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【安価】上条「とある禁書目録で」ショチトル「仮面ライダー」【禁書】
- 897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 06:21:25.35 ID:AYvYF0rkO
- ねーちん
- 898 :1 [saga]:2022/01/10(月) 09:04:42.36 ID:qvXOmqN70
- -学園都市 第七学区 第七公園-
恋査29「でよー、俺考えた訳だ。農業やってみよっかなーって」
鷹田「え?カシラ、土いじりとか趣味でしてたっけ?」
恋査29「前までお前らとつるんでた頃、隠れてやってたんだよなー。実は」
恋査29「ジャガイモとか育ててたぞ」
鷹田「あ、よく奢りで出してたフライドポテトってあれだっんすか」
恋査29「美味かったろ」ケラケラ
鷹田「はい。いやけど、農業を経営するってまず土地を買わないと無理ゲーなんじゃないすか?」
恋査29「そこなんだよなー。余ってる土地探してみたんだけどよ、ほとんど小っちぇとこしかなくて」
恋査29「育てる費用と出荷した利益が全然釣り合わねぇのよ」
鷹田「首締める事になるんすね」
恋査29「>>899」
- 899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 09:24:57.19 ID:XIj/fQ7WO
- 儲け度外視とかでも良いんだが28や家族の手前それは許されねえだろうからな
- 900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 09:25:48.35 ID:IrmqTyuwO
- 勝手に開墾して風紀委員のお世話になるのは不味いしなあ…
- 901 :1 [saga]:2022/01/10(月) 09:56:52.36 ID:qvXOmqN70
- 恋査29「儲け度外視とかでも良いんだが、家族の手前それは許されねぇだろうからな・・・」
恋査29「勝手にデカイとこを開墾して、風紀委員のお世話になるのも不味いしよ」
鷹田「そのデカイとこを買うってのは?」
恋査29「万彬タンのライブ2000回分は流石に無理」
鷹田「無理すね。・・・ん?でも、カシラ孤児院に結構な金額を寄付してたような」
恋査29「あれは親父の遺産だから、絶対に使えないんだよ」
鷹田「それなら・・・どうするんすか?」
恋査29「・・・どうしよかなー」
恋査29「亡本の傘下だった企業が軒並み潰れて、野菜の生産業のバランスが崩れたから」
恋査29「今がチャンスなんだよ、マジで」
鷹田「>>902」
- 902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 10:00:35.02 ID:XIj/fQ7WO
- たしかにそうっすね、ここでドカンと儲けられれば理事会にコッチの意見が通りやすくなりますし
廃墟をして開発がてっとり早いかもっすけと
- 903 :1 [saga]:2022/01/10(月) 10:22:27.87 ID:qvXOmqN70
- 鷹田「確かにそうすね。ここでドカンと儲けられれば」
鷹田「理事会にこっちの意見が通りやすくなりそうじゃないすか」
恋査29「いや、別にそれはどうだっていいんだよ」
鷹田「え?じゃあ、何のチャンスなんすか?」
恋査29「儲けるのは当然、万彬タンのご両親に認めてもらえるためなんだよ」
恋査29「実質的にフリーターのままでお付き合いしてるなんて・・・な?」
鷹田「切腹要求されるんじゃないすか?」
恋査29「いや、打ち首もあり得る」
鷹田「マジすか。んじゃあ・・・どっかの廃墟を使うのがてっとり早いじゃないすか?」
恋査29「いやー、ほとんどが他の連中の縄張りになってて」
恋査29「追い出すのが面倒くせーよなぁ。金で解決も出来ないし」
鷹田「世の中、成り立つには金が必要すからねー」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 10:30:39.22 ID:XIj/fQ7WO
- 実利よりも恋に生きる29はかっこいいよな
- 905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 10:30:47.46 ID:5JJakS6UO
- こち
- 906 :1 [saga]:2022/01/10(月) 10:45:06.34 ID:qvXOmqN70
- 恋査29「・・・ん?」チラッ
鷹田「どうしたんすか?」
恋査29「いや、あれあれ」スッ
鷹田「?。・・・飛行船が落下してきそうなんすか?」
恋査29「違ぇって。モニターに写ってる広告見ろよ」
鷹田「えーと?・・・え?「アイテム」が会社立ち上げんの?」
恋査29「しかも複合企業で色んな事業を経営するってよ」
恋査29「でもって、所長を選ぶのもこれからするみたいだな」
鷹田「へー・・・それがどうしたんすか?」
恋査29「なら、なってやろうじゃねぇかよ。俺が頭に・・・!」
鷹田「いやいや・・・社会人でもなけりゃ趣味で土いじりしてたくらいで」
鷹田「素人同然なのに無茶ですって」
恋査29「>>907」
>>906 カズミンもドルオタ成分出さなきゃカッコいいのにね
- 907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 10:53:29.58 ID:5JJakS6UO
- この俺がやってもねえのに諦めるタイプだと思うか?
