【遊戯王OCG】セキュリティフォース活動記【安価】

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/07/30(金) 15:53:35.91 ID:zKAMhPZE0
この世界には数多の悪が存在する…時を駆ける怪盗、データの世界を襲う戦士…そのような世界において、時空を超え、世界の平和を密かに守る秘密組織が存在した…
その名も…「S-Force」!


I.Pマスカレーナ「…えーっと、次の取引相手は…あそこの博士で…ブツは…」




乱破小夜丸(…ようやく尻尾を掴めました…執行対象の運び屋…)

乱破小夜丸「…執行対象確認……」

乱破小夜丸(……よーし、今日こそは忍らしく確保してやります!)



I.Pマスカレーナ「…それじゃ、いきますか…」


乱破小夜丸「執行!」バッ!

I.Pマスカレーナ「!?!?」

乱破小夜丸「運び屋、覚悟!私は時空を超え、悪をくじき、人知れず世界を守る結社、S-Forceが一、乱破ちよ…」

I.Pマスカレーナ「やばっ…」ダッ!

乱破小夜丸「あっ!まだ名乗り終わってないのに!待てー!」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1627628015
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/07/30(金) 16:12:04.72 ID:zKAMhPZE0




プラ=ティナ「…で、結局対象を取り逃がしたと…」

小夜丸「やっちゃいました!」

プラ=ティナ「…そして、名乗ったせいで、執行対象に我々が追っていることを知られたと…」

小夜丸「やっちゃいました!」

プラ=ティナ「挙げ句のはて、追いかけるときに派手に術を使い、街を破壊したと…」

小夜丸「…やっちゃいました!」

プラ=ティナ「…あなた、自分が何をしたかわかってるのかしら?我々は秘密裏に世界を守る組織なのよ?」ニコッ

小夜丸「…はい、わかってます…」

プラ=ティナ「それなのにわざわざ名乗って、街を壊すとは、どういうことなのかしら?え?」ニコニコ

小夜丸「はい、すみません…」

小夜丸(プラ=ティナさん、笑顔で怒るの、怖い…)

プラ=ティナ「だいたいあなたは…」

ジャスティファイ「プラ=ティナ、そこら辺にしといてやれ。」

プラ=ティナ「あら司令官、ですが小夜丸はずっと失敗続きですわ。そろそろ灸を据えてやらないと…」

ジャスティファイ「次で挽回させればいい…小夜丸にちょうどいい案件がある。」

小夜丸「案件?」

ジャスティファイ「ああ、新たな執行対象だ。」

小夜丸「どこのだれです?」

ジャスティファイ「>>4(遊戯王カードでお願いします)」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/30(金) 16:27:37.46 ID:cmtnObgB0
クロノダイバー・リダン
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/30(金) 16:29:09.82 ID:Vvrhuse40
多次元壊獣ラディアン
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/07/30(金) 16:48:29.95 ID:zKAMhPZE0
小夜丸「らでぃ…あん?」

プラ=ティナ「司令官!あれはかなり大きな仕事ですわよ?小夜丸にはまだ…」

ジャスティファイ「いや、ラディアンの相手は素早い動きができる忍の小夜丸にこそふさわしい仕事だ…」

プラ=ティナ「ですが…」

小夜丸「大丈夫ですよプラ=ティナさん!私やれます!忍ですから!」

ジャスティファイ「本人もそういっている。行かせてやろう。私も支援しよう。」

プラ=ティナ「……はあ…わかったわ…」



プラ=ティナ「…はい、ここを通れば、ラディアンの現れる場所まで行けるわ…」

小夜丸「ありがとうございます!」

ジャスティファイ「小夜丸、これを持っていけ、何かの役にたつだろう。」
>>6>>8(魔法、罠カード)を手に入れた!
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/30(金) 17:26:22.72 ID:3Yqn1DhGO
生贄封じの仮面
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/30(金) 18:25:57.90 ID:xVQH1h5v0
ドラゴンメイドのお見送り
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/30(金) 18:33:27.81 ID:xnRjDFU1O
スケープゴート
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/07/30(金) 18:57:32.23 ID:zKAMhPZE0
小夜丸「ありがとうございます!…では、小夜丸、いって参ります!」

