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【劇場版安価】一方通行「EAT KILL All」7つの罪 【禁書】

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53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/03(土) 21:02:43.81 ID:YyNj9PBEO
まあ、ここはトキワ荘みたいなもんだ
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/03(土) 21:03:02.07 ID:ir05GLQVO
まーどっちかってーとCLAMP先生たちみたいな大所帯だけどな
55 :1 [saga]:2021/07/03(土) 21:12:40.18 ID:i+58O5/N0
 清ヶ「まぁ、どっちかってーとCLAMP先生達みたいな感じか?」


 姫戯「ふーん・・・それは失礼したわ。ごめんなさい」


 姫戯「(誰の事を言ってんのか全然わかんないけど・・・)」


 ナル「わかればよろしい」フンス


 リーダー「・・・それで?君、名前は?」


 姫戯「あ、そういえば名乗ってなかったわね。私は姫戯茉離」


 姫戯「訳あって逃げてるところだったのよ」


 リーダー「え・・・?それは、一体どういう」


 姫戯「あ、その前にちょっと服用意してもらえる?この服着てたくないから」


 リーダー「いや、それよりも話をしてもらわないと。こっちだって厄介事には」


 ナル「まぁまぁ、リーダー。とりあえず服を着替えさせてあげようよ」


 リーダー「ナル?」


 ナル「困ってるなら困ってるで助けてあげた方が良さそうだしさ」


 薬丸「・・・そういう訳で、ほら。男子は出てった出てった」グイグイ


 一方通行「おい、押すンじゃねェよ」ズズズー


 清ヶ「まだベタ終わってねえのにー」ズズズー


 ―ウィィィーン

 姫戯「・・・え?あの黒髪のジャケット着てた人、男だったの?」


 リーダー「うん。見間違えるのは仕方ないよ」クスッ


 ナル「>>56
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/03(土) 21:15:37.75 ID:YyNj9PBEO
以前は化粧も女装もしてたからさらにややこしかったんだよ
57 :1 [saga]:2021/07/03(土) 21:42:16.56 ID:i+58O5/N0
 ナル「前までは女装もしてたから、余計にややこしかったんだよね〜」


 姫戯「でしょうね。パッと見じゃ男なのか女なのか区別がつかなかったし・・・」


 リーダー「うん。・・・逆に僕は男の子に見間違えられてた時期もあったよ」フンス


 ナル「リーダー胸無いもんね」


 リーダー「無くても困るもんじゃないから気にしてないんだよ」


 


 ナル「さて、ではお嬢様?どんな服をご希望ですか?」


 姫戯@タオル巻き「そうね。高貴な感じの洋服がいいわ」


 薬丸「・・・それ、さっきのドレスと何ら変わりないんじゃ」


 姫戯「全然違うわよ!こんなのただヒラヒラしたのがついた布よ!」


 リーダー「じゃあ・・・」スラスラ


 リーダー「こんな感じでいいかい?」スッ


 姫戯「フンフン・・・ん〜。ここに2つとここにも大きめのリボンを付けて」

 
 リーダー・薬丸「「え」」


 薬丸「(ご、合計3つも?そんなに要らないでしょ・・・)」タラー


 姫戯「>>58
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/03(土) 23:22:20.49 ID:/eABvbtrO
リボンは女の子らしさが強調されていいのよ?
こういうのがウケるって知らなかったの?
59 :1 [saga]:2021/07/03(土) 23:24:23.19 ID:i+58O5/N0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/03(土) 23:32:17.44 ID:/eABvbtrO
おつおつー
61 :1 [saga]:2021/07/04(日) 09:20:24.41 ID:ecJA8bzD0
 姫戯「リボンは女の子らしさが強調されていいのよ?」


 姫戯「こういうのがウケるって知らなかったの?うわー、時代遅れー」


 薬丸「」ビキッ


 リーダー「(やばい)ま、まぁ、確かにこれはこれで何ていうか、うん」


 ナル「高貴な感じってこんな感じのでいいの?」


 リーダー「そ、そうだね!高貴な感じ!いいと思うよ、僕は」


 姫戯「そうでしょ。フフーン、わかってるじゃない」ドヤァ


 薬丸「・・・勝手に言ってなさいよ」プイッ


 姫戯「じゃあ、早速これを買ってきましょうか」


 ナル「あ、買いに行かなくてもここですぐに創れるから」


 姫戯「はぁ?・・・ここって漫画描いてるところなんじゃ」


 ナル「まぁまぁ、見ててよ。はい、タオルはぽいっと」バサァッ


 姫戯「キャアアァアアアアアアアアアッ!!///ななななななな何すんのよおおお!///」


 リーダー「あー、大丈夫。その子は疚しい事なんて考えてもないから」


 薬丸「新品の紙を使うの勿体ないから、こっち使いなさいよ」


 ナル「>>62





 とあるIFで上里君と去鳴と府蘭とパトリシアちゃんの実装が決まりましたよぉおお!

 去鳴「私の声優さんは今をときめく本渡楓ちゃんっしょ!!いやったぁーー!」
 http://i.imgur.com/s5RTvSd.jpeg

 府蘭「私の声は特撮好きのむじゃきな天使こと伊藤未来さんです」
 http://i.imgur.com/cBaOJqF.jpeg

 パトリシア「私は残念ながらまだ不明ですが、実装させていただくことになりました!」
 http://i.imgur.com/cp17OFP.png

 パティーはやっぱ姉妹だし大地葉になるのかな?それとも別の声優さんがやるんだろか
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 09:43:41.64 ID:TzhJkJS1O
えーでもせっかくのおめかしだし新品のほうが良くない?
んーでも使いかけの紙ならインクがアクセントになったりとか…

伊藤さんはなんとなく想像してたけど本渡さんが来るのはビックリでうれしい
大地さんは声の幅広いしいけそう
63 :1 [saga]:2021/07/04(日) 09:56:01.01 ID:ecJA8bzD0
 ナル「えー?でもせっかくのおめかしなんだから、新品の方が良くない?」

 
 薬丸「ダメ!勿体ないでしょ」

 
 ナル「むぅ・・・ま、でも、使いかけの紙ならインクが」


 ナル「良いアクセントになったりとかするかもしれないし、いっか」


 姫戯「何でもいいから早くどうにかしなさいよぉ〜〜!!///」


 ナル「わかってるって。じゃ、ほいっと」


 ―シュババババババ シュルルルル 


 姫戯「わっ!?わっ!?わっ!?なになになになに!?」


 ―カッ グイッ くるっ


 姫戯@モノトーンドレス「・・・へ?」


 ナル「いかがでしょう?お嬢様」


 姫戯「・・・あ・・・う、うん。いいわ。これでようやく恥ずかしくなくなったわ」


 ナル「お似合いでございます、お嬢様」


 姫戯「・・・貴女の能力って、何なの?紙でこんな芸当ができるなんて・・・」


 姫戯「>>64




 >>62 ねー。>>1はいのりんがやるかと思ってました。ヘスティア様繋がりで
    ん〜、でもとあるの姉妹キャラって声優さん別々でせうしね〜
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 10:01:50.66 ID:TzhJkJS1O
こんな能力があるなんて知らなかったよ
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 10:03:38.50 ID:PDUHZWikO
すごっ…こんなおしゃれってあるんだ…
これって能力なのあなたの?
66 :1 [saga]:2021/07/04(日) 10:16:44.79 ID:ecJA8bzD0
 ナル「ボクの能力は浸紙念力って言う、紙を媒介として行使する念動力なんだよ」


