悟空「そうか……オラジレンに負けちまったんか……」

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1 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 02:33:19.09 ID:Wi005hc10
ジレン「うおおおおおおおおおおお!」

悟空「ぐっ!!」

フリーザ「私を投げ飛ばしなさい!!!!!」
悟空「!……わかった!」


クリリン「まさか…フリーザのやつ!自分ごとジレンを落とすつもりか……!」


フリーザ「ぐおおおおお!!」
悟空「はああああああああ!」

17号「決めろ!!!」

みんな「いっけーーーー!!!!」

ジレン「これが……信頼……第7宇宙の力……!」


ジレン「だが……!!!!」

悟空「!?!?」
フリーザ「なにぃ……!」

ヒュンッ
ドサッ

大神官「孫悟空さん、フリーザさん脱落。」

ジレン「あとはお前だけだ……」

17号「くっ……」

ジレン「終わりだ。」



大神官「17号さん脱落により。第7宇宙、消滅でございます。」

カツーン…



???「空さん……悟空さん」

悟空「…くっ……はっ」ガバッ

悟空「ここは……」

ウイス「消滅したあとの何もない、無……とでもいいましょうか。」

悟空「無…!?」

ウイス「はい。あの後第11宇宙ジレンさんの願いに失望した全王様がすべての宇宙を消してしまったのです。」

悟空「そうか……オラジレンに……」

ウイス「そうです。」

悟空「って、消滅したのになんでオラがここにいんだ…?」

ウイス「それはすべての宇宙が消滅するギリギリで私が時を戻したのですよ、すんご〜〜く昔に。」

悟空「い!?どういうことだ!?」

ウイス「長話する余裕はないので単刀直入にいいますよ。」

ウイス「悟空さん、あなたを今からあなたの兄のサイヤ人がやってくる日まで戻します。」

ウイス「でもこれは本当の本当に禁じ手。そんなことをしたと全王様にバレようものならす〜ぐに第7宇宙はまた無になってしまうでしょう。」

ウイス「なので、あなただけが、過去に戻ります。ベジータさんも、ビルス様も、もちろん私もあなたのことを覚えてはいません。」

ウイス「1からもう1度自身を、そして仲間を鍛え次こそジレンさんに勝利してください。」

悟空「そうか……よくわかんねぇけど、オラもっかいジレンと闘えんだな!」

ウイス「ほっほ、そういうことです。では、私ももう一度地球のおいし〜いごちそうが食べられるのを楽しみにしていますよ。」

コンッコンッ
ウイス「すごぉ〜〜く昔に、戻しましょ〜〜う」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1632504798
2 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 02:40:43.60 ID:Wi005hc10
???「さん……ねぇ、お父さんってば、ねぇ〜〜」ユサユサ

悟空「ん……ふぁ〜〜ぁ……」

悟空「いぃい!?!?悟飯!?!?おめぇなにこんなちっこくなってんだ!?!?!?」

悟飯「……?お父さんどうしたの……?」

悟空「あっ……ハッハハ!わりぃな悟飯、父ちゃん寝ぼけてたみてぇだ…たは…たはは…」

悟空(そうか……オラ本当に昔に戻ってきたみてぇだな……)

悟空「悟飯、帰ろう。今日は亀仙人のじっちゃん家にいく日だしな!」

悟飯「うんっ」



戦闘力5のおっさん「ふぅ、あともう一息だ」



ギュゥウーーーー……ン

ドゴォオォオ

戦闘力5のおっさん「な、なんだ!?隕石か!?UFOか!?」

スタッ

ラディッツ「戦闘力たったの5か……ゴミめ……」

戦闘力5のおっさん「ち、近づくんじゃねぇ!撃つぞ!!」ドギュン

ラディッツ「」パシッピンッ!

戦闘力5のおっさん「」

ラディッツ「大きなパワーをもったやつがいる……距離4880……」

ラデイッツ「カカロットか!!?」ギュンッ
3 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 03:02:05.51 ID:Wi005hc10



ピッコロとラディッツ原作まんま

ラディッツ「もうひとつ大きなパワーがある…!」ピピ

ラディッツ「あっちだ…!距離12909…今度こそカカロットだ!」ヒュー…ン

ピッコロ「ば…ばかな…!!このオレがふるえて…動けなかった……!」



ラディッツ「全宇宙一の強戦士サイヤ人の誇りを見失ったのか!!!!カカロットよ!!!!」



悟空「じゃ、チチ。オラちょっと亀仙人のじっちゃんとこいってくっかんな!」

チチ「あぁ、気を付けていくだよ。悟飯ちゃんもちゃぁんと武天老師さまに挨拶するだぞ〜」

悟飯「はいっ!お母さん!」

悟空「え〜〜っと、じっちゃんの気じっちゃんの気〜〜っと……」シュンッ

チチ「!??!!??悟、悟空さ!? 悟空さーー!?」



ラディッツ「!?!?!?!? パ、パワーの位置が一瞬にして移動を……カカロットのやつめ、のがさんぞ……!!」ピピ

悟空「やっほー!」

クリリン「悟空っ!あれ、お前子守のバイトでもはじめたのか?」

悟空「はは、オラの子だ!」

え〜〜!だの四星球のくだり

悟空(きたっ……)

悟空「みんな!何かがくる!急いで亀ハウスに入ってくれ!」

ギューーーン

ダッ

ラディッツ「ふっふっふっ…成長したなカカロット。父親にそっくりだ。」

悟空(よ、よし。こっから兄ちゃんにはまずオラのことを色々話してもらおう…)

ラディッツ「この星のありさまはなんだ?いったいなにを遊んでいた。」

クリリン「? もう〜〜昼間っから酔っぱらってちゃダメだってば。帰った帰った!」

ラディッツ「」尻尾グンッ

バチッ!

クリリン「あ…あわわ…」

悟空「いきなりあぶねぇだろ。」ガシッ

ラディッツ「……ふ、ふふ…兄は嬉しいぞカカロット。やはり貴様もサイヤ人だったようだな。」

悟空「」パッ

悟空「え、えぇ〜っと……」ボソッ

悟空「あっ!あ〜〜オラそのカカなんとかって名前じゃねぇ!いったいオラが何者か知ってるみてぇだな!あっ!そうだ!尻尾があるじゃねぇか!おめぇが誰だかオラさっぱりわかんねぇぞ!!!!」(完璧だ〜〜!!!)

ラディッツ「なんということだ……まさか以前に頭に強いショックを受けたのか……」

悟空「ある!あるぞ!」

〜〜〜亀仙人の悟空の過去話〜〜〜

4 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 03:08:07.10 ID:Wi005hc10

悟空(さぁどうすっかな……ジレンに勝つためにはラディッツやナッパの力借りた方がいい気がするぞ……フリーザも早めに修業始めてほしいし……セルはさすがに…いや、セルならむしろサイヤ人の細胞があるから手ぇかしてくれんじゃねぇかな……よし、先のことよりまずはピッコロだ!ピッコロは悟飯と過ごさせねぇと……ん〜〜〜)

ラディッツ「カカロット!オイ!きいてるのか!」

悟空「な、なんだ!」

ラディッツ「目を覚ませカカロット!サイヤ人の血がさわがんか!?」

悟空「オラつえぇ奴と闘うのは好きだ。でもな、わりぃことは嫌いだ!」

ラディッツ「ふ、なるほどな。その尻尾の生えたガキ、あれはお前の息子ではないのか?」

悟空「そうだ!」

ラディッツ「お前の聞き分けがわるいんでな。ちょっと貸してもらうとするか。」フッ
ズッ!
悟空「!?!?」ザンッ

悟空「ど、どういうことだ……」
悟空(み、みえてんのに体は動かなかったし……それにいてぇぞ……)

悟飯「お、おとうさああん!」

悟空(大分なまっちまって……じゃねぇか、過去に戻ってるから肉体はそんままなんだ……)



