このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください

【劇場版安価】一方通行「EAT KILL All」7つの罪 【禁書】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/08(木) 06:39:50.71 ID:PLt1Etq2O
おつおつ
170 :1 [saga]:2021/07/08(木) 19:08:50.23 ID:YYCNeOur0
 清ヶ「そう簡単には返さないとは思ってたけどよ、ここまでするか?」

 
 清ヶ「クソジジイが・・・反吐が出るぜ」


 亡本『・・・』


 シェフ「あらあら、言葉遣いには気をつけなさい?亡本様の機嫌が損なわれたら・・・」


 シェフ「この子を食材にする予定も考えているのよ?」


 清ヶ「・・・あ?」


 清ヶ「・・・おいおい・・・食材?挟美ちゃんは精肉食品なんかじゃないんだぞ?」


 清ヶ「イカれてんのか?」


 菱形「いいや?亡本さんの食に関するこだわりはすごくてね〜。うん」


 菱形「カニバリズムも正当な食事としての在り方として捉えているから」


 菱形「3日後に開かれるパーティーで振る舞われるんだよ」


 清ヶ「・・・」


 シェフ「まぁ、そうねぇ・・・」


 シェフ「この子なら、肺ロースの赤ワイン仕立てとロティール・キュイスにでもして」


 

 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 ロティール・キュイス=足のもも肉と縦切りにした骨髄を使って作る料理
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/08(木) 19:51:46.01 ID:l18eX8zNO
キレそう
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/08(木) 19:51:59.59 ID:GlyrLoR3O
ええ加減偶数来てー
173 :1 [saga]:2021/07/08(木) 20:24:15.54 ID:YYCNeOur0
 清ヶ「・・・殺るしかないか」ボソッ


 清ヶ「っ!」


 ―ビュンッ!


 まみ「!?」


 コブラケータイ「シャァアーッ!」


 ―ガキンッ!


 ポケットに隠し持っていたコブラケータイをまみに向かって投げつける。
 直撃する間際でアニマルモードに変形すると、サイスエッジテイルを振ってまみが
 持っていたゴーストドライバーとスペクターアイコンを弾き飛ばした。
 既に向かって行っている清ヶは、両方を掴みアイコンスローンにスペクターアイコンを
 先に装填してから腰に巻き付ける。


 『バッチリミロー!バッチリミロー!』


 清ヶ「変身ッ!」


 『カイガン!スペクター!』

 『レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ・ゴースト!』


 ―ギュッ


 スペクター(清ヶ)「オラァアッ!」

 ―ドガァアアアッ!!


 まみ「っ!?」


 アボイエ「うわっ・・・!?」


 スーシェフ「っ!?」
 

 シェフ「・・・」ハァー


 菱形「・・・(やれやれ)」



 スペクター(清ヶ)「挟美ちゃんっ!挟美ちゃんっ!」

 
 菱形「あー、うん。彼女を起こすには専用の解毒剤を飲まさないといけないんだよね?」


 スペクター(清ヶ)「・・・>>174
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/08(木) 20:27:49.40 ID:l18eX8zNO
どこにあんだそれは
175 :1 [saga]:2021/07/08(木) 20:59:54.78 ID:YYCNeOur0
 スペクター(清ヶ)「・・・どこにあんだよ、寄こせ」ソッ


 スペクター(清ヶ)「今すぐお前らを殺す前にな」


 スーシェフ「シェフ・・・!」


 アボイエ「どうしますー?」


 シェフ「・・・貴方達は下がっていなさい。菱形さん」


 菱形「え?僕?・・・うーん、仕方ないなぁ」


 スペクター(清ヶ)「生身だろうがお前らには容赦しないぞ、コラ」


 スペクター(清ヶ)「とっとと終わらせてクソジジイの本性をバラしてやる」


 亡本『そんな事は不可能だ。私は統括理事会だぞ』


 亡本『お前の戯れ言など広めた時点で抹消させるだけだ』


 スペクター(清ヶ)「おいおい、俺のボスは序列第1位の一方通行なんだぞ?」


 スペクター(清ヶ)「それに対抗するくらい出来るに決まってんだろ」


 スペクター(清ヶ)「人の肉食い過ぎて脳味噌が腐ってきてんじゃないのか?」


 スペクター(清ヶ)「>>176
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/08(木) 21:02:50.70 ID:GlyrLoR3O
こんなことしてるやつが統括理事会なんてぶっ壊すしかねえよな
177 :1 [saga]:2021/07/08(木) 21:11:37.53 ID:YYCNeOur0
 スペクター(清ヶ)「こんな事してる奴が統括理事会に居るとなれば」


 スペクター(清ヶ)「お前の築いてきたもん全部ぶっ壊すしかねぇよな!」


 亡本『・・・少し、躾が必要だな。やれ』


 ―プツッ シュルッ
 
 ―パサ・・・

 シェフ「ええっ、お任せを・・・」


 菱形「悪く思わないでくれよ?うん、これも頼まれた仕事だからね」


 『ゴーストドライバー!』



 スペクター(清ヶ)「なっ・・・!?」


 スペクター(清ヶ)「(何であれを持ってんだ・・・!?)」


 『バッチミナー!バッチリミナー!』


 菱形「変身」


 『カイガン!ダークライダー!』

 『闇の力!悪い奴ら!』
 


 ―キュイン

 シェフ「アマゾン」


 ―ボオォォォォオオオオッ!!


 ―グチュルルッ ギュオン

 『NEO』


 ―シュウウゥゥウ・・・!


 アマゾンNEOα(シェフ)「その減らず口は、少し閉じさせてもらいましょう」
 http://i.imgur.com/iaGD9uP.jpeg


 ダークゴースト(菱形)「あんまり暴力的なのは嫌なんだけど・・・うん、仕方ないか」


 
 スペクター(清ヶ)「>>178
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/08(木) 21:25:43.35 ID:GlyrLoR3O
はん、2対1にもならねえと勝てねえってことだろ
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/08(木) 21:26:00.13 ID:l18eX8zNO
こうするしか道はねえならやるしかねえよな
180 :1 [saga]:2021/07/08(木) 22:05:17.94 ID:YYCNeOur0
 スペクター(清ヶ)「はん・・・2対1にもならねぇと勝てないって事だろ」


