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【安価】上条「とある禁書目録で」エツァリ「仮面ライダーです」【禁書】

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889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/03(金) 13:32:15.83 ID:i5teOmioO
府蘭
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/03(金) 13:32:27.21 ID:co6kCAulO
アイテム
891 :1 [saga]:2021/12/03(金) 14:16:50.89 ID:PXkhLtZR0
 -学園都市 第七学区 マンション アルファ宅-

 麦野『よって、次に未確認生命体もといグロンギ同士の抗争がいつ何処で行われるのかは』


 麦野『全く予測できない状況であると言えるわ』


 麦野『先日、確認では60体ものグロンギ同士の抗争による被害で負傷者が18人』
 
 
 麦野『被害総額は1240万円で壊滅的になったマンション、学生寮に住んでいる』


 麦野『住人には仮設住宅として・・・』


 麦野『ここに設備した仮設住宅でしばらく暮らしてもらう予定よ』


 麦野『受験期間に入ってる学生さんには申し訳ないけど、我慢してもらう他ないわ』


 『尚、再び怪人同士による抗争での対処としては、すぐにその場から避難する』


 『建物が倒壊した際に閉じ込められない事を考慮して、地下鉄、地下街へは絶対に逃げない』


 『など、細心の注意を呼び掛けています』


 『続いてのニュースです。まずはこちらの映像から・・・』


 『この映像はロシアの郊外にある森で撮影されたもので、歪な模様の線が縦状に浮遊しており』


 ―ピッ

 府蘭「・・・どこも同じ内容しか放送していないですね」


 府蘭「>>892
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/03(金) 15:03:53.23 ID:f7eG1EWCO
なんだかまた大きな事件が起きそうです…舞歌様は大丈夫でしょうか…
893 :1 [saga]:2021/12/03(金) 17:10:38.03 ID:PXkhLtZR0
 府蘭「何だかまた大事が起きそうな気がしますね・・・」


 府蘭「舞夏様は大丈夫でしょうか・・・というより、いつになったら・・・」


 府蘭「・・・これの使い道もイマイチ理解出来ませんよ」スッ


 府蘭「プリキュアのアイテムという事はわかるのですが・・・」


 府蘭「魔力を注入しても何かしらの詠唱をしても起動しませんし・・・」


 府蘭「・・・いけませんね。頭が煮えくり返ってしまいそうです」スクッ


 府蘭「少し散歩に行きましょうか・・・」


 府蘭「(防寒術式はキチンと持って行かないと・・・)」ゴソゴソッ

  
 TV<走れ今を!まだ終われない!辿り着きたい場所があるから!その先へと進め〜!


 去鳴@ヘッドホン「はぁー、早くリリースされる日来ないかなー」


 府蘭「去鳴、出かけてきますので。・・・あと、中身見えてます?よはしたないです」


 去鳴「あ、ついでに肉まんお願いっしょ」


 府蘭「まったく・・・」ハァー



 -第七学区 第七公園 歩道-

 府蘭「この時間帯は学生も授業中で誰も出歩いていないようですね」 

 
 府蘭「・・・私も魔術師にならず普通の生活を歩んでいれば、学生として」


 府蘭「どんな人生を送る事になっているんでしょうか・・・」


 ― 偶数
 〜 奇数
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/03(金) 18:49:40.18 ID:AXH0MgcCO
にゅ
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/03(金) 18:49:55.59 ID:xMYQmwRWO
たあ
896 :1 [saga]:2021/12/03(金) 21:24:01.87 ID:5VLxzmQe0
 ―ザザ・・・

 府蘭「・・・」


 府蘭「(・・・誰かが私を狙っているようですね)」


 府蘭「(ノタリコンで服を触媒にして防御術式を・・・)」


 府蘭「T G H T P O P S」
    This garment has the power of a perfect shield
    この衣服には完全なる盾の力が宿っている


 ―ダギュンッ! ダギュンッ!


 ―ガキィンッ! ヂュィーンッ!

 府蘭「っと・・・!」


 愛用しているパーカーに防御術式を施し、突然の射撃を防いだ府蘭。
 即座に懐に納めていたギャレンラウザーを引き抜き、当たった箇所から弾道を把握すると
 公園を囲っている花壇の木々に狙いを定める。
 威嚇射撃として数本の木々を撃ち、相手の出方を伺った。


 府蘭「何者ですか。いきなり撃ってくるなんて、失礼なのですよ」


 ―ザッ・・・

 「・・・」
 https://i.imgur.com/0AYUwni.jpeg


 府蘭「怪人・・・(それも・・・新種のようですね・・・)」


 府蘭「>>897
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/03(金) 21:36:06.20 ID:AXH0MgcCO
何故狙ったのかは理解できませんけど私に攻撃したからにはしっかり相手をしてあげましょうか
898 :1 [saga]:2021/12/03(金) 21:55:03.38 ID:5VLxzmQe0
 府蘭「何故狙ったのかは理解できませんけど・・・」


 府蘭「私に攻撃したからには、相手をしてあげましょうか」


 「ア゛ァ゛ァ゛ア゛・・・!」


 府蘭「フッ・・・!」

 ―ダキュンッ! ダキュンッ!

 ―ダギュンッ! ダギュンッ!


 利き手ではない左手に持ち替えギャレンラウザーを撃ちつつ、府蘭は反対側の懐から
 ギャレンバックルを取り出す。
 新種の怪人は府蘭が撃ち放つ弾丸を、正確に撃ち落として攻撃を防いだ。


 ―カシャンッ

 ―ギュオン ギュオン ギュオン ギュオン


 府蘭「変身!」


 [TURN UP]


 ギャレン(府蘭)「フッ・・・!」

 ―ダキュンッ! ダキュンッ!


 「ア゛ァ゛ァ゛ア゛・・・!」

 ―ダギュンッ! ダギュンッ!


 ギャレン(府蘭)「(こちらの弾道を予測して撃ち落としていますね・・・)」



 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/03(金) 22:05:45.35 ID:qAirZbHgO
どこまで予測出来るのか探るために今度は近接格闘を挑むギャレン
アッパーフロッグのカードを用いてフロッグアッパーを放ち間髪入れずにファイアフライを使いファイアアッパーを使う
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/03(金) 22:07:20.43 ID:qAirZbHgO
威力を増しても対応できるかチェックも兼ねてアルマジロバレットで射撃を継続
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/03(金) 22:09:33.06 ID:TBbkQ4HjO
分身してバーニングディバイド
902 :1 [saga]:2021/12/03(金) 22:32:14.53 ID:5VLxzmQe0
 ―ダキュンッ! ダキュンッ! ダキュンッ!

 ギャレン(府蘭)「どこまで予測できるのか、探ってみましょうか!」


 [BARRETT]

 ギャレン(府蘭)「これはどうですっ・・・!」


 ―ドギュンッ! ドギュンッ! ドギュンッ!

