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【安価】上条「とある禁書目録で」ショチトル「仮面ライダー」【禁書】

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605 :1 [saga]:2021/12/30(木) 21:33:58.20 ID:wMNrZOLw0
 ―ウィィィン・・・ スカッ


 猟虎「・・・」フーッ


 査楽「・・・あの、猟虎さん?」


 猟虎「あ、まだ500円はありますか?もうありませんか?」


 査楽「ありますが・・・その、7500円も使っていますよね・・・?」


 猟虎「ええっ。ですが、まだ取れていませんので」


 <なぁ、そろそろ帰ろうぜー
 <そうだな。帰りJulian寄ってこうか
 <ああっ 


 査楽「・・・もう後、1時間で閉店ですよ・・・?」


 猟虎「・・・その前にモードレッドさんを手に入れます」


 査楽「・・・頑張ってくださいね」


 猟虎「はい」




 チャレンジ4回目

 ◎ 75以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/30(木) 21:34:46.02 ID:Nh+8JOgqO
これはきつい
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/30(木) 21:34:58.31 ID:QKiilltAO
モーさん…
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/30(木) 21:35:21.23 ID:dAhimMl5o
数字を越えた力をこれがパワーだ!
609 :1 [saga]:2021/12/30(木) 22:20:01.25 ID:wMNrZOLw0
 猟虎「・・・」


 ―ウィィィン・・・ キュイィン

 査楽「!」


 ―ポロッ

 猟虎「(ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ)」


 ―コトンッ・・・

 査楽「・・・残り、あと5枚ですね」


 「あの、すみません。そろそろ閉店なので・・・」


 査楽「あ、はい。もう後・・・50回やらさせてください」


 「・・・は、はい」


 猟虎「・・・査楽さん」


 査楽「何でしょうか?」


 猟虎「これはモードレッドさんが私をマスターとして認めていないから」


 猟虎「全く取れないのでしょうか・・・」


 査楽「・・・もし、そうだとしたら・・・諦めずに獲得しましょう」


 査楽「そうすれば、きっと認めてくれるはずですからね」


 猟虎「・・・はい」




 ラストチャレンジ

 ◎ 80以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/30(木) 22:21:26.10 ID:Nh+8JOgqO
頑張れ
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/30(木) 22:21:43.67 ID:HnM2i/BIO
なかなか辛いね
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/30(木) 22:33:47.08 ID:dAhimMl5o
まだ、まだだあと4回ある!
613 :1 [saga]:2021/12/30(木) 22:39:37.26 ID:wMNrZOLw0
 ―ウィィィン・・・ キュイィン

 猟虎・査楽「「(キタコレ!)」」


 ―ウィン ウィン ウィン ウィン ズズ

 ―ポロッ コトンッ

 査楽「あ゛」


 猟虎「」チーン
   

 「・・・閉店のお時間となりましたので・・・」


 査楽「・・・はい。失礼しますね」


 猟虎「・・・アリガトウゴザイマシタワ」ボソボソ


 査楽「(む、虫の息のような声でお礼を言いましたね・・・)」


 

 -学園都市 第七学区 街道-

 猟虎「ひぐっ・・えぅ・・・」ポロポロ


 査楽「(よっぽど欲しかったんですね・・・)」


 査楽「・・・あの、こちらティッシュ使ってくださいね」スッ


 猟虎「>>613
614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/30(木) 22:54:14.44 ID:dAhimMl5o
あ、ありがっっううっうわぁあん
615 :1 [saga]:2021/12/30(木) 22:58:32.02 ID:wMNrZOLw0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
616 :1 [saga]:2021/12/31(金) 11:20:29.21 ID:0BTYOy840
 猟虎「あ、ありがっ、うぅ・・・!うわぁぁあんっ!」ビエー

 
 査楽「そ、そんなに泣かないでください」アセアセ


 査楽「またの休日に獲得しましょう。僕も・・・見守る事にしますからね」


 猟虎「ふぅぅ・・・えぐっ・・・」グスン


 猟虎「」チーンッ

 
 査楽「・・・だ、大丈夫ですよ。きっとまだ在庫は残っているはずですし」


 猟虎「・・・は゛い゛」


 『完全下校時間となりました。生徒の皆さんは』

 
 査楽「・・・そろそろ帰りましょうね?」

 
 査楽「よろしけば、家の近所まで送りますから」


 猟虎「・・・」コクリ

 


 どうする?orどうなる? 
 ↓2まで
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 11:44:52.00 ID:W111eAd7O
査楽君が僕が必ず取りますよと約束
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 11:46:08.36 ID:VAmM8aBxO
自販機で甘い飲み物を買ってあげて猟虎を慰めてあげる査楽君
そんな査楽君にどれだけ欲しかったかをぶちまけて語る猟虎さん
619 :1 [saga]:2021/12/31(金) 12:32:41.01 ID:0BTYOy840
 猟虎「・・・」トボトボ


 査楽「・・・あっ。喉が乾いたので、何か飲みましょうか?」


 猟虎「・・・」コクリ

 


 査楽「どうぞ」スッ


 猟虎「・・・ありがとうございます」スッ


 猟虎「・・・」ズズッ
 
 
 査楽「・・・」ズズッ


 猟虎「・・・はぁー」

 
 査楽「・・・そこまで欲しかったんですね」


 猟虎「はいとても欲しかったです何が何でも絶対に取ってみせるつもりでしたでもダメでしたもしかしたらモードレッドさんへの敬意が足りず優しいガレスちゃんは許してくださりましたがモードレッドさんは私をマスターとして認めなかったから10万円ぐらいでは靡かないとても威風堂々としたすごくモードレッドさんらしい理由があったに違いありませんわもう後100万持っていれば」

