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【コードギアス】俺「安価でブリタニアと戦う」part9
- 1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 02:14:18.97 ID:xf03q1FDO
- コードギアス安価スレ(※現在1期終了後、アキト編)
前スレ
【コードギアス】俺「安価でブリタニアと戦う」part8
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1627055558/
デスペナ有り(死亡した場合操縦技量が1段階下がる)
巻き戻し権利使用事のルール
・巻き戻し1回使用するとそこより前には戻れない、最低でもその地点より1つ先の場所から
・世界線を変えてしまうと二度と戻れなくなる
・ストーリーの一区切りより前には戻れなくなる(※物語が進んでここより前に戻れなくなる時は最後に一言添えます
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1627492458
- 2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 02:18:29.41 ID:xf03q1FDO
- ナイトメア操縦技量強さ目安(※1の独断と偏見)
ギアス呪いスザク
最終決戦カレン、マリアンヌ
ビスマルク
超エース(2期カレン、2期スザク、星刻、ジノ)
エース(他ラウンズ、最終オレンジ)
ベテラン(1期スザク)
準ベテラン(1期最終カレン、コーネリア)
中堅(初期カレン、藤堂、ギルフォード)
準中堅(四聖剣、C.C.)
熟練兵(初期オレンジ、最終決戦玉城)
新兵強
新兵中(モブブリタニア軍人、ルルーシュ)
新兵弱(モブ日本人レジスタンス)
民間人(ニーナ他)
現在の俺
操縦技量:エース級
身体能力:R2スザク並み(最強)
戦略知能:ルルーシュ並み
現在所持アイテム
巻き戻し権利(2枚)
99権利(1枚)
- 3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/29(木) 02:25:21.06 ID:8uCdbuP00
- 前スレ999が惜しかった
- 4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/29(木) 02:32:07.09 ID:v/JWrRPu0
- たておつ
- 5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 02:39:14.34 ID:xf03q1FDO
- 1000までのボナ(巻き戻し2個、コンマ振り直し2個)
街の外れ
レイラ「これは皆んなで協力して作った初めての料理なんです。それを川へ流して捨てるなんてやめましょう俺中尉?」
俺「しかし…」
レイラ「大丈夫です。例え朝までかかったとしても完食し終えるまで私も付き合いますから!」
俺「はぁ…。仕方ないですね…分かりましたよ」ストッ
レイラ「あ…」
俺「でも言ったからには途中で逃しませんよ?」ニコッ
レイラ「のぞむところです」ニコッ
- 6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 02:51:23.74 ID:xf03q1FDO
- ──数時間後
街の外
満月「」
大きな鍋「」
レイラ「ふぅ…。と言いましたが、流石に2人で10人前はキツいですね〜…」スッ
空のお皿「」
俺「…司令も、これが美味しかったら多分食べられるんでしょうけどね」
レイラ「そ、そんな事有りません!私はちゃんと美味しく頂いてますから!」モグモグ
俺「構いませんよ…。皆んながどう思ってるのか、あの婆さん達の反応を見てれば分かりますから」
レイラ「俺中尉…」
俺「俺は料理が壊滅的に下手だって…」
レイラ「…だけど私は、逆に安心していますよ」ニコッ
俺「え?…」
レイラ「俺中尉は、頭も良いし白兵の能力も高い…」
レイラ「戦闘だって基本的に1人で何でもできてしまうから…。でも、ちゃんとこうして出来ない事もあったんだって…」
俺「レイラ司令…」
レイラ「まぁ家事が一切できなかった私よりは何でもできるんですけどね…」ニコッ
俺「…人には、1人でできる事とできない事があると思ってます」
レイラ「できる事とできない事?…」
俺「アキトにはアキトにしかできない事、できない事…」
俺「リョウ、アヤノ、ユキヤの3人だってできる事とできない事が…」
レイラ「…。」
俺「レイラ司令にはレイラ司令の…」
レイラ「私は皆んなと比べると、何も…」
俺「いえ…。それでも俺よりマシな味覚を持ってる…」
レイラ「あ…」
俺「さっきは追い払ってしまった事、謝ります。ちゃんとレイラ司令に手伝って貰うべきでした」
レイラ「…。」
俺「そうすればきっと、今頃あんな大失敗の料理は…」
レイラ「フッ…慰めるのが上手ですね。俺中尉は…」
俺「い、いえ…そんな事は…」
レイラ「…。」