 ファイアバレットを発動させ、火炎強化弾を発射する。
 新種の怪人は身を屈めて回避し、その体勢のまま右腕のアームガンで射撃した。
 ギャレンは新種の怪人と対照的に跳び上がって回避し、宙を舞いながら狙いを定め
 継続して火炎強化弾を撃ち続ける。
 

 「ア゛ァ゛ァ゛ア゛ッ・・・!」

 ―ダギュンッ! ダギュンッ!


 ―バヂィンッ! バヂヂィッ!


 ―スタンッ

 ギャレン(府蘭)「防ぎますか。それなら・・・これはっ!」


 新種の怪人に接近していき、先手にローキックで脚を蹴りつけ、握り締めた左手の拳を
 腹部に叩き込む。
 一瞬怯んだがすぐに新種の怪人に右手を振り払われ、数歩後退するが再び接近して今度は
 腰にしがみついて、押し込んでいく。
 勢いよく後退していき、ショルダータックルで新種の怪人と距離を取る。 
 

 [UPPER]


 ギャレン(府蘭)「ハァァッ・・・!」




 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/03(金) 22:47:10.24 ID:AXH0MgcCO
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/03(金) 22:47:18.84 ID:TBbkQ4HjO
むう
905 :1 [saga]:2021/12/03(金) 23:23:52.88 ID:5VLxzmQe0
 ギャレン(府蘭)「ムンッ!!」


 ―ドゴォオオオンッ!!

 
 「グゥウッ・・・!」


 両足を前後に開いた状態で腰を振った反動でフロッグアッパーを新種の怪人の顎に
 叩き込んだ。
 顎をカチ上げられた新種の怪人は仰け反りながら殴り飛ばされ、仰向けに倒れた。

 
 ギャレン(府蘭)「死角があると、予測は出来なかったようですね・・・!」


 [UPPER]

 [FIRE]


 ギャレン(府蘭)「フゥゥッ・・・!」



 「ア゛、ア゛ァ゛ア゛・・・!」


 ―ダ ンッ !


 ギャレン(府蘭)「タァァアアアアッ!!」


 ―ズ ゴ ォ オ オ オ オ オ オ ン ッ !!

 
 アッパーフロッグとファイアフライをラウズし、右手の拳に炎を纏わせる。
 呼吸を整え、両足を揃えて跳び上がると新種の怪人目掛けて降下しながら
 右腕の肘を引く。
 目の前まで接近し、炎の尾を残しながら胸部に渾身の力で殴打した。
 新種の怪人の胸部は燃えており、殴りつけられた衝撃で背後の木に激突すると
 バキッと音を立てて折れ曲がった。

 
 「ア゛ァ゛ァ゛・・・!」


 ―カシャンッ

 ギャレン(府蘭)「!(ベルトのバックルが・・・)」


 ―カシュッ

 ―・・・ムクリ

 「・・・ア゛ァ゛ァ゛ア゛・・・!」


 ギャレン(府蘭)「>>906
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/03(金) 23:35:33.08 ID:dGl4mV8ko
復活した!!
……なるほど、あのバックルが開いてるときに"何か”をするかか完全に消し去るかで倒せる敵なのですね?貴方は…
907 :1 [saga]:2021/12/04(土) 00:00:52.37 ID:XrQLdxLn0
 ギャレン(府蘭)「復活した・・・!」


 ギャレン(府蘭)「・・・なるほど、あのバックルが開いてる時に何かをするか」


 ギャレン(府蘭)「完全に消滅させる倒せる敵なのですね?」


 「ア゛ァ゛ァ゛ア゛・・・」


 ギャレン(府蘭)「それなら完膚無きまでに焼却しましょうか」


 「・・・」

 
 ―ス・・・

 ギャレン(府蘭)「・・・?(どこを狙っ・・・!?)」


 <おい、あれ・・・
 <うわっ!?

 [ROCK]


 ―ダギュンッ 

 ギャレン(府蘭)「くっ!」

 
 ―バヂィッ!

 
 ロックトータスをラウズした事により、両腕を岩のように硬化させたギャレンは
 通行人2人の射線上へ躍り出た。
 硬化している両腕を胸の前で交差させ、新種の怪人の射撃を阻止する。
 新種の怪人は尚も射撃を続けており、ギャレンはその場で踏み止まりながら
 通行人を守っている
 
 
 ギャレン(府蘭)「くっ・・・!早く逃げてください!」


 <は、はいぃ!
 <早く逃げろ!




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 00:02:35.29 ID:Q+SIUygLo
小錦ラブ、小錦ラブ、小錦ラブすげえ汗〜
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 04:00:47.28 ID:9BpGhb+tO
ほい
910 :1 [saga]:2021/12/04(土) 10:16:35.86 ID:XrQLdxLn0
 ギャレン(府蘭)「(・・・誰も居ませんねっ。それならっ・・・!)」


 ―バッ!

 周辺に人影が無い事を確認し、ギャレンはステップして横へ移動する。 
 新種の怪人が移動したギャレンへ右腕を動かし、狙いを定めて射撃してくると
 ギャレンは収納していたギャレンラウザーを引き抜く。

 ―ダキュンッ! ダキュンッ!

 ―バヂィッ! バヂィンッ!


 「ア゛ァ゛ァ゛ア゛・・・!」


 ギャレン(府蘭)「(予測して撃ち落とすなら、それを利用して)」


 ギャレン(府蘭)「(後退しつつ身を隠した方がいいですね)」


 そう考えているギャレンは射撃しながら悟られないよう、1歩ずつ下がっていき
 歩道に上がると、真横にある配電箱へ身を隠した。
 新種の怪人は構わず射撃し、配電箱の中心を撃ち抜く。
 しかし、中の電子機器を破壊したのみで仰向けに伏せていたギャレン自身には
 当たらなかった。
 

 ギャレン(府蘭)「(先程の通行人がどこかに連絡を入れているといいのですけど)」


 ギャレン(府蘭)「(それまで時間稼ぎを・・・)」



 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 10:35:04.65 ID:9BpGhb+tO
隙を探ろうにもこっちの動きを予知してくる相手に苦戦するギャレン
トータスロックを使って動きだけでもと封じようと試みる
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 10:36:01.41 ID:VzIE29jvO
地面や壁に弾が跳ね返って当たる跳弾まで読めるのか実験
913 :1 [saga]:2021/12/04(土) 11:08:13.91 ID:XrQLdxLn0
 ギャレン(府蘭)「(回り込まれない内にあの怪人の習性を調べておきましょう)」


 ギャレン(府蘭)「(跳弾まで予測出来る程か、それをまずっ・・・!)」


 ギャレンはブレーホーンに搭載されている高速演算で射撃の際に跳弾した弾丸の弾道を
 確認する。
 貫通力、角度、風向きなどをブレーホーンが計算し、弾道軌道が確定されるとギャレンは
 道路の1箇所に円形のポイントマーカーを設定した。


 ギャレン(府蘭)「よい、しょっ・・・」


 新種の怪人の射撃が止まると同時に仰向けからうつ伏せの体勢になり、身を屈めたまま
 ギャレンは起き上がった。 
 穴だらけの配電箱に背を預け、隠れながらギャレンラウザーを左手に持ち替えると
 左腕を回して、多少無理な姿勢ではあるが構える。
 

 ギャレン(府蘭)「(どうですかっ・・・!)」


 ―ダキュンッ! ダキュンッ!