ラディッツ「きこえたな、あしたを楽しみにまってるぞ」

悟空「う…ぐ…」

クリリン「ひきょうだぞ!!子供を利用するなんて!」

ラディッツ「ふっふっふっこの星の奴らなどわれわれサイヤ人3人にかかれば1か月で絶滅できるだろう。」

ラディッツ「いい返事を期待しているぞ。きさまのためにもな。」すーー

悟飯「わーー!!!おとうさあああん!!」

悟空「くっ、悟飯!!!すぐ行くからな!!!」

ラディッツ「ふははははは!!!」ギュゥゥウン

クリリン「大丈夫か悟空!?」

亀仙人「すまぬ……わしらには手も足も出なかった……」

悟空「い、いや……いいんだ……」チラッ

悟空「そこにいるんだよな?ピッコロ」

ピッコロ「!?」ザッ

ピッコロ「ほう、思っていたよりも落ち着いているな孫悟空。」

悟空「ここにいるってことは、もうあいつと会ってたみてぇだな。」

ピッコロ「そういうことだ。」

ピッコロ「そこにいる雑魚どもと一緒にあいつのもとに向かってもやつは倒せん。」

ピッコロ「このオレがいっしょに行ってやる」

悟空「へへ、助かるぜピッコロ。」

ピッコロ「やけに素直だな。きさまと組みやつと奴の仲間をかたづけたら、もちろんそのあとはきさまをぶち倒してこんどこそ世界をこの手にいただくつもりだぞ?」

悟空「そうはさせねぇ、けどふたりが組むっていうのはサイコーだぜ」

ピッコロ「けっ、なれなれしくしやがって。貴様とオレさまは敵同士だってしっかり理解しているんだろうな。」

悟空「」ニッ

悟空「いくぞ!」

ピッコロ「やつの場所はわかっているのか!?」

悟空「あぁ!」ギューーン

ピッコロ「へっ、やつめちゃんとトレーニングをしていたみたいだな。武空術の精度が段違いだ。」ギューーン



亀仙人「ブッブルマ!レーダーは持っておるな!わしらもいくんじゃ!!!!」
5 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 03:53:19.11 ID:Wi005hc10

ラディッツ「」ピッ

ラディッツ「反応がふたつ!戦闘力322と334!!きやがった!」

ばっ タッ タッ
ザンッ

ラディッツ「なるほど、もう一匹のほうはきさまだったか。」

ラディッツ「きさまら、いったいここへなにしにきた?」

悟空「きまってるだろ。オラの子を取り返しにきたんだ。」

ラディッツ「兄に逆らうつもりなんだな?」

悟空「ちょっと強さが勝ってるからってあんまし余裕出さねぇ方がいいぞ。」

ピッコロ「ごちゃごちゃ言い合うのはそれぐらいにしておくんだな。」ばっ ドスッ

悟空(そっか、オラもそういや着てたなこういうの)ぬぎっ バッ

ラディッツ「む!? 戦闘力408、416」

ラディッツ「ふはははははは!カカロットよ、貴様を仲間にするのはもうやめだ。」

ラディッツ「我が一族の恥だ!!!!死んでしまえ!!!!」

ガガッ バキッ バッ ババッ

ズババババッ
バッババッ

シャッ

ヒュッ

ラディッツ「うしろだ!」バキッ

ダンッ

バッ フワッ

ラディッツ「ダブルサンデー!」ズァオ!

ドッゴォォオン

ラディッツ「ここだ」

悟空「わかってっさ。」ガシッ

ラディッツ「なにっ!?」

悟空「」ビリビリ……

悟空「だぁっ!!!!」

ラディッツ「ぬぐっ!?」ヒュゥウウウン バッ クルクル スタッ

ラディッツ(や、やつめ…パワーでは確実に俺がまさっているはず……なのにあの余裕と今の技…)

悟空「ピッコロ!無事か!」

ピッコロ「ぐぅ……安心しろ…片腕ぐらいなくても……な、なんとか戦えるぜ……」

ラディッツ「いよいよきさまたちの死が近づいたようだな!!!」

悟空「ピッコロ……片腕で使える便利な新必殺技とかあったりすっか?」

ピッコロ「へっ、気色悪い質問しやがって。丁度貴様を殺すために新開発した新技がある。」

ピッコロ「だがこの技は気を貯めるのにやたら時間がかかる。」

悟空「わかった、食い止めてみっか……!」
6 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 03:54:31.94 ID:Wi005hc10
ドンッ!

ピッコロ「魔貫光殺法……!」バッ

ガッ ガガッ

サッ サッ サササササッ

ラディッツ「なにっ!??!!?!?」

悟空「技が大振りすぎるぞ。戦闘力に頼り過ぎだ。パワーの強さだけが戦いの勝敗をきめるわけじゃねぇ。」

ラディッツ「き、利いた風な口を!!!」

ドガッ

悟空「ぐっ……!(やっぱこの体じゃ思い通りに動かせねぇ…!)」

パッ ぐるっ

悟空「見てろよ……! か…め…は…め…!」

ラディッツ「ばかなッッ!戦闘力がオレに並んでやがる……!?いやさらに上がって」

ラディッツ「ならばオレもプレゼントしてやる!!!!」ビッ

悟空「波ァァ!!!」ズアッ

ドゴォ……

ラディッツ「オ、オレの技と相打ちだと…!?」ピピピッ

ラディッツ「なっ!?」

ピッコロ「うけてみろーーッ!!!!」ズビッ

カッ

ピッコロ「よ…よけやがった…」

ラディッツ「まともにくらったらアウトだったぜ…」

ラディッツ「もうお遊びはここまでだ……!!!」

ギュッ!!!

ラディッツ「なっ……」ガクッ…

悟空「ピッコロ!!!いまだ!!!!」

ピッコロ「でかしたぞ悟空!!」さっ

ラディッツがピッコロの技に気を取られた隙に悟空はラディッツの尻尾をつかんだ。
そこでラディッツは助かるために必死の命乞いをする。

2週目悟空はもちろん罠とわかっていたがラディッツの尻尾を離し、ラディッツの反撃をうけたのだった。
悟飯の底力をピッコロに見せ、悟飯をピッコロのもとで修業させるために。
7 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 03:56:26.84 ID:Wi005hc10
悟飯「お父さんをいじめるなあああああああああああああ!!!!!うわああああああああ!!!!」バギッ

ラディッツ「こ……このガキ……感情とともに戦闘力を操作しやがるのか……!」

ラディッツ「!?!?!?」

悟空「」ガシッ
ラディッツ「きっきさままだそんな力が……!」

悟空「やれ!!!!!ピッコロ!!!!」

ピッコロ「そうくるだろうと準備していたぞ!!!」

ラディッツ「はなせカカロット!!馬鹿め!くっついていては貴様もただではすまんぞ…!」

悟空「へへ……オラも一緒に死んでやるぜ……」

悟空「やれーーーっ!!!」ラディッツ「まっまてーー!」

ピッコロ「魔貫光殺法!!!!!」ズォビッ

ここから原作まま



ナッパ「ラディッツめ。死んだぞ。」

ベジータ「おもしろいことをいってたな。ドラゴンボールとか。」

ベジータ「オレたちの永遠の命をってのはどうだ?」

ナッパ「そりゃぁいいぜ!」

2人のサイヤ人は地球を目指して出発した!
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/25(土) 08:47:09.10 ID:pMvFu01Y0
クソスレ立て逃げやめーや
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/25(土) 11:43:50.81 ID:flVm3JKDO
DB超の悟空はここまで考えたり出来なさそう
10 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 14:05:05.79 ID:Wi005hc10
神様「と、いうわけで修業をさせたく生身のままうかがったわけです。」

