【遊戯王OCG】セキュリティフォース活動記【安価】

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14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/02(月) 17:27:55.05 ID:ucmdtqVAO
悪魔の知恵
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/02(月) 18:46:13.96 ID:CO0lj4yT0
キスキル「見た目はキモいけど、情報収集ならアイツに聞くのが一番よ。場所は…」

リィラ「私が案内してあげる。」

キスキル「え、何で?」

リィラ「私も悪魔の知恵に聞きたいことができた。」

キスキル「そうなの?…じゃあ、アタシも行くわ!ついてきなさい!チヨマル!」

小夜丸「ありがとうございます!」




キスキル「はい、ここ。」

悪魔の知恵「シュウウウウ…」

小夜丸「ひえっ…」

キスキル「大丈夫大丈夫!攻撃とかしてこないから!キモいけど!」

悪魔の知恵「ゴオオオオオオ…」

小夜丸「…というか、しゃべれるんですか?どうやって聞けば…」

リィラ「手を触れて、心の中で問いかければ、テレパシーで答えてくれるよ。」

小夜丸「これに触れる…」

小夜丸(…ええい、南無三!)ピトッ

悪魔の知恵「オオオ…オオオ…」

小夜丸(多次元壊獣ラディアンの居場所を教えてください!)

悪魔の知恵(…この街のどこかに潜んでおる…奴は変装をして潜伏しておる…)

小夜丸(なるほど…何に変装していますか?)

悪魔の知恵(この街の…長なり…)

小夜丸(長…なるほど、わかりました…)

悪魔の知恵(うむ…では、知恵の分の代償を払え…)

小夜丸(だ、代償?)

悪魔の知恵(悪魔の力を使ったのだ…さっさと代償を払ってもらおう…)

小夜丸(…その代償とは?)

悪魔の知恵(我の知らぬ知識を寄越せ…)

小夜丸(知識を…?)

悪魔の知恵(ああ…とはいえ、お前はなにもする必要はない…少し力を抜け……はぁっ!)

小夜丸(っ!)

悪魔の知恵(…ふむ、名前は小夜丸、齢は18、スリーサイズは…)

小夜丸(ちょっと、何の知識ですか!?)

悪魔の知恵(我にとって知らぬことであったからな…この数値もただの知識で、我自身そのようなことに興味はないが…ふむ、なかなかのナイスバディよの…)

小夜丸(興味ないって本当ですか!?それ!)

悪魔の知恵(グフフフフ…さあな…さあ、次はどんな知識がほしい?我は貴様の肌着の…)

小夜丸(…もう、良いです!)



キスキル「あ、終わった?」

小夜丸「はい…この街の長を調査すればいいとわかりました。」

リィラ「長…」

キスキル「長っていうと…>>18(モンスター)」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/02(月) 18:50:27.26 ID:KeCrKl1KO
ラビエル
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/02(月) 18:54:54.33 ID:wQFYIUPe0
シュビラシステムですかね↓
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/02(月) 18:55:17.39 ID:iRHMGdAx0
ドラゴンメイド・ハスキー
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/02(月) 19:19:26.43 ID:gGWjdYJe0
メイドが治めてる臨海都市ってなかなか意味不明で闇が深そう
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/02(月) 21:28:05.31 ID:CO0lj4yT0
今日はここまでにします。
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/06(金) 12:52:33.39 ID:EiXlQOtB0
小夜丸「メイド…メイドさんがなぜ長に?」

キスキル「あら、あんたそんなことも知らずに来たの?今のKYOUTOUでは「萌え」が力なのよ。」

小夜丸「どういうことですか?まず「萌え」とは?」

キスキル「それも知らないの?何て言うのかしらねぇ…何かへの愛情だけど、恋とも愛とも、なんとも言えないような物…それが「萌え」よ。」

小夜丸「はぁ…」

リィラ「少し前から突然KYOUTOUで「萌え」が一部で流行しだしたの。瞬く間にそれは広がり、人は狂ったように「萌え」を追い求めるようになった…」

キスキル「そしていつしか「萌え」を持つものが力を持っていったってわけ。「萌え」の原点にして頂点、それがメイドってこと。」

小夜丸「なるほど…それで、そのメイドさんはどこにいますか?」

リィラ「そこに見えるKYOUTOUタワー…そこに今はいるって聞くよ。」

小夜丸「なるほど、協力、ありがとうございました!助かりました!では!」

キスキル「…ふぅ、行ったわね…「萌え」も知らないなんて、どんな田舎から来たのかしら。」

リィラ「さぁね。…まあ、これからわかるよ。」

リィラ(教えてもらうよ、悪魔の知恵…)

悪魔の知恵「オオオ…」






KYOUTOUタワー前
小夜丸(ここですね…まずは中身を偵察…といきたいですね。)

マグネッツ1号「KYOUTOUタワーのメイド…最高に萌えたな、2号…」

マグネッツ2号「ああ兄貴…俺たちでも太刀打ちできない「萌え」だったぜ…」

小夜丸(間違いはなさそうですね…)

小夜丸「すみません、少しいいですか?」

マグネッツ1号「ん?なんだ?」

小夜丸「KYOUTOUタワーを見に来たんですが…どこから入れます?」

マグネッツ1号「おや、君は今からか…あっちの入り口から入れば、お出迎えをしてくれるよ。そこそこ待つことにはなるだろうけど。」

小夜丸「なるほど、ありがとうございます!」





小夜丸(ふう、ようやく…)

ウィーン
小夜丸「…」

小夜丸(では、潜入開始です!)
最初に会うメイド
>>23(ハスキー以外のドラゴンメイド)
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/06(金) 13:14:48.49 ID:/eRRD7FeO
ナサリー
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/06(金) 13:15:08.25 ID:CeNlVMgx0
ラドリー
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/06(金) 14:10:31.61 ID:EiXlQOtB0
短くてすみません、今日はここまでです。
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/10(火) 13:45:41.74 ID:UErFFcNc0
ラドリー「お帰りなさいませ、ご主人…あ、お嬢様!」

小夜丸「お嬢様…?」

ラドリー「お席へご案内します!こちらへ!お嬢様!」

小夜丸「…あ、私ですか。すみません。お願いします。」

小夜丸(一体どういう施設なんでしょう?)




ラドリー「はい、こちらにお座りください!」

小夜丸「あ、どうも。」

ラドリー「お嬢様、初めての来店…いえ、お久しぶりのご帰宅ですので、失礼ながらお名前を忘れてしまいました。ですので、お名前を教えてください!」

小夜丸「いや、帰宅じゃありませんし、忘れたも何も、初対面ですよ?」

ラドリー「いや、ここは我々メイドが屋敷にすむ主人をお迎えすると言う設定を楽しむ場所でして…あ、設定とか言っちゃだめって言われてるんでした…えーっと…」

小夜丸「あ、大丈夫ですよ。わかりました。だいたい。」

ラドリー「あ、そうですか?では、お名前をこちらに書いてください。読んでもらいたい名前で良いので。」

小夜丸「では…」サラサラ

ラドリー「はい、えーっと…しょう…よる…まる?」

小夜丸「ちよまるです。」

ラドリー「ちよまる…変な名ま…あ、何でもないです。ちよまるお嬢様ですね。かしこまりました。あ、私は本日担当させてもらいます、ラドリーと呼んでください!」

小夜丸「はい、ラドリーさんですね。よろしくお願いします。」

ラドリー「はい。ではちよまるお嬢様、早速ですが、メニューはこちらになります。」

小夜丸「はい。」

小夜丸(萌え萌えミルク、きゅんきゅんクリームパスタ…珍妙な名前です…)

