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【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 12巡目
- 202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 03:20:40.18 ID:U6tsrYj1o
- 汎用人型決戦兵器
- 203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/29(日) 04:18:44.40 ID:DcnmifXu0
- 参加できないのは残念だが空いた時間に更新してくれるのはありがたい
- 204 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/08/30(月) 00:24:04.36 ID:vNgx5rvs0
- 今日もちょっとだけやります!
>>203 もっと早い時間にできればいいんすけどね……。
※
どんどんと先に進んでいくと遂にぼく達はそれらしきものを発見した!
スカーレット「こ、これは――――!」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【忘れられた古代遺跡】【4/?F】
コンマが高いほどヤバいタイプの古代兵器
コンマ直下
- 205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 00:25:46.61 ID:F6MFvQ7Go
- ほい
- 206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 00:25:55.36 ID:xB7OWeMCo
- やばくないやばくない
- 207 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/08/30(月) 00:31:14.22 ID:vNgx5rvs0
- 結果61 ちょっとヤバそう
ちょっとヤバい感じの兵器は――
1 銃っぽい感じの奴
2 小さめのロボットかな?
3 こんな古代兵器どうですかのコーナー(自由安価やります)
先に二つとったものを採用
- 208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 00:34:21.90 ID:ATQLrjJ70
- 2
- 209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 00:36:52.69 ID:URO5tcLzO
- 3
- 210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 00:38:54.20 ID:xB7OWeMCo
- 1
- 211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 00:39:25.69 ID:pot0H2RDO
- 2
- 212 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/08/30(月) 00:52:40.63 ID:vNgx5rvs0
- スカーレット「ろ――ロボットだぁ……!」
それは人型のロボットだった。金属製の肌が砂で汚れていて如何にももう壊れている、という雰囲気を醸し出している。
ユウナ「なんか結構小さいね?」
ワイズ「ぼく達と同じくらいだね、乗り込んで操作するんじゃなくて遠隔操作とか自動操作かな?」
スカーレット「自動操縦!? ふぉおおお……さっすが古代兵器……神秘のパワーをビンビンに感じる……」
お前良いなぁ! と嬉しそうに言いながらスカーレットさんはバシバシとそのロボットを叩いている。
ドロシー「ちょ、ちょっと大丈夫ですか!? ば、爆発したりしませんよね……?」
スカーレット「爆発なんてしないしない! それで、えーっとどうやって動かすのかなこのロボ太郎は」
ドロシー「ろ、ロボ太郎……」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【忘れられた古代遺跡】【4/?F】
コンマ7以上で動いた!
コンマ直下
- 213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 00:55:03.76 ID:aQky8J1bO
- 古代イコール神代?
- 214 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/08/30(月) 01:13:01.97 ID:vNgx5rvs0
- >>213 ニアイコールくらいかなぁ……
※
スカーレット「…………?」
バンバン! ガンガン! ベシベシベチベチ!
……一向にロボ助が動く気配はない。
スカーレット「へいへい情報屋! このロボ五郎どうやって動かすんですか!」
ベルフェ「知るわけねぇだろ! そのロボ丸の動かし方とか知ったこっちゃねぇわ!」
スカーレット「チッ。使えないな」
ベルフェ「んー?????」
ユウナ「えー、ロボロボ動かないの?」
ドロシー「なんで毎回名前が変わるんですか!? 最初ロボ太郎でしたよね!?」
スカーレット「何言ってるの? この子はロボ一郎だよ!」
ドロシー「……?????」
- 215 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/08/30(月) 01:22:54.05 ID:vNgx5rvs0
- うーん、二人ほど頭にはてなマークを浮かべたまま固まってしまった。
スカーレット「しょうがない、それじゃあこの子は私が持っていくかー……ふん! ぐぐぐぐぐぐぐ……!」
よーしと張り切ってそのロボットを動かそうとしているがビクともしない。
スカーレット「……重い! どうしようこれ!」
ユウナ「一人で持てないなら皆で持っていくとか……ワイズとドロシー大丈夫?」
ワイズ「僕は良いんだけど――もしかしてこれからこのロボット皆で運びながら進んでいくの?」
流石にそれは辛いような……主に僕の腕とドロシーさんの腕が。
ドロシー「い、嫌です! でしたらそれを先に外に持って帰って――というか、もう少し小さい古代兵器探しませんか?」
スカーレット「えーっ!? やだー!」
ベルフェ「……今ここでそのロボット燃やし尽くしてやろうか」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【忘れられた古代遺跡】【4/?F】
さて、どうしようかな……
1 このロボット運んで進んでいこう! 頑張れば行けるさ! (今後のトラップがヤバイ)
2 一回外に運ぼうか……(今日の探索は一回終わり)
3 ……バイバイロボ太郎!(キャッチアンドリリース)
先に二つとったものを採用
- 216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 01:26:11.86 ID:xB7OWeMCo
- 3
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 01:31:56.45 ID:NdV7GDW7O
- 3
- 218 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/08/30(月) 01:41:57.34 ID:vNgx5rvs0
- ――――
――
―
スカーレット「じゃあねロボ太郎……ご飯はちゃんと食べるんだよ……およよ」
泣く素振りをしながらスカーレットさんはまるで動かないロボットに背を向けた。
ワイズ「……ベルフェが手伝ったら運べた気がするんだけど――あ、いや、冗談ですよ冗談あはは」
ベルフェ「賢明な判断だな少年、後で可愛がってやろうははは」
こ、こえぇ……。
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【忘れられた古代遺跡】【4/?F】
ばいばい! ロボ太郎!
