上条「知り合いに片っ端から告白してみた」(安価)

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1 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/10(火) 15:39:38.81 ID:xGW3Z7t00
安価取りながら思いついたこと即興で書いていきます

注意:作者は原作エアプ、通しで読んだものは旧約のみ、更新遅い
ご都合主義アリ加えてエタる可能性大

それでも良い方はどうぞ




ーーーーーー

上条「なんか、イケる気がする!」

オティ「何だ急に」

上条「おうオティヌス。あのさ、実はさ、上条さん気づいちゃったんですよね。
それはそれは原作さえ揺るがしかねない重大な事に気づいてしまったんだよね!」

オティ「? 一体何に気づいたっていうんだ?」

上条「俺って今まで沢山人助けとかしてきただろ?」

オティ「うむ」

上条「んで、その助けてきた人の中には可愛い女の子もいっぱいいたよな」

オティ「う、うむ」

上条「それで思ったんだ。何人かなんて思わないけど、一人くらい俺に惚れてくれた女の子だっているんじゃないかって!」

オティ「気づいてしまったか…」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1628577578
2 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/11(水) 23:54:53.21 ID:lvOob19I0
なんか乱立しちゃったけどすみませんこっちで書きます
3 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/11(水) 23:58:32.11 ID:lvOob19I0
続き

ーーーーー

オティ「…そうか…」

上条「て、わけだ。
俺だって思春期真っ盛りの男子高校生…身近なところに春が転がってるとなりゃやるこたあ決まってる!!」






上条「知ってる女子全員に片っ端から告ってくるわ」

オティ「うわぁ…」



上条「と言うわけで行ってきますイッてきます」ヨイショ

オティ「ん、そうか…っておいまてまてまて!!」

上条「クッ…止めてくれるなオティヌス!これは俺の物語なんだ!」

オティ「なんか壮大な決意を表すな?!て言うかいま普通に人間として最低なことしようとしてるぞお前!
……っ…そ、そもそも片っ端からって…ノープランであちこちに駆け回ったら変な噂が広がるかもだろうが取り敢えず落ち着け!」

上条「むむ、ソイツは確かに困るな…」

オティ「…だろ?だからまずは落ち着いて告白する相手を絞るんだよ」

上条「ん?協力してくれるのか?」

オティ「当たり前だろ?私はお前の理解者なんだからな」キリッ

上条「お、おお、オ゛テ゛ィ゛ち゛ゃ゛あ゛あ゛ん゛!!!」ウルウル

オティ「(勿論だとも、私はお前の理解者なのだ)」

オティ「(この不動のポジションをキープするために…その告白、協力した上でブチ壊してやる…!)」
4 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/12(木) 00:02:33.14 ID:lV2rpOdq0
上条「でもさでもさ、人数絞るって言ってもなんの基準で選べばいいんだ?」

オティ「そりゃお前、一番好意を向けてくれてそうな女にだろ」

上条「う〜ん…なんか厳選するみたいでいけ好かないなぁ…紳士のポリシーに反するってか」

オティ「知人の女を手当たり次第食うとか抜かしてたヤツどこ行った」

上条「俗解がすぎるぞコラ」

オティ「とにかくだ。お前が選べないというのならこの私が指名してやる。そして問答無用で告ってこい」

上条「それはちょっ…いやでも客観的に見てもらったほうがわかりやすいのか…?
……そう言えば昔、土御門が『上やんの事を好きな女子がいる』
とか言ってたけど結局解らずじまいだったし…もしや俺って意外と鈍感なのかな」

オティ「今更かよ」

上条「まあなんでもいいか。んじゃあとりあえず頼むわ」

オティ「おう」
5 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/12(木) 00:07:55.28 ID:lV2rpOdq0
オティ「(よし、取り敢えずコイツには死に目にあってもらおう)」

