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【安価】上条「とある禁書目録で」手塩「仮面ライダー」【禁書】
- 647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/18(金) 19:20:42.66 ID:4ZQ1LPxzO
- キター仕事乙
それなら同じ質量の金属を用意しないとダメね、液体金属って考えたら…
まー私のポケットマネーで用意するわ
- 648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/18(金) 19:22:01.32 ID:TNjBnyU6O
- 学校何で行くに越したこと無いけど実際に行ってない子が何人もウチはいるからそこは正直どうとでもなるわ
- 649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/18(金) 19:24:41.92 ID:gQaN8wcJO
- 色々応用聞きそうな能力ね、暗部に入ってたっていうのも納得だわ
液化人影って割と強いよね…
大能力者だっけみーちゃん
- 650 :1 [saga]:2021/06/18(金) 21:30:43.49 ID:gXHpPvis0
- 麦野「色々応用聞きそうな能力ね。暗部に入ってたっていうのも納得だわ」
看取「別に入りたくて入ったワケでもないんだケドねー」
麦野「ああ、そうなの。まっ、それならアンタの過去については聞かない事にしとくわよ」
看取「そりゃドーモです。ケド、気になったら話してあげなくもないよ」
麦野「そう。じゃあ、気に障らない範囲で聴く事にするにゃーん」
看取「うん、わかった。それでここで働くにあたってなんだケド」
看取「さっき話した能力で、大道芸みたいな働き口をしてみよっカナーって」
看取「アト、つい数分前に五和ちゃんと話してお店の手伝いも時々してあげたいの」
麦野「そうね・・・実際にどういう風なのか見てみないとわからないけど」
麦野「それなら同じ質量の液体金属を用意しないとダメなのね。容量を考えたら」
看取「そゆこと。一応、これに入れて持ち運んでるから見せてあげれるよ?」
麦野「へぇ。ちょっと見せてみて」
看取「ハーイ」
看取「(>>651)」
>>649 せうせう。
- 651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/18(金) 21:42:19.19 ID:4ZQ1LPxzO
- よし、まずはイルカを創って自由に動かしてみようカナー
- 652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/18(金) 21:42:44.76 ID:XGNp8Nw9O
- ンー、この人が喜びそうなものとか考えて…
- 653 :1 [saga]:2021/06/18(金) 22:10:41.04 ID:gXHpPvis0
- 看取「(ヨシ。まずはイルカを創って自由に動かしてみようカナー)」
看取「汚さないからここに溜めるね」トポポ・・・
麦野「水銀って結構な重さだと思うけど・・・それ、特殊な方の?」
看取「そそっ。潰れた液体金属工場で遺棄されてたのを失敬してきたの」
看取「それじゃあ、私の十八番から」
―チャプンッ
麦野「これは、イルカね。へぇ、こういうのが出来るんだ」
看取「私の親友が1番スキなヤツだからさ、形にして動かすのは余裕だよ」
麦野「それとちょっと小さくした私にも出来たり」
―テクテク ピョンピョンッ
麦野「あら可愛い。意外と上手く動かせてるのね」
看取「これも慣れてるからね。動かさずになら形だけ上手く創れたりは出来るよ」
麦野「>>654」
- 654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/18(金) 22:16:51.29 ID:4ZQ1LPxzO
- 精密さが求められるわねその能力って、私なんか高火力でドーンとやるのが多いからです少しだけ羨ましいわ
- 655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/18(金) 22:17:25.31 ID:XGNp8Nw9O
- 大道芸レベルは余裕で超えてるわね…
- 656 :1 [saga]:2021/06/18(金) 22:35:57.76 ID:gXHpPvis0
- 麦野「大道芸レベルは余裕で超えてるわね・・・」
麦野「精密さが求められるわね。私なんか高火力でドーンとやるのが多いから」
麦野「少しだけ羨ましいわ。誰かを喜ばせる事ができるんだし」
看取「イヤイヤ、麦野さんも夜とか暗い所でなら綺麗に動かせそうじゃない?」
麦野「一色しかないし早くに飽きられるのは明白でしょ」
看取「そりゃそっか。で、えーっと他には・・・」
看取「・・・っと。こんな感じで・・・働かせてくれる?」
麦野「断る理由もないわ。合格って事にするにゃーん」クスッ
看取「そっか。よかったー・・・」ホッ
麦野「それだけの技量があるなら、話題になりそうだからすぐ人気になれるわよ」
看取「ん〜・・・それはそれでちょっとねー・・・」
麦野「何か不都合でもあるの?・・・裏で狙われてるとか」
看取「そんな感じカナ。DAアラウズって奴ら知ってる?」
麦野「無いわね。新手の暗部組織?」
看取「ううん。見た目は警備員みたいだケド中身は腐ってるの」
看取「>>657」
- 657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/18(金) 22:38:13.83 ID:4ZQ1LPxzO
- 自分か正しいって決めつけて私やドリー…大事な友達をさ捕まえようとしてくんだよね
話も聞かず押し付ける輩なんて…!
