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【安価】上条「とある禁書目録で」ショチトル「仮面ライダー」【禁書】

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31 :1 [saga]:2021/12/07(火) 20:34:36.28 ID:nsGQAek50
 佐天「見た目はもうデキる美女って感じだったよ!」


 佐天「最初こそは厳しい人かなぁ?って思ったけど普通に良い人で」
 

 佐天「色々と協力してもらっちゃってさ〜」


 佐天「ファンの子がすっごい人数出来ちゃうんじゃないかなぁ?」


 初春「そうですね。ネットで話題が持ちきりですよ」


 初春「画像もかなり出回ってますね。小牧さんや猟虎さんの写真も混じって」


 佐天「おー、ホントだー。でもでも〜?全部、放送されたのしかないから」


 佐天「あの写真はこの学校以外にはないレア写真なんだよね〜」ドヤー


 初春「(よっぽど自慢にしたかったんですね・・・)」


 佐天「あ、初春?対馬さんの素顔を見せてあげよっか?」


 佐天「記念写真で撮っておいたのがあるの」


 初春「是非見たいです!」ワクワク


 佐天「えーっと・・・あ、はい。このフワッとした金髪の人が対馬さん」


 初春「わぁ、本当にデキる美女って感じが伝わってきますね・・・」


 佐天「もう恋人は絶対いるんだろうね。その事は話してないけど」


 初春「>>32
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/07(火) 20:56:38.57 ID:uQCP/7d3O
どんな人でしょうかねー
こう深みのある感じのおじさんとかだと私的にはグットですね
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/07(火) 20:57:23.73 ID:08MyigoNO
恋人について話さなかったんですか?
てっきり佐天さんの事だからどんなことしたらもっと仲良くなれますか?とか聞いたものだと…
34 :1 [saga]:2021/12/07(火) 21:15:40.36 ID:nsGQAek50
 初春「どんな恋人の方が居るんでしょうね」


 初春「こう深みのある感じの・・・おじさんとかだと私的にはグットですね」


 佐天「声は大塚明夫さん的な?」


 初春「いえ、同じお名前の明夫さんでも金田さんがいいです」


 佐天「あー、なるほどねー。金田さん自身も渋くてカッコいいから合ってるかも」 


 初春「でも佐天さん、どうして恋人について話さなかったんですか?」


 佐天「え?ん〜、まぁ、忙しかったらいけないし写真だけって事にしてたから」


 初春「そうですか。てっきり佐天さんの事ですから」


 初春「どんなことしたらもっと仲良くなれますか?とか聞いたものかと・・・」


 佐天「流石に初対面の人にそう聞くのはあれでしょ?」アハハ・・・


 佐天「それにそういうのって、やっぱりある程度自分で考えてみるのも」


 佐天「楽しいって思ってるからさ」クスッ


 初春「おー・・・佐天さんも少しだけ恋人を持ってる女性って感じになってますね」


 佐天「>>35
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/07(火) 21:24:11.44 ID:uQCP/7d3O
そりゃそうだよー
遥希くんを私好みのナイスガイに育てる楽しみがあるし!
今の遥希君も最高だけどね…///
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/07(火) 21:24:38.21 ID:08MyigoNO
そ、そう?
私もいよいよ大人の階段登っちゃうかー
37 :1 [saga]:2021/12/07(火) 21:48:43.59 ID:nsGQAek50
 佐天「そりゃそうだよ〜。遥希君をすんごくナイスガイに育てる楽しみがあるし!」


 初春「死語ですよ・・・私は知ってるので、伝わってますけど・・・」


 佐天「でも、あたしもいよいよ大人の階段登っちゃうかー//」


 初春「何言ってるんですか。もう既に穴を空けてエスカレーターで上がってるじゃ」


 佐天「ちょっと辛辣に言ってない!?//というか意味がわかっちゃうからやめて!//」


 初春「大丈夫ですよ。他の人に伝わる事はまずありませんから」


 佐天「ホ、ホントかなぁ・・・//」


 初春「それはさておき、そろそろ授業も始りますし教室に戻りましょうか」


 佐天「あ、そうだね。・・・っと(LINEが来てる・・・って事は遥希君からかな)」


 佐天「ごめん、初春」


 初春「はい、ごゆっくり」


 佐天「あ、うん・・・(返すのが早いよ・・・)」



 -柵川中学 階段裏-

 ―――――――――――――――――――――――――――――
 <遥希君♥                  ○、 ノ ≡


                 『いっぱいキスしてもらえ
                  て嬉しかったよ♥
                  おやすみなさい♪』

 
             (1月15日)
  
 『こんにちは、涙子さん
    今お話し出来ますか?』

                    
                 『うん、大丈夫だよ?
                  どうかしたの?』


 『今度のお休みの日に、
  餅つきイベントがある
  そうなんです。
  よろしければ、一緒に
  行きませんか?』


               『餅ろん!』
                   
               『違うの違うの
                ダジャレで送ったんじゃ
                なくて変換をミスっちゃ
                って』

 『>>38
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/07(火) 21:53:11.51 ID:08MyigoNO
涙子さんはいつも面白いですね
僕はダジャレも大好きですよ
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/07(火) 21:54:05.82 ID:tcSdmAr4O
わかってます、僕もたまにヤッちゃまいますから
40 :1 [saga]:2021/12/07(火) 22:15:01.92 ID:nsGQAek50
 『わかってますよ
  僕もたまに間違えてし
  まう事がありますから
  でも、面白いですよ(笑)』

                          
                 『もう〜〜〜!
                  そうじゃないんだって!
                  お餅つきはもちろん行く
                  よ!』
                 