 
 査楽「わかりましたわかりました。そ、それほど欲しかったのですね」アセアセ


 猟虎「>>620
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 12:36:54.95 ID:VAmM8aBxO
ええ…悪いことをしてた頃の私ならこう爆発させてでも取ってましたわ…
流石に今はしませんし合法的なとり方に限りますが…
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 12:38:09.43 ID:3g1vdLXSO
猟虎先生のヲタモード好きすぎる…

色々と捗るんですバックボーンから何から何まで考えたらもう…///
622 :1 [saga]:2021/12/31(金) 13:14:06.96 ID:0BTYOy840
 猟虎「ええ・・もし悪堕ちしてる私ならこう、ドカンと爆発させてでも取ってましたわ」


 査楽「・・・な、何とも過激方法ですね」タラー


 猟虎「さ、ささ、流石に私でも入手方法は正式で合法的な取り方に限りますわ」

 
 査楽「そうですね。ズルをするのはよくありませんから・・・」


 査楽「・・・フィギュアを取ったら、鑑賞して何かのネタになるんですかね?」


 猟虎「もちろんですわ!色々と捗るのでしてよ?」


 猟虎「バックボーンから何から何まで考えたら、もう・・・///」


 査楽「・・・では、絶対にリベンジしなければなりませんね」


 猟虎「え、ええっ。今度は黄金の果実と聖晶石を使用する並みの覚悟で挑みますわ!」フンス

 
 査楽「はい。・・・ところで」


 猟虎「は、はは、はい?」

 


 査楽「貴女は・・・ボウアロー先生ですか?」     50以上          
 査楽「差し支え無ければ連絡先を交換しませんか?」  50以下
 査楽「猟虎さんは恋人の方はいらっしゃるのですか?」 ↑偶数2つorゾロ目
 

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>621 「アイテム」に所属してなかったらバジーナみたくなってた可能性が
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 13:22:03.38 ID:VAmM8aBxO
ボウアローセンセイふぁん
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 13:22:12.25 ID:t5IDHGEsO
とりゃ
625 :1 [saga]:2021/12/31(金) 13:35:21.23 ID:0BTYOy840
 査楽「差し支え無ければ連絡先を交換しませんか?」


 猟虎「え?あ・・・(す、既にボウアローとしての私とは交換してあるのですが・・・)」

 
 猟虎「(・・・ま、まぁ、交友関係を広げるのは悪い事ではありませんし・・・)」


 猟虎「え、ええっ。構いませんわ」コクリ

 
 査楽「では、お願いします。・・・あっ、そのキーホルダーも限定の物ですよね?」


 猟虎「ええっ。こちらはガチャで何と1回目でゲットしまして」ニコリ

 
 査楽「そうなんですか。僕も持っていますけど・・・」


 査楽「落すと怖いので自宅に飾っているんですよね」


 猟虎「それなら、こちらの絶対に切れないストラップパーツを購入してはどうでしょう?」

 
 猟虎「わたくしはいくつも予備を買い揃えてありますわ」

 
 査楽「>>626
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 13:56:55.46 ID:VAmM8aBxO
あまりこういうことに関心ないかなって思ってたので詳しいなんてすごいですね!
お知り合いに詳しい人がいるんですか?
627 :1 [saga]:2021/12/31(金) 16:01:54.77 ID:0BTYOy840
 査楽「なるほど、あまりそういった事に関心がなかったのでためになります」


 査楽「お知り合いに詳しい人がいるんですか?」


 猟虎「い、いえ、ネットでたまたま知り得た情報ですわ」


 猟虎「一度、これを無くした事がありまして・・・」


 猟虎「何とか落とし物として届けられていましたが、もう無くさないようにと」


 猟虎「対策を考えている際に、検索して見つけましたわ」

 
 査楽「そうなんですね。普通なら取られてしまうところですが」

 
 査楽「届けてくださった方が親切な人でよかったですね」


 猟虎「はい。とても感謝いたしておりますわ」ニコリ





 猟虎「・・・はい、これでよろしいですわ」

 
 査楽「ありがとうございます」


 猟虎「い、いえいえ、そんな//」

 
 猟虎「>>628
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 16:22:02.85 ID:SNM7cBgnO
色々デザインもありますし自分で好きなのを選ぶのもアリかもしれませんわ
629 :1 [saga]:2021/12/31(金) 17:11:43.91 ID:0BTYOy840
 猟虎「色々デザインもありますし、自分で好きなのを選ぶのもいいかもしれませんわ」


 猟虎「わたくしはキャラクターに見合った色を選びましたわ」

 
 査楽「では、僕も色々なストラップパーツを買ってみますね」


 猟虎「そうしてくださいな」ニコリ

 
 査楽「はい・・・そろそろ行きましょうか」


 猟虎「そうですわね。もう少し歩いた先ですので」

 
 査楽「わかりました」コクリ


 ―スタスタ・・

 猟虎「(・・・何でしょう、この感じ・・・)」

 
 猟虎「(だ、男性の方が隣で、一緒に歩いているこの・・・//)」


 猟虎「・・・んんっ///」モンモン

 
 査楽「?」


 

 1月18日 終了
630 :1 [saga]:2021/12/31(金) 17:33:17.99 ID:0BTYOy840
 1月19日

 シャットアウラ事件簿
 結標淡希
 フィアンマ
 神華皇子
 アマゾンズ
 ドリー
 天草式十字凄教
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 17:39:30.04 ID:5PzipgFFO
付き合う日が来てほしいなあ

あわきんきん
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 17:39:39.44 ID:8E0WfelDO
フィあんま
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 17:39:56.70 ID:wCfN3LkXO
ドリー
634 :1 [saga]:2021/12/31(金) 17:51:51.81 ID:0BTYOy840
 ドリー 何してる?or何してた?

