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【劇場版安価】一方通行「EAT KILL All」7つの罪 【禁書】

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198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/09(金) 22:54:44.53 ID:G3EpYowlO
いけえ!
199 :1 [saga]:2021/07/09(金) 23:18:25.50 ID:mFTm3kCZ0
 ―キュオン

 アマゾンNEOα(シェフ)「まぁ、見えなければ当てずっぽうで構いませんね」


 ―ブシュウウゥゥ・・・!

 ―グチュグチュグチュ・・・


 ダークゴースト(菱形)「おっとっと・・・それ使うのはマズくない?」


 ダークゴースト(菱形)「僕らは大丈夫だけど・・・うん、他に皆が挽肉になっちゃうんじゃ」



 スペクター(清ヶ)「・・・!?」



 アマゾンNEOα(シェフ)「スーシェフ。分厚い壁を作っておきなさい」


 アマゾンNEOα(シェフ)「貴方は私の後ろに。・・・さて、坊や」


 アマゾンNEOα(シェフ)「かくれんぼをするなら、隠れてなさい」


 アマゾンNEOα(シェフ)「お嬢さんが死んでもいいならねっ!」


 ―ド ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!!


 
 アマゾンNEOαは機関銃とチェーンソーの複合装備 アマゾンズスイーパーを握り締め
 上下左右に右腕を振った。
 室内全体へ撒き散らすように、毎分6600発ものアマゾン細胞弾を連射して乱雑に
 銃撃する。
 壁に着弾する音、液体に撃ち込まれて泡立つ音、そして金属製の何かにぶつかる音が
 室内に響き渡った。


 ―ド ガ ガ ガッ ガチャンッ・・・!

 アマゾンNEOα(シェフ)「ふぅ・・・」




 スペクター(清ヶ)「ガ、ハッ・・・!ぐふっ・・・!」

  
 スペクター(清ヶ)「挟、美、ちゃん・・・!」


 アマゾンズスイーパーの銃撃から守るためにスペクターは挟美を抱き抱え、文字通り
 身を挺して守り切っていた。
 銃撃を受けた背中には、無数の弾痕から煙が小さく上がっている。
 

 アマゾンNEOα(シェフ)「あら、男らしいじゃないですか」


 ダークゴースト(菱形)「正しく身を挺して守ったんだね。うん」


 
 スペクター(清ヶ)「>>200
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/09(金) 23:26:35.51 ID:47tsWeYDO
大事な人を守れねえヒーローなんてごめんたからな、これくらいどうってことはねえ
201 :1 [saga]:2021/07/09(金) 23:32:16.14 ID:mFTm3kCZ0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
202 :1 [saga]:2021/07/10(土) 09:22:43.37 ID:eOe1g+l+0
 スペクター(清ヶ)「っ・・・大事な人を・・・守れないヒーローなんて、ごめんたからな」


 スペクター(清ヶ)「これくらいどうってことはねぇんだよっ・・・」


 
 ダークゴースト(菱形)「・・・うん、だそうだ」


 アマゾンNEOα(シェフ)「それでは、仕上と参りましょうか」


 ダークゴースト(菱形)「殺しちゃダメだからね?」


 アマゾンNEOα(シェフ)「わかっていますので、ご安心を」




 スペクター(清ヶ)「っ・・・」

 ―トサ・・


 挟美「・・・」


 スペクター(清ヶ)「・・・負けられねぇんだよッ」


 スペクター(清ヶ)「俺の生き様は、こんなもんじゃねぇんだからなぁッ!」


 『ダイカイガン!スペクター!』


 『オメガドライブ!』


 スペクター(清ヶ)「アァアアアアアアアッ!!」




 アマゾンNEOα(シェフ)「うるさいですね。まったく・・・」


 アマゾンNEOα(シェフ)「黙りなさいよ」

 [AMAZON STRIKE]


 ダイカイガンを発動させ、背後に出現した目の紋章からのエネルギーをスペクターは
 右脚へ纏い、曲げたままの右腕を前に出して左腕を立てらせる構えを取った。
 アマゾンNEOαもインジェクターを水平に倒して斜めに上げると、再注入して
 アマゾンストライクを発動させ、足を開きながら腰をゆっくり落していく。


 ―ダンッ!!

 スペクター(清ヶ)「ハァァアアアッ!!」


 ―ズダンッ!!

 アマゾンNEOα(シェフ)「キェアアッ!!」




 ×  偶数orゾロ目
 ×× 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 09:32:06.31 ID:OUBO0bHOO
んあー辛い…
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 09:32:13.44 ID:ek1ntH4rO
ムリポ
205 :1 [saga]:2021/07/10(土) 10:19:18.40 ID:eOe1g+l+0
 スペクターとアマゾンNEOαのライダーキックが炸裂し、衝突する。
 衝撃波で部屋全体が揺れ動き、部屋の隅に避難していた「フルコース」の3人は
 バランスを崩して転げそうになる。
 ダークゴーストはガンガンセイバーをガンモードへ変形させて、シャンデリアンマズルを
 スペクターに狙いを定めた。


 ダークゴースト(菱形)「・・・悪く思わないでくれよ」

 ―ビギュンッ


 ―バヂィッ!


 スペクター(清ヶ)「ッ・・・!?」


 アマゾンNEOα(シェフ)「ヒヤオウッ!!」


 ―ドガァアアッ!!


 ダークゴーストの放ったエネルギー弾が仮面に命中して、スペクターは怯んでしまい
 一瞬、纏っているエネルギーの威力が落ちてしまう。
 その瞬間をアマゾンNEOαは見逃さず、衝突しながらきりもみキックを繰り出して
 体勢を崩させ、右足を叩き込んだ。
 スペクターは胸部に衝撃を受け、そのまま壁まで蹴飛ばされると大ダメージを受けたために
 変身が強制解除され、床を転がる。
 


 ―ドサッ ゴロゴロ・・・!