- 658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/18(金) 22:41:31.70 ID:XGNp8Nw9O
- その情報も麦野さんにあげるヨ
- 659 :1 [saga]:2021/06/18(金) 22:57:28.07 ID:gXHpPvis0
- 看取「自分が正しいって決めつけて、私を捕まえようとしてくんだよね」
看取「話も聞かず自分の都合を押し付ける輩なんて、あーヤダヤダ」
麦野「わかるわー。そいつらがアンタを狙う理由は?」
看取「前に捕まりかけそうになった時、私の能力に興味があるだけだって言ってたっけ」
看取「どうせそんなコトだろうとは思ってたケドね」
看取「何とかその場に居合わせた人に助けてもらったからよかったよ、ホント」
麦野「そう。・・・出来れば詳しく聞きたいわね、そいつらの事」
看取「いいよ。教えてあげる」
看取「アイツらはAIMジャマーを持ってて、能力の阻害してくるよ」
麦野「AIMジャマーをねー・・・どこで手に入れたんだか・・・」
看取「それと何かデカイ兵器も使うみたい。トラックの荷台ぐらいカナ」
看取「ただ、爆発に巻き込まれてすぐにブッ壊れたからそんなに強くはないかも」
麦野「>>659」
- 660 :1 [saga]:2021/06/18(金) 22:58:23.90 ID:gXHpPvis0
- 台詞
>>661
- 661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 06:00:35.98 ID:j0vrFYNVO
- まー軽んじることはできないわね
腐っても警備員もどきでしょうしそういうのを用意できるってことを考えると…
今はすぐ壊れてもしつこく作り直して壊れないものを作るようになったら大変だし
- 662 :1 [saga]:2021/06/19(土) 08:37:12.97 ID:ZY9X1hIf0
- 麦野「巻き込まれてって事は、別の何かが爆発したからって事?」
看取「そうそう。何が爆発したのかはわかんなかったケド」
麦野「ふーん・・・でもまぁ、軽んじる事は出来ないわね」
麦野「そういうのを用意できるって事は、バックにどっかのスポンサーがついてるか」
麦野「或いはどっかのお偉いさんお抱えの組織かもしれないから」
麦野「壊したとしてもしつこく改良なんかして、また出してくるなんて面倒じゃない」
看取「それは言えてるね。あんなのを用意するなんて、一組織じゃまずムリだもん」
看取「まぁ、兵器もそうだケド、何より1番やばいのは構成員だよ」
看取「指導だとか言って、当然の如く顔を引っ叩くし銃をぶっ放すイカれ具合だから」
麦野「じゃ、ブチ殺しても文句は言われないわね。正当防衛って事で済ませるから」
看取「そっか。とりまそんなワケで、顔出しと名前はNGにしてもらってもいい?」
麦野「>>663」
- 663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 08:39:36.55 ID:j0vrFYNVO
- そこは構わないわよ、その条件で働いてくれるならね
実際五和もコスプレや偽名で働いているしね
- 664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 08:40:05.53 ID:ffgh2yNLO
- ダメなんて言うとでも思うかにゃーん
そういう訳ありならフォローするのも上の役目なんだし気にしなくていいわ
- 665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 08:43:05.01 ID:DykMjxXGO
- 見た目は良いし残念だけど仕方ないわね
- 666 :1 [saga]:2021/06/19(土) 09:57:04.72 ID:SZrPJpBh0
- 麦野「そこは構わないわよ。その条件だけで働いてもらえるなら」
麦野「ただ、見た目は良い分、残念なんだけど・・・仕方ないわね」
看取「ドーモ。てか、アッサリ決めてるみたいだケドいいの?」
麦野「実際、五和もコスプレで偽名にして働いているし」
麦野「そういう訳ありならフォローするのも上司の役目なんだから気にしなくていいわよ」
看取「そっか、ありがたい限りだよ。・・・その条件だけって、言ってたケド」
看取「条件の追加してもいいの?」
麦野「可能な事であればね?書庫に保存されてるアンタのデータを変更とかっていうのは」
麦野「流石に面倒くさいから、ごめんにゃーん」
看取「イヤ、別にそんなコトはするつもりないからさ」
看取「・・・お給料の方を、ね?」
麦野「あぁ、そっちの方を気にしてたの。ん〜・・・」
看取「>>667」
- 667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 10:04:04.75 ID:Jn/RplMNO
- あー何っていうか私だけならどうとでもなるんだけど…、肉体的に年の離れたこと住んでてさ
その子には不自由させたくなくて
…あともう1人外から来たっぽい異性もいるから食べさせられるくらいにはしたいなーって
- 668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 10:06:49.60 ID:j0vrFYNVO
- 食べ盛りの子がウチでお腹を空かせて…なんて半分冗談というかそうじゃないというか…
今まで貯金を崩してたけど流石にいつまでもそ〜はできないしネ
- 669 :1 [saga]:2021/06/19(土) 10:42:21.91 ID:SZrPJpBh0
- 麦野「そんなにお金に困ってるの?借金あるとか?」
看取「あー、何っていうか・・・私だけならどうとでもなるんだけど・・・」
看取「精神的にも肉体的にも年の離れたコと住んでてさ?」
看取「食べ盛りの子で、いつもお腹を空かせて・・・」
麦野「・・・それでお金に困ってる訳?」
看取「・・・なんて、半分冗談というかそうじゃないというか」
麦野「どっちよ・・・」
