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安価とコンマで異世界転生!その4

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338 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/11(月) 21:16:53.83 ID:yS2kNXwmo
氷魔「……これですね……この前やる気さんが持ってきたのは……」


氷魔は上級日用魔法の魔導書を発見した
彼女はそろそろローブを洗濯したいと思っていたのだ
彼女はそれを熟読し、理解し、習得した


ぶりっ子「お、見てくださいよこれ」

氷魔「……それはまさか……上級氷魔法の魔導書じゃないですか……懐かしいですね……」

ぶりっ子「やっぱりそうですかぁ?」
339 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/11(月) 21:19:42.64 ID:yS2kNXwmo
ぶりっ子はどこかひんやりとしたその魔導書を読んだ
きちんと基本を学んでいたので、
無理なく習得することができた


氷魔「……これであなたも……コールドウィザードに近づきましたね……」

ぶりっ子「あ、ありがとうございます?とりあえず、戻りましょう」


二人が戻ってくると、やる気が魔導書を読んでいた


氷魔「……それは……?」
340 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/11(月) 21:23:48.88 ID:yS2kNXwmo
やる気「これは闇の魔導書っすよ。ほら、一応魔王パワーあるんで……使えたらそれっぽくないっすか?」

中華「ほぇーなるほどね。僕も光属性とか選べば良かったかなぁ」

男「中華はそれ以前に料理人だろ。なら、火でもいいのさ」


彼は持ち前の吸収力で、魔法を覚えた
意外と、形から入るタイプなのかもしれない


男「よし、次はどうしようか……」


>>下1……なにをしよう?(フェイズ・朝)
1.資金集め!
2.買い物!
3.海神教団の信者を集める!
4.金の烏骨鶏について調べてみる!
5.西郷博士を訪ねる!
6.図書館に行く!
7.ぶりっ子の古巣の教会について調べる!
8.ウォーデンの木の花粉症の薬を探す!
9.海神教団の施設を訪ねる!
10.自由安価
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 21:24:53.42 ID:4esKX8xp0
9
342 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/11(月) 22:52:12.77 ID:yS2kNXwmo
一行は教団施設を訪ねることにした
やる気はまだそれを知らないので、
とりあえず現物を見せてやろうということだ


中華「ここが教団本部だよ」

やる気「前に来たような……?」

氷魔「……なんかすごい雰囲気のときのやる気さんは来てますよ……そのときは……違う教団の所有でしたが……」

ぶりっ子「細かい管理は女貴族さんに一任していますが……そこに海の絵が作られているように、わりと自由にやってますねぇ」
343 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/11(月) 22:55:13.83 ID:yS2kNXwmo
すると、中から貴族が現れた


貴族「あっ!あなたがたは!」

男「あ、どうも。一段落したから、また来ました」

貴族「……正気に、戻ったんですか?」

やる気「へ?まぁそうっすね。その節はご迷惑をおかけしたっすよ」

貴族「それならいいんです。あっそれでですね!あの、教団について相談したいことがあって」

中華「え?なんだい?」

貴族「>>下1」
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/11(月) 23:04:50.36 ID:9K9r7z0DO
穏健派と過激派が喧嘩が最近多くなってしまっている
345 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/11(月) 23:31:05.01 ID:yS2kNXwmo
本日はここまでです
ありがとうございました
346 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/12(火) 18:58:49.12 ID:DxRyhf4So
・男
【筋力】104【HP】60【素早さ】185【MP】97【顔面】30(神の力)【歌唱力】74【料理】111【中華料理】97【加護】20
【刀術】・閃火斬(火属性武器でのダメージに+6、それ以外の武器では+3)
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
『魔法の才能』(魔法習得難易度易化)
『多芸』(感覚系ステータス+20)
武器:厨二っぽい太刀(炎属性)
防具:アイアンブレラ
習得魔法:氷魔法 闇魔法 風魔法 回復魔法
所持:麻薬(1回分)"人は空を羽ばたけるのか?"鳥人間強制改造本ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)、上級氷魔導書、13時間時計
(経験値28/30……レベル21)

・中華
【筋力】118【素早さ】178【HP】??+34【MP】68【中華料理】112【顔面】76【加護】10【運命力】29【求心力】33
『救世主の資格』(【運命力】と【求心力】追加)
『器用』(回数で壊れるアイテムを一回多く使え、罠や精密機械などに関するコンマ判定にボーナスが付く)
武器:ボーンランス
防具:グレートアーマー
装飾品:銀の腕輪(筋力+5)
習得魔法:マナ電流互換 着火魔法 照明魔法 火魔法
所持:危険な国三選、13時間時計
(経験24/29……レベル20)

・氷魔【筋力】121【HP】??+30【MP】148【素早さ】116【料理】37【歌唱力】27【ダンス】1【顔面】37【加護】20
『消費MP1/2』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
防具:スフィアローブ
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法 マナ電流互換改 着火魔法 照明魔法 洗濯魔法 水質検査魔法
所持:異性にモテる為の本(所持継続一日以上で【顔面】+5) 雷の魔導書、13時間時計
(経験値21/28……レベル19)

・やる気
【筋力】147【HP】47【MP】119 【素早さ】165【顔面】36【加護】20
『殺る気』(殺せると思った相手へのダメージ二段階上昇)
『魔王の資格(80%)』(不完全ながら能力値上昇、魔物の言語が分かる)
武器:スパイラルランス
防具:グレートアーマー
習得魔法:回復魔法 マナ電流互換改 洗濯魔法 水質検査魔法 闇魔法
所持:氷の上なら狙った場所に届くカーリングストーン爆弾
(経験値9/24……レベル15)

・ぶりっ子
【筋力】114 【HP】??+27【MP】132【素早さ】86【料理】73【歌唱力】44【ダンス】51【加護】10
【顔面】58
『誘惑』(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
『毒手』(攻撃を命中させた相手に永続スリップダメージ)
武器:ドラゴンキラー
防具:アイアンブレラ
習得魔法:上級氷魔法 マナ電流互換 着火魔法 照明魔法
所持:化粧品(試供品)、13時間時計
(経験値21/29……レベル20)

【所持アイテム】竜毒血清、毒竜管、人造人間の子宮、金属
不思議な赤石、銀の鎖鎌、危険物の魔導書(乙種)人間サイズの蛇の胴体パーツ、邪教典
硫酸の入った瓶、筋トレメソッド本、13時間時計×3、純金小判×5
【ギルドの資金】178575
347 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/12(火) 19:01:25.94 ID:DxRyhf4So
貴族「穏健派と過激派が喧嘩が最近多くなってしまっているんです」

氷魔「……なるほどなるほど……えっ……?」

ぶりっ子「あのクソ緩い教義でどうやったら穏健派と過激派が生まれるんですぅ!?」

貴族「私も最初はそう思いました。しかし……やはり人は争う生き物なのかもしれませんね……」

男「少々軽率にすぎるかもしれないが、止めるしかないな」

貴族「でしたら、こちらへ」
348 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/12(火) 19:04:44.92 ID:DxRyhf4So
彼女は教団の施設内部へと案内する

知った道だが、先導者がいるとなんとなく気が楽である。


中華「この会議室かい?」

貴族「はい。ここで絶賛争いingです」


訳の分からない洒落を無視して、
一行が扉を開けるとそこではいかにも二陣営という感じのにらみ合いが行われていた


氷魔「……すごい気迫です……一体……なにを議題に争っているのか……」

貴族「>>下1です」
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/12(火) 19:07:12.56 ID:Ewss0vY70
最強の魔法属性
350 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/12(火) 21:50:18.26 ID:DxRyhf4So
貴族「最強の魔法属性です」

ぶりっ子「くだらねぇ???」


彼女は気抜けして肩を落とす


男「海神教団なんだから水だろ?」

中華「……そういう問題かな?あれ、単純に好きな属性の話してるように見えるよ」

男「あぁ。単純に最強議論してるだけか」
351 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/12(火) 21:58:47.04 ID:DxRyhf4So
氷魔「……まったく下らないですね……」


彼女は部屋へと踏み込んだ
この争いをいかにして鎮めるのか


信者「やはり最強は______」

氷魔「……極大氷魔法ッ!」

ぶりっ子「……ほぇ?」


彼女は会議室の地面に向かって魔法を撃った
会議室は凍土と化し、男たちのいる外に吹雪が飛ぶ


男「……そういう奴だったなー……」
352 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/12(火) 22:02:24.26 ID:DxRyhf4So
氷魔「……最強は氷です……今過去未来永劫に……」

