他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
上条「知り合いに片っ端から告白してみた」(安価)
Check
Tweet
1 :
kakikakikokiko
[saga]:2021/08/10(火) 15:39:38.81 ID:xGW3Z7t00
安価取りながら思いついたこと即興で書いていきます
注意:作者は原作エアプ、通しで読んだものは旧約のみ、更新遅い
ご都合主義アリ加えてエタる可能性大
それでも良い方はどうぞ
ーーーーーー
上条「なんか、イケる気がする!」
オティ「何だ急に」
上条「おうオティヌス。あのさ、実はさ、上条さん気づいちゃったんですよね。
それはそれは原作さえ揺るがしかねない重大な事に気づいてしまったんだよね!」
オティ「? 一体何に気づいたっていうんだ?」
上条「俺って今まで沢山人助けとかしてきただろ?」
オティ「うむ」
上条「んで、その助けてきた人の中には可愛い女の子もいっぱいいたよな」
オティ「う、うむ」
上条「それで思ったんだ。何人かなんて思わないけど、一人くらい俺に惚れてくれた女の子だっているんじゃないかって!」
オティ「気づいてしまったか…」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1628577578
2 :
kakikakikokiko
[saga]:2021/08/11(水) 23:54:53.21 ID:lvOob19I0
なんか乱立しちゃったけどすみませんこっちで書きます
3 :
kakikakikokiko
[saga]:2021/08/11(水) 23:58:32.11 ID:lvOob19I0
続き
ーーーーー
オティ「…そうか…」
上条「て、わけだ。
俺だって思春期真っ盛りの男子高校生…身近なところに春が転がってるとなりゃやるこたあ決まってる!!」
上条「知ってる女子全員に片っ端から告ってくるわ」
オティ「うわぁ…」
上条「と言うわけで行ってきますイッてきます」ヨイショ
オティ「ん、そうか…っておいまてまてまて!!」
上条「クッ…止めてくれるなオティヌス!これは俺の物語なんだ!」
オティ「なんか壮大な決意を表すな?!て言うかいま普通に人間として最低なことしようとしてるぞお前!
……っ…そ、そもそも片っ端からって…ノープランであちこちに駆け回ったら変な噂が広がるかもだろうが取り敢えず落ち着け!」
上条「むむ、ソイツは確かに困るな…」
オティ「…だろ?だからまずは落ち着いて告白する相手を絞るんだよ」
上条「ん?協力してくれるのか?」
オティ「当たり前だろ?私はお前の理解者なんだからな」キリッ
上条「お、おお、オ゛テ゛ィ゛ち゛ゃ゛あ゛あ゛ん゛!!!」ウルウル
オティ「(勿論だとも、私はお前の理解者なのだ)」
オティ「(この不動のポジションをキープするために…その告白、協力した上でブチ壊してやる…!)」
4 :
kakikakikokiko
[saga]:2021/08/12(木) 00:02:33.14 ID:lV2rpOdq0
上条「でもさでもさ、人数絞るって言ってもなんの基準で選べばいいんだ?」
オティ「そりゃお前、一番好意を向けてくれてそうな女にだろ」
上条「う〜ん…なんか厳選するみたいでいけ好かないなぁ…紳士のポリシーに反するってか」
オティ「知人の女を手当たり次第食うとか抜かしてたヤツどこ行った」
上条「俗解がすぎるぞコラ」
オティ「とにかくだ。お前が選べないというのならこの私が指名してやる。そして問答無用で告ってこい」
上条「それはちょっ…いやでも客観的に見てもらったほうがわかりやすいのか…?
