このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください
【ペルソナ3】俺「安価でタルタロスを攻略する」part5
- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 01:56:31.40 ID:tXJ/7Je4O
- 低い方がむしろよかった?
- 274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/28(土) 02:06:37.11 ID:XHguT0BJO
- 海辺
アイギス「…。」
岩の裏
順平「ど、どうします?1人ずつ行ってみるスか?///」
真田「い、いいだろう…///」
順平「…あれ?てかお前…昨日言ってた気になる子って、もしかしてあの子の事だったとか?」
俺「いや…。そう…じゃないが…」
順平「そっか。なら大丈夫だな。じゃあ誰から行くかジャンケンで決めましょうか」
真田「ああ」
俺「…。」
俺「俺はいい…」フルフル
順平「え?なんで?…」
俺「いや、いいんだ…」
俺(…この世界のアイギスが俺の事を知らないのは分かりきっている事)
俺(そんなアイギスに話しかけるのは…正直複雑だ…)
順平「あぁ、そっか。お前にはもうゆかりっちが居るんだったな」
俺(アイギス…)
順平「じゃ、真田先輩。ジャンケン、ホイ」パ-
真田「ほい」グ-
順平「やりぃぃ勝ちいぃっ!」
真田「くっ…」
- 275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/28(土) 02:27:23.25 ID:XHguT0BJO
- 海辺
岩場の裏
俺(その後、いつも通りテレッテとタルンダ先輩は振られて帰って来た)
順平「あぁ…もう俺泣きそうっす…」
真田「な、泣くな!俺まで惨めになるだろうが…」
順平「なぁ、頼むよ俺…後はお前だけだ…。俺達の仇を取って来てくれ…」
俺「いや、俺はいいって…」
順平「そこを何とか俺先生!」
俺(なんだそれ…)
真田「俺は別に負けた訳じゃないがここはお前に任せるとしよう」
俺「…。」
俺「はぁ…」
俺(……まぁいいか。どの道、特別課外活動部に居る限りいつかはアイギスと顔を合わせる事になる)
俺(逃げる必要は無いか…)
俺「分かったよ…」スクッ
順平「おおっ!?頼むぞ!どうか俺達にトラウマを残さないでくれ!」
俺「…。」スタスタ
- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/28(土) 02:45:50.39 ID:XHguT0BJO
- 海辺
波「」ザアン...
俺「…。」
アイギス背後姿「」
俺「…。」
俺(いつもならアイギスは……)
俺(アイギスだけは、何度世界にリセットがかかったとしても…)
俺(彼女だけは、俺と違う場所で会った事がある気がすると言う違和感を毎回持ってくれていた…)
アイギス『俺さん…。貴方は私と…こことは違う場所…いや、違う世界で出会った事がありますか?…』
アイギス『…すみません。何言ってるんでしょう私…忘れて下さい』
俺(結局、完全に思い出す事は一度も無かったが…だが俺はそんなアイギスだけが感じてくれていた違和感と…)
アイギス『俺さん。何か悩みがあるのなら、私で良ければ相談に乗ります』
アイギス『だから、一人で抱え込まないで下さい…』
俺(彼女だけは毎回、どんな事があっても一緒に俺の問題を何とかしてくれようしてくれる…)
俺(その直向きな優しさに、救われていた気がする…)
アイギス背後姿「」
俺(何故アイギスだけが違和感を感じて居たのかは分からない…)
俺(でも、少ししか覚えてくれて無くて良い…。俺は、彼女が居たからこそ5周も頑張れたんだと思う…)
俺(しかし、この世界では、ハム子と言う存在が居る…。俺とアイギスに繋がりは一切無い…)
俺「…。」グッ...
俺「あの…」
アイギス「はい?」クルッ
俺「…。」
アイギス『私、これからもずっと貴方を守り続けたい…』
アイギス『貴方の力になりたい…。こんなの、きっと私じゃ無くたってできる事だけど…でも、いいんです』
アイギス『その為なら私はきっと、これからも生きて行けるから…』
アイギス『ありがとう…』ツ-...
俺「…貴方が探してる人は、きっと今頃向こうの森の中に居ますよ」
アイギス「…。」
俺(いや、これでいいんだ…)
俺(俺のかわりゆデスを灯したハム子が居るこの世界で、余計な記憶は邪魔になるだけ…)
俺(だから…)
俺「…それじゃあ、俺はこれで」クルッ
アイギス「…。」
俺「さようなら…。アイギス…」ボソッ
アイギス「…。」
コンマ下二桁
41以上アイギス「貴方……。何処かで…」(アイギス初期好感度4)
40以下アイギス「ありがとうございます。直ぐに森の方へ行ってみるであります!」(アイギス初期好感度1)
安価下
- 277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 02:46:00.01 ID:tXJ/7Je4O
- 99
- 278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 02:46:59.45 ID:tXJ/7Je4O
- これを使う為だけにずっと待ってた
エンジョイされる可能性もあったから…
- 279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 03:41:30.50 ID:piOgrcQDO
- 41ならと思ったけど使わないとやばかった…
- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/28(土) 04:15:31.29 ID:XHguT0BJO
- 99権利を使用します
1何故か涙が流れたアイギス(初期好感度7)
2巻き戻し+コンマ振り直し
多数決下3まで
- 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 04:16:26.40 ID:o3KUfdhP0
- 1
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 04:17:28.28 ID:o3KUfdhP0
- 回避
- 283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 05:44:03.76 ID:piOgrcQDO
- 1
- 284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 06:42:18.68 ID:CQYOD2f00
- 1
- 285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/28(土) 09:41:56.92 ID:XHguT0BJO
- コンマ99
海辺
順平「お、おいお前!何やってんだよ!?」
俺「…は?俺は別に何も…」
真田「何もやって無ければああはなるものか!?見ろ!」
俺(何を言ってるんだ二人は…。俺はただアイギスにハム子の居場所を教えてあげ…)クルッ
俺「……え?」
アイギス「…。」ポロポロ...