 姫戯「念動力?・・・へぇ、念動力ってただ動かしたりするだけかと思ったけど」


 姫戯「こんなオシャレにも作れるなんてね・・・」


 ナル「念動力が通った紙はすっごく硬くなるけど布みたいにも柔らかい材質になって」


 ナル「色とか形を変形、変化させることできるの!」フフーン


 ナル「あ、ちなみにボクの名前は作楽木ナルハ!強度は強能力者だよ。ただーーし!」


 ナル「直接戦闘となれば実質的に、大能力なんだよね〜」


 姫戯「・・・そうなの。すごいわね」


 姫戯「アナタ達も、それくらいの強度なの?」


 リーダー「まぁね、僕は飯棲リタ。愛称でリーダーって呼ばれてるけど」


 リーダー「同じく強能力者で能力は鳥瞰把握。上空に多数のイメージの目を発生させて」


 リーダー「広範囲を見渡すことができる能力を使えるんだ」


 リーダー「ただし、昼間に使うと著しく性能が低下するけどね」


 薬丸「私も言っとくかぁ。薬丸医月よ。液比転換っていって比重を操作する事で」


 薬丸「液体を分離することができる能力を使えるわ」


 薬丸「分離を解かれた液体は、混ぜ合わせる事で色んな現象を起こせて」


 薬丸「危険な薬品でも安全に持ち運べば任意のタイミングでの製造が可能なのよ」


 姫戯「色々って、何か覚えておかないと危なくない?」


 薬丸「大丈夫よ。危なくならないように混ぜた液体の効果を覚えてあるから」


 姫戯「そう。・・・あの男の子は?一方通行は少し前に見たけど」


 リーダー「操歯清ヶ。>>67
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 10:26:03.67 ID:PDUHZWikO
女装はアイデンティティみたいなものだからまあ、ね
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 10:27:18.83 ID:TzhJkJS1O
摩擦増減って便利な能力を持ってるんだよね、まー使用時間が短いのはたまに傷だけど
69 :1 [saga]:2021/07/04(日) 10:36:07.59 ID:ecJA8bzD0
 リーダー「前までは女装がアイデンティティみたいなものだったんだけど」


 リーダー「妹さんに泣かれてそれ以来から止めたんだ」


 姫戯「あー。家族に泣かれたらねぇ・・・」


 ナル「で、能力は 摩擦増減!半径1mの摩擦係数を増減させる事ができるんだよ」


 ナル「結構汎用性高いんだけど、使用時間が短いのがたまに傷なんだよね〜」


 姫戯「デメリットがある訳ね。ふーん・・・」


 姫戯「・・・ねぇ、一方通行が使える能力って何なの?」


 薬丸「え?一方通行よ」


 姫戯「・・・ん?え?いや、名前じゃなくて能力は」


 リーダー「まさか、知らないのかい?一方通行っていう名前は」


 リーダー「能力そのものなんだ。超能力者の長点に立つ、序列第1位のね」


 姫戯「・・・嘘。超能力者だったなんて・・・!?」 


 薬丸「だからあんまり調子に乗らない方がいいわよ?怒らせたら怖いんだから」


 ナル「そうそう〜!あ、でもコーヒーあげたら落ち着いてくれるよ?」


 リーダー「そうする前にやめておくべきなんだってば・・・」


 薬丸「>>70
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 10:45:39.68 ID:TzhJkJS1O
最近はそう怒らなくなってきたけど沸点がたまーにわからないってときもあるからねえ…
71 :1 [saga]:2021/07/04(日) 10:55:36.97 ID:ecJA8bzD0
 薬丸「最近はそう怒らなくなってきたけど・・・」


 薬丸「沸点がたまーにわからないって時もあるからね」


 リーダー「特に恋人関連となると怖いから気をつける事だよ」


 姫戯「恋人いるんだ。物好きな子も居たものねぇ・・・」


 リーダー「それ絶対言っちゃダメだからね?」


 姫戯「・・・まぁ、色々自己紹介してくれてありがとう!これで準備万端ね」


 ナル「え?着替えただけなのに?」


 姫戯「ええ。逃げるのはおしまい、私は戦う!」ニッ


 薬丸「戦うって・・・やっぱ物騒な秘密機関に狙われてるとかじゃ、ないでしょうね?」
 
 
 リーダー「若しくは暗部・・・?」


 姫戯「暗部?いいえ、違うわ。私は悪の組織に誘拐されてたのよ」


 姫戯「けど、かなり前ね。友達とその友達のお姉さんのおかげでそこから脱出できて・・・」


 ナル「そっかー、大変だったんだねー。姫戯って名前だし囚われのお姫様だったの」


 薬丸「そいつらの目的は何なの?貴女に何をしようとしてたの?」


 
 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 10:56:25.00 ID:TzhJkJS1O
たかけい!
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 11:00:25.86 ID:C1ttVpgoO
偶数ゾロ目キタコレ
74 :1 [saga]:2021/07/04(日) 11:21:01.72 ID:ecJA8bzD0
 姫戯「・・・。・・・教える代わりに、お願いがあるの」


 リーダー「ん?・・・出来る範囲でならいいけど」


 姫戯「まず私をすごく優秀って評判の病院へ連れて行ってほしいのと」


 姫戯「まだ、その組織に捕まってる友達を助けてほしいの」


 薬丸「・・・前者はともかくとして後者は・・・ねぇ?」


 リーダー「僕らは確かに強度の高い能力者だよ?でも・・・それは僕らじゃなくて」


 リーダー「警備員に頼んだ方がいいんじゃないかな」


 ナル「そうそう。あ、もしかして警備員って知らない?」


 姫戯「知ってるわよ・・・そっか、そうよね」


 姫戯「ごめんなさい。少し前まで命懸けで逃げてて、混乱してるのかも・・・」


 ナル「それなら仕方ないよ。誘拐されてからどれくらい居たの?」


 姫戯「忘れたわ。小さい頃、病気になって入院してたら、いつの間にかそうなってたの」


 姫戯「誘拐されたってわかったのは、そう教えられたからよ。・・・警備員に」


 リーダー・薬丸・ナル「「「え?」」」


 姫戯「そもそも最初に逃走の手伝いをしてくれたのが警備員だったの」


 姫戯「でも、それよりも早く友達のお姉さんが助けてくれたから逃げ出したのよ」


 リーダー「・・・それなら尚更、警備員へ行った方がいいよ」


 薬丸「ええ。誘拐されてるのを知ってるなら、警備員が保護してくれるはず」


 ナル「>>75
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 11:23:27.97 ID:1oSLrbyxO
私達が信用できる警備員に言おうか?
一方通行がお世話になってた黄泉川さんとか
76 :1 [saga]:2021/07/04(日) 11:59:03.22 ID:ecJA8bzD0
 ナル「私達が信用できる警備員に言おうか?一方通行がお世話になってる黄泉川さんとか」