ジャスティファイ「ああ、行ってこい、出動!」





KYOUTOUウォーターフロント
小夜丸「到着!…おお、なんと巨大な建物…なかなか発展している街です!」

小夜丸(おっと、いつまでも街に感心してはいられない…)

小夜丸(えーっと、執行対象の情報は…多次元壊獣ラディアン…高い知能と、素早さを持つ…現在はこの世界に潜伏中…容疑は…世界侵略…)

小夜丸「えっ、世界侵略!?」

小夜丸(これは…確かに大きな事件…よーし、俄然張り切ってきた!)

小夜丸(じゃあまずは…情報収集して、どこに潜んでいるのか探さねば!)

小夜丸(情報収集の基本は聞き取り!とりあえずこの世界の住民に色々聞いてみましょう!…まずは…そこにいる人に!)
出会ったモンスター >>10
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/30(金) 18:59:36.00 ID:xVQH1h5v0
キスキル&リィラ
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/30(金) 20:04:40.18 ID:zKAMhPZE0
今日はここまでにします
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/02(月) 17:11:04.60 ID:CO0lj4yT0
キスキル「リィラ!次はあっちの店行くわよ!」

リィラ「キスキル、買いすぎじゃない?」

キスキル「良いの良いの!昨日はがっぽりだったんだから!」

小夜丸「あの、少しいいですか?」

キスキル「あん?」

小夜丸「この街について色々聞きたくて…」

キスキル「まず、あんた誰よ?」

小夜丸「あ、失礼、私は乱破小夜丸です。ここには来たばかりで…」

キスキル「ラッパチヨマル…」

キスキル(聞いたこともない名前…顔も見たことないし…どこぞのエージェントとかではないか…)

キスキル「…ごめん、ちょっといい?…リィラ、どうする?」

リィラ「…少なくとも依頼主ではなさそし…証拠は残してないから、警察が私たちをかぎつけたはずはないけど…」

キスキル「…そうよねぇ…ま、とりあえず適当に応対しとく?」

リィラ「そうだね。」

リィラ(…でもあの子の袖に書いてあるマーク、どこかで…?)

キスキル「はいはい、ごめんなさいねー、で、何?」

小夜丸「はい、この街の噂について教えてほしくて…」

キスキル「あら、噂?」

小夜丸「はい、情報とか噂に詳しい人とかいませんか?」

キスキル「それなら…>>14(モンスターカード)」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/02(月) 17:15:41.17 ID:wQFYIUPe0
人造人間サイコショッカー (通称 ハゲ)
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/02(月) 17:27:55.05 ID:ucmdtqVAO
悪魔の知恵
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/02(月) 18:46:13.96 ID:CO0lj4yT0
キスキル「見た目はキモいけど、情報収集ならアイツに聞くのが一番よ。場所は…」

リィラ「私が案内してあげる。」

キスキル「え、何で?」

リィラ「私も悪魔の知恵に聞きたいことができた。」

キスキル「そうなの?…じゃあ、アタシも行くわ!ついてきなさい!チヨマル!」

小夜丸「ありがとうございます!」




キスキル「はい、ここ。」

悪魔の知恵「シュウウウウ…」

小夜丸「ひえっ…」

キスキル「大丈夫大丈夫!攻撃とかしてこないから!キモいけど!」

悪魔の知恵「ゴオオオオオオ…」

小夜丸「…というか、しゃべれるんですか?どうやって聞けば…」

リィラ「手を触れて、心の中で問いかければ、テレパシーで答えてくれるよ。」

小夜丸「これに触れる…」

小夜丸(…ええい、南無三!)ピトッ

悪魔の知恵「オオオ…オオオ…」

小夜丸(多次元壊獣ラディアンの居場所を教えてください!)