 ―ヂュィーンッ! ヂュィーンッ!


 ギャレンラウザーから発射された先端が鋭利な弾丸は設定したポイントマーカーの
 中心に的中する。
 計算通りに跳弾した弾丸は新種の怪人目掛けて跳ね返っていく。


 
 ◎ 50以上orゾロ目
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 11:21:28.05 ID:9BpGhb+tO
ほい
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 11:21:35.18 ID:VzIE29jvO
それ
916 :1 [saga]:2021/12/04(土) 12:36:12.00 ID:XrQLdxLn0
 「ア゛ァ゛ァ゛!」


 ―ダギュンッ! ダギュンッ!

 ―バヂィンッ! バヂヂィッ!
 

 ギャレン(府蘭)「(跳弾も予測して撃ち落とすなんて・・・!)」


 ―ダギュンッ! ダギュンッ!


 ギャレン(府蘭)「くっ・・・!」


 射撃に対する予測能力は凄まじいとわかるや否や再び新種の怪人の射撃が猛威を振ってきた。
 まだ数秒間は配電箱を盾にして保つと思われていたが、目の前で野球ボール大の穴が
 貫通したのを見て、危険だと判断する。
 周囲を見渡し、物陰になるものはないか探すがどこにも見当たらない。


 ギャレン(府蘭)「・・・そうですか。では、隠れず避けるのみですね」


 [ABSORBQUEEN]
 
 [FUSIONJACK]


 ギャレンFJK(府蘭)「フッ・・・!」

 
 ―バサァッ!

 ―ヒュオォオオオッ・・・!


 「ア゛ァ゛ァ゛ア゛・・・!」


 ギャレン(府蘭)「大人しくしてもらいましょうか」


 [SCOPE]

 [ROCK]


 ロックトータスの能力を弾丸に付与してオーガンスコープのズーミング機能で、新種の怪人の
 全身をよく見えるようにする。
 飛行しながら、両足と右腕にターゲティングを設定し強化型ギャレンラウザーを構えた。
 


 
 ◎ 50以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 12:46:21.98 ID:7RHHdJMIO
ほち
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 12:46:32.68 ID:HaY0rwbrO
イマイチだなコンマ
919 :1 [saga]:2021/12/04(土) 16:02:23.54 ID:XrQLdxLn0
 rebirth
 (http://www.youtube.com/watch?v=Nr_A1kje46w)

 ギャレンFJK(府蘭)「ッ!」


 ―ダキュンッ! ダキュンッ! ダキュンッ!


 「ア゛ァ゛ァ゛ア゛・・・!」

 ―ダギュンッ! ダギュンッ! ダギュンッ!


 ―ヒュオンッ! ヒュインッ! ヒュオッ!

 
 バットスコープを発動させていた事により、発射した弾丸はそれぞれ左右に曲がって
 撃ち落とされずに向かって行く。
 新種の怪人による射撃を掻い潜り、ロックオンしていた両足と右腕に命中した。
 
 ―ピキッ! パキパキッ・・・!


 「ア゛、ア゛ア゛ア゛ッ・・・!?」


 ギャレンFJK(府蘭)「よしっ・・・!」


 ―ガシャンッ


 強化型ギャレンラウザーのホールディング・グリップの根元部分にある円形のパーツを
 押し込みながら角度が水平になるよう変形させた。
 そうする事により刀身は短いが、ディアマンテ・エッジを振うのには扱いやすい形態と
 なる。
 オリハルコンウイングを羽ばたかせ、ギャレンは時速250kmもの速度で飛翔し
 降下していく。


 ―ギュ イ ィ イ イ イ イ イ ンッ!!


 ギャレンFJK(府蘭)「ハァァアアッ!」


 ―ザシュッ! ザシュッ! ズ バ ァ ア ッ!


 通り際に斬り付けてから距離を取って上昇し、再び降下して斬り付けた。
 3度新種の怪人を斬り付け、ギャレンは体勢を立て直しながら地面スレスレの所で
 滞空する。

 
 「ア゛ァ゛ァ゛ア゛・・・!」


 ギャレンFJK(府蘭)「>>920
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 16:09:44.98 ID:7RHHdJMIO
慢心はしていなかったでしょうが私の方が上でしたね…
どんな怪人かは知りませんが私を襲うような方ですから他の方を襲うでしょうしその前に…
921 :1 [saga]:2021/12/04(土) 16:53:11.38 ID:XrQLdxLn0
 ギャレンFJK(府蘭)「慢心はしていなかったでしょうが、私の方が上でしたね!」


 ギャレンFJK(府蘭)「どこからの刺客かは知りませんが、私に襲いかかり」


 ギャレンFJK(府蘭)「他の方を襲ったのも事実なので、これで終わらせます!」


 [BULLET] 

 [RAPID]

 [FIRE]

 
 [BURNING SHOT]


 足元から炎が燃え上がり、ギャレンを包む込んだ。
 炎が収まると、ダイヤモンドシェルマスク、オリハルコンブレスト、オリハルコンウイングが
 金色に輝く。
 既に展開しているオリハルコンウイングで宙返りをしながら上空へと飛翔し構えた。

 
 ギャレンFJK(府蘭)「フッ・・・!」


 ―ドギュンッ! ドギュンッ! ドギュンッ! ドギュンッ! ドギュンッ!

 オリハルコンウイングから広がった炎をダイヤモンドマズルに吸収し、フェザートリガーを
 引く。
 火炎弾が連射され、新種の怪人に降り注がれる。
 一箇所に集中して火炎弾が命中した事により密閉され、圧力が掛かった空気が膨張して
 臨界点を超えた瞬間に爆発が起きた。
 

 ―ド ガ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!


 ギャレンFJK(府蘭)「・・・」


 ―ヒュオォォ・・・

 ―スタンッ・・・


 ギャレンFJK(府蘭)「・・・!」


 ―ボオォォォ・・・ メラメラ・・・

 ギャレンFJK(府蘭)「逃げたようですね・・・」


 ギャレンFJK(府蘭)「(硬化が途中で無くなった隙に・・・)」


 ギャレンFJK(府蘭)「>>922
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 17:07:54.65 ID:7RHHdJMIO
私でも苦戦したアレを野放しにするなんて危険すぎる…なんとかしないと……
923 :1 [saga]:2021/12/04(土) 17:51:00.20 ID:XrQLdxLn0
 ギャレンFJK(府蘭)「(あれほど苦戦した怪人を野放しにするなんて危険すぎますね・・・)」


 ギャレンFJK(府蘭)「(何とかして見つける方法を・・・)」


 ―ヴヴーーッ! ヴヴーーッ!

