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【安価】上条「とある禁書目録で」メビオ「仮面ライダー」【禁書】

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398 :1 [saga]:2021/08/21(土) 15:39:15.11 ID:xlNmSu1e0
 ライトルV2(誉望)「(場馴れはしてるッスけど、火力がそんなに無かったっスから・・・)」


 ライトルV2(誉望)「(これならランシスさんにも並べそうっス!)」


 丈澤『それでは、次が最後で最も長距離となるよ』


 ライトルV2(誉望)「あそこの壁のギリギリまでっスか?」


 丈澤『いや。最後は壁に映し出される映像の的を狙撃してもらうよ』


 丈澤『少しのブレでも命中率が下がって、スクリーンの的には当たらないが』


 丈澤『シミュレーション機能で命中した場合、実質的に命中した事になるんだよ』


 ライトルV2(誉望)「なるほど。わかりました」コクリ


 ―ピピピッ・・・ キュロロロ・・・

 ライトルV2(誉望)「・・・ん?的が見えないんっスけど・・・?」


 丈澤『実際の距離にして約10km先にあるから、シングルファインダーの望遠機能を』

 
 丈澤『最大にしないと見えないんだよ。今までは1kmが限界だったが、そこも改良したよ』


 ライトルV2(誉望)「はー・・・遠いっスねー・・・」


 ライトルV2(誉望)「じゃあ、やってみるっス」


 ―チャコッ



 ン狙撃

 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/21(土) 15:58:54.54 ID:mZcnmaa+O
がんば!!
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/21(土) 15:59:06.67 ID:kj63SdiwO
そい
401 :1 [saga]:2021/08/21(土) 16:59:17.54 ID:xlNmSu1e0
 ヒートブレードを最大まで伸ばした事により、アクセレイガンはスナイパーライフルのような
 形状となる。
 ライオトルーパーは先程まで持っていた箇所よりも前を左手で支えた。
 重量は最初から変わらないため、そもそも片手で握り狙撃が可能なのだが無意識に 
 そうして持ってしまうのだ。


 ライトルV2(誉望)「すぅ・・・はぁー・・・」


 仮面越しに誉望は深呼吸をして、最大まで拡大した事により見えているスクリーンの的を
 ターゲットロック機能が狙いを絞るまで集中力を高める。
 スクリーンに映っている映像は地下耐久実験室の室内を横長にしたようなもので、画質は
 肉眼で見ているかのような鮮明さだった。
 

 ―カチャッ・・・
 
 ライトルV2(誉望)「(来い・・・来い・・・)」


 ―ピピピピピ・・・ ピピーッ!

 ライトルV2(誉望)「(・・・焦るなよ。俺っ・・・)」


 ―ビギュォンッ!


 ―ビギュォンッ!


 ―ビギュォンッ!


 アクセレイガンから3発のエネルギー弾が放たれた。
 一直線に飛んでいき、スクリーンにぶつかった音が鳴り響き、次第に静寂が訪れる。


 丈澤『・・・よくやった。全て命中したよ』


 ライトルV2(誉望)「っつはぁ〜〜〜・・・よしっ!」


 丈澤『>>402
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/21(土) 17:03:31.83 ID:3617jU76O
そこまで緊張しなくても正確に扱えるように設定しないといけなかったかなフム
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/21(土) 17:04:44.20 ID:mZcnmaa+O
仮面で見えないはずの表情が僕にもわかるくらい緊張が伝わったよ、いい刺激にはなったかな
404 :1 [saga]:2021/08/21(土) 17:45:47.70 ID:xlNmSu1e0
 丈澤『私にもわかるくらい緊張が伝わったよ。いい刺激にはなったかな?』


 ライトルV2(誉望)「はい。この性能なら怖いもの無しっスよ」


 丈澤『それはよかった。ただ、そこまで緊張していまうなら・・・』


 丈澤『もっと容易に扱える設定しないといけなかったかもしれないな・・・』フム


 ライトルV2(誉望)「いえ、少しくらいの緊張感がないと実戦で」


 ライトルV2(誉望)「的確に動けないかもしれないっスし、これでいいっスよ」


 丈澤『そうか。それならいいんだが・・・では、次の試験を行なおう』


 ライトルV2(誉望)「はい。次は何っスか?」


 丈澤『今度はブレードモードでの斬撃試験をしてみよう』


 ライトルV2(誉望)「はい。わかりました」コクリ




 ――ビュギィィイン・・・

 ライトルV2(誉望)「準備OKっスよ」


 丈澤『先程説明した通り、目の前に直立させた鉄柱を斬ってもらうよ』


 丈澤『中心の線と水平に斬れば成功だ』


 ライトルV2(誉望)「中々難易度が高めっスね・・・」



 
 鉄柱10本斬り

 ◎ 50以上
 ○ 30以上
 △ ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/21(土) 17:49:58.38 ID:1snnPe8iO
ほい
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/21(土) 17:50:16.89 ID:2oOIOwVjO
これくらいは余裕かな
407 :1 [saga]:2021/08/21(土) 18:24:38.55 ID:xlNmSu1e0
 丈澤『2、1・マヌーバ、開始』


 ライトルV2(誉望)「フッ・・・!」


 ヒートブレードの長さを1mに設定し、ライオトルーパーは鉄柱に接近していく。
 アクセレイガンを両手で握り締め、高く掲げるように翳すと横向きに振って鉄柱の
 真ん中を斬り裂いた。
 

 ―ズパンッ!

 ―ガコンッ・・・!

 ライトルV2(誉望)「(いとも簡単に斬れるっスね。まるで小枝みたいっス・・・!)」


 ライトルV2(誉望)「(これなら・・・!)」


 ―ズパッ! ズパンッ・・・!

 ―ゴトンッ! ガコッ・・・!


 ライオトルーパーは性能が向上した機動で次々と目標の鉄柱を斬り裂いていく。
 斬られた鉄柱は僅かなズレもなく線上に沿って斬られていた。
 そして最後に残った1本もライオトルーパーは真っ二つに斬り裂く。


 ―ゴトンッ・・・!


 丈澤『・・・見事だ。こちらも寸分の狂いなく斬っているよ』
 

 ライトルV2(誉望)「そうっスか!やっぱり性能が段違いに上がってるっスね!」


 丈澤『>>408
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/21(土) 18:26:42.45 ID:2oOIOwVjO
性能もだが君の素質あってこそだよ、やはり素晴らしいね

嫁さんが見てたらうっとりしてそう
ランシスは天然というかバカップルが似合うというか…
409 :1 [saga]:2021/08/21(土) 19:18:36.40 ID:xlNmSu1e0
 丈澤『性能もだが君の素質あってこそだよ。やはり素晴らしいな』
 

 ライトルV2(誉望)「いえいえ、それほどでも・・・」クスッ

 
 ライトルV2(誉望)「(けど、自分でもあんだけ動けたのには正直・・・驚いたな)」


 ライトルV2(誉望)「(念力で動くとなってもあんなに速くは・・・)」
 

 ライトルV2(誉望)「(成長してるって事でいいのかな)」


 丈澤『その素質も更に引き出せるよう、次の試験を開始としよう』


 ライトルV2(誉望)「はい。次はどうしますか?」


 丈澤『次は回避訓練だ。今回、私が新たに開発したロボットの試運転を兼ねてだから』


 丈澤『君には少し手伝ってもらう事になるよ』
 

 ライトルV2(誉望)「そうなんっスね。わかりました」コクリ


 丈澤『ありがとう。助かるよ』


 ライトルV2(誉望)「で、そのロボットはどんなのなんっスか?」


 丈澤『今、お見せしよう』


 ―ウィィィン・・・

 ―ガシャン ガシャン ガシャン ガシャン



 ザボーガー「」ウィイン
 http://i.imgur.com/Fv9qXCr.jpeg


 丈澤『犯罪防犯用ロボット。その名も電人サボーガーだ』


 ライトルV2(誉望)「>>410

 
 