技術は学べるが情熱は生まれ持った素質が物を言うんだよ
- 908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 10:54:46.99 ID:XIj/fQ7WO
- この街のプロは『アイテム』からしたら厄介な傷持ちが多いからそこは弾いてくるだろ
むしろ素人でそれなりにやることやって行ける俺なら見込みはあるはずだ
- 909 :1 [saga]:2022/01/10(月) 11:03:07.27 ID:qvXOmqN70
- 恋査29「この俺がやってもねぇに諦めるタイプだと思うか?」
鷹田「無鉄砲なのは前々から」
恋査29「・・・ぎ、技術は学べるけどよ?情熱は生まれ持った素質がものを言うんだよ」
鷹田「はぁ・・・」
恋査29「だから、俺もやってりゃ才能が開花して上手くいくかもしれないだろ?」
鷹田「はぁ・・・」
恋査29「この街のプロは「アイテム」からしたら厄介な傷持ちが多いから」
恋査29「そこは弾いてくるだろ。特に亡本関連の奴は」
鷹田「それはまぁ、当たり前でしょうし」
恋査29「だから、素人でそれなりにやる事やっていける俺なら」
恋査29「見込みはあるはずだ。やってみようぜ!」
鷹田「>>910」
- 910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 11:05:29.65 ID:5JJakS6UO
- カシラがマジなら付き合いますよ
私もそういうの作るの興味ありますし、クリスマスの時に慕ってくれた子供たちに差し入れしたいですから
- 911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 11:06:04.34 ID:XIj/fQ7WO
- 子供みたいに目を輝かせますね…
面接の練習は付き合います
- 912 :1 [saga]:2022/01/10(月) 11:22:04.28 ID:qvXOmqN70
- 鷹田「子供みたいに目を輝かせますね・・・まぁ、面接の練習くらいは付き合いますよ」
恋査29「お?協力してくれんのか?」
鷹田「カシラがマジなら付き合いますよ」
鷹田「私もそういうの作るのには興味ありますし・・・クリスマスの時に慕ってくれた」
鷹田「子供らに差し入れしたいすから」
恋査29「そうかそうか。よし!じゃあ「三羽ガラス」で経営してみるか」
鷹田「武装無能力者集団って一発でバレますって」
恋査29「大丈夫大丈夫。厳つい見た目で土いじりが好きな奴なんて」
恋査29「普通にいるだろうしよ」
鷹田「えー・・・ホントすか・・・?」
恋査29「ま、とりあえず伝えといてくれ。俺は俺で履歴書を書いとくからよ」
鷹田「・・・書く事自体、ないんじゃないすか?」タラー
恋査29「>>913」
- 913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 11:31:11.89 ID:5JJakS6UO
- そこらへんはいくらでも書けるぜ
さっき言ってた子供たちにサンタしたこととか愛とかな!
向こうが質問したくなることを書いて誘導してやるよ
- 914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 11:31:35.90 ID:RFi4WKEnO
- 気持ちや熱意なら任せろ!
- 915 :1 [saga]:2022/01/10(月) 11:53:35.48 ID:qvXOmqN70
- 恋査29「気持ちや熱意なら任せろ」
鷹田「いやいや」
恋査29「そこらへんはいくらでも書けるって。さっき言ってたガキ共に」
恋査29「サンタした事がある、とかな!」
鷹田「サンタした事あるって何なんすか」
恋査29「向こうが質問したくなることを書いて誘導してやんだよ」
鷹田「まぁ、(怪しすぎて)したくなるっすね」
恋査29「だろ?ま、そういう事で・・・今後の目標は決まったな」
鷹田「ホントに大丈夫なんすか・・・?」
鷹田「(>>916)」
- 916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 12:01:06.75 ID:XIj/fQ7WO
- 心配すけどやる気を出してるしそれに水を指すのは良くないっすね、3羽カラスがブレーキになればいいっすしサポートするっす
- 917 :1 [saga]:2022/01/10(月) 12:24:57.06 ID:qvXOmqN70
- 鷹田「(心配だけど、やる気はヤバいくらいを出してるし・・・)」
鷹田「(それに水を指すのは良くないからなぁ・・・「3羽カラス」がブレーキになれば)」
鷹田「(何とかサポートは出来そうかな・・・)」
恋査29「最初にジャガイモを育ててみるか。お前らポテト好きだろ?」
鷹田「どこの誰でも好きっすよ、ポテトは・・・」
恋査29「そりゃそうか」
鷹田「(マジでヤバいよこの人。めっちゃくちゃ心配しかない)」
鷹田「(舎弟なった頃から知ってるけども・・・)」
恋査29「実莉と弘は来年で高校卒業すんだっけ?」
鷹田「え?あーそうすね、うん。今年受験つってました」
鷹田「大学か就職かはまだっぽかったすけど」
恋査29「>>918」
- 918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 12:35:22.23 ID:RFi4WKEnO
- …まあ同居だろうな、あの二人は
- 919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 12:36:14.85 ID:ENmtgcIlO
- 仲良しで嫉妬するよなあ
- 920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 12:37:00.67 ID:XIj/fQ7WO
- 自分はどうするかは決めたのか?
どっちを選んでも良いと思うぞ、俺の弟子だから何でもできるだろうしな
- 921 :1 [saga]:2022/01/10(月) 13:30:30.81 ID:qvXOmqN70
- 恋査29「そうか。まぁ、同居するだろうな、アイツらは」
鷹田「お前はどうするかは決めたのか?就職とか」
鷹田「私、退学してるんでカシラが無事に農業始めたら、働かせてください」
恋査29「いいぜ。俺の見込んだ舎弟だから何でもできるだろ?」
鷹田「何でもっていうほどじゃ・・・まぁ、やれっていうならやるっすよ」
恋査29「それでこそ舎弟だ」クスッ
鷹田「(嬉しいような、嬉しくないような・・・)」
恋査29「お前は高校受験、面接したのか?」
鷹田「したすよ。受験内容が面接だったんすから」
恋査29「そうか。・・・どんな事を質問されんだ?」
鷹田「高校受験とは違うと思いますけど・・・基本的には」
鷹田「どうしてここで働きたいのか、って聴かれんじゃないすかね」
恋査29「それだけか?」
鷹田「>>922」
- 922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 13:32:39.18 ID:ENmtgcIlO
- 1番はそこっす、あとは趣味とか…
カシラなら音楽鑑賞とかでいいと思うっす
- 923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 13:33:25.18 ID:XIj/fQ7WO
- 体力は聞かれるんじゃないっすか?
