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【ウマ娘】トレーナー「なんかループしてね?」【安価】

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823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 20:34:25.10 ID:50jRncqeo
おーん
824 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/16(金) 20:43:57.94 ID:YZ47s4oM0
「1、ですね……」
「出目が低いので、難易度が低いところに行け――という天命でしょう」
「……マヤノのことを考えると、やはりそれが最良ですか」


 強敵が出てくることを考えると、リスキーな選択は出来ない。

 天皇賞・秋がリスキーではない、というわけではないが――それでもJCや有馬に比べるといくらかリスクが軽い。


「明日、マヤノに相談してみます」
「ええ、こちらも準備を進めておきますね」
「ありがとうございます――。よろしくお願いいたします!」


―――

▼次回目標レースが「天皇賞・秋」に決まった。

▼次回目標レースまであと6ターンです。

825 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/16(金) 20:51:12.43 ID:YZ47s4oM0
(アナウンス)

天皇賞・秋の結果が出たら一度このスレを畳みます。
多分終わるころには900超えてると思うので……!

―――

トレーナー「あの後、マヤノと話し合いをした」

トレーナー「マヤノは少し驚いたようだが、それでも直ぐに出走を決めてくれた」

トレーナー「何か心境の変化があったようだ。トレーニングに対する姿勢も、いつもよりも前のめりだ」

トレーナー「それが何かわからない。でも、それはとてもいいことだとは思う……んだけど」

トレーナー「悔しいな。やっぱり俺はまだ一人前のトレーナーじゃない。俺だけでは、マヤノを十全に輝かせることは出来ないんだな」

トレーナー「……でも、だけど。いつかは出来るはずだ――」

トレーナー「その時を座して待つわけにはいかない。……努力し、学習し。結果を出すんだ」

トレーナー「今日も一日が始まるなぁ。今日も頑張るぞ、おー!」


―――


下1
トレーニング/お出かけ/休憩/スキル習得(ウマ娘)/スキル習得(トレーナー)/脚質上昇/会話(秋川理事長)/秘密の特訓/その他(良識の範囲内で自由に)
※天皇賞・秋まであと6ターン(当ターン含む)
※休憩効果発動中。次回トレーニング効果2倍。
※2ターン後、夏合宿が開始されます。
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 20:52:36.87 ID:MBT9yXU+O
トレーニング
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 20:52:37.09 ID:W4jxEF/T0
その他
マヤノは休憩、トレーナーはスズカの視察って出来るかな?
出来れば相手の能力値が知りたい
828 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/16(金) 20:59:12.50 ID:YZ47s4oM0
>>827 可能、とだけは言っておきますね。

―――

トレーナー「さて、マヤノ。天皇賞・秋を目指すにあたって重要なことは何だと思う?」

マヤノ「ん〜。トレーナーちゃんとの愛?」

トレーナー「多分違うと思うんだよ。多分違うと思うんだけど……違わない気がするから不思議だよな」

マヤノ「良く解らないけど……でも、多分正解だと思うよ!」

トレーナー「……そう、なのか? いや、なんか騙されてる気がするぞ」

マヤノ「そんなわけないよ〜」

トレーナー「本当か?」

マヤノ「……そんなわけ、ないよ」

トレーナー「……本当に?」

マヤノ「……そんなわけ、ないかもしれないしあるかもしれない……」

トレーナー「まったく、俺はマヤノを嘘を吐く子に育てた覚えはありません!」

マヤノ「……マヤもトレーナーちゃんに育てられた覚えはないかな〜……」

トレーナー「……。よし、トレーニング、やるか!」

マヤノ「あー、トレーナーちゃん誤魔化した〜」


―――

■[すくらんぶる☆ゾーン]マヤノトップガン
スピード:464(C)
スタミナ:401(C)
パワー:668(B+)
根性:972(A+)
賢さ:296(E+)
やる気:絶好調

―――

下1 トレーニングの内容
スピード/スタミナ/パワー/根性/知識
※サポートカード[スペシャルウィーク]アクティブ。根性の練習時に固定値追加。

下2 トレーニングの効果量
※ゾロ目の場合は追加イベント
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 21:02:14.34 ID:/v9xnKydo
スピード
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 21:02:19.10 ID:MbMQgtvQ0
パワー
831 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/17(土) 15:45:14.78 ID:lsaOydea0
トレーナー「さて、これからトレーニングを行っていくわけだが」

マヤノ「うん」

トレーナー「トレーニングはスピードだ」

マヤノ「……うん?」

トレーナー「スピードはトレーニング、今日はテンポ走をやるぞ」

マヤノ「……。あの、トレーナーちゃん」

トレーナー「ん……。どうした?」

マヤノ「なんか疲れてなーい?」

トレーナー「疲れてなんかないぞ。さぁ、スピードを始めよう」

マヤノ「いや、絶対疲れてるよ〜! 今日はもうお布団はいろ? ね?」

トレーナー「そういうわけにはいかない。天皇賞・秋までまだ時間はあるとはいえ……」

マヤノ「トレーナーちゃんが寝てくれなきゃ、マヤはトレーニングしませーん! はやく寝なさーい!」

トレーナー「む、それは困る……」

マヤノ「トレーナーちゃんが倒れたら困るのはマヤの方なんだよ……? 大好きなトレーナーちゃんが無理してまで、マヤのために働いてくれてるのはうれしいけど、それで体を悪くしたらマヤは……ヤだよ……」

トレーナー「マヤノ……。そうか、じゃあ――お言葉に甘えて今日は休ませてもらうか」

マヤノ「うん。今日は自分でできる範囲のトレーニングをやってるね」

トレーナー「よろしく頼む――」

―――

▼マヤノトップガンのスピードが上昇した。
スピード:464+(10×2)=484(C)

832 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/17(土) 16:09:24.89 ID:lsaOydea0
トレーナー「この前はマヤノに迷惑をかけてしまったな……。多分前日に遅くまで仕事をしていたせいだろう」

トレーナー「このまま体調を崩すようであれば、マヤノのトレーニングにも本格的な影響を与えることになるだろうし、早々に改善しなければな……」

トレーナー「とはいえ、業務を低減させるにはどうしたらいいのか……。突き詰めると作業効率を上げるに尽きるんだが、それだけでは足りない気がする」

トレーナー「そうだ、今度先輩トレーナーにいろいろ聞いてみるか。先達であればいろんなアドバイスをくれるかもしれないしな!」

トレーナー「そうと決まったらアポイントメント……。って、俺先輩トレーナーとのコネがなかったわ……」

トレーナー「八方手づまり、って感じだな……はは」

トレーナー「ま、理事長に相談してみるか。それでどうにかならなかったら――それはその時考えるか!」

―――

下1
トレーニング/お出かけ/休憩/スキル習得(ウマ娘)/スキル習得(トレーナー)/脚質上昇/会話(秋川理事長)/秘密の特訓/その他(良識の範囲内で自由に)
※天皇賞・秋まであと5ターン(当ターン含む)
※1ターン後、夏合宿が開始されます。
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 16:12:38.40 ID:RuxMntbQo
リジチョへ相談
834 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/17(土) 20:06:55.58 ID:lsaOydea0
トレーナー「……というわけなんですよ、秋川理事長」

