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【艦これ安価】漣「作り事を貴方達と」2
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542 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/15(水) 22:21:24.83 ID:Ta5iDsHno
>>541
相手のメンツに泥を塗らないように貰うもんは貰うムーブ
543 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/15(水) 22:29:12.02 ID:jtw4Dt3d0
ー通信中ー
提督「なんとか作戦は成功しました」
某提督「本当かね?!」
提督「余裕が無いギリギリの戦いだったと報告を受けました」
某提督「あれだけ苦労した海域をたった一度の出撃で成功させるとは流石だな」
提督「支援を受けた以上は勝利することが最低限であります」
某提督「うむ素晴らしい……」
544 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/15(水) 22:35:08.11 ID:jtw4Dt3d0
提督「我々が出向かなくともそちらの艦隊の勝利は目前であったと考えます」
某提督「ふはは見えすいたお世辞は結構だ。それより別の話をしたいんじゃないのかね?」
提督「報酬でありますな」
某提督「事前に聞いていた装備一式は揃えてある。それを君に譲渡しよう」
某提督「それだけではなくもう一つ報酬を上乗せだ」
某提督「そちらに空母を着任させたいと思う」
提督「有難い話でありますが何故でしょうか」
某提督「隠していてもいずれバレるから先に言っておくが、彼女は協調性が全く無い」
某提督「旗艦の指示には従わず自分勝手に動き回る困った艦娘だ」
545 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/15(水) 22:39:13.78 ID:jtw4Dt3d0
提督「厄介払いということでありましょうか」
某提督〈彼女の練度は高い、厄介払いかどうかは君次第ということだ〉
提督「……有難い話でありますがこちらには艦載機の余裕がありません」
某提督〈わかっている。希少な艦載機を搭載した彼女をそちらに着任させよう〉
提督「ありがとうございます」
某提督〈今回の支援、とても感謝しているよ〉
546 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/15(水) 22:42:31.47 ID:jtw4Dt3d0
提督「クソ、こっちの負けだ」
漣「これはうまくやられましたなあ」
提督「苦労してる海域をこっちで攻略した挙句厄介払いもされた」
漣「こちらが欲しがっている装備は向こうにとって余剰ですと」
提督「向こうにとって得が多過ぎる」
漣「報酬に上乗せしようにも無理な所です」
提督「あー〜クソ、俺の判断ミスだ」
漣「相手のことを知るのは交渉術の基本ですぜ」
提督「支援先の選び方はかなり重要なのが今更わかった」
下1から2、このあとは?
547 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/15(水) 22:51:26.38 ID:Ta5iDsHno
どんなのが来ても驚かないように落ち着いとかないとな…
548 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/15(水) 23:25:58.15 ID:MMrpFW5iO
>>547
549 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/15(水) 23:44:00.99 ID:kpVlXfxL0
漣「どんな空母が来ても慌ててる場合じゃねえですね」
提督「護衛を寄越せと言ってこなかったってことは陸路で来るんだろうな」
漣「練度が高いのは魅力ではありますけど、実際どうです?」
提督「使えるなら使う」
漣「さっすがご主人様」
提督「第二艦隊で使うとなると雲龍と連携させるが……」
漣「雲龍さんを使うなら龍驤さんに謝罪案件ですぞ」
提督「それしかねえよな」
550 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/15(水) 23:47:03.67 ID:kpVlXfxL0
漣「第一艦隊だけじゃなく第二艦隊も支援に出れれば報酬は倍ですぞ」
提督「わかってるんだよ」
漣「そんなに謝りたくないですか?」
提督「ああ」
漣「ぼのたんとの安全な暮らしと頭を下げるのを天秤にかけて下さいね!」
提督「チッ」
漣「さあ次の支援を考えつつ問題児の対応を考えましょう!」
提督「あーーーやりたくねえ」
下1から2、どうなった?
551 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/15(水) 23:57:42.25 ID:cuIjgBPOo
雲龍、最近の鎮守府動向を龍驤におはなし
552 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 00:39:15.90 ID:jWWmGrNPO
>>551
雲龍の膝上でもたれかかりながら聞きながら
ふーんそもそもクセのあるのが多いやろウチらって
553 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 00:49:17.72 ID:tyvOr43e0
ー漫画喫茶ー
雲龍「私の膝の上が好きなの?」
龍驤「ぬくもりが欲しいんよ」
雲龍「龍驤は軽いわね」
龍驤「うん……最近ご飯食べれてないから余計やね」
雲龍「提督をもう一度殴ってこようかしら」
龍驤「ええってもう。キミがそんな性格やと思わんかったわ」
雲龍「艦娘は見かけによらないのよ」
554 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 00:55:53.99 ID:tyvOr43e0
龍驤「第一艦隊の支援が成功してよかったなあ」
雲龍「そうね」
龍驤「ほんまやったらうちも第二艦隊で支援に行ってたんやけどなあ」
雲龍「もうそのことは考えないで」
龍驤「一人やと考えてしまうんよ。鎮守府に戻れても出撃はできへんと思う」
雲龍「そんなこと言わないで」
龍驤「……支援先から来た新人の話聞かせてよ」
龍驤「クセのあるのが多いからどんなんか気になるわ」
下1から3、空母の特徴は?