 スペクター(清ヶ)「いいぜ?お前を殺して、その次にお前は解毒剤の在処を吐かせてから」


 スペクター(清ヶ)「殺してやるよっ!」


 アマゾンNEOα(シェフ)「ホント、何て下品極まりない事を口にしてるのよ」


 アマゾンNEOα(シェフ)「舌を切り落としてやろうかしら・・・」


 ダークゴースト(菱形)「牛タンは嫌いだからやめてもらいたいかな、うん」


 ダークゴースト(菱形)「ま、どっちにしても僕はカニバリズムはしないけど」


 ダークゴースト(菱形)「・・・さて、無駄話してたら亡本さんに怒られるから」


 ダークゴースト(菱形)「やるかい?」


 スペクター(清ヶ)「こうするしか道がねぇなら、やるっきゃねぇだろ」


 スペクター(清ヶ)「(・・・挟美ちゃん、少し待っててくれよ)」


 スペクター(清ヶ)「(>>181)」
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/08(木) 22:09:58.04 ID:l18eX8zNO
必ずここでコイツラから解毒剤を奪って迎えに行くからな
182 :1 [saga]:2021/07/08(木) 22:31:54.93 ID:YYCNeOur0
 スペクター(清ヶ)「(必ずコイツらから解毒剤を奪って、帰ろうなっ)」ソッ


 スペクター(清ヶ)「・・・」


 『ガンガンハンド!』

 ―ジャコンッ


 ―ビギュンッ!ビギュンッ!ビギュンッ!

 
 ダークゴースト(菱形)「っとと!」


 アマゾンNEOα(シェフ)「スーシェフ、アボイエ、食前酒。隅っこに居なさい」


 

 スペクター(清ヶ)「ウォオオオオアアアアアッ!!」




 DIE SET DOWN
 (http://www.youtube.com/watch?v=vijJT3X6TPk&t=6s)

 原
 作 石ノ森
    章太郎
           原作 鎌池
                和馬

 【劇場版安価】「EAT KILL All」 7つの罪 【禁書】


 
 
 ガンガンハンドからエネルギー弾を連射しながら、スペクターはアマゾンNEOαに
 接近していく。
 エネルギー弾を易々と回避するアマゾンNEOαにスペクターはフォアフィンガーマズルから
 撃ち出すエネルギー弾の性質を散弾に変化させ、射撃する。


 ―ギャインッ! ギャインッ! ギャインッ!

 ―バヂィッ! チュォーンッ! キィンッ・・・!


 アマゾンNEOα(シェフ)「くっ・・・!」


 『ガンガンセイバー!』


 ―ギュオンッ!

 スペクター(清ヶ)「ぐっ!」


 『ナンデヤネーン』


 ―ガキィンッ・・・!

 ガンガンセイバーを振り翳したダークゴーストに気付き、スペクターは即座に
 フォアエンドコンプレッサーをスライドさせてロッドモードへ変形させる。
 斬り付けられる直前にガンガンハンドで防ぎ、押し退けようとする。



 
 ◎ 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/08(木) 22:32:21.08 ID:l18eX8zNO
コンマ運がどーにも
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/08(木) 22:32:33.52 ID:GlyrLoR3O
ええかげんこい
185 :1 [saga]:2021/07/08(木) 22:42:18.29 ID:YYCNeOur0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 いやっとタイトル出せた(出し遅れてましたすみません)
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/08(木) 22:42:35.35 ID:l18eX8zNO
おつおつー
珍しくタイトル出るまで長かった気が
187 :1 [saga]:2021/07/09(金) 20:54:23.84 ID:mFTm3kCZ0
 スペクター(清ヶ)「何でテメェが同んなじベルト持ってんだよっ!」


 ダークゴースト(菱形)「あれ?知らなかったのかい?」


 ダークゴースト(菱形)「このベルトはエステルと偉人の皆さんと共同で製作したんだ、うん」


 スペクター(清ヶ)「・・・!(そういや、これを貰った時に・・・)」


 ダークゴーストが、戸惑って動きを止めたスペクターに前蹴りを繰り出す。
 蹴飛ばされたスペクターは踏み止まり、ガンガンハンドを突き出して身体を回転させた
 勢いに乗せたままガンガンハンドを振う。
 ダークゴーストはガンガンセイバーでその連続攻撃を受け止め、体勢を整えようと後退した。


 ダークゴースト(菱形)「最初こそは魔術と科学とが融合するなんて思わなかったけど」


 ダークゴースト(菱形)「うん、努力の甲斐あって2つはエステルと同じ正統なベルト型で」


 ダークゴースト(菱形)「もう1つはブレスレット型の変身アイテムを完成させたんだ」


 スペクター(清ヶ)「・・・で、エステルが俺のこれとブレスレット型を持ってたって事か」


 ダークゴースト(菱形)「そういう事。やれやれ、せっかく創ったのに・・・」


 ダークゴースト(菱形)「まぁ、うん。有効活用してくれて僕としては満足しているよ?」


 スペクター(清ヶ)「>>188
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/09(金) 20:58:33.38 ID:47tsWeYDO
ああ…テメーらみてえのをぶっ倒すのにお誂え向きだからな!
189 :1 [saga]:2021/07/09(金) 21:48:29.41 ID:mFTm3kCZ0
 スペクター(清ヶ)「ああ・・・お前らをぶっ殺すのにお誂え向きだからなぁッ!」


 スペクターがダークゴーストに攻撃をしようと向かって行った時、横からアマゾンNEOαが
 頭部を狙って回し蹴りを繰り出してきた。
 フットカッターで斬り裂かれる寸前のところでスペクターはガンガンハンドを縦にして
 アマゾンNEOαの蹴りを受け止めた。
 フットカッターとガンガンハンドのクァンタムリストがぶつかり合い、火花が飛び散る。

 ―ガキィンッ!


 アマゾンNEOα(シェフ)「これが最後よ、坊や。亡本さまに仕えなさい」


 スペクター(清ヶ)「クソ食らえだ。誰があんなイカれ野郎に・・・!」


 アマゾンNEOα(シェフ)「・・・本当に・・・汚い言葉しか使わないのねッ!」


 ―ガキンッ! ギュオッ・・・!

 スペクター(清ヶ)「カマ口調のお前に言われたかねぇなぁッ!」


 
 ダークゴースト(菱形)「(一理ある)」


 
 アマゾンNEOαの肘打ちをスペクターは回避して、頭突きでウィスプホーンを
 突き刺そうとする。
 紙一重で回避したアマゾンNEOαはウィスプホーンを掴むと、首が折れんばかりに
 引っ張ってマジマジと眺める。

 スペクター(清ヶ)「ぐぁ・・・っ!」
 

 アマゾンNEOα(シェフ)「ふーむ・・・包丁としては使い物にならなそうね」



 ダークゴースト(菱形)「でも骨くらいは砕けるよ」



 アマゾンNEOα(シェフ)「あら、それは便利ね。鶏ガラを作るのに良さそうだわ」


 スペクター(清ヶ)「っ!」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/09(金) 21:50:44.61 ID:47tsWeYDO
がんばえ
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/09(金) 21:50:51.59 ID:YmE8YyqqO
つらたんかな
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/09(金) 21:50:58.36 ID:v6XxHsIOO
193 :1 [saga]:2021/07/09(金) 22:31:18.47 ID:mFTm3kCZ0
 ―ジャコッ

 スペクター(清ヶ)「テメェの骨を砕いてやるッ!」


 ―ギャインッ!

