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八幡「続はまち劇場」【俺ガイル】

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264 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/15(月) 17:45:05.86 ID:XApG0LfqO
玄関

友胡「どなたですかうちはセールスも勧誘もお断りしていま――」ガチャッ

戸塚「あ! 鞆絵さん、やっと出てきてくれた!」パァァ

友胡「ふぇ!?」
265 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/15(月) 18:00:18.54 ID:XApG0LfqO
友胡「なぜ? 何で戸塚君がうちに!?」

戸塚「えっと、えっとね……」
266 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/15(月) 18:07:27.49 ID:XApG0LfqO
戸塚「……鞆絵さんに会いたかったから」

友胡「!?」スギューン
267 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/15(月) 18:13:38.95 ID:XApG0LfqO
友胡「戸塚くーん!」ガバッ

戸塚「わっ!?」

友胡「ごめんねぇ……居留守してごめんねぇ……」ギューッ

戸塚「どうして急に抱き締めるの!?」

友胡「愛しさと申し訳なさが溢れちゃって……」ギュー

戸塚「僕、男の子だよ!?」

友胡「いいの! 責任は取るから!」ギューッ
268 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/15(月) 18:28:59.41 ID:XApG0LfqO
【第六十二話】


いろは「先輩、そろそろ終わらせましょう?」

雪乃「……何をかしら?」

いろは「そうですね、そろそろその腕を上げてくれれば終わりますから」

雪乃「……そうね。終わるわね。私の人生が」

いろは「大丈夫ですって、ちょっと責任撮ってもらうだけなんで」

雪乃「信用できる訳ないでしょう!?」

いろは「いいから早く! いい加減に上げて――」
269 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/15(月) 18:46:55.90 ID:XApG0LfqO
いろは「そのままわたしにパイタッチするだけで終わりますから!」

雪乃「いい加減にしなさい! そんな誘惑に私は屈しないわ!」

いろは「大丈夫です。悪い様にはしませんから。さぁ、はりー! はりー!」

雪乃「それは悪役の台詞よ! というかなんであなた私の上に乗っているのよ!?」

いろは「それはー、秘密ですー」

雪乃「あざといのよあなたは! いいかげん降りなさい!」

いろは「大丈夫です理性の化物を称する先輩でも一回で理性が砕ける筈です!」

雪乃「ふざけないで私はこんなとこで終わるような女じゃないわとりあえず落ち着いて降りなさい」

いろは「わたしはいつでも落ち着いてますよ?」
270 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/15(月) 18:52:09.18 ID:XApG0LfqO
いろは「先輩こそ落ち着いてよく考えてください」

雪乃「何をよ」

いろは「わたしに手を出したとします。すると」

雪乃「すると?」

いろは「可愛い年下のお嫁さんをゲットできます!」

雪乃「そ、そんな甘言で私は惑わされないわ! きっとあれよ、将来的に私の事をATM扱いするのよ!」

いろは「そんなことしません! わたしは一生先輩を愛します!」

雪乃「一色さん……」

いろは「さぁ先輩。腕を上げて……そうです、もう少しです」
271 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/17(水) 00:44:05.20 ID:N26oQCtLO
少し離れた場所

美礼「アタシ達は何を見せられているのよ……」

柚玲「雪ノ下先輩と一色先輩が乳繰り合っているのは分かる。そうなった経緯は知らない」
272 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/17(水) 18:49:23.51 ID:n25k8FqB0
美礼「コピペ元の作品『先輩、そろそろ終わらせましょう?』を読めば分かるかな?」

柚玲「読んでも比企谷八幡先輩と一色先輩がいちゃついていることしか分からない」

薫「そんな、オレというものがありながら!」

美礼・柚玲・いろは・雪乃「誰?」

薫「いやオレ、源薫だよ。【第六十話】で慰めックスした」
273 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/17(水) 18:49:53.75 ID:n25k8FqB0
いろは「慰めックス……そんな……」

美礼「うわぁ……」

雪乃「何を言っているのかしら、あれは【第六十話】の時だけの妄想よ」

雪乃「前スレでも『◇の人には八話と十四話が源君物語の最終回の十数年後の話だという設定が分からなかったか』って言われてたでしょう」

雪乃「比企谷くんをアンチするために作られただけの小者が図々しいこと言わないで頂戴」

薫「そんなぁ……」
274 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/17(水) 18:50:30.92 ID:n25k8FqB0
682 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/12(木) 00:33:27.22 ID:a6rv/WEuO
【閑話4】


雪乃「あははっ」

至「お気に召したようで何より」

雪乃「あなた達が何度祓われてもゲームを続ける理由がわかったわ」

至「だろ?」

683 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/12(木) 00:53:34.10 ID:a6rv/WEuO

雪乃「早く私の番にならないかしら」

至「焦らずとも来るさ」

雪乃「そうね」

至「さて、次のプレイヤーのお出ましだ」
275 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/17(水) 18:51:07.34 ID:n25k8FqB0
柚玲「雪ノ下先輩に【第六十話】の浮気を責める資格はないように思えてしまう」

