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【艦これ】龍驤「足りないもの、その後」その9【安価】

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107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/13(日) 23:29:41.41 ID:aqJ/Kn6bO
一方提督、龍驤(TV電話)&漣に相談中
どうも黒潮があの様子だと勘違いしていると
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/13(日) 23:31:41.66 ID:gL+D5ewuo
>>107
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/13(日) 23:36:37.81 ID:obt1V+Oo0
ーー


提督「どうも黒潮が勘違いしているようなんだ」


龍驤『それは司令官も悪いで。なんで自分の部屋に寝かせたんよ』


提督「黒潮の部屋に勝手に入るのを躊躇ったんだ…」


漣「起きてきた勢もご主人様の部屋にってなったんですよ。いいベッド使ってるの知られてますからね」


龍驤『うーん…泥酔しとったんやったらしゃあないんか』


漣「あのケースだとそうでしょうね」


提督「墓まで持っていくと言っていたから、言いふらすことは無いと思うが…」


龍驤『ウチも黒潮やったら大丈夫やと思うよ』


漣「……」


提督「漣のその顔はなんなんだ」
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/13(日) 23:40:26.99 ID:obt1V+Oo0
漣「嫌われてる奴の弱味を握ったんですよ?こんな嬉しいことはありませんぜ」


提督「おい…」


龍驤『ほどほどにしときや、追い込んだりなんかしたらあかんで』


漣「それは向こうの出方によります」


提督「…とにかく黒潮との誤解を解かないといけない」


龍驤『それやったら早い内がええよ』


提督「この後部屋まで呼び出すつもりだ。人払いもして誰にも聞かれないようにする」


漣「ほうほう」


提督「漣も絶対に近付くんじゃないぞ」


漣「いやぁ〜」


提督「近付くんじゃない」


漣「…へえへえ、分かりましたよぉ〜っと」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/13(日) 23:58:58.03 ID:bkK5CuZDO
そうして部屋に黒潮が来たが様子がおかしい
目は潤んでるし何だかしおらしくなった珍しい黒潮の姿に驚く提督
大丈夫か?具合でも悪いのか?と心配する
あかんわ…なんか司令はんすごくかっこよく見える…
乙女フィルターが発動しているようだ
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 00:01:54.63 ID:g/ukxBWdo
>>111+漣は近づくなと言われましたが嫁は別ですよねと潜水新棲姫がスパイさせられてる
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 00:08:43.76 ID:d852QpvH0
ーー提督の部屋


黒潮「……」


提督「黒潮、実はだな…」


黒潮「ん…」もじもじ


提督(なんだ…?目は潤んでるし、いつもよりしおらしくなっているが…)


黒潮「うちもな…話…」


提督「大丈夫か?具合でも悪いのか?」


黒潮(あかんわ…なんか司令はんが凄いかっこよく見える…)


提督(今日はいつもより長めに演習をしていたと聞いている。体調を悪くしてしまったのかもしれないな)


黒潮(司令はんも話があるって……うちのこと…)
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 00:14:22.78 ID:d852QpvH0
潜水新棲姫「さて、二人はどうなっている」


潜水新棲姫「漣はダメだと言われたが、ワタシは言われていない。双眼鏡で覗いて確認しよう」


潜水新棲姫「読唇術はやはり覚えておいて損はなかったな」


潜水新棲姫「どれどれ……」


潜水新棲姫「黒潮はいつもに比べてかなり大人しそうだな。もしかすると気付いたのか?」


潜水新棲姫「勘違いに気付くのは恥ずかしいことだ。特に漣には知られたくないだろう」


潜水新棲姫「やはりワタシが見ているのが正解だったな」


潜水新棲姫「……やけに二人の距離が近いな」


潜水新棲姫「黒潮が近付いているのか、どうしてだ?」


潜水新棲姫「あっ」


潜水新棲姫「黒潮が…キスしたぞ……」


潜水新棲姫「お…おおお……?なんなんだ…?なにが起こってる…?」
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 00:19:15.28 ID:d852QpvH0
潜水新棲姫「そ、そうだこんな時こそ読唇術で解読だ」


