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【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 15巡目
- 741 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/01(土) 23:48:44.37 ID:QMrFv+Du0
- あ! 反転してないじゃん!
- 742 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/01(土) 23:56:44.04 ID:QMrFv+Du0
- ワイズ「………………」
?「……?」
適当にぶらりぶらりと歩いていると……凄く気になる男性が居た。
壁にもたれ掛かって本をペラペラ読んでいるだけなのに……何故か目が離せない。というか、オーラが違う。
?「あ、あの?」
ワイズ「……!」
は、話しかけられた! こ、これは……もう駄目か!?
ワイズ「……お、おはようございます」
?「え、ええ?」
一般人を装ってもセブンスアビスとか七聖剣とか色々と出会ってる僕には分かるぞ! この男性は……そういう感じの人だ!
好感度判定
コンマ直下!
- 743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 23:56:59.71 ID:3DEACioEO
- 新キャラ登場安価埋まるの早すぎるから次からは下3じゃなくて下5の方がいいよ
- 744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 23:58:28.53 ID:4RKSFhiY0
- 友人
- 745 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 00:02:28.28 ID:RiIR71uB0
- 反転!!!!!!!!!!!!
- 746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 00:03:27.42 ID:e6AhTz5IO
- もう今後は反転がデフォですとかにすれば良いんじゃない? 毎回反転って書くの地味に面倒だろうし
- 747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 00:04:33.18 ID:htwky2pYO
- 魔国のどっかで反転がデフォルトって言ってなかったっけ
- 748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 00:07:10.41 ID:e6AhTz5IO
- 反転って書いてない時に読者からの指摘が無くてもそのままの数字使ってたりするからようわからんね
- 749 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 00:16:10.13 ID:RiIR71uB0
- >>743 そんじゃあこれからそうしようかな。下5ね!
>>746-747 そうだっけ……?
>>748 自分で気づいて反転しないで処理したり、逆に全く気が付かないで後で指摘されるときとかもある。
※
スローム71「……そ、そんなに警戒しなくても良いのに」
?「……なんでそんなに警戒してるんです?」
ワイズ「ぼ、僕は騙されないぞ! こう、その本からナイフとか出して斬りかかってくるんだろ!?」
?「え、ええっ!?」
くっ……なんて事だ、この船にこんなオーラを放つ人がいたとは……ペアリスさんのライブの為に僕がここで見張っておかなければ!
?「ぼ、僕は何もしないよ……そ、そんな構えないで、構えないで」
ワイズ「……な、名前は?」
スローム「す、スロームって言うんだ……よ、宜しく?」
ワイズ「……宜しく」
オーラが凄い。オーラが!
下3までで一番コンマが大きいものを二つ採用。反転
- 750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 00:16:55.46 ID:7U+SG+7eO
- ワイズくんがあなたはセブンスアビスの関係者ですか?と質問
- 751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 00:17:32.13 ID:VQvdgaKCo
- 魔王だったりしますか?
- 752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 00:18:17.36 ID:e6AhTz5IO
- ユーはどうして海国へ?
- 753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 00:19:09.92 ID:aezJ7BOa0
- ワンパンマンのキングみたいな…?
- 754 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 00:26:01.53 ID:RiIR71uB0
- はい、それじゃあ今後は「コンマ一桁以外全部反転」をデフォルトにしたいと思いまーす。時間が経ったら名前欄消します、>>1にも次スレから書いておきます。
- 755 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 00:38:04.33 ID:RiIR71uB0
- セブンスアビス関係者ですか?
ワイズ「……もしかして、セブンスアビスの……?」
スローム「せ、セブンスアビス!?」
な、何でそんな物騒な名前が出て来るのさ!? と、目の前にいる要注意人物から突っ込まれてしまった。
ワイズ「セブンスアビスじゃなくてもセブンスアビスの誰かの関係者でしょ!? ユーロさん? それとも……ハルエルさんとか?」
スローム「よ、よくそんなにポンポン名前が出てくるね……しかもさん付けって、まるで知り合いみたいな……」
ワイズ「知り合いなんでしょ!?」
スローム「知り合いじゃないけど!? いや、まあ。確かに闇国出身だから傲慢のベルフェ・ヘルティアとは同じ生まれだけど……」
ワイズ「べ、ベルフェと同じ出身!? じゃ、じゃあ小さい頃のベルフェとか知ってるの!?」
スローム「だから知り合いじゃないってばぁ! そ、そういう君こそ、なんだかセブンスアビスと知り合いみたいな言い草じゃないか……え、まさか本当に知り合いとか言わないよね?」
ワイズ「…………僕は全くもって関係ない! ないよ!」
スローム「だ、だよねぇ。君みたいな小さい子が知り合いだなんて……」
ワイズ「……」
スローム「え? し、知り合いじゃないんだよね? え?」
- 756 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 00:49:50.03 ID:RiIR71uB0
- どうして海国へ?