秋川理事長「考慮ッ。前々から改善すべきだとは考えていた……」

トレーナー「……やっぱり陳情とかは上がってくるんですか?」

秋川理事長「肯定。特に上級生……クラシックレースに出場するようなウマ娘のトレーナーからは日夜届いていた……」

トレーナー(あ、やっぱり仕事量が多くてどうにもならないんだ……)

秋川理事長「協力……ッ! 今まで一度も、低い年齢層のウマ娘を担当するトレーナーからは陳情が上がってこなかったが故の対処の遅さだ……ッ。直ぐにとは言えんが、出来る限り速やかにサポートの体勢を整えたいと考えているッ……。既に購入も済ませている」

トレーナー「え? 購入……?」

秋川理事長「黙秘ッ!!! 今のはたづなには内緒――」

たづな「何が、内緒なんですか?」

秋川理事長「ひ……」

たづな「理事長、この際ですからお話し合いをしましょう。ね?」

秋川理事長「」

トレーナー(沈黙してしまわれた……)

たづな「というわけで、どういう結果に落ち着くかは分かりませんが、悪いようにはならないと思いますので〜。よろしくお願いしますね」

トレーナー「あっ、はい……」

―――

▼次回目標レース後、何かが起きる……!

835 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/17(土) 20:13:07.09 ID:lsaOydea0
―――

――遠くから潮騒が聞こえる。

 バスから降りた俺たちは、鼻腔に満ちる潮の香りと、遠くからかすかに響く海の息遣いを一身に受ける。

 7月前半から行われる夏期合宿はウマ娘にとって非常に重要なイベントのひとつである。

 なんと言っても、トレセン学園中のウマ娘が一堂に会し、トレーニングを行うのだ。そこから盗み取れる技術なども多くあり――トレーナー間でも夏を制する者はバ場を制する……なんて言われるくらいだ。

 この期間を無駄に過ごす訳には行かない。

 海風が頬を叩く感触と共に、夏合宿が始まった――!

―――

■夏合宿について
夏合宿中は以下のことが行えます
・トレーニング
・休憩(トレーニング効率2倍)
・探索

■トレーニングについて
普段より効率のいいトレーニングを行うことができます。詳細なコンマ判定については、トレーニング選択時に再度説明します。

■休憩について
トレーニング効率がアップします。また、やる気が下がっている場合は1段階上昇します。

■探索コマンドについて
夏合宿中、付近の探索を行うことができます。
このコマンドによって発生した進捗はループを経ても記録されます。
直接ウマ娘の成長に結びつくかどうかは運次第。ですが結びついた時のリターンは大きい、言わばギャンブルのような要素です。
また、探索の結果によっては次回ループ時に影響が発生する可能性があります。

―――

下1
今日は何をする?
トレーニング/休憩/探索/その他(良識の範囲内で自由に)
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 20:16:11.24 ID:N/8cxsLZ0
探索
837 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/17(土) 20:24:34.89 ID:lsaOydea0
■探索について

・探索とは?
夏合宿中にのみ行える特殊な行動です。
様々なスキルのヒントや、ループに役立つものなどが獲得できる唯一の行動ですが、時には何の成果も得られず終わる、いわばギャンブルのような行動です。
探索は13の探索度を有しており、一度探索するとその是非を問わず、探索度を1増やします。

・探索の特徴
探索は【ループしても探索度が保持されます】。
また、探索度を増やせば増やすほど、報酬を得る機会は増加します。
最終到達地点に到着すると、イベントが発生します。

・道中の判定について
下5コンマ安価を一気に取ります。
コンマの集計が終了した後、再度下5コンマ安価を取ります。
最終的に今までに集計した10コンマ安価を総合した数値によってリザルトを算出します。
道中の安価にも報酬が存在することがありますが、それなりに難度が高いものだと考えてください。
基本的にはコンマの数値が高ければ高いほど、ウマ娘やトレーナーにとって有用なものが入手できます。
コンマがゾロ目だった場合は、原則として終了後に追加ロールが発生するものとします。

・その他
追記すべき事項があれば都度追記します。
連取は性質上1分経過後であれば可能なものといたします。
ご協力のほどお願い致します――。
838 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/17(土) 20:25:26.28 ID:lsaOydea0
前回探索時の補正値を見直し、新たに制定しなおしました。
能力値の補正の基準はDとなります。

―――

トレーナー「この島に来るのは二回目だが、相も変わらず穏やかだよな」

マヤノ「ね〜。ハンモック? 持ってきてお昼寝したら気持ちよさそう〜。もちろん、隣にトレーナーちゃんがいれば、もっと、ね?」

トレーナー「はいはい、ありがとね。考えとくよ」

マヤノ「……それ、狡いんじゃない、トレーナーちゃん?」

トレーナー「大人とは狡い生き物だよ、マヤノ君――」

マヤノ「むー……。あーあ、もうマヤはすねました! トレーナーちゃんとデートしないと機嫌が直りません〜!」

トレーナー「はは、それは困ったな……」

トレーナー「じゃあ、デート、行くか」

マヤノ「……ぇ?」

マヤノ「いいの?」

トレーナー「なんだよ、マヤノがそういったんだろ?」

マヤノ「え、でも……。ううん、何でもない! じゃあ、デートの準備してくるからちょっと待ってて!」

トレーナー「はは、いつまで経ってもマヤノは子供のままだなぁ」

―――

■[すくらんぶる☆ゾーン]マヤノトップガン
スピード:484(C)
スタミナ:401(C)
パワー:668(B+)
根性:972(A+)
賢さ:296(E+)
やる気:絶好調

―――

下1〜5 探索安価

下1:コンマ値+10
下2:コンマ値+10
下3:コンマ値+25
下4:コンマ値+35
下5:コンマ値−5

―――
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 20:26:48.45 ID:8CkZJNdVo
むん!
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 20:27:32.96 ID:N/8cxsLZo
むん!
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 20:29:45.20 ID:N/8cxsLZo
えい!
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 20:29:49.05 ID:LIhY9UepO
バクシン!
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 20:30:58.76 ID:8CkZJNdVo
むんむんって続くとなんかアレだな…
844 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/17(土) 21:50:33.93 ID:lsaOydea0
トレーナー「こういう落ち着いた時間を取るのも久しぶりな気がするな」