閻魔「なるほど……」

ラディッツ「はなせ!!!!貴様ら!!!!」

悟空「あ!!!!兄ちゃん!!!!」

神様「に、兄ちゃん!? こいつはさっきのサイヤ人ではないか!」

悟空「あ〜〜えっと……閻魔のおっちゃん!!!界王様のとこにラディッツもつれてっていいかな!?」

閻魔「なっ、い、いかんぞ!イカンイカン!!!界王様のもとにこんな悪いやつを連れて行くなんぞ!!!」

悟空「地獄にこんな悪いやつがいったら地獄のオニたちが大変だろ!?だからオラが責任もって界王様のとこで修業つけっからさぁ!」

ラディッツ「なっ! カカロット!貴様何勝手に話を」

悟空「」ぐいっ

悟空「兄ちゃん、地獄ってすっげぇ〜〜〜〜こえぇとこなんだ……」

ラディッツ「なに……」

悟空「でもよ、オラと一緒に界王様んとこくればうめぇもんも食い放題、修業もし放題、もしかしたら生き返れるかもしんねぇんだぞ……!」

ラディッツ「ふっ、その口車にはのらん……!それに貴様なんぞに生き返らせてもらわずともベジータがオレを生き返らせてくれるにきまっている」

悟空「っか〜〜〜おめぇ(今の)ベジータのことしらねぇな〜〜〜?ベジータがオラたちに負けた兄ちゃんをわざわざ生き返らせると思うか〜?」

ラディッツ「……」



ナッパ「おいおい、弱虫ラデイッツがまぁた足ひっぱってやがる」

ベジータ「ふんっ。この働きぶりじゃぁお前の飯は今日もこれだな。」ぽいっ

ラデイッツ「なっ……そ、そりゃないぜベジータ……」

ベジータ「わかっているな?動けないサイヤ人等必要ない、腹が減ったからと言ってサボるようではこの先ももっと飯が減るだけだ。」

ラディッツ「くっ……」

ナッパ「お、そうだ。お前たしか弟いたよな。カカロットとかいう。」

ラディッツ「あ、あぁ……そういえばガキの頃おふくろからそんな通信が……」

ナッパ「そいつにもお前の分手伝わせろよ。ま、でも弱虫ラデイッツの弟じゃクソの役にもたたねぇだろうがな」

ラディッツ「……わかった、この任務が終わり次第地球へ向かう。」



ラディッツ「……」

悟空「気に入らなかったらすぐ引き返していいからさ、ちょっとだけオラについてきてくれよ」

ラディッツ「貴様は憎んでないのか…?このオレを……」

ラディッツ「突然やってきて息子を人質にとられたんだぞ……本当は恨んでいて騙すつもりなんじゃないだろうな!」

悟空「別に悟飯になんともなかったしなぁ、オラも生き返れるし、別に気にしてねぇぞ」

神様「おい!悟空!閻魔大王様の前で長話がすぎるぞ…!」

悟空「あ、あぁ〜〜!わりぃ!な!閻魔のおっちゃん!兄弟としてちゃんと面倒みっからさ!頼むよ、ぜってぇ迷惑かけねぇから!」

閻魔大王「ふぅむ……ま、今までのお主の功績に免じて特別に許してやろう。」

閻魔大王「ただし、蛇の道から落ちてもわしはしらんからな」

神様「サイヤ人にはサイヤ人をぶつける、というわけか……ではがんばるのだぞ。この1年が勝負じゃ。」

悟空「あぁ!ありがとう!ミスターポポにもよろしくな!」
11 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 14:15:50.20 ID:Wi005hc10
青鬼「蛇の道は大変つろうございますよ。おカラダのほう、お元気でいらっしゃいますか?」

悟空「いやあ…オラ死んじゃったからあんまし元気じゃねぇんじゃねぇかな…」

ラディッツ(なんだこのゆるい会話は……)

ラディッツ「なっ……こ、これが蛇の道!?!?」

悟空「あ、鬼の兄ちゃん!占いババに伝言頼んでいいか?」

青鬼「はい、どうぞ」

悟空「亀仙人のじっちゃんに1年後にオラとラディッツ……あっ!ピッコロに殺された人を全員生き返らせてくれって言っといてくれ!」

青鬼「かしこまりました」

悟空「さ、兄ちゃん。急いでいくぞ!1年間で少しでも体ァきたえねぇといけねぇからな!」

地球組は大体原作ままなのでスルー

1か月後くらい

ラディッツ「はぁっ…はぁっ…カ、カカロット、この先に本当に界王星があるんだろうな!


悟空「あ、あぁ。どうした兄ちゃんもう疲れちまったんか?」

ラディッツ「当たり前だろうが!雲を食うだけで1週間走り続けているんだぞ!!」

悟空「まぁそういうなって……」

ラディッツ「弟のくせに兄を宥めやがって……」

悟空「あっちゃ〜しょうがねぇな。兄ちゃんは1回目だからちゃんとここ通っていったほうがいいかなって思ったんだけどしかたねぇ、さ、オラにつかまってくれ」

ラディッツ「なに?」

悟空「いいから、ほれ」スッ

ラディッツ「貴様と握手しただけで疲れでもとぶっていうのか?」

悟空「んもう、じれってぇな!」ガシッ シュンッ



界王「ほ〜〜〜れバブルスくん、今日はワシのおしっこのほうがよくとんどるぞ〜〜〜」

悟空「オッス!界王さま! ってうわっ!きたねっ!!!」

ラディッツ「なっ……こいつが……?」

界王「な、なんだおまえたちは……」



界王「ほ〜〜ここで修業をな。」

悟空「あぁ、界王様んとこで鍛えてさせてもらっていいか?」

ラディッツ「ふっ、こんな変な青白いおっさんが界王だと?笑わせる。」

悟空「ったく、兄ちゃん気がよめねぇからそんなこと言えんだ……」

界王「ふ〜〜むまさかサイヤ人と地球人がここにそろってくるとはな…」

悟空「あ、界王さま、オラもサイヤ人だ。オラは孫悟空、そっちはラディッツ。」

界王「!? なにしに来たんじゃお前ら…ここは地上げしても仕方ないぞ」

悟空「いやぁあのさ」かくかくしかじか
12 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 14:34:16.66 ID:Wi005hc10
界王「なるほど、1年後にくるサイヤ人との衝突に備えたいわけじゃな」

界王「じゃ、まずは二人まとめてかかってきてみろ。どれほどのウデかみてやろう」

ラディッツ「ふんっ、こんなチビ親父オレさま1人で十分だ。カカロットは手を出すな。」ザッ

悟空「あ〜〜 わかった、界王さま、1人ずつで頼む!」

界王「サイヤニズムじゃのう、まぁいいじゃろう」

ガガッ バッ ズバババ

ラディッツ「はっはっは!地球で育ったカカロットにはこの重力は応えるだろうが俺の故郷はここと同じ重力だ!」

界王「にしても隙が多いの〜〜〜ほれ!」ズガッ

ラディッツ「なに!?」ヒューーン バッ サッ

界王「もうそっちにはおらん」ドズッ

ラディッツ「ぬおお……」膝ガクッ

界王「悟空〜次はお前のばんじゃ」

ラデイッツ「くっ、オレはまだ負けてない!」

界王「十分じゃ、いいからちょっと座っておれ」

悟空「おっし、ちょっと体はおもてぇけど……いくぞ!」ドシュッ

ガッ ガッ ガッ 

界王「おまえほんとに地球からきたのか?」ギリギリ

悟空「あぁ、オラ地球育ちのサイヤ人だ!」パッ ザザッ

界王(10倍の重力でここまで動けるとは……こいつはたのしみなやつがきたぞい…!)
13 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 14:36:47.76 ID:Wi005hc10
界王「よし、やめじゃ。」

悟空「ふぅ、なぁ界王さま、サイヤ人が地球にくるまでどんくらいかかりそうだ?」

界王「どれ」ピッ

界王「あと350日はあるな」

ラデイッツ「なにっ、そんなことまでわかるのか!?」

界王「はっきりいってサイヤ人たちの強さはワシ以上じゃ。」

界王「だ〜〜が〜〜〜わしが1年近くお前たちをきたえてやれば数千年分の修業の価値があるじゃろう」

界王「ラデイッツ、お前はワシと武術の稽古をする。力にものを言わせすぎて基本がなっとらん!」

ラデイッツ「銭湯民族サイヤ人に小手先の技など…!」

悟空「ほかのサイヤ人たちがオラと仲良く修業してるなんてしったら兄ちゃんひでぇめにあうんじゃねぇかな〜〜〜でも修業しとけばあっと言わせられると思うんだけどな〜〜〜」

ラデイッツ「……っちぃ、界王、貴様より強くなるまでは黙ってトレーニングしてやる……」

界王(こいつ弟に完全に丸め込まれとるな……)

