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【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 15巡目
- 780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:59:43.56 ID:aezJ7BOa0
- 1
- 781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:00:02.86 ID:M70lOnfR0
- 2
- 782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:06:50.67 ID:ayE4oeMDO
- もし飛べなくても重いとか言っちゃダメだぞワイズ君
- 783 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 02:08:31.32 ID:RiIR71uB0
- ワイズ「さぁドロシーさん! 僕の背中に!」
ドロシー「え、えぇ……?」
困惑されてしまった……そんな、どうして……。
ドロシー「その、大丈夫なんですか……? お、おんぶというのは……」
ワイズ「大丈夫大丈夫! 羽を掴まれなければいけるいける! 肩をしっかり掴んで密着する感じで!」
ドロシー「ほ、本当に? 本当に大丈夫なんですね? 途中で海に落ちたり……」
ワイズ「あー! もう! だから大丈夫だって!」
どーん! と、胸を張る! ドロシーさんを快適極楽の空の旅に案内しちゃうぞ!
ドロシー「…………じゃ、じゃあ宜しくお願いします」
ワイズ「うん! はいじゃあ乗っちゃって!」
筋力判定!
36以下で成功!
コンマ直下
- 784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:08:51.92 ID:ayE4oeMDO
- アイキャン……
- 785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:11:10.37 ID:mGgiOhCC0
- 決めたな
- 786 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 02:11:14.76 ID:RiIR71uB0
- 飛んだぁあああああああ!!!!!!
- 787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:12:04.47 ID:aezJ7BOa0
- おっぱいが押しつけられてワイズ君はワイズ君で気持ちよさそう
- 788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:13:35.73 ID:dRMiPwInO
- ドロシーさんのおっぱいが背中に当たってパワーがみなぎって成功したのかな
- 789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:16:06.42 ID:ayE4oeMDO
- やはりワイズ君にはおっぱいがよく効くんだ
- 790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:18:23.92 ID:6mfoZgsQ0
- ワイズが格好良く飛んで決めたシーンだろうにお前ら……
- 791 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 02:50:03.69 ID:RiIR71uB0
- ワイズ君頑張ったのにおっぱいのおかげになってて笑っちゃった。そ、そんな……。
※
――――
――
―
ドロシー「ちょ、ちょっとワイズさん! ワイズさん!? も、もう少しスピードと高さを落として下さい……!」
ワイズ「もうどっちもかなり落としてるよ!?」
高さもかなり下げたしスピードだって滅茶苦茶下げたよ!
ドロシー「こ、こんなに高いのは初めてで……! う、うぅ……!」
ぎゅう、と僕の肩を力強く握るドロシーさん。そして背中にむぎゅう……と大きなそれが押し付けられる。
ワイズ「…………」
いや、まあ! これはしょうがない! ちゃんとしがみつかないと落ちちゃうかもしれないし! いや落とさないけど! でも落ちちゃうかもしれないから!
ワイズ「……ほらドロシーさん景色とかどう? 海がずーっと広がってるよ!」
ドロシー「えっ……?」
目をギュッと瞑っていたドロシーさんは目を開いたのか「わぁ……!」と、可愛らしい声が漏れた。
何処までも広がる青い海と空、大きな白い雲が流れ気持ちのいい風が肌を撫でる。
ドロシー「凄い……綺麗ですねワイズさん!」
ワイズ「青いのがズーっと広がってるね! それに風が気持ちいいよドロシーさん!」
ドロシー「本当にそうですね……わたくし、ちょっと怖さも無くなってきました……」
ワイズ「あ、ほんと!? やったぁ! じゃあまた一緒に空飛ぼうね! 色々な景色を見ようね!」
ドロシー「ええ! ……それと、ありがとうございますねこんな体験をさせてくださって、後でお礼を――あら?」
ワイズ「ん?」
ドロシー「あそこに船がありますね……わたくし達の船とは別の船が……貨物船、ではないような……?」
何やら大きな黒い旗を掲げた船、なんか旗にマークが書かれているような気がするけど……よく見えない。
ワイズ「どうする? 見に行ってみる?」
ドロシー「え?」
どうすっぺ
1 気になりますし……ちょっとだけ見に行ってみましょうか。
2 いえ、止めておきましょう。何か怖いですし……。
先に二つとったものを採用します
- 792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:50:37.91 ID:mGgiOhCC0
- 2
- 793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:51:31.61 ID:M70lOnfR0
- 1
- 794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:52:04.32 ID:ayE4oeMDO
- 1
- 795 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 02:56:15.28 ID:RiIR71uB0
- 結果 行ってみようそうしよう!
それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れさまでした!