555 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 01:06:13.33 ID:GJWfEY5so
実力は確かにあるけどスタンドプレーにすぎる
556 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 01:08:34.19 ID:bM9gXj1zo
やあやあ我こそはみたいな感じで突っ込んでいくので言うこと聞かない
でも一定の戦果は上げるので練度も高くなってる
557 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 01:12:54.68 ID:tB7F7RFio
自分が一番目立ってないと不安で仕方がない
558 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 01:48:36.85 ID:tyvOr43e0
雲龍「指示には従わずに勝手に突っ込んでいくの」
龍驤「空母やのに?」
雲龍「駆逐艦並みに突出して艦載機を出していくのよ」
龍驤「空母が前に出る意味ないで」
雲龍「それでも実力はあるのよ」
龍驤「実力があってもそんな性格やったら使えれへんわ」
雲龍「だからこの鎮守府に飛ばされたんだと思うわ」
559 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 01:53:00.86 ID:tyvOr43e0
龍驤「その空母の気持ちわかるかもしれんわ」
龍驤「多分な自分が目立たなあかんと思ってんねん」
龍驤「そうやないと不安で仕方ないんと違うかな」
雲龍「そうかもしれない」
雲龍「心療内科の通院記録があると聞いたわ」
龍驤「記録があるだけやったら最近は調子ええんかもね」
雲龍「龍驤の調子も良くなるといいわね」
龍驤「お願いやから期待はせんといてな」
下1から3、このあとは?
560 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 02:19:31.40 ID:jWWmGrNPO
雲龍がもぐもぐ食べてるのを横であーんしてもらうとわりと食べれる龍驤
561 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 09:27:25.81 ID:kQTB04Tco
>>560
雲龍「このために多めに注文したからどんどん食べて」
562 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 12:25:36.56 ID:Nd1SpyVPO
>>560
>>561
(にしても多すぎや……)と思うけど言わないでおく龍驤
563 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 13:47:04.14 ID:VEj0+ExqO
ー食事タイムー
雲龍「あーん」
龍驤「ん……」
雲龍「美味しいわね」
龍驤「キミに食べさせてもらうのはちょっと恥ずかしいなあ」
龍驤「せやけどこれやったら少しは食べれるわ」
雲龍「多めに注文してあるからどんどん食べて」
龍驤(それにしたって多いやろこれどんだけ食べんねん)
龍驤(この子は脂肪が全部胸にいってるんやろうな)
564 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 13:55:08.24 ID:VEj0+ExqO
ー食事後ー
龍驤「また来るからって帰っていったけどいつまでも心配かけられへんな」
龍驤「雲龍がおれへん今のうちに……もしもし大和?」
龍驤「第二艦隊の旗艦になるからって連絡先貰っててよかったわあ」
龍驤「こっちは心配せんでもええからそっちはどうなってる?」
龍驤「ありがとう後はうちがサインしたらええんやね」
龍驤「退役してもまた艦娘になれるのは大和を見てたらわかる」
龍驤「このままズルズルしてたらどこまでもいってしまうから一旦リセットや」
龍驤「ええか雲龍にだけは最後まで知らせやんといてな」
龍驤「ほんまにありがとうな」
龍驤「そうそう住居やねんけどな、山の方で廃屋を利用した住居があるねん」
龍驤「都心部でアパート借りるのと同じ値段やからそこを借りることにしたんよ」
龍驤「山やから毎日生活するだけでも大変や、あれこれ考えてる暇なんか無いよ」
龍驤「うん……相談に乗ってくれてありがとうやで」
下1から2、このあとは?
