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【安価】上条「とある禁書目録で」トチトリ「仮面ライダー」【禁書】

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319 :1 [saga]:2022/01/22(土) 17:39:05.85 ID:47BxwhQ40
 食蜂「そこまでわかってるなら上出来だと思うわぁ」クスッ


 食蜂「意外と美琴さんが近いと思うわよぉ。純情力なら良い勝負かも」


 上条「あぁ、美琴か・・・なるほど、確かに近い気がするな」 


 上条「でも近いからって必ずしも対応を同じにするのはよくないよな・・・」


 食蜂「問題は押したり引いたりの緩急でコースが分かってるなら」


 食蜂「そこを調整するだけだものねぇ」


 上条「調整って言われてもなぁ、大丈夫でせうかね・・・」


 食蜂「超肉食系じゃないところは少しだけ安心してるわ。これは本気よ?」


 上条「いやいや、超肉食って・・・」


 上条「恋人ごっこなんだから本気にならないでせう」


 食蜂「そう・・・まぁ、それならいいけどぉ」


 上条「・・・な、何でせう?」


 食蜂「(当麻君は問題ないとして、切斑さんの心情がどう変化するのかよねぇ)」


 食蜂「(>>320)」
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 17:40:57.39 ID:IGQLhBkEO
惚れ込んで好きになってしまいすぎたらねぇ…
私がチョチョイのチョイでイジるのもいいけどそれはアンフェアだし悩ましいわねぇ
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 17:42:10.60 ID:9vJkyueNO
当麻くんが男の基準になって忘れられなくなったりとかしたら可愛そうよね本当に
322 :1 [saga]:2022/01/22(土) 18:00:53.34 ID:47BxwhQ40
 食蜂「(本当に惚れ込んで、好きになってしまいすぎたらねぇ・・・)」


 食蜂「(惚れ込まなかったとしても、当麻君が切斑さんの男性の基準になって)」


 食蜂「(忘れられなくなったりとかしたら可哀想よねぇ・・・)」


 食蜂「(私がチョチョイのチョイでイジるのもいいけどぉ・・・)」


 食蜂「(それだと切斑さんのためにもならないから、悩ましいわねぇ)」


 上条「あのー、操祈さん?何を考えてらっしゃるのでせうか?」


 食蜂「さっきのパンチラした件、有耶無耶にしようか悩んでてぇ」


 上条「えぇっ!?あ、あれはハプニングで起きた事だろ!」


 食蜂「あらぁ、私自身は一言も許してあげるなんて言ってないんだゾ☆」


 上条「>>323
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 18:13:40.07 ID:IGQLhBkEO
ま、マジですか…
いや上条さん的にもすごいラッキーというか気持ちいいというかですね…
324 :1 [saga]:2022/01/22(土) 19:10:34.36 ID:47BxwhQ40
 上条「マ、マジでせうか・・・」


 上条「いや、上条さん的にもすごいラッキーというか」


 上条「目の保養によかったというかでせうかね・・・」


 食蜂「・・・エッチ//」ズイッ、ジトー


 上条「うぐ//・・・う、上目遣いは反則でせうよ//」


 食蜂「当麻君のエッチ//」ボソッ


 上条「耳元で呟くのもなし!//」


 食蜂「ふふっ♪面白い反応見せてもらったから、これで許してあげんだゾ☆」クスッ


 上条「・・・さ、さいでせうか・・・」


 食蜂「でもぉ、まだ少し足りないわねぇ・・・」


 上条「・・・ど、どうすればいいでせう?」


 食蜂「ん〜・・・当麻君が自分で考えてみてほしいわぁ」クスッ


 

 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 19:31:05.67 ID:9vJkyueNO
スッとみさきちを抱き寄せて胸元に鎮める上条さん
髪に付いた糸くずを払うために寄せたが動かないみさきちをみてやってしまったことに気がつくも頭を撫でたりしてみさきちを甘えさす
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 19:33:10.42 ID:6595QT8lO
歩き回ってお腹が鳴った上条に苦笑する操祈があのティラミスを食べに行かない?と提案
327 :1 [saga]:2022/01/22(土) 20:02:49.73 ID:47BxwhQ40
 上条「・・・」スッ


 ―ギュッ

 食蜂「んぅ・・・//」


 上条「・・・操祈。今度は操祈のままで、デートしような」


 上条「今日は何か、切斑さんとの予行演習みたいなもんだったし・・・」


 食蜂「そうねぇ//じゃあ、また今度お願いするわぁ//」ニコリ


 食蜂「その時は・・・ティラミス、食べに行きましょ//」


 上条「もちろんでせう。・・・あっ(糸くずが・・・)」スッスッ


 食蜂「・・・?。何でそんな撫で方なのぉ?」


 上条「え?あ・・・(撫でたって勘違いしてたのか)」


 上条「>>328
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 20:13:07.04 ID:mZkzyF3co
いや、操祈の髪についてたゴミを取っただけだ
今日は本当にありがとう、操祈


明けの砂糖はきくねぇ!あと百年は働ける!
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 20:13:19.07 ID:6595QT8lO
こうやって厳しむように撫でられるときってそうないからさ
いいサラサラして気持ちいいな
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 20:26:30.12 ID:qV3gNjP9O
ドッキリGPやばいっす
ヒーローがヒーローしすぎてて死にそう尊い
331 :1 [saga]:2022/01/22(土) 20:30:24.37 ID:47BxwhQ40
 上条「いや、操祈の髪についてたゴミを取っただけでせうよ」