信者A「……え?」

信者B「なるほど、これが氷……」

信者C「……やっぱり氷魔法が最強じゃね?」

信者D「そうだな!」

信者E「氷魔法最強!氷魔法最強!」


なんだかよく分からないが、うまく纏まったようだ。


中華「……平和っていいなぁ」
353 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/12(火) 22:17:06.59 ID:DxRyhf4So
その後は、混沌とした様相を呈した


氷魔「……ご唱和ください……!」

信者たち「氷魔法最強!氷魔法最強!」

貴族「こら!あなたたち!そんなとこにいると風邪ひきますから外に出なさい!」


まるで氷魔法教団のような状況を尻目に、
男はこっそりと祭壇に向かい、祈った


男「………………」

女神「コラーーー!」

男「うわっ!」
354 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/12(火) 22:19:46.52 ID:DxRyhf4So
女神「なんですか最近は!この私を放って知らん神にばかり祈りくさりおって!」

男「あーはいはいすみません」

女神「全く腹立たしいです!」

男「それより、なんで祭壇に乱入してきたんですか?」

女神「そりゃムカつくからですよ!……あっ、そうだ。一つ伝えておきたいことがあります」

男「なんですか藪から棒に」

女神「>>下1」
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/12(火) 23:11:18.83 ID:tYb2054Q0
私の信仰度が極端に下がったんです!!
356 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/13(水) 00:19:46.21 ID:PkDTtQz/o
本日はここまでです
ありがとうございました
357 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/13(水) 19:28:15.45 ID:PkDTtQz/o
・男
【筋力】104【HP】60【素早さ】185【MP】97【顔面】30(神の力)【歌唱力】74【料理】111【中華料理】97【加護】20
【刀術】・閃火斬(火属性武器でのダメージに+6、それ以外の武器では+3)
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
『魔法の才能』(魔法習得難易度易化)
『多芸』(感覚系ステータス+20)
武器:厨二っぽい太刀(炎属性)
防具:アイアンブレラ
習得魔法:氷魔法 闇魔法 風魔法 回復魔法
所持:麻薬(1回分)"人は空を羽ばたけるのか?"鳥人間強制改造本ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)、上級氷魔導書、13時間時計
(経験値28/30……レベル21)

・中華
【筋力】118【素早さ】178【HP】??+34【MP】68【中華料理】112【顔面】76【加護】10【運命力】29【求心力】33
『救世主の資格』(【運命力】と【求心力】追加)
『器用』(回数で壊れるアイテムを一回多く使え、罠や精密機械などに関するコンマ判定にボーナスが付く)
武器:ボーンランス
防具:グレートアーマー
装飾品:銀の腕輪(筋力+5)
習得魔法:マナ電流互換 着火魔法 照明魔法 火魔法
所持:危険な国三選、13時間時計
(経験24/29……レベル20)

・氷魔【筋力】121【HP】??+30【MP】148【素早さ】116【料理】37【歌唱力】27【ダンス】1【顔面】37【加護】20
『消費MP1/2』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
防具:スフィアローブ
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法 マナ電流互換改 着火魔法 照明魔法 洗濯魔法 水質検査魔法
所持:異性にモテる為の本(所持継続一日以上で【顔面】+5) 雷の魔導書、13時間時計
(経験値21/28……レベル19)

・やる気
【筋力】147【HP】47【MP】119 【素早さ】165【顔面】36【加護】20
『殺る気』(殺せると思った相手へのダメージ二段階上昇)
『魔王の資格(80%)』(不完全ながら能力値上昇、魔物の言語が分かる)
武器:スパイラルランス
防具:グレートアーマー
習得魔法:回復魔法 マナ電流互換改 洗濯魔法 水質検査魔法 闇魔法
所持:氷の上なら狙った場所に届くカーリングストーン爆弾
(経験値9/24……レベル15)

・ぶりっ子
【筋力】114 【HP】??+27【MP】132【素早さ】86【料理】73【歌唱力】44【ダンス】51【加護】10
【顔面】58
『誘惑』(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
『毒手』(攻撃を命中させた相手に永続スリップダメージ)
武器:ドラゴンキラー
防具:アイアンブレラ
習得魔法:上級氷魔法 マナ電流互換 着火魔法 照明魔法
所持:化粧品(試供品)、13時間時計
(経験値21/29……レベル20)

【所持アイテム】竜毒血清、毒竜管、人造人間の子宮、金属
不思議な赤石、銀の鎖鎌、危険物の魔導書(乙種)人間サイズの蛇の胴体パーツ、邪教典
硫酸の入った瓶、筋トレメソッド本、13時間時計×3、純金小判×5
【ギルドの資金】178575
358 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/13(水) 19:32:15.66 ID:PkDTtQz/o
女神「私の信仰度が極端に下がったんです!!」

男「ふーん」

女神「ふーんじゃないんですけど!」

男「信仰度が極端に下がっても余所の祭壇に干渉するだけの力はあるんなら、命の危機という訳でもないだろ」

女神「その力はまた信仰による力とは別口の能力なのです」
359 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/13(水) 19:39:37.24 ID:PkDTtQz/o
男「……あっ、そうだいいこと思い付いたわ」

女神「おお!流石は私の選んだ転生者ですね!私、お目が高い!」

男「笑えるほどウザいな」

女神「うるさいです」

男「ここの祭壇に来ればいいんじゃないか?」

女神「は?」

男「お前と、海神と、あともう一柱いるから……三女神的な感じで。ご利益も三倍」

女神「んんんんんん……」

男「そういや今女神って信者何人いるの?」

女神「>>下1」
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 19:41:28.38 ID:PaPE4hIC0
数百人しか残っていません
361 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/13(水) 20:34:41.72 ID:PkDTtQz/o
女神「数百人しか残っていません」

男「空しいな……でもまぁ、うちもそんなもんだよ。じゃあ伝えに行こうか。神殿はどこだ?」

女神「ありません。破壊されました」

男「なして!?」

女神「分かりませんが、主にこれが理由で信徒が減りました」

男「それじゃあ伝えに行けないな……神殿がなくても祈るくらいの信者だし問題ないか」
362 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/13(水) 21:41:09.66 ID:PkDTtQz/o
女神「でもそこの神殿ってなんかボロいですよね」

男「古風だろ?」

女神「風化してますよもう」

男「規模がでかくなればきっともっと綺麗にできるさ。というかあれだ。浜辺の世界に移動できると思うし」

女神「浜辺!?」

男「ビーチサイドでゆっくり休めるぞ」

女神「そ、そこまで言うなら!仕方ありませんね……」

男「で、なんか神として特殊能力とかある?うちには咳や痰を治してくれる神さまがいるけど」

女神「>>下1」
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 22:02:40.38 ID:f3ZJAaZ30
陸地や植物を増やせますよ
364 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/13(水) 22:56:46.05 ID:PkDTtQz/o
女神「陸地や植物を増やせますよ」

男「すげぇ!地母神じゃん!」

女神「そうです!すごいんですよ!」

男「じゃあ地母神さまとして祀るよ。今度こそ、海神の祭壇世界に入るからね」


彼が意識を研ぎ澄ますと、
ぼやっとして焦点の合わない背景が、
海辺の光景へと移り変わっていく


海神「こんにちは」

男「おお、こんにちは!」
365 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/13(水) 23:02:09.59 ID:PkDTtQz/o
彼女は嫌がらせに苦しんでいたはずだが、
今はその顔に曇りはない


少女神「……男とかいうの。この子、本当に海神?」

男「そのつもりだ」

少女神「さっき唐突に冷凍ビーム出して鳥を追い払ったんだけど」

男「………………………………俺は悪くない」

少女神「なんか知ってるんですね!?吐きなさい!」

男「いや、仲間の魔法使いがさ、信者の前ですげぇ氷魔法かましたんだよ。そしたらあいつら大興奮でさ」

少女神「どうしてそんな軽薄な信者しかいないのです!?」

男「それ巡りめぐって海神のことバカにしてるからなお前ぇ!……そうだ!地母神!?」
366 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/13(水) 23:06:01.00 ID:PkDTtQz/o
地母神「ここです」


彼女は早速泳いでいた
なんとも切り替えの早い神である


男「ああ、そこか……紹介するよ、うちの三柱目だ。地母神だから、海神とは対になるな」

海神「そうなんですか?」

地母神「そうですよ……敵対するつもりはありませんので、ご安心ください。どうやらまだ若い神のようですね……その力の使い方も、ある程度レクチャーして差し上げますよ」
367 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/13(水) 23:09:44.65 ID:PkDTtQz/o
少女神「すごい余裕ありげな人だね」