ワイズ「そーれーはー置いといて! 置いておいて!」
スローム……さん? は、何で海国に?
スローム「え、ええっと。ただの観光なんだけど……纏まったお金も手に入ったから色々な国を観光してまわってるんだ」
あんまり外に出るのとかは好きじゃないんだけど……まあ、良い機会だと思ってね。
と、苦笑いをしながらスロームさんは言う。
ワイズ「…………」
怪しい……実に怪しい! 海賊でわちゃわちゃしてる海国に今から観光とか言うのも怪しい!
ワイズ「今海賊との戦争で大変らしいけど、今海国に観光?」
スローム「うん、確かに今怖いことになってるらしいけど……まあこっちはそんな感じのことが日常茶飯事だったし別にって感じかな?」
ワイズ「――!」
こ、この発言! この発言! まさに強者の発現! やっぱりセブンスアビス……それと同等かそれ以上の実力の持ち主!
スローム「ほんと、止めて欲しいよね……怖いよね、そういうの」
ワイズ「…………」
スローム「あ、あれ? な、なんかまた警戒されてる?」
スロームの好感度が3上がった!(74)
- 757 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 00:59:41.65 ID:RiIR71uB0
- スローム「き、君もだいぶ怪しいと思うけどね。仮面付けてるし」
ワイズ「酷い! これは僕のアイデンティティだぞ!」
スローム「あ、そうなの? それは、ごめん……」
……謝られてしまった。何だ、この人実は普通の人なのか……?
…………いや騙されるな! そういうあれだ、そういう雰囲気を出しておいて後ろからざくーっ! ってしてくるあれだ!
ワイズ「ぐるるるるる……」
スローム「う、唸り声……」
1 仲間とお話しましょうか
2 知り合ったばっかりの人と交流を
3 知らない人だ……
4 その他(自由安価)
下5までで一番コンマが大きいものを採用。反転
- 758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 00:59:48.64 ID:ePagXBbDO
- 4
宝泳海と呼ばれる、古のお宝が彷徨うと言われている海域にさしかかったらしいのでお宝ゲット狙いで誰かと釣り
- 759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:00:03.95 ID:IzzztzR4O
- 1
- 760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:00:10.26 ID:VQvdgaKCo
- 2
- 761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:00:21.09 ID:M70lOnfR0
- 1
- 762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:00:25.72 ID:aezJ7BOa0
- >>758
- 763 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 01:02:48.37 ID:RiIR71uB0
- 結果 なかまと!
だーれだ!
1 ユウナ
2 ドロシー
下5までで一番コンマが大きいものを採用。
- 764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:03:02.20 ID:aezJ7BOa0
- 2
- 765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:04:48.87 ID:M70lOnfR0
- 2
- 766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:05:00.22 ID:jDDx2eT3O
- 1
- 767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:05:34.74 ID:ePagXBbDO
- 2
こういうのは下3までで良いと思う
- 768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:07:11.47 ID:FnTHMzUOO
- ペアリスさんとのコミュ取りたいときはどうするの?
2
- 769 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 01:10:25.81 ID:RiIR71uB0
- ああもうなんか今日ぼくがぐだぐだすぎる! ペアリスさん入れてないし新キャラじゃないのに下5にしちゃうし!
ほんとごめんね!
- 770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:10:51.21 ID:cAiaDJ3hO
- 気にしない気にしない
- 771 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 01:22:23.72 ID:RiIR71uB0
- ライブ前にペアリスさんとの自由会話挟むからそれで許して!