 清ヶ「がはっ・・・ゲフッ・・・!」

 
 ―ビシャッ ポタ ポタ・・・


 
 アマゾンNEOα(シェフ)「さて・・・まずは舌を切り取りましょうか」


 ―スッ

 アマゾンNEOα(シェフ)「ん・・・?」


 ダークゴースト(菱形)「まぁ、待ちなよ。うん・・・手っ取り早い方法があるよ」


 ダークゴースト(菱形)「いたぶって従わせるより面倒じゃないかな、うん」


 アマゾンNEOα(シェフ)「・・・貴方、あの坊やを庇うつもり?」


 ダークゴースト(菱形)「>>206
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 10:30:06.28 ID:OUBO0bHOO
利用価値がありそうだからね、ただ[ピーーー]よりそっちがいいじゃん
207 :1 [saga]:2021/07/10(土) 10:51:22.89 ID:eOe1g+l+0
 ダークゴースト(菱形)「満身創痍だと利用価値が無くなりそうだからね、うん」


 ―ギュオン

 『オヤスミー』 
 

 菱形「五体満足の方が都合がいいんじゃないかな?」


 アマゾンNEOα(シェフ)「・・・そう。好きにしなさい」


 菱形「どもー」ニコリ




 清ヶ「ゲブッ・・・くっ・・・!」ズズッ・・・


 菱形「やぁやぁ負けてしまったねー、うん。悔しいだろうに」


 清ヶ「っ・・・!テ、メェッ・・・!」


 菱形「亡本さんを苛立たせない方がいいよ。本当にやばい感じだから」


 菱形「従った方が身のためかな。うん」


 清ヶ「・・・誰が、クソジジイにっ!」ギリッ


 『STAND BY』


 菱形「試作品の物だけど、丁度良く使う機会が出来たね」


 『アーイ!』

 『バッチリミーヤ!バッチリミーヤ!』


 『カイガン!ネクロム!』



 清ヶ「ガッ・・・!?ウアアァアアアアアアアアアアアアッ!!」
 

 スペクターTRSNT(清ヶ)「・・・」ガクッ

 
 『ヒウィーゴー!覚悟!乗っ取りゴースト!』


 
 スペクターNCRM(清ヶ)「」


 
 菱形「これでよし。上手く洗脳出来たね、うん」


 菱形「>>208
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 11:08:46.35 ID:ek1ntH4rO
一方通行や他の子への交渉にはもってこいだろうね、悪くないね
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 11:09:07.20 ID:OUBO0bHOO
さてどう動いてもらおうかな、考えるだけでも楽しみだ
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 11:17:42.79 ID:OUBO0bHOO
こういう洗脳されるの好き…
安価した
211 :1 [saga]:2021/07/10(土) 11:34:34.70 ID:eOe1g+l+0
 菱形「一方通行や他の子への交渉にはもってこいだろうね、うん。悪くない」


 ―キュリリッ

 ―ギュオォォン・・・

 シェフ「最初からそうしてもらった方が早かったですね」


 菱形「そうは言っても、簡単に装填できなかったろうしね」


 菱形「さて・・・どう動いてもらうかは、そちらで考えてもらおうかな」


 菱形「実行部隊で考えた方がいいだろうしね、うん」


 シェフ「あら、この坊やは貴方だけにしか従わないとかじゃないんですか?」


 菱形「そうだよ?だから、そちらの指示に従うように言えば従ってくれるよ」


 シェフ「そういう事ですか。わかりました」


 シェフ「では、早速明日のプランを練りましょうか」


 菱形「じゃ・・・清ヶ。君はこれからシェフの言う通りに動く事、いいね?」


 スペクターNKRM(清ヶ)「」コクリ 


 シェフ「スーシェフ、アボイエ、食前酒。行くわよ、貴方も付いてきなさい」


 スペクターNKRM(清ヶ)「」コクリ


 菱形「・・・明日、か。ふむ・・・うん」


 

 亡本「・・・手こずったかが、これで戦力は増えたな」


 亡本「明日の予定は確実に成功させるよう、伝えておけ」


 「わかりました」ペコリ




 1月4日 終了
212 :1 [saga]:2021/07/10(土) 12:00:00.95 ID:eOe1g+l+0
 1月5日

 
 -学園都市 第二三学区 空港-

  
 アルファル「ここが、学園都市・・・」


 神裂「ええっ。どの都道府県よりも科学が発展している街ですよ」


 神裂「長崎では見られない物が沢山ありまして、アルファルなら興味を持つはずですよ」


 アルファル「そっか・・・でも、今はそれよりも大切な事があるからね」


 神裂「そうですね。・・・では、まずは上条当麻の所へ行ってみましょうか」


 神裂「(本来なら土御門に聴こうと思っていたのですが・・・)」


 神裂「(珍しくお断りをさせられましたからね。何かあったのでしょうか・・・)」


 アルファル「上条さんの住んでる家はわかるの?」


 神裂「はい。参りましょうか」


 アルファル「うん」コクリ





 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 12:15:38.78 ID:OUBO0bHOO
最強の親子キタコレ
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 12:15:51.94 ID:ek1ntH4rO
にー
215 :1 [saga]:2021/07/10(土) 12:32:17.66 ID:eOe1g+l+0
 オッレルス「・・・」


 シルビア「で?どうするつもりなんだ?」


 シルビア「私はアイツとやり合うなんて、断固としてイヤだからね」


 オッレルス「どうしてだい?」


 シルビア「ライダーになるまえならともかく、今じゃ確実に負けるのは目に見えてるんだ」


 オッレルス「そうか・・・まぁ、俺でも苦戦は強いられると思っている」


 オッレルス「我が子を奪われると、母熊は凶暴で残忍になる」


 シルビア「それわかっててあの子供に手を掛けるって言うのか?・・・はぁー」


 シルビア「私、帰らせてもらうからな。絶対に手伝ってやらないよ」


 オッレルス「つれない事を言わないでよ、シルビアさん・・・」


 シルビア「そもそも、アンタは子供を殺せるのか?無理だろう」


 オッレルス「・・・そんな事は」


 シルビア「あるね。子猫を助けるために魔神の座を奪われた馬鹿なんだから」


 オッレルス「>>216
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 12:38:52.14 ID:ek1ntH4rO
君は嫌ってほど僕を詳しく知っているね…
何とかはしたいさ、できればあの子が裏切って欲しい
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 12:40:02.37 ID:ek1ntH4rO
比較するのがナンセンスかもしれないけど子猫よりあの子は可愛いよ、親を慕う子供はね
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 12:40:40.85 ID:KgZbytXZo
せっかくだし観光しようか
219 :1 [saga]:2021/07/10(土) 14:10:39.36 ID:eOe1g+l+0
 オッレルス「君は嫌ってほど僕を詳しく知っているね・・・」