 >>408 エッチの時はすごい(確信
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/21(土) 19:23:09.14 ID:mZcnmaa+O
ザボーガーとはまたすごいイイ…

たくましいッスね…
俺よりも大きいッスし、頼もしい感じがすごいするっす
411 :1 [saga]:2021/08/21(土) 20:34:16.39 ID:xlNmSu1e0
 ライトルV2(誉望)「おぉ・・・ザボーガーって言うんっスか?」


 ライトルV2(誉望)「俺よりも大きいっスし頼もしい感じがすごいするっスよ」


 丈澤『ありがとう。よかったな、ザボーガー』


 ザボーガー「」コクリ


 ライトルV2(誉望)「あ、もしかしてAIを搭載してるんっスか?」


 丈澤『そうとも。だから誰かが困っていればすぐに助けに向かうんだ』


 丈澤『動力は私の亡き友人が長年開発を続けた、ダイモニウムを使わせてもらっている』


 ザボーガー「」ウィイン


 ライトルV2(誉望)「そうなんっスね。ご友人の方もきっと喜んでくださってるっスよ」


 丈澤『そう願っているよ。・・・さて、今は感傷に浸る時ではないな』ピコッ


 丈澤『電人ザボーガー、ゴー!』


 ザボーガー「」ウィイン


 ライトルV2(誉望)「(あ、カッコイイ・・・)」


 丈澤『今かはザボーガーが君を狙って模擬弾を撃ってくる。それを回避するんだよ』


 ザボーガー「」ウィイン


 ライトルV2(誉望)「>>412



 リメイクすごく面白かったでせうね
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/21(土) 20:37:31.76 ID:Pl6A3gv7O
相手にとって不足はなさそうッスね…
AI相手に戦うなんて予想外ッスけど全力で挑むッスから!

リメイクしてたの思い出したけど結構最近だった
こういう懐かしいのはドンドンやって欲しい
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/21(土) 20:38:00.00 ID:2oOIOwVjO
人間とライダーの本気をとくと見せてやるっすからね
414 :1 [saga]:2021/08/21(土) 21:06:35.36 ID:xlNmSu1e0
 ライトルV2(誉望)「相手にとって不足はなさそうっスね・・・」


 ライトルV2(誉望)「ロボットと特訓なんて予想外っスけど、全力で挑むっスから!」


 丈澤『では、始めよう!ザボーガー、速射破壊銃!』


 ザボーガー「」ウィイン


 ―ギュイン

 ライトルV2(誉望)「(何て物騒な名前の銃なんっスか!?)」


 ―チュドドドドドドドドドドドドッ!!


 ライトルV2(誉望)「おわっと!?」


 ザボーガーの口部分が下に展開し、逆三角状に配置された3つの銃口が現れる。
 3つの銃口から乱れ撃つように模擬弾が連続発射されていく。
 ライオトルーパーは側転をして回避し、追撃で発射されてくる模擬弾から逃れようと
 そのまま壁際まで走る。


 ザボーガー「」ウィイン


 ―チュドドドドドドドドドドドドッ!!


 ライトルV2(誉望)「(これは実弾だと怪人もイチコロで倒せそうっスね!)」


 ライトルV2(誉望)「(防犯対策が過剰って言われるか不安っスけど!)」



 
 回避試験
 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>412 と良いながらもう10年経っちゃってるのよね
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/21(土) 21:43:43.85 ID:x3A+ToseO
パラダイス・ロスト!
416 :1 [saga]:2021/08/21(土) 23:29:17.10 ID:xlNmSu1e0
 壁際まで走ると、ライオトルーパーは跳び上がって壁を蹴る。
 宙返りをして弧を描くように模擬戦を回避していき、着地すると再び走り出す。
 ザボーガーは顔だけを動かしてライオトルーパーに狙いを定めたまま、速射破壊銃を撃ち続け
 弾数が少なくなってきたので一旦発射を止めた。
 ライオトルーパーもそれに気付き動きを止める。
 ザボーガーと真正面で対峙する形となって、ライオトルーパーはアクセレイガンを手にする。
 

 ライトルV2(誉望)「・・・今度は受けて立つっスよ」


 ライトルV2(誉望)「この改良された性能をもっと引き出すためにもっ・・・!」


 ザボーガー「」ウィイン


 ―チュドドドドドドドドドドドドッ!!

 ザボーガーはライオトルーパーの言葉を受け取ったようで、容赦無く速射破壊銃から
 模擬弾を発射した。
 ライオトルーパーはアクセレイガンを構えると前進して迎え撃つ。
 シングルファインダーが模擬弾の速度を測りながら命中するであろう箇所を予測して
 ディスプレイに立体的な3Dモデルで表示した。

 
 ―ザザッ!
 
 ライトルV2(誉望)「デァアッ!」


 ―ドカカカッ! バキィンッ! キューン!

 急ブレーキを掛けるように勢いを殺して止まり、ライオトルーパーはアクセレイガンを
 突き出して模擬弾を弾き飛ばす。
 ザボーガーは狙いを足に変更して撃つも、ライオトルーパーは後退していき模擬弾との
 距離を少しだが離しつつ弾いていく。
 そして、ザボーガーが放った最後の1発をライオトルーパーは片手でアクセレイガンを
 持ち、もう片方の手で模擬戦を掴み取った。


 ライトルV2(誉望)「・・・完璧っスね」


 ライトルV2(誉望)「>>417
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 07:31:01.77 ID:bk46aop3O
仕方ないッスけど、弾数が少なくなってから攻撃をやめるとこんな風に隙を突かれるッスよ
でもとても頼もしいッス
418 :1 [saga]:2021/08/22(日) 07:56:27.79 ID:8o/yJysH0
 ライトルV2(誉望)「仕方ないっスけど、弾数が少なくなってから攻撃をやめると」


 ライトルV2(誉望)「こんな風に隙を突かれるっスよ。まぁ、頼もしいっスね」


 ザボーガー「」ウィイン


 ―バシュンッ!

