上条「知り合いに片っ端から告白してみた」(安価)

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89 :kakikakikokiko :2025/01/11(土) 02:21:57.42 ID:uobzyF1Y0
〜ロンドン・ブリッジ駅〜

上条「よ、ようやく着いたか…」

御坂「そうね〜、座りっぱなしも苦労するわ」

食蜂「み〜さかさんッ、ようやく見つけたんだゾ☆」

御坂「ええっ、食蜂!?アンタこんなとこにいたの?!」

食蜂「散歩中に急にいなくなっちゃうんだから、探すのに苦労したわぁ」

御坂「自分の方から消えたくせして…」

上条「なんだ?知り合いか?」

御坂「え?何度か会ってなかったかしら?…とにかく探してたのってこいつよこいつ」

上条「あー!お友だ……お友達、?なのか、はあはあ」

御坂「どこ見て言ってんだ!明らかに顔より下見てだろうが!」

食蜂「それってどこのことぉ?ここだったりして☆」

御坂「お前も刺激するように胸を寄せるな!あぁー!こんな痴女を近くに置いておけないわ…!ウチらそろそろ旅行の続きするから!!ほいじゃ!!」

食蜂「あぁん、御坂さん引っ張らないでぇ〜」

上条「お、おう。また今度会ったらなにか奢るからな〜…」

御坂「いらないからね〜!…」

上条「行ってしまった」

上条(顔はイマイチ印象に残らないけど、御坂のお友達は中々凄い人だったな…うむ、好きだ)
90 :kakikakikokiko :2025/01/11(土) 02:23:00.22 ID:uobzyF1Y0
〜ロンドン市内〜

上条「てか、ロンドンに来れたはいいけどこっからどうしたら…」

五和「あ、あの」

上条「うわあ?!びっくりした…って、五和じゃん!めっちゃ久しぶり!」

五和「はは、はい!後ろ姿が上条さんっぽくて話しかけたんですけど、やっぱり…そ、その節はどうもお世話になりました…っ!」

上条「いやいや、むしろこっちが助けられた側だけど…なんか硬くない?あ、てか最近何してたの?全然顔見ないからすっかり忘れてたよ」

五和「……そう、ですよね、私なんか忘れてて当然ですよね…あはは」

上条「あー違う違う!神裂やらに五和のこと聞こうとしてたんだけど、色々あって聞きそびれててずっと気になってたんだ」

五和「そそそ、そんなっ!上条さんが私のことをですか、?」

上条「そうそう。色々積もる話というか、まあ暇ならちょっと付き合ってくれよ」

五和「はい!暇です!ずっと暇だからお付き合いさせていただきます!!」

上条「も、もう少し肩の力抜いてくれてもいいぞ…」
91 :kakikakikokiko :2025/01/11(土) 02:25:05.49 ID:uobzyF1Y0
多分もう誰もいないんだろうけど
自己満で続き載せますわ
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/01/11(土) 15:14:21.80 ID:Sa5eo1wdO
見てるぞ頑張れー
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/01/11(土) 22:22:36.71 ID:o+r9sXkIO
まさか2年越しに再開とかあるんだな
定期更新してくれたら応援しやすい
月○回とかで嬉しいから
94 :kkakikakikokiko :2025/01/12(日) 01:51:43.41 ID:Ws/tXrGm0
上条「キドニーパイってこんな絶品なのか!?正直イギリス料理舐めてたうんまぁ〜!!」

五和「ロンドンは旅行者も多いですから、よくあるイメージのイギリス料理を出すお店は意外と少ないんですよ」

上条「さすがホームグラウンド、詳しい!!」

五和「オフの時は食べ歩きもします」フフン

上条「ここら辺の飯はいいなぁ、ウィンザー城のパーティで食ったのとは大違いだ」

五和「あれ、確か上条さん本人はあの場にいなかったんですよね?偽物が成り代わっていたって…」

上条「ああ、神浄の討魔、だっけ?アイツ倒した後なんか記憶が流れ込んできたっていうか…ん〜上手く説明できないけど、その神浄視点の記憶もあるんだ」ハムハム

五和「…なぜ彼が出現したかについては、清教は『願い』によって『奇蹟』が起きたという見解なようです。上条さんが何かを強く願ったしわ寄せがきたのでは、と」

上条「ずいぶん投げやりな結論だな…。誰かを犠牲に成り立つ奇跡なんて認めたくないけど、だからって強ち荒唐無稽ってワケでもないのか」

五和「何にしても今後は私が傍にいて少しでもサポートできるように…ってなんだか物騒な話題になってませんか!?」
95 :kakikakikokiko :2025/01/12(日) 01:53:43.38 ID:Ws/tXrGm0
>>92
マジか…ありがとうございます、とても励みになります
96 :kakikakikokiko :2025/01/12(日) 02:07:01.59 ID:Ws/tXrGm0
>>93
ほんとにありがたい言葉で痛み入ります┏○
実は初日に上げたところ(上条が駅に到着、食蜂、美琴と別れる)は当時書いたものです。
すぐに上げる予定がすっかり忘れていて忘れていたことをつい最近思い出したので続けることにしました。よろしくお願いします
97 :kakikakikokiko :2025/01/12(日) 02:31:57.53 ID:Ws/tXrGm0
上条「それもそうだな…これ食べ終わったらどこか案内してくれよ、イルミネーション見たい俺!」

五和「え、えぇ〜!…い、いいですけどそんな遅くまで一緒に!?」

上条「ごめん迷惑だったよなさすがに!すみません忘れてください!案内はやっぱいいです──」
五和「いいんですか?!」

上条「……え、っと、五和さんさえ良ければ…?」

五和「〜!」ニンマリ


上条(すごく嬉しそう。やばい、可愛すぎて惚れるとこだった危ない危ない…礼儀正しい子に勘違いするほど上条さんは拗らせてないからなッ…にしても可愛い…ほんとに彼女にしたい。でもぜったい脈アリなわけ)


五和「案内します!それまで色々食べて周りましょう!奢るので!!」

上条「ええっとさすがにこれ以上奢ってもらうのはってうわっ?!」グイッ


上条(ワンチャン脈、あるかも!?)
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