悪魔の知恵(…この街のどこかに潜んでおる…奴は変装をして潜伏しておる…)

小夜丸(なるほど…何に変装していますか?)

悪魔の知恵(この街の…長なり…)

小夜丸(長…なるほど、わかりました…)

悪魔の知恵(うむ…では、知恵の分の代償を払え…)

小夜丸(だ、代償?)

悪魔の知恵(悪魔の力を使ったのだ…さっさと代償を払ってもらおう…)

小夜丸(…その代償とは?)

悪魔の知恵(我の知らぬ知識を寄越せ…)

小夜丸(知識を…?)

悪魔の知恵(ああ…とはいえ、お前はなにもする必要はない…少し力を抜け……はぁっ!)

小夜丸(っ!)

悪魔の知恵(…ふむ、名前は小夜丸、齢は18、スリーサイズは…)

小夜丸(ちょっと、何の知識ですか!?)

悪魔の知恵(我にとって知らぬことであったからな…この数値もただの知識で、我自身そのようなことに興味はないが…ふむ、なかなかのナイスバディよの…)

小夜丸(興味ないって本当ですか!?それ!)

悪魔の知恵(グフフフフ…さあな…さあ、次はどんな知識がほしい?我は貴様の肌着の…)

小夜丸(…もう、良いです!)



キスキル「あ、終わった?」

小夜丸「はい…この街の長を調査すればいいとわかりました。」

リィラ「長…」

キスキル「長っていうと…>>18(モンスター)」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/02(月) 18:50:27.26 ID:KeCrKl1KO
ラビエル
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/02(月) 18:54:54.33 ID:wQFYIUPe0
シュビラシステムですかね↓
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/02(月) 18:55:17.39 ID:iRHMGdAx0
ドラゴンメイド・ハスキー
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/02(月) 19:19:26.43 ID:gGWjdYJe0
メイドが治めてる臨海都市ってなかなか意味不明で闇が深そう
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/02(月) 21:28:05.31 ID:CO0lj4yT0
今日はここまでにします。
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/06(金) 12:52:33.39 ID:EiXlQOtB0
小夜丸「メイド…メイドさんがなぜ長に?」

キスキル「あら、あんたそんなことも知らずに来たの?今のKYOUTOUでは「萌え」が力なのよ。」

小夜丸「どういうことですか?まず「萌え」とは?」

キスキル「それも知らないの?何て言うのかしらねぇ…何かへの愛情だけど、恋とも愛とも、なんとも言えないような物…それが「萌え」よ。」

小夜丸「はぁ…」

リィラ「少し前から突然KYOUTOUで「萌え」が一部で流行しだしたの。瞬く間にそれは広がり、人は狂ったように「萌え」を追い求めるようになった…」

キスキル「そしていつしか「萌え」を持つものが力を持っていったってわけ。「萌え」の原点にして頂点、それがメイドってこと。」

小夜丸「なるほど…それで、そのメイドさんはどこにいますか?」

リィラ「そこに見えるKYOUTOUタワー…そこに今はいるって聞くよ。」

小夜丸「なるほど、協力、ありがとうございました!助かりました!では!」

キスキル「…ふぅ、行ったわね…「萌え」も知らないなんて、どんな田舎から来たのかしら。」

リィラ「さぁね。…まあ、これからわかるよ。」

リィラ(教えてもらうよ、悪魔の知恵…)

悪魔の知恵「オオオ…」






KYOUTOUタワー前
小夜丸(ここですね…まずは中身を偵察…といきたいですね。)

マグネッツ1号「KYOUTOUタワーのメイド…最高に萌えたな、2号…」

マグネッツ2号「ああ兄貴…俺たちでも太刀打ちできない「萌え」だったぜ…」

小夜丸(間違いはなさそうですね…)