看取「これでも大能力者だから、それなりの奨学金は貰ってるし」
看取「今まで貯金を崩してたケド・・・流石にいつまでもそ〜はできないカナって」
麦野「それはご尤もね(私は全然そうならないけど)」
看取「その子には不自由させたくないから、収入は出来るだけ高い方がいいと思ってるの」
看取「もう1人、さっき話した助けてくれた人にも奢ってあげるくらいにはしたいなって」
麦野「そう・・・うん。これからの事を考えていく中でアンタには必要になるし」
麦野「希望額は言い値でいいかしら」
看取「おーっとちょっと待ってね。それは流石に反感買いそうなんだケド」
麦野「>>670」
- 670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 10:59:40.34 ID:j0vrFYNVO
- 大丈夫よ、アイテムの子には十分しっかり払ってるから反感なんて買わないわ
麦野は超能力者の奨学金+諸々稼いてるだろうしなあ
多分ここだと漫画で稼いでる一方通行くらいかな
- 671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 11:01:09.31 ID:Jn/RplMNO
- 私がリーダーなんだから不平不満は言わせないわ
ま、みんないい子だからってのもあるけどね
だから払った分頑張って働いてもらうわよ
- 672 :1 [saga]:2021/06/19(土) 11:27:01.34 ID:SZrPJpBh0
- 麦野「大丈夫よ。「アイテム」の皆やここのスタッフにも十分しっかり払ってるし」
麦野「反感なんて買わないわよ。そもそも言わなきゃいいだけだよ」
看取「それもそっか。でも、言い値でホントにいいの?」
麦野「私がリーダーなんだから不平不満を言わせたくないのよ」
麦野「だから、払った分頑張って働いてもらうわよ?」クスッ
看取「・・・もっちろん。任せといてよ」
麦野「期待してるにゃーん。えーっと、じゃあこれに希望額を書いて」スッ
看取「判子無いんだけど、名前だけでいい?」
麦野「まぁ、拇指をしてもいいから」
看取「ぼしってナニ?」
麦野「(うわぁおジェネレーションギャップ)指にこれ塗り付けて、印鑑の代わりに押すの」
看取「あぁ、古臭いドラマでよく見るアレのコトね」
麦野「そうそう」
看取「(希望額はーっと・・・ん〜・・・今の奨学金はアレくらいだから・・・)」
看取「(>>673)」
>>670 垣根「おい、俺は会社の社長だぞ」
- 673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 11:46:44.21 ID:j0vrFYNVO
- 2、3年でもジェネレーションギャップあるよね
奨学金と同じくらいの金額にしようかな
- 674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 12:00:30.16 ID:Jn/RplMNO
- に、20万くらい手取りがもらえるなら…
- 675 :1 [saga]:2021/06/19(土) 12:44:28.12 ID:SZrPJpBh0
- 看取「(同じくぐらいでいいかな。奨学金と・・・)」
看取「(いやいやでもここはケチったら勿体ないし・・・)」
看取「(・・・ええいままよ!)」カキカキッ
看取「これくらいで」スッ
麦野「・・・あら、意外と細やかなご希望するのね」
看取「そりゃアンタの感覚からすればそうでしょ」
看取「それはそれとして・・・この後、勝手にやってていいの?」
麦野「ええ。まぁ、正規のスタッフじゃないし・・・」
麦野「これからは適当に来て適当に帰宅していいわよ」
看取「(ウーン、外で働く社畜が聞いたら憤死しそうな・・・)」
看取「(まぁ、モノスゴくありがたいからいっか)」
看取「オッケー。何かあれば話かけるけど、いい?」
麦野「ええ、一応「アイテム」の誰かとかスタッフに会ったら挨拶くらいはしてね」
麦野「>>675」
- 676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 12:55:38.34 ID:Jn/RplMNO
- かっきーとかも割と従業員には優しいかな
同じ仲間なんだし、警戒はしないと思うからね
- 677 :1 [saga]:2021/06/19(土) 13:28:01.52 ID:SZrPJpBh0
- 麦野「同じ職場の先輩なんだし、警戒はしないと思うから安心して」
看取「うん。それはキチンとしとくよ」
看取「面接はこれで終わり?他に何か注意事項とかは?」
麦野「特にはないわよ。これでおしまい」
看取「ありがと。・・・あのさ、1つ質問してもいい?」
麦野「何?」
看取「・・・裏でヤバいコトしてた私達がこうして普通に生活してるのって」
看取「真実を知った人達から見たら、批判されると思う?」
麦野「そりゃなるでしょうね。・・・だから?」
看取「いや、その辺どう考えてるのカナって」
麦野「別に知られたならその時はどう対処するかを考えるわ」
麦野「そもそも私達が殺してたのは碌でもない奴らだけだったでしょ?」
麦野「一般人を殺してる訳でもないし、善意ぶって殺した訳でもないにゃーん」
看取「それはそうだけどさ・・・殺したコトに変わりはないワケで」
麦野「>>678」
>>676 暗部の頃もなんだかんだいって海美さん達とかお仲間は誰も殺してないでせうしね
- 678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 13:42:17.54 ID:j0vrFYNVO
- でもそいつらを止めなかったら他の普通の人たちが何人犠牲になったと思う?
- 679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 13:44:09.25 ID:Jn/RplMNO
- かっきーは割と仲間には優しいというか加減を知ってるというか
そういう葛藤も大事よ、どう乗り越えるかもここで見つけなさい
それに罪悪感に苛まれても守るべき人がいるんじゃないの?