 『わかりました
  服装はなるべく汚れても
  大丈夫な服がいいみたい  
  です』


                 『じゃあ、ちょっと寒い
                  と思うけど体操服で行
                  くね』

 
 『そうですね。
  それなら汚れても大丈夫
  でしょうから
  そろそろ授業が始ると思
  いますから、また後ほど
  連絡しましょうか』


                 『うん、OK ノシ』


 ―――――――――――――――――――――――――――――

 佐天「お餅つきか〜。外で暮らしてた頃は、お正月に近くの公民館でやって」


 佐天「こっちに来てから、小学3年生の時に学校行事でやったのが最後かな?」


 佐天「>>41
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/07(火) 22:22:59.42 ID:uQCP/7d3O
あんこにきなこに色々あるけど遥希くんの好みって何なんだろう…
チェックしておかなきゃ…
42 :1 [saga]:2021/12/07(火) 22:27:15.24 ID:nsGQAek50
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 >>1はあんこ餅が好き。チーズ乗せて焼いて食べるのも好き
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/07(火) 23:06:23.66 ID:uQCP/7d3O
おつおつー
辛味大根好きー
44 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2021/12/08(水) 02:31:17.32 ID:ThvnSvlp0
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45 :1 [saga]:2021/12/08(水) 08:48:21.81 ID:oL2eALZr0
 佐天「餡こにきなこに色々あるけど、遥希君の好みって何なんだろ?」


 佐天「ハンバーグが好きだから、海苔とか醤油をつけて食べるのが好きだったりするのかな・・・」


 佐天「うん、これはチェックしておかなきゃ」


 春上「あっ、佐天さん。チャイムが鳴っちゃうから戻らないと」


 佐天「うん、ありがと、春上さん」コクリ



 
 木山「では、本日の道徳では将来、自分がどのような生活を送っているのかを」


 木山「自分なりに考えて予想し、詳細をこの紙に書いてもらう」


 木山「発表したい者は挙手をして発表してもらって構わない」


 木山「では、始めてくれ。制限時間は30分だ」


 佐天「(自分の将来かぁ・・・一応、なりたい職業は決まってるけど・・・)」

    
 佐天「(>>45)」



 >>43 あー、大根おろしもいいでせうよねー
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/08(水) 12:09:35.51 ID:HJ0pdDYaO
結婚して子供作って…もちろん私が記者として駆け回りたいけど遥希くんの夢も叶えてあげたいし…
うわー!まとまらないよ
47 :1 [saga]:2021/12/08(水) 18:18:33.82 ID:NsOs1udY0
 佐天「(遥希君と結婚して子供は沢山つくって・・・もちろん、私が記者として駆け回りたいけど)」


 佐天「(遥希君の夢も叶えてあげたいし・・・)」モンモン


 佐天「(うわー!//どんな生活してるのか全然まとまらないよー!//)」


 佐天「(い、いやいや落ち着け!//落ち着くんだあたし!//)」 


 佐天「(一先ず、職業は記者にしておこっと・・・//)」カキカキ


 佐天「(それで・・・こ、恋人と結婚してるって書く必要はあるかな!?//)」


 佐天「(自分で言っといてツッコむけど!//将来、どんな生活してるかって題材だし・・・//)」

 
 佐天「(・・・さ、最後の辺りに薄くそう書こっと//う、嘘はついてないもんね?//)」ウンウン、カキカキ

 
 佐天「(・・・こんな感じでいいかな?あっさり簡単にまとめられたけど・・・)」


 佐天「(んー、将来の生活について他に書く事は・・・)」


 佐天「(>>48)」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/08(水) 19:51:25.25 ID:6MHxTGpZO
子供って何人、男の子と女の子どっちがどれだけほしいのかな…
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/08(水) 19:52:04.11 ID:ZCqCmiT7O
大人の初春たちと何を楽しくやってるかなー
初春なら色々できるだろうけど…
50 :1 [saga]:2021/12/08(水) 20:53:13.74 ID:mTgopM7/0
 佐天「(大人の初春たちと何を楽しくやってるかなー)」


 佐天「(初春なら色んな職業になれると思うろうけど・・・)」


 佐天「(風紀委員の上層部とか、コンピュータ関連のお仕事とか)」 


 佐天「(そういうのに就いてそう。うん・・・)」
 
 
 佐天「(あー、でもアニメとかそういうのも好きだし・・・)」


 佐天「(声優目指しますって突然言い出したりして)」


 佐天「(私は新米記者として最初にどんな事するのかな・・・)」
 
 
 佐天「(いきなり特ダネを探してこいって事はない・・・よね?)」


 佐天「(結婚するのは、お互いに落ち着いてからが・・・//)」


 佐天「(こ、子供をつくるのも、同じ感じで・・・//)」
 

 佐天「(遥希君は子供、何人くらい・・・//)」


 佐天「(男の子と女の子どっちがどれだけほしいのかな・・・//)」


 佐天「(>>51)
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/08(水) 21:02:04.91 ID:ooVDsQKRO
柵川中で将来一番何をしてるか読めないのは初春な気が


もうヤることは結構シてるけどそういうのも聞いたほうがいいかな!
あーでも重いって思われたらなんか困るし悩むぅ〜
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/08(水) 21:02:39.40 ID:ZCqCmiT7O
遥希君に似て落ち着いてて自分の好きなことを極める子なら嬉しいな…
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/08(水) 21:08:40.41 ID:b3+rAycyo
佐天さんカップルいいよね!よくない?
54 :1 [saga]:2021/12/08(水) 21:43:40.75 ID:mTgopM7/0
 佐天「(もうヤることは結構シてるけどそういうのも聞いた方がいいかな!?//)」