- 219 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/08/30(月) 01:48:51.02 ID:vNgx5rvs0
- スカーレット「次はちゃんと動くやつ見つけるんだ……それか軽い奴」
ユウナ「軽い奴って言うと武器ですか?」
スカーレット「私刀が好きだから刀が良いなぁ……ああ魔剣ちゃん! 浮気じゃないよ!」
ドロシー「……古代兵器があるなら古代の魔法の書物とかがあっても良いのに」
ユウナ「あードロシー魔法大好きだもんねー。私も古代の凄いカッコいい剣とか鎧とかあったら良いのに」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【忘れられた古代遺跡】【5/?F】
ワイズ HP23/23 MP18/18
ユウナ HP35/35 MP38/38
ドロシー HP20/20 MP53/53
ベルフェ HP350/350 MP200/200
ダンジョンコンマ
【1】トトトラーップ!!!
【2】トラーップ!
【3】トラーップ!
【4】トラーップ!
【5】おおっと?
【6】おおっと?
【7】古代の……
【8】古代の……
【9】古代の……
【10】何かイベントだ!(自由安価)
コンマ直下
- 220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 01:57:46.66 ID:EnMxU0zzO
- こ
- 221 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/08/30(月) 02:22:01.24 ID:vNgx5rvs0
- カチッ。
ワイズ「んっ?」
ヤバイ、何か踏んだ――――その瞬間、僕の足元に人一人分の落とし穴が開いて――。
馬鹿め僕はハーピーだ飛べるぞ……ってうわぁああああああああ!? す、吸い込まれて――――!?
ユウナ「ちょっとワイズ――――!?」
ユウナの声がどんどん小さくなっていく――。
――――
――
―
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【忘れられた古代遺跡】【5/?F】
結果 おおっと?
コンマ7以上で久しぶりに死んどこう
コンマ直下
- 222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 02:23:39.46 ID:xB7OWeMCo
- あ
- 223 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/08/30(月) 02:28:17.11 ID:vNgx5rvs0
- ・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【忘れられた古代遺跡】【5/?F】
結果 死なねぇ!
1〜5 怪盗だ!
6〜9 なんか見たことのあるメイドだ……
0 おね……おね……
コンマ直下
それじゃあ今日はこれで終わりたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れさまでした!
また次の更新でも宜しくお願いします、ではおやすみなさい……
最近のワイズ君はよく生存している気がします。雑にやろうとすると駄目だね。
- 224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 02:51:01.42 ID:5CW07mAeO
- あ
- 225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/30(月) 07:24:02.35 ID:F6MFvQ7Go
- おつおつ
- 226 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/08/31(火) 01:58:37.53 ID:aU+wzSdH0
- 今日も! 一つだけ!
※
ワイズ「ぐええっ!?」
ロディナ「うわぁ!?」
い、いたたたた……し、死ぬかと思った。
頑張って羽を動かさなかったら地面に身体ぶつけて死んでたぞ……まあ身体びたーんってぶつけちゃったんだけど。
……って、あれ。いま聞いたことのあるような声が。
ロディナ「な、な、なんだい君は!? いきなり上から落ちてきたりして! 新手のトラップかと思って少しドキドキしちゃったじゃないか!」
ワイズ「……ど、どうも怪盗の人。お久しぶりです」
ゆっくりと寝返りをうって天井を向くと、そこには何時かであった怪盗の女の子が居た。
……ロディナさん。だっけな。
ロディナ「む、その仮面はワイズ! 私と同じ怪盗の……ふふふ、その様子からすると見事にトラップに引っかかったようだね! 流石だ!」
ワイズ「流石じゃないやい! 痛かったんだぞ!」
何ちょっと羨ましそうにしてるんだこの人! 馬鹿じゃないか!?