俺「なっ…!?」ビクッ!!
アイギス「これは…何?…」ポロポロ...
涙「」スッ
俺「アイギスが涙を…?」
アイギス「涙…?そんな、有り得ません…。だって、私は…」チラッ
俺「…。」
アイギス「うっ…!」ズキッ!!
アイギス(何故…?彼を見ると、何故か身体の奥が痛んで…)
アイギス「私の探している人は彼では無いのにどうして…いいえ、違う?私は本当は…彼を探していた…?」
アイギス「うっ…!?」ズキンッ!!
俺「大丈夫か?…」スッ
アイギス「近寄らないで下さい!」
俺「あ…」ビクッ
アイギス「…一先ずここは正体不明の原因を探るべく危機回避を優先します」タッタッタッ
俺「あ…」
アイギス「」タッタッタッ
真田「うおっ…」サッ
俺(行ってしまった…)
俺(アイギス自身も涙を流していた事に理解出来てない感じだったが、いったい何がどうなってるんだ?…)
順平「お、おいお前…な、何やったんだよ!?」タッタッ
俺「いや…。特に何も…」
順平「んな訳無いだろ!?走って逃げるとか絶対普通じゃないって!てか直ぐ追いかけた方が良いって!」
俺「追いかける?…」
真田「今の内にさっさと謝れば許してくれるかもしれん」
順平「ちゃんと許して貰わねーと俺等まで共犯になっちまうだろ!?」
俺(何か勘違い発生してるな…。そう言う問題じゃ無いと思うんだが…)
俺(どうしてアイギスが俺を見て泣いてたのかは俺も知りたい…。今まではこんな出会い方は一度も無かった…)
俺(なのに、よりにもよってハム子にデスが宿っているこの世界で何故アイギスが俺に対してこの時期には流す事すらできない筈の涙を…)
俺「理由の確認が必要なのは同じか…。分かったよ」タッタッタッ
- 286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/28(土) 15:20:11.75 ID:XHguT0BJO
- 森の中
俺(アイギスは森の中で偶然出会ったハム子を抱き締めていた)
順平「いたいた…ってふぇ!?何その展開!?」
真田「なるほど、そう言う好みだったのか…。だとしたらさっきの態度は頷けるな…」
ハム子「あ、あの〜…」
アイギス「…。」
俺「…。」スタスタ
アイギス「あっ…」ハム子背中ヒョイツ
ハム子「どうしたの?」
アイギス「じぃっ…」
俺(今度は避けられてるのか?…)
順平「やっぱお前、何かやった?…」
俺「いや…だから何も…」
ゆかり「いたいた3人共。探したんだから」
風花「と言うか皆さん。何で水着で森の奥に…」
俺「彼女を追って来たんだ」
ゆかり「えっ?その子を…?どう言う関係なの?」
風花「ハム子ちゃんを掴みながら俺君の事を見つめてますね…」
俺「理由は俺にも分からん…」
アイギス「…。」ジイッ
俺(その後、いつも通り幾月が俺達と合流してアイギスを回収するのだった)
桐条別荘
幾月「アイギス、こっちへ来なさい」
アイギス「はい」スタスタ
幾月「彼女の名はアイギス、見ての通り機械の乙女だ」
アイギス「初めまして、アイギスです。シャドウ掃討を目的に活動中です」
アイギス「今日付けで皆さんと共に行動するであります」
ゆかり「嘘…まるで生きてるみたい…」
真田「信じられん…」
順平「こんな可愛いのにロボって…何このとほほ…」
ハム子「宜しくね」
アイギス「宜しくお願いします」チラッ
俺「…。」ジッ...
アイギス「じぃっ…」
順平「やっぱ知り合い?…」
アイギス「いえ、彼のデータは私の中には有りません」
幾月「10年前の事故で大怪我を負った彼女は今までここの研究所で眠っていたからそんな訳無い筈なんだけど…いったいどうしたんだろうね…」
俺(また俺の事を少しは覚えている…?それにしても今回は特に…)
アイギス(彼を見ると身体の奥が痛くなるこの現象はいったい…)
──かくして新たにアイギスが仲間になるのだった
アイギスの好感度が7に上がった
- 287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/28(土) 15:50:12.58 ID:XHguT0BJO
- 海辺
俺(屋久島旅行3日目…明日の朝に船に乗って帰る為、今日はいよいよ最終日だ)
順平「どわあっ!?」バシャ-ン!!
風花「順平君ダウンしました!」
ゆかり「今だ!総攻撃チャーンス!」
順平「ちょっ…!待っ…」
ハム子「皆んな行こう!総攻撃!」バッ
バシャ-ン!!