- 680 :1 [saga]:2021/06/19(土) 14:35:42.46 ID:SZrPJpBh0
- 麦野「アンタ、暗部に身を置いてた割りには優しいのね」
麦野「そういう考えは悪くないと思うけど・・・そいつらを止めなかった」
麦野「関係のない、その一般人にどれだけの犠牲者が出てたと思う?」
看取「・・・」
麦野「私はあくまでも仕事で殺してたわよ。屑みたいな頭の腐った連中でも」
麦野「相手が少しばかり良い奴だっとしてもね」
看取「・・・後悔とかはないんだ」
麦野「いい?必要悪ってのがこの世にはあんの」
麦野「悪を持って悪を潰す。それが今まで、私が考えてた事よ」
麦野「けど、仮面ライダーはそうじゃない。皆が必要としているから戦うの」
麦野「>>680」
- 681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 14:40:16.13 ID:Jn/RplMNO
- 看取ちゃんの普通の感じがなんかすごく新鮮でいいなあ…
悪として同じ悪をぶっ倒すだけの必要悪、闇の住人としてじゃないわ
皆を守り照らす光にならないといけないの
そうした光が広く明るく照らして、その光を次の子たちに受け継がないといけないのよ
- 682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 14:41:06.58 ID:nwaIHNWJO
- やってきた過去は変わらないし別にどうでもいいわ、でも今と未来は変えられるわ
- 683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 14:42:27.74 ID:XegKMKklO
- 後悔なんて置いてきたわ、守ったり救うべき人がいるんだもの
私みたいに元々戦闘向きの能力ならともかくライダーの力で目覚めた子もいるし
- 684 :1 [saga]:2021/06/19(土) 15:22:53.36 ID:SZrPJpBh0
- 麦野「悪として同じ悪をぶっ倒すだけの必要悪。裏稼業としてじゃないわ」
麦野「皆を守ってあげられる存在にならないといけないの」
麦野「そうした行いが光となって広く明るく照らして、その光が灯し続けられるわ」
麦野「やってきた過去は変わらないし別にどうでもいいわ。でも今と未来は変えられるわ」
麦野「過去がドロドロの血みたく汚れてるものだとしても」
麦野「後悔なんてその過去に置いてきたわ。守ったり救うべき人がいるんだからね」
麦野「私みたいに元々戦闘向きの能力ならともかく、ライダーになった事で」
麦野「能力に関係なく、勇気を持てた子もいるの」
麦野「だから、私達の存在意義を否定する奴が居るなら・・・」
看取「・・・」
麦野「・・・まぁ、それはライダーに関しての事だけど」
麦野「私達はもう暗部に属してないのよ。言いふらされたら言いふらした奴に」
麦野「報復するだけでいいわ。殺すか脳死で済ますかは、その時の判断に委ねるにゃーん」
看取「」
>>681 くそじじいのとこに居て普通で居られるとんでもない子でせうからね
- 685 :1 [saga]:2021/06/19(土) 15:23:22.43 ID:SZrPJpBh0
- 台詞
>>686
- 686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 15:27:00.11 ID:XegKMKklO
- あーもうここで働いたらしっかりアナタ色に染め上げられそう
ま、私だって覚悟はしてるしね
- 687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 15:27:46.97 ID:j0vrFYNVO
- 超能力者ってやっぱメチャクチャだわ…
フツーの私は何かあったらアナタに相談する、それでいい?
- 688 :1 [saga]:2021/06/19(土) 16:36:38.97 ID:SZrPJpBh0
- 看取「・・・ふふ・・・アッハハハハ!あー・・・もうココで働いたら」
看取「しっかりアンタと同じ色に染め上げられそうかも」
看取「ま、私だって覚悟はしてるしね」
看取「フツーのコトで何かあったら麦野さんに相談する。それでいい?」
麦野「ええ。そのDAアラウズって奴らに何かされた時でも相談しに来ていいから」
麦野「それか前に手伝ってやってた組織の顔見知りに話しかけられたら」
麦野「捕まえてもらえる?こっちとしても事情があるから」
看取「うん。わかった」コクリ
麦野「じゃ、後は頑張ってね」
看取「大繁盛させてあげちゃうよ」クスッ
看取「響子ちゃーん。見事に合格出来たよ♪」
五和「それはよかったですね。おめでとうございます」ニコリ
看取「アリガト。響子ちゃんの手助けもあってのおかげだよ」
五和「>>689」
- 689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 16:43:39.49 ID:j0vrFYNVO
- それでは本格的にメニューのことを考えないとですね、それに看取さんに着てもらう衣装も作らないとですし…
- 690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 16:45:53.71 ID:XegKMKklO
- いえいえ看取さんの実力ですよ
面接はどうでした?結構思いっきり話せたように見えますけど
- 691 :1 [saga]:2021/06/19(土) 17:50:37.97 ID:SZrPJpBh0
- 五和「いえいえ、看取さんの実力ですよ」ニコリ
五和「面接はどうでした?思いっきり話せたように見えますけど・・・」
看取「うん。話す内容は申し分なかったよ」
麦野「あと麦野さんの人柄に惚れたってとこかな」クスッ
五和「そうですか。それは何よりですね」ニコリ
五和「それでは本格的にメニューを考えないといけませんね」
五和「それに看取さんに着てもらう衣装もお作りしませんと・・・」
看取「うん。・・・うん?」
看取「衣装って?」
五和「こちらでお仕事されるのですから、華やかさがあった方がいいでしょう?」
看取「まぁ、遊園地だしそっか・・・」
五和「どのような衣装をお作りいたしましょうか?」
看取「ん〜・・・特にコレっていうのはないからお任せしていい?」
五和「>>692」
- 692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 17:53:33.50 ID:XegKMKklO
- 麦野「あと麦野さんの人柄に惚れたってとこかな」クスッ
おいむぎのん
それでしたらピッチリしたセクシーなのとかそれともゴスロリ系の可愛いのとか…
- 693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 17:58:11.20 ID:k7cDhTI3O
- 任せてください!
私にかかればものすごく似合うコス…いえ衣装を作ります!
- 694 :1 [saga]:2021/06/19(土) 18:29:17.62 ID:SZrPJpBh0
- 五和「お任せてください。ピッチリしたセクシーなお召し物でも」
五和「ゴスロリ系の可愛いお召し物でも、私にかかればとても似合うコス・・・」
五和「いえ、衣装をお作ります」ニコリ
看取「そ、そう・・・(コスってコスプレって意味?)」
看取「(変なのはやめてほしいケド・・・大丈夫カナ・・・)」
五和「看取さんはこれから早速お仕事を?」
看取「あ、うん。とりあえずこの格好のままはマズイから、スタッフ用の服に着替えるね」
看取「ある場所は麦野さんから聞いてるし、自分で行けるからダイジョブだよ」
五和「そうですか。では、初のお仕事頑張ってくださいね」ニコリ
看取「>>695」
>>692 間違えますた
- 695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 18:30:23.95 ID:j0vrFYNVO
- もちろん!