 ↓2まで

 >>631 安価次第でせう
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 18:04:35.17 ID:uMXXP11PO
晴れ着の試着体験
636 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 18:06:40.93 ID:uMXXP11PO
ナオくんの家で二人きりのお留守番
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 18:07:59.54 ID:D8vxyODUO
ナオくんを連れてお買い物(冷蔵庫の中身的な意味で)
638 :1 [saga]:2021/12/31(金) 18:24:05.65 ID:0BTYOy840
 -第七学区 マンション 130号室-

 ドリー「・・・うんっ。全問正解!」ニコリ


 ナオ「やった!これなら小テストも大丈夫だよ」


 ドリー「そうだね♪よく頑張りました〜」ナデナデ


 ナオ「えへへ//」テレ


 ドリー「ご褒美にちゅってしないとね//んっ・・・//」チュッ


 ナオ「ぁ・・・///」カァァア


 ドリー「ふふっ・・・//」


 ナオ「あ、ありがとぅ・・・//」


 ドリー「>>638
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 18:44:00.64 ID:DK06ZsaYO
ナオくんはキスに弱いねフフッ

家庭教師と小学生っぽいなこの絵
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 18:44:30.61 ID:5PzipgFFO
どういたしましてー!
頑張ったら頑張った分だけご褒美あげちゃうから!
641 :1 [saga]:2021/12/31(金) 18:56:14.49 ID:0BTYOy840
 ドリー「どういたしまして//頑張ったら頑張った分だけご褒美あげちゃうから//」
 

 ナオ「そ、そんなにキスしてもらうの、恥ずかしいよ・・・///」フルフル


 ドリー「・・・ナオくんはキスに弱いね//」フフッ


 ドリー「くたーって力が抜けちゃうもん//」


 ナオ「だ、だって・・・//(気持ちよくなっちゃうから・・・///)」

 
 ドリー「それが可愛いくて、気持ちよさそうだから嬉しくなるんだけどね//」クスッ


 ナオ「・・・ド、ドリーお姉ちゃんも気持ちよくなったら///」


 ナオ「力、抜けちゃうの?//」


 ドリー「ん〜//どうなのかな・・・//それはわかんないや//」


 ナオ「>>642





 >>639 年齢は同じだけど擬似おねショタでせうからね
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 19:10:29.24 ID:DK06ZsaYO
キスって奥が深いね
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 19:11:11.60 ID:5PzipgFFO
ドリーお姉ちゃんをいつかはくたーとさせたいかな、僕ばかりは悪いし
644 :1 [saga]:2021/12/31(金) 19:32:57.92 ID:0BTYOy840
 ナオ「(ドリーお姉ちゃんをいつかはくたーとさせたいかな・・・///)」


 ナオ「(僕ばっかりだと、何だか悔しいから・・・///)」


 ドリー「ナオ君?」


 ナオ「あ、ど、どうしたの?//」


 ドリー「宿題はこれで全部終わったのかな?」


 ナオ「う、うん//終わったよ//片付けてくるから・・・//」スクッ


 ドリー「うん」コクリ


 ナオ「・・・///」





 ドリー「宿題終わったから、何しよっか?」


 ナオ「ん〜・・・どうしよっか」


 ナオ「ドリーお姉ちゃんは何かしたい?」


 ドリー「>>645
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 19:46:24.05 ID:DK06ZsaYO
耳掃除って知ってる?
なんか家にあった漫画で気持ち良さそうにしてたからやってみたい
646 :1 [saga]:2021/12/31(金) 20:24:59.16 ID:0BTYOy840
 ドリー「ナオ君、耳掃除って知ってる?」


 ナオ「え?うん、お母さんにしてもらったりするから・・・」


 ナオ「・・・耳掃除したいの?」


 ドリー「うん!操祈ちゃんが持ってた漫画に出てくる男の人が気持ち良さそうにしてたから」


 ドリー「ナオ君にしてあげてみたいなって」


 ナオ「そっか・・・じゃあ、ちょっと待ってて?耳かき持ってくるから」


 ドリー「はーい」ワクワク




 ドリー「ナオ君、おいで♪」ポンポンッ


 ナオ「う、うん・・・」ポスンッ


 ―たゆんっ・・・

 ナオ「(わ・・・//ドリーお姉ちゃんのお胸がすごい近い・・・///)」ゴクリ


 ドリー「やってみるから、痛かったらすぐ言ってね」


 ナオ「う、うん//」ゴロン

 
 ―ムニィッ

 ナオ「・・・///」ボフンッ


 ナオ「(あ、頭の後ろに当たってる・・・///)」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 20:38:44.26 ID:DK06ZsaYO
頭の上の膨らみに悶々としながらも耳かきをしてもらうナオくんだがドリーの耳かきが上手くそっちに気を取られて微睡んでしまう
そして終わった時に囁かれて我に返るも驚いてしまいドリーの胸に飛び込んでひまう
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 20:40:34.12 ID:Clnt0xO8O
ドリーの香りと胸の柔らかさと太ももの暖かさで落ち着かないナオを心配そうに頭を撫でてくるドリー
その時ナオに電流(意味深)が走る
649 :1 [saga]:2021/12/31(金) 21:34:07.19 ID:0BTYOy840
 ―コリコリ

 ドリー「どうかな?」


 ナオ「うん、気持ちいいよー・・・//」フワァ


 ドリー「ふふっ♪気持ちよさそうでよかった♪」


 ナオ「ん・・・//」


 ドリー「もっとしあげるね、ナオ君♡」ニコリ


 ―ムニムニッ・・・

 ナオ「っ・・・///(ま、また当たってる・・・///)」バクバクッ


 ドリー「♪〜」


 ―コリコリ

 ナオ「ん、んー・・・///」
  

 ナオ「(み、耳掃除も気持ちよくて、何か・・・あぅ・・・///)」モジモジ


 ナオ「(お、小股がムズムズする・・・///)」

 
 ドリー「?。ナオ君?おトイレ行きたいの?」ナデナデ


 ナオ「ふぇぁっ?///ち、違うよ///その・・・足が、少し痒かっただけ///」ドキドキッ


 ドリー「>>650
650 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 21:41:10.44 ID:Clnt0xO8O
そうなの?
足が痒いなら撫でてあげようか?
651 :1 [saga]:2021/12/31(金) 21:54:42.97 ID:0BTYOy840
 ドリー「そうなの?痒いところ、撫でてあげようか?」


