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【安価】上条「とある禁書目録で」ショチトル「仮面ライダー」【禁書】

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713 :1 [saga]:2022/01/02(日) 20:09:14.01 ID:A+WF9BMq0
 ネフテュス「オシリス様の温もりを感じる♡!//」キリッ


 ネフテュス「ぁぁ・・・嗚呼、オシリス様・・・♡//」ポロポロ


 ネフテュス「おしりすさまぁ・・・♡♡♡♡♡///」ダバー


 娘々「やば」バシャッ


 僧正「」バシャッ

  
 リープ「نفتيس〜・・・」バダー
     (ネフテュス様〜・・・)


 <<<<نفتيس〜・・・ ダバー


 娘々「うわ。喜劇と感動の涙が一辺に流れてる」ポタポタ

 
 僧正「酒が勿体ないが、顔を濡らさんとこっちまで涙が止まらんくなるわい」ポタポタ


 ネフテュス「グスン・・・ふぅー//」パタパタッ


 リープ「扇がさせていただきます」クイクイッ、フキフキ


 「「はっ」」パタパタッ


 ネフテュス「ありがとう。もういいわよ」

  
 リープ「いかがいたしましょう?こちらをネフテュス様が今後お持ちになられますか?」


 娘々「えー?大丈夫?イシスちゃんが流石にブチ切れに来るじゃない?キヒヒ☆」

 
 僧正「>>714
714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 20:27:07.30 ID:boL84taXO
降臨するまで預かるという形も良いと思うぞ
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 20:27:27.16 ID:/d9QpoKAO
この宝物を奪われたとなったら怒られそうじゃな
716 :1 [saga]:2022/01/02(日) 20:46:03.52 ID:A+WF9BMq0
 僧正「奪われたと思われたなら、怒られそうじゃな」


 ネフテュス「・・・そうよね。だから」

 
 娘々「再臨するまで預かるって形も良くない?それなら怒られる義理はないし☆」


 ネフテュス「」ピクッ


 リープ「私ともとしても、ここに保管するより貴女様が持っていただく方が」

  
 リープ「盗難の心配も一切ないと思いますので・・・」


 僧正「・・・と、言ってくれとるがどうする?」


 ネフテュス「・・・。・・・確かに盗まれて後悔する事がってはならない」


 ネフテュス「だから責任を持って、預からせていただくわ」

  
 リープ「はっ。どうぞ、お受け取り下さいませ」スッ


 ネフテュス「・・・オシリス様。妹の無礼をお許しください」


 ネフテュス「>>717
717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 21:10:58.75 ID:/d9QpoKAO
必ず責任を持ってその日まで私が大事にお預かりします…
718 :1 [saga]:2022/01/02(日) 21:55:55.78 ID:A+WF9BMq0
 ネフテュス「必ず責任を持って、その日まで・・・私が大事にお預かりします」

 
 リープ「是非ともお願いいたします」ペコリ


 ネフテュス「ええっ・・・必ず」コクリ


 娘々「無くしたらやばそうだし、包帯でガッチリ括り付けとけば?キヒヒ☆」

 
 僧正「そうしといた方がよさそうじゃのう」コクリ


 ネフテュス「ええっ。ちょっとやってもらえる?」


 リープ「は、剥がさぬよう注意深く緩めて括ります」ゴクリ
 

 リープ「いいな?くれぐれも剥がしたりしないようするんだぞ」


 「「「「はっ」」」」



 ネフテュス「皆は普段、どんな活動をしているのかしら?」

 
 リープ「大抵はこの墓所を護る事を目的とし、信仰を広める活動をしています」


 娘々「どんな風に?あ、このイチゴ美ん味っ」モグモグ

 
 リープ「神話の観劇を披露し、神々の存在を認知してもらうといったものです」

 
 僧正「観劇か。それなら紙を渡してゴミにならずに済むから、良い方法じゃな」


 ネフテュス「素敵ね。是非とも観てみたいわ」ニコリ


 リープ「直ちに!」ババッ


 娘々「始って早々に笑い泣きとか感動したり悲しんで泣いたりとかはしないでよ?キヒヒ☆」


 ネフテュス「>>719
719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 21:57:51.14 ID:/d9QpoKAO
フフフもうさっき泣いたから枯れたわよ…多分
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 21:58:17.99 ID:NzhAO2tgO
気持ちは素直に出すからどうかしらね
母親みたいな気持ちで見るつもりだし
721 :1 [saga]:2022/01/02(日) 22:38:35.41 ID:A+WF9BMq0
ネフテュス「フフフッ。さっき泣いたからもう枯れたわよ・・・多分」
 

 僧正「すまんが、樽いっぱいに水を入れて持って来てくれんか?」


 「かしこまりました」


 娘々「まぁ、内容が酷かったら泣かないでしょ☆あはははっ!」


 ネフテュス「気持ちは素直に出すから、どうかしらね・・・」


 ネフテュス「母親みたいな気持ちで観るつもりよ」

 
 リープ「準備が出来ましたので、ごうかごゆっくりご覧あれ」


 娘々「ポップコーン食べたいなー。・・・ん?これ何?アターイフ?」パクッ


 娘々「」バクバクッ


 ネフテュス「娘々、気に入ってくれたのは嬉しいけど喉に詰めないようにね?」




 リープ@ネフテュス「オシリス様、セト様は私の事を気にも掛けません。とても悲しいです・・・」


 「あぁ、ネフテュス。それはとても悲しいだろう」




 ネフテュス「」プルプル


 僧正「(すごいのう、まだ前半の半分までいったと思うが我慢しとる)」


 娘々「(>>722)」
722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 06:32:11.97 ID:ip8ycFTlo
でも、すぐに決壊しそう
723 :1 [saga]:2022/01/03(月) 10:20:17.17 ID:z1GdVOgD0
 娘々「(キヒヒ☆でも、すぐに決壊しちゃいそう)」プークスクス