小夜丸「すみません、少しいいですか?」

マグネッツ1号「ん?なんだ?」

小夜丸「KYOUTOUタワーを見に来たんですが…どこから入れます?」

マグネッツ1号「おや、君は今からか…あっちの入り口から入れば、お出迎えをしてくれるよ。そこそこ待つことにはなるだろうけど。」

小夜丸「なるほど、ありがとうございます!」





小夜丸(ふう、ようやく…)

ウィーン
小夜丸「…」

小夜丸(では、潜入開始です!)
最初に会うメイド
>>23(ハスキー以外のドラゴンメイド)
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/06(金) 13:14:48.49 ID:/eRRD7FeO
ナサリー
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/06(金) 13:15:08.25 ID:CeNlVMgx0
ラドリー
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/06(金) 14:10:31.61 ID:EiXlQOtB0
短くてすみません、今日はここまでです。
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/10(火) 13:45:41.74 ID:UErFFcNc0
ラドリー「お帰りなさいませ、ご主人…あ、お嬢様!」

小夜丸「お嬢様…?」

ラドリー「お席へご案内します!こちらへ!お嬢様!」

小夜丸「…あ、私ですか。すみません。お願いします。」

小夜丸(一体どういう施設なんでしょう?)




ラドリー「はい、こちらにお座りください!」

小夜丸「あ、どうも。」

ラドリー「お嬢様、初めての来店…いえ、お久しぶりのご帰宅ですので、失礼ながらお名前を忘れてしまいました。ですので、お名前を教えてください!」

小夜丸「いや、帰宅じゃありませんし、忘れたも何も、初対面ですよ?」

ラドリー「いや、ここは我々メイドが屋敷にすむ主人をお迎えすると言う設定を楽しむ場所でして…あ、設定とか言っちゃだめって言われてるんでした…えーっと…」

小夜丸「あ、大丈夫ですよ。わかりました。だいたい。」

ラドリー「あ、そうですか?では、お名前をこちらに書いてください。読んでもらいたい名前で良いので。」

小夜丸「では…」サラサラ

ラドリー「はい、えーっと…しょう…よる…まる?」

小夜丸「ちよまるです。」

ラドリー「ちよまる…変な名ま…あ、何でもないです。ちよまるお嬢様ですね。かしこまりました。あ、私は本日担当させてもらいます、ラドリーと呼んでください!」

小夜丸「はい、ラドリーさんですね。よろしくお願いします。」

ラドリー「はい。ではちよまるお嬢様、早速ですが、メニューはこちらになります。」

小夜丸「はい。」

小夜丸(萌え萌えミルク、きゅんきゅんクリームパスタ…珍妙な名前です…)

小夜丸「あの、すみません!ラドリーさん!この萌え萌えミルクとは?」

ラドリー「ただのミルクですね!他のも大体そうです!色々書いてありますけど、オムライスとか、パスタとかですね。」

小夜丸「あ、なるほど。あの、ついでに色々聞いても良いですか?」

ラドリー「はい、何ですか?」

小夜丸「では…」
1、ハスキーのこと
2、ラドリーのこと
3、この店のこと
>>27
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/10(火) 15:01:44.15 ID:zBF+Vk/o0
2
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/10(火) 18:50:43.23 ID:pXLgVeeg0
1
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/10(火) 19:27:53.06 ID:UErFFcNc0
今日はここまでです。
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/13(金) 16:48:48.03 ID:/tPpoywP0
小夜丸「ハスキーさんについて何ですが…今日はいますか?」