美礼「いろんな作品をコピペしてきた弊害が出てきたわね」

ピピピピ

薫「はい、もしもし俺……」

薫「えっ、そんな、ちょっ……待ってくれよ……」ツーツー

美礼「何だったのよ……」

柚玲「電話の内容……かなり焦っているようだけど」
276 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/17(水) 18:51:43.84 ID:n25k8FqB0
薫「『俺ガイル』と『源君物語』の品位を損なったって……帰ってこなくていいって……」

いろは「まさかの勘当されるオチ」

雪乃「当然の報いでしょう」

柚玲(雪ノ下先輩、取り繕うために必死なんですね)

薫「ぐはっ」

美礼「何、どうしたの」

薫「体が……消え始めて……」

雪乃「メタ的に存在が否定されたから自分のあり方を保てなくなったのね」

薫「ちくしょう……前スレでの恨みを晴らせると思ったのに……」

薫「オレは……何のために……」
277 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/17(水) 18:53:36.52 ID:n25k8FqB0
信吾「そんな君に!」

健太「夢小説をおススメするぜ」

美礼「また何か出てきた」

信吾「例えもうすぐ消滅しまうとしても」

健太「その逆恨み、HACHIMAN信者に見せてやろうじゃないか」

卓也「大丈夫、HACHIMAN信者に何か言われたら夢オチで『八幡「雪ノ下なんて俺の方が相性良さそうなのに……」 』と返しておけばいいんだ」

薫「あっ、じゃあオレらじゃなくて八幡が夢小説を書いたなんて妄想ネタは」

信吾「自分たちの事を棚に上げているが……いい感じかもな」

雪乃(いいのかしら?)

いろは(残念な人たちですね)
278 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/17(水) 18:54:03.01 ID:n25k8FqB0
健太「だから君も」


 「書こうぜ!夢小説!」


薫「うん、HACHIMANへの恨みを綴った夢小説……オレも書きたい」

ヨシ!イクゾー
ハイッ
アノユウヒニムカッテハシルンダー

美礼「……帰ろっか」

柚玲「うん」

雪乃「……私たちも帰りましょう」

いろは「……そうですね」
279 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/17(水) 19:14:10.08 ID:n25k8FqB0
後日談

結衣「ヒッキー、あたし達今回出番なかったね」

八幡「そうだな」ペラ

結衣「何読んでるの?」

八幡「あいつらが遺した夢小説、どうしても読んでくれってさ」

結衣「ふ〜ん、ねえあたしも一緒に読んでいい?」

八幡「HACHIMANへの恨みしかないけどな」

結衣「それでもいいの」


この後何とか読み終えた二人なのでした
280 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/17(水) 19:15:05.93 ID:n25k8FqB0
メタ視点のネタが多めでしたがいかがだったでしょうか
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/17(水) 21:36:44.88 ID:c15piIMG0
>>280

>>1が原作本編の八雪エンドを誰よりも受け入れることが出来てないように見える
282 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/18(木) 17:55:26.64 ID:ERvZywCXO
【第六十三話】


塩谷「うーん……」

いろは「うわっ、先輩が進路で悩んでる……」

塩谷「えっ、酷くね? 俺だって将来の事ぐらい考えてんだよ」

いろは「専業主夫志望の癖に何を……――んん?」

塩谷「……どうかしたか?」
283 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/18(木) 18:29:38.01 ID:ERvZywCXO
いろは(第一希望・警察官、第二希望・海上保安官、第三希望・労働基準監督官……)

いろは「……ホントに、きちんと考えてるんですね」

塩谷「別に専業主夫を諦めた訳じゃない。でも、やはり、現実的ではないだろ」

いろは「まあそうですけど、先輩がそんな事を言うのは意外です」

塩谷「まああれだ。一芸に秀でている訳ではない俺が就職するとなったら、こういう万年人手不足の業界だろうと思ってな」

いろは「ふうん」

塩谷「特に警察は福利厚生が良いから何かあっても家族を大切にしてくれるしさ」

いろは「親兄弟の事も考えているんですね。ご立派ですー」

塩谷「お前の事も考えているよ」

いろは「!?」
284 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/18(木) 19:05:34.10 ID:ERvZywCXO
いろは「せ、先輩。それって……」

塩谷「格好良かったろ? 俺の口説き文句」

いろは「なーんだ。冗談ですかー」

塩谷「本気だったら重すぎだろ」

いろは「ですねー」
285 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/19(金) 02:16:37.16 ID:Yz16ZF+EO
【第六十四話】


紗奈「ユキちゃーん。ポッキーゲームしよ!」

雪乃「絶対やらない」
286 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/19(金) 02:18:15.13 ID:Yz16ZF+EO
紗奈「えー。ポッキーの日はもう過ぎちゃったけどさー」