ロディナ「それにしてもあれだね、次会う時はダンジョンの中……といったような気がするけど、まさか本当にそうなるとはね。ほんのちょっぴりだけ嬉しいかもしれないね、まさか私と君はライバルだというのにね」
ワイズ「……だからライバルとかじゃないですって。あと、実は僕の名前はエクスなんですよ」
ロディナ「なるほど偽名も使うことにしたのか! しかし私にかかればそれも無意味……そうだろうワイズ!」
ワイズ「実はかなりめんどくさい人でしょ貴方ぁ!」
- 227 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/08/31(火) 01:59:26.73 ID:aU+wzSdH0
- ロディナ「そういえば君もあれかい? この誰も知らない古代遺跡に眠るスリルを求めて来たのかい? なるほど、実は私も――」
ワイズ「いや、クエストで来ただけです」
さてどうあって上に戻ろう……さっきは謎の力でここに吸い込まれたけど飛んで戻れるかな。
ロディナ「なるほどなるほどクエスト……もしかしてそのクエストの報酬が美味しいとかそんなところかな? しかし、それにはあまりスリルを感じないなぁ」
ワイズ「は、はぁ。スリルねぇ」
ロディナ「例えば警備が厳重な屋敷に潜入し沢山の警備に追いかけられているとき……ダンジョンの危険なトラップを踏んでしまい命の危険を感じたとき、あからさまなトラップに自らダイブするとき……」
ワイズ「なんかちょっとおかしいね!?」
ロディナ「あっはっは、気になるとやってしまうんだよ。そういうこと」
この人もしかしてあんまりお宝とか興味ないんじゃ……トラップに引っかかりたいだけなのでは……。
ロディナ「でもワクワクするだろ?」
ワイズ「しないよ」
怖いだけじゃん、絶対。
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【忘れられた古代遺跡】【?/?F】
どうしようかなぁ……
1 とりあえず上に進んでいって皆と合流しようかな
2 変に動いてすれ違うのも嫌だしここで待ってよう
3 ……いや、このまま先に進もう
4 うーん、なんか怪盗の人がウキウキしてるな……
先に二つとったものを採用
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/31(火) 02:09:08.50 ID:xmOsGkku0
- 2
- 229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/31(火) 02:11:05.76 ID:Bbvw+Sh2O
- 1
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/31(火) 02:19:18.21 ID:p/wxiSYko
- 4
- 231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/31(火) 02:33:12.99 ID:R7Yq1aRPo
- 1
- 232 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/08/31(火) 14:23:43.80 ID:aU+wzSdH0
- こんにちは、こんな時間に来るのは久しぶりですね。そういうわけでコンマだけ取ります。
※
よし、取り合えず上に進んでいって皆と合流しよう。ずっとここで待ってるだけは流石にね。
ワイズ「……でもすれ違いとか起きちゃったらどうしよう」
まあその時はその時考えよう。ダンジョンをうろちょろしてれば何時か会えるはず……会えるよね?
うーん、なんか嫌な予感がする。この遺跡神の身体が関係してるっぽいしなぁ……。
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【忘れられた古代遺跡】【?/?F】
コンマ6以上でむむむ! スリルの匂いがするね……! ついてくついてく
コンマ直下
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/31(火) 14:35:59.06 ID:R7Yq1aRPo
- はい
- 234 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/08/31(火) 14:43:10.91 ID:aU+wzSdHo
- 結果 ついてくついてく
ついでなんでお話自由安価もやります
更新はまだですすまない
下3自由安価コンマが大きいものつ採用 反転
- 235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/31(火) 14:59:40.43 ID:scuc7V8iO
- 全身水のようだけど喉が乾いたらその身体飲んでいい?
- 236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/31(火) 16:37:10.98 ID:R7Yq1aRPo
- 怪盗の矜持
- 237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/31(火) 16:51:56.66 ID:p/wxiSYko
- 精霊って変人多いね
- 238 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/01(水) 00:12:27.91 ID:Z7mZDdlr0
- 結果! >>236,237
明日から9月なので今日はお休みです。もう8月も終わっちゃったんだなって。
そういや炎と水と風は出てきたけどもう一つの精霊の属性ってなんなんすかね。決めたっけ? 土とか?
- 239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/01(水) 00:14:46.73 ID:PaDs5Nweo
- 四大精霊ならのこりは地ですね
おつです
- 240 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/02(木) 01:03:24.33 ID:MRYQwSxl0
- >>239 あー地か。ありがとうございます!
それじゃあ何時か多分地精霊が出てくるんですね……。どんな子なんすかね(無知)
すみませんもの凄い眠いので今日もお休みさせてもらいます……。
- 241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/02(木) 01:22:28.00 ID:8rPcGXqCO
- あい
- 242 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/03(金) 01:17:37.82 ID:P9J6yDWg0
- 今日はやるぞ!