小夜丸「あの、すみません!ラドリーさん!この萌え萌えミルクとは?」

ラドリー「ただのミルクですね!他のも大体そうです!色々書いてありますけど、オムライスとか、パスタとかですね。」

小夜丸「あ、なるほど。あの、ついでに色々聞いても良いですか?」

ラドリー「はい、何ですか?」

小夜丸「では…」
1、ハスキーのこと
2、ラドリーのこと
3、この店のこと
>>27
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/10(火) 15:01:44.15 ID:zBF+Vk/o0
2
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/10(火) 18:50:43.23 ID:pXLgVeeg0
1
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/10(火) 19:27:53.06 ID:UErFFcNc0
今日はここまでです。
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/13(金) 16:48:48.03 ID:/tPpoywP0
小夜丸「ハスキーさんについて何ですが…今日はいますか?」

ラドリー「あ、メイド長ですか?残念ですが、メイド長は今日はお店には出てないですよ。」

小夜丸「そうなんですか?」

ラドリー「はい、というか、ほとんどお店には出ないんですよ。少し前はお店にも出てたらしいのですが…今は色々お忙しい方なので!」

小夜丸「メイドの仕事が、ですか?」

ラドリー「いえ、このKYOUTOU1の「萌え」を持つものとしての公務ですね。」

小夜丸「それの公務とは一体何を?」

ラドリー「それは…わかりませんね。ラドリーまだ新人なもので…詳しいことは…」

小夜丸「そうですか…では、今ハスキーさんはどこに?」

ラドリー「今はこのタワーの最上階かと!最近は大体ずっとそこにいると聞いてますよ。」

小夜丸「行けるんですか?最上階には。」

ラドリー「一般の方は展望台フロアまでで、最上階にはいけません。最上階にいくには専用のエレベーターを使うことになってるはずです。」

小夜丸「専用エレベーター?」

ラドリー「はい、このフロアの奥にパスカードがないと入れないエリアがありまして、そのエリア内にあると聞いてます。私は入れないんですけどね。」

小夜丸「そうなんですか?」

ラドリー「はい、メイドレベル4のカードがないと入れないんですよ。ラドリーはレベル2なので…」

小夜丸「そうですか…」

ラドリー「実はレベル4なのはあそこにいる店長のチェイムさんだけなんですよ。つまり今ハスキーさんに会えるのはチェイムさんだけですね。」

小夜丸「なるほど…メイドレベルを上げるのはどうやって?」

ラドリー「頑張ってメイドとして「萌え」を高め、功績をあげればメイドレベルも上がります。」

小夜丸「ふむ…」

小夜丸(潜入して、ハスキーさんに化けたラディアンに潜入する糸口が見えましたね…正当に潜入するか、荒っぽくいくか…どうしましょう?)
1.正当な手段
2.粗っぽい手段
>>31
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/13(金) 17:22:02.85 ID:hAvEXcBM0
2
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/13(金) 17:46:01.77 ID:o1a+d6jbO

32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/13(金) 18:02:34.04 ID:/tPpoywP0
今日はここまで。
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/17(火) 11:56:02.65 ID:/4TqdYr80
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34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/17(火) 12:02:41.92 ID:/4TqdYr80
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35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/17(火) 12:03:36.60 ID:/4TqdYr80
小夜丸(ここは忍らしく、手早く行きましょう!)

ラドリー「もう質問は大丈夫ですか?さよ丸お嬢様。」

小夜丸「大丈夫です。あと、ちよまるです。」

ラドリー「そうですか、じゃあお嬢様、オーダーはお決まりで?」

小夜丸「あ、じゃあこのミルクと、オムライスで…」

ラドリー「かしこまりました!」

小夜丸(情報は聞き出せました。長居する必要は薄いですが…まあ、腹ごしらえでもしときましょう!)


ラドリー「よいせっ…よいせっ…」プルプル

小夜丸(こちらに運びに来てますが…ずいぶん不安定な…)

ラドリー「よい…あっ!」ガッ!

小夜丸「!」シュタッ!
ガシッ
ラドリー「イタタ…あれ?痛くない?」

小夜丸「…大丈夫ですか?」

ラドリー「あ、大丈夫です…って、お嬢様?」

小夜丸「ふぅ、無事で良かったです。」

ラドリー「あ、ありがとうございます。食器は?」

小夜丸「食器ならキャッチできましたよ、割れると危ないですからね。」

ラドリー「食器まで無事なんですか!ありがとうございます!これで怒られずに…」

ナサリー「ラドリーちゃん?料理は無事じゃありませんよ?」

ラドリー「はっ…」

ナサリー「ちゃんとお掃除しなくちゃね、ラドリーちゃん?」

ラドリー「は、はいぃぃー!掃除道具取ってきます!」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/17(火) 12:04:22.73 ID:/4TqdYr80
ナサリー「全く…お嬢様、すみませんねぇ、ラドリーは新入りなもので…お嬢様は、お怪我などは…」

小夜丸「あ、いえ、大丈夫です。忍ですから。」

ナサリー「本当、ご迷惑をおかけして申し訳ありません…本日お代は結構ですので…」

小夜丸「忍びとして当然の当然の事をしただけですが…良いんですか?」

ナサリー「ええ、こちらからの精一杯のお詫びでございます。」

小夜丸「ありがとうございます…」

ナサリー「…」

ナサリー(あのお嬢様、さっきラドリーちゃんからハスキーさんの事や、このタワーの事を根掘り葉掘り聞こうとしてた…そして、あの人間離れした動き…一応、チェイムさんに報告した方がいいかなぁ?)



小夜丸(…時間は夜、人気もなし…では…潜入開始!)

小夜丸(…まずはこのセキュリティを…)

小夜丸「…次元流忍術…爆破!」
ドォーーン!
小夜丸「…よし、突破!」

小夜丸(このスピーディーさ、まさしく忍!)

小夜丸「…では、早速…!!」

小夜丸(何者かの気配がする…)
待ち構えていたモンスター>>38
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/17(火) 13:29:23.52 ID:kUjDt/GeO
クリボー
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/17(火) 13:29:51.77 ID:nJXxm7pT0
エクレシア
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/17(火) 16:42:00.06 ID:/4TqdYr80
今日はここまで。
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/18(水) 12:56:56.03 ID:Wriw3Nvu0
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41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/18(水) 12:57:37.86 ID:Wriw3Nvu0
小夜丸(メイドさんの誰かでしょうか…)

エクレシア「びっくりしました…突然爆発するなんて…」

小夜丸「…あれ、メイドさんじゃ…ない?誰です?」

エクレシア「はい?私はエクレシアですが…あなたは?」

小夜丸「…乱破小夜丸、忍です。」

エクレシア「チヨマル…あ、さっきチェイムさんに言われた人と同じですね…ってことは、あなた、侵入者何ですか?」

小夜丸「…」

エクレシア「そうなら…ここは退いてくれませんか?争い事はないほうが良いので!」

小夜丸「それは出来ません、世界を守るために、進まねば!」

エクレシア「…それなら、倒さなきゃ行けませんね。あなたに恨みはありませんが、いつの間にかこの世界に来てしまい、戻れない私にご飯を食べさせてくれた恩を返さなくてはならないので……すみません!」ブン!!

小夜丸「!!速攻魔法、スケープゴート!」
ポン!
羊トークン「メエエエエ…」パリーン!

エクレシア「…囮で避けましたか…次は当てます!」ATK 1500

小夜丸「…っ!」ATK 800

小夜丸(これは…あれをやるしかないですね…彼女はこの世界に来てしまったと言っていた以上、別世界の人間…ならば!)