マヤノ「ねー。最近結構忙しかったし、たまにはこういう時間も必要だよね!」

トレーナー「そうかもしれないな……。心理的余裕が出てくれば、別のひらめきとかも出てくるだろうし……」

マヤノ「そうだけど……マヤはちょっと違う理由かな〜」

トレーナー「違う理由?」

マヤノ「それはね、トレーナーちゃんと過ごす時間が大好きだからです!」

トレーナー「……躊躇なくストレートに好意を伝えてくるところ、俺は好きだよ」

マヤノ「……! と、トレーナーちゃんったら大胆なんだから――!」

トレーナー「他意はないぞ。……と、この森に来るのも久しぶりだな。ほら」

マヤノ「……うん、手、借りるね」

トレーナー「離すなよ」

―――

■[すくらんぶる☆ゾーン]マヤノトップガン
スピード:484(C)
スタミナ:401(C)
パワー:668(B+)
根性:972(A+)
賢さ:296(E+)
やる気:絶好調

―――

下1〜5 探索安価

下1:コンマ値+10
下2:コンマ値+10
下3:コンマ値+25
下4:コンマ値+35
下5:コンマ値−5

―――
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 21:53:05.30 ID:N/8cxsLZ0
えい!
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 21:54:13.04 ID:N/8cxsLZ0
えい!
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 21:55:16.96 ID:N/8cxsLZ0
むん!
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 21:56:42.45 ID:N/8cxsLZ0
はちみーはちみーはっちっみー
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 21:57:31.53 ID:8CkZJNdVo
バクシンシーン
850 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/17(土) 22:35:06.85 ID:lsaOydea0
[45+10]+[96+10]+[20+25]+[05+35]+[76-5]
+
[30+10]+[04+10]+[96+25]+[45+35]+[53-5]
―――
合計:620

▼スキルヒント[コーナー回復〇]Lv1を獲得した。(100)
▼スキルヒント[円弧のマエストロ]Lv1を獲得した。(500)

▼スキルヒント[善後策]Lv1を獲得した。(200)
▼スキルヒント[プランX]Lv1を獲得した。(600)

▼アイテム[やる気ドロップス]を獲得した。(300)

▼アイテム[目覚まし時計]を獲得した。(400)


――


トレーナー「森に入っていくと、海のざわめきが遠くなっていって、葉っぱが風にそよいでいる音だけが聞えてくるな」

マヤノ「海の近くなのに、海の音がしないって結構不思議だよね〜」

トレーナー「都会の喧騒から切り離された人間の心情を簡単に味わえるよな」

マヤノ「……? 良く解らないけど、すっきりとした気持ちになるね」

トレーナー「そうか――そうだったらいいんだけど」

マヤノ「あ、トレーナーちゃん! あそこに小川があるよ!」

トレーナー「お、本当だ。川の近くには動物がたくさんいるって聞いたことがあるんだが、本当に居るんだろうか――」

マヤノ「……あ、トレーナーちゃん、あそこ」

トレーナー「あれは……狸か? こんなところに居るなんて珍しいな……」

マヤノ「かわいい〜……」

トレーナー「可愛い……か?」

マヤノ「かわいいったらかわいいの〜! ……あ! 大声出しちゃったから逃げちゃった……」

トレーナー「動物の逃げ足……。逃げる……。はっ、これはトレーニングに活かせそうだ……!」

マヤノ「えぇー?!」

―――

▼探索度が[2/13]になった。


851 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/17(土) 22:55:11.40 ID:lsaOydea0
トレーナー「そういえば、ウマ娘によっては水着を持ち込んでいるらしい。だからというか、なんというか――トレーナーたちが物凄い渋面を作っているんだよな」

トレーナー「……うら若き乙女の水着を前に、己を律している素晴らしい先輩たちだと思う。思うんだが――反応が物凄く妖しく見えてしまうので、もう少し顔に出さないトレーニングをしてほしい」

トレーナー「いや、気持ちは凄くわかるんだけどね」

トレーナー「俺もいつかは、あんな感じの顔になってしまうのだろうか――」

―――
下1
今日は何をする?
トレーニング/休憩/探索/その他(良識の範囲内で自由に)
※天皇賞・秋まであと3ターン(当ターン含む)
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 22:56:31.95 ID:x8ztOxuP0
トレーニング
853 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/18(日) 16:52:44.21 ID:DbsoBQKq0
トレーナー「さて、トレーニングを行っていくんだが……」

マヤノ「うん!」

トレーナー「……日焼け、しちゃったな」

マヤノ「うん……。日焼け止め塗ってたけど、途中で効果が切れてたみたい〜……。お肌ひりひり〜……」

トレーナー「それは……すまんな。もう少し気を付けておくべきだった」

マヤノ「気にしなくていいよ、トレーナーちゃん! ……そ、れ、に」

トレーナー「?」

マヤノ「こういう時の肌ちらは効果的って、本に書いてあったから――これでトレーナーちゃんもメロメロに」

トレーナー「……。大人をあまり煽るなよ、マヤノ」

マヤノ「煽ってないよ〜!」

トレーナー「全く……」

―――

■[すくらんぶる☆ゾーン]マヤノトップガン
スピード:484(C)
スタミナ:401(C)
パワー:668(B+)
根性:972(A+)
賢さ:296(E+)
やる気:絶好調

―――
下1
トレーニングの内容
スピード/スタミナ/パワー/根性/賢さ

下2〜3
トレーニングの効果量
※ゾロ目で追加イベント
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/18(日) 16:55:11.59 ID:XyA0/EsR0
スピード
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/18(日) 17:05:12.05 ID:2qLlGMHpo
アイコピィ
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/18(日) 17:06:46.04 ID:wfLF4jIj0
コピー!
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/18(日) 17:08:28.01 ID:2qLlGMHpo
ひどすぎィ!
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/18(日) 17:09:01.17 ID:sqo9qWwHo
マヤノくん!真面目にトレーニング、しよう!
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/18(日) 17:41:39.87 ID:DAya8Wuj0
さすがに草
これがゲームだったら衝動的に投げ出すレベル
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/18(日) 17:50:42.19 ID:oejb/Ghf0
今の気持ちを表すなら、
夏合宿初日に失敗率2%を失敗した挙句練習下手をつけられた時のスーパークリークににている。
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/18(日) 19:59:15.69 ID:nJOF/zzHo
これはゲームなら下振れで萎えてファン数稼ぎに切り替えるレベルw
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/18(日) 20:12:02.35 ID:DAya8Wuj0
まだいける…まだ走れる…まやのはまだはしれる(過呼吸)
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/18(日) 20:45:23.63 ID:XyA0/EsR0
これは大人をあまり煽るなよって言われて動揺してトレーニングに集中出来てませんね間違いない…
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/19(月) 05:24:21.81 ID:yDhcLt+k0
もしくは熱中症とか?(トレーナーが)
865 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/19(月) 17:26:12.30 ID:/dmU8I1q0
>>860
大 輪 の ほ こ ろ び
866 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/19(月) 20:19:46.25 ID:/dmU8I1q0
トレーナー(先輩方の姿がちらつく……。いつ俺はあの涅槃寂聴のような顔に至ることができるのだろうか……)