 ギャレンFJK(府蘭)「・・・その前に、警備員にお伝えしないといけませんね」


 ギャレンFJK(府蘭)「話し終えてから、すぐに立ち去りましょう・・・」




 鉄装「し、新種の怪人が・・・ちなみにですが・・・」


 鉄装「このような姿をしていましたか?」


 ギャレンFJK(府蘭)「・・・いえ、姿は違いますが・・・この体に繋がっているパイプや」


 ギャレンFJK(府蘭)「どこか機械仕掛けの感じからして同種の怪人かと・・・」

 
 鉄装「そうですか・・・わかりました」


 鉄装「(昨日、グロンギ同士の抗争があったばかりなのに・・・)」


 鉄装「(天手古舞いしてしまいそう・・・)」ハァー


 ギャレンFJK(府蘭)「お疲れのようですね?」


 鉄装「>>924
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 17:53:45.92 ID:ghsAzjnIO
え、ええ…
いやこれも私達教師のお仕事ですからっ…!
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 17:55:16.30 ID:7RHHdJMIO
色々と事態が急変していて読めないところが…
私が弱気になったらダメなんだけどね
やりたいことがあるのにそれもできないなんて…グヌヌ
926 :1 [saga]:2021/12/04(土) 18:27:21.04 ID:XrQLdxLn0
 鉄装「え、ええ・・・色々と事態が急変していて展開が読めない事になると」


 鉄装「やりたい事があるのに、それも出来なくなってしまうんです・・・」グヌヌ


 ギャレンFJK(府蘭)「それは大変ですね。お気持ちはわかりますよ」


 鉄装「で、でも、これも私達、警備員のお仕事ですから・・・!」


 鉄装「弱気になったらダメですよねっ。しっかり皆さんをお守りするためにも」


 鉄装「頑張りますよ!ライダーの方々にも負けないように!」


 ギャレンFJK(府蘭)「それは頼もしい限りなのです。・・・ところで」


 ギャレンFJK(府蘭)「そのやりたい事とは、貴女にとってとても大事なのですか?」


 鉄装「そ、そうですね。いつでも出来ると言えば、出来る事なんですけど・・・」

 
 鉄装「最近はめっきり出来る事もなくて・・・」ションボリ


 ギャレンFJK(府蘭)「警備員の辞職が多くなっていると聞いたんですが」


 ギャレンFJK(府蘭)「それも影響しているのです?」


 鉄装「は、はい・・・今朝、10人程の先輩や同僚が辞めてしまって・・・」


 ギャレンFJK(府蘭)「>>927




 本編クウガで辞職した人とかには触れなかったけど、やっぱかなり出たのかな
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 18:42:25.81 ID:7RHHdJMIO
今残っている方は使命感のの高い先生方ということですか…
そういう先生がいるってとても幸せなことだと思いますよ

まあ辞めるか他の部署に回してくれってなるんだろうな
でも逆にそっち行きたい人もいるかも
928 :1 [saga]:2021/12/04(土) 19:00:21.53 ID:XrQLdxLn0
 ギャレンFJK(府蘭)「10人もですか・・・」

 
 鉄装「グロンギの件もそうですが・・・あの赤いライダーが戦っていた中継を観て」


 鉄装「何も出来なかったと、無力感を覚えてしまったのもあるかもしれません・・・」


 ギャレンFJK(府蘭)「それは・・・いきなり人類滅亡の対処をしろと言われても」


 ギャレンFJK(府蘭)「無理な事は出来なかったはずですよ」


 鉄装「そうですね。・・・でも、ただでさえ武装無能力者集団にも手こずっているのに」

 
 鉄装「怪人への対応をしていると、弱気になってしまう人が多くなってきていて・・・」


 ギャレンFJK(府蘭)「・・・」


 鉄装「以前・・・後輩の人に相談された事があるんです」


 ギャレンFJK(府蘭)「相談、ですか・・・?」


 鉄装「怪人に殺されるなら辞めたいです。でも、生徒を守らないといけないから」

 
 鉄装「辞めたら逃げた事になって生徒に馬鹿にされるんじゃないかって・・・」


 ギャレンFJK(府蘭)「>>929




 >>927 未確認生命体対策班にだけは入りたくないって普通は思いますもんね。怖いし
     余程の正義感ある人じゃないと入らなそうでせうねー
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 19:24:36.27 ID:ghsAzjnIO
バカになんてしませんよ、人にはそれぞれ向き不向きがありますから
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 19:25:58.71 ID:7RHHdJMIO
ちょっと偉そうに言うならそういう生徒を含めて道を示すのが先生だと思います
先生はどんな学生も守りたいと思っているのでしょう?
先生の背中を見ていつか気づいてくれますよきっと
931 :1 [saga]:2021/12/04(土) 20:31:33.07 ID:XrQLdxLn0
 ギャレンFJK(府蘭)「バカになんて絶対にされないですよ」


 ギャレンFJK(府蘭)「人にはそれぞれ向き不向きがありますから、その人は・・・」


 ギャレンFJK(府蘭)「事務処理をする部署に行った方がいいのでは?」


 鉄装「はい。そう言っておきました」コクリ

 
 鉄装「何とか納得してくれて・・・辞職は考え直してもらえたんです」


 ギャレンFJK(府蘭)「それは・・・よかった、と素直に喜んでいいのか」


 ギャレンFJK(府蘭)「少し悩みどころになりますね・・・」

 
 鉄装「先輩としてしっかり私は相談出来たと、思いたいですけど」


 鉄装「やっぱり無理をして引き留めるのも・・・あの後、どうなのかと」


 鉄装「私自身も先輩の隊長に相談してしまいまして・・・」


 ギャレンFJK(府蘭)「その隊長さんは何て言ったんです?」

 
 鉄装「>>931
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 20:40:43.32 ID:ghsAzjnIO
自分の問題だから強く引き留めるのは良くないと…
ですがここまで一緒に戦ってきた仲間なのに…
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 20:42:34.69 ID:b32sn/U8O
自分自身で考えて導いた答えをこっちから押し付けるのは良くないじゃんよ
934 :1 [saga]:2021/12/04(土) 21:01:58.93 ID:XrQLdxLn0
 鉄装「ちょっと偉そうに言ってしまいますけど・・・コホンッ」


