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【安価コンマ要素あり】Master of arms−−武具の支配者−−
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345 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/04/12(火) 02:45:07.64 ID:3Bd9Fv4zO
「さーせーーーん!!!お待たせしやしたーー!!!」
耳を劈く叫び声と共に姿を現したのは、元傭兵の冒険者と同年代かやや若いくらいの青年たちだった。
公共の場ではお静かに、とエルウッドはジェスチャーをすると、三人は慌てて頭を下げた。悪気があったわけではないようだ。
「ほら、急いで列車に乗るぞ。自己紹介とかは中でも出来るし、もう出発の時間だ。よその人に迷惑掛けちゃダメだからな」
「うす!」
先導するエルウッドに、雛鳥のようについて行く新米冒険者たち。可愛らしいものを見るような目で、シルファは微笑んだ。
『カレアード行き特急列車、間もなく発車します。お乗りの方はお急ぎください』
透き通るような美声が数度鳴った後、鉄の方舟はガタン、と音を立てて動き始めた。
「うおぉぉぉぉぉ!!!!」
それを青年らは、窓から顔を出して眺めていた。初めて見る光景に目を奪われていた。
彼らは知らない。勢いに任せて引き受けた依頼に潜む悪意を。
彼らは知らない。深淵に触れた人の真(まこと)の恐ろしさを。
エルウッドは知らない。ある冒険者が適当にでっち上げた経歴に隠された惨劇の数々を。
まだ、知らない。
346 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2022/04/12(火) 02:45:44.52 ID:3Bd9Fv4zO
その一終わり。続きは出来たら投下します。
347 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/04/12(火) 10:36:07.26 ID:6iTjQhqA0
早いね、乙
348 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/04/13(水) 00:57:26.38 ID:rlW956vj0
乙
不穏な気配だな
349 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/05/06(金) 17:57:28.84 ID:rYV+b3N9O
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