雪乃「そんな理由じゃないわ」

紗奈「ならどんな理由があるのさ」

雪乃「……罰ゲームで私とポッキーゲームしなきゃならなくなった子が泣き出した挙句、私が責められた時の気持ちがわかる?」

紗奈「……ごめん」

雪乃「分かればいいのよ」
287 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/21(日) 14:08:43.43 ID:sBhL1IqRO
【第六十五話】


美礼「柚玲ー! アタシの可愛い柚玲ー!」ドタドタ

柚玲「うるさい」
288 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/21(日) 14:29:12.27 ID:sBhL1IqRO
美礼「うぐ……ごめん……」

柚玲「声量落すなら許す」

美礼「柚玲……っ!!」

柚玲「まったくもう。美礼はわたしがいないとダメダメなんだから」

美礼「そうよ。アタシは柚玲がいないと生きていけなーい」

柚玲「……わ、わた」

<ピンポーン

柚玲「ん」

美礼「結衣だわ」

柚玲「…………」バタバタ

美礼「いきなり走り出すとコケるわよー」

柚玲「分かってるっ」バタバタ

美礼「……どうしたのよ?」
289 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/21(日) 19:06:55.54 ID:sBhL1IqRO
玄関


柚玲「……結衣」

結衣「ひぃぃ! 何で怒っているの!?」

柚玲「結衣のせいで美礼とのイチャイチャが中断されたからよ」

結衣「そんな事を言われても困るし!」
290 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/21(日) 19:12:06.37 ID:sBhL1IqRO
結衣「誰か助けてーっ!」

美礼「どうしたのよ」

結衣「あっ、美礼」
291 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/21(日) 19:21:08.60 ID:sBhL1IqRO
結衣「柚玲が! 美礼とのイチャイチャを邪魔されたからってキレてる!」

柚玲「違うわ。結衣のおっぱいがまた育ったから妬いてるだけ」

美礼「何を誤魔化しているのよ」
292 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/23(火) 00:16:51.65 ID:uTxe+THw0
柚玲「だって、妬いてるのは本当だし」

美礼「いいからやめてあげなさい」

結衣「はー助かった」

柚玲「美礼とイチャイチャしていたいのに……」

美礼「仕方ないわね…結衣、今日はごめんなさい」

柚玲「ううぅ……美礼……」

結衣「あれれー」
293 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/23(火) 00:17:29.23 ID:uTxe+THw0
結衣「ということがあったんだよ」

八幡「ふーん、ところで何しに行ってたんだ」

結衣「あっ、忘れてた」

八幡「おいおい」



続かない
294 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/23(火) 04:12:07.75 ID:K1fA9LDvO
【第六十五話】


陽乃「安田君はわたしと雪乃ちゃんのどっちを選ぶー?」

大二郎「はあ」
295 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/23(火) 04:28:05.80 ID:K1fA9LDvO
大二郎「いきなり言われても……」

雪乃「そうかしら? あなたが入部して一年よ。その間に由比ヶ浜さんが戸塚くん、一色さんが葉山くん、小町さんが大志くんと付き合い始めたわ」

大二郎「確かにそうだな。今の奉仕部で独り身はお前と俺だけだな」

陽乃「だから戯れに聞いてみたって訳」
296 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/23(火) 04:33:49.00 ID:K1fA9LDvO
陽乃「絶対わたしとは思うんだけどさ、極々僅かに雪乃ちゃんにも可能性があるから聞いてあげようかなーと思って」

雪乃「その自信はどこから来るのよ」

大二郎「ていうか、俺が他の人を選ぶ可能性は――」

陽乃・雪乃「「ゼロ」」

大二郎「えぇ……」
297 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/23(火) 04:45:32.20 ID:K1fA9LDvO
大二郎「エロい事だったら陽乃さんとしたいけど、雑談は雪乃とする方が楽しいとか言っちゃうような俺に聞くか?」

雪乃「聞きたいわ。だって私はあなたの事を憎からず思っているもの」

陽乃「わたしは安田君面白いし気に入ってるから気持ちに応えてあげてもいいんだよ? それこそエロい事だってしてあげる」
298 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/23(火) 04:47:14.18 ID:K1fA9LDvO
陽乃「で? 安田君はどっちがいいの? 勿体ぶらなくてもわかるけどさ」

雪乃「ええ、姉さんの言う通り結果は分かりきってはいるのだけれど早く答えなさい」

大二郎「いや、だから……」
299 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/23(火) 05:01:11.12 ID:K1fA9LDvO
陽乃「何? ムラムラしてて選べないの? 抜いてあげようか?」

大二郎「『陽乃さんとエロい事したい』なんて言いましたけど、別に今欲情している訳じゃないっすよ」

雪乃「そうよね。安田くんの下半身はもう少し賢明よね」
300 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/23(火) 05:06:40.66 ID:K1fA9LDvO
大二郎「上半身が『二人とも大好きだ』って言おうとしている事に気付いたか」

雪乃「気付きたくなかったのだけれど……」

陽乃「残念だけど、これは両取りナシの二択問題なんだなー」
301 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/23(火) 05:18:01.80 ID:K1fA9LDvO
陽乃「別にどっちか片方を選んだからってもう片方とは絶交する訳じゃないんだからさ」