 ナル「それか親御さん代わりにお世話になってた手塩さんとか」


 姫戯「え?・・・手塩さんと一方通行は知り合いだったんだ」


 リーダー「ん?知ってるのかい?」


 姫戯「ええ。・・・話が混沌しそうだから、私の病気について話すわね」


 姫戯「私の病気は能力の暴走のせいなの。友達や他に誘拐された子達はこの病気のせいで」


 姫戯「死ぬほど苦しい思いをしてる・・・」


 薬丸「能力の暴走による病気・・・」


 姫戯「だけど、誘拐した組織が私の心臓にその病気を緩和する機械を埋め込んだわ」


 姫戯「時折、昏倒する事はあるけどね・・・」


 ナル「あ、それで優秀な病院へ行って、臓器バンクに登録しようと思った訳だ」


 姫戯「そういう事。埋め込まれている以上、機械を取り除くのは難しいから」


 姫戯「心臓ごと取り替えないといけないのよ」


 リーダー「・・・それから?」


 姫戯「去年、誘拐した組織を調べるために施設へ忍び込んで来たの。手塩さんがね」


 姫戯「その時に初めて誘拐された事を知ったわ」


 姫戯「助けてやる。だから、もう少し、待っててくれ、って言ってくれたから」


 姫戯「待ってたんだけど・・・申し訳ない事しちゃったなぁ」


 リーダー「>>77
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 12:07:50.28 ID:1oSLrbyxO
手塩さんもやることやってるんだすごっ…
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 12:08:28.25 ID:JTgUzFgIO
待つのも大事かもしれないけど自分から動いたことを手塩さんは悪くは言わないと思うよ
79 :1 [saga]:2021/07/04(日) 12:55:14.29 ID:ecJA8bzD0
 リーダー「待つのも大事かもしれないけど・・・」


 リーダー「自分から動いた事を手塩さんは悪くは言わないと思うよ」


 ナル「そうだよ。寧ろ、脱出してくれてよかったって思ってるかも」


 姫戯「そうだと良いけど・・・」


 リーダー「・・・一方通行にもこの話は教えておこうか」


 薬丸「そうね。連絡先も知ってるでしょうしね」


 ナル「呼んでくるね〜」トタトタ


 姫戯「・・・ねぇ、やっぱり行かないといけないかしら・・・?」


 リーダー「え?警備員に、掛け合いたくないのかい?」


 薬丸「どうしてよ」


 姫戯「その・・・手塩さんは信じられるとしても、他の人は大丈夫なのかなって・・・」


 薬丸「大丈夫よ。心配し過ぎなんだってば」


 姫戯「・・・」


 リーダー「・・・心の準備が必要なら、今日はここに泊まりなよ」


 姫戯「え?いいの・・・?」


 リーダー「>>80
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 13:04:43.25 ID:TzhJkJS1O
訳アリの子を外にほっぽり出すなんて流石にできないしね
追手が来たら匿うししっかり寝なよ
81 :1 [saga]:2021/07/04(日) 13:26:06.33 ID:ecJA8bzD0
 リーダー「訳アリの子を外にほっぽり出すなんて、流石にできないからね」


 リーダー「追手が来たら匿うし、ちゃんと睡眠をとりなよ」


 姫戯「・・・ありがとう。リタ」


 薬丸「病院へは明日行きましょ。どんな状態かも診察してもらった方がいいんじゃない?」


 姫戯「ええ、そうね。そうさせてもらうわ」


 リーダー「君は警備員の重要参考人になるだろうね。誘拐事件の証言者として」
 

 薬丸「今、体調は悪くなってない?」


 姫戯「今の所は、大丈夫ね。うん・・・」コクリ


 ―ガチャッ

 一方通行「・・・」


 姫戯「あっ・・・」


 清ヶ「話は聴いておいたぜ。大変だったんだな」


 ナル「だから、一方通行が泊めてもいいっ痛ぇっ!?」ゴチンッ


 一方通行「一言もンな事言ってねェだろ。泊めるより先に警備員に引き渡せば」


 リーダー「いや。少し待ってくれないか、一方通行」


 一方通行「あン?」

 
 姫戯「・・・もう少し、気持ちの整理をしたいの」


 姫戯「>>82
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 13:39:13.29 ID:TzhJkJS1O
皆は信じてるみたいだけど私にはそれができなくて…
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 13:39:32.92 ID:JTgUzFgIO
どうすべきか考えて意見を言わないと…
84 :1 [saga]:2021/07/04(日) 15:05:24.10 ID:ecJA8bzD0
 姫戯「皆はもちろん、警備員信じてるみたいだけど・・・私にはそれができなくて・・・」


 一方通行「・・・」


 姫戯「だから、どうすべきか意見を考えてからでも・・・いい?」


 一方通行「・・・」


 清ヶ「・・・いいんじゃねぇの?」


 清ヶ「無闇にここから出てから、追っ手に見られたら困るしよ」


 ナル「そうだって。ね?一方通行」


 一方通行「・・・好きにしろ。仕事場には入ンなよ」


 姫戯「!。あ、ありがとう・・・!」


 一方通行「で?病院がどうだかナルが言ってたが」


 リーダー「うん。明日行く事にしたよ、一応僕も付き添いしようと思って」


 ナル「あ、僕も行きたい!」


 薬丸「・・・私も行かないとダメ?」


 一方通行「好きにしていいぞ。俺は気になる事があっから行くけどよォ」


 一方通行「>>85
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 15:16:55.95 ID:JTgUzFgIO
お前らは弱くねェがそいつの世話をやるンだぞ、何かきなくせェからな
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 15:17:27.00 ID:MnXJchNIO
コイツらは抜けてる部分もあるが信頼はして良いぞ、それは言ってやる
87 :1 [saga]:2021/07/04(日) 15:46:06.28 ID:ecJA8bzD0
 一方通行「何か焦臭ェからな・・・」


 リーダー「病気を治そうとしてる感じではなさそうなんだよね?」


 姫戯「ええっ。治すんじゃなくて・・・何かしようとしてるんだと思うわ」


 一方通行「なあ、コイツらは抜けてる部分もあるが・・・信頼はして良いぞ」


 一方通行「それは言っといてやる」


 リーダー・薬丸・ナル「「「・・・」」」


 一方通行「・・・あ?」

 
 清ヶ「珍しく褒めたから絶句してんだろ」


 姫戯「あぁ、やっぱ普段から厳しい事言ったりしてるからね・・・」ウンウン


 一方通行「テメェ今すぐ外にほっぽり出すぞ」ビキッ



 
 = 偶数
 ― 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 15:51:08.27 ID:TzhJkJS1O
高くいけ
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 15:51:34.65 ID:6URNWlgZO
とぅーとぅー
90 :1 [saga]:2021/07/04(日) 16:09:23.44 ID:ecJA8bzD0
 ―ウィィーーンッ

