【咲-Saki-】菫「白糸台の亡霊」【ADV】

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30 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2021/09/01(水) 21:38:19.12 ID:AVD2rxCt0
行き先に【太國霊神社】を追加しました


1. 白糸台高校:
私たちの通っている高校だ。
 1階:1年生教室・職員室・保健室・美術室
 2階:2年生教室・図書室・理科室・食堂
 3階:3年生教室・音楽室・麻雀部室
 校庭:グラウンド・体育倉庫
 体育館


2. 白糸台駅:
白糸台高校の最寄り駅だ。南北に私鉄が走っている。
淡はここで鎧の姿を目撃したと話していた。


3. 太國霊神社
繁華街にある大きな神社だ。
 参道
 拝殿
 郷土資料館
31 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2021/09/01(水) 21:38:57.36 ID:AVD2rxCt0
【白糸台高校 図書室】 1日目 放課後 (2/8)


同行者:照
周囲の知り合い:司書


1. 移動する
行き先を指定 (>>30)

2. 調査する
自由安価


↓2
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/01(水) 21:41:54.66 ID:m4+XbdOxo
1麻雀部室
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/01(水) 21:44:28.26 ID:incIYH8g0
1麻雀部室
34 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2021/09/01(水) 22:24:01.85 ID:AVD2rxCt0
1. 麻雀部室へ行く


ガチャッ

菫「失礼する」

麻雀部員「「「お疲れ様です!!!」」」ザッ

菫「あー......ご苦労様。気にしないでくれ」

照「お殿様みたいだね、菫」

菫「私はもう引退したんだがな......」

私は既にここの住人ではない。以前は一日の多くを過ごしていたこの部屋に通わなくなったのはつい数ヶ月前のはずだが、随分昔のことに感じられる。
そんな私を置き去りにするかのように、部室の一角で彼女たちは変わらず麻雀を打っていた。

尭深「お疲れ様です。弘世先輩、宮永先輩」

淡「何しにきたんですかー?」

照「淡がお昼に言ってたこと」

淡「あ、ちゃんと調べてくれてるんだ」

菫「亦野の姿が見えないが、今日は休みか」

淡「亦野先輩なら理科室だよ」

尭深「誠子ちゃん、化学の実験が補習になっちゃって......」
35 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2021/09/01(水) 22:24:29.33 ID:AVD2rxCt0
【白糸台高校 麻雀部室】 1日目 放課後 (2/8)


同行者:照
周囲の知り合い:尭深・淡


1. 移動する
行き先を指定 (>>30)

2. 調査する
自由安価


↓2
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/01(水) 22:36:55.91 ID:m4+XbdOxo
2
淡に鎧見つけた時間帯や鎧の詳細を聞く
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/01(水) 22:45:56.51 ID:pZBUt2Iu0
38 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2021/09/01(水) 23:21:02.31 ID:AVD2rxCt0
2. 淡に詳しい話を聞く


菫「淡、昼間の話についてもう少し詳しく聞きたいんだ」

淡「詳しくって?」

菫「鎧を見た時の時間とか、鎧そのものについてもっと細かく覚えていないか?」

淡「えーっと、電車から見たのは夜の九時くらいでした」

淡「教科書に出てくる武士が着てるみたいなおっきい鎧で......でも、暗くて顔までは見えなかったかな」


今回はノーコストです

【白糸台高校 麻雀部室】 1日目 放課後 (2/8)


同行者:照
周囲の知り合い:尭深・淡


1. 移動する
行き先を指定 (>>30)

2. 調査する
自由安価


↓1
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/01(水) 23:25:34.23 ID:i9p9YFEu0
1
太國霊神社へ移動
40 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2021/09/02(木) 01:16:52.75 ID:1Vberz0t0
1. 太國霊神社へ行く


校門を後にし、普段あまり通らない道を記憶を頼りに歩くこと二十余分。
ちょうどケヤキ並木が右手に見えてきた頃、背丈の数倍はあろうかという御影石の立派な鳥居が私たちを迎えた。


【太國霊神社 参道】


照「ここは.........」

菫「なるほど、これはなかなかの壮観だ」

その下を石畳が通り、遠くの門の辺りまで続いている。その向こうに見える社が恐らく拝殿だろう。
この時間には参道を歩く人も疎らで、脇に植えられた木々が全て葉を落としているのも輪をかけて侘しい印象を与えている。
途中にいくつかの小さな祠や岩――というよりは石碑か――が立ち並ぶ中に、一際目立つ大きな建物があった。どうやらあれが資料館のようだ。
41 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2021/09/02(木) 01:19:48.60 ID:1Vberz0t0
亀進行ですが、こんな具合でのんびりやっていきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。
次回は金曜日の夕方、この安価の解決から再開します。


【太國霊神社 参道】 1日目 放課後 (3/8)


同行者:照
周囲の知り合い:


1. 移動する
行き先を指定 (>>30)

2. 調査する
自由安価


↓1
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/02(木) 01:51:15.42 ID:oC++A9Jm0
2郷土資料館で鎧にまつわる資料を探す
43 : ◆copBIXhjP6 [sage]:2021/09/03(金) 19:19:46.82 ID:8Y43vzDi0
急用のため本日はお休みします。
次回は明日の夜になります。
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/03(金) 19:23:39.05 ID:bpquwYOV0
了解です
45 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2021/09/04(土) 22:36:32.91 ID:R31EskBF0
遅くなりました。
とりあえず出来るところまで進めます。
46 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2021/09/04(土) 22:37:01.02 ID:R31EskBF0
2. 鎧にまつわる資料を探す