界王「悟空、お前は」

悟空「重力の克服だよな?」

界王「そうじゃ!このバブルスくんを捕まえてもらうぞ!」

界王「では……まずお茶にするか」

悟空「界王さま〜〜オラ飯先にくいてぇなぁ〜〜」

界王「お前ちょっと慣れ慣れしすぎるぞ!ワシは界王!敬え!」

悟空「そうかてぇこというなって!」

ラデイッツ「ゆ、緩すぎる……こんなことでベジータたちと闘えるようになるのか……?」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/25(土) 15:01:49.23 ID:37IQj/SY0
面白い
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/25(土) 17:22:32.98 ID:GEUswpGT0
強くてニューゲームじゃなくて記憶だけ引き継いでニューゲームか
でも戦闘技術や習得したスキルは今まで通り使えるんだな
瞬間移動が使えるなら全部使えるわけだし超サイヤ人にはなれるのかどうか
後は仙豆を大量に確保して仲間全員に界王拳を習得させたらいいな
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/25(土) 17:35:06.61 ID:GEUswpGT0
バリアも習得させたいあれ便利だし
太陽拳と気円斬だけで再生できない敵は倒せる
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/25(土) 17:54:10.42 ID:flVm3JKDO
この悟空は間違いなく原作悟空
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/09/25(土) 18:11:59.26 ID:+mgPJ/9Q0
銭湯民族サイヤ人は平和そう
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/25(土) 19:06:18.29 ID:PnyF9oC3O
>>16
悟空はそういう戦い方は絶対しないけどな
20 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 19:49:34.53 ID:Wi005hc10
数か月後……

悟空「だだだだだっ!」ガガッ ガッ

ラディッツ「くっ……づぁら!」ドゴッ バッ ガッ

悟空「くっ、界王拳!!!」ギュゥゥウン

ラディッツ「なっ!汚いぞカカロット!」

悟空「いっ!?」ピタッ

ラディッツ「そ、そのように戦闘力を倍増させる技なんぞ男の技じゃないぞカカロット」

悟空「あ、あのなぁ兄ちゃん……」

界王「よせ悟空……ラディッツは不器用なのだ……気の運用が、いやラディッツが不器用というより……お主が器用すぎるぞ悟空〜〜〜」

悟空「たはは……んじゃぁ仕方ねぇ……兄ちゃん、超サイヤ人ってしってるか?」

界王&ラディッツ「!?!?? 超サイヤ人…!?」

ラディッツ「ははっ、カカロット!それはサイヤ人の中の御伽噺だ。」

悟空「そんなこたぁねぇさ。見てろ」カッ ゴゴゴゴ……

ラディッツ「……いやまさか……だがこいつのこの余裕……」ゴクリ

悟空「はあああああああ……」ざわっ……

悟空「あああああああああああああ」ゴゴゴゴゴゴ

ラディッツ「こ、この戦闘力のうねり……!いままで感じたこともないパワーだ……!」

界王「うわ、うわわ〜〜〜」スコシコロガリ

悟空「あ……あり?」

2人「……」

悟空「た、たはは、わり、まだなれねぇや!」ポリポリ

2人「だぁ」ズッコケ

悟空「それより久しぶりに思いっきりリキ入れて腹ぁ減っちまった!飯にしようぜ界王さま!」

ラディッツ「ったく……」

ラディッツ(にしても先ほどのカカロット。本当に親父にソックリだった。)ハッ



???『ラデイッツ、今ね……カカロットを地球って星に送ったんだ。』

ラディッツ「カカロット?オレの弟の名前か?」

???『あぁ、バーダックが変に神妙な顔しちまってさ…ポッドを盗んできたんだよ』

ラディッツ「ふぅん、オヤジ戦いすぎて頭でもおかしくなったのかなぁ」

???『ラデイッツ、もしカカロットにあったら優しくしてあげるんだよ。アンタはお兄ちゃんなんだから」



ラディッツ「……オレは……」

悟空「どうしたんだよ兄ちゃん!メシ全部オラがくっちまうぞ!」

ラディッツ「いや……ふっ、お前のその能天気さはおふくろに似たのかもしれんな。」
21 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 20:00:55.41 ID:Wi005hc10
ラディッツと悟空が海王星にきて早くも8か月ほどが経過していた。

悟空「はぁっ……!はぁっ……!」グンッ ババッ シュババババ

界王「む、無茶じゃ悟空……その両手足の重りは一つ300kgはあるんじゃぞ……」

悟空「いやぁ……オラもっともっと強くならねぇと……」

界王(あいつは修業になると人が変わるな……)

ラディッツ「完全において行かれてしまった」バババッ

界王「いや、お前さんも相当強くなっておる、さすがはサイヤ人じゃな。もう二人ともワシよりも強いぞ。」

ラディッツ「カカロット!スパーリングの時間だ!重りをはずせ!」

悟空「よぉし、いくぜ兄ちゃん!」グッ

ドガッ ドガガガッ

悟空「へへ、兄ちゃんすげぇ強くなってんな〜〜」バッ シュババ

ラディッツ「ふっ、兄をおだてるな。」バババ

悟空「ほんとさ、今ならほかのサイヤ人にだって負けねぇはずだ!」ガッ

ラディッツ「ナッパにはもう負けんだろうな、だがベジータ……あいつは別格。サイヤ人の頂点にたつエリート中のエリートだ……俺でも勝てるかどうか……」パシッ 

悟空「弱気なんて兄ちゃんらしくねぇぞ!」

悟空「しっかりしろ、ラディッツ!」

ラディッツ「なっ!くっ、親父のマネはやめろ!」バキッ

悟空「あいて!たはは、似てたか?」

ラディッツ「ふっ、瓜二つだ。」

悟空「なぁ、また母ちゃんと父ちゃんの話おしえてくれよな!」

ラディッツ「そのうちな、といってもサイヤ人は銭湯民族だから……」

悟空「家族の思い出はねぇって話だよな。まぁオラも1年死んじまってるから悟飯とチチに申し訳ねぇからやっぱオラもサイヤ人だな」

界王「お〜〜〜いメシじゃぞ〜〜〜」

悟空「おっ!メシだメシ!!!」


悟空の戦闘力:素で25000
ラディッツの戦闘力:素で9000(界王拳、元気玉は教わったけどできない)
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/25(土) 20:08:15.13 ID:3MXvl/d+0
戦闘民族を銭湯民族と書いてるのはなんで?
23 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 20:17:11.93 ID:Wi005hc10
永く、そして短い時が過ぎ
いよいよふたりのサイヤ人は地球の間近まで迫ってきていた……!

界王「最終テストじゃ!」

ラディッツ「俺は見学だな……」

悟空「」ヒオォ……

悟空「よし、いつでもいいぞ界王さま!」

界王「うむ、ではこのレンガの超スピードをみごととらえてみろ!」

界王「そりゃ!」ブンッ ギャウゥウン…

界王「はっ!!!!!超スピード!!!!」キーーーン

悟空「やっ!」ズァドォオオン……

界王「実はもう一つ!」

悟空「へっへーん!」ぐいっ ズドォオオ……

界王「おお……ひっかかりもせんか……」

界王「みごとだ孫悟空。もはやワシよりも見事に元気玉を使いこなしておる。」

界王「さあていよいよ決戦の日が近づいてきたぞ。」

界王「サイヤ人たちはあす地球におりたつ。なぁに、今から生き返れば瞬間移動で帰れるじゃろう」

悟空「よし、じゃぁ亀仙人のじっちゃんにお願いするか!」

ラディッツ「つ、伝えるといってもどうするんだ?」

界王「わしの背中に片腕をつけて心の中で伝えるだけじゃ」

ラディッツ「そんな便利なことが……」
24 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 20:18:18.12 ID:Wi005hc10
悟空「じっちゃーん!亀仙人のじっちゃん!オラだ!悟空だよ!」