潜水新棲姫「司令はんうち気付いてしもたんよ」


潜水新棲姫「待て黒潮、話を聞いてくれ」


潜水新棲姫「今度は忘れれへんようにうちからヤらせてな」


潜水新棲姫「待ってくれ黒潮」


潜水新棲姫「司令はんとシたら改二の障害も出ぇへんかった。これは運命なんやで」


潜水新棲姫「お願いだから話を聞いてくれ」


潜水新棲姫「安心してなゴムはちゃんとするから」


潜水新棲姫「黒潮頼むから話を…」


潜水新棲姫「うるさい口はこうやで」


潜水新棲姫「黒潮が提督の口を口で塞いでしまった。しかも提督を押し倒している」


潜水新棲姫「提督……」


潜水新棲姫「…一応…止めに行くか……」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 00:24:18.52 ID:RJ16Jw6Xo
決死の抵抗に黒潮も「一回も二回も変わらんやろ!」
新姫「ところがどっこい、お前は0回目だ(カットイン」
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 00:24:26.40 ID:bxWw9dolO
正座反省中の提督と黒潮
漣「ウチの嫁が『偶然』気づいてなかったら危ないところでしたねぇ〜?」ニヤニヤ
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 00:36:06.14 ID:d852QpvH0
ーー


提督「……」正座
黒潮「……」正座


漣「ふぅ〜〜ん…ほぉ…へぇぇ…いやぁ〜以外ですなぁ、あの!黒潮さんが!ほぉぉぉ…!」


黒潮「……」


漣「もちろんご主人様もアウトですよ〜ぶん殴ってでも黒潮さんを止めるのが正解ですからね」


提督「……」


漣「ま、優しいご主人様にそんなことできるわけありませんけど!」


提督「…………」


漣「うちの嫁が『偶然』気が付いてなかったら大変なことになってましたねぇ〜〜〜〜?」


黒潮「……」


漣「司令はん、うち気付いてしもたんよ」


黒潮「ぎゃっ……!!」


提督「……」


漣「早速龍驤さんに報告ですね!それと雲龍さんにも知らせておきます!」


提督「……」


黒潮「最悪や最悪や最悪や…!!うちの勘違いやった上に…コイツに全部知られた…!」


黒潮「こんなん首吊った時より地獄や……もうあかん…殺してくれ……!!」


ーー
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 00:36:44.18 ID:d852QpvH0
今日はここまでです
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 00:41:00.12 ID:F/jNN5jDO
お疲れ様でした
割と影が薄かった黒潮が前に出てくる予感
メンバー減った分なのかな
でも更にしばらく出番の無いキャラはええと…
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 00:42:28.54 ID:MKrmZ6iRo
黒潮可愛すぎでしょ
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 00:49:40.10 ID:RJ16Jw6Xo
おつおつ
あぁ^〜にやにや止まらん
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 00:54:47.64 ID:F/jNN5jDO
仮に実際に行為があったという展開だったら提督の立場がかなり苦しくなっていたかな
いずれはバレてじゃあ私もってなってまた龍驤が曇る
黒潮が…ぅわって言ってたのは何を見てなのかちょっと気になる所ではあるけど
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 00:58:32.59 ID:00WGfs5NO
何か見たわけじゃなくて起きたら提督の部屋でうゎ…やらかした
じゃない?
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 01:55:04.97 ID:MKrmZ6iRo
無理だとわかってても平和なハーレムエンドを夢見てしまう
どのキャラも好きだから
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 19:29:06.26 ID:d852QpvH0
ーー食堂


雲龍「神通」


神通「どうしましたか…?」


雲龍「これから買い物に行かない?」


神通「買い物…雲龍さんから誘われるのは…珍しいですね…」


雲龍「昔に貴女の刀収集に付き合って以来かしら」


神通「そうですね…」


雲龍「どう?」


神通「いいですね…行きましょうか…」
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 19:33:17.69 ID:d852QpvH0
神通「ちなみに…なにを買いに行くんですか…?」


雲龍「下着よ」


神通「下着…」


雲龍「提督と一夜を過ごす用に新しいのを買うの」


神通「ごぶぁっ」


雲龍「お茶が勿体ないわよ」


神通「い、今なんて…?」


雲龍「黒潮がやらかしたのよ。それで龍驤さんに話がいって…」


神通「待って下さい……」


雲龍「提督は黒潮に襲われたの。提督は抵抗しなかった」


神通「……」


雲龍「黒潮とは未遂だったけど、龍驤さんがもう仕方ないって納得したのよ」


神通「提督も…ですか……?」


雲龍「そうよ」


神通「……私も…行きます……」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 19:38:32.44 ID:cBp8OQFXO
以前訪れた下着屋さん(いつの回だったかな…)で相談
店員さんは一世一代の大勝負、必ず最高に彩ってみせますと気合を入れる
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 19:39:05.68 ID:g/ukxBWdo
昼間から盛るなという鎮守府のルールに違反したので自ら懲罰房に入っている提督
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 19:47:47.28 ID:MKrmZ6iRo
盛ってたわけではないと思うけどまあケジメということかな?
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 19:49:38.11 ID:d852QpvH0
黒潮との出来事は夜で、提督は襲われた方なので再安価