他の人たちが気になるしネ、ちゃんと挨拶回りしてくるヨ
- 696 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 18:31:37.56 ID:k7cDhTI3O
- OK!これくらいこの看取サマなら何でも来いってかんじ!
ちなみに知ってる人とかいたら教えてほしいカナー
- 697 :1 [saga]:2021/06/19(土) 19:30:59.30 ID:SZrPJpBh0
- 看取「もちろん!今の看取サマなら、何でも来いって感じカナ!」
他の人達が気になるし、ちゃんと挨拶回りしてくるよ」
五和「はい、皆さんもきっと歓迎してくださいます」ニコリ
看取「そかそか。ちなみにどんな人達なのかとか、教えてほしいカナ」
五和「そうですね・・・少々お待ちください」
看取「ホイホイ」コクリ
五和「制理さんは・・・で、サンドリヨンさんは・・・」サラサラ
五和「・・・はい、どうぞ。これでおわかりいただけるかと」スッ
看取「アリガト。とっても助かるよ」
看取「これで失礼のないよう、アイサツ出来るね。よしっ!」
看取「じゃあ、行ってくるね〜」
五和「行ってらっしゃいませ」ペコリ
―ワイワイ ワイワイ
看取@スタッフ用服「ココら辺でいいカナ?」
看取「さーて・・・(んー・・・こう、見てらっしゃいとか言うのは恥ずかしいし)」
看取「(やって勝手に見せてればいいかな。ただ、お金渡されたらどうしよ・・・)」タラー
看取「(まぁ、路上ミュージシャンみたくギターケースは置いてないから・・・)」
看取「(・・・とりあえずやってみよ)」
オーディエンス
大注目 50以上orゾロ目
そこそこ 30以上
ダメ ↑以下
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 19:35:32.92 ID:omC8KFsp0
- 洗
- 699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 19:37:55.70 ID:j0vrFYNVO
- ほい
- 700 :1 [saga]:2021/06/19(土) 21:13:34.09 ID:SZrPJpBh0
- 看取「ふ♪ふ♪ふん♪ふ♪ふ♪ふん♪」
―ピョンッ チャプンッ
<<<<<おおぉおお〜〜!
―パチパチパチッ! パチパチパチッ!
看取「アリガトねー♪」
看取「(よしよし!スッゴイ注目の的になってる)」
看取「(もっとイルカがやるパフォーマンスをやってみよ)」
―チャプチャプッ チャプチャプッ
看取「(ここで、沈んでいってからの捻り跳び!)」
―クルンクルンッ パチャンッ・・・
―パチパチパチッ! パチパチパチッ!
看取「ふふーん♪どうよ♪」
看取「(>>701)」
- 701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 21:14:56.77 ID:j0vrFYNVO
- こういう細かい芸なんてここじゃちょっと珍しいだろうし張り切っちゃおっカナーフフン
- 702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/19(土) 21:22:15.09 ID:k7cDhTI3O
- こういう拍手って結構胸が高鳴るものなんだナー
- 703 :1 [saga]:2021/06/19(土) 21:46:05.03 ID:SZrPJpBh0
- <すごいな。あれって水流操作系か?
<いや、見た感じあれ水銀っぽだろ。なら別系じゃないか?
<すごいねおねえちゃん!
<ねー。イルカさんがピョンピョン飛んだりして
看取「(こういう細かい芸なんてここじゃちょっと珍しいだろうし)」
看取「(もうちょい張り切っちゃおっカナー)」フフン
看取「(でも、新しいのをやるとその次に見せてあげるパフォーマンスが無くなるし・・・)」
看取「(とりあえず、このままイルカで続けてとこっと)」
―チャプンッ
看取「(輪っかを創ってから・・・ほいっ、飛んでっ!)」
―ピョンッ チャプンッ
看取「(もういっちょ!もっかい!)」
―ピョンッ チャプンッ
―パチパチパチッ! パチパチパチッ!
看取「(うん。少し難しいけど何とかなるね)」
看取「(>>703)」
- 704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 05:00:49.03 ID:fGt2RlfCO
- ンー他にどんなことやろうかなとか見せてあげようかなーって考えるとちょっとワクワクしてくるネ
- 705 :1 [saga]:2021/06/20(日) 09:42:46.59 ID:FVkmS1vn0
- 看取「(うんうん。他にもどんなこと見せてあげよっかなって考えると)」
看取「(ちょっとワクワクして楽しいかも)」クスッ
看取「(やり甲斐のあるってことは天職見つけたもんだなぁ、私も)」
看取「(誰かを楽しませる対象って、そもそもドリーだけしか居なかったし・・・)」
看取「(クソ研究員共に見せても強度の向上だけにしか喜んでいなかったもんね)」
看取「(けど・・・今、ここに観に来てくれてる人達は違う)」
看取「(純粋にドリーと同じように楽しんで見てくれてる)」
看取「(だから・・・私も嬉しく感じるんだ)」
看取「(・・・そっか。麦野さんが言ってたことってこういうことにも繋がるんだね)」
看取「(やっぱ根っこから暗部だった人はその分、表で生きる正しさを知ってるって訳か)」
看取「(それなら私も、もうちょっと頑張ってみよっと)」クスッ
視点変更
土御門元春
アルファル
↓3まで(コンマが高い安価で決定)
- 706 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 10:08:41.00 ID:fGt2RlfCO
- ツッチー
- 707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 10:08:47.60 ID:v43A1smMO
- アルファル
- 708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 10:08:57.83 ID:k1KkbO9oO
- アルファル
- 709 :1 [saga]:2021/06/20(日) 10:52:58.64 ID:FVkmS1vn0
- -学園都市 第七学区 とある高校の学生寮 土御門宅-
土御門「そういや、丁度1年経ったんだな。お前との付き合いも」