小夜丸「次元流忍術!大変化!プラ=ティナ!」
ドン!
エクレシア「!」

プラ=ティナ「開きなさい、次元の穴…」ATK 2200
ブアアア!
エクレシア「!?これは…ザ・ホール?まさか…」

プラ=ティナ「…少し違うわ…これはあなたが元いた世界につながる扉…」

エクレシア「元いた世界に…?」

プラ=ティナ「ええ…あるべき場所に…還りなさい…」
ギュイイイイン!
エクレシア「っ!吸い込まれて…っ!あっ!ああぁ…」
シュウウウウ…
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/18(水) 12:58:35.54 ID:Wriw3Nvu0
プラ=ティナ「…ふぅ…」
ドロン!
小夜丸「どうにかなりました…」

小夜丸(大変化…他人の姿や能力をそのまま使える強力な術…長時間は持たない上に私はS・Forceの面々にしかなれず、体力も使ってしまうからあまり使いたくは無いのですが…今回は仕方ないですね。別世界の人を放置するのは混乱の元ですから…彼女も、元の世界でやるべきことがあったのでしょうし…)

小夜丸「…よし、では次こそは…」

チェイム『ふふ…聞こえますか?侵入者さん。なかなかの「萌え」を持つあのものを倒すとは…なかなかやりますわね…ですが、あの程度、まだ序の口…』

小夜丸「!この声は…」

チェイム『私はチェイム、あなた程度、メイド長の手を煩わせるまでも無い…これから先に待ち構える私が選抜した二人の「萌え」を持つ者たちで、あなたを灰にしてあげましょう。』

小夜丸「…」

チェイム『では侵入者さん、ごきげんよう。』プチッ

小夜丸「…放送が切れましたか…」

小夜丸(あと二人刺客がいるとは…簡単にはいかなそうです…)
次の刺客
>>44
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/18(水) 13:50:55.62 ID:ZLRBh2ya0
いくらの軍貫
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/18(水) 13:51:22.64 ID:kaQEfPs1O
ゆきうさぎ
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/18(水) 15:55:36.24 ID:Wriw3Nvu0



幽鬼うさぎ「………」

小夜丸「…次の刺客ですか…」

小夜丸(見た目は幼いですが…不気味な雰囲気と、手にしている獲物の数々…油断は出来ませんね…)

幽鬼うさぎ「………」

小夜丸(…どうやら向こうは守りに入っているようですね…ならば…)

小夜丸「…次元流忍術…」

幽鬼うさぎ「……!!」シュッ

小夜丸「っ!」

幽鬼うさぎ「!!!」ジャキン!

小夜丸「くっ…」

小夜丸(すばやい…なんとか避けましたが…追撃は)

幽鬼うさぎ「………」 DEF 1800

小夜丸(無いようですね…また守りに入っています…しかし、あの守備力では突破できませんね…ならば、やはり…)

小夜丸「次元流忍術…」

幽鬼うさぎ「!!!!」ジャキン!

小夜丸「っ!おっと!」

幽鬼うさぎ「………」

小夜丸(…また忍術に反応して攻撃を…)

幽鬼うさぎ「………」

小夜丸(…そしてまた、防御…まさか…)

幽鬼うさぎ「………」

小夜丸「……」

幽鬼うさぎ「………」

小夜丸「……」

小夜丸(まさか、こちらが攻撃しなければ、何もしてこないのでは?…なら…)

小夜丸「……」ソロリソロリ…

幽鬼うさぎ「………」

小夜丸「……」ソロリソロリ…

幽鬼うさぎ「…………」ATK 0
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/18(水) 16:04:44.94 ID:Wriw3Nvu0

小夜丸「…やりました、突破成功です!」

小夜丸(まさか、戦わないことが解決策だったとは…忍らしくなくて盲点でした…)



チェイム「くっ、うさぎ、何をやっています!?高い給金を払っていると言うのに!あんなに簡単に…」

チェイム「…まあ、良いでしょう、次の者は取っておき…必ずや侵入者を塵にするでしょう…私に匹敵する「萌え」の持ち主なのですから…」


小夜丸「…さて、次は…」
次の刺客>>49
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/18(水) 16:27:06.06 ID:kaQEfPs1O
不知火
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/18(水) 17:18:00.37 ID:Zls+Lk5cO
ドリラゴ
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/18(水) 17:18:59.73 ID:ZLRBh2ya0
せんとうきロゼ
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/18(水) 19:28:16.89 ID:Wriw3Nvu0
ロゼ「来たね。侵入者。」

小夜丸「…!」

ロゼ「私の強さの証明のため、あなたを抹[ピーーー]る。…閃刀起動、エンゲージ。」

小夜丸「!」

小夜丸(鎧が出現した?)

ロゼ「装着完了。戦闘開始。」シャキン!

小夜丸「!?」

小夜丸(これは…まずそうです!ここはまた…)

小夜丸「次元流忍術…大変化!エッジ・レイザー!」
ドン!
ロゼ「!」

エッジレイザー「拙者が相手つかまつろう…いざ。」ATK 1500

ロゼ「姿を変えたか。だが、結果は変わらない。」ATK 1500

エッジレイザー「来るか…ふんっ!」キン!

ロゼ「っ!」

エッジレイザー「はっ!」シャキン!!

ロゼ「!」

エッジレイザー「見えた!」ズバッ!

ロゼ「ぐっ。くっ…貴様。火力は変わらないはず…」

エッジレイザー「拙者は人々がために剣を振るっている。自分のために振るうそなたに負ける道理は無し…」

ロゼ「ふざけるな。…人々のために戦う、そんな綺麗事…虫酸が走る。」

エッジレイザー「…何?」

ロゼ「私は私のために戦い、強さを証明する。…閃刀起動…」ゴゴゴ

エッジレイザー「む……何だ!?」

ロゼ「Z-000 ジーク。」

エッジレイザー「むっ、ぐおお!」
ドロン!
小夜丸「あっ、変身が…」

ジーク「私は強い、負けない…侵入者…始末する!」

小夜丸「っ…」

小夜丸(どうしましょう…壊獣用の支給されたマジック、トラップでもどうにも…はっ、そういえば以前のミッションの残りのトラップがまだ…確かそれは…>>52)
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/18(水) 19:44:25.43 ID:ZLRBh2ya0
メタルリフレクトスライム
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/18(水) 19:44:30.32 ID:NvrMx06N0
針虫の巣窟
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/18(水) 20:38:49.15 ID:Wriw3Nvu0
今日はここまで。
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/24(火) 18:22:46.24 ID:aqCo7h560
小夜丸(…針虫の巣窟…運に任せるしか無いですか…)

ジーク「私は孤独であるほど強くなる…終わりだ、侵入者!」ATK1500→2500

小夜丸「トラップカード、針虫の巣窟!」

ジーク「!!」

針虫「キシャー!」針虫「ピー!」針虫「シャー!」針虫「ピギャー!」針虫「シャー!」

小夜丸(さあ、どうにか打開できるものを…)

S-Forceチェイス
幻影死槍
幻影霧剣
幻影騎士団ダスティローブ
スキル・サクセサー

小夜丸「…!」

小夜丸(これなら…!)