 ライトルV2(誉望)「うおぉおおっ!?」


 ―ギュゴゴゴゴゴゴッ

 ―ガシャンッ

 ザボーガー「」ウィイン


 ライトルV2(誉望)「・・・お、怒ったっスか?」


 丈澤『いや、多分他にも技があるから大丈夫というアピールをしたかったんだろう』


 ライトルV2(誉望)「は、はぁ・・・」


 ザボーガー「」ウィイン


 丈澤『ザボーガー、ご苦労だった。先程居た部屋で待機してくれ』


 ザボーガー「」ウィイン


 ―ガシャン ガシャン ガシャン ガシャン

 丈澤『ありがとう、誉望。これでザボーガーも学習して、より立ち回りが良くなるよ』


 ライトルV2(誉望)「それならよかったっス」




 ライトルV2(誉望)「最後の試験は何をするんっスか?」


 丈澤『最後は模擬戦をしてもらおう。対戦相手は・・・』


 丈澤『そうだね、会ってもらえばわかるよ』


 ライトルV2(誉望)「そうっスか」


 ―・・・コツ コツ


 ランシス「お疲れさまー、万化」ニコリ


 ライトルV2(誉望)「>>419
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 08:21:03.01 ID:bk46aop3O
まさかまさかッスね…
俺を1番知ってる人を呼ぶなんて
420 :1 [saga]:2021/08/22(日) 08:42:05.60 ID:8o/yJysH0
 ライトルV2(誉望)「まさかまさかっスね・・・」


 ライトルV2(誉望)「俺を1番知ってる人が相手するなんて」


 ランシス「ふふーんっ♪さっきの射撃とか斬撃とか回避の特訓を見てたら」


 ランシス「私も少し相手してもらいたいなーって思ったの」


 ライトルV2(誉望)「そうっスか・・・じゃあ、よろしくお願いします」


 ランシス「うん!」


 丈澤『制限時間は5分として、どちらかが先に倒れた時点で即終了とさせてもらうよ』
 

 ランシス「はーい」


 ライトルV2(誉望)「わかりました」コクリ


 ランシス「じゃあ・・・変身!」


 −ビキュイィィーーンッ
 

 −ピキィィーーーンッ

 オルタナティブ(ランシス)「万化、ちょっとだけ本気になるかもだけど・・・いい?」


 ライトルV2(誉望)「はい。もちろんっスよ」


 丈澤『シールドはまだ張ってあるから、いくら暴れても構わないからね』
 



 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 08:50:17.34 ID:bk46aop3O
アクセルベントを使い素早い近接格闘をしてくるランシスだったがそれをしっかりいなしてくる誉望
更にカウンターをしてくる誉望の攻撃を少し受けてパワーを実感する


洋画とかであるあるだよね最強のカップル同士のバトルって
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 08:54:07.35 ID:r2SQ/jSyO
ソードベントで剣を取り出して切りにかかるオルタナティブだがヒートブレイドで弾くライトル
互いに斬撃を繰り返して衝撃が大きくなり火花をちらし合う
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 08:55:48.94 ID:of6Nm9rxO
サイコローグを呼んで2vs1で格闘戦を狙うオルタナティブに壁際まで追い詰められたかに見えたライトルだったが壁を駆け上り宙返りをすることで逆に壁際にオルタナティブ&サイコローグを追い詰める
424 :1 [saga]:2021/08/22(日) 09:23:03.81 ID:8o/yJysH0
 丈澤『始めっ!』


 『ソードベント』


 ―ビュギィィイン・・・

 オルタナティブ(ランシス)「フッ・・・!」


 ライトルV2(誉望)「っと・・・!」


 ―ガキィンッ!

 斬り掛かってきたオルタナティブの斬撃をライオトルーパーは弾き返す。
 弾き返される勢いでオルタナティブは突き飛ばされるも着地して、構え治す。
 ライオトルーパーはガンモードに切り替え、バーストシューティングモードによる
 連続射撃を放った。
 オルタナティブにスラッシュダガーで受け止めさせ、動きを封じるとライオトルーパーは
 次にディスプレイで目の操作による選択を行ない、フライングアタッカーを装備した。

 ―ジャコンッ

 
 ライトルV2(誉望)「ハァッ!」

 ―ド ド ド ド ド ド ドッ!


 ―ドパァアアンッ! ドパァアアアンッ!

 オルタナティブ(ランシス)「くぅっ・・・!」


 レベルブースターを展開してクーリングラムテークを横に倒すとレベルブースターの
 先端にステアコントローラーを結合させる。
 オルタナティブにフォトンマズルを向け、足元目掛けてシングルモードのまま
 フォトンブラッド光弾を2発撃ち出した。
 オルタナティブの足元で2回大きく火花が飛び散って、それにオルタナティブは怯む。



 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)




 >>421 >>1としてはやっぱMr.&Mrs.スミスでせうね。
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 09:24:50.81 ID:bk46aop3O
怯むランシスかわいいな
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 09:24:56.94 ID:of6Nm9rxO
ほい
427 :1 [saga]:2021/08/22(日) 10:00:40.95 ID:8o/yJysH0
 ―ギュオォオオオッ!

 ライトルV2(誉望)「デァアッ!」


 オルタナティブ(ランシス)「(速っ!ならっ!)」

 
 『アクセルベント』

 ―ギュオンッ!


 ―ヒュオンッ

 ライトルV2(誉望)「っ・・・!」

 
 ―フッ・・・

 ライオトルーパーはアクセレイガンをブレードモードに切り替え、フライングアタッカーの
 ジェット噴射を利用して跳び上がった。
 降下しながらオルタナティブを斬り付けようとしたが、アクセルベントによる高速移動で
 回避されてしまう。
 ライオトルーパーは攻撃が外れてしまった事に焦りはせず、冷静に対処法を考える。
 そして念動能力によって自身を透明化させた。それによって相手からの攻撃を受けずに
 済むからだ。


 ライトルV2(誉望)「(さぁ、どこに居るっスか・・・?)」


 ―ピピピピ・・・ 


 ライトルV2(誉望)「(高速移動をして姿が見えないとなれば、周囲を動き回ってる)」


 ライトルV2(誉望)「(少しでもランシスさんが足を止めれば・・・)」


 ―・・・ザザッ!

 オルタナティブ(ランシス)「消えてる・・・!」


 ライトルV2(誉望)「(よしっ!)」


 ―フッ

 ライトルV2(誉望)「こっちっスよ!」


 オルタナティブ(ランシス)「っ!」


 ―ガキィンッ!

 お互いが振ったアクセレイガンとスラッシュダガーの刃がぶつかり合い、激しく火花が散る。
 しかしタイミングが若干遅れたオルタナティブは衝撃で仰け反ってしまった。
 それを見逃さず、ライオトルーパーはアクセレイガンを逆手持ちにしてグリップの底となる
 打撃武器 バーエンドハンマーを胸部に叩き込んだ。

 ―ドゴンッ!


 オルタナティブ(ランシス)「うあぁあっ!」


 ライトルV2(誉望)「(>>428)」
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 10:03:46.74 ID:of6Nm9rxO
ッし!
読みどおりに正確に打てたッス!
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 10:05:08.37 ID:bk46aop3O
こんな風に能力を使えば不意打ちも容易ッスね、ランシスさんとも何とか五分に渡りあえてますし
430 :1 [saga]:2021/08/22(日) 10:38:22.74 ID:8o/yJysH0
 ライトルV2(誉望)「(ッし!読み通りに正確に攻撃出来た!)」


 オルタナティブ(ランシス)「っ!やるね、万化っ!」


 ライトルV2(誉望)「まだ残り3分はあるっすよ。どんどんいくっスからね!」


 オルタナティブ(ランシス)「いいよっ!私だってまだまだやれるんだからっ!」


 ライオトルーパーとオルタナティブは同時に走り出す。
 オルタナティブは右手にスラッシュダガー、左手に鋼の手袋という二刀流の戦法で
 迎え撃ってきた。
 一方でライオトルーパーはヒートブレードを通常の短い刀身にし、立ち回り易さを
 重視した戦闘に入るようだ。


 ライトルV2(誉望)「ヤァアッ!」


 オルタナティブ(ランシス)「ハァアッ!」


 ―ガキンッ!

 ―ドカァアアアアッ!
 
