていないな」


 府蘭「ホントですね」


 娘々「流石に楽しい時は泣かずに笑う時もあるよ」モグモグ


 府蘭「時、という事は・・・必ずしもという訳ではないのですか」 


 リープ「私は存じ上げないが、多分そうだろうな」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 21:54:46.37 ID:YmWUyMXHO
ネフテュスが以前に大相乗が言っていたという親愛なるもの同士の耳掃除をしてみたいというのでやむを得ず付き合う上里
最初は少し遠慮きみだったもののネフテュスの香りから母性と懐かしさを感じすっかり骨抜きになりそうになる
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 21:59:17.63 ID:G3izm5SxO
娘々が府蘭の服装にそれって大丈夫なの?って意見を漏らすとそっちこそ!と口論に
大僧正がどちらも良いと思うとフォローになってないフォローをして二人から一撃を喰らわせられる
それを見て上里が格好が恰好なネフテュスに服を着せたいと提案してくる
888 :1 [saga]:2022/02/06(日) 22:04:07.85 ID:X9eh1Kps0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 ネフテュスのママみがすごい
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 22:06:25.70 ID:G3izm5SxO
おつおつー
声からして母性あるからね
しかし切斑さんがここで一躍食法派閥トップクラスのヒーローになるとは…
ファムと色合い似てるしなんかいいなって
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/07(月) 06:32:00.48 ID:owcEivp4O
切斑さんの活躍が見たいいいい
風紀委員のピンチをさっそうと助ける白と黄金の戦士とか都市伝説ものよきっと
891 :1 [saga ]:2022/02/07(月) 08:16:39.55 ID:lNJDIErU0
 娘々「キヒヒ☆ところでさ、府蘭だっけ?その服って、てか服なのそれ?」 


 娘々「チャック全開で痴女ってない?」


 府蘭「なっ・・・!?//こ、これはそういう魔術的なある訳で!//」


 娘々「とか言ってホントは裸族になんじゃないの?あはははっ!」ケラケラ


 府蘭「///」プルプル


 府蘭「そういう貴女はどうなんですか!//」


 府蘭「胸元に穴空けてほぼ足丸見えじゃないですか!//」


 娘々「神様は肌を出してる方が落ち着くもんねー」


 娘々「というかアンタこそ生足晒して、翔流を誘惑してんじゃないの?」

  
 府蘭「>>892



 >>889 武器持ってないどシンプルな素手ゴロ戦方で割と人気出そう
 >>890 あれ?それってフォーゼに出てきた白鳥なんじゃ((
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/07(月) 08:24:30.62 ID:XhXJg+K/O
きれいな足はチャームポイントなんですー!
こんなスラットきれいな足みてときめかないわけないじゃないですか!
893 :1 [saga ]:2022/02/07(月) 09:21:23.92 ID:lNJDIErU0
 府蘭「」カチッ


 府蘭「ええそうですとも!美脚はチャームポイントなんですー!」


 府蘭「こんなスラッと綺麗な御御足を見て、ときめかない訳ないじゃないですか!」ダンッ


 シルバークロース「こらこら府蘭。行儀が悪いぞ、足を下ろしなさい」


 娘々「私の方が綺麗だもんね!」ダンッ


 娘々「ツヤツヤ美肌のシミ1つ無いこの足に敵うものかー!」


 シルバークロース「お前もやめろ。捲れて中身が見えるぞ」


 娘々「ん?見てもいいけど?キヒヒ☆」


 シルバークロース「結構だ。・・・アンタどうにかしてくれないか?」
 

 僧正「ん?・・・ふむ。2人とも、どっちも綺麗な足をしているのだから」


 僧正「どんぐりの背比べはやめるといい。胸もどっこいどっこいだしの」


 府蘭・娘々「「>>894」」
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/07(月) 12:07:25.28 ID:JW+ba9nxO
女の魅力は胸じゃない!
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