 佐天「(あー//でも重いって思われたらなんか困るし悩むぅ〜//)」
 
 
 佐天「(でも、遥希君に似て落ち着いてて自分の好きな事を極める子なら嬉しいなぁ//)」


 佐天「(呼び方はどうしよ?//パパとママもいいけど・・・//)」


 佐天「(やっぱりお父さんとお母さんも捨て難いんだよね〜//)」ガクリ
 
 
 佐天「(・・・って、それは後で考えよっか!//)」


 佐天「(今は授業中なんだし・・・//えーっと、お仕事をして・・・//)」





 木山「・・・30分経ったな。では、誰か発表するか?」


 ―ザワザワ ザワザワ・・・


 佐天「(ん〜・・・どうしよ?発表する程でもないかな・・・)」



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで


 >>51 このスレ世界線では割と多芸でせうから芸能界でも普通に食ってけそう
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/08(水) 22:10:26.55 ID:ZCqCmiT7O
初春の書いた内容が気になるので脇に穴空いてるよ?と耳打ちして手を上げるように促す佐天さん
それに乗ってしまい挙手して刺される初春
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/08(水) 22:12:01.94 ID:ooVDsQKRO
木山てんてーは子供の頃どうだったんですか?と逆質問をしてみよう
57 :1 [saga]:2021/12/08(水) 22:36:02.38 ID:mTgopM7/0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 サンタマルタ可愛い
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/08(水) 22:38:49.03 ID:ZCqCmiT7O
おつおつー
59 :1 [saga]:2021/12/09(木) 08:29:49.63 ID:kko55nqc0
 佐天「(ここは・・・初春にちょーっとお願いしてみよう)」


 佐天「(幸いにも初春は横の席。だから気付きいてもらうように動かなくても大丈夫)」


 佐天「(んー、何て言えばいいかな・・・あっ)」ピンポーン 


 木山「誰もいないか?」


 佐天「先生!先生はあたし達くらいの頃に、どんな将来を思い描いてましたか?」


 木山「ん?私が、か?」


 佐天「はい!先生なら丁度、その頃から予想してた将来と合うんじゃないかなーって」


 木山「ふむ・・・確かに、将来の姿と言える年代にはなっているか」


 佐天「でしょ!どうなんですか?」


 木山「そうだな・・・まず、将来教師になるという事は目指してはいなかった」

 
 木山「君達くらいのあの頃、私は将来―――」


 
 台詞
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/09(木) 18:54:03.48 ID:Xuq/zLr/O
ヒーローになりたかったな…
そこまで具体的なものではなくて困ってる誰かを助けられることをしたいなと漠然にな
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/09(木) 19:31:44.94 ID:RZLlM/kEO
まあドクターを目指したしがない学生だったな、勉強漬でなかなかに灰色な青春時代だったよ
62 :1 [saga]:2021/12/09(木) 21:26:58.58 ID:3fi0ivCE0
 木山「まぁ、医者を目指していたんだ。父がそうだったものでね」


 木山「しがない学生だった頃は、勉強漬で中々に灰色な青春時代を送っていたよ」


 佐天「そ、そうなんですか・・・」


 佐天「(何でだろ?失礼だと思うけど、普通にそうだったんだって思えちゃう・・・)」
 

 初春「生活面は大丈夫だったんですか?」


 木山「その点は家族と一緒に暮らしていたから問題はなかったさ」


 木山「だからこうして一般的な女性の体型へ成長したのだからね」


 初春「そうですか・・・」ホッ


 木山「まぁ、高校卒業後にここへ来て、大脳生理学専門チームへ所属したんだが」


 木山「あまりにも気に入ったがために2年間、漬け物生活を送っていたよ」


 初春「・・・え、えっと、それって・・・」


 佐天「ご飯とお汁とか、そういう食卓を3年間ですよね?」


 木山「いや、たくあん、赤柴漬けなどの漬け物だけを食べて過していた」


 「「「「「えぇー・・・」」」」」


 佐天「>>63
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/09(木) 21:47:22.86 ID:Xuq/zLr/O
じ、自分で何かを作ろうとかって思わなかったんですか…?

研究者だし何かにハマるとドップリはありそうねー
64 :1 [saga]:2021/12/09(木) 22:02:25.62 ID:3fi0ivCE0
 佐天「じ、自分で何かを作ろうとかって思わなかったんですか・・・?」


 木山「料理を作るのが面倒だとしか思っていなかったからな・・・」


 佐天「さ、3年目にして食べるのが飽きたんですか?」


 木山「いや、恐らくあの出来事がなければ今も漬け物だけで生きていた」


 「「「「「(いやいやいやいや)」」」」」


 初春「な、何が切っ掛けだったんですか・・・?」


 木山「ある時、弁当・・・と言っていいのかわからないが、これくらいのタッパーに」


 木山「漬け物を詰め込んで、それを昼食に食べいた時、偶然に通り掛かった」


 木山「欧亜大学からの研修生にせめて出来合の弁当にしては?と言われたからだ」


 佐天「あ、い、意外と普通な理由だったんですね・・・」


 木山「彼女も中々だったな。出来合いの弁当と果物をミキサーで混ぜ合わせた液体を」


 木山「昼食として済ませていたぞ。勉強に追われていたそうだからな」


 初春「想像してしまってちょっと気持ち悪くなりました」ウプッ


 「「「「「」」」」」ウプッ


 佐天「>>65





 >>63 まだ漬け物だからセーフ。カップラーメンだったらやばかった
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/09(木) 22:04:23.90 ID:tmEq1HtwO
やっぱり料理は作って食べないとですよ!
好きな人に振る舞うのとかって結構良いですし!
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/09(木) 22:04:55.79 ID:Xuq/zLr/O
け、研究者ってそんなに究めないとダメなんですね…ウッ
67 :1 [saga]:2021/12/09(木) 22:21:44.27 ID:3fi0ivCE0
 佐天「け、研究者ってそんなに究めないとダメなんですね・・・」ウプッ


 木山「学園都市では尚更、そうなんだと研究者を辞めてしまった人数を考えて」


 木山「熟々思ってしまうよ。ちなみに彼女は無事にどこかの研究機関に所属出来たそうだ」


 佐天「それはよかったですね。で・・・木山先生まさかとは思いますけど」


 木山「一応少し混ぜ合わせてみたが、口に合わなかったのでそれ以来やめたよ」


 佐天「やっちゃったんですかー・・・やっぱり料理は作って食べないとですよ!」


 佐天「好きな人に振る舞うのとかって結構良いですし!」


 木山「そうだな。だが・・・作るのも一筋縄ではいかないものだよ・・・」


 春上「(初めての調理実習で作ったシチューがすごく辛かったの思い出したの・・・)」モゴモゴ


 初春「練習を続けていけば、きっと美味しくなりますよ」


 木山「そうだといいんだが・・・」


 佐天「>>68
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/09(木) 22:23:52.05 ID:Xuq/zLr/O
先生もきっと好きな人に振る舞うと思いますし練習してみたらいいですよ練習!
私たちに手料理力で撒けるなんてダメですよ〜
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/09(木) 22:24:53.17 ID:tmEq1HtwO
シチューが塩辛い…?塩辛い…?!