ガタックゼクター「」ブーンッ
土御門「何でかカミやんから渡されてお前に気に入られて・・・」
土御門「ガタックの資格者になるなんて、全く予想外だったぜよ」
ガタックゼクター「」ブーンッ
土御門「(もしかすると舞夏は知ってたんだと思うが・・・)」
土御門「(それなら前もって知らせてほしかったですたい)」
土御門「(>>710)」
- 710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 11:17:40.88 ID:fGt2RlfCO
- 舞夏もどこで何をしてるんだか…
姫神も心配してるぜよ
- 711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 11:21:47.35 ID:zKCCFmHgO
- 愛沙もライダーとしてたかっているしなんにせよ実りが多すぎる一年だったぜい
- 712 :1 [saga]:2021/06/20(日) 11:39:07.83 ID:FVkmS1vn0
- 土御門「(舞夏も一体どこで何をやってるんだか・・・)」
土御門「(秋沙もインデックスも心配してるぜい・・・)」
土御門「(悪魔くらい舞夏なら一瞬で片付けるはずだと思うんだけどにゃー)」
土御門「(・・・そもそもどんな悪魔なのか、聴いてないな)」ムクリ
土御門「(悪魔と言えば・・・アイツも召喚した記録があるが・・・)」
土御門「(まさか、それと関係が・・・?)」
土御門「(・・・そういえば随分と音沙汰無しなのも変だ)」
土御門「(なら、やっぱりアイツが・・・?)」
―ピンポーン
土御門「っ・・・はいはーい!どちらさんにゃー?」
土御門「(秋沙か?・・・いや、それならメールくらいしてくるか)」
土御門「(他の奴でも連絡くらいはしてくるはずだ。・・・誰が来たんだ?)」
土御門「(覗き穴で確認してから・・・)」スッ
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 11:51:43.24 ID:fGt2RlfCO
- ウラ
- 714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 11:51:49.10 ID:zKCCFmHgO
- ぬ
- 715 :1 [saga]:2021/06/20(日) 12:08:59.82 ID:FVkmS1vn0
- 土御門「・・・(こいつは・・・)」
―ガチャッ
土御門「・・・」
風斬「あ・・・。・・・」ペコリ
土御門「ヒューズカザキリ・・・いや、風斬氷華の方がいいか」
風斬「はい。あの、お話しよろしいでしょうか?」
風斬「重大なお話しがありますので・・・」
土御門「・・・ああ、いいぜい。こっちも聴きたい事があるにゃー」
風斬「わかりました。失礼します」
土御門「で・・・話ってのはアレイスター=クロウリーの事か?」
風斬「それも踏まえて話します。・・・現状がそういったものか」
風斬「土御門さんはどのくらいまでご理解していますか?」
土御門「去年の大覇星祭の最中、舞夏が悪魔とどっかに行っちまったってくらいだ」
土御門「それとこれは勘だが・・・アレイスターもそうなんじゃないか?」
土御門「>>716」
- 716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 12:11:08.72 ID:fGt2RlfCO
- あまりにも無秩序というかアイテムや警備員が頑張ってるのもあるが音沙汰がなにもないからな…
怪しいのも未だに跳梁跋扈しているし
- 717 :1 [saga]:2021/06/20(日) 12:59:05.98 ID:FVkmS1vn0
- 土御門「無秩序というか、怪しいのも未だに跳梁跋扈しているしな」
土御門「「アイテム」や警備員が頑張ってるのもあるが・・・」
土御門「何より音沙汰がないのはどう考えてもな」
風斬「・・・ええ。お察しの通りです」
土御門「舞夏と一緒にどこへ行ったかわかるか?」
風斬「それが・・・それだけは教えてくださりませんでした」
風斬「恐らく、貴方の妹さんから言わない約束をしていたのではないかと・・・」
土御門「アイツにそんな事させられるなんて、舞夏は規格外過ぎるぜよ」
風斬「はい。あの人が妹さんの事を話している時は・・・」
風斬「いつも苦虫を噛み潰したような顔をしていました」
風斬「それだけ同等、或いは認めたくはないけど力の差が上という事なんじゃ・・・」
土御門「・・・ま、それならそれで扱き使ってくれてザマァないぜよ」
風斬「あはは・・・」
土御門「>>718」
- 718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 13:13:49.59 ID:MbeOokbQo
- 会いに来たってことはなにか伝えたいこととかあったんじゃないかにゃー
なんでも協力するぜ
- 719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 13:15:49.90 ID:zKCCFmHgO
- とりあえず無事に連れてこなかったら俺はどうするか分からないな
- 720 :1 [saga]:2021/06/20(日) 13:40:29.48 ID:FVkmS1vn0
- 土御門「・・・で?俺に会いに来たってのは何か伝えたい事があったんじゃないかにゃー」
風斬「あ、はい。そうなんです」
風斬「こちらを・・・」スッ
土御門「?。・・・手紙・・・舞夏のか?」
風斬「お名前が書かれているので、封を開けてみない限りは・・・」
土御門「・・・いや、この字は舞夏で間違いないぜい」
土御門「今までずっと見てきたんだからな」
風斬「そうですか・・・開けて中を見ますか?」
土御門「ああっ。・・・ん?」
風斬「どうかしましたか?」
土御門「・・・開かないなこりゃ。蝋燭を剥がそうにも力任せじゃ無理で」
土御門「封筒本体も破れない仕様だから・・・何か仕掛けがあるみたいぜい」
風斬「>>721」
- 721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 13:43:30.00 ID:MbeOokbQo
- 魔術的な何か仕掛けでしょうか…
ピンチやチャンスのときに開くとか…
- 722 :1 [saga]:2021/06/20(日) 14:10:05.13 ID:FVkmS1vn0
- 風斬「魔術的な何か仕掛けでしょうか?ピンチやチャンスのときに開くとか・・・」