オティ「(成功するまで続けそうな態度だが、なあに連ちゃんで振られ続ければすぐ折れるだろうさ)」

オティ「(まあさすがに告らせる相手は選ぶがな)」


オティ「(にしても…コイツ、私という者がありながら不埒なことを考えおって…ムカムカ

オティ「(みてろよ…絶対攻略不可能な鉄の要塞ばかり指名してやる…そしてバキバキに心を砕かれたお前を優しく介抱する私を見てハッとしてグーってなっちまえばいいんだ!!)」



上条「なんかすごい悩んでるな…そろそろきまったか?」

オティ「…ああ、まず手始めだ。最初にお前が告白するのは…」

オティ「<<6だ」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/12(木) 00:09:02.77 ID:Qnf7sgoJ0
雲川
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/12(木) 00:09:33.65 ID:KQRBWZcpo
土御門
8 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/12(木) 03:00:24.70 ID:lV2rpOdq0
やべぇオティヌスの呼称全然わかんねぇ…
なんで先輩の呼び方は適当にやらせてもらいます

それと次の安価はちょっと制限はいるかもです…てかこの<<って何使うのが正解なの…?
ーーーーーー

オティ「…あのヘソ出しカチューシャだ。いただろお前より上の学年に。」

上条「ああ、雲川先輩か…俺あの人よくわかんないんだよなー」

上条「先輩としては凄いと思うんだけどさ?どこか掴みところがないっていうか」



オティ「(適当に名前を出した事を一瞬後悔したが、案外丁度いい相手かもしれん)」

オティ「(ヤツは学園都市の最暗部とも深く関係している人間…立場と性格上、今の状況で一般市民であるコイツを巻き込む形になる選択を取るとは思えない)」

オティ「(要は涙を飲んでフッてくれる!それか最悪保留にするかだろう)」チョウラッカンシ
9 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/12(木) 03:01:20.13 ID:lV2rpOdq0
上条「えと…聞いてますかオティさん?」

オティ「む…じゃあそもそもだが、お前と親交のある奴らなんて大抵よくわからない人間ばかりだろう?そこにツッコミ始めたらきりがなくなるぞ」

上条「それもそっか。それじゃ早速いってきまーす!」ドアバタン

オティ「おう」

オティ「ーーーーいったか。」

イン「あれ?とうまってばもう学校に行っちゃったの?」

オティ「ああ。今日は補修だから早く帰るだとさ。」

イン「そっか。」

オティ「…さて、上手くやってくれるかな?」ボソッ
10 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/12(木) 03:02:55.83 ID:lV2rpOdq0
ーーーーー

とある高校


雲川「暇だ」

雲川「やはり朝っぱらから学校に缶詰は精神的にくる…」

雲川「退屈しのぎに彼と会おうにも、まだ彼の登校時間には程遠いのだけど」

雲川「……ん?」

ダッダッダッ

雲川「(遠くからなにか…迫ってきている…?)」



上条「ーーーーーうぉぉぉお雲川せんぱぁぁぁい!!!!!!!」ダッダッダッ

雲川「うぉっ!?なになになんなんだ?急に猛スピードで突進してきてどうした!?」

上条「……っ……はぁ…はぁ…す、すみません…先輩に、折り入って話したいことがあって…」ゼェゼェ

雲川「き、君の方からとは珍しいな…まあ個人的には嬉しいのだけど?」

上条「はぁーー…それで、話しってのは…実は先輩、俺先輩が好きなんです!俺と付き合ってください!!」

雲川「」

雲川「え」

雲川「ええええええええええぇ!!?」

雲川「(私、いま、上条当麻に告白されたぁあ!!?)」
11 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/12(木) 03:04:11.36 ID:lV2rpOdq0
上条「先輩のことは…その…前から気になってて…凄い尊敬できる人だなって…だから…えっと…」

雲川「そ、そうだったのか…?///」

上条「(やっべぇ告白っても何言っていいかわかんねぇ…
取り敢えずちゃんと伝わったか…?)」


雲川「(マ、マジか…!まさか彼の方から心を開いてくれるなんて!///
勿論だとも、オーケーするに決まってるけ……)」

雲川「(…いやまて、なにかがおかしい。)」

雲川「(女子に自分から告白するなんて、彼らしくない所行じゃないか?)」
12 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/12(木) 03:05:08.58 ID:lV2rpOdq0
雲川「(………そうか、これはきっと精神系の…ええいどうせなにか幻術的なものを見せられているんだろう…!)」