 ナオ「い、いいよっ!?///も、もう痒くないから!///」アセアセ


 ドリー「そ、そっか。それならいいけど・・・」キョトン

 
 ドリー「・・・えっと、続けるね」


 ―コリコリ

 ―ムニムニッ・・・

 ナオ「〜〜〜っ・・・///」


 ナオ「(は、反対側はしないでもらって、こっちが終わったらもうやめとこっ・・・///)」

  
 ドリー「ふ♪ふ♪ふん♪ふ♪ふ♪ふん♪」


 ナオ「・・・///」


 ナオ「(・・・でも、耳掃除は本当に気持ちいいな・・・//)」


 ナオ「(このまま、寝ちゃうかも・・・//)」ウトウト


 ドリー「・・・はい、終わったよー。ナオ君」ボソボソッ


 ナオ「ひゃんっ!///・・・っ///」カァァア

 
 ドリー「あ、くすぐったかった?」


 ナオ「>>652
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 22:06:06.46 ID:5PzipgFFO
い、息があたってお、おどろいただけだから!
653 :1 [saga]:2021/12/31(金) 22:16:08.06 ID:0BTYOy840
 ナオ「い、息が耳にかかって、お、驚いただけだから・・・!///」


 ドリー「あ、そうだったの?ごめんね、あんなにビックリしちゃうなんて思わなくて」


 ナオ「う、ううん///だ、大丈夫だから・・・気にしなくても・・・///」


 ナオ「・・・こ、こっちの耳はいいから・・・///」


 ドリー「そうなの?じゃあ、おしまいだね」


 ナオ「うん・・・///」ホッ


 ナオ「(お、起き上がって、ちょっとトイレに・・・///)」ムクッ


 ドリー「あっ・・・」


 ナオ「え・・・?///」


 ドリー「・・・もう少しだけ、寝ててほしいな」


 ドリー「何だか、少し寂しい気持ちになっちゃうかも・・・」


 ナオ「う・・・//・・・じゃ、じゃあ、もう少し・・・//」コロン


 ドリー「うん♪よしよし♪」


 ナオ「ん・・・///(ドリーお姉ちゃんの良い香りがする・・・///)」


 ドリー「>>654
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 22:21:43.87 ID:5PzipgFFO
そんなにお鼻動かしても何もないよ〜
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 22:22:30.88 ID:Clnt0xO8O
ナオくんはいつも優しくて嬉しいな…
ちょっと大きくなった気がするし
656 :1 [saga]:2021/12/31(金) 22:31:26.25 ID:0BTYOy840
 ドリー「ナオ君はいつも優しくて嬉しいな・・・ちょっと大きくなった気がするよ」ニコリ


 ナオ「そ、そうかな?//全然ドリーお姉ちゃんより背が低いけど///」


 ドリー「ううん、そうじゃなくてね?心が成長して、大きくなってるって事」


 ナオ「それも、自分ではわからないから・・・//」


 ドリー「そっか。でも、大きくなってるって事、私にはわかるよ」ニコリ


 ナオ「あ、ありがと・・・//」


 ドリー「うん♪」ナデナデ


 ―ふわっ・・・

 ナオ「・・・///」


 ナオ「(またドリーお姉ちゃんの香りがしてきてる・・・///)」スンスンッ


 ドリー「・・・私の匂い、気になるの?」


 ナオ「///」ビクッ


 ドリー「>>657
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 22:41:16.69 ID:P4Plb8JnO
良いよ、もう少し近くで…うーんこうギュッとすればいいかな?
658 :1 [saga]:2021/12/31(金) 22:47:22.46 ID:0BTYOy840
 ドリー「いいよ、もう少し近くで・・・」

 
 ナオ「ド、ドリーお姉ちゃん・・・?///」ドキドキッ


 ドリー「うーん・・・こう、ギュッとすればいいのかな?」


 ―ギュッ
 
 ―ムニィッ・・・

 ナオ「んむぅ・・・!?///(お、お胸が顔に・・・!///)」


 ドリー「どうかな?私の匂い、ちゃんとわかる・・・?//」


 ナオ「んう・・・!///んんーーー!///」ジタバタッ


 ドリー「あ、あれ?//ナオ君?//」


 ナオ「んむんぅ〜〜〜!///」


 ドリー「・・・あっ!//く、苦しいの!?//ご、ごめんね!//」パッ


 ナオ「っぷはぁあ!///はぁーっ!///はぁーっ!///」


 ドリー「だ、大丈夫・・・?///」


 ナオ「>>659
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 22:57:24.31 ID:5PzipgFFO
だ、大丈夫!大丈夫…も、もう少し優しくしてほしいかな…
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 22:57:51.45 ID:amuasOb5O
良い匂いだった…
661 :1 [saga]:2021/12/31(金) 23:10:15.64 ID:0BTYOy840
 ナオ「だ、大丈夫、大丈夫・・・///も、もう少し、優しく抱きしめて、ほしいかな・・・//」


 ドリー「う、うん。今度からはそうするね・・・」シュン


 ナオ「お、落ち込まなくていいよ。怒ってなんかないから・・・」

 
 ドリー「でも、ナオ君を苦しそうにさせちゃった・・・」


 ナオ「そ、その・・・い、良い香りがして、少し心地良かったよ・・・?//」


 ドリー「え?//そ、そうだったの・・・?//」


 ナオ「うん・・・///だから、気にしなくていいよ//」ニコリ


 ドリー「・・・それなら、よかった//」ニコリ


 ドリー「じゃあ、今度は優しくギュッてしてあげる///」スッ


 ナオ「・・・ん///」ギュウッ


 ドリー「ギューッ・・・//ふふっ//」ナデナデ




 視点変更

 魔神3柱衆
 結標淡希
 フィアンマ
 神華皇子
 アマゾンズ
 天草式十字凄教
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/31(金) 23:58:15.65 ID:K9p1FPl8O
魔神3人
良いお年をー
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 04:22:55.17 ID:FT7wWZ2lO
あわきん
あけおめー!
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 06:13:19.48 ID:QTmYjcN7O
フィアンマ
665 :1 [saga]:2022/01/01(土) 11:25:35.73 ID:7/7S7pCp0
 -エジプト ギザ カフラー王の河岸神殿 ギザの大スフィンクス-