 ライトルV2(誉望)「ぐっ!?」


 ライトルV2(誉望)「(なんっ・・・!?さっきとはパワーがまるで違うっスよ!?)」


 オルタナティブが鋼の手袋を装備した理由がその事だった。
 神話の方の雷神が雷神の槌以外に使った鉄の棍棒、力帯、鉄の手袋の効力を分析し融合させた
 霊装である鋼の手袋。
 鉄の棍棒を振るう莫大な破壊力とそれを自在に振るうための力帯による怪力の加護。
 その怪力の加護によってオルタナティブは自身の攻撃力を高めているのだ。
 オルタナティブはスラッシュダガーも同様に軽々と片手で振いながらライオトルーパーに
 対して猛攻を続けた。
 

 ―ドカァアッ! ガキィンッ!

 オルタナティブ(ランシス)「テヤァッ!」


 ライトルV2(誉望)「っ!」




 判定
 
 ライオトルーパー WIN >>430
 オルタナティブ  WIN >>431
 引き分け        ゾロ目   

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 10:50:46.14 ID:bk46aop3O
それ
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 10:51:23.47 ID:of6Nm9rxO
いいねえさ
433 :1 [saga]:2021/08/22(日) 11:39:14.99 ID:8o/yJysH0
 ライトルV2(誉望)「(ここは発火で距離を取るっスか!)」


 ―ボオオォオオオオッ!!

 ―ジュッ・・・!


 ―カシュンッ

 オルタナティブ(ランシス)「貰〜らい!」


 ライトルV2(誉望)「んなっ!?」
 オルタナティブはレバーを操作して先端にある4本の刃を開き、ライオトルーパーが掌から
 放射した火炎にぶつける。
 再びレバーを操作し、4本の刃を閉じさせるとその刃の中に火炎が吸い込まれていき球体状に
 圧縮された。
 その状態を保たせながらオルタナティブは鋼の手袋の柄部分を握り、槍投げのように
 ライオトルーパー目掛けて投げ飛ばす。


 オルタナティブ(ランシス)「そぉーれっ!」


 ―ビュンッ!

 ―ギュオォオオオオオオオッ!!


 ライトルV2(誉望)「(止めてやるっ!)」


 ―キ ィ ィ イン・・・

 
 ライオトルーパーは念動能力で、向かってくる球体の炎を握っている鋼の手袋を
 目に見えないエネルギーで飛んでくる勢いを殺し空中で停止させた。
 ほんの30cmの所で止める事が出来たが、直撃していれば危険だっただろう。
 ライオトルーパーは地面に落そうとした矢先、鋼の手袋に注意が向いていた事に気付いて
 投げ飛ばしてきたオルタナティブを見ようとする。


 ―チャキッ・・・

 オルタナティブ(ランシス)「あはっ」


 ライトルV2(誉望)「・・・!?」


 ―コツンッ

 背後に立っていたオルタナティブが振り翳したスラッシュダガーがライオトルーパーの
 頭部を軽く小突いた。
 その直後、終了のアラームが鳴り響く。


 ―ビーッ!ビーッ!


 ライトルV2(誉望)「・・・参りましたっス」


 オルタナティブ(ランシス)「>>434
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 12:05:15.37 ID:of6Nm9rxO
いや〜まさかこれを使うなんて思わなかったからヤバかったし…
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 12:06:09.86 ID:bk46aop3O
背中を取られちゃうのはダメだけど攻撃のパターンは多くてビックリしちゃった…
楽しかったよ!
436 :1 [saga]:2021/08/22(日) 12:21:08.01 ID:8o/yJysH0
 オルタナティブ(ランシス)「いや〜、まさかこれを使うなんて思わなかったよ」


 オルタナティブ(ランシス)「攻撃パターンが多くて、背中を取られちゃったりしてビックリしたし」


 オルタナティブ(ランシス)「序盤はダメだったけど、何とか勝てたね。楽しかったよ!」


 ライトルV2(誉望)「はい。俺も改めて得た力を実感したっス」


 ライトルV2(誉望)「お相手してくれてありがとうございました」


 オルタナティブ(ランシス)「うん。それじゃあ・・・今日は私が上でいいよね?」ニコリ


 ライトルV2(誉望)「・・・あ、は、はい・・・」


 オルタナティブ(ランシス)「ふふっ♡//」


 丈澤『お疲れ様、2人共。こちらに戻ってきてくれるかな』


 ライトルV2(誉望)「あ、はいっス」
 

 オルタナティブ(ランシス)「はーい」

 


 丈澤「誉望君、これで君も強敵が現れたとしても対抗出来るはずだ」


 丈澤「まだこの街に平穏が訪れるのは先になるかもしれない」


 丈澤「だから、君やランシスさん達の力を貸してもらいたい」


 誉望「>>437


 ランシス「>>438
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 12:32:41.48 ID:bk46aop3O
了解ッス、アイテムの皆さんほど強力じゃないかもッスけどそこはそのつもりでしたッスから
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 12:33:14.50 ID:of6Nm9rxO
俺たちもそういう風に言われると気合入るッスね
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 12:33:35.83 ID:OnGYtTadO
ハーちゃんもいるし頑張らなきゃね!
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 12:34:36.62 ID:/iLgNCCdO
はい!二人で最高のバディとしてサポートしますよ
あ、その代わりなんですけど私達のことを見守ってほしいなって…
441 :1 [saga]:2021/08/22(日) 12:58:40.93 ID:8o/yJysH0
 誉望「了解っス。「アイテム」の皆さんほど強力じゃないっスけど・・・」


 誉望「そう言っていただけて、気合が入るっスよ」


 ランシス「うん!ハーちゃんもいるし頑張らなきゃね!」


 ランシス「2人で最高のバディとしてサポートし合っていくよ」ニコリ


 丈澤「そうかい。その自信があるなら、君達なら心配はないようだね」


 ランシス「あ、でも私達の事は見守っててほしいな。丈澤博士も頼りにしてるから」


 丈澤「うん。もちろん私もサポートしよう」


 誉望「ありがとうございます」ペコリ


 丈澤「ああ、協力費なんだが・・・このくらいでいいかな?」スッ


 誉望「・・・はい、十分っスよ。というより自分の奨学金で大丈夫っスから」


 ランシス「そうだね。そんなに買う物もないし・・・」


 丈澤「そうなのかい・・・あぁ、それじゃあ・・・これも贈呈しよう」スッ


 誉望「え?・・・旅行券?」




 どこの?(国外(イギリス以外)or国内)
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 13:24:42.96 ID:/iLgNCCdO
イタリア
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 13:24:47.99 ID:cG1saAy5O
国内
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 13:24:58.34 ID:w/+Ypai0O
国内
445 :1 [saga]:2021/08/22(日) 14:10:13.96 ID:8o/yJysH0
 誉望「熊本行きのっスか」


 丈澤「クロスワードパズルの景品で当たったんだが・・・」


 丈澤「そう行く気にならなくてね。丁度2枚も貰ったから行ってくるといいよ」


 ランシス「本当にいいの?」


 丈澤「ああ、いいよ。2人で楽しんできなさい」


 誉望「・・・じゃあ、ありがたく受け取らせていただきます」 


 ランシス「ありがとう、丈澤博士」ニコリ


 ランシス「・・・ところで、そこに置いてあるのは何?」


 丈澤「ん?あぁ、これは・・・企業秘密だから試作品としか教えられないんだ」


 誉望「試作品・・・(また新しいロボットでも創ってるんっスかね)」


 ランシス「そっかぁ。でも、丈澤博士ならすぐに完成しそうだね」


 丈澤「ははは・・・今回は中々に苦労しそうなんだがね・・・」 




 視点変更
  
 春暖嬉美
 フロリス
 神華皇子
 佐天涙子
 御坂妹  10100号と10060がお付き合いすると言い出してきた件
 上里翔流
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 14:12:03.51 ID:rRk29OjGO
温泉とかのんびりしっぽりが好きそうだよね主にランシス