男「いや、ああ見えて結構すぐ怒る」

地母神「こら!なに独り言を……おや、いたんですか?あなたは一体……」

少女神「私は咳や痰を治す神です」

地母神「そうだったんですか。皮肉とかそういうのでなく、本当に気付きませんでした。まさか、こんなに存在の希薄な神がいるなんて……」

男「そいつは俺が一人で繋ぎ止めてる神だ。毎朝顔を洗うたびに思い出す」
368 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/13(水) 23:16:21.84 ID:PkDTtQz/o
少女神「どうも……」

地母神「ああなるほど、呪いをかけたんですね……その割には、彼女は感謝していないようですが」

男「そういうの分かるんだ……マジですごいな」

少女神「なんかムカつくんですよね……反射的にこう……」

地母神「ふむ。まさか祟り神なのですか?」

少女神「えっ!?違いますけど」

地母神「……でしたら、彼になにか感謝の印をくれてやるべきですね。呪いを解けとは言いませんが……そんな態度では、いつか『存在』が『反転』して祟り神になるでしょう。あと確かに彼はムカつきますね」

男「へぇー……ん?今すごく失礼なこと言わなかった?まぁいいや、ほらなんかくれよ」


図々しい彼のリクエストに、
苦々しい顔で彼女は応える


少女神「>>下1」
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 23:22:50.29 ID:had13vwvo
咳痰鼻詰まり蓄膿症からいびきまで、鼻咽腔にまつわる症状を治癒する秘術を授けてやる
370 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/14(木) 00:27:43.90 ID:W6aik8xQo
本日はここまでです
ありがとうございました
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 00:38:20.02 ID:bukUDxm+o
おつ
372 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/14(木) 18:48:35.86 ID:W6aik8xQo
・男
【筋力】104【HP】60【素早さ】185【MP】97【顔面】30(神の力)【歌唱力】74【料理】111【中華料理】97【加護】20
【刀術】・閃火斬(火属性武器でのダメージに+6、それ以外の武器では+3)
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
『魔法の才能』(魔法習得難易度易化)
『多芸』(感覚系ステータス+20)
武器:厨二っぽい太刀(炎属性)
防具:アイアンブレラ
習得魔法:氷魔法 闇魔法 風魔法 回復魔法
所持:麻薬(1回分)"人は空を羽ばたけるのか?"鳥人間強制改造本ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)、上級氷魔導書、13時間時計
(経験値28/30……レベル21)

・中華
【筋力】118【素早さ】178【HP】??+34【MP】68【中華料理】112【顔面】76【加護】10【運命力】29【求心力】33
『救世主の資格』(【運命力】と【求心力】追加)
『器用』(回数で壊れるアイテムを一回多く使え、罠や精密機械などに関するコンマ判定にボーナスが付く)
武器:ボーンランス
防具:グレートアーマー
装飾品:銀の腕輪(筋力+5)
習得魔法:マナ電流互換 着火魔法 照明魔法 火魔法
所持:危険な国三選、13時間時計
(経験24/29……レベル20)

・氷魔【筋力】121【HP】??+30【MP】148【素早さ】116【料理】37【歌唱力】27【ダンス】1【顔面】37【加護】20
『消費MP1/2』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
防具:スフィアローブ
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法 マナ電流互換改 着火魔法 照明魔法 洗濯魔法 水質検査魔法
所持:異性にモテる為の本(所持継続一日以上で【顔面】+5) 雷の魔導書、13時間時計
(経験値21/28……レベル19)

・やる気
【筋力】147【HP】47【MP】119 【素早さ】165【顔面】36【加護】20
『殺る気』(殺せると思った相手へのダメージ二段階上昇)
『魔王の資格(80%)』(不完全ながら能力値上昇、魔物の言語が分かる)
武器:スパイラルランス
防具:グレートアーマー
習得魔法:回復魔法 マナ電流互換改 洗濯魔法 水質検査魔法 闇魔法
所持:氷の上なら狙った場所に届くカーリングストーン爆弾
(経験値9/24……レベル15)

・ぶりっ子
【筋力】114 【HP】??+27【MP】132【素早さ】86【料理】73【歌唱力】44【ダンス】51【加護】10
【顔面】58
『誘惑』(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
『毒手』(攻撃を命中させた相手に永続スリップダメージ)
武器:ドラゴンキラー
防具:アイアンブレラ
習得魔法:上級氷魔法 マナ電流互換 着火魔法 照明魔法
所持:化粧品(試供品)、13時間時計
(経験値21/29……レベル20)

【所持アイテム】竜毒血清、毒竜管、人造人間の子宮、金属
不思議な赤石、銀の鎖鎌、危険物の魔導書(乙種)人間サイズの蛇の胴体パーツ、邪教典
硫酸の入った瓶、筋トレメソッド本、13時間時計×3、純金小判×5
【ギルドの資金】178575
373 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/14(木) 18:51:46.48 ID:W6aik8xQo
少女神「咳痰鼻詰まり蓄膿症からいびきまで、鼻咽腔にまつわる症状を治癒する秘術を授けてやる」

男「ほーう」

少女神「それじゃあ授けの議を行うから、目を閉じて」


彼は目を閉じて祈った心の中の世界で、
さらに目を閉じて祈った


男「………………」

少女神「……せやっ」

男「痛った!」


強めのチョップを食らったような痛みだ。
というか強めのチョップだ。
374 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/14(木) 18:55:04.37 ID:W6aik8xQo
男は耳鼻咽喉キャンセラレーションを習得した!


少女神「乱用はしないでくださいね。処置に使うのはいいですが、予防には使わないでください。こっちのエネルギーを使うので」

男「分かった。いやぁこれすごく欲しかったんだよね!滅茶苦茶必要だった!」

少女神「そうなんですか?」

男「そうだが?」

少女神「ふふ……最初から言えばいいのに」

男「どうした急に微笑んで?」

少女神「なんでもありません」
375 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/14(木) 18:58:31.89 ID:W6aik8xQo
地母神「彼女は信仰をなくして久しい神ですからね。正しく必要としてもらえたのが、とても嬉しかったのでしょう」

少女神「そ、そういうの言わなくていいから!」

男「ふーん。ふーーーーん」

少女神「やめろその嘗め腐ったような顔!はったおすぞ!」


彼女がまたいつもの調子で迫ってきたので、
彼は意識を遮断して、元の世界へと帰還した


男「ふぅ……あれ?みんないたんだ」
376 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/14(木) 19:02:23.12 ID:W6aik8xQo
中華「ああ。また祈ってたのかい?」

男「まぁな。今回は確固たる証拠も持ってきたから安心しろ!」

氷魔「……証拠って……神と会話できるとかいう……能力のことですか……?」

男「おう!今夜見せてやれそうだ。……で、勝手に抜けて申し訳ないんだけどあの後どうなった?」

ぶりっ子「みんなとりあえず会議室の外に出しました」

男「それは良かった。さて、次はどうしようか」


>>下1……なにをしよう?(フェイズ・夕方)
1.資金集め!
2.買い物!
3.海神教団の信者を集める!
4.金の烏骨鶏について調べてみる!
5.西郷博士を訪ねる!
6.図書館に行く!
7.ぶりっ子の古巣の教会について調べる!
8.ウォーデンの木の花粉症の薬を探す!
9.海神教団の施設を訪ねる!
10.自由安価
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/14(木) 19:19:23.24 ID:T/razatDO
7
378 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/14(木) 22:21:10.69 ID:W6aik8xQo
男「ぶりっ子、お前の前にいた教会に行ってみようぜ」

ぶりっ子「死ぬほど気まずいんですけど」

男「ははは、まぁ気にするな。立派になったお前を見せにいくのさ」

中華「…………………?」


男とぶりっ子は彼女の教会が金銭的につらいことを知っているが、
それ以外のメンバーは知らないため、
かなり不自然な会話に映っている
379 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/15(金) 01:08:39.46 ID:Us3xzI60o
本日はここまでです
ありがとうございました
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/15(金) 09:27:41.52 ID:ZHD2D8IDO
381 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/15(金) 19:10:46.41 ID:Us3xzI60o
・男
【筋力】104【HP】60【素早さ】185【MP】97【顔面】30(神の力)【歌唱力】74【料理】111【中華料理】97【加護】20
【刀術】・閃火斬(火属性武器でのダメージに+6、それ以外の武器では+3)
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
『魔法の才能』(魔法習得難易度易化)
『多芸』(感覚系ステータス+20)
武器:厨二っぽい太刀(炎属性)
防具:アイアンブレラ
習得魔法:氷魔法 闇魔法 風魔法 回復魔法 耳鼻咽喉キャンセラレーション
所持:麻薬(1回分)"人は空を羽ばたけるのか?"鳥人間強制改造本ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)、上級氷魔導書、13時間時計
(経験値28/30……レベル21)