565 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 15:13:56.03 ID:GJWfEY5so
大和から提督へ龍驤の退役についての会話を執務室の扉の前で聞いてしまった雲龍
鎮守府を飛び出し、龍驤が向かうであろう駅へ先回り
566 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 15:42:35.26 ID:7mbbIVODo
>>565
このまま離れて欲しくないが、それは自分が寂しいだけなのではないか…と悩みつつやってきた龍驤と対面
567 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 15:55:46.33 ID:ITvLiXlQ0
ー執務室ー
提督「これで龍驤も一般人か」
大和「この選択が最善だったと思います」
大和「艦娘を退役させるのは提督として良くありません。しかし艦娘からの依頼退役ならば話は別です」
提督「艦娘の都合で辞めるから提督には関係ないってか」
大和「龍驤さんの病気も伏せることができますね」
提督「その意図は無かったがな」
大和「曙さんとの生活を脅かすものは排除していくんですよね?」
提督「そりゃそうだ」
提督「まあお前に任せて良かったと思っとく」
大和「これからも大和にお任せ下さい」
568 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 15:58:37.46 ID:ITvLiXlQ0
ドダダダダ……
提督「誰が走ってやがる」
大和「雲龍さんですよ。今の会話が聞こえたはずです」
提督「そこまでするか」
大和「雲龍さんには新しく来た空母の方との連携があります。提督との隔たりは無い方が良いです」
大和「後日退役したという結果だけでは雲龍さんは納得しません」
大和「龍驤さんと最後のお別れは彼女に必要なんです」
提督「大和に任せた以上なにも言うことはねえよ」
大和「ありがとうございます」
569 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 16:02:04.43 ID:ITvLiXlQ0
ー駅ー
「いい時間だからそろそろ行こうかな」
雲龍「待って」
「キミ……来たんだ」
雲龍「その喋り方やめて」
「もう私は艦娘じゃないから。あ、いつもの関西弁は演技だったんだよ」
「住所はまた知らせるから。新人さんと頑張ってね」
雲龍(龍驤に離れて欲しくないけどそれは私の我儘)
雲龍(会いに来るべきじゃなかったかもしれない)
雲龍(けどじっとしていられなかったの)
下1から2、どうなった?
570 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 16:58:55.63 ID:2IfZZllK0
雲龍の新たな友として名乗り出る不知火
571 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 16:59:27.44 ID:jDsACgkCO
我儘だとしても独りにしたくない!
572 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 17:02:20.90 ID:9+40ZQDxO
いつか戻ってくる日を待っているから
573 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 17:24:09.91 ID:VEj0+ExqO
雲龍「やめて」
雲龍「行かないで」
雲龍「我儘だとしても独りにしたくないの」
「その気持ちは嬉しいよ」
「けど私はもう艦娘じゃないから」
雲龍「そんなの関係ない」
雲龍「お願いだから行かないで……」
下2コンマ 51以上で引き留め成功
574 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 17:29:40.42 ID:GJWfEY5so
踏み台
575 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 17:34:00.80 ID:k+Jusrmlo
どっちがいいのかしらね……
576 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 17:34:22.83 ID:bM9gXj1zo
いかないで…
577 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 18:10:31.74 ID:VEj0+ExqO
ー数日後、執務室ー
大和「まさか雲龍さんがあそこまで龍驤さんに拘るとは思っていませんでした」
大和「全て私の責任です」
大和「彼女は鎮守府と艦娘から離れる必要があったんです」
大和「山にある住居を紹介したのは海から遠ざけたかったからです」
大和「今は鎮守府近郊のマンションに住んでいますが良くありません」
提督「金はほとんど雲龍が出してんだろ」
大和「お金の問題ではなく精神的に良くありません」
提督「どうなる?」
大和「最悪の事態が待っているかもしれません」
提督「俺が悪いっていうのかよ」
大和「きっかけは提督でトドメは雲龍さんになるかもしれませんね」
提督「笑えない冗談はやめろって」
578 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 18:14:37.91 ID:VEj0+ExqO
ーマンションの一室ー
「ほとんどお金出してもらってるから文句は言えないけど狭い部屋かな」
「こんなのじゃすぐに掃除も終わっちゃう」
「もうすることが無くなった」
オオ……
「遠くで鉄の音がする。防音対策してても聞こえてくるんだ」
「夜になったら雲龍が来てくれる」
「磯の匂いがする艦娘が来る」
「……」
「逃げられないのかな」
「逃げるには、死ぬしかないのかな」
579 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 18:17:20.38 ID:VEj0+ExqO
ー執務室ー
漣「ご主人様ーー〜今日も新人と面談ですぞ!」
提督「いい加減にしてくれよ」
漣「ちなみに今日も演習で大暴れしてたようです!」
提督「あれは暴走だろうがよ」
漣「練度が高いのは事実なんです!あとはご主人様次第ですぜ!」
提督「俺は責任は取らないからな」
下1から2、問題の空母は?