 食蜂「あら、そうなの。ありがと、当麻君」ニコリ


 上条「どういたしまして。こっちも今日は本当にありがとな、操祈」


 食蜂「・・・んっ」ズイッ


 上条「・・・こ、ここでしていいもんなのか?」


 食蜂「んー!」ズイズイッ


 上条「はいはいっ・・・ったく」クスッ


 ―ちゅっ・・・

 食蜂「ん、ふ・・・//」


 上条「っ・・・//・・・甘えん坊だな、あの頃から//」ナデナデ


 食蜂「それが可愛いんでしょ?//」クスッ


 上条「こいつ・・・//」ワシャワシャッ


 食蜂「やん!//もう、髪がグシャグシャになるでしょぉ!//」




 1月21日 終了
332 :1 [saga]:2022/01/22(土) 20:48:15.53 ID:47BxwhQ40
 1月22日 

 ネフテュス 我が子を求めて二千四百六十四千里
 切斑芽美
 牧上小牧 初デート大作戦
 神華皇子
 仮面ライダーショー featプリキュア 
 五和 祝クスクシエ 開店
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 20:59:52.59 ID:IGQLhBkEO
五和
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 21:00:03.12 ID:6595QT8lO
ネフテュス
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 21:00:12.61 ID:FWvCVFF1O
ネフテュスの話好きなのでネフテュス
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 21:00:24.11 ID:DmAifSeOO
まきまきまっきー
337 :1 [saga]:2022/01/22(土) 21:17:59.81 ID:47BxwhQ40
 -日本 学園都市 第七学区-

 ネフテュス「・・・」


 娘々「ん〜〜〜っ!久しぶりに来たねー、この街に」


 僧正「そうじゃな。お主は日本へ来たのは初めてか?」


 リープ「いえ、以前に魂となりて蘇ったファラオをお迎えに来た際こちらへ」


 僧正「ほぉ、そうか。やっぱり最初に食べたのはラーメンか?」


 リープ「はい。オヒコという屋台で食したラーメンに感激のあまり泣いてしまって//」


 娘々「やっぱ日本の料理を改良する腕はすごいよねー」


 ネフテュス「・・・」


 娘々「・・・あのさー、もういい加減緊張感は無くしてもいいんじゃない?」


 ネフテュス「>>338
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 21:33:02.09 ID:IGQLhBkEO
気持ちが昂りすぎちゃってどうにもねぇ…
339 :1 [saga]:2022/01/22(土) 21:45:46.81 ID:47BxwhQ40
 ネフテュス「気持ちが昂りすぎちゃって、どうにもね・・・」

 
 ネフテュス「まずは泣かないように気をつけないと・・・」


 娘々「出会って秒で泣くのだけはやめてね?」


 僧正「話が数時間出来んくなるやもしれんからな」


 リープ「顔を濡らせばいいのではないのですか・・・?」


 ネフテュス「乾いたら意味がないのよぉ。ずっと濡らしてもらうのも悪いでしょ?」


 リープ「た、確かに・・・」


 ネフテュス「・・・じゃあ、会いに行きましょうか」


 ネフテュス「感覚的に示しているのは・・・あっちね」


 娘々「あ、ちょっと肉まん食べたい。待ってて」トタタッ


 僧正「ワシ、ピザまん」


 リープ「ちょ、ちょっと、お2柱様方」

 
 ネフテュス「>>340
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 21:49:05.48 ID:DmAifSeOO
良いのよ、欲望に忠実なのが良いところなんだから
私もあんまんがいいかしら、何がいいの?
341 :1 [saga]:2022/01/22(土) 21:56:30.13 ID:47BxwhQ40
 ネフテュス「いいのよ。これがいつも通りなんだし」


 ネフテュス「欲望に忠実なのが彼女の良いところなんだから」


 リープ「そ、そうですか・・・」

 
 ネフテュス「私もあんまんがいいかしらね。リープは何がいいの?」


 リープ「・・・で、では、カレーまんをお願いします」





 娘々「ん〜。ウマウマ」ムグムグ


 僧正「あっつ。チーズがあっつ」フヒーフヒーッ


 ネフテュス「ん〜・・・餡子のしっとりした甘さが堪らないわ」モグモグ


 リープ「お気に召しているようで何よりです(この絶妙な辛さが最高だ・・・!//)」ハフハフッ


 娘々「ねね、ネ〜フテュ〜ス?子供の説得が上手くいったら、まず何してあげるの?」


 僧正「抱きしめたり頭を撫でたりするのかの?」

 
 ネフテュス「>>342
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 22:04:43.54 ID:DmAifSeOO
それはもちろんそうねぇ
あまり欲を出しすぎるのは良くないけれど色々浮かんじゃって整理しきれないくらいだし
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 22:05:16.23 ID:IGQLhBkEO
しっかり時間を埋め尽くすことかしらね
344 :1 [saga]:2022/01/22(土) 22:16:29.53 ID:47BxwhQ40
 ネフテュス「もちろん、それはそうするねぇ・・・」

 
 ネフテュス「あまり欲を出しすぎるのは良くないけれど」


 リープ「(先程の発言と違うような)」


 ネフテュス「色々浮かんじゃって整理しきれないくらいなのよね・・・」


 娘々「まぁ、着く前までに考えとけばいいでしょ」


 僧正「そうじゃな。すぐにとは言わず、じっくり考えてみるといい」


 リープ「私もお2柱方の意見に賛同します」


 ネフテュス「そうするわ。・・・でも、抱きしめたり撫でたりするより」


 ネフテュス「まずしっかり時間を埋め尽くすことかしらね」


 娘々「会えなかった時間分を?いやいやキヒヒッ☆流石に無理がるくね?」


 僧正「転生するのであるから、問題はなくないか?」


 ネフテュス「それとこれとは別。今を大切にして・・・」


 ネフテュス「>>345
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 22:29:11.44 ID:mZkzyF3co
その上で時間を埋めたいわ……それが今回の現世でアイドルとか色々学んだことよ
346 :1 [saga]:2022/01/22(土) 22:31:38.26 ID:47BxwhQ40
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 ネフテュスの子供、誰か予想はついてますよね?うん
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/22(土) 22:32:48.25 ID:DmAifSeOO
私の自己満足かもしれないけれど、あの日から作れなかった思い出を作りたいなと思うのよ
348 :1 [saga]:2022/01/23(日) 10:30:11.56 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「その上で時間を埋めたいわ。私の自己満足かもしれないけれど・・・」