 エステル「こんばんはー」


 姫戯「ん?」
 

 ナル「あ、エステル!いらっしゃーい」


 一方通行「・・・何しに来やがったンだ?」 


 エステル「いや、何。清ヶに少し用事があってな」

 
 清ヶ「え?俺にか?」


 エステル「ああっ。・・・ん?そちらは・・・?」


 薬丸「姫戯茉離。ちょっと訳あって匿ってるのよ」


 エステル「匿ってる。ほぉ・・・そうか、大変そうだな」


 姫戯「」ズコッ


 姫戯「え?そこは、ほら。何があったんだ?とか聴くんじゃ・・・」


 エステル「前回も同じような事があったものだからな。驚くのも二番煎じというか・・・」


 リーダー「>>91
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 16:10:25.80 ID:/+7ISFYWO
=だったら良かったのに(´・ω・`)

流石に肝っ玉が太すぎるよ、まあらしくて安心したけど
92 :1 [saga]:2021/07/04(日) 16:32:55.91 ID:ecJA8bzD0
 リーダー「流石に肝っ玉が太すぎるよ・・・まぁ、君らしくて安心したけど」


 エステル「それ程ではないさ」フフン


 清ヶ「んで、俺に用事ってなんだ?」


 エステル「アイコン・・・信長達を渡してくれ。浄化しなければならないんだ」


 清ヶ「え?あぁ・・・ほら。ってか浄化ってなんだよ?」


 エステル「幽霊とは人の悪意や憎悪に影響されてしまう。だから5年に1度は」


 エステル「この中に皆が入ってもらって、浄化しないといけないんだ」


 リーダー「じゃあ、グリム兄弟と三蔵もしないといけないんじゃ」


 エステル「2人はいいんだ。1年遅れだから、来年浄化する事にしているからな」


 リーダー「そっか。わかった」コクリ


 清ヶ「それっていつまでやるんだ?」


 エステル「そう長くはかからないよ。明日には返そう」


 清ヶ「そうか。・・・んじゃ、俺ちょっと行ってくるな」


 ナル「え?どこに?」
  

 清ヶ「挟美ちゃん家。連絡取れないのもあるけど、会いにも来ないなんて変だろ」


 清ヶ「>>93
 



 >>91 や、一方先生的によかったのかもしれない
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 16:37:10.38 ID:TzhJkJS1O
体調崩してるかもしれねえし何か差し入れ買って見てくるよ
94 :1 [saga]:2021/07/04(日) 17:53:56.52 ID:ecJA8bzD0
 清ヶ「体調崩してるかもしれねぇし、何か差し入れでも届けてくるよ」


 ナル「そっか・・・うん、わかった。もし風邪引いてたりしたらお大事にって言っといて」


 薬丸「ええ。すごく体調が悪かったら病院に連れて行ってあげないと」


 リーダー「助けてほしい事があれば、僕らも手伝うよ」


 清ヶ「ああっ。じゃ、信長達は頼んだぜ、エステル」


 エステル「任せておけ。挟美の事を気にしてあげてほしい」


 一方通行「・・・一晩、寝泊まりすンなら連絡くらいはしろよ」


 清ヶ「わかってるって」


 清ヶ「あぁ、姫戯だっけ?一方通行を怒らせないように気をつけろよ」


 姫戯「しないわよ。するつもりもないし」


 一方通行「(どの口が言ってンだコイツはァ・・・)」


 ―ウィィーーンッ パタンッ

 エステル「・・・挟美に何かあったのか?」


 姫戯「えぇええ!?何でそこは聴くの!?」


 エステル「いや、これは普通に質問しているだけであって」アセアセ


 リーダー「今朝から連絡が取れないみたいなんだ」


 一方通行「>>95
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 18:04:54.99 ID:TzhJkJS1O
ここまで連絡がないのはマメなタイプだから気にはなるけどな
倦怠期でもねェし
96 :1 [saga]:2021/07/04(日) 19:04:38.10 ID:ecJA8bzD0
 一方通行「マメなタイプだから、連絡がねェってのは気にはなるけどな」


 一方通行「倦怠期でもねェだろうしよォ・・・」


 エステル「確かにそうだな。あの2人に限ってそんな事は・・・」


 姫戯「・・・ねぇ。その挟美って人は、誰の事?」


 ナル「これ」b


 姫戯「あぁ・・・同性のカップルなの」


 リーダー「いや、だから男なんだって」


 姫戯「あ、そ、そうだった。あはは・・・で、さてと」


 姫戯「約束通り漫画読ませてもらうわね。貴方のオススメは?」


 一方通行「・・・そこの棚のでも読んでろ」


 薬丸「あ、これ面白いわよ。ダンまち」


 姫戯「ダンまち?なんか、意味がわからないタイトルね・・・」


 リーダー「違う違う。ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかっていう」


 リーダー「タイトルを省略したもので・・・」




 視点変更

 ゆみ
 円周&打ち止め 

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 19:05:56.17 ID:TzhJkJS1O
打ち止めたち
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 19:06:04.17 ID:/+7ISFYWO
ゆみちん
99 :1 [saga]:2021/07/04(日) 19:51:24.47 ID:ecJA8bzD0
 -学園都市 第七学区-

 ―ブロロロォ・・・ キキィッ

 ゆみ「ふぅ〜・・・やっと着いた〜・・・」


 ゆみ「さてと・・・」ゴソゴソッ


 ―ピピピッ・・・

 ゆみ「(救出用ドローンの反応が消えたのは・・・あっちか)」


 ゆみ「(このまますっ飛ばして・・・んん?)」


 ―チカッ チカッ

 ゆみ「うっそ〜ん・・・こんなとこでガス欠って・・・」


 ゆみ「はぁ〜・・・仕方ない。スタンドに行こっか・・・」


 ―ブロンッ ブロロロロー・・・!



 -学園都市 第七学区 ガソリンスタンド-

 ゆみ「たっぷり飲みなよー。・・・あんま飲んでほしくないんだけど・・・」


 ゆみ「やっぱバイクを最新式に変えようっかなー」


 ゆみ「今頃のは電気で動いて、給電も無料みたいだし」



 
 <キャァアアア〜〜〜ッ!!