580 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 18:25:03.01 ID:GJWfEY5so
瑞鶴改二甲
581 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 18:25:56.72 ID:tB7F7RFio
づほ改ニ
582 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 18:48:05.96 ID:w9BvukME0
ー瑞鶴入室ー
瑞鶴「また提督さんと話さないといけないの?」
漣「旗艦の言うことを聞こうとしないからですよ」
瑞鶴「私はやりたいようにやるの!」
漣「改二甲というだけあって練度はバリ高ですよ」
漣「こちらに来る時に噴式景雲に橘花という超レア装備も持ってはきてくれましたよ」
漣「けど野良犬みたいに暴れ回る空母なんて無理なんですよ」
瑞鶴「それはそっちの都合でしょ!」
583 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 18:50:58.67 ID:w9BvukME0
漣「悪びれる様子も無さそうですぜ」
提督「頭おかしいんじゃねえか」
漣「心療内科への通院記録がありますからあながち間違ってない可能性はあります」
漣「元龍驤さんからの伝言によると瑞鶴さんは不安だから暴れ回ってる可能性があるそうです」
提督「なんだよそれ」
漣「解体することなんか無いと不安を取り除いてあげるか、いっそのこと旗艦を任せるくらいしてみたらどうですかね」
下1から2、このあとは?
584 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 18:58:36.57 ID:ljImyJQbO
いいね、YOU旗艦やっちゃいなよ
585 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 19:22:15.90 ID:7mbbIVODo
提督
あっそうだ。元龍驤んとこ連れてってこんなになってもウチじゃー解体はしねえ穏便に辞めさせてやるって示すのはどうだ?雲龍にも聞いてみよ
586 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 19:32:09.66 ID:w9BvukME0
提督「なら元龍驤んとこ行かせてみるか」
提督「こんなになってもウチじゃー解体はしねえし穏便に辞めさせてやるって示せるだろ」
漣「鬱ってる人に会わせるなんて流石ご主人様!」
提督「おい瑞鶴いまからこの住所のとこ行け」
瑞鶴「なんで行かなくちゃいけないのよ」
提督「そこには元艦娘がいる」
漣「心の病気になって一線は退いてます」
瑞鶴「なによそんなのに会わせてどういうつもり」
提督「戦えなくなろうが解体はしねえってことだよ」
漣「ついでに様子見もしてきて下さーー〜い」
587 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 19:35:27.47 ID:w9BvukME0
ー某マンションー
瑞鶴「鬱ってるとかどうとか言ってたけど嘘よね」
瑞鶴「元艦娘なのは本当かもしれないけど」
瑞鶴「役立たずはゴミみたいに捨てられる」
瑞鶴「私はやらなきゃいけないの」
瑞鶴「やれることを示すには敵を沈めるしかない。指示なんか従わう理由は無いのよ」
瑞鶴「あったわ、この部屋ね」
瑞鶴「適当に挨拶してさっさと帰るわよ」
下1から2、どうなった?
588 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 19:45:41.56 ID:ljImyJQbO
龍驤と会って本当だと分かる
でも雲龍に引き止められたけどやることないって話す龍驤
それに対してやることは作ればいい、雲龍が毎日来るなら毎日違う料理でも作って待ってれば喜ぶんじゃないって
589 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 19:55:09.17 ID:bM9gXj1zo
>>588
気を紛らわせられるならってやってみる
590 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 20:01:28.68 ID:7m3HRqsQ0
ー部屋の中ー
「……」
瑞鶴(本当に鬱か何かだったのね。濁った目が証拠だわ)
瑞鶴(ここまで酷いなら普通なら解体よ。それがないってことは提督さんが言ってることは事実)
「なにしに来たの……」
瑞鶴「私も貴女と同じだったのよ」
瑞鶴「元気付けるなんて安易なこと言わないけど会っておいてよかったわ」
「なにそれ……」
瑞鶴「窓に貼ってるの防音シールよね?音が嫌ならもっと鎮守府から離れたらよかったのに」
「私がここを選んだんじゃないから」
591 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 20:05:42.56 ID:7m3HRqsQ0
「雲龍に引き止められたけどやることはない」
「毎日地獄」
「早く死にたい……」
瑞鶴「やることくらい作ればいいじゃない。料理なんかいくらでも凝れるわよ」
「貴女は私と同じだったならわかるでしょ」
瑞鶴「包丁を取り上げられててもいくらでもできるわ」
瑞鶴「お鍋一つあればどうとでもなるのよ」
瑞鶴「ここまで来たんだから手伝うから一緒に作るわよ!」
下1から2、このあとは?