順平「どわあぁぁぁっ!?」ドサッ
美鶴「フッ、はしゃぐのは良いが溺れんようにな」
幾月「それじゃ、僕は明日の朝先に港で待っているから」
真田「分かりました。皆んなにそう伝えておきます」
俺(皆んなは屋久島の最終日を満喫している)
アイギス「…。」スタスタ
俺「アイギス…?」
アイギス「貴方は、いったい何者なのですか?」
俺「…。」
- 288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 15:57:21.04 ID:tXJ/7Je4O
- アイギスへの対応はどうすればいいのかわからん
- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/28(土) 16:02:35.03 ID:XHguT0BJO
- 海辺
アイギス「貴方を見ていると、何故か私の身体の奥が痛くなります…」
俺「…。」
俺「…やっぱり、全て覚えている訳では無いんだな」
アイギス「覚えている?いえ、私の記憶データの中には貴方の姿は有りません」
俺「覚えて無いのなら良いんだ…。それはきっと俺とは関係無い事だよ…」
アイギス「…。」
アイギス「では…何故昨日、貴方を見て私から涙が流れたのでしょうか?」
俺「…。」
アイギス「私の身体は申し上げた通り機械によってできております。ですから、決して涙なんて流れる筈は無いのに…」
アイギス「私は、貴方が…ただの仲間とは思えません」
アイギス「貴方が何かを知っているのなら、ちゃんとこの理由を説明して欲しいであります」
俺(理由…)
俺「…だったら、こことは似て非なる異世界で俺達は出会った事があると言えば信じられるか?」
アイギス「異世界…でありますか?それは仮想の物語の話のだけで本来は存在しない物であります」
俺「いいや、存在したんだよ…。異世界は…」
アイギス「…。」
アイギス「では仮に、その異世界が存在したのだとして、そこで貴方は私とどんな関係だったのでしょうか?」
俺「それは…」
俺「…。」
1君は大切な仲間だった
2君は大切な…特別な人だった…
多数決下5まで
- 290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 16:03:54.41 ID:fNYp02CJO
- 2
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 16:04:08.87 ID:RMhfYtDL0
- 2
- 292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 16:04:25.88 ID:FYE/iOlyo
- 2
- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 16:06:08.83 ID:CQYOD2f00
- 2
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 16:06:30.16 ID:tXJ/7Je4O
- 2
- 295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 16:25:16.28 ID:K41aDTXYO
- 特別な人多くてこわひ
- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 16:27:14.38 ID:tXJ/7Je4O
- まだ風花とアイギスにしか言ってないからセーフ
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 17:04:35.64 ID:StexlQo/0
- 機械だからループとかパラレルワールドとか信じてもらえそう
- 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 17:08:28.82 ID:CQYOD2f00
- デジャヴュとして残ってるなら可能性高い
- 299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/28(土) 18:03:53.39 ID:XHguT0BJO
- 海辺
俺「君は大切な…特別な人だった…」
アイギス「貴方の特別な人…?私は人では有りません」
俺「いいや、君はこの先色んな事を体験して人になりたいと願うようになるんだ」
アイギス「私が人に…でありますか?」
俺「ああ…」
アイギス「……。」
アイギス「もし、貴方の言っている事が事実なら…もしかしたら私もそう考えるのかもしれません」
アイギス「ですが、今の私にはそう言った気持ちはありません」
俺「だろうな…。この世界の君は俺の知ってる君とは違う。未だ何も経験をしていない」
アイギス「では何故私は貴方と出会った時に、涙が流れたのでしょうか?…」
俺「…それは俺に聞かれても分からない」
アイギス「そうですね…。自分の事なのに、分からないのは初めてであります…」
アイギス「…。」
アイギス「ですが、貴方を見た時…何故か頭の中に声が聞こえた気がするんです」
俺「声…?」
アイギス「はい。泣きそうで、弱くて、後悔しているかのような…私の声が…」
俺「…。」
アイギス「まるで、大事な何かを忘れているようなそんな感じです…」
アイギス「…私の一番はハム子さんの側に居る事」
俺「ああ…,。それで良いさ…」
アイギス「…。」
アイギス「ですが、それはこの世界の私の役目」
アイギス「上手く言葉には言い表せませんが、本当に私がしたい事は……」
アイギス「…。」
アイギス「…私も、皆さんのように人になって、魂を持てば…それを思い出せるんでしょうか?」
俺「どうだろうな…」
アイギス「協力して欲しいです。無理にとは言いませんが、貴方に…」
俺「俺に?ハム子が居るじゃないか」
アイギス「いいえ、ハム子さんでは有りません。貴方がキーパーソンと言う事は分かっております」
俺「…もし思い出してしまったら、今の君では居られなくなるかもしれない」
俺「君は本当にそれで良いのか?」
アイギス「覚悟はあります」
アイギス「私は、きっと…その大事な何かと言うのを…思い出さなければならない。そんか気がするから…」
俺「…。」
1協力してやる
2賛成はできない
多数決下3まで
- 300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 18:08:01.28 ID:tXJ/7Je4O
- 1
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 18:08:11.86 ID:CQYOD2f00
- 1
- 302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 18:08:55.04 ID:piOgrcQDO
- 1
- 303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 18:09:32.12 ID:StexlQo/0
- 1
- 304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 18:13:27.64 ID:o3KUfdhP0
- 1
- 305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/28(土) 18:36:25.89 ID:XHguT0BJO
- 海辺
俺「分かったよ。協力してやる」スッ
アイギス「あ…」
俺手「」
アイギス「ありがとうございます」スッ
俺手「アイギス手」ギュッ
アイギス(暖かい…。この手、やっぱり私知っているようなそんな…)
ゆかり「おーい!君もこっち来て一緒に遊ぼうよ!」
俺「…うん?」チラッ
ハム子「アイギスもおいでよ」
アイギス「ハム子さん…」チラッ
風花「アイギス、水につけて大丈夫かな?…」
順平「そんなヤワじゃ無いっしょ」
アイギス「では、私達も行きましょうか」ニコッ
俺「そうだな…」スタスタ
俺(この世界のアイギスは俺の事を覚えて居ないどころか、今までで一番俺の事を覚えていた…)
俺(俺はそんなアイギスと…)
俺手「アイギス手」ギュッ
俺(アイギスと特別な関係になるのを確約した気がする…)
俺(これからは異性と二人きりで過ごせば悲し……)
俺(……いや、アイギスなら大丈夫そうだ)
アイギスの好感度が8に上がった
- 306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 18:38:37.19 ID:CQYOD2f00
- 大丈夫なのかw
とりあえずアイギスの好感度10目指すか
あとハム子の前でデートには行かないこと
- 307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 18:44:37.33 ID:piOgrcQDO
- 先に出会った順で決まってしまうというか
ハム子は仕方ないにしても
仮にメティスが先ならそっちだったんだろうか
- 308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 18:50:38.55 ID:CQYOD2f00
- メティスは最初の好感度3固定らしいから
- 309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/28(土) 18:52:56.90 ID:XHguT0BJO
- 海辺
ゆかり「てか、さっきチラッと見えたんだけど何で手ぇ繋いでた訳…?」
アイギス「俺さんの手の平のマッサージをしてただけであります」
ゆかり「ふぅん…。なら良いけどさ…」
風花「俺君。マッサージして欲しかったなら、言ってくれたら私がしてあげたのに…///」
俺「あ、ああ…。まぁ楽しそうに遊んでたから…」
俺顔「」バシャッ
風花「あ…」
俺「ハム子…。お、お前急に…」ズブヌレ
ハム子「ふふ、油断してるからそうなるんだよ俺君」ニコッ
アイギス「加勢するでありますハム子さん」バシャバシャッ
ハム子「ありがとうアイギス!行くよ総攻撃!」
俺「ちょっ…うわっ!?」ドボ-ン!!