※
――――
――
―
ワイズ「ふんふふんふーん」
超絶激烈に怪しい人の見張りを終えて部屋に戻る。そしてライブ前の準備をする。
タオルとかサイリウムとか……あとは――。
ドロシー「わ、ワイズさん? 今大丈夫ですか?」
ワイズ「え、ドロシーさん?」
準備を一時中断して扉を開けるとドロシーさんがそこにいた、なんとなくあの日の夜見たい感じだった。
ワイズ「どしたのドロシーさん。というか良く分かったね部屋にいるって」
ドロシー「あの、船の中を探したんですけど何処にも見つからなくて……もしかして部屋にいるんじゃないかと、そう思いまして」
ワイズ「ああ、成程ね」
というかずっと立たせっぱなしは酷いな。ドロシーさんを部屋の中に入れて飲み物を出す。
まあ、部屋の冷蔵庫に新品で置いてあったミネラルウォーターだけど。
ドロシー「あ、ありがとうございます……」
ワイズ「ごめんねそんなのしか出せなくて。それで僕に何か用事?」
ドロシー「い、いえ! そういうわけではないんですけど……」
ワイズ「……?」
何か話そう!
下3までで一番コンマが大きいものを二つ採用。
- 772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:22:39.27 ID:qcrBPKvcO
- 船を見失わない範囲で、海上を飛びながら二人だけでデートしよう!気持ちよさそう!
- 773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:23:04.24 ID:M70lOnfR0
- ちゃんとわたくしにも可愛いって言ってくれないと不公平です!
- 774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:23:46.17 ID:aezJ7BOa0
- なんかドロシーさんと仲良くなれそうな人いたよって
- 775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:28:38.62 ID:Q04eAyqLO
- ワイズくんの筋力でドロシーさん運べるのか?
- 776 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 01:47:09.38 ID:RiIR71uB0
- ドロシーさんと仲良くなれそうな人
ワイズ「あ、そうだ」
忘れないうちに言っておこう言っておこう。
ワイズ「この船で知り合ったフレスィさんって人がすっごいドロシーさんと話が合いそうだったよ! なんだっけ……降霊術? の魔法に興味があるんだって!」
ドロシー「へぇ、降霊術ですか……え? 降霊術?」
ワイズ「うん、そうだよ」
ドロシー「……降霊術って結構危険な魔法なんですけど、そのフレスィさん? 凄い魔法使いなんでしょうか……」
ワイズ「えっ、危険なんだ降霊術って」
ドロシー「危険な亡霊などを呼び出してしまったり、その亡霊に身体を乗っ取られてしまったり……毎年一人か二人やらかす人がいるんですよ」
ワイズ「へ、へぇ」
……なんか思ったより怖い話だった。確かにあの本、なんか雰囲気怖かったしな。
ドロシー「そのフレスィさん特徴を教えてくれますか? ちょっと話をしてみたくなったので……」
ワイズ「あ、うん。えっとね金髪で――――」
フレスィさんのことをドロシーさんに教えた!
- 777 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 01:57:04.69 ID:RiIR71uB0
- 海上を飛びながらデートしよう!
ドロシー「…………」
フレスィさんのことを教えてから、また少し何とも言えない空気が始まってしまった。
何でだ……というかドロシーさんはどうして僕のところに? 何か絶対用事があると思うんだけど……。
ワイズ「……」
うーん、どうしよう…………! 閃いた!
ワイズ「ドロシーさんドロシーさん! 二人でデートしよう! 空飛びながら!」
ドロシー「えっ!? い、いきなり、な、何を言い出すんですか!?」
ワイズ「船を見失わない程度にさ、海の上をぷらぷらーって飛んだら気持ちいいと思うんだ! ねえ、どう?」
ドロシー「……わ、分かりました。それじゃあユウナも呼んできましょうか――」
ワイズ「あ、違う違う。今回はドロシーさんと二人っきりで! ユウナには内緒でね?」
ドロシー「え、え、ええっ!?」
ワイズ「よぉし、それじゃあ行こう! 善は急げだ!」
――――
――
―
ドロシーさんが空を飛ぶ方法だけど
1 さぁドロシーさん! 僕の上に! (筋力判定)
2 学校で習った箒飛行ってのがあってね
下3までで一番コンマが大きいものを採用。
- 778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:58:59.31 ID:80tZnp+NO
- 1
- 779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:59:39.93 ID:mGgiOhCC0
- 2
- 780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 01:59:43.56 ID:aezJ7BOa0
- 1
- 781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:00:02.86 ID:M70lOnfR0
- 2
- 782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:06:50.67 ID:ayE4oeMDO
- もし飛べなくても重いとか言っちゃダメだぞワイズ君
- 783 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 02:08:31.32 ID:RiIR71uB0
- ワイズ「さぁドロシーさん! 僕の背中に!」
ドロシー「え、えぇ……?」
困惑されてしまった……そんな、どうして……。
ドロシー「その、大丈夫なんですか……? お、おんぶというのは……」
ワイズ「大丈夫大丈夫! 羽を掴まれなければいけるいける! 肩をしっかり掴んで密着する感じで!」
ドロシー「ほ、本当に? 本当に大丈夫なんですね? 途中で海に落ちたり……」
ワイズ「あー! もう! だから大丈夫だって!」
どーん! と、胸を張る! ドロシーさんを快適極楽の空の旅に案内しちゃうぞ!
