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八幡「はまち劇場」【俺ガイル】

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845 :◇9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/22(日) 00:04:12.53 ID:QdBHiQJ20
雪乃「貴方ね、それは幾らなんでも失礼よ。柚玲さん」

柚玲「くっ涙が止まらない。……で、では雪ノ下さんが失ったのは、こっちのAA65のパンさんがプリントされたブラか、それともこっちのC65のブラ。はいっどっちっ!」

雪乃「それは(あれは憧れのCカップ)それはもちろん、パンさ……(くっ、ごめんなさいパンさん)C65のブラよっ!」

柚玲「……で、では雪ノ下さんが失ったのはこっちのAA65のパンさんがプリントされたブラか、それともこっちのC65と――雪乃「C65の方よっ!」……くっ涙が」
846 :◇9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/22(日) 00:04:52.11 ID:QdBHiQJ20
雪乃「(このお話は知っているもの。イソップ童話の金の斧ね。なら正直者の私は、全部貰えるのだから、パンさんプリントブラも必然的に私の下に返ってくるのよ)」

柚玲「はー。雪ノ下さん、呆れて物が言えないよ。もっと現実を見ないと。現実から目を逸らさないで雪ノ下さん。じゃあね雪ノ下さん、パンさんが泣いてるよ」

雪乃「くっ、パンさん〜! カム〜バ〜ック〜」
847 :◇9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/22(日) 00:05:22.69 ID:QdBHiQJ20
雪乃「ふっ、ふふふ……こうなってしまっては仕方がないわ……」

柚玲「ゆ……雪ノ下さん?」

雪乃「実はあなたが『プレイヤー』であることは既に察しているの……」

柚玲「嘘、そんな、どうしてバレて……」
848 :◇9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/22(日) 00:05:51.78 ID:QdBHiQJ20
雪乃「キュア何とかさんからもらったお守りが反応しているもの」

柚玲「そんなぁ〜」

雪乃「そういう訳でさっさと成仏しなさい」

柚玲「ぎゃー消滅してしまうー」シュウウウ

雪乃「(これでパンさんは私のモノ……)はっ!」

雪乃「パンさんも消えてしまっていたわ……」
849 :◇9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/22(日) 00:06:34.57 ID:QdBHiQJ20
終わり


こんなオチでごめんよゆきのん
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 00:43:55.12 ID:PpO9oxr/0

これぞSSってものを読ませてもらった
851 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2021/08/22(日) 01:29:47.43 ID:fdJA/tntO
俺の作品が気に入らないなら自分で新しく立てればいいのにイライラして書き込んでて草
現行で俺ガイル投下してんの俺だけなんだから文句言うんじゃねーよ
852 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2021/08/22(日) 06:04:34.08 ID:1p8UbRvlO
至「リ・スタート」
853 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/22(日) 07:30:01.38 ID:1p8UbRvlO
【第三十一話】


結衣・小町「「じゃじゃーん!」」

弘一郎「え? なに? どジャァーン?」

小町「間先輩! お弁当ですよ、お弁当!」

弘一郎「あざとい」

結衣「頑張って作ってみたよ!」

弘一郎「つまり一緒に食べようという事ですか?」

小町「はいっ!」
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/22(日) 09:14:36.82 ID:7GBlFSxh0
結衣「いただきまーす」

小町「いただきます」

結衣「ヒッキー、そのお弁当のからあげと卵焼き交換しようよー」

八幡「いいぞ」

結衣「うん」

八幡「ほれ」

結衣「どーもー……ハッ! 今のはあーんのチャンスだったんじゃ!」

八幡「アホかお前」

小町「お兄ちゃん」

八幡「はい?」

小町「あーん♫」

結衣「される側じゃなくてする側とはやるね……」

八幡「あの、その」

小町「う、ダメ?」

八幡「せめてトマトのヘタは取ってくれ」

小町「あわわっ」

結衣「ヘタ取ったらいいの……ヒッキー、ホント最近デレ期? って言うの、それ入ってるよねー」

八幡「小町限定でな」

結衣「…………」

小町「ふふっ。前からお兄ちゃんは優しかったよ。はい、あーん」

八幡「勘弁してくれ」

小町「結局ダメなんだ!?」

結衣「……ッシャ」

弘一郎「おい、途中から八幡と変わってるじゃねーか、俺を忘れるな」

八幡「いや、どうせお前さんが今回の『プレイヤー』だろ、浄化浄化」

弘一郎と至「「おのれー、今回消されるの早すぎー」」シュウウウ

結衣(こうしてちょっとトラブルがありながらも3人でお昼をとることができたのでした)



こんな風になるのかな
855 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2021/08/22(日) 11:58:29.68 ID:1p8UbRvlO
また八結展開か
そんなに結衣が八幡以外の男と仲良くするのが嫌なのか?
856 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/22(日) 19:15:11.34 ID:1p8UbRvlO
>>853の続き

結衣「ダメかな?」

弘一郎「いえ、構いませんよ」

小町「やったぁ!」
857 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/22(日) 19:24:51.88 ID:1p8UbRvlO
弘一郎「いただきます」