また次の更新でも宜しくお願いします……ではおやすみなさい。
嫉妬ドロシーさんの「わたくしは可愛くないんですか……?」イベントやろうと思ったけどどっかに飛んじゃった。ワイズ君がドロシーさん持ち上げちゃうのが悪いです。
- 796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:58:39.51 ID:M70lOnfR0
- 乙
2人だけの特別な時間を過ごしたから機嫌直ったかな
- 797 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/03(月) 01:00:03.95 ID:rg+Fg9KZ0
- ごめんなさい! 寝て起きてぼんやりしてたらこんな時間になってた! 申し訳ないですけど今日は一つだけやります!
>>796 二人っきりデートしようって誘われて嬉しかったんやろなぁ……。
※
ドロシー「そ、それじゃあ……気になりますし、ちょっとだけ見に行ってみましょうか」
ワイズ「オッケー! それじゃあちょっとだけスピード出すよ!」
ドロシー「ふぇっ!? え、ちょっと待ってください――ひゃぁあああ!?」
気持ちスピードを上げてその船に近づいてみると……その旗にはとてもメジャーなあのマークが記されていた。
ワイズ「……ドクロマーク?」
……これって、海賊船じゃね?
ドロシー「ひ、ひぇえ……か、海賊……! ぜ、全然貨物船じゃないじゃないですかぁ……!」
ワイズ「うーん、そうみたいだね」
ドロシー「何でそんな冷静なんですか馬鹿なんですか!? か、海賊ですよ!?」
背中に乗ってるドロシーさんからお??りを受ける。海賊……あの船でせっせこ動いているのがそうなのかな?
……こんなところで何をしてるんだろう?
ドロシー「と、というかこのままだとわたくしたちの船、海賊船と鉢合わせになりませんか!? は、早く戻って知らせないと……!」
ワイズ「確かに、そうだねドロシーさん」
このまま良く分からない海賊船に近づいちゃったりなんかしたら船の乗客に被害が及ぶかもしれないし何より……ペアリスのライブに影響が! それはなんとしても阻止しないと!
ドロシー「――ワイズさんっ!」
ワイズ「えっ?」
回避判定!
コンマ95以下で回避成功!
コンマ直下
- 798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 01:00:49.14 ID:g54CH6wr0
- あ
- 799 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/03(月) 01:06:26.51 ID:rg+Fg9KZ0
- 結果 回避成功!
ワイズ「――っ!」
大きく左に旋回して海賊船から放たれた「それ」を回避する――い、今のは――?
ドロシー「ひゃぁあああああ!? だ、大丈夫ですかワイズさぁん!?」
ワイズ「ドロシーさんも大丈夫!? 怪我してない!?」
ドロシー「は、はい……わたくしは大丈夫です……そ、それよりもバレてます! わたくし達のことが海賊たちに! 逃げましょう!」
撃たれたんですよ今ワイズさんは! そう、後ろから叫ばれる。
そうか鉄砲か……! 結構上空にいるつもりなんだけどここまで届くんだな……!
ドロシー「早く戻って船員さんに知らせて大きく迂回するように頼むんです! ヤバいですよやっぱり! 危険です!」
ドロシーさんはそういうけどそんなに上手くいくだろうか……うーん、でも……。
どうしよう?
1 船に戻ろう! そして知らせよう!
2 ……ここで海賊倒しちゃったら全部解決じゃない?
3 その他行動(自由行動)
下3までで一番コンマが大きいものを採用。
- 800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 01:07:24.42 ID:vyKXHjYBO
- 1
- 801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 01:09:49.33 ID:ICLCR3Nk0
- 1
- 802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 01:11:03.76 ID:hzHYNRKUO
- 3 1+少し飛ばすからもっとしっかりしがみついてね
- 803 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/03(月) 01:15:28.88 ID:rg+Fg9KZo
- 結果 >>802
それじゃあ今日はこれで終わりです、ひとつだけって言ったのにもうひとつやっちゃったね。
ではおやすみなさい……
- 804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 01:16:43.95 ID:g54CH6wr0
- 乙
- 805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 02:44:10.30 ID:N6xrjp95o
- おつ
- 806 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/03(月) 23:57:25.89 ID:rg+Fg9KZ0
- こんばんは、まだ更新しないんですけどちょっとだけ進めておこうと思います。
※
ワイズ「……うん分かった! 船に戻ってこの事を知らせよう!」
ドロシー「はい!」
ワイズ「それじゃあ少し飛ばすからしっかりしがみついてね! あと喋らないようにね!」
ドロシー「えっ――ひゃぁああああああああああっ!?!?!?」
肩を掴む力が強くなったのを確認すると普段の30%くらいのスピードを出して船に戻る。
そして、船員の人たちにこのことを伝えた――。
――――
――
―
ドロシー「……航路を少しずらして進むようにしたらしいですし、これで大丈夫ですね!」
ワイズ「うん、いきなり撃ってきたし怖い奴らだねあいつら!」
こっちは背中にドロシーさんが乗ってるんだぞ! ドロシーさんの身体に傷がついたらどうするつもりだったんだ!