 ―ヂュィーンッ!

 アマゾンNEOα(シェフ)「ぐほっ・・・!?」


 胸部に0距離射撃での散弾を受けたアマゾンNEOαは衝撃で肺の空気を吐き出した。
 手の力が抜けて、掴まれていたウィスプホーンを離した隙にスペクターは距離を取る。
 ガンガンハンドを構え直すが、ダークゴーストが蹴り上げて銃撃を阻止した。
 ガンモードのままスペクターはガンガンハンドを振り翳し、ダークゴーストに
 叩きつけようとするが、弾かれてしまい、肘打ちを胸部に受け返り討ちにあってしまう。
 ダークゴーストがガンガンセイバーを横に振ってきて、スペクターはそれを後退して
 回避する。


 ダークゴースト(菱形)「大丈夫かい?」


 アマゾンNEOα(シェフ)「・・・ええ。あれくらいどうって事ありません」


 ダークゴースト(菱形)「そうかい」



 スペクター(清ヶ)「(このままじゃ埒が開かねぇっ)」

 
 スペクター(清ヶ)「(>>194)」
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/09(金) 22:42:30.50 ID:/d9hMysmO
突破口を開かねえと…
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/09(金) 22:43:02.84 ID:47tsWeYDO
アマゾンの方は割となんとかなるが、アイツは今のところ上手だな…
196 :1 [saga]:2021/07/09(金) 22:53:21.78 ID:mFTm3kCZ0
 スペクター(清ヶ)「(何とか突破口を開かねぇと)」


 スペクター(清ヶ)「(カマ野郎の方は割となんとかなるが・・・)」


 スペクター(清ヶ)「(菱形の奴が、今のところ上手だな)」


 スペクター(清ヶ)「(・・・こうなったら、奥の手だ!)」
 
 
 ダークゴーストとアマゾンNEOαの足元に向けて、楕円形のエネルギー弾を
 フォアフィンガーマズルから撃ち出す。
 弾着した楕円形のエネルギー弾は弾かれるように跳ね上がると、真っ二つに
 割れて白い煙を噴出させる。
 

 ―ドギュンッ! チューンッ
 
 ―プシュウウゥゥウウッ・・・!


 ダークゴースト(菱形)「ん?」


 アマゾンNEOα(シェフ)「・・・煙幕ね。視界を奪うつもりかしら」


 
 スペクター(清ヶ)「(まずはカマ野郎を・・・!)」


 アマゾンNEOαの予想通り、スペクターは既に足音を殺して背後へ移動していた。
 必殺技を発動させれば音声が鳴り、バレてしまうのは必至なため一か八かの賭に出たのだ。
 スペクターはガンガンハンドのエナジーアイクレストをグリントアイに翳そうとする。



 ◎ 偶数 
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/09(金) 22:54:34.02 ID:47tsWeYDO
頑張れ!
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/09(金) 22:54:44.53 ID:G3EpYowlO
いけえ!
199 :1 [saga]:2021/07/09(金) 23:18:25.50 ID:mFTm3kCZ0
 ―キュオン

 アマゾンNEOα(シェフ)「まぁ、見えなければ当てずっぽうで構いませんね」


 ―ブシュウウゥゥ・・・!

 ―グチュグチュグチュ・・・


 ダークゴースト(菱形)「おっとっと・・・それ使うのはマズくない?」


 ダークゴースト(菱形)「僕らは大丈夫だけど・・・うん、他に皆が挽肉になっちゃうんじゃ」



 スペクター(清ヶ)「・・・!?」



 アマゾンNEOα(シェフ)「スーシェフ。分厚い壁を作っておきなさい」


 アマゾンNEOα(シェフ)「貴方は私の後ろに。・・・さて、坊や」


 アマゾンNEOα(シェフ)「かくれんぼをするなら、隠れてなさい」


 アマゾンNEOα(シェフ)「お嬢さんが死んでもいいならねっ!」


 ―ド ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガ ガッ!!


 
 アマゾンNEOαは機関銃とチェーンソーの複合装備 アマゾンズスイーパーを握り締め
 上下左右に右腕を振った。
 室内全体へ撒き散らすように、毎分6600発ものアマゾン細胞弾を連射して乱雑に
 銃撃する。
 壁に着弾する音、液体に撃ち込まれて泡立つ音、そして金属製の何かにぶつかる音が
 室内に響き渡った。


 ―ド ガ ガ ガッ ガチャンッ・・・!

 アマゾンNEOα(シェフ)「ふぅ・・・」




 スペクター(清ヶ)「ガ、ハッ・・・!ぐふっ・・・!」

  
 スペクター(清ヶ)「挟、美、ちゃん・・・!」


 アマゾンズスイーパーの銃撃から守るためにスペクターは挟美を抱き抱え、文字通り
 身を挺して守り切っていた。
 銃撃を受けた背中には、無数の弾痕から煙が小さく上がっている。
 

 アマゾンNEOα(シェフ)「あら、男らしいじゃないですか」


 ダークゴースト(菱形)「正しく身を挺して守ったんだね。うん」


 
 スペクター(清ヶ)「>>200
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/09(金) 23:26:35.51 ID:47tsWeYDO
大事な人を守れねえヒーローなんてごめんたからな、これくらいどうってことはねえ
201 :1 [saga]:2021/07/09(金) 23:32:16.14 ID:mFTm3kCZ0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
202 :1 [saga]:2021/07/10(土) 09:22:43.37 ID:eOe1g+l+0
 スペクター(清ヶ)「っ・・・大事な人を・・・守れないヒーローなんて、ごめんたからな」


 スペクター(清ヶ)「これくらいどうってことはねぇんだよっ・・・」


 
 ダークゴースト(菱形)「・・・うん、だそうだ」


 アマゾンNEOα(シェフ)「それでは、仕上と参りましょうか」


 ダークゴースト(菱形)「殺しちゃダメだからね?」


 アマゾンNEOα(シェフ)「わかっていますので、ご安心を」




 スペクター(清ヶ)「っ・・・」

 ―トサ・・


 挟美「・・・」


 スペクター(清ヶ)「・・・負けられねぇんだよッ」


 スペクター(清ヶ)「俺の生き様は、こんなもんじゃねぇんだからなぁッ!」


 『ダイカイガン!スペクター!』


 『オメガドライブ!』


 スペクター(清ヶ)「アァアアアアアアアッ!!」




 アマゾンNEOα(シェフ)「うるさいですね。まったく・・・」


 アマゾンNEOα(シェフ)「黙りなさいよ」

 [AMAZON STRIKE]


 ダイカイガンを発動させ、背後に出現した目の紋章からのエネルギーをスペクターは
 右脚へ纏い、曲げたままの右腕を前に出して左腕を立てらせる構えを取った。
 アマゾンNEOαもインジェクターを水平に倒して斜めに上げると、再注入して
 アマゾンストライクを発動させ、足を開きながら腰をゆっくり落していく。


 ―ダンッ!!