雲川「(だって明らかに変だぞ!?上条当麻が告白だなんて!)」


上条「えと…先輩?」

雲川「……あ、すまない!どう答えたものかと迷っていたんだけど///」

上条「さ、さいですか…」


雲川「(や、やっぱりだめだ。彼からの愛のささやきなんて、想像しただけでも耐えられそうにないけど…!)」

雲川「(いいやだめだKOOLになれ雲川芹亜…!忌々しき心理掌握になど屈してなるものか…!)」←犯人決めつけてる

雲川「(だからここは言う、はっきりと。たとえ幻惑でも彼の心を踏みにじることにはなってしまうが…ああ心苦しいやっぱ無理そうだけど!?)」
13 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/12(木) 03:06:25.02 ID:lV2rpOdq0
雲川「…………………」

上条「ああ、やっぱりここじゃ答え辛かったですよね?返事ならいつでもいいーー」

雲川「ーーーいや、今言おう。」

上条「っ、はい。」

雲川「上条当麻くん。君の気持ちは嬉しい。そりゃもうすっごく。とてつもなく。むしろもっとくださいお願いします」

上条「おおっ、てことは」

雲川「でもだめだ」

上条「えっ」


雲川「(彼が悲しそうな目をしている…!だがイケナイ、ここで折れるわけには!)」


雲川「…君も知っての通り、私は裏の人間だ。それも深い深いところにいるな。
私の側にいるだけで君の日常は血腥い非日常へと様変わりしてしまうかもしれないのだぞ?」

上条「そんなの、俺が先輩ごと守っちまえば…!」

雲川「気持ちだけ、受け取っておこう…。」

上条「…っ、でも!!」

雲川「私は君が大切なんだ。私は、君が黒に染まって行く姿は見たくないのだけど。」

上条「っ……」ブルブル

雲川「……本当にすまない。君の好意を無碍にしてしまって…だがわかってくれ、本当に君のためを思ってのことだ。」
14 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/12(木) 03:07:03.67 ID:lV2rpOdq0
上条「……わかりました先輩…先輩が…ちゃんと真剣に答えてくれたのは…伝わりましたから…。」

雲川「……」

雲川「…一つだけ、言っておこう」

上条「え…?」

雲川「私なんかよりずっとマシな相手を見つけなさい。」

雲川「以上。」スタッ…
15 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/12(木) 03:08:03.24 ID:lV2rpOdq0
上条「行っちゃった…」

上条「…………………」



上条「…………せ、…」

上条「先輩かっけぇぇぇぇぇええ!!」

上条「やっぱすげえよなー!女子高生は!告白断るときもあんなにカッコいいんだもんな!まじでシビアコォ!!」

上条「……あれ?」



雲川「(だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああーーーーー!!!!!!!!!)」ワナワナ

雲川「………ぴえん」
16 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/12(木) 03:09:54.16 ID:lV2rpOdq0
ーーー

上条「たっだいまー」

イン「おかえりーとうま」

オティ「おう。」

オティ(……で?首尾のほうは?)ボソッ

上条(思っきしフラレた)ボソボソ


オティ「(やっぱりか…)」

オティ(それは残念だったな)


上条(んまあ、きっちり先輩後輩って関係に戻れそうだし、これはこれで良しとするよ。)


上条(それより次の相手を決めることにするよ。誰か候補ないか?)ボソボソ



オティ「(流石に一回で諦めはしないか)」

オティ(だったら他にもいい相手がいる)ボソボソ

上条(お?だれだれ?)