・中華
【筋力】118【素早さ】178【HP】??+34【MP】68【中華料理】112【顔面】76【加護】10【運命力】29【求心力】33
『救世主の資格』(【運命力】と【求心力】追加)
『器用』(回数で壊れるアイテムを一回多く使え、罠や精密機械などに関するコンマ判定にボーナスが付く)
武器:ボーンランス
防具:グレートアーマー
装飾品:銀の腕輪(筋力+5)
習得魔法:マナ電流互換 着火魔法 照明魔法 火魔法
所持:危険な国三選、13時間時計
(経験24/29……レベル20)

・氷魔【筋力】121【HP】??+30【MP】148【素早さ】116【料理】37【歌唱力】27【ダンス】1【顔面】37【加護】20
『消費MP1/2』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
防具:スフィアローブ
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法 マナ電流互換改 着火魔法 照明魔法 洗濯魔法 水質検査魔法
所持:異性にモテる為の本(所持継続一日以上で【顔面】+5) 雷の魔導書、13時間時計
(経験値21/28……レベル19)

・やる気
【筋力】147【HP】47【MP】119 【素早さ】165【顔面】36【加護】20
『殺る気』(殺せると思った相手へのダメージ二段階上昇)
『魔王の資格(80%)』(不完全ながら能力値上昇、魔物の言語が分かる)
武器:スパイラルランス
防具:グレートアーマー
習得魔法:回復魔法 マナ電流互換改 洗濯魔法 水質検査魔法 闇魔法
所持:氷の上なら狙った場所に届くカーリングストーン爆弾
(経験値9/24……レベル15)

・ぶりっ子
【筋力】114 【HP】??+27【MP】132【素早さ】86【料理】73【歌唱力】44【ダンス】51【加護】10
【顔面】58
『誘惑』(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
『毒手』(攻撃を命中させた相手に永続スリップダメージ)
武器:ドラゴンキラー
防具:アイアンブレラ
習得魔法:上級氷魔法 マナ電流互換 着火魔法 照明魔法
所持:化粧品(試供品)、13時間時計
(経験値21/29……レベル20)

【所持アイテム】竜毒血清、毒竜管、人造人間の子宮、金属
不思議な赤石、銀の鎖鎌、危険物の魔導書(乙種)人間サイズの蛇の胴体パーツ、邪教典
硫酸の入った瓶、筋トレメソッド本、13時間時計×3、純金小判×5
【ギルドの資金】178575
382 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/15(金) 19:15:14.50 ID:Us3xzI60o
釈然としない雰囲気のまま、一行は移動を始めた


氷魔「……どうして……そこへ向かうのですか……?」

ぶりっ子「そうですよぉ」

男「立派になったぶりっ子を紹介しにいくんだよ」


すると、その教会が見えてきた


>>下1……教会の様子
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/15(金) 19:19:41.98 ID:pDTX1xZh0
子ども達がかなり多くいた
384 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/15(金) 20:38:43.75 ID:Us3xzI60o
そこには、多くの子供がいた
それなりの広さの庭があり、沢山の笑い声がする


ぶりっ子「子供がいっぱいいますねぇ」

中華「うん?ぶりっ子さんが居たころはそうでもなかったのかい?」

ぶりっ子「そうですねぇ。これじゃ孤児院ですよぉ」

シスター「あら」


遠巻きに見ていた一行だが、
その背後にいつの間にかシスターが一人いた
385 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/16(土) 03:08:39.58 ID:4Mn6HGB7o
本日はここまでです
ありがとうございました
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/16(土) 10:06:33.03 ID:fvMuATRCo
子供達の支援で資金繰りが悪化したのか
世知辛い
387 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/16(土) 19:02:47.92 ID:4Mn6HGB7o
・男
【筋力】104【HP】60【素早さ】185【MP】97【顔面】30(神の力)【歌唱力】74【料理】111【中華料理】97【加護】20
【刀術】・閃火斬(火属性武器でのダメージに+6、それ以外の武器では+3)
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
『魔法の才能』(魔法習得難易度易化)
『多芸』(感覚系ステータス+20)
武器:厨二っぽい太刀(炎属性)
防具:アイアンブレラ
習得魔法:氷魔法 闇魔法 風魔法 回復魔法 耳鼻咽喉キャンセラレーション
所持:麻薬(1回分)"人は空を羽ばたけるのか?"鳥人間強制改造本ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)、上級氷魔導書、13時間時計
(経験値28/30……レベル21)

・中華
【筋力】118【素早さ】178【HP】??+34【MP】68【中華料理】112【顔面】76【加護】10【運命力】29【求心力】33
『救世主の資格』(【運命力】と【求心力】追加)
『器用』(回数で壊れるアイテムを一回多く使え、罠や精密機械などに関するコンマ判定にボーナスが付く)
武器:ボーンランス
防具:グレートアーマー
装飾品:銀の腕輪(筋力+5)
習得魔法:マナ電流互換 着火魔法 照明魔法 火魔法
所持:危険な国三選、13時間時計
(経験24/29……レベル20)

・氷魔【筋力】121【HP】??+30【MP】148【素早さ】116【料理】37【歌唱力】27【ダンス】1【顔面】37【加護】20
『消費MP1/2』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
防具:スフィアローブ
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法 マナ電流互換改 着火魔法 照明魔法 洗濯魔法 水質検査魔法
所持:異性にモテる為の本(所持継続一日以上で【顔面】+5) 雷の魔導書、13時間時計
(経験値21/28……レベル19)

・やる気
【筋力】147【HP】47【MP】119 【素早さ】165【顔面】36【加護】20
『殺る気』(殺せると思った相手へのダメージ二段階上昇)
『魔王の資格(80%)』(不完全ながら能力値上昇、魔物の言語が分かる)
武器:スパイラルランス
防具:グレートアーマー
習得魔法:回復魔法 マナ電流互換改 洗濯魔法 水質検査魔法 闇魔法
所持:氷の上なら狙った場所に届くカーリングストーン爆弾
(経験値9/24……レベル15)

・ぶりっ子
【筋力】114 【HP】??+27【MP】132【素早さ】86【料理】73【歌唱力】44【ダンス】51【加護】10
【顔面】58
『誘惑』(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
『毒手』(攻撃を命中させた相手に永続スリップダメージ)
武器:ドラゴンキラー
防具:アイアンブレラ
習得魔法:上級氷魔法 マナ電流互換 着火魔法 照明魔法
所持:化粧品(試供品)、13時間時計
(経験値21/29……レベル20)

【所持アイテム】竜毒血清、毒竜管、人造人間の子宮、金属
不思議な赤石、銀の鎖鎌、危険物の魔導書(乙種)人間サイズの蛇の胴体パーツ、邪教典
硫酸の入った瓶、筋トレメソッド本、13時間時計×3、純金小判×5
【ギルドの資金】178575
388 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/16(土) 19:07:31.41 ID:4Mn6HGB7o
氷魔「……こんにちは……」

シスター「こんにちは。……おや、ぶりっ子さん!久しぶりですね!」

ぶりっ子「ど、どうも……」

男「なるほど……そういうことだったか」


彼が一目見て分かるほど、彼女の服はボロボロだった


シスター「どうかなさいましたか?」

男「……あなたたちを、支援したい。と言ったらどうしますか?」
389 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/16(土) 19:13:22.65 ID:4Mn6HGB7o
シスター「そ、それは……」

男「慎ましく暮らすのは結構だ。だが、それが美徳としてでなく、受動的なものになっているのではないでしょうか?」


すると、後ろにいた中華も全てを察した


中華「そういうことね」

男「救いを求めるのは罪じゃない。もし罪なら、あなた達はいない。『私は、救いたいんだ』」

シスター「そこまで言うのであれば……ぜひお願いします」

男「と、ぶりっ子は思っているぞ」
390 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/16(土) 19:16:31.88 ID:4Mn6HGB7o
突然のちゃぶ台返しにも似た展開に、
彼女はすっかり驚いてしまった