592 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 20:10:43.39 ID:tB7F7RFio
(包丁無しからメシマズの波動を感じてしまったので)
このレスコンマで1の位が瑞鶴、10の位が龍驤の料理力
593 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 20:32:32.98 ID:HcmQxao2O
初めてだから時間もかかるし不格好
憂鬱な気分は置いておいて目の前のことに集中
雲龍も訪れて食べる時はドキドキ
当然上手ではないけど頑張った味は何より美味しいよ
594 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 21:24:32.62 ID:7m3HRqsQ0
瑞鶴の料理力9、龍驤は3
「やっぱり無理だって……」
瑞鶴「食材は揃ってるから大丈夫よ」
瑞鶴「白菜は手でむしればいいし野菜はピーラーで剥けるの」
瑞鶴「下拵えは私がやるから貴女も手伝って!」
「いきなりやれって言われても無理……」
瑞鶴「初めてなんだから完璧に出来なくて当然なの!」
瑞鶴「やれるだけやればなんとかなるから集中してやって!」
595 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 21:28:36.24 ID:7m3HRqsQ0
ー数時間後ー
雲龍「帰ってこないと思ったら料理を作ってたのね」
瑞鶴「最低限の味は保証するわ!」
「……」
瑞鶴(ねえいつから包丁取り上げてるの?)
雲龍(ここに来て2日目よ。自殺未遂をやったの)
瑞鶴(フォークも無かったからかなり危なかったのね)
雲龍「お鍋を瑞鶴と貴女が作ったの」
「……ん」
瑞鶴「食べてみて!」
雲龍「うん悪くない」
瑞鶴「そっちはどう?」
「……違う味がする」
596 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 21:31:43.85 ID:7m3HRqsQ0
「いつもと違う……何かが違う」
瑞鶴「自分で作った料理は一味違うわよ」
雲龍「お鍋以外にも包丁を使わない料理はある?」
瑞鶴「いくらでもあるわよ!」
瑞鶴「私は料理が好きだったんだけど途中から包丁を使わせてもらえなかったの」
瑞鶴「理由は貴女と同じよ」
「……」
瑞鶴「提督さんに報告しなきゃいけないし今日は帰るわね」
雲龍「瑞鶴ありがとう」
下1から2、このあとは?
597 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 21:58:08.09 ID:M8Gv9vx/O
…また作ってもいいかな
毎晩でも食べるわ楽しみね
濁ってた龍驤の目に生気が
598 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 22:29:32.88 ID:bM9gXj1zo
自信と役割を失ってた所で世話になるだけじゃないと感じれたのは小さくも大きな出来事
599 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 22:44:54.53 ID:L6oh6Dn2O
雲龍「瑞鶴とはどんな話をしたの」
「覚えてない」
雲龍「そう……」
「料理、また作ってもいいかな」
雲龍「毎晩でも食べるわ」
「上手くできないよ」
雲龍「貴女が作ることに価値があるの」
「ありがとう……」
「その言葉で少し救われた気がする」
600 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/16(木) 22:50:12.75 ID:L6oh6Dn2O
ー鎮守府ー
瑞鶴「提督さんが言いたいことはわかったわ」
提督「アレでも解体しないんだよこっちは」
漣「不安は少しでも取り払えましたか?」
瑞鶴「取り払えたと言えば嘘になるわ」
瑞鶴「けど安心する材料にはなったわね」
提督「じゃあいい加減指示に従えよ」
瑞鶴「一つ条件を出すわ活躍できなくても解体しないって誓って」
提督「ああ?だから」
瑞鶴「誓え!!!!」
提督「……わかった決してないと誓おう」
漣「ちょうど夜間演習の準備してたんでそこに参加して下さい」
提督「殺されるかと思ったぞ」
漣「あんな殺意マシマシのガンギマリ顔見たことないですって」
下1から2、どうなった?
601 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/16(木) 23:19:57.08 ID:pAFu56JzO
瑞鶴に悲しき過去
前の前の鎮守府でトラウマができた
602 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 00:19:52.91 ID:E26OiQSJo
どこでも解体ばっかり見てきたので過剰反応してしまう
603 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 00:31:16.12 ID:2oUL7wxI0
〈翔鶴姉はどこに行ったの?〉
〈私の足元に転がってるこれがどうしたの〉
〈ただの鉄屑じゃないこれが何なのよ〉
〈……〉
〈嘘でしょ〉
〈どうして翔鶴姉が解体されたの?!〉
〈ねえなんで!〉
〈は?〉
〈翔鶴姉がそれを望んだっていうの?〉
〈そんなわけないじゃない嘘を言わないで!〉
604 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 00:37:53.03 ID:2oUL7wxI0
〈こんな時に食べながら喋らないで!〉
〈こっちは真剣に話しているのよ!〉
[美味そうな肉だろ]
[これは翔鶴の腕だ]
[腕と脚を切っただけで殺してくれだと。翔鶴はつまらなかった]
[だから解体してやったんだ]
[なにを言ってるか理解できないか?]
[お前が昨日食った肉もそうだったんだぞ]
[姉を食った気分はどうだ瑞鶴]
605 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 00:43:59.10 ID:2oUL7wxI0
ー深夜ー
瑞鶴「ぎゃあああああああああああああ!!」
瑞鶴「はあ……はあ……!!」
瑞鶴「クソっ!!またあの時の夢が……うううう!」
瑞鶴「最近調子も良かったのに!どうしてまた私を苦しめるの!」
(瑞鶴)
瑞鶴「ひっ!!」
(私は美味しかった?)