アイテムだからバリバリ働かされるっすよきっと
- 924 :1 [saga]:2022/01/10(月) 13:41:24.48 ID:qvXOmqN70
- 鷹田「1番はそこっすから、他には体力があるとか聞かれるんじゃないっすか?」
鷹田「「アイテム」だからヤバいくらいバリバリ働かされるすよきっと」
恋査29「へへっ、この身体になって疲れ知らずになってるからな」
恋査29「トラックなら余裕で持ち上げられるぜ」
鷹田「ヤバいすね。人間辞めちゃってるじゃないですか」
恋査29「能力者の時点でほぼ普通の人間じゃないだろうよ」
鷹田「んー、言い得て妙すね・・・あー、で他に質問されるとすれば」
鷹田「趣味とか・・・カシラなら音楽鑑賞でいいと思うすよ」
恋査29「音楽鑑賞ねぇ・・・嘘って訳でもないか」
鷹田「はい。というか、絹旗最愛のコネ使えば楽すよ?」
恋査29「>>925」
- 925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 14:03:09.88 ID:10Yis9WeO
- それはダメだろ、俺もそうだし姉ちゃんも逆に厳しく見てくると思うぜ
絹旗はテレスに弱いけど身内にはちょっと厳しそう
- 926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 14:03:47.15 ID:XIj/fQ7WO
- 俺も男しての誇りがあるから、それはしないぜ…
いややばかったら分かんねえけど
- 927 :1 [saga]:2022/01/10(月) 14:36:05.69 ID:qvXOmqN70
- 恋査29「それはダメだろ。俺もそうだし姉貴も逆に厳しく見てくると思うぜ」
鷹田「そうすか。でも、ちょっとくらいは何か担いでくれたりとか」
恋査29「俺も男としての誇りがあるし、コネは何か嫌だからよ」
恋査29「浜面がもし面接で質問してくる役やってたら」
恋査29「俺は完全にシカトする。悪いと思うけど」
鷹田「そこまでするんすか・・・」
恋査29「でないと、自力で就職出来たかって言い難いだろ」
鷹田「そうすかね・・・(コネも有意義だと思うけどなぁ)」
恋査29「(実のとこ、ちょっとだけ担いでもらいたいって欲はあるだよなぁ)」
鷹田「まぁ、そういう事なら自力で頑張ってくださいよ」
鷹田「というか、絹旗最愛と会ったり話したりはしてるんすか?」
恋査29「>>928」
>>925 わかる。
- 928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 14:39:06.82 ID:JI/Q9Li8O
- 普通に会ってるぞ、この話は聞いてねえけどな
- 929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 14:40:00.66 ID:XIj/fQ7WO
- 忙しいみてえだけどな、滝壺と浜面が独立するんですよ的なこと言っててさ
他のアイテムのメンバーについて色々聞いてるな
- 930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 14:40:44.83 ID:3Dqqzy8TO
- 大人のおもちゃについて聞いてるな
- 931 :1 [saga]:2022/01/10(月) 15:12:06.19 ID:qvXOmqN70
- 恋査29「忙しいみてぇだけど普通に会ってるぞ。この話は言ってもないけどな」
恋査29「滝壺と浜面が独立するんですよ的な事言っててよ」
恋査29「他の「アイテム」のメンバーについて色々教えてくれたぜ」
鷹田「へぇ。・・・それで企業をついてに立ち上げるってヤバいすね」
恋査29「姉貴だったら映画会社立ち上げてんだろうな」
恋査29「で、自分で映画撮りまくるのは確実だぜ。売れるかは別として」
鷹田「それどうなんすか・・・」
恋査29「親父とよく似てるからなぁ・・・」
恋査29「(あっちの方じゃなくてマジでよかったぜ)」
鷹田「カシラ、とりあえず・・・頑張りましょうね」
恋査29「おうっ。任せとけ」
視点変更
天草式十字凄教
春暖嬉美
吹寄&婚后
神裂火織
↓3まで(コンマが高い安価で決定)
- 932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 15:15:52.90 ID:XIj/fQ7WO
- ふっきー
- 933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 15:16:02.06 ID:3Dqqzy8TO
- 天草式…
- 934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 15:16:18.66 ID:ZxIc5TR+O
- 吹寄&婚后
- 935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 15:16:26.26 ID:pEX8Xkq7O
- ねーちん
- 936 :1 [saga]:2022/01/10(月) 15:32:57.42 ID:qvXOmqN70
- -学園都市 第七学区 五九四号線付近-
―カポッ
吹寄「ふぅ・・・」ファサッ
サイドバッシャー「」ブロロンッ
吹寄「少し休憩しましょうか、サイドバッシャー」ナデナデ
婚后「あら?吹寄さんではありませんの。ご機嫌よう」ペコリ
吹寄「あっ、婚后さん。こんにちは」コクリ
婚后「学区の巡回中でして?ご苦労様ですわ」
吹寄「ありがと。婚后さんは散歩中なの?」
婚后「ええっ。少し冷えますが、良い日よりですので歩きたくなりましたから」
吹寄「そっか。そういえば、高校受験はどうだったの?」
婚后「当然!難なく全問解答出来ましたわ」バサッ
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 937 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 15:50:49.97 ID:XIj/fQ7WO
- それ
- 938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 15:50:54.86 ID:eo+zmVqHO
- ほい
- 939 :1 [saga]:2022/01/10(月) 16:14:12.67 ID:qvXOmqN70
- 吹寄「すごいわね。流石、常盤台の生徒さん」クスッ
婚后「それほどでもありませんわ」フッフーン
吹寄「(私はそこまで自信なくて、面接に賭けてたわ・・・)」
婚后「あっ、そろそろ巡回の続きへ行かなければなりませんのよね」
婚后「お邪魔して申し訳ありませんわ」
吹寄「ううん、今休憩中だったから気にしないで」
婚后「そうでしたの。それなら・・・あら?」
吹寄「・・・」
―ゾロゾロ ゾロゾロ
「・・・吹寄制理さん。それと婚后光子さんも一緒ですね」
「お2人が所持しているライダーズギアをお渡しください」
婚后「どなた方でしょうか?いきなりそんな要求をしてくるのは」
婚后「失礼なのではなくて?」
吹寄「・・・婚后さん、この人達はスマートブレインの社員みたいです」
婚后「あら・・・確かに社名のバッジを付けていますわね」
吹寄「>>940」
- 940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 16:43:52.56 ID:XIj/fQ7WO
- 渡せと言われて素直に渡すとでも?