ぶりっ子「な、なに言ってるんですかぁ!?私、そんなこと言った覚えないんですけど!」

男「その通りだ。でも思ってるだろ?」

ぶりっ子「………………」

シスター「やっぱり、優しいんですよね。……でも、お金を受け取るつもりはありません」

氷魔「……それでは……どうすればよいのでしょう……?」
391 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/16(土) 19:20:07.96 ID:4Mn6HGB7o
シスター「私たちの力で解決したいのです」

中華「つまり、すべき取り組みをできるようにすればいいんだね?」

シスター「はい。私たちはあの子たちの親代わりですから……自分たちのお金で育てたいのです」

男「なら、仕事を与えればいい。少々ハードワークになるかもしれないが、なにもせずに金は湧いてこないからな」

シスター「仕事……ですか。生憎私は修道女としての生き方しか知りません。それでもできる仕事があるのですか?」

男「ああ。>>下1だ」
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/16(土) 19:24:01.98 ID:FRYBKvy2o
ここに俺たちが祀る三女神の分社を小さくていいから置いて欲しい
その管理費として月々いくらか支払おう
393 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/16(土) 23:53:39.76 ID:4Mn6HGB7o
男「ここに俺たちが祀る三女神の分社を小さくていいから置いて欲しい
その管理費として月々いくらか支払おう」

シスター「うーん……まぁいいでしょう。主も寛容であるべきと言っておりますので、別の宗教でも構いません」

中華「よし、それじゃあ早速建てよう!」

やる気「待つっすよ!まず材料も人手も足りないっすよ!?」

氷魔「……そうですね……ここは教団の人間に頼んでやってもらいましょう……」

ぶりっ子「遺跡も森の中ですからねぇ。木材には困らないでしょう」
394 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/16(土) 23:59:03.57 ID:4Mn6HGB7o
一行は教団の人間を呼び寄せ、木材で分社を製作した
やる気には土木作業の経験があったので、
それを教わりながら男も作業に参加した
残る三人は、男から聞いた女神の話を基に、
分社の設計図を仕上げた


男「これで完成か?」

やる気「うす。これで完成っす!」

信者A「小さいけど、丈夫にできたと思うぜ」

信者B「しかし、どうしてここに作ったんですかい?」

中華「場所は問わないのさ。海の息吹、大地の鼓動、人の喧騒は普遍的に存在するんだよ」
395 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/17(日) 00:04:47.91 ID:A2RWbPqvo
氷魔「……ではこれが……今月の管理費です……」

相談した結果、払う金額も完成前に決まっていた


シスター「さ、三万も!?」

ぶりっ子「うちの神はじゃじゃ馬なんです。もし降臨でもしたら金がかかりますよぉ。……なんですよね?」

男「それは間違いない」


【ギルドの資金】148575


もう既に日も暮れてしまっているため、
一行は汗を拭いつつ足早に帰った


ぶりっ子「心労で疲れたのは久しぶりですねぇ……」

中華「なるほど。じゃあ心労に効くメニューにするよ」

男「そんなこともできるのか……」


まだ夕飯までには時間がある

>>下1……何しよう?
1.中華の料理の手伝い
2.氷魔の部屋を訪ねる
3.やる気の部屋を訪ねる
4.ぶりっ子の部屋を訪ねる
5.鼻垂れの部屋を訪ねる(夜間学校で不在)
6.読書(誰がなんの本を読むかも)
7.自由安価
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/17(日) 00:05:43.14 ID:DGAtlnloo
4
397 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/17(日) 02:03:34.48 ID:A2RWbPqvo
本日はここまでです
ありがとうございました
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/10/17(日) 04:33:18.74 ID:xXE2GMZO0
このケツひん剥いて予備動作なしで膣奥の赤ちゃんルームまで一気に赤黒い亀頭突き入れてやりたい。パイパイ揉んで耳を太い舌でかき回して快感絶頂ジュニアアクメで14歳までセックス漬けで飼育してやりたい。首絞めて絶命寸前のフワフワな快感を女児遺伝子に刻みつけて同級生呼んで思春期交尾してるとこをビデオ撮影して部屋中の天井まで数多くあるテレビで再生しながら種付けと女児腹パンを交互に繰り返すフィットネスでいい汗かいて鍛え上げられた肉体で児童ポルビデの男優になって全国のジュニア美少女を黒革の拘束バンドで動けなくしたらぷにマンをキャメラにガッツリ録画して予備動作なしでいきなりペニスを最奥まで突き入れてキュンキュンの膣で白目剥くくらい気持ちいい亀頭摩擦で成人男子の広背筋を全力で駆使してごちゅごちゅピストンしながらモリモリこみあがってくるザーメンを立ちションみたいに余すことなくブリュブリュ放出していたいけなはだかんぼ子宮をコッテリザーメンのチーズフォンデュみたいに仕上げてあげて膣の形を俺のペニスの形に変形してやりたい
399 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/17(日) 19:51:00.87 ID:0vs8g0VQO
・男
【筋力】104【HP】60【素早さ】185【MP】97【顔面】30(神の力)【歌唱力】74【料理】111【中華料理】97【加護】20
【刀術】・閃火斬(火属性武器でのダメージに+6、それ以外の武器では+3)
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
『魔法の才能』(魔法習得難易度易化)
『多芸』(感覚系ステータス+20)
武器:厨二っぽい太刀(炎属性)
防具:アイアンブレラ
習得魔法:氷魔法 闇魔法 風魔法 回復魔法 耳鼻咽喉キャンセラレーション
所持:麻薬(1回分)"人は空を羽ばたけるのか?"鳥人間強制改造本ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)、上級氷魔導書、13時間時計
(経験値28/30……レベル21)

・中華
【筋力】118【素早さ】178【HP】??+34【MP】68【中華料理】112【顔面】76【加護】10【運命力】29【求心力】33
『救世主の資格』(【運命力】と【求心力】追加)
『器用』(回数で壊れるアイテムを一回多く使え、罠や精密機械などに関するコンマ判定にボーナスが付く)
武器:ボーンランス
防具:グレートアーマー
装飾品:銀の腕輪(筋力+5)
習得魔法:マナ電流互換 着火魔法 照明魔法 火魔法
所持:危険な国三選、13時間時計
(経験24/29……レベル20)

・氷魔【筋力】121【HP】??+30【MP】148【素早さ】116【料理】37【歌唱力】27【ダンス】1【顔面】37【加護】20
『消費MP1/2』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
防具:スフィアローブ
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法 マナ電流互換改 着火魔法 照明魔法 洗濯魔法 水質検査魔法
所持:異性にモテる為の本(所持継続一日以上で【顔面】+5) 雷の魔導書、13時間時計
(経験値21/28……レベル19)

・やる気
【筋力】147【HP】47【MP】119 【素早さ】165【顔面】36【加護】20
『殺る気』(殺せると思った相手へのダメージ二段階上昇)
『魔王の資格(80%)』(不完全ながら能力値上昇、魔物の言語が分かる)
武器:スパイラルランス
防具:グレートアーマー
習得魔法:回復魔法 マナ電流互換改 洗濯魔法 水質検査魔法 闇魔法
所持:氷の上なら狙った場所に届くカーリングストーン爆弾
(経験値9/24……レベル15)

・ぶりっ子
【筋力】114 【HP】??+27【MP】132【素早さ】86【料理】73【歌唱力】44【ダンス】51【加護】10
【顔面】58
『誘惑』(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
『毒手』(攻撃を命中させた相手に永続スリップダメージ)
武器:ドラゴンキラー
防具:アイアンブレラ
習得魔法:上級氷魔法 マナ電流互換 着火魔法 照明魔法
所持:化粧品(試供品)、13時間時計
(経験値21/29……レベル20)

【所持アイテム】竜毒血清、毒竜管、人造人間の子宮、金属
不思議な赤石、銀の鎖鎌、危険物の魔導書(乙種)人間サイズの蛇の胴体パーツ、邪教典
硫酸の入った瓶、筋トレメソッド本、13時間時計×3、純金小判×5
【ギルドの資金】148575
400 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/17(日) 19:54:51.52 ID:0vs8g0VQO
彼はぶりっ子の部屋を訪ねた


ぶりっ子「………………」

男「はっはっは!悪かったな!」

ぶりっ子「ひっぱたくぞ」

男「でもすっきりしただろ?」

ぶりっ子「……まぁ、あそこが潰れると困るのは確かです。彼女たちが良い人なのも間違いないです」

男「すごい含みのある言い方するじゃん」
401 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/17(日) 20:02:30.56 ID:0vs8g0VQO
ぶりっ子「……『真相』を知りたいですかぁ?」

