上条「知り合いに片っ端から告白してみた」（安価）

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62 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2021/09/19(日) 20:54:22.10 ID:0cV3AonJ0

とあるのss久しぶりですね

63 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2021/09/19(日) 21:04:22.27 ID:Lt59jrnp0

描写からして今居るのイギリスだよね？
もし再安価だったら五和

64 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2021/09/19(日) 22:38:03.28 ID:0cV3AonJ0

バードウェイ

65 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2021/09/22(水) 01:35:09.01 ID:F5AwtPu20

実はもう美琴で書いてたけど結構不自然な展開だしそれじゃ超電磁砲の次が五和ってことでいいですかね？
>>64は切捨御免でふすいません…

66 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2021/09/22(水) 08:35:28.37 ID:tW4prkPzO

ヨシ！

67 ：kakikakikokiko ：2021/12/06(月) 22:36:46.23 ID:Z8JR8Zq80

上条「アイツらのアジトって言うから、てっきりロンドンなのかなと思いきや…」

赤い竜「やあ」

上条「…………ここウェールズじゃねぇか！！」




上条「よりによってこんな未明の地に召喚されるだなんて…公国に知り合いなんていないんですけど…」

上条「こんな木の生い茂った自然の中じゃ、下手に動くと迷っちゃいそうだし…じゃあ戻るのか？あのレッサーの所に…？」

上条「いや無理無理無理」

上条「…あぁもうどうやって日本に帰るんだよぉ……！」












御坂「あ、ああ！！アンタ…！なんでこんな森の中に！？」



上条「みみ、御坂！？」

68 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2021/12/06(月) 22:53:30.58 ID:5WxqZO99O

来たか

69 ：kakikakikokiko ：2021/12/06(月) 23:18:55.68 ID:Gea5SVZ60

御坂(ひょえーーー！？！？ななな、なんでコイツと旅行先で出くわすことになるのよお！？)

御坂「はっ！」

御坂「ま、まさか。また妙な騒乱に巻き込まれているんじゃないでしょうね？もしそうなら問答無用で介入せざるを得ないけれど？…」

上条「ああいや！面倒ごとって言えばそうなんだけど…面倒のベクトルが違うっていうか、ドロドロした18禁恋愛ゲームみたいな選択肢選ばされたっていうか…」

御坂「…？」

上条「ていうか、お前こそなんでこんなところに。ぶらり一人旅か？」

御坂「いえ、同行者がいたんだけどついさっき逸れ…いいえ、あんなヤツもう知らないわ…！やっぱ一人よ一人！！」

上条「さ、さいですか」

御坂「…見たところ、アンタも一人っぽいけど」

70 ：kakikakikokiko ：2021/12/06(月) 23:34:42.02 ID:Gea5SVZ60

上条「ああ、それで困ってたんだよ。急にここに飛ばされて、日本に戻ろうにも正規の手続きじゃ飛行機には乗せてくれないだろうし、手引してくれるような連中にこの辺りじゃ覚えがなくてさあー！！」

御坂「シチュエーションが裏社会の人間のそれなのよねえ…」

上条「この鬱蒼とした林地で見馴れた顔を拝めて、割と本気でホッとしたよ…」

御坂「そそ、そっか、そっかそっか…」

御坂(つまり、この人気のない森の中で、私とコイツは二人きりってことか)

御坂(人がいないってことは、話の腰をおられることもないだろうから…今ならゆっくり話ができるわ)

御坂(…ずっと気になってた。アンタが私を頼るようになって、それは嬉しかった。けど私は…アンタの期待通りの結果を示せていたのかって)

御坂(きっと学園都市に戻った後じゃ駄目だ…あのクリスマスの日からずっと消えなかったモヤモヤを晴らす、またとないチャンス…！)

71 ：kakikakikokiko ：2021/12/06(月) 23:44:16.65 ID:Gea5SVZ60

御坂「ね、ねぇ！！そういえば！！前からき、訊きたいことがあった…んだけど…」

上条「ん？なんだ急に」

御坂(き、切り出したはいいけど、どうやって訊けばいいか全くわからない…！！)

御坂(よくよく考えたら『貴方の役に立てていますか』とかちょっとおかしくない！？献身っ娘とか言うスタンスでも別に私ないし！！)　

御坂「えっと、つまり、ねぇ…わた、私…いやアンタは…、……」

上条「なんかしどろもどろだな…」

御坂(ええい！もうキャラなんて知らん！！それっぽいセリフ言っちゃえ！！)