ドロシー「…………じゃ、じゃあ宜しくお願いします」
ワイズ「うん! はいじゃあ乗っちゃって!」
筋力判定!
36以下で成功!
コンマ直下
- 784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:08:51.92 ID:ayE4oeMDO
- アイキャン……
- 785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:11:10.37 ID:mGgiOhCC0
- 決めたな
- 786 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 02:11:14.76 ID:RiIR71uB0
- 飛んだぁあああああああ!!!!!!
- 787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:12:04.47 ID:aezJ7BOa0
- おっぱいが押しつけられてワイズ君はワイズ君で気持ちよさそう
- 788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:13:35.73 ID:dRMiPwInO
- ドロシーさんのおっぱいが背中に当たってパワーがみなぎって成功したのかな
- 789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:16:06.42 ID:ayE4oeMDO
- やはりワイズ君にはおっぱいがよく効くんだ
- 790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:18:23.92 ID:6mfoZgsQ0
- ワイズが格好良く飛んで決めたシーンだろうにお前ら……
- 791 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 02:50:03.69 ID:RiIR71uB0
- ワイズ君頑張ったのにおっぱいのおかげになってて笑っちゃった。そ、そんな……。
※
――――
――
―
ドロシー「ちょ、ちょっとワイズさん! ワイズさん!? も、もう少しスピードと高さを落として下さい……!」
ワイズ「もうどっちもかなり落としてるよ!?」
高さもかなり下げたしスピードだって滅茶苦茶下げたよ!
ドロシー「こ、こんなに高いのは初めてで……! う、うぅ……!」
ぎゅう、と僕の肩を力強く握るドロシーさん。そして背中にむぎゅう……と大きなそれが押し付けられる。
ワイズ「…………」
いや、まあ! これはしょうがない! ちゃんとしがみつかないと落ちちゃうかもしれないし! いや落とさないけど! でも落ちちゃうかもしれないから!
ワイズ「……ほらドロシーさん景色とかどう? 海がずーっと広がってるよ!」
ドロシー「えっ……?」
目をギュッと瞑っていたドロシーさんは目を開いたのか「わぁ……!」と、可愛らしい声が漏れた。
何処までも広がる青い海と空、大きな白い雲が流れ気持ちのいい風が肌を撫でる。
ドロシー「凄い……綺麗ですねワイズさん!」
ワイズ「青いのがズーっと広がってるね! それに風が気持ちいいよドロシーさん!」
ドロシー「本当にそうですね……わたくし、ちょっと怖さも無くなってきました……」
ワイズ「あ、ほんと!? やったぁ! じゃあまた一緒に空飛ぼうね! 色々な景色を見ようね!」
ドロシー「ええ! ……それと、ありがとうございますねこんな体験をさせてくださって、後でお礼を――あら?」
ワイズ「ん?」
ドロシー「あそこに船がありますね……わたくし達の船とは別の船が……貨物船、ではないような……?」
何やら大きな黒い旗を掲げた船、なんか旗にマークが書かれているような気がするけど……よく見えない。
ワイズ「どうする? 見に行ってみる?」
ドロシー「え?」
どうすっぺ
1 気になりますし……ちょっとだけ見に行ってみましょうか。
2 いえ、止めておきましょう。何か怖いですし……。
先に二つとったものを採用します
- 792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:50:37.91 ID:mGgiOhCC0
- 2
- 793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:51:31.61 ID:M70lOnfR0
- 1
- 794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:52:04.32 ID:ayE4oeMDO
- 1
- 795 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/02(日) 02:56:15.28 ID:RiIR71uB0
- 結果 行ってみようそうしよう!
それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れさまでした!
また次の更新でも宜しくお願いします……ではおやすみなさい。
嫉妬ドロシーさんの「わたくしは可愛くないんですか……?」イベントやろうと思ったけどどっかに飛んじゃった。ワイズ君がドロシーさん持ち上げちゃうのが悪いです。
- 796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 02:58:39.51 ID:M70lOnfR0
- 乙
2人だけの特別な時間を過ごしたから機嫌直ったかな
- 797 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/03(月) 01:00:03.95 ID:rg+Fg9KZ0
- ごめんなさい! 寝て起きてぼんやりしてたらこんな時間になってた! 申し訳ないですけど今日は一つだけやります!