 シルビア「当たり前だろうが。でないと妻なんてやってられないっての」


 オッレルス「それもそうか・・・まぁ、何とかはしたいさ」


 オッレルス「出来れば・・・あの子が俺の予想を裏切ってくれるのを願っているよ」


 シルビア「・・・その予想っていうのは、どんなものなんだ?」

 
 オッレルス「・・・地獄になる事、かな」




 神裂「バイクがないのでモノレールでの移動になりますね」


 アルファル「初めて乗るから楽しみ」ニコリ


 神裂「そうですか」クスッ




 -第七学区 街道-

 ナル「で、清ヶたんなんて?」

  
 リーダー「やっぱり挟美が寝込んでて、しばらく看病してやらないといけないから」


 リーダー「体調が良くなったらその時にまた連絡するって」


 薬丸「そんなに具合が悪いなら病院に行った方がいいんじゃないのかな」


 円周「うんうん。お薬を貰えばすぐに良くなると思うのにね」


 一方通行「ンなもンに頼らなくても大丈夫だと思ったンだろ」
  

 姫戯「>>218
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 14:27:47.79 ID:KgZbytXZo
病院に安易にいきたくないって言うのはなんとなくわかるからね
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 14:50:49.37 ID:oQzuTDv8O
ねーちん電車乗れるのかな…
改札とかで引っかかりそう
222 :1 [saga]:2021/07/10(土) 15:01:11.14 ID:eOe1g+l+0
 姫戯「病院に安易に行きたくないって言うのは、なんとなくわかるわ」


 姫戯「別にしなくてもいいのに採血されたりとか嫌じゃない?」


 ナル「ん〜、採血はボクも苦手だけどそういう風になった事はないからね〜」


 薬丸「そもそも予定くらい教えてくれるわよ、そういうのは」


 円周「うんうん。でも、能力狙いで血液からDNAを盗もうとする人も居るから気をつけてね」


 リーダー「一方通行はあるかい?」


 一方通行「輸血ならあるがなァ」


 リーダー「あ、そう・・・」


 姫戯「あっ、あそこのアイスクリーム美味しそう!」


 ナル「よーしじゃあ買っちゃおー!」


 一方通行「おいゴラ。とっとと病院行って警備員の支部行くンだろ」


 薬丸「言ったって聞くわけないでしょ。まぁ、私も食べてみたいから誂え向きね」


 円周「うんうん。一方通行もコーヒー味があったら食べようよ?」


 リーダー「>>222
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 15:42:37.31 ID:KgZbytXZo
僕は何にしようかなー
あまり食べすぎると丸くなるから気をつけないと
224 :1 [saga]:2021/07/10(土) 17:08:03.00 ID:eOe1g+l+0
 リーダー「うん。そうしようよ、一方通行」

 
 リーダー「道中楽しんで行くのも悪くないんだしさ」


 円周「うんうん。その通りだよね、楽しもうよ」ニコリ


 一方通行「・・・」


 リーダー「僕は何にしようかなー。あまり食べすぎると丸くなるから気をつけないと」


 一方通行「・・・誰が金払うんだよ」


 ナル・薬丸・リーダー「「「ごちになりまーす」」」


 一方通行「」チッ


 円周「一方通行、何個乗せていい?」


 一方通行「1個で我慢しろ。長く寄り道する気はねェぞ」


 

 ナル「ん〜〜〜!美味しい!」


 姫戯「わかる!わかるわ!美味しいわね、このアイス!」


 薬丸「ホント、美味しいよね。ツイッターに載せみよーっと」


 リーダー「チャレンジで選んでみたけど・・・シチュー味も案外美味しいね」


 円周「うんうん。一方通行のブラックコーヒーはどう?」


 一方通行「>>225
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 17:11:34.69 ID:KgZbytXZo
アイスなのにまんまブラックコーヒーで甘みがねえのはビックリしたな…
俺好みではあるが、食うか?
226 :1 [saga]:2021/07/10(土) 17:20:39.47 ID:eOe1g+l+0
 一方通行「・・・まンまコーヒーの味で俺の好みではあるけどよォ・・・」


 一方通行「やっぱ飲む方が楽だな・・・」


 円周「うんうん。溶けたりして効率よく食べないといけないから」


 円周「その点でいうと一方通行はあんまり好きじゃなさそうだね」


 リーダー「(一方通行の事をよく熟知してるなぁ、円周は・・・)」


 一方通行「食うか?」


 円周「んっ」ペロッ


 円周「・・・〜〜〜っ!」ペロペロッ


 リーダー「そんなに苦いかい?」タラー


 一方通行「じゃねェのかァ・・・」レロッ


 リーダー「(あ、さり気な〜く間接的に舐めた・・・)」


 ―バッ スタスタ・・・

 ナル・薬丸「「・・・え?」」ポカン


 リーダー「ん?・・・あれ?姫戯?」


 一方通行「あァ?・・・おい、アイツどこ行ってやがンだ」


 円周「>>227
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 17:23:24.51 ID:/ET3CYAmO
んーさっきまで割と姿は見てたけど…
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 17:23:39.02 ID:iHNkHGa9O
アイス食べてお腹痛くなったのかな?
229 :1 [saga]:2021/07/10(土) 17:34:07.01 ID:eOe1g+l+0
 円周「うんうん、アイスを急いで食べてお腹が痛くなったのかな?」


 リーダー「いや、これくらいの量で痛くなるなんて・・・」


 薬丸「胃が弱かったらなるんじゃない?っていうか、追いかけないと」 


 

 -第七学区 路地裏-

 姫戯「何してるの?貴方達」


 「「あぁ?」」


 姫戯「・・・」ズカズカ


 「おーおーおー、来るよ来るよぉ。正義の味方かよ。お嬢ちゃん」


 「いきがるのは勝手だがよ、邪魔だからどっかいっ」


 ―ぺ ちょ

 姫戯「それでも食べてなさい」



 姫戯「大丈夫?」


 「は・・・はい・・・」


 姫戯「男なら背筋伸ばして!大きな声で!だからカツアゲされるのよ!」


 「はっ、はいぃっ!!」


 姫戯「>>230
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 17:37:42.89 ID:pA3tidvpO
胸張ってバーンと構えなさい、少しでも弱いところ見せたらやられるわよ
231 :1 [saga]:2021/07/10(土) 17:51:51.74 ID:eOe1g+l+0
 姫戯「胸張ってバーンと構えなさい!少しでも弱いところを見せたらまたやられるわよ」