 スペクター(清ヶ)「ハァァアアアッ!!」


 ―ズダンッ!!

 アマゾンNEOα(シェフ)「キェアアッ!!」




 ×  偶数orゾロ目
 ×× 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 09:32:06.31 ID:OUBO0bHOO
んあー辛い…
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 09:32:13.44 ID:ek1ntH4rO
ムリポ
205 :1 [saga]:2021/07/10(土) 10:19:18.40 ID:eOe1g+l+0
 スペクターとアマゾンNEOαのライダーキックが炸裂し、衝突する。
 衝撃波で部屋全体が揺れ動き、部屋の隅に避難していた「フルコース」の3人は
 バランスを崩して転げそうになる。
 ダークゴーストはガンガンセイバーをガンモードへ変形させて、シャンデリアンマズルを
 スペクターに狙いを定めた。


 ダークゴースト(菱形)「・・・悪く思わないでくれよ」

 ―ビギュンッ


 ―バヂィッ!


 スペクター(清ヶ)「ッ・・・!?」


 アマゾンNEOα(シェフ)「ヒヤオウッ!!」


 ―ドガァアアッ!!


 ダークゴーストの放ったエネルギー弾が仮面に命中して、スペクターは怯んでしまい
 一瞬、纏っているエネルギーの威力が落ちてしまう。
 その瞬間をアマゾンNEOαは見逃さず、衝突しながらきりもみキックを繰り出して
 体勢を崩させ、右足を叩き込んだ。
 スペクターは胸部に衝撃を受け、そのまま壁まで蹴飛ばされると大ダメージを受けたために
 変身が強制解除され、床を転がる。
 


 ―ドサッ ゴロゴロ・・・!

 清ヶ「がはっ・・・ゲフッ・・・!」

 
 ―ビシャッ ポタ ポタ・・・


 
 アマゾンNEOα(シェフ)「さて・・・まずは舌を切り取りましょうか」


 ―スッ

 アマゾンNEOα(シェフ)「ん・・・?」


 ダークゴースト(菱形)「まぁ、待ちなよ。うん・・・手っ取り早い方法があるよ」


 ダークゴースト(菱形)「いたぶって従わせるより面倒じゃないかな、うん」


 アマゾンNEOα(シェフ)「・・・貴方、あの坊やを庇うつもり?」


 ダークゴースト(菱形)「>>206
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 10:30:06.28 ID:OUBO0bHOO
利用価値がありそうだからね、ただ[ピーーー]よりそっちがいいじゃん
207 :1 [saga]:2021/07/10(土) 10:51:22.89 ID:eOe1g+l+0
 ダークゴースト(菱形)「満身創痍だと利用価値が無くなりそうだからね、うん」


 ―ギュオン

 『オヤスミー』 
 

 菱形「五体満足の方が都合がいいんじゃないかな?」


 アマゾンNEOα(シェフ)「・・・そう。好きにしなさい」


 菱形「どもー」ニコリ




 清ヶ「ゲブッ・・・くっ・・・!」ズズッ・・・


 菱形「やぁやぁ負けてしまったねー、うん。悔しいだろうに」


 清ヶ「っ・・・!テ、メェッ・・・!」


 菱形「亡本さんを苛立たせない方がいいよ。本当にやばい感じだから」


 菱形「従った方が身のためかな。うん」


 清ヶ「・・・誰が、クソジジイにっ!」ギリッ


 『STAND BY』


 菱形「試作品の物だけど、丁度良く使う機会が出来たね」


 『アーイ!』

 『バッチリミーヤ!バッチリミーヤ!』


 『カイガン!ネクロム!』



 清ヶ「ガッ・・・!?ウアアァアアアアアアアアアアアアッ!!」
 

 スペクターTRSNT(清ヶ)「・・・」ガクッ

 
 『ヒウィーゴー!覚悟!乗っ取りゴースト!』


 
 スペクターNCRM(清ヶ)「」


 
 菱形「これでよし。上手く洗脳出来たね、うん」


 菱形「>>208
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 11:08:46.35 ID:ek1ntH4rO
一方通行や他の子への交渉にはもってこいだろうね、悪くないね
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 11:09:07.20 ID:OUBO0bHOO
さてどう動いてもらおうかな、考えるだけでも楽しみだ
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 11:17:42.79 ID:OUBO0bHOO
こういう洗脳されるの好き…
安価した
211 :1 [saga]:2021/07/10(土) 11:34:34.70 ID:eOe1g+l+0
 菱形「一方通行や他の子への交渉にはもってこいだろうね、うん。悪くない」


 ―キュリリッ

 ―ギュオォォン・・・

 シェフ「最初からそうしてもらった方が早かったですね」


 菱形「そうは言っても、簡単に装填できなかったろうしね」


 菱形「さて・・・どう動いてもらうかは、そちらで考えてもらおうかな」


 菱形「実行部隊で考えた方がいいだろうしね、うん」


 シェフ「あら、この坊やは貴方だけにしか従わないとかじゃないんですか?」


 菱形「そうだよ?だから、そちらの指示に従うように言えば従ってくれるよ」


 シェフ「そういう事ですか。わかりました」


 シェフ「では、早速明日のプランを練りましょうか」


 菱形「じゃ・・・清ヶ。君はこれからシェフの言う通りに動く事、いいね?」


 スペクターNKRM(清ヶ)「」コクリ 


 シェフ「スーシェフ、アボイエ、食前酒。行くわよ、貴方も付いてきなさい」


 スペクターNKRM(清ヶ)「」コクリ


 菱形「・・・明日、か。ふむ・・・うん」


 