ドロシー「その…………ありがとうございますねワイズさん。その、空を飛ぶの凄く楽しかったです。とても良い景色も見れましたし……」
ワイズ「え? うん! ついさっきも言ったけど、僕も凄い楽しかったよドロシーさんと空飛べて!」
ドロシー「次もまた一緒に飛んでくれますか? ……ふ、二人っきりで」
ワイズ「勿論!」
ドロシーさんの好感度が上がった!(149)
あとついでに筋力も上がった!(41)
- 807 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/03(月) 23:59:47.86 ID:rg+Fg9KZ0
- さて、そろそろライブも始まりそうだけど……まだ誰かと話したり出来そうだな。
ライブが終わったら海国に着くだろうし、船を巡ったりするのはこれが最後になるかな。
ドロシー「あ、もう行っちゃうんですか……?」
ワイズ「うん、色々船を見て回ろうかなって。あと人と話したりね!」
ドロシー「そうですか……」
何故かしゅん……とされてしまった。もしかして話したいこととかあったのかな?
ワイズ「ドロシーさんどうかした? まだなんかあった?」
ドロシー「えっ!? い、いやなんでもないですなんでもないです! ど、どうぞ……」
ワイズ「……?」
1 ……一緒に船まわる?
2 そっか、じゃあまたライブでね!
先に二つとったものを採用します
- 808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 00:00:41.70 ID:DHJNp8V8O
- 1
- 809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 00:01:14.93 ID:zJx1lF3/0
- 1
- 810 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 00:09:29.16 ID:fz9FYlIE0
- ワイズ「……一緒に船まわる?」
ドロシー「……!」
ぱぁあああ……! っと、ドロシーさんの顔が明るくなった。
……可愛い。
ドロシー「い、良いんですか!? わ、わたくし。じゃ、邪魔になりませんか……?」
ワイズ「なるわけないでしょ!?」
ドロシー「そ、そうですか……それじゃあ、宜しくお願いします」
ぺこり、と頭を下げられてしまった。一緒に生きたかったらそういえばよかったのに……。
というわけでライブまでドロシーさんと一緒になることになった!
1 仲間+ペアリスさんとお話しましょうか
2 知り合ったばっかりの人と交流を
3 知らない人だ……
4 その他(自由安価)
下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転
- 811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 00:10:59.25 ID:t699XPdcO
- 4 ドロシーさんにライブのコールやサイリウムの振り方を教える
- 812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 00:14:25.68 ID:zJx1lF3/0
- 4 ドロシーさんがお礼してくれるって
- 813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 00:18:47.96 ID:Z2LPXpUxO
- 上
- 814 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 00:20:55.16 ID:fz9FYlIE0
- 結果 >>812
ごめんなさいさきにお礼の内容だけ安価させてもらいます! 離席! お風呂入ってきます!
ドロシーさんのお礼!
下3まで募集。あとで多数決。
- 815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 00:22:11.78 ID:zJx1lF3/0
- ドロシーさんの個室で膝枕耳かき
- 816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 00:22:37.63 ID:Z2LPXpUxO
- 胸枕
- 817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 00:23:06.41 ID:4wf426KT0
- 一度だけどんな服でも着てくれる
- 818 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 01:00:26.20 ID:fz9FYlIE0
- 戻ってきました! 再開します!
※
ドロシー「ワイズさん! ――お礼をさせてください!」
ワイズ「へっ?」
それじゃあ何処に行こうかなーっと考えると、後ろからドロシーさんに呼び止められてしまう。
ワイズ「お、お礼?」
ドロシー「はい! 空を飛んでいるときにも言いましたが、お礼をさせてください!」
ワイズ「い、いいよお礼なんて。むしろ……えっと、僕の方がお礼をしたいくらいだよ」
背中の感触が、今でも忘れられません。はい。
ドロシー「いいえ駄目です! わたくし貰ってばっかりですから、せめてワイズさんにしてあげたいんです!」
ワイズ「……じゃ、じゃあお願いしようかな? ドロシーさん」
ドロシー「はい!」
それでは、お礼……どうしましょうか。
うーむ、と。顎に手を当てて悩み始めるドロシーさん。
ワイズさんにお礼をしましょう!
1 >>815
2 >>816
3 >>817
先に二つとったものを採用します!