大二郎「そうは言われても……」
302 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/23(火) 05:30:11.46 ID:K1fA9LDvO
陽乃「煮え切らないねぇ」

大二郎「多情な男なので選べません」

雪乃「下半身は姉さんを選んでいるのに?」

大二郎「上半身が雪乃を選んだから一本化できないんだよ」

陽乃「ぶー」
303 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/23(火) 05:34:03.56 ID:K1fA9LDvO
>>287
【第六十五話】じゃなくて【第六十六話】だったわ……orz
304 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/23(火) 05:38:14.42 ID:K1fA9LDvO
【第六十七話】


結衣「映画面白かったねー」

柚玲「ええ。そうね」

美礼「皆で観るならああいうのが一番よね」
305 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/23(火) 18:03:16.41 ID:K1fA9LDvO
結衣「『Aカップちゃん』シリーズはハズレがないもんね」

柚玲「ええ。美礼と結衣が身を乗り出しかけた時の乳揺れが凄かったわ」

美礼「あんたはどこを見ていたのよ」

柚玲「両脇で巨乳が揺れていたら反応してしまうのは当然の事よ」

結衣「あはは。柚玲はいつでもどこでも柚玲だね」
306 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/23(火) 19:00:05.61 ID:K1fA9LDvO
美礼「この子、生まれた時からムッツリだから」

柚玲「えっちなおかげで楽しく生きているんだもの。改めるつもりはないわ」

美礼「今更口出しするつもりなんてないわ」
307 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/23(火) 19:21:14.27 ID:K1fA9LDvO
【第六十八話】


戸塚「忠司が忠司じゃなかったら学校生活はどう違ったんだろうね?」

塩谷「俺が俺じゃなかったら?」
308 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/24(水) 00:16:55.47 ID:MtluAsnB0
塩谷「地味なのは変わらないだろうが・・・万年帰宅部員だろうな」

塩谷「ベストプレイスでぼっち飯なんてことはないだろうから、戸塚と今みたいな仲にもならないわけだ。普通の同級生だな」

戸塚「・・・なんだかんだ八幡とは友達になるだろうけど、ちょっと寂しいね」

塩谷(結婚して欲しい)

塩谷「ぼっちじゃないからお前とも縁が出来ないしな。万々歳だ」

八幡「ひでぇ!!」
309 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/24(水) 00:17:22.56 ID:MtluAsnB0
塩谷「...」

戸塚「...」

八幡「...」
310 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/24(水) 00:17:48.66 ID:MtluAsnB0
塩谷「はぁぁぁぁぁぁ・・・」

戸塚「忠司が忠司でよかったね」

八幡「全く、一歩間違えばどうなっていたことやら」
311 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/24(水) 00:18:17.96 ID:MtluAsnB0
☆。.:*・゜


雪乃「・・・」ペラッ

結衣「・・・」カチカチ


八幡「・・・この2人と知り合えたのなら昔の黒歴史にも意味があったのかもな」ボソッ

結衣「何か言ったヒッキー?」

八幡「いや、独り言だ」

雪乃「目の前に2人も美少女がいるのに独り言なんて流石ね、一人々谷くん」

八幡「今日だけは何を言われてもなんとも思わねえな」

結衣「・・・へんなヒッキー」

雪乃「由比ヶ浜さん、いつものことよ」



八幡「〜♪」
312 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/24(水) 00:18:46.43 ID:MtluAsnB0
戸塚「これ・・・八幡が主人公のただの俺ガイルSSじゃない」
313 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/27(土) 00:41:39.81 ID:6X9dpHJEO
【第六十九話】


千歳「…………」チラッ

由良『雪乃は今日も可愛いなー』ギューッ

雪乃『由良さん暑いわ。あと胸が邪魔で読書が出来ないから早く離れなさい』ペシッ

由良『えー? そうかー?』
314 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/11/29(月) 00:20:39.48 ID:7+Y3zSQAO
千歳「…………」チラッ

雪乃『重いわよ。3、4キロくらいあるんじゃないの?』

由良『このサイズでそんなにある訳ないだろ』

雪乃『どうかしら』

由良『その乳じゃ重いなんて思ったことがないからわかんないだろうけどさ』タユン

雪乃『別に本当にまったく気にしていないけれど、そうした外見的特徴によって人の勝敗など決まるものではないし、もし仮にそれによって勝敗を争うというのであれば相対的評価をするべきであって全体のバランスこそが対象となるのが普通なのよね。だから私は全然気にならないし、むしろ本当の勝者は果たしてどちらなのかしらという話になるのだけれど』

由良『長い』

雪乃『長くないわよ』
315 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/05(日) 12:53:54.15 ID:7odhHr7lO
千歳「…………」チラッ