レイラ「でも、それでも私は…何もできてない気がするんです…」
俺「え?…」
レイラ「私の父も…」
俺「司令の父…」
レイラ「政治家でした…」
俺「政治家…?」
俺「確か、司令はブリタニアからの亡命でユーロピアに……もしかしてブライスガウ議員が司令の…?」
レイラ「やっぱり気付きましたか…そうです。私の父は…ブラドー・フォン・ブライスガウ」
- 7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 03:08:10.78 ID:xf03q1FDO
- 街の外れ
俺(ブラドー・フォン・ブライスガウ…ブリタニアからE.U.へと亡命した政治家…)
俺(ブリタニアから亡命した議員だが、E.U.の中でブリタニアからの自由を説き、圧倒的な支持を得ていた議員…)
俺(俺もその頃は日本へ送られる前だったのでE.U.には当時のブリタニアに歯向かう、面白い事を説く者が居るんだと記憶にある…。だが…)
俺「ブライスガウ議員暗殺事件…」
レイラ「はい…。私が6つの時でした…」
俺「…では、母上もその時に?」
レイラ「はい…父が死んだ混乱の中で…」
俺「…。」
レイラ「私だけが生き残りました…」
レイラ「縁もゆかりも無い私を育ててくれたマルカル家に感謝はしていますが…」
レイラ「でも…」
俺「…。」
レイラ「私は、一人で生きていける力が欲しい」
俺「司令…」
レイラ「まぁ今はこの通り全然ですけどね」ニコッ
俺「…。」
レイラ「さぁ、夜が明けるまでに食べちゃいましょう?朝起きた皆んなに私達が美味しく頂いたって伝えるんです」
俺「…はい」コクッ
俺(レイラ・マルカル…)
俺(…彼女が何故17歳でこんな危険な部隊を率い、こうして前線へと自ら出てくる強さが…何となく分かった気がする)
- 8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 03:55:32.97 ID:xf03q1FDO
- 翌日
街の外れ
ババア「ほらもっと腰を入れて!」
レイラ「はい!」バシッバシッ
ババア「もっと力を込めて!」
レイラ「はい!ご指導、有難うございます!」バシッバシッ
洗濯物「」
俺(…昨日のレイラのあの宣言後…彼女は言っていた通り家事に精を入れ、ババアに家事を教えて貰っていた)
アヤノ「何だかな…」
ユキヤ「頑張りは伝わるんじゃ無い?」
リョウ「こっち終わったら手伝ってやるか」スタスタ
アヤノ「え?」
ババアB「アンタは料理には一切手を出すんじゃ無いよ!」
俺「はいはい」ヌギヌギ
ユキヤ「ん?どうしたの俺さん?急に服なんか脱ぎ出して…」
ババアB「ほぉ〜逞しい筋肉だのう〜///」
俺「はは…。どうも…」
リョウ「なんだ?川にでも入んのか?」
アヤノ「水汲みならリョウがやってるよ?」
俺「いや、俺も自分のできる事をやろうと思ってな」スタスタ
アヤノ「うん?俺さんのやれる事?」
俺「ちょっくら川の魚を捕まえてくる」
ユキヤ「フッ道具も無いのに?」
リョウ「できる訳ねえだろ?」
俺「まぁ見てろって」ザブザブ
俺(水の中にいる魚の捕まえ方は昔、スザクに教えて貰ったんだよな)バシャハシャ
レイラ「あ…」チラッ
レイラ(俺…。川へ入るんだ…)
ババア「こら!余所見しとる場合かい!未だ未だあるんだよ!?」
レイラ「は、はい!すみません!」バシッバシッ
コンマ下二桁
81以上魚を取っていたら何故かリョウが流されて来たので助けてやった(リョウ好感度9に上昇。アヤノ、ユキヤ好感度6に上昇)
21〜80大量だった(リョウ、アヤノ、ユキヤ好感度5に上昇)
11〜20全く取れなかったがアキトに感謝された(アキト好感度6に上昇)
10以下しかし、全く取れなかった…
安価下2
- 9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/29(木) 03:59:36.32 ID:tuMsGLS1o
- あ
- 10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/29(木) 04:00:03.77 ID:cCCJfK/Ko
- い
- 11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 04:21:33.33 ID:xf03q1FDO
- コンマ77(ラッキー7。格上げ)
川の中
俺「おっと」バシャッ
魚「」ピチッピチッ
ユキヤ「へぇ、道具も使わずに凄いじゃん俺さん」
陸地「魚「」」ピチッピチッ
ババア「ほほぅ〜!こりゃ凄い!」
アヤノ「戦闘だけじゃなくサバイバルのセンスもあったのね」
俺「昔、友人に教わってな…それじゃ。また取ってくるよ」バシャッ
レイラ「ふっ…」ニコッ
リョウ「全く、水の中に入って魚を取ってくるだなんて俺達より野生児かってんだ」スタスタ
バケツ「」バシャッ
リョウ「よいしょっと」
ババア「今日も良い尻してるねえ」リョウ尻「」モミッ
リョウ「なっ…!?///」バシャッ
リョウ「テメェ!何しやがんだ!?」
ババア「何だよ。減る訳じゃ無いし」
リョウ「ババア!!」ズルッ
リョウ「うわぁ〜っ!?」バシャ-ン!!