- 819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 01:01:11.20 ID:ADM1uAgso
- 1
- 820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 01:01:22.21 ID:zJx1lF3/0
- 1
- 821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 01:01:30.20 ID:znR+BVyio
- 1
- 822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 01:03:36.42 ID:zJx1lF3/0
- 綺麗になった耳でペアリスさんのライブを聴くんだ
- 823 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 01:07:52.52 ID:fz9FYlIE0
- 結果 耳かき!!!!!!!!
ワイズ君これ寝るな……ドロシーさんが起こすか
- 824 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 01:22:09.14 ID:fz9FYlIE0
- ドロシー「……ところでワイズさん。今耳が痒かったりしませんか?」
ワイズ「えっ?」
耳、そういえばあんまり意識したことがないな……痒い、そう言われると痒いような気がする。
ドロシー「最後に耳掃除をしたのは何時ですか?」
ワイズ「保健室でユウナにして貰って……から一度もやってないなぁ耳掃除」
ドロシー「ほ、保健室でユウナに……!?」
も、もうそんな時から……! みたいな驚愕の顔をされてしまった。
ドロシー「こ、こほん……では、わたくしが耳掃除をしてあげます! ささ、お部屋に戻って早速やりましょう!」
ワイズ「え、え、ええっ!?」
ドロシー「大丈夫です! わたくしは下の弟妹たちの耳掃除をずっとやっていましたから、実はちょっと耳掃除には自信があるんです」
ふんす、と。胸を張るドロシーさん。
ドロシー「わたくしが耳掃除をしてあげると皆寝てしまって……だから、ワイズさん。ユウナよりも気持ちよくしてあげますよ?」
ワイズ「……!」
――そして、ドロシーさんに押されるままに部屋に連れ込まれてしまった……。
- 825 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 01:26:35.34 ID:fz9FYlIE0
- 耳かき
1 見たい!!!!(耳かき書き終わってから本編)
2 見たいけど本編進めろ!!!!(後で書いて見せるよ)
3 書かなくていいよ……
先に二つとったものを採用します
- 826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 01:27:36.60 ID:gISTppZyO
- 1
- 827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 01:27:47.36 ID:3AcCn0tcO
- 2
- 828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 01:28:10.28 ID:kIVj4N7S0
- 2
- 829 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 01:33:55.92 ID:fz9FYlIE0
- 結果 後で書くよ!
ユウナが「そろそろライブだよ!」って呼びに来たり……
コンマ9以上でした!
コンマ一桁直下
- 830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 01:36:08.25 ID:zJx1lF3/0
- 来るか
- 831 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 01:50:03.07 ID:fz9FYlIE0
- 結果 来なかった。
――――
――
―
ドロシー「……ワイズさん! わーいーずーさーんー!
ワイズ「……んぇ?」
……どうやら、耳掃除の途中で眠ってしまったようだ。ドロシーさんに起こされてしまった。
ワイズ「ごめん、寝ちゃった……ふぁあ」
ドロシー「つまり寝ちゃうほど気持ち良かった、ってことですよね? ふふ、わたくし嬉しかったです」
くすくすと、笑いながら僕を見下ろしている……っぽいドロシーさん。笑っているドロシーさんの顔を見たいが、膝枕中の僕がドロシーさんの顔を見ようとしても山が邪魔になって見ることが出来ない。
ドロシー「そろそろライブが始まりそうですし、甲板に行きましょうワイズさん」
ワイズ「そうだライブ!」
寝起きでぽわぽわしていたがライブの三文字を聞いた瞬間目が覚めた! ペアリスのライブ!
横にごろんと転がるようにして膝枕から降りて、せっせとライブ用の道具を集める。
……よし!
ワイズ「はいじゃあこれドロシーさんの!」
ドロシー「え、えっ!?」
ドロシーさんにサイリウムを渡して――いざ出陣!
ワイズ「あ、そうだドロシーさん! 耳掃除ありがとうね! すっごい気持ち良かった!」
ドロシー「……と、当然ですよ! だ、だってわたくしの耳掃除ですからね!」
耳掃除には自信満々のドロシーさんはふふんと誇らしそうに笑った。
――そして僕たちは甲板に向かった。
- 832 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 02:07:51.11 ID:fz9FYlIE0
- ペアリス「――それじゃあゲリラライブ始めちゃいまーす!」
ワイズ「うぉおおおおおおおおお!!!!!」
船の甲板の先頭にペアリスが立ってマイクでライブ開始の宣言をする。手にはマイクを持ち、端っこの方に曲を流すための小さな機械だけ置いた超簡単ステージだ。
……そんなライブでもペアリスは当然全力だ。フリフリのアイドル衣装を着て少ない観客に向けて声を送る。
ドロシー「お、おー!」
ユウナ「あれ、ドロシーサイリウム持ってる! ぼくも欲しい!」
ペアリス「それじゃあ早速最初の曲! 皆――私の歌を聴けぇええええええええええええええ!!!!!」
そしてペアリスは歌って踊り始めた……明るい曲と見とれてしまうほど上手なダンス――そしてなにより楽しそうに歌うペアリスの姿に影響して、また一人、また一人と観客が増えてきている。
ワイズ「うぉおおおおおおお!」
ペアリス「どんっ、どん行くよー!」
ドロシー「これが、これが音魔法ですか……!」
ユウナ「良いぞペアリスー!」
僕たち以外からも歓声が聞こえてきて、どんどん会場のボルテージが上がっていく!