下2 お願いします
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 19:57:04.60 ID:RJ16Jw6Xo
二人共顔には表れないが内心ウキウキで出かける
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 20:00:00.70 ID:cBp8OQFXO
>>128
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 20:07:05.16 ID:d852QpvH0
ーー街


雲龍「この店ならいいと思うわ」


神通「ここですか…」


雲龍「足りないもの鎮守府に居た時もこの系列のお店で買ったの。信頼できるのよ」


神通「雲龍さんがそう言うなら…」


雲龍「私みたいな胸のサイズに合う下着もあるし、神通のサイズなら良いものも沢山あるわ」


神通「分かりました…行きましょう…」
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 20:10:13.58 ID:d852QpvH0
ーー店内


「私にお任せ下さい、最高に彩ってみせます」


神通「はい…」


「あちらのお客様と同じ事情で宜しいんですよね?」


雲龍「……」


神通「…はい」


「一世一代の大舞台に私どもお店を選んでいただき感謝です。絶対に後悔させません!」


神通(たかが下着と思っていた私が恥ずかしいですね…雲龍さんを見習うべきでした…)


神通(そうですね…一生に残る思い出ですからね……)


下2 この後の展開やその他起こったことなど
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 20:26:40.00 ID:F/jNN5jDO
でも…本当にいいんでしょうか…?と迷いを見せる神通
怖じ気づいたの?
提督は抵抗しないと実証されたし龍驤さんもきっと怒らないわと雲龍
でもそれは提督が優しいのと多分私達に…雲龍さんに負い目があるから…と
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 20:31:12.51 ID:MKrmZ6iRo
>>136
雲龍自身も負い目から受け入れるとかじゃなくて純粋に感謝を受け取って欲しいという気持ちはある
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 20:35:37.02 ID:d852QpvH0
ーー


雲龍「どう決まった?」


神通「本当に…いいんでしょうか…?」


雲龍「怖じ気づいたの?」


神通「提督が優しくて…そして…私達に…特に雲龍さんに…負い目があるから…」


雲龍「そうかもしれないわね」


神通「……」


雲龍「提督だけじゃなく龍驤さんも許可を出したのはそういうこと。でもそれだけじゃないの」
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 20:38:59.00 ID:d852QpvH0
雲龍「純粋に感謝を受け取って欲しいという気持ちもあるし、あとは…」


神通「あとは?」


雲龍「貴女と同じはず」


神通「……」


雲龍「その後を考えているのは貴女だけじゃない。けどきっかけが無かった」


雲龍「これは私が前に進む為に必要なこと。貴女も理解できるわよね」


神通「私……」


雲龍「こっちは決まったから買ってくるわ。待っているからゆっくり選べばいいわよ」


神通「……」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 20:58:34.13 ID:RJ16Jw6Xo
どんなの物が好みなのでしょうか……
提督の好みばかり気になる神通
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 21:23:03.29 ID:cBp8OQFXO
>>140
提督をお慕いしている
この想いに嘘をついたままでは前に進めない
これからも共に歩みたいからこそ消化して昇華する必要がある
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 21:29:44.51 ID:d852QpvH0
神通「提督は…どんな物が好みなのでしょうか……」


神通「やっぱり…提督の好みが気になってしまいます…」


神通「提督を慕っている…この想いに嘘をついたままでは…前に進めません…」


神通「これは雲龍さんと同じ…でも違うのは…雲龍さんは鎮守府を……」


神通「私は違います…これからも共に歩みたいから…想いを昇華する必要があるんです…」


神通「提督に想いを…体で受け取ってもらうんです…」
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 21:33:16.89 ID:d852QpvH0
ーー


雲龍「いいのが見つかって良かったわね」


神通「ええ…誘ってもらって…ありがとうございました…」


雲龍「目的は果たしたし帰りましょうか」


神通「雲龍さんは…」


雲龍「今日」


神通「……」


雲龍「私は今日提督の部屋に行くわ。神通は明日にする?」


神通「……はい」


雲龍「じゃあ提督に言っておくわね」


神通「……」


神通(雲龍さんも考えがあってのこと…周りがとやかく言うことではありませんね…)


下2 この後の展開やその他起こったことなど
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 21:38:46.62 ID:MKrmZ6iRo
足りないもの鎮守府への異動を考えてる雲龍
多摩が提督になる、いつか菊月提督達がいなくなると聞いて艦隊をフォローをする存在が必要だと考えていた
だからここで気持ちに区切りをつけるつもり
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 21:45:18.47 ID:J07SmOjlO
>>144
大型艦隊が少なく、子持ちもいるから無理はさせられない
新しい艦娘の着任より理解が深い自分が適してる
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 21:53:42.58 ID:d852QpvH0
ーー