マヤノ「トレーナーちゃん?」

トレーナー(マヤノはまだ子供、マヤノはまだ子供……。そう、マヤノは俺が育てるべきスターウマ娘なんだ……)

マヤノ「トレーナーちゃん……?」

トレーナー(心頭滅却すれば火もまた涼し……。凪いだ心を保て――俺は水面。水面だ……)

マヤノ「トレーナーちゃんっ!」

トレーナー「おわっ?!」

マヤノ「どーしたの、なんか心ここにあらず〜って感じだったよ?」

トレーナー「あ、ああ……。すまん、いろいろ考え事をしてて」

マヤノ「考え事? トレーナーちゃん、何か悩み事とかあるの?」

トレーナー「いや、気にするほどのことじゃない」

マヤノ「ぶーぶー! トレーナーちゃんの悩みはマヤの悩みなの〜! 教えてくれなきゃすねちゃうんだから!」

トレーナー「そうは言われてもなぁ……」

トレーナー(素直に、マヤノの言葉にドキリとしました、なんて言えないからな……)

トレーナー「本当に何でもないんだよ。さ、トレーニングに戻ろう」

マヤノ「……トレーナーちゃんがそういうなら、マヤは信じるよ」

トレーナー「ああ、すまんな」

―――
▼マヤノトップガンのスピードが上昇した。
スピード:484(C)+5+4=493(C)
867 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/19(月) 20:24:13.78 ID:/dmU8I1q0
トレーナー「正直なところ、俺はどこまでマヤノに甘えていいのか分かっていない」

トレーナー「いや、すでに十分甘えている気がする。マヤノが深く聞いてこないのをいいことに、話すべきことに蓋をしている気がする」

トレーナー「不健全な関係といえばそうなのかもしれない」

トレーナー「ただ、話せないことももちろんあるんだ。例えばループ……記憶のことなんて特に」

トレーナー「話したいこと、話せないこと。本当にマヤノのことを想うのであれば、全てを話すべきかもしれないな」

トレーナー「タイミングは出来ない。多分作る必要があるんだろうけど――それはまだまだ先の話だ」

トレーナー「少なくとも近日中に話すものではない、と思っている」

トレーナー「……ん、そろそろ時間か。いかなきゃなぁ」

―――
下1
今日は何をする?
トレーニング/休憩/探索/その他(良識の範囲内で自由に)
※天皇賞・秋まであと2ターン(当ターン含む)
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/19(月) 20:30:06.76 ID:7zV5gAhZ0
トレーニング
869 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/19(月) 21:35:53.05 ID:/dmU8I1q0
トレーナー「さて、今日もトレーニングをしていくわけだが……」

マヤノ「……」

トレーナー「どうしたマヤノ……えらくご機嫌斜めじゃないか」

マヤノ「むー!」

トレーナー「リスみたいに頬を膨らませたって、なにがいいたいのかわからないぞ……?」

マヤノ「トレーナーちゃんが……はぐらかしたもん……」

トレーナー「はぐらかす……ああ、昨日のあれか」

マヤノ「男の人が描く仕事をするときは、何かやましいことがある時だってネイチャちゃんが言ってた!」

トレーナー「やましいこと?!」

マヤノ「トレーナーちゃんだって男の人だもんね……目移りしちゃうこともあるよね……」

トレーナー「……ん?」

マヤノ「マヤにオトナの魅力が足りてないことが原因なんだよね……」

トレーナー「な、何を言ってるんだマヤノ……!」

トレーナー(何故バレた?!)

マヤノ「ほら、トレーナーちゃんのその表情は図星だってこと、マヤ知ってるんだからね……!」

マヤノ「いいもーん……。マヤは一人でトレーニングするもーん……」

トレーナー「うーん、違うというか、外れてはいないんだけど……」

マヤノ「ほらー! わかっちゃってたもん! トレーナーちゃんの浮気者ーっ!」

トレーナー「困ったな……」


―――

下1
トレーニングの内容
スピード/スタミナ/パワー/根性/賢さ

下2〜3
トレーニングの効果量
※ゾロ目で追加イベント
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/19(月) 21:39:14.17 ID:x18n/TaDo
スピード
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/19(月) 21:40:54.75 ID:EDtXFOLD0
今度こそ
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/19(月) 21:42:58.81 ID:0pfeLbGFO
ゾロ・コピー!
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/19(月) 21:44:36.40 ID:EDtXFOLD0
とりあえず挽回できたか、良かった良かった
874 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/19(月) 21:48:09.67 ID:/dmU8I1q0
トレーナー「今日はスピードのトレーニングを行うぞ」

マヤノ「ぶー……」

トレーナー「……マヤノ、まだ疑ってるのか?」

マヤノ「だって……!」

トレーナー「わかった。じゃあ事の真相を話そう。ただし、今日のトレーニングを十全に終えることができたらだ」

マヤノ「……!」

トレーナー「今日のトレーニングを満足に行うことができれば、マヤノに今の俺の考えてることを全部話そう。ただし、ちょっとでもさぼったりしたら話さないからな。それでいいか?」

マヤノ「うん!」

トレーナー「じゃあ、砂浜ダッシュ10本からだ! スタート!」

マヤノ「マヤちん、ランディング・オーフ!」

トレーナー「……何とか説得できたな」

―――
▼マヤノトップガンのスピードが上昇した。
スピード:493(C)+75+81=649(B)
875 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/19(月) 21:48:55.74 ID:/dmU8I1q0
ちょこっとイベント挟みたくなってきたので今からイベント書いてきます。
若干分お待ちを。
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/19(月) 21:51:11.23 ID:Aqaf5DX1o
あいこぴー
877 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/19(月) 22:12:33.74 ID:/dmU8I1q0
 練習も終了し、陽が落ちてきた頃。俺は自室で一人ため息をついていた。

 というのも、先ほどのトレーニング中に育成ウマ娘のマヤノに対して「今の俺の悩みを話す」と約束してしまったからだ。

 つまりそれは、マヤノに対して「君の所作にどぎまぎしていた」ことを伝える……という事であり、つまり事案案件でもある。

 正直、秘めておけるのであれば秘めておきたい気持ちだった。だが、小さな所作を見逃さず、俺のついている嘘を嗅ぎ取ってくるマヤノに対しては、その試みは余りにも儚く終了してしまうのだった……。