 亡本「・・・手こずったかが、これで戦力は増えたな」


 亡本「明日の予定は確実に成功させるよう、伝えておけ」


 「わかりました」ペコリ




 1月4日 終了
212 :1 [saga]:2021/07/10(土) 12:00:00.95 ID:eOe1g+l+0
 1月5日

 
 -学園都市 第二三学区 空港-

  
 アルファル「ここが、学園都市・・・」


 神裂「ええっ。どの都道府県よりも科学が発展している街ですよ」


 神裂「長崎では見られない物が沢山ありまして、アルファルなら興味を持つはずですよ」


 アルファル「そっか・・・でも、今はそれよりも大切な事があるからね」


 神裂「そうですね。・・・では、まずは上条当麻の所へ行ってみましょうか」


 神裂「(本来なら土御門に聴こうと思っていたのですが・・・)」


 神裂「(珍しくお断りをさせられましたからね。何かあったのでしょうか・・・)」


 アルファル「上条さんの住んでる家はわかるの?」


 神裂「はい。参りましょうか」


 アルファル「うん」コクリ





 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 12:15:38.78 ID:OUBO0bHOO
最強の親子キタコレ
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 12:15:51.94 ID:ek1ntH4rO
にー
215 :1 [saga]:2021/07/10(土) 12:32:17.66 ID:eOe1g+l+0
 オッレルス「・・・」


 シルビア「で?どうするつもりなんだ?」


 シルビア「私はアイツとやり合うなんて、断固としてイヤだからね」


 オッレルス「どうしてだい?」


 シルビア「ライダーになるまえならともかく、今じゃ確実に負けるのは目に見えてるんだ」


 オッレルス「そうか・・・まぁ、俺でも苦戦は強いられると思っている」


 オッレルス「我が子を奪われると、母熊は凶暴で残忍になる」


 シルビア「それわかっててあの子供に手を掛けるって言うのか?・・・はぁー」


 シルビア「私、帰らせてもらうからな。絶対に手伝ってやらないよ」


 オッレルス「つれない事を言わないでよ、シルビアさん・・・」


 シルビア「そもそも、アンタは子供を殺せるのか?無理だろう」


 オッレルス「・・・そんな事は」


 シルビア「あるね。子猫を助けるために魔神の座を奪われた馬鹿なんだから」


 オッレルス「>>216
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 12:38:52.14 ID:ek1ntH4rO
君は嫌ってほど僕を詳しく知っているね…
何とかはしたいさ、できればあの子が裏切って欲しい
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 12:40:02.37 ID:ek1ntH4rO
比較するのがナンセンスかもしれないけど子猫よりあの子は可愛いよ、親を慕う子供はね
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 12:40:40.85 ID:KgZbytXZo
せっかくだし観光しようか
219 :1 [saga]:2021/07/10(土) 14:10:39.36 ID:eOe1g+l+0
 オッレルス「君は嫌ってほど僕を詳しく知っているね・・・」


 シルビア「当たり前だろうが。でないと妻なんてやってられないっての」


 オッレルス「それもそうか・・・まぁ、何とかはしたいさ」


 オッレルス「出来れば・・・あの子が俺の予想を裏切ってくれるのを願っているよ」


 シルビア「・・・その予想っていうのは、どんなものなんだ?」

 
 オッレルス「・・・地獄になる事、かな」




 神裂「バイクがないのでモノレールでの移動になりますね」


 アルファル「初めて乗るから楽しみ」ニコリ


 神裂「そうですか」クスッ




 -第七学区 街道-

 ナル「で、清ヶたんなんて?」

  
 リーダー「やっぱり挟美が寝込んでて、しばらく看病してやらないといけないから」


 リーダー「体調が良くなったらその時にまた連絡するって」


 薬丸「そんなに具合が悪いなら病院に行った方がいいんじゃないのかな」


 円周「うんうん。お薬を貰えばすぐに良くなると思うのにね」


 一方通行「ンなもンに頼らなくても大丈夫だと思ったンだろ」
  

 姫戯「>>218
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 14:27:47.79 ID:KgZbytXZo
病院に安易にいきたくないって言うのはなんとなくわかるからね
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 14:50:49.37 ID:oQzuTDv8O
ねーちん電車乗れるのかな…
改札とかで引っかかりそう
222 :1 [saga]:2021/07/10(土) 15:01:11.14 ID:eOe1g+l+0
 姫戯「病院に安易に行きたくないって言うのは、なんとなくわかるわ」


 姫戯「別にしなくてもいいのに採血されたりとか嫌じゃない?」


 ナル「ん〜、採血はボクも苦手だけどそういう風になった事はないからね〜」


 薬丸「そもそも予定くらい教えてくれるわよ、そういうのは」


 円周「うんうん。でも、能力狙いで血液からDNAを盗もうとする人も居るから気をつけてね」


 リーダー「一方通行はあるかい?」


 一方通行「輸血ならあるがなァ」


 リーダー「あ、そう・・・」


 姫戯「あっ、あそこのアイスクリーム美味しそう!」


 ナル「よーしじゃあ買っちゃおー!」


 一方通行「おいゴラ。とっとと病院行って警備員の支部行くンだろ」


 薬丸「言ったって聞くわけないでしょ。まぁ、私も食べてみたいから誂え向きね」


 円周「うんうん。一方通行もコーヒー味があったら食べようよ?」


 リーダー「>>222
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 15:42:37.31 ID:KgZbytXZo
僕は何にしようかなー
あまり食べすぎると丸くなるから気をつけないと
224 :1 [saga]:2021/07/10(土) 17:08:03.00 ID:eOe1g+l+0
 リーダー「うん。そうしようよ、一方通行」

 
 リーダー「道中楽しんで行くのも悪くないんだしさ」


 円周「うんうん。その通りだよね、楽しもうよ」ニコリ


 一方通行「・・・」


 リーダー「僕は何にしようかなー。あまり食べすぎると丸くなるから気をつけないと」


 一方通行「・・・誰が金払うんだよ」


 ナル・薬丸・リーダー「「「ごちになりまーす」」」


 一方通行「」チッ


 円周「一方通行、何個乗せていい?」


 一方通行「1個で我慢しろ。長く寄り道する気はねェぞ」


 

 ナル「ん〜〜〜!美味しい!」


 姫戯「わかる!わかるわ!美味しいわね、このアイス!」


 薬丸「ホント、美味しいよね。ツイッターに載せみよーっと」


 リーダー「チャレンジで選んでみたけど・・・シチュー味も案外美味しいね」


 円周「うんうん。一方通行のブラックコーヒーはどう?」


 一方通行「>>225
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 17:11:34.69 ID:KgZbytXZo
アイスなのにまんまブラックコーヒーで甘みがねえのはビックリしたな…
俺好みではあるが、食うか?
226 :1 [saga]:2021/07/10(土) 17:20:39.47 ID:eOe1g+l+0
 一方通行「・・・まンまコーヒーの味で俺の好みではあるけどよォ・・・」