嬉美ちゃん
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 14:12:16.97 ID:EUmgydqFO
春暖さん
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 14:12:26.00 ID:rXy6bDMRO
御坂妹
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 14:12:51.23 ID:JbxO5mteO
皇子
450 :1 [saga]:2021/08/22(日) 14:56:41.50 ID:8o/yJysH0
 -学園都市 第七学区 第七病院-

 御坂妹「・・・申し訳ございません、10100号。先程の発言に聞き間違いを覚えましたので」
 

 御坂妹「もう一度発言をリピートアフターミーしてください」


 御坂妹「とミサカ10032号は改めて向かい合います」


 10100号「はい。ミサカことミサカ10100号は10060号と正式に恋人となりましたので」


 10100号「交際報告をミサカ10032号にお伝えします。とミサカ10100号は再度報告します」

 
 10060号「ミサカ10060号も同様にお伝えします。とミサカ10060号はミサカ10032号に」


 御坂妹「わかりましたので大丈夫です。とミサカ10032号は額に手を添えて項垂れます」


 御坂妹「・・・何故、そうなったのか詳細を是非ともお聴かせください」


 御坂妹「それから何故ミサカには直接報告をしてきたのですか?」


 御坂妹「ミサカネットワークでの報告でも可能なはずですのに」


 御坂妹「とミサカ10032号は混乱する脳をフル回転させながら様々な問いかけをします」


 10100号「わかりました。あれは去年の事です。とミサカは解説を始めます」


 
 
 ―デッデッデッデデ デッデッ!

 17500号「こちらミサカ17500号。これより潜入調査を開始する」


 17500号「とミサカは誰に対しての応答でもなくただ扉に張り付いて聞き耳を立てます」


 
 10100号と10060号の馴れ初め〜告白した経緯
 ↓2まで
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 15:03:29.47 ID:JbxO5mteO
男装癖のある10100号がナンパされてる10060号をどこかのウニ頭見たく助けたら興味を持たれて成り行きで
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 15:13:14.99 ID:kXV1joFaO
学園都市の外の雪山で山岳救助をしていたら遭難してるのを見つけて助け出したことから
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 15:14:00.81 ID:rRk29OjGO
海外で現地の言葉がわからすに困っていた10100号をサポートしてた
454 :1 [saga]:2021/08/22(日) 16:05:48.99 ID:8o/yJysH0
 10100号「ミサカ10100号と10060号はオーストラリアへ預けられた事はご存知だと思います」


 10100号「とミサカはミサカ10032号に確認します」

 
 御坂妹「はい。全てのミサカが世界各国のどこへ預けられたのかは把握しています」


 御坂「とミサカは肯定します」コクリ


 10100号「オーストラリアへ来たミサカは公用語は英語なので会話は問題ないと」


 10100号「高を括っていたのですがオージーイングリッシュなので全くわからず」


 10100号「困惑していた所を数日前から現地に来ていた10060号に助けていただいたのです」


 10100号「とミサカは簡潔に馴れ初めをミサカ10032号にお伝えします」


 10060号「予め通常の英語より聞き取りにくい事は連絡していたのですが」


 10060号「10100号には困ったものです。とミサカ10060号は10100号の頬を突つきます」ツンツン


 御坂妹「>>455
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 16:14:10.22 ID:kXV1joFaO
なるほど言葉の壁を感じたときに助けてもらったというのは納得ですねとミサカは頷きます
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 16:15:24.99 ID:rRk29OjGO
なるほど二人はそれからオーストラリアで同棲を開始したと言うことですねとミサカは二人のスピードの速さに少々困惑しています
457 :1 [saga]:2021/08/22(日) 16:44:48.52 ID:8o/yJysH0
 御坂妹「なるほど、困っている時に助けてもらったのであれば信頼関係を築けますね」


 御坂妹「とミサカは納得して頷きます」コクリ


 御坂妹「そしてお2人はそれからオーストラリアで同棲を開始したと言うことですね」


 御坂妹「とミサカは二人のスピードの速さに少々困惑しています」


 10100号「いえ、そんな訳ありません、とミサカ10100号は即刻否定します」


 10060号「現在は確かに同棲していますが、当初は別々の自室で過していましたよ」


 10060号「とミサカ10060号も否定します」


 御坂妹「どのみち同棲しているのですから否定する必要性はないのでは?」


 御坂妹「とミサカは疑問を問いかけます」


 10100号「話が混雑してしまうといけないのでしっかり説明はしておきたいのです」


 10100号「とミサカは真面目に答えます」


 御坂妹「それは失礼しました。とミサカは素直に意見を受け入れます」


 10100号「はい。では、話を戻ります」


 10100号「そして、ミサカ10100号と10060号は現地の山岳救助隊に所属する事になりました」


 10100号「ミサカ10100号は人命救助を目的とする部署の配属となり」


 10100号「10060号は動物保護を目的とする部署に配属しています」


 10100号「とミサカ10100号はそれぞれの部署がどこの配属なのかを説明します」


 10060号「>>458
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 16:53:58.91 ID:kXV1joFaO
日本では見ることのできない数多の動物に触れ合えてミサカはとても充実した生活をしていましたとミサカはあの時のぬくもりを思い出しつつ悦に浸ります
459 :1 [saga]:2021/08/22(日) 17:17:03.75 ID:8o/yJysH0
 10060号「日本では見る事の出来ない数多の動物に触れ合えて」


 10060号「ミサカ10060号はとても充実した生活をしています」


 10060号「とミサカ10060号はあのコアラのぬくもりを思い出しつつ悦に浸ります//」


 御坂妹「それは羨ましい限りです。ミサカ10032号もそのぬくもり感じてみたいですね」


 御坂妹「とミサカは興味深くなり決意します」


 10100号「是非来てください。では、話を戻しまして・・・」


 10100号「当日、ケネットリバーにある山へ遭難者の救助にミサカ10100号は向かいました」


 10100号「遭難者は無事に救助出来たのですが、思いがけない連絡が舞い込んだのです」


 10100号「とミサカはCMのように区切りを入れます」 


 御坂妹「早く教えてください。とミサカは気になるので急かします」


 10100号「動物調査に向かった10060号がその山で消息を絶ったというものでした」


 10100号「なのでミサカ10100号は即刻救助に向かおうと想いも居ましたが・・・」


 10100号「遭難者をまずは病院へ搬送する事が先決だとわかっていましたので」


 10100号「現場へ送り届けてもらうのみで救助はミサカ自身だけで行なう事を」


 10100号「ミサカ10100号は隊長に要請し、承諾を得て救助に向かいました」


 10060号「とても勇気ある決断でミサカは・・・とても嬉しく思います//」


 10060号「とミサカは10100号の手を握ります・・・//」ギュッ


 御坂妹「>>460
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 17:45:21.26 ID:kXV1joFaO
遭難してる間どんな風に過ごしたのですか?我々は普通の方がよりそういった時のサバイバルに長けていると思いますがとミサカは漠然と気になったので問いかけてみます
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 17:45:58.65 ID:rRk29OjGO
まさか動物を追って山の中へなんてことはないでしょうねとミサカは訝しげに見つめます
462 :1 [saga]:2021/08/22(日) 18:24:24.28 ID:8o/yJysH0
 御坂妹「遭難した際、どのように対処したのですか?」