- 941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 16:45:35.77 ID:UAOTSckkO
- 本物だとしても今更ね…
- 942 :1 [saga]:2022/01/10(月) 17:18:24.14 ID:qvXOmqN70
- 吹寄「本物だとしても、今更渡せなんて・・・素直に渡すとでも?」
「渡していただきます。カイザとして3年間活躍した事には感謝します」
「テストプレイヤー期間は、本日をもって終了とさせてもらいます」
婚后「テストプレイヤー・・・?」
吹寄「そう。私が中学3年の頃、これの試験運用としてテストプレイヤーに選ばれたの」
吹寄「婚后さんはそれをどこで?」
婚后「こちらは常盤台へ転入する以前の学校に在学中、届けられた物ですわ」
婚后「最初は何かの間違いかと思い、返品しようと思っていたのですけど・・・」
婚后「つい説明書の通りに変身してしまい、デルタとして今に至りますわ//」テレ
吹寄「・・・つまり、同じく3年前って事ね」
「デルタギアは郵送会社の発注ミスにより、本来届けるべき人物へ届けられなかった物です」
婚后「ま、まぁ・・・それは大変失礼しましたわ」
婚后「・・・では、お返ししなければなりま」
吹寄「騙されないで、婚后さん。おかしいでしょ?そもそも、何故こんな所で」
吹寄「受け渡さなければならないの?しかも、そんな大人数で来る必要もあるのかしら」
婚后「>>943」
- 943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 17:21:35.76 ID:XIj/fQ7WO
- 大方断ったら力づくでってところですわね…
- 944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 17:22:15.13 ID:UAOTSckkO
- 確かに個別に呼び出せばいいのに不可思議なことですわね、私達女子学生二人になんて
- 945 :1 [saga]:2022/01/10(月) 17:37:51.02 ID:qvXOmqN70
- 婚后「そ、そう言われてみると・・・確かに、不自然ですわね」
婚后「私達が同時にここへ来た時に現れるのも、怪しいですわ」
吹寄「ええっ。・・・ちなみに、断ったらどうなるのかしら?」
婚后「大方、力尽くでして?」
「いえ、社長にお会いしていただき穏便に明け渡していただきたいと思います」
吹寄「社長・・・?」
婚后「それはスマートブレイン社の方を仰っているのでしょうか?」
「はい。そちらの条件を社長は喜んで呑むと、お伝えするように言われています」
吹寄「・・・」
婚后「・・・どうしましょうか?」
吹寄「(・・・明らかにこれは誘導ね。城の中に誘い込んで、ギアを奪うつもりか)」
吹寄「(奇襲を掛けて私達を亡き者にするつもりか・・・)」
吹寄「(どっちにしろ、このベルトは手に入れたいはずよ)」
どうする?orどうなる?
↓2まで
- 946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 17:44:52.75 ID:sAGOO1ugO
- レイに電話をして現状の報告をし何かあったらお願いするわねと伝言
- 947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 17:46:59.22 ID:+HafT0xJO
- おもむろに変身する婚后さんにギョッとするふっきーだったが向こうが何かしてきた時にダメージが少ないほうがいいでしょう?と言われて同じくカイザに変身し、彼らと共に行く
- 948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 17:48:15.69 ID:lejB7g0uO
- ひと通りのある場所なので移動しましょうと提案するふっきーとこんごーさん
- 949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 17:49:26.01 ID:xdcLqYk1O
- カイザに変身し身構えてる婚后さんを脇に抱えてサイドバッシャーに飛び乗るふっきー
その場から逃走する
- 950 :1 [saga]:2022/01/10(月) 18:00:05.39 ID:qvXOmqN70
- 吹寄「・・・巡回中だから、アジトに電話を入れるわ」スッ
婚后「!。私も遅くなってはいけないので、寮の方に電話を」スッ
「いえ、お時間は取りませんので早急についてきてください」
吹寄「・・・そう。なら・・・」チラッ
婚后「・・・」コクリ
吹寄「サイドバッシャー!」
―ブロロロロォンッ!
―ガシャンッ! ウィィインッ ガシャンッ!
「「「「「!」」」」」
―カシャンッ
婚后「変身!」
[STANDING BY]
[COMPLETE]
[Δ]
―カシャンッ
[9 1 3]
[ENTER]
[STANDING BY]
吹寄「変身!」
[COMPLETE]
「何の真似だ・・・!」
婚后「あら、本性を現しましたわね」
吹寄「>>951」
- 951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 18:20:31.19 ID:XIj/fQ7WO
- 変身したくらいで敵意を向けるなんて尻尾を出すのが早すぎるわ
- 952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 18:21:36.82 ID:+y6TvMPIO
- こんな怪しい連中に私達がすんなり渡すとでも思ったの?