先生だって若いんですからこれからです!
よければ私が教えますよ、ちょっとだけ得意なんで
70 :1 [saga]:2021/12/09(木) 22:39:33.43 ID:3fi0ivCE0
 佐天「先生もきっと美味しい手料理を振る舞えると思いますし」


 佐天「練習してみたらいいですよ、練習!」


 木山「練習か・・・この歳になって今更、料理の練習とは・・・」


 佐天「先生だってまだまだ若いんですから、これからですって!」


 春上「そうなの。よかったら、一緒に作ってみるの」ニコリ


 木山「・・・それはまた今度考えるとしよう」

 
 木山「さて、話が逸れてしまったが・・・研修医として、活動をした事があるので」


 木山「将来なりたい事は一応、達成出来たと言えるだろうか」


 初春「漬け物生活してた頃にですか?」


 木山「そうだな。確か、当時は福神漬けにハマっていたか」


 佐天・初春「「(何でそれをすぐに思い出せるん(だろ)(でしょうか・・・))」」


 木山「正しく医者になれたと言えないが・・・それでも後悔はしていないさ」


 木山「>>71





 >>69 木山「隠し味に青唐辛子の漬け物1袋入れてみたんだが、子供たちには不評だったな」
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/10(金) 06:02:09.07 ID:EV5EPWFGO
子供たちと触れ合えた時間は何よりの財産だし、無事に好きな人もできたからな…
72 :1 [saga]:2021/12/10(金) 11:14:11.49 ID:yzP053Ym0
 木山「君達と楽しく過ごした時間は何よりの財産であり、この街のために貢献しているのだからね」


 木山「だから、このまま幸福に生きて生涯を終えたいな」


 佐天「ま、まだ先は長いんですから、それを言うのはせめて定年退職間近に言ってください」タラー


 木山「あぁ、それもそうか」


 木山「まぁ、そういった事で私から以上だ。・・・時間も時間なんだが、誰か発表するか?」


 佐天「・・・」


 佐天「(初春にさせようと思ってたけど・・・)」



 発表

 する
 しない

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/10(金) 18:56:40.06 ID:n8ISrRRdO
しよう
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/10(金) 18:56:45.33 ID:uMA30ohJO
してまつ
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/10(金) 18:56:51.57 ID:yakzMHdOO
しない
76 :1 [saga]:2021/12/10(金) 21:32:11.06 ID:VtdQsw850
 佐天「はい!じゃあ、発表しちゃいます!」ビシッ


 「「「「「お〜!」」」」」


 木山「では、佐天君。発表してもらおうか」


 佐天「はい!えっと・・・私は将来、記者になっていて」


 佐天「忙しいけど、楽しい生活を送ってるんじゃないかなーって思ってます」


 木山「記者か・・・新聞部のエースとしての腕なら有望だと思っているよ」


 佐天「えへへ〜//それから・・・まぁ、予想だけど・・・」


 佐天「だ、誰かと結婚して、沢山の子供と家族になってるとも思ってたり・・・//」テレテレ


 初春「佐天さん・・・(濁してはいますけど、それを言っちゃうんですか・・・)」


 春上「何人くらいなの?」


 佐天「ぇう!?//そ、それは、んーっと・・・//」


 春上「あ、佐天さん、無理に答えなくてもいいの。気になっただけだから」


 佐天「>>77
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/10(金) 21:43:24.35 ID:AJGf5Fo3O
3人は必ず!それは目標かな
ちゃんとはる…相手と話してからだけど!
78 :1 [saga]:2021/12/10(金) 22:15:59.56 ID:VtdQsw850
 佐天「まぁ、うん・・//3人くらいは必ず!//それが目標かな・・・//」


 佐天「ちゃんとは・・・だ、旦那さんと相談しないといけないけどね!//」

 
 春上「そっか。佐天さんの家族ならとっても楽しそうなの」ニコリ


 木山「私もそう思うよ。とても明るく、賑やかそうだ」


 木山「君の思い描いている将来が来るよう頑張りたまえ」


 佐天「は、はい!//もちろんです!//」


 初春「その前に高校受験がありますから、頑張ってくださいね?」


 初春「あと、語学試験も一応受けておいた方がいいですよ」


 佐天「え?何で?」


 木山「もしも海外へ出張する事になった際には役立つ、からかな?」

 
 初春「その通りです」


 木山「では、ギリギリ赤点を回避した佐天君はもう少し頑張るように」


 佐天「イ、イエス・・・」
 
 


 
 視点変更

 フィアンマ
 ソーズティ 七不思議
 ルチア最大主教
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/10(金) 22:34:56.35 ID:AJGf5Fo3O
ソーズティ
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/10(金) 22:35:29.86 ID:uBcVIG6nO
佐天さんの語学力は確かに…
常盤台組はペラペラなんだろうけど
 ソーズティさん
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/10(金) 22:35:40.10 ID:Wlwq6z7VO
フィアンマ
82 :1 [saga]:2021/12/10(金) 23:08:01.09 ID:VtdQsw850
 -学園都市 第七学区 鋭利学園高校-