 娘々「(多分だけどオシリスちゃんが死ぬところか、子供を預けるところくらいで)」


 僧正「(ワシはそうじゃな・・・)」


 ネフテュス「」プルプル




 「・・・其方は、ネフテュスなのだな?」


 リープ「・・・お気づきになっていたのですか」


 「最後に接吻を拒んだ。気付かないはずがない」


 「・・・案ずらなくともよい、我が愛しき妹よ。この過ちは私が全て・・・」


 

 娘々「あっはははは!やっぱ夫婦愛ってすごいんだねー☆」


 娘々「んー?じゃあ、もしかして初めから殺される事も承知の上だったのかな?」


 ネフテュス「・・・そうでしょうね」




 リープ「何故、何故なのですか!」


 「黙れ!その腹の中にいる子が誰の子なのか、余は知っておる」


 「この不貞めが!今この場で不縁とする!その身籠もった子がどうするのか」


 「考えておくがいい。立ち去れ、愚か者」




 ネフテュス「」ワナワナ


 娘々「ネフテュスー?全身から明らかにやばいオーラ出ちゃってるよ☆」


 ネフテュス「>>724
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 10:37:54.02 ID:XYA9xg3+O
ま、まだ我慢できるわぁ…!
725 :1 [saga]:2022/01/03(月) 10:58:55.83 ID:z1GdVOgD0
 ネフテュス「ま、まだ我慢出来るわぁ・・・大丈夫、大丈夫」フーッ


 僧正「(危なっかしいのう・・・)」


 娘々「・・・でもさ?これ最初から殺す気満々だったセトは最低だけど」


 娘々「夜這いしたネフテュスを殺さない辺りはまだ優しいよね☆」


 ネフテュス「単なる気まぐれよ。そういう柱だったんだから・・・」


 

 リープ「お許しください!どうか、どうかこの子だけは・・・!」


 「・・・私が育てましょう」


 リープ「イシスお姉様が・・・?」
 

 「血は違えどオシリスの子である事に変わりはない。いずれオシリス様のような神へと」


 「導きましょう」


 リープ「・・・是非、壮健に育ててくださいませ」




 ネフテュス「っ〜〜〜///」フーッフーッ


 僧正「もう後どれくらいかの?・・・ふむ」


 僧正「ネフテュスよ、そろそろ終わりじゃぞ」

 
 娘々「おー!このまま終わりまで泣かずにいけたらすごくない☆?」


 ネフテュス「(>>726)」
726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 11:24:06.92 ID:y+vVIhdXO
あ、もう無理…
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 11:24:36.91 ID:XYA9xg3+O
こんなに迫真な作品を創り上げるなんてなんと素晴らしいことなのでしょうか
728 :1 [saga]:2022/01/03(月) 12:21:30.28 ID:z1GdVOgD0
 ネフテュス「(こんなに迫真な劇観を創り上げるなんて・・・)」


 ネフテュス「(なんて・・・素晴らしい事なの・・・)」


 ネフテュス「(あ、もう無理・・・)」ジワァ


 娘々「あっ!あはははっ!ちょっと!もうちょっと我慢してよ!」


 僧正「ホントにもうちょいなんじゃな?・・・そうか」


 僧正「終盤に泣け。ここで泣いたら勿体ないぞ」


 ネフテュス「っ・・・」プルプル


 娘々「キヒヒ☆!オッケオッケ!まだ流してない判定だからセーフ!キヒヒ☆!」


 ネフテュス「ふーっ・・・」
 
 


 「嗚呼・・・嗚呼、オシリス様・・・!」


 「おぉ、我が妻よ。愛しき妻よ、感謝する」


 「我が故郷の神々よ。其方達にも感謝しよう」


 リープ「我々もオシリス様の復活に感謝いたします・・・!」




 〜 50以上orゾロ目or3〜6を含むコンマ(例:23・40・56)
 ― ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 12:23:44.32 ID:XYA9xg3+O
低め
730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 12:23:59.97 ID:0sotSGtUO
ゆらいでるなあ
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 12:24:07.35 ID:OU/ZXCl0O
んのおお
732 :1 [saga]:2022/01/03(月) 14:09:00.24 ID:z1GdVOgD0
 「我が妻よ。其方と離れてしまう事がこれほど心苦しいと思った事はない」

 
 「嗚呼、オシリス様。私も同じ気持ちです・・・」

 
 「我が妻よ。冥界へ誘われる前に、今宵・・・」

  
 「・・・ネフテュス」


 リープ「・・・!」




 娘々・僧正「「え」」



 
 リープ「オシリス様・・・」

 
 「嗚呼、我が愛しき夫・・・オシリス様・・・」


 「我が愛しき妻よ、我が愛しき妹よ・・・」




 僧正・娘々「「え」」



 
 「我が妻よ。我が子に果てしなき大空を守護する者として、ホルスと名付けよ」


 「はい。大切に育ててみせましょう」


 「我が妹よ。我が子の名は、其方の思うがままに名付けてほしい」

 
 「神としても、人としても其方の願う通りに育てるといい」


 リープ「はい。この子に幸ある名を付けましょう」




 ネフテュス「・・・もう泣いていいかしら?」


 僧正・娘々「「・・・どうぞどうぞ」」


 ネフテュス「>>733
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 14:24:59.47 ID:OU/ZXCl0O
ああ…あんな風に互いをもっと愛することを言い会えたなら…
734 :1 [saga]:2022/01/03(月) 15:26:02.27 ID:z1GdVOgD0
 ネフテュス「ふわぁぁあああん」ダバー