欲しければかかってきなさい、全員打ちのめすわ
- 953 :1 [saga]:2022/01/10(月) 18:37:24.70 ID:qvXOmqN70
- カイザ(吹寄)「変身したくらいで敵意を向けるなんて尻尾を出すのが早すぎるわよ」クスッ
カイザ(吹寄)「こんな連中に私達がすんなり渡すとでも思ったの?」
デルタ(婚后)「(わ、私、渡しそうになっていましたわ・・・)」
カイザ(吹寄)「欲しければかかってきなさい、全員打ちのめすわ」
「・・・一般人に手を加えれば、そちらに罪が科せられる事になると考えないのか?」
デルタ(婚后)「ええっ、一般人ではそうですわね。ですが・・・」
デルタ(婚后)「自分から一般人などと言い、その怪しい言動を使っている時点で」
デルタ(婚后)「容疑者と見做しますわ」
カイザ(吹寄)「その通りよ。さぁ、今すぐ地面に伏せて両手を頭にしなさい」
「・・・やれ」
―ズ ズズ ズ ズ ズ ズズ・・・
デルタ(婚后)「(顔に模様、全身が灰色・・・)オルフェノクですわ!」
カイザ(吹寄)「6体・・・3体ずつ分断して対処するわよ!」
デルタ(婚后)「ええっ!」
どうする?orどうなる?
カイザVSライオンオルフェノク・バタフライオルフェノク・ロングホーンオルフェノク
デルタVSモールオルフェノク・ムースオルフェノク・ジラフオルフェノク
↓2まで
- 954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 18:45:02.64 ID:72efK0jGO
- カイザブレイガンとデルタムーバーを用意し背中をくっつけるカイザとデルタ
風車のように回りながら発泡をし続ける
- 955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 18:50:55.81 ID:QVebJHK0O
- 近接戦になり3人で相手することから油断していたライオン、バタフライ、ロングホーンオルフェノクだったが身軽な身のこなしに攻撃が当たらず寧ろ吹寄ヘッドをくらい悶絶する始末
本気でかかろうとするもカイザブレイガンで射撃したり切りにかかったりするカイザに苦戦
一方で地面をえぐり剥がしてぶっ飛ばすデルタも飛ばせるものがなくなると段差を軽く飛び跳ねながらデルタムーバーで射撃を披露する
- 956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 18:53:06.80 ID:jqk2M5WBO
- サイドバッシャーがカイザを助けてくれる姿を見て地団駄を踏むデルタだったがエアロハンドを駆使しオルフェノクたちを捕まえてぶっ飛ばしてあてにかかるなど総力戦になる
- 957 :1 [saga]:2022/01/10(月) 20:34:43.04 ID:qvXOmqN70
- カイザとデルタは背中合わせになり、それぞれ武器を構えて囲っているオルフェノク達に
狙いを定める。
一斉にオルフェノク達が接近して来ようとするのを察し、デルタはデルタムーバーを
握っている手と反対の手に持っている扇子を振るった。
―ビュ ヒョ ォオオ オ オオ オ オッ!!
扇子から巻き起こった風を操り竜巻に変えて、カイザと自身を巻き込ませるとそのまま
上空へ飛び上がった。
カイザは突然の浮遊感に驚きつつも、体勢を崩さないよう保っていた。
オルフェノク達は竜巻の突風で近寄れず、その場に立ち止まっている。
デルタ(婚后)「狙い撃ちしますわっ!」
カイザ(吹寄)「ええっ!」
―ビキュンッ! ビキュンッ! ビキュンッ! ビキュンッ! ビキュンッ!
カイザとデルタは動きが止まっているオルフェノクを射撃し、数発は外してしまうが
それでも命中した事によりダメージを与えられていた。
デルタ(婚后)「では、ここから分断しますわよ!」
カイザ(吹寄)「>>957」
- 958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 20:37:13.48 ID:jqk2M5WBO
- 私達の力見せるわよ、これだけ適合してる者から奪えるか目をよく開けて見てなさい!
- 959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 20:37:49.40 ID:Y5g6HjbxO
- ええ!
私の背中は任せるわ、貴方の背中は私に任せなさい!
- 960 :1 [saga]:2022/01/10(月) 21:08:49.95 ID:qvXOmqN70
- カイザ(吹寄)「ええっ!私達の力、見せつけてあげるわよ!」
デルタ(婚后)「これだけ適合してる私達から奪えるか、その目をよく開けて見てなさいな!」
オルフェノク達の背後に着地したカイザは、油断していたロングホーンオルフェノクが
振り返ったのと同時にカイザブレイガンからポインティングマーカーを射出した。
ポイティングマーカーがエネルギーネットへと変化して、ロングホーンオルフェノクの体を
捕縛し、身動きを取らせなくする。
カイザはそのまま駆けり、目の前に現れたX字のフォトンブラッドと一体化するように
ロングホーンオルフェノクの体を貫く。
―ドカァァアアアアンッ!!
―サァァァァ・・・
カイザ(吹寄)「まず1体・・・!次っ!」
カイザが振り返ると、バタフライオルフェノクが奇襲をかけてきた。
蝶の特性を持っているためか背中から生えている羽を使って飛行し、カイザに
掴み掛かろうとしてくる。
それをカイザは飛び上がった反動を利用し、回し蹴りで側頭部を蹴りつけた。
バタフライオルフェノクは飛行する体勢を崩してしまい、地面に落下する。
ライオンオルフェノク「ガオォオオオオッ!!」
カイザ(吹寄)「ハァアアッ!!」
四角錐状の穂先をした槍を手に、ライオンオルフェノクがカイザに攻撃を仕掛ける。
カイザは横から振るわれる穂先をカイザブレイガンで弾くと、左右に振って
斬撃を繰り出す。
―ドカッ! ギュオッ!