 御坂妹「ミサカ達はそういった場合において、身体能力はそこそこあるので」


 御坂妹「サバイバルには長けていると思いますが・・・」


 御坂妹「とミサカ10032号は漠然と気になったので問いかけてみます」


 10060号「まずその場でジッとして無闇に動かない事が第1原則です」


 10060号「なので負傷していたのもありますが、その場で救助を待っていました」


 10060号「とミサカは当時の状況について詳しく説明します」


 10100号「雷雨などが発生していた場合は岩の影に隠れる事を推奨します」


 10100号「とミサカは予備知識として添加します」


 御坂妹「よく理解出来ました。とミサカ10032号は新たな知識を得て学習します」


 10100号「捜索はミサカネットワークを駆使して居場所を絞り、見つけ出す事が出来ました」


 10060号「あの時は本当に死を覚悟していて・・・」


 10060号「10100号がミサカを抱きしめてくださった時は・・・泣きましたね」


 10060号「とミサカ10060号は当時の事を思い出し、思わず10100号の腕に縋り付きます」ギュッ


 10100号「よく待ち続けていましたね。偉いですよ」


 10060号「とミサカ10100号は10060号の頭を撫でます」ナデナデ


 御坂妹「ですが、何故遭難したのですか?・・・まさか、動物を追って」


 御坂妹「迷ってしまったのではでしょうね。とミサカは訝しげに見つめます」


 10060号「>>463
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 18:25:57.44 ID:6hsFCeAmO
恥ずかしながらお目当ての動物を見つけてしまい追っていったら…と言うわけですとミサカは項垂れつつもありのままをお話します
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 18:26:58.46 ID:2LwnYzGaO
単純に道を迷ってしまったためですとミサカは恥ずかしさを顕にしつつ種明かしをします

妹達は確かにサバイバルスペック高そう
465 :1 [saga]:2021/08/22(日) 18:50:55.20 ID:8o/yJysH0
 10060号「それは・・・その・・・はい・・・」


 10060号「とミサカは白状します・・・」


 10060号「恥ずかしながらお目当ての動物を見つけてしまい追っていったら」


 10060号「道を外れてしまい、迷ってしまったためです・・・」


 10060号「とミサカは恥ずかしさを顕にしつつ、ありのままをお話します」


 10100号「流石に部署のリーダーも大激怒させてしまいまして」


 10100号「1週間の謹慎処分となっていましたね。とミサカはその後を語ります」


 御坂妹「それは、助け船を出せないほど呆れる理由ですからね」


 御坂妹「とミサカはため息をつきながら肩を竦めます」ハァー


 10060号「その間10100号が食事を持ってきていただいたり、話し相手になってくださって」


 10060号「次第にミサカ10060号は惹かれていきました・・・//」


 御坂妹「そして告白したのですね。どちらがしたのですか?」


 御坂妹「とミサカは本命の話題に胸が高鳴ります」ワクワク


 10100号「>>466




 >>464 普通に露ミサカはロシア軍に入ってますからね
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 19:00:33.27 ID:rRk29OjGO
ほっとけないのも有りましたが純朴で優しい人柄のミサカに惚れたのですとミサカは今になって当時の気持ちを明確に語ります
467 :1 [saga]:2021/08/22(日) 20:22:36.40 ID:8o/yJysH0
 10060号「純朴で優しい人柄のミサカに惚れたのです//」


 10060号「とミサカは今になって当時の気持ちを明確に語ります・・・//」


 10100号「ミサカ10100号としては、10060号のいきなりな告白に驚きました」


 10100号「ですが・・・ミサカも心打たれ、10060号と恋人になる事を誓ったのです」


 10100号「とミサカは固めた想いを胸に秘めて答えます」


 御坂妹「・・・そうですか。では、ミサカからは何も言いません」


 御坂妹「周囲の目が気になる事になるかもしれませんが、お幸せになってください」


 御坂妹「とミサカはお2人の幸福を祈ります」


 10060号「ありがとうございます、ミサカ10032号。とミサカ10060号はお礼を述べます」


 10100号「しかし、周囲の目というのは同性と交際している事に対して」


 10100号「奇異の目で見られる事ですか?とミサカ10100号は質問します」


 御坂妹「はい、その通りです。とミサカ10032号は肯定して頷きます」


 10060号「それならご心配なく。とミサカ10060号はミサカ10032号に答えます」


 10100号「オーストラリアは同性愛に関してはオープンで同性結婚も合法とされています」


 10100号「とミサカ10100号はオーストラリアの素晴らしさを伝えます」


 御坂妹「>>468
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 20:28:05.37 ID:UCpisbtfO
それでしたら全く問題なさそうですねとミサカは胸を撫で下ろします
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 20:28:58.47 ID:rRk29OjGO
広大な大地で愛をそれくらい大きく広げられたらとても素敵ですねとミサカは少しうっとりしながら応援します
470 :1 [saga]:2021/08/22(日) 20:44:35.21 ID:8o/yJysH0
 御坂妹「それでしたら全く問題なさそうですね。とミサカは胸を撫で下ろします」


 御坂妹「では、数年後の結婚式には是非お呼びしてほしいです」


 御坂妹「とミサカ10032号は予めの申し出を立てておきます」


 10100号「はい。9973人分の招待状をご用意しておきたいのですが・・・」


 10100号「到底無理なので、招待するのはこちらで考えさせてもらいます」


 10100号「とミサカ10100号は人数がとんでもないのを考慮して答えます」


 御坂妹「はい。寧ろそうしてください。とミサカは納得の理由に頷きます」


 10032号「17009号は少し離れていますが同じオーストラリアに居ますのでお呼び出来ますね」


 10032号「とミサカ10032号は同じ国に居るミサカの事を思い浮かべます」


 10100号「そうですね。では、17009号をご招待するのは確定とします」


 10100号「とミサカ10100号は頷きます」


 御坂妹「お姉様や上位個体、番外個体、0号のドリーお姉様はいかがしますか?」


 御坂妹「とミサカ10032号は問いかけます」


 10100号「お姉様達は・・・ミサカ10100号とはあまり関わりがないので・・・」


 10100号「とミサカ10100号はあまり知らない身内感覚の思想でご招待するか悩みます」


 10032号「>>470
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 20:54:01.20 ID:rRk29OjGO
お姉様はどんなミサカでも遠慮したりとか変な距離感をとったりはしないと思いますよとミサカは率直な予想を語ります

超能力者じゃなければ妹達全員のこ祝儀を払えるのたろうか…
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 20:54:36.62 ID:UysQj85cO
お姉様とお母様の胆力を舐めないほうがいいですよミサカはどや顔で語ります
473 :1 [saga]:2021/08/22(日) 21:15:00.82 ID:8o/yJysH0
 御坂妹「お姉様はどんなミサカでも遠慮したり、変な距離感をとったりはしないと思います」