 姫戯「それと、あと1つ」


 「は、はい・・・?」


 姫戯「弱いのは恥ずかしい事じゃないけど、弱さを克服しようとしない事は」


 姫戯「恥ずかしい事よ。覚えておきなさい」


 「・・・」


 姫戯「・・・ほら、退いて退いて」シッシッ


 「「「」」」キョトン


 姫戯「行って」


 「・・・あ、ありがとうございました・・・」ペコッ


 姫戯「・・・」ヒラヒラ


 「・・・いや、おい、待てこら」


 姫戯「待つのはそっちよ。見たところそこそこ強そうね」


 姫戯「けど、その強さを無駄な事に使ってる。ホント情けないアホね」


 「あぁ?」


 姫戯「>>232
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 18:10:28.58 ID:dgz8BHWKO
本当に強いなら力の使い方を見誤らないものよ、弱きものを守り助けるために使うの
弱いものは更に弱いものを虐げるために使うのよね…ヤレヤレ
233 :1 [saga]:2021/07/10(土) 18:25:34.21 ID:eOe1g+l+0
 姫戯「本当に強いなら力の使い方を見誤らないものよ」

 
 姫戯「弱きを守り助けるために使うの」


 「ハッ。くだらない話は聴きたくもないな」


 「そんなもんを信じる馬鹿が居るかよ」


 姫戯「まぁ、その弱い者は更に弱い者を虐げるために使うのよね・・・」ヤレヤレ


 「・・・だからなんだよ」


 姫戯「わからないの?その弱い者がアンタ達って事よ」 


 「この・・・おちょくるのもその辺にしとけよ、コラァッ!」


 姫戯「弱い犬ほどよく吠えるって、考えた人はホント的を射てるわね」


 姫戯「私が能力者だったら、どうするの?」


 「テ、テメェ、高位の能力者なのかよっ・・・!?」


 

 姫戯「違うわっ!!低能力者よ!!」


 
 「「「・・・は?」」」


 姫戯「だから1よ!低能力者!何度言わせんのよ!いーーーちーーー!」



 
 誰が追いかけきた? 

 一方通行 偶数
 ナル   奇数
 薬丸   偶数(6以上)
 リーダー 奇数(7以上)
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
234 :1 [saga]:2021/07/10(土) 18:26:16.95 ID:eOe1g+l+0
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 18:38:45.95 ID:cFjUYh0BO
やっくん?
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 18:39:09.59 ID:xuh3VqCAO
237 :1 [saga]:2021/07/10(土) 20:10:20.67 ID:eOe1g+l+0
 リーダー「あ、こんなところに居た!」


 リーダー「・・・何やってるんだい?彼らは知り合いなの?」


 姫戯「リタ、こいつらさっきまでカツアゲしてたのよ」


 姫戯「許せないから説教してやらないと気が済まないわ!」


 リーダー「・・・ハァー」


 リーダー「すまなかったね、君達。お取り込み中のところを邪魔して」


 リーダー「僕らはこれで失礼するよ」クイッ


 姫戯「え?ちょ、ちょっと!?」


 「おいおい待てよ。そう簡単に行かせるかよ」


 リーダー「・・・あぁ、そうか。じゃあ」ポイッ

 ―ヒラヒラ パサッ パサッ パサパサ・・・


 「「「」」」


 姫戯「リ、リタ・・・?」


 リーダー「3人で山分けすれば丁度良いぐらいだから」


 リーダー「欲しければ拾いなよ。そんなはしたお金でも良ければね」


 リーダー「>>238
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 20:37:43.86 ID:dgz8BHWKO
プライドも大事にできないチンケな輩になるか僕からのテストだけどね
能力じゃないんだよ、人の器の大きさっていうのはね
239 :1 [saga]:2021/07/10(土) 21:00:25.80 ID:eOe1g+l+0
 姫戯「な、何言ってるのよ!?あんな奴らにお金なんて渡さなくても」


 リーダー「渡してなんかいないよ。バラ撒いただけなんだからね」


 リーダー「まぁ、プライドも大事にできないチンケな輩なのか」


 リーダー「僕からのテストなんだけど」クスッ


 姫戯「え・・・?」


 リーダー「能力じゃないんだよ、人の器の大きさっていうのはね」


 リーダー「他人から奪ったお金を使うセコいマネより、働いて稼いだお金を使う方が」

 
 リーダー「人として当たり前の事じゃないか。違うかい?」


 「「「・・・」」」

 
 リーダー「僕は困っていないからこんな事だってするよ」


 リーダー「君達みたいに無駄な事に使ってはいないって事は、認知してもらいたいけど」



 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 21:15:04.61 ID:dgz8BHWKO
ほい
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 21:15:16.66 ID:k7UnVrYsO
バカにしやがって!ってならないかな
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 21:15:23.16 ID:Qvuw1WtKO
んあー
243 :1 [saga]:2021/07/10(土) 21:29:27.34 ID:eOe1g+l+0
 「・・・」ヒョイッ ヒョイッ


 リーダー「・・・」


 姫戯「(あっ・・・)」


 「・・・おらよ」ペシッ


 リーダー「要らないのかい?」


 「誰が地面に落っこちてた金なんて使うかよ」


 リーダー「・・・賢明だよ」

 ―スタスタ スタスタ・・・

 
 姫戯「・・・どうして、あんなにも突っかかってきてたのに・・・」


 リーダー「彼らにも事情があって、お金が必要としているんだ」


 リーダー「>>244
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 21:30:29.11 ID:69ERfM0gO
そこまで落ちぶれてないってことさ、プライドを持ってるなら立ち直る余地はあると思うよ
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 21:30:57.96 ID:dgz8BHWKO
怪しい金かどうかの嗅覚はしっかりしてるんだろうね
246 :1 [saga]:2021/07/10(土) 21:58:49.98 ID:eOe1g+l+0
 リーダー「そこまで落ちぶれてないって事さ」


 リーダー「プライドを持ってるなら、立ち直る余地はあると思うよ」


 姫戯「・・・そうだといいわね」


 リーダー「うん。さっ、戻ろうよ」


 姫戯「ええっ」コクリ




 姫戯「・・・リタってナル達とはどういう出会いをしたの?」


 リーダー「そうだね・・・僕は元々学校にある隔離研究するための特殊開発研究室」


 リーダー「通称、特別クラスで教育を受けていたんだよ」


 姫戯「それってすごく優秀だったって事?」


 リーダー「一応はね。あの一方通行も居たくらいなんだから」


 リーダー「ただ、僕は伸び代がないからって理由から教師や生徒に虐げられた挙げ句に」


 リーダー「特別クラスには置いておけないって、学校を強制退学で追い出されたんだ」

 
 姫戯「酷っ!?そんな学校、出て行って正解よ」プンスコ


 リーダー「そうだね。同じクラスの生徒からはカワイソウだね、って言われたよ」


 姫戯「腹立つ〜〜〜っ!そんな事言ってる奴も退学になっちゃえばいいのよ!」ダンダンッ!