小夜丸「幻影死槍で、破壊を防ぐ!」

ジーク「ちっ…運の良いやつめ。」

小夜丸「今度はこちらから!墓地のS-forceチェイスをコストに…次元流忍術、大変化!ディガンマ!」

ディガンマ「はっはっは、ワシに任せろ!」

ジーク「私にそいつの攻撃は通用しない!」

ディガンマ「どうかの?ワシは墓地の幻影霧剣を除外して効果発動!ダスティローブを特殊召喚!そして効果発動!」

ダスティローブ「オンナノコニキラレタカッタ…」

ディガンマ「そして、墓地のスキルサクセサーの効果発動!攻撃翌力をさらにあげる!」ATK1000→1800→2600

ジーク「…何!?」

ディガンマ「さあ…食らうがよい!」

ジーク「くっ…ぐあああああ!」
ドロン!
小夜丸「ふう…どうにか倒せました…運だよりでしたが…」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/24(火) 18:23:17.03 ID:aqCo7h560


チェイム「くっ…まさか、ロゼまでも…かくなるうえは私が…」
ガタガタ…
チェイム「…うん?なんです、誰もここにはいないはず…っ!!」


小夜丸「…さて、ここがエレベーター…」

小夜丸(…ここも誰か守っていると思ったのですが…)

「ハロー♪」

小夜丸「っ!誰です!」

キスキル「ああ待って、待って。」

リィラ「…私たちよ。」

小夜丸「あれ、あなたたちは昼間の…なぜここに?」

キスキル「ちょーっとアタシらもオシゴトがあってね。」

小夜丸「お仕事…?」

リィラ「そう。私たちも色々あって、上のハスキーに用があるの…だから、協力してくれない?」

小夜丸「協力?」

リィラ「そう、共に上まで向かいましょう。お互いメリットはあるでしょう?」

小夜丸「ふむ……まあ、良いですよ!」

キスキル「やった、じゃあヨロシク!ちなみにアタシらの持ってる魔法、罠は>>56と、>>58だから。」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/24(火) 18:28:14.29 ID:ZBoZ58ac0
強欲な贈り物
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/24(火) 18:53:06.46 ID:lmCC2Mk6O
夢幻泡影
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/24(火) 19:06:39.50 ID:RxMM1ciQ0
トラブルサン
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/24(火) 19:35:38.58 ID:4QnB7x+DO
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/24(火) 20:31:54.94 ID:aqCo7h560
今日はここまで。
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/30(月) 17:03:28.72 ID:ZZkwMLOR0
小夜丸「…なるほど。」

小夜丸(トラブルサンはともかく、強欲な贈り物とは、ずいぶん変わった魔法トラップを…)

キスキル「どうしたの?何か不満?」

小夜丸「あ、いえ、別に…」

リィラ「じゃあさっさと行きましょう。面倒なチェイムは先に倒しておいたから。」

小夜丸「えっ、そうなんですか?」

キスキル「アンタが注意を集めてたお陰で楽に侵入出来たのよ、お陰で楽に片付いたわ。…さ、それじゃ、ハスキーのもとまで行くわよ!」

小夜丸「あ、はい…」


KYOUTOUタワー 最上階
キスキル「着いたわね、ここが最上階…」

小夜丸(ここにラディアンが…)

「おや…チェイムからは怪しいものは一人と聞いていますが…」

小夜丸「!」

ハスキー「…まあ、良いでしょう。一人でも三人でも変わりません。何を盗みに来たのか知りませんが、メイド長である私自らがもてなしてあげましょう。」

小夜丸「盗みじゃありません!あなたの野望を止めに来たんです!」

キスキル(アタシらは盗みに来たんだけどね♪)

ハスキー「野望?なんのことやら…」

小夜丸「とぼけないでください!S-Forceとして…化けの皮をはがし、あなたを止める!」

ハスキー「ふふふ…やってみせなさい!…竜化!」

シュトラール「この姿で、焼いてあげましょう!」ATK 3500
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/30(月) 17:04:53.43 ID:ZZkwMLOR0
小夜丸「っ…」

リィラ「へぇ、あのメイド、本当にドラゴンなんだ。」

キスキル「ま、アタシらならなんとかなるけどね♪」

リィラ「うん。合体しようか。」

小夜丸「合体?」

キスキル「ええ、カモン!リィラ!」

リィラ「キスキル、しっかり支えてね…」

キスキル・リィラ「合体完了!」ATK 2200

小夜丸「ただ抱えただけに見えますが?」

シュトラール「ふざけてるんですか?」

キスキル・リィラ「ふざけてないわよ…見てなさい!私たちの力!!」

シュトラール「ふっ、あなたたちから返り討ちにしてあげましょう!」

キスキル・リィラ「はあああああっ!」
ドーーーーン!
シュトラール「くううううう!ぐっ…くっ…バカな…なぜ…」

キスキル・リィラ「ふん、アタシたちのコンビネーションの力、ナメんじゃないわよ!」ATK 4400
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/30(月) 17:06:38.29 ID:ZZkwMLOR0
シュトラール「くっ…まだ…終わりじゃありませんよ…この体がダメならば、次の体に…」

小夜丸(嫌な予感が…ならば!)

小夜丸「トラップカード、生け贄封じの仮面!」

シュトラール「!くっ…そのカードは…これでは、新たな体を奪うことが出来ない!」

小夜丸「終わりですね、さあ、おとなしく確保を…」

シュトラール「…ふっ…まだ終わってなどいない…かくなるうえは、見せてあげましょう!はっ!」パリン!

小夜丸「!」

小夜丸(窓を割って外に!)

シュトラール「はああああ…はっ!」ギュイイイイン!

ラディアン「…ふははははっ…これが私の真の姿!」

キスキル「嘘でしょ!?姿を変えて巨大化した!?」

小夜丸「なんて大きさ…このタワーに匹敵するサイズです…」

ラディアン「ふふふ…この姿をさらすつもりはありませんでしたが…こうなってしまった以上、仕方ありませんね…武力による侵攻に切り替えさせていただきますよ!出でよ!>>65(壊獣、あるいはそれっぽいモンスター)!」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 17:43:33.92 ID:R8ZitHNmO
しゃり
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 17:43:48.31 ID:DaR/Lqqc0
シズキエル
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 18:00:35.82 ID:ZZkwMLOR0
今日はここまで。
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/07(火) 17:07:34.91 ID:HFRWi4jA0
ジズキエル「命令受信、起動。」

キスキル「デカいのがまた来た!!?」

ラディアン「ふふふ…さあジズキエル!KYOUTOUをカオスに陥れるのです!まずはタワーにいる小娘たちから破壊しするのです!!」

ジズキエル「承知。破壊活動、開始。」

小夜丸(巨大なモンスター…私だけではどうにも…)

キスキル「どうすんのよリィラ!」

リィラ「…ここは私たちの能力でいこう…」

キスキル「オッケー、復活は任せて!」

リィラ「ええ…さあ、ジズキエル…私からやりなさい。」

ジズキエル「敵認識、破壊。」

リィラ「くっ…きゃあああっ!」バーーン!

小夜丸「!!リィラさん!」

キスキル「大丈夫よ、計画通りなんだから!さあよみがえって、リィラ!」

リィラ「…復活。そして、私の能力…発動!」ドーーーーン!
しゅううう…
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/07(火) 17:09:12.25 ID:HFRWi4jA0
キスキル「…やったかしら?」

ジズキエル「…損傷、ゼロ。」

リィラ「そんな…」

ジズキエル「反撃行動、開始。」

リィラ「!!」バーーーーーン!

キスキル「リィラーー!」

ラディアン「フハハハハッ!ジズキエルが持つ鋼鉄の装甲は、自分を狙った能力すべてを無効化し、反撃するのです!」

キスキル「…そんなやつ、どうすれば…」

ラディアン「さあ、ジズキエル、どんどん破壊しなさい!」

ジズキエル「承知。エネルギーチャージ、開始。」

小夜丸「…」

小夜丸(こうなったら、あれに賭けるしか…)

小夜丸「…キスキルさん、力を貸してください。」

キスキル「…何、アイツをどうにか出来るの?」

小夜丸「成功するかどうかはわかりませんが、どうにかできる…と思います。」

キスキル「何か不安…でも、アタシ一人じゃどうも出来ないから…わかった、アタシは何するの?」

小夜丸「私と…繋がってください。」

キスキル「は?繋がるって…」

小夜丸「手を繋いで、私と心を通わせてください!」

キスキル「心を…難しそうだけど、やってやるわ!アンタに賭けるからね!」ぎゅっ

小夜丸「…」

小夜丸(心を落ち着け……

キスキル(心を…通わせる…)

小夜丸(…よし、なんとか…いけます!)