 ソーズティ「それでは、失礼する。無理を言って見学させてもらってすまなかった」


 「いえいえ、またいつでも見学に来てください」ニコリ


 ソーズティ「そうか、感謝する」ペコリ





 ソーズティ「ふーむ・・・」


 ソーズティ「(黒栗が言っていた窓のないビルが見つからないがために)」


 ソーズティ「(元々の噂である学校の食堂を方々探しているが・・・)」


 ソーズティ「(見つかる気配すらないな・・・)」


 ソーズティ「(まぁ、幽霊なんて存在がこんな明るい時間帯に姿を現すなんて事はないか)」


 ソーズティ「(七不思議も3つ解き明かして、残るは4つ・・・)」


 ソーズティ「(上条当麻というどんな能力も効かない能力を持つ少年には)」


 ソーズティ「(いつでも会えるので最後として・・・)」


 ソーズティ「(窓のないビルさえ見つかれば、巨乳の幽霊とワンセットになり)」


 ソーズティ「(残るは清掃用ロボットに乗っているメイドさんにご飯を奢ると幸せになれる)」


 ソーズティ「(という噂だけになるんだがな・・・)」


 ソーズティ「(>>83)」
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/10(金) 23:16:21.75 ID:xnC+b55aO
うーむ清掃用ロボットは山ほどあるからいつか出会えるとして問題はビルか…
ビルということは大きい建物だから目立つはずだが…キョロキョロ
84 :1 [saga]:2021/12/10(金) 23:45:48.05 ID:VtdQsw850
 ソーズティ「(うーむ・・・清掃用ロボットは山ほどあるから)」


 ソーズティ「(いつか出会えるとして・・・問題はビルかー)」


 ソーズティ「(ビルということは大きい建物だから目立つはずだが・・・)」キョロキョロ


 ソーズティ「(そもそも窓がないという特徴で見つかりそうなはずでもあるのに)」


 ソーズティ「(見つかりもしないなんて、おかしいな・・・)」


 ソーズティ「(・・・まさか、特撮及び漫画よろしく地中に待機状態で何かあった時のみ)」


 ソーズティ「(ダイナのグランドームみたく伸び出てくるのか・・・?)」


 ソーズティ「(そう考えると窓がない理由もわかるな)」


 ソーズティ「(なるほどなるほど。だから見つからないんだ)」


 ソーズティ「(・・・じゃあ、どう見つければ・・・)」ウーン



 
 596  偶数 
 9396 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/10(金) 23:51:13.04 ID:xnC+b55aO
ほい
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/10(金) 23:51:19.22 ID:kd5WjlGtO
それ
87 :1 [saga]:2021/12/10(金) 23:54:23.41 ID:VtdQsw850
今日はここまで
おやすみなさいませー
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 00:14:12.23 ID:lC9OL6WEO
おつおつー
89 :1 [saga]:2021/12/11(土) 07:37:45.19 ID:Zd0qzAe40
 黒栗「何かお困りのようだな。ソーズティ」


 ソーズティ「!。黒栗!久しぶりだな!元気にしていたか?」


 黒栗「クク・・・ご覧の通り五体満足だぞ。お前も元気そうで何よりだが」


 黒栗「七不思議を探すのに手こずっているようだな?」


 ソーズティ「よ、よくわかったな。そうなんだ、実は・・・」


 

 黒栗「クックックッ・・・なるほど。残念な事を教えるが、今私の師はここには居ないぞ」


 ソーズティ「何!?そ、そうだったの!?」


 黒栗「あの時、言いそびれてしまってすまなかった」


 黒栗「恐らくだが、この街へ戻ってくるのはもう少し先になるかもしれない」


 ソーズティ「そ、そうか・・・それなら、まぁ私もこの街に留まれるし」


 ソーズティ「不満は一切ないぞ。それじゃあ、窓のないビルについては?」


 黒栗「ああっ、地中には埋まってはいないぞ。中々に面白い発想だと思ったがな」クク・・・


 黒栗「>>90
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 07:44:32.09 ID:Q+7gtU46O
窓がないということは通常の方法では入れないというのはわかるな?
この街の学生は色々な能力があるがどの能力なら入れそうか考えてみたらどうだ?
91 :1 [saga]:2021/12/11(土) 08:01:32.79 ID:Zd0qzAe40
 ソーズティ「違うのか・・・」


 黒栗「窓がない、という事は通常の方法では入れないというのはわかるか?」


 ソーズティ「ん?・・・出入口そのものがないのか?」


 黒栗「クク・・・その通りだ。だから・・・ふむ」


 黒栗「この街の学生は色々な能力があるが、どの能力なら入れそうか」


 黒栗「考えてみたらどうだ?それなりに学んだりはしたんだろう?」


 ソーズティ「一応、それなりにはだが・・・」


 ソーズティ「・・・そのビルはとても頑丈なのか?」


 黒栗「記録によれば、絶対能力者に覚醒しそうだった序列第3位の雷撃を受けた際も」

 
 黒栗「序列第1位が地球の自転のベクトルを利用して建物を砲撃した際も」


 黒栗「傷1つ付かなかいといった具合だぞ」


 ソーズティ「なら壊して入るのは無理だな。なら・・・」


 ソーズティ「・・・んー」




 ◎ 50以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 08:47:47.13 ID:n/KGqaURO
そい
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 08:47:56.63 ID:Y+7ebekWO
閃いた
94 :1 [saga]:2021/12/11(土) 09:45:03.38 ID:Zd0qzAe40
 ソーズティ「・・・どこからも入れないんだな?」


 黒栗「そうだ。どこからも、だ」


 ソーズティ「だが、能力でなら侵入は可能だと言えるんだな?」


 黒栗「ああっ。能力でなら入れるぞ」


 ソーズティ「・・・わかった、空間移動系能力でなら出入が可能という訳か」


 黒栗「クックックッ・・・ご明察だ。窓もドアも廊下も階段も通気口も設けられていない」


 黒栗「だから、空間移動系能力者でないと内部に入る事も出ることも出来ない建物なんだ」


 ソーズティ「ふむ、引きニートが好みそうな物件だな」


 黒栗「まったくだ。で、答えられたお前にスペシャルヒントだ」


 ソーズティ「おっ?なんだ?」ワクワク


 黒栗「窓のないビルは、第七学区の中心にある。学園都市の中心ではなくだぞ」


 ソーズティ「この学区の中心か?・・・かなり大雑把だな」


 黒栗「クク、それでも何も無いよりはマシなんじゃないか?」


 ソーズティ「>>95
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 09:50:25.94 ID:n/KGqaURO
それはもちろんそうだ、私はそれを解き明かすために来たのも同然だからなフフン
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 09:51:05.80 ID:Y+7ebekWO
大ヒントではあるがそんな目立つところにあれば私と同じ考えのものがいるだろうに…