雲龍「多摩が提督になると聞いて、私は足りないもの鎮守府に戻ろうと決めた」


雲龍「あの場所は地獄を経験して忌み嫌ってもおかしくない。けど私にとってかけがえの無い鎮守府」


雲龍「私を救ってくれたあの場所を、今度は守りたい」


雲龍「いつか菊月提督達が居なくなる。そうなると艦隊をフォローをする存在が必要」


雲龍「新人にあの鎮守府は任せられない。大型艦隊も少ないし子持ちもいるから無理もできない」


雲龍「秘書艦や戦力として私が一番適してるわ」
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 21:55:26.29 ID:d852QpvH0
雲龍「…提督との一夜を区切りにして私は戻る」


雲龍「この部屋の中に提督が居て……ノックすれば…」


雲龍「……」


コンコン


提督『…どうぞ』


雲龍「もう後には戻れない」


雲龍「感謝と覚悟を…提督にぶつけるのよ」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 22:24:11.96 ID:RJ16Jw6Xo
雲龍、挿入の瞬間泣いちゃう
慌てる提督にこれは嬉しい方だから続けてと
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 22:31:24.42 ID:MKrmZ6iRo
まずはベッドに腰掛けて今の自分の想いを伝える
この先どうするつもりなのかも
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 22:31:34.26 ID:F/jNN5jDO
>>148
そして一夜を過ごす
翌朝
散々困らせてごめんなさい…でも幸せな時間だった
これからはあなただけじゃない
皆の為に生きる事を誓うわと
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 22:42:40.13 ID:d852QpvH0
ーー提督の部屋


雲龍「まさか本当にこうなるとは思ってなかったわ」


提督「…すまなかった。今まで何度も断ってきておいて…」


雲龍「その分頑張ってもらうからいいわ」


提督「……」


雲龍「私は区切りが欲しかったの。貴方に感謝を伝えたいというのもあったけど、それも目的だった」


雲龍「私は足りないもの鎮守府に戻るつもり」


提督「……そうか」


雲龍「驚かないの?」


提督「勿論驚いているが…今は緊張が優っている」


雲龍「何人も侍らしてるのに今更?」


提督「……今回のは事情が違う」
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 22:45:19.74 ID:d852QpvH0
雲龍「覚悟しておきなさい。明日は神通でその後に天龍達と弥生達も待ってるんだから」


提督「弥生もか……」


雲龍「陽炎もそうだし…暫く退屈しなさそうね」


提督「……」


雲龍「…足りないもの鎮守府に戻ってもいいの?」


提督「雲龍が決めたことに反対しない」


雲龍「…そう」


提督「これが雲龍によって良い区切りになるのなら、全力で後押しする」


雲龍「一生忘れられない思い出を頂戴」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 23:01:06.87 ID:RJ16Jw6Xo
>>150
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 23:03:08.46 ID:J07SmOjlO
雲龍が自分の為だけに準備した下着を見て全弾装填射角最大の提督
依存症は克服してるけど絶倫は体質だから溜まるもんは溜まってるのだ

>>148
全弾撃ち切った時はほぼ朝でとても濃く長い夜になり、雲龍は感謝を伝えて逆に感謝も受け取った

満たされて晴れやかな心で異動届を渡す
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 23:06:59.96 ID:d852QpvH0
ーー


雲龍「凄い……龍驤さんとしてる時の映像みたい…」


提督「……俺だけの為に準備したと聞けば…な」


雲龍「こんな状況で聞くのもなんだけど、依存症は大丈夫なの?」


提督「もう克服はした。だがこの体質だからな…」


雲龍「分かったわ…溜まったものは全部吐き出して」


提督「……いくぞ」


雲龍「……」
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 23:09:06.55 ID:d852QpvH0
雲龍「……」ポロポロ


提督「すまん痛かったか…」


雲龍「ちが…違うの……これは…嬉しいから…」


雲龍「やっと貴方と……貴方の為に…」


提督「……続けるぞ」


雲龍「ひ……ぃ…ん…」


雲龍「提督……提督………」


雲龍「貴方に選ばれて……良かった……」
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 23:12:18.64 ID:d852QpvH0
ーー翌朝