 ネフテュス「あの日から作れなかった思い出を作りたいなと思うのよ」


 ネフテュス「・・・それが今回の最大の目的だから」


 リープ「ネフテュス様・・・」


 ネフテュス「現世で流行ってるアニメとかドラマとかアイドルを色々学んだわよ」


 娘々「やっぱ人気絶好調のアリサちゃんの話なら盛り上がるのかな?」キヒヒ☆


 僧正「エジプトにはアイドルグループとかはあるのかの?」


 リープ「いえ、ありませんね。なので、私達でやってみようと思ったのですが」


 リープ「総主教に止められまして・・・」


 娘々「あっははは!アイドルグループはダメであの演劇はOKなのってどゆ事?」ケラケラ


 ネフテュス「・・・」ピタッ


 娘々「んひゃっ!ちょっとちょっと急に立ち止まらないでくれる?」ペチペチッ


 リープ「にゃ、娘々様!?//そ、そんな、ど、どどこを叩いているのですかっ!?///」


 娘々「キヒヒ☆お尻☆」


 僧正「>>349
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 10:51:24.90 ID:5X5RVu7nO
大体誰か予想できてるがあたってるかわからぬい

いやはやネフテュスほどではないがハリがあって厚みもいいな
350 :1 [saga]:2022/01/23(日) 10:59:31.72 ID:N3c3rE9N0
 僧正「いやはやネフテュスの尻はハリがあって厚みもいいな」スリ


 ―ドゴォオオオオオッ!!


 ―ヒュウウウゥウ・・・


 リープ「」


 ネフテュス「んもう。僧正ったら・・・」


 娘々「あはは。あっぶね」


 リープ「(そ、僧正様が遥か彼方へ蹴飛ばされてしまった・・・)」


 娘々「どうする?結構な距離飛んでったから、戻ってくるの時間かかるっぽいよ?」


 ネフテュス「じゃあ、放っといて行きましょ」


 リープ「よ、よろしいのですか・・・?」


 ネフテュス「ええっ、だって・・・もう、すぐそこに居るから」


 娘々「あ、あそこのマンション?すっごいデカイね〜」


 リープ「か、かなり住みよい暮らしをしているようですね」


 ネフテュス「・・・行きましょ」




 -第七学区 マンション-

 ―ピンポーン

 ネフテュス「・・・」


 『はいはーい?・・・どちらさん?』


 リープ「ここは私が。・・・あの、私はリープというものでして・・・」


 リープ「>>351



 >>349 まぁ、あたってますよ。あと娘々が叩いてた尻はネフテュスでせう
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 11:02:16.19 ID:5X5RVu7nO
怪しい方ではなくて単純に会いたい人を探していまして─
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 11:02:41.39 ID:EDrO2mjFO
ちょっとあなたにしかできないお手伝いを…
353 :1 [saga]:2022/01/23(日) 11:20:06.08 ID:N3c3rE9N0
 リープ「決して怪しい物ではありません。単純に人探しをしていまして・・・」


 リープ「・・・お話ししていただけませんか?」


 『・・・ちょっと待ってて』


 リープ「・・・ど、どうでしょうか」


 娘々「キヒヒ☆こんな格好してる連中が来たら誰でもああなるって」


 ネフテュス「やっぱりマズかったかしらね・・・」


 『・・・今、開けるから』


 リープ「あ、はい。ありがとうございます」


 娘々「お?案外早かったね、開けてもらえるの」


 
 ―・・・ガチャッ

 ネフテュス「・・・!」



 去鳴「・・・えっと、バラエティの変な企画で一般人訪問してきたの?」



 リープ「あ・・・」


 娘々「おぉ〜〜〜!あはははっ・・・なるほど。うんうん・・・そっくり」


 去鳴「はぁ?・・・アンタ達、何なの?」


 リープ「あ、わ、私達はですね、その・・・」


 ネフテュス「>>354



 ね?
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 11:22:28.60 ID:5X5RVu7nO
やはりかー
予想はしてたんだよ
YO!の方かとも思ってたけど

よくもこんなに…大きく育って……
355 :1 [saga]:2022/01/23(日) 11:40:56.32 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「よくも、こんなに・・・大きく育って・・・」ウルウル 
 

 去鳴「ちょ、急に泣いてどうしたの?」


 娘々「泣いちゃダメだって、まだ!ほらほら、とりあえず上がらせて?」


 去鳴「いやいやいや怪しすぎるから無理っしょ!?」


 リープ「あ、怪しい者ではないんです!詳しいお話しをしますから」


 シルバークロース「去鳴?何を騒いでるんだ?」


 去鳴「あ、シルバー。この明らかに不審者な3人が家に入れてくれって」


 シルバークロース「え?・・・(本当に不審者だな。何だこいつら)」


 娘々「え?あははっ。誰々?まさか恋人?」


 リープ「هاه!?」


 ネフテュス「・・・」


 去鳴「>>356





 >>354 ダイアン「私がひいひい祖母ちゃんなんだけど!?」
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 11:47:22.45 ID:zjfq10LEO
え?私の旦那様だけど

さあ、愉しくなってきた
357 :1 [saga]:2022/01/23(日) 12:08:57.93 ID:N3c3rE9N0
 去鳴「え?私の旦那様だけど?」


 娘々「・・・マジで?」


 リープ「」


 ネフテュス「」ブワッ


 娘々「あやば!」バシャッッ


 去鳴「あぁあ〜!ちょっと!?玄関水浸しになるっしょ!」


 シルバークロース「ぐすっ・・・」ポロポロ


 去鳴「え?え?何でシルバーは泣いてるの?何で!?」


 リープ「あ、貴女様は、大丈夫なのですか・・・?」ポロポロ


 去鳴「大丈夫って、別に水浸しになるくらいで泣く事じゃくない?」


 娘々「へぇ〜・・・すごい。これって何かの加護があるのかな?」


 去鳴「加護・・・って・・・(こいつら、まさか魔術師・・・?)」


 ネフテュス「ひぃぃん・・・」シクシク


 去鳴「・・・あ、あのさ?せめて鼻水だけでも垂らすのは・・・」


 ネフテュス「>>358
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 12:17:11.44 ID:5X5RVu7nO
これが流さずにいられる状況ですか!
私の知らぬ間に幸せになるなんて…
359 :1 [saga]:2022/01/23(日) 12:26:38.85 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「これが流さずにいられる状況ですか!」