由良「千歳.チラチラ見なくても、べつに減るもんじゃないし折角なら揉んでみる?」

そう言って腕を組んで胸を強調するかのように持ち上げる陽乃さん

千歳「見てません」


八幡(こういう時は毅然と対応することが大切だ。そして歴戦の勇士(童貞)たる俺はそんな甘言には惑わされない。誘いにホイホイ乗って胸に触れてみろ。それをネタに一生奴隷のように扱き使われる未来が容易に想像できる)


雪乃「……比企谷くん?」ジロッ

千歳「ごめんなさいガン見してました」ドゲザ
316 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/05(日) 12:57:16.84 ID:7odhHr7lO
>>315修正

千歳「…………」チラッ

由良「千歳。チラ見するくらいなら触りに来いよ」

千歳「見てません」

由良「ホントかー? 熱い視線を感じたぜー?」

雪乃「……烏丸さん?」ジロッ

千歳「ごめんなさいガン見してました」ドゲザ
317 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/05(日) 13:20:36.25 ID:7odhHr7lO
【第七十話】


大二郎「創作じゃあるまいし、現実に鈍感な男なんている訳ないだろ」

材木座「ほほう」
318 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/05(日) 13:29:07.33 ID:7odhHr7lO
回想・一

結衣『ヤスー! またクッキー作ってきたの! 食べてみて!』

大二郎『前より見栄え良くなったな』

材木座『…………』
319 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/05(日) 13:33:27.98 ID:7odhHr7lO
回想・二

雪乃『安田君、新しい茶葉で淹れてみたのだけれどどうかしら? その紅茶にはこれが合うわ。ちなみに市販では売ってないから仕方なく私の手作りよ』

大二郎『……うまい。この菓子がまた良いアクセントになってる』

材木座『…………』
320 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/05(日) 18:06:13.19 ID:7odhHr7lO
回想・三

いろは『先輩! 明日暇ですよね! えっ、新宿までお買い物に付き合ってくれるんですか!? ありがとうございますー! 明日はお礼にチュープリの一枚でも撮ってあげますから楽しみにしててくださいね!』

大二郎『待って。俺、一言も発してないから。勝手に話を進めないでくれる? 明日は「ドラゴンキーパー対信濃仮面」を観るから無理』

材木座『…………』
321 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/05(日) 18:18:38.23 ID:7odhHr7lO
回想・四

小町『大二郎さん! これからラーメン食べに行きませんか! 先日オープンした店ですけど』

大二郎『あそこか。ちょうど行ってみたかった』

材木座『…………』
322 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/05(日) 18:31:19.64 ID:7odhHr7lO
回想・五

陽乃『やっすだくーん。ほっぺにちゅーしてあげよっかー』

大二郎『性欲に身体を乗っ取られるんで勘弁してください』

材木座『…………』
323 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/05(日) 18:43:32.39 ID:7odhHr7lO
現在

材木座「」プルプル

材木座「だいじろぉぉぉぉぉぉぉう! 貴様! きさまああああああ!!」

材木座「行けよぉぉおおお! 飛べよぉぉおおお! 大事に決めろよぉぉおおお!!」
324 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/05(日) 18:51:22.95 ID:7odhHr7lO
【第七十一話】


内山「いろはちゃん、ちょっといいかい?」

いろは「なんですかそうやって上から目線で馴れ馴れしくファーストネームで呼んで『お前は俺のモノ』アピールですか? わたしとしても先輩の所有物みたいに扱われるのはそれはそれで悪くないですけど、わたしとしてはやっぱりパートナーとは互いを支え合う上下のない対等な関係を希望したいのでまずは普通の先輩後輩の関係からがいいですごめんなさい」

内山「え、なんだって?」

いろは「…………」
325 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 00:09:13.92 ID:n0aCC7PZ0
現在

いろは「という訳なんですけど、どう思いますー」

結衣「どうと言われても……」

雪乃「相変わらず男を手玉に取っているのね」

八幡「『え、なんだって?』元は小鷹さんのネタなのに……噛合っていない感じしかない」

雪乃「まあ『比企谷八幡「長い、3行で」一色いろは「お断りします」』のパクリだから、違和感があっても仕方ないわ」
326 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 00:09:39.51 ID:n0aCC7PZ0
八幡「一色もあんまりやり過ぎるなよ、逆恨みされるかもしれないからな」

いろは「なんですか心配しているんですか口説いているんですかいや心配されたり守られたりするのもやぶさかではないですけどわたしとしてはやっぱりパートナーとは互いを支え合う上下のない対等な関係を希望したいのでまずは普通の先輩後輩の関係からがいいですごめんなさい」

八幡「よく分からないがまた振られたってことでいいいのかね」

雪乃「はぁ、二人とも飽きないわね」

結衣「ヒッキー、いろはちゃんに甘過ぎ」

結衣(あたしも頑張らないと)
327 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 00:35:51.59 ID:4Uiag2umO
【第七十二話】


紫苑「見つけましたよ雪ノ下さん! 天才であるわたしから逃れられると思っていましたか!」

雪乃「甘いわよ。大良儀さん! ここは既に私の領域! 前進した時点であなたは終わりよ!」

紫苑「くっ……! 例えどんな罠が仕掛けられていようとわたしは――あぁぁぁぁぁ!?」
328 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 00:41:14.83 ID:4Uiag2umO
雪乃「どうかしら? 私の穴は」