ラドリー「あ、メイド長ですか?残念ですが、メイド長は今日はお店には出てないですよ。」

小夜丸「そうなんですか?」

ラドリー「はい、というか、ほとんどお店には出ないんですよ。少し前はお店にも出てたらしいのですが…今は色々お忙しい方なので!」

小夜丸「メイドの仕事が、ですか?」

ラドリー「いえ、このKYOUTOU1の「萌え」を持つものとしての公務ですね。」

小夜丸「それの公務とは一体何を?」

ラドリー「それは…わかりませんね。ラドリーまだ新人なもので…詳しいことは…」

小夜丸「そうですか…では、今ハスキーさんはどこに?」

ラドリー「今はこのタワーの最上階かと!最近は大体ずっとそこにいると聞いてますよ。」

小夜丸「行けるんですか?最上階には。」

ラドリー「一般の方は展望台フロアまでで、最上階にはいけません。最上階にいくには専用のエレベーターを使うことになってるはずです。」

小夜丸「専用エレベーター?」

ラドリー「はい、このフロアの奥にパスカードがないと入れないエリアがありまして、そのエリア内にあると聞いてます。私は入れないんですけどね。」

小夜丸「そうなんですか?」

ラドリー「はい、メイドレベル4のカードがないと入れないんですよ。ラドリーはレベル2なので…」

小夜丸「そうですか…」

ラドリー「実はレベル4なのはあそこにいる店長のチェイムさんだけなんですよ。つまり今ハスキーさんに会えるのはチェイムさんだけですね。」

小夜丸「なるほど…メイドレベルを上げるのはどうやって?」

ラドリー「頑張ってメイドとして「萌え」を高め、功績をあげればメイドレベルも上がります。」

小夜丸「ふむ…」

小夜丸(潜入して、ハスキーさんに化けたラディアンに潜入する糸口が見えましたね…正当に潜入するか、荒っぽくいくか…どうしましょう?)
1.正当な手段
2.粗っぽい手段
>>31
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/13(金) 17:22:02.85 ID:hAvEXcBM0
2
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/13(金) 17:46:01.77 ID:o1a+d6jbO

32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/13(金) 18:02:34.04 ID:/tPpoywP0
今日はここまで。
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/17(火) 11:56:02.65 ID:/4TqdYr80
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34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/17(火) 12:02:41.92 ID:/4TqdYr80
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35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/17(火) 12:03:36.60 ID:/4TqdYr80
小夜丸(ここは忍らしく、手早く行きましょう!)

ラドリー「もう質問は大丈夫ですか?さよ丸お嬢様。」

小夜丸「大丈夫です。あと、ちよまるです。」

ラドリー「そうですか、じゃあお嬢様、オーダーはお決まりで?」

小夜丸「あ、じゃあこのミルクと、オムライスで…」

ラドリー「かしこまりました!」

小夜丸(情報は聞き出せました。長居する必要は薄いですが…まあ、腹ごしらえでもしときましょう!)


ラドリー「よいせっ…よいせっ…」プルプル

小夜丸(こちらに運びに来てますが…ずいぶん不安定な…)

ラドリー「よい…あっ!」ガッ!

小夜丸「!」シュタッ!
ガシッ
ラドリー「イタタ…あれ?痛くない?」

小夜丸「…大丈夫ですか?」

ラドリー「あ、大丈夫です…って、お嬢様?」

小夜丸「ふぅ、無事で良かったです。」

ラドリー「あ、ありがとうございます。食器は?」

小夜丸「食器ならキャッチできましたよ、割れると危ないですからね。」

ラドリー「食器まで無事なんですか!ありがとうございます!これで怒られずに…」

ナサリー「ラドリーちゃん?料理は無事じゃありませんよ?」

ラドリー「はっ…」

ナサリー「ちゃんとお掃除しなくちゃね、ラドリーちゃん?」

ラドリー「は、はいぃぃー!掃除道具取ってきます!」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/17(火) 12:04:22.73 ID:/4TqdYr80
ナサリー「全く…お嬢様、すみませんねぇ、ラドリーは新入りなもので…お嬢様は、お怪我などは…」

小夜丸「あ、いえ、大丈夫です。忍ですから。」

ナサリー「本当、ご迷惑をおかけして申し訳ありません…本日お代は結構ですので…」

小夜丸「忍びとして当然の当然の事をしただけですが…良いんですか?」

ナサリー「ええ、こちらからの精一杯のお詫びでございます。」

小夜丸「ありがとうございます…」

ナサリー「…」

ナサリー(あのお嬢様、さっきラドリーちゃんからハスキーさんの事や、このタワーの事を根掘り葉掘り聞こうとしてた…そして、あの人間離れした動き…一応、チェイムさんに報告した方がいいかなぁ?)