 僧正「おっと、やばいやばい」バシャッ


 娘々「あ、ちょ!あはははっ!無い!顔濡らす水がなひい〜〜ん!」ダバー


 ネフテュス「ああ・・・あんな風に互いをもっと愛することを言い会えたなら・・・」


 ネフテュス「今より、少しは悔いも無かったと思うのに・・・」ポロポロ


 僧正「そうかそうか。悔いを残して別れてしまったのか・・・」


 娘々「いやいや、あはははっ・・・グスンッ。ちょって待ってよ」


 娘々「え?何?最後の最後に3[ピー]して?もう1人身籠もったって訳!?」


 ネフテュス「そうよ。最後の産んだ子は、神ではなく人の子として育てていたわ」


 僧正「じゃが、確か1000年隠世に封印される事になったんじゃろう?」


 ネフテュス「そう。そこで、代わりとなる事を条件にイシス様に預けたわ」


 娘々「また!?ちょっとネフテュス?アンタ親失格でしょ」


 僧正「(おや?珍しく娘々は怒っておるのか?)」


 娘々「>>735
735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 15:46:48.84 ID:QdahXe6EO
産みの親の顔も知らずに育つとか子供が不幸になるっしょ!
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 15:48:13.78 ID:D02PW6nWO
人の子ってことはもう亡くなっていてネフテュスの顔を知らずにってことじゃん!
737 :1 [saga]:2022/01/03(月) 17:02:55.00 ID:z1GdVOgD0
 娘々「産みの親の顔も知らずに育つとか、子供が不幸になるっしょ!」


 ネフテュス「その不幸を背負って、私はイシス様に償ったのよ」


 娘々「それ勝手すぎない?ネフテュスの親の顔を知らずって事じゃん!」


 娘々「人の子って事はとっくに死んじゃってるし・・・もう永遠に会えないじゃないのさ」


 ネフテュス「いいえ。その子には夜の航海を守護する神メヘンの血を飲ませてあげたの」


 僧正「どんな神じゃ?」


 リープ「太陽神ラー様の航海を妨害するアペプからラーを護っていたとされていて」


 リープ「昨今まで知られている伝承としては、ウロボロスと呼ばれています」


 僧正「あぁ、尻尾を飲み込んでるアイツか」


 ネフテュス「そうしてその子は無限性となり、死と再生の力が授けられたわ」


 ネフテュス「多分だけど、その子は一度死んで転生しまた女性の子宮へ胎内回帰して」


 ネフテュス「幾年ものT時を越えて生き続けているはずよ」


 ネフテュス「生まれ変わるから、記憶はないのだけどね」 


 ネフテュス「まぁ、その子にとって私を知らずに生きて死んだ方が・・・私としても」


 ネフテュス「幸福なのだと思ってるの」


 僧正「>>738
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 17:11:56.08 ID:QdahXe6EO
何度も生まれ変わるというのはげだつできんということだから少しばかりつらそうじゃな
739 :1 [saga]:2022/01/03(月) 17:20:46.59 ID:z1GdVOgD0
 僧正「何度も生まれ変わるというのは、解脱出禁という事じゃろうて」


 僧正「少しばかり辛そうじゃな。・・・あ、そうか。生まれ変わって無くなるのか」


 ネフテュス「そうよ。だから、心配する事なんて何1つないわ」


 娘々「・・・本当にそう思ってる訳?」


 ネフテュス「・・・ふふっ、どうしたのよ。いつもみたく笑っても」

 
 ―パ ァ ンッ !

 ネフテュス「っ!」


 リープ「ネフテュス!?」ササッ


 僧正「おいおいおい・・・」


 娘々「私、子授けや出産を司る送子の伝承あるから子供に関しては笑わないよ」


 僧正「(あ、そいやそうじゃった)」


 ネフテュス「・・・何よ。私の考えが間違っていたと言いたいの?」


 娘々「心配する事ないっていうなら・・・何で不死にしたの?」


 娘々「再会したいって未練たらたらじゃないの?」


 ネフテュス「>>738
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 17:34:18.86 ID:D02PW6nWO
…悪いかしら?永く生きればいつかなんとかなるって一縷の望みを託すのは
741 :1 [saga]:2022/01/03(月) 18:15:05.01 ID:z1GdVOgD0
 ネフテュス「・・・悪いかしら?」ムクリ


 ネフテュス「・・・永く生きればいつかなんとかなるって、一縷の望みを運命に託すのは」


 リープ「だ、大丈夫ですか・・・?」


 ネフテュス「ええ・・・ありがとう」


 娘々「私が言いたいのはね?素直に会いたいなら会えばいいのにさ」


 娘々「もう1000年が経って会えるんだよ?別に条件とか無しなんだよね?」


 娘々「会うための条件って。リープ?」


 リープ「は、はい。伝承では何も伝わられていませんでしたので・・・」


 僧正「それなら気軽に会ってもええんじゃないか?」


 ネフテュス「・・・だって・・・私が最初の母親であって・・・」


 ネフテュス「今の母親が・・・本当の母なんだから・・・」


 娘々「会う資格はないっていうの?」


 ネフテュス「>>742
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 18:18:15.05 ID:D02PW6nWO
ええ…いきなり私が前世の親なんて説明して聞くと思う?
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 18:18:33.78 ID:QdahXe6EO
説明しても信じてはくれないわキット
744 :1 [saga]:2022/01/03(月) 19:40:44.45 ID:z1GdVOgD0
 ネフテュス「ええ・・・いきなり私が前世の母親なんて説明しても」