 娘々「これが1番大きい聖獣の猫ちゃん?」


 ネフテュス「そうよ。少し前にファラオ守護するために生み出した生き物」


 ネフテュス「この子は顔がネメスを付けたファラオにライオンの体だけど」


 ネフテュス「カルナックの方は雄羊の顔だったりしてバリエーションが豊富なのよ」
 

 娘々「へー・・・人間が見る分には大きくて威厳があるっぽそうかなー」


 娘々「でも顔がボロッボロなのは知ってたけど、体のライン雑オブ雑過ぎじゃない?」


 僧正「両足の方は頑張った方じゃろうて」


 ネフテュス「そうよ。体よりも顔を重視して作ってたんだから」


 ネフテュス「多少造りが荒くても作り上げた人達を褒めてあげないと」


 娘々「>>666





 あけましておめでとうございます
 皆様のおかげで5周年目突入する事が出来ました
 何卒、今年もよろしくお願いします
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 11:37:59.23 ID:FT7wWZ2lO
あけおめこー
いやあすごい濃密で毎年楽しんでるずっと
これからもよろしく

やっぱりスタイルが大事よ
学園都市でも色々見てきたけどやっぱり身体のラインがきれいな子はグッとくるし
667 :1 [saga]:2022/01/01(土) 11:58:48.69 ID:7/7S7pCp0
 娘々「えー?でもさー、スタイルも大事にしないと良くなくない?」


 娘々「学園都市でも色々見てきたけど、やっぱり身体のラインが綺麗な子はグッとくるし」


 僧正「それはそうだな」コクリ


 僧正「ネフテュスも中々良い尻をしておるから、尚更綺麗に作り直してほしいのう」ペチペチッ


 ネフテュス「やんっ、んもう僧正のエッチ」バシンッ!

 
 ―ドカァアアアッ!!

 <Oh!?
 <What!?


 僧正<あ痛たたた・・・


 娘々「あっははははっ!きゃははははっ!ネ、ネフテュス〜、やりすぎ〜☆!」ゲラゲラ


 ネフテュス「痴漢した罰よ。軽々しくお尻に触るなんて」


 娘々「きひひ!私も人間みたいに変態だったら触るどころか揉みに揉んでるかもよ?」


 ネフテュス「まぁ・・・娘々ならいいかしらね。性別上では同じだから」


 娘々「マジで?いやったーーーーー☆♪へいへーい僧正羨ましいでしょー☆あははは!」


 僧正「>>668
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 12:11:09.54 ID:yU7hT7nOO
ムムム、うらやましい限りじゃな
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 12:11:35.91 ID:FT7wWZ2lO
嫌と言っても触れるから構わないがな
670 :1 [saga]:2022/01/01(土) 14:58:17.00 ID:7/7S7pCp0
 僧正「ムムムゥ・・・羨ましい限りじゃな・・・」


 娘々「きひひ☆性別上異なる僧正ちゃんは触る事はもう許されないよーん」


 娘々「セクシャルハラスメントを守れないんだからねー☆」


 僧正「仏の道を進んでいたワシに性欲はちょびっとしか無いわ」


 ネフテュス「あるにはあるのね・・・やっぱり甘いわよ、貴方は」


 娘々「ねー☆ところでさ、今更だけどネフテュス今日なんか巻いてる包帯多くない?」


 僧正「ふむ、確かにほとんど体を覆い尽くしているのう?」


 ネフテュス「だって、帰郷してきたのに不審者扱いされて捕まるなんて事になったら」


 ネフテュス「エジプトの女神として情け無いでしょ?」


 娘々「あー、そういう事ね。でもそれはそれでそうなって」


 娘々「泣いちゃうとこ見てみたいかも☆あははははっ!」


 僧正「帰郷したと言っても、お前の親戚はあの石積みの下で口も聞けないだろうに」


 ネフテュス「>>671
671 :1 [saga]:2022/01/01(土) 14:59:34.26 ID:7/7S7pCp0
 台詞
 >>672
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 15:01:44.32 ID:FT7wWZ2lO
心と心はつながってるのよぉ、ちゃんとだからこそ失礼の無いようににしてるんだから
673 :1 [saga]:2022/01/01(土) 15:39:18.28 ID:7/7S7pCp0
 ネフテュス「心と心は繋がってるのよ。だからこそ、失礼の無いようにしてるんだから」


 娘々「ふーん、律儀だねー。神様が人間に気を遣うなんて面白☆きひひ!」


 僧正「ほっほっほっ、確かにあべこべで愉快じゃな」


 ネフテュス「はいはい。・・・さて、行きましょうか」


 娘々「ん?あの三角の岩山に入るの?入場料高いじゃない?」


 ネフテュス「実家なんだから払う必要なんてないわ」


 ネフテュス「姿は見えないようにしてあの1番大きい方に入るわよ」


 僧正「(先程言ってる事と矛盾していないか?)」




 -エジプト ギザの大ピラミッド-

 ネフテュス「・・・こう言うべきかしらね。ただいま」


 僧正「ネフテュスよ、下の方が開いているのにわざわざこっちから入るのか?」


 ネフテュス「こっちが玄関なんだから当然でしょ。あっちは勝手に空けられた穴なんだもの」


 僧正「こそ泥にか?何とも愚かな事を・・・」


 娘々「きひひ!神聖なお墓を身勝手に掘るなんて恐れ知らずにも程があるよねー☆」


 ネフテュス「>>674
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 15:52:12.65 ID:TsyDOLIsO
だから呪いをかけたりとかはしているのだけどねえ…
恐れを知らない人間はいることにはいるものね
675 :1 [saga]:2022/01/01(土) 16:33:44.81 ID:7/7S7pCp0
 ネフテュス「だから、呪いをかけたりとかはしているのよ」