「でも、話すと言った以上、話さなきゃマヤノは怒るだろうし……」


 第一、約束したことを違えるなんて人間失格だ。あいにくだが、俺はそこまで腐った根性をしていない。

 つまり、まぁ。ここまでの独白はすべて愚痴のようなものだ。

 この独白が何かを解決するわけではない。

 百も承知だが、吐かなければならない時もある。多分、人間ってそういうものなんだろうな……と無用な悟りを得てしまう。

「さて、そろそろ外に出るか」


 待ち合わせをしているのは、合宿所から少し離れた場所――前の夏合宿で、スペシャルウィークたちをかちあった場所――だ。

 ここからは五分歩けば到着する。ちなみに集合時間まではあと三十分はある。だが、こういう謝罪というか告解は、誠意とか態度が必要なわけで。

 要約すると、俺はここから出る必要がある、という事だ――。


878 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/19(月) 22:14:20.50 ID:/dmU8I1q0
「とはいえ、三十分前から待つとなると手持無沙汰だな」


 夜の砂浜で一人ごちる。

 いつもはマヤノが相槌を打ってくれるが、今の俺の話し相手は海鳴りだ。海鳴りのみが俺の言葉に静かに返事をした。

 一人で夜の海に出るのは少し寂しいことのような気がしたが、案外寂しくないな、と思った。これから余裕があるときとかは一人でこうして海に来てもいいかもな、と思った。

 ……いやでも、一人で海に行くとマヤノに心配をかけてしまうかもな。行くときはマヤノも一緒に連れて行く方がいいかも。

 でもそれだったら、そもそも海に行かないでトレーナー室で話をしてしまえば解決なのでは……。と思い至って、風景に感傷的になっていることに気が付いた。

 ふぅ、と息を吐く。その時だった。


「……あ、あの時の!」


 ふと、声が掛けられた。

 そこにはブルネットの髪を世風に遊ばせた――スペシャルウィークの姿がある。

 考えが少し甘かった、と思った。前年此処に来たのだから、彼女が此処に来る可能性も十分にあり得た。


「悪い、邪魔したな――」
「待ってください、お礼、したくて!」


 お礼? と俺が首をかしげていると、スペシャルウィークは何かをこちらに差し出してくる。

 ……これは、バケツと花火?


「この前、結局なんだかんだ言って監督してくれたじゃないですか。だけど、私たち何も返せなくて……。それで、今日の昼、担当ウマ娘ちゃんと夜に会うって話を聞いちゃって……」


 ぽ、と華やぐ頬。……ひょっとして、逢瀬だと考えられている?

 もじもじとする様子のスペシャルウィークを見れば、確信に至る。見た目にそぐわず、結構耳年増なのかもしれない。


「スペシャルウィーク、君の考えているような関係ではないよ……」
「ってことは、これからなるってことだべ?!」
「んなわけあるか!!」
「ですよね。わ、わかってましたよ私……」
「ほんとかなぁ……」
「勿論です! ……多分」


 随分とあやふやな回答だなぁ。


「で、お礼がこれ?」
「あ、はい! 花火があれば話しやすいかなって」
「そっか。気を使わせたな、ごめん」
「いいえ。それに、トレーナーさん」
「なんだ?」
「――そういう時は、ありがとう、って言うんですよ!」


 私も最初はそうでした、とはにかむスペシャルウィーク。確かに、根が優しい彼女は誰かから何かを施されるとまず謝ってしまいそうだ。

 グラスワンダーやエルコンドルパサー、キングヘイロー、セイウンスカイのおかげで感謝することを覚えたのだろうか。今度は、その教えを俺に与えようとしてくれている。

 確かに、そうだな。こういう時は感謝の意を示さないとな――。

879 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/19(月) 22:15:16.17 ID:/dmU8I1q0
 そう思った時だった。


「トレーナーちゃん、どこー?」
「あ、来ちゃったみたいですね。もっとお話ししてたかったんですけど、トレーナーさんとずっと話してると勘違いされちゃいそうですし、私はここで帰ります!」
「あ、ちょっと――」
「次会うときには、もっとお話ししましょう――」


 俺が感謝の意を示す暇もなく、スペシャルウィークは走り去ってしまった。

 その走りは洗練されていて、やっぱり彼女が才能あふれるウマ娘だったんだな、と実感する。


「元気でやれよ、スペシャルウィーク――」
「……? どうしたの、トレーナーちゃん?」
「ああ、何でもないんだよ、マヤノ。ただ……」
「ただ……?」
「ただ、昔を懐かしんでたんだよ。遠い昔のことを、な」


 いつか、君に本当にありがとうと伝えられる日まで。

 俺はこの言葉を仕舞っておこうと思う。

 だから、いつかまた会えるかな、スペシャルウィーク――。

「……トレーナーちゃん、別の子のこと考えてるでしょ!」
「ああ。でもな、別にマヤノのことを見ていないってわけじゃなくて――」


 俺はそういって、花火を差し出す。


「気を利かせてくれたんだ。俺とマヤノが話しやすいように、って」
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/19(月) 22:52:35.52 ID:x18n/TaDo
ループを超えた先には幸せがあるだろうか
881 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/19(月) 23:14:45.72 ID:/dmU8I1q0


「……花火やるのも、いつぶりだろ」
「ご家族とやったことはないのか?」
「数えるくらい。パパは仕事で忙しかったし、遊ぶときも花火とかじゃなくて離着陸場だったから」


 そういえば、マヤノの父親は航空機パイロットらしい。連絡らしい連絡を取ったことはないが、一度だけ挨拶しに来たことがある。

 かなり強烈な視線で俺のことを見ていたから、小馬鹿な人なんだろうと思う。マヤノがいつも感情を隠さないのは、父親の影響なのかもしれない。


「いいお父さんなんだな」
「うん。パパはマヤの憧れなの!」
「そっか、じゃあ追いつけるように頑張らなきゃな」
「うん!」


 海水を軽くさらって、バケツに消火用の水を満たす。

 スペシャルウィークが持ってきた花火はそう多くはない。そもそも学生であるスペシャルウィークに花火を奢らせてしまった時点でダメダメな大人だ。

 そこまで長くは続かないはずだ。だから、話の決着は短くつける必要がある。


「花火のつけかたってわかるか?」
「さすがにわかるよ〜! マヤちん、ファイヤー!」


 マヤノはチャッカマンを持ち、花火に着火する。すると、わずかに先が燻り――次いで、光の洪水が先端からあふれた。

 わぁ、と声を上げて、マヤノはくるりくるりと花火を振り回していた。本当に楽しそうに、まるで踊るように――。

 暗くなった海岸線に、光の線が刻まれる。線が刻まれた箇所だけ、マヤノの楽しそうな表情が浮き上がるように見えて、とても幻想的だった。

 夕焼けの橙のような、オレンジ色の髪の毛が、光に追随して踊る。


「トレーナーちゃん、花火ってきらきらしてて楽しいね!」
「そうか、マヤノが楽しいんならよかった」
「トレーナーちゃんはどう?」
「綺麗だと思うよ」
「えー? マヤのことが?」
「ああ、綺麗だと思うよ」