 ネフテュス「信じてはくれないわ、きっと。それ以前に話を聞いてくれると思う?」


 娘々「そんなのわかんないでしょ。もしかしたら魔術側の人間になってて」


 娘々「すんなり受け入れてくれるかもしれないのに」


 リープ「・・・お言葉でございますが、人間として・・・私もそう思います」


 リープ「母親とは子にとってあるべき存在なのですから・・・」


 ネフテュス「リープ・・・」


 僧正「・・・ワシに子供などおらなんだが、子供が可愛い事はわかっておる」


 僧正「ネフテュスよ。・・・自由に決めて良いと思わんか?」


 ネフテュス「僧正・・・」


 リープ「私だけでなく、ここに居る皆の者もそうだと思っております」


 「「「「「」」」」ザッ


 ネフテュス「・・・いいのかしら、本当に・・・」


 娘々「>>745
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 19:51:30.42 ID:D02PW6nWO
チャレンジしてみなよ、それで確かめよう
何があっても私と僧正は傍にいるからさ
746 :1 [saga]:2022/01/03(月) 20:18:45.62 ID:z1GdVOgD0
 娘々「チャレンジしてみなよ!それで確かめようって」


 娘々「何があっても私と僧正は傍にいるからさ」


 僧正「まっ、腐れ縁という奴じゃしの」


 リープ「私もエジプトの魔術師代表として、お望みであればお供させてください」


 娘々「ほら、こう言ってくれてる訳だし」


 ネフテュス「・・・。・・・お酒を頂戴、1本分ね」


 ―トクトクトクトクトクトクトク・・・

 リープ「どうぞ」スッ


 ネフテュス「ありがと・・・」


 ―ゴキュッ ゴキュッ ゴキュッゴキュッゴキュッゴキュッゴキュッゴキュッ

 僧正「おー、良いに飲みっぷりじゃのう」


 ネフテュス「っぷは!・・・じゃあ、会いに行きましょうか」


 娘々「そうこなくっちゃ!」


 僧正「それじゃまぁ、出発の儀も続けてやろうかの?」


 リープ「>>747
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 20:24:02.01 ID:5KAEP3fvO
ええ、ネフテュス様のためならば私たちはそれくらい朝飯前です!
748 :1 [saga]:2022/01/03(月) 20:53:56.38 ID:z1GdVOgD0
 リープ「ええ!ネフテュス様のためならば、その程度の準備は朝飯前です!」


 娘々「じゃあ、すぐによろしく〜」


 リープ「はい!少々お待ちを!」


 リープ「あ・・・あの、ネフテュス様。オシリス様が最初に酒造されたとされる」


 リープ「麦酒が酒蔵にありますが・・・」


 ネフテュス「・・・持ってきて。是非呑んでみたいわ」


 リープ「かしこまりました」ササッ


 娘々「それにしても、どんな子なのかな?ネフテュスの2人目の子」


 僧正「転生するとやはりその人種の肌色となるのかのう?」


 ネフテュス「どうかしら・・・ただ、願うとすれば・・・」


 ネフテュス「私と似て、綺麗な髪の毛をしていてほしいわ・・・」




 視点変更

 人皮挟美
 牧上小牧
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 20:57:53.00 ID:D02PW6nWO
こまきち
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 20:58:01.86 ID:5KAEP3fvO
挟美ちゃん
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 20:58:10.21 ID:foYO3y9lO
牧上
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 20:58:18.86 ID:/V3+c7XJO
ひとかわさん
753 :1 [saga]:2022/01/03(月) 21:15:19.35 ID:z1GdVOgD0
 -日本 学園都市 常盤台中学学生内部寮-

 小牧@パジャマ「・・・フーッ」


 切斑@パジャマ「・・・」


 切斑「(小牧さん、毎晩ベッドの上に正座をしてスマートフォンを目の前に置いていますが)」
 

 切斑「(一体何をなさっているのでしょうか・・・?)」


 切斑「(あの行動を始めると深呼吸をして集中をしていますが・・・)」


 小牧「・・・はぁ〜〜〜」コテン


 切斑「(しばらくするとああして膝を抱えて横になってしまいますし・・・)」


 小牧「・・・」


 切斑「(何か悩み事があるのでしょうか・・・)」


 切斑「(・・・ここは先輩として、お話ししませんと)」コホンッ


 切斑「牧上さん?先程から、何をなさっているのですか?」


 切斑「>>754
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 21:41:25.90 ID:D02PW6nWO
少し悩んでいるというか不思議なお姿なので相談に乗らせていただきます
755 :1 [saga]:2022/01/03(月) 21:58:50.63 ID:z1GdVOgD0
 切斑「少し悩んでいると言ってよろしいのかわかりませんが・・・」


 切斑「不思議なお姿をしていらしているので、相談に乗らせていただきます」


 小牧「・・・ホントですか?」チラッ


 切斑「はい」ニコリ


 小牧「・・・いやー、でも切斑さん・・・ん〜」


 切斑「ど、どうかなさいましたか?」


 小牧「・・・予め聴いておきますけど、切斑さん」


 小牧「上条さんとの恋人ごっこを予定してますけど」


 切斑「・・・は、はい?//」


 小牧「どうです?ごっことはいえ恋人という単語に関して思う事は」


 切斑「>>756
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 22:05:14.76 ID:D02PW6nWO
ごっことはいえキチンとやらないとと考えると少し緊張はしますが…
とは言えふだん通りの姿を最初から見せたほうが良いと思いますよ、猫を被ってもそのうち分かっちゃいますし本性
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 22:06:03.89 ID:/V3+c7XJO
特別ですわね…
互いに愛し合う仲ということですから…
758 :1 [saga]:2022/01/03(月) 22:12:57.46 ID:z1GdVOgD0
 切斑「そうですわね・・・ごっことはいえ、キチンとやらなければ」