 姫戯「・・・あ、そ、それから?」


 リーダー「途方に暮れていると、とある施設が迎え入れてくれて・・・」


 リーダー「そこで3人に出会ったんだ。ちなみに、その施設っていうのは孤児院の事だよ」


 姫戯「そうなの・・・ご両親には連絡していないの?学校を追い出されたって・・・あ」


 姫戯「(い、いけない、もしも死別してるって事だったら・・・)」アセアセ


 リーダー「・・・―――」




 ご両親が生存が死別かは自由選択で

 台詞
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 22:02:23.58 ID:69ERfM0gO
生きてるけど貧しかったからね、その日暮らしが手一杯の両親はどうすることも出来なかったみたいでさ
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 22:03:54.53 ID:bRn97cz6O
二人共僕を学園都市に預けたら離婚したみたいでね、押しつけ合いしてたみたいだけど…
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 22:04:28.66 ID:dgz8BHWKO
ま、死別ってやつだよ
行くところがないからそこしかなかったし
250 :1 [saga]:2021/07/10(土) 22:29:01.83 ID:eOe1g+l+0
 リーダー「したんだけど、貧しくてどうする事も出来なかったからさ・・・」


 姫戯「そ、そう・・・お元気なの?」


 リーダー「うん。当時は、その日暮らしが手一杯だったんだけど・・・」


 リーダー「漫画が売れ出してから仕送りを沢山送って、何とか生計を立て直せたみたいだよ」


 姫戯「親孝行ね。素敵だわ」


 リーダー「当然じゃないか。僕を産んで育ててくれた、大切な家族なんだよ」


 リーダー「ナルと薬丸のご両親も健全みたいだけど・・・」


 リーダー「あんまり連絡を取り合っていないみたいだね」


 姫戯「あら。家庭不和なの?2人共、そう聞き分けが悪いようには思えないけど・・・」


 リーダー「ん〜・・・薬丸は納得すると思うけど」


 リーダー「意外な事にナルも結構、良いとこのお嬢様なんだ」


 姫戯「うっそ。マジで?あれで・・・えー?」


 リーダー「まぁ、常盤台のお嬢様っぽいような感じになる前にこっちへ来たからね」


 リーダー「2人共、あの性格が元々で猫を被ってる訳でもないんだよ」


 姫戯「>>251
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 22:35:32.90 ID:dgz8BHWKO
あーナルが世間知らずというかあまり人を疑わないのはお嬢様家計だからか
なんか納得

そう考えるとスカベンジャー達ってそういう性格的には素直に育ったって感じなのね
曲がらずというか…
252 :1 [saga]:2021/07/10(土) 22:38:41.19 ID:eOe1g+l+0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー


 >>251 なんとなく普段ナルが着てる服ってお嬢様っぽいんでそうなのかなーって思ったんでせう
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 22:42:15.70 ID:dgz8BHWKO
おつなのよー
254 :1 [saga]:2021/07/11(日) 09:45:54.72 ID:CDiZTC040
 姫戯「そう考えるとアンタ達って、そういう性格的には素直に育ったって感じなのね」


 姫戯「曲がらずというか・・・」


 リーダー「そうだね。清ヶもその頃までは記憶喪失だったんだ」


 姫戯「そうなの?事故か何かで?」


 リーダー「みたいだね。そのせいで家族とは離れ離れになってしまってて」


 リーダー「去年、ようやく妹さんと再会出来たんだ。その時に記憶も一緒に戻ったってさ」


 姫戯「うーん。漫画的というか奇蹟的というか・・・」


 姫戯「まぁ、よかったじゃないの。恋人も出来たんだから幸福よね」


 リーダー「うん。本当にね・・・」


 姫戯「・・・あれ?もしかしてリタ、清ヶの事に気があったの?」


 リーダー「>>255
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 10:27:31.42 ID:9IPrIVfSO
ま、過ぎたことだよ
それなりに顔もいいし、性格も悪くないしね
256 :1 [saga]:2021/07/11(日) 10:36:26.23 ID:CDiZTC040
 リーダー「一時期はね。ま、もう過ぎた事だよ」


 姫戯「そう・・・どこがよかったの?」


 リーダー「そうだね・・・顔もよかったし、性格も悪くなかったからね」


 リーダー「何より・・・僕が泣いてる時、慰めてくれた事があって」


 リーダー「その時に惹かれたのかな・・・よくわからないけど」


 姫戯「恋心の一歩手前って感じ?」


 リーダー「かな。まぁ、もう挟美が居るんだし、応援してあげないとね」

 
 姫戯「カッコいいわね〜。大丈夫、リタにもいつか素敵な人が見つかるはずよ!」


 リーダー「ありがとう、姫戯」クスッ


 リーダー「・・・ところで、さっきあそこからここへ来たのは」


 リーダー「そのカツアゲをしていた人を助けるためだったのかい?」


 姫戯「そうよ。私は困っている人を助けるの。それが私の絶対のルール」


 姫戯「・・・それは昔、私が困っていた時に助けられたから、そう決めた事よ」


 リーダー「>>257
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 10:41:30.21 ID:9IPrIVfSO
今回はたまたま話がわかる方だったけど必ずしもそうは限らないから気をつけなよ
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 10:41:55.23 ID:jOapJv+zO
そういうポリシーって嫌いじゃないけどね、僕も気持ちはわかるよ
259 :1 [saga]:2021/07/11(日) 10:49:49.30 ID:CDiZTC040
 リーダー「そっか。・・・うん、そういうポリシーって嫌いじゃないよ」


 リーダー「気持ちはわかるからね、僕も。・・・だけど」


 リーダー「今回はたまたま話がわかる連中だったから、ああして対処出来たんだ」


 リーダー「必ずしもそうは限らないから気をつけなよ」


 リーダー「というか、いつもあんな事してるならよく無事でいられるね」


 姫戯「ん?カツアゲをされてる人を助けたのは、あれが初めてよ?」


 リーダー「そっか。じゃあもう二度としない事、必ず風紀委員か警備員を呼ぶ事」


 姫戯「ダメよ!それじゃ手遅れに」


 リーダー「被害にあってる方が助かって、君が助からなかったら」


 リーダー「どちらにしても風紀委員と警備員にとっては手遅れなんだよ」


 姫戯「っ・・・そ、そうかもしれないけど・・・」


 リーダー「カツアゲされてる人だってお金さえ渡せば、それで助かるんだよ」

 
 リーダー「そのカツアゲした奴の顔を覚えておけば、後で捕まえる事もできる」
 

 リーダー「>>260
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 10:56:26.01 ID:9IPrIVfSO
相手を守りながら、自分も守らないとね
助けるのと身代わりになるのは違うからさ
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 10:57:02.41 ID:jOapJv+zO
人を助けるのと自分が代わりになるのは大きく違うからさ
262 :1 [saga]:2021/07/11(日) 11:05:58.85 ID:CDiZTC040
 リーダー「人を助けるのと、自分が代わりになるのは大きく違うからさ」