デルタ(婚后)「フッ!タァアッ!」
ムースオルフェノクの胸部を殴りつけ、背後から迫ってきたジラフオルフェノクには
裏拳を叩き込んで動きを止める。
その叩き付けた際、噴出点をつくり空気を噴出させて強制的に距離を取らせた。
デルタ(婚后)「>>961」
- 961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 21:20:55.43 ID:jqk2M5WBO
- 以前は常盤台の風神でしたがもうまもなく卒業かと思うと寂しいですわね!
- 962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 21:21:43.51 ID:q/1idBddO
- しっかり受け身をなさいな!
今の私は手加減できませんわ!
- 963 :1 [saga]:2022/01/10(月) 21:47:12.70 ID:qvXOmqN70
- デルタ(婚后)「常盤台の風神と名乗っていましたが、もう間もなく卒業かと思うと」
デルタ(婚后)「寂しくなりますわね・・・」
感傷に浸っていると、モールオルフェノクが鋭く尖った口張りを回転させながら
攻撃してくる。
デルタは扇子をバサッと開き、勢いよく振るって突風を巻き起こす。
突風で吹き飛ばされたモールオルフェノクは、ムースオルフェノクと激突して
地面を転がる。
デルタ(婚后)「今は感傷に浸っている場合ではありませんでしたわね」
デルタ(婚后)「さぁさぁ!今の私は手加減などしませんわ!」
デルタ(婚后)「本気で掛かってきなさいな!」
―バヂィッ! バヂィンッ!
カイザ(吹寄)「デァアッ!」
ライオンオルフェノクが振るう槍との攻防が続き、カイザは一度距離を取って
カイザブレイガンを構え直す。
ライオンオルフェノクも槍を構え直し、臨戦態勢となった。
静寂が数秒続き、先に動いたのはカイザだった。
◎ 70以上orゾロ目
○ 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 964 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 21:47:54.54 ID:Y5g6HjbxO
- いけ!
- 965 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 21:48:03.67 ID:q/1idBddO
- 緊張するな…
- 966 :1 [saga]:2022/01/10(月) 22:11:55.98 ID:qvXOmqN70
- [EXCEED CHARGE]
―キュォォーーンッ
カイザ(吹寄)「デァアアアッ!!」
―ド ガァ ア ア ア ア ア ア ア ア アッ !!
ライオンオルフェノクへ向かって行くと見せかけ、再び背後から飛行しながら奇襲してくる
バタフライオルフェノクの方を向く。
危険を察知したバタフライオルフェノクは空中停止しようとするが、既にカイザは左手に
カイザショットを装備しておりグランインパクトを発動させていた。
両足で踏ん張り、勢いよく飛び上がってアッパーカットでバタフライオルフェノクの腹部に
グランインパクトを叩き込んだ。
バタフライオルフェノクの全身を覆い尽くすようにXの紋章が浮かび上がって、爆発すると
同時に青白い炎に包まれる。
バタフライオルフェノクは灰と化し、消滅した。
ライオンオルフェノク「ガオォオオオオオッ!!」
カイザ(吹寄)「ッ!」
仲間を2体倒されてしまったライオンオルフェノクは怒り狂い、カイザに接近し攻撃をする
隙を与えまいと槍を乱暴に振るって猛攻に出る。
カイザはカイザブレイガンと左手に装備したままのカイザショットで槍を弾きながら
防御に徹した。
デルタ(婚后)「こちらを!どうぞっ!」
―ビュ ヒョォオオ オ オオ オ オッ!!
―ドガァァアアアアアッ!!
近くにあったオブジェの土台に噴出点をつくったデルタは、モールオルフェノク目掛けて
オブジェを吹き飛ばした。
◎ 50以上orゾロ目
○ 30以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 967 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 22:21:49.81 ID:Y5g6HjbxO
- そい
- 968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/10(月) 22:22:01.47 ID:q/1idBddO
- ぬう…
- 969 :1 [saga]:2022/01/10(月) 22:36:11.60 ID:zizqpllJ0
- 今日はここまで。
おやすみなさいませー
- 970 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 05:03:56.95 ID:lWhul4BUO
- おつおつ
- 971 :1 [saga]:2022/01/11(火) 20:35:17.29 ID:WR//0ONs0
- ―ド ガ ァ アアア アッ !!
自身よりも巨大なオブジェと衝突して、そのまま突き進む先にあった共用トイレの壁に
挟まれる形でモールオルフェノクは潰される。
青い炎が隙間から漏れ、消滅したのを確認したデルタはムースオルフェノクが繰り出してきた
跳び蹴りを身を翻して回避する。
[READY]
デルタ(婚后)「Check!」
[EXCEED CHARGE]
―ギシュン ギシュン ギシュン
デルタ(婚后)「・・・ッ!」
―ピ ピ ピ ピ ピ ピ ピ ピッ
―ディギュンッ! ディギュンッ!
三角錐状の白いポインティングマーカーがムースオルフェノクに向かって飛んでいく。
ムースオルフェノクは両腕を交差して受け止めようとするが少し上にズレていたため
ポインティングマーカーは腹部に直撃した。
―バッ!