【太國霊神社 郷土資料館】


実際に見るまで、私は図書館のように書籍がどこまでもずらりと埋め尽くされている風景を想像していた。
しかしガラス張りの現代的な建物に入ると、その一階は図書館というよりは寧ろ博物館のような様相を呈していたのだ。
ショーケースの中には茶色い皿の欠片だとか瓦だとかといった類の品物が所狭しと並んでいた。
話が違うじゃないかと思った私は、壁に貼り付けられた案内板を見て安堵のため息をこぼした。

菫「なんだ。資料室は二階にあるのか」

照「.........」ジー

菫「何見てるんだ?」

照「土器」

菫「手がかりになりそうなものでもあったのか」

照「......ううん。ちょっと面白そうだったから見てただけ」

やっぱり、照の趣味はどこか変わっている。
47 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2021/09/04(土) 22:39:00.65 ID:R31EskBF0
階段を上った先の資料室は予想以上にこぢんまりとしていたが、その蔵書の殆どはこの地域に関する内容だった。
ここで見つからなければ書籍から情報を得ることは難しいだろう。そう思っていたのだが――

菫「......はぁ。全然見つからん」

この街は千云百年の歴史を持つという。となれば、文化財として鎧にまつわる何かが存在してもおかしくはない。
あるいはどんな土地にも多かれ少なかれ伝承の類が存在するのだから、鎧に関する説話の一つや二つでも残っているのではないか。
しかし、探せど探せどそんな話は見つかる気配もないのである。


そんな時、別の棚を物色していた照が一冊の本を手にこちらへ駆け寄ってきた。


コンマ偶数で成功
↓1
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 22:47:35.04 ID:ElXMvTdl0
おまかせあれ!
49 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2021/09/04(土) 23:28:48.54 ID:R31EskBF0
→04:成功!


果たして照が引っ張り出してきたのは、『井田氏史』と書かれた古い冊子だった。

菫「井田?」

照「この辺りに古くからある家らしいんだけど......ほら、ここ」

そう言いながら彼女の指が指差す部分を読む。


 井田是政

 戦国時代から江戸初期にかけての武士。
 元は北条氏照の家臣であったが、小田原征伐により主君が自害し、その後府中の地に入り開墾した。
 その功績により、古く横山村と呼ばれていたこの土地は「是政」と呼ばれるようになった。
 井田一族の墓は現在の多摩競馬場内に置かれている。


照「武士がどうこうって淡が言ってたから、何か関係あるんじゃないかな」
50 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2021/09/04(土) 23:30:56.45 ID:R31EskBF0
【是政】は【白糸台駅】から電車に乗ることで行くことができます。
行き先に【多摩競馬場】を追加しました


1. 白糸台高校:
私たちの通っている高校だ。
 1階:1年生教室・職員室・保健室・美術室
 2階:2年生教室・図書室・理科室・食堂
 3階:3年生教室・音楽室・麻雀部室
 校庭:グラウンド・体育倉庫
 体育館


2. 白糸台駅:
白糸台高校の最寄り駅だ。南北に私鉄が走っている。
淡はここで鎧の姿を目撃したと話していた。


3. 太國霊神社
繁華街にある古い神社だ。
 参道
 拝殿
 郷土資料館


4. 多摩競馬場
有名なレースがいくつも実施される大きな競馬場だ。
 正門
 スタンド
 馬場
 競馬博物館
 馬霊塔
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 23:31:32.37 ID:/WuxAJzlo
これはAchiga’s Dragon lord
52 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2021/09/04(土) 23:31:45.18 ID:R31EskBF0
【太國霊神社 郷土資料館】 1日目 放課後 (4/8)


同行者:照
周囲の知り合い:


1. 移動する
行き先を指定 (>>51)

2. 調査する
自由安価


↓1
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 23:45:59.84 ID:/WuxAJzlo
1
多摩競馬場に移動
54 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2021/09/05(日) 01:30:07.60 ID:rav3Zprs0
1. 多摩競馬場へ行く


【多摩競馬場 正門】


多摩競馬場は市内でも一二を争う広さの敷地を持つ。
他の競馬場と比較してもかなり大規模で、開催されるレースの中には競馬に馴染みのない私ですら聞き覚えのあるものがいくつも含まれる。
つまりそれだけ壮大な施設であるということだ。

すぐ側には真っ直ぐな片側二車線の道路が伸びており、右を見ても左を見ても敷地の端は見当たらない。更にその上を跨ぐように空中通路が向こうの駅まで続く。
そして行く手を阻む高い柵の向こうには想像を絶するほど大きなスタンドが聳えているのである。
大空港のターミナルだと言って見せれば信じてしまう人だっているだろう。


照「でも......なんだか寂しいね」

菫「そりゃお前、私たち以外に誰もいないんだから当然だろう」


だが、肝心の競馬が開催されていなければ当然客も居ない。
通行人は自転車に乗った男性と犬を連れて散歩するお婆ちゃんがいるくらいで、
ましてや門の前で突っ立っている――つまりこの場所に用があって来ているのは私たち二人だけのようだ。
空中通路にも柵の向こうにも人影は全く見られなかった。

端の方の受付には一人、老齢の警備員が船を漕ぎながら座っていた。
あそこで料金を払えば一応入場はできるようだ。
55 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2021/09/05(日) 01:32:15.97 ID:rav3Zprs0
【多摩競馬場 正門】 1日目 放課後 (5/8)


同行者:照
周囲の知り合い:


1. 移動する
行き先を指定 (>>50)

2. 調査する
自由安価


今日はここまで。
次回はこの安価から再開します。
↓1
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/05(日) 01:35:02.50 ID:cQvDvA6N0
1馬霊塔
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