 
 ネフテュス「私の知らぬ間に幸せになってたなんて・・・」

 
 去鳴「え?いや?ん?・・・どっかで会った事ある?」


 ネフテュス「・・・一応、あるわよ。覚えていないでしょうけど・・・」

 
 娘々「キヒヒ☆その話も踏まえて、お話ししたいの」


 リープ「お゙、お゙願゙い゙じま゙ず!」


 シルバークロース「っはぁ・・・去鳴、話を聴いてやったらどうだ?」ズズッ


 去鳴「・・・わ、わかった。聴いてあげるっしょ」
 

 ネフテュス「!。ありがとう・・・」

 
 娘々「おっじゃましまーす!」ズカズカ


 リープ「あっ!ちゃ、ちゃんと足を拭かないと床が汚れしまいますよ!」アセアセ


 シルバークロース「・・・そちらも上がってもらえるか?」


 ネフテュス「え、ええっ・・・」


 去鳴「・・・」


 去鳴「(>>360)」
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 12:34:15.37 ID:5X5RVu7nO
な、なんかただならぬ雰囲気しかないけどこんな知り合いいたかなあ…
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 12:34:50.32 ID:EDrO2mjFO
変な人っぽいけど悪い人たちではないっしょ多分…
362 :1 [saga]:2022/01/23(日) 12:48:56.20 ID:N3c3rE9N0
 去鳴「(な、なんかただならぬ雰囲気しかないけど・・・)」


 去鳴「(こんな知り合いと面識あったかなぁ・・・)」


 去鳴「(まぁ・・・でも、悪い人達ではないっしょ。多分・・・)」


 シルバークロース「去鳴」


 去鳴「あ、うん」コクリ


 ネフテュス「・・・他にも、誰か居るのかしら?」


 去鳴「え?あー、うん。私のお兄ちゃんとその恋人の子が」


 去鳴「お兄ちゃんって言っても義理の方なんだけどね」


 ネフテュス「・・・そう」




 -アルファ宅 リビング-

 上里「・・・」キョトン


 府蘭「・・・随分と服装が開放的な人達が来たんですね」


 シルバークロース「お前が言うか、それを・・・」


 

 = このレスのコンマ以上orゾロ目or偶数2つ

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 12:49:33.62 ID:EDrO2mjFO
これは余裕っしょ
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 12:49:49.00 ID:TNqWWt9VO
99だったらやばかった
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 12:50:13.37 ID:w8ezuXrcO
ほい
366 :1 [saga]:2022/01/23(日) 13:04:34.01 ID:N3c3rE9N0
 娘々「ちなみにパンツ履いてないよー。ほらほら」チラチラ


 去鳴「おいコラ!何人様の恋人の目の前で何してんだ!」


 府蘭「翔流、見てはダメです」ギュムッ


 上里「わぷっ」


 ネフテュス「・・・嘘・・・」


 リープ「?。どうかなされましたか?」


 ネフテュス「・・・あ、後で、教えてあげるから・・・」
 

 リープ「は、はい・・・(・・・何か思い当たる節でもあるんだろうか・・・?)」




 ネフテュス「・・・改めて名乗らせてもらうわ」


 ネフテュス「私はネフテュス。・・・簡略に説明すると、エジプトの女神よ」


 娘々「中国の女神、娘々だよ。キヒヒ☆」


 リープ「私はコプト正教会のバテストの巫女、リープと申します」


 上里「・・・えっと、神様がどうしてここに?」


 去鳴「>>367
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 13:12:01.66 ID:5X5RVu7nO
さながら私狙いっていうのはわかるっしょなんとなく…
ただ他の子を狙うなら起こるよ
368 :1 [saga]:2022/01/23(日) 14:00:03.79 ID:N3c3rE9N0
 去鳴「宛ら、私を狙いでっていうのはわかるっしょ。なんとなく・・・」


 去鳴「ただシルバーやお兄ちゃん達を傷つけるなら・・・わかってるよね?」


 ネフテュス「・・・」


 リープ「ち、違います!誤解なさらないでください」アセアセ


 娘々「キヒヒ☆!そんな訳ないって。確かに狙いって言い方はあれだけど」


 娘々「私達、っていうかネフテュスがここへ来た理由はホント単純に会いに来ただけだよ」


 シルバークロース「去鳴に会いに来た、という事でいいのか?」


 ネフテュス「・・・そうよ、その通り。・・・けど・・・」


 リープ「どうかなされましたか・・・?」


 府蘭「顔色が優れませんが、大丈夫ですか・・・?」


 ネフテュス「・・・大丈夫。じゃあ・・・話をしましょうか」


 

 去鳴「・・・うん。ちょっとだけその神話を囓った程度だけど知ってるっしょ」


 府蘭「右に同じくです。・・・それで、その神話と去鳴に会いに来たというのは」


 府蘭「何の関係があるんですか?」


 ネフテュス「>>369」 
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 14:12:34.58 ID:w8ezuXrcO
去鳴さん、あなたは私の子なの…
370 :1 [saga]:2022/01/23(日) 14:27:28.10 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「・・・去鳴さん、貴女は私の子なの」