提督「……ほぼ一晩中だったか」


雲龍「噂通り…凄かったわ……一生忘れられない…」


提督「…そうか」


雲龍「貴方に感謝を伝えるだけじゃなくて…逆に感謝も受け取ったわ…」


提督「雲龍達にはいつでも感謝の気持ちを持っている」


雲龍「……やっぱり抱かれて良かった。この一夜が無いとこんな晴れやかな気持ちでこれを渡せなかった」ピラッ


提督「異動届け…確かに受け取った」


雲龍「今までありがとう。これからは貴方に頼らずに生きてみるわ」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 23:36:53.70 ID:MKrmZ6iRo
雲龍が足りないもの鎮守府へ異動するということはすぐ鎮守府に知れ渡った
そして雲龍がまっすぐ前を向いてしっかりと歩みだしている事も
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 23:39:26.57 ID:QcpcxqtOo
出ていく前に神通と会話
今の提督ならしっかり応えてくれるわ、貴女も、頑張ってと
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 23:47:38.27 ID:d852QpvH0
ーー


神通「本当に行ってしまうんですね…」


雲龍「ええ」


神通「頑張って下さい…」


雲龍「頑張るのは貴女の方よ」


神通「分かっています…」


雲龍「今の提督ならしっかり応えてくれる。貴女も気持ちをぶつければいい」


神通「…はい」


雲龍「じゃあ私は皆んなに挨拶をしていくから」


神通「次は私…今夜……」
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/14(月) 23:51:11.50 ID:d852QpvH0
ーー夜、提督の部屋


提督「雲龍がいいと言ったから大規模なものは無かったが、ちゃんと別れを言う機会はあって正解だ」


神通「そうだと思います…」


提督「それで…神通も……なんだよな」


神通「いちいち言わないで下さい…!これでも恥ずかしいんですよ……!」


提督「すまん…」


神通「雲龍さんと下着も買って……!」


提督「…雲龍から聞いている」


神通「もう……!!」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/14(月) 23:54:40.65 ID:F/jNN5jDO
考えた末ですとまず先に雲龍と同じ書類を差し出す神通
提督と長い者程一体距離を置くべきなのではないかと話す
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 00:51:30.85 ID:g20CItM7o
>>162
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/15(火) 01:02:50.28 ID:WdKSXMQS0
神通「あの…先にこれを受け取ってくれませんか…?」スッ


提督「神通も…なのか?」


神通「私はいずれ…戻ってこようと思っています…」


神通「提督とは長く一緒に居ました…ここで一度距離を置けばもっと…提督の助けになると思うんです…」


提督「雲龍の時にも言ったんだが、神通がやりたいことを止めようとは思わない」


神通「ありがとう…ございます……」


提督「そうか神通もか、寂しくなるな…」


神通「はい…でもこれで思い切って……」ガバッ


提督「うおっ!」


神通「知ってますか提督…?川内型の夜戦って…凄いんですよ……?」ペロッ


提督「お、おお……」


神通「最後に…沈めちゃいますね……」


提督「こうなるとは…予想していなかった…」


ーー
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/15(火) 01:03:16.50 ID:WdKSXMQS0
今日はここまでです
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 01:19:24.83 ID:seS3NcNDO
お疲れ様でした
>>1の中では雲龍はどうするつもりだったんだろう…
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 01:19:37.07 ID:g20CItM7o
おつおつ
やっぱり川内型なんですねぇ!
それそわれの巣立ちですかねぇ…
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 07:10:21.38 ID:55ZsSGuRO
乙でした
やっぱり雰囲気としてこれくらいの回が好きだな…
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/15(火) 19:15:23.56 ID:WdKSXMQS0
ーー食堂


神通「……」


卯月「おっやぁ!?艦隊一のサキュバスがご飯を食べてるっぴょん!」


神通「……」


卯月「あの絶倫司令官を二日間もダウンさせた、あのサキュバスの貴重な食事シーンだっぴょん!」


神通「……」


卯月「一晩で使い切ったゴムは二箱!既に限界だった司令官を無理矢理させるのは流石としか言いようがないっぴょん!」


神通「……」


卯月「気持ち良くなるクスリを使った龍驤さんより凄い性欲!これをサキュバスとして表現する以外に無いっぴょん!」


神通「……」
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 19:17:18.33 ID:seS3NcNDO
オイオイオイ
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/15(火) 19:20:08.60 ID:g20CItM7o
死んだわアイツ
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/15(火) 19:21:13.95 ID:WdKSXMQS0
神通「……ご馳走さまでした」カチャッ