アイギス「それそれー。行くであります!」バシャバシャ
順平「…。」
順平(…ゆかりっちに、風花に、ハム子ちゃん…いや、ハム子ちゃんは多分普通に楽しんでるだけだろうが)
順平(こんなにも色んな女に慕われながら…)
順平(実は中盤に現れた子が本命だったって?)
順平(…いや、確かに中盤で現れるヒロインが実は真ヒロインだったって珍しいもんもあるけどさ)
順平(相手、普通の人間じゃなくて機械の乙女だぞ…?こいつの性癖斜め上過ぎだろ…)
順平(てか逆にスゲェわ…。何かもうこいつには根本から勝てない)
順平(最初に会った時から勝つとか負けるとかそんな次元じゃ無い相手だったんだな…)
──そんなこんなで屋久島での旅行は終わり、俺達は学生寮へと戻るのだった
順平の好感度が4に上がった
- 310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 19:00:27.56 ID:RHmC5seso
- そこで順平の好感度あがるのか草
- 311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 19:02:14.65 ID:CQYOD2f00
- 割と好感度上がってるよね
- 312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 19:03:28.57 ID:o3KUfdhP0
- 順平の好感度上がっていってる
- 313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 19:31:16.71 ID:7sdeDQtzO
- これ以上特別な関係が増えると男たちから避難されるのかな?
- 314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 19:40:19.86 ID:CQYOD2f00
- 性格が女好きじゃないから大丈夫じゃない?
- 315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 22:31:58.26 ID:rZN+2VsY0
- 自分を見つめ直した順平なんかすごく性格いいな
- 316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 22:32:57.89 ID:o3KUfdhP0
- かっこいい
- 317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 22:55:15.06 ID:tXJ/7Je4O
- 順平はフェスでも格好良いからね
- 318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 23:32:54.21 ID:CQYOD2f00
- 次の満月でメティス出るんだっけ
今後の好感度はアイギスメティス狙い撃ちだな
- 319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 01:05:41.76 ID:dZwZ+R0HO
- チドリはもう無理そう
- 320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/29(日) 03:25:40.09 ID:GwxwwzfvO
- 学生寮前
俺(屋久島の旅行から戻って来た俺達は、翌々日終業式を終えて1学期が終わった)
俺(部活もして無いし、特別課外活動部以外の人とはそこまで仲良く無いから夏休みの予定も今の所スカスカだ俺は)
俺(何をしようかと考えながら帰っていると、ハム子と出会った)
ハム子「それで女子バレー部は31日から2日まで、八十稲羽って所の高校と交流会があるらしいの」スタスタ
俺「交流会…?合宿みたいなもんか?」スタスタ
ハム子「う〜ん。分かんないけど、どうだろうね?」
俺(八十稲羽との交流会か…。男子の部活には無かったイベントだな…)
ハム子「そうだ。俺君もついてくる?」
俺「は?どうして俺が…」
ハム子「勿論、女子バレー部のマネージャーとして」ニコッ
俺「…男子が女子の部活のマネージャーって…それどうなんだ?」
ハム子「皆んな気にしないと思うよ」
俺「…。」
ハム子「まぁその気になったらで良いから」スタスタ
扉「」ガチャッ
ハム子「ただいま〜」スタスタ
俺「ただいま」スタスタ
アイギス「お帰りなさい」
アイギス「俺さん。質問があるであります」スタスタ
俺「うん?アイギス?…」チラッ
アイギス「明日から学校は夏休みで行く必要は無いと聞いております」
俺「ああ…。無いが…」
アイギス「だったら早速、例の協力をして欲しいのですが」
俺(自分が忘れている大事な何かを探す事か…)
1別に構わない
2悪いが予定がある
多数決下3まで
- 321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 03:46:19.71 ID:ztbgnurDO
- 1
ここはハム子でもいいんだろうけど
- 322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 03:53:27.56 ID:2JgWyXVrO
- 1
- 323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 03:54:00.67 ID:Slh1ODHt0
- ハム子は彼氏作られなければ勝手に上がるらしい
1
- 324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 04:03:24.65 ID:f3m55mN5O
- これチドリ行ってる暇もなさそう
- 325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 04:08:14.91 ID:c1QW2ycAO
- これハム子にデート判定されないよね?