※
ワイズ「……」
ロディナ「…………」
ワイズ「あの、何で付いてくるんですか。僕にかまわず追い求めましょうよスリルとかロマンを」
ロディナ「なんとなく今の君からはスリルの匂いがする! と、言うわけでちょっと同行させてもらうよ! なぁに迷惑はかけないさ!」
ワイズ「は、はぁ」
僕のどこにスリルの匂いを感じるんだ……もしかして、神の身体を探してるのバレてるのかな? 此処にいるとしたら彼女もそれ狙いかもしれないし……。
もしかしてこの人って味方にしたら駄目な人? いやベルフェ以上に味方にしたらいけない人なんて存在しないしそうでもない……?
ロディナ「うーん、何か侮られているような気がする。私を舐めると痛い目に見るよ!」
- 243 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/03(金) 01:18:14.85 ID:P9J6yDWg0
- 精霊って変人多いね
ワイズ「――へー。ロディナさんって水の精霊なんですね」
ロディナ「ウンディーネって言ってくれない? そっちの方がカッコいいし怪盗っぽいし」
水の精霊……精霊かぁ。それを聞くと学校で出会ったあの人を思い出す……。
ワイズ「……セロどうしてんだろ今」
結局あの試合の後会わなかったしなぁ。
ロディナ「えっ!?!?!?!? 君セロ君知ってるの!?」
ワイズ「へっ!? そ、そうですね……僕魔法学校にちょっとだけいたので」
ロディナ「あーそっかセロ君今魔国の学校に通ってるんだっけ。懐かしいなー、最近会ってないけど元気そうなら良いな! で、どう? セロ君元気だった?」
ワイズ「滅茶苦茶元気でしたよ」
流石に水の精霊の彼女の前で、セロなら僕のとんでもないビーム喰らって大変なことなってますよ! みたいなこと言えるわけない。嘘をつこう。
ロディナ「なら良しなら良し、いやーセロ君にも精霊以外に友達が……あの子私たち四精霊の中でも一番若くてさー、それでコミュニケーションも得意じゃなさそうだったから心配だったんだよね。異様にツンツンしてるし」
へー……。
ロディナ「あ、じゃあそうだな。炎の精霊のレオンとかには会った? レオンって実は七聖剣っていう凄い組織の騎士やっててさー、私もよく会うたびに怪盗行為を止めろ怪盗行為を止めろってうるさくて……その度水ぶっかけて分からせてやってるけど」
ワイズ「は?」
え、何? 七聖剣? 七聖剣って言った?
…………聞かなかったことにしよう。
ロディナ「それでレオンってば毎日毎日その辺で口ポカーンって開けてて馬鹿っぽいから止めたら? って言ってるのに止めないから水を口に流し込んでみたら本気で怒っちゃって辺り一面焼け野原――あれ、ちゃんと聞いてる?」
ワイズ「へっ? あ、ああ聞いてますよ?」
精霊って変人が多いって話ですよね?
- 244 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/03(金) 01:19:43.62 ID:P9J6yDWg0
- 怪盗の矜持
敵にも遭遇しないしトラップにも引っかからない……安全っていい事だ。
ロディナ「ちょっとワイズ! 全くもってスリルを感じないじゃないか! どういうこと!?」
ワイズ「どういうこと!?」
し、知らないよそんなの! 僕の周りではいつもトラブルが巻き起こって大騒ぎってわけじゃないんだぞ!?
ロディナ「これじゃあ私の怪盗としての鼻が利いていないみたいじゃないか!」
ワイズ「え、えー」
困った怪盗さんだ。このままだとスリルを感じたい! みたいな理由で変なことをやるかもしれない……。
ワイズ「……あ、あー。僕も新米ビキナー怪盗として先輩怪盗のロディナさんに訊きたいんですけど――」
ロディナ「! 何だい何だい!? 何でも聞いてくれよ!」
途端彼女の目が輝きだした。この人は暇を潰したかっただけか。
ワイズ「なんていうんですかね? その……怪盗としての、プライド? みたいな、信念というか誇りというかルールみたいな……そういうの、あったりするんですか?」
ロディナ「なるほど、つまり私の怪盗としての矜持を聴きたいんだね! 良いだろう良いだろうそれくらいなら全然教えてあげるよ!」
私は確かにスリルとお宝を求めてダンジョンに赴くがその中で絶対に守っていることがある――それは不殺だよ! 何せ命を奪うだなんてスリルには不必要だからね! と、彼女は笑った。
笑いながら、堂々と言った。
ワイズ「……偉いですね。今まで誰も殺したことがないんですか?」
ロディナ「ああ当然さ! ……それじゃあ君はどうなんだい?」
ワイズ「え?」
ロディナ「私にこんなことを訊いたんだから当然君にもあるはずだろう? 怪盗として行動するうえでの矜持という奴がさ」
僕の、矜持……?
1 いやー……特にないですね
2 ――何を犠牲にしてもお宝は手に入れる。みたいな?