>>796 二人っきりデートしようって誘われて嬉しかったんやろなぁ……。
※
ドロシー「そ、それじゃあ……気になりますし、ちょっとだけ見に行ってみましょうか」
ワイズ「オッケー! それじゃあちょっとだけスピード出すよ!」
ドロシー「ふぇっ!? え、ちょっと待ってください――ひゃぁあああ!?」
気持ちスピードを上げてその船に近づいてみると……その旗にはとてもメジャーなあのマークが記されていた。
ワイズ「……ドクロマーク?」
……これって、海賊船じゃね?
ドロシー「ひ、ひぇえ……か、海賊……! ぜ、全然貨物船じゃないじゃないですかぁ……!」
ワイズ「うーん、そうみたいだね」
ドロシー「何でそんな冷静なんですか馬鹿なんですか!? か、海賊ですよ!?」
背中に乗ってるドロシーさんからお??りを受ける。海賊……あの船でせっせこ動いているのがそうなのかな?
……こんなところで何をしてるんだろう?
ドロシー「と、というかこのままだとわたくしたちの船、海賊船と鉢合わせになりませんか!? は、早く戻って知らせないと……!」
ワイズ「確かに、そうだねドロシーさん」
このまま良く分からない海賊船に近づいちゃったりなんかしたら船の乗客に被害が及ぶかもしれないし何より……ペアリスのライブに影響が! それはなんとしても阻止しないと!
ドロシー「――ワイズさんっ!」
ワイズ「えっ?」
回避判定!
コンマ95以下で回避成功!
コンマ直下
- 798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 01:00:49.14 ID:g54CH6wr0
- あ
- 799 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/03(月) 01:06:26.51 ID:rg+Fg9KZ0
- 結果 回避成功!
ワイズ「――っ!」
大きく左に旋回して海賊船から放たれた「それ」を回避する――い、今のは――?
ドロシー「ひゃぁあああああ!? だ、大丈夫ですかワイズさぁん!?」
ワイズ「ドロシーさんも大丈夫!? 怪我してない!?」
ドロシー「は、はい……わたくしは大丈夫です……そ、それよりもバレてます! わたくし達のことが海賊たちに! 逃げましょう!」
撃たれたんですよ今ワイズさんは! そう、後ろから叫ばれる。
そうか鉄砲か……! 結構上空にいるつもりなんだけどここまで届くんだな……!
ドロシー「早く戻って船員さんに知らせて大きく迂回するように頼むんです! ヤバいですよやっぱり! 危険です!」
ドロシーさんはそういうけどそんなに上手くいくだろうか……うーん、でも……。
どうしよう?
1 船に戻ろう! そして知らせよう!
2 ……ここで海賊倒しちゃったら全部解決じゃない?
3 その他行動(自由行動)
下3までで一番コンマが大きいものを採用。
- 800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 01:07:24.42 ID:vyKXHjYBO
- 1
- 801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 01:09:49.33 ID:ICLCR3Nk0
- 1
- 802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 01:11:03.76 ID:hzHYNRKUO
- 3 1+少し飛ばすからもっとしっかりしがみついてね
- 803 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/03(月) 01:15:28.88 ID:rg+Fg9KZo
- 結果 >>802
それじゃあ今日はこれで終わりです、ひとつだけって言ったのにもうひとつやっちゃったね。
ではおやすみなさい……
- 804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 01:16:43.95 ID:g54CH6wr0
- 乙
- 805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 02:44:10.30 ID:N6xrjp95o
- おつ
- 806 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/03(月) 23:57:25.89 ID:rg+Fg9KZ0
- こんばんは、まだ更新しないんですけどちょっとだけ進めておこうと思います。
※
ワイズ「……うん分かった! 船に戻ってこの事を知らせよう!」
ドロシー「はい!」
ワイズ「それじゃあ少し飛ばすからしっかりしがみついてね! あと喋らないようにね!」
ドロシー「えっ――ひゃぁああああああああああっ!?!?!?」
肩を掴む力が強くなったのを確認すると普段の30%くらいのスピードを出して船に戻る。
そして、船員の人たちにこのことを伝えた――。
――――
――
―
ドロシー「……航路を少しずらして進むようにしたらしいですし、これで大丈夫ですね!」
ワイズ「うん、いきなり撃ってきたし怖い奴らだねあいつら!」
こっちは背中にドロシーさんが乗ってるんだぞ! ドロシーさんの身体に傷がついたらどうするつもりだったんだ!