御坂「つまり…ね？」




御坂「あんたは。私のこと、どう…思ってる？」




上条「…へっ？」

72 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2021/12/06(月) 23:45:49.84 ID:Gea5SVZ60

即興は疲れますね。文法もメチャクチャになるし
今日はもう寝ますノシ(古い)

73 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2021/12/07(火) 06:28:01.24 ID:8SjfSbPDO

おつおつ
少しずつ書いてくれると嬉しい

74 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2021/12/07(火) 07:45:13.69 ID:Rsl51wzrO

みこっちゃん採用は素直に嬉しいな…
おつ

75 ：kakikakikokiko ：2022/05/08(日) 15:50:28.86 ID:kOEzcYYW0

上条「その…どう思うってのは、どーゆー？」


御坂「え、えとっ！こ、言葉通りよ！別に深い意図は無いっていうか…！アンタから見た私ってどんな印象なのかなーっと…」


御坂 (やべぇちょっと無理ある恥ずかしいんだけど気になってるって宣言したも同然じゃない〜！！？


上条「…あーそういうことね！なるほど、なるほど…」


御坂 (…どうしよう、これで「お前なんかタダの電気ネズミだ」なんて言われたらショックで2日は寝込むわよー！！？)


上条「……」


御坂 (…そうよ、このバカにまともな返答を期待するほうが間違いだわ。どーせまた適当なデリカシーを欠いた発言でも…)


上条「………………」


御坂「………………」


上条「………………んー…！………」ﾑｰｯ


御坂 (ってめちゃ熟考してる！？ 頑張って言葉を選んでるみたいに、そ、そんな…)

御坂 (…いやいや、だからって好意的な答えとは限らないし…ああもうなんでこんなにドギマギしなきゃなんないのよ私のバカぁー！！)

76 ：kakikakikokiko ：2022/05/08(日) 15:59:07.19 ID:FaU1gphe0

上条「…御坂」


御坂「は、はひぃ！」


上条「俺はお前のことは仲間だと思ってる。毎回面倒事に巻き込んで申し訳ないが立たないとも。けどお前の存在に俺が今までどれだけ助けられてきたか…そこは素直に礼を言いたい。俺なんかに着いてきてくれて本当にありがとう」


御坂「なな、な、なによもう！そ、そんなん今更ってか感謝される以前に私から首突っ込むこともあるしそれに」


上条「でもだからこそ」


御坂「……？」


上条「今後はもっと御坂を守れるようになりたい。支えられてばっかりじゃだめなんだ、俺一人でお前に降りかかる火の粉を跳ね除けられるように、俺はなりたい」

上条 (安全を保証するって約束、まだ残ってるもんな)




御坂「………」

77 ：kakikakikokiko ：2022/05/08(日) 16:00:05.46 ID:FaU1gphe0

御坂 (……………………、)



御坂 (…結局、か)

御坂 (結局コイツには、私がタダの庇護対象にしか見えてないってワケね)

御坂 (なに浮かれてんだろ、私)

御坂 (今私がやるべきは、好意の有無を確認することなんかじゃない)

御坂 (少しでも早く、コイツに追いつく。それ以外はどうでもいい)







御坂「………」


上条「……な〜んて、オーバーに語っちゃったけど！兎にも角にも、べ、別にアンタのことキライってわけじゃないんだからね！勘違いしないでくれるっ！？」


御坂「…はいはい、雑なツンデレノリをどーも」


上条「ノリとか言うな」


御坂「まあいいけど、あんまり余裕かましてるとそのうち思い知ることになるわよー。人の背中追いかける女の子の執念は恐ろしいんだからね」


上条「あー、お前けっこうねちっこいとこあるもんな。しつこく勝負しかけてきたりとか」


御坂「ぐぬぬ…否定すると別の弱みが生まれる予感がする…！」

78 ：kakikakikokiko ：2022/05/08(日) 16:02:06.59 ID:FaU1gphe0

御坂「…はぁ。じゃあ私、もうそろそろ行かなきゃなんだけど」


上条「はえ、一体どちらに」


御坂「本土。ウェールズにはちょっと立ち寄っただけで、真の目的はロンドン観光なのでしたあ」


上条「そうだったのか…なあ、ここからイングランドにってことは鉄道かなんか利用するわけ？…」


御坂「そうだけど」





上条「ーーーお願い御坂ぁ！！それ！！俺も一緒に乗せて！！連れてってくれ！！」ｶﾞｼｯ


御坂「はは、は、はにゃぁ！？き、急に手なんてつかむんじゃないわよお！？」

79 ：kakikakikokiko ：2022/05/08(日) 18:09:44.78 ID:FaU1gphe0

〜列車内〜　(安価とらせてもらいます)