――ゲリラのライブとは思えないほどだ!
- 833 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 02:11:02.19 ID:fz9FYlIE0
- コンマ5以上で――――
コンマ一桁直下
- 834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 02:11:56.31 ID:4wf426KT0
- a
- 835 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 02:14:54.45 ID:fz9FYlIE0
- 結果 セーフ!
続けてコンマ!
コンマ6以上でアンコール! アンコール!
コンマ一桁直下!
- 836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 02:15:38.45 ID:zJx1lF3/0
- アンコール!
- 837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 02:31:49.55 ID:cBb9yTfiO
- >>771
ライブ前のペアリスさんとの自由会話
- 838 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 02:32:59.86 ID:fz9FYlIE0
- 結果 ノットアンコール!
――――
――
―
ペアリス「――皆ありがとー! さいっこーだったよ!!!」
ワイズ「うおぉおおおおおおおお!!!!」
こうしてライブは無事終わった……いや、ほんと、マジで……まーじでさいこうだった!!!! 新曲素晴らしい……! グッと涙をこらえてしまったほどだ。
ドロシー「――――」
ユウナ「いやーやっぱりペアリスのライブは凄いね! こう、歌を聴いてるだけで心がジーン……ってなって――あれ、ドロシーどかした?」
ドロシー「……凄い」
ワイズ「――!」
反射的に後ろを振り向くと、ぽかーんと口を開いてペアリスの方を見つめているドロシーさんがいた。
――凄い! 凄いと言ったドロシーさんが!
ワイズ「ど、ドロシーさん!」
ドロシー「え、ええっ!?」
ワイズ「あ、後で沢山ペアリスのグッズとかCDとか……あげるね!」
ドロシー「えええええっ!?」
布教チャンス!!!
- 839 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 02:34:09.13 ID:fz9FYlIE0
- >>837 あ!!!!!!!!!!!!!!!
……ライブ後自由会話に変更! 次自由会話ね!
- 840 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 02:49:06.49 ID:fz9FYlIE0
- ――――
――
―
ワイズ「ふぅ」
取り合えずドロシーさんに色々とグッズと渡してきた……ありがとう昔の僕、沢山グッズを買っておいて……!
ペアリス「あ、ワイズ!」
ワイズ「うぇ!?」
いい仕事をしたな……と感傷に浸ってぼんやりを歩いているとどうやらまたライブの場所に戻ってきてしまったらしい。ペアリスがそこで海を眺めていた。
ペアリス「ねえねえ今日のライブどうだった?」
ワイズ「さ、最高だった! す、すっごい良かった!!!」
ペアリス「ほんと!? えへへよかったー、私も今日のライブは最高だったと思うんだけど、もしかしたら観客の皆はそう思ってないかもしれないからね」
何て言うの? 他人の目線で物事を考える……的な?
絶妙に間違えてそうな例えをしてもらって、あはははとペアリスは恥ずかしそうに笑う。
ペアリス「ワイズも今日は沢山盛り上げてくれてありがとね! 嬉しかったよ!」
ワイズ「と、当然だよ! 僕は……僕はペアリスの大ファンだからね!」
ペアリス「――言ってくれるねぇ!」
ワイズ「えっ!? え、あ、ちょ……むにゅぅ」
ニヤリ、とペアリスさんが口角を上げるとムニムニと僕の頬っぺたを突っついてきた。お、推しとのふれあい……!
何を話そう!
下3までで一番コンマが大きいものを二つ採用。
- 841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 02:49:46.26 ID:zJx1lF3/0
- 海国での無事を祈ってペアリスさんにも羽のお守りをあげるって
- 842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 02:50:46.74 ID:kIVj4N7S0
- ドロシーさんも凄いって言ってたよ
- 843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 02:51:12.84 ID:PA14BuM4O
- 船の上で踊っても酔わなかった?大丈夫?