亀仙人「ごっ 悟空!? 悟空かっ! どこじゃ!」

悟空「あの世さ、とおいとこから心の中で話してるんだ」

悟空「サイヤ人たちがもう明日地球にきちゃうんだ。」

亀仙人「あ、明日!?わしらが思ったより1か月ははやいぞ…」

悟空「あぁ、すぐそっちに向かうから、オラとラディッツ……あの日ピッコロに殺された人間を生き返らせてくれってお願いしてくれ!」

亀仙人「なに!?!?サイヤ人も一緒か!?」

悟空「驚くのは無理はねぇけどさ、オラからしたらたった一人の兄ちゃんなんだ。頼むよじっちゃん!」

亀仙人「ま、まぁ……結果的に奴はなにもしておらんしの……悟空がいうなら間違いないじゃろうて……」

亀仙人「よ、よし。わかったぞ、して悟空どうじゃ?あの世の修業の成果のほどは……」

悟空「うん!バッチリだ!」



ウーロン「お、おい大丈夫か……?亀仙人のおっさんトイレでブツブツいってるぞ…」

ブルマ「ボケちゃったのかしら……」

亀仙人「おいっ!いますぐドラゴンボールを用意するんじゃ!」



界王「ほれっ」ピッ

悟空「あ〜〜!やったー!これこれ!」

界王「そっちもじゃ」ピッ

ラディッツ「むっ!戦闘服がまっさらに……不思議な技だ……感謝する。」

界王「ふふ、悟空は背中、ラディッツは胸のワンポイントがオシャレポイントだぞ」



悟空「いろいろありがとう、界王さま!また会いに来るよ!」

ラディッツ「」ペコ

界王(悟空はともかくラディッツは随分丸くなったの〜〜〜まぁ相当無理しておったから仕方もない話か)

悟空「さ、つかまれ兄ちゃん!」

ラディッツ「あぁ。」ガシ

悟空「え〜〜っと、閻魔のおっちゃん閻魔のおっちゃん……」シュンッ

25 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 20:18:49.18 ID:Wi005hc10
銭湯のくだりは完全に変換ミススマソ
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/25(土) 20:28:31.90 ID:ib19mc4E0
ブルマの姉のタイツがラディッツの結婚相手か?
27 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 20:30:33.32 ID:Wi005hc10
閻魔大王「うおあ!? お、お前界王さまのもとで修業しとったんじゃぁ……」

悟空「あぁ!バッチリさ!」

閻魔大王「お前の兄も一緒か、どうやら諸々うまくいったようだな。」

悟空「へっへ〜〜」



神様「!!!!はやいな悟空!」

ポポ「おぉっ、悟空、帰ってきたか?」



界王「瞬間移動、ワシもおしえてもらっとけばよかったかなぁ〜〜」



神様「修業は終わったようだな、悟空」

悟空「あぁ!」

神様「そちらのラディッツも、いい顔つきになった。」

ラディッツ「……」

神様「さぁつかまれ、地球に戻ろう。」ビュッ

閻魔大王「ふぅむあのこぞう……本当に界王さまのもとからかえってきおった……」



パッ

悟空「オッス!みんな!」

クリリン「あ!!!悟空!!!」

天津飯「ふ、すさまじい気が神殿にきたからな。やはりお前か。」

ヤムチャ「おいおい〜〜こんなんじゃ俺たちの出番がないぜ……」

餃子「」ニコ

ラディッツ「……」ザッ

クリリン「あ……あ……サイヤ人!!!!」グッ

天津飯「なにっ、こいつが!?」ザッ

悟空「あ〜〜!タンマタンマ!!!ラディッツは味方だって!な!」

クリリン「え? あ、あははそっか、そりゃそうだよな、一緒にきてんだし……」

悟空「神様〜〜なんで最初に言っててくんなかったんだよ」

神様「……完全に忘れとった」

ラディッツ「ラディッツだ。」

ラディッツ「……明日は俺もできる限りお前たちに助力する。カカロットの友人だからな……」

ヤムチャ「な、なぁんだ……いいお兄さんじゃないか、悟空!よかったな!家族の方見つかって!」

クリリン「ヤムチャさんは明るいんだから〜〜」

みんな「はっはっはっ」

その夜、悟飯とピッコロを除いた神殿のメンバーは大いに盛り上がった

28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/25(土) 20:53:15.69 ID:WepJ9kFz0
支援
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/09/25(土) 20:53:56.79 ID:+mgPJ/9Q0
亀仙人「ま、まぁ……結果的に奴はなにもしておらんしの……悟空がいうなら間違いないじゃろうて……」

いや銭湯力5のおっさん殺してんだけど
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/25(土) 20:55:07.72 ID:37IQj/SY0
まあ亀仙人は知らないから…
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/25(土) 21:03:14.87 ID:WepJ9kFz0
でも銃で撃たれたから反撃しただけだし
32 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 21:03:49.06 ID:Wi005hc10
ギュァアア……ッ

ド〜〜〜〜…ン

「あ、あの丸いのが落ちてきたんだ……」

ギィ…

ベジータ「ふうっ」



ピッコロ「と、とうとうきやがった……!」

悟飯「ものすごい気だね…」



ベジータ「地球っていったな。まぁまぁの星じゃないか……」

ナッパ「ピーピーうるさいヒヨコたちにあいさつしてやろうかな。」

シュンッ

ナッパ「なっ」

ベジータ「ほう……」

悟空「よ!」

一般人たち「」ざわざわ ざわざわ

悟空「お前たちオラたちと戦いにきたんだろ?」

ナッパ「てめぇ、いきなり表れて何しきってやがる!」ブンッ

サッ

ベジータ(はやい…!)

悟空「だったらこんなとこじゃなくて、誰にも迷惑のかかんねぇとこにいこうぜ。」タッチ タッチ シュンッ

クリリン「うおっ!」

ピッコロ「本当にきやがった。」

悟飯「……!」ゴクリ

ラディッツ「……」

ザッ
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/25(土) 21:07:45.61 ID:WepJ9kFz0
ボコボコにしてしまえ仙豆で回復パワーアップすればベジータにも勝てるぞ
34 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 21:07:48.88 ID:Wi005hc10
ベジータナッパ、悟空から離れる

ベジータ(なんだ今の技は……)

キョロ…

ナッパ「へっ……お強そうなのが8匹。」

ベジータ「どうやらオレたちのこどはよーーく ご存じだったらしいぜ……」

ナッパ「それに、弱虫ラディッツさんじゃねぇか。てめぇ!!寝返りやがって!!」

ラディッツ「……」タラ

ラディッツ「」スゥ…

ラディッツ「何が寝返っただ!散々見下しやがって!!!今日は泡吹かせてやるから覚悟するんだな!!」

悟空「ヒュ〜〜、言うじゃねぇか兄ちゃん」

ベジータ「ハーッハッハ!あのラディッツが喧嘩うってやがる。」

ナッパ「カカロットさんによほど優しくしてもらったみてぇだな。弱虫ラディッツが吠えやがって」

ベジータ「地球人、サイヤ人、ナメック星人。よく群れてやがる」

ピッコロ「ナメック星人……?」

クリリン「お前も宇宙人だったのか……?どうりで」

悟飯「そうなの…?ピッコロさん……」

ベジータ「ドラゴンボールを作ったのはきさまだな。」

ナッパ「ドラゴンボールがオレたちの目的だ、下級戦士とナメック星人が束になったとこでオレたちにはハエみたいなもんなんだぜ。」

ピッコロ「へっ、残念だったな。ドラゴンボールをつくったのはオレさまじゃぁない。」

ラデイッツ「ハエみたいなもんかためしてみやがれ……!」

ベジータ「まぁまて。おいナッパ、あんだけラデイッツに喧嘩を売られたんだ。買ってやれ、一番の戦闘力をもつラデイッツがボロ雑巾のようにやられればきっと素直になる。」

ナッパ「へっ、そうだな。おいラデイッツ、トレーニングの成果をみせてくれよ」ピッ

ラデイッツ「」グッ ゴゴゴゴ

全員「!?」

悟空「」ニヤ

ラデイッツ「後悔することになるぞ、ナッパよ…」ニヤ…

ピピピピピ……

ナッパ「せ、戦闘力6000……7000……8000」

ベジータ「9000……あの喧嘩腰も虚勢ではないようだな……」ピピッ

ベジータ(カカロットは3000……いや、こんなもの無意味か……)カポッ カランッ…

ベジータ「ナッパ、油断するな。全力でやれ。」

ナッパ「ベ、ベジータ……こりゃなんかの間違いだ……スカウターの故障だぜ……」

悟空「1体1でやってくれるみてぇだ、オラたちは下がっておこうぜ。」

ヤムチャ「あ、あぁ。なんだかサイヤ人同士の戦争って感じだな……」

ピッコロ「けっ、オレたちが1年鍛えた意味がないぜ……」

悟飯「す、すごい……」ブルブル

ラデイッツ「」キッ

ラデイッツ「どうしたナッパさんよ……いつもの余裕ヅラが台無しだぜ……」

ナッパ「て、てめえ!!!」グアア!