 御坂妹「お姉様とお母様の胆力を舐めない方がいいですよ」フッフッフッ


 御坂妹「とミサカは率直な予想をどや顔で語ります」ドヤ


 10100号「そうですか・・・では、検討しておきましょう」


 10100号「とミサカ10100号は思考を巡らせます」


 10060号「やはり10032号とお話しして正解でしたね」


 10060号「とミサカは良い結果を得られて嬉しく思います」


 御坂妹「そういえば、何故ミサカにその話を?とミサカは問いかけます」


 10100号「他のミサカよりもミサカ10032号が良い案を出してくださると思ったからです」


 10100号「とミサカは安直な意見を答えます」


 御坂妹「その安直にミサカ10032号を選んだ理由を知りたいのですが・・・」


 御坂妹「とミサカは少し怪訝に思いながら追求します」


 10060号「>>474




 >>471 一般的にご祝儀は3万なのでもしも妹達全員から貰ったら
     3000×9973=2億9千9百19万円なり
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 21:20:28.47 ID:UysQj85cO
ミサカたちの中でも最も顔が広く社会経験も積んでいるでは有りませんかとミサカは的確に指摘します
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 21:22:15.45 ID:8+9PkjOgO
大きな家がご祝儀で立ちそうな上条さんの結婚式…

あなたは学園都市で過ごしていてお姉様を筆頭に顔が広くまた仮面ライダーとして日夜動き回っているからこそ信頼されていますよとMNWのファンクラブの声を代弁します
476 :1 [saga]:2021/08/22(日) 21:42:22.12 ID:8o/yJysH0
 10060号「ミサカ達の中でも10032号はお姉様を筆頭に最も顔が広く」


 10060号「社会経験も積んでいるでは有りませんか。とミサカ10100号は的確に指摘します」


 10060号「ミサカ10032号は学園都市で過ごしていて、また仮面ライダーとして」


 10060号「日夜動き回っているからこそ、信頼されていますよ」


 10060号「とミサカ10060号はミサカネットワークの10032号ファンクラブの声を代弁します」


 御坂妹「何ですかそのファンクラブは。聞いた事も見た事もありませんよ」


 御坂妹「とミサカは真面目に困惑しながら問いかけます」


 10060号「ミサカ10032号の事に魅力を感じているミサカは複数居るようですので」


 10060号「もしかしたらいつかお会い出来ると思いますよ。とミサカ10060号は答えます」


 10100号「言い寄られたりした際は決して怪訝せず、的確な対処を行なってください」


 10100号「とミサカはミサカ10032号に注意を促します」 


 御坂妹「・・・わかりました。とミサカは若干の頭痛を感じながら頷きます・・・」


 御坂妹「(>>477)」




 >>475 というか神様と結婚するからそれどころじゃないかとw
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 21:49:32.93 ID:rRk29OjGO
好かれたり慕われたりというのはなんとなくイメージができますがファンと言われてもどのように対応すればいいのかとミサカは困惑を隠せずに悩みます
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 21:51:00.41 ID:5UT3uT2XO
ミサカと同じ顔した妹達から応援されるというのはどのような感覚なのでしょうかとミサカは未知の気配に申告に悩まされます
479 :1 [saga]:2021/08/22(日) 22:01:45.20 ID:8o/yJysH0
 御坂妹「(好かれたり慕われたりというのは何となくイメージは出来ますが)」


 御坂妹「(ファンと言われてもどのように対応すればいいのでしょうか・・・)」


 御坂妹「(とミサカは困惑を隠せずに悩みます)」


 御坂妹「(それにミサカと同じ顔した妹達から応援されるというのは・・・)」


 御坂妹「(どのような感覚なのでしょうか)」


 御坂妹「(とミサカは未知の気配に申告に悩まされます・・・)」


 10100号「では、ミサカ10032号。ミサカ達はこれで失礼します」 


 10100号「とミサカ10100号は立ち上がり、10060号に手を差し出します」


 10060号「また相談したい事が出来た際には、お会いしに来てもよろしいでしょうか?」


 10060号「とミサカ10060号は10100号の手を取って立ち上がります」


 御坂妹「!。はい、問題ありません」


 御坂妹「とミサカは相談する事を承認します」コクリ


 10060号「ありがとうございます。とミサカ10060号はお礼を述べます」ペコリ




 -第七病院 中庭-

 御坂妹「・・・」ハァー

 
 17000号「>>480」ヒョコッ
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 22:03:15.51 ID:5UT3uT2XO
何かお疲れのご様子ですねとミサカは手助けをする準備をしながら見守ります
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 22:04:37.61 ID:rRk29OjGO
お姉様に聞けない妹達が頼る感じになってるんだろうな御坂妹

そんなため息をついてしまうと幸せが逃げてしまいますよ?とミサカは甘い飲み物を手渡します
甘いものを取ると良いと聞きましたから
482 :1 [saga]:2021/08/22(日) 22:10:52.40 ID:8o/yJysH0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 >>481 そうなんでしょうね。他と何かが違うんだと思うでせう
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 22:14:02.15 ID:rRk29OjGO
おつおつー
484 :1 [saga]:2021/08/23(月) 08:38:04.76 ID:QQwSiNdR0
 17000号「お疲れのご様子ですね。そんなため息をついてしまうと幸せが逃げてしまいますよ?」


 17000号「とミサカ17000号は甘い飲み物を手渡します」


 御坂妹「・・・ありがとうございます。とミサカ10032号はヤシの実サイダーを受け取ります」


 17000号「甘いものを摂取すると疲れが消化されると聞きましたので」


 17000号「とミサカ17000号はニュースのお得な情報で得た知識を教えてみます」


 御坂妹「・・・」カシュッ、ゴクゴクッ


 17000号「しかし驚きです。ミサカ達の中で姉妹百合のカプが誕生するとは」


 17000号「とミサカ17000号は率直に驚きを露わにします」


 御坂妹「何故知っているのですか?まだミサカ達に教えていないのですが」

 
 御坂妹「とミサカ10032号は訝りながらミサカ17000号に問いかけます」


 17000号「耳がありますから。とミサカ17000号は最近視聴した夕陽のガンマンの台詞を引用します」


 御坂妹「耳があるのは当たり前です。無ければこうして話す事が出来ませんから」


 御坂妹「とミサカ10032号は常識的にお答えします」


 17000号「>>485
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/23(月) 11:30:23.43 ID:lAJF/F14O
そういうことではないのですよとミサカは大人っぽく言ってみますチッチッチ
MNW同士の連携で情報のやり取りなどをミサカ達は行ってきましたがそこを外れて内緒というか個別に動くミサカ達も出てきたってことですね、自我のようなものが本格的に育ったのでしょう
486 :1 [saga]:2021/08/23(月) 16:22:46.70 ID:QQwSiNdR0
 17000号「そういう事ではないのですよ。とミサカ17000号は大人っぽく言ってみます」チッチッチッ


 御坂妹「どこが大人っぽくなのかがイマイチわかりません。とミサカは率直に答えます」
 

 17000号「ミサカネットワーク同士の連携で情報のやり取りなどをミサカ達は行ってきましたが」


 17000号「そこを外れて内密と言いますか、独自に動くミサカ達も出てきたのです」


 17000号「つまり、自我のようなものが本格的に育ったのでしょう」


 17000号「とミサカ17000号は今までの傾向からの結論を述べます」


 御坂妹「独自にですか?とミサカは疑問に首を傾げます」


 17000号「わかりやすい例として、ミサカ19090号は元々からあの様に感情豊かなミサカで」


 17000号「正規の妹達としては最終個体となる20000号も中々にクセが強いではありませんか」


 17000号「これまで送ってきた生活により様々な感情が芽生え」


 17000号「ミサカ達は個々の意識が目立ってきているのではないでしょうか」


 17000号「とミサカ17000号はミサカ10032号の疑問を解き明かします」


 17000号「ミサカ10100号とミサカ10060号が同性愛元い百合に目覚めたのもそれが理由です」


 17000号「とミサカは加えて説明します」
 

 御坂妹「>>487
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/23(月) 17:34:25.59 ID:IpjplhLwO
好きになるものは当然自由では有りますがミサカのファンの他の妹達が抱いている感情が恋愛感情であるとミサカとしてはかなり困惑しますとミサカは眉をひそめます
488 :1 [saga]:2021/08/23(月) 18:53:04.16 ID:QQwSiNdR0
 御坂妹「好きになる事は当然、自由ですが・・・」