 鉄装「辞めるのは個人の問題で強く引き留めるにしろ、最後に決めるのは」


 鉄装「自分自身で考えて導いた答えを出す側じゃん」


 鉄装「馬鹿にされようがされまいが、教えるべき事は教えてやって」


 鉄装「そういった生徒を含めて道を示すのが先生じゃん?」


 鉄装「先生ならどんな学生も守りたいと思って教える立場であるべきで」


 鉄装「先生の背中を見て、いつか気づいてくれる日を楽しみにするのがいいじゃんよ」

 
 鉄装「との事で・・・やっぱり考え方が的を得ていて、感服しましたね」


 ギャレンFJK(府蘭)「なるほど・・・」


 ギャレンFJK(府蘭)「では、貴女も先輩として迷っている後輩の皆さんを」


 ギャレンFJK(府蘭)「元気付けてみるといいですよ」


 鉄装「あ、あんまり先輩として頼られているか、私としては不安なんですけど・・・」


 ギャレンFJK(府蘭)「>>」
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 21:03:01.33 ID:7RHHdJMIO
頼られていますよ、こうして私のところにすぐ来てくれてとても心強かったですから
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 21:05:42.07 ID:Rm6PWCDJO
素直に気持ちを伝えたり聞いたりしてくれれば自然と人は先生に付いてくれますよ…
937 :1 [saga]:2021/12/04(土) 21:45:54.07 ID:XrQLdxLn0
 ギャレンFJK(府蘭)「頼られていますよ。こうして私のところにすぐ来てくれて」


 ギャレンFJK(府蘭)「的確に対処してくださっているんですから」


 ギャレンFJK(府蘭)「それに・・・直に気持ちを伝えたり聞いたりしてあげて」


 ギャレンFJK(府蘭)「自然と人が付いてきてくれるタイプの人ですよ。貴女は」


 鉄装「そ、そんな事はないですよ・・・//」


 ギャレンFJK(府蘭)「いえ、自負すべきですよ。貴女の良い所だと思うんですから」


 鉄装「あ、ありがとうございます・・・//」ペコリ


 ギャレンFJK(府蘭)「では・・・私はこれで失礼するのです」


 鉄装「あ、はい。ご協力感謝いたいます」


 ギャレンFJK(府蘭)「当然の事をしただけですから」


 ―バサァッ! ヒュオォオオオッ・・・


 鉄装「・・・人が付いてきてくれるタイプ、か・・・」


 鉄装「・・・よしっ!弱気にならないように、もっと頑張ってみようっ」フンス




 ギャレンFJK(府蘭)「・・・ああは言ってみましたが・・・」


 ギャレンFJK(府蘭)「鉄装さん、少しおっちょこちょいそうなところがありますし・・・」


 ギャレンFJK(府蘭)「もう少し言い方を変えた方が良かったですかね・・・」



 視点変更

 青ピ
 治安維持組織「アイテム」
 シャットアウラ事件簿
 フィアンマ
 アマゾンズ
 佐天涙子
 天草式十字凄教
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 21:53:42.37 ID:7RHHdJMIO
アイテム
939 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 21:53:50.18 ID:Rm6PWCDJO
佐天
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 21:54:04.53 ID:gR3zetDlO
アイテム
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 21:54:19.06 ID:faI7lecQO
フィあんま
942 :1 [saga]:2021/12/04(土) 22:16:48.91 ID:XrQLdxLn0
 -学園都市 第七学区 治安維持組織「アイテム」 アジト 会議室-

 麦野「で、立案されたのは自動飛行する小型ドローンによる全学区の偵察」


 テレスティーナ「予算を考えるだけでも頭が痛いわねー」


 麦野「それぞれの巡回回数を24時間フルで行なう事」


 絹旗「居眠り運転したら超元も子もなくりませんかこれ」


 麦野「対怪人用装備の強化するための設計を数多く創案する事」


 丈澤「こちらも考えるだけタダですが、実際開発するとなれば予算が・・・」


 麦野「まぁ、こんなところね・・・」


 滝壺「・・・むぎの、隈がすごいよ?大丈夫・・・?」


 裕也「まさか徹夜したのか?けど、昨日は寝てたはずじゃ・・・」


 麦野「んー、途中で起きて寝られなかったから、これまとめてたのよ」


 入鹿「>>943
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 22:30:34.93 ID:faI7lecQO
少し寝た方が良いのでは?
麦野さんは後方支援が多いですけど何でもできますし体を壊したら…
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 22:30:56.28 ID:7RHHdJMIO
後は私達で考えたいので少し寝ては?
945 :1 [saga]:2021/12/04(土) 22:59:52.47 ID:XrQLdxLn0
 入鹿「す、少しお休みになられた方がよいのでは?」


 猟虎「そ、そそ、そうですわ。麦野さんは前戦の傍ら後衛支援も熟していて」


 猟虎「何でも出来ているのはとても尊敬しますけど・・・体を壊してしまったら・・・」


 麦野「大丈夫にゃーん。元祖「アイテム」時代なんて・・・ね?」


 絹旗「超思い出したくもないです」


 滝壺「5日間ずっと起き続けてたはまづらは病院送りになった事があったよね」


 浜面「マジで二度とあんな仕事やらねぇからな」


 五和@蝶いのり金魚服(ギルクラ)「(ど、どのようなお仕事だったのでしょうか・・・?)」


 彩愛「というか、これ全部を引き受けるってちょっとどうかと思うYO」


 吹寄「確かに・・・麦野さん。1つくらいは却下してもいいんじゃないですか?」


 枝先「この巡回は絹旗さんの言う通り、居眠りで事故になったら洒落になんないですって」


 麦野「それは私も思ってるわよ。思ってるけどねー・・・」


 麦野「警備員の人数が減る一方で、警備員を運営してるお偉いさんが」


 麦野「頭下げてまでお願いしてきたら・・・断るにもねー?」


 サンドリヨン【>>946
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 23:10:36.93 ID:faI7lecQO
バッサリ切り捨てる訳にはいかないって気持ちはわかるけど…
それならキチンとメイクはしなさい、疲れた顔で外に出るようなことしたら弱ってるってバレちゃうわ
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 23:11:24.84 ID:7RHHdJMIO
私たちがもっと警備員の負担を減らすべきなんて思ってるかもしれないけどそれであなたが疲れてたら元も子もないわ
948 :1 [saga]:2021/12/04(土) 23:28:33.11 ID:XrQLdxLn0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/04(土) 23:28:49.59 ID:7RHHdJMIO
おつおつー
950 :1 [saga]:2021/12/05(日) 10:52:02.36 ID:CX2o3qJy0
 サンドリヨン【バッサリ切り捨てる訳にはいかないって気持ちはわかるわ】