オティ「(お次は絡みも少ない上に敵としてしか話したことのないアイツだ…!)」


オティ「そうだな…」

イン「あ、ボソボソ話やめた」

オティ「<<17あたりはどうだろう」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/12(木) 03:52:53.66 ID:T/zbDcoJo
超電磁砲
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/12(木) 09:43:04.79 ID:gdsoBuCL0
半分敵みたいなもんだけど「絡みが少ない」とは言えないような
それに一度敵対してまだ和解してないヒロイン候補なんていたっけ?
>>1はどのあたりを考えてるの?
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/12(木) 09:48:09.09 ID:KQRBWZcpo
コロンゾンかアンナくらいしか
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/12(木) 09:53:31.02 ID:WR7tIE0eo
舞殿星見ちゃんが一番近いんじゃ
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/12(木) 09:59:25.80 ID:L4wNrJ4p0
マリアンともまだ和解してないね。
微妙だけどフロリスも
22 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/12(木) 10:01:46.96 ID:lV2rpOdq0
なんかグレムリンあたりから出ないかな〜なんて思ってたんですけど制限かけるとやっぱ不便だな…
なんで最初の要望に比較的近い>>20にしようかと思います。安価だしてくださった>>17さんすんまそ
23 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:12:28.32 ID:/7rdxb1K0
注意
ここから先は地獄みたいな寒いテンション(パロディネタなど)&キャラクターの自己解釈のオンパレードです

特に後者の場合原作のイメージを損なう可能性があるので繊細な方はとばして読むことを推進します。



ーーーーー


上条「舞殿か。病院飛び出してきて以来合ってないな…元気にしてるといいけど」


オティ「たしか、今でも普通に学校に通っていると聞いたぞ。」


上条「……そっか。」

上条「…じゃ、いっちょ舞殿さんに告ってきますかね」


オティ「ん?場所は知ってるのか?」


上条「いいや?けどまあ素顔は知ってるし、街中探してりゃそのうち見つかるだろ。」


オティ「計画性ゼロかよ…」


上条「そんじゃ、もっかい行ってきまーす」スタッタッタッタッ…
24 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:13:15.62 ID:/7rdxb1K0
オティ「……」

オティ「なにか…違和感が…」


イン「あれ?とうま、またでかけちゃったの?」


オティ「…ああ、級友と遊びに行くんだとさ。あの様子だと暫く戻りそうにないな。」


イン「む。またそんな事言って変なことに巻き込まれてるワケじゃあないよね?そろそろ邪推も致し方ないのレベルまできてるんだよ」


オティ「全く同感だな。」
25 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:13:42.37 ID:/7rdxb1K0
イン「もしまたミイラみたいになって帰ってきたら怒りでとうまの頭蓋骨を噛砕する自身あるかも」


オティ(場合によってはありそう)

オティ「その時は私も混ぜてもらおうか。この魔神ドリルを耳の奥に突っ込んでグロッキーにしてやる。」

オティ「まあ今回ばかりはスカだ…と思う。落ち着いて気長に気楽に待つとしようじゃないか。」


イン「あい秋沙ー」
26 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:14:40.94 ID:/7rdxb1K0
ーー繁華街ーー


上条「はぁっ、ハアッ…」ゼェゼェ

上条「い、いつぞやのクリスマス街…初遭遇した場所だからきてみたけど、やっぱりいるわけ無いよな…」

上条「はぁ…つぎはどこをさが」


舞殿「あ、上条さん。」


上条「うぉえ!?いた!?」
27 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:15:13.89 ID:/7rdxb1K0
ーー繁華街ーー


上条「はぁっ、ハアッ…」ゼェゼェ

上条「い、いつぞやのクリスマス街…初遭遇した場所だからきてみたけど、やっぱりいるわけ無いよな…」

上条「はぁ…つぎはどこをさが」


舞殿「あ、上条さん。」


上条「うぉえ!?いた!?」
28 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:15:46.30 ID:/7rdxb1K0
舞殿「…まるで『ハズレくじ引いたつもりがそこそこ当たりだった』ときみたいなご反応ですね」