ズンッ ズダッ

ベジータ(なにっ)

ナッパ「い、いつのまにうしろへ……」

ラデイッツ「今ならわかるぞ……最初にカカロットが言っていた意味が……」
35 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/25(土) 21:09:37.84 ID:Wi005hc10
ラデイッツ「相手をなめ過ぎだぞナッパ。動きが止まって見える。」

ベジータ(妙だ……今までのラデイッツとはまるで戦闘力が違う……)

ナッパ「と、とまってみえるだと……!」

ナッパ「ふ……ふひひひ……」プツンッ グアアア

ブオオオ

ナッパ「あっ当たらねぇ……!」

ラデイッツ「づあ!!!」ズンッ

ナッパ「ぐっ……おごご…ぐおおお!」ブンッ

ラデイッツ「おそい!」バキッ

ピッコロ「な、なんだあのうごきは……!」

天津飯「あれだけでわかる……レベルが違いすぎる……」

クリリン「……でもあのちっさいほうのサイヤ人の落ち着き具合も気になるぜ……」

ベジータ(カカロットとラディッツ……どうやってこの短期間でこうも力を……)
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/25(土) 21:53:33.19 ID:PnyF9oC3O
ラディッツが下剋上するのすき
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/25(土) 22:26:04.12 ID:bo3paIyp0
ベジータが家族大好き人間になれたんだしラディッツとナッパもいい奴になれるかな
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/25(土) 23:22:35.72 ID:bo3paIyp0
支援
39 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/26(日) 05:07:32.48 ID:7KK8edT80
ナッパ「くたばれぇ!!!!」カパッ

ラディッツ「ダブルサンデー!!!」ズオッ

ドォオ……ン…

ラディッツ「ぐっ……」ガクッ

ナッパ「へっ、弱虫ラディッツめ……まぁだ尻尾を鍛えていなかったか……」

悟空「あちゃー……」

ラディッツ「」ニヤ…

ブチッ

ラディッツ「づあ!!!!」ドガッ

ナッパ「」ヒューーーー…ン ドザッドザザザ……

ラディッツ「モロだな、もう立てまい。ピンチになったときお前なら必ずそうすると思っていたぞナッパ。」

ナッパ「あ…うぅ…」

クリリン「やったー!!悟空の兄貴のやつ、あのデカブツやっちまいやがった!!!」

ヤムチャ「お、おーし! おい!そこのチビもとっとと自分の星にかえったほうがいいぜ!」

ベジータ「」ギロ

ヤムチャ「」サッ

天津飯「無駄に煽るな……」

ベジータ「」たったった

ナッパ「べ、ベジータ……助けてくれ……」

ベジータ「」ガッ

ナッパ「す…すまねぇな…ベジータ…」

ベジータ「なあに」グッ ブアッ

ナッパ「わあああーーー!なっなにを!!!ベジータ!」

ベジータ「動けないサイヤ人など必要ない!!!!」ブゥウゥン

ベジータ「死ね!!!」ドッ

悟空「」シュンッ パシッ スタッ

ナッパ「カ……カカロット……」

悟空「そりゃないぜベジータ。オラたちは生き残った数少ないサイヤ人だぜ。」

ベジータ「さっきから妙な技ばかりつかいやがる。まぁいい、このオレさえいれば貴様らを宇宙のチリにできるんだからな。」

ラディッツ「な、なにぃ……」
40 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/26(日) 05:10:55.47 ID:7KK8edT80
フラッ… ガシッ

悟空「自分で尻尾をちぎったんだ、しばらくはまともに動けねぇぞ。」

ラディッツ「カ、カカロット……」

悟空「みんな!手をださねぇでくれ。ベジータとはオラがやる!」

ベジータ「ふっ、ラディッツにも満たない戦闘力ではこのベジータ様には勝てんぞ」

悟空「」ニッ

悟空「場所を変えようぜ。」ビッ

ベジータ「スキにしろ。おなじことだ」ビッ




クリリン「俺たち……どうする?」

悟飯「ぼ、ボクお父さんを助けたい!きっとできることはあると思います!」

ラディッツ「あぁ、オレも少し休めば足手まといにはならんはずだ。」

ピッコロ「なぜ貴様が仲良くしてるかわからんが、オレも同意見だ。このままじゃなんのためにこの1年を過ごしたのかわからん!」

ヤムチャ「お、オレどうしようかなぁ、っていうか……このサイヤ人はどうするんだ?」

天津飯「悟空はあぁ言っていたが、生かしておいていいやつなのか?」



ナッパ「ぢ…ぢくしょう……ベジータのやつ……オレを殺そうとしやがった……」

ナッパ「いや…下級戦士に負けたオレが悪いのか……」

ラディッツ「……」



ラディッツ「みんな、頼む。こいつを生かしてやってほしい。」

ラディッツ「オレたちサイヤ人はやり方を変える時が来たのだと思う。」

ラディッツ「本能のせいにしていつの間にか大事なことを忘れていた。」

ラディッツ「本当の目的が、オレたちが生き続け、戦い続ける理由があったはずなのに……」

クリリン「ま、まぁ……悟空とラディッツさんがなんとかしてくれるってんならオレはなにもいえないっすよ……」

ピッコロ「フン、相変わらず甘いやつだ。いくぞ悟飯。」ギューーン

悟飯「は、はい!」ギューーン

ヤムチャ「じゃ、じゃぁオレはこいつが起きて悪いことしないか見ておくぜ!」

天津飯「ま、まぁそういう役割も必要かもしれんな。」ギューン

餃子「まって天さん!」ギューン

クリリン「あ、ヤムチャさん、仙豆ってあります?」

ヤムチャ「いや、悟空たちと一緒にすぐここに移動したからないな……」

クリリン「じゃ、じゃぁオレすぐに天界いって仙豆もらってきますよ!悟空はなんか余裕だったけど……オレ胸騒ぎがするんで……」ギューン

ヤムチャ「お、おう……」

ラディッツ「ではヤムチャ……すまんがそいつが死なない程度に見ておいてやってくれ。」フワッ……シューー

ヤムチャ「おいおい〜〜二人きりかよ〜〜……」ボソッ
41 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/26(日) 05:30:33.70 ID:7KK8edT80
シュ

トッ

ベジータ「なるほど、ここをきさまの墓場に選んだわけか…くっくっくっ…」

ベジータ「ヘラヘラしやがって、なにを笑っていやがる!」

悟空「え?あ……いや、サイヤ人の生き残りが一同に会したんだ、喜びもするさ」

ベジータ「ふっ、よほど余裕があるみたいだな。カカロットさんよ。」

ベジータ「サイヤ人は産まれてすぐに戦士の素質を検査される。」
ベジータ「そのときに数値が低いクズ野郎がきさまのように大した敵のいない星へ送り込まれるのだ」

悟空「いや、ちげぇさ。」

ベジータ「なに?」

悟空「オラの父ちゃんと母ちゃんはオラを守るためにオラを地球に送ってくれたんだ。」

悟空「それによ、数値なんて関係ねぇ。そうだろ?オラたちサイヤ人は。」ゴゴゴ

ベジータ「くっくっく、惑星ベジータで過ごしたこともない下級戦士がいっちょ前にサイヤ人気どりか。」

ベジータ「では、実力で見せてやろう。どうやっても超えられん壁をな……」ゴゴゴゴ

すっ ザ…

ビッ ブブブ

ベジータ(なっ! 早すぎる!)ゴッ

ベジータ「ちぃ!」バッババ

ビビッ

バチンッ!