 リーダー「相手を守りながら、自分も守らないとね」


 姫戯「・・・でも、やられてるのをただ見てるだけなんて私は嫌よ」


 リーダー「それなら、連絡しながらでもいいからこう叫ぶんだ」

 
 リーダー「こっちでカツアゲの被害に遭ってます!ってね」

 
 リーダー「それだけで、大抵はビビって何もせず逃げ出すよ」


 姫戯「な、なるほど・・・」


 リーダー「とにかく、自分の安全を保持しながら相手を助ける」


 リーダー「自分を犠牲にしてまで正義を貫くのは・・・僕としてはノーサンキューだよ」


 リーダー「それだけは覚えていてほしいな」


 姫戯「・・・>>263
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 11:08:13.24 ID:9IPrIVfSO
立ち振舞いがうまいのね…
私ってそんなに考えてなかったのかも
264 :1 [saga]:2021/07/11(日) 11:22:58.86 ID:CDiZTC040
 姫戯「・・・私って、そこまで考えていなかったわね・・・」


 姫戯「立ち振る舞いを上手く考えてるのね、リタって」


 リーダー「僕はまず状況把握と分析で行動するからね」


 リーダー「無鉄砲なナルと清ヶには困ったものだよ・・・」


 姫戯「あー、なんかわかる気がするわ・・・」

 
 リーダー「今でこそ少しはマシになった方だよ。ホント・・・」


 姫戯「そっか。・・・うん、ありがとリタ」


 姫戯「もう少し考えてから行動するようにするわね」


 リーダー「そうしてもらえると助かるよ」




 -学園都市 第七学区 第七病院-

 姫戯「ここ?優秀なお医者さんが居る病院って」
  

 一方通行「ああ。ぐちゃぐちゃになった俺の脳味噌を」


 姫戯「ごめん。気持ち悪いからその先は言わないで」ウプッ


 ナル「お姫さんはグロ耐性ないから、そういう系の漫画は読めないねー」


 

 視点変更

 ヴィラン SIDE
 エステル SIDE

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 11:23:26.10 ID:9IPrIVfSO
エステル
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 11:23:32.01 ID:jOapJv+zO
エステル
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 11:23:37.87 ID:nwH7FDRmO
ヴィラン
268 :1 [saga]:2021/07/11(日) 11:57:40.04 ID:CDiZTC040
 -学園都市 第七学区 アマゾンズ漫画製作所-

 ―ギュオォォォン・・・

 
 エステル「חברים שפגשתי עכשיו באותה תקופה」
      同じ時代に、今出逢えた仲間達よ


 エステル「חברים שנושמים עכשיו באותה תקופה」
      同じ時代に、今息する仲間達よ 


 エステル「אנחנו חושבים, לכן אנחנו」
      我ら思う、故に我ら在り


 ―キィィィイン・・・!

 ―シュウウゥゥ・・・


 エステル「・・・ふぅ・・・」


 エステル「よし。これで浄化は済んだな」


 エステル「皆、出てきていいぞ」


 ―ヒュイン ヒュイン ヒュインヒュイン

 リョウマ「いや〜〜〜!まっこと爽快ぜよ!」

 
 ノブナガ「この世の憎悪とはワシらの血生臭いものとは全く違うものよのう」


 ムサシ「うむ。良き事か悪き事か・・・恨みはどの時代でも続くものなのか・・・」


 エステル「>>269
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 12:22:05.62 ID:9IPrIVfSO
負の方向に気持ちが強いだけで思いの強さと考えれば決して悪いものではないさ
それを正の方向に向けなければならないんだがな…
270 :1 [saga]:2021/07/11(日) 13:12:55.29 ID:CDiZTC040
 エステル「負の方向に気持ちが強いだけで、思いの強さと考えれば決して悪いものではない」


 エステル「それを正の方向に向けなければならないんだがな・・・」


 フーディーニ「中々難しいだろうな。人は一度閉ざした扉の鍵をすぐに捨ててしまう」


 フーディーニ「だからいつまで経っても妬み続けたりするんだ」


 エステル「そうだな・・・」


 ロビンフッド「お前の仲間はそんな事はしない。良き友を持ったな」


 ヒミコ「それに、面白いではないないか。時に見せる論争をしている姿は」


 エステル「仲がいいからこそ、見ていても心配にならないからな」クスッ

 
 エステル「酷い喧嘩まではいかないから笑って済ませられる」


 ムサシ「だが、もしも見過ごせない程の争闘となれば、お主はどうする」


 エステル「>>271
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 13:42:31.95 ID:9IPrIVfSO
止めるさ、私はヒーローだしそのための力だと思っている
悪いやつを征伐することも良い方向へ導くことも大事な役目だ
272 :1 [saga]:2021/07/11(日) 15:44:31.68 ID:CDiZTC040
 エステル「止めるさ。どちらが悪いとか関係なくな」


 エステル「私は平和にするそのための力が、ゴーストなんだと思っている」


 エステル「悪い奴を征伐する事も、良い方向へ導くことも大事な役目だ」


 エステル「・・・けれど、皆は大事な友達なんだ」

 
 エステル「そんな事になったとしても、私は傷つけたりはしたくない」


 ビリー・ザ・キッド「当然そうだろうな。俺だってブラザーを撃ったりなんか出来ないぜ」


 ベンケイ「何と言われようと、己の信じる道を進め。それは尊い決意だ」


 エステル「ありがとう。2人共」


 ムサシ「お主でなく、あの者同士で誰かが傷付き倒れた時、お主ならば」


 ムサシ「仲間として、友として為すべき事を成すか?」


 エステル「>>273
273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 15:47:41.64 ID:HXuOKpdjO
当然だ、そのための友情だからな
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 15:48:26.70 ID:9IPrIVfSO
ヒーローであってもなくても友人ならそのために動くよ
275 :1 [saga]:2021/07/11(日) 16:21:00.88 ID:CDiZTC040
 エステル「当然だ。救って傷付く事もそれが友情だ」


 エステル「ヒーローであってもなくても友達のためなら、そのために動くぞ」


 ムサシ「その心意気を忘れるのではないぞ。エステル」


 エステル「ああっ。・・・では、信長、ツタンカーメン、フーディーニ」


 エステル「清ヶの元へ行くとしよう」


 エステル「ついでに挟美のお見舞いもしないとな」


 ノブナガ「うむ」


 ツタンカーメン「うん」


 フーディーニ「ああっ」


 ―シュイィィン・・・

 ムサシ「某も眼魂へ戻るとしよう」


 ムサシ「エステル、我らは決して折れぬ心を持つ限り、お主に力を貸そうではないか」


 エステル「もちろんだ。よろしく頼むぞ、皆」


 ―シュイィィン・・・

 エステル「・・・さてと」


 「ばぁあ〜〜〜!」ヒョコッ


 エステル「っ!?」バッ!