……そう言えば昔、土御門が『上やんの事を好きな女子がいる』
とか言ってたけど結局解らずじまいだったし…もしや俺って意外と鈍感なのかな」
オティ「今更かよ」
上条「まあなんでもいいか。んじゃあとりあえず頼むわ」
オティ「おう」
5 :
kakikakikokiko
[saga]:2021/08/12(木) 00:07:55.28 ID:lV2rpOdq0
オティ「(よし、取り敢えずコイツには死に目にあってもらおう)」
オティ「(成功するまで続けそうな態度だが、なあに連ちゃんで振られ続ければすぐ折れるだろうさ)」
オティ「(まあさすがに告らせる相手は選ぶがな)」
オティ「(にしても…コイツ、私という者がありながら不埒なことを考えおって…ムカムカ
オティ「(みてろよ…絶対攻略不可能な鉄の要塞ばかり指名してやる…そしてバキバキに心を砕かれたお前を優しく介抱する私を見てハッとしてグーってなっちまえばいいんだ!!)」
上条「なんかすごい悩んでるな…そろそろきまったか?」
オティ「…ああ、まず手始めだ。最初にお前が告白するのは…」
オティ「<<6だ」
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/08/12(木) 00:09:02.77 ID:Qnf7sgoJ0
雲川
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2021/08/12(木) 00:09:33.65 ID:KQRBWZcpo
土御門
8 :
kakikakikokiko
[saga]:2021/08/12(木) 03:00:24.70 ID:lV2rpOdq0
やべぇオティヌスの呼称全然わかんねぇ…
なんで先輩の呼び方は適当にやらせてもらいます
それと次の安価はちょっと制限はいるかもです…てかこの<<って何使うのが正解なの…?
ーーーーーー
オティ「…あのヘソ出しカチューシャだ。いただろお前より上の学年に。」
上条「ああ、雲川先輩か…俺あの人よくわかんないんだよなー」
上条「先輩としては凄いと思うんだけどさ?どこか掴みところがないっていうか」
オティ「(適当に名前を出した事を一瞬後悔したが、案外丁度いい相手かもしれん)」
オティ「(ヤツは学園都市の最暗部とも深く関係している人間…立場と性格上、今の状況で一般市民であるコイツを巻き込む形になる選択を取るとは思えない)」
オティ「(要は涙を飲んでフッてくれる!それか最悪保留にするかだろう)」チョウラッカンシ
9 :
kakikakikokiko
[saga]:2021/08/12(木) 03:01:20.13 ID:lV2rpOdq0
上条「えと…聞いてますかオティさん?」
オティ「む…じゃあそもそもだが、お前と親交のある奴らなんて大抵よくわからない人間ばかりだろう?そこにツッコミ始めたらきりがなくなるぞ」
上条「それもそっか。それじゃ早速いってきまーす!」ドアバタン
オティ「おう」
オティ「ーーーーいったか。」
イン「あれ?とうまってばもう学校に行っちゃったの?」
オティ「ああ。今日は補修だから早く帰るだとさ。」
イン「そっか。」
オティ「…さて、上手くやってくれるかな?」ボソッ
10 :
kakikakikokiko
[saga]:2021/08/12(木) 03:02:55.83 ID:lV2rpOdq0
ーーーーー
とある高校
雲川「暇だ」
雲川「やはり朝っぱらから学校に缶詰は精神的にくる…」
雲川「退屈しのぎに彼と会おうにも、まだ彼の登校時間には程遠いのだけど」
雲川「……ん?」
ダッダッダッ
雲川「(遠くからなにか…迫ってきている…?)」
上条「ーーーーーうぉぉぉお雲川せんぱぁぁぁい!!!!!!!」ダッダッダッ
雲川「うぉっ!?なになになんなんだ?急に猛スピードで突進してきてどうした!?」
上条「……っ……はぁ…はぁ…す、すみません…先輩に、折り入って話したいことがあって…」ゼェゼェ
雲川「き、君の方からとは珍しいな…まあ個人的には嬉しいのだけど?」
上条「はぁーー…それで、話しってのは…実は先輩、俺先輩が好きなんです!俺と付き合ってください!!」
雲川「」
雲川「え」
雲川「ええええええええええぇ!!?」
雲川「(私、いま、上条当麻に告白されたぁあ!!?)」
11 :
kakikakikokiko
[saga]:2021/08/12(木) 03:04:11.36 ID:lV2rpOdq0
上条「先輩のことは…その…前から気になってて…凄い尊敬できる人だなって…だから…えっと…」
雲川「そ、そうだったのか…?///」