それだけが心配
- 326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/29(日) 11:37:48.00 ID:GwxwwzfvO
- 学生寮
俺(コロマルの29日だったな…。それまではアイギスに付き合ってやるか)
俺「まぁ別に構わないが…」
アイギス「ありがとうございます。では早速明日の朝から出かけるであります」
俺「明日の朝から…?まぁいいか…」
翌朝
俺部屋
俺「ZZZ…」
アイギス「朝です。朝です。起きてください」
俺「ん?あ、アイギス…?」パチリッ
俺「…。」
俺「…何で俺の部屋に?」
アイギス「昨日約束しました。私の頼みを聞いてくれると」
俺「…。」チラッ
時計「5時半」
俺「いや、早過ぎんだろ…。もう少し寝かせてくれ…」ゴロッ
アイギス「ダメです」
布団「」ガバッ
俺「くうっ…。人間はもう少し朝の睡眠を取らないと活動できないんだよ…」
アイギス「それは違うであります」
俺「…え?」
アイギス「既に真田さんは早朝のランニングに向かいました」
俺「それはあの人がもう直ぐ部活のインターハイがあるから…」
アイギス「しかし、身体を動かすのは良い事です。私達も支度を済ませて向かいましょう」
俺「…。」
俺(やはり未だ人間らしさが希薄だ…。もう少し付き合って、先ずは彼女の人間らしさを引き出させる必要があるな…)
コンマ下二桁
41以上アイギス、少しだけ人間らしくなった(真田好感度3に上昇)
40以下アイギスに振り回されっぱなしだった
安価下
- 327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 11:39:17.13 ID:pxKxla6sO
- あ
- 328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/29(日) 12:17:04.91 ID:GwxwwzfvO
- コンマ13
河川敷
俺「はあっ…はあっ…」タッタッ
アイギス「俺さん。ペースが落ちてるであります」タッタッタッ
俺「ま、待ってくれ…アイギスのペースが速過ぎる…はぁ…はぁ…」
アイギス「そうでしょうか?真田さんはずっとこのペースで走っておりましたが」
俺「はぁ…。そりゃ毎日走ってる人と俺を一緒にするな…」
俺(部活してた1周目や、4周目は俺もやる事無いから鍛えたりしてたが…)
俺(そう言う事はあまり鍛えて無いこの周で、朝から15キロマラソンはキツ過ぎる…)
俺(しかも暑い…)
太陽「」ジリジリ...
俺「そもそもアイギスのペースで速度も落とさず走れたら陸上世界レベルだっつーの…」
アイギス「俺さんは世界レベルでは無いと言う事ですか?」
俺「…そんな訳無いだろ。俺はシャドウ討伐が第一だ」
アイギス「了解であります。では、そう記録しておきます」
俺「…。」
俺(…やはり未だ人間らしさが希薄だ。もっとアイギスに付き合って、人としての刺激を与えてやらないと)
──その翌日、俺は酷い筋肉痛に苦しまされるのだった…
- 329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 12:30:17.05 ID:m4WhxABf0
- 6割は当てたかったな
- 330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 13:45:59.81 ID:Nd45wKjB0
- 回避
- 331 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 13:54:46.68 ID:q7zSjt2j0
- 回避
- 332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/29(日) 15:49:35.34 ID:GwxwwzfvO
- 長鳴神社
俺部屋
コロマル「ゴロゴロ」ナデナデ
アイギス「この子はコロマルと言うのですね」
俺「ああ」
アイギス「撫でてくれて気持ちが良いと言っています」
俺「フッ…そうか」
俺(アイギスの頼みを聞いていたら、もうコロマルが襲撃を受ける日になった)
俺(今日の影時間は本来ならコロマルがシャドウの襲撃を受け、その時受けた傷を桐条病院で治して貰った恩を返す為に仲間入りする…)
コロマル「クンクン」
アイギス「俺さんによく懐いてるであります」
俺「そりゃ犬の扱いには手慣れてるからな…」
俺(コロマルを仲間入りさせる為に敢えて傷を受けさせるか、それともまた俺が動いて……)
俺(…だが俺が動けば、コロマルには恩が無い)
俺(もしかすると仲間になる事も無くなるかもしれないが…)
1本来通り大怪我を負って貰う
2また単独行動を行いコロマルを助ける
多数決下3まで
- 333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 15:53:43.72 ID:82fcRby40
- 2
- 334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 15:53:59.25 ID:Slh1ODHt0
- 2
- 335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 15:54:05.48 ID:82fcRby40
- 回避
- 336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 15:54:16.58 ID:c1QW2ycAO
- 2
- 337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/29(日) 17:10:55.71 ID:GwxwwzfvO
- 長鳴神社
俺「コロマル…」スッ
コロマル「ハッハッ」ナデナデ
俺「…。」
俺(…やはり助けよう。助けた結果、コロマルが仲間に加わらなかったとしても)
俺(それでも助けられるならば、大怪我を負って欲しくは無い…)
俺(今日の晩、久しぶりに単独行動を開始しよう)スクッ
影時間前
学生寮
俺「…。」スタスタ
風花「あれ?俺君、今日タルタロスへ行くの?でも、それにしては時間が早いような…」
俺「いや、今日はちょっと寄りたい所があるんだ」
アイギス「では、私も俺さんにお供するであります」スタスタ
風花「アイギス…?」
俺「…。」
アイギス「リーダーのハム子さんは部活疲れでクタクタなので、私が俺さんと共に行くであります」
風花「あ…アイギス。あのね、俺君は…」
アイギス「??」
俺「俺は色々あって桐条先輩から、満月の日以外は単独行動をして良い許可を貰ってるんだ」
アイギス「俺さんのみ単独行動を…?」
風花「俺君だけ皆んなとレベルが離れ過ぎてて、俺君が居ると経験にならないから…」
俺「…知っていたのか風花」チラッ
風花「ごめんなさい…。前回の満月の時に俺君の力を覗いちゃって…」
俺「いや、まぁ良いんだが…皆んなには黙っておいて欲しい…」
風花「うん…」
俺「まぁ、そう言う事なんだアイギス…。俺は一人で大丈夫だから…」
アイギス「しかし、一人では危険です」
俺「アイギス…」
アイギス「それに…。何故か分かりませんが、貴方を一人にはしたく無いんです…」
俺「アイギス…」
風花(珍しい…。アイギスがここまで食い下がるなんて…)
アイギス「私も…いえ、良ければ皆さんで一緒に行きませんか?」
俺「…。」
1分かったよ…。じゃあ皆んなで行こうか…(表の仲間と合流する)
2ごめん。気持ちは嬉しいが…
多数決下3まで
- 338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 17:12:58.11 ID:Slh1ODHt0
- 2
- 339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 17:13:27.51 ID:Zz7IUZMVO
- 2
- 340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 17:14:58.10 ID:k4fKitJyo
- 2
- 341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 17:15:53.67 ID:Zz7IUZMVO
- メティスに取られたくないと思っているのだろうか?