小夜丸「次元流大忍術、共鳴変化!」ボン!
変化したモンスター、>>70(リンク3のモンスター)
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/07(火) 17:19:37.51 ID:7Nd5uB4u0
踏み台
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/07(火) 18:09:00.84 ID:ZPFYLM+b0
真超量機神王ブラスター・マグナ
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/07(火) 19:19:06.48 ID:HFRWi4jA0
今日はここまで。
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/09(木) 10:58:04.08 ID:+3kGiQYx0



キスキル(……あれ、結局どうなって…って、ちょっと、何ここ!?コックピット!?)

小夜丸(キスキルさん…聞こえますか?)

キスキル「あ、その声は…何、どうなったの?」

小夜丸(私の体は今真超量機神王ブラスター・マグナに変化しています…キスキルさんは中で操縦をよろしくお願いいします!)

キスキル「は?操縦って…」

小夜丸(大丈夫です!これに変身したということは、中に救援がいるはずですから!)

キスキル「救援?」
「俺たちを呼んだか!」
キスキル「!?」

レッドレイヤー「炎のように燃える心!レッドレイヤー!」ビシッ!

ブルーレイヤー「水のように溢れる知識!ブルーレイヤー!」ビシッ!

グリーンレイヤー「風のように素早く推参!グリーンレイヤー!」ビシッ!

ホワイトレイヤー「光のように輝く正義!ホワイトレイヤー!」ビシッ!

レッドレイヤー「四人会わせて…」

四人「機獣戦隊、超量士!」バーーーーン!

キスキル「……何?コイツら…」

小夜丸(正義の味方、超量士さんです。彼らと協力して、頑張ってください!)

レッドレイヤー「よろしくな、ピンクレイヤー。」

キスキル「ピンクレイヤーってアタシ?何かダサい…」

グリーンレイヤー「あ、モモレイヤーの方が良い?」

キスキル「え、もっとダサ…」

ブルーレイヤー「あなたたち、無駄口はここまでよ、敵が攻撃して来るわ!」

レッドレイヤー「そうか、ならば…やるぞ!」
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/09(木) 10:59:14.15 ID:+3kGiQYx0
ラディアン「まさか巨大ロボットになるとは…ですが、関係ありません、焼き払いなさい!」

ジズキエル「承知。エネルギー、発射。」ドーーーーン!

ブラスターマグナ「!」バーン!

レッドレイヤー「ぐううう…中々やるようだ…ならば…ホワイト!」

ホワイトレイヤー「わかったレッド!カモン!マグナキャリア!」

マグナキャリア「…」ゴオオオオオオオオオ!

キスキル「何あれ?」

レッドレイヤー「我らが機艦だ!では、いくぞ!みんな!」

ホワイトレイヤー「出撃!マグナライガー、グランパルス、エアロボロス!」

マグナライガー「グオオオオオ!」

グランパルス「キュイイイイ!」

エアロボロス「シャアアアアア!」

キスキル「ちょっと、三人いなくなったけど…」

ホワイトレイヤー「三人は別のロボットを操縦する。我々二人でこちらを動かすんだ。」

レッドレイヤー「いくぞ!超量合体!」
ウィーン!ウィーン!ガチャッ!
三人「完成、グレートマグナス!」

ジズキエル「敵、認識。破壊。」

レッドレイヤー「ふっ、どうかな…いくぞ、効果発動!マグナスブレード!はあああっ!」
バーーーーン!
ジズキエル「損傷、拡大…停止。」

ラディアン「何っ、まさか…ジズキエルが…」

レッドレイヤー「次はお前だっ!いくぞ、ホワイト、ピンク!」

ホワイトレイヤー「任せて!」

キスキル「ちょっと、どうすんの?」

ホワイトレイヤー「レバーを引いてくれ、ピンク!」

キスキル「え、こう?」

ブラスターマグナ「ひっさーつ!」

キスキル「え、何?」

レッドレイヤー「こちらも…」

グレートマグナス「ひっさーつ!」

ラディアン「くっ…」

レッドレイヤー「いくぞっ!必殺、ダブルマグナブレードスラーーーッシュ!」
バーーーーーーーーーン!
レッドレイヤー「正義は…勝つ!」

キスキル「…」

キスキル(何か…これ、アタシ、いる?)
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/09(木) 11:00:43.41 ID:+3kGiQYx0
小夜丸「ふう、これにて解決!皆さん、ありがとうございました。」

レッドレイヤー「正義のためならいつでも力を貸そう。じゃあな!」

キスキル「…」

小夜丸「キスキルさんも、ありがとうございました。お陰で世界が救われました!」

キスキル「世界を救った感ゼロなんだけど…」

ピロロロロロ…
小夜丸「あ、通信が…はい、何ですか?」

プラ=ティナ『聞こえるかしら?小夜丸。』

小夜丸「はい、問題なく!」

プラ=ティナ『なら、本題に行くわね。小夜丸、終わってすぐで悪いけど…実はね、ラディアンはまだ生きているわ…』

小夜丸「えっ、ですが、さっきの爆発で…」

プラ=ティナ『奴は多次元壊獣…どうやら爆破の直前で別次元に逃げたみたいだわ。』

小夜丸「別次元…それはどこです?」

プラ=ティナ『>>75(フィールド魔法、あるいは場所っぽいところ)』
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/09(木) 11:22:10.44 ID:mNBjGMoi0
端末世界NEXT
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/09(木) 12:00:36.95 ID:+3kGiQYx0
小夜丸「了解しました。すぐに向かいます。プラ=ティナさん、お願いします。」

プラ=ティナ「ありがとう、それじゃ、転送するわよ。」

小夜丸「はい!…では、いってきます!」シュン!

キスキル「…消えたわね…何か、今回のオシゴトは儲からなかったわね…」

キスキル「…ま、面白いことはあったし…いっか!」




端末世界NEXT
小夜丸「…ついたようですね。」

小夜丸「…さて、ではいつも通り、この世界の状況をつかみましょうか…すみません!」
いたモンスター >>79(ネクロス、霊獣使い、テラナイトモンスターのどれか)
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/09(木) 18:22:41.39 ID:iCq1IfcDO
エリアル
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/09(木) 18:44:21.83 ID:S7Ah5Re8O
長老
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/09(木) 18:44:42.66 ID:uBHuTeFW0
ウィンダ
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/09(木) 19:42:46.65 ID:wNC9+EJr0
今日はここまで。
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/15(水) 19:11:05.55 ID:LwpBaOB10
ウィンダ「…」

小夜丸「あの、少し良いですか?」

ウィンダ「はい?…見ない顔ね、あなた誰?どこから来たの?」

小夜丸「私は乱破小夜丸、忍びです。ラディアンを追って、世界を超えてここまで来ました。」

ウィンダ「ラディアン…世界を超える…?何か、怪しいわね…服装も、何か変だし…」

小夜丸「怪しいものではありませんよ。私はこの世界を守るために、この世界のことを知りたいだけです。」

ウィンダ「…どうも、怪しさがぬぐえないわ。戦いは終わったとはいえ、また何か起こらないとは言えないし…どうしようかしら……」

???「ピィー!」

ウィンダ「あ、ファルコ…ちょうどよかった。ファルコ、あなたはあれのこと、信じて良いと思う?」

ファルコ「ピ?」ジー

小夜丸「…?」

ファルコ「ピッ!ピヨッ!ピィ!」

ウィンダ「うん、大丈夫そうなのね…そう、ファルコが言うなら、とりあえず信じようかしら。ごめんなさいね、疑って。」

小夜丸(なにやら小鳥と会話を…まあ疑いは晴れたようですが…)