ヒキニートで笑った
97 :1 [saga]:2021/12/11(土) 10:23:18.48 ID:Zd0qzAe40
 ソーズティ「それはもちろんそうだ。それを解き明かすために来たのも同然だからな」フフン


 ソーズティ「ただまぁ・・・ヒントではあるがそんな目立つ所にあれば」


 ソーズティ「私と同じ考えをする者が現れた際、危なくないか?」


 黒栗「そもそも、その窓のないビル自体の実体を知る者が居ないんだ」

 
 黒栗「だからそんな心配は不要という訳だぞ」


 ソーズティ「あぁ、そういう事か・・・」


 ソーズティ「・・・だが、学園都市の七不思議として広まっているなら」


 ソーズティ「少なからずも何人かぐらいは知っているんじゃないか?」


 黒栗「知ったところでどうなるか・・・考えない方がいいな」


 ソーズティ「・・・え?そんな危ないのか?窓のないビルは」


 黒栗「窓のないビルそのものを知ってもいいが・・・実体は知らない方がいいぞ」


 ソーズティ「実体・・・とんでもなくブラック企業なところで」


 ソーズティ「見つかったら強制労働させられるとか、なのか・・・?」ゾッ


 黒栗「>>98




 >>96 カズマさん辺り好きそう
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 10:26:26.26 ID:n/KGqaURO
さすがに強制労働は無い…とは言い切れないな
私もこの街のすべてを知るわけではないが
しかし風紀委員が頑張っているし杞憂かもしれないぞ
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 10:26:53.10 ID:Y+7ebekWO
その中で何をしているかだな
きっとテレポーターは食べ物とか必要なものを差し入れてるんだろう
100 :1 [saga]:2021/12/11(土) 11:00:18.27 ID:Zd0qzAe40
 黒栗「流石に強制労働は無い・・・とは言い切れないな」

 
 黒栗「私もこの街の全てを知っている訳ではないが・・・」


 黒栗「風紀委員が頑張っているし、杞憂かもしれないぞ?」


 ソーズティ「いや、でもホントに強制労働させられるような事になったら」


 ソーズティ「逃げられるかどうかが心配だな・・・」


 黒栗「クックックッ・・・まぁ、大丈夫だとは思うぞ?」


 黒栗「そのビルを居城としている奴は心優しいからな」


 ソーズティ「え?・・・てっきり会社かと思ったんだが、誰かの家なのか?」


 ソーズティ「よくわからなくなってきた・・・」


 黒栗「その答えはお前自身で知るといい。私から言えるのはそれだけだ」


 ソーズティ「そうか・・・まぁ、教えてくれて助かる」


 ソーズティ「最近までは何をしてたんだ?」


 黒栗「少しばかり姉とその姉の友人と一緒にもう1人の姉を助けに行っていたぞ」


 黒栗「能兎栗と言って、仮想世界へ移動する実験の影響により昏睡状態に陥っていて」


 黒栗「何とか仮想世界から意識を連れ戻せた訳だ」


 ソーズティ「>>101
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 11:23:05.54 ID:Y+7ebekWO
仮想世界も五感で楽しめるのであれば一種の現実かもしれないが…
いやしかし現実に戻れたのは良かったな
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 11:23:32.10 ID:n/KGqaURO
サラッとかなり危険な事態になってたことを語るな…いや本当に
103 :1 [saga]:2021/12/11(土) 11:42:39.30 ID:Zd0qzAe40
 ソーズティ「フェアリィ・ダンス編みたいな事してたのか。すごいな」


 ソーズティ「仮想世界も五感で楽しめるのであれば一種の現実かもしれないが・・・」


 ソーズティ「いや、しかし連れ戻せたのは良かったな」


 黒栗「まったく世話の焼ける姉2人をもったものだ・・・」


 黒栗「連れ戻すだけというのに、仮想世界のバグによって生み出されたAIMクローンが」


 黒栗「襲いかかってきて危うく命の危機に瀕していたぞ」


 ソーズティ「大変だったんだな・・・クローンという事は」


 ソーズティ「この街にいる超能力者達の能力を持った敵も居たのか?」


 黒栗「当然な。だが、仮想世界ならではの何でもありで対抗出来たぞ」


 ソーズティ「例えば?」


 黒栗「マトリックスよろしく自在に武器を創り出したりとかだ」


 ソーズティ「あぁ、なるほど。身体能力も向上させたり出来るなら勝ち目はあるのか」


 黒栗「そうだ。そして、バグそのものを修正して姉を連れ戻したんだ」


 黒栗「ついでにデータは保存出来たから、いつでも仮想世界へ行けるようになって」


 黒栗「一石二鳥となった。今度の実験で別の仮想世界への移動を試みている」


 ソーズティ「>>103
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 11:58:29.39 ID:Y+7ebekWO
別の仮想世界に行くとしてそこで何かしようとか企んでいるのか?
例えばそうだな…世界征服とか
105 :1 [saga]:2021/12/11(土) 12:40:04.26 ID:Zd0qzAe40
 ソーズティ「別の仮想世界に行くとして・・・そこで何かしようとか企んでいるのか?」