3 自由安価
下3までで一番コンマが高いものを採用。反転。
- 245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/03(金) 01:32:08.35 ID:ryW44FYZO
- 3 仲間を裏切らない
- 246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/03(金) 01:32:31.09 ID:MFqlGaYzo
- 死んでも諦めない
- 247 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/03(金) 01:56:46.68 ID:P9J6yDWg0
- 結果 >>246
ワイズ「…………死んでも諦めない、とか?」
僕の目的は神の身体を集めること――だったらその目的は死んでも達成する。そして元の世界に――。
ロディナ「ふーん……死んでも諦めない、かぁ」
ワイズ「変ですか?」
ロディナ「死んでも諦めない、でも死んだら終わりだよ? そういう矜持があるのは良いと思うけど……私としては、死なない程度に頑張ってほしいな。ほら、君はハーピーでしょ?」
ワイズ「ははは……実は僕って死んでも生き返るんですよ」
ロディナ「ふふ、フェニックスってこと? 確かに君はハーピーだけど……ダメダメ! 本当にそう思い込んで死んじゃうような危険なことされたら私も気分悪いし」
どうやら信じてはもらえないみたいだ。
……死んでも目的は達成する。死んでも神の身体は諦めない。死んでも、死んでも、何度死んでも僕は――。
…………あれ。何か忘れてるような……?
ロディナの好感度が5上がりました!(30)
※……?
- 248 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/03(金) 01:58:33.78 ID:P9J6yDWg0
- コンマ6以上で明らかに怪しいスイッチがあるけどロディナさんはそんなの押すわけないですよねロディナさん!
コンマ一桁直下
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/03(金) 02:11:17.51 ID:MFqlGaYzo
- ポチッとな
- 250 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/03(金) 02:18:15.82 ID:P9J6yDWg0
- 結果 押さない
それじゃあ今日はこれで終わりたいと思います。参加してくださった皆さんありがとうございました!
次の更新でよろしくお願いします、ではおやすみなさい……。
精霊たちはズッ友だょ……!!!
- 251 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 00:26:04.53 ID:Ovbt2yAf0
- こんばんは、今日もちょっとだけやります。
※
ロディナ「ワイズどうかした? さっきから何か考え込んでいるみたいだけど」
ワイズ「えっ? いやいや別に何も考えてないけど……」
ロディナ「そう? 思いつめた表情してたからとんでもないスリルを感じたんだけど。ねぇ、実は私にとんでもないスリル隠してたりしない?」
ワイズ「してないしてない」
……まあ今考えても分かんないし後でいっか。
兎に角今は皆を探さないと……。
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【忘れられた古代遺跡】【?/?F】
【1】仲間と合流した!
【2】仲間と合流した!
【3】仲間と合流した!
【4】仲間と合流した!
【5】古代の……
【6】古代の……
【7】古代の……
【8】古代の……
【9】あれ、ここは――――
【10】何かイベントだ!(自由安価)
コンマ一桁直下
- 252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 00:27:14.77 ID:vn1AECqko
- あ
- 253 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 00:33:36.84 ID:Ovbt2yAf0
- ロディナ「あれは……!」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【忘れられた古代遺跡】【?/?F】
結果 古代の……
1 古代兵器!!!
2 古代の武器!
3 古代の魔法の……
4 古代の自由安価!
先に二つとったものを採用します
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 00:35:12.10 ID:8yc3CVog0
- 2
- 255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 00:35:26.39 ID:TWHlWdd+O
- 1
- 256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 00:35:41.44 ID:hmfqmwpE0
- 1
- 257 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 00:39:05.35 ID:Ovbt2yAf0
- ・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【忘れられた古代遺跡】【?/?F】
コンマが高いほどヤバいタイプの古代兵器!
コンマ直下
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 00:40:47.99 ID:tbrcl3BlO
- うぃ
- 259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 00:40:51.49 ID:np/afrEDO
- はい
- 260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 00:41:41.99 ID:OF/6dDuQO
- やばいよやばいよ
- 261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 00:41:54.89 ID:AvP4rXvno
- ゾロ目ですごくやばい
- 262 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 00:42:11.98 ID:Ovbt2yAf0
- 草
- 263 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 00:47:23.43 ID:Ovbt2yAf0
- なんか全体的にコンマ高くて笑っちゃうんですよね。どうしよう……
クッソヤバい古代兵器は――
1 勿論ロボットだよ!
2 自由安価ぁ
先に二つとったものを採用!
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 00:47:30.08 ID:fC6rBlBnO
- こっちには不死鳥、セブンスアビス、勇者の末裔、一般人、元七聖剣、精霊がいるんだ負けるはずがないだろ!逃げろ!