結衣・小町「「いただきまーす!」」
858 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/22(日) 19:31:35.74 ID:1p8UbRvlO
結衣「」モグモグ

小町「間先輩、そのからあげ弁当のからあげと卵焼き交換しましょうよー」

弘一郎「卵焼きにそのウィンナーも加えろ」

小町「ほいほーい」

弘一郎「ほれ」

小町「どーも――ハッ! 今のはあーんのチャンスだったんじゃ!」

弘一郎「そんなチャンスは認めん」
859 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/23(月) 06:46:22.24 ID:E/mMUWhiO
小町「夢がありませんねぇ」

弘一郎「こんな場所でできるか」

結衣「じゃあ、これならどう?」
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/23(月) 08:34:55.40 ID:ke8DibDq0
結衣「間君」

弘一郎「はい?」

結衣「あーん」

小町「される側じゃなくてする側とはやりますね」

弘一郎「あの、その」

結衣、「う、ダメかな」

弘一郎「せめてトマトのヘタは取ってください」

結衣「あわわっ」

小町「ヘタ取ったらいいんですか……間先輩、ホント最近デレ期? って言うんですか、それ入ってますよねー」

弘一郎「由比ヶ浜限定でな」

小町「……」

結衣「ふふっ。前から君は優しかったよ。はい、あーん」

弘一郎「勘弁してくれ」

結衣「結局ダメなんだ!?」

小町「……ッシャ」
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/23(月) 08:43:39.63 ID:ke8DibDq0
――――――――
――――――
――――

弘一郎「こんな展開になりたかったのにー」シュウウウ

八幡「御託はいいから成仏しろ」

至「くそっ、想像してる内にやられてしまうなんて」

八幡「お前さんもさっさと成仏しろ」

至「成仏が速すぎるー」シュウウウ

結衣「お弁当食べたかったのかな……」

小町「いや〜違うと思います」

結衣「そうだ、ヒッキー、あーん♫」

八幡「んっ」

結衣「お礼にだけど、どお」

八幡「せめてトマトのヘタは取ってください」


862 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2021/08/23(月) 08:58:20.93 ID:YWlTs1hG0
「どう」を「どお」って書いてるから、いつもの酉なしだってわかる
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/23(月) 13:15:04.01 ID:r7SHqbLBO
悔しかったらちゃんとしたまともなSS書いてみなw
864 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/23(月) 17:56:24.10 ID:E/mMUWhiO
>>859の続き

弘一郎「はい?」

結衣「あーん」

小町「される側じゃなくてする側とはやりますねっ!」

弘一郎「違う! 俺はあーんされたいのではない!」
865 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/23(月) 18:06:34.50 ID:E/mMUWhiO
結衣「間くんはガードが固いねぇ」

弘一郎「時と場所を弁えているだけです」

小町「本当にそうだと良いんですけど」
866 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/23(月) 23:27:49.36 ID:E/mMUWhiO
【第三十二話】


結衣「あわわわわ、どうしよう……」

楓「結衣ちゃん?」

結衣「か、楓ちゃん?」

楓「はい。まいどお馴染みの五十嵐姉妹の楓&梢です」

梢「」ペコリ
867 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/23(月) 23:40:42.87 ID:E/mMUWhiO
>>866修正
【第三十二話】


結衣「あわわわわ、どうしよう……」

楓「結衣先輩?」

結衣「か、楓ちゃん?」

楓「はい。まいどお馴染みの五十嵐姉妹の楓&梢です」

梢「」ペコリ
868 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/23(月) 23:44:11.62 ID:E/mMUWhiO
楓「それでどうしたんです? 泣きそうな顔しちゃって」

結衣「○○ってお店で可愛いブラがあったから買ったのにどこかに置き忘れてきちゃったんだよぅ……」

楓「ほうほう。それは困りましたねぇ」

結衣「うん……」
869 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/24(火) 18:37:25.57 ID:OKZny3q/O
楓「ちなみに私達もさっき○○にいて、先輩が買い物しているのを見ちゃったんです」

結衣「え?」

楓「そして先輩が置き忘れたブラは私達が回収しました!」

結衣「ふぇ!?」
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/24(火) 19:36:17.62 ID:7Xu4SJC3O
871 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/25(水) 18:13:24.68 ID:UJt+87VOO
結衣「拾ってくれたのなら早く言ってよ!」

楓「はっはー。手短に済ませるなんてもったいないじゃないですか」

結衣「もーっ、変な事ばかりして……」
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/26(木) 00:02:22.69 ID:II1abJyx0
楓「……で、結衣先輩が置き忘れたブラが、これですか」

結衣「違うよ楓ちゃん! あたしのおっp……ブラはもっと大きいよ」

楓「結衣先輩、今、おっぱいって言いかけました? 」

結衣「い、言ってないよ! どたぷ〜ん、ばいんばいんばいんって感じ!」
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/26(木) 00:02:50.61 ID:II1abJyx0
楓「抽象的過ぎて分かりませんが、じゃあ先輩が置き忘れたブラは、こっちのE70の方ですか」