 ゆみ「!」バッ


 ゆみ「・・・!(ひったくり・・・!)」



 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 20:00:06.38 ID:Q5I3wzkpO
走って悲鳴のあったところへゴー
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 20:00:55.51 ID:Q5I3wzkpO
バイクで走って向かう
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 20:01:37.24 ID:rOyS7OrTO
このゆみちゃんって誰だっけ…

犯人を取り押さえにかかる
103 :1 [saga]:2021/07/04(日) 20:40:37.91 ID:ecJA8bzD0
 ゆみ「っ!」




 ゆみ「止まりなさいっ!風紀委員だよ!」 


 「げっ!?」


 ゆみ「窃盗罪の現行犯で拘束するからね!動かないでよ!」


 「くっそ・・・!」

 ―チャキッ!
 

 ゆみ「・・・あぁ、もう」ハァー

 
 「オォオオオオオオオオッ!!」


 ナイフを突き出したまま迫ってくるひったくり犯の距離を冷静に測りつつ、ゆみは
 構えた。
 自身の胸の前までナイフを突きつける手を掴み、そのまま跳び上がって全体重を乗せ
 ひったくり犯のバランスを崩し、転ばす。
 ゆみはナイフを握っている手の関節を強引に曲げられない反対側へ極めると激痛で
 手放したナイフは、地面を転がった。

 「いっででででっ!」


 ゆみ「はい、公務執行妨害と銃刀法違反の追加で6年。16年は覚悟しとく事」


 ゆみ「>>104




 >>102 また後ほど
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 20:44:05.52 ID:TzhJkJS1O
しっかり中で反省すること、怖がらせたんだから
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 20:44:22.94 ID:rOyS7OrTO
弁解の余地は与えられるか知らないけれどね
106 :1 [saga]:2021/07/04(日) 20:58:13.66 ID:ecJA8bzD0
 ゆみ「弁解の余地は与えられるか知らないけれどね」


 ゆみ「窃盗罪の現行犯、及び公務執行妨害と銃刀法違反します」

 ―カシャンッ


 ゆみ「しっかり中で反省する事だよ。怖がらせたんだから」


 ゆみ「・・・悪い事をしちゃいけないって、ちゃんとわかってくれないと」


 ゆみ「碌な事にならないんだから・・・」


 ―ヒュンッ

 黒子「風紀委員ですの!そちらがひったくり犯ですわね。ご協力感謝しますわ」


 ゆみ「おっ。どもー」

 
 ゆみ「後は任せていいかな?ちょっと行くとこあるからさ」


 黒子「え?はぁ、わかりましたの・・・」


 ゆみ「じゃね〜」ヒラヒラ


 黒子「・・・腕章を付けていたとはいえ」


 黒子「随分とラフな格好をしていらっしゃいましたわね、あの方・・・」


 


 -第七学区 鉄塔跡地-

 打ち止め「・・・円周。ここに鉄塔が・・・あったんだよね?」


 打ち止め「って、ミサカはミサカは何もない事を確認しつつ質問してみたり・・・」


 円周「うんうん。一方通行が鉄塔の上でコーヒーを飲んでたと思うんだけど・・・」


 円周「>>107
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 21:03:49.03 ID:TzhJkJS1O
今はいないし鉄塔もない…
ないと云うか残骸だけだね
108 :1 [saga]:2021/07/04(日) 21:26:38.06 ID:ecJA8bzD0
 円周「解体じゃなくて組み立てつ予定だったはずでもあったのに、鉄塔そのものが消えてて」


 円周「しかも、一方通行も居ないし・・・」


 打ち止め「ん〜、多分お仕事に戻ったんじゃないかな?ってミサカはミサカは予想してみる」


 円周「うんうん。そうだと思うよ、私も」


 打ち止め「そっか・・・久しぶりに会いたかったけど、もう帰らないといけないし」


 打ち止め「これをあの人に渡してもらえる?ってミサカはミサカは」


 円周「うんうん。わかった、必ず渡すね」コクリ


 打ち止め「ありがとう。って、ミサカはミサカは感謝してみる」ニコリ


 円周「じゃあ、ここから・・・あれ?」


 打ち止め「え?どうかしたの?ってミサカはミサカは・・・」クルッ


 

 ゆみ「いんやぁ〜。何も残ってないねー・・・ん?」


 
 円周「あの人・・・あっ!ゆみお姉ちゃんだ」


 打ち止め「ゆみお姉ちゃん?」


 ―ズカ ズカ ズカ

 ゆみ「おぉ〜〜〜!円周ちゃんじゃないか!久しぶりだなぁ!」


 円周「うんうん。ゆみお姉ちゃん、久しぶりだね」


 ゆみ「で、こっちのチビ助は?友達か?」


 打ち止め「>>109
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 21:29:07.32 ID:TzhJkJS1O
ち、チビ助ってミサカはミサカは打ち止めって列記とした名前があるって力説してみたり!
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 21:29:44.58 ID:rOyS7OrTO
お姉さんがいきなりすごいことを言ってきてビックリって御ミサカはミサカは唖然としてみる
111 :1 [saga]:2021/07/04(日) 21:46:23.68 ID:ecJA8bzD0
 打ち止め「チ、チビ助ってミサカはミサカは打ち止めって列記とした名前があるの!」


 打ち止め「って力説してみたり!」


 ゆみ「ラスト、オーダー?ほぉ〜〜。私は飛緒ゆみだよ」


 打ち止め「なんていうか、店仕舞いする間近で言う名前みたいだな〜」


 打ち止め「どういう意味なのかイマイチわからないよ・・・」


 打ち止め「ってミサカはミサカは困惑してみる・・・」


 円周「うんうん。飲食店とかで営業時間内に行う最後の注文の事だよ」


 打ち止め「そうなんだ。ってミサカはミサカは新たな知識を得てみたり」


 ゆみ「それで、円周ちゃんと打ち止めはここで何してんの?」


 ゆみ「風紀委員の私からしたら見逃せないんだけどなー」


 打ち止め「風紀委員だったんだ。ってミサカはミサカは意外な事実に驚いてみたり」

 
 円周「一方通行がここにあった鉄塔の上で一服してたと思ってたんだけど・・・」


 円周「鉄塔が消えてて、一方通行は仕事場に戻ったから私達も帰ろうと思ってたの」


 ゆみ「あぁ、そうなんだ。ふーん・・・」


 打ち止め「ねぇねぇ。風紀委員ならどう思う?忽然と鉄塔が消えちゃうなんて」


 打ち止め「ミステリーみたいだよね。ってミサカはミサカは興味本位で問いかけてみたり」


 ゆみ「>>112
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 22:00:18.52 ID:rkLS7CzgO
あーなるほど…
とある科学の一方通行の姉妹か

不思議だけど、この街なら大きな機械とか能力者とかいるからどうだろうねえ…
意外と簡単にできるのかもよ
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 22:00:35.39 ID:TzhJkJS1O
それが本当ならたしかに不思議だね
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/04(日) 22:29:25.77 ID:TzhJkJS1O
今日は終わりかなおつおつー
115 :1 [saga]:2021/07/04(日) 22:35:22.08 ID:ecJA8bzD0
 今日はここまで。
 おやすみなさいませー