アヤノ「やばいよ!リョウは泳げないじゃん!」タッタッ
レイラ「流されてる!」
水の中
魚「」
俺「うん?」チラッ
リョウ「もごもごもごご…」ブクブクブク...
俺(リョウ?…もしかして溺れてるのか?…)スイスイ
俺(仕方ないな…)
リョウ背中「」ガシッ
- 12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 04:34:33.94 ID:xf03q1FDO
- 川の側
リョウ「ゲホゲホ…」
アヤノ「大丈夫?リョウ…」
リョウ「クソッ…あのババア…」
レイラ「泳げないなんて意外ですね」
ユキヤ「俺さんに感謝するんだね。俺さんが居なかったら今頃リョウ、溺死してあっさり死んでたと思うよ」
俺「はは、そんな大袈裟な…」
リョウ「いや、アンタは紛れも無く俺の命の恩人だ…」
リョウ「アンタが居なけりゃ今頃俺は海のもずくになってた」
ユキヤ「それ使い方間違えてない?」
リョウ「有難うよ俺さん…いや、兄貴」
俺「…兄貴?」
リョウ「そうだ。今日からアンタの事は兄貴と呼ばせてくれ」スッ
俺「あ、ああ…別に構わないが…」スッ
ギュッ
リョウ「宜しくな兄貴」
俺(…お前の方が歳上じゃ無いか?)
レイラ「うふふっ、良かったですね俺中尉」ニコッ
俺「う、うーん?良かったのかな?…」
森の中
アキト「フッ…」
ババアC「アンタは行かないのかい?」
アキト「俺には関係無い」スタスタ
ババアC「ほぉ〜」
リョウの好感度が9に上昇した
ユキヤ、アヤノの好感度が6に上昇した
- 13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 04:46:56.55 ID:xf03q1FDO
- その晩
街の外れ
魚料理「」
リョウ「ベタベタ触んなー」モグモグ
ババア「アンタは食べっぷりもいいねえ」
ババアB「本当にねえ」
ババアC「どうだいレイラ?」
レイラ「本当、美味しいです」スッ
アヤノ「うまーい!ほらアキト!このムニエル食ってみなよ俺が取った新鮮な奴だよ!」スッ
アキト「…俺はいい」プイッ
アヤノ「えー!?」
俺「アキト、もしかしてお前…魚が食べられないのか?…」
アキト「こんな物を好き好んで食べる奴の気がしれない」
リョウ「おいアキト!兄貴の魚が食えないだと!?」ガシッ
アキト「うるさい…」
レイラ「お寿司も、お刺身も食べられ無いの?」
アキト「あんな生臭い物が食えるか」
俺「日本人の癖に珍しいな」モグモグ
アキト「人種は関係無いだろ」
アヤノ「アキト、ほらこれ美味しいよ?あーん?」スッ
アキト「要らない!」
リョウ「ほらアヤノ!魚を押し込めぇ!」ガシッ
アヤノ「美味しいよぉ!?」スッ
アキト「や、やめろ!?よせっ!?」
ババア達「「アハハハハ」」
俺「フッ…」
俺(アキトがあんな声をあげるとは…)
俺(もしスロニムで誰か一人でも死んでればこうはならなかった…)
俺(この平和はレイラが勝ち取った物なんだな…)チラッ
レイラ「うん?」
- 14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 04:58:36.87 ID:xf03q1FDO
- 街の外れ
川「」
バケツ「」バシャッ
俺「よし…」スクッ
俺「うん?レイラ司令?」
レイラ「あ、俺中尉…。その…///」
俺「どうしたんですか?後片付けなら俺の方でやっときますけど?」
レイラ「あ、いえ…。大婆様が私の未来を占ってくれると言って来て…」
俺「大婆が司令の未来?…」
レイラ「あの…1人じゃ不安なので、俺中尉にも一緒に来て欲しいんですけど…///」
俺(大婆ってあの占い師みたいな格好した最初にアキトに呪いがうんたら言ってた婆さんか…)
俺(…確かに、他のババアと比べると妙な迫力はあったが占いなんかやれたのか)
レイラ「ダメですか?…///」
俺「…。」
1構いませんよ。それじゃあ大婆の所まで行きましょうか
2すみません。俺、占いは信じないタイプなので…
多数決下5まで