 去鳴「・・・はぁ?」


 去鳴「いや・・・え?」


 ネフテュス「混乱するわよね・・・それと、もう1人・・・予想外だったけど」


 ネフテュス「会えたわ。私の子・・・」


 娘々「え?誰の事?」


 ネフテュス「・・・貴方、名前は翔流でいいのかしら?去鳴とは義理のお兄さんの」


 上里「そ、そうだけど・・・?」


 ネフテュス「・・・私が身籠もった子供は、2人。とても可愛い可愛い男の子と女の子」


 ネフテュス「翔流・・・それが、貴方と去鳴なの」


 上里「・・・ぼ、ぼく、も?」


 娘々「キヒヒ☆・・・あれ?おっかしいな〜?」


 娘々「そこのお兄ちゃんも子供って事になるの?」


 ネフテュス「そうよ。・・・あら?言ってなかったかしら?」


 娘々「言ってないし聴いてないし!?あの劇で子供出てきてなかったら知らないけどさ!?」


 リープ「ネ、ネフテュス様の子供が2人なのは間違いありませんよ」


 娘々「いや・・・去鳴は一発で見てわかったよ?でも・・・こっち思いっきり肌白いよ!?」


 ネフテュス「>>371
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 14:38:44.86 ID:w8ezuXrcO
二卵性双生児って知らないかしら
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 14:39:23.70 ID:di46WoV8O
肌の色でわからなくなるなんて親として違うわよ
373 :1 [saga]:2022/01/23(日) 14:59:38.78 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「肌の色でわからなくなるなんて、親として違うわよ」


 娘々「そういうのじゃなくて!」


 リープ「お、落ち着いてください。肌の色が白いエジプト人なんて幾人もいます」アセアセ


 ―ギャーギャー!

 上里「・・・」


 去鳴「お兄ちゃんお兄ちゃん」チョイチョイッ


 上里「あ、うん・・・?」


 シルバークロース「・・・神話というのは、私も専門外だが・・・」


 府蘭「・・・去鳴は確かにわかるとして、翔流は・・・」


 去鳴「いやいや待ってよ。私だって信じられてないかんね?」


 上里「いきなりあんな事を言われたら、それはな・・・」


 シルバークロース「>>374
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 15:06:33.68 ID:di46WoV8O
んー神のいたずらや気まぐれは割とよくあるがそんな事をしてるようには見えんな
375 :1 [saga]:2022/01/23(日) 15:11:03.91 ID:N3c3rE9N0
台詞
>>376
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 15:15:50.27 ID:di46WoV8O
もう少し話をよく聞くしかないな
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 15:16:29.12 ID:w8ezuXrcO
双子とは特別な絆を感じるから悪くないと思うぞ
378 :1 [saga]:2022/01/23(日) 15:25:23.91 ID:N3c3rE9N0
 シルバークロース「もう少し話をよく聞くしかないな」


 シルバークロース「詰まるところ、お前と去鳴は義理ではなく」


 シルバークロース「本当に血の繋がった兄弟という事になるんじゃないか?」


 府蘭「確かに、そうですね・・・ですが、1つ疑問が・・・」


 シルバークロース「疑問?」


 去鳴「2人同時なら双子でないとおかしいって事じゃね?」


 シルバークロース「あぁ・・・翔流、その事を聴いてみて・・・」


 上里「・・・」


 シルバークロース「・・・翔流?」


 去鳴「お兄ちゃん、どうしたの?」


 上里「・・・え?あ・・・な、何が?」


 府蘭「>>379
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 15:26:59.48 ID:di46WoV8O
できないなら私からしますよ、流石にショックを受けてるでしょうし
380 :1 [saga]:2022/01/23(日) 16:16:36.88 ID:N3c3rE9N0
 府蘭「血の繋がった兄弟という事が真実なのか、お聴きしてほしいと思ったのですが」


 府蘭「私からしますよ、流石にショックを受けてるでしょうし」


 上里「い、いや、大丈夫だよ。そもそも信憑性がなさ過ぎてショックは受けてないから」


 去鳴「まぁ、普通そうだよね。私も信じらんないもん」


 シルバークロース「本当に大丈夫か?無理はするなよ」


 府蘭「というか、本当だったらお2人とも神の子ですよ」


 府蘭「つまり聖人という事に・・・神裂さんや他の人とは違って」


 府蘭「正真正銘、本当の聖人なのですから、すごい事ですね・・・」


 去鳴「もう処女じゃないけど、聖人でいいの?」


 シルバークロース「おい今それを」


 ネフテュス「処女じゃない?」ヌッ


 シルバークロース・府蘭「「うわっ」」


 ネフテュス「>>381
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 16:21:40.19 ID:w8ezuXrcO
耳打ちなんてせずとも気になったことは何でも聞いてくれればいいのに…
382 :1 [saga]:2022/01/23(日) 16:52:04.88 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「去鳴、貴女・・・処女をこの人に捧げたの?」


 去鳴「な、何?いいでしょ!私達は恋人なんだから」


 ネフテュス「それはわかってるわ。それはいいの」


 ネフテュス「重要なのはその次。子供は?どこにいるの?」


 シルバークロース「こ、子供っ?」ギョッ


 去鳴「はぁ?!//い、居ないっしょ!//まだ!//」


 府蘭「(まだ、という事は将来的にいるのは確定しているんですね)」


 ネフテュス「ど、どうして?処女を授けたのに身籠もらないなんて変よ」


 去鳴「ま、まだ結婚もしてないし、大人にもなってないから//」


 去鳴「避妊するのは当たり前っしょ!//」


 ネフテュス「えぇ・・・そうなの?生涯最初で最後の事なのに・・・」


 ネフテュス「今の俗世の考えはよく理解出来ないわ・・・」


 府蘭「現代の考えと当時の考えを一緒にしないでください」


 去鳴「そうだっての//まったく・・・//」


 ネフテュス「ところで、さっきから何をヒソヒソと話してたのかしら?」


 ネフテュス「耳打ちなんてせずとも、気になった事は何でも聞いてくれればいいのに」


 上里「>>383
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 17:02:55.09 ID:w8ezuXrcO
いや突然のこと過ぎて僕らもちょっと色々話さないと…
仮にお母さんだとして何がしたいのですか?
384 :1 [saga]:2022/01/23(日) 17:12:25.02 ID:N3c3rE9N0
 上里「いや・・・突然の事過ぎて・・・」


 上里「ぼくらも少し、色々話さないと整理がつかないというか・・・」


 ネフテュス「あら、そうだったの。・・・それで、まだ生理はつかなそう?」


 上里「いや、何とか一通りは・・・。・・・その、ネフテュス、さん」


 ネフテュス「・・・(まだ、お母さんとは・・・呼んでくれないわよね・・・)」


 ネフテュス「なぁに?