- 844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 02:51:18.65 ID:ADM1uAgso
- このほっぺたもう死ぬまで洗いません!
- 845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 02:54:04.90 ID:PovtDn2DO
- ワイズ君ナチュラルにそういう事する
- 846 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 02:57:46.56 ID:fz9FYlIE0
- 結果 >>841 >>843
それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います、参加してくださった皆さんお疲れさまでした!
また次の更新でも宜しくお願いします……では、おやすみなさい!
ライブ中に海賊が突撃してきてライブが台無しになっちゃうペアリスさんは居ませんでした。最初は確定海賊だったのにワイズ君がドロシーさんと空飛んで見つけちゃうから……。
まーたワイズ君が自分の羽千切ってプレゼントしてる……。
- 847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 02:59:29.22 ID:zJx1lF3/0
- 乙
- 848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 12:11:12.18 ID:kIVj4N7S0
- 恋人一号なのにまだもらえてないユウナかわいそう
- 849 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 23:34:58.65 ID:fz9FYlIE0
- 船の上で踊っても酔わなかった?大丈夫?
ワイズ「そういえば船の上であんなに踊ってたけど酔わなかった? 大丈夫?」
ペアリス「酔い……?」
キョトン、とした顔をされてしまった。僕なんか変なこと言っちゃったかな……。
ペアリス「ああ乗り物酔い? 私乗り物に乗って気持ち悪くなったことないんだよね! だから船の上で歌って踊っても大丈夫!」
ワイズ「へー、そうなんだ……羨ましいなぁ」
ペアリス「ワイズは船で乗り物酔いするタイプなんだ、え? 昨日大丈夫だったの?」
ワイズ「うん、船の人に乗り物酔いの薬貰ってそれでなんとか……」
……そういえば僕を介抱しようとして一緒にゲロってた情報屋の人も居たな、うん。
ペアリス「うわー……ワイズの方こそ今日酔わなかったの? あんなに激しく応援してくれたけど」
ワイズ「……ペアリスに夢中で全然酔わなかったな!」
実際酔わなかったな僕ライブ中に!
ペアリス「――つまりワイズが酔いそうな時に私が歌って踊れば酔わなくなるってこと!?」
ワイズ「!?」
成程理にかなってるな! 流石ペアリス!
- 850 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 23:35:32.28 ID:fz9FYlIE0
- 海国での無事を祈ってペアリスさんにも羽のお守りをあげるって
ペアリス「そういえばワイズ知ってる? この船ちょっと遠回りして海国に向かってるんだって」
何でも本来のルートに海賊船がいてそのルートを使えなくなっちゃったかららしいんだー。と、ペアリスが僕に教えてくれた。
ワイズ「……へー、怖いね海賊船なんて」
その海賊船を見つけたのは僕とドロシーさんなんだけど、それを言うのはまあ……恥ずかしいから止めておこう。それになんか自慢っぽいし、褒めて欲しいわけでもない。
ペアリス「ねー。私は私の歌と踊りで海賊の皆だってファンにしちゃう気満々だけど――それでもちょっと怖いもん。親衛隊の人たちが守ってくれるかも……だけど」
親衛隊の皆だって私のファンだもん、海賊に襲われた私を助けるために汚しちゃったり、最悪…………そんなの、嫌だもん私。
プルプルと、ペアリスの手が震えるのが見える。自分が襲われるかもしれない、自分のせいでファンの皆が被害を受けるかもしれないという恐怖で…………。
――よし!
ペアリス「え、ちょ、ちょっとワイズ!? ど、どうしたの――」
ワイズ「はいこれ! 僕のお守り!」
海国で皆の無事を祈って、ペアリスの無事を祈って! 僕の思いを込めたよ!
そう言ってペアリスにドロシーさんのときみたいに羽を千切って手渡す……ぽかん。と、口が開いて固まってしまった。
ペアリス「…………やっぱりワイズは悪い人じゃないね、うん」
ワイズ「えっ!?」
ペアリス「うふふ! ありがとうお守り! 大事にするね!」
――推しにありがとうって言われた! 嬉しい!
ペアリスの好感度が上がりました!(114)
- 851 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 23:37:01.92 ID:fz9FYlIE0
- こんばんは、日付変わって0時半くらいからやっていきたいと思います。参加出来そうな人は参加してくれると嬉しいです。
>>848 ユウナかわいそう。ユウナにもプレゼントしたいね。
- 852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 23:42:13.97 ID:kIVj4N7S0
- まあ当然っちゃ当然だけど好感度どんどん上がる
- 853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 00:07:15.70 ID:G9dO0FCD0
- 毟ってないない羽は全部ユウナのものみたいなもんやし
- 854 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/05(水) 00:48:08.70 ID:hdNC6LNM0
- お腹痛くておくれました! 初めて行きます!