- 15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/29(木) 05:02:56.56 ID:aHHyBG070
- 1
- 16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/29(木) 05:10:41.58 ID:ymXp9AMDO
- 1
- 17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/07/29(木) 05:20:44.59 ID:CuOVrEPRo
- 1
- 18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/29(木) 05:41:16.16 ID:8uCdbuP00
- 1
- 19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 05:50:09.96 ID:xf03q1FDO
- 街の外れ
俺「構いませんよ」
レイラ「あ…///」
俺「それじゃあ大婆の所まで行きましょうか」
レイラ「はい。では着いて来て下さい///」スタスタ
大婆の屋敷
レイラ「大婆様。連れて来ました」
大婆「ほっほっ、やっぱりお主がレイラの恋人かぇ」
俺「え?…」
レイラ「ち、違います。大婆様!彼は…///」
俺「部下です」
レイラ「…。」
大婆「おや?…」
レイラ「……違いますよ?俺中尉」
俺「うん?」チラッ
レイラ「貴方は私の信頼できる仲間です」ニコッ
俺「仲間…?えぇ…」コクッ
俺(仲間…。もう、その言葉は過去に全て失った物だと思っていたが…)
大婆「ふぇっふぇっ、まぁいいじゃろ。それじゃ始めようかの」
占いで使用する紙「」
- 20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 05:58:20.96 ID:xf03q1FDO
- 大婆の部屋
俺「…。」
レイラ「…。」ゴクリッ...
大婆「クレーントゥ・プレィテリア・フトゥルゥム…クレーントゥ・プレィテリア・フトゥルゥム…」スッ
占いの石「」ジャラジャラ...
大婆「昔、森の魔女に会ったんだね…」
俺「森の魔女?…」
大婆「その魔女に、呪いをかけられた」
レイラ「呪い…?」
『レイラ』
レイラ「あ…」
俺「レイラ司令?…」チラッ
- 21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 06:05:19.15 ID:xf03q1FDO
- ──11年前
車「」モクモク...
炎「」ゴオオオッ
レイラ母「レイラ…」
幼レイラ「ママ…」
レイラ母「早く…逃げて…。レイラ!」
幼レイラ「…!」
炎「」ゴオッ!!
森の中
幼レイラ「はぁっ…はあっ…」タッタッタッ
足元「氷「」」パリンッ
幼レイラ「あぁっ!?」バシャッ...
幼レイラ「氷漬け」
森の魔女「…。」
幼レイラ「…。」
森の魔女「…生きたいのか?」スッ
氷の上
森の魔女「力が有れば生きられるか?」
幼レイラ「??」
森の魔女「これは契約…契約すれば、お前は人の世に生きながら…」
森の魔女「人とは違う理で生きる事になる」
森の魔女「異なる摂理…異なる時間…」
森の魔女「フード」スッ
緑髪の女「王の力はお前を孤独にする。その覚悟があるのなら、その力を使うが良い…」
レイラ左手「赤色」キ-ン
緑髪の女「…しかしお前はまだ幼い。その選択は、お前が成長するまで猶予を与えよう」スッ
緑髪の女「一度使えば後戻りはできない。しかし、使わなければ存在しなくなる…」
- 22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 06:35:52.24 ID:xf03q1FDO
- 大婆の館
レイラ「…。」
レイラ「アレは夢じゃなかった…」
俺「……。」
俺「C.C.だ…」ボソッ
レイラ「え?…」チラッ
俺「それは、ギアスの力…」ブルッ
レイラ「ギアス?…」
俺「あ……」ブルブル...