 御坂妹「ミサカのファンである他の妹達が抱いている感情が恋愛感情であると」


 御坂妹「ミサカとしてはかなり困惑します。とミサカ10032号は眉を顰めます・・・」


 20000号「何を仰いますか10032号!ハーレムはルルォムァンなんですよ!」ヌッ


 20000号「とミサカ20000号は心の叫びを伝えます!」


 御坂妹「!?。ミサカ20000号・・・!?」


 20000号「ルルォムァンなんですよ!とミサカ20000号は再び熱意を叫びます!」


 17000号「ゼウスお祖父ちゃんのマネはもういいですので落ち着いてください」


 17000号「とミサカ17000号はミサカ20000号を静止させます」


 20000号「わかりました。とミサカ20000号は急ブレーキをかけた如く落ち着きます」スン


 御坂妹「いつから後ろに潜んでいたのですか。とミサカ10032号は問いかけます」


 20000号「そんな事はどうでもいいです。ミサカ10032号、貴女は現実では成し得ない偉業を」


 20000号「手に入れる事ができるので出来るのですよ」


 20000号「とミサカ20000号はハーレムが確定しそうなミサカ10032号に助言をします」


 御坂妹「ミサカ20000号。貴女はライトノベルの読み過ぎで訳のわからない事を発言していますから」


 御坂妹「冥土帰しに脳内の診察してもらってきてください。とミサカは冷静に伝えます」


 17000号「>>489
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/23(月) 19:33:48.77 ID:IpjplhLwO
いやしかし話のタネにはなると思いますし聞いてみませんか?とミサカは素直に提案します
490 :1 [saga]:2021/08/23(月) 20:54:11.94 ID:T4P+2oOY0
 17000号「いえ、話のタネにはなると思いますし聞いてみませんか?」


 17000号「とミサカは素直に提案します」


 御坂妹「(本当でしょうか?とミサカは17000号を疑います・・・)」


 20000号「ミサカ10032号。お姉様がハーレムの1人というのはご存知ですね?」


 御坂妹「はい。知った際にミサカはお姉様がようやくあの方と交際を始めた事に」


 御坂妹「ミサカは安堵していました。とミサカ10032号は当時の心境を語ります」


 17000号「ミサカ17000号はそれよりもあの方がハーレムを築いて」


 17000号「お姉様だけでなく食蜂操祈や色々な色々な方と交際する事になったと聴いて」


 17000号「愕然としました。とミサカ17000号は10032号と同様に心境を語ります」


 20000号「ミサカ20000号も驚愕しました。まさか日本という堅苦しい国で」


 20000号「美人揃いのハーレムを実現させるなんて、と」


 20000号「とミサカ20000号は驚きと同時に感服もした事を語ります」


 20000号「という訳ですので、10032号。貴女も第2のハーレム世帯主となりえるのです」


 20000号「とミサカ20000号はミサカ10032号にハーレムの推奨を促します」


 御坂妹「ですから、ミサカはハーレムには興味もありません」


 御坂妹「同性愛を見下すといった感情は一切ありませんが・・・」


 御坂妹「>>491」 
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/23(月) 21:02:01.92 ID:eZAZI9qPO
ちょっとそういうのは難しいんじゃないかと思うのですとミサカは気持ちを素直に吐露します
それにミサカよりも素敵な方はたくさんいらっしゃると思いませんか?
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/23(月) 21:02:21.19 ID:IpjplhLwO
やはり異性間のほうがナチュラルのな野手は
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/23(月) 21:02:59.50 ID:YgJyNrMdO
そういう器があると買いかぶられるのもなんですし…
494 :1 [saga]:2021/08/23(月) 21:45:47.16 ID:T4P+2oOY0
 御坂妹「少しそういった関係性は難しいのではないかと思うんです」


 御坂妹「とミサカ10032号は気持ちを素直に吐露します」


 17000号「確かにミサカ達は同一人物と言える人でありお姉様の妹です」


 17000号「なので実質的に自分自身に恋愛感情を抱くという事はまずありません」


 17000号「とミサカは人としての本能を踏まえて答えます」


 御坂妹「ミサカよりも素敵な殿方はこの世に沢山存在すると思いますし」


 御坂妹「やはり異性間の方がナチュラルなのではないでしょうか」


 御坂妹「とミサカ10032号は自身の思う男女との恋愛を答えます」


 御坂妹「それに、そういう器があると買いかぶられるのもミサカとしては・・・」


 御坂妹「あまり喜ばしいとは思いません。とミサカは率直な意見を述べます」


 20000号「・・・そうですか。とミサカ20000号は少し残念な気持ちになります」


 17000号「>>495
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/23(月) 21:55:01.57 ID:YgJyNrMdO
ですが器は自分で作っていくものですよ
今のあなたはまさしく大きくなっていますし、ミサカとしては20000号の意見も尊重してファンには塩対応はせずにいて欲しいなと素直に伝えます
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/23(月) 21:55:55.38 ID:eZAZI9qPO
20000号は変態ですが人を見る目はある方ですし良いところはその通りしてみるのもいいのでは?とミサカは提案して見ます
497 :1 [saga]:2021/08/23(月) 22:12:02.10 ID:T4P+2oOY0
 17000号「ですが器は自分で作っていくものですよ」


 17000号「今のミサカ10032号はまさしく大きくなっていますし・・・ミサカ17000号としては」


 17000号「ミサカ20000号の意見も尊重して、ファンには塩対応はせずにいて欲しいです」


 17000号「とミサカ17000号は素直な気持ちを伝えます」


 御坂妹「はい。適切な対応をして、今後とも仲良くしていきたいと思っていますから」


 御坂妹「とミサカ10032号はミサカ17000号に返答します」


 17000号「そうですか。ミサカ20000号は変態ですが、人を見る目はあるミサカですし」


 17000号「良いところは、その通りしてみるのもいいのでは?とミサカ17000号は提案します」


 20000号「ミサカ20000号としてはキスと一緒に入浴まではセーフと断定します」


 20000号「とミサカ20000号はミサカ自身のボーダーラインとしている考えを述べます」


 御坂妹「本当に貴女は脳内を診察してもらってください。とミサカ10032号は呆れ返ります」


 20000号「おうふ。ミサカ10032号はキツイですね」


 20000号「とミサカ20000号はそんなミサカ10032号の反応に少しショックを受けます」


 17000号「しかし、ミサカ10100号とミサカ10060号が百合カップルとは・・・」


 17000号「運命的に感じます。とミサカ17000号はお2人の巡り合わせに胸を打たれます」


 御坂妹「どういう事ですか?とミサカ10032号は問いかけます」


 20000号「100とは百合の最初の文字で百、そして60の6は漢音でりくと読めますので」


 20000号「百合、となるのですよワトソン君。とミサカ20000号は推察します」


 御坂妹「>>498
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