結衣「あたしのおっぱい小さくなった! 違うよ楓ちゃん! それじゃどたぷ〜ん、ばいんだよっ!」

楓「では結衣先輩が置き忘れたブラは、こっちのG70のブラですか」

結衣「あっ! それだよ楓ちゃんありがと」
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/26(木) 00:03:24.62 ID:II1abJyx0
楓「おお、なんと正直な結衣先輩ですか。正直者の先輩には、このワンカップアップブラもあげましょう」

結衣「えへへへ、ありがと楓ちゃん。でもそれ偽乳だよね? あたしおっぱい間に合ってるから要らないよ」

楓「梢! 結衣先輩がおっpぷ――「必殺、しょーりゅー乳っ」バイ~ン ……ぐっ、あ、顎が、顎が……」

結衣「ふぅ……。楓ちゃん? 変な事ばかりしちゃ駄目だからねっ!」
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/26(木) 00:04:25.71 ID:II1abJyx0
楓「それでも……私は結衣先輩を弄ることをあきらめない」

結衣「楓ちゃん……いい加減にしないと……」


それは由比ヶ浜結衣というにはあまりにも大きすぎた

大きく

分厚く

重く

そして大雑把すぎた。

それはまさに矢ッ覇露ーだった


楓「ゆ……結衣先輩?そのお姿は……」
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/26(木) 00:05:00.04 ID:II1abJyx0
結衣「矢ッ覇露ー!」ドゴォ

楓「ぎゃー、浄化されてしまうー」シュウウウ

梢「」シュウウウ

結衣「あれ?消えちゃったよ」

八幡「由比ヶ浜、何してんだ?」
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/26(木) 00:05:50.73 ID:II1abJyx0
結衣「あっ、ヒッキー、実はかくかくしかじか(説明中)で」

八幡「あー、いつもの奴の仕業だろ、俺もさっき成仏させてきたところだし」

結衣「そうなんだ」

八幡「ところで、その……由比ヶ浜、どこかで買ったんだろうけれど……袋から中身が見えてるぞ」

結衣「えっ、なっ、見えてるってヒッキーの馬鹿ぁ!必殺、しょーりゅー乳っ」バイ~ン

八幡「ぐっ、あ、顎が、顎が……」

結衣「ふぅ……。ヒッキー? それ女の子の前じゃ禁句だからねっ!」

八幡(注意もダメなのか……解せぬ)
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/26(木) 00:06:27.88 ID:II1abJyx0
おしまい

読んでいただいてありがとうございました
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/26(木) 00:58:17.21 ID:4jcv1AsB0
お疲れ様でした
ホンモノはやっぱり良いですね
880 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2021/08/26(木) 06:43:32.66 ID:k88H9V2cO
ここ数日大人しかったから荒らすのをやめたかと思っていたぜ
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/26(木) 13:52:58.63 ID:6IMeidqXO
おっ、頑なに俺ガイルの女キャラを謎キャラとくっつけて貶めようとする荒らしが湧いて出てきたぞ
882 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/26(木) 18:09:59.11 ID:k88H9V2cO
>>871の続き

楓「結衣先輩が置き忘れたのはF70のブラでしたっけ?」

結衣「それだとキツい」

楓「うわあ……Fでキツいって凄いですね。私達姉妹はこっちのE70でもブカブカなのに」

結衣「知らないよ……」
883 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/26(木) 18:19:24.69 ID:k88H9V2cO
楓「では、こちらのG70のブラですか」

結衣「あっ! それだよそれ!」

楓「そうでしたか」

結衣「届けてくれありがとうね」ギュッ

楓「おぉ……」ドキドキ

梢「」ドキドキ
884 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/26(木) 18:40:09.19 ID:k88H9V2cO
楓「Gカップが当たってる……服越しなのに良い感触……」

梢「」コクコク
885 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/26(木) 18:50:24.06 ID:k88H9V2cO
結衣「えっへへ」

楓「正直者の結衣先輩にはこのワンカップアップブラもあげましょう」

結衣「ありがと楓ちゃん。でもあたしバストサイズも正直でいたいからいいよ」

楓「雪乃先ぱーい! 結衣先輩が――」

結衣「やっはろーっ!」バイーン 

楓「ぐふぅ……」
886 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/26(木) 18:56:10.14 ID:k88H9V2cO
楓「おっぱいビンタって結構痛いんですね……」

結衣「楓ちゃん。ゆきのんに酷い事言っちゃダメだよ」

楓「はいっ! 雪乃先輩のコンプレックスをむやみにイジったりしません!」

梢「」コクコク
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/27(金) 23:49:54.37 ID:gANOeiYr0
>>841>>872と特に変わらないな
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/28(土) 08:29:27.32 ID:j+/E5AARO
そりゃパクるだけの荒らしだからな
なぜか本人だけはいい作品だろと自信満々のようだが
889 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/29(日) 06:47:10.69 ID:zgKAPjL4O
【第三十三話】


日向「うー……寒い……」

日向「雪乃の暖かい紅茶が恋しいわ……」
890 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/29(日) 06:57:23.27 ID:zgKAPjL4O
日向「うぃーっす」ガラッ