卯月「ちぇっ、つれないっぴょん。折角いいネタだったのに…」


神通「知っていますか卯月さん…」


卯月「ぴょん?」


神通「兎は…首を刎ねて…血を…抜くんですよ…」ギロッ


卯月「ひゃ」


神通「絶対に許さない……!」ガタッ


卯月「ぎぇぇぇぇぇぇーーーーー!!」


黒潮「今日はうち…とうとう司令はんとうちが…」


不知火「新型スパッツはどうですか?」


雪風「なんか履き心地が…」


飛鷹「はぁぁ……今日も清霜は可愛いわ…」


漣「突っ込みがいねぇ」


潜水新棲姫「龍驤と雲龍が居ないとこうなるのか」


漣「まあ萎縮するよりいいんですけどね…いいのかなぁ…」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 19:22:28.11 ID:ggjIqn7Yo
ほう煽り全一卯月ですか…たいしたものですね
安価下
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 19:29:28.43 ID:g20CItM7o
暫く鍛錬してあげられないのでいーっぱい卯月をしごいてあげるやさしい()サキュバス神通さん
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/15(火) 19:38:54.92 ID:WdKSXMQS0
ーー訓練所


卯月「ひぃ…ひぃん……」


神通「……」ニコニコ


卯月「も…もう……限界…」


神通「では…あともう一セット追加です…」


卯月「ぎえ……」


神通「私はサキュバスなんですよね…?それ相応の訓練をしてあげないと…」


卯月「体は…弥生だから……」


神通「今の精神は…卯月さんですから…」


卯月「……げろっ」


神通「吐いてからが…本番です…」
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/15(火) 19:44:42.44 ID:WdKSXMQS0
ーー


陽炎「随分と楽しい訓練だったみたいね」


神通「暫く…戻ってこれませんから…」


陽炎「なんかピンク色の汁の滲みが出来てたわよ?」


神通「弥生さんの体から…悪しきものが排出されたんです…」


陽炎「手は出してないわよね?」


神通「訓練は…しましたよ…」ニコッ


陽炎「…足りないもの古参組には、手を出すべきじゃないわね」


神通「ところで…私に何の用だったんですか…?」


陽炎「安価」


下2 陽炎の台詞やその他起こったことなど
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 20:07:22.59 ID:55ZsSGuRO
その…アドバイスほしいなって
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 20:33:46.44 ID:pe0L+2fwo
>>177
艦娘としてとあっちの2つの意味で
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/15(火) 20:39:15.49 ID:WdKSXMQS0
陽炎「その…アドバイスして欲しいなって」


神通「貴女の場合…艤装が特殊ですよね…」


陽炎「それは分かってるの。だから訓練とかトレーニングとか、そっちでアドバイスが欲しいの」


神通「ええ…喜んで…」


陽炎「ありがとう助かるわ」


神通「私は雲龍さんほどすぐに…とは行きませんから…ゆっくり行きましょう」


陽炎「それは助かるわ」


陽炎「……」


神通「どうしましたか…?」
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/15(火) 20:42:01.11 ID:WdKSXMQS0
陽炎「もう一つアドバイスが欲しくて…あっちのほうで…」


神通「それは…」


陽炎「司令と…ね。そういうことに興味は無かったんだけど、司令に感謝を伝えるっていうなら有りだから」


神通「アドバイスも何も…」


陽炎「だって…サキュバスだって言うから…」


神通「あれは卯月さんが勝手に言ってただけです!」


陽炎「それでも私からしたら先輩になるじゃない?なんでもいいから教えて欲しいの」


神通「安価」


下2 神通の台詞やその他起こったことなど
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 20:55:29.01 ID:g20CItM7o
神通「仕方ありませんね……ではまず☓☓☓☓の入り口から奥までで絞り上げると同時に☓☓☓で先っぽを優しく撫でる動き出すから……」
陽炎「???…???」
レベルが違いすぎて参考にならねぇ
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 21:06:42.88 ID:fV6JJjdkO
>>181
要約すると思いやりですよ
と、話はここまでにして訓練しましょうか
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/15(火) 21:13:03.20 ID:WdKSXMQS0
神通「仕方ありませんね……ではまず××××の入り口から奥までで…絞り上げると同時に…先っぽを優しく撫でるように…」


陽炎「…?」


神通「十分硬いのを確認したら…腰を動かすんです…まずはゆっくり……形が馴染むまで…」


陽炎「……??」


神通「……要約すると…思いやりですよ」


陽炎「は、はい…」


神通「話はここまでにして…訓練をしましょうか…」


陽炎「あ、はい…お願いします……」
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/15(火) 21:18:20.50 ID:WdKSXMQS0
ーー数日後、夜


陽炎「ごめん司令…疲れたから先に少しベッドで休ませて……」


提督「無理はしなくていいぞ」


陽炎「違うの、神通さんの訓練が凄くて…」


提督「最近頑張っているそうだな」


陽炎「神通さんが居るうちに色々学んでおきたくて」


提督「いい心持ちだと思うぞ」


陽炎「神通さんもそうだけど、雲龍さんも足りないもの鎮守府に戻っていく。自分の道を見つけたってことよね」


提督「陽炎も…」


陽炎「私はここに残る…というより司令の側を離れようとは思わないわ」
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/15(火) 21:21:33.73 ID:WdKSXMQS0
陽炎「その理由、司令なら分かるでしょ?」