 上里「・・・ぼくと去鳴は両親がどっちも違うけれど、元を辿れば・・・」


 上里「ぼくらは兄妹って事で間違いない、のかな?」


 ネフテュス「ええっ。貴方達はちゃんとした、兄妹よ」


 ネフテュス「私と最愛のオシリス様との間にもうけた、愛しい我が子・・・」


 ネフテュス「二千四百六十四千里の距離を越えて、会いに来たの」


 上里「・・・」


 去鳴「>>385
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 17:15:55.89 ID:CEizcPNao
色々と言いたいことはあるけど…そんな距離から私達に会いにきてくれたの?
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 17:24:35.50 ID:2xJYITjlO
気持ちは嬉しいけどさ、みんなから離すとかじゃないよね私達二人を
387 :1 [saga]:2022/01/23(日) 17:31:21.78 ID:N3c3rE9N0
 去鳴「色々と言いたいことはあるけど・・・」


 去鳴「そんな距離から私達に会いにきてくれたの?」


 ネフテュス「そうよ。・・・最初こそは、会いに行くのには拒んでいたの」


 娘々「会わない方が幸福とか言ってたよね。キヒヒ☆」


 シルバークロース「何故、そんな事を考えていたんだ?」


 府蘭「・・・翔流と去鳴は転生し、この世に生を受ける特性を持っている」


 府蘭「それは他の女性の子宮から生まれてくる事です。・・・ですから」


 府蘭「自分が本当の母親ではない・・・そう考えていたのですね?」


 ネフテュス「・・・すごいわね。よくわかってるじゃない」


 ネフテュス「この子のお嫁さんに相応しい秀才さだわ」クスッ


 府蘭「・・・ありがとうございます//」テレ 


 上里「・・・ぼくらの両親は、どっちも事故で死んでしまっているんだ」

 
 リープ「じ、事故で・・・それは、災難だったでしょう・・・」


 ネフテュス「・・・」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 17:54:29.83 ID:2xJYITjlO
愛しい二人をここまで育て上げた産みの親育ての親に素直に感謝するネフテュス
事故が起きた方角を向き素直に弔う
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 17:58:11.80 ID:tYryF6q/O
二人の親の死にしずしずと泣き晴らすネフテュスにあわててフォローに入る去鳴
親としての関係については未だ少し違和感があるものの慕ってくれるのは悪くないと思い娘としてしてほしいリクエストを聞く
390 :1 [saga]:2022/01/23(日) 18:15:36.40 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「それは、何時の事なの・・・?」


 去鳴「私の方は、小さい頃で・・・事故現場に居た、お兄ちゃんの両親に引き取られたの」


 上里「それから数年後に火事に巻き込まれて・・・」


 ネフテュス「・・・なんて・・・何て事なの・・・」ウルウル


 ネフテュス「どちらともそんな悲しい死に別れをするなんて・・・」




 リープ「あ、あの、お2人は耐性がないので、顔を濡らしていただけると」スッ


 シルバークロース「耐性?」


 娘々「ネフテュスが泣いたら、自分の意思とは関係なくしに泣いちゃうの」


 娘々「さっき無意識に泣いてたでしょ?」


 シルバークロース「あ、ああ・・・去鳴は泣いていなかったな」


 府蘭「>>391
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 18:50:58.15 ID:2xJYITjlO
そういうのも血縁ゆえなのかなあ…
見てるぶんには面白いけど、やっぱり神様なんだ
392 :1 [saga]:2022/01/23(日) 19:25:27.46 ID:N3c3rE9N0
 府蘭「そういうのも血縁故なんでしょうか・・・」


 府蘭「見てる分には面白いですけど、やっぱり神様の血が通っているという」


 府蘭「事実を物語っていますね・・・」


 娘々「でしょ?まぁ、でも転生する以外は普通の人間だから」


 娘々「聖人になるかならないかは、本人達次第かな。キヒヒ☆」


 リープ「恐らく、ネフテュス様の加護を授かった場合」


 リープ「とてつもなく強大な力が目覚める事になるかと・・・」


 シルバークロース「それは、すごいな・・・」


 府蘭「・・・ですが、翔流も去鳴もそれは望まないでしょうね」


 リープ「やはり、そうですか・・・」


 シルバークロース「ああっ。そんな力を欲する貪欲な性格ではないからな」


 娘々「むぅ〜、それはそれでちょっとつまんないなー」





 ネフテュス「2人のご両親に弔わせてもらうわ」


 ネフテュス「天国で安らかに憩われている事を祈って・・・」


 去鳴「あ、ありがと・・・」


 上里「>>393
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 19:45:24.64 ID:FAlPoWnnO
失礼なことを言うわけではありませんけど倫理観はしっかりしてるんですね
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 19:46:08.42 ID:2xJYITjlO
気持ちはとてもうれしいですがこれからどうされたいんでしょうか
395 :1 [saga]:2022/01/23(日) 20:04:33.60 ID:N3c3rE9N0
 上里「失礼な事を言う訳ではないけど倫・・・理観はしっかりしているんだな」 