 切斑「と考えると少し緊張はします・・・」


 切斑「ですから、特別ですわね。互いに愛し合う仲ということですから」


 小牧「ほぉほぉ・・・」

 
 切斑「とは言え、普段通りの姿を最初から見せた方がよろしいと思いますわ」


 切斑「猫を被っていたとしても、隠していた自分自身の本当はバレてしまうものですから」


 小牧「・・・なるほど、結構ためになりますね」


 切斑「お役に立てたのであれば幸いですわ」ニコリ


 小牧「じゃあ・・・実は私、恋したんですよ。一目惚れで」


 切斑「まぁ、そうなのですか?それは・・・」


 小牧「・・・あ、切斑さんじゃないですから安心してくださいね?」


 切斑「も、もちろんわかっていましてよ!?//」アセアセ


 小牧「>>759
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 22:16:08.94 ID:/V3+c7XJO
ま、まあ何というか質実剛健と言うか無骨というか…
ただすごい良い人なんですよねぶきようそうで
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/03(月) 22:16:31.14 ID:D02PW6nWO
すごい明るい人ではないですけど尊敬できるところもあるんですその人
761 :1 [saga]:2022/01/03(月) 22:32:24.84 ID:z1GdVOgD0
 小牧「じょ、冗談ですって・・・まぁ、何というか質実剛健と言うか無骨というか・・・」


 小牧「ただすごく良い人なんですよね。少し不器用そうで」


 切斑「それは少し印象が悪く思えてしまうのですが・・・」


 小牧「明るい人ではないですけど、尊敬出来るところもあるんですよ」


 小牧「剣道の大会に出場したって話をしましたよね?」


 切斑「ええっ。第3位に入賞したと言っていたあのお話しでしょうか?」


 小牧「はい。その優勝した、山城昭府さんの事を、その・・・//」


 小牧「好きになったんです//すっごくカッコ良くて・・・//」


 切斑「そうなのですか。ちなみにおいくつの方でして?」


 小牧「高2年っぽかったですね。中学生って感じではなかったですし・・・」


 切斑「それで、その方と先程の行動とは何か関係が・・・?」


 小牧「・・・デ、デートのお誘いを私からしようと思ってるんですが//」


 小牧「どうにも意を決せなくて・・・//」ガクリ
 

 切斑「>>762
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 06:11:16.30 ID:Yo1krTAeO
善は急げと言う言葉もありますしなるべく早いほうが良いと思いますよ?
763 :1 [saga]:2022/01/04(火) 09:06:39.63 ID:rVTrijiM0
 切斑「善は急げと言う言葉もありますし、なるべくお早めにした方がよろしいと思いますよ?」


 小牧「そうですよね・・・デートに誘ってみろってアドバイスしてもらった日から」


 小牧「もう4日も経っちゃってますし・・・」


 切斑「か、かなり戸惑い続けていたのですね・・・」


 小牧「いやぁ・・・緊張し過ぎて食事へ行きませんか?の後の会話が」


 小牧「続かなくなりそうな気がして・・・」


 切斑「シミュレーションをしていたという訳ですか」


 小牧「そうです。帰り際の行動は考えてあるんですけど・・・」


 小牧「その間のデートはどんな事をしたらいいのか・・・」


 切斑「そこは・・・流れてよろしいのではないでしょうか」


 小牧「えー?流れに任せてのデートって初めての時にしていいんですかね・・・」


 切斑「>>764
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 12:12:30.08 ID:YS/EqVC/O
綿密に立てられることには越したことないですが悩みすぎて進まないくらいでしたら…
大枠だけ決めれば良いと思いますわよ、どこに行って何をいただくかとか…
765 :1 [saga]:2022/01/04(火) 13:15:19.25 ID:rVTrijiM0
 切斑「綿密に立てられる事には越した事はありませんが」


 切斑「悩みすぎて進まないくらいでしたら・・・」


 切斑「大枠だけ決めておいて、後は流れにといった方向性でよろしいと思いますわ」


 切斑「どこへ行って何をいただくかとか」


 小牧「あぁー・・・そういう事ですか」


 切斑「ええっ。私もこ、この度のデートではお任せするといった事にしますわ//」

 
 小牧「まぁ、上条さんはそうしますよね?」


 切斑「ええっ。経験豊富なのですから、是非とも体験してみたく思いますわ」


 小牧「よかったですね。ホント、幸運じゃないですか、切斑さん」


 切斑「その、確かに嬉しく思いますし・・・」


 切斑「いつか、どなたかと交際する事になって、役立つ知識として得たいと思いますわ」


 小牧「>>766
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 18:02:43.83 ID:QPgz/q/fO
何事も学ぶって姿勢大事ですよ!
私も学んだことを教えますからお互いに教えあいましょう!
767 :1 [saga]:2022/01/04(火) 18:36:55.24 ID:rVTrijiM0
 小牧「何事も学ぶって姿勢大事ですよね!」


 小牧「私も学んだ事を教えますから、お互いに教え合いましょう!」


 切斑「ええっ、是非お願いしますわ」ニコリ


 小牧「・・・よし、じゃあ・・・」


 切斑「あっ、早速掛けますか・・・?」


 小牧「はい!気合だ気合だ気合だ!気合だー!」


 小牧「Let's 発信!」タプ


 切斑「・・・」キョトン


 小牧「・・・アニマル浜口さんって知りませんか?」


 切斑「も、申し訳ございません・・・」


 昭府『もしもし?』


 小牧「ぁ、こ、こんばんは。山城さん!//突然電話してきてすみません!」ドキドキ


 昭府『いや、大丈夫だ。それで、どうかしたのか?』


 小牧「あの、食事へ行きませんか?//」


 小牧「>>768
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 18:46:37.59 ID:QzgQYiZ4O
アニマル浜口は常盤台のお嬢様たちは知ってるのだろうか…
みこっちゃんは知ってそう