 小さく声を上げて、マヤノが固まる。

 この子は俺のことを揶揄ってくるくせに、自分がいざ揶揄われるとなると耐性がないんだ。凄くいじらしくて――可愛らしい子なんだ。

 くすり、と笑いを漏らすと、マヤノが俺の所作に気付いたようで手を大きく振って抗議の念を露わにする。

 すると手に持っていた花火がちょうど消え、マヤノは寂しそうな声を上げる。


「マヤノ、花火はまだあるぞ。これでラストだ」
「これ……何?」
「線香花火。やってみるか?」
「うん!」

 マヤノの線香花火に火をつけて、俺のものにも火をつける。

―――
下1 線香花火 どちらが早く落ちるか(コンマ)
50以上:トレーナー
50以下:マヤノトップガン
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/19(月) 23:23:19.13 ID:7zV5gAhZ0
落ちたな(確信)
883 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/19(月) 23:53:58.01 ID:/dmU8I1q0
「ちっちゃい花火だ……」
「小さいだろ? ほかの花火よりも小さくて、落ちる時間が早いんだ」
「え、だったら大きくしたらいいとマヤちん思いまーす」
「まだまだ子供だなぁ、マヤノ。これがいいんだよ、これが」


 マヤノは首をかしげながらも、俺の言葉を待っている。


「こうして光を眺めてるとさ、今までのことを思い出さないか?」
「今までのこと?」
「そうだ。メイクデビューから京都JS、皐月賞――。今まで俺たちが辿ってきた道筋のことを」


 じっ、と。両の瞳が線香花火を見つめる。


「……ぼんやりと、浮かんでくるかも」
「だろ? こうして線香花火をつけながら話す――そうすると、ちょっとだけ自分に正直になれる気がするんだよ」
「正直に――」
「ああ、正直になれるんだ。大人のくだらないプライドとかさ、考えてることとか――全部まろやかに、線香花火の光が抜き取ってくれるんだよ」


 ぱちりと、花火が弾ける。


「マヤノ、俺が上の空だった理由なんだけどさ」
「……うん」
「君に見惚れてたんだよ。恥ずかしかったから今朝は言えなかったけど」
「……そっか。そっかぁ……えへへ、嬉しいかも」
「――怒らないのか?」
「どうして怒るの? トレーナーちゃんが、マヤにめろめろってことでしょ? だったら怒る理由なんてないよ〜」


 そうか、と一つ息をつく。


「あともう一つ。この際だから話しておこうかな、と思って」
「……うん。何でも聞くよ」
「ループについて、話したろ?」
「うん。目標を達成できないとループするって」
「実は隠してることがあるんだ」


 ここで初めて、マヤノが俺のほうを向いた。


「隠してたこと……。ううん、怒らないよ。多分、今まで隠してた理由って――マヤのことを考えて、だよね」
「そうだ。このことを伝えるかどうかは、正直ずっと迷っていた。でも、伝えなきゃ、きっと後悔するだろうから」
「……マヤは、トレーナーちゃんの全てを受け入れるよ」
「……。ありがとう」


 一つ、息を呑む。

 ぱちり。花火が弾ける。

884 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/19(月) 23:55:06.85 ID:/dmU8I1q0

「実はな、俺がループすると、担当ウマ娘以外から――俺に関する記憶が失われる」
「……え」
「だから、世界で俺のことを覚えているのは、君だけになるんだよ、マヤノ」
「そっか」
「……驚かないんだな」
「なんとなく覚悟はしてた。漫画とかドラマとか、結構記憶消えるから」
「そうか」
「でも、言葉にして伝えられると――怖いね」
「怖いか」
「うん、怖い」
「ごめんな」
「ううん。大丈夫。だって、負けなければいいってコトだよね?」
「……そうだな」
「だから、負けないよ。今はまだまだ弱いけど――負けないって、誓うよ」
「そうか」
885 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/19(月) 23:55:53.64 ID:/dmU8I1q0


 花火が、弾けて、落ちる。

886 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/19(月) 23:56:42.68 ID:/dmU8I1q0
「……あ」
「……マヤノの線香花火、落ちたな」
「そうだね……トレーナーちゃんのも落ちた」
「落ちるときは一緒に、ってか」
「トレーナーちゃんとだったら、どこにでも行くよ」
「地獄でも?」
「うん」
「そうか」
「だって、マヤはトレーナーちゃんのことが、大好きだから」
「……」
「トレーナーちゃん?」
「呪いは、残しちゃいけないな」
「トレーナーちゃん……?」
「何でもないよ。マヤノのことを少し呟いただけだ」
「……何呟いたの?」
「秘密。ミステリアスな男の方がモテるらしいからな」
「ずるーい!」
「狡くない。それが大人だ」
「そっかぁ……。大人になるって大変だね」
「どうして?」
「――だって、嘘つかなきゃ生きていけないって……辛いことじゃなーい?」
「そう、かもな」
「いつか、トレーナーちゃんも嘘をつかずに生きていけるようになったらいいなあ」
「出来るかな、俺に」
「できるよ。だって、だって――トレーナーちゃんは、マヤの大事な人だから」
「保障できてないじゃん」
「えへへ。でも、トレーナーちゃんはマヤのこと信じてくれるんでしょ?」
「ああ」
「だったら、トレーナーちゃんが信じたマヤのことを信じてほしいんだ」
「山手線みたいな信頼関係だ」
「ぐるぐるーってね」
「な、マヤノ」
「なぁに、トレーナーちゃん」
「嘘ついていいか」
「いいよ」
「――俺、マヤノのこと嫌いだ」
「マヤはトレーナーちゃんのことが好きだよ」
「ありがとう。だから――さよならだ」
「うん、絶対だよ」
887 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/19(月) 23:57:30.62 ID:/dmU8I1q0


海鳴りが響いて、俺たちは闇に解ける。

888 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/19(月) 23:58:27.60 ID:/dmU8I1q0



 どれだけ過ぎたかわからないくらいに、マヤノが眠って。


 俺もなんだか、今日はここで眠りたくなって。


889 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/19(月) 23:59:40.25 ID:/dmU8I1q0



 そして、夜は闇に。


 闇は安穏に。


 閉じた。


890 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/20(火) 00:00:19.66 ID:2ExM0Zoc0

おまけ。


https://imgur.com/a/8jWaDYv.png
891 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/20(火) 00:03:14.43 ID:2ExM0Zoc0
トレーナー「勝ちたいな」

―――

下1 今日は何をする?
トレーニング/休憩/探索/その他(良識の範囲内で自由に)
※天皇賞・秋まであと1ターン(当ターン含む)
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 00:06:28.45 ID:TFUQ2DlaO
トレーニング
893 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/20(火) 00:18:14.50 ID:2ExM0Zoc0
マヤノ「負けたくないなぁ」