悟空(くっ、さすがベジータだ……気はオラのほうが上のはずなのに一瞬で相打ちに…!)
ベジータ(こ、この落ちこぼれとオレの戦闘力に差がないだと……!?)

シュパッ

シュンッブンッスッ!

悟空「どうしたベジータ!でかい口きいてたわりには大したことねぇじゃねぇか!」ドガッ

ベジータ「舐めるなぁ!」ガシッ ぐるん ブォン!

ベジータ「はぁ……はぁ……」

悟空「……」スッ

ベジータ(ま、まさかこのオレが先に息を切らすだと……)

ベジータ「くっ……くそったれが!!!!!」

ベジータ「はーーーーーっ!!!!!」ブゥゥン

ズゴゴゴゴゴゴゴ……
42 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/26(日) 05:31:55.41 ID:7KK8edT80
悟空「待てよ、ベジータ。」

ベジータ「……」ゴゴゴゴ

悟空「オラと組めばフリーザを倒せるぞ。」

ベジータ「はーーーっ!!!」ブアッ

ベジータ「ハッキリいってやる。オレは下級戦士や雑魚どもと手を組むくらいなら、死んだほうがマシだ。」

悟空「か〜〜〜やっぱおめぇはそういうと思ったぜ。」

ベジータ「おわりだ……カカロット……!!!!」ギャウッ

ガッ! ヒューーーーン

悟空「くっ、なんてリキだ……!押し込まれる……!」ヒューーン

ベジータ「だだだだだだだ!!!!」ボボボボボボ

悟空「くっ……!」シュンッ

ベジータ「見えてるぞ!」ポーヒー

バシンッ! ヒュルル……ズドォォオ……

悟空「は、はは、さすがベジータだ……」

悟空「じゃぁオラも少し本気でいくぜ」

ベジータ「……!?」

悟空「界王拳……!!!!」ギャウッ!



ヤジロベー(近くまできやがったからようすを見に来たらなんだよ…どちらも強すぎてまるで悪い夢を見てるみてぇだぜ……)
43 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/26(日) 05:32:35.00 ID:7KK8edT80
シュウゥゥウウウ……

ベジータ「な……なんというパワー……まるでギニュー特戦隊レベルの圧力……!」

悟空「いくぞベジータ!」キッ ボッ!

バゴォ!

ベジータ「」ギュォォオオン バゴォ! ヒュゥウ……ドザッ

ベジータ「こ……このオレが一撃のこのダメージ……がふっ……」



悟飯「あ……あわわ……」

ピッコロ「な……なんだあのとんでもないパワーは……あれが孫悟空だというのか……」

天津飯「……」

餃子「す、すごい……」

ラディッツ「カ、カカロットのやつベジータを……完全に超えてやがる……!」



悟空「ふぅ……ベジータ、大丈夫か?」スッ スタッ

ベジータ「こ……こんあことがあってたまるか……」

ベジータ「あってたまるかーーー!!!!」ギューーーン



クリリン「に、にげた!?!?」
44 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/26(日) 05:40:52.07 ID:7KK8edT80
一方その頃

ナッパ「ぐぅうぅ……」

ヤムチャ「ど、どうした?どこか痛むのか?」

ナッパ「な、なんだてめぇ……殺されてぇのか……」

ヤムチャ「い、いやぁ、俺はだな……ただ君を心配してだな……」

ナッパ「たった今さっき仲間に殺されそうになったこのオレの気持ちがわかるってのか!?!?!」

ナッパ「えぇ!? ガキのころから使えてきたってのにボロクズのように消されそうになった気持ちがお前にわかるのかよ!!」

ナッパ「ちくしょう……!ぢくしょう……!こうなったら今度はオレが殺してやる……!」

ゴッ

ナッパ「なっ……」

ヤムチャ「なにメソメソウジウジしてるんだ、男らしくない!あんたは今生きてるじゃないか!!!」

ヤムチャ「オレだって過去に悟空……あんたらでいうカカロットを殺そうとしたことがある!一緒にいた三つ目の男、天津飯に殺されそうになったことだってある!」

ヤムチャ「だが、オレたちは全員仲間だ、それは生きてるからだ。生きてるなら何度だってやり直せる、あのベジータのことだって悟空は殺さないだろう、裏切られたから、殺されそうになったから今までのことをナシにして殺そうだなんて間違ってるんだよ!!!」

ナッパ「あ……あ……オレは……」

ヤムチャ「やつだって若いんだ、間違うこともある。それなのに年長者のアンタが同じレベルになってどうするんだ。」

ナッパ「そうだ……ベ、ベジータ……」

ナッパ「あ、あんた名前は……」

ヤムチャ「ヤムチャ。荒野のナイスガイさ。」キラリ

ナッパ「あ、あんたのおかげで目が覚めたぜ……オレはあんたの星を滅ぼそうとしたのに…」

ヤムチャ「いいんだ、今オレたちは生きてるんだから。」

ガシッ
45 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/26(日) 05:48:00.62 ID:7KK8edT80
>>43 クリリン「にっ にげた!?」 は天津飯で(クリリンその場にいなかった)
46 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/26(日) 06:41:00.91 ID:7KK8edT80
ベジータ「こ、こうなったら醜くてイヤだが大猿に変身してぶっつぶしてやる……!」

ベジータ「このベジータ様がカカロットを倒すために変身することになるとは……アタマにくるぜ…!」

ベジータ「……? 妙だな……とっくに月が見えてもいい時間のはず……」

ベジータ「な、ないっ!!!月がどこにもない!!!どういうことだ!!!」

ベジータ「とオレさまが驚くと思ったか……戦闘力は多少弱まるが仕方ない……」

ベジータ「驚きあわてるヤツのツラが見ものだぞ……!はーっははっは!!!」ギュンッ

スタッ

ベジータ「月を消してしてやったり!ってとこだろうがそうはいかんぞ!!!」



クリリン「月!?」

ピッコロ「!!! 孫悟空!!!油断するな!!!今のうちにやつの尻尾をちぎれ!!!!」



ベジータ「もう遅い!!!はじけてまざれ!!!!」ギャウッッ カッ!!!

悟空「そ、そういえば大猿の化け物になってたな……完全に忘れてたぞ……」

カッッ

ベジータ「ラデイッツ、カカロット、そしてカカロットのガキ……シッポをなくしてしまったことを後悔しやがれ…!!!」ドグンッ ドグンッ

悟空「み、みんな!!離れろ!!!ここからすぐ離れるんだ!!!」

悟空(し、しまった〜〜〜!!!今のオラでどこまでやれるか……くそっ超サイヤ人にさえなれれば……!)

大猿ベジータ「ぐははは!どうだカカロット!これで貴様はもうおわりだっ!」

悟空「それはどうかな……!界王拳3倍だ!!!」ギュゥゥウン

グアァ!

悟空「くっ!」

バチッ

47 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/26(日) 06:43:58.16 ID:7KK8edT80
悟空「ぐああっ」ドッ パッ くるくる



ピッコロ「ちぃ、なんとかヤツの尻尾をきるぞ!!!」

天津飯「し、しかしどうやって……」

悟飯「おとうさああああん!!」



ラディッツ「ダブル……サンデー!!!!」ドウッ

ズズゥウン…

大猿ベジータ「ラディッツ、貴様はあとで遊んでやる!」ガパッ ドウッッ

ラディッツ「!?」ギュウウウ――ン

悟空「にっ、兄ちゃん!」

悟空「ちくしょう……!見通しがあまかった……!こうなったら……」

悟空「体もってくれよ……6倍界王拳!!!!!!」ギャオオオオオ

ビキビキッ

悟空「こ、これが今のオラ限界だ……!」ギュゥウウン

大猿ベジータ「なっ…」

ドズゥ! 