提督「見張り…か?」


陽炎「そうよ、司令の目が無くなったら私はまた窃盗癖が出てきちゃう。一人で街に出かけても危ないもの」


陽炎「だから司令はずーっと私を見張ってて。いい?」


提督「……」


陽炎「カウンセリングがどうとか言いたそうな顔しない!はいって言えばいいの!」


提督「…分かった」


陽炎「よしっ!じゃあ体力も回復したしアツ〜い夜を過ごしましょ!」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 21:38:29.63 ID:seS3NcNDO
これまでの相手には無かった引き締まったスレンダーな身体に少し見とれてしまう提督
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 21:53:11.38 ID:pe0L+2fwo
普段は金ぴかなのに今日は真っ赤っ赤の陽炎、顔がアツ〜い(かわいい)
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/15(火) 21:57:24.87 ID:WdKSXMQS0
ーー


陽炎「や、やぁ…舐め……るの…」


提督「……意外だな」


陽炎「なにがぁ…」


提督「普段は金色なのに今日は随分と顔が赤いな」


陽炎「肌は…無理だから……あぁん…」


提督「…もう少し頑張ってくれ」


陽炎「ぁ……っ…凄…い……」
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/15(火) 22:00:39.80 ID:WdKSXMQS0
ーー


陽炎「これダメ……癖になりそう…」


提督「嫌な思いはしてないか?」


陽炎「むしろ最高だったわよ…熱い夜になっちゃったわね……」


提督「ならよかった」


陽炎「…ねえ黒潮とはもうシたのよね」


提督「ああ…」


陽炎「どうだった?」


提督「どう…」


陽炎「ごめんなさい聞き方が悪かったわ。黒潮はここに残るの?それとも足りないもの鎮守府に戻るか、他のことをしたいとか言ってた?」


提督「安価」


下2 提督の台詞やその他起こったことなど
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 22:03:53.53 ID:seS3NcNDO
それとなく聞いてみても言葉を濁すばかりではっきりした事は言わなかったな
まだ決めかねているんだろう
何にせよ焦って答えを出す必要は無いさ
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 22:31:12.71 ID:g20CItM7o
>>190
陽炎「とか言っちゃって、寂しいんでしょ、よしよし」
(余裕ができた?提督の横顔にまた顔赤くなっちゃうの誤魔化すために強引に提督の頭を撫でる陽炎)
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 22:31:40.47 ID:fV6JJjdkO
残ってくれる

やっと改二になれた
今までの恩は返せたけどこの恩はこれから力になって返すと吹っ切れた
あとあのネタで漣にやられっぱなしじゃどこにも行けない
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/15(火) 22:35:35.57 ID:WdKSXMQS0
提督「それとなく聞いてみても、言葉を濁すばかりではっきりした事は言わなかった」


提督「きっとまだ決めかねているんだろう、何にせよ焦って答えを出す必要は無い」


陽炎「…とか言っちゃって、寂しいんでしょ?よしよし」


提督「……顔が赤いぞ」


陽炎「うーるーさーい!大人しく撫でられなさい!」


提督「……」


陽炎「もう…司令のこと意識してこと無かったのに、一回しちゃっただけでこうも変わるのね」
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/15(火) 22:38:49.40 ID:WdKSXMQS0
陽炎「そういえば明日は誰か聞いてる?」


提督「いや…」


陽炎「不知火と隼鷹さんらしいわよ」


提督「……」


陽炎「不知火は最初はいいって言ってたのよ。でも雲龍さんと神通さんの話を聞いて変えたらしいわ」


陽炎「その反応を見る限り、なにか思い当たることがあるのね?」


提督「そうだな…」


陽炎「じゃあまた明日ゆっくり話して。今夜はありがと、暫くは忘れられない経験をさせてくれて嬉しかったわ!」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/15(火) 23:16:45.82 ID:g20CItM7o
3Pは流石にまずいんじゃないかなぁと思っていたら、するのは不知火で反応や感覚を逐一確認するための隼鷹スタンバイだった
提督(と隼鷹)、流石にタイムをかける
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/16(水) 00:05:39.98 ID:iUpvU+Fro
>>195
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/16(水) 00:11:06.19 ID:Kb+JKHln0
ーー翌日、夜