 
 ネフテュス「恐れを知らない人間はいる事にはいるものよね」


 娘々「きひひ☆まぁ、でも?頑張って奥まで掘ったのはすごいねー」


 僧正「パンフレットの断面図によれば、この1が本来の入り口と」


 僧正「下の2の現在の出入口の通路とが交わるようなっている部分が存在するようじゃな」


 娘々「ふーん。じゃあ、入ろうよネフテュス。開けて開けてー☆」


 ネフテュス「ええっ。・・・」スッ


 ―ゴ ゴ ゴ ゴ ゴッ ゴゴッ・・・
 
 ネフテュス「通路の高さは低いから気をつけて。傾斜もあるから」


 娘々「あっはははっ!それ欠陥住宅じゃーん。あ、住宅じゃなくてお墓だった☆」


 僧正「これこれあまりはしゃぐと転ぶぞ」





 -エジプト ギザの大ピラミッド 上昇通路-

 娘々「女王の間と王の間、どっち行くのー?」


 ネフテュス「本当の名前は違うけど女王の間に行くわよ。そこからまた上層へ上がるから」


 僧正「ほぉ?上昇通路とは別の通路があるのか」


 ネフテュス「ええっ、エレベーターがあるの。まだ壊れてはないと思うけど」


 娘々「>>676
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 16:45:52.39 ID:FT7wWZ2lO
ハイテクなの作ったねぇ、まさか今の人間もそれがあるなんて思わないだろうし!
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 16:46:18.27 ID:wxQ4yTMDO
んー劣化とかヘーキかなあ
678 :1 [saga]:2022/01/01(土) 17:01:06.42 ID:7/7S7pCp0
 娘々「んー、密閉されてるとはいえ劣化とか平気かなぁー?」


 ネフテュス「現代の人間達がやたら無闇に触ってなければ大丈夫だと思うけど」


 娘々「にしてもハイテクなの作ったねー」


 僧正「まさか、今の人間もそんなものがあるとは思わんだろうな」


 娘々「どういう仕組みで動くの?映画で観るあんな感じの?」


 ネフテュス「普通に魔術で動くわ。魔力を供給して起動するの」


 娘々「あ、なーんだ。それなら普通の人間がわかる訳ないよ」


 僧正「そうじゃな」


 ネフテュス「当時でも魔術師が少なかったから、頻繁には使われなかったわね」




 -エジプト ギザの大ピラミッド 女王の間(仮名)-

 ネフテュス「さ、そこの窪みに入って。1人ずつじゃないと上へ送る事が出来ないから」


 娘々「じゃあ、1番乗りー☆」


 ネフテュス「じゃあ、行くわよ。*-.,>/672=^」


 ―・・・ヒュオォォン


 僧正「おぉ、動いた。どうやら壊れてはいないようじゃな」




 ― 偶数
 〜 奇数
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 17:24:19.22 ID:FT7wWZ2lO
そい
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 17:24:25.68 ID:sm5zqn/SO
いけいけ
681 :1 [saga]:2022/01/01(土) 18:08:09.29 ID:7/7S7pCp0
 ネフテュス「着いた先で少し待っててね、娘々」


 ―ヒュオンッ

 僧正「ほぉー?魔力によって肉体を光へと変え、別の場所へ移転させるものか」


 ネフテュス「そうよ。痛くはないから心配しないで」


 僧正「痛みを伴っていたなら、尚更誰も使わなかっただろうな」


 ―ヒュオンッ

 ネフテュス「はい、これでいいわね。私も行きましょ」


 ―ヒュオンッ
 



 ―ヒュオンッ

 娘々「あ、来た来た。ねぇねぇネフテュス、ここ何なの?」


 僧正「見たところ・・・9つの玉座が祀られているようじゃが」


 ネフテュス「そう。ここはエネアドが座るために作られた空間よ」


 娘々「あー、ネフテュスの家族だっけ。エジプト九柱の神々とも呼ばれてる」


 -エジプト ギザの大ピラミッド 九柱神の間-

 ネフテュス「そうよ。ここにある玉座で私が座れるのは・・・ここね」


 娘々「ぷはっ!キヒヒ!1番端っこじゃん、地味〜!」


 ネフテュス「仕方ないじゃない。私は末っ子だからここになるの」


 僧正「別にど真ん中に座っても良いのではないか?」


 ネフテュス「>>682
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 18:13:23.31 ID:FT7wWZ2lO
あまり動きすぎるとセトさまに怒られちゃうからね、もー怒られるのは嫌だし
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 18:13:57.45 ID:sm5zqn/SO
そんなことしたら両親に悪いわよ
ま、たまには座ってみるけど
684 :1 [saga]:2022/01/01(土) 19:07:29.36 ID:7/7S7pCp0
 ネフテュス「真ん中はアトゥム様のだから、絶対にダメよ」


 娘々「じゃあ、妥協して左右のどっちかは?」


 ネフテュス「どっちもダメよ。家族に悪いし、セト様に怒られちゃうから」


 ネフテュス「もう怒られるのは嫌だし」


 僧正「えっと、誰じゃったかの?」


 娘々「性欲すごいDV気質なネフテュスの旦那。レタス食べたら妊娠したんだっけ?」


 ネフテュス「そうよ」


 僧正「ん?」


 娘々「キヒヒ☆じゃあ、これがネフテュスの恋して止まないオシリスの玉座?」


 ネフテュス「え、ええ・・・//」


 僧正「旦那が居たのにこっちに想いを寄せておったのか」


 ネフテュス「だって、別に好きでセト様の妻になった訳ではないし」


 ネフテュス「何より・・・オシリス様の方が素敵だったもの♡//」


 娘々「キヒヒ☆で、オシリスちゃんを酔わせてから人妻のイシスちゃんに化けて」


 娘々「子供身籠もったんだよね。産まれた子は結構有名になってるみたいじゃん☆」


 僧正「>>685
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 19:42:48.99 ID:FT7wWZ2lO
姿に似つかわしいくらい積極的だったんじゃな
全くこんな別嬪を誑かすとは罪な男よ
686 :1 [saga]:2022/01/01(土) 20:27:12.58 ID:7/7S7pCp0
 僧正「姿に似つかわしいくらい積極的だったんじゃな」