陽乃「鳴海ちゃん、ひゃっはろー」ヒラヒラ

日向「……なんでいるんですか」

陽乃「やだなあ。先輩として後輩達の顔を見に来ただけなのに、そんな嫌そうな顔しないでよー」
891 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/29(日) 07:02:12.52 ID:zgKAPjL4O
日向「雪乃達はどうしたんです?」

陽乃「雪乃ちゃんと小町ちゃんなら飲み物買いにいったよー。後のメンバーは用事があって欠席だってさ」

日向(逃げたわね……)
892 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/29(日) 07:09:28.96 ID:zgKAPjL4O
陽乃「ところで鳴海ちゃん」

日向「はい?」

陽乃「今日は寒いねー」

日向「冬ですからね」

陽乃「今日は寒いねー」

日向「部室の暖房が利いてて良かったですよね」

陽乃「今日は寒いねー」

日向「…………」
893 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/29(日) 08:02:14.60 ID:zgKAPjL4O
陽乃「今日は寒いねー」

日向「何回言うんですか」

陽乃「どこかに湯たんぽでもないかなぁ」

日向「ありませんよ」

陽乃「誰か湯たんぽになってくれないかなぁ」

日向「なりませんよ」

陽乃「ヒナちゃんの意地悪」

日向「日向が太陽を暖めたらおかしいでしょう」

陽乃「ナルホド」
894 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/29(日) 13:30:38.71 ID:zgKAPjL4O
陽乃「遠回しに『あたしを暖めろ』だなんて鳴海ちゃんもやるねー」ギュ

日向「奇をてらわず『やなこった』と言えば良かったって後悔してます」

陽乃「おっぱい押し当てているのに冷たーい」

日向「服越しの感触程度で喜ぶほどウブな女じゃないですよ」
895 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/29(日) 18:36:51.64 ID:zgKAPjL4O
陽乃「部室で生おっぱい当てろだなんて、鳴海ちゃんやらしー」

日向「部室で後輩におっぱい押し当てて興奮してる雪ノ下先輩には負けますよ」

陽乃「だって鳴海ちゃんの体温でどんどん体が熱くなっていくんだもん……」
896 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/29(日) 18:45:15.98 ID:zgKAPjL4O
ワイワイ

陽乃「――――――ッ!!」パッ

日向「帰ってきたようですね」

陽乃「……ふぅ」

日向「そんな名残惜しそうな顔しないでください」

陽乃「してません。息苦しかっただけでしゅ――っす」

日向「ふぅーん?」ニヤニヤ

陽乃「……なによ」

日向「べっつにー? あたしの方が暖めてもらったなって思っただけです」

陽乃「さいで」
897 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/29(日) 18:49:01.31 ID:zgKAPjL4O
陽乃「それじゃそろそろ帰ろうかな。またね、鳴海ちゃん♪」

日向「はい」

雪乃「……あら、姉さん。まだいたの?」ガラッ

小町「ゆ、雪乃さん……」

陽乃「も〜、雪乃ちゃんは冷たいなぁ」

雪乃「それで何か用かしら?」

陽乃「もう用事は済んだから帰るよん♪ またねー」ヒラヒラ
898 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/29(日) 18:53:49.93 ID:zgKAPjL4O
小町「な、なんだったんでしょうね?」

雪乃「普段からああいう人だから気にするだけ無駄よ。忘れましょう」

陽乃「あ、そうだ忘れてた」ヒョコッ

雪乃「何かしら?」

陽乃「続きはまた今度しようぜ、日向?」ニコッ

三人「「!?」」

陽乃「それじゃ、またねー♪」バタン
899 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/29(日) 19:14:46.22 ID:zgKAPjL4O
【第三十四話】


雪乃先輩 ← 部活仲間

結衣先輩 ← 部活仲間

いろは(私) ← 後輩、妹ポジション、二人きり(ここ重要)でデートした仲!!

お米 ← 私とキャラ被ってる後輩、妹ポジション、泥棒猫(怨敵) いずれ倒す
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 19:40:56.43 ID:NVFqN+wn0
◆9pp7qon/u2←基地外
901 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/29(日) 20:55:10.22 ID:zgKAPjL4O
いろは「……うーん」

いろは「手強いのは確かだけど……時間さえ掛ければ勝てそうかな?」

いろは「徳山先輩の心はわたしが射止めてみせます!」
902 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/29(日) 21:13:22.74 ID:zgKAPjL4O
【第三十五話】


めぐり「見て見て! このドラム……ドラム缶式の洗濯機! 流行ってるんだよね!」

雪乃「なんですか、その五右衛門風呂みたいなの……あ、これ乾燥機もついてるんですね」

めぐり「除菌機能もだっけ? せっかくアイロンのかけ方覚えたんだから、これはナシかな〜」

雪乃「最近は洗濯機だけじゃなくて食洗機でも除菌できますし」

めぐり「家電メーカーってばい菌嫌いなのかな?」

雪乃「いや、別に家電メーカーの好き嫌いは関係ないでしょう。ばい菌好きだから除菌しない家電メーカーとか嫌すぎます」

めぐり「確かに」
903 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/29(日) 21:17:56.94 ID:zgKAPjL4O
雪乃「掃除機は吸引力が持続するタイプですかね」