 エステル「・・・お、お前か、ユルセン!驚かすんじゃない!」


 ユルセン「キャハハハハッ!何だ何だ〜?ゴーストハンターのくせにビビったのか〜?」
 http://i.imgur.com/qBn71y5.png
  

 エステル「>>276
276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 16:29:39.37 ID:WeTYpitBO
い、良い雰囲気で覚悟とか色々考えてたのに一気に気持ちが戻った感じだ…
確かに少しびっくりしたが…
277 :1 [saga]:2021/07/11(日) 17:06:04.04 ID:CDiZTC040
 エステル「た、確かに少しビックリはしたが・・・」


 エステル「良い雰囲気で覚悟とか色々考えていたのに」


 エステル「一気に気持ちが戻った感じだ・・・」


 ユルセン「まだまだ未熟だなー。一人前になれるのは何時になるやら」フヨヨ〜


 エステル「う、うるさいな。これでも少しは立派になったはずだ」フンス


 ユルセン「ほほー?例えばなんだ?」


 エステル「天使を撃退する事が出来たぞ」ドヤー


 ユルセン「はぁ?なんだそりゃ」


 ユルセン「意味わかんないけど、何かすごい事したって事か?」


 エステル「そう思ってくれていい。・・・それで?」


 エステル「突然来て、どうしたんだ?ユルセン」


 ユルセン「おー、そうだそうだ。ほら、祖父さんからのお届け物」


 エステル「ん?・・・あぁ、ブランクの眼魂か」


 ユルセン「>>278
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 17:08:42.05 ID:KcMTWDvOO
有意義に使うようにって言われたけどどー使うんだろうな
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 17:08:54.66 ID:9IPrIVfSO
すごい心配していたぞ
280 :1 [saga]:2021/07/11(日) 17:32:10.98 ID:CDiZTC040
 ユルセン「有意義に使うようにねーって言われてたけど」


 ユルセン「まだ使い道があるんだろうかなー?」


 エステル「じっちゃんが渡してきたからにはあるに違いないさ」


 ユルセン「そっかよ。まっ、迷子の英雄を天へ導くのもお前の使命だかんな」


 エステル「ああっ。その使命は薔薇渓谷家が代々受け継いできた事だ」


 エステル「英雄は遥か未来でも誕生する。だから、次の世代へその使命もまた」


 エステル「私の子へ受け継がれていくのだからな・・・」 
 

 ユルセン「言っとくけどまだお見合いの話とかは来てないぞ?」


 エステル「する気はないぞ。そもそもな」


 ユルセン「あっそ。ま〜、お前なら顔も良いしボンキュッボーンで男には困らないだろ」


 エステル「(ボンキュッボーン?・・・何の事だ?)」


 ユルセン「それはそれとして、たまには帰って来いよー。祖父さん寂しがってたし」


 ユルセン「父ちゃんの墓参りもしてないんだしさ」


 エステル「>>281
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 17:45:39.14 ID:9IPrIVfSO
わかってるさ、せめて行くなら何か成果がないとだし…
282 :1 [saga]:2021/07/11(日) 17:55:10.02 ID:CDiZTC040
 エステル「わかってるさ。ただ、せめて行くなら何か成果がないとな・・・」


 ユルセン「そんなの気にしなくてもいいだろ〜」


 ユルセン「実家に帰るだけってのに、そんなの気にしてたらいつまで経っても帰れないぞー」


 エステル「しかし、やはりじっちゃんを喜ばせてあげたいし・・・」


 ユルセン「祖父さんならお前が帰ってきただけでも喜ぶって」


 エステル「そうか・・・?」


 エステル「確かに、じっちゃんは帰る度に大喜びをしているが・・・」


 ユルセン「だから大丈夫なんだろ!あんだけ喜ぶんだからさ!」


 ユルセン「とにかく!なるべく早めに帰ってきてくれよ!」


 エステル「あ、ああ。わかった」


 ユルセン「そんじゃ、俺様は帰るとするぜ」


 エステル「え?もう帰るのか?泊まって行ってもいいんだぞ?」


 ユルセン「だ・か・ら!祖父さんが1人になって寂しくなってんだぞ今!」


 ユルセン「>>283
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 18:00:38.89 ID:+VS8gFgHO
この街の色んなもの見たいけどいかんせん目を離せないからな爺さんも
284 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 18:01:02.92 ID:9IPrIVfSO
一人きりにさせたりなんて長い時間させたら爺不孝だしな
285 :1 [saga]:2021/07/11(日) 18:30:58.33 ID:CDiZTC040
 ユルセン「俺様だってこの街の色んなもん見たいけど、如何せん目が離せないんだよ」


 ユルセン「1人きりにさせたりなんて長い時間させたら祖父さんがうるさくなるしさ」


 エステル「そ、そうか・・・それなら仕方ないな」


 エステル「また来たらゆっくりして行くといいぞ。ユルセン」


 ユルセン「当然そうさせてもらうからな」


 ユルセン「んじゃ、アデュー!」フヨヨ〜


 エステル「またな」


 ―シュイィィン・・・

 エステル「・・・里帰りもしばらくしていなかったな」


 エステル「連絡こそ、年始にしたぐらいだが・・・」


 エステル「今度、帰ってみるとしようか。この街限定のお土産でも買って」


 エステル「・・・しかし、ブランクの眼魂を何故じっちゃんは・・・」


 エステル「>>286
286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 18:36:40.86 ID:9IPrIVfSO
これを使えというのは分かるが、必要となる時が来るのか…
287 :1 [saga]:2021/07/11(日) 19:53:16.99 ID:CDiZTC040
 エステル「これを使えというのは分かるが・・・」