 黒栗「ふむ・・・?」


 ソーズティ「例えばそうだな・・・世界征服とか」


 黒栗「それは心外だな。そんな事をして何になる」


 黒栗「SAOの世界や俺妹の世界へせっかく招待しようと思ってたのに、そう思っていたなら」


 ソーズティ「ごめんなさい!出過ぎた事を言いました!」


 ソーズティ「だから是非ともご招待して下さいませ!」


 黒栗「クックックッ・・・そこまで言うなら、仮想世界への移動を確実にして」


 黒栗「移動した仮想世界で何の問題も起きなければ連絡しよう」


 ソーズティ「あざっす!」


 黒栗「ちなみにどんな仮想世界をご所望なんだ?」


 ソーズティ「・・・あり過ぎて困る」タラー


 ソーズティ「だが、私としてはキリトの妹で直葉の姉なシチュエーションは絶対に!」


 黒栗「それだけか?随分と謙虚な世界を望むんだな」


 ソーズティ「ま、まだいいなら、そうだな。ん〜・・・」


 ソーズティ「>>106
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 12:47:24.01 ID:sJoaBdfjo
黒猫ちゃんの姉で!桐乃の仕事仲間で親友!
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 12:48:15.67 ID:Y+7ebekWO
ソーズティは清く正しいサブカル好きで美味しい(笑)

よ、欲望は山ほどあるのに口にするのは難しい…
すべて言い尽くしたいがそれだと思い通りになりすぎるし…
108 :1 [saga]:2021/12/11(土) 13:27:20.41 ID:Zd0qzAe40
 ソーズティ「よ、欲望は山ほどあるのに口にするのは難しいな・・・」


 黒栗「それが人間の心理というものだ。制欲によって留まる思考が常に働くからな」


 ソーズティ「な、なるほど、そうなのか・・・」


 ソーズティ「でも、全て言い尽くしたいが、それだと思い通りになりすぎて」


 ソーズティ「現実に戻れなくなってしまうんじゃないかという恐怖が・・・」


 黒栗「その点については心配しなくてもいいぞ」


 黒栗「強制的に戻せるシステムは既に追加してある」


 ソーズティ「・・・なら、俺妹の世界へ移動して」


 ソーズティ「黒猫ちゃんの姉で!きりりんしの仕事仲間で親友がいいな!」


 黒栗「・・・他には?」


 ソーズティ「艦これの世界で提督になって由良さんとゆらゆらして」


 ソーズティ「ダンまちの世界でフィン団長の頭をナデナデして」


 ソーズティ「FGOの世界でブーディカママと頼光ママに甘えて」


 ソーズティ「ウマ娘の世界でライスちゃんのお姉様になりたいです!」


 黒栗「(欲望に忠実だなぁ、こいつ・・・まぁ、寧ろ清々しくて)」

 
 黒栗「(移動させ甲斐があるな)」クスッ


 ソーズティ「・・・ド、ドン引きしたか?」


 黒栗「>>109




 >>107 ヲタクの鑑
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 13:29:44.69 ID:Y+7ebekWO
いいや清々しいくらい本能に従順で胸がスカッとしたくらいだ
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 13:29:47.89 ID:vJYcaxnso
いや、寧ろ私は清純ですな感じでムッツリな奴よりむしろ清々しい
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 13:30:13.83 ID:n/KGqaURO
ドン引きしたところでやめないだろう?
112 :1 [saga]:2021/12/11(土) 14:37:19.95 ID:Zd0qzAe40
 黒栗「いいや、寧ろ清々しいくらい本能に従順で胸がスカッとしたくらいだ」


 黒栗「そもそもドン引きしたところでやめないだろう?」


 ソーズティ「そ、そうか・・・//」


 黒栗「清純で素直な感じなら、ムッツリーニみたいな奴より断然いい」


 ソーズティ「いやいやムッツリーニはウブだからまだよくないか?」


 黒栗「・・・そうだな、すまない」


 ソーズティ「わかってくれたならいい」


 ソーズティ「とりあえず、吉報を待っている間に窓のないビルを見つけ出してみせうよう」


 黒栗「そうか。それなら、私もそれを楽しみにしているぞ」クスッ


 ソーズティ「ああっ。これから向かうとしてみよう」


 黒栗「>>113
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 17:36:29.72 ID:cR7mcX3dO
武運長久を祈る…がくれぐれも気をつけるんだぞ
相手は学園都市最強の引きこもりってことだからな
114 :1 [saga]:2021/12/11(土) 18:16:40.79 ID:Zd0qzAe40
 黒栗「クク・・・幸運を祈っているぞ。くれぐれも気をつける事だな」


 黒栗「もし赴いた際に、私も知らない奴が出てきたら・・・」


 ソーズティ「だ、だったら?」


 黒栗「一目散に逃げる事だな。それしか手はない」


 ソーズティ「逃げるが勝ちという事か・・・わかった」コクリ


 ソーズティ「じゃあ、またな。黒栗」


 黒栗「ああっ」





 ソーズティ「第七学区の中心か・・・マップで確認してみよう」


 ソーズティ「・・・ここだな。が、それらしい建物が上空写真にはないと・・・」


 ソーズティ「・・・まぁ、そう簡単には見つけられないからこそ」


 ソーズティ「七不思議になっているんだ。探して見つけ出すのも楽しみだと思えば」


 ソーズティ「苦にはならないな。・・・うん、ならないな」ハァー



 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 18:32:24.68 ID:cR7mcX3dO
それ
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 18:32:30.53 ID:fjpQCPMnO
117 :1 [saga]:2021/12/11(土) 20:42:46.24 ID:Zd0qzAe40
 -学園都市 第七学区 中心地付近-

 ―キキィッ

 「料金は・・・738円です。アプリでお支払いしますか?」


 ソーズティ「はい」ピッ


 「毎度、ありがとうございましたー」


 ソーズティ「どうもですー」

 ―パタンッ

 ―ブロロロロロォオーーーッ・・・


 ソーズティ「・・・ここが第七学区の中心地だな」


 ソーズティ「見渡す限り、高いビルやマンションが建ち並んでいるが・・・」


 ソーズティ「窓がない建物を見つれば、その建物に向かって行こう」


 ソーズティ「>>118
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 20:53:49.94 ID:2WMoXTFwO
これはチャンスだ、何事もなく来れたんだから私に勝ち目があるぞ!
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 20:54:11.91 ID:cR7mcX3dO
しっかり外壁を確認して窓のないのを確かめないと…
120 :1 [saga]:2021/12/11(土) 21:34:06.32 ID:Zd0qzAe40
 ソーズティ「これはチャンスだ!何事もなく来れたんだから見つけられるはずだ!」