 サンドリヨン【でも、メイクはキチンとしときなさいよ】


 サンドリヨン【疲れた顔で外に出るようなことしたら弱ってるってバレちゃうわ】


 サンドリヨン【そもそも、警備員の負担を減らすべきって思ってるかもしれないけど】


 サンドリヨン【それで貴女が疲れて倒れたらどうするのよ】


 麦野「メイクは出歩く時でいいと思ったから、さっき落したのよ」


 麦野「久しぶりにこういう徹夜で仕事したから、余計にこうなっただけよ」


 麦野「精神的な面の問題はないから心配はないにゃーん」


 浜面「久しぶりにそうなったら余計心配になるんだけどな・・・」


 裕也「無理はホントにしない方がいいぞ」


 麦野「ん・・・で、皆の意見を聴きたいんだけど・・・」


 吹寄「ドローンで監視をするなら、巡回の24時間体制はいつも通りでいいと思います」


 吹寄「通常の監視カメラと上空からのドローンの監視、この2つで怪人が出現した際の」


 吹寄「対処も今より早く出来るはずですから」


 彩愛「>>951
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 11:03:34.07 ID:TqAZLcdbO
裕也にん…と返事した時のむぎのんは少し嬉しそう

私は出てきそうなポイントがあったらそこで事前にライブしたりとかダメかな?
一応能力的にはみんなが来るまで時間稼ぎ出来ると思うYO
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 11:08:06.20 ID:JNcqlw/BO
監視カメラは警備員も使ってるだろうし上手くやり取りしたいZE
953 :1 [saga]:2021/12/05(日) 12:15:47.67 ID:CX2o3qJy0
 彩愛「私は出現しそうなポイントがあったらそこで事前にライブしたりとかダメかな?」


 五和「え?ラ、ライブですか?」


 彩愛「一応、能力的には皆が来るまで時間稼ぎ出来ると思うYO」


 彩愛「監視カメラは警備員も使ってるだろうし、上手くやり取りしたいZE☆」


 滝壺「でも、出現場所が事前にわかってるなら・・・」


 枝先「先に応援する準備をして、倒した方がよくないですか?」


 猟虎「と、とと、というより、何でライブをしようと・・・」


 彩愛「事前に出現するのがわかってるなら、そこのライブ会場を設置する名目で」


 彩愛「そこを隔離するの。そうすれば誰も近寄らないでしょ?」


 丈澤「誰も来ないのでは、ライブの意味は・・・?」


 彩愛「もちろん歌うYO☆歌って戦闘してるって事を隠せば、皆に不安感を与えずに」


 彩愛「対処出来るって算段なんだけど・・・どうかな?」


 麦野「・・・ふーん、考えたわね。皆のためにって訳か・・・」


 彩愛「そうだYO☆」


 テレスティーナ「>>953




 >>951 俯いて皆に微笑んでるの見られないようにしてますね
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 12:29:21.01 ID:JNcqlw/BO
私はアリだと思うわ、アイテムや治安のためだけじゃなくてあなたのためにもなると思うし
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 12:30:47.91 ID:61SVG260O
チーム内でやれることや提案はとても大事だと思うわ
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 12:32:07.12 ID:TqAZLcdbO
間に合うときはそういう風に対応するとして間に合わないときはゲリラライブかしら…
誰かのバイクの後ろに乗せてあなたを運んだりとかもアリね
957 :1 [saga]:2021/12/05(日) 13:38:56.52 ID:CX2o3qJy0
 テレスティーナ「私はアリだと思う。「アイテム」や治安のためだけじゃなくて」


 テレスティーナ「貴女のためにもなると思うし」


 テレスティーナ「チーム内でやれることや提案はとても大事だと思うわ」


 彩愛「でしょでしょ!」


 テレスティーナ「間に合う時は対応するとして、間に合わない時は・・・」


 テレスティーナ「ゲリラライブで誤魔化すしかないかしら?」


 彩愛「大丈夫だYO☆ここへ所属する前にやってた事あるから」

 
 五和「そ、それって怒られなかったんですか?」


 サンドリヨン【真っ先に風紀委員か警備員に指導されそうだけど・・・?】


 彩愛「ちょくちょくね。でも、すぐトラックで逃げ回ってたZE☆」


 丈澤「何とも言い難い、略歴があったんですね・・・」

 
 麦野「じゃあ、一応その提案を視野に入れておくとして・・・」


 テレスティーナ「武器は丈澤博士とテレスでどうにかしてもらえる?」


 丈澤「>>958
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 13:49:43.23 ID:61SVG260O
テレスのセリフは麦のんかな

ああもちろん、君たち全員が活躍できる準備はやらせてもらうよ
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 13:50:22.89 ID:TqAZLcdbO
浜面君の準備もあるが全員のためにもれなくやるしかないね
960 :1 [saga]:2021/12/05(日) 14:18:03.03 ID:CX2o3qJy0
 丈澤「ええっ、もちろん。皆さんの全員が活躍できる準備はさせてもらいます」

 
 丈澤「ただ・・・予算の方がどのくらいいただけるかなのですが・・・」

 
 絹旗「辞めた警備員の給料として渡す分だったのを貰えばいいじゃないですか」


 テレスティーナ「最愛・・・」ハァー


 サンドリヨン【まぁ、無理でしょうね。それを決めるのは運営と統括理事会なんだから】


 裕也「亡本のせいで名実は丸潰れ。何人かライダーに逆恨みしてるって噂が出てるな」


 入鹿「何て醜い上層部なのでしょうか・・・」


 麦野「こっちから潰しに掛かったとして、文句は言われないけど・・・」


 麦野「今度は統括理事会の仕事をウチがやるって事になりそうだし、止めとくわ」


 滝壺「テレス、ドローンを作るお金もいくら必要なの?」


 テレスティーナ「量産、性能、コストを考えてザックリ・・・ウチに来る費用の」


 テレスティーナ「3分の1が必要になるかしら」


 枝先「え!?そ、そんなにするんですか!?」


 五和「>>960
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 14:32:42.01 ID:61SVG260O
そんなにかかるなんて…
でもどうにかして準備するなら私がもっとお店で稼いだりすればなんとか…
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 14:34:20.12 ID:TqAZLcdbO
公安とて以外にしっかり稼ぐしかありませんね…
必要なものですしひと肌ぬぎます!
963 :1 [saga]:2021/12/05(日) 15:20:37.09 ID:CX2o3qJy0
 五和「他の事でしっかり稼ぐしかありませんね・・・」


 五和「どうにかして準備するなら、お店で稼いだ利益で足しにはなるでしょうか・・・?」


 テレスティーナ「なるとは思うけど・・・」


 麦野「まだオープンしていないから、待つ時間も惜しいのよねー・・・」


 五和「そ、そうですよね・・・で、ですが、開発費は何としても必要なんですし」


 五和「私、ひと肌ぬぎますよ!」


 麦野「もう既に半分脱いでるじゃないの・・・」


 五和「え?」
 http://i.imgur.com/rQxzRdv.jpeg


 絹旗「そのコスプレは私に対する超嫌味ですか?」


 枝先「何で真ん中だけ開けるの・・・」


 猟虎「(いのりんはちょっと控え目なんですけど、これはこれで!)」ウンウン


 裕也「お腹冷やして、体調崩さないようにな?」


 五和「あ、は、はい。それはもちろん対策していますので、大丈夫ですよ」コクリ


 麦野「あっそう・・・にしても、そんなに掛かるっていうのは予想外だったわね・・・」


 絹旗「テレス、再利用出来る素材でコスト削減は超出来ないんですか?」


 テレスティーナ「そもそも、性能が1番重要視するからそこには効果があんまりね・・・」



 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 そいやギルクラ今年で10周年だったのんね
 当時は観てなかったけど、声優陣が今では豪華過ぎてビックリ
964 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 15:23:13.16 ID:TqAZLcdbO
少し前のアニメで当時若手の豪華声優が出てる作品ってなんかいいよね…