- 265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 00:48:57.72 ID:Zlh9vvFVO
- 2
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 00:53:27.91 ID:Di69fqpi0
- 1
- 267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 00:54:32.05 ID:np/afrEDO
- 1
- 268 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 01:10:19.96 ID:Ovbt2yAf0
- ロディナ「ほほぉロボット……しかも、これまた立派な……」
それは上の階で見たロボット――ではなかった。
人型ではなくまるで蠍のような八本の脚と一対の鋏を持ったその体躯は辺りを蹂躙するために与えられたものであることがこれでもかと伝わってくる。そして――その蠍型ロボットは。
ワイズ「……でっかぁ」
あまりにも巨大であった。その大きさは上の階で見たあのロボットの……何倍だろう、千倍くらいはありそうなくらい大きかった。
……というかこんな大きなロボットがこんな地下にどうして?
ロディナ「ふむふむ、この大きなロボットからは面白いものが見つかるような気がするねぇ……どれどれ?」
ニヤリと笑うと彼女はふわふわと浮いて頭の部分っぽい所に近づく。
ロディナ「これがコックピットかな?」
ワイズ「え」
ま、まさか――動かすつもり!? 嫌々駄目だよそれは絶対!?
ワイズ「す、ストップ! ストーップ!」
ロディナ「何故日和る! 怪盗としてこのようなスリル――チャレンジをしないとか怪盗失格だ!」
ワイズ「どうすんの変なビームとかでたら!」
なんかよく見ると尻尾の部分と鋏の真ん中にビーム砲みたいなのあるし……! というかこの巨体が動いただけでこの遺跡崩れるんじゃないか!?
ロディナ「ええっと、このスイッチは――うふふ、ドクロマークってちょっとそそるよね」
ワイズ「」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【忘れられた古代遺跡】【?/?F】
コンマ4以上で――――
コンマ一桁直下
- 269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 01:12:46.79 ID:vn1AECqko
- ヵ
- 270 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 01:26:37.64 ID:Ovbt2yAf0
- 意気揚々と何かガチャガチャを動かすロディナさん。
ワイズ「ま、マジで止め、て――!?」
流石にヤバイと止めに入ろうとした瞬間――ミシリ、とその蠍の脚の関節が動いたような気がした。
ロディナ「うぉおおお!?」
一つ回転した歯車に引かれるように次々とその巨大蠍が稼働を始める。脚が、鋏が、尻尾がミチミチと音を鳴らす。
ワイズ「――――っロディナさん!」
尻尾が上に伸び、その砲塔が天井に向けられる。するとその瞬間その砲塔に光が集まって――。
ワイズ「――――――――」
耳を裂く高音、身体を燃やし尽くす高熱、目を潰すほどの閃光。
どこかで感じたような気がするそれが――今空に向かって放たれた。
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【忘れられた古代遺跡】【?/?F】
結果 ビーーーーーーーーーーーーーーム!!!!!!!!!!!!!
- 271 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 01:36:08.19 ID:Ovbt2yAf0
- ワイズ「…………は?」
一瞬で、ダンジョンに外の空気が太陽の光が入り込む。
待て、待て。あんなビーム、もし、皆が喰らってたりしたら――。
ロディナ「す、凄い……あ、あんな高威力のレーザーが放たれたとは。流石の私も予想外……」
ワイズ「お前ふざけんなマジで……っ!」
後で一発ぶん殴る! というかそれよりもみんなは――!
外にまで空いた穴に向かって飛んでいこうとした瞬間――グラリ、グラリと辺りの壁が崩れる音がする。
ロディナ「どうやらダンジョンが崩れるみたいだね! ああこのスリル! 凄い良い――いったい! な、何をするんだワイズ!」
今一回殴った! 後でもっかい殴る! ああクッソ、神の身体……!
どうする? どうするどうするどうするどうする――――!
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【忘●●れ古●遺跡】【-/-F】
重要安価
1 皆を今すぐ探さないと……!
2 神の身体――!
先に三つとったものを採用します
- 272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 01:37:17.70 ID:qu4FdldFO
- 1
- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 01:40:33.67 ID:tNq3r7FDo
- 2
- 274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 01:41:13.27 ID:Di69fqpi0
- 1
- 275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 01:44:41.56 ID:Zlh9vvFVO
- 1
- 276 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 01:56:41.89 ID:Ovbt2yAf0
- ワイズ「ロディナぁ! 今から仲間探すからお前も手伝え!」
ロディナ「お、おーけー……! 流石の私も自分の好奇心で人を殺すなんてしたくないしね……!」
まあそれでも押しちゃったんだけど! と、言うと彼女は辺りに霧散してしまった。
……くぅ! 行こう!
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【忘●●れ古●遺●】【-/-F】
コンマ75以上で発見!
コンマ直下
- 277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 01:59:13.48 ID:tNq3r7FDo
- はっけんでん
- 278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 02:06:31.63 ID:vn1AECqko
- ちょうしいい
- 279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 02:08:28.78 ID:Zlh9vvFVO
- 反転はないようだけどどうかな?