- 342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 17:24:09.65 ID:boAUnfgbO
- 出来るならハム子の合宿にもついていきたい
- 343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 18:28:57.78 ID:ztbgnurDO
- 1だとやっぱり単独行動終了しちゃうのかな
今回だけのように見えなくもない
- 344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 18:30:01.32 ID:Slh1ODHt0
- 1だと多分メティスに会えない
- 345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/29(日) 19:06:07.87 ID:GwxwwzfvO
- 学生寮
俺「ごめん。気持ちは嬉しいが…やっぱり俺一人で十分だ」
アイギス「あ…」
アイギス「残念であります…」
俺「すまんな…それじゃあ俺急ぐから」スタスタ
風花「影時間の間は作戦室で私も待機してるから、何かあったら直ぐに連絡してね…」
俺「ああ…」
扉「」ガチャッ
俺(…アイギスの他にも既にバレているゆかりと風花は確かに認めてくれるかもしれない)
俺(だがやはり未だ他のメンバーがこの時点で俺を信じてくれるとは思えない…)
俺(…もし信じて貰えなければ、3周目の時のように皆んながバラバラになるだけ)
俺(そしてデスを宿しているハム子も皆んなから責められる事になる…)
俺(…ハム子が俺の代わりにリーダーとして頑張ってくれているのに、この世界では逆に俺がその可能性を招いてしまうのだけは避けたい)
俺(打ち明けるとしても、もっと先…。色々と理解しだして仲間としてちゃんと纏まって来た頃が良いだろうな…)
巌戸台駅前
ジン「どうするんですかアイツら?」
タカヤ「…。」
荒垣『あの敵を全部殺れば、影時間やあの気味悪い塔も消える』
タカヤ「…彼の言っていた事が本当ならば勿論、彼等の思う通りにはさせません」
タカヤ「力尽くでも止めてみせますよ」
ジン「でもアイツら、数だけはいっちょまえに揃えとるさかい、最近もロボットみたいな女増えてたみたいやし…ちょっと面倒やで」
タカヤ「そうですね。先ずは向こうの戦力を測りたいものですが…ん?」
俺「…。」スタスタ
タカヤ「アレは…確か彼等の仲間のウチの一人の…」
ジン「は?何やアイツ。これから影時間やっちゅうのに一人で行動しよって…しかもあの塔に向かってる訳やあらへん」
ジン「まさか一人で行動して大丈夫な自信があるっちゅう事か?r
タカヤ「しかし、これは良い機会です。彼が何をしようとしてるのか後をつけてみましょう」
- 346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/29(日) 20:27:10.59 ID:GwxwwzfvO
- 影時間
長鳴神社
コロマル「ワンワン」
俺「よしよし…」ナデナデ
長鳴神社前
ジン「何やアイツ?影時間に犬の世話なんかしとる」
タカヤ「いいえ、あの犬…。影時間に好きに動いていると言う事は適正があると言う事でしょう」
ジン「はっ、犬にも適正があるってどないなっとんねん。ちゅー事はあの犬も仲間にしに来たんかいな?」
ジン「流石に無理やろ。犬ひペルソナの召喚ができると思えへん」
タカヤ「ふむ。もう少し様子を見てみましょう…」
長鳴神社
シャドウの声「オオオ」
俺「来たか…」
コロマル「ワンワン!!」
俺「コロマル、俺がこの神社は守ってやるからここで大人しくしていてくれ」
コロマル「ワンワン!!」
俺「大丈夫、俺を信じろ。必ず守ってやるから」スクッ
コロマル「ワン!」スタスタ
ワイルドドライブAB「」ピカンツ
俺「フン、一丁前に第3層の強敵か…」
俺(…ここには仲間も誰も居ないし、アレを召喚して一気に終わらせるか)スッ
召喚機「」ダァンッ!!
長鳴神社前
大きな光「」ピカ-ン!!
タカヤ「はっ…!?あのペルソナは!?」
ジン「な、何やあのペルソナは!?!?」
コンマ下二桁
71以上オルフェウス改(明けの明星、各属性最大魔法、各種ハイブースター系、メシアライザー所持)
21〜70メサイア(メギドラオン、4属性ダイン系魔法、メディアラハン、ハイパーカウンタ所持)
20以下タナトス(メギドラ、4属性ダイン系魔法、ヘビーカウンタ所持)
安価下2
- 347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 20:28:08.22 ID:dkuxTPw3O
- 見られてるの怖い
- 348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 20:28:51.21 ID:+m9Vo4li0
- はい
- 349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 21:45:57.10 ID:ztbgnurDO
- 振り直した方がいいんだろうか…
- 350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 22:00:07.36 ID:m4WhxABf0
- メサイヤでも十分やろ
- 351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 00:07:36.44 ID:lX7ltCAf0
- メサイア、メシアライザー初期で覚えるのに持ってないのか…
- 352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/30(月) 02:18:31.56 ID:RmkDIpLoO
- コンマ21
長鳴神社
メサイア「」ピカ-ン
メギドラオン「」ドオ-ン!!!