紫苑「うぅ……上がれないです……」

雪乃「今引き上げるわ」
329 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 00:47:38.28 ID:4Uiag2umO
紫苑「ふふっ、引っかかりましたね! えいっ!!」

雪乃「きゃあっ!?」
330 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 00:59:04.53 ID:4Uiag2umO
紫苑「雪ノ下さんが啖呵を切った瞬間に決着は着いていたのです! なぜならわたしは――」

雪乃「これ二人とも落ちたらどうやって上がるのよ!?」

紫苑「……勝つ事にこだわり過ぎました」

雪乃「…………」
331 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 01:00:55.33 ID:4Uiag2umO


雪乃・紫苑「「誰か助けてくださいぃぃぃ!!」」

332 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 01:05:30.12 ID:4Uiag2umO
※この後、群青同盟が救出しました
333 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 01:21:36.60 ID:4Uiag2umO
【第七十三話】


千歳「うわぁ……凄い雪……」

結衣「明日の電車大丈夫かなあ?」

千歳「遅れるかもしれないね。合法的に学校を休めるとか何それウルトラハッピー」

結衣「あはは……ちーさまはブレないねー」

千歳「当然だよ……ん? なんかこっちに来る」
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/12/06(月) 01:24:10.83 ID:4APqk3PH0
【第七十三話】

大二郎「また垢BANされた……」

大二郎「俺もジントゥランみたいに……」
335 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 01:25:25.89 ID:4APqk3PH0
【第七十三話】

大二郎「また垢BANされた……」

大二郎「俺もジントゥランみたいに……」

スマン。酉入力ミスった
336 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 01:31:51.75 ID:4Uiag2umO
>>333の続き

インタビュアー「すいませーん。○○テレビの『23ステーション』の者ですが、ちょっと質問いいですか?」

結衣「え、はい」

千歳「はぁ」
337 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 01:41:38.27 ID:4Uiag2umO
インタビュアー「この雪についてどう思います?」

千歳(テレビ受けする答えなんて思い付かない……)

結衣「うーん……」

千歳「ま、まあ……普通に寒いですね」

結衣「そうだけど、君といる時の雪って特別な気分に浸れてあたしは好きだよ」

千歳「!?」

インタビュアー「ほう」

千歳(えっ……えっ)

結衣「ちょっと恥ずかしいですね。あはは……」

千歳(ちょっとどころじゃないよ!)

インタビュアー「素敵なコメントですね」

千歳(えっ何これメッチャ顔熱いやばい顔真っ赤だ)

インタビュアー「ご協力ありがとうございました。この映像は今夜の『23ステーション』で放送する予定です」

千歳(この赤面を県中に晒されるとか恥ずかしくて泣く!)

結衣「じゃあ行こっか……寒いなら、あたしが暖めてあげるし」ギュッ

千歳「は、はい」
338 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 01:54:25.20 ID:4Uiag2umO
【第七十四話】


内山『俺の青春ラブコメはまちがっている』

雪乃『何馬鹿みたいな気持ち悪い独り言を言っているのよ』

内山『キモいとか言うな。この内山敦史でも傷付くんだぞ』

小町『それはわかりますけど……』
339 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 19:01:50.46 ID:4Uiag2umO
八幡「…………」ジー

内山『マジでメンタル強くないから』

結衣『そんなの信じられないけどな。ウッチーって我が道を行くタイプじゃん』

内山『いや、そういうキャラがモテるんだと思ってやってるだけだって。平塚先生に心配されただけで終わったが』

雪乃『高校デビューという奴かしら。あなたらしい無計画な行動ね』

結衣『あはは……高校デビューは人のこと言えないや……』

いろは『わたしもですー』
340 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 23:14:36.20 ID:4Uiag2umO
内山『そうだな。でもお前らの場合は高校生活の中で徐々にギャルっぽくなったから高校デビューと言うより高校入ってからデビューと言った方が正しくないか?』

結衣・いろは『『意味分かんないしっ!』』

雪乃『ふふ』

八幡「…………」ジー
341 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 23:29:43.01 ID:4Uiag2umO
内山『今の笑うとこあったか?』

雪乃『いえ、三人のやり取りが微笑ましいだけ』

結衣『そう?』

雪乃『少し妬けるわ』

小町『わかります。たまに会話に入れない時がありますよね』

いろは『お米ちゃんがぁ?』

小町『親密な空気を出されると流石の小町も首を突っ込めないのですよ』
342 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 23:39:06.58 ID:4Uiag2umO
内山『俺としては雪乃や小町とも親密な空気を出していきたいのだがな』

結衣『あたしからすればもう十分出てると思うんだけどな』

いろは『そうですよー。逆に結衣先輩とわたしが会話に入れない時がありますし』
343 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/06(月) 23:43:35.80 ID:4Uiag2umO
内山『だと良いんだけどな。できれば女の子には良くしていきたいので』