頑張れ
965 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 15:23:52.79 ID:61SVG260O
五和のコスプレは誰かに相談したりとかもひてるのだろうか
966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 15:24:32.76 ID:SXRWgUDCO
それ
967 :1 [saga]:2021/12/05(日) 16:16:50.95 ID:CX2o3qJy0
 ―ウィィーン

 ウォルター「失礼します。麦野さん、お客様がお越しになりまして」


 ウォルター「皆さんとお話しがあるとの事ですが・・・」
 

 麦野「後にしといて。今こっちは忙しいからって」


 浜面「そう言うなって。重鎮の人だったらどうするんだよ」


 丈澤「ウォルター、誰が来ているんだ?」


 ウォルター「風斬氷華という、この度、新統括理事長へ就任される事になった女性です」


 「「「「「「「「「「「「「「「「「え?」」」」」」」」」」」」」」」」」


 麦野「・・・通してあげて。話しを聞いてあげるわ」 

 
 ウォルター「イエッサー!」


 ―ウィィーン パタン

 浜面「・・・どういう事だよ?新統括理事長って・・・」


 テレスティーナ「わからないわよ。前任のアレイスター=クロウリーが」


 テレスティーナ「いつの間に、辞めてたっていうの・・・?」


 絹旗「>>968




 >>964 ね。10年前だからかやのんやざーさん20代で乗りに乗っかってた頃でせうし
 >>965 五和「いえ、私が今日はこれがいいかなーという気分次第で・・・」
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 16:18:46.22 ID:SXRWgUDCO
一番上が辞めて混乱してたなら上層部がそれに乗じてこっちや警備員にちょっかい出すのもなんか超わかりますね
ムカつきますけど
969 :1 [saga]:2021/12/05(日) 17:22:12.24 ID:CX2o3qJy0
 絹旗「1番上が辞めて混乱してたなら、上層部がそれに乗じて」


 絹旗「こっちや警備員にちょっかい出すのも、なんか超納得しましたね」


 絹旗「ブッ殺してやりたいくらい超ムカついてきましたけど」


 滝壺「気持ちはわかるけど・・・何で、ここに来たのかな?」


 吹寄「さぁ・・・それより、風斬氷華さんって誰なんでしょうか?」


 サンドリヨン【統括理事会にそんな女が所属してるなんて、聴いた事ないわよね?】


 入鹿「ええっ。統括理事長になるなら普通に考えて、委員の誰かがなるはずですけど・・・」


 猟虎「い、いい、一体、どのような方なのでしょうか・・・?」


 麦野「わからないけど・・・話し合う他ないわね」




 
 風斬@スーツ「初めまして、皆さん。改めて・・・風斬氷華です」


 麦野「・・・アンタ、学生よね?なのに・・・統括理事長になるっていうの?」


 風斬「はい。前任者のアレイスター=クロウリーさんから後任者として」


 風斬「キチンと在任証明書をいただきました」スッ


 アネリ『!』ピピッ


 丈澤「・・・間違いなく、本物と言っています」


 麦野「>>970」 
970 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 17:28:12.02 ID:TqAZLcdbO
才媛なのかもしれないけれどどうにも信用しきれないわね
…いやアレイスター自体信じ切ってはなかったけど
971 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 17:30:31.14 ID:SXRWgUDCO
見た目からして私よりも年下、いいとこ制理と同い年くらいに見えるけど…
ま、幼くても賢いのはここだといくらでもいるわ
逆に歳を重ねてもアレなのも少なくないけど
972 :1 [saga]:2021/12/05(日) 17:49:40.76 ID:CX2o3qJy0
 麦野「・・・見た目からして私よりも年下で、どれだけ才媛なのか知らないけど」


 麦野「どうにも信用しきれないわね・・・いやまぁ、前任者自体信じ切ってはなかったけど」


 風斬「や、やはり、そういった印象が強いんですね・・・」


 麦野「当然じゃないかしら?NEVER事件の発端もそもそもアイツの不信から起きた件だし」


 麦野「統括理事会そのものを管理出来ていたって言えないじゃないの」


 風斬「お、仰るとおりです・・・」


 麦野「・・・で?前任者は辞めてどこ行ったの?」

 
 麦野「自由気ままに世界旅行とか行ってるなら追い詰めてブチコロすわよ」

 
 風斬「ゆ、行方は私にもわからないんです。ただ、その・・・」


 風斬「・・・自分のケリをつけるための戦いに行ったとしか・・・」


 浜面「何の戦いだよ?まさかどこかの国で戦争してるってんじゃ」


 風斬「い、いえ、そうではありません。戦争なんかじゃなくて」


 風斬「悪魔と戦いに行ったと言っていいんでしょうか・・・」


 サンドリヨン【悪魔?・・・居ない事はないけど】


 猟虎・入鹿「「(そうなんですか・・・!?)」」


 サンドリヨン【何故、学園都市の住人がそんな化け物と戦いに?】


 風斬「娘さんを取り戻すためにと、言っていました」


 丈澤「>>973
973 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 18:01:54.93 ID:TqAZLcdbO
私も家族がいるからわかるよ、ウォルター達と離れたときはどうしようかと
…しかし悪魔が相手でこの街から出てしまうとは大丈夫だろうけ
974 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 18:03:44.45 ID:SXRWgUDCO
この街のすべてを貴方に託すとは…
それを話してくれるということは新理事長たる貴方は我々を信用していると言うことですか?
975 :1 [saga]:2021/12/05(日) 18:27:43.92 ID:CX2o3qJy0
 丈澤「娘を・・・?昔に観た事のある、取り憑かれてしまっているのかい?」


 風斬「恐らくは・・・詳細は私にもわからないので、それ以上は何とも・・・」


 麦野「知らずにアンタに統括理事長の座を明け渡したっての?勘弁しなさいよ・・・」ハァー


 丈澤「私も家族がいるから、娘を取り戻したい気持ちはわかるが・・・」


 丈澤「この街のすべてを、学生の君に託すのはどうかと・・・」


 五和「で、ですが、それを話してくれるという事は・・・新理事長たる風斬さんは」


 五和「私達を信用していると言う事ですよね・・・?」


 風斬「はい、もちろん信じます。正直に言いますと・・・」


 風斬「私の方が統括理事会のほとんどの皆さんに疑心を抱かれていますので・・・」


 吹寄「どうして?前任者から直接、後任を任されたんでしょ?」


 枝先「それなら、どうして統括理事会の委員さん達に怪しがられるんですか?」


 風斬「その事は他の方々には知らされていなかったんです」


 入鹿「えぇ!?し、知らされずに後任となったのですか・・・?」


 浜面「無責任にも程があるだろ・・・」


 風斬「>>976
976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 19:17:39.31 ID:TqAZLcdbO
あの人らしいといえばらしいのかも知れませんけどね…
多分言ったところで統括理事会から反対されると読んでいたのだと思います
977 :1 [saga]:2021/12/05(日) 19:40:54.83 ID:CX2o3qJy0
 風斬「あの人らしいといえば、らしいのかも知れませんけどね・・・」