舞殿「……ははーん、さてはわたくしの事お探ししてましたね?
やっぱりわたくしのことが欲しくなったんですよね?
仕えてほしいんでしょうそうなんでしょう!」グイグイ


上条「ち、近い近い…圧がすごいからちょっと離れてって…」


舞殿「はぁい」スッ


上条(素直)
29 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:16:39.68 ID:/7rdxb1K0
舞殿「…まあご冗談はこのくらいにして、お久しぶりです上条さん!」


上条「おう。今日は遊びできたのか?」


舞殿「いいえ!その…えっと…実は…上条さんを探してて」


上条「え」

舞殿「か、上条さんとは病院で話したきりじゃないですか。だから一度落ち着いてお話がしたかったんです。」


上条「へ、へぇ…」

上条(え?これってもしかして本命パターン?)

上条(この反応、二人目にして早速カノ条さん候補筆頭じゃない!?)

上条(……いやいやいや、話したいって言ってるだけでまだ別に好意があると決まったわけじゃないし)
30 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:17:50.20 ID:/7rdxb1K0
舞殿「……上条さん」

舞殿「我慢の仕方を学べって、言ってくれましたよね?」

舞殿「それで我慢してみたんです」

舞殿「友達にお箸使えないことがバレちゃうこと」

舞殿「最初はまあちょっと心折れかけましたけど、我慢だ我慢だ〜ってその都度言い聞かせて」

舞殿「そしたらもう練習とかしちゃおうかなってくらいにはマシになってて、結果的に今は仲のいい友達と元気にリハビリ中です」


上条「…そっか」
31 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:19:12.44 ID:/7rdxb1K0
舞殿「すみません、なんか語っちゃいました…えへへ
まあとにかく、お友達にお箸の使い方教えてって素直に訊けたのも、どこかの誰かが壮大な事実をケロッと暴露したおバカちゃんな前例があったおかげかな〜って」


上条「言っとくけどそれお互い様だからな」ヘラヘラ


舞殿「ですね」ヘラヘラ

舞殿「まあそんなわけで、上条さんがいなければこんな道は無かっただろうな〜って思ってます」


上条「大袈裟だな」


舞殿「本人からしたら十分大きな出来事ですケドね」

舞殿「だから…わたくし、上条さんに仕えられたら楽しそうだなって」

舞殿「いいだろうなって、思ってます。」ニパッ
32 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:20:08.57 ID:/7rdxb1K0
上条「…………」

上条(現実に今何がおきているかだって?)

上条(わっかんねぇだろ?俺もわかんない)

上条(ただ確信をモテるのは唯一)
33 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:20:37.77 ID:/7rdxb1K0
ゲス条「  …………なんか、イケる気がする!!  」グヘヘ
34 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:21:42.50 ID:/7rdxb1K0
BGM〜幻想殺し♪


上条「………おい舞殿」

舞殿「は、はひ?///」


上条「今日な、実は俺もお前のことを探してた」


舞殿「え、ええ?!な、なんで!?」


上条「決まってんだろ!」

上条「……俺が、お前のことを好きだからだよ」


舞殿「」

舞殿「ええええええええええええええぇぇ!?!?!?///」
35 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:22:24.05 ID:/7rdxb1K0
上条「俺は、病院を抜け出したあのクリスマスの日からもうずっと…お前のことばっ考えてたよ」


舞殿「ちょ、ちょっとまってください!?///いやあのそもそも、貴方がわたくしに惚れる理由がわからないっていうか…嬉しんだけど…嬉しいですけど…///」ボソボソ


上条「好きになる理由がわからない?」

上条「だったら教えてやる!!!」
36 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:24:35.78 ID:/7rdxb1K0
上条「俺は、病院を抜け出したあのクリスマスの日からもうずっと…お前のことばっ考えてたよ」


舞殿「ちょ、ちょっとまってください!?///いやあのそもそも、貴方がわたくしに惚れる理由がわからないっていうか…嬉しんだけど…嬉しいですけど…///」ボソボソ


上条「好きになる理由がわからない?」

上条「だったら教えてやる!!!」
37 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:26:08.24 ID:/7rdxb1K0
上条「いいか!まず俺なんかの助言を守って事後報告までする律儀さ!礼儀正しく可愛らしい言葉使い!それとは裏腹に戦闘時には攻め一手の豪快さ!パワフルな能力で守ってくれそうな心強さ!常時変装しているのではないかと思わせる得体のしれないダークホースぶり!」