上条「(やっべぇ告白っても何言っていいかわかんねぇ…
取り敢えずちゃんと伝わったか…?)」
雲川「(マ、マジか…!まさか彼の方から心を開いてくれるなんて!///
勿論だとも、オーケーするに決まってるけ……)」
雲川「(…いやまて、なにかがおかしい。)」
雲川「(女子に自分から告白するなんて、彼らしくない所行じゃないか?)」
12 :
kakikakikokiko
[saga]:2021/08/12(木) 03:05:08.58 ID:lV2rpOdq0
雲川「(………そうか、これはきっと精神系の…ええいどうせなにか幻術的なものを見せられているんだろう…!)」
雲川「(だって明らかに変だぞ!?上条当麻が告白だなんて!)」
上条「えと…先輩?」
雲川「……あ、すまない!どう答えたものかと迷っていたんだけど///」
上条「さ、さいですか…」
雲川「(や、やっぱりだめだ。彼からの愛のささやきなんて、想像しただけでも耐えられそうにないけど…!)」
雲川「(いいやだめだKOOLになれ雲川芹亜…!忌々しき心理掌握になど屈してなるものか…!)」←犯人決めつけてる
雲川「(だからここは言う、はっきりと。たとえ幻惑でも彼の心を踏みにじることにはなってしまうが…ああ心苦しいやっぱ無理そうだけど!?)」
13 :
kakikakikokiko
[saga]:2021/08/12(木) 03:06:25.02 ID:lV2rpOdq0
雲川「…………………」
上条「ああ、やっぱりここじゃ答え辛かったですよね?返事ならいつでもいいーー」
雲川「ーーーいや、今言おう。」
上条「っ、はい。」
雲川「上条当麻くん。君の気持ちは嬉しい。そりゃもうすっごく。とてつもなく。むしろもっとくださいお願いします」
上条「おおっ、てことは」
雲川「でもだめだ」
上条「えっ」
雲川「(彼が悲しそうな目をしている…!だがイケナイ、ここで折れるわけには!)」
雲川「…君も知っての通り、私は裏の人間だ。それも深い深いところにいるな。
私の側にいるだけで君の日常は血腥い非日常へと様変わりしてしまうかもしれないのだぞ?」
上条「そんなの、俺が先輩ごと守っちまえば…!」
雲川「気持ちだけ、受け取っておこう…。」
上条「…っ、でも!!」
雲川「私は君が大切なんだ。私は、君が黒に染まって行く姿は見たくないのだけど。」
上条「っ……」ブルブル
雲川「……本当にすまない。君の好意を無碍にしてしまって…だがわかってくれ、本当に君のためを思ってのことだ。」
14 :
kakikakikokiko
[saga]:2021/08/12(木) 03:07:03.67 ID:lV2rpOdq0
上条「……わかりました先輩…先輩が…ちゃんと真剣に答えてくれたのは…伝わりましたから…。」
雲川「……」
雲川「…一つだけ、言っておこう」
上条「え…?」
雲川「私なんかよりずっとマシな相手を見つけなさい。」
雲川「以上。」スタッ…
15 :
kakikakikokiko
[saga]:2021/08/12(木) 03:08:03.24 ID:lV2rpOdq0
上条「行っちゃった…」
上条「…………………」
上条「…………せ、…」
上条「先輩かっけぇぇぇぇぇええ!!」
上条「やっぱすげえよなー!女子高生は!告白断るときもあんなにカッコいいんだもんな!まじでシビアコォ!!」
上条「……あれ?」
雲川「(だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああーーーーー!!!!!!!!!)」ワナワナ
雲川「………ぴえん」
16 :
kakikakikokiko
[saga]:2021/08/12(木) 03:09:54.16 ID:lV2rpOdq0
ーーー
上条「たっだいまー」
イン「おかえりーとうま」
オティ「おう。」
オティ(……で?首尾のほうは?)ボソッ
上条(思っきしフラレた)ボソボソ
オティ「(やっぱりか…)」
オティ(それは残念だったな)
上条(んまあ、きっちり先輩後輩って関係に戻れそうだし、これはこれで良しとするよ。)
上条(それより次の相手を決めることにするよ。誰か候補ないか?)ボソボソ
オティ「(流石に一回で諦めはしないか)」
オティ(だったら他にもいい相手がいる)ボソボソ
上条(お?だれだれ?)
オティ「(お次は絡みも少ない上に敵としてしか話したことのないアイツだ…!)」
オティ「そうだな…」
イン「あ、ボソボソ話やめた」
オティ「<<17あたりはどうだろう」
48.95 KB
Speed:0
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)