 ネフテュス「神様でも、それくらいの常識は把握しているわよ」クスッ


 ネフテュス「基本的に傍観するけど、助けたいと思った時はキチンと助けるんだから」


 去鳴「・・・なら、あの時はどうして来なかったの?」


 上里「去鳴」


 リープ「そ、それは先程の説明した通り、隠世に封印されてしまっていたからでして」


 ネフテュス「そうよね。怒るのも無理はないわ」


 ネフテュス「その時代が1000年後だったらきっと助けていたわ」


 去鳴「・・・」


 上里「・・・その気持ちはとても嬉しいよ」


 上里「・・・これからどうするんだい?ネフテュスは」 


 ネフテュス「貴方達との時間を埋めたいわ」


 ネフテュス「あの日から作れなかった思い出を・・・作りたいなって」


 上里「そう、か・・・」


 去鳴「>>396
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 20:11:52.28 ID:2xJYITjlO
確かに産みの親かもしれないけどまだ実感とかないっしょ
だからこれから本当の親子になる時間を一緒に作る、今度は離れないことを指切りするっしょ
397 :1 [saga]:2022/01/23(日) 20:23:49.19 ID:N3c3rE9N0
 去鳴「・・・そこまで本気なら、確かに産みの親かもしれないけど」


 去鳴「まだ実感とかないっしょ・・・」


 ネフテュス「・・・そうでしょうね」


 去鳴「だから・・・これから・・・その・・・」モジモジ


 去鳴「本当の親子になる時間を一緒に作るしかないんじゃね?」


 ネフテュス「・・・え?」


 去鳴「え?って・・・今度は私達を離さないって事を約束するっしょ」


 上里「・・・そうだね。ぼくもその約束を守ってくれるなら・・・」


 上里「本当の親子として、家族になるよ」 


 ネフテュス「>>398
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 20:33:25.18 ID:FAlPoWnnO
娘娘、僧正、リープもう無理…
399 :1 [saga]:2022/01/23(日) 20:42:04.36 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「・・・娘々、リープ・・・」


 娘々「何?」フキフキ


 リープ「何でしょう?早く拭いてビショ濡れになってください」フキフキ


 シルバークロース「あ、ああ・・・」フキフキ


 府蘭「はい」フキフキ


 ネフテュス「もう無理ぃ・・・あ、あ、あ、き、きた、きた」


 ネフテュス「ふえぇぇええん!」ドバー


 上里「うわぁ!?」 


 去鳴「ちょっとぉ〜〜〜!床が、あぁ!カーペットの染みになる〜!」





 娘々「お〜。キヒヒ☆!やっぱ泣いてないね」


 リープ「これで、確信が持てましたね。お2人はネフテュス様の子供です」


 シルバークロース「それはわかったが・・・あんなに神は涙もろいまのか・・・?」


 府蘭「>>400
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 20:50:34.95 ID:2xJYITjlO
これくらい血の通ったほうがなんか身近な感じがしていいんじゃない?
ま、親子っていうのが一番かもだけどさ
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 20:51:00.30 ID:FAlPoWnnO
神とかいう前に親子って絆じゃないかなあ
402 :1 [saga]:2022/01/23(日) 21:12:47.43 ID:N3c3rE9N0
 府蘭「あのくらい方が、何というか・・・身近な感じがしていいんじゃないですか?」


 府蘭「まぁ・・・親子と言った方が1番かもしれませんね」
 

 府蘭「神などと言う前に、親子って絆・・・じゃないでしょうか」


 シルバークロース「そうか・・・」




 ネフテュス「ぐすっ。ひうぅぅ・・・」ズビズビ


 去鳴「お兄ちゃんはい、タオル」スッ


 上里「あ、ああっ。これで顔を拭いて・・・」スッ 


 ネフテュス「あ、ありがと・・・」フキフキ 


 去鳴「あーぁー、こんなにビショ濡れになっちゃって・・・」フキフキ


 上里「脱水症状になったらいけないし、水飲むかい?」


 ネフテュス「>>403
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 21:15:08.34 ID:2xJYITjlO
気が利く息子過ぎて嬉しすぎてもう…
404 :1 [saga]:2022/01/23(日) 21:25:54.80 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「うぅぅ・・・気が利く息子過ぎて嬉しいわ・・・」ウルウル


 上里「こ、これくらいは普通だから・・・」タラー


 去鳴「・・・」ペロッ


 去鳴「(・・・あれ!?しょっぱくない!?普通の水じゃね!?)」


 府蘭「去鳴、タオル足りなさそうでしたので追加持ってきました」


 去鳴「え!?あ、ああ、ありがと・・・」アセアセ


 娘々「とりあえずこれが日常茶飯事になるかもしれないから、覚えといてね」キヒヒ☆
 

 シルバークロース「どうにもならないのか?」


 リープ「泣き女という伝承が軸になった際には、そうですね・・・」


 ネフテュス「・・・迷惑をかける母親になるけど、嫌いにならないでね・・・?」


 上里「>>405


 去鳴「>>406





 振袖絹ぽんゲットだぜぇえええええ!!
 http://i.imgur.com/Fwj1Fxw.png

 これ見て思い浮かんだSS
 
 絹旗「はいっ!」
 麦野「あ、くそっ!やっぱダメだ、これ取る」シュルルッ
 フレンダ「ちょぉ〜〜〜っと!?麦野、こんなとこで公然露出なんてしないでって訳よ!」
 絹旗「浜面が超鼻血噴いて失神しますよ。運ぶの面倒でるからやめてください」
 浜面「心配するとこそこかよ!?まず麦野が開けるのを止めろ!」
 滝壺「はまづら?」
 浜面「でもってお前は理不尽だぞ!?」 
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 21:29:16.80 ID:FAlPoWnnO
麦野は意地でも服装崩さずに勝とうとするところもあるし本気になるところもあるよね…

僕だって時にはかけるしそれは気にしなくていいよ
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 21:29:34.98 ID:CBj/N2PMO
迷惑かどうかはこっちが決めることだよ
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 21:30:08.88 ID:s+gBIp3cO
何千年も放置したことよりはいいと思うっしょ、どんな迷惑かけられても耐え抜くよ
もう弱くはないしね
408 :1 [saga]:2022/01/23(日) 21:41:15.93 ID:N3c3rE9N0
 上里「ぼくだって時にはかけるし、それは気にしなくていいよ」