ウィンダ「あたしはウィンダ。…それで、なんだったかしら?」

小夜丸「この世界について…まずここはなんと言うんですか?」

ウィンダ「ここは霊獣の里、人と獣が共生する集落よ。」

小夜丸「霊獣の里…なるほど、最近変わったことはありましたか?」

ウィンダ「私は…無いわね、ファルコは?」

ファルコ「ピィー!ピピ!」

ウィンダ「うん、うん…」

小夜丸「なんと言っているのです?」

ウィンダ「>>82(霊獣モンスター)が何か関係してそうなことをいってたみたいね。」
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/15(水) 19:24:42.80 ID:vdJyVJCP0
カムイくん(長老)
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/15(水) 22:34:44.22 ID:LwpBaOB10
今日はここまで。
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/20(月) 15:22:10.24 ID:zA6ij/Fs0
小夜丸「なるほど、であれば、そのカムイさんに聞きに行きましょう。」

ウィンダ「そうね。案内するわ。ついてきて。」



ウィンダ「カムイくーん、いる?」

ファルコ「ピィー!」

長老「おお、ファルコと、ウィンダ姉さんか、どうしたかな。…おや、そちらのお嬢さんは?」

ウィンダ「何か、違う世界から、ラディアンとか言うのを追ってきたんだって。」

小夜丸「どうも、乱破小夜丸と申します。」

長老「ほう、違う世界…」

ウィンダ「何か手がかりがほしいらしいの。それで、ファルコがカムイくんが何かそれらしいことをいってたって聞いたから。」

長老「ふむふむ、なるほどな…ファルコが聞いていた話と言うと、あれかの…」

小夜丸「あれとは?」

長老「実はな、ちょっと前にカンナホークが何か飛来物が落ちてきたのを見たそうでな、しかもそれがおそらく神星樹の跡地近くに落ちたようでの。伝えに来てくれた。」

ウィンダ「…神星樹…」

長老「そうじゃ、また何かあるかと思うと不安での。至急ネクロスにも連絡して、調査しにいかねばと準備をしておった。」

小夜丸「神星樹に…ネクロスとは?」

ウィンダ「この世界の生命システムを司っていたもの、それが神星樹よ。ネクロスと言うのは儀水鏡って言うのを使う、私たちとは別の集落にすむ人々のことね。」

小夜丸「生命システム…ふむ、なるほど…」

長老「何もなければ良いのじゃが…さて、そろそろカンナホークが向こうからの返事を持って帰ってくるころか…」

カンナホーク「ホォーーーク!ホゥ!」

長老「おお、ちょうど帰ってきたか。どれどれ…ふむ、了解した。>>85(「影霊衣」モンスター)を使わせる…とな。」
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/20(月) 19:41:20.98 ID:84cR85f10
シュリット
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/20(月) 19:47:55.94 ID:zA6ij/Fs0
今日はここまで。
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/25(土) 09:15:55.10 ID:9NvLsIRH0
長老「ふむ、どうやら協力してくれるみたいだの。さて、こちらからは…」

小夜丸「もちろん私は向かいますが…」

ウィンダ「カムイくん、ファルコと、あたしに行かせてくれる?」

長老「ほう、行きたい理由があるのかの?」

ウィンダ「先の大乱では、操られていたとはいえ、色々迷惑かけちゃったし…もっと言えば、さらに前の大乱でも、創星神を目覚めさせちゃって、カムイくんには一族とか、色々なものを背負わせることになって…ずっとそう感じてた。だから、その分だけ、犯した罪の分だけ、みんなの役に立ちたい。私がよみがえったのも、きっと罪を償うためだって思うの。」

長老「ふむ…なるほど、わかりました。…だがウィンダ姉さん、これだけは言っておきたい。罪滅ぼし等と考える必要はない。わしたちがウィンダ姉さんに罪があるなどと考えたことは一度もないのだから。過去と向き合い、清算する…それも大事なことだが、いつまでも過去にとらわれてはいけないと思うぞ。」

ウィンダ「カムイくん…ふふっ、立派なこと言っちゃって。カムイくんの癖に。」

長老「はっはっはっ、一応長老ですからな。」

ウィンダ「ふふっ、そうだったわね。……ありがとう、カムイくん。…それじゃ、さっそく、行ってくるね。」

長老「おっと、まちなされ、これを持っていきなさい。」
>>89(魔法、罠カード)を手に入れた!
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/25(土) 09:42:17.97 ID:eEKkxa13O
おくびょうかぜ
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/25(土) 09:42:43.06 ID:00AwE6qZ0
風霊術ー雅
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/25(土) 11:55:57.96 ID:9NvLsIRH0
すみません。今日はここまで。
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/27(月) 09:32:15.90 ID:LFVandGc0
ウィンダ「これは…何か懐かしい感じの魔翌力を感じるけど…」

長老「それは風霊術。かつてウィンダ姉さんの姉妹を名乗る魔法使いから託されました。」

ウィンダ「私の…姉妹?…まさか…」

長老「ええ、おそらくは、そうでしょうな。里を抜けた後は霊使いとして修行を重ねていたそうです。身勝手で里を出たため、もう二度と戻らないつもりだったそうだが、里の騒動を聞いて、いてもたってもいられず、里に来たそうだ。最も、その頃にはすべて終わった後でしたがな。」

ウィンダ「…」

長老「里の外の仲間にも迷惑はかけれないと、短い期間で帰ってしまわれたが…そのときに託されたのがこの術…もし一族の人間が戻ってきたら、自分の魔術を込めたこれを渡してほしいと。ですから、この術はウィンダ姉さんに託しますぞ」

ウィンダ「…そう、ウィンの…懐かしいわけだわ。…ええ、ありがとう。大切に使わせてもらうわ…」



ウィンダ「…それじゃ、いってくるわね…行くよ、ファルコ!」

ファルコ「ピィィィィィ!ピー!」

小夜丸「!」

小夜丸(巨大化しました!)

ウィンダ「あなたも乗りなさい!」

小夜丸「え、大丈夫何ですか?」

ファルコ「ビィーー!」

ウィンダ「嬢ちゃんくらい余裕だぜ、だって。」

小夜丸「で、では…」

ウィンダ「…よし、それじゃ、いってくるわ!」

長老「ええ、必ず帰ってくるのじゃぞ…」
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/09/27(月) 09:33:49.85 ID:LFVandGc0
ファルコ「ビィーー!」バッサバッサ

小夜丸「ー!凄いですね。空を飛ぶというのは。」

ウィンダ「ふふっ、そうでしょう?特にこの辺りは風が良いからね。こんな経験なかなか無いでしょう?」

小夜丸「忍ですから、ガエル・サンデスになら乗ったことはあるんですが。」

ウィンダ「カエル…?」

小夜丸「忍の乗り物の定番ですよ?」

ウィンダ「何よそれ…」
ピロロロロ…
ウィンダ「ん?何?」

小夜丸「あ、失礼、通信です…はい?」

ジャスティファイ『聞こえるか?』

小夜丸「あ、隊長。こちら小夜丸。どうぞ。」

ジャスティファイ『少し遅れてしまったが、追加の支給品をそちらに送る。捜査に役立ててくれ。』
>>93(魔法、罠カード)を手に入れた!
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/27(月) 10:07:22.85 ID:Xctme1/L0
最終戦争
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/10/01(金) 13:03:37.61 ID:ImvbAF8d0
小夜丸(ふむ、これは…効果は強力ですが、なにやらリスクの大きそうな感じですね。)