 一方通行「やっぱ飲む方が楽だな・・・」


 円周「うんうん。溶けたりして効率よく食べないといけないから」


 円周「その点でいうと一方通行はあんまり好きじゃなさそうだね」


 リーダー「(一方通行の事をよく熟知してるなぁ、円周は・・・)」


 一方通行「食うか?」


 円周「んっ」ペロッ


 円周「・・・〜〜〜っ!」ペロペロッ


 リーダー「そんなに苦いかい?」タラー


 一方通行「じゃねェのかァ・・・」レロッ


 リーダー「(あ、さり気な〜く間接的に舐めた・・・)」


 ―バッ スタスタ・・・

 ナル・薬丸「「・・・え?」」ポカン


 リーダー「ん?・・・あれ?姫戯?」


 一方通行「あァ?・・・おい、アイツどこ行ってやがンだ」


 円周「>>227
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 17:23:24.51 ID:/ET3CYAmO
んーさっきまで割と姿は見てたけど…
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 17:23:39.02 ID:iHNkHGa9O
アイス食べてお腹痛くなったのかな?
229 :1 [saga]:2021/07/10(土) 17:34:07.01 ID:eOe1g+l+0
 円周「うんうん、アイスを急いで食べてお腹が痛くなったのかな?」


 リーダー「いや、これくらいの量で痛くなるなんて・・・」


 薬丸「胃が弱かったらなるんじゃない?っていうか、追いかけないと」 


 

 -第七学区 路地裏-

 姫戯「何してるの?貴方達」


 「「あぁ?」」


 姫戯「・・・」ズカズカ


 「おーおーおー、来るよ来るよぉ。正義の味方かよ。お嬢ちゃん」


 「いきがるのは勝手だがよ、邪魔だからどっかいっ」


 ―ぺ ちょ

 姫戯「それでも食べてなさい」



 姫戯「大丈夫?」


 「は・・・はい・・・」


 姫戯「男なら背筋伸ばして!大きな声で!だからカツアゲされるのよ!」


 「はっ、はいぃっ!!」


 姫戯「>>230
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 17:37:42.89 ID:pA3tidvpO
胸張ってバーンと構えなさい、少しでも弱いところ見せたらやられるわよ
231 :1 [saga]:2021/07/10(土) 17:51:51.74 ID:eOe1g+l+0
 姫戯「胸張ってバーンと構えなさい!少しでも弱いところを見せたらまたやられるわよ」


 姫戯「それと、あと1つ」


 「は、はい・・・?」


 姫戯「弱いのは恥ずかしい事じゃないけど、弱さを克服しようとしない事は」


 姫戯「恥ずかしい事よ。覚えておきなさい」


 「・・・」


 姫戯「・・・ほら、退いて退いて」シッシッ


 「「「」」」キョトン


 姫戯「行って」


 「・・・あ、ありがとうございました・・・」ペコッ


 姫戯「・・・」ヒラヒラ


 「・・・いや、おい、待てこら」


 姫戯「待つのはそっちよ。見たところそこそこ強そうね」


 姫戯「けど、その強さを無駄な事に使ってる。ホント情けないアホね」


 「あぁ?」


 姫戯「>>232
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 18:10:28.58 ID:dgz8BHWKO
本当に強いなら力の使い方を見誤らないものよ、弱きものを守り助けるために使うの
弱いものは更に弱いものを虐げるために使うのよね…ヤレヤレ
233 :1 [saga]:2021/07/10(土) 18:25:34.21 ID:eOe1g+l+0
 姫戯「本当に強いなら力の使い方を見誤らないものよ」

 
 姫戯「弱きを守り助けるために使うの」


 「ハッ。くだらない話は聴きたくもないな」


 「そんなもんを信じる馬鹿が居るかよ」


 姫戯「まぁ、その弱い者は更に弱い者を虐げるために使うのよね・・・」ヤレヤレ


 「・・・だからなんだよ」


 姫戯「わからないの?その弱い者がアンタ達って事よ」 


 「この・・・おちょくるのもその辺にしとけよ、コラァッ!」


 姫戯「弱い犬ほどよく吠えるって、考えた人はホント的を射てるわね」


 姫戯「私が能力者だったら、どうするの?」


 「テ、テメェ、高位の能力者なのかよっ・・・!?」


 

 姫戯「違うわっ!!低能力者よ!!」


 
 「「「・・・は?」」」


 姫戯「だから1よ!低能力者!何度言わせんのよ!いーーーちーーー!」



 
 誰が追いかけきた? 

 一方通行 偶数
 ナル   奇数
 薬丸   偶数(6以上)
 リーダー 奇数(7以上)
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
234 :1 [saga]:2021/07/10(土) 18:26:16.95 ID:eOe1g+l+0
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 18:38:45.95 ID:cFjUYh0BO
やっくん?
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 18:39:09.59 ID:xuh3VqCAO
237 :1 [saga]:2021/07/10(土) 20:10:20.67 ID:eOe1g+l+0
 リーダー「あ、こんなところに居た!」


 リーダー「・・・何やってるんだい?彼らは知り合いなの?」


 姫戯「リタ、こいつらさっきまでカツアゲしてたのよ」


 姫戯「許せないから説教してやらないと気が済まないわ!」


 リーダー「・・・ハァー」


 リーダー「すまなかったね、君達。お取り込み中のところを邪魔して」


 リーダー「僕らはこれで失礼するよ」クイッ


 姫戯「え?ちょ、ちょっと!?」


 「おいおい待てよ。そう簡単に行かせるかよ」


 リーダー「・・・あぁ、そうか。じゃあ」ポイッ

 ―ヒラヒラ パサッ パサッ パサパサ・・・


 「「「」」」


 姫戯「リ、リタ・・・?」


 リーダー「3人で山分けすれば丁度良いぐらいだから」


 リーダー「欲しければ拾いなよ。そんなはしたお金でも良ければね」


 リーダー「>>238
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 20:37:43.86 ID:dgz8BHWKO
プライドも大事にできないチンケな輩になるか僕からのテストだけどね
能力じゃないんだよ、人の器の大きさっていうのはね
239 :1 [saga]:2021/07/10(土) 21:00:25.80 ID:eOe1g+l+0
 姫戯「な、何言ってるのよ!?あんな奴らにお金なんて渡さなくても」