上条「ていうかさっきからごめんなさいだの、すみませんだの、遠慮しすぎなんだよ!俺を助けようともしてくれたそんな優しいところに俺はーーーー」



上条「 ーーーーゾッコンなんだぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!!!!!!! 」


舞殿「え、あ、え、ええ、ええぇ…?!!?///」プシュー


上条「……さあ、俺は全力で思いの丈を伝えたぜ。」

上条「次はお前の番だ」ユビサシ


舞殿「!?///」ドキンッ
38 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:27:29.02 ID:/7rdxb1K0
上条「さあどうなんだ?お前は俺との気持ちに答えてくれるのか?」


舞殿「え、えとですね…その…っ…///」


上条「言ってみせろよ!星見ィー!!!」

上条(勢い任せで訳分かんないこと言ってる気もするがまあいいか!)
上条(なんとでもなるはずだ!)
39 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:28:28.14 ID:/7rdxb1K0
舞殿「………わたくし、は…」

舞殿「…………仕えるのは、いいです…。」

舞殿「……でも、付き合ったり…する…のは…」


上条「……」(゚A゚;)ゴクリ


舞殿「付き合ったり…するのは…っ…!」


上条「………するのは?」グイグイ
 

舞殿「っ…!!///」

舞殿「………、だ…」


上条「……え?」


舞殿「ーーーーーーーー
40 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:29:17.21 ID:/7rdxb1K0






舞殿「 まだお箸ちゃんと使えないからだめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!///  」スボァッ!!

上条「竿箸だtぞげぶぉえっ!!!!!?」ゴフンンッ!!!
41 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:31:24.83 ID:/7rdxb1K0
K.O. (幻想殺し、哀れ!)



上条「」ブルブル



舞殿「だって…一緒にいるとき…あなたの前でお箸下手っ…なとこ…見せ…くな……ですもnーーーー



上条(……ああ…徐々に、意識、が。。。)

上条(……一つだけ…確信が、モテることが…ある)

上条(コイツを、指名しやがった…妖精もどき…には…)

上条(反省を。。。促すべきdあっ)



上条「」チーン


舞殿「ご、ごめんなさい上条さんうっかり能力で顎に何か投げつけてしまっ…え?何この分厚いお箸…ち、ちょっと上条さん!?しっかりしてください!上条さぁぁぁあん!!」
42 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:33:24.10 ID:/7rdxb1K0
ーー学生寮ーー


上条「………………ん……んっう…?」


オティ「ん?目を覚ましたな。大丈夫か?生きてるかー?」


上条「………あごいてぇ」


オティ「その調子だとどうやら成果の方は期待できないようだな…これだかお前は。で?まだやるか?正直次の失敗も目に見えているが」ハァ


上条「うん取り敢えず舞殿選びやがったテメェには今流行のマフティーダンスをお見舞いしてやる」


オティ「……やめろ、悪寒が走る」
43 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:35:38.81 ID:/7rdxb1K0
ーーーーー

イン「とうまー、お茶飲む?試しに淹れてみたの!」


上条「おっ、マジかよ?すげぇなインデックス、ありがとな。」


イン「もっと褒めるとよろしいんだよ」フフン


上条「………しっかしうまく行かないもんだな。舞殿との会話はよく覚えてないけど、告白して殴られたってことは脈無し確定だろうし……やっぱり上条が彼女なんて高望みしすぎたんですかねぇ」ズズッ


オティ(うむ、今回ばかりは本人にも否があるからな…。何も言うまい。)

オティ「だがさっきの女はそうとも限らないぞ?」


上条「というと?」
44 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:36:24.90 ID:/7rdxb1K0
オティ「自分で殴り飛ばして気絶させたお前をここまで担いで届けにきたとき、『あんな大声で好きなところ羅列されるもんだからビックリしちゃった』とかなんとか言ってたし、そもそも嫌いなやつなら最初から断るだけで済む話だろうが」


上条「た、確かに…」


オティ「ひとまず、今回のことは保留という形で収めてヤツは自宅に帰らせた。感謝せい」ドヤッ


上条「ははー感謝感激雨あられで誤差いますぅー」


オティ「よきよき」
45 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:40:40.79 ID:/7rdxb1K0
オティ(……なぜ私はこの男の所行を肯定する言動しかとらないのだ?)