瑞鶴「やめて!やめてよ翔鶴姉!」
(貴女は強くなれたみたいね)
瑞鶴「なにも聞こえない!私の妄想なんだ!」
(都合良く解釈するのはあの男と同じね)
(貴女も同じなのよ瑞鶴)
下1から2、どうなった?
606 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 01:16:50.46 ID:E26OiQSJo
こんなどったんばったんしてたから誰か来た
607 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 07:52:32.51 ID:BxWYy5/BO
>>606
空母寮寮長の赤城さん
608 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 10:03:41.88 ID:88qehgmZo
重い重い重い
609 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 14:06:52.42 ID:9dSGir2v0
ガチャ
赤城「どうしたんですか何かありましまか?」
瑞鶴「わああああああああああ!」
赤城「酷く錯乱しているようですね」
赤城「瑞鶴さんを刺激しないよう落ち着いてもらいましょう」
(誰か来たわよ)
瑞鶴「赤城……!」
(違うわあれは艦娘じゃない)
瑞鶴「艦娘……」
(艦娘じゃない)
(私の言うことが信じられないの?)
(翔鶴のことを美味しそうに食べたくせに)
瑞鶴「いやあーーーー〜!!」
610 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 14:10:57.74 ID:9dSGir2v0
赤城「○○○○○」
(ほら艦娘じゃなかったでしょ)
(アレは言葉を話してない)
瑞鶴「ほんとだ……コレは艦娘なんかじゃない」
瑞鶴「よくも私を惑わせたな!」
(頑張って瑞鶴)
瑞鶴「お前は艦娘の形をした化け物だ!」
赤城「○○○○」
(まだなにか言ってるわうるさいわね)
(仕方ないから黙ってもらいましょう」
「大丈夫よもし殺しちゃっても解体すればいいんだから」
瑞鶴「解体すれば証拠は残らないのよ」
赤城「瑞鶴さん正気に戻って下さい!」
瑞鶴「黙れこの化け物が!」
下1から2、どうなった?
611 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 14:18:23.78 ID:Diq7BIQYO
一航戦を舐めてはいけない
取り押さえて地下室へ
錯乱してるなら引き戻せばいいだけよ!
612 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 16:06:17.39 ID:8jxrW6u7O
>>611
613 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 16:23:03.87 ID:vn0EhJkP0
瑞鶴「あああああああっ!!」
赤城「致し方ありせんね……」
バシッ
瑞鶴「う……あ……?」
赤城「一航戦として体術も会得しています」
瑞鶴「……」バタッ
赤城「手荒い真似をしてごめんなさい」
赤城「正気を失っているのならこれしかこれしかなかったの」
614 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 16:27:12.21 ID:vn0EhJkP0
ー地下ー
提督「起きろ瑞鶴」
瑞鶴「……!!」バッ
提督「俺の話はわかるみてえだな」
瑞鶴「どこから夢だったの!」
提督「さあな」
瑞鶴「ここはどこなの?!」
提督「うちの鎮守府の地下だ」
瑞鶴「まさかここで艦娘を解体してるんじゃないでしょうね!」
提督「解体したことなんかねえんだよ」
瑞鶴「嘘をつくな!」
提督「もう夜中なんだからテンション下げろよ。こっちはぼのたんとのピロートーク邪魔されて腹立ってんだ」
提督「お前に何があったか話せ。仕方ねえから聞いてやる」
下1から2、このあとは?
615 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 17:06:48.11 ID:CMymgNH50
「神のお告げで地下室へ来た」と語る瑞鶴
616 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 17:15:25.48 ID:vn0EhJkP0
安価はあと2つ募集中
617 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 17:15:29.66 ID:Diq7BIQYO
リラックスできるだろと頭マッサージしてやりながら話を聞く
翔鶴?が現れるけど瑞鶴のツインテールが伸びて邪魔をさせないって謎の状況の幻影が見える
618 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 17:24:08.99 ID:w+RkXP64o
>>617
提督から見ると大体これで落ちるのに効きがあまり無く(リラックス効果が見えない)驚いている
619 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 17:47:41.26 ID:9dSGir2v0
わしゃわしゃ
提督「これで少しはリラックスできるだろ」
瑞鶴「……」
提督「おいおい無反応かよ」
(翔鶴)
(どうして私を拒否するの)
瑞鶴「翔鶴姉……」
(この髪を早くどけて)
瑞鶴「私が操ってるわけじゃないのよ」
提督(髪の毛イジってるから変な妄想見てんのか?)