レイラ「俺中尉?…」
俺「…。」
ルルーシュ『ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる』
C.C.『私はお前達の共犯者だ』
ナナリー『私はお兄様達が居れば、それだけで…』
スザク『でも、俺さんが一緒で安心しました』
シャーリー『私も協力させて下さい!』
カレン『私の初めて奪ったんだから、責任取りなさいよ馬鹿!!///』
コーネリア『だからせめて、残されたお前達だけでも幸せになって貰おうと思っていた矢先、お前達三人は日本へと送られてしまった』
コーネリア『…正直、すまないと思っている』
ユフィ『この先、日本人の皆さんはわたくしの夫ゼロの言う事を聞いて下さい!///』?
ユフィ『どうか、これからもゼロを…わたくしの夫の作る日本を宜しくお願いします!///』
ランスロットクラブ『』
?俺『…さよなら、ユフィ』
騎士バッジ『』
ゼロ『その名は、合衆国日本!!』
日本人達『『『ゼロ!ゼロ!ゼロ!ゼロ!ゼロ!』』』
ルルーシュ『兄上…申し訳有りません…』
俺「…ッ」グッ
俺「ゼロは……俺の…」
レイラ「ゼロ?…」
俺「うっ、うわああぁぁぁぁっ…」ダッ
レイラ「あっ…俺中尉!?」
大婆「どうしたんじゃ急に?」
レイラ「分かりません…でも大婆様すみません!」タッ
大婆(ふっ…。だけど、レイラの力は大事な人を助けると出ておる…)
占い用の石「」
大婆「上手く行くと良いねレイラ…」
- 23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 07:15:10.59 ID:xf03q1FDO
- 森の中
俺(俺はかつて、あの国で嘘を吐き続け……そして…)
俺「…。」
レイラ「あ…」スタスタ
俺「…。」
レイラ「はぁ、こんな所に居たんですか…。探しましたよ…」スタスタ
俺「司令…」チラッ
レイラ「寝台車まで戻りましょう?皆んなもう就寝してる頃ですよ?」ストッ
俺「…司令だけ戻れば良いじゃないですか」
レイラ「いいえ、戻りません。貴方も一緒に戻ってきてくれるまで私もここに居ます」
俺「…。」
- 24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 07:22:18.90 ID:xf03q1FDO
- 森の中
レイラ「それにしても大婆様、驚きましたね。本当に当たってそうな占いをされて…」
レイラ「私が森の魔女と出会って謎の力を貰った事まで言い当てられたんでてっきり…あ」
俺「…。」
レイラ「そ、その…ごめんなさい…。そう言う意味じゃ…」
俺「…司令は」
レイラ「うん?」
俺「司令は皆んなの事が大事ですか?…」
レイラ「勿論大事です。アキトもリョウもアヤノもユキヤも…そして俺…貴方の事も皆んな私の大事な仲間ですから」
俺「そう…ですか…」
レイラ「俺は違うの?…」
俺「…。」
レイラ「…。」
俺「いえ、俺も大事です…。こんな感覚を覚えるのは、久しぶりで…」
レイラ「…。」
俺「でも、だからこそ…」
レイラ「え?…」
俺「皆んなの事を、近くには置いておきたく無いんです…」
レイラ「…どう言う事?」
俺「俺はずっと嘘をついてるから…。今も、ずっと…」
レイラ「今も…??そんな風には、何も…」
俺「事実です…。俺は既に2度、名前も経歴も詐称し…そして今ここに居るんです…」
レイラ「名前も経歴も…?それじゃあ、貴方の本当の名前は…」
俺「…俺の本当の名前は…」
俺「俺・ヴィ・ブリタニア…」
レイラ「…えっ!?ブリタニア…?」
レイラ「そんな…じゃあ、まさか…」
俺「…そう、本当の俺は神聖ブリタニア帝国の…第11皇子」
レイラ「…!」
俺「この国が戦っている敵国の皇帝の子供なんです…」
レイラ「…待って下さい。そんな…どうしてブリタニアの皇子がここに?」
俺「…。」
1レイラに俺がエリア11で行って来た事、全てを打ち明ける
2……いえ、冗談です。今のは忘れて下さい。そろそろ戻りましょうか
多数決下5まで
- 25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/29(木) 07:23:26.74 ID:Cw+QiL4V0
- 1
- 26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/29(木) 07:27:01.34 ID:Y+Jyf2N/0
- 1
- 27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/29(木) 07:29:33.88 ID:D7qnYSkLO
- 1
- 28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/29(木) 07:33:23.06 ID:+HvI8mGvo
- 1
- 29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/29(木) 10:15:43.63 ID:jrctWBrk0
- 王道の展開になりそうだな
- 30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/07/29(木) 12:48:33.62 ID:xf03q1FDO
- undefined
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