めぐり「うーん、そういうのってお手入れが面倒かも」

雪乃「……そもそも掃除機使うんですか?」

めぐり「まだ分かんないかな。でも、こういうのって、カタログ見てるだけでも楽しいでしょ?」

雪乃「ですね」
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/29(日) 23:37:05.00 ID:6jE83lPO0
八幡「うーん……」

結衣「うわ、ヒッキーが進路で悩んでる。珍しい」

八幡「えっ、ひどくね? 俺だって将来のことぐらい考えてんだよ」

結衣「専業主夫志望って言ってたのに……んん?」
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/29(日) 23:37:36.49 ID:6jE83lPO0
八幡「……どうかしたか?」

結衣(第一希望は専業主夫、第二希望は在宅ワーカー、第三希望……)

結衣「……本当に、きちんと考えてるの?」

八幡「別に専業主夫を諦めたわけじゃないが……やはり、現実的ではないしな」
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/29(日) 23:38:32.47 ID:6jE83lPO0
結衣「そりゃそうだけど、ヒッキーがそんなこと言ってると空からメラゾーマが振ってきそう」

八幡「メラゾーマじゃない、メラだ。……と言いたいところだが、まああれだ、たまには専業主夫以外の道も考えてみようと思ってな」

結衣「そうなんだ」

八幡「……それに、まあ、お前と一緒にいても恥ずかしくないようにしたいしな」

結衣「ふーん、あたしの事考えてくれてるんだ」ニヤニヤ
907 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2021/08/30(月) 00:14:48.94 ID:3rUdD1aTO
今日も雪乃じゃなくて結衣が八幡とイチャついてるな
俺のように俺ガイル女子と色んな奴のカップリングを書こうという訳でもないのに何で八雪で書かないんだろ?
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 00:56:13.93 ID:RHFi4GXbO
>何で八雪で書かないんだろ?

相変わらず自分だけは特別扱いか?
お前だってずっと「何でクソ駄文垂れ流してんの?書くのやめればいいのに」って言われてんのに書いてるじゃん
それと同じことだよ。書きたいものを書きたいから書いてんだよ
何を言ってもブーメランや自爆にしかなんねーんだから黙ってろよ。堪え性と学習能力のないやつだな
長文でクリティカルヒットしただろうから今週はもう在宅ワーク(笑)しないで寝とけ
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 02:23:01.01 ID:YYVFK6xg0
メンタリストDaiGo「僕やひろゆきさんはFateでいえば衛宮士郎。本物には勝てないんですよ」

この原理で考えると>>1は原作未読だな
加えて文才がないから致命的につまらない
原作以外のキャラで水増しするも文才ゼロだから焼け石に水
910 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2021/08/30(月) 06:51:07.96 ID:3rUdD1aTO
>>908
そうか。八雪は書きたくないか
渋見てても雪乃がヒロインのSSって少ないもんなww
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 12:25:22.75 ID:LMfz8/pCO
「〜が書きたい」を「それ以外は書きたくないんだな」に勝手に自分の都合いいように脳内変換してて草

韓国人っていつもこういう思考するよな
あっ(察し
912 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2021/08/30(月) 15:15:25.74 ID:iyUS5lmf0
八結しか書いてないのにその返しは無理あるぞw
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 16:32:07.05 ID:fdkPvHhEO
半島人にはこのくらいの日本語も難しかったか?だから八結が書きたいってことなんだろ?
小町を多人数に犯させるのを書きたくて延々とシコりながら書いてたお前と同じだよ
また自分だけは特別(笑)ってやつか
914 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2021/08/31(火) 06:49:48.08 ID:5D6As9+XO
【第三十五話】


結衣「それでさ、バナナの皮踏んで転んだヒッキーがギャン泣きしちゃってさ」

いろは「あはは。比企谷先輩らしいですねー」

結衣「富岡さんが『めっ!』って一言で泣き止ませたんだよね」

聡司「…………」ポチポチ
915 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/31(火) 06:52:56.96 ID:5D6As9+XO
>>914修正
【第三十六話】


結衣「それでさ、バナナの皮踏んで転んだヒッキーがギャン泣きしちゃってさ」

いろは「あはは。比企谷先輩らしいですねー」

結衣「富岡さんが『めっ!』って一言で泣き止ませたんだよね」

聡司「…………」ポチポチ
916 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/31(火) 06:54:35.45 ID:5D6As9+XO
雪乃「…………」ペラッ

聡司「…………」ポチポチ

雪乃「…………」ペラッ

聡司「…………」フム

いろは「先輩が珍しく携帯いじってますね?」ヒョコ

結衣「だね」ヒョコ

聡司「うおっ!?」ドキッ
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 15:49:08.72 ID:vFJY41jf0
聡司「びっくりした…」ドキドキ