上条「マジ助かった！！この恩はいつか必ず返すよありがとう御坂ぁ！！！！」


御坂「ちょっ…ホントに気にしなくていいから静かにしなさいっての！」

御坂 (結局同行を許してしまった…)


上条「でもよかったのか？友達ときてたんだろ？」


御坂「アレは友達とかじゃ……あの女は市街で迷うことはないだろうし、放置してもモーマンタイ。
…迷い込んだのが森の中とかだったらヤバいけど」ﾎﾞｿｯ


上条「投げやりだなあ」


御坂「それよりアンタのこと。帰る方法、見つけたわけ？」


上条「ああ、ロンドンまで辿りつければ後は知り合いのとこに駆け込んで…」


御坂「いるの？」


上条「うーん…ぱっと思いつくのは五和に>>80、>>81と>>82だろ？>>83とか>>84もいたっけ…まあ数人くらいは」


御坂「…なぜか女性比率が多い気がするわいいや確実に全員女だろオラァ！！！！」ｶﾞｯ


上条「ど、どいつもこいつも印象深いヤツばっかなんだから…し、じょ゛う゛か゛な゛い゛た゛ろ゛ぉ゛！？」


御坂「……はあぁぁぁぁぁぁぁ」


上条「クソデカため息…」


御坂「あんまり人誑かして周るんじゃないわよ、ったく」




上条「…………」

上条「…何言ってんだか」

80 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2022/05/08(日) 18:14:31.84 ID:i65AqORDO

神裂

書いてくれるありがたい…感謝

81 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2022/05/08(日) 18:14:50.59 ID:PKPVy5fQO

レッサー

82 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2022/05/08(日) 18:15:15.55 ID:M8zWOxJcO

オルソラ

83 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2022/05/08(日) 18:16:54.52 ID:JFCqISuZO

キャーリサ

84 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2022/05/08(日) 18:18:30.16 ID:UTGQdGX8O

オリアナ

85 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2022/05/08(日) 18:18:51.82 ID:kH87QUpIO

ルチア

86 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2022/05/08(日) 18:27:14.72 ID:EN6DRcMkO

ロンドンにいる組なら妥当か

87 ：kakikakikokiko ：2022/05/08(日) 20:58:53.58 ID:FaU1gphe0

コメントありがとうございます
遅筆なので先に安価だけとっておきました

レッサーは後で出番作るんで…ルチアで勘弁してくだせえ…

88 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2022/05/08(日) 21:21:09.59 ID:3dOsUwtQO