- 280 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 02:08:33.52 ID:Ovbt2yAf0
- 残った天井が落ち、床が崩壊し始める……!
ワイズ「ユウナ! ドロシーさん! ベルフェ! スカーレットさん!」
大きな声で名前を叫ぶが反響をするだけで何も返事は帰ってこない。
ワイズ「……っ! 皆どこーっ!!!」
だとしても僕は声を上げ続ける。
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
【●●●れ古●遺●】【-/-F】
結果 失敗……
コンマ60以上で発見!
コンマ直下
ロディナの探索 +15
- 281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 02:09:05.69 ID:Zlh9vvFVO
- 赤坂見附
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 02:16:19.95 ID:PMBNC+Rk0
- >>ワイズ「お前ふざけんなマジで……っ!」
ワイズも怒るレベル
- 283 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 02:31:32.31 ID:Ovbt2yAf0
- ワイズ「――――!」
見つけた……っ!
ベルフェ「おっ! おい少年! 死んでると思ったけど生きてたか!」
僕が声をかけるより前にベルフェが気付いて手を振った。
ユウナ「えっ――ワイズ!」
ドロシー「だ、大丈夫だったんですか!」
スカーレット「おお! 見つかって良かった……それで一体何が起こったから分かる?」
ワイズ「クッソデカいロボットがビーム撃って遺跡が崩れる! そういうわけだから皆で早く外に出るよ!」
スカーレット「ロボット!?!?!?!?」
ドロシー「やめて! 今反応しないでください!」
ユウナ「それじゃあ早く脱出しないと――うひゃぁ!」
不味い、もうこっちの床も壁も崩れてきた――!
早く脱出しないと――でも、もう時間が――――。
ロディナ「はいはいはい! ちょっと皆纏まって! 飛ばすよ!」
何処からともなく声が聞こえる、その瞬間僕たちの足元から水が噴き出してきて――!?
ワイズ「う、うわぁあああああああああああああああ!?!?!?」
僕たちは全員その巨大な噴水によって外に吹き飛ばされた。
それと同時に、遺跡は大きな音を立てて崩れていった…………。
- 284 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 02:34:42.91 ID:Ovbt2yAf0
- 忘れられた古代遺跡は崩れてなくなってしまった……。
それじゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。参加してくださった皆さんお疲れさまでした!
また次の更新でよろしくお願いします。ではおやすみなさい……。
全部ロボットのせいです。こんなものを欲しがるスカーレットさんはとんでもない人ですよ! あとロディナさんも!
- 285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 03:29:58.12 ID:vn1AECqko
- おつ
- 286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 03:37:47.95 ID:PMBNC+Rk0
- 乙
ロボットが古代遺跡にあるとあると雪国というかこの世界の科学技術って古代由来なのか?
- 287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 09:18:09.12 ID:8yc3CVog0
- このロボットがスカーレットの手に渡っていたら世界は大変なことになっていたのかもしれない
メタルギアかな?(小声)
- 288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 09:38:38.22 ID:OJgTHOWZO
- 何かによって文明が大後退したのかもしれない
- 289 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 22:41:33.51 ID:Ovbt2yAf0
- こんばんは、今日ものんびりやっていきます。
>>286
そうなんすかね……? 雪国が筆頭に古代技術掘り起こして現代で使いやすいように改良したみたいな?
>>287
そこにはスカーレットさんがサソリに乗ってすごいぞーカッコいいぞー! してる姿が!
>>288
なんやかんやあって古代文明が滅んで一から文明が進み始めたんやな。
※
――――
――
―
ロディナ「ま、まあまあまあ! 落ち着いてワイズ! ほら、皆無事に助かったみたいだし水に流そ? ね? だからそんな顔されると私も怖いっていうか……ははは」
スカーレット「どうどう、落ち着けワイズ。どうどうどう」
ワイズ「ぐぬぬぬぬ……」
このスリルキチめ……今度変なことしたらただじゃおかないからな! 別に僕はどうなっても良いけどユウナとかドロシーさんを巻き込むのは止めろ!
……何か僕が言えたあれじゃない気がするけど、それはそれだ。
ベルフェ「すげー、少年がブちぎれてら。珍し」
ユウナ「あの子ワイズに何したんだろ?」
ドロシー「へっくちゅ! うぅ、身体が水で濡れて寒い……もうそろそろ夜になりそうですしもう帰りませんか?」
ワイズ「むむむ……」
ロディナ「そ、それじゃあ私はこの辺りで。次会う時はダンジョンの中で――」
ワイズ「会うか!」
- 290 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 22:42:33.65 ID:Ovbt2yAf0
- ――――
――
―
ドロシー「そういえば遺跡、結局崩れちゃいましたけどクエストの方は……」
スカーレット「へ? んー……楽しかったからオッケー! どう? 今なら私の作る国の大臣としての――」
ドロシー「け、結構ですから!」
スカーレット「えー……寂しいなぁ。」
・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
クエストクリア!