土御門「・・・わからないな。蝋封からそう感じるものはないし」
土御門「学園都市の技術なのかどうか・・・」
土御門「何をどうやって開けられるのかさ〜っぱりだぜい・・・」
風斬「そうですか・・・」
土御門「・・・まぁ、届けてくれてありがとな」
風斬「いえ、たまたま見つけただけですし・・・」
風斬「貴方にお渡ししなければいけないと思っただけですよ」
土御門「そりゃどうもだぜい。・・・ふー・・・」
風斬「・・・やっぱり不安ですか?居なくなってしまって・・・」
土御門「兄貴としては当然ですたい。まぁ、アイツの強さは身を持って知ってる」
土御門「心配する事はないと思いたいにゃー」
風斬「>>723」
- 723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 14:11:35.63 ID:zKCCFmHgO
- 兄妹の絆ですね
- 724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 14:12:10.62 ID:5+OVaSRuO
- 私もそれくらい言ってもらえる信頼できる方を探さないとですね
- 725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 14:13:45.93 ID:MbeOokbQo
- 信頼してますけどなんとかしたいです、私は
- 726 :1 [saga]:2021/06/20(日) 14:38:37.36 ID:FVkmS1vn0
- 風斬「兄妹の絆ですね・・・素敵だと思います」クスッ
風斬「私もクロウリーさんの事は信頼してますけど・・・」
風斬「なんとかしてあげたいです、私も」
土御門「だろうな。というか、今、統括理事長が居ないってヤバいだろ」
土御門「ただでさえ学園都市を動かす統括理事会が面倒な事しそうだってのに」
風斬「・・・ご心配なく。既にクロウリーさんから候補者の指名を受けていますから」
土御門「何?」
風斬「悪魔を倒しに行く前に告げられたんです。私が居なくなった後釜を頼むって」
土御門「そうなのか・・・まぁ、それならよかったんだが・・・」
土御門「で、誰になったんだ?アイツの目が節穴じゃなければ、俺の予想は2名」
土御門「若い方で貝積継敏か年寄りの親船最中だと思うが・・・」
風斬「いえ、残念ながら・・・」
土御門「・・・じゃあ、まだマシとしてヴァルアート=シグナル」
風斬「」フルフル
土御門「それ以外の統括理事会の誰かだったらアイツ殺すぜよ」
風斬「お、落ち着いてください。・・・新しく選ばれた統括理事長は」
風斬「私です」
土御門「・・・。・・・お前?」
風斬「はい」コクリ
土御門「>>727」
- 727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 14:56:16.35 ID:MbeOokbQo
- じ、冗談ではないよな?
俺としてはそれが本当なら色々ありがたいが…
- 728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 14:59:43.88 ID:6nkzXgt2O
- インデックスが聞いたら喜びそうだにゃー
- 729 :1 [saga]:2021/06/20(日) 16:13:57.84 ID:FVkmS1vn0
- 土御門「じ・・・冗談ではないよな?」
風斬「在任証明書と書庫のデータを記録を持っています」
風斬「なので本当に私が新しく統括理事長としてこれから学園都市を」
風斬「皆さんをお守りしていく事になるでしょう・・・」
土御門「俺としては、色々ありがたいが・・・」
土御門「いきなり新参者がトップだなんて、古参が許すとは思えないにゃー」
風斬「はい、なので話の分かる人からご挨拶をしてきました」
風斬「先程、土御門が仰っていた3人方には挨拶を済ませてあります」
土御門「そうですかい・・・」
土御門「・・・俺としては、一方通行を後釜に座らせるとも思ってたにゃー」
風斬「はい。私もそれについて質問してみました」
土御門「何て返してきたんだ?元統括理事長は」
風斬「>>730」
- 730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 16:22:25.86 ID:kOWlD72yO
- やり方は君に任せようとは言っていましたがこの街の色々なことを統べられるかな?とも言ってきて私に挑戦をしてるようにも感じましたね
- 731 :1 [saga]:2021/06/20(日) 16:39:22.99 ID:FVkmS1vn0
- 風斬「確かに彼も統括理事長としての器量は申し分ない」
風斬「しかし、既に別の仕事に就いているのなら断れるのは明白なのでね、と」
土御門「・・・それだけか?アイツなら無理矢理にでもって感じなんだが・・・」
風斬「あと、やり方は君に任せようとは言っていましたが・・・」
土御門「何だ?」
風斬「この街の様々な司法、行政、軍事、貿易統べられるかな?とも言ってきて」
風斬「私に挑戦をさせるようにも感じましたね」
土御門「・・・なるほどな。嘗め腐った物言いがアイツらしいぜよ」
風斬「ま、まぁ、どこか達観しているような雰囲気がありますからね・・・」
土御門「・・・で、いつ発表するんだ?統括理事長に就任する事を」
風斬「一先ず統括理事会の皆さんにご挨拶を済ませてからにします」
風斬「>>732」
- 732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 16:44:02.28 ID:6nkzXgt2O
- それから警備員やアイテムの方々、そして学生の皆さんにご挨拶をできればなと思っています
- 733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 16:44:33.72 ID:kOWlD72yO
- 統括理事会の人も色々派閥があると思うのでそれを把握して掌握しないと困ったことになりますからねきっと
- 734 :1 [saga]:2021/06/20(日) 17:05:52.71 ID:FVkmS1vn0
- 風斬「それから警備員や「アイテム」の方々」
風斬「そして、上条さん達にもご挨拶をできればなと思っています」
風斬「統括理事会の人も色々派閥があると思うので、それを把握したいです」
風斬「掌握しないと困った事になりますからね、きっと」
土御門「言えてるぜい。この街を治めるなんて、俺には到底無理ですたい」