結衣「あっ、ごめん」アセアセ

いろは「何調べてたんですか〜?」

聡司「えっ…ああ…うん…ちょっとね…」


結衣、いろは「あやしい…」ジー


聡司「あやしくないし…」

いろは「まず先輩が携帯をいじっているのがあやしいです…」ジー
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/31(火) 15:50:03.31 ID:vFJY41jf0
聡司「俺は携帯をいじるだけであやしく見えるのか…」ズーン

結衣「そっ、そんなことないよ!?」ワタワタ

結衣「聡司君って連絡する相手がいないのに携帯をいじってるのが珍しいってだけだよ!?」

聡司「フォローだと思ったら貶してくるスタイル〜…」ズズーン

結衣「えっ…あっ、ちっ、違うよ!?」ワタワタ

結衣「聡司君には私達奉仕部がいるじゃん!」

聡司「えっ… ///」ドキッ

いろは「ごっっほん!!!(怒)」


聡司、結衣「っ!?」ビクッ
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 15:50:52.38 ID:vFJY41jf0
いろは「あっ、すいませんちょっと風邪気味で…」ケホケホ

聡司「おっ、おう…お大事に…」

結衣「うっ、うん…いろはちゃん気を付けてね…」

いろは「どうもです…」ジー

結衣「ひっ、ひゅ〜…」ダラダラ

いろは「出来てませんよ…」

聡司「(お前もだけどな…)」【参照 : とあるヒッキーの休日 etc.】

雪ノ下「とりあえず何を調べていたのかくらいは二人に教えてあげたら?」パタン

聡司「えっ、ああ…まぁ秘密にすることでもないからいいけどよ…」


結衣、いろは(はっ!?)
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 15:51:51.80 ID:vFJY41jf0
結衣(ゆきのんが興味ないフリして)

いろは(私たちを使って情報だけ手に入れましたね!)

雪乃(ご苦労様、二人とも…)フッ

聡司「ちょっとアルバイトしようかな〜って思ってな…」


雪乃、結衣、いろは「…」
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 15:52:44.15 ID:vFJY41jf0
雪乃「なぜ?」

いろは「なんで急にアルバイトするんですか?」

結衣「えっ…聡司君……部活来ないの?」

聡司「いや、そんなことないけど?」

結衣「そっか…」ホッ

聡司(ぐっ… ///)ドキッ
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 15:53:15.00 ID:vFJY41jf0
いろは「話変えないで質問に答えてくださいよ…」

雪乃「それで……なぜ?」

聡司「誰かさん達が比企谷に奢ってもらっているのを見てね…」ジー

結衣、いろは「…」

雪乃「なるほどね、それは苦労したわね…比企谷君」

結衣「ヒッキーごめんね…」シュン

いろは「先輩すいません…」シュン
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 15:53:53.99 ID:vFJY41jf0
聡司「あっ、いやそこまで気にしてねぇけどさ…」

聡司 (なんだかんだで値段気にして頼んでるからな…)

雪乃「…」

雪乃「あの、アルバイトの職種や何か要望はあるのかしら?」

聡司「えっ、ああ…」

聡司「まぁ給料がよくて早く帰れるやつをな…」

雪乃「そう…」ポチポチ

結衣(うう〜ん、でも聡司君がアルバイトか〜…)

結衣(あっ、そうだ…)ポチポチ

いろは「…」

いろは(先輩のアルバイト先で私も働けば…)ポヤー
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 15:54:27.01 ID:vFJY41jf0
ほわんほわんほわん…(妄想)


カランカラン…


いろは「いらっしゃいませ〜」ニコリ

エキストラさん1「あの、ホットココアを1つ… ///」

エキストラさん2「おっ、俺も… ///」

いろは「かしこまりました、少々お待ちくださいね」ニコリ

いろは「せんぱ〜い ♪ 」タタタ

エキストラ1さん「やっぱりいろはちゃん可愛いな〜 ///」ボソボソ

エキストラ2さん「だな、でも…彼氏いるもんな…」ボソボソ

いろは「せんぱ〜い、ホットココア2つお願いしま〜す ♪ 」

八幡「へいへい…」コポコポ

いろは「どうもで〜す ♪ 」

八幡「あっ…いっ、いろは…」

いろは「はい?」

八幡「あっ、あんまり男のお客さんにいい顔するなよ… ///」ポリポリ

いろは「えっ、なんでですか?」キョトン

八幡「いや…だってイケメンに言い寄られるかもだし…」

いろは「わっ、私は先輩一筋ですよ! ///」カアァ

八幡「なっ、ならいいけどよ… ///」ポリポリ

いろは「はい!///」ニコリ

エキストラ1さん「あれじゃ手を出せないよな〜」

エキストラ2さん「だよな〜」


エキストラ1、2さん「あっはっはっ〜」


妄想終了
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 15:54:59.92 ID:vFJY41jf0
いろは(勝った…)ニヤリ