おつ
がんばれ

89 ：kakikakikokiko ：2025/01/11(土) 02:21:57.42 ID:uobzyF1Y0

〜ロンドン・ブリッジ駅〜

上条「よ、ようやく着いたか…」

御坂「そうね〜、座りっぱなしも苦労するわ」

食蜂「み〜さかさんッ、ようやく見つけたんだゾ☆」

御坂「ええっ、食蜂！？アンタこんなとこにいたの？！」

食蜂「散歩中に急にいなくなっちゃうんだから、探すのに苦労したわぁ」

御坂「自分の方から消えたくせして…」

上条「なんだ？知り合いか？」

御坂「え？何度か会ってなかったかしら？…とにかく探してたのってこいつよこいつ」

上条「あー！お友だ……お友達、？なのか、はあはあ」

御坂「どこ見て言ってんだ！明らかに顔より下見てだろうが！」

食蜂「それってどこのことぉ？ここだったりして☆」

御坂「お前も刺激するように胸を寄せるな！あぁー！こんな痴女を近くに置いておけないわ…！ウチらそろそろ旅行の続きするから！！ほいじゃ！！」

食蜂「あぁん、御坂さん引っ張らないでぇ〜」

上条「お、おう。また今度会ったらなにか奢るからな〜…」

御坂「いらないからね〜！…」

上条「行ってしまった」

上条（顔はイマイチ印象に残らないけど、御坂のお友達は中々凄い人だったな…うむ、好きだ）

90 ：kakikakikokiko ：2025/01/11(土) 02:23:00.22 ID:uobzyF1Y0

〜ロンドン市内〜

上条「てか、ロンドンに来れたはいいけどこっからどうしたら…」

五和「あ、あの」

上条「うわあ？！びっくりした…って、五和じゃん！めっちゃ久しぶり！」

五和「はは、はい！後ろ姿が上条さんっぽくて話しかけたんですけど、やっぱり…そ、その節はどうもお世話になりました…っ！」

上条「いやいや、むしろこっちが助けられた側だけど…なんか硬くない？あ、てか最近何してたの？全然顔見ないからすっかり忘れてたよ」

五和「……そう、ですよね、私なんか忘れてて当然ですよね…あはは」

上条「あー違う違う！神裂やらに五和のこと聞こうとしてたんだけど、色々あって聞きそびれててずっと気になってたんだ」

五和「そそそ、そんなっ！上条さんが私のことをですか、？」

上条「そうそう。色々積もる話というか、まあ暇ならちょっと付き合ってくれよ」

五和「はい！暇です！ずっと暇だからお付き合いさせていただきます！！」

上条「も、もう少し肩の力抜いてくれてもいいぞ…」

91 ：kakikakikokiko ：2025/01/11(土) 02:25:05.49 ID:uobzyF1Y0

多分もう誰もいないんだろうけど
自己満で続き載せますわ

92 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 15:14:21.80 ID:Sa5eo1wdO

見てるぞ頑張れー

93 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/01/11(土) 22:22:36.71 ID:o+r9sXkIO

まさか2年越しに再開とかあるんだな
定期更新してくれたら応援しやすい
月○回とかで嬉しいから

94 ：kkakikakikokiko ：2025/01/12(日) 01:51:43.41 ID:Ws/tXrGm0

上条「キドニーパイってこんな絶品なのか！？正直イギリス料理舐めてたうんまぁ〜！！」

五和「ロンドンは旅行者も多いですから、よくあるイメージのイギリス料理を出すお店は意外と少ないんですよ」

上条「さすがホームグラウンド、詳しい！！」

五和「オフの時は食べ歩きもします」ﾌﾌﾝ

上条「ここら辺の飯はいいなぁ、ウィンザー城のパーティで食ったのとは大違いだ」

五和「あれ、確か上条さん本人はあの場にいなかったんですよね？偽物が成り代わっていたって…」

上条「ああ、神浄の討魔、だっけ？アイツ倒した後なんか記憶が流れ込んできたっていうか…ん〜上手く説明できないけど、その神浄視点の記憶もあるんだ」ﾊﾑﾊﾑ

五和「…なぜ彼が出現したかについては、清教は『願い』によって『奇蹟』が起きたという見解なようです。上条さんが何かを強く願ったしわ寄せがきたのでは、と」

上条「ずいぶん投げやりな結論だな…。誰かを犠牲に成り立つ奇跡なんて認めたくないけど、だからって強ち荒唐無稽ってワケでもないのか」

五和「何にしても今後は私が傍にいて少しでもサポートできるように…ってなんだか物騒な話題になってませんか！？」

95 ：kakikakikokiko ：2025/01/12(日) 01:53:43.38 ID:Ws/tXrGm0

>>92
マジか…ありがとうございます、とても励みになります

96 ：kakikakikokiko ：2025/01/12(日) 02:07:01.59 ID:Ws/tXrGm0

>>93
ほんとにありがたい言葉で痛み入ります┏○
実は初日に上げたところ(上条が駅に到着、食蜂、美琴と別れる)は当時書いたものです。
すぐに上げる予定がすっかり忘れていて忘れていたことをつい最近思い出したので続けることにしました。よろしくお願いします

97 ：kakikakikokiko ：2025/01/12(日) 02:31:57.53 ID:Ws/tXrGm0

上条「それもそうだな…これ食べ終わったらどこか案内してくれよ、イルミネーション見たい俺！」

五和「え、えぇ〜！…い、いいですけどそんな遅くまで一緒に！？」

上条「ごめん迷惑だったよなさすがに！すみません忘れてください！案内はやっぱいいです──」
五和「いいんですか？！」

上条「……え、っと、五和さんさえ良ければ…？」

五和「〜！」ﾆﾝﾏﾘ


上条（すごく嬉しそう。やばい、可愛すぎて惚れるとこだった危ない危ない…礼儀正しい子に勘違いするほど上条さんは拗らせてないからなッ…にしても可愛い…ほんとに彼女にしたい。でもぜったい脈アリなわけ）


五和「案内します！それまで色々食べて周りましょう！奢るので！！」

上条「ええっとさすがにこれ以上奢ってもらうのはってうわっ？！」ｸﾞｲｯ


上条（ワンチャン脈、あるかも！？）