出来ればゆっくりご飯食べながら過ごしてみたいななんて思ったので…
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 18:46:52.96 ID:QPgz/q/fO
良いお店知ってるんてすけど苦手なものとかありませんか?!
770 :1 [saga]:2022/01/04(火) 20:06:14.52 ID:rVTrijiM0
 小牧「出来れば、ゆっくりご飯食べながら過ごしてみたいなー//なんて思ったので//」


 小牧「(断らせる隙を与えない!必勝手段!)」


 切斑「」ゴクリ


 小牧「良いお店知ってるんですけど、苦手なものとかありませんか!?//」


 昭府『そうだな、特に無いが・・・』


 小牧「そ、そうなんですね//じゃあ・・・ど、どうですか?//」


 昭府『いいぞ、私はいつでもいいから、牧上の都合がいい日に予定してくれて構わない』


 小牧「は、はい!//え、えっと、ちょっとお待ちを!//」


 小牧「(カレンダーカレンダー!・・・今週の休み空いてる!)」


 小牧「こ、今週の休日はどうでしょうか・・・?//」


 昭府『・・・問題ない。その日を予定にしていいだな?』


 小牧「>>771





 >>768 庶民派なお嬢様なら多分。黒子ちゃんは知ってて婚后さんは多分知らない
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 20:08:55.67 ID:QPgz/q/fO
はい!
何があっても空けてください、いや何かあったら呼んでくださいね!
772 :1 [saga]:2022/01/04(火) 20:24:15.51 ID:rVTrijiM0
 小牧「はい!//何があっても空けてください//」


 小牧「あ、いや、何かあったら呼んでくださいね!//」


 昭府『ああっ。休日まで楽しみにしている』


 小牧「ふへ///」ニヘラ


 切斑「」プフッ


 小牧「わ、わかりました//では、お、おやすみなさいませ//」


 昭府『おやすみなさい』


 ―プツッ・・・

 小牧「・・・///」ニマニマ


 切斑「ま、牧上さん、ふへって何でしたの・・・」プルプル


 小牧「いや、何て言うか嬉しすぎて変な笑みが//」ニマニマ


 切斑「>>773
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 20:27:05.57 ID:nQW3XW/kO
そ、そうですか…喜ばしいようでなによりですわ…
774 :1 [saga]:2022/01/04(火) 20:42:40.06 ID:rVTrijiM0
 切斑「そ、そうですか・・・喜ばしいようでなによりですわ」ニコリ


 小牧「・・・ん〜〜〜///」ポスン


 小牧「・・・えへへ〜///」


 切斑「・・・(今は幸せの余韻に浸しておきましょう)」クスッ


 小牧「・・・切斑さん//」


 切斑「あ、はい?」


 小牧「青春って・・・いいものですね//」


 切斑「・・・ええっ。そうですわね」ニコリ


 切斑「(私も楽しみになってまいりましたわね)」





 1月19日 終了
775 :1 [saga]:2022/01/04(火) 21:11:46.00 ID:rVTrijiM0
 1月20日 

 上条当麻 
 チェイス 邂逅1周年
 シャットアウラ事件簿 
 浜面仕上
 フィアンマ
 神華皇子
 アマゾンズ
 天草式十字凄教
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 21:16:52.95 ID:QPgz/q/fO
チェイス
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 21:17:06.12 ID:72/ZLUIZO
アマゾンズ
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 21:17:13.71 ID:eWT6vID7O
フィアンマ
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 21:17:25.63 ID:DySSBEnJO
浜面仕上
780 :1 [saga]:2022/01/04(火) 21:42:23.21 ID:rVTrijiM0
 -イギリス ランベス サウス・ランベス・ロード-

 チェイス「・・・」


 チェイス「(ここで俺は倒れていた。そしてルチアに助けられ・・・)」


 チェイス「(新たに、幸福な人生を送る事が出来ている)」


 チェイス「(・・・何故、俺は剛に看取られ、死んだはずだというのに・・・)」


 チェイス「(クリムもこの世界へ来ている・・・)」


 チェイス「(何者かの仕業なのか、何かしらの原因でこうなったのか・・・)」


 チェイス「(>>781)」
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 21:45:23.41 ID:QPgz/q/fO
ルチアが信じる神がいるとするのであればここで何かを成し遂げろということなのだろうか
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/04(火) 21:45:37.93 ID:Xte+J7/aO
しかし理由がわからんな
783 :1 [saga]:2022/01/04(火) 21:59:03.86 ID:rVTrijiM0
 チェイス「(ルチアやアニェーゼ達が信じる神がいるとするのであれば)」


 チェイス「(ここで何かを成し遂げろという事ななのか・・・)」


 チェイス「(・・・その成し遂げた際、この世界から去る事となるなら)」


 チェイス「(悪いが、成し遂げる事はしないでいよう)」


 チェイス「(霧子の傍には進ノ介がいて、俺はルチアの傍に居てやると決めた)」


 チェイス「(だから・・・代わりの奴に成し遂げてもらう事にしてくれ)」


 ―スタスタ・・・

 チェイス「・・・」


 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 07:02:29.12 ID:cy0Tr7AOO
ブラブラ歩いていると子供のケンカに遭遇し止めに入るチェイスだったが上手くいかず苦戦していると通りかかったルチアが上手く収めてくれふ
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 07:06:30.21 ID:USnUEsGyO
橋の上で物思いにふけているチェイスだったが話しかけられて振り返ると神裂さん
てっきり自殺されるかと心配して話しかけたもののそうではなさそうということで一安心
せっかくなので鬱屈な気分を払うために買い物に突き合わせる
786 :1 [saga]:2022/01/05(水) 19:59:42.48 ID:PBz0aJTg0
 -イギリス ランベス ランベス橋-