いろは「先輩、喫茶店とかどうですか?」ニコリ

聡司「俺に接客業向いてると思うか?」

いろは「裏方なら!」

聡司「大変そうだからヤダ…」

いろは「仕事舐めないでくださいよ!」

聡司「ブーメラン刺さってるぞ…」

結衣「聡司君、何かもう決めたやつとかあるの?」

聡司「いやまだだな…」
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 15:55:29.81 ID:vFJY41jf0
いろは「ですからぜひ喫茶店を!」

聡司「なんでそんなに喫茶店を推すの?」

雪乃「…」ポチポチ

雪乃「…」ピロリーン

雪乃「こんなのはどうかしら?」スッ

聡司「ん?」ジッ

結衣「どれどれ〜?」ジッ

いろは「喫茶店の方がいいですって〜…」ジッ
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 15:55:59.03 ID:vFJY41jf0
ゆきのんの携帯画面


アルバイト募集中

職種 : ホームヘルパー

定員1名(男性限定)

就労場所 千葉市内

就労日 応相談可

就労時間 【16:00〜18:00】【16:00〜19:00】

時給 1500〜2000円

仕事内容

・採用された方の力量で変化します


ゆきのんの携帯画面終了
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 15:56:31.54 ID:vFJY41jf0
結衣、いろは「…」


聡司「これすげぇあやしくね?」

雪乃「私の父から紹介して貰ったのよ?」

聡司「あっ、なら大丈」

結衣「大丈夫じゃないよ!!」

いろは「大丈夫じゃないですよ!!」

聡司「びっ、びっくりした〜…」ドキドキ

雪乃「二人とも、何が大丈夫じゃないのかしら?」ニコリ

結衣「これゆきのんの家でしょ!」
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 15:57:01.04 ID:vFJY41jf0
聡司「えっ…」

雪乃「そうよ」

聡司「ええ!?」

いろは「やっぱり!(怒)」

聡司「ゆっ、雪ノ下、これホントにお前の家にホームヘルパーすんの?」

雪乃「ええ」ニコリ

聡司「いや、なんで?」

雪乃「金銭面で困っているのでしょう…」

雪乃「私なりに考えたのよ…」
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 15:58:05.23 ID:vFJY41jf0
雪乃「早く帰宅しなければならない、でも普通にアルバイトをしても早く帰宅できる保証もない…」

雪乃「でも知り合いなら時間の融通はきくでしょう?」

雪乃「荷物運び…倉庫整理…何からしてもらおうかしら… 」

聡司「えっ、何をさせる気なの?」

雪乃「アルバイトよ」ニコリ

聡司「雪ノ下…」
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 15:58:35.89 ID:vFJY41jf0
結衣(うわぁ…)

いろは(いい話風に言ってトコトンこき使う気だ!)

聡司「仕方ない、お願」

雪乃(勝った…)フッ

結衣「聡司君」

聡司「ん?」

結衣「こっ、これ!」スッ

聡司「なんだよ…」ジッ
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 15:59:04.32 ID:vFJY41jf0
由比ヶ浜の携帯画面


「聡司君がアルバイト探してるけど小町ちゃん知ってた?」

「はい、聞いてましたよ」

「えっと、小町ちゃん平気なの?」

「まぁ小町的にはちょっと寂しいですね、もうちょっとだけお兄ちゃんの相手をしてほしかったです」

「あっ、これ恥ずかしいのでお兄ちゃんに言っちゃダメですからね!」


由比ヶ浜の携帯画面終了
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 16:00:47.55 ID:vFJY41jf0
結衣(ごめん、小町ちゃん…)

聡司「…」プルプル

聡司「すまん、今日はもう帰るぞ…」ガタッ

雪乃「ちょ…もがっ!?」

結衣「うん、分かった!」←口おさえ

いろは「先輩によろしくです!」←体おさえ

聡司「分かった!」タタタ

雪乃「っ!?」モガモガ

結衣「ゆきのん、ここは聡司君を行かせてあげようよ!」←口おさえ

いろは「そうですよ、ここは気持ちを落ち着かせてあげましょう!」←体おさえ

雪乃(くっ、二人とも…)モガモカ
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 16:01:15.82 ID:vFJY41jf0
しばらくして…


結衣「そろそろいいよね…」パッ

いろは「ですね…」パッ

雪乃「ぷはっ…」スゥーハァースゥーハァー

雪乃「…」フゥ

雪乃「…」

雪乃「二人とも…」ジロリ

結衣「なにゆきのん?」

いろは「なんですか〜?」

雪乃「分かってるわよね…」ピクピク
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 16:01:45.92 ID:vFJY41jf0
一方そのころ

聡司「…………」ダッシュ

八幡(あれ?部室のほうから走っていった奴がいるな)

八幡(誰だあいつ?)