デルタ(婚后)「タァアアアアアッ!!」
飛び上がったデルタの全身が粒子化し、ポインティングマーカーと一体化する。
それと同時にムースオルフェノクの腹部を貫いて、実体化するとΔの紋章が浮かび上がった。
斜めに閃光が走り、大爆発が起きて赤い炎がムースオルフェノクの全身を包み込んだ。
Δの紋章が薄れていくと、ムースオルフェノクの全身は灰と化して消滅する。
デルタ(婚后)「残るはあなただけですわね」
―ガキィンッ! バヂィッ!
カイザ(吹寄)「フッ・・・!タァッ!」
―ドカァアッ!
ライオンオルフェノク「ガオォオオオオオッ!!」
ライオンオルフェノクの胸部を蹴りつけるサマーソルトキックで動きを止めさせた。
◎ 70以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 972 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 20:38:27.05 ID:OcYmpprVO
- なかなか強いな…
- 973 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 20:38:37.15 ID:X+jKtL4WO
- ふっきーがんばれ!
- 974 :1 [saga]:2022/01/11(火) 20:58:34.27 ID:WR//0ONs0
- カイザはカイザブレイガンで射撃しようとするが、ライオンオルフェノクの胸部にある
ライオンの顔を模した意匠の口部分が大きく開かれた。
口内が真っ赤に赤く発光して、火炎弾が発射されてきた。
火炎弾をカイザは咄嗟に回避するが、ライオンオルフェノクは連続で火炎弾を発射してきて
窮地に陥る。
カイザ(吹寄)「(隠し球を持ってた訳ね・・・!)」
ライオンオルフェノク「ガオォオオオオオッ!!」
―ボォオオオッ!! ボォオオオッ!! ボォオオオッ!!
カイザ(吹寄)「くっ・・・!」
―バヂィッ! バヂィンッ! バヂィッ!
―ドギャアアンッ! ドガァアアンッ! ドガァアンッ!
カイザブレイガンを振るい、火炎弾を斬り裂きながら防御する手段に出るカイザ。
ライオンオルフェノクは構わず火炎弾を発射し、体力の限界が来るまで続けようと
しているのだ。
周囲には炎が飛び散り、地面に燃え移っていく。
カイザ(吹寄)「(マズイッ!)」
カイザは街路樹に燃え移らないよう、位置を把握しながら防御しているが徐々に
飛び散った炎が纏まり始め、熱気で燃え移りそうな勢いだった。
◎ 80以上orゾロ目
○ 50以上
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 975 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 21:01:56.21 ID:OcYmpprVO
- なかなか強いな…
- 976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 21:02:15.22 ID:jK1sxqqoO
- 高いのが出んとよ…
- 977 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 21:02:37.58 ID:hgoDf0zYO
- よっしゃゾロ目!
- 978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 21:03:02.66 ID:OcYmpprVO
- ゾロ目良いねえ
- 979 :1 [saga]:2022/01/11(火) 21:37:23.00 ID:WR//0ONs0
- カイザ(吹寄)「サイドバッシャーッ!」
―ブロロンッ!
―ギュオッ! ズドォンッ!
カイザの呼び掛けに応じて、サイドバッシャーが飛来し着地した。
パワーレッグの底にあるローラーホイールで回転しながら、排気ノズルから不活性ガスを
放出し周囲の炎を消火する。
不活性ガスの風圧でライオンオルフェノクは体勢を崩し、火炎弾の発射を止めてしまった。
その隙を逃さず、カイザは飛び上がってサイドバッシャーに搭乗した。
カイザ(吹寄)「このっ・・・!」
―ズ ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ド ドッ !!
ライオンオルフェノク「グオォアアア、アアアアアアッ!」
右腕のフォトンバルカンからフォトンブラッド弾を連射し、ライオンオルフェノクの全身に
容赦無く浴びせる。
フォトンバルカンを止め、ライオンオルフェノクがダメージにより倒れたのを見たカイザは
シートの上に立ち上がる。
―ピピッ
[READY]
―カシャンッ
―ピピッ
[EXCEED CHARGE]
―キュィィィーーーン
カイザ(吹寄)「スェアッ!」
カイザポインターをエナジーホルスターに差し込んだ右脚を突き出し、横蹴りの体勢になると
金色のポインティングマーカーが射出された。
槍で体を支えつつ、立ち上がろうとしていたライオンオルフェノクの胸部に射出された
ポインティングマーカーが命中する。
カイザは跳ね上がって、シートの上からフォトンバルカンの間接部になるソルラバータイヤの
上に乗り移った。
―ギュォオオオッ!
―バッ! グルンッ
カイザ(吹寄)「デァアアアアアアアアアアアアッ!!」
サイドバッシャーが右腕を振るい上げるとその勢いに乗って、カイザは飛び上がった。
宙返りをして、両足を突き出す跳び蹴りの体勢に入り降下しながら粒子化して
ポインティングマーカーと一体化する。
ポインティングマーカーが胸部を貫き、着地すると同時にXの紋章が浮かび上がって
爆発し、ライオンオルフェノクの全身が青い炎に覆われる。
―ドガァアアアアアアアアアアアアンッ!!
―サァァァァ・・・
カイザ(吹寄)「・・・中々強かったわね」
カイザ(吹寄)「>>980」
- 980 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 21:40:06.40 ID:hgoDf0zYO
- これぐらいすぐ倒せないと当麻やみんなを守れないのに…私もまだまだね
ありがとうバッシャー!
- 981 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 21:40:50.89 ID:bZUXi1mNO
- 火炎弾をなんとかできたのはラッキーだったけどこんな強いオルフェノクもいたのね
- 982 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 21:41:27.86 ID:OcYmpprVO
- これでもまだテストプレイヤーかしら?