四人『『あはは』』

八幡「…………」ジー
344 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:04:12.37 ID:IvLM0AMr0
敦史「……('・_・’)」ペラッ

内山「それにしても暇だなー、今日は依頼ないのかなー」

結衣「急に話題ズラしてっ、もう!……まあ、いいけど」

雪乃「(そこで許してしまうのもあなたの魅力よ由比ヶ浜さん)そうね、今月は一件も来ていないわね」

内山「あの文化祭が終わった後だから増えるかと思ってたんだがなー、雪ノ下が実行委員長で俺が副委員長で頑張ったんだけどな」

結衣「私も頑張ったよ!」

内山「はいはい、分かってるって」

敦史「……」
345 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:04:47.42 ID:IvLM0AMr0
雪ノ下「そうは言ってもずっと裏方なのよね、私達の評価を上げられたとは思えないわ。大したトラブルもなかったし」

内山「いや、あったじゃん、トラブル。集計表を持って逃げた平委員の相楽ちゃん」

結衣「ああ……あれ……」

内山「アイツ八幡が探してくれたんだよ、なあ、敦史」

敦史「ビクゥッ うぁ、あ、はい……そ、そうですね……」
346 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:05:39.25 ID:IvLM0AMr0
内山「おい、そういう態度取るのやめないか、こっちが悪いことしてる気になる」

敦史「うぇ、あ、あぅ、スミマセン」

内山「だから、その人を馬鹿にしたような声出すのやめろって言ってるだろ!!」

内山「ウィッ、ヒィィ!!」

内山「く、このっ!!」
347 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:06:24.15 ID:IvLM0AMr0
結衣「ちょ、ウッチー。もうやめなって」

雪乃「そうよ、内山君。弱い者いじめはいけないわ」

敦史「スミマセン、スミマセン、スミマセン、スミマセン、」ボソボソ

内山「ん、ハァ、しょうがねえな。ホント、ムカつく奴だぜ。何で平塚先生もこんな奴奉仕部に入れたかな、まともに会話もできねえんだぜ、気分悪い」

結衣「あ、あははー。しょうがないよ、ウッチーはコミュ障なんだから。かわいそうだし、そっとしといてあげようよ。ね?」

雪乃「そんな事では進歩なんてないわよ内山君。少しは会話に入ろうと努力すべきだわ。でないと後々苦労するのはあなたなのよ。姉さんのように会話で人を楽しくするようにと言うつもりはないけど、喋るくらいなら出来ないといけないわ」
348 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:06:44.68 ID:bQfCRUNbO
内山『いやマジだから。俺だっていつまでもスケベなオスガキのままでいる訳にはいかないし』

雪乃『昨日私達にストリップさせていた人とは思えない発言ね』

八幡「!?」ガタッ
349 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:07:39.48 ID:IvLM0AMr0
敦史「………ソウハイッテモ」ボソホ

内山「おい、雪乃はお前の為を思って言ってるんだぞ!ちゃんと聞けよ!」

敦史「びゅひぇっ、はいぃ!!」

結衣「…………気持ち悪い」
350 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:08:07.53 ID:IvLM0AMr0
内山「しょうがねえさ、ここまで来たら、ちゃんとした病院とかで見てもらった方がいい。もしかしたら、頭の病気かもしれねえぞ」

雪乃「失礼な言い方だけれども、心の病気というのも立派な病気として認められているわ。家族の人に連れて行ってもらうのがいいわね」

内山「なら家族に連絡するか?迎えに来てくれると思うぜ」

雪乃「ご家族に迷惑をかけるのは忍びないわね」

内山「可哀想だけど、家族だからしゃあねえよ。ちゃんと面倒見なきゃ。今度家族には俺からちゃんとお礼しとくからさ」

雪乃「内山君がそうするなら家族も嬉しいでしょうね」
351 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:08:35.71 ID:IvLM0AMr0
ーキーンコーンカーンコーンー

内山「ああ、もう下校時間か、クソ、この内山敦史のせいで暇とはいえ無駄な時間つぶしたぜ」

結衣「…………うん」

雪乃「………今日はもう帰りましょう。内山君の事はまた今度にしましょう。やはり、平塚先生にも意見を聞いたほうがいいわ」

内山「コミュ障を治すってのも難しいもんなんかねー」
352 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:09:22.96 ID:IvLM0AMr0
>>348

偽物さん乙
353 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:09:54.56 ID:IvLM0AMr0
結衣「……ねえ、ヒッキー。今日は一緒に帰らない?」

内山「ん、おう、いいぞ」

雪乃「なら私もご一緒してよろしいかしら」

内山「俺はいいぜ」

結衣「私も、もちろんいいよ!」

内山「なら決定だ、由比ヶ浜はバス停まで、雪ノ下は駅まで送って行くわ」

結衣「ありがとうウッチー!」

雪乃「私もお礼を言っておくわ」

内山「おや、今日は素直可愛い雪乃ちゃんかー」
354 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:10:23.44 ID:IvLM0AMr0
雪乃「んもう、ちゃかさないでよ」///