 僧正「全く、こんな別嬪を誑かすとは罪な男神よのう」


 娘々「いやいや、オシリスちゃんは悪くなくない?」


 ネフテュス「そうよ。私が悪いのだから、彼の事を悪く言わないで」


 僧正「(なるほど、マジで恋しておったんじゃな)」


 娘々「でもさーホントよく粛清しようとしなかったね、イシスちゃん」


 娘々「自分の旦那を寝取ろうとしたのにさ☆」


 僧正「その産んだ子供を殺しにかかったのか?」


 ネフテュス「いいえ、寧ろ・・・母である私の代わりに養子として育ててくれたの」


 僧正「寝取った相手の子供を?10年前くらいの火曜サスペンスみたいじゃな」


 娘々「何で養子にしてくれたんだっけ?確か葦の茂みに隠そうとしてたところ見つかって」


 僧正「マジで火曜サスペンスじゃないのさ」


 ネフテュス「ええ・・・その時は、本当にキツく叱られたわ・・・」


 ネフテュス「でも・・・セト様にあの子を殺されてしまうかもしれない事を伝えたら」


 ネフテュス「私が育てましょう。血は違えどオシリスの子である事に変わりはないのだから」


 ネフテュス「と・・・産まれたばかりのあの子を撫でてくれたの・・・」


 娘々「>>687
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 20:29:35.31 ID:AYhcyhBLO
良いお母さんになる素質あったんだねぇ
688 :1 [saga]:2022/01/01(土) 20:46:01.85 ID:7/7S7pCp0
 娘々「へ〜、良い母親になる素質があったんだね〜」


 僧正「それならオシリスの嫁に相応しいと思うのう」


 ネフテュス「ええ・・・彼のバラバラになってしまった遺体をかき集めている時」


 ネフテュス「彼女は泣きながらもずっと肉片を探し続けてたのを」


 ネフテュス「そしてオシリス様が蘇って、幸せそうなキスをしていたのを・・・」


 ネフテュス「鮮明に覚えているわ・・・」


 娘々「(でも大事な部分が無くなってたからイシスちゃん、代用を魔法で作ったんだよね)」


 ネフテュス「だから、私はイシス姉様の愛に勝つ事は出来ないってわかったの」


 ネフテュス「そして・・・隠世へ1000年封印される事に選ばれていたイシス様の」


 ネフテュス「代わりになったの。その時もまた叱られたけどね・・・」


 ネフテュス「でも、後悔はなかった。我が子を育ててくれた恩返しをしたかったから・・・」


 娘々「ほぇー。感動大作ものだね、キヒヒ☆」


 僧正「じゃが、まだオシリスに恋しているのだろう?」


 ネフテュス「>>689
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 20:52:41.66 ID:FT7wWZ2lO
もちろん!私は未来永劫愛し続けてるって断言できるわ!
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 20:52:58.62 ID:AYhcyhBLO
恋に取り憑かれてしまっているからもう手遅れよふふっ
691 :1 [saga]:2022/01/01(土) 21:04:59.89 ID:7/7S7pCp0
 ネフテュス「もちろん。私は未来永劫愛し続けてるって断言出来るわ」


 ネフテュス「恋に取り憑かれてしまっているから・・・もう手遅れよ」フフッ


 娘々「私達居なかったら、この玉座で絶対に角[ピー]してたでしょ☆」


 ネフテュス「そんな事まではしないわよ。ただ見ながら、ね♡//」


 僧正「(性欲を満たす事は満たすのか)」


 ネフテュス「まぁ、そんな事もあったけど・・・」


 ネフテュス「とりあえず・・・座らせてもらうわね」


 娘々「どぞどぞー☆私はこっちに座ってみよーっと」ピョーンッ


 ネフテュス「あっ、娘々危な」


 娘々「よいしょ」ポスン


 ―ビリビリビリビリビリビリビリッ

 娘々「おぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺぺ!?」


 ―ピョイーン

 娘々「あふんっ!」ズザー


 僧正「ほほぉ?別の神が座ると、こうなるのか」


 娘々「あっはははは!それ先に言ってよ!も〜〜!」プスプスッ


 ネフテュス「>>692
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/01(土) 21:16:02.65 ID:FT7wWZ2lO
ちゃんと私たち家族用の場所として作られてるのね、感謝しなきゃ…ナムナム
693 :1 [saga]:2022/01/01(土) 21:42:35.23 ID:7/7S7pCp0
 ネフテュス「ちゃんと私達家族の場所として作られてるよのね」

 
 ネフテュス「感謝しなきゃ・・・」ナムナム


 娘々「いやいやいやいやくふふふふっ。何で南無なのさ」ケタケタ


 僧正「ワシも一応しておこう」ナムナム


 娘々「あっははははは!」ゲラゲラ


 ネフテュス「・・・じゃあ、改めて座らさせてもらうわ」


 娘々「離れとこ。もし端っこがあっちの方って間違えてたら怖いし」ソソッ


 僧正「そうじゃな」ススッ


 ネフテュス「もう・・・」ハァー


 ネフテュス「・・・」


 ―ストン・・・

 ―・・・ガラッ ゴロゴロ・・・

 娘々「あ、あははははっ!後ろの方の壁の一部が壊れたよ!?え?大丈夫なの?」


 僧正「怒られても知らんぞ。ワシは」


 ―パァァア・・・

 娘々「あっ!でもでも見て見て!ネフテュスが神々しく照らされてる感じになってる!」


 僧正「何じゃ、そういう仕組みか・・・」


 ネフテュス「>>694
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 00:37:05.21 ID:1bqiFOkDO
そうよ、これによりラー様の加護を授けられるのよ
695 :1 [saga]:2022/01/02(日) 03:22:04.17 ID:A+WF9BMq0
 ネフテュス「そうよ。この光を浴びた事によって、ラー様の加護が授けられるのよ」