ワイルドドライブAB「」パシュ-ン...
俺「…。」スッ
召喚機「」クルクルッカチャッ
俺「ふぅ…コロマル、これでもう大丈夫だ」スタスタ
コロマル「ワンワン」タッタッ
長鳴神社前
タカヤ「ッ…!」
ジン「な、何やアイツのあのペルソナ…。バケモンやないか…」
ジン「アイツだけ他の奴とはレベル違い過ぎやろ…どないなっとんねん」
タカヤ「…。」
タカヤ「…何故彼だけがあのようなペルソナを持っているのかカラクリの意図は分かりませんが」
タカヤ「彼も我々の敵と言う事に違いありません」
ジン「せやかて、他のもんはともかくあいつ…どうやって倒すんですか?…」
ジン「完全にこっち側の力も超越しとるで…」
タカヤ「分かっています。何か作戦を考えなければなりませんね…」スタスタ
- 353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/30(月) 02:47:31.20 ID:RmkDIpLoO
- 学生寮
ハム子「それじゃ行ってきます」スタスタ
俺「いってら〜」
アイギス「いってらっしゃいませハム子さん」
扉「」
俺(コロマルを助けた翌々日、ハム子は八十稲羽と言う田舎町へ向かった)
俺(当初は俺もマネージャーとして…と誘われてはいたが、俺はアイギスが未だ全く人間らしくなって居ない為に断り)
俺(ハム子が留守の間も、アイギスの頼みに付き合う事となった)
アイギス「それでは私達も準備をしましょうか」
俺「準備って?」
アイギス「今日は行ってみたい所が有ります」
俺「アイギスがいってみたい所…?」
アイギス「はい。それではポロニアンモールへ向かいましょう」
俺(ポロニアンモールに何があるんだ?…)
コンマ下二桁
41以上アイギス、少しだけ人間らしくなった(美鶴好感度2に上昇)
40以下今日もアイギスに振り回されっぱなしだった…
安価下
- 354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 02:50:07.22 ID:IrN5tM290
- ど
- 355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/30(月) 03:17:59.01 ID:RmkDIpLoO
- コンマ22(99)巻き戻し権利+コンマ振り直し権利)
ポロニアンモールモール
カラオケ
俺「来たかった場所ってカラオケ…?」
アイギス「はい。人間の皆さんはここで気分のリフレッシュを行うと聞いております」
俺「まぁあまり間違い無いでは無いが…」
アイギス「ですから、私もここで歌を歌って気分のリフレッシュと言うのを味わう事で人の気持ちと言うのを、私も理解してみたいて思っております」
俺「なるほど…。面白い考えだな」
俺(しかし、アイギスと一緒にカラオケなんて来るの初だが…)
俺「…一つ問題がある」
アイギス「何でしょうか?」
俺「そもそもアイギス…歌なんて歌えるのか?…」
アイギス「問題有りません。カラオケ機能もバッチリであります」ピッピッピッ
モニター「」バッ
俺「えっ…」チラッ
俺(アイギスはいったい何歌う気なんだ…?)
モニター「」
俺「ぶっ」
俺(…いや、この歌は反則だろ)
アイギス「それでは歌うであります」マイク「」ガシツ
モニター「♪♪♪」
アイギス「君は誰とキスをする〜♪」
俺(本人降臨じゃん…)
- 356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/30(月) 03:29:55.19 ID:RmkDIpLoO
- 学生
アイギス「なるほど。確かに歌う事によって普段溜まったストレスを解放すると言うのは効率的であります」スタスタ
俺「アイギスもストレスが溜まるのか?」スタスタ
アイギス「いいえ。もし私が人間ならアリだと思っただけです」
俺「なんだそりゃ…」
俺(結局、今日も振り回されただけだったか…)
アイギス「…。」
アイギス「ですが少しだけ…貴方と居て、楽しいと言う感情が分かった気がしました」
俺「え?…」
アイギス「ありがとう」ニコッ
俺「アイギス…」
美鶴「フッ、アイギスよ…」スタスタ
アイギス「美鶴さん?」
美鶴「笑顔が少し柔らかくなったな」
アイギス「ありがとうございます」ニコッ
美鶴「どうやら君と出かける事はアイギスにとって良い刺激になっているらしい…」
俺「そうだと良いのですが…」
美鶴「アイギスを連れ出そうとするのは今のところ君だけだ」
俺(だろうな…。普通の人は今のアイギスと居ても色んな意味で疲れるだけの筈…)
美鶴「その調子でこれからも宜しく頼むぞ」スタスタ
俺「あ…。はい…」
俺(何か感謝された…)
アイギス「…。」
アイギス「なるほどなー…」
俺「何が?…」
アイギス「いえ、何でも有りません。また時間がある時にお付き合いお願いします俺さん」
俺「え?ああ…」
俺(どうやら少しは効果があったのか…?)
アイギスが少し人間らしくなった
美鶴の好感度が2に上昇した
- 357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/30(月) 03:43:06.03 ID:RmkDIpLoO
- 翌日
辰巳ポートアイランド駅前
俺(あ…いた…)スタスタ
チドリ「…。」サラサラ...
俺「今日も書いてるのか」
チドリ「何?また来たの」サラサラ
俺「君のその書いてる絵の完成が気になってな」
俺「決して暇だから来た訳では無い」
チドリ「そう…」サラサラ
俺「そう言えば未だ自己紹介してなかったな。俺は俺と言うんだ。君は何て言うんだ?」
チドリ「…教える必要、ある?」
俺「…。」
俺(相変わらず壁があるな…)
俺「いや、すまなかったな。別に教える必要は無いが、君の書いてるその絵の完成が気になったんだ」
チドリ「…。」サラサラ...