>>852 一緒に行動して話す機会も多いからね。
>>853 た、確かに……。
※
――――
――
―
〜海国〜
ユウナ「着いたー!!!」
ペアリスに羽を渡してから暫くして……遂に船が海国に着いた!
ドロシー「ここが海国……ですか」
王国魔国砂国と巡ってきたが海国は何というか――雰囲気が他とは異なっていた。戦争でピり付いている、というわけでもない。だったら激しい戦闘がないかと言えば近くにいる建物のいくつかが補修している最中だし……最近この辺りで戦闘があったことを示している、思いっきり。
というか建物の感じが違うな、木造建築というか……これが和風ってやつ?
……これが島国特有の感覚なんだろうか。
ペアリス「おお! 腰に刀を持った人が多いね!」
ワイズ「あ、確かに」
確かに帯刀した人が多く歩いている……勿論刀を持っていない一般人の方が多いが、それでも十分多いと言えるくらいだ。侍、と言われる人たちなんだろうか?
ユウナ「よぉし! それじゃあ皆で宿屋探そう! あ、ペアリスは――」
ペアリス「私もホテル決めてないから一緒のホテルが良いな!」
ユウナ「オッケー! じゃあ海国の街を探検だー!」
おー! と、ユウナトペアリスが楽しそうに腕を掲げた。
ドロシー「……観光じゃないんですけど」
ワイズ「まあまあ」
さて、じゃあ行こうかな――――。
?「――――――――!!!!!!!!!!!!」
1〜5 ユウナ
6〜0 ワイズ
コンマ一桁直下
- 855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 00:48:23.92 ID:MYWoJs+H0
- お
- 856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 01:01:56.32 ID:TvWpFFtEO
- 娘きたわね
- 857 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/05(水) 01:16:06.36 ID:hdNC6LNM0
- ごめんなさい、お腹痛くて遅れました……。
※
ユウナ「海国のご飯とか楽しみ――――うわぁ!?」
?「うひゃぁああああああああああ!!!!!!」
ワイズ「!?」
前に一歩足を踏みだした瞬間――突如真横から何かが飛び込んできてユウナに突撃した!? え、え、え、え!?
ドロシー「ゆ、ユウナ!?」
ペアリス「な、何!?」
ユウナ「い、いたたたた……」
何かに突撃して地面に倒れたユウナに――ハーピーの女の子が覆いかぶさっていた。ぴょこぴょこと外に跳ねている赤い髪で、ノースリーブの白いブラウスの……う、うわぁ。ユウナのとその女の子の……山が、山が……むにゅぅって……うわぁ。
?「あ、あの! あのあのあの! 名前! 名前教えてくれますか!?」
ユウナ「え、え……? ぼ、ぼく?」
?「はい!」
目をキラキラと輝かせながらその女の子がユウナに訊ねる。ぽかーん、と驚きながらユウナが自分の名前を言うと――。
?「――――ママ! やっと会えた!」
ハーピーの女の子は、そうハッキリと元気よく言った。そしてむぎゅうと倒れているユウナに抱き着いた。ついでに頬っぺたにキスもしてた。
ユウナ「……へ?」
好感度判定!
コンマ直下
パパ!!! +30
- 858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 01:16:43.58 ID:pWObZCpuO
- あ
- 859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 01:19:11.63 ID:zFGnWIhL0
- 初期好感度MAXだ
- 860 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/05(水) 01:26:50.64 ID:hdNC6LNM0
- パトナ100「会いに来ちゃった! パパ、ママ!」
パトナ「わたしはパトナ! 未来からパパとママに会いに来た――あ! パパぁ!」
――パトナと名乗った女の子と、目が合った。
ワイズ「え――うわぁああああああ!?」
不味い、来ると思った時にはもう彼女は僕に向かって飛んで抱き着いていた――こ、この子僕より速い――!?
パトナ「パパ! ワイズでしょ!? ううんママの近くにいるハーピーなんてパパしかいないよね! パパだー!!!!」
ワイズ「ひゃぁ!?」
その豊満な胸をこれでもかと押し付けられながら、頬っぺたにキスをされた。ちゅっちゅっちゅ、っと何回も。
ユウナ「」
ドロシー「」
ペアリス「え、え、え、え……えっ!? ぱ、パパとママって……ふぇっ!?」
――――な、何だこの展開は……!?