ドロシー「その…………ありがとうございますねワイズさん。その、空を飛ぶの凄く楽しかったです。とても良い景色も見れましたし……」
ワイズ「え? うん! ついさっきも言ったけど、僕も凄い楽しかったよドロシーさんと空飛べて!」
ドロシー「次もまた一緒に飛んでくれますか? ……ふ、二人っきりで」
ワイズ「勿論!」
ドロシーさんの好感度が上がった!(149)
あとついでに筋力も上がった!(41)
- 807 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/03(月) 23:59:47.86 ID:rg+Fg9KZ0
- さて、そろそろライブも始まりそうだけど……まだ誰かと話したり出来そうだな。
ライブが終わったら海国に着くだろうし、船を巡ったりするのはこれが最後になるかな。
ドロシー「あ、もう行っちゃうんですか……?」
ワイズ「うん、色々船を見て回ろうかなって。あと人と話したりね!」
ドロシー「そうですか……」
何故かしゅん……とされてしまった。もしかして話したいこととかあったのかな?
ワイズ「ドロシーさんどうかした? まだなんかあった?」
ドロシー「えっ!? い、いやなんでもないですなんでもないです! ど、どうぞ……」
ワイズ「……?」
1 ……一緒に船まわる?
2 そっか、じゃあまたライブでね!
先に二つとったものを採用します
- 808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 00:00:41.70 ID:DHJNp8V8O
- 1
- 809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 00:01:14.93 ID:zJx1lF3/0
- 1
- 810 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 00:09:29.16 ID:fz9FYlIE0
- ワイズ「……一緒に船まわる?」
ドロシー「……!」
ぱぁあああ……! っと、ドロシーさんの顔が明るくなった。
……可愛い。
ドロシー「い、良いんですか!? わ、わたくし。じゃ、邪魔になりませんか……?」
ワイズ「なるわけないでしょ!?」
ドロシー「そ、そうですか……それじゃあ、宜しくお願いします」
ぺこり、と頭を下げられてしまった。一緒に生きたかったらそういえばよかったのに……。
というわけでライブまでドロシーさんと一緒になることになった!
1 仲間+ペアリスさんとお話しましょうか
2 知り合ったばっかりの人と交流を
3 知らない人だ……
4 その他(自由安価)
下3までで一番コンマが大きいものを採用。反転
- 811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 00:10:59.25 ID:t699XPdcO
- 4 ドロシーさんにライブのコールやサイリウムの振り方を教える
- 812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 00:14:25.68 ID:zJx1lF3/0
- 4 ドロシーさんがお礼してくれるって
- 813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 00:18:47.96 ID:Z2LPXpUxO
- 上
- 814 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 00:20:55.16 ID:fz9FYlIE0
- 結果 >>812
ごめんなさいさきにお礼の内容だけ安価させてもらいます! 離席! お風呂入ってきます!
ドロシーさんのお礼!
下3まで募集。あとで多数決。
- 815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 00:22:11.78 ID:zJx1lF3/0
- ドロシーさんの個室で膝枕耳かき
- 816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 00:22:37.63 ID:Z2LPXpUxO
- 胸枕
- 817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 00:23:06.41 ID:4wf426KT0
- 一度だけどんな服でも着てくれる
- 818 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 01:00:26.20 ID:fz9FYlIE0
- 戻ってきました! 再開します!
※
ドロシー「ワイズさん! ――お礼をさせてください!」
ワイズ「へっ?」
それじゃあ何処に行こうかなーっと考えると、後ろからドロシーさんに呼び止められてしまう。
ワイズ「お、お礼?」
ドロシー「はい! 空を飛んでいるときにも言いましたが、お礼をさせてください!」
ワイズ「い、いいよお礼なんて。むしろ……えっと、僕の方がお礼をしたいくらいだよ」
背中の感触が、今でも忘れられません。はい。
ドロシー「いいえ駄目です! わたくし貰ってばっかりですから、せめてワイズさんにしてあげたいんです!」
ワイズ「……じゃ、じゃあお願いしようかな? ドロシーさん」
ドロシー「はい!」
それでは、お礼……どうしましょうか。
うーむ、と。顎に手を当てて悩み始めるドロシーさん。
ワイズさんにお礼をしましょう!
1 >>815
2 >>816
3 >>817
先に二つとったものを採用します!