俺「すまん。これ以上は邪魔だったなまた来るよ」
コンマ下二桁
31以上俺、チドリの腕が怪我をしている事に気付く
30以下俺、そのまま帰宅する
安価下
チドリの好感度が3に上昇した
- 358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/30(月) 03:44:15.68 ID:RmkDIpLoO
- コンマ設定ミス
コンマ下二桁
56以上俺、チドリの腕が怪我をしている事に気付く
55以下俺、そのまま帰宅する
安価下
- 359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 03:49:14.72 ID:J4T7JJKoO
- あ
- 360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 10:03:13.47 ID:tDeeSvAtO
- 何気にゾロ目出てるのラッキー
- 361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/30(月) 10:16:11.80 ID:RmkDIpLoO
- コンマ72
辰巳ポートアイランド駅前
俺「…うん?」
チドリ「…。」サラサラ...
チドリ右腕「血」タラッ...
俺「…。」
俺(腕から血が出てる…)
俺(確かこの子、自傷癖があるんだったか…)
俺(…これも自分でやったのか?)
チドリ「…。」スクッ
チドリ「…。」スタスタ
俺(どうするかな…)
1腕から血が出てると指摘してやる
2お節介だが一応手当てしてやる
3まぁ自分で治すだろうし放っておいても良いか
多数決下3まで
- 362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 10:19:24.58 ID:IrN5tM290
- 2
- 363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 10:25:29.00 ID:J4T7JJKoO
- 2
- 364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/30(月) 10:35:58.82 ID:RmkDIpLoO
- 辰巳ポートアイランド駅前
俺(はぁ…仕方ないな…)
俺「ちょっと待てよ」ガシッ
チドリ「…ちょっと、この間から何なの?」
俺「君、腕を怪我してる」
チドリ「…だから何?用も無いのに付き纏わないで」
俺「用ならある」
チドリ「は…?」
俺(流石にこの子の前でペルソナを使う訳にもいかないしな…)
俺「ほら、その腕見せてみろよ」
チドリ「…。」
チドリ好感度3
コンマ下二桁
71以上手当てしてやった(チドリ好感度5に上昇)
70以下手当てさせてくれなかった
安価下
- 365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 10:37:00.81 ID:N11Gbo1eO
- あ
- 366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/30(月) 10:47:20.01 ID:RmkDIpLoO
- コンマ81
辰巳ポートアイランド
俺(ここにタルタロスで拾った傷薬を塗って…)ヌリッ
チドリ「…別にそんな事する必要無いのに」
俺「だからって放っておくのもダメだろ」
俺「こんな場所だけ破れてたら見栄えだって悪いしな」ハンカチスッ
チドリ「…。」
チドリ腕「ハンカチ「」」ギュッ
俺「よし、これで大丈夫だろ」
チドリ「…。」
チドリ「変な人ね」
俺「まぁよく言われるよ」
チドリ「そう…」スタスタ
俺「もう怪我作ったりするなよ」
チドリ「…。」
チドリ「チドリよ」
俺「…うん?」
チドリ「私の名前。貴方がさっき聞いてきたんでしょ」
俺「え?ああ、そうだった」
チドリ「…。」スタスタ
チドリ「…。」チラッ
腕「ハンカチ「」」
チドリ(…別に、こんな物必要無いのに)スタスタ
チドリの好感度が5に上がった
- 367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/30(月) 11:53:15.81 ID:RmkDIpLoO
- 学生寮
俺(今日がハム子が帰って来る日だ)
俺(満月の日まで後4日しか無いが、今月はイベントだらけだった事も有りタルタロスへ一度も潜っていない…)
俺(まぁレベル的にはそれでも俺>アイギス>美鶴>ハム子>その他くらいなので、次の満月の日のレベルには足りているだろう…)
俺(ハム子が戻って来たら、表のメンバーはそろそろタルタロスへ鍛えに行くだろうが俺はどうするかな)
風花「俺君、今日って時間あるかな?」
俺「風花?」
風花「その…もし暇だったら付き合って欲しい所があるんだけど…」
俺(また料理関係の事かな?…)
1今日は風花と付き合う
2ごめん。今日は用事があって
多数決下3まで
- 368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 11:56:53.35 ID:IrN5tM290
- 足りてるなら1
- 369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 11:58:06.15 ID:w4vSTrajO
- 1
- 370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 12:10:54.44 ID:jBmP0Ac5O
- 大丈夫なのか?
風花の好感度はもういらないと思うけど
- 371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/30(月) 15:07:38.85 ID:RmkDIpLoO
- 辰巳ポートアイランド
本屋前
風花「付き合って貰ってごめんね」
俺「いや、いい…」
俺(風花は本屋に料理の本を買いに来ていた)
風花「俺君には前にも言ったけど、私…本屋さんにはあまり良い思い出が無くて…」
風花「ずっと避けてたんだけど、俺君が一緒に来てくれるなら大丈夫かなって…」
俺「ああ…。確か万引きした写真を撮られたんだっけ…」
風花「うん。そうなの…。それで私、その時もう助からないって頭がいっぱいになっちゃって…」
俺「…。」
風花「もう、何やってもダメだ…って諦めちゃってたんだ…」
風花「でも、私ね…。俺君と居れば、私も変われるかもって思えるんだ」
風花「俺君の言葉があると、私も変われる気がする…」
俺「…。」
俺(知っている…。これとほぼ同じ会話を1周目、2周目の時にやった…)
俺(…それでその時は俺を頼ってるって言って絆を結んで)
俺「…。」
コンマ下二桁
71以上しかし、何かいつもと違う展開だった
70以下同じ展開に飽きて内容が入って来なかった
安価下2
- 372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 15:14:23.30 ID:xpTNW4M6O
- あ
308.61 KB Speed:0.8
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
スポンサードリンク
Check
荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)