 >>112 さいでせう。
 >>114 お疲れさんした。
116 :1 [saga]:2021/07/05(月) 18:54:51.97 ID:0GVI0Fdp0
 ゆみ「それが本当なら確かに不思議だけど・・・」


 ゆみ「この街なら怪人とか居るんだし、どうにかしちゃう奴が居るかもしれないよ?」


 ゆみ「意外と簡単にね」クスッ


 打ち止め「そ、そっかぁ。怪人の仕業もあったりするのかもね」


 打ち止め「ってミサカはミサカは妙に納得してみたり・・・」フムフム


 ゆみ「本当に何も無いっぽいのかな?先に見てたならわかると思うんだけど」


 円周「うんうん。怪人じゃなくて普通の人間がしたなら、かなりのプロなのかもしれないね」


 円周「作業をした痕跡さえもないみたいだから」


 ゆみ「・・・じゃ、ここに来ても仕方ないね」


 打ち止め「あれ?そういえばどうして飛緒はここに来たの?」


 打ち止め「ってミサカはミサカはふとした疑問をぶつけてみたり」


 ゆみ「ん?ん〜・・・探し物を、ちょっとね」


 円周「>>117
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/05(月) 19:20:32.09 ID:TvGpWBt1O
探しもの?
警備員の人とかに手伝ってもらえばいいのに一人でここに来るってなかなかの行動力だね
118 :1 [saga]:2021/07/05(月) 20:40:38.29 ID:0GVI0Fdp0
 円周「探し物?ここで落したの?」


 ゆみ「それがわからなくてね〜・・・」


 円周「他の同業者とか警備員の人とかに手伝ってもらえばいいのに・・・」


 円周「1人で探そうとするなんて、中々の行動力だね」


 打ち止め「何を落したの?ってミサカはミサカは問いかけてみる」


 ゆみ「まぁ・・・うん。秘密かな」ニコリ
 

 ゆみ「風紀委員のお仕事に関係してるから、ごめんね?」


 打ち止め「そっか。それならお仕事の邪魔をしちゃダメだね」


 打ち止め「ってミサカはミサカは追求するのをやめてみたり」


 円周「でも、もし見つけたら教えてあげるよ?」
 

 ゆみ「ん〜・・・一応教えておこっか。こういう四角い人が入れるくらいのケースなの」


 ゆみ「高級な感じで・・・でも、多分普通には見つけられないかなぁ〜」


 打ち止め「>>119
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/05(月) 20:41:15.68 ID:TvGpWBt1O
おーなんかすごい宝物が入ってそうってミサカはミサカは目を輝かせてみる
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/05(月) 20:41:44.77 ID:F92rBuJ3O
人が入れるって結構大きいねってミサカはミサカは目を丸くしてみたり
121 :1 [saga]:2021/07/05(月) 20:59:55.68 ID:0GVI0Fdp0
 打ち止め「おー!なんだかすごい宝物が入ってそう!」


 打ち止め「ってミサカはミサカは目を輝かせてみる」


 ゆみ「宝物・・・うん。間違ってはないかなー」


 円周「うんうん。人っていうと、小学生くらい?それとも成人?」


 ゆみ「間を2つとって高校生くらいかな」


 円周「じゃあかなりの大きさだね・・・それは運搬中に落したの?」


 ゆみ「そうそう。大型ドローンでね」


 ゆみ「でも事故か故障かわからないけど、そのケースごと墜落したみたいでさ」


 打ち止め「そうなんだ。大切な物だと思うから、見つかるといいね」


 ゆみ「うん。ありがと、打ち止めちゃん」ニコリ


 ゆみ「ねぇねぇ、お腹空いてない?よかったらご馳走してあげるけど」


 円周「うんうん!ゆみお姉ちゃんの料理すごく美味しいんだよ?」


 打ち止め「>>122
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/05(月) 21:04:44.68 ID:aALr1cTZO
そうなの!?
食べたい食べたいってミサカはミサカはふと空腹を感じてみたり
123 :1 [saga]:2021/07/05(月) 21:29:25.68 ID:0GVI0Fdp0
 打ち止め「そうなの!?//」キラキラ


 打ち止め「食べてみたい!ってミサカはミサカはふと空腹を感じたから要望してみたり!」


 ゆみ「よーし!じゃあ、ちょっと歩くけどついてきてねー」


 打ち止め・円周「「はーい!」」

 

 
 -学園都市 第七学区 閉業店舗-

 ―ジューーーッ カンッ カンッ ジャッ ジャッ

 打ち止め「うん。だから、ミサカの分のお夕飯は大丈夫だよ」


 打ち止め「ってミサカはミサカはちゃんと連絡をしてみる」


 打ち止め「うん。・・・ううん、あの人にはちょっと会えなかったから」


 打ち止め「また今度会う事にするよ、ってミサカはミサカは予定を伝えてみたり」


 打ち止め「うん。それじゃあね」タプタプ


 ゆみ「お。電話終わったかい?」


 ゆみ「ほれ、食え食え」コトッ


 打ち止め「おおぉおお〜〜!美味しそうなチャーハンだね!」


 打ち止め「ってミサカはミサカは見た目と香りで涎が垂れそうになってみたり」タラリ


 円周「>>124
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/05(月) 21:33:39.32 ID:TvGpWBt1O
うんうん、ゆみのチャーハンは美味しいお店に肩を並べるくらいだからね
香りももう美味しそうだし
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/05(月) 21:34:05.95 ID:3K8PHra1O
火力が難しいから美味しそうなのはやっぱりいいよね
126 :1 [saga]:2021/07/05(月) 21:45:30.93 ID:0GVI0Fdp0
 円周「うんうん。火力が難しいから、美味しそうなのはやっぱりいいよね」ニコリ


 円周「ゆみお姉ちゃんのチャーハンは有名店に肩を並べるくらいだよ」


 ゆみ「だろ?まぁ、教えてくれた私のお母さんの方がもっとすごいんだけどさ」クスッ


 ゆみ「あのお店もお母さんと妹、家族の思い出の場所なんだ・・・」


 円周「そういえば・・・ここ、ゆみお姉ちゃんのお店じゃないよね?」


 ゆみ「うん。最近潰れて改装待ちっぽいね」


 打ち止め「え?違うの?普通に入ったから、てっきり・・・」

 
 打ち止め「ってミサカはミサカは意外な事実に驚いてみたり・・・」


 ゆみ「まぁ、最後に使ってもらえてこのお店も本望なんじゃない?」


 ゆみ「で、そうそう!初めて一方通行先生と円周ちゃんが来店した次の日から」


 ゆみ「すっごい繁盛してて何とか持ち直せたよ」ニコリ


 円周「そっか。うんうん、よかったね」ニコリ


 ゆみ「いやー、閑古鳥が微妙に鳴いててちょっとばかし困ってたけど」


 ゆみ「ホントによかったよ〜・・・あ、冷めない内に食べてよ」


 打ち止め「うん。いただきまーす」パクッ


 円周「いただきます」パクッ


 打ち止め「・・・!!」ブルルッ


 打ち止め「>>127
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/05(月) 21:52:38.45 ID:3K8PHra1O
なにこれ…こんな美味しいの食べたことないかもってミサカはミサカは落ちそうな頬を抑えてご満悦になってみる
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/05(月) 21:52:56.23 ID:TvGpWBt1O
香ばしさも米のパラパラしたかんじもぱーふぇくとかも
129 :1 [saga]:2021/07/05(月) 22:06:46.72 ID:0GVI0Fdp0
 打ち止め「口に入れた瞬間、おいしいがすぐ来た!」