小夜丸(…時間は夜、人気もなし…では…潜入開始!)

小夜丸(…まずはこのセキュリティを…)

小夜丸「…次元流忍術…爆破!」
ドォーーン!
小夜丸「…よし、突破!」

小夜丸(このスピーディーさ、まさしく忍!)

小夜丸「…では、早速…!!」

小夜丸(何者かの気配がする…)
待ち構えていたモンスター>>38
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/17(火) 13:29:23.52 ID:kUjDt/GeO
クリボー
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/17(火) 13:29:51.77 ID:nJXxm7pT0
エクレシア
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/17(火) 16:42:00.06 ID:/4TqdYr80
今日はここまで。
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/18(水) 12:56:56.03 ID:Wriw3Nvu0
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41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/18(水) 12:57:37.86 ID:Wriw3Nvu0
小夜丸(メイドさんの誰かでしょうか…)

エクレシア「びっくりしました…突然爆発するなんて…」

小夜丸「…あれ、メイドさんじゃ…ない?誰です?」

エクレシア「はい?私はエクレシアですが…あなたは?」

小夜丸「…乱破小夜丸、忍です。」

エクレシア「チヨマル…あ、さっきチェイムさんに言われた人と同じですね…ってことは、あなた、侵入者何ですか?」

小夜丸「…」

エクレシア「そうなら…ここは退いてくれませんか?争い事はないほうが良いので!」

小夜丸「それは出来ません、世界を守るために、進まねば!」

エクレシア「…それなら、倒さなきゃ行けませんね。あなたに恨みはありませんが、いつの間にかこの世界に来てしまい、戻れない私にご飯を食べさせてくれた恩を返さなくてはならないので……すみません!」ブン!!

小夜丸「!!速攻魔法、スケープゴート!」
ポン!
羊トークン「メエエエエ…」パリーン!

エクレシア「…囮で避けましたか…次は当てます!」ATK 1500

小夜丸「…っ!」ATK 800

小夜丸(これは…あれをやるしかないですね…彼女はこの世界に来てしまったと言っていた以上、別世界の人間…ならば!)

小夜丸「次元流忍術!大変化!プラ=ティナ!」
ドン!
エクレシア「!」

プラ=ティナ「開きなさい、次元の穴…」ATK 2200
ブアアア!
エクレシア「!?これは…ザ・ホール?まさか…」

プラ=ティナ「…少し違うわ…これはあなたが元いた世界につながる扉…」

エクレシア「元いた世界に…?」

プラ=ティナ「ええ…あるべき場所に…還りなさい…」
ギュイイイイン!
エクレシア「っ!吸い込まれて…っ!あっ!ああぁ…」
シュウウウウ…
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/18(水) 12:58:35.54 ID:Wriw3Nvu0
プラ=ティナ「…ふぅ…」
ドロン!
小夜丸「どうにかなりました…」

小夜丸(大変化…他人の姿や能力をそのまま使える強力な術…長時間は持たない上に私はS・Forceの面々にしかなれず、体力も使ってしまうからあまり使いたくは無いのですが…今回は仕方ないですね。別世界の人を放置するのは混乱の元ですから…彼女も、元の世界でやるべきことがあったのでしょうし…)

小夜丸「…よし、では次こそは…」

チェイム『ふふ…聞こえますか?侵入者さん。なかなかの「萌え」を持つあのものを倒すとは…なかなかやりますわね…ですが、あの程度、まだ序の口…』

小夜丸「!この声は…」

チェイム『私はチェイム、あなた程度、メイド長の手を煩わせるまでも無い…これから先に待ち構える私が選抜した二人の「萌え」を持つ者たちで、あなたを灰にしてあげましょう。』