報酬として金貨一枚を入手しました。
スカーレットの好感度が上がった! (82)
- 291 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 22:45:04.76 ID:Ovbt2yAf0
- ……今日は妙に疲れたような気がする。
……眠気もヤバイ。というか、もうベッドにダイブしてる。
ベルフェはまだ部屋に戻ってきていない、戻ってきたら五月蠅くなりそうだしもう眠っちゃおうかな。
…………神の身体。
どうしようかなぁ……はぁ。ビームで遺跡の瓦礫とか全部排除したら神の身体ぽーんと出てこないかなぁ。
……寝よ。
まっくあい! まっくあい!
キャラ二人選択!
自由安価下5までコンマが大きいものを採用。反転
- 292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 22:54:39.58 ID:tNq3r7FDo
- スカーレット
シディア
- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 22:58:07.01 ID:J2FQrYmTO
- リリスとイーリィ
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 22:58:36.18 ID:KkrN9aoB0
- ベルフェとドロシー
- 295 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 23:08:54.46 ID:Ovbt2yAf0
- 結果 スカーレットとシディア
ロギアスで七聖剣のやべー奴
どんなシチュかな
自由安価下3まで募集
- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 23:21:48.41 ID:UD5aN+8AO
- なんか古代兵器の話で盛り上がるバカ二人
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 23:25:23.34 ID:tNq3r7FDo
- この前○○斬ったんだとほのぼのと話が弾むほっこり兄妹の巻
- 298 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/04(土) 23:26:26.47 ID:Ovbt2yAf0
- 結果 >>296
人がいないですね……更新全然してなかったしゃーないっすね。
- 299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/04(土) 23:40:28.06 ID:18WUzwT0O
- 更新時刻予告してくれないと参加タイミングがわからない
深夜ばかりだし
- 300 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/05(日) 00:06:42.17 ID:10KRdzkB0
- >>299
あーやっぱり時間予告しないと人いないっすよね……明日から頑張って予告してからやりましょうね。
時間見つけたらすぐにやりたいってのもあるんですけど、人がいないと何もできないですしね。
※
スカーレット「夜……つまり私の時間……!」
ドキドキ遺跡大冒険を終えて、あの愉快なパーティーと分かれ……今私は一人だ。
さてこれから何をしようか? 砂国の重要そうなポジションの人物探して辻斬りでもするか……ああ報酬として金貨を渡したしカジノで所持金を増やすか。
それともまた未知のダンジョンを探して誰かと遊びに行くか。ううむ選択肢が多すぎて決めれないな。
全く私くらいの人物になるとやることが多すぎて困ってしまう、何か決めては――。
シディア「あああああああ! 見つけたー!」
スカーレット「むむむむ!」
この声は……!
- 301 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2021/09/05(日) 00:08:07.72 ID:10KRdzkB0
- ――――
――
―
シディア「いえーい!」
スカーレット「いえーい!」
いやぁまさかシディア兄さんに会えるなんて最近は運が良い! この前はアルバート兄さんに会えたし……これはバベル兄さんも登場するな。
シディア「いやーまさかこんなに早くスカーレットに会えるなんてな! 俺も運が良いな!」
実は俺今日デゼルトリアに着いたばっかなんだよ! あ、明日とか暇だったら案内してくれよ! と彼は笑いながら言った。
スカーレット「勿論勿論! 私は案内の達人……有名なスポットを厳選して案内しましょう」
シディア「そりゃあいいな! やー……で。どうよ?」
スカーレット「何が?」
シディア「俺の可愛い可愛い妹の剣の腕は鈍ってないかってな……実は最近強い奴と全然戦えてなくてさ――ちょっとストレス溜まっててさ?」
ああなるほどなるほどつまり最強無敵の私と戦ってスッキリしたいと。全く兄さんは戦闘大好きだな。
スカーレット「よぉし私が強くなったところをお兄ちゃんに見せちゃうぞ!」
シディア「俺の強さも妹に見せつけちゃうぞ! ……あ、そうだ一応忘れちゃいけないやつな。ぶっちゃけどうでも良いけど」
スカーレット「おお兄さんが仕事を忘れてない! あのシディア兄さんが! ちゃんと七聖剣出来てる!」
シディア「はははお前よりか仕事はするつもり――えーっと、これこれ、コイツ知ってる?」
そういうと兄さんは一枚の手配書を取り出して――あ、ワイズだ。
1 なんとなく知ってるよって言おう
2 なんとなく知らないよって言おう
3 ……情報を知りたければ私を倒して見せろ! ドン!
先に二つとったものを採用
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