(ツインテールは私を拒否するためのものだったのね)
瑞鶴「違うのよ翔鶴姉」
提督「効果無しかやっぱ洗いながらじゃねえと意味ないな」
提督「おい脱がすぞ抵抗しないなら同意したとみなすからな」
620 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 17:53:53.05 ID:9dSGir2v0
シャワーー
瑞鶴「う、あ」
提督「これでも効かねえのかよ」
瑞鶴「瑞鶴は自分の罪を忘れたの?」
瑞鶴「違うそんなことない……」
瑞鶴「私を食べた罪は一生消えないわよ」
瑞鶴「やめて翔鶴姉!」
提督「うっそだろ……」
瑞鶴「解体すれば証拠は残らないのは知ってるでしょ?」
瑞鶴「真実を知っているのは瑞鶴と提督だけ」
瑞鶴「ねえ瑞鶴」
瑞鶴「貴女のお腹を食い破って出てきてもいいかしら?」
瑞鶴「いやああああああああああああ!!」
提督「落ち着けやおらあ!」ガシッ
瑞鶴「は、あ……え?」
提督「ふう、洗いにくいから動くんじゃねえぞ」
下1から2、このあとは?
621 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 18:57:37.25 ID:E26OiQSJo
自分の過去を語り出そうとするも「黙って身を委ねてろ」の言葉を優しさと受け取りさめざめ泣きながらヘアケアされる瑞鶴
提督(こいつまだ蕩けねえのか……ちょっと腕に自信あったがまだまだだな俺も)
622 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 19:00:48.94 ID:LNiRhbkE0
瑞鶴の持つ素直さを感ずる提督
623 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 19:32:06.05 ID:9dSGir2v0
瑞鶴「提督さん私……」
提督「黙って俺に身を委ねてろ」
瑞鶴「う……ん」
提督「これで集中できるな」
わしゃわしゃ
瑞鶴「……ぐす」
瑞鶴「……」
提督(こいつまだ蕩けねえのかよ)
提督(腕に自信はあったんだがな)
624 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 19:35:51.92 ID:9dSGir2v0
瑞鶴「……あ!」
瑞鶴「裸じゃないの私!」
提督「服着たままジャンプーできるかよ」
瑞鶴「変態シャンプー男!」
提督「ごぶっ、お前やめろ笑かすな」
瑞鶴「離してよ私のことどうするつもりなの!」
提督「とりあえずトリートメントまでやる」
瑞鶴「手つきがいやらしいわよ!」
提督「さてはお前美容室行ったことねえな?本場のはこんなだぞ」
瑞鶴「いやーー!変態に犯される!」
下1から2、このあとは?
625 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 19:57:56.43 ID:7Lbmr6Tdo
瑞鶴「本当に頭洗うだけだった…」
提督「お前髪適当にしてただろ取り敢えずこれとこれとこれ使え(ポイポイッ」
赤城「終わりましたか〜?」
626 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 19:58:27.43 ID:/FQ0s77ho
>>625
627 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 20:23:32.88 ID:9dSGir2v0
ートリートメント終了ー
瑞鶴「本当に頭洗うだけだった…」
提督「お前髪適当にしてただろ取り敢えずこれとこれ使っとけ」
瑞鶴「……ありがと」
赤城「終わりましたか?」
提督「おう終わったぞ」
赤城「では瑞鶴さんあちらで着替えてきて下さい」
瑞鶴「はい……」
提督「お前のお陰でなんとかなった」
赤城「これくらい当然です」
赤城「私が心配してたのは瑞鶴さんと性行為でも始まるのではないかということでした」
提督「ぼのたんと散々愉しんだあとだから勃たねえよ」
628 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 20:28:42.13 ID:9dSGir2v0
ー着替えましたー
提督「お前はなにも言わなくていいんだよ」
瑞鶴「でも」
提督「その代わり精神科行って薬もらってこい」
赤城「今はなにも飲んでないのよね?」
瑞鶴「わかりました……」
提督「旗艦の指示に従うなら第二艦隊で使う。かいた」
赤城(提督、瑞鶴さんにとって解体という言葉そのものがトラウマなのかもしれません)
提督「……指示に従うならお前が心配することは一切起こらないと誓ってやる」
瑞鶴「本当に?」
提督「本当だからこっちの言うこと聞けよ」
下1から2、このあとは?
629 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 20:49:17.28 ID:E26OiQSJo
私……私、頑張ります!!