 打ち止め「香ばしさも、お米が一粒一粒完璧にふわっとパラパラしてて」


 打ち止め「絶妙な塩加減の奥に隠れてるこれは・・・山椒!?」


 ゆみ「おー、やるなぁ打ち止めちゃん」
 

 打ち止め「こんな美味しい完璧な炒飯は食べたことないかも!」


 打ち止め「ってミサカはミサカはご満悦になってみる!」


 円周「うんうん。おかわりしていい?」モグモグ


 ゆみ「もっちろん!どんどん食べてくれ」ニコリ


 打ち止め「(ミサカネットワークのグルメチャンネルに載せてみようっと)」

 
 打ち止め「(ってミサカはミサカは食べながら詳細を書いてみたり)」

 


 円周「そういえば、妹さんってどうしてるの?」


 円周「あの時、お店に居なかったけど。お母さんも」


 ゆみ「ちょっと複雑な事情があってね〜。妹には会えてないんだ」


 ゆみ「お母さんは会えるんだけど、病気で実家の方に帰ってるの」


 打ち止め「>>130
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/05(月) 22:13:45.48 ID:3K8PHra1O
じゃあゆみちゃんひとりで頑張ってるんだね、それなのに大事なものを無くすなんて…ってミサカはミサカはかわいそうに感じてみたり
131 :1 [saga]:2021/07/05(月) 22:18:29.50 ID:0GVI0Fdp0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 自分の部屋で寝てたら熱中症になりかけてやばかった。皆さんもお気を付けて
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/05(月) 22:34:07.25 ID:TvGpWBt1O
おつおつー
そろそろ冷房も必須だねえ…
133 :1 [saga]:2021/07/06(火) 19:44:23.35 ID:f7BmJT7J0
 打ち止め「じゃあ、1人で頑張ってるんだね。それなのに大事なものを無くすなんて・・・」


 打ち止め「ってミサカはミサカは少し悲しく感じてみたり」


 円周「うんうん。重い病気にかかっているの?」


 ゆみ「うん。精神的に参っちゃって、寝たっきりになってるの」


 ゆみ「妹に会えば、きっと良くなると思うんだけどね・・・」


 打ち止め「会えない複雑な事情ってどんな事なの?ってミサカはミサカは問いかけてみる」


 ゆみ「・・・居なくなっちゃったんだ。忽然と、ね」


 打ち止め「家出したっていう事?ってミサカはミサカは予想を言ってみる」


 円周「それとも、誘拐されたとか・・・?」


 ゆみ「円周ちゃんのが正解。そのせいで・・・お母さんがそうなったんだ」


 円周「・・・そうだったんだ。まだ手掛かりもない状況なの?」


 ゆみ「ううん、ようやく最近になってわかってきた事があってね」


 ゆみ「何とか妹を助け出せそうなの。だから・・・頑張ってみるね」


 円周「>>134
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/06(火) 20:11:11.70 ID:zXX+up38O
私にできることなら何でもするし、一方通行もサポートすると思うよ
135 :1 [saga]:2021/07/06(火) 21:03:34.44 ID:f7BmJT7J0
 円周「私に出来る事なら手伝うよ。一方通行もサポートすると思うし」


 打ち止め「うん!あの人ならきっと手伝ってくれるはずだよ!」


 打ち止め「って、ミサカはミサカは提案を申し出てみたり!」
 

 ゆみ「ん〜・・・ううん。お仕事あるんだろうし、丁重にお断りしとくよ」


 ゆみ「それに警備員の方でも動いてるの。だから、そっちと協力してみるね」


 打ち止め「そっか。それならあの人じゃなくても安心だね」


 打ち止め「ってミサカはミサカはそれを聴いてホッとしてみたり」


 円周「うんうん。妹さんと早く会えるといいね」


 ゆみ「そう、だね・・・うん」コクリ





 打ち止め「ごちそうさま!ってミサカはミサカは満腹で幸福に浸ってみたり〜」ハフ〜


 円周「あ、お代はいくら?」


 ゆみ「>>136
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/06(火) 21:06:21.20 ID:1UCI86e3O
んー100円?
そんな手のこんだものじゃないしお金取るのもどうかなーなんて思ってるし
137 :1 [saga]:2021/07/06(火) 21:47:55.35 ID:f7BmJT7J0
 ゆみ「ん〜?・・・100円でいいよ」


 打ち止め「安い!?ってミサカはミサカはあまりの料金に驚愕してみたり!?」


 ゆみ「そんなに手の込んだものじゃないし、そもそもちびっ子からお金を取るのも」


 ゆみ「どうかなー、なんて思ってるし・・・」


 円周「うんうん。100円くらいなら払うよ」


 打ち止め「ミ、ミサカもちゃんと払うね!ってミサカはミサカはお支払いしてみる」


 ゆみ「ありがとう。確かに受け取らせてもらったよ」ニコリ


 ゆみ「じゃあ、私はそろそろ行くね。また会えたら料理、作ってあげるよ」ニコリ


 打ち止め「うん!楽しみにしてるね!」


 打ち止め「ってミサカはミサカは期待を胸にしてみたり!」


 円周「うんうん。風紀委員のお仕事も大変そうだけど、頑張ってね」


 ゆみ「もっちろん。じゃっ、気をつけて帰るんだよ」ヒラヒラ




 
 ―ブロロロロロォーーーッ!