不知火「ですから隼鷹さんは不知火の反応を見ていて欲しいんです」


隼鷹「ごめん不知火…全く理解できない…」


提督「まだ三人でという方が理解できる」


不知火「そうじゃないんです」


隼鷹「不知火が変な性癖を手に入れようとしてるのは分かるけどよぉ」


不知火「司令との一夜という記念すべきものを、隼鷹さんに見ていて欲しいだけです」


提督「……」


隼鷹「提督ならまだ許せるけど…不知火はそれでいいんだな?」


不知火「はい、問題ありません」
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/16(水) 00:14:56.98 ID:Kb+JKHln0
提督「…先に話をするか?これからについて話があるんだろう?」


不知火「こっちが先です」


提督「……」


隼鷹「提督〜諦めてパパっとやっちまってくれ…」


提督「…そうか」


不知火「陽炎で経験しているかもしれませんが、傀儡の体ですので少しくらい激しくても問題ありません」


提督「……」


不知火「さあ早くして下さい」


隼鷹「スパッツといい不知火って変なことに拘るんだよなぁ…」


下1 この後の展開やその他起こったことなど
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/16(水) 00:26:48.94 ID:9OUrZcXDO
行為が終わって顔が真っ赤な隼鷹にどうでしたか?官能的でしたか?とどこか楽しそうに根掘り葉掘り聞く不知火
これは自分はダシに使われたのかもなぁ…と提督
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/16(水) 00:33:48.53 ID:Kb+JKHln0
ーー


不知火「どうでしたか隼鷹さん」


隼鷹「なにがだよぉ…」


不知火「良かったでしたか?官能的でしたか?」


隼鷹「なんでそんなこと…」


不知火「ほら見て下さい、司令はこんなに出してくれたんですよ」


隼鷹「そんなの見せるなってぇ…!」


不知火「これはさっきまで不知火に入っていたものですよ?何度も何度も出し入れされて」


隼鷹「う……!」


提督「なるほどな…ダシに使われたということか…」
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/16(水) 00:38:22.67 ID:Kb+JKHln0
不知火「ありがとうございました司令」


提督「…ああ」


不知火「まだ余裕があるのは知っています、もし隼鷹さんが…」


隼鷹「いいっていいって!!」


不知火「…だそうです」


提督「そうか…」


不知火「ではこのまま続きといきますか?今度は隼鷹さんに思いっきり見せつけてあげましょう」


隼鷹「もういいからぁ…!」


不知火「次は不知火が上になります。司令は寝て下さい」


提督「……」


不知火「あ、司令。不知火と隼鷹さんはここを出て行くつもりです」


提督「あ、え…?」


不知火「んんっ。それで、です、ね、んっ」


提督「ちょ、ちょっと待ってくれ、そんなしながら、言われてもだな」


下1 この後の展開やその他起こったことなど
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/16(水) 05:59:41.76 ID:2tbM7Ghfo
不知火「隼鷹さんが客船だった頃の夢で世界を色々見て回る、それに自分もお供するんです」
提督「前向きな考えを持てる様になって良かった……うっ」
隼鷹「(雰囲気とか教えないと……)」
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/16(水) 17:11:29.60 ID:O07wVwW7O
不知火「隼鷹さんっ…が客船だった頃の…夢で…ぇ…世界を…色々見て回る…んです…」


提督「そう、なの…か……」


不知火「それに不知火も…んっ…お供するんです…ぅ…」


提督「前向きな考えを…持てる様になって…良かった……んぐっ」


隼鷹(なにを見せられてんだよぉ!!)


提督「なあ不知火…雰囲気ってもの…が…」


不知火「真面目に話すより…こっち…の方が…ぁっ…」


提督「……ぅ…」


不知火「これは…いいですね……運動になる…上…に…」
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/06/16(水) 17:14:55.20 ID:O07wVwW7O
ーー


不知火「隼鷹さん二つ目ですよ」


隼鷹「だから見せんなってぇ!」


不知火「さすがは司令です、二回目なのに量が変わってませんね」


提督「なあ不知火、それに隼鷹も…」


不知火「さあ次は隼鷹さんです」


隼鷹「はああっ!?」


不知火「不知火は隼鷹さんのことを誰よりも知ってます。面と向かって言えないことも、司令と繋がれば言えますよ」


隼鷹「だからって…!」


不知火「さあ服を脱ぎましょう、司令に動いてもらいましょう」


隼鷹「なんでそんなに乗り気なんだよ!」


下2 この後の展開やその他起こったことなど
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/16(水) 17:43:16.37 ID:H4gPkC7AO
快楽任せの駄目な流れになっているから一息入れようと提督
隼鷹が本当に望んでいるかどうかが問題だと
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/16(水) 17:49:52.96 ID:XAIn7X1Eo
>>205
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