 僧正「誰?」


 娘々「ネフテュスから見て、曾お祖父ちゃんの神様。変形が4つあるけど」


 娘々「確か、アトゥムさんの方と習合してる方のラーさんだと思うよ。キヒヒ☆」


 僧正「エジプトって気まぐれじゃのう」


 ―パァァア・・・
 
 ネフテュス「あぁ・・・力が注がれてきてる・・・」


 僧正「浴びてるだけでか?随分と楽な方法じゃな」


 ネフテュス「この光は万物を創造する力と太陽の力を持つ事が出来る」


 ネフテュス「ラーの真名を由来とした力を与えてくれるのよ」


 ネフテュス「だから、私はラー様の権能を手に入れた・・・ってところね」


 娘々「あっはははっ!じゃあじゃあもう1個くらい太陽つくったりできるの?」


 ネフテュス「そうね・・・出来るけど、要らないからつくらないわ」


 娘々「ちぇーっ。つーまんない☆」


 僧正「2つもあったら軌道が狂ってどっかの星とぶつかってしまうわい」
 

 娘々「>>696
696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 06:20:03.63 ID:IakAWSXxO
なーんだ2つもあれば夜も無くなるかと思ったのにさ
697 :1 [saga]:2022/01/02(日) 10:21:42.60 ID:sYpeoVRS0
 娘々「そうなの?2つあれば夜がなくなって1日中遊べると思ったのにー」


 僧正「夜がなくなれば1日という概念自体はなくなるじゃがの」


 娘々「キヒヒ!そりゃそうだよね☆」


 僧正「・・・ところで、じゃ」


 ―ゾロゾロ ゾロゾロ

 娘々「おー?」


 ネフテュス「(あらあら、彼らは・・・)」


 ―ゾロゾロ ゾロゾロ

 ネフテュス「(もしかして私達が侵入してきたのに、怒ったのかしら?)」


 娘々「キヒヒ☆ねーふてゅーす?アイツら誰ー?」


 僧正「見ればわかるじゃろうて。この国の魔術師達じゃ」  
 

 娘々「あー、やっぱあそこ壊したからめっちゃくちゃ怒ってるのかな?あははははっ!」


 娘々「>>698
698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 10:55:17.35 ID:NAhaexjHO
どーする?ここで倒しちゃう?
699 :1 [saga]:2022/01/02(日) 11:53:23.60 ID:A+WF9BMq0
 娘々「キヒヒ!どーするー?喧嘩買っても別にいいけど☆」


 僧正「ワシはパス。ここで暴れてネフテュスのご家族がブチ切れられたら堪らんわい」


 ネフテュス「娘々、僧正」シーッ


 娘々「んー?・・・はーい」チェッ


 僧正「すまんの」


 ―・・・スタスタ

 リープ「・・・私達は偉大なる王家の墓所を守護する者」


 リープ「あなた様は・・・あなた様はエネアドの末の子、葬祭の女神」

 
 リープ「ネフテュス様であらせられますか・・・?」


 ネフテュス「・・・(んー、どうしようかしら)」


 ネフテュス「(教えてあげる時は、真面目に威厳あるように答えてあげるべきか)」


 ネフテュス「(慈悲深いようフレンドリーに接するべきか・・・)」


 ネフテュス「(すごく悩むところね・・・)」


 娘々「(ネフテュス、何か悩んでるのかな?)」ヒソヒソ


 僧正「(そのようじゃな。何を悩んでるのかわからんが)」ヒソヒソ


 ネフテュス「・・・」スクッ


 ―ザワッ・・・

 リープ「っ・・・」ゴクリ


 ネフテュス「>>700>>701
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 11:55:58.08 ID:NAhaexjHO
私の招待を看破するとは聡明な者たちが見ているようで安心したわ
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 11:57:14.02 ID:NAhaexjHO
ここで思い出話をしていただけだから安心して
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 11:58:11.78 ID:8DG0ZMYAO
あまり身構えなくていいわ、ここを守ってくれているなんて感謝するのはこちらの方だから
703 :1 [saga]:2022/01/02(日) 13:16:59.78 ID:A+WF9BMq0
 ネフテュス「そうよ。私はネフテュス、大地の神ゲブを父に、天空の女神ヌトを母とする女神」


 ネフテュス「私の正体を看破なんて・・・聡明な者達が守護者となっているようで安心したわ」


 ―ザワザワ ザワザワ

 リープ「静粛に。神の御前であるのだぞ」


 リープ「・・・葬祭の女神ネフテュス。1000年の時を越え、よくぞお戻りになられました」 


 リープ「二度と使われないとされていた魔術昇降機が動き、無礼者が侵入したと思われ」


 リープ「誠に失礼ながら監視をし、そして貴女様がその玉座にお座りになられ」


 ネフテュス「そんな堅苦しくしなくていいわよ」

 
 ネフテュス「ここで思い出話をしていただけだから、安心して」クスッ


 リープ「・・・あぁ、何と慈悲深き心遣いに心から感謝いたします」ペコリ


 ネフテュス「こちらこそ、この玉座を守ってくれた事に感謝してるわ」ニコリ


 リープ「>>703
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/02(日) 13:48:16.19 ID:wrIL61ATO
それこそが我々の使命ですから、本日は報われた気持ちになりました
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