大猿ベジータ「あ、あぉお……」

悟空「つかんだぁ!!!」ガシッ

ぐるんぐるんぐるん

悟空「このまま……ちぎれろ!!!」ビキビキ

悟空「ぐぎゃあああああ」パッ

大猿ベジータ「うおおおおお」ヒューーー……ン ズッズン……
48 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/26(日) 06:46:56.47 ID:7KK8edT80
悟飯「おとうさん!!!」だっ

悟空「ご、悟飯……みんなも…わりぃな……オラの見通しが悪かった……」

ピッコロ「奴がまさか自分でバケモノになれるなんてな……」

ラディッツ「ぐっ……だがやつも今のでかなり答えたはず……なんとか尻尾を切れば…」

天津飯「だがどうやって……」

ピッコロ「うだうだしていても仕方がない、俺とキサマでベジータの気を引く。」

ラディッツ「う、うむ。」

ピッコロ「お前は孫と悟飯を連れてクリリンと合流しろ、今天界からこっちに向かっているはずだ。」

天津飯「わかった。」

悟飯「ぼ、ぼくも戦える!ピッコロおじさんに鍛えてもらったんだ!僕だって!!」

ピッコロ「……悟飯、お前の力ではどうしようもない。」

悟飯「そんな……」

悟空「へへ、ピッコロ、サンキューな……」

ピッコロ「フンッ」

ギュンッ!

全員「「!?!?」」

ピッコロ「う、動きが早すぎる……!」

大猿ベジータ「作戦会議は終わったか?今の作戦は失敗だ。この一撃でな!!」ガパッ

ラディッツ「うおおお!サタデークラッシュ!!!」ズオッ

天津飯「きっ気功砲!!!」

ピッコロ「爆力魔波!!!」

ズドォォオ……

悟空「ぐっ……みんな散り散りに吹き飛んじまった……」

天津飯「」

ラディッツ「」

ピッコロ「くっ……バケモノめ……」

悟飯「」

大猿ベジータ「かろうじて全員生きてるようだが……命運つきたな。」

????「ぐおおおおおおおおおお!」

ドゴォ

大猿ベジータ「!?!?!?」グルングルン

大猿ベジータ「ナッパ……貴様ァ……」

大猿ナッパ「ベジータ、オレたちはきっとどっかで間違えてたんだ……オレたちの目的は星を壊したり、自分より戦闘力の低いやつをいたぶることじゃねぇ……」

大猿ナッパ「フリーザのクソ野郎をぶち殺すことだろう!!」

大猿ベジータ「絆されやがって……いいだろう、お前から殺してやる!!!」グオッ


ドゴォ…… ズズゥン…… 

49 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/26(日) 06:47:58.36 ID:7KK8edT80
クリリン「悟空!!みんな!!!」ギューン

ヤムチャ「無事か!」ヒューン
スタッ

悟空「ク、クリリン……」

クリリン「仙豆、2粒しかなかったんだ。急いで悟空のとこに届けようと思ったんだけど、途中でヤムチャさんに頼まれてさ……あと1粒、さ、飲んでくれ悟空!」

ヤムチャ「あのナッパってやつ、悪いやつかと思ったけど全然話せるやつだったぜ。サイヤ人ってのも案外悪いやつらじゃないじゃないか。」

悟空「クリリン……助かったぞ…」

悟空「ヤムチャ……へへっ、オラもそう思う。」コリッ ゴクンッ

カッ!



ぶちぃ!

ナッパ「」

大猿ベジータ「はぁ……はぁ……はぁ……カカロットにとどめを刺したらすぐにこの星ごと殺してやるからな……」

大猿ベジータ「!?」

大猿ベジータ「カ、カカロット……貴様なぜ」

悟空「ケリつけるぞ。オラ完全に油断しちまってた。」

悟空「へっ、前だってみんなで力を合わせてやっと勝ったってのによ。」ゴゴゴ

悟空「ベジータ」

悟空「いくらおめぇでも仲間を傷つけるやつは……」

悟空「許さねぇぞ!!!!!!!!!」カッ シュインシュインシュインシュイン

大猿ベジータ「!?」
ラディッツ「あ、あの変化は……」

ヤムチャ「お、おいおい……」

クリリン「ち、地球が震えてる…」

悟空「まだ壁は超えれそうにねぇか……」

悟空「超サイヤ人にも慣れてない感じだぜ……」

悟空「手加減できなくてもうらむんじゃねぇぞ、ベジータ。」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/26(日) 11:43:09.48 ID:1CsdawcU0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/26(日) 12:18:10.35 ID:qgRx/eSQ0
思ったんだけど天津飯の4人になる技で4人に増えた状態で修行すれば修行効率が4倍になるんじゃね?
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/26(日) 12:18:12.80 ID:ExsqWn16o
せなかをぞわわってやればSSになれるぞ
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/26(日) 12:22:55.40 ID:qgRx/eSQ0
天津飯に4人になる技教えてもらわなきゃ
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/26(日) 13:15:45.02 ID:L+F4HEIf0
ジレンが勝ったとなるとその後全宇宙消滅した訳か。
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/26(日) 13:38:28.01 ID:CMI2fw+DO
敵もあっさり改心させるなんてさすがヤムチャさまですね!
56 :『ふにんがす』S字結腸攻め縦割アナルファッカー :2021/09/26(日) 17:16:24.94 ID:fV70ZCQ50
純粋な日本の企業ではないのではという声は残念ながら削除されてしまいました
意見は複数あって当然なのに悲しいことです
そんな皆さんに朗報です

「東北きりたんあるいは紲星あかりのあっさり解説」
>>sm39369913


この動画はニコニコDaily Topicsに選出され、ニコニコの公式Twitterで取り上げられました

特徴はユーザーとの距離が近いことです
この動画投稿者はユーザーの声を親身になって受け入れることで人気コンテンツへと発展しました
皆さんと二人三脚でさらなる成長を目指したいという意志の現れです

なにより「グノーシア」のコンテンツを用いた動画が一切ないことが嬉しいことですよね
この動画では自由に発言できますので、駆け込み寺としてご視聴ください
反響が大きければ取り上げてくれるかも?

(本垢) https://www.nicovideo.jp/user/63606574/
(サブ垢)https://www.nicovideo.jp/user/121056577
マイリストフォローすれば新作の通知もマイページで確認できますし、「いいね」を押すとオマケもあります
削除という憂き目にあった皆さんもどうぞよろしくおねがいします
57 : ◆j99EhqLSDk [sage saga]:2021/09/26(日) 19:56:43.55 ID:7KK8edT80
大猿ベジータ「うっうるさい!!!」

シュンッ ドゴッ!

大猿ベジータ「ぐおぉ」

悟空「」ブゥン……ザンッ

大猿ベジータ「お……オレの……シッポが……」

ベジータ「はぁ……はぁ……」

悟空「……」ザッザッザ

悟空「」ジッ

ベジータ「オ、オレを……見下した目でみてるんじゃねぇ!!」ガッ

悟空「ベジータ、これがおめぇの目指していた姿。」

悟空「超サイヤ人だ!!!」ゴスッ

ベジータ「ぐあああああ」ヒューン ドゴッ ドゴッ ドゴッ……

ベジータ「あ……う……」フラ

悟空「」ザッザッ

ナッパ「まっ……まってくれ……!」ガシ

ナッパ「ベジータを殺さねぇでくれ……虫がいい話なのはわかってる……」

ナッパ「でも……」

悟空「」フッ

悟空「あぁ、殺さねぇよ。オラたちはサイヤ人の数すくねぇ生き残りなんだからな。」

ベジータ「ぐっ……」ピッピピ

ベジータ「こ……このオレが……こんな……無様だ……」

ギィィイイイン

ドズンッ!

ナッパ「カカロット、感謝する。」ピピピッ

ギィィイイイン

ドズンッ!

悟空「はは、戻ってからベジータに殺されねぇか?」

ナッパ「……そうなったらそうなった時さ。」

ベジータ「……よく覚えておけよカカロット……オレは忘れんからな……」

ドシューーー…ン……

悟空「っふぅ……くたびれたぞ……」

ピッコロ「結局全部終わらせやがって」フッ

悟空「ピッコロ……生きててよかったぜ。」ニッ

ピッコロ「舐めるな、キサマより先に死んでたまるか!」

悟空「ま、まぁオラ先に死んじまってるけどな。」

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