オティ(私が真に上条当麻の理解者であるが故か…それとも)

オティ「……なんにしても予想外だな」


上条「え?なんだって?」


オティ「いいや、そろそろ次の相手を決めようと言ったんだ。まだいけそうか?」


上条「…とりあえず今日は休ませてください。」


オティ「そうか、なら明日は>>47にあってこい」


上条「おK。んじゃあお休みな」 


オティ「おう」


イン「おやすみなさーい!」






オティ(もう茶々を入れることはすまい。ただこいつの恋愛成就を祈るばかりだ)
46 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:48:27.89 ID:/7rdxb1K0
基本的なとこ間違ってました

推進します☓
推奨します○

それと訂正ですが>>44

オティ「自分で殴り飛ばして気絶させたお前をここまで担いで届けにきたとき、『あんな大声で好きなところ羅列されるもんだからビックリしちゃった』とかなんとか言ってたし、そもそも嫌いなやつなら最初から断るだけで済む話だろうが」☓

オティ「自分で殴り飛ばして気絶させたお前をここまで担いで届けにきたとき、『あんな大声で好きなところ羅列されるもんだからビックリしちゃいました』とかなんとか言ってたし、そもそも嫌いなやつなら最初から断るだけで済む話だろうが」○


もういいや再安価とります
47 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:49:42.63 ID:/7rdxb1K0
上条「…もう今日は休ませてください。」


オティ「そうか、なら明日は>>50に合ってこい」


上条「おK。んじゃあお休みな」 


オティ「おう」


イン「おやすみなさーい!」






オティ(もう茶々を入れることはすまい。ただこいつの恋愛成就を祈るばかりだ)
48 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 04:56:16.12 ID:/7rdxb1K0
うっそマジかよ

>>43

やっぱり上条が彼女なんて高望みしすぎたんですかねぇ」ズズッ☓
やっぱり上条さんが彼女なんて高望みしすぎたんですかねぇ」ズズッ○
49 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 09:40:42.27 ID:/7rdxb1K0
レスつかないんで誤字修正でもしますかね
多すぎて悶絶してる
>>35
上条「俺は、病院を抜け出したあのクリスマスの日からもうずっと…お前のことばっ考えてたよ」☓
上条「俺は、病院を抜け出したあのクリスマスの日からもうずっと…お前のことばっか考えてたよ」○

オティ「その調子だとどうやら成果の方は期待できないようだな…これだかお前は。で?まだやるか?正直次の失敗も目に見えているが」ハァ☓
オティ「その調子だとどうやら成果の方は期待できないようだな…これだからお前は。で?まだやるか?どうせ次の失敗も目に見えているが」ハァ○
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/13(金) 09:52:15.17 ID:nnarlSKv0
んっと、今度は絡み少ないとかそういうのは無し?なら
遊びに来てたレッサー
51 :kakikakikokiko [saga]:2021/08/13(金) 10:15:13.82 ID:/7rdxb1K0
>>50
やっぱ面倒なだけですね…今後は制限かけませんので自由に答えてください
レッサー了解
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/13(金) 10:23:52.49 ID:nnarlSKv0
まぁ、安価が難しかったら再安価していいんでせうよ。しゃーないしゃーない
もしくは制限する際には「常盤台中学から」「とある高校から」とか特徴的なのを選別してキャラを絞るのもいいかと
ちなみにお聞きしますが、告っていって最終的に付き合うことになるのはコンマとか多数決で決める感じで?
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