 リーダー「渡してなんかいないよ。バラ撒いただけなんだからね」


 リーダー「まぁ、プライドも大事にできないチンケな輩なのか」


 リーダー「僕からのテストなんだけど」クスッ


 姫戯「え・・・?」


 リーダー「能力じゃないんだよ、人の器の大きさっていうのはね」


 リーダー「他人から奪ったお金を使うセコいマネより、働いて稼いだお金を使う方が」

 
 リーダー「人として当たり前の事じゃないか。違うかい?」


 「「「・・・」」」

 
 リーダー「僕は困っていないからこんな事だってするよ」


 リーダー「君達みたいに無駄な事に使ってはいないって事は、認知してもらいたいけど」



 
 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 21:15:04.61 ID:dgz8BHWKO
ほい
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 21:15:16.66 ID:k7UnVrYsO
バカにしやがって!ってならないかな
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 21:15:23.16 ID:Qvuw1WtKO
んあー
243 :1 [saga]:2021/07/10(土) 21:29:27.34 ID:eOe1g+l+0
 「・・・」ヒョイッ ヒョイッ


 リーダー「・・・」


 姫戯「(あっ・・・)」


 「・・・おらよ」ペシッ


 リーダー「要らないのかい?」


 「誰が地面に落っこちてた金なんて使うかよ」


 リーダー「・・・賢明だよ」

 ―スタスタ スタスタ・・・

 
 姫戯「・・・どうして、あんなにも突っかかってきてたのに・・・」


 リーダー「彼らにも事情があって、お金が必要としているんだ」


 リーダー「>>244
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 21:30:29.11 ID:69ERfM0gO
そこまで落ちぶれてないってことさ、プライドを持ってるなら立ち直る余地はあると思うよ
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 21:30:57.96 ID:dgz8BHWKO
怪しい金かどうかの嗅覚はしっかりしてるんだろうね
246 :1 [saga]:2021/07/10(土) 21:58:49.98 ID:eOe1g+l+0
 リーダー「そこまで落ちぶれてないって事さ」


 リーダー「プライドを持ってるなら、立ち直る余地はあると思うよ」


 姫戯「・・・そうだといいわね」


 リーダー「うん。さっ、戻ろうよ」


 姫戯「ええっ」コクリ




 姫戯「・・・リタってナル達とはどういう出会いをしたの?」


 リーダー「そうだね・・・僕は元々学校にある隔離研究するための特殊開発研究室」


 リーダー「通称、特別クラスで教育を受けていたんだよ」


 姫戯「それってすごく優秀だったって事?」


 リーダー「一応はね。あの一方通行も居たくらいなんだから」


 リーダー「ただ、僕は伸び代がないからって理由から教師や生徒に虐げられた挙げ句に」


 リーダー「特別クラスには置いておけないって、学校を強制退学で追い出されたんだ」

 
 姫戯「酷っ!?そんな学校、出て行って正解よ」プンスコ


 リーダー「そうだね。同じクラスの生徒からはカワイソウだね、って言われたよ」


 姫戯「腹立つ〜〜〜っ!そんな事言ってる奴も退学になっちゃえばいいのよ!」ダンダンッ!


 姫戯「・・・あ、そ、それから?」


 リーダー「途方に暮れていると、とある施設が迎え入れてくれて・・・」


 リーダー「そこで3人に出会ったんだ。ちなみに、その施設っていうのは孤児院の事だよ」


 姫戯「そうなの・・・ご両親には連絡していないの?学校を追い出されたって・・・あ」


 姫戯「(い、いけない、もしも死別してるって事だったら・・・)」アセアセ


 リーダー「・・・―――」




 ご両親が生存が死別かは自由選択で

 台詞
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 22:02:23.58 ID:69ERfM0gO
生きてるけど貧しかったからね、その日暮らしが手一杯の両親はどうすることも出来なかったみたいでさ
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 22:03:54.53 ID:bRn97cz6O
二人共僕を学園都市に預けたら離婚したみたいでね、押しつけ合いしてたみたいだけど…
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 22:04:28.66 ID:dgz8BHWKO
ま、死別ってやつだよ
行くところがないからそこしかなかったし
250 :1 [saga]:2021/07/10(土) 22:29:01.83 ID:eOe1g+l+0
 リーダー「したんだけど、貧しくてどうする事も出来なかったからさ・・・」


 姫戯「そ、そう・・・お元気なの?」


 リーダー「うん。当時は、その日暮らしが手一杯だったんだけど・・・」


 リーダー「漫画が売れ出してから仕送りを沢山送って、何とか生計を立て直せたみたいだよ」


 姫戯「親孝行ね。素敵だわ」


 リーダー「当然じゃないか。僕を産んで育ててくれた、大切な家族なんだよ」


 リーダー「ナルと薬丸のご両親も健全みたいだけど・・・」


 リーダー「あんまり連絡を取り合っていないみたいだね」


 姫戯「あら。家庭不和なの?2人共、そう聞き分けが悪いようには思えないけど・・・」


 リーダー「ん〜・・・薬丸は納得すると思うけど」


 リーダー「意外な事にナルも結構、良いとこのお嬢様なんだ」


 姫戯「うっそ。マジで?あれで・・・えー?」


 リーダー「まぁ、常盤台のお嬢様っぽいような感じになる前にこっちへ来たからね」


 リーダー「2人共、あの性格が元々で猫を被ってる訳でもないんだよ」


 姫戯「>>251
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 22:35:32.90 ID:dgz8BHWKO
あーナルが世間知らずというかあまり人を疑わないのはお嬢様家計だからか
なんか納得

そう考えるとスカベンジャー達ってそういう性格的には素直に育ったって感じなのね
曲がらずというか…
252 :1 [saga]:2021/07/10(土) 22:38:41.19 ID:eOe1g+l+0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー


 >>251 なんとなく普段ナルが着てる服ってお嬢様っぽいんでそうなのかなーって思ったんでせう
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/10(土) 22:42:15.70 ID:dgz8BHWKO
おつなのよー
254 :1 [saga]:2021/07/11(日) 09:45:54.72 ID:CDiZTC040
 姫戯「そう考えるとアンタ達って、そういう性格的には素直に育ったって感じなのね」


 姫戯「曲がらずというか・・・」


 リーダー「そうだね。清ヶもその頃までは記憶喪失だったんだ」


 姫戯「そうなの?事故か何かで?」


 リーダー「みたいだね。そのせいで家族とは離れ離れになってしまってて」


 リーダー「去年、ようやく妹さんと再会出来たんだ。その時に記憶も一緒に戻ったってさ」


 姫戯「うーん。漫画的というか奇蹟的というか・・・」


 姫戯「まぁ、よかったじゃないの。恋人も出来たんだから幸福よね」


 リーダー「うん。本当にね・・・」


 姫戯「・・・あれ?もしかしてリタ、清ヶの事に気があったの?」


 リーダー「>>255
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 10:27:31.42 ID:9IPrIVfSO
ま、過ぎたことだよ
それなりに顔もいいし、性格も悪くないしね
256 :1 [saga]:2021/07/11(日) 10:36:26.23 ID:CDiZTC040
 リーダー「一時期はね。ま、もう過ぎた事だよ」