 チェイス「・・・」


 ―ゴオォォォ・・・


 チェイス「(昨日の大雨でかなり水嵩は増しているな。流れる勢いが凄まじい)」


 チェイス「(呑まれてしまえば、一溜まりもないだろう)」


 チェイス「・・・」ジーッ


 神裂「チェイスさんっ!」ガシッ


 チェイス「!?」


 神裂「は、早まってはいけません!ルチアが悲しみます!」


 チェイス「・・・神裂。飛びかかってきて、いきなり何を言っているんだ?」


 神裂「>>787
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 20:06:17.02 ID:ZTYh6M0vO
何ってそんなボーッと橋を見ているなんて、考えていることは1つだと思います
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 20:06:58.17 ID:9Hjk19WNO
ルチアになにか言われましたか?
少しクールなところもありますが良い子ですから…
789 :1 [saga]:2022/01/05(水) 20:21:34.09 ID:PBz0aJTg0
 神裂「何って・・・そんなボーッと濁流の川を見ている人が考えている事は」


 神裂「1つだと思いましたので・・・」


 チェイス「・・・?」


 チェイス「(一体どう言う事なんだ・・・?」


 神裂「ルチアと何かあったのですか?」


 神裂「少し冷たいようなところもありますが、とても素直で良い人ですから」


 チェイス「それは既に知っている。何かあったのかと聴かれたが」


 チェイス「特に何もない。関係が拗れているという事もない」


 神裂「そ、そうなのですか?それなら・・・よかったのですが」ホッ


 チェイス「俺自身について考えていただけだ」


 チェイス「俺に何か使命があり、この世界に来たのかどうかをな・・・」


 神裂「>>790
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 20:44:24.01 ID:OVXZcYjzO
確かにそうですね
私の夫もあなたと同じ違う世界から来た方ですが…
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 20:45:04.66 ID:9Hjk19WNO
使命というのであれば最も簡単なことを言うのであればルチアをどうするかって事だと思いますよ
792 :1 [saga]:2022/01/05(水) 20:53:37.57 ID:PBz0aJTg0
 神裂「そうでしたか。確かに、貴方にとっては気になる事ですね」


 チェイス「ああっ・・・」


 神裂「(海之さんも、貴方と同じ様に別の世界から来た方ですが・・・)」


 神裂「(それほど気にいないように見えますけど、実際はどうなのでしょう・・・)」


 神裂「・・・使命というものを、最も簡単なを言うのであれば」


 神裂「ルチアをどうするか、と考えるべきだと思いますよ」


 チェイス「ルチアを、か?」


 神裂「はい。何が目的でここへ来たのか、それが未だにわからないのであれば」


 神裂「まず目の前の事を考えてみると本来の目的に自然と辿り着くかもしれません」


 チェイス「・・・そう考えた事はなかったな」


 チェイス「>>793



 ねーちんと手怩ウんはまだ結婚式挙げてません。
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 21:16:06.03 ID:9Hjk19WNO
まだ秒読み段階なのよねー

遠くばかり見ていると近くのものを見失う、灯台下暗しということか
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 21:16:31.25 ID:0O0fipLiO
ルチアも仕事ばかりだし何かすればいいと思うが…うん
795 :1 [saga]:2022/01/05(水) 21:36:19.68 ID:PBz0aJTg0
 チェイス「遠くばかり見ていると近くのものを見失う。灯台下暗しという事か」


 神裂「ええっ、その通りです」コクリ


 チェイス「ルチアも仕事に詰め込んでいるようで、何かすればいいと思うが・・・」


 チェイス「・・・抱きしめたりるだけではダメなような気がするな」


 神裂「それは、何と言いますか・・・感性の問題でしょうからね」


 神裂「ルチアはあまりそういったスキンシップに如何せん耐久力がなさそうですし・・・」


 チェイス「結婚式での口付けも、相当恥ずかしがっていたからな」


 神裂「は、はい・・・」


 チェイス「>>796
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 21:59:03.40 ID:9Hjk19WNO
神裂も真面目な性格だがああいうのは焦がれる気持ちと恥ずかしい気持ちどちらが勝るんだ?
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 22:00:07.93 ID:0O0fipLiO
そんなルチアでもやれるスキンシップか…
798 :1 [saga]:2022/01/05(水) 22:03:20.22 ID:PBz0aJTg0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 このスレの去年の出来事を見直しながら書いてると、当時のギャグセンスはクソ酷いなと鼻で笑ってしまいます
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/05(水) 22:05:44.66 ID:9Hjk19WNO
おつおつー
まだ年明けてそんな時間経ってないよー
1の進化は加速してる
800 :1 [saga]:2022/01/06(木) 09:08:26.19 ID:Dm3NQV6V0
 チェイス「神裂も真面目な性格だが、焦がれる気持ちと恥心ではどちらが勝るんだ?」


 神裂「私としては・・・時と場合によって異なりますが、前者になるでしょうか」


 チェイス「時と場合、とは?」


 神裂「人が大勢通る道や場所では、なるべく控えてほしいと思っていますから」


 神裂「恐らく、というよりもルチアも同じ様に答えると思います」


 チェイス「そうか。それなら、今後気をつけるよう覚えておこう」


 神裂「ええっ。そうしていただけると、ルチアも安心するでしょう」


 チェイス「ああっ」コクリ


 神裂「では、買い出しの途中でしたので、私はこれで失礼します」


 チェイス「迷惑をかけたな。すまなかった」


 神裂「いえ、私の早とちりだったのですからお気になさらず」


 神裂「>>801
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/06(木) 13:54:51.32 ID:aQ55b9FAO
なにか困ったことや弱ったことがあるなら素直にルチアに言うといいですよ
隠されることより頼ってくれた方がすごい喜ぶと思います
802 :1 [saga]:2022/01/06(木) 15:25:19.33 ID:Dm3NQV6V0
 神裂「悲愴感を感じた時や何か困った事があれば、素直にルチアに話してみるといいですよ」