 エステル「正直、ユルセンの言う通り必要となる時が来るのか?」


 エステル「また現世に英雄が世界各国へ降りて、来たとすれば」


 エステル「必要となるが・・・うーん」
 

 エステル「まぁ、もしも仲間が増えてくれるのであれば嬉しい事だな」


 エステル「もし会えるとすれば・・・まだ現世に未練を残した英雄」


 エステル「ダーウィンやアルキメデス辺りがありそうだな・・・」


 エステル「・・・まぁ、会えたら是非話をしてみよう」


 エステル「よし、店で果物を買ってから挟美の家に向かうか」


 エステル「・・・そういえば、清ヶは挟美の家へ行ったきりだな」


 エステル「ここへ戻ってきていないが・・・」


 エステル「まぁ、泊まってそのままになったんだろう」


 
288 :1 [saga]:2021/07/11(日) 20:32:28.71 ID:CDiZTC040
 


 ―ブロロロロロォーーーッ・・・!
 

 -第一八学区 高速道路 工作車両 カメレオン-


 シェフ「では、改めて計画の説明をもう一度」


 シェフ「坊やの言う通りなら、まず病院で診察を終えてから警備員へ食材で保管されます」


 シェフ「そこで手短に回収を。いいですね?」


 シェフ「回収する担当は私とスーシェフ、アボイエ」


 スーシェフ「」コクリ


 アボイエ「はーい」


 シェフ「陽動は食前酒と坊やに担当を任せます」


 まみ「は、はい」コクリ


 スペクターNKRM(清ヶ)「」コクリ


 シェフ「そして菱形さん。クラッキングは確実に成功させてくださいね」


 菱形「もちろん、わかってますよー」


 菱形「>>289
289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 20:33:12.46 ID:9IPrIVfSO
朝飯前どころじゃないですけどね
ま、油断さえしなければ余裕です
290 :1 [saga]:2021/07/11(日) 20:59:09.06 ID:CDiZTC040
 菱形「朝食は食べたけど、朝飯前だよ。ま、油断はしないつもりだけど」


 シェフ「つもりでは困ります。しないでくださいね」


 菱形「はいはい」


 アボイエ「ところでー、シェフ?病院に行ったら、あのことバレません?」


 シェフ「問題ありません。あの存在を知るのはごく僅かの人間のみ」


 シェフ「一般の病院で勤務する医者には到底理解出来ないものですからね」


 アボイエ「そうですかー」 


 スーシェフ「あと、間に合うでしょうか・・・」


 シェフ「・・・何?」


 まみ「あ・・・もしも、あの食材が手に入らなかったら」


 まみ「他の食材で間に合うかのか、と・・・」


 シェフ「あぁ、そういう事。問題ありません、と言いたいですが」


 シェフ「私の口からではねぇ・・・菱形さん、どうなのでしょう?」


 菱形「回収できなかったのはイギリスだけで、他は無事に虫の回収できたけど・・・」


 菱形「>>291
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 21:02:11.49 ID:LtY4ZIWmO
んーイギリスでゲットできなかった理由がちょっとね…
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 21:02:30.92 ID:9IPrIVfSO
まーなんとかなるとは思うけどイギリス対策もしないとね
293 :1 [saga]:2021/07/11(日) 21:13:50.65 ID:CDiZTC040
 菱形「まー、何とかなるんじゃない?いうん」


 シェフ「ですから、確実なお答えをしてください」


 菱形「だってねー、イギリスで虫の回収が出来なかった理由が・・・うん」


 シェフ「何ですか?」


 菱形「・・・イギリスにもこの街で希望を照らしてる僕らと同種の彼らが居るよね」


 シェフ「・・・まさか、仮面ライダーが妨害を?」


 まみ「え・・・?」


 アボイエ「マジですかー?」


 スーシェフ「お、おかしくないですか?守るなんて・・・」


 シェフ「食前酒」


 まみ「む、虫は怪人で仮面ライダーにとっては敵なのに、と・・・」


 菱形「うん。まぁ、だから今回も何かありそうな気がしてねー」


 シェフ「>>294
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 21:21:15.64 ID:9IPrIVfSO
妨害されるのは困るわねー
せっかくこっちが色々してるのに邪魔が入るなんて、この子みたいに与し易いと良いけど
295 :1 [saga]:2021/07/11(日) 21:42:01.51 ID:CDiZTC040
 シェフ「ここでも妨害をされては困りますね・・・」


 シェフ「・・・では、少しプランの変更をしましょう」


 シェフ「坊や、貴方は虫の回収班を護衛しなさい。ライダーではなく」


 シェフ「警備員や風紀委員、もしくは別の組織であっても妨害を阻止する事、いいですね?」


 スペクターNKRM(清ヶ)「」コクリ


 まみ「で、では、私が陽動を・・・?」


 シェフ「当然そうです。説明をした通り食材を回収次第に合図を出しますから」


 シェフ「すぐに撤退する事。貴女が捕まっては面倒になりますからね」


 菱形「そうなったらまた亡本さんがうるさいから、気をつけてよ?うん」


 まみ「わ、わかりました・・・」


 菱形「・・・じゃあ、そうだね。うん」

 
 菱形「清ヶ、これを渡しておこう。スペクターの強化変身アイテム・・・」


 菱形「ディープスペクター眼魂だ」

 http://i.imgur.com/AiScsas.jpeg


 菱形「恐ろしい力を持っていて、使い熟せなければ・・・」


 菱形「>>296
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 21:45:34.76 ID:5Ot1BAYaO
ここまで言えばどんな感じかわかるか、まあ使いこなすのを期待してるよ
297 :1 [saga]:2021/07/11(日) 21:56:35.08 ID:CDiZTC040
 菱形「・・・ここまで言えばわかるか。うん」


 菱形「まぁ、使い熟せると期待してるから頑張って」スッ


 スペクターNKRM(清ヶ)「」コクリ、スッ


 シェフ「ライダーにはライダーを。これなら亡本様の計画にも大いに役立つはずです」


 『まもなく第七学区です。降車の準備をしてください』


 シェフ「あら、そろそろ着くのね」カチャッ


 シェフ「ちょっといいですか?私達は降りますが、このスペクターは降ろしません」


 シェフ「その代わり虫の回収を行なう計画場所へ送ってください」


 『は、了解しました』


 シェフ「よろしくお願いしますね」カチャッ


 シェフ「さて、早く終わらせなければ明後日のパーティの準備に間に合いません」


 シェフ「>>298」 
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