―――

■[すくらんぶる☆ゾーン]マヤノトップガン
スピード:649(B)
スタミナ:401(C)
パワー:668(B+)
根性:972(A+)
賢さ:296(E+)
やる気:絶好調

―――
下1
トレーニングの内容
スピード/スタミナ/パワー/根性/賢さ

下2〜3
トレーニングの効果量
※ゾロ目で追加イベント
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 00:19:22.73 ID:NLB0Qyqn0
そろそろスタミナ鍛えようか
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 00:24:59.55 ID:u6gLt1Omo
ゾロ頼む
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 00:41:33.26 ID:jxU0TRM4o
へや
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 00:43:43.30 ID:B4PC+xHVo
いいねぇ
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 01:01:18.11 ID:maZOBAE60
>>895
お前が最高のトレーナーや
899 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/20(火) 01:12:26.78 ID:2ExM0Zoc0
マヤノ「……」

トレーナー「……」

―――

▼マヤノトップガンのスタミナが上昇した。
スタミナ:401(C)+55+26=482(C)

※イベント発生が行えないので追加ロールを行います。

―――

下1〜2 トレーニングの効果量
※ゾロ目で追加ロール。
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 01:23:47.91 ID:2NBfoVOqo
おかわりこい
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 01:30:05.94 ID:PImgUed6o
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 01:33:05.72 ID:xGM0JHUf0
このイベント挟んでからのこの大成功トレーニング…最高か?
903 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/20(火) 01:34:46.97 ID:2ExM0Zoc0
▼マヤノトップガンのスタミナが上昇した。
スタミナ:482(C)+91+94=667(B)
904 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/20(火) 01:46:07.07 ID:2ExM0Zoc0
トレーナー「酷く静かだ」

――天皇賞・秋まで、あと0ターン。

―――

■[すくらんぶる☆ゾーン]マヤノトップガン
スピード:649(B)
スタミナ:667(B)
パワー:668(B)
根性:972(A+)
賢さ:296(E+)
やる気:絶好調

―――

[固有スキル]
・ひらめき☆ランディング Lv1
(終盤に選択肢追加:ゴールのコンマ判定に+150の補正)
・シューティングスター Lv1[汎用]
(終盤に選択肢追加:ゴールのコンマ判定に+150の補正)
・これが諦めないってことだァ! Lv2 [作戦:逃げ]
(終盤に選択肢追加:ゴールのコンマ判定に+200の補正)

[通常スキル]
・先駆け[作戦:逃げ]
(序盤に選択肢追加:ゴールのコンマ判定に+50の補正)
・先手必勝[作戦:逃げ]
(序盤に選択肢追加:ゴールのコンマ判定に+100の補正)
・末脚[汎用]
(終盤に選択肢追加:ゴールのコンマ判定に+50の補正)
・全身全霊[汎用]
(終盤に選択肢追加:ゴールのコンマ判定に+100の補正)
・コーナー加速〇[汎用]
(中盤に選択肢追加:ゴールのコンマ判定に+50の判定)
・曲線のソムリエ[汎用]
(中盤に選択肢追加:ゴールのコンマ判定に+100の補正)
・直線加速→ハヤテ一文字[汎用・固定値]
(レース終了時のコンマ判定に+100の補正)
・直線回復[汎用]
(序盤に選択肢追加:中盤のコンマ判定を1段階上のものに上げる)
・栄養補給[作戦:先行]
(中盤に選択肢追加:終盤のコンマ判定を1段階上のものに上げる)
・ささやき Lv1[距離:中距離]
(中盤:ライバルウマ娘のコンマ判定を1段階下のものに下げる)

―――
[スキルヒント:ウマ娘]
・好転一息 Lv1[汎用]
(序盤に選択肢追加:中盤のコンマ判定を2段階上のものに上げる)
・読解力 Lv1[作戦:差し]
(中盤に選択肢追加:ゴールのコンマ判定に+50の補正)
・大局観 Lv1[作戦:差し]
(中盤に選択肢追加:ゴールのコンマ判定に+100の補正)
・食いしん坊 Lv1[作戦:先行]
(中盤に選択肢追加:終盤のコンマ判定を2段階上のものに上げる)
・魅惑のささやき Lv1[距離:中距離]
(中盤:ライバルウマ娘のコンマ判定を2段階下のものに下げる)
・スカイハイ☆ランデヴーLv2 Lv3[作戦:逃げ] ※フォームチェンジ権
(序盤に選択肢追加:ゴール時のコンマ判定に+200の補正)
・コーナー回復〇 Lv1[汎用]
(中盤に選択肢追加:終盤のコンマ判定を1段階上のものに上げる)
・円弧のマエストロ Lv1[汎用]
(中盤に選択肢追加:終盤のコンマ判定を2段階上のものに上げる)
・善後策 Lv1[短距離]
(中盤に選択肢追加:ゴールのコンマ判定に+50の補正)
・プランX Lv1[短距離]
(中盤に選択肢追加:ゴールのコンマ判定に+100の補正)

[脚質適正]
逃げS/先行A/差しB/追込B
・脚質適性上昇チャンス:差し(A)

距離適性
短距離D/マイルD/中距離A/長距離A
905 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/20(火) 01:47:09.02 ID:2ExM0Zoc0

■所持品

・目覚まし時計(今ループ限定品) 1つ
 使用すると安価を再判定させることが可能になる。やる気が上昇する。
 今ループのみ使える限定品。ループ時獲得。

・目覚まし時計 2つ
 使用すると安価を再判定させることが可能になる。やる気が上昇する。
 どのタイミングでも使用可能。探索時獲得。

・夢のきらめき 1つ
 使用するとウマ娘の潜在能力を開花させる。
 開花させたウマ娘の潜在能力はループしても引き継がれる。
 担当ウマ娘選択直後に使用可能。探索時獲得。

・やる気ドロップス 2つ
 使用するとウマ娘のやる気を2段階上昇させる。
 どのタイミングでも使用可能。探索時獲得。

・サポートカード[スペシャルウィーク]/アクティベート
 願いの結晶。強く在らんとし、夢を駆けるウマ娘の親愛の証。
 スペシャルウィークのサポートカードは、根性を上昇させる練習に固定の効果値をプラスする。
 願いがいつか力となって、貴方の力になりますように。

―――

■トレーナースキル
・[俯瞰]
 様々なデータを数値的に見ることができる。
 ラウンド数を認識することができたり、レースに出走した場合の達成着順を確認することができる。

・[戦術家]
 コンマによるランダム安価を用いる判定に対して使用することができる。
 安価を取り消し、代わりに選択肢の中から一つ任意のものを選択し、それを適用する。


■[スキルヒント:トレーナー]
・共感覚(パッシブ)Lv1(上限値)
真の意味でウマ娘と通じ合い、自身の持つ知識や経験などを余すことなく伝えることができる。
ウマ娘の所有する脚質、距離適性、スキルのヒントレベルを常に1上昇させる。