小夜丸「…」

チェイム『では侵入者さん、ごきげんよう。』プチッ

小夜丸「…放送が切れましたか…」

小夜丸(あと二人刺客がいるとは…簡単にはいかなそうです…)
次の刺客
>>44
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/18(水) 13:50:55.62 ID:ZLRBh2ya0
いくらの軍貫
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/18(水) 13:51:22.64 ID:kaQEfPs1O
ゆきうさぎ
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/18(水) 15:55:36.24 ID:Wriw3Nvu0



幽鬼うさぎ「………」

小夜丸「…次の刺客ですか…」

小夜丸(見た目は幼いですが…不気味な雰囲気と、手にしている獲物の数々…油断は出来ませんね…)

幽鬼うさぎ「………」

小夜丸(…どうやら向こうは守りに入っているようですね…ならば…)

小夜丸「…次元流忍術…」

幽鬼うさぎ「……!!」シュッ

小夜丸「っ!」

幽鬼うさぎ「!!!」ジャキン!

小夜丸「くっ…」

小夜丸(すばやい…なんとか避けましたが…追撃は)

幽鬼うさぎ「………」 DEF 1800

小夜丸(無いようですね…また守りに入っています…しかし、あの守備力では突破できませんね…ならば、やはり…)

小夜丸「次元流忍術…」

幽鬼うさぎ「!!!!」ジャキン!

小夜丸「っ!おっと!」

幽鬼うさぎ「………」

小夜丸(…また忍術に反応して攻撃を…)

幽鬼うさぎ「………」

小夜丸(…そしてまた、防御…まさか…)

幽鬼うさぎ「………」

小夜丸「……」

幽鬼うさぎ「………」

小夜丸「……」

小夜丸(まさか、こちらが攻撃しなければ、何もしてこないのでは?…なら…)

小夜丸「……」ソロリソロリ…

幽鬼うさぎ「………」

小夜丸「……」ソロリソロリ…

幽鬼うさぎ「…………」ATK 0
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/18(水) 16:04:44.94 ID:Wriw3Nvu0

小夜丸「…やりました、突破成功です!」

小夜丸(まさか、戦わないことが解決策だったとは…忍らしくなくて盲点でした…)



チェイム「くっ、うさぎ、何をやっています!?高い給金を払っていると言うのに!あんなに簡単に…」

チェイム「…まあ、良いでしょう、次の者は取っておき…必ずや侵入者を塵にするでしょう…私に匹敵する「萌え」の持ち主なのですから…」


小夜丸「…さて、次は…」
次の刺客>>49
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/18(水) 16:27:06.06 ID:kaQEfPs1O
不知火
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/18(水) 17:18:00.37 ID:Zls+Lk5cO
ドリラゴ
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/18(水) 17:18:59.73 ID:ZLRBh2ya0
せんとうきロゼ
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/18(水) 19:28:16.89 ID:Wriw3Nvu0
ロゼ「来たね。侵入者。」

小夜丸「…!」

ロゼ「私の強さの証明のため、あなたを抹[ピーーー]る。…閃刀起動、エンゲージ。」

小夜丸「!」

小夜丸(鎧が出現した?)

ロゼ「装着完了。戦闘開始。」シャキン!

小夜丸「!?」

小夜丸(これは…まずそうです!ここはまた…)

小夜丸「次元流忍術…大変化!エッジ・レイザー!」
ドン!
ロゼ「!」

エッジレイザー「拙者が相手つかまつろう…いざ。」ATK 1500

ロゼ「姿を変えたか。だが、結果は変わらない。」ATK 1500

エッジレイザー「来るか…ふんっ!」キン!

ロゼ「っ!」

エッジレイザー「はっ!」シャキン!!

ロゼ「!」

エッジレイザー「見えた!」ズバッ!