八幡「うぃーす」

雪乃「あら比企谷君」

八幡「今走っていった奴誰、依頼人?」

結衣「いや聡司君だし……あれ?」

いろは「ん〜、確か比企谷先輩がバナナの皮踏んで転んでギャン泣きして……」

八幡「え?何それ、マンガみたいなことあり得るの?」

雪乃「そうね、万が一バナナの皮踏んで転ぶことがあっても比企谷君がそれでギャン泣きするタイプとは思えないわね」

雪乃「それに一色さん、あなた比企谷君のことを普段は『先輩』と呼んでいたと思うのだけれど」

結衣「ということは……」

雪乃「いつものパターンね」

八幡「ちょっと追いかけてくる」
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 16:02:15.44 ID:vFJY41jf0
聡司「くそ、バナナの皮踏んでギャン泣きは面白いと思ったのに」グギギ

至「もはや姿を偽る意味はない、ここは一旦……」

HACHIMAN「バナナの皮か……これを踏んで転んだところを笑いものにしようという至の作戦だろうが……」

HACHIMAN「その手にはひっかからないようにちゃんとゴミ箱に捨てとくぜ」

HACHIMAN・至「」ドカーン

HACHIMAN「いてて」

至「いてて、邪魔をするな」

HACHIMAN「ぶつかってきたのはそっちだろ」

至「うるさい、急いで……」

至「」ツルン

ドカーン
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 16:02:45.97 ID:vFJY41jf0
八幡「今の物音……こっちか」

HACHIMAN「お、おい大丈夫か」

至「今のは……今のは痛かったぞー」ボロボロ

HACHIMAN「いや、お前が不注意なだけじゃん」

至「八幡どもがー同じようにギャン泣きさせてやるからなー」

八幡「それ逆恨みじゃん、術式発動『めっ!』」ベシッ

至「ぐわあああぁぁー体が消えてしまうー」シュウウウ

HACHIMAN「バナナの皮はちゃんとゴミ箱に捨てろよ」

――――――
――――
――
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 16:03:29.63 ID:vFJY41jf0
八幡「―という訳でいつもの奴は成仏させてきた」

雪乃「そう、お疲れ様」

結衣「富岡さんに確認したけど『めっ!』って何の話って言われちゃった」

いろは「それにしても……何で先輩がバナナの皮で転ぶなんて幻を見せていたんでしょうか?」

八幡「そうだな、恐らく……

   【閑話4】


    雪乃「あははっ」

    至「お気に召したようで何より」

    雪乃「あなた達が何度祓われてもゲームを続ける理由がわかったわ」

    至「だろ?」

    雪乃「早く私の番にならないかしら」

    至「焦らずとも来るさ」

    雪乃「そうね」

    至「さて、次のプレイヤーのお出ましだ」

     
    こんな風に貶めてまた一緒に盛り上がりたかったのだろう」
939 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 16:04:04.99 ID:vFJY41jf0
雪乃「アレにとって私は比企谷くんを貶めて喜ぶ人間に思われているのかしら……」

いろは「ドン引きですねー」

結衣「誰かを貶めたくなるくらい嫌なことでもあったのかな?」

八幡「それはわからん」

結衣「それと悪口言ってごめんねヒッキー」

いろは「ごめんなさいでした」

八幡「まあ、気にするなよ」
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/08/31(火) 16:17:04.28 ID:vFJY41jf0
おまけ劇場「比企谷小町」


妄想中

八幡「小町!」

小町「うわっ!?」ドキッ

小町「ビックリした〜…」ドキドキ

小町「どしたのお兄ちゃん?」

八幡「…」スタスタ

八幡「小町…」ピタッ

小町「ん?」キョトン

八幡「小町ぃぃぃぃ!」ダキッ

小町「にぇぇぇぇぇぇぇなになに!? ///」カアァ

八幡「小町ぃぃぃぃ!!」スリスリ←頬擦り

小町「ぎゃあああああああああああああお兄ちゃんが気持ち悪いぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!? ///」

――――――
――――
――

小町「と気持ち悪がられないように結衣さんへの愛情の伝え方はちゃんと考えなきゃダメだよお兄ちゃん」

八幡「いや、由比ヶ浜にはそんなことしないよ、別の伝え方してる」

小町「別の伝え方!お兄ちゃんその話もっと詳しく!」



おしまい

941 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2021/08/31(火) 16:49:02.19 ID:uoQPY4n/O
どんだけ八結が好きなんだよwww
たかだか二次元のキャラに夢中になっててキモすぎて草
942 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/31(火) 18:29:46.45 ID:5D6As9+XO
>>916の続き

聡司「びっくりした……」ドキドキ

結衣「あっ、ごめん……」アセアセ

いろは「何調べてたんですかー?」

聡司「えっ……ああ、うん、ちょっとな……」

結衣・いろは「「あやしい……」」ジー

聡司「怪しくない……」

いろは「読書家の先輩が本を置いたまま携帯いじっているなんて変です」ジー
943 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/31(火) 18:41:25.04 ID:5D6As9+XO
聡司「そうか?」

結衣「単に誰かにメッセ送ってるとかSNSやってるだけなのかもしれないけどさ」

聡司「いや、ちょっとバイトしようかなって思って求人見てた」

雪乃「」パタン
944 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2021/08/31(火) 19:01:09.80 ID:5D6As9+XO
いろは「雪乃先輩?」

雪乃「いえ。霧川君がバイト探しと聞いたので」

聡司「受験終わったら始めようと思ってな。ほら、次は妹達の受験があるしさ」

結衣「確かに」
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