男「勿論」

ぶりっ子「嫌です。プライベートな話なんですよぉ」

男「そっか。ならいいや」

ぶりっ子「もうちょい食い下がらないんですか?」

男「最初会ったときは『そういう奴』なのかと思ったけど、お前明らかにそれなりの過去と事情を持ってるじゃん」

ぶりっ子「私の言いたいこと、分かります?」

男「洗いざらい話してすっきりしたいんだろ?だから食い下がって欲しかった」
402 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/17(日) 20:16:38.85 ID:0vs8g0VQO
ぶりっ子「最初から聞きなさいよぉ!」

男「お前のノリに飲まれるのはなんかシャクなんだ」

ぶりっ子「で、聞きたいんですか?」

男「ははっ、ああそうだな。聞きたい聞きたい」

ぶりっ子「……じゃあ、条件があります」

男「めんどくせー女だなマジで。条件って?」

ぶりっ子「>>下1」
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/17(日) 20:20:34.43 ID:dZVPsKrY0
本当の私を知っても幻滅しないで
404 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/17(日) 21:04:59.85 ID:A2RWbPqvo
ぶりっ子「本当の私を知っても幻滅しないで」


彼女はいつになく真剣な面持ちで告げる


男「そんなこと?もしお前が実は化物だったとしても、気にしないが」

ぶりっ子「ならいいです。……そもそも、この屋敷が私のものなのは覚えてますよね?」

男「うん。一番最初に違和感を覚えたのはそこだ」

ぶりっ子「流石に自分の金で買った訳じゃなくて、これは親に買ってもらったんです」

男「ははぁ、親が金持ちなんだな」
405 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/17(日) 21:11:58.30 ID:A2RWbPqvo
ぶりっ子「そうです。なにをやって金を稼いでいるのかは、ついぞ教えてもらえませんでしたが」

男「仕事すら教えてくれないのか。とんでもない親だな」

ぶりっ子「私もそう思います。で、私は両親に清楚にして品行方正であることを求められました」

男「お世辞にも、今の君はそうだとは言えないが」

ぶりっ子「……それはそれで傷つくんですけど、まぁ実際私は反発したんですよ。やんちゃしてました。ド田舎だったんで、あまり遊びらしい遊びもなかったですが」

男「うん」

ぶりっ子「私は都会に出たいと思ってました。そんな私に両親はこの屋敷をくれたんです。私が、教会で働くという条件付きで」
406 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/17(日) 21:35:22.69 ID:A2RWbPqvo
男「……今と矛盾してる」

ぶりっ子「そうです。私は教会でも自由を求めました。その内にシスターたちは私の状況に同情してくれるようになりました」

男「ほう」

ぶりっ子「一応教会に籍だけ置いていることにして、私を解放したんです。それから私は、バイトとかで日銭を稼いでいました」

男「で、今に至るのか?」

ぶりっ子「いや、まだ続きはありますが……この時点で、私は言いつけ一つ守れない人間だってことが分かりますよね」

男「じゃあ今それで後悔してるのか?」

ぶりっ子「『今』はしてません」

男「ならいいじゃん。……いや、軽率か」
407 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/17(日) 21:47:02.76 ID:A2RWbPqvo
ぶりっ子「今の質問はフェアじゃないですから、ひとまず忘れて下さい。ある日、私のもとに一通の手紙がやってきました」

男「バレたか?」

ぶりっ子「いえ、私の父が死んだと言うのです。母親は私の幼いときに死んでいるので、これで私は独り身です」

男「親戚とかいないのか?」

ぶりっ子「いませんでした。私は、父の遺産を確認するために実家へと帰りました。……私はそこで、父の死因を彼の手記で知りました」

男「病気とか老衰じゃないのか?」

ぶりっ子「いえ、父は錬金術で死んだのです。父の手記は100年以上前から書かれており、その記述から、寿命を伸ばすのに失敗して死んだと分かりました」

男「ってことは、仕事ってのも錬金術か」

ぶりっ子「はい。親戚がいないのも、みな死んでしまったからです。その後、父の私物を見ていたら、私と両親の写った写真が見つかりました」
408 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/17(日) 21:59:09.91 ID:A2RWbPqvo
男「形見の品になるか?」

ぶりっ子「決してならないものです。そこには十二歳ほどの私が写ってしましたが、私の母はその頃には死んでいました」

男「んん?」

ぶりっ子「日付を確認すると、それは私の産まれるより前でした。姉なのかとも思いましたが、それにしては妙です。ほくろの位置までもが私も同じなのです」

男「あぁ……そうか」

ぶりっ子「……父の手記によれば……私は……ホムンクルスだと言うのですよ。私は……写真の私もそうだったかもしれませんが……私は……あくまで……私は……」


彼女はその場で踞ってしまい、
うわ言のようにフレーズを繰り返す


男「もう言うな。一回落ち着け、すごい顔になってるから」

ぶりっ子「私はッ!まがい物だったんです!まがい物の命に!両親の望まないまがい物の精神!」
409 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/17(日) 22:12:02.65 ID:A2RWbPqvo
男「っ……」

ぶりっ子「……っはぁ!……はぁ……はぁ……ううっ……私は、私って、一体なんなのでしょうか……?望まれた偽物ですらいられなかった、偽物の偽物……不出来な贋作に他なりません……」

男「……君は、偽物なんかじゃない」

ぶりっ子「……あなたには……コピー品の気持ちは分からないです」

男「そうだ。俺はお前の気持ちなんて分からない。だが、お前が偽物じゃないという事実は言える」

ぶりっ子「これは私の問題じゃないんです……写真の『私』には一つだけ、私と違うところがありました。彼女は表情や立ち姿の全てが清らかで美しかったんです……まさしくそれは、両親が私に掲げた理想……」
410 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/17(日) 22:25:21.04 ID:A2RWbPqvo
男「なるほど……」

ぶりっ子「私は間違った。私は失敗作で、私は今もあの世の両親に後ろ指を指されていて……かつての『私』は同じ姿ではしたない私を恥じている……」

男「……お前は……幻影、虚像と呼ぶべきものに囚われている。実際には存在していないもののために。ショックで壊された心の隙間に妄執が入り込んでしまったんだ」

ぶりっ子「私を壊して。私には重すぎる」

男「……お前を壊すのはお前だ。死んだ両親も、『お前』だったものも、今は消え去った。過去と決別するのは、お前一人で十分なんだ」

ぶりっ子「………………」
411 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/17(日) 22:34:24.00 ID:A2RWbPqvo
男「『剣』は何の為にあるか?」

ぶりっ子「……殺すためです。武器ですから」

男「間違ってない。だが、剣で人を守ってはならない道理はあるか?仮に職人のオッサンが怒鳴り込んできても、そんなのは使うやつの自由だ」

ぶりっ子「……私は、なまくらですよ」

男「俺たちが研いで業物にしてやる。要するに、身の振りは自由なんだ」

ぶりっ子「……私が、『本物』を名乗ってもいいんですかね?」

男「『偽物』だと思うやつはいない。もしそうだったとしても、証拠がないなら図々しく生きる。そういう奴じゃないのか、お前は」

ぶりっ子「失礼ですね……まぁ……そうかもしれません」
412 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/17(日) 22:39:22.70 ID:A2RWbPqvo
彼女は平静を取り戻したようで、
流した涙も痕を残して乾いている


男「……すっきりしたか?」

ぶりっ子「ええ。とても」

男「ならいいんだ。……いやーしかし、お前ホムンクルスだったんだな」

ぶりっ子「幻滅しました?」

男「むしろ興味をそそられる。じっくりと観察したいくらいだな」

ぶりっ子「>>下1」
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/17(日) 22:46:18.52 ID:yFvysMK70
そのセリフははっきり言ってキショいです
414 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/17(日) 22:50:45.05 ID:A2RWbPqvo
ぶりっ子「そのセリフははっきり言ってキショいです」