ロゼ「ぐっ。くっ…貴様。火力は変わらないはず…」

エッジレイザー「拙者は人々がために剣を振るっている。自分のために振るうそなたに負ける道理は無し…」

ロゼ「ふざけるな。…人々のために戦う、そんな綺麗事…虫酸が走る。」

エッジレイザー「…何?」

ロゼ「私は私のために戦い、強さを証明する。…閃刀起動…」ゴゴゴ

エッジレイザー「む……何だ!?」

ロゼ「Z-000 ジーク。」

エッジレイザー「むっ、ぐおお!」
ドロン!
小夜丸「あっ、変身が…」

ジーク「私は強い、負けない…侵入者…始末する!」

小夜丸「っ…」

小夜丸(どうしましょう…壊獣用の支給されたマジック、トラップでもどうにも…はっ、そういえば以前のミッションの残りのトラップがまだ…確かそれは…>>52)
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/18(水) 19:44:25.43 ID:ZLRBh2ya0
メタルリフレクトスライム
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/18(水) 19:44:30.32 ID:NvrMx06N0
針虫の巣窟
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/18(水) 20:38:49.15 ID:Wriw3Nvu0
今日はここまで。
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/24(火) 18:22:46.24 ID:aqCo7h560
小夜丸(…針虫の巣窟…運に任せるしか無いですか…)

ジーク「私は孤独であるほど強くなる…終わりだ、侵入者!」ATK1500→2500

小夜丸「トラップカード、針虫の巣窟!」

ジーク「!!」

針虫「キシャー!」針虫「ピー!」針虫「シャー!」針虫「ピギャー!」針虫「シャー!」

小夜丸(さあ、どうにか打開できるものを…)

S-Forceチェイス
幻影死槍
幻影霧剣
幻影騎士団ダスティローブ
スキル・サクセサー

小夜丸「…!」

小夜丸(これなら…!)

小夜丸「幻影死槍で、破壊を防ぐ!」

ジーク「ちっ…運の良いやつめ。」

小夜丸「今度はこちらから!墓地のS-forceチェイスをコストに…次元流忍術、大変化!ディガンマ!」

ディガンマ「はっはっは、ワシに任せろ!」

ジーク「私にそいつの攻撃は通用しない!」

ディガンマ「どうかの?ワシは墓地の幻影霧剣を除外して効果発動!ダスティローブを特殊召喚!そして効果発動!」

ダスティローブ「オンナノコニキラレタカッタ…」

ディガンマ「そして、墓地のスキルサクセサーの効果発動!攻撃翌力をさらにあげる!」ATK1000→1800→2600

ジーク「…何!?」

ディガンマ「さあ…食らうがよい!」

ジーク「くっ…ぐあああああ!」
ドロン!
小夜丸「ふう…どうにか倒せました…運だよりでしたが…」
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/24(火) 18:23:17.03 ID:aqCo7h560


チェイム「くっ…まさか、ロゼまでも…かくなるうえは私が…」
ガタガタ…
チェイム「…うん?なんです、誰もここにはいないはず…っ!!」


小夜丸「…さて、ここがエレベーター…」

小夜丸(…ここも誰か守っていると思ったのですが…)

「ハロー♪」

小夜丸「っ!誰です!」

キスキル「ああ待って、待って。」

リィラ「…私たちよ。」

小夜丸「あれ、あなたたちは昼間の…なぜここに?」

キスキル「ちょーっとアタシらもオシゴトがあってね。」

小夜丸「お仕事…?」

リィラ「そう。私たちも色々あって、上のハスキーに用があるの…だから、協力してくれない?」

小夜丸「協力?」

リィラ「そう、共に上まで向かいましょう。お互いメリットはあるでしょう?」

小夜丸「ふむ……まあ、良いですよ!」

キスキル「やった、じゃあヨロシク!ちなみにアタシらの持ってる魔法、罠は>>56と、>>58だから。」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/24(火) 18:28:14.29 ID:ZBoZ58ac0
強欲な贈り物
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/24(火) 18:53:06.46 ID:lmCC2Mk6O
夢幻泡影
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