ウィンダ「なんだったの?」

小夜丸「隊長からの支援物資です。」

ウィンダ「支援?」

小夜丸「はい、最終戦争というもので…」

ウィンダ「最終戦争…嫌な響きね…」

小夜丸「まあ、そうですね。」

ウィンダ「出来ればそんなカード使わずに終わらせたいものね。…あら、そろそろ合流地点につくわね。じゃ、一旦着地するわよ。」

小夜丸「あ、はい。」



ウィンダ「…さて、ここが合流地点のはず…」

シュリット「おう!やっと来たのか!ウィンダさんと…誰だお前?」

ウィンダ「これから調査にいく飛来物を追って来たらしい人よ。」

小夜丸「忍の小夜丸と申します。」

シュリット「へぇ…俺はシュリット!大魔導師の血をひく、天才術師だぜ!」

小夜丸「シュリット君ですね。子供ながらに働くとは立派です。偉いですね。」

シュリット「子供扱いすんな!こう見えても大戦時は大活躍したんだぞ!」

小夜丸「そうなんですか?」

シュリット「おうよ!」

ウィンダ「アバンスくんいわく、暴れすぎて謹慎くらったこともあるんだって。泣いて謝ったから許してあげたとか…」

シュリット「ちょっ…それは…」

小夜丸「なるほど、やはり…」

シュリット「うるせー!そんなことは良いだろ!ほら、調査にいくんだろ調査に!行こうぜさっさと!」

ウィンダ「はいはい、そうね…その前に、お互いの戦力を確認しとかないと。私は風霊術-雅。」

小夜丸「私は最終戦争です。」

シュリット「俺は降魔鏡と万華鏡と…>>96(魔法、罠カード)」
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/01(金) 13:22:00.93 ID:PTRXBitrO
トラップスタン
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/01(金) 13:22:30.02 ID:AepPQNPg0
儀水鏡
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/10/06(水) 09:06:31.79 ID:OCQlm1lq0
ウィンダ「儀水鏡?それってリチュアのよね?あなた使えるの?」

シュリット「じーちゃんから渡されたんだ。俺には使えねえから、お守りみたいなもんだろ。」

ウィンダ「そう。リチュアの儀式も出来るなら戦力幅も広がると思ったけど。」

シュリット「へっ、あんな古くさいのがなくても、影霊依の技術があれば十分だろ。」

ウィンダ「だといいけど。」

シュリット「ほら、さっさと行こうぜ。ぱぱっと終わらせて帰るぞ。」

小夜丸「そうですね。行きましょうか。」





その頃…
ラディアン「…」

ラディアン(あと少しであの世界の制圧が成ったものを…あのものたち、許しませんよ…)

ラディアン(この端末世界には利用できる力が多くある…氷の龍、侵略者、2柱の創星神…最も、今はその力の残滓に過ぎませんが…十分な力だ。)

ラディアン(それを手にいれるためには、まずはこの世界で動きやすい体が必要…知能指数10000の私なら、この神星樹に残されたデータも分析が可能だ、さて、さっそく姿をとらせてもらうとしましょうか…)

ラディアン(…ふむ、これにしましょう…)
>>99(デュエルターミナル世界のモンスター)
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/06(水) 09:14:32.95 ID:4HoDsIV1O
ワームキング
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/06(水) 09:15:00.43 ID:bxnybk5u0
トリシューラ
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/10/13(水) 20:15:35.47 ID:AwBHmlDi0
ラディアン(さあ、かつて世界を破滅に追いやったその力、見せてもらいましょう…)

トリシューラ「ギャオオオオオ!」

トリシューラ(ふふふ…力が溢れる…!)



ギャオオオオオ!
ウィンダ「!!この鳴き声…まさか…トリシューラ?」

シュリット「トリシューラ?あれなら封印されてたし、今回の争乱でアノマリリスもろとも破壊されたはずだろ?」

ウィンダ「そうだけど…この鳴き声は間違いないわ。今でも忘れないもの。あの時の声は。」

小夜丸「だとすれば…ラディアンの変身能力でしょうか?ならば急ぎましょう。」

ウィンダ「ええ…行くよ、ファルコ。」

ファルコ「ビィィィィ!」
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/10/13(水) 20:16:15.61 ID:AwBHmlDi0


ウィンダ「…確か声はこの辺りから…」
ギャオオオオオ!

小夜丸「!!」

トリシューラ「グギャアアアア!」

ウィンダ「…!やっぱり…」

シュリット「おいおい、マジかよ?」

小夜丸「…これが…」

トリシューラ『ふふふ…もう来ましたか。待っていましたよ。』

小夜丸「…やはりあなたですか…ラディアン、今度こそ確保します!」

トリシューラ『私を確保?愚かな…この力を前に、まだそんなことが言えますか?ふん!』ATK 2700
ビュオオオオオオ!

小夜丸「!!くっ!ああっ!」

シュリット「小夜丸!ちっ、うおっ!?」

ウィンダ「きゃあっ!?」

ファルコ「ピィィィッ!」

トリシューラ『ははははっ、素晴らしい力だ!!』

シュリット「ちっ、世界を征服だかなんだか知らねえが…偽物が、三龍の力を、悪事に使うんじゃねえよ!………ブリューナクの力よ!鏡より出て、降魔せよ!はああああっ!」

ブリューナクネクロス「おらぁっ!」
ビュオオオオオオ!
トリシューラ『!!…ほう、そちらも三龍の力を…』

トリシューラネクロス「ああ、偽物のてめえに何か負けねぇぞ!」

トリシューラ『ふふふ…なるほど……だが、トリシューラにはかなわない!…はぁぁっ!』
ビュオオオオオオ!
ブリューナクネクロス「!!くっ!」

ウィンダ「シュリット君!…くっ…ファルコ!」

ファルコ「ピィィィ!」

トリシューラ『雑魚が…』ブン!

ウィンダ「くっ!きゃあっ…」

ファルコ「ピィィ!?」

トリシューラ『ふはははははは!圧倒的な力です…だが、まだ私は満足しない…更なる力を私は手にする!』

小夜丸「更なる…力…?」

トリシューラ『そして私は…この世界の新たな神となる!そのためには……破壊と創造の力が必要です…ちょうど良く、創造の力をかつて浴びたものがいますね…』

ウィンダ「!」

トリシューラ『ふん!』ガシッ!

ウィンダ「!!」

トリシューラ『さて、あとは、破壊の力だ…さあ、どこにいますかね…ふふふ…』バサッ!バサッ!

小夜丸「ラディアン、待て………ぐっ…」
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/10/13(水) 20:28:12.45 ID:AwBHmlDi0

小夜丸「…あれほどの力とは…」

シュリット「ちっ、油断したぜ…しかし、まさか、ウィンダさんが…」

ファルコ「ピィィィ…」

小夜丸「…くっ…今すぐにウィンダさんの奪回をせねば…」

シュリット「ああ…しかし、奴はどこに…」

小夜丸「……破壊の力を持つものが必要と言ってましたが…」

シュリット「破壊の力か…もしや、あいつか?」

小夜丸「何か心当たりが?」

シュリット「最近、クリフォートみてぇな、怪しげな影が最近見つかってな…捕獲して、交代で誰かが見張ってるんだが…」

小夜丸「今は誰が?」

シュリット「今は…>>104(影霊依モンスター)」
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 20:35:03.19 ID:lrnaDbjGO
舞姫
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/10/13(水) 20:35:16.29 ID:n6LevCq50
エリアル
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/11/04(木) 18:32:37.13 ID:aJkmHGLM0
小夜丸「見張っている場所は?」

シュリット「俺たちの集落の外れの方だな。」

小夜丸「なるほど、案内してくれますか?」

シュリット「おう!急いで向かうぞ!クラウソラスの力よ…鏡より出で、降魔せよ!」

クラウソラスネクロス「ひとっとびで向かうぜ!ついてこい!」

小夜丸「はい!」

小夜丸(これがあっているのかはわかりませんが…大事な手がかりです。間に合うとよいのですが…)





エリアル「……ねぇ、あなた、あなたは誰?」

???「……」

エリアル「どこから来たの?」

???「…」

エリアル「…私、わかる…あなた、シャドールの力を持ってる…でも、シャドール、滅んだはず…何者なの?」

???「……f@#%lnh&イsap?カ>n!ajハeqwi…」

エリアル「……今日も…ダメ…」

エリアル(話しかけても意味不明な言葉をたまに発するだけ…正体もまだわからない…)