 吹寄「統括理事長としての自覚すらもなさそうじゃないの。辞退して正解よ」フンス


 サンドリヨン【でも、どうして誰にも伝えてなかったのかしら・・・】


 風斬「多分ですが・・・お伝えしたところで統括理事会から」


 風斬「猛反対されると読んでいたからだと思います」


 風斬「ですから、いっその事何も言わずにした方が逆になるようになると」


 風斬「考えていたんじゃないでしょうかね・・・」


 麦野「一か八か過ぎでしょ。何考えてんだか・・・」


 麦野「・・・で、アンタが新統括理事長に就任する事を伝えるために」


 麦野「ここへ赴いたって事?それだけで終わり?」


 風斬「あ、い、いえ。まだあるんです」


 風斬「この度、学園都市の監視強度のお話しを聞きまして・・・」


 風斬「こちらをお渡しする事に決めました」コトッ


 麦野「何これ?何かの装置?」


 風斬「えっと・・・滞空回線をご存知の方はいらっしゃいますか?」


 麦野「・・・」




 ◎ 偶数
 △ 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 19:47:13.04 ID:TqAZLcdbO
最近偶数でない…
979 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 19:47:28.63 ID:SXRWgUDCO
麦野なら知っててくれ…
980 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 19:47:42.32 ID:rEvYt+7SO
下3つとか…
981 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 19:54:17.44 ID:TqAZLcdbO
あああ…これはものすごく悔しい
982 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 20:00:10.57 ID:w7TRAlPeo
あらまあ
983 :1 [saga]:2021/12/05(日) 20:12:11.87 ID:CX2o3qJy0
 麦野「えーっと・・・絹旗知ってる?」


 絹旗「いえ、全く・・・浜面は?悪さしてた頃に聞いたりとか」


 浜面「いや、俺も全然・・・テレスは?」


 テレスティーナ「私も知らないわね。その滞空回線ってどんなものなの?」


 風斬「はい、これは直通情報網を形成する中核となるために開発された」


 風斬「目に見えない監視カメラのような物です。これは操作するための装置なんです」


 丈澤「どのくらいの大きさなのかな?目に見えないとなると、かなりだと思うが・・・」


 風斬「資料によると、シリコン製で70ナノメートルも小さいみたいですね」


 丈澤「ナ、ナノテクノロジーで創られているのか・・・」


 テレスティーナ「その数は?ナノメートルなら人体に影響はないと思うけど・・・」

 
 風斬「5000万機ほど学園都市中に散布されています」
 

 五和「ご、5000万・・・!?テ、テレスさん?本当に人体に影響はないんですよね?」


 テレスティーナ「>>982
984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 20:25:30.68 ID:w7TRAlPeo
ないはずよ、たとえば毎日吸ってる空気の中には色々人体にとって悪い物質が含まれてるわ
でも、あなた達は毎日を変わらず過ごせてる、それと一緒よ
ただ、小ささゆえに一度怪人が暴れると簡単に壊れるから復旧まで時間やらかかりそうね
985 :1 [saga]:2021/12/05(日) 20:50:01.07 ID:CX2o3qJy0
 テレスティーナ「ないはずよ。例えば毎日吸ってる空気の中には」

 
 テレスティーナ「色々人体にとって悪い物質が含まれてるわ」


 テレスティーナ「でも、この街の皆は変わらず過ごせてる。それと一緒よ」


 五和「そ、そうですか・・・」


 テレスティーナ「風斬、ごめんなさい。説明の続きをお願い」


 風斬「はい。機体自体が空気の対流を受けて自家発電を行なうんです」


 風斬「そうして永久的に情報収集が可能で、収集したデータは機体内部で生産した」


 風斬「量子信号を直進型電子ビームを使って各個体間でやりする事で」

 
 風斬「一種のネットワークを形成しているんです」


 浜面・彩愛・枝先「「「・・・ふんふん(何言ってるのかわから(ねぇ)(ない(YO)))」」」


 入鹿「そんな技術を丈澤博士やテレスティーナさん以外にも考え出すなんて・・・」


 入鹿「どなたが開発されたのですか?」


 風斬「テレスティーナさんの親戚の方で、脳幹さんという人が開発したみたいです」


 テレスティーナ「あ・・・脳幹先生なら納得だわ。うん・・・」


 風斬「この滞空回線の存在は当然、一般人には公表していません」


 風斬「知っているのは一部の人だけなんです」


 麦野「>>986
986 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 20:53:00.11 ID:xVvREsDHO
…それを私達に解放する、と
言ってることとやってることの重大性わかってるのよね?
あまりのことに身震いすらするわ…
987 :1 [saga]:2021/12/05(日) 21:31:27.82 ID:CX2o3qJy0
 麦野「・・・それを私達に解放する、と」


 麦野「言ってる事とやってる事の重大性わかってるのよね?」


 風斬「はい。こうすれば、信用してもらえると思いましたから」


 麦野「(あまりの魂胆に身震いすらするわ・・・)」


 彩愛「それって壊れたりしないの?」


 テレスティーナ「確かに・・・その小ささゆえに怪人が暴れて戦闘になったりすると」


 テレスティーナ「簡単に壊れるから復旧まで時間やらかかりそうね」

 
 風斬「そうですね。破壊されて、1エリアでノイズが発生してしまうと」


 風斬「ネットワークのあちこちに飛び火して全体に大きな負荷がかかるようです」 


 丈澤「それさえ改善すれば、完璧な管理体制となるな・・・」


 猟虎「で、でで、ですが、目に見えないくらい小さいと回収するのは大変なんじゃ・・・」


 テレスティーナ「そうね、電子顕微鏡を用いないとまず無理よ」


 風斬「その通りです。なので・・・こちらの2つもお渡しします」コトッ


 ―カチャッ パコッ

 浜面「げっ!?」

 
 滝壺「それって・・・」


 絹旗「ピンセット・・・!」


 麦野「・・・>>988
988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/12/05(日) 21:37:10.23 ID:xVvREsDHO
正気なの?
統括理事長ならともかく一介の治安組織の私達に渡すなんて…
これでクーデターを起こすことすら可能なのよ、統括理事会ですら簡単に…
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