バッシャーのおかげでなんとかなったわありがとうナデナデ
- 983 :1 [saga]:2022/01/11(火) 21:53:57.79 ID:WR//0ONs0
- カイザ(吹寄)「あれぐらい、圧倒出来ないと当麻や皆を守れないのに・・・」
カイザ(吹寄)「私もまだまだね」グリンッ
サイドバッシャー「」ブロンッ
カイザ(吹寄)「ありがとう、サイドバッシャー。よくやってくれたわ」ポンポンッ
サイドバッシャー「」ブロンッ!
1対1となったデルタとジラフオルフェノクはお互い、どちらかが攻め込むかの
持久戦となり拳打と蹴りの応酬となっていた。
しかし、キリンの特性を備えたジラフオルフェノクは鋭い後ろ蹴りでデルタを
追い詰め始めていた。
デルタ(婚后)「ッ・・・!」
デルタは後退しながらデルタムーバーを構えようとする。
それを阻止するが如く、ジラフオルフェノクは頭部にあるキリンの頭を模した
意匠の口から触手を舌のように伸ばしてきた。
伸びてきた触手はデルタの手首に巻き付き、構えることが出来ない。
◎ 70以上orゾロ目
× ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 21:55:14.82 ID:bZUXi1mNO
- 職種が絡みつくってよく考えると…//
- 985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 21:55:22.65 ID:OcYmpprVO
- それ!
- 986 :1 [saga]:2022/01/11(火) 22:26:19.51 ID:WR//0ONs0
- デルタ(婚后)「ス・・・Three・・・Eight、Two、One!」
[JET SLIGER COME CLOSER]
―・・・ギュロロロロロロロロロロッ!!
音声入力によりジェットスライガーが、デルタの背後から自走して出現した。
ジェットスライガーの眼となるモノアイで、デルタの危機的状況を確認すると
リバースインジェクションブーストを展開し、ミサイルポッドからフォトンミサイルを
1基発射する。
フォトンミサイルは蛇行するように飛行して、上空へ上がって落下し伸ばされている舌の
上で爆発した。
それにより、舌は千切れデルタは動けるようになる。
デルタ(婚后)「ハッ・・・!」
操縦席に乗り込み、デルタは操縦桿を回して車体の前方をジラフオルフェノクに向ける。
ジラフオルフェノクは舌を千切られた激痛に悶絶し、藻掻いていた。
デルタはパネルを操作してスラントソードフェアリングにフォトンフィールを展開した。
―ギュ オ ォ オ オ オ オ オ オ オ オッ !!
デルタ(婚后)「喰らいなさいなぁッ!!」
―ド ォ オオオオオオオオオ オ オッ!!
ルクシオンジェネレーターからフォトンブラッドを燃料とする光粒子を噴射して
時速1300kmの速度で突撃していく。
刃のようなスタイリングをしたスラントソードフェアリングによる突撃技
フォトンブレイカーでジラフオルフェノクを斬り裂いた。
斬り裂くと同時に、車体の風圧で真っ二つになったジラフオルフェノクの全身は
炎に呑まれると一瞬にして灰となり、風に吹き飛ばされていった。
―ギュオォォォン・・・
デルタ(婚后)「はぁ・・・」
デルタ(婚后)「>>987」
>>984 昭和・平成初期の特撮じゃあよくあった敵の攻撃(尚やられてるのは大抵野郎)
- 987 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 22:26:31.46 ID:fS+WHxYdo
- 吹寄さんはコンマに愛されてる
- 988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 22:27:06.82 ID:fS+WHxYdo
- 安価下で
- 989 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 22:32:43.37 ID:qboPQi6QO
- 舌でこの私を舐めようなんて生まれ変わって反省なさい!
- 990 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 22:33:54.99 ID:uOOHv+TZO
- ジェットスライガーはあまり使わないのですけどやっぱり優秀ですわね
私を絡んでいいのは古今東西エカテリーナちゃんしかいませんわよ
- 991 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 22:35:41.34 ID:aPTL+g+gO
- 吹寄さんも無事ですわね…良かった…
- 992 :1 [saga]:2022/01/11(火) 22:35:56.06 ID:WR//0ONs0
- 今日はここまで
おやすみなさいませー
- 993 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/11(火) 22:36:01.73 ID:FusSrwcTO
- おつおつ
- 994 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/12(水) 05:57:43.53 ID:G6g0Z3rfO
- この黒髪ロングコンビ強すぎる…
ジェットスライガーは横に大きいよね
Gトレーラー並に走ってたら迫力ありそう
- 995 :1 [saga]:2022/01/12(水) 08:13:09.68 ID:k9rTzStN0
- デルタ(婚后)「汚らわしい舌で、この私の腕に絡もうなどと不届き千万!生まれ変わって反省なさい」
デルタ(婚后)「私と絡んでいいのは古今東西エカテリーナちゃんしかいませんわよ」
―バッ スタンッ
デルタ(婚后)「感謝いたしますわ、ジェットスライガー。お戻りになって結構よ」
―ブロンッ!
―ギュロロロッ ギュオオオォォッ・・・
カイザ(吹寄)「お疲れ様、怪我はない?」
デルタ(婚后)「ええっ。私に掛かればあの程度の敵、目じゃなくてよ」フフンッ
―ポッ
―ギシュィーーン・・・
吹寄「そう、流石ね。協力してくれてありがとう、婚后さん」クスッ
―カシャンッ
婚后「ライダーは助け合いですもの。お力添えをするのは当然ですわ」
吹寄「>>996」
108
【安価】上条「とある禁書目録で」トチトリ「仮面ライダー」【禁書】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1641942694/
- 996 :1 [saga]:2022/01/12(水) 08:16:34.86 ID:k9rTzStN0
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