630 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 21:17:17.74 ID:J4mHa9Myo
チームプレイ可能になった瑞鶴
漣「また堕としたんですかご主人様ホンっとタラシですねぇ!」
提督「いやあいついくらヘアケアしてもとろけねえんだよ凄いわ」
631 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 21:39:56.01 ID:9dSGir2v0
ー後日ー
漣「瑞鶴さんが旗艦の指示に従うようになりましたなあ」
漣「また堕としたんですかええ?ご主人様ホンっとタラシですよね!」
提督「いやアイツにいつものやっても無反応だったんだよ」
漣「またまたあ」
提督「冗談じゃねえっての」
漣「真偽は置いとくとして、瑞鶴さんは戦力として見込めますね」
提督「あれだけやれれば文句はねえな」
632 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 21:44:10.31 ID:9dSGir2v0
漣「ではそろそろ第二艦隊のテストでも始めますか?」
提督「やってくしかねえだろうな」
漣「雲龍さんが居なくても瑞鶴さん一人で制空権はなんとかなる計算ですよ」
提督「雲龍が居るに越したことはねえ」
漣「でもご主人様のせいで無理でーすバーーーカ」
提督「お前な」
漣「ではテストをやっていきましょう!」
提督「今回のテストは第一艦隊の予備も一緒に選ぶ。前に第二艦隊に編成されてたからってそのままとは限らないからな」
漣「そのように通達しておきますゆえ!」
下1から2、どうなった?
633 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 22:40:43.15 ID:Diq7BIQYO
第二艦隊の旗艦は〜瑞鶴!
634 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 23:04:36.00 ID:E26OiQSJo
>>633
635 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 23:23:36.17 ID:2oUL7wxI0
ーテスト後ー
提督「第二艦隊の旗艦はお前だ」
瑞鶴「嬉しいけどどうして私なの?」
提督「成績が優秀なのもあるがリスクもある」
提督「旗艦以外でお前を使うとまたキチる可能性があるからな」
提督「本来なら第二艦隊でも使うのを躊躇うレベルだが贅沢は言ってられないんだよ」
瑞鶴「私より大和さんの方が凄かったわよ?」
提督「アイツは第一艦隊の予備だ大井と同じ旗艦の能力は見過ごせねえ」
636 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 23:30:57.74 ID:2oUL7wxI0
瑞鶴「神威はどうなるのよ文字通り飛び回ってたけど、あれも指揮しろっていうの?」
提督「あれは囮で敵にとって鬱陶しいハエだと思え」
瑞鶴「細かい指示は必要ないってことでいいの?」
提督「一撃でも当たったら終わりだ、秋津洲と神威は当たらない訓練をしてる」
瑞鶴「それなら大丈夫そうね」
提督「第一艦隊の予備は大和、響だ」
提督「第二艦隊はお前が旗艦で速力調整に初春に囮で神威」
提督「決まってるのはこれだけだ」
瑞鶴「残りはどうしたのよ第二艦隊を選ぶ為のテストじゃなかったの?」
提督「後はお前が選んでみろ。テストの結果と動画は用意してあるからな」
下1から2、声をかけた艦娘は?
637 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 23:41:09.78 ID:a5xgau48o
山風
(同レベルは何人か居た。その目に自分と似た執念を感じた)
638 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/12/17(金) 23:48:33.63 ID:Diq7BIQYO
比叡
639 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/17(金) 23:58:54.79 ID:2oUL7wxI0
ー駆逐寮ー
山風「なに……」
瑞鶴「第二艦隊のテストで私が旗艦に決まったのよ」
山風「自慢……?」
瑞鶴「確定してるのは私を含めて3人だけ残りは自分で選べって言われたのよ」
瑞鶴「山風に声をかけたのは第二艦隊に入って欲しいからよ」
山風「どうしてあたしなの一位じゃなかったよ……」
瑞鶴「似たような成績の子は居たけど貴女がいいのよ」
瑞鶴「私と同じ目をしてる気がするの」
640 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/18(土) 00:03:36.36 ID:PjKo1Ios0
山風「それだけで選ばれるの……?」
瑞鶴「私が旗艦なんだからその方がいいのよ」
瑞鶴「テストを受けてるってことは第二艦隊に入るつもりはあったのよね?」
山風「それもあるけど違う理由もある……」
山風「提督に謝って欲しかった」
瑞鶴「ナニをされたのよ」
山風「遠征組の待遇が悪かった」
瑞鶴「最近大本営から遠征について改善せよって通達来てたじゃない」
山風「違う……!そうじゃないの!」
瑞鶴「理由はどうあれやってくれるってことね」
641 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2021/12/18(土) 00:05:57.56 ID:PjKo1Ios0
山風「雲龍さんは……どうしたの」
瑞鶴「テストを受けてないでしょ」
山風「実力はあるよ……」
山風「あたしと雲龍さんで提督の所に行くから……返事はそれからね」
瑞鶴「なにをするのかは知らないけど一応確定したと思っておくわ」
瑞鶴「こうなると残りは一人ね。火力でいくのかその他違うものでいくのか考えなきゃ]
下1から2、声をかけた艦娘は?
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