- 861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 01:40:52.00 ID:TvWpFFtEO
- ここは是非ユウナとドロシーの嫉妬判定ほしい
- 862 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/05(水) 01:46:24.43 ID:hdNC6LNM0
- ――――
――
―
ドロシー「……で、何ですか? つまり貴女は未来から来たワイズさんとユウナの娘だと……?」
パトナ「うん! そうだよドロシーおばさん!」
ドロシー「」
――突然の不意打ちに固まってしまった。お、おばさんって……。
ユウナ「…………じゃあどうやって未来に来たの。パトナ一人の力で?」
パトナ「あ、違う違う! 未来のドロシーおばさんの魔法でわたしは過去に来たの!」
ドロシー「えっ!? み、未来のわたくし時間移動の魔法が使えるんですか!?」
ドロシーさんが一瞬で動き出した。
ワイズ「――――――」
ペアリス「…………え、えっと。じゃ、じゃあ何でパトナは過去に……?」
パトナ「それは勿論! 水着回と温泉回がわたしを呼んでるからだよ!!!!!」
ペアリス「か、回……?」
ふんすふんすとやる気に満ち溢れている自称僕とユウナの娘……い、嫌でも、そんなタイムトラベルなんて……。
- 863 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/05(水) 01:48:37.07 ID:hdNC6LNM0
- >>861 コンマ00出してるし判定したろ!
コンマが高いほど嫉妬嫉妬
ユウナ コンマ直下
ドロシーコンマ下2
- 864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 01:48:54.69 ID:vxjpWY4Io
- 娘に嫉妬するなよ!
- 865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 01:49:20.83 ID:TvWpFFtEO
- な
- 866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 01:50:06.68 ID:TvWpFFtEO
- やっぱりユウナはセブンスアビスの嫉妬枠でいいと思う
- 867 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/05(水) 01:50:41.64 ID:hdNC6LNM0
- うーんユウナ高い
- 868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 01:51:28.19 ID:MYWoJs+H0
- はやくアーベルレイジ捨てなきゃ(確信)
- 869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 01:56:33.04 ID:8TKINrk6O
- 皆ユウナに気を取られてドロシーさんの38という絶妙なモヤモヤ具合の良さに気づいてなさそう
- 870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 01:57:54.91 ID:48LC8WyyO
- ユウナからしたら初対面で同い年のロリ巨乳ハーピーだからね
仲良くなって警戒とかないとね
- 871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 02:00:26.95 ID:vxjpWY4Io
- 未来から来たと言ってすぐさま信用はできないか
- 872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 02:02:01.70 ID:MYWoJs+H0
- 記憶封印されてる事伝えてもかえって疑わしくなっちゃうからなあ
- 873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 02:04:50.37 ID:8TKINrk6O
- 本人にしかわからなそうな黒子の場所を言ってみるとか
- 874 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/05(水) 02:05:39.43 ID:hdNC6LNM0
- 結果
ユウナ96 ………………
ドロシー38 ちょっともやもやする
ユウナ「……じゃあ、本当に未来から来たっていう証拠見せてよ」
パトナ「え?」
ユウナ「娘って言えば……人の恋人にいきなり抱き着いたりキスしたりしても良いっていうの?」
ワイズ「…………ゆ、ユウナさん……?」
ぐいっ、と羽の先を引っ張られる。これはぼくのだぞ、というアピールのつもりなのかもしれない。
パトナ「未来から来た証拠、証拠かー……」
ペアリス「私もあんまりまだ良く分かってないけど、未来のお話とかどう? 未来ではこういうことが起きてー。みたいな?」
パトナ「あ、わたしドロシーおばさんに記憶封印されてて未来のことあんま覚えてないんだよね。下手なこと言って歴史を変えるな! みたいな?」
でもでも! パパとママがすっごいラブラブで仲良しってことは知ってるよ! キャー!
……いやんいやんと身体をくねらせて笑っている。
ユウナ「……………………」
……ユウナの顔が険しくなっていく。め、滅茶苦茶怒ってる……。
パトナ「んー、何か持ってきてないかなー」
そう呟いてポッケから見たことのある袋を取り出してガサゴソとし始めた――あれは、僕の巾着袋の……!
パトナ「何かないか何かないかー……」
未来から来た証拠! 的なやつ!
下4まで募集。
- 875 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/05(水) 02:06:23.69 ID:hdNC6LNM0
- あ、ちょっと待ってストップ!
- 876 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/05(水) 02:07:59.13 ID:hdNC6LNM0
- こうしよう
1 >>873的な大きな影響を起こさない程度の本人しか分からない情報とか
2 未来から持ってきた本人証拠!
先に二つとったものを採用します
- 877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 02:08:10.09 ID:8TKINrk6O
- 1
- 878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 02:08:47.62 ID:zFGnWIhL0
- 1
- 879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 02:08:50.90 ID:MYWoJs+H0
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