- 819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 01:01:11.20 ID:ADM1uAgso
- 1
- 820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 01:01:22.21 ID:zJx1lF3/0
- 1
- 821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 01:01:30.20 ID:znR+BVyio
- 1
- 822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 01:03:36.42 ID:zJx1lF3/0
- 綺麗になった耳でペアリスさんのライブを聴くんだ
- 823 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 01:07:52.52 ID:fz9FYlIE0
- 結果 耳かき!!!!!!!!
ワイズ君これ寝るな……ドロシーさんが起こすか
- 824 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 01:22:09.14 ID:fz9FYlIE0
- ドロシー「……ところでワイズさん。今耳が痒かったりしませんか?」
ワイズ「えっ?」
耳、そういえばあんまり意識したことがないな……痒い、そう言われると痒いような気がする。
ドロシー「最後に耳掃除をしたのは何時ですか?」
ワイズ「保健室でユウナにして貰って……から一度もやってないなぁ耳掃除」
ドロシー「ほ、保健室でユウナに……!?」
も、もうそんな時から……! みたいな驚愕の顔をされてしまった。
ドロシー「こ、こほん……では、わたくしが耳掃除をしてあげます! ささ、お部屋に戻って早速やりましょう!」
ワイズ「え、え、ええっ!?」
ドロシー「大丈夫です! わたくしは下の弟妹たちの耳掃除をずっとやっていましたから、実はちょっと耳掃除には自信があるんです」
ふんす、と。胸を張るドロシーさん。
ドロシー「わたくしが耳掃除をしてあげると皆寝てしまって……だから、ワイズさん。ユウナよりも気持ちよくしてあげますよ?」
ワイズ「……!」
――そして、ドロシーさんに押されるままに部屋に連れ込まれてしまった……。
- 825 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 01:26:35.34 ID:fz9FYlIE0
- 耳かき
1 見たい!!!!(耳かき書き終わってから本編)
2 見たいけど本編進めろ!!!!(後で書いて見せるよ)
3 書かなくていいよ……
先に二つとったものを採用します
- 826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 01:27:36.60 ID:gISTppZyO
- 1
- 827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 01:27:47.36 ID:3AcCn0tcO
- 2
- 828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 01:28:10.28 ID:kIVj4N7S0
- 2
- 829 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 01:33:55.92 ID:fz9FYlIE0
- 結果 後で書くよ!
ユウナが「そろそろライブだよ!」って呼びに来たり……
コンマ9以上でした!
コンマ一桁直下
- 830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 01:36:08.25 ID:zJx1lF3/0
- 来るか
- 831 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 01:50:03.07 ID:fz9FYlIE0
- 結果 来なかった。
――――
――
―
ドロシー「……ワイズさん! わーいーずーさーんー!
ワイズ「……んぇ?」
……どうやら、耳掃除の途中で眠ってしまったようだ。ドロシーさんに起こされてしまった。
ワイズ「ごめん、寝ちゃった……ふぁあ」
ドロシー「つまり寝ちゃうほど気持ち良かった、ってことですよね? ふふ、わたくし嬉しかったです」
くすくすと、笑いながら僕を見下ろしている……っぽいドロシーさん。笑っているドロシーさんの顔を見たいが、膝枕中の僕がドロシーさんの顔を見ようとしても山が邪魔になって見ることが出来ない。
ドロシー「そろそろライブが始まりそうですし、甲板に行きましょうワイズさん」
ワイズ「そうだライブ!」
寝起きでぽわぽわしていたがライブの三文字を聞いた瞬間目が覚めた! ペアリスのライブ!
横にごろんと転がるようにして膝枕から降りて、せっせとライブ用の道具を集める。
……よし!
ワイズ「はいじゃあこれドロシーさんの!」
ドロシー「え、えっ!?」
ドロシーさんにサイリウムを渡して――いざ出陣!