結衣「ムムー雪のんばっかりずるいー私は、私は?!」

内山「結衣ももちろん可愛いよ」

結衣「可愛いとか言うなし」///

内山「はは、テレ顔もかわいい」

結衣「///」プシュウ

雪乃「あまりからかうのもやめなさい、もう教室も締めるわよ」

内山「おう、頼むぜ」
355 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:10:54.10 ID:IvLM0AMr0
内山「じゃあなー内山敦史、スレ民によろしくなー」

雪乃「………さようなら」

結衣「………行こっ、ウッチー」

内山「オイオイ、背中を押すなよー」

雪乃「気持ちはわかるけれども、挨拶くらいはした方がいいわよ、由比ヶ浜さん」

結衣「…………そうだね、雪のん。また明日、ね、内山君」

敦史「……………ウス」ボソ

内山「……じゃあ帰るかー。なあ、どっか寄って行かねえか?」
356 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:11:26.86 ID:IvLM0AMr0
結衣「おお、イイねー!」

雪乃「登下校中の買い食いは禁止だけれども、今日は特別に許可します」

内山「ははは、雪乃もノリいいじゃねえか。じゃあ、陽乃さんとか小町とか呼ばねえか?それに今の時間なら彩加もテニス部の練習終わってるだろうし、沙希も今日は予備校ねえ日だし。あと、材木座も」

結衣「最後のはともかく、いいんじゃないかなー」

雪乃「姉さんも呼ぶのね、まあいいけど」

内山「仲良くしないといけないぜ。それにああ見えて優しいんだぜ、陽乃さん。それに、からかった時に顔を赤らめるのとか雪乃そっくりだしな」

雪乃「そんなに似てるかしら」

内山「仕草とかはよく似てるなー、可愛いとこも似てるし」

雪乃「///」

結衣「あー!また二人の世界に入ってる!私も混ぜてっー」
357 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:12:33.99 ID:IvLM0AMr0
内山「結衣はアレだな、おっぱいの大きさは陽乃さんにも勝ってる。誇っていいぜ」

結衣「何言ってるし」///

雪乃「ええ、そこに関しては尊敬すら感じているわ、あの姉に勝てる部分がある女性なんて、あまりいないのよ」

内山「そこまで言うと凄まじいな、陽乃さん。結構普通の女の子なんだけどな」

雪乃「あなたにとってはそうかもしれないわね。そういう意味では一輝が一番すごいわ」

内山「アッハッハッ、あんまり褒めるなよ。惚れちまうぞ」

雪乃「それなら褒めまくらないとね私に惚れてもらう為にも」

結衣「カッコイイよ!!大好きっ!!」

内山「ふははっ、モテる男はツライぜ」
358 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:14:14.08 ID:IvLM0AMr0
ワイワイキャアキャア

アッ、カズキー!ワタシモヨバレタカラキタヨ。カズキサーンキチャイマシター。オネエサンモキタヨー

オーミンナキタカー。バショハキメテナイケドアソブゾー。ワイカワラズミキリハッシャナンダカラ

ワイワイキャアキャア


敦史「……………………フヒッ」



ー終わりー
359 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:15:15.13 ID:bQfCRUNbO
補足
>>343の次が>>348
360 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:19:11.94 ID:IvLM0AMr0
現在

八幡「……」

結衣「……」

雪乃「……」

小町「……」

いろは「……何ですかこれ」

八幡「佐○一輝ネタなんていつの頃の話だよ」

雪乃「ストリップだなんて私たちを辱めることしか頭にないのかしら内山敦史は」

結衣「もー、ヒッキーあたし達誓ってストリップなんてしてないからね」
361 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:20:21.43 ID:IvLM0AMr0
小町「その佐○一輝って何なのお兄ちゃん」

雪乃「かつて俺ガイルのスレによく湧いていた低脳な荒らしよ。以前他スレを荒らしている最中に酉を着け忘れて名前を曝してしまったのよ。偽名だと思うのだけれど、低脳なだけあって愚かとしか言いようがないわね。どこぞの内山敦史と良い勝負だわ。」

八幡「おい、最後は余計だぞ。」

いろは「そんなことがあったんですねー」

雪乃「そういえば彼も他の人が書いたSSをコピペしてたわね」
362 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:21:14.28 ID:IvLM0AMr0
結衣「うわぁ……」

いろは「ドン引きですねー」

八幡「HACHIMANに対する逆HACHIMANとはいえよりにもよってこんなSSのコピペはないわー」

小町「ここまでポイント低いのはないよ」
363 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/12/07(火) 00:25:04.17 ID:IvLM0AMr0
信吾「いくら何でも内山のやり方はないわー」

健太「夢小説をおススメした俺らからしてもHACHIMANに申し訳なくなるレベル」

美礼「比企谷八幡や信者にちくしょーと思わせたいのがあからさますぎ」

柚玲「手口も過去の焼き直しだしね」
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