 姫戯「そう・・・どこがよかったの?」


 リーダー「そうだね・・・顔もよかったし、性格も悪くなかったからね」


 リーダー「何より・・・僕が泣いてる時、慰めてくれた事があって」


 リーダー「その時に惹かれたのかな・・・よくわからないけど」


 姫戯「恋心の一歩手前って感じ?」


 リーダー「かな。まぁ、もう挟美が居るんだし、応援してあげないとね」

 
 姫戯「カッコいいわね〜。大丈夫、リタにもいつか素敵な人が見つかるはずよ!」


 リーダー「ありがとう、姫戯」クスッ


 リーダー「・・・ところで、さっきあそこからここへ来たのは」


 リーダー「そのカツアゲをしていた人を助けるためだったのかい?」


 姫戯「そうよ。私は困っている人を助けるの。それが私の絶対のルール」


 姫戯「・・・それは昔、私が困っていた時に助けられたから、そう決めた事よ」


 リーダー「>>257
257 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 10:41:30.21 ID:9IPrIVfSO
今回はたまたま話がわかる方だったけど必ずしもそうは限らないから気をつけなよ
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 10:41:55.23 ID:jOapJv+zO
そういうポリシーって嫌いじゃないけどね、僕も気持ちはわかるよ
259 :1 [saga]:2021/07/11(日) 10:49:49.30 ID:CDiZTC040
 リーダー「そっか。・・・うん、そういうポリシーって嫌いじゃないよ」


 リーダー「気持ちはわかるからね、僕も。・・・だけど」


 リーダー「今回はたまたま話がわかる連中だったから、ああして対処出来たんだ」


 リーダー「必ずしもそうは限らないから気をつけなよ」


 リーダー「というか、いつもあんな事してるならよく無事でいられるね」


 姫戯「ん?カツアゲをされてる人を助けたのは、あれが初めてよ?」


 リーダー「そっか。じゃあもう二度としない事、必ず風紀委員か警備員を呼ぶ事」


 姫戯「ダメよ!それじゃ手遅れに」


 リーダー「被害にあってる方が助かって、君が助からなかったら」


 リーダー「どちらにしても風紀委員と警備員にとっては手遅れなんだよ」


 姫戯「っ・・・そ、そうかもしれないけど・・・」


 リーダー「カツアゲされてる人だってお金さえ渡せば、それで助かるんだよ」

 
 リーダー「そのカツアゲした奴の顔を覚えておけば、後で捕まえる事もできる」
 

 リーダー「>>260
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 10:56:26.01 ID:9IPrIVfSO
相手を守りながら、自分も守らないとね
助けるのと身代わりになるのは違うからさ
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 10:57:02.41 ID:jOapJv+zO
人を助けるのと自分が代わりになるのは大きく違うからさ
262 :1 [saga]:2021/07/11(日) 11:05:58.85 ID:CDiZTC040
 リーダー「人を助けるのと、自分が代わりになるのは大きく違うからさ」


 リーダー「相手を守りながら、自分も守らないとね」


 姫戯「・・・でも、やられてるのをただ見てるだけなんて私は嫌よ」


 リーダー「それなら、連絡しながらでもいいからこう叫ぶんだ」

 
 リーダー「こっちでカツアゲの被害に遭ってます!ってね」

 
 リーダー「それだけで、大抵はビビって何もせず逃げ出すよ」


 姫戯「な、なるほど・・・」


 リーダー「とにかく、自分の安全を保持しながら相手を助ける」


 リーダー「自分を犠牲にしてまで正義を貫くのは・・・僕としてはノーサンキューだよ」


 リーダー「それだけは覚えていてほしいな」


 姫戯「・・・>>263
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 11:08:13.24 ID:9IPrIVfSO
立ち振舞いがうまいのね…
私ってそんなに考えてなかったのかも
264 :1 [saga]:2021/07/11(日) 11:22:58.86 ID:CDiZTC040
 姫戯「・・・私って、そこまで考えていなかったわね・・・」


 姫戯「立ち振る舞いを上手く考えてるのね、リタって」


 リーダー「僕はまず状況把握と分析で行動するからね」


 リーダー「無鉄砲なナルと清ヶには困ったものだよ・・・」


 姫戯「あー、なんかわかる気がするわ・・・」

 
 リーダー「今でこそ少しはマシになった方だよ。ホント・・・」


 姫戯「そっか。・・・うん、ありがとリタ」


 姫戯「もう少し考えてから行動するようにするわね」


 リーダー「そうしてもらえると助かるよ」




 -学園都市 第七学区 第七病院-

 姫戯「ここ?優秀なお医者さんが居る病院って」
  

 一方通行「ああ。ぐちゃぐちゃになった俺の脳味噌を」


 姫戯「ごめん。気持ち悪いからその先は言わないで」ウプッ


 ナル「お姫さんはグロ耐性ないから、そういう系の漫画は読めないねー」


 

 視点変更

 ヴィラン SIDE
 エステル SIDE

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 11:23:26.10 ID:9IPrIVfSO
エステル
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 11:23:32.01 ID:jOapJv+zO
エステル
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/11(日) 11:23:37.87 ID:nwH7FDRmO
ヴィラン
268 :1 [saga]:2021/07/11(日) 11:57:40.04 ID:CDiZTC040
 -学園都市 第七学区 アマゾンズ漫画製作所-

 ―ギュオォォォン・・・

 
 エステル「חברים שפגשתי עכשיו באותה תקופה」
      同じ時代に、今出逢えた仲間達よ


 エステル「חברים שנושמים עכשיו באותה תקופה」
      同じ時代に、今息する仲間達よ 


 エステル「אנחנו חושבים, לכן אנחנו」
      我ら思う、故に我ら在り


 ―キィィィイン・・・!

 ―シュウウゥゥ・・・


 エステル「・・・ふぅ・・・」


 エステル「よし。これで浄化は済んだな」


 エステル「皆、出てきていいぞ」


 ―ヒュイン ヒュイン ヒュインヒュイン

 リョウマ「いや〜〜〜!まっこと爽快ぜよ!」

 
 ノブナガ「この世の憎悪とはワシらの血生臭いものとは全く違うものよのう」


 ムサシ「うむ。良き事か悪き事か・・・恨みはどの時代でも続くものなのか・・・」


 エステル「>>269
600.88 KB Speed:0.7   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)