 去鳴「何千年も前に手放された事よりはいいと思うっしょ」


 去鳴「どんな迷惑かけられても耐え抜くから。・・・もう弱くはないしね」


 ネフテュス「・・・嗚呼、オシリス様。この子達はこんなにも立派になっています」

 
 ネフテュス「・・・翔流、去鳴。その・・・」モジモジ


 去鳴「ん?トイレ?あんなだけ泣いたのによく出るね」


 ネフテュス「じゃなくて!・・・だ、抱きしめて、いいかしら?//」


 上里「・・・」チラッ


 去鳴「・・・」クスッ、コクリ


 上里「いいよ。ほら」スッ


 去鳴「抱きしめていいけど、泣きながらは勘弁してほし」


 ネフテュス「2人とも大好きよぉ〜〜〜〜!」ビエーン


 去鳴「言ったそばからこれかぁああ〜〜〜!」

 


 娘々「キヒヒ☆!面白いね〜!」


 シルバークロース「これから、大変だな。本当に・・・まぁ、楽しくはあるか」


 府蘭「そうですね」クスッ




409 :1 [saga]:2022/01/23(日) 22:03:06.18 ID:N3c3rE9N0



 -学園都市 第七学区 常盤台中学学生内部寮学-

 切斑@ベレー帽+青緑長袖ブラウス+白ロングスカート「・・・」チョイチョイッ


 切斑「・・・ふーっ」


 切斑「(いよいよ、上条様とデートをしますわ・・・)」ドキドキ


 切斑「(メイクも薄くしましたし、ヘアスタイルともに申し分なし・・・)」


 切斑「(・・・落ち着きなさい、切斑芽美。緊張する事はありませんわ)」


 切斑「(上条様はとても優しい方なのですから・・・)」


 切斑「(失礼のないようにすれば何の問題もなく終わります)」


 ―ガチャッ

 小牧@薄紫長袖シャツ+ピンクヒラヒラキュロット「お?切斑さん、準備万端ですか?」


 切斑「>>410
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 22:06:54.59 ID:2xJYITjlO
ええ!かなり気合入れましたから
小牧さんもとても素敵ですわ…
411 :1 [saga]:2022/01/23(日) 22:13:58.96 ID:N3c3rE9N0
 切斑「え、ええっ!私なりにかなり気合を入れましたから・・・」


 切斑「小牧さんも、気合を入れていますわね。とても素敵でしてよ」ニコリ


 小牧「いや〜、黒子さんからのアドバイスがすっごい厳しくて・・・」


 小牧「私に大人物は似合わないとか、幼すぎるのもダメとか」


 小牧「とにかくダメ出しを受けまくっちゃいまして・・・」ハァー


 切斑「た、大変だったのですわね・・・」タラー


 小牧「まぁ、おかげでこのコーデに決まった訳ですから、よかったですよ」


 小牧「黒子さんには感謝しませんとね。・・・あ、そろそろ出た方がいいんじゃんですか?」


 切斑「そうですわね。小牧さんはまだ行かなくて大丈夫なのですか?」


 小牧「はい。もう後、1時間くらいは余裕があるので」


 切斑「そうですか・・・では、お互いに頑張りましょう」スッ


 小牧「>>412」ニギッ
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 22:20:00.98 ID:s+gBIp3cO
もちろん!私もしっかりモノにしてみせますよ、黒子さんのアドバイスを活かして
413 :1 [saga]:2022/01/23(日) 22:26:12.83 ID:N3c3rE9N0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 切斑さんとのデートで鴻佐天とクスクシエと構成します
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 22:27:13.93 ID:2xJYITjlO
おつおつー
ネフテュス親子のこれからにさちあれ
415 :1 [saga]:2022/01/24(月) 08:06:04.99 ID:G8VBMwW90
 小牧「もちろん!私もしっかりモノにしてみせますよ。黒子さんのアドバイスを活かして」


 切斑「どのようなアドバイスをご口授されましたの?」


 切斑「んー、何となく1番重要と思ったのはですね」


 小牧「手を握る時には、必ず少しだけ冷たくしておく事です」


 切斑「え?・・・それは何故なのでしょうか?」


 小牧「そこまでは教えてもらえなかったんですけど、多分何かあるに違いありません」


 小牧「切斑さんも試してみてはいかがですか?」


 切斑「・・・ええっ。では試させていただきますわ」コクリ


 小牧「どうぞどうぞ」ニコリ


 切斑「では、行って参ります」ペコリ

 
 ―ガチャッ パタン・・・
 
 小牧「・・・目標、出掛けました」


 口囃子「(了解しましたわ。では・・・)」



 -第七学区 第七駅前- 

 切斑「(7時45分・・・)」


 切斑「(なるべく遅くも早くもない時間帯に来ましたが・・・)」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 08:58:55.65 ID:BGDzUNwNO
それ
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 08:59:02.21 ID:Obsv16QoO
ほち
418 :1 [saga]:2022/01/24(月) 13:13:51.44 ID:G8VBMwW90
 切斑「(上条様はまだお見えになりませんわね・・・)」

 ―ブロロロォーッ・・・

 ―キキィッ

 切斑「(・・・ん?)」


 切斑「(・・・目の前にバイクを停めている方が、私を見ていますが・・・)」


 切斑「(一体何なのでしょう・・・?私は何もしていませんのに・・・)」



 口囃子@ニット帽+黒サングラス+マフラー「(あれはまさか、ナ、ナンパ師では・・・!?)」


 口囃子「(こうしては居られませんわ。すぐにお助けしなければ!)」

 
 口囃子「(密かに護衛をするよう命を受けたのですから、この口囃子早鳥が)」

  
 口囃子「(絶対に切斑さんをお守りします!)」



 ―カポッ

 上条「よっ、切・・・芽美。おはよう」 


 切斑「・・・えっ?えっ!?か、かみ・・・当麻、せ、先輩?」


 
 口囃子「!?(か、上条様!?ど、どうしてバイクであちらに・・・)」


 口囃子「(確か、地下鉄で移動するはずでは・・・?)」



 切斑「あ、あの、こちらのバイクは・・・?」


 上条「>>419
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