土御門「ま、ともかくだ。怪しい動きをしてる奴らが居るってのは知ってるか?」
風斬「はい。DAアラウズ、でしたね」
風斬「その人達は皆さん、亡本裏蔵さんがスポンサーをしてる組織なんです」
土御門「・・・統括理事会の1人が関係してるとなれば、面倒だにゃー」
土御門「証拠を掴んだとしても、その証拠そのものを抹消する奴だと睨んでるぜよ」
風斬「はい。他にも、亡本さん自身にも不審な情報が入っていまして・・・」
土御門「>>735」
- 735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 17:08:57.23 ID:kOWlD72yO
- ほう…きな臭いとは思っていたが
- 736 :1 [saga]:2021/06/20(日) 17:41:32.03 ID:FVkmS1vn0
- 土御門「ほお〜?・・・きな臭い奴とは思ってたが」
土御門「どんな情報が入ってきたんだ?」
風斬「亡本さんは農業ビルなど学園都市の食糧事情を管理しているのはご存知ですか?」
土御門「ああっ。ニュースでも時折出てきたりするからな」
風斬「はい。ですが、直接的にテレビで出演したりはしておらず」
風斬「テレビ局へ通話でやり取りをして、全く姿を見せたりはしません」
土御門「顔ぐらいは出してるが、確かに本人を見た事はないな」
風斬「そうでしょう。そして・・・信じられませんが、これが事実かどうか・・・」
風斬「亡本さんはパフォーマンスと料理を学園都市のVIPに振る舞っているんです」
風斬「それも法外な価格で招待状を販売し、莫大な収入を得ています」
土御門「それくらいならまだ可愛い方だと思うにゃー」
風斬「・・・その振る舞っている料理に使う食材にも問題がありまして」
風斬「ワシントン条約に違反するような希少動物の他に・・・」
風斬「・・・怪人まで食材にしている疑惑もあるんです」
土御門「・・・>>737」
- 737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 17:42:31.95 ID:kOWlD72yO
- それはたしかに由々しき問題だな、元は人なら尚更
出荷するために怪人にしているとしたら…
- 738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 17:42:59.08 ID:QfZ63TSxO
- …まさかとは思うが、その情報はどこが出どころだ?
- 739 :1 [saga]:2021/06/20(日) 18:25:51.69 ID:FVkmS1vn0
- 土御門「・・・それはたしかに由々しき問題だな、元が人なら尚更・・・」
風斬「いえ、人後怪人ではないそうです」
土御門「って事は生粋の怪人か・・・」
風斬「はい。どの怪人かは不明ですが・・・」
土御門「出荷するために怪人にしているとしたら、流石に俺でも堪忍袋の緒が切れてたぜい」
風斬「・・・多分、切れちゃうと思います
土御門「・・・まだ余罪があるのか?」
風斬「・・・怪人だけでなく・・・人も食材にしているようです」
風斬「それも危険な薬品を使用して・・・」
土御門「どんな物だ、それは」
風斬「それもまだ不明でして・・・ですが、これらは事実であると私は思います」
土御門「・・・まさかとは思うが、その情報の出どころは?」
風斬「クロウリーさん自身が独自に手に入れていた情報のようです」
風斬「>>740」
- 740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 18:33:24.82 ID:kOWlD72yO
- これを私に伝えてきたということは恐らく真偽のレベルで言えばかなり本当なのではと思います
- 741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 18:33:58.19 ID:QfZ63TSxO
- きっと自分でどうにかするつもりだったのでしょうが…
- 742 :1 [saga]:2021/06/20(日) 19:02:45.39 ID:FVkmS1vn0
- 風斬「これを私に伝えてきたということは恐らく真偽のレベルで言えば・・・」
風斬「かなり確実なのではと思います」
土御門「ああ。アイツが嘘の情報を渡す訳がないにゃー」
風斬「はい。もしかすると自分でどうにかするつもりだったのでしょうか・・・?」
土御門「いや、それならとっくに亡本は統括理事会から追っ払われてるはずだぜい」
土御門「何か目的があったのか、悪魔が来る前に処理したかったが間に合わなかった」
土御門「いずれにしろ、風斬にそいつをどうするか判断は頼むぜい」
風斬「わかりました。一刻も早く止めるべきでしょうね」
土御門「ああっ。まずはその情報を確かなものにして、突きつけるんだにゃー」
風斬「はい。絶対にこの人がしている事は、許せません」
土御門「>>743」
- 743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 19:21:35.29 ID:kOWlD72yO
- 俺もそれは同意だ、何でも手伝うぜ
舞夏の意志を継いだ新しい理事長なんだからな
- 744 :1 [saga]:2021/06/20(日) 19:54:19.07 ID:FVkmS1vn0
- 土御門「俺もそれは同意だ。何でも手伝うぜ」
風斬「いいんですか?学校の方がそろそろ始るんじゃ・・・」
土御門「舞夏の意志を継いだ新しい統括理事長なんだからな」
土御門「これくらいの手伝いお安いご用だぜい」
風斬「ありがとうございます。是非お力をお貸しください」
土御門「任せてくれ。とりあえず・・・連絡先交換するか」
風斬「あ、はい」
風斬「それでは、失礼します。何かわかればご連絡しますので」
土御門「にゃー。こっちも有力な情報を手に入れたらそうするぜよ」
風斬「>>745」
- 745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 20:20:35.29 ID:kOWlD72yO
- 本当にありがとうございました、なんと言ったらいいのか…
土御門さんを頼って正解でした
- 746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 20:20:58.64 ID:QfZ63TSxO
- 上条さんたちにもよろしくお伝え下さいね
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