エリアル「はあ…とりあえず…結界をはりなおして…」
ドタドタ!
エリアル「…?誰か…いるの?」
来たのは…
シュリット
ラディアン
>>106
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/11/04(木) 19:10:08.32 ID:JDVr0pxc0
シュリット
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/08/08(月) 23:52:43.43 ID:Hj+mlFUE0
お久しぶりです。また少しずつ書いていきたいと思います。

シュリット「!エリアル!」

小夜丸「良かった、間に合ったようです…」

エリアル「あ、シュリット君…それと…」

小夜丸「あ、私は小夜丸、世界を守るために来た忍です。」

エリアル「忍…?まあいい…私はエリアル…」

シュリット「自己紹介してる場合じゃないんだ…あいつは今どうなってる?」

エリアル「あいつ…?ああ、あの子なら結界の中に…」

???「…」

エリアル「…何かあったの?」

シュリット「実は…」



エリアル「…トリシューラの力を持つものにウィンダがさらわれた?」

シュリット「ああ…それで、そいつは破壊の力と創造の力が必要って言ってた。それで、クリフォートみてぇなあれが狙われてるんじゃないかって思って…」

エリアル「…なるほどね…わかった。…時間が差し迫ってるなら、来たならここで守るしかない…かな…」

小夜丸「ならば、持ち物が大事になってますかね…」

エリアル「私が持ってるのは…>>108(魔法罠カード)」
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2022/08/09(火) 12:58:22.76 ID:aZujtKZi0
地獄の扉越し銃
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/08/11(木) 09:05:54.07 ID:j3BKkZ+e0
シュリット「扉越し銃?そんなもん役に立つのかよ?」

エリアル「役に立つよ…たぶんね…それに、鏡はあるんでしょ?」

シュリット「ああ、鏡なら俺が持ってる。」

エリアル「なら…平気…ひとつ貸してくれる?」

シュリット「ああ。」

小夜丸「私が持っているのは、最終戦争です。」

エリアル「最終戦争…それはできるだけ…使わないようにしたい…」

小夜丸「そうですね。…!この気配…みなさん、そろそろ来ますよ…」

ラディアン「ふふふ…おや…あなたたちもいるとは…。足だけは速いようだ…」

小夜丸「…忍ですから。」

ラディアン「ほう…シノビ…宇宙忍者なら私の世界にもいましたよ、私が滅ぼしましたがね…まあ、そんなことは良いでしょう。さて、破壊の力…こちらはより純度の高いものが手に入りそうだ…」

???「……」

エリアル「…させない…あなたがなにかは知らないけど…もう、戦うのは…たくさん…」

ラディアン「ふふふ…私は別に戦いたいわけではありませんよ、私が求めるのは力と、支配…あなたたちが服従するのであれば、無駄な暴力はしませんとも。今回とて…そうですね、その力を渡し、神として私を崇めるのであれば、今までの非礼もすべて許してあげましょう。」

シュリット「ふざけんな…この世界にもう神はいらねぇ!俺たちで手を取り合って、俺たちの力で生きていくんだ!支配なんてさせるかよ!」
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/08/11(木) 09:06:46.75 ID:j3BKkZ+e0
ラディアン「…そうですか…ならば…」

トリシューラ「圧倒的なこの力の前に!消えるが良い!」
ビュオオオオッ!
小夜丸「っ…!来ます!」

エリアル「……任せて…氷結界!」

トリシューラ「ふははははっ!これが力の差だ!私を止めることなど出来ない!」
シュウウウ…
エリアル「…それは…どう…かな…」

トリシューラ「何?貴様、なぜ立っている…」

エリアル「トリシューラと言っているけど…あなたの氷は、本物には遠く及ばない…」

トリシューラ「何だと…?」

エリアル「強大な力なことには間違いないけど…それくらいの氷なら、私の氷結界は破れない…」

トリシューラ「氷結界…」

エリアル「そして、あなたが氷を放ったことで…私の鏡が効果を発動する…」

トリシューラ「そ、それは…氷結界の鏡!」

エリアル「氷結界の鏡…それは龍を鎮める鏡…儀水鏡も降魔鏡も源は同じ…だから、術者によってその姿を変える。」

トリシューラ「くっ…」

エリアル「…反射せよ、鏡…」
ビュオオオオッ!
トリシューラ「ぐあああっ!」

ラディアン「くっ…」

エリアル「…トリシューラじゃ、私には勝てない…」

ラディアン「…ふふふ…まだ終わりではない…私が従えているのはジズキエルのみではない!いでよ!」
>>111(壊獣、あるいはそれっぽいモンスター)
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/08/11(木) 10:06:52.61 ID:2v4x6Rg60
ラーの翼神龍スフィアモード
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/08/12(金) 19:17:00.07 ID:ALtQOtWt0
ラディアン「いでよ!ラーの翼神竜!」
テーテーテテテーテテテテテー テーテーテテテーテテテテテー
ラー球体「…」

エリアル「…!あれは…一体…」

ラディアン「三幻神…世界のすべてを作りし神が一柱、ラーの翼神竜。最も、今は休眠状態ですが…」

シュリット「神でも何でも関係ねぇ!神ならとっくに倒してんだ!これでも…食らえ!」

ラー球体「……」

シュリット「…!攻撃が…あたらねぇ!」

ラディアン「ふふふ…この神はあなたたちの神とは次元が違う…攻撃など届くはずもないでしょう。」

小夜丸「…!ですが、そちらから攻撃をする気配は……」

ラディアン「ふふふ…神は古代神官文字の呪文を唱えることで目覚め、唱えたものの僕となる…知能指数10000の私ならば、古代神官文字を理解し、唱えるなど容易いことだ…」

小夜丸「なるほど…ならば…次元流忍術!大変化!ラプスウェル!」

ラプスウェル「ふっ…我の力、見せてくれよう…ラプラス・センス!…ふむ、なるほどな…イウ アーク イル フェスイ…」

ラディアン「…!なぜ古代神官文字を…」

ラプスウェル「…エル ネウ クアトウ…何、我は世界のすべての動きを観測できる…そこから演算して、貴様が唱える呪文を予知し、唱えたのだよ。」

ラディアン「なんだと…」

ラプスウェル「さあラーの翼神竜よ。やつを蹴散らせ!」

ラー「ギャオオオオ!」ATK 4000

ラディアン「ぐわあああああ!」
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2022/08/12(金) 19:19:00.28 ID:ALtQOtWt0
小夜丸「…ふう…」

シュリット「…これで…終わりか?」

小夜丸「…いえ、まだです……ラディアンが破壊されたあとがありません。これはおそらく…分身の術か何かで、本体はまた別に場所にいるようです。」

シュリット「まだ終わってないのか…だったらどこに……神星樹か?」

小夜丸「神星樹ならば分かりやすいですが…一度我々に見つかっている以上、拠点を移しているのでは?」

エリアル「神になりたがってた…だったら…祭壇じゃないかな…」

シュリット「祭壇?」

エリアル「霞の谷の祭壇…かつて創星神が鎮座した場所…」

小夜丸「なるほど…あり得ますね。」

シュリット「よし、ならいってみるか…」

エリアル「それなら一旦霊獣の里に戻った方がいいよ。案内してくれるはずだから…私は念のため…ここの守りを固めておくから…」

小夜丸「はい、ありがとうございます。」

エリアル「…あと、これ、あげる、何かの役にたててね…」
地獄の扉越し銃を手に入れた!

小夜丸「ありがとうございます!」




霊獣の里
小夜丸「…というわけで、よろしくお願いします。」

長老「…ファルコから大体話は聞いておりましたが…なるほど、そのようになっておりましたか。…わかりました。案内をつけましょう…>>114(ウィンダ以外の霊獣モンスター)で良いですかな。」
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