 神裂「隠されるより頼ってもらう方がすごく喜ぶと思います」


 チェイス「・・・そうか。わかった、それも覚えておこう」


 神裂「はい」


 -イギリス ランベス ヴォクソール・プレジャー・ガーデンズ(公園)-

 ―ワイワイ ワイワイ

 チェイス「・・・」スタスタ


 チェイス「(この公園はいつも賑わっているな)」


 チェイス「(飼育されているアルパカや山羊を見に来たりしているからだろうが)」


 チェイス「(楽しんでいるのなら何よりだと思う)」


 ‹それ僕が使ってたのに!
 ‹いいだろちょっとくらい!


 チェイス「・・・(喧嘩をしているのか・・・?)」


 チェイス「(・・・暴力に発展してしまう前に止めるのが人間のルールだ)」スタスタ


 チェイス【お前・・・んんっ。君達、喧嘩はやめるんだ】


 【な、何?誰?】


 チェイス【>>803
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/06(木) 17:50:35.15 ID:aQ55b9FAO
他の人たちもいる、あまり大きな声で騒いだりするのは良くない
俺で良ければ話を聞くぞ?
804 :1 [saga]:2022/01/06(木) 20:43:45.29 ID:E621+Ivw0
 チェイス【ここには君達以外の人達も来ている】


 チェイス【あまり大きな声で騒いだりするのは良くない事だ】


 チェイス【俺で良ければ話を聞くぞ?何があったんだ?】


 【こいつがいつもボール使ってズルいだろ!ちょっとくらい貸してくれてもいいのに】


 【いつもじゃないもん!】


 ―ギャーギャー! ギャーギャー! 

 チェイス【落ち着け。静かにしないと周りの人達が】


 ルチア「チェイスさん。少しよろしいですか?」ススッ


 チェイス「!。ルチア・・・」


 ルチア【お2人とも、そんなにボールで遊びたいのでしたら】


 ルチア【2人で使って遊ぶという事にしてはどうですか?】


 【あ、シスターさん・・・】


 ルチア【>>805
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/06(木) 20:57:40.32 ID:5cau5sJFO
楽しさや幸せは一人じめするよりも分け合うほうが増えることもあるんですよ
お二人で共に遊んだほうが楽しいです
もしもできないのであれば…私とチェイスさんの四人でやりましょう!
806 :1 [saga]:2022/01/06(木) 21:10:05.16 ID:E621+Ivw0
 ルチア【楽しさや幸せは独り占めしてしまうよりも、分け合ってこそ】


 ルチア【増える事もあるのですよ】ニギッ


 【【・・・!//】】ドキッ


 ルチア【お2人でとは言わず、沢山のお友達と遊ぶと、もっと楽しくなるはずです】


 ルチア【もしものであれば・・・私とこのお兄さんの4人でやりましょう!】ニコリ


 チェイス【!】


 ルチア【それでよろしいですか?】


 【う、うん//】


 【いいよ!//】ニコリ


 ルチア【ありがとうございます】


 チェイス【(>>807)】
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/06(木) 21:19:56.32 ID:aQ55b9FAO
幸せは分け合うものか…こっちまで諭されたな
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/06(木) 21:24:42.21 ID:KI/11thEO
アンジェレネとアニェーゼの仲介をしたりしてるし割とこういう子供の相手は得意なのかもなルチア

安価した
809 :1 [saga]:2022/01/06(木) 21:29:39.06 ID:E621+Ivw0
 チェイス「(幸せは分け合うもの、か・・・俺まで諭されたな・・・)」


 ルチア【では、あちらで遊びましょう】


 【【うん!】】


 ―トタトタッ・・・

 チェイス「・・・すまない、ルチア。手を煩わせてしまった」


 ルチア「いえ、ちゃんと見ていましたよ。チェイスさんがあの子達を宥めている姿を」ニコリ


 チェイス「そうか」


 チェイス「・・・ルチア。いつも感謝している」


 ルチア「え?・・・は、はい。私もチェイスさんには感謝していますよ」


 ルチア「いつも一緒に居てくださって、幸福に感じているのですから」


 チェイス「>>809
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/06(木) 21:44:06.45 ID:aQ55b9FAO
そうか…
もっと俺にこうして欲しいとか要望があるなら言ってほしい、俺がここに来た意味を考えているのだが見つからなくてな…
まずは大事なルチアから満たしたいんだ
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/06(木) 21:44:39.57 ID:KI/11thEO
俺もそうだぞ、ルチアのすべてが俺の力になる
812 :1 [saga]:2022/01/06(木) 22:08:49.96 ID:E621+Ivw0
 チェイス「俺もそうだ。ルチアのすべてが俺の力になる」


 ルチア「そ、そうですか・・・//」


 チェイス「・・・もっと俺にこうして欲しいとか要望があるなら言ってほしい」


 ルチア「要望・・・と言いますと・・・?」


 チェイス「俺は、この世界へ来た意味を考えているのだが、答えが見つからない・・・」


 チェイス「だらこ、まずはルチアから満たしてもらいたいんだ」
 

 ルチア「・・・も、もう十分満たされていますよ//」


 チェイス「本当に満足しているのか?」


 ルチア「・・・その・・・//」


 ルチア「ま、まだ何時になるかは定かではありませんが・・・//」


 チェイス「何だ?」


 ルチア「>>813





 >>808 その通り
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