 ―キキィッ


 清ヶ「・・・電気、付いてないな」


 清ヶ「(・・・まさか倒れてるとか、じゃないよな・・・)」ゾクッ


 清ヶ「(>>138)」
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/06(火) 21:48:35.82 ID:zXX+up38O
寝てるだけなら良いけどこんな断続的に寝るか…?
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/06(火) 21:48:57.71 ID:1UCI86e3O
なんかあったら呼ぶとこ呼ばねえと…
140 :1 [saga]:2021/07/06(火) 22:08:35.11 ID:f7BmJT7J0
 清ヶ「(体調悪くて、寝てるだけならいいけど・・・こんな断続的に寝てるもんか?)」


 清ヶ「(何かあったら救急車呼ばないと、マズイな)」


 清ヶ「(早く部屋にっ・・・)」


 ―タッタッタッタッ・・・

 

 -学園都市 第七学区 学生寮 833号室-
 
 ―ピンポーン


 清ヶ「・・・」


 清ヶ「挟美ちゃーん?清ヶだけどー?」

 ―ドンッ

 ―ガチャリ・・・


 清ヶ「居ない、の・・・?(・・・開いてる?)」


 清ヶ「・・・おーい?挟美ちゃん?」


 ―スタスタ・・・

 ―チャコッ


 DAアラウズ4「動くな。動けば撃つ」


 清ヶ「・・・あ?」


 

 殺  
 尋問

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/06(火) 22:16:29.93 ID:zXX+up38O
やる
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/06(火) 22:16:39.14 ID:1UCI86e3O
じんもん
143 :1 [saga]:2021/07/06(火) 22:25:10.32 ID:f7BmJT7J0
 今日はここまで。
 おやすみなさいませー
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/06(火) 22:29:22.53 ID:zXX+up38O
おたおつー
145 :1 [saga]:2021/07/07(水) 12:09:17.73 ID:3C8jp3z70
 清ヶ「・・・テメェ、挟美に何しやがった?」ギラッ


 DAアラウズ4「動くなと言っているだろっ。命令にしたが」


 ―ガシッ!
 
 ―メキメキィッ・・・!

 DAアラウズ4「かは・・・っ!ぎ・・・!」


 清ヶ「挟美はどこだよ。おい。・・・答えろって。なぁ?」

 摩擦増減により喉を締め付ける指の摩擦を、潰さんとばかりに容赦なく増幅させる。
 頸椎と喉の器官が潰れる音が響き、DAアラウズの構成員は清ヶの手を離させようとするが
 そんな抵抗も意味は成さず、増々締め付けられ完全に呼吸ができなくなる。
 そのまま窒息死させるか頸椎を折って殺そうと考えていた清ヶだったが僅かに残っていた
 理性で思い止まり、締め付けている指の摩擦を緩める。


 DAアラウズ4「かひゅっ・・・!あ、ぐぅ!」


 清ヶ「・・・もっかい聞くな。挟美はどこだ?」


 DAアラウズ4「っ!貴様のような、屑に、やはり協力など頼むのが間違」


 ―メキョッ!

 ―グラ・・・ ドシャッ!

 清ヶ「屑はテメェもだろ。挟美ちゃんの部屋で殺させやがって・・・」


 菱形『いやぁ、うん。やっぱり強制的に来てもらうなんて無理だよね』


 清ヶ「・・・聞き覚えある声だな?」


 菱形『>>146
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/07(水) 12:25:57.22 ID:5EEjzLVkO
覚えがあるなんて光栄だな、まさか彼氏くんになんて
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/07(水) 13:55:23.07 ID:zHU1jf4XO
久しぶりだね
いつぞやは一方通行と君たちには世話になったからね…
148 :1 [saga]:2021/07/07(水) 17:30:48.92 ID:3C8jp3z70
 菱形『まさか覚えてくれてるなんて光栄だね。うん』


 菱形『僕は菱形幹比古。それも覚えがあるかな?』


 清ヶ「・・・エステルのダチだろ。まだ務所暮らししてたんじゃないのかよ」


 菱形『うん。とあるお偉いさんからの、ちょっとした待遇で釈放してもらってね』


 菱形『今はその人に付いてるんだ。うん、まぁそんな話はどうでもいいか』
 

 清ヶ「話がわかってくれて助かるぜ。・・・俺の挟美をどこにやった」


 菱形『それを伝えるために、さっきまで命があったそこに転がってるそいつを送ってたんだよ』


 菱形『どの道そいつは処分する予定だったから、うん、手間が省けたよ』

 
 清ヶ「知った事じゃねぇよ。挟美はどこなんだよ!次はテメェを殺すぞ!」


 菱形『わかったわかった。うん、案内するから』


 菱形『その通信機を持って、外に出てもらえるかな』


 清ヶ「・・・くっそ」


 
 
 ―ブロロロロロォーーーッ!

 菱形『君のバイク、かなり変わったデザインをしているね。うん』


 清ヶ「一方通行のだ。借りてんだよ」


 菱形『あぁ、彼の物か・・・君は持っていないのかい?』


 清ヶ「どうだっていいだろ。挟美ちゃんに傷1つ付けてみろよ、わかってんだろうなっ」


 清ヶ「>>148
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/07(水) 18:13:37.95 ID:Mnf9CgOfO
さっきのアレみたいにすんなりは行かねえからな、皮を剥いだりするなんてもんじゃねえぞ
150 :1 [saga]:2021/07/07(水) 18:51:06.71 ID:Wwf2QQij0
 清ヶ「さっきのアレみたいにすんなり逝かせないからな」


 清ヶ「皮を剥いだりするなんてもんじゃねえぞ・・・摩擦熱で黒焦げにしてやる」


 菱形『それは嫌だなぁ、うん。まぁ、安心しなよ』


 菱形『彼女に危害は加えないよ。ただし、君が言う事を聴いてくれればの話だけど』


 清ヶ「・・・何が目的なんだよ」


 清ヶ「俺に用があるなら挟美ちゃんは関係ないはずだろっ」


 菱形『うん、僕もその辺は詳しく知らないけど・・・予想としては、だよ?』


 菱形『君は元暗部の人間だ。それならその線を簡単に見つけられる、どこかの組織が』


 菱形『ライダーである事も知っての上で雇おうとしてるんじゃないかな?』


 清ヶ「・・・お前がバラしたんじゃないのかよ」


 菱形『いいや。彼らは僕を雇った時には知っていたからね、うん』


 菱形『多分、君若しくは君の仲間を探してる際に彼女の事も認知したんだと思うよ』


 清ヶ「>>151」 
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/07(水) 19:23:49.68 ID:h/8dWjqQo
ちっ…じゃあ俺のせいってことか…くそっ
152 :1 [saga]:2021/07/07(水) 20:20:17.69 ID:Wwf2QQij0
 清ヶ「チッ・・・結局は俺のせいって事かよ・・・」


 清ヶ「くそっ・・・」


 清ヶ「挟美ちゃんを攫ったのはアイツの仲間か?」


 菱形『うん、当然ね。その計画を立てた人にこれから会わせてあげるから』


 菱形『言っとくけど、ベルトは没収するからね?』


 菱形『それと能力は使えないようにもしてあるから、暴れるのも無理だよ』


 清ヶ「・・・」


 清ヶ「(AIMジャマーってやつか。確か、使えなくじゃなしに自爆覚悟でやれば)」


 清ヶ「(何とか使えるな・・・けど、挟美ちゃんの身が危ないのか・・・)」


 清ヶ「(ちくしょうっ・・・!何とか皆に連絡取って、救出してもらわないと)」


 菱形『そこの高速に乗って、第一一学区まで走ってもらうよ』


 清ヶ「・・・ああ(場所はわかった。なら、給油とか何か誤魔化して停車すれば)」




 ― 偶数
 〜 奇数
 
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