ワイズ「あ、そうだドロシーさん! 耳掃除ありがとうね! すっごい気持ち良かった!」
ドロシー「……と、当然ですよ! だ、だってわたくしの耳掃除ですからね!」
耳掃除には自信満々のドロシーさんはふふんと誇らしそうに笑った。
――そして僕たちは甲板に向かった。
- 832 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 02:07:51.11 ID:fz9FYlIE0
- ペアリス「――それじゃあゲリラライブ始めちゃいまーす!」
ワイズ「うぉおおおおおおおおお!!!!!」
船の甲板の先頭にペアリスが立ってマイクでライブ開始の宣言をする。手にはマイクを持ち、端っこの方に曲を流すための小さな機械だけ置いた超簡単ステージだ。
……そんなライブでもペアリスは当然全力だ。フリフリのアイドル衣装を着て少ない観客に向けて声を送る。
ドロシー「お、おー!」
ユウナ「あれ、ドロシーサイリウム持ってる! ぼくも欲しい!」
ペアリス「それじゃあ早速最初の曲! 皆――私の歌を聴けぇええええええええええええええ!!!!!」
そしてペアリスは歌って踊り始めた……明るい曲と見とれてしまうほど上手なダンス――そしてなにより楽しそうに歌うペアリスの姿に影響して、また一人、また一人と観客が増えてきている。
ワイズ「うぉおおおおおおお!」
ペアリス「どんっ、どん行くよー!」
ドロシー「これが、これが音魔法ですか……!」
ユウナ「良いぞペアリスー!」
僕たち以外からも歓声が聞こえてきて、どんどん会場のボルテージが上がっていく!
――ゲリラのライブとは思えないほどだ!
- 833 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 02:11:02.19 ID:fz9FYlIE0
- コンマ5以上で――――
コンマ一桁直下
- 834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 02:11:56.31 ID:4wf426KT0
- a
- 835 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 02:14:54.45 ID:fz9FYlIE0
- 結果 セーフ!
続けてコンマ!
コンマ6以上でアンコール! アンコール!
コンマ一桁直下!
- 836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 02:15:38.45 ID:zJx1lF3/0
- アンコール!
- 837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 02:31:49.55 ID:cBb9yTfiO
- >>771
ライブ前のペアリスさんとの自由会話
- 838 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 02:32:59.86 ID:fz9FYlIE0
- 結果 ノットアンコール!
――――
――
―
ペアリス「――皆ありがとー! さいっこーだったよ!!!」
ワイズ「うおぉおおおおおおおお!!!!」
こうしてライブは無事終わった……いや、ほんと、マジで……まーじでさいこうだった!!!! 新曲素晴らしい……! グッと涙をこらえてしまったほどだ。
ドロシー「――――」
ユウナ「いやーやっぱりペアリスのライブは凄いね! こう、歌を聴いてるだけで心がジーン……ってなって――あれ、ドロシーどかした?」
ドロシー「……凄い」
ワイズ「――!」
反射的に後ろを振り向くと、ぽかーんと口を開いてペアリスの方を見つめているドロシーさんがいた。
――凄い! 凄いと言ったドロシーさんが!
ワイズ「ど、ドロシーさん!」
ドロシー「え、ええっ!?」
ワイズ「あ、後で沢山ペアリスのグッズとかCDとか……あげるね!」
ドロシー「えええええっ!?」
布教チャンス!!!
- 839 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 02:34:09.13 ID:fz9FYlIE0
- >>837 あ!!!!!!!!!!!!!!!
……ライブ後自由会話に変更! 次自由会話ね!
- 840 :コンマ一桁以外全部反転 ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/01/04(火) 02:49:06.49 ID:fz9FYlIE0
- ――――
――
―
ワイズ「ふぅ」
取り合えずドロシーさんに色々とグッズと渡してきた……ありがとう昔の僕、沢山グッズを買っておいて……!
ペアリス「あ、ワイズ!」
ワイズ「うぇ!?」
いい仕事をしたな……と感傷に浸ってぼんやりを歩いているとどうやらまたライブの場所に戻ってきてしまったらしい。ペアリスがそこで海を眺めていた。
ペアリス「ねえねえ今日のライブどうだった?」
ワイズ「さ、最高だった! す、すっごい良かった!!!」
ペアリス「ほんと!? えへへよかったー、私も今日のライブは最高だったと思うんだけど、もしかしたら観客の皆はそう思ってないかもしれないからね」
何て言うの? 他人の目線で物事を考える……的な?
絶妙に間違えてそうな例えをしてもらって、あはははとペアリスは恥ずかしそうに笑う。
ペアリス「ワイズも今日は沢山盛り上げてくれてありがとね! 嬉しかったよ!」
ワイズ「と、当然だよ! 僕は……僕はペアリスの大ファンだからね!」
ペアリス「――言ってくれるねぇ!」
ワイズ「えっ!? え、あ、ちょ……むにゅぅ」
ニヤリ、とペアリスさんが口角を上げるとムニムニと僕の頬っぺたを突っついてきた。お、推しとのふれあい……!
何を話そう!
下3までで一番コンマが大きいものを二つ採用。
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