―――

■ウマ娘関連
[因子]
スピード★☆☆
スピード★☆☆
先手必勝(逃げ適正B以上)★☆☆
シューティングスター(先行適正B以上)★☆☆
これが諦めないってことだァ!(逃げ適正B以上)★★☆
逃げ★☆☆
906 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/20(火) 01:52:20.40 ID:2ExM0Zoc0
――紅葉すら、褪せて見えるほどの緊張感。


 重力だけがここにある。

 誰しもがひれ伏しそうな、重力だけが。

 それを放つウマ娘は、たった一人だけ――サイレンススズカだ。

 俺たちが打ち勝つべき、このレース最大の敵。


「……勝てるか?」
「勝つよ、それだけだもん」
「そっか。……気負うなよ?」
「うん。大丈夫。楽しんで――だよね?」
「ああ」


 余計に言葉を吐けば、それだけでこの緊張感が解けてしまいそうで。

 だから、俺たちに言葉はこれだけでいい。


「楽しんで来い」
「楽しんでくるね」


 それが、俺たちが勝つために必要な心持なのだから。
907 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/20(火) 01:54:04.65 ID:2ExM0Zoc0
トレーナー「先頭の景色は、君のものだと証明してやれ――マヤノトップガン!」

―――

■レース

下1 作戦決定(コンマ)
逃げ[S]/先行[A]/差し[B]/追込[B]

01〜50:逃げ[S]
51〜80:先行[A]
81〜90:差し[B]
91〜00:追込[B]

―――
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 02:07:05.63 ID:xGM0JHUf0
逃げになってくれ
909 : ◆FaqptSLluw [saga]:2021/07/20(火) 02:22:11.16 ID:2ExM0Zoc0
▼マヤノトップガンの作戦が[先行:A]になりました。

―――

下1
・戦術家 使用回数残り1
安価を取り消し、任意の結果に書き換えることができる。
使用しますか?

※使用回数は「今回ループまでの残存使用回数」です。
※つまり、ここで使用すると今回のループではもう使用することができません。

―――
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 02:29:35.48 ID:NLB0Qyqn0
先行ならまあ何とかなるやろ、フヨウラ!

ところで秋天って10月下旬じゃなかったっけ
911 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/20(火) 02:34:22.15 ID:2ExM0Zoc0
続きは明日で……。

>>910
10月下旬なので紅葉は散ってますね……。ご愛敬という事で何卒……。
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 07:25:14.07 ID:2NBfoVOqo
おつおつ
今回は春天を逃げ切った化物ススズ先輩では無い事を願うばかりだ……
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 07:37:13.10 ID:Sjq9yfK40
おつ
>>881は小馬鹿→子馬鹿…子煩悩かな?

なんだかんだ賢さ以外Bまで上げられたしイケると思いたい
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 11:39:38.48 ID:wrA2E1MnO
(649+647)×1.X(先行適正A補正)+668+972+400(適性その他諸々)=3336+α(スピードスタミナにかかる補正分+レース達成値+レース状況補正)だから3500はいくだろうけど、マイナスが怖い
915 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/20(火) 12:21:51.88 ID:+yILnSC0O
>>913

頭溶けてますね。子煩悩が正解です……。
あと、正直今回厳しいんじゃないかな……と思っています。よろしくお願い致します。
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 12:41:47.55 ID:4fr0iBBRO
ででででぇじょうぶだ、めめ目覚まし時計で生き返れる(震え)

917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 14:06:30.93 ID:dMah2wLAo
なぁに全部00なら楽勝よ
918 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/20(火) 20:24:06.82 ID:2ExM0Zoc0
というわけで、参りましょう――。
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 20:30:28.05 ID:2NBfoVOqo
テイクオーフ!
920 : ◆FaqptSLluw [sage saga]:2021/07/20(火) 20:30:57.03 ID:2ExM0Zoc0
▼マヤノトップガンの作戦が[先行:A]になりました。

―――

下1 レース序盤のマヤノトップガンの調子

01〜20:出遅れ(ゴールのコンマ判定に-50の補正)
21〜40:掛り(ゴールのコンマ判定に-25の補正)
41〜60:順調な出だし(ゴールのコンマ判定の補正なし)
61〜80:集中状態(ゴールのコンマ判定に+25の補正)
81〜00:直線回復(中盤のコンマ判定を1段階上のものに上げる)
ゾロ目:補正効果1.5倍。マイナス補正の効果は消える。

――

下2 レース中盤のマヤノトップガンの調子

01〜16:ブロック(ゴールのコンマ判定に-50の補正)
17〜32:掛り(ゴールのコンマ判定に-25の補正)
33〜48:順調な出だし(ゴールのコンマ判定の補正なし)
49〜64:栄養補給(終盤のコンマ判定を1段階上のものに上げる)
65〜80:コーナー加速〇(ゴールのコンマ判定に+50の補正)
81〜00:曲線のソムリエ(ゴールのコンマ判定に+100の補正)
ゾロ目:補正効果1.5倍。マイナス補正の効果は消える。

――
下3 レース終盤のマヤノトップガンの調子

01〜20:好走(ゴールのコンマ判定の補正なし)
21〜40:末脚(ゴールのコンマ判定に+50の補正)
41〜60:全身全霊(ゴールのコンマ判定に+100の補正)
61〜80:シューティングスター Lv1(ゴールのコンマ判定に+150の補正)
81〜99:ひらめき☆ランディング Lv1(ゴールのコンマ判定に+150の補正)
00  :ひらめき☆ランディング Lv3(ゴールのコンマ判定に+300の補正)
ゾロ目:補正効果1.5倍。

――

下4 ゴールイン 着順確定

――

▼作戦

●差し[A](補正:スピード、スタミナ)
補正がある能力値:1.3倍


▼着順決定
[ 下4のコンマ+序盤補正+中盤補正+終盤補正]=レース中達成値
[ウマ娘の能力値から賢さを除いた合計]=能力値参照値
【[レース中達成値]+[能力値参照値]+バ場補正/芝A(+100)+中距離適正A(+100)+やる気/絶好調(+100)+ハヤテ一文字(+100)=達成値】
達成値-(レース中全てのマイナス補正-賢さ)=最終達成値

最終達成値が4000を超した場合 1着
※(100超えるごとにバ身が1伸びる。報酬増)
最終達成値が3800を越した場合 2〜3着
最終達成値が3500を越した場合  4〜5着(掲示板)
最終達成値が3500を下回った場合 着外

継続ライン:3着以上 かつ サイレンススズカに勝利

―――
レースなので連取は5分間隔で可能なものとします。
よろしくお願いいたします。
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 20:31:28.94 ID:b6PA+MYE0
>>911
十月の末って、現在じゃあ
紅葉さえしてないもんだぞ(--#)
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/20(火) 20:33:35.49 ID:2NBfoVOqo
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