男「ひどい」

ぶりっ子「いや、人類の90%はそう思うはずですよ」

男「じゃあお前には興味ないって言ったら?」

ぶりっ子「傷つきます。今センチメンタルなんで心がぐちゃぐちゃに破壊されます」

男「めんどくせぇ女だなぁー……」
415 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/18(月) 00:20:47.57 ID:lMoRqUKOo
本日はここまでです
ありがとうございました
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/18(月) 00:57:33.43 ID:nqZmuKzRo
おつ
ぶりっ子めんどくさかわいいなー
417 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/18(月) 19:35:40.70 ID:lMoRqUKOo
・男
【筋力】104【HP】60【素早さ】185【MP】97【顔面】30(神の力)【歌唱力】74【料理】111【中華料理】97【加護】20
【刀術】・閃火斬(火属性武器でのダメージに+6、それ以外の武器では+3)
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
『魔法の才能』(魔法習得難易度易化)
『多芸』(感覚系ステータス+20)
武器:厨二っぽい太刀(炎属性)
防具:アイアンブレラ
習得魔法:氷魔法 闇魔法 風魔法 回復魔法 耳鼻咽喉キャンセラレーション
所持:麻薬(1回分)"人は空を羽ばたけるのか?"鳥人間強制改造本ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)、上級氷魔導書、13時間時計
(経験値28/30……レベル21)

・中華
【筋力】118【素早さ】178【HP】??+34【MP】68【中華料理】112【顔面】76【加護】10【運命力】29【求心力】33
『救世主の資格』(【運命力】と【求心力】追加)
『器用』(回数で壊れるアイテムを一回多く使え、罠や精密機械などに関するコンマ判定にボーナスが付く)
武器:ボーンランス
防具:グレートアーマー
装飾品:銀の腕輪(筋力+5)
習得魔法:マナ電流互換 着火魔法 照明魔法 火魔法
所持:危険な国三選、13時間時計
(経験24/29……レベル20)

・氷魔【筋力】121【HP】??+30【MP】148【素早さ】116【料理】37【歌唱力】27【ダンス】1【顔面】37【加護】20
『消費MP1/2』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
防具:スフィアローブ
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法 マナ電流互換改 着火魔法 照明魔法 洗濯魔法 水質検査魔法
所持:異性にモテる為の本(所持継続一日以上で【顔面】+5) 雷の魔導書、13時間時計
(経験値21/28……レベル19)

・やる気
【筋力】147【HP】47【MP】119 【素早さ】165【顔面】36【加護】20
『殺る気』(殺せると思った相手へのダメージ二段階上昇)
『魔王の資格(80%)』(不完全ながら能力値上昇、魔物の言語が分かる)
武器:スパイラルランス
防具:グレートアーマー
習得魔法:回復魔法 マナ電流互換改 洗濯魔法 水質検査魔法 闇魔法
所持:氷の上なら狙った場所に届くカーリングストーン爆弾
(経験値9/24……レベル15)

・ぶりっ子
【筋力】114 【HP】??+27【MP】132【素早さ】86【料理】73【歌唱力】44【ダンス】51【加護】10
【顔面】58
『誘惑』(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
『毒手』(攻撃を命中させた相手に永続スリップダメージ)
武器:ドラゴンキラー
防具:アイアンブレラ
習得魔法:上級氷魔法 マナ電流互換 着火魔法 照明魔法
所持:化粧品(試供品)、13時間時計
(経験値21/29……レベル20)

【所持アイテム】竜毒血清、毒竜管、人造人間の子宮、金属
不思議な赤石、銀の鎖鎌、危険物の魔導書(乙種)人間サイズの蛇の胴体パーツ、邪教典
硫酸の入った瓶、筋トレメソッド本、13時間時計×3、純金小判×5
【ギルドの資金】148575
418 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/18(月) 19:39:28.98 ID:lMoRqUKOo
そんなこんなでもう夕飯の時間である
ぶりっ子はどうにか泣き痕を落としたいらしく、
ずっと顔を洗っているので、彼は先に食堂へと向かった


氷魔「……いつもと……違う匂いがしますね……」

中華「うん。スパイスよりもハーブを多く使ったんだ。すると、その香りで心が休まる訳だね」

男「ほぇーなるほどなぁ……」


彼が感心していると、正面玄関から人が入ってきた


鼻垂れ「………………」

男「おお、待ってたぜ」
419 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/18(月) 19:44:59.10 ID:lMoRqUKOo
鼻垂れ「僕を……ですか?」


彼を呼び止めて話していると、
丁度ぶりっ子もやってきた
これで食卓に全員が揃ったことになる


やる気「あれ、男さんどうしたんすか?」

男「飯の冷めないうちに、余興を行っておこうかと」

ぶりっ子「昨日みたいなのはやめて下さいよ」

男「安心しろ。さて、鼻垂れくん。今日の夕食は香り高いハーブを主体としている」

鼻垂れ「そうなんですね……」
420 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/18(月) 19:49:02.74 ID:lMoRqUKOo
男「しかし!君のその鼻ではハーブの豊潤なフレグランスを楽しむことはできないだろう」

中華「あっ、そうか……失敗したかも」

男「気にするな!鼻垂れくん。そこに直ってくれ」

鼻垂れ「はい……」


彼はおずおずと男の前に立つ
そして彼はその掌を鼻垂れに当てる


男「耳鼻咽喉キャンセラレーションッ!」


叫びに呼応して、彼から波動が放たれ、
鼻垂れを包んでいく
421 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/18(月) 19:53:41.78 ID:lMoRqUKOo
鼻垂れ「………………?」

男「鼻をすすってみろ」

鼻垂れ「……うわっ!」


彼は垂れた鼻水のすべてをすすり切った
それと同時に、鼻呼吸ができるようになり、
彼の声には瑞々しい色が甦ったのだ


氷魔「……すごいですね……薬もなしに……!」

男「これが神と会話できる証拠だよ……さて……夕飯にしようか……早く食べないと……倒れてしまいそうだ……」


神の力を行使したため、彼の肉体からは殆どの魔力が抜け落ちてしまっている


ぶりっ子「飯で治るもんなんですかねぇ?」

やる気「中華の料理なら治るに違いないっすよ」
422 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/18(月) 19:57:02.73 ID:lMoRqUKOo
中華「そういう効能のあるハーブの入ってるよ。でも、いつも魔力に効くメニュー作ってる訳じゃないから、無茶しないでくれよ?」

男「はっはっはぁ……悪い悪い……サプライズが好きなんだ……」


こうして夕食が始まった
男は食べ進めるうちに、みるみる回復していった


やる気「そういえば、鼻垂れくんは何について勉強してるんすか?」

氷魔「……ああ……そういえば……聞いたことありませんでしたね……」

鼻垂れてない「僕ですか?僕は>>下1について勉強しています」
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/18(月) 19:59:07.24 ID:Hf2cajLuO
牛の生態
424 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/18(月) 22:40:33.49 ID:lMoRqUKOo
鼻垂れてない「牛の生態について勉強しています」

男「へぇ、将来は酪農家か?」

酪農少年「まぁ、そのつもりです」

ぶりっ子「ふぅ……」

中華「リラックスできた?」

ぶりっ子「ええ、そうですねぇ。いい香りです」
425 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/18(月) 23:27:37.29 ID:lMoRqUKOo
本日はここまでです
ありがとうございました
426 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/19(火) 19:30:35.15 ID:VEFDA/YVo
・男
【筋力】104【HP】60【素早さ】185【MP】97【顔面】30(神の力)【歌唱力】74【料理】111【中華料理】97【加護】20
【刀術】・閃火斬(火属性武器でのダメージに+6、それ以外の武器では+3)
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
『魔法の才能』(魔法習得難易度易化)
『多芸』(感覚系ステータス+20)
武器:厨二っぽい太刀(炎属性)
防具:アイアンブレラ
習得魔法:氷魔法 闇魔法 風魔法 回復魔法 耳鼻咽喉キャンセラレーション
所持:麻薬(1回分)"人は空を羽ばたけるのか?"鳥人間強制改造本ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)、上級氷魔導書、13時間時計
(経験値28/30……レベル21)

・中華
【筋力】118【素早さ】178【HP】??+34【MP】68【中華料理】112【顔面】76【加護】10【運命力】29【求心力】33
『救世主の資格』(【運命力】と【求心力】追加)
『器用』(回数で壊れるアイテムを一回多く使え、罠や精密機械などに関するコンマ判定にボーナスが付く)
武器:ボーンランス
防具:グレートアーマー
装飾品:銀の腕輪(筋力+5)
習得魔法:マナ電流互換 着火魔法 照明魔法 火魔法
所持:危険な国三選、13時間時計
(経験24/29……レベル20)