 ソーズティ「しっかり外壁を確認して窓のない建物を確かめないと・・・」


 ソーズティ「マップを見ながら中心へ向かって行って・・・っと」ピタッ


 ソーズティ「(歩きスマホにならないよう、立ち止まって見ないとな)」


 ソーズティ「・・・よし、こっちの方角へ真っ直ぐ歩いて行こう」


 ―スタスタ・・・




 ソーズティ「・・・」キョロキョロ


 ソーズティ「あっ!・・・と思ったらこっち側には窓があるな・・・」ハァー


 ソーズティ「せめて高いビルであってくれたら見つけやすいんだが・・・」


 ソーズティ「この低い建物と同じ高さだったら、かなり見つけ難いぞ・・・」




 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 21:37:15.61 ID:cR7mcX3dO
ソーズティがんばれ
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/11(土) 21:38:24.60 ID:tg/N4QilO
それ!
123 :1 [saga]:2021/12/11(土) 21:59:11.60 ID:Zd0qzAe40
 ソーズティ「見つからな、おっと」ポスンッ


 ソーズティ「(誰かにぶつかったか?)」クルッ


 ソーズティ「・・・いや、壁だな。建物か・・・」チラッ


 ソーズティ「・・・ん?」


 ソーズティ「(・・・ちょ、ちょっと待て?少し離れてよく見えるように・・・)」


 ―トタタッ・・・
 
 ソーズティ「・・・み、見つけた!これだ!間違いなくこれだ!」


 ソーズティ「窓のないビル!」


 ソーズティ「おぉ・・・本当に窓も出入口になるドアもないな」


 ソーズティ「はぁ・・・これを見つけるためにどれだけ苦労したか・・・」


 ソーズティ「>>124
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/12(日) 04:20:50.94 ID:6mpfVTVBO
しかし本当に入口が無いんだな…
どんな事をしてどんな者がいるのか…
125 :1 [saga]:2021/12/12(日) 10:33:09.90 ID:QLSlRrEE0
 ソーズティ「しかし、どうして本当に出入り口がないんだ?」 


 ソーズティ「泥棒対策としては申し分もなさそうだが・・・」


 ソーズティ「中でどんな事をしていて、どんな奴が居るのか気になるな」


 ソーズティ「・・・ノックしたところで中の奴に聞こえるはずもないが」


 ソーズティ「一応してみるか・・・?」スタスタ


 ―コンコンッ 

 ソーズティ「・・・すみませーん」


 風斬「あ、あの?」 
 

 ソーズティ「!」

 ―ザッ!

 風斬「きゃっ!」


 ソーズティ「・・・あ、いや、すまない。ついビックリして身構えてしまった」


 風斬「は、はぁ・・・」アセアセ


 ソーズティ「コホンッ!あー、その、私に声をかけてきたのか?」


 風斬「>>126
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/12(日) 10:56:43.75 ID:KLm6pI9io
ええ、私のところで何をされてるのかなと思いまして…

ソーズティ良いなぁなんか…
127 :1 [saga]:2021/12/12(日) 11:12:11.58 ID:QLSlRrEE0
 風斬「は、はい、そうです」コクリ


 風斬「私の住居で何をされてるのかな、と思いまして・・・」


 ソーズティ「え」


 ソーズティ「(・・・ここの住人?つまり眼鏡で巨乳の幽霊・・・)」


 風斬「?」

 ―たゆんっ


 ソーズティ「(眼鏡と豊満なメロンは合致してる・・・けどもだ)」
  

 ソーズティ「・・・あ、虫が肩にひっ付いてるぞ?動くなよ」


 風斬「え!?は、はいっ」


 ―パタパタッ トントントントントンッ

 ソーズティ「(あれ?触れる?・・・あ、そうか。幽霊と言われていたが)」


 ソーズティ「(黒栗の話ではAIM拡散力場の集合体と言っていたから・・・)」


 ソーズティ「(実体そのものはあるのか。なら・・・こいつが風斬氷華、なのか)」


 風斬「あ、あのぉ?取れましたか?」


 ソーズティ「>>128




 >>126 ね。
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/12(日) 11:28:42.22 ID:KLm6pI9io
あ、ああ…
しかしなかなかに豊かな身体をしているな…私が男なら夢中になっていたところだ
129 :1 [saga]:2021/12/12(日) 11:35:11.95 ID:QLSlRrEE0
 ソーズティ「あ、ああっ・・・もう大丈夫だぞ」


 風斬「そ、そうですか。ありがとうございました」ホッ


 ソーズティ「しかし・・・中々に豊かな胸をしているな?」


 ソーズティ「私が男なら夢中になっていたところだ」フムフム


 風斬「ひゃぅっ・・・//」バッ


 風斬「も、もう突ついたりしないでくださいぃ・・・//」フルフル


 ソーズティ「何?まさか男に無理矢理やられ」


 風斬「ち、違います!//じょ、女性の方にされたんです!//」


 ソーズティ「あ、なんだ、そうなのか。・・・それはそれで羨ましいな」ウンウン


 風斬「何でですか!?//」


 ソーズティ「まぁ、それはそれとしてだ」


 風斬「(話を逸らされた・・・)」ガーン


 ソーズティ「私はソーズティ=エキシカ。去年から」


 ソーズティ「この学園都市の七不思議を解明するために来た者だ」


 風斬「七不思議、ですか・・・」


 ソーズティ「>>130
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/12(日) 11:56:31.25 ID:mIocPc7vO
もちろん悪用とかそういう目的ではない、夢とロマンだな…
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