・氷魔【筋力】121【HP】??+30【MP】148【素早さ】116【料理】37【歌唱力】27【ダンス】1【顔面】37【加護】20
『消費MP1/2』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
防具:スフィアローブ
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法 マナ電流互換改 着火魔法 照明魔法 洗濯魔法 水質検査魔法
所持:異性にモテる為の本(所持継続一日以上で【顔面】+5) 雷の魔導書、13時間時計
(経験値21/28……レベル19)

・やる気
【筋力】147【HP】47【MP】119 【素早さ】165【顔面】36【加護】20
『殺る気』(殺せると思った相手へのダメージ二段階上昇)
『魔王の資格(80%)』(不完全ながら能力値上昇、魔物の言語が分かる)
武器:スパイラルランス
防具:グレートアーマー
習得魔法:回復魔法 マナ電流互換改 洗濯魔法 水質検査魔法 闇魔法
所持:氷の上なら狙った場所に届くカーリングストーン爆弾
(経験値9/24……レベル15)

・ぶりっ子
【筋力】114 【HP】??+27【MP】132【素早さ】86【料理】73【歌唱力】44【ダンス】51【加護】10
【顔面】58
『誘惑』(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
『毒手』(攻撃を命中させた相手に永続スリップダメージ)
武器:ドラゴンキラー
防具:アイアンブレラ
習得魔法:上級氷魔法 マナ電流互換 着火魔法 照明魔法
所持:化粧品(試供品)、13時間時計
(経験値21/29……レベル20)

【所持アイテム】竜毒血清、毒竜管、人造人間の子宮、金属
不思議な赤石、銀の鎖鎌、危険物の魔導書(乙種)人間サイズの蛇の胴体パーツ、邪教典
硫酸の入った瓶、筋トレメソッド本、13時間時計×3、純金小判×5
【ギルドの資金】148575
427 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/19(火) 19:34:30.22 ID:VEFDA/YVo
一行は食事を終えた
男の魔力は復活し、ぶりっ子は元気になり、
鼻垂れだった少年は呼吸に不自由していない


やる気「今日は充実した一日だったっすね!」

氷魔「……そうですね……もう眠いです……」

中華「でも、あんまりお金がないね……」


まだ寝るまでには時間がある

>>下1……何しよう?
1.中華の料理の後片付け
2.氷魔の部屋を訪ねる
3.やる気の部屋を訪ねる
4.ぶりっ子の部屋を訪ねる
5.酪農少年の部屋を訪ねる
6.読書(誰がなんの本を読むかも)
7.自由安価
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/19(火) 19:36:15.31 ID:gT69NV2Q0
2
429 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/19(火) 21:51:59.42 ID:VEFDA/YVo
彼は氷魔の部屋を訪ねた
ノックをしようとすると、中から寝息がする

どうやら、もう寝てしまったようだ。

しかし彼は興味に駆られ、静かに扉を開く
バレてもそこまでひどいことにはならないだうと高をくくっていたからだ


男「………………」


照明もないので、普通なら暗くてよく分からない
しかし、彼は彼女の部屋によく通っていたので、
暗さに慣れれば、ある程度ものを見ることができた
430 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/19(火) 21:58:55.56 ID:VEFDA/YVo
氷魔「………………」


確認すると、彼女はぐっすり寝ていた
いびきもしないようで、
深い眠りに入れているだろうことが分かる


男「……ふぅん……」


早速彼女の部屋を探索することにした

あまりにあんまりなものを見つけたら、
それは忘れてしまうつもりだ。
まずは、箪笥の中身を物色しよう


>>下1……箪笥に特筆すべき物品はあったか(あるなら、何があったかも)
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/19(火) 22:06:26.76 ID:/SaF3FhDO
古びた絵本
432 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/19(火) 22:27:27.01 ID:VEFDA/YVo
男「………………ん?」


一冊の絵本がそこにはあった
触った感触で分かるが、随分と古びている
昔の絵本なのか、幼いころから持っているのか、
あるいはその両方なのか


氷魔「………………」


彼が振り返って彼女を見ると、
まだ彼女は静かに眠っていた
433 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/19(火) 22:40:18.20 ID:VEFDA/YVo
彼は彼女を起こさぬよう、
こっそりと部屋の外に出た
そこにはぼんやりとしたものながら、
照明がちゃんとあるため、
その光に照らして、いかにも訳ありそうな絵本を読んでみるつもりなのだ


男「さて……」


彼は光を本に当て、本を開く


>>下1……絵本の内容
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/19(火) 22:48:55.36 ID:gT69NV2Q0
何の取柄も無かった平凡な女の子が努力の果てに王子に見染められて姫になる話
435 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/19(火) 22:52:04.63 ID:VEFDA/YVo
本日はここまでです
ありがとうございました
436 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/20(水) 19:40:54.58 ID:g7QQ7Bg9o
・男
【筋力】104【HP】60【素早さ】185【MP】97【顔面】30(神の力)【歌唱力】74【料理】111【中華料理】97【加護】20
【刀術】・閃火斬(火属性武器でのダメージに+6、それ以外の武器では+3)
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
『魔法の才能』(魔法習得難易度易化)
『多芸』(感覚系ステータス+20)
武器:厨二っぽい太刀(炎属性)
防具:アイアンブレラ
習得魔法:氷魔法 闇魔法 風魔法 回復魔法 耳鼻咽喉キャンセラレーション
所持:麻薬(1回分)"人は空を羽ばたけるのか?"鳥人間強制改造本ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)、上級氷魔導書、13時間時計
(経験値28/30……レベル21)

・中華
【筋力】118【素早さ】178【HP】??+34【MP】68【中華料理】112【顔面】76【加護】10【運命力】29【求心力】33
『救世主の資格』(【運命力】と【求心力】追加)
『器用』(回数で壊れるアイテムを一回多く使え、罠や精密機械などに関するコンマ判定にボーナスが付く)
武器:ボーンランス
防具:グレートアーマー
装飾品:銀の腕輪(筋力+5)
習得魔法:マナ電流互換 着火魔法 照明魔法 火魔法
所持:危険な国三選、13時間時計
(経験24/29……レベル20)

・氷魔【筋力】121【HP】??+30【MP】148【素早さ】116【料理】37【歌唱力】27【ダンス】1【顔面】37【加護】20
『消費MP1/2』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
防具:スフィアローブ
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法 マナ電流互換改 着火魔法 照明魔法 洗濯魔法 水質検査魔法
所持:異性にモテる為の本(所持継続一日以上で【顔面】+5) 雷の魔導書、13時間時計
(経験値21/28……レベル19)

・やる気
【筋力】147【HP】47【MP】119 【素早さ】165【顔面】36【加護】20
『殺る気』(殺せると思った相手へのダメージ二段階上昇)
『魔王の資格(80%)』(不完全ながら能力値上昇、魔物の言語が分かる)
武器:スパイラルランス
防具:グレートアーマー
習得魔法:回復魔法 マナ電流互換改 洗濯魔法 水質検査魔法 闇魔法
所持:氷の上なら狙った場所に届くカーリングストーン爆弾
(経験値9/24……レベル15)

・ぶりっ子
【筋力】114 【HP】??+27【MP】132【素早さ】86【料理】73【歌唱力】44【ダンス】51【加護】10
【顔面】58
『誘惑』(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
『毒手』(攻撃を命中させた相手に永続スリップダメージ)
武器:ドラゴンキラー
防具:アイアンブレラ
習得魔法:上級氷魔法 マナ電流互換 着火魔法 照明魔法
所持:化粧品(試供品)、13時間時計
(経験値21/29……レベル20)

【所持アイテム】竜毒血清、毒竜管、人造人間の子宮、金属
不思議な赤石、銀の鎖鎌、危険物の魔導書(乙種)人間サイズの蛇の胴体パーツ、邪教典
硫酸の入った瓶、筋トレメソッド本、13時間時計×3、純金小判×5
【ギルドの資金】148575
437 : ◆cUhskXlNTw [saga]:2021/10/20(水) 19:48:58.93 ID:g7QQ7Bg9o
ある女の子がいた。
彼女は裕福ではなく、器用でなく、
聡明でなく、力もなく、意志も弱かった。
しかしながら、彼女は努力を決心した。
揺らいだ意志も自らの取り柄のなさにかき消されて、
いつか彼女は優れた人間になっていた。
しかし、あまりにも時間がかかりすぎた。
彼女は色恋を知らず、
また仲間外れが孤高になっただけだった。
そんな彼女の目の前に、なんと王子が現れた。
彼は彼女のことを愛した。
彼女が愛されるに足りすぎていたため、
